JP6411764B2 - イスおよびハンガー部材 - Google Patents

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Description

本発明は、背もたれを有し、スタッキング可能に構成されたイスに関する。
従来から、ホールなどで使用するイスとして、未使用時に収容スペースを小さくすべく、座面を上下方向に重ねて収容可能、いわゆるスタッキング可能に構成されたものが知られている。
この種のイスでは、着席者が上着など衣類を脱いで着席した場合にこの衣類が邪魔にならないよう、ハンガーとして機能する部材を設けることも考えられるが、上述した収容スペースの観点からは、ハンガー部材が設けられていてもスタッキング時のコンパクト化を大きく損なうことは望ましくない。このような要請に応えるべく、近年では、スタッキング状態で隣接するイスの背もたれとの間に形成される前後空間に収まるよう、背もたれの後方面にハンガー部材を設けたイスが提案されている(特許文献1参照)。
特開2014−14519号
しかし、上述した先行技術では、スタッキング状態で隣接するイスとの間に前後方向の空間を確保できる構成とする必要があるため、この空間を狭めることができず、結果、スタッキング状態におけるコンパクト化が十分に実現できないという問題があった。
本願発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、スタッキング可能に構成されたイスにおいて、ハンガーとして機能する部材を設けつつ、従来よりもスタッキング状態におけるコンパクト化を実現することである。
上記課題を解決するため第1の構成は、背もたれを有し、スタッキング可能に構成されたイスであって、ハンガーとして機能するハンガー部材が前記背もたれに設けられており、前記ハンガー部材は、少なくとも正面視で前記背もたれの上方において該背もたれと重ならないオフセットされた位置に設けられている。
このように構成されたイスであれば、ハンガー部材が背もたれに対して上方にオフセットされており、スタッキング状態で隣接するイスの背もたれにハンガー部材が接触することはないため、隣接するイスの背もたれとの間を狭めたスタッキングを実現することができ、これにより、スタッキング状態におけるコンパクト化が実現できる。
ここで、複数のイスをスタッキングするに際しては、下層のイスから上層のイスに向けて順に上方へと一定間隔(スタッキングピッチ)だけズレながら重なることになるが、各イスのハンガー部材は、背もたれの上方の領域において同様に重なるため、これがスタッキングの妨げになることはない。
この構成は、以下に示す第2,第3の構成とすることが考えられる。
第2の構成において、前記ハンガー部材は、前記背もたれ上端から後方に向けて延出するオフセット片と、前記オフセット片の上方において左右方向に拡がるハンガー本体と、を備え、正面視で前記背もたれの上方および平面視で前記背もたれの後方それぞれにおいて該背もたれと重ならないオフセットされた位置に設けられている。
第3の構成において、前記ハンガー部材は、前記背もたれ上端から延出するオフセット片と、前記オフセット片の上方において左右方向に拡がるとともに、該左右方向の端部側それぞれが前記背もたれとの間に平面視で前後方向の隙間を形成しているハンガー本体と、を備え、正面視で前記背もたれの上方および平面視で前記背もたれの後方それぞれにおいて該背もたれと重ならないオフセットされた位置に設けられている。
これら構成に係るイスであれば、ハンガー本体をオフセット片でオフセットさせることにより、正面視で背もたれの上方において、ハンガー本体が背もたれと重ならない位置関係とすることができる。
さらに、上記第2の構成であれば、ハンガー本体が背もたれの上方および後方にオフセットされており、このハンガー本体に衣類を掛ける際に衣類が背もたれに接触しにくいため、ハンガーとしての利便性が高い。
また、上記第3の構成であれば、平面視でのハンガー本体と背もたれとの間に前後方向の隙間が形成されており、このハンガー本体に衣類を掛ける際に衣類が背もたれに接触しにくいため、ハンガーとしての利便性が高い。
また、この構成では、より利便性を向上させるべく以下に示す第4の構成のようにすることも考えられる。
第4の構成において、前記ハンガー本体および前記背もたれは、それぞれ平面視で後方に向けて凸となる円弧状に形成されており、前記ハンガー本体における平面視での円弧の半径が、前記背もたれにおける平面視での円弧の半径よりも大きくなるように構成されている。
これらの構成に係るイスであれば、平面視でのハンガー本体と背もたれとの間に前後方向の隙間が形成されているだけでなく、この隙間が左右端部ほど広くなっているため、ハンガー本体に衣類を掛けるにあたって背もたれとの隙間に衣類を導きやすくなり、より衣類を掛ける際の利便性が高い。
また、ハンガー本体および背もたれを円弧状として一体的な外観を実現しつつ、それぞれの円弧としての半径を異ならせるだけで、衣類を掛ける際の利便性を高くすることができる。
また、上述した各構成については、さらに利便性を向上させるべく以下に示す第5の構成、より具体的には第6の構成のようにしてもよい。
第5の構成において、前記オフセット片は、正面視での前記ハンガー本体と前記背もたれとの間に上下方向の隙間が形成される位置まで前記ハンガー本体を上方にオフセットしており、前記ハンガー本体と前記背もたれとの上下方向の隙間は、それぞれ左右端部ほど広くなるように構成されている。
第6の構成において、前記ハンガー本体および前記背もたれは、左右端部へ向かうほど正面視での前記ハンガー本体の下端および前記背もたれの上端のうち一方が他方から離れる形状とされている。
これら構成に係るイスであれば、正面視でのハンガー本体と背もたれとの間に上下方向の隙間が形成されているだけでなく、この隙間が左右端部ほど広くなっているため、ハンガー本体に衣類を掛けるにあたって衣類と背もたれとが干渉しにくくなり、より一層、衣類を掛ける際の利便性が高い。
なお、上記各構成では、第7の構成のようにすることが考えられる。
第7の構成において、前記背もたれおよび前記ハンガー部材は、一体の部材として成形されている。
この構成であれば、背もたれの一部としてハンガー部材を設けることができるため、製造コストを大きく増やすことなく、ハンガー機能を有するイスを実現することができる。
上記課題を解決するため第8の構成は、スタッキング可能に構成されたイスにおける背もたれに、ハンガーとして機能させるべく設けられたハンガー部材であって、少なくとも正面視で前記背もたれの上方において該背もたれと重ならないオフセットされた位置に設けられている。
このように構成されたハンガー部材によれば、上記各構成におけるイスの一部を構成することができ、これら構成と同様の作用効果を得ることができる。
イスの全体を示す6面図(左側面図は省略) 六面図のうちの正面図のA−A断面図 別の実施形態におけるイスの全体を示す6面図(左側面図は省略) 別の実施形態における六面図のうちの正面図のA−A断面図 別の実施形態におけるイスの全体を示す6面図(左側面図、背面図、底面図は省略) イスをスタッキングした状態を示す側面図
以下に、本発明を実施するための形態を図と共に説明する。
(1)構成
イス1は、図1に示すように、座体10と、背もたれ20と、座体10及び背もたれ20を左右それぞれの端部側で支持する一対の脚部材30,40と、ハンガーとして機能するハンガー部材50と、を備えており、同一のイス1を上下方向に積重ねて収納(いわゆるスタッキング)可能なスタッキングチェアーである。
なお、本実施形態においては、背もたれ20とハンガー部材50とが樹脂材料による一体成型品であるが、ハンガー部材50を別部材として設けた構成としてもよい。
座体10は、平面視で四角形の板状に形成され、その後端部から前端部に向かう上り勾配の傾斜面となっており(右側面図参照)、また、その前端部および後端部はそれぞれ下方向に垂れ下がる垂下片となっている。この座体10は、左右それぞれの端部側が、脚部材30,40の上端から前後方向に延びる前後フレーム13,15に支持され、後端側が、脚部材30,40を上端側において左右方向に連結する左右フレーム17に支持された構成とされている(図1の底面図、図2参照)。
背もたれ20は、板状の部材を、平面視で後方に向けて凸となる円弧状、および、側面視で前方に向けて凸となる円弧状とすることにより、全体として着席者の背中に沿うような形状とされている。この背もたれ20は、座体10の上方において脚部材30,40に支持されており、これにより、座体10の後端および背もたれ20の下端に囲まれた横長の空間が形成されている。
脚部材30,40は、それぞれ前後に間隔を空けて配置された前脚31,41と後脚33,43とが、その下端において前後架橋部35,45により連結され、この前脚31,41それぞれが、上端側において左右架橋部39により連結された構成とされている。また、後脚33,43上端から上方に向けて支持部37,47が延出しており、この支持部37,47が背もたれ20を支持している。
本実施形態において、脚部材30,40は、支持部37,47、後脚33,43、前後架橋部35,45および前脚31,41だけでなく、前後フレーム13,15までを、一本のパイプの曲げ加工により形成されている。
なお、脚部材30,40は、それぞれの間隔が前脚31,41側よりも、後脚33,43側において左右に広く形成され、これにより、同一形状のイス1を上下方向に積重ねられるように構成している。
ハンガー部材50は、背もたれ20上端から後方に向けて延出するオフセット片51と、オフセット片51の上方において左右方向に拡がるハンガー本体53と、を備えている。
これらのうち、オフセット片51は、平面視でのハンガー本体53と背もたれ20との間に前後方向の隙間が形成される位置までハンガー本体53を後方にオフセットし、また、正面視でのハンガー本体53と背もたれ20との間に上下方向の隙間が形成される位置までハンガー本体53を上方にオフセットしており、これにより、ハンガー本体53が、正面視で背もたれ20の上方および平面視で背もたれ20の後方それぞれにおいて背もたれ20と重ならない位置関係となっている。
ここで、ハンガー本体53と背もたれ20との前後方向の隙間は、それぞれ左右端部ほど広くなるように構成されている。本実施形態では、ハンガー本体53および背もたれ20が、それぞれ平面視で後方に向けて凸となる円弧状に形成されており、ハンガー本体53における平面視での円弧の半径を、背もたれ20における平面視での円弧の半径よりも大きく構成することによって、ハンガー本体53と背もたれ20との前後方向の隙間をそれぞれ左右端部ほど広くしている。
また、ハンガー本体53と背もたれ20との上下方向の隙間についても、それぞれ左右端部ほど広くなるように構成されている。本実施形態では、ハンガー本体53および背もたれ20が、左右端部へ向かうほど正面視でのハンガー本体53の下端および背もたれ20の上端のうち一方が他方から離れるよう、ハンガー本体53の下端を左右端部へ向かうほど上方へ向かう曲線状とし、また、背もたれ20の上端を左右端部へ向かうほど下方へ向かう曲線状としており、これにより、ハンガー本体53と背もたれ20との上下方向の隙間をそれぞれ左右端部ほど広くしている。
なお、ハンガー本体53および背もたれ20は、上下方向の隙間をそれぞれ左右端部ほど広くすることができればよく、ハンガー本体53の下端および背もたれ20の上端の少なくともいずれか一方のみを曲線状としてもよいし、それぞれ直線の組合せにより隙間が広くなるようにしてもよい。
また、このハンガー本体53には、その上面が一定の前後幅をもって左右方向全域に拡がる帯状領域となっており、この領域がハンガー本体53に掛けられた衣類を安定的に保持できるようにしている。
(2)変形例
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、図3,図4に示すイス2のように、ハンガー部材50のハンガー本体53は、前後方向に貫通する貫通孔55をその中央領域に設けることで、この貫通孔55周辺を、イス2の使用時における取っ手として機能させることもできる。
また、上記実施形態において、ハンガー部材50は、オフセット片51を背もたれ20上端から後方に向けて延出させることにより、ハンガー本体53が背もたれ20の上方および後方それぞれにおいて背もたれ20と重ならないオフセットされた位置に設けられている。しかし、ハンガー部材50は、オフセット片51を背もたれ20上端から後方に向けて延出させることなく、例えば、図5に示すように、ハンガー本体53を、オフセット片51の上方において左右方向に拡がるとともに、この左右方向の端部側それぞれが背もたれ20との間に平面視で前後方向の隙間を形成するようにし、これにより、ハンガー本体53を背もたれ20の上方および後方それぞれにおいて背もたれ20と重ならないオフセットされた位置に設けてもよい。
(3)作用,効果
このように構成されたイス1,2であれば、ハンガー部材50が背もたれ20に対して上方および後方それぞれにオフセットされており、スタッキング状態で隣接するイス1,2の背もたれにハンガー部材50が接触することはないため(図6参照)、隣接するイス1,2の背もたれ20との間を狭めたスタッキングを実現することができ、これにより、スタッキング状態におけるコンパクト化が実現できる。
ここで、複数のイス1,2をスタッキングするに際しては、下層のイスから上層のイスに向けて順に前方および上方へと一定間隔(スタッキングピッチ)だけズレながら重なることになるが、各イス1,2のハンガー部材50は、背もたれ20の上方および後方の領域において同様に重なるため、これがスタッキングの妨げになることはない。
さらに、ハンガー本体53が背もたれ20の上方および後方にオフセットされており、このハンガー本体53に衣類を掛ける際に衣類が背もたれに接触しにくいため、ハンガーとしての利便性が高い。
また、上記構成に係るイス1,2であれば、ハンガー本体53をオフセット片51でオフセットさせることにより、正面視で背もたれ20の上方および平面視で背もたれ20の後方それぞれにおいて、ハンガー本体53が背もたれと重ならない位置関係とすることができる。
また、上記イス1,2は、平面視でのハンガー本体53と背もたれ20との間に前後方向の隙間が形成されているだけでなく、この隙間が左右端部ほど広くなっているため、ハンガー本体53に衣類を掛けるにあたって背もたれとの隙間に衣類を導きやすくなり、より衣類を掛ける際の利便性が高い。
特に、ハンガー本体53および背もたれ20を円弧状として一体的な外観を実現しつつ、それぞれの円弧としての半径を異ならせるだけで、衣類を掛ける際の利便性を高くすることができる。
また、上記イス1,2は、正面視でのハンガー本体53と背もたれとの間に上下方向の隙間が形成されているだけでなく、この隙間が左右端部ほど広くなっているため、ハンガー本体53に衣類を掛けるにあたって衣類と背もたれ20とが干渉しにくくなり、より一層、衣類を掛ける際の利便性が高い。
また、上記実施形態において、背もたれ20とハンガー部材50とを樹脂材料による一体成型品とした場合には、背もたれ20の一部としてハンガー部材50を設けることができるため、製造コストを大きく増やすことなく、ハンガー機能を有するイス1,2を実現することができる。
1…イス、2…イス、10…座体、13…前後フレーム、17…左右フレーム、20…背もたれ、30…脚部材、31…前脚、33…後脚、35…前後架橋部、37…支持部、39…左右架橋部、40…脚部材、41…前脚、43…後脚、45…前後架橋部、47…支持部、50…ハンガー部材、51…オフセット片、53…ハンガー本体、55…貫通孔。

Claims (11)

  1. 背もたれを有し、スタッキング可能に構成されたイスであって、
    ハンガーとして機能するハンガー部材が前記背もたれに設けられており、
    前記ハンガー部材は、左右方向に拡がるハンガー本体と、前記背もたれ上端から前記背もたれに対して屈曲して後方に向けて延出し、前記ハンガー本体と連接するオフセット片と、を備え、少なくとも正面視で前記背もたれの上方において該背もたれと重ならないオフセットされた位置に設けられている
    ことを特徴とするイス。
  2. 前記ハンガー部材は、正面視で前記背もたれの上方および平面視で前記背もたれの後方それぞれにおいて該背もたれと重ならないオフセットされた位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のイス。
  3. 前記ハンガー本体は、前記左右方向の端部側それぞれが前記背もたれとの間に平面視で前後方向の隙間を形成しており、
    前記ハンガー部材は、正面視で前記背もたれの上方および平面視で前記背もたれの後方それぞれにおいて該背もたれと重ならないオフセットされた位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のイス。
  4. 前記ハンガー本体および前記背もたれは、それぞれ平面視で後方に向けて凸となる円弧状に形成されており、前記ハンガー本体における平面視での円弧の半径が、前記背もたれにおける平面視での円弧の半径よりも大きくなるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のイス。
  5. 前記ハンガー本体は、その主たる面が、前記オフセット片が前記背もたれ上端から延出する方向に対して交差する方向に広がる
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のイス。
  6. 前記交差する方向とは、上下方向である
    ことを特徴とする請求項5に記載のイス。
  7. 背もたれを有し、スタッキング可能に構成されたイスであって、
    ハンガーとして機能するハンガー部材が前記背もたれに設けられており、
    前記ハンガー部材は、前記背もたれ上端から延出するオフセット片と、前記オフセット片と連接し、左右方向に拡がるハンガー本体と、を備え、正面視で前記背もたれの上方および平面視で前記背もたれの後方それぞれにおいて該背もたれと重ならないオフセットされた位置に設けられており、
    前記ハンガー本体および前記背もたれは、それぞれ平面視で後方に向けて凸となる円弧状に形成されており、前記ハンガー本体における平面視での円弧の半径が、前記背もたれにおける平面視での円弧の半径よりも大きくなるように構成されている
    ことを特徴とするイス。
  8. 前記オフセット片は、正面視での前記ハンガー本体と前記背もたれとの間に上下方向の隙間が形成される位置まで前記ハンガー本体を上方にオフセットしており、
    前記ハンガー本体と前記背もたれとの上下方向の隙間は、それぞれ左右端部ほど広くなるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のイス。
  9. 前記ハンガー本体および前記背もたれは、左右端部へ向かうほど正面視での前記ハンガー本体の下端および前記背もたれの上端のうち一方が他方から離れる形状とされている
    ことを特徴とする請求項8に記載のイス。
  10. 前記背もたれおよび前記ハンガー部材は、一体の部材として成形されている
    ことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のイス。
  11. スタッキング可能に構成されたイスにおける背もたれに、ハンガーとして機能させるべく設けられたハンガー部材であって、
    左右方向に拡がるハンガー本体と、前記背もたれ上端から前記背もたれに対して屈曲して後方に向けて延出し、前記ハンガー本体と連接するオフセット片と、を備え、少なくとも正面視で前記背もたれの上方において該背もたれと重ならないオフセットされた位置に設けられている
    ことを特徴とするハンガー部材。
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