JP6410922B2 - マルチホップ無線通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、子機から中継器を介して親機にデータを送信するマルチホップ無線通信システムに関する。
ある無線装置子機(子機)から基地局(親機)に無線で情報を伝達する通信方式は、基地局に直接的に情報の伝達を行う通信方式(非マルチホップ方式)や、複数の無線中継局間で情報を中継することによって基地局に情報の伝達を行う通信方式(マルチホップ方式)が一般的に知られている。
非マルチホップ方式による無線通信は、基地局の数を多く設けることができないことから、無線装置子機と基地局間での通信距離が長いものとなっていた。このため、無線装置子機から情報を送信するためのエネルギーがより多く必要となるばかりでなく、場合によっては、無線装置子機からの無線が基地局に届かないこともあった。一方、マルチホップ方式による無線通信は、中継に必要な無線中継局が複数個必要となるが、無線装置子機と無線中継局間或いは複数の無線中継局間或いは無線中継局と基地局間の通信距離が短くなることによって、無線装置子機から情報を送信するためのエネルギー(消費電力)を低く抑えることができるという利点があった。このマルチホップ方式による無線通信では、複数の無線中継局を経由することから、通信品質の確保のために、通信経路を確立することが重要であった。
このようなマルチホップ方式による無線通信の従来例として、特許文献1では、中継局に用いられるマルチホップ無線通信装置999における通信経路の確立方法が提案されている。図6は、マルチホップ無線通信装置999の構成を示すブロック図である。
図6に示すに示すマルチホップ無線通信装置999は、受信した信号の受信信号強度を算出する受信信号強度算出回路900と、算出された受信信号強度とキャリアセンス閾値を比較するキャリア検出回路901と、送信信号を生成する送信回路902と、受信信号を復調する受信回路903と、受信信号を送信信号として送信回路に供給する904と、を備えて構成されている。そして、マルチホップ無線通信装置999は、キャリアセンス閾値として、送信延期キャリアセンス閾値、受信キャリアセンス閾値、及び中継キャリアセンス閾値を有しており、この3つのキャリアセンス閾値と受信信号強度とを比較して、送信、受信及び中継の有無を決定している。これにより、子機(無線装置子機)と親機(基地局)との間における無線通信のルート構築(通信経路の確立)を意図的に行なうことができるとしている。
特開2006−5812号公報
しかしながら、従来例のマルチホップ無線通信装置999を用いた方法では、一旦、通信経路の確立(ルート構築)が行われた後に、通信経路の間で何らかの外的要因、例えば障害物が発生する等が生じた際に、マルチホップ無線通信装置999が受信する受信信号強度が予め設定したキャリアセンス閾値以下となる場合があった。このため、無線通信の通信経路が切断され、無線装置子機(子機)と基地局(親機)との通信ができなく、送受信される情報が欠落するという課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するもので、子機から親機への通信が安定して行えるマルチホップ無線通信システムを提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明のマルチホップ無線通信システムは、データを含んだデータ信号を電波で送信する子機送信部を有する子機と、前記データ信号を受信する中継受信部と前記データ信号を外部に前記電波で送信する中継送信部とを有する中継器と、前記中継器からの前記データ信号を受信する親機受信部を有する親機と、を備えたマルチホップ通信システムにおいて、前記親機が識別情報を含んだ情報信号を外部に前記電波で送信する親機送信部を有し、前記中継器が前記情報信号の受信信号強度を判断する中継制御部を有し、前記子機が、前記中継器を介して伝搬してきた前記情報信号を受信する子機受信部と、前記情報信号の前記受信信号強度を判断する子機制御部と、を有し、前記受信信号強度を判断することにより、前記子機から前記親機へ前記中継器を介して前記データ信号を送信する送信経路を確定し、前記送信経路を確定した後には、前記中継器が、前記送信経路に従って、前記データ信号を受信するともに送信し、前記中継器制御部は、前記 送信経路を確定する場合において、前記情報信号の受信信号強度と識別閾値とを比較し、 前記情報信号の受信信号強度が前記識別閾値以下であれば当該情報信号を破棄し、前記送 信経路の確定後に前記データ信号を送受信する場合において、前記データ信号の受信信号 強度とデータ閾値とを比較し、前記データ信号の受信信号強度が前記データ閾値以下であ れば当該データ信号を破棄し、前記データ閾値を前記識別閾値より小さい値としていることを特徴としている。
これによれば、本発明のマルチホップ無線通信システムは、従来例のように、送信経路を確定する際のキャリアセンス閾値を用いて、受信及び送信の有無を判断していない。このため、送信経路を確定した後に、通信経路の間で何らかの外的要因が生じて受信信号強度が弱められたとしても、確定した送信経路に従ってデータ信号が確実に伝搬するようになる。このことにより、子機から中継器を介して親機への通信を安定して行なうことができる。
また、本発明のマルチホップ無線通信システムは、前記親機には前記親機送信部及び前記親機受信部を制御する親機制御部を有し、該親機制御部が所定のタイミングで前記情報信号を送信し、前記中継制御部及び前記子機制御部が直近の前記情報信号の前記受信信号強度を判断し、この判断に基づいて、直近の前記送信経路を確定することを特徴としている。
これによれば、通信経路の間で何らかの外的要因が生じて受信信号強度が弱められた状態が継続されたとしても、所定のタイミングで、受信信号強度が直近で最も強い送信経路を構築することができる。このことにより、子機から中継器を介して親機への通信をより安定して行なうことができる。
また、本発明のマルチホップ無線通信システムは、前記親機が前記識別情報である親機識別番号を含んだ前記情報信号を送信し、前記中継器が、前記情報信号の前記受信信号強度と対比する識別閾値を有し、該識別閾値以上の前記受信信号強度を受信した際に、受信した前記情報信号に前記識別情報である中継器識別番号を加えるとともに、前記親機識別番号及び前記中継器識別番号の順番履歴も加えて、前記情報信号を送信し、前記子機が前記識別閾値を有し、前記識別閾値以上の前記受信信号強度を受信した際に、前記子機制御部が、前記情報信号の前記順番履歴の最も数の少ない前記情報信号を選択し、該情報信号の該順番履歴の逆経路を前記送信経路と確定することを特徴としている。
これによれば、識別閾値以上の受信信号強度でしかも最短ルートの送信経路を確定することができる。このことにより、子機から中継器を介して親機への通信をより一層安定して行なうことができる。
また、本発明のマルチホップ無線通信システムは、前記中継器及び前記子機が前記識別閾値を異なった値で複数有していることを特徴としている。
これによれば、マルチホップ無線通信システムが選択される環境に応じて、識別閾値を選択することができる。このことにより、環境に応じた最適な送信経路を確定することができ、子機から中継器を介して親機への通信をより一層益々安定して行なうことができる。
本発明のマルチホップ無線通信システムは、従来例のように、送信経路を確定する際のキャリアセンス閾値を用いて、受信及び送信の有無を判断していない。このため、送信経路を確定した後に、通信経路の間で何らかの外的要因が生じて受信信号強度が弱められたとしても、確定した送信経路に従ってデータ信号が確実に伝搬するようになる。このことにより、子機から中継器を介して親機への通信を安定して行なうことができる。
本発明の第1実施形態に係わるマルチホップ無線通信システムの構成の概要を示した説明図である。 本発明の第1実施形態に係わるマルチホップ無線通信システムの構成を示した機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係わるマルチホップ無線通信システムの手順を説明する図であって、送信経路の確定方法のフローチャートA図である。 本発明の第1実施形態に係わるマルチホップ無線通信システムの手順を説明する図であって、図3に示すフローチャートA図に続くフローチャートB図である。 本発明の第1実施形態に係わるマルチホップ無線通信システムの手順を説明する図であって、データ信号の送受信方法のフローチャートC図である。 従来例のマルチホップ無線通信装置の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係わるマルチホップ無線通信システム101の構成を示した説明図である。図2は、本発明の第1実施形態に係わるマルチホップ無線通信システム101の構成を示したブロック図である。
本発明の第1実施形態のマルチホップ無線通信システム101は、図1に示すように、データを含んだデータ信号DSを電波で送信する子機A1と、データ信号DSを送受信する複数の中継器R5(R51〜R59)と、中継器R5からのデータ信号DSを受信する親機Z9と、を備えて構成されている。他に、マルチホップ無線通信システム101では、子機A1、中継器R5及び親機Z9の全てにおいて、図1に示すように、電波を送受信するためのアンテナATと、図2に示すように、所定の値等を格納するための記憶部(91、95、99)と、を備えている。そして、マルチホップ無線通信システム101は、例えば計測器や測定器等のデータソース500で得られたデータをデータ信号DSに変換して、データソース500に接続された子機A1からアンテナATを介し電波で放射し、中継器R5を介してデータ信号DSを伝搬させ、親機Z9にまでデータ信号DSを送信し、データを通信させるシステムである。
先ず、マルチホップ無線通信システム101の子機A1について説明する。子機A1は、図2に示すように、データ信号DSを送信する子機送信部11と、情報信号IDを受信する子機受信部31と、情報信号IDの受信信号強度(RSSI、Received Signal Strength Indication)を判断する子機制御部51と、所定の値等を格納する記憶部91と、電波を送受信するためのアンテナATと、を有して構成されている。
子機A1の子機送信部11は、信号処理回路及び送信回路を有して構成されており、データソース500で得られたデータを含んだデジタル信号を信号処理回路でアナログ信号であるデータ信号DSに変換している。そして、子機送信部11は、接続されたアンテナATを介して、送信回路でデータ信号DSを放射することにより、子機A1の外部にデータ信号DSを電波で送信している。また、子機送信部11は、子機A1の識別情報である子機識別番号を含んだ識別信号もデータ信号DSと同時に情報信号IDとして送信している。
子機A1の子機受信部31は、受信回路及び信号処理回路を有して構成されており、中継器R5を介して伝搬してきた累積の情報信号IDを受信回路で受信し、信号処理回路でデジタル信号に変換して子機制御部51に送信している。また、子機受信部31は、強度表示回路を有して構成されており、受信した情報信号IDの受信信号強度(RSSI)を算出し、子機制御部51に送信している。
子機A1の子機制御部51は、子機送信部11及び子機受信部31と接続しており、子機送信部11及び子機受信部31の制御をしている。また、子機制御部51は、情報信号IDの受信信号強度(RSSI)と所定の値である識別閾値(後述する)とを比較したり、情報信号IDに含まれる識別情報を取り出したりしている。
子機A1の記憶部91は、メモリ等の内部記憶装置やメモリカード等の外部記憶装置を用いており、データソース500で得られたデータを一時的に保存したり、所定の値である識別閾値(後述する)等を格納している。
次に、マルチホップ無線通信システム101の中継器R5について説明する。中継器R5は、図2に示すように、データ信号DSを送信する中継送信部15と、データ信号DSを受信する中継受信部35と、データ信号DS或いは情報信号IDの受信信号強度(RSSI)を判断する中継制御部55と、所定の値等を格納する記憶部95と、電波を送受信するためのアンテナATと、を有して構成されている。
中継器R5の中継送信部15は、増幅回路及び送信回路を有して構成されており、中継受信部35で受信されたデータ信号DS或いは情報信号IDを増幅回路で増幅し、接続されたアンテナATを介して、送信回路でデータ信号DS或いは情報信号IDを外部に電波で送信している。また、中継送信部15は、中継器R5の識別情報である中継器識別番号を含んだ識別信号も情報信号IDに加えて同時に送信している。
中継器R5の中継受信部35は、受信回路を有して構成されており、子機A1から或いは中継器R5を介して伝搬してきたデータ信号DSと、親機Z9から或いは中継器R5を介して伝搬してきた情報信号IDと、を受信回路で受信して中継送信部15に送信している。また、中継受信部35は、強度表示回路を有して構成されており、受信したデータ信号DS或いは情報信号IDの受信信号強度(RSSI)を算出し、中継制御部55に送信している。
中継器R5の中継制御部55は、中継送信部15及び中継受信部35と接続しており、中継送信部15及び中継受信部35の制御をしている。また、中継制御部55は、情報信号IDの受信信号強度(RSSI)と所定の値である識別閾値(後述する)とを比較したり、データ信号DSの受信信号強度(RSSI)と所定の値であるデータ閾値(後述する)とを比較したり、情報信号IDに含まれる子機識別番号等の識別情報を取り出したりしている。
中継器R5の記憶部95は、子機A1の記憶部91と同様に、メモリ等の内部記憶装置やメモリカード等の外部記憶装置を用いており、識別情報を保存したり、所定の値である識別閾値やデータ閾値等を格納している。
最後に、マルチホップ無線通信システム101の親機Z9について説明する。親機Z9は、識別情報を含んだ情報信号IDを送信する親機送信部19と、中継器R5からのデータ信号DSを受信する親機受信部39と、親機送信部19及び親機受信部39を制御する親機制御部59と、所定の値等を格納する記憶部99と、電波を送受信するためのアンテナATと、を有して構成されている。
親機Z9の親機送信部19は、送信回路を有して構成されており、親機Z9の親機識別番号を含んだ情報信号IDを、接続されたアンテナATを介して、送信回路で情報信号IDを放射することにより、親機Z9の外部に情報信号IDを電波で送信している。
親機Z9の親機受信部39は、受信回路及び信号処理回路を有して構成されており、中継器R5を介して伝搬してきたデータ信号DSを受信回路で受信し、信号処理回路でデジタル信号に変換して親機制御部59に送信している。
親機Z9の親機制御部59は、親機送信部19及び親機受信部39と接続しており、親機送信部19が所定のタイミングで情報信号IDを送信するように、制御している。なお、ここでいう所定のタイミングとは、一定時間が経過したタイミングや、データ信号DSを一定回数受信したタイミング等を示している。また、親機制御部59は、情報信号IDに含まれる子機識別番号や中継器識別番号等の識別情報を取り出している。なお、親機Z9は、有線で接続された外部機器に受信したデータを送信している。
次に、マルチホップ無線通信システム101の手順の一例について説明する。先ず、マルチホップ無線通信システム101における、送信経路TPの確定の方法について、図1、図3及び図4を用いて説明する。図3は、送信経路TPの確定方法のフローチャートA図である。図4は、図3に示すフローチャートA図に続く、送信経路TPの確定方法のフローチャートB図である。
先ず、図3に示すように、親機Z9が情報信号IDを送信する所定のタイミングかどうかを判断し(S1)、所定のタイミングの場合には、親機識別番号を含んだ情報信号IDを送信する(S2)。
次に、親機Z9の近傍に配置された中継器R5、例えば図1に示す中継器R51、中継器R53及び中継器R54が、送信されてきた情報信号IDを受信し(S3)、情報信号IDの受信信号強度(RSSI)が一定以上であるかどうかを判断する(S4)。具体的には、中継器R5の中継制御部55は、情報信号IDの受信信号強度(RSSI)と、記憶部95に格納されていた識別閾値と、を比較して、識別閾値以上の受信信号強度(RSSI)を受信した際には、この情報信号IDを採用し、情報信号IDを記憶部95に保存する(S5)。一方、中継制御部55は、識別閾値以下の受信信号強度(RSSI)を受信した際には、この受信信号強度(RSSI)の弱い情報信号IDとしてこの情報信号IDを採用せずに破棄する。例えば、親機Z9に比較的近い中継器R51及び中継器R53は、ある識別閾値以上の受信信号強度(RSSI)を受信し、親機Z9から比較的遠い中継器R54は、ある識別閾値以下の受信信号強度(RSSI)を受信するようになる。なお、本発明の第1実施形態では、この識別閾値を異なった値で複数有しており、受信した受信信号強度(RSSI)の強弱で、情報信号IDの取捨を選択することができる。例えば、中継器R51のみが情報信号IDを選択できるようにしたり、中継器R51、中継器R53及び中継器R54の全てが情報信号IDを選択できるようにすることができる。これにより、マルチホップ無線通信システム101が選択される環境に応じて、識別閾値を選択して、環境に応じた最適な送信経路TPを確定するために利用することができる。
次に、中継器R5の中継制御部55は、図3に示すように、自らの中継器識別番号及び親機識別番号の履歴も加えて(S6)、情報信号IDを外部に送信する(S7)。例えば図1に示す中継器R51及び中継器R53は、ある識別閾値以上の受信信号強度(RSSI)を受信したので、情報信号IDを外部に送信するようになる。
そして、情報信号IDが放射された中継器R5の近傍に配置された中継器R5は、識別番号(親機識別番号及び中継器識別番号)と履歴情報が付加された情報信号IDを受信し(S8)、情報信号IDの受信信号強度(RSSI)が一定以上であるかどうかを判断する(S9)。例えば図1に示す中継器R51の近傍に配置された中継器R5は、中継器R52、中継器R53及び中継器R55となり、中継器R52、中継器R53及び中継器R55のそれぞれは、情報信号IDを受信し、情報信号IDの受信信号強度(RSSI)が一定以上であるかどうかを判断するようになる。例えば図1に示す中継器R53の近傍に配置された中継器R5は、中継器R51、中継器R54及び中継器R56となり、中継器R51、中継器R54及び中継器R56のそれぞれは、情報信号IDを受信し、情報信号IDの受信信号強度(RSSI)が一定以上であるかどうかを判断するようになる。
次に、情報信号IDが放射された中継器R5の近傍に配置されたそれぞれの中継器R5の中継制御部55は、情報信号IDの受信信号強度(RSSI)と、記憶部95に格納されていた識別閾値と、を比較して、識別閾値以上の受信信号強度(RSSI)を受信した際には、この情報信号IDを採用し、情報信号IDを記憶部95に保存する。一方、それぞれの中継制御部55は、識別閾値以下の受信信号強度(RSSI)を受信した際には、この受信信号強度(RSSI)の弱い情報信号IDとしてこの情報信号IDを採用せずに破棄する。そして、ある識別閾値以上の受信信号強度(RSSI)を受信した中継器R5は、それまでの履歴(履歴情報)に自らの中継器識別番号を加えて、刷新した情報信号IDを外部に送信する。このような手順を各中継器R5が行い、親機Z9からの情報信号IDが中継器R5間を伝搬するようになる。
次に、図4に示すように、ある時点で、子機A1が情報信号IDを受信することとなる。その際に、子機A1の子機制御部51は、情報信号IDの受信信号強度(RSSI)と、記憶部91に格納されていた識別閾値と、を比較して、識別閾値以上の受信信号強度(RSSI)を受信した際には、この情報信号IDを採用し、情報信号IDを記憶部91に保存する(S10)。一方、子機制御部51は、識別閾値以下の受信信号強度(RSSI)を受信した際には、この受信信号強度(RSSI)の弱い情報信号IDとしてこの情報信号IDを採用せずに破棄する。例えば、子機A1は、図1に示す子機A1の近傍に配置された中継器R56、中継器R58及び中継器R59からの情報信号IDを受信し、情報信号IDの受信信号強度(RSSI)が識別閾値以上である中継器R58及び中継器R59の情報信号IDを記憶部91に保存し、受信信号強度(RSSI)が識別閾値以下である中継器R56の情報信号IDを採用せずに破棄する。
次に、子機A1の子機制御部51は、図4に示すように、記憶部91に保存された情報信号IDの内、順番履歴の最も数の少ない情報信号IDを選択し(S11)、情報信号IDの順番履歴の逆経路を送信経路TPと確定する(S12)。例えば、図1に示す中継器R58からの情報信号IDには、親機Z9→中継器R51→中継器R52→中継器R55→中継器R58と伝搬してきた順番履歴の情報が含まれており、図1に示す中継器R59からの情報信号IDには、親機Z9→中継器R53→中継器R56→中継器R59と伝搬してきた順番履歴の情報が含まれている。そして、子機A1の子機制御部51は、中継器R59からの情報信号IDが順番履歴の最も数の少ない情報信号IDとなるので、この情報信号IDを選択して、情報信号IDの順番履歴の逆経路、中継器R59→中継器R56→中継器R53→親機Z9を、送信経路TPと確定する。このようにして、受信信号強度(RSSI)を判断することにより、子機A1から親機Z9へ中継器R5を介してデータ信号DSを送信する送信経路TPが確定する。
最後に、子機A1は、図4に示すように、確定した送信経路TPが含まれた経路信号KSを送信する(S13)。そして、中継器R5が経路信号KSを受信した際に(S14)、受信した中継器R5の中継制御部55は、自身が送信経路TP上の正しい順番かどうかを判断し(S15)、送信経路TPであれば、確定した送信経路TPが含まれた経路信号KSを外部に送信する(S16)。その際に、この送信経路TPを記憶部95に保存する。このようにして、送信経路TPに従って、中継器R5間で経路信号KSを伝搬させる。そして、親機Z9は、送信経路TPが含まれた経路信号KSを受信し(S17)、この送信経路TPを記憶部99に保存する(S18)。
以上のようにして、本発明の第1実施形態では、送信経路TPの確定が行われる。これにより、識別閾値以上の受信信号強度(RSSI)でしかも最短ルートの送信経路TPを確定することができる。
また、本発明の第1実施形態では、親機Z9が所定のタイミング(前述した時間や回数等)で情報信号IDを送信するようにしている。そして、最新の情報信号IDを受信した中継器R5の中継制御部55及び子機A1の子機制御部51は、直近のこの情報信号IDの受信信号強度(RSSI)を判断して、この判断に基づいて、上述した手順に従って、直近の送信経路TPを確定することとなる。このため、通信経路の間で何らかの外的要因が生じて受信信号強度(RSSI)が弱められた状態が継続されたとしても、所定のタイミングで、受信信号強度(RSSI)が直近で最も強い送信経路TPを構築することができる。なお、直近の送信経路TPは、各記憶部(91、95、99)に、最新の送信経路TPとして、上書き保存される。
次に、マルチホップ無線通信システム101における、データ信号DSの送受信方法ついて、図5を用いて説明する。図5は、データ信号DSの送受信方法のフローチャートC図である。
先ず、図5に示すように、子機A1(子機送信部11)は、所定のタイミングで送られてくるデータソース500で得られたデータを、信号処理回路でデジタル信号からアナログ信号に変換し、データ信号DSを生成する(S21、S22)。
次に、子機A1の子機送信部11は、図5に示すように、送信経路TPを確定した後に、接続されたアンテナATを介して、送信回路でデータ信号DSを電波で外部に送信している(S23)。その際には、子機識別番号を含んだ情報信号IDを同時に送信している。
次に、送信経路TPを確定した後に、中継器R5がデータ信号DS及び情報信号IDを受信した際に(S24)、受信した中継器R5の中継制御部55は、図5に示すように、自身が送信経路TP上の正しい順番かどうかを判断し(S25)、送信経路TPであれば、データ信号DSを記憶部95に保存する(S26)。
次に、中継器R5の中継制御部55は、図5に示すように、データ信号DSの受信信号強度(RSSI)が一定以上であるかどうかを判断する(S27)。具体的には、中継制御部55は、データ信号DSの受信信号強度(RSSI)と、記憶部95に格納されていたデータ閾値と、を比較して、データ閾値以上の受信信号強度(RSSI)を受信した際には、このデータ信号DSを採用する。一方、中継制御部55は、データ閾値以下の受信信号強度(RSSI)を受信した際には、この受信信号強度(RSSI)の弱いデータ信号DSとしてこのデータ信号DSを採用せずに破棄する。なお、このデータ閾値は、識別閾値より小さい値としている。
次に、採用したデータ信号DSを中継送信部15の増幅回路で増幅し、図5に示すように、中継器R5の中継制御部55は、増幅したデータ信号DSと子機識別番号及び自らの中継器識別番号の履歴も加えた情報信号IDとを外部に送信する(S28)。このような手順を各中継器R5が行い、子機A1からのデータ信号DSが中継器R5間を伝搬するようになる。これにより、従来例のように、送信経路TPを確定する際のキャリアセンス閾値を用いて、受信及び送信の有無を判断していない。このため、送信経路TPを確定した後に、通信経路の間で何らかの外的要因が生じて受信信号強度(RSSI)が弱められたとしても、識別閾値より低い値でデータ閾値を設定しておけば、確定した送信経路TPに従ってデータ信号DSが確実に伝搬するようになる。
最後に、図5に示すように、ある時点で、親機Z9がデータ信号DSを受信することとなる(S29)。そして、親機Z9は、このデータ信号DSを記憶部99に保存する(S30)。なお、このデータ信号DSに含まれるデータは、有線で接続された外部機器に送信される。
以上のように構成された本発明の第1実施形態のマルチホップ無線通信システム101における、効果について、以下に纏めて説明する。
本発明の第1実施形態のマルチホップ無線通信システム101は、送信経路TPを確定した後には、中継器R5は、確定した送信経路TPに従って、データ信号DSを受信するともに送信するので、従来例のように、送信経路TPを確定する際のキャリアセンス閾値を用いて、受信及び送信の有無を判断していない。このため、送信経路TPを確定した後に、通信経路の間で何らかの外的要因が生じて受信信号強度(RSSI)が弱められたとしても、確定した送信経路TPに従ってデータ信号DSが確実に伝搬するようになる。このことにより、子機A1から中継器R5を介して親機Z9への通信を安定して行なうことができる。
また、親機制御部59が所定のタイミングで情報信号IDを送信し、中継制御部55及び子機制御部51が直近の情報信号IDの受信信号強度(RSSI)を判断し、この判断に基づいて、直近の送信経路TPを確定するので、通信経路の間で何らかの外的要因が生じて受信信号強度(RSSI)が弱められた状態が継続されたとしても、所定のタイミングで、受信信号強度(RSSI)が直近で最も強い送信経路TPを構築することができる。このことにより、子機A1から中継器R5を介して親機Z9への通信をより安定して行なうことができる。
また、上述のように送信経路TPと確定するので、識別閾値以上の受信信号強度(RSSI)でしかも最短ルートの送信経路TPを確定することができる。このことにより、子機A1から中継器R5を介して親機Z9への通信をより一層安定して行なうことができる。
また、中継器R5及び子機A1が識別閾値を異なった値で複数有しているので、マルチホップ無線通信システム101が選択される環境に応じて、識別閾値を選択することができる。このことにより、環境に応じた最適な送信経路TPを確定することができ、子機A1から中継器R5を介して親機Z9への通信をより一層益々安定して行なうことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば次のように変形して実施することができ、これらの実施形態も本発明の技術的範囲に属する。
<変形例1>
上記第1実施形態では、送信経路TPが確定した際に、送信経路TPが含まれた経路信号KSを子機A1から中継器R5を介して親機Z9に送信するようにしたが、必ずしも行わなくても良い。但し、その際には、データ信号DSと同時に、送信経路TPが含まれた経路信号KSを子機A1から中継器R5を介して親機Z9に送信するように構成するのが好ましい。
<変形例2>
上記第1実施形態では、データ閾値を用いてデータ信号DSの採用を判断するようにしたが、データ閾値を用いずにデータ信号DSを受信し、送信経路TPに基づいてデータ信号DSの採用を判断するようにしても良い。
<変形例3>
上記第1実施形態では、中継器R5が、識別閾値以上の受信信号強度(RSSI)を有する情報信号IDを採用した際に、情報信号IDを記憶部95に保存するようにしたが、必ずしも保存する必要はなく、新しい情報信号IDを生成して、送信するようにしても良い。
本発明は上記実施の形態に限定されず、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することが可能である。
A1 子機
11 子機送信部
31 子機受信部
51 子機制御部
R5、R51、R52、R53、R54、R55、R56、R58、R59 中継器
15 中継送信部
35 中継受信部
55 中継制御部
Z9 親機
19 親機送信部
39 親機受信部
59 親機制御部
DS データ信号
ID 情報信号
TP 送信経路
101 マルチホップ無線通信システム

Claims (6)

  1. データを含んだデータ信号を電波で送信する子機送信部を有する子機と、
    前記データ信号を受信する中継受信部と前記データ信号を外部に前記電波で送信する中継送信部とを有する中継器と、
    前記中継器からの前記データ信号を受信する親機受信部を有する親機と、
    を備えたマルチホップ通信システムにおいて、
    前記親機は、識別情報を含んだ情報信号を外部に前記電波で送信する親機送信部を有し、
    前記中継器は、前記情報信号の受信信号強度を判断する中継制御部を有し、
    前記子機は、前記中継器を介して伝搬してきた前記情報信号を受信する子機受信部と、前記情報信号の前記受信信号強度を判断する子機制御部と、を有し、
    前記受信信号強度を判断することにより、前記子機から前記親機へ前記中継器を介して前記データ信号を送信する送信経路を確定し、
    前記送信経路を確定した後には、前記中継器は、前記送信経路に従って、前記データ信号を受信するともに送信し、
    前記中継器制御部は、
    前記送信経路を確定する場合において、前記情報信号の受信信号強度と識別閾値とを 比較し、前記情報信号の受信信号強度が前記識別閾値以下であれば当該情報信号を破棄し
    前記送信経路の確定後に前記データ信号を送受信する場合において、前記データ信号 の受信信号強度とデータ閾値とを比較し、前記データ信号の受信信号強度が前記データ閾 値以下であれば当該データ信号を破棄し、
    前記データ閾値を前記識別閾値より小さい値としている
    ことを特徴とするマルチホップ無線通信システム。
  2. 前記子機制御部は、前記送信経路を確定する場合において、前記情報信号の受信信号強 度と前記識別閾値とを比較し、前記情報信号の受信信号強度が前記識別閾値以下であれば 当該情報信号を破棄する、
    請求項1に記載のマルチホップ無線通信システム。
  3. 前記中継器は、前記識別閾値及び前記データ閾値を記憶する記憶部を含み、
    前記子機は、前記識別閾値を記憶する記憶部を含む、
    請求項2に記載のマルチホップ無線通信システム。
  4. 前記親機には、前記親機送信部及び前記親機受信部を制御する親機制御部を有し、
    該親機制御部は、所定のタイミングで前記情報信号を送信し、
    前記中継制御部及び前記子機制御部は、直近の前記情報信号の前記受信信号強度を判断し、
    この判断に基づいて、直近の前記送信経路を確定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のマルチホップ無線通信システム。
  5. 前記親機は、前記識別情報である親機識別番号を含んだ前記情報信号を送信し、
    前記中継器は、前記情報信号の前記受信信号強度と対比する前記識別閾値を有し、該識別閾値以上の前記受信信号強度を受信した際に、受信した前記情報信号に前記識別情報である中継器識別番号を加えるとともに、前記親機識別番号及び前記中継器識別番号の順番履歴も加えて、前記情報信号を送信し、
    前記子機は、前記識別閾値を有し、前記識別閾値以上の前記受信信号強度を受信した際に、前記子機制御部は、前記情報信号の前記順番履歴の最も数の少ない前記情報信号を選択し、該情報信号の該順番履歴の逆経路を前記送信経路と確定する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のマルチホップ無線通信システム。
  6. 前記中継器及び前記子機は、前記識別閾値を異なった値で複数有している
    ことを特徴とする請求項に記載のマルチホップ無線通信システム。
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