JP6410921B2 - 測定gap長を判定する方法およびネットワークデバイス - Google Patents

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Description

本発明は、通信技術の分野に関し、特に測定GAP長を判定する方法およびネットワークデバイスに関する。
無線セルラーモバイルネットワークの無線アクセス技術は絶え間なく発展しており、かつ無線アクセス技術の目的は、将来のより高いレート、より広いカバレッジ、およびより大きなキャパシティのためのユーザ要求を満たすことである。現在、この技術は3Gシステムからロングタームエボリューション(LTE)システムに進化しており、かつLTE-Advancedシステムにさらに進化しています。LTEシステムでは、ネットワークは、無線リソース制御プロトコル(Radio Resource Control, RRC)シグナリングを使用して、測定構成情報を接続状態にあるUEに送信し、かつUEは、測定構成情報の内容に従って測定を行い、次いで測定結果をネットワークに報告する。ターゲットセルのプライマリ周波数がUEのサービングセルのプライマリ周波数と同一である場合、UEの測定は周波数内測定と呼ばれ、ターゲットセルのプライマリ周波数がUEのサービングセルのプライマリ周波数と異なる場合、UEの測定は、周波数間測定と呼ばれる。周波数間測定を実行する場合、UEは、周波数が位置する場所に無線周波数を調整する必要があり得る。その結果、サービング周波数でデータを送受信することはできない。
UEは一般に1つの受信機のみを有し、従って一度に1つの周波数のみで信号を受信することができる。周波数間システム間ハンドオーバが実行される前に、まず周波数間測定が実行される必要がある。従って、測定ギャップ(GAP)、すなわち、UEが現在の周波数を離れ、別の周波数で測定を実行する期間が必要である。周波数間測定が実行されるとき、eNBは、2つのパラメータ、すなわち、ギャップパターンとギャップオフセット(gapOffset)によって特に判定される、周波数間測定ギャップ(GAP)を構成する。LTEは、2つのギャップパターン、すなわち、パターン0とパターン1とをサポートする。パターン0とパターン1の測定ギャップ繰り返し周期(MGRP)はそれぞれ40msと80msである。各GAPの開始位置、すなわち、システムフレーム番号(SFN)およびサブフレーム番号(subframe)は、以下の関係を満たす:
SFN mod T = FLOOR(gapOffset/10);
subframe = gapOffset mod 10;
where T = MGRP/10.
測定GAPの長さは、6msと一律に定義される。測定されたターゲットセルと同期させるためには、少なくとも以下が必要である:受信機の周波数ハンドオーバ持続時間(1ms)+(プライマリおよびセカンダリ同期信号の持続時間+信号測定持続時間)(5ms)が約6msである。eNBからギャップパターンおよびギャップオフセットの情報を受信した後、UEは、上記式に従って、周波数間測定のためのサブフレーム位置の開始点を計算し、かつ開始サブフレームから始まる6つの連続するサブフレームについて周波数間測定を実行する。UEは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介して伝送されるデータを受信せず、ギャップ位置にアップリンクデータを送信もしない。従って、ネットワークは、GAP期間内にUEをスケジューリングしない。
現在、デュアル接続(DC Dual)が議論されており、すなわち、ユーザ機器(UE)は、データを伝送するために、マスターeNodeB(MeNB)とセカンダリeNodeB(SeNB)に同時に接続してもよく、それによってUEのスループットを向上させる。デュアル接続シナリオでは、スケジューリングリソースが浪費される場合が発生する。
これを考慮して本発明の実施形態は、測定GAP長を判定する方法およびネットワークデバイスを提供する。当該方法は、適切な測定GAP長を判定するためにデュアル接続シナリオにおいて使用されてもよく、その結果、不適切なGAP長の選択によって引き起こされるスケジューリングリソースの無駄を効果的に回避することができる。
第1の態様によれば、本発明の実施形態は、測定GAP長を判定する方法を提供し、方法は、
第1のネットワークデバイスによって、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するステップと、
マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているとき、第1のネットワークデバイスによって、GAP長は第1の長さであると判定するステップ、または、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していないとき、第1のネットワークデバイスによって、GAP長が第2の長さであると判定するステップと
を含み、
第1の長さは第2の長さよりも短い。
第1の可能な実施方式において、方法は、
第1のネットワークデバイスによって、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを示すために使用される指示情報を取得するステップをさらに含み、
第1のネットワークデバイスによって、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するステップは、第1のネットワークデバイスによって、指示情報に従って、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するステップを含む。
第2の可能な実施方式において、方法は、
第1のネットワークデバイスによって、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のシステムフレーム番号SFN偏差を示すために使用されるSFN偏差情報を取得するステップをさらに含み、
第1のネットワークデバイスによって、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するステップは、
第1のネットワークデバイスによって、SFN偏差情報に従って、SFN偏差が同期条件を満たしているか否かを判定するステップであって、SFN偏差が同期条件を満たしているとき、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しており、または、SFN偏差が同期条件を満たしていないとき、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していない、ステップを含む。
第1の態様の第2の可能な実施方式を参照して、第3の可能な実施方式において、同期条件は、
SFN偏差が0であること、または
SFN偏差が第1の閾値未満であることを含む
第1の態様の第2または第3の可能な実施方式を参照して、第4の可能な実施方式において、
第1のネットワークデバイスによって、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差を示すために使用されるSFN偏差情報を取得するステップは、
第1のネットワークデバイスによって、マスターeNodeBのSFNの初期時刻とセカンダリeNodeBのSFNの初期時刻とに従って、SFN偏差情報を取得するステップ、または
第1のネットワークデバイスによって、第2のネットワークデバイスからSFN偏差情報を取得するステップであって、SFN偏差情報は、マスターeNodeBのSFNの初期時刻とセカンダリeNodeBのSFNの初期時刻とに従って取得される、ステップ
を含む。
第1の態様、または第1の態様の第1、第2、第3、または第4の可能な実施方式を参照して、第5の可能な実施方式において、第1のネットワークデバイスは、マスターeNodeB、セカンダリeNodeB、またはUEである。
第1の態様の第4または第5の可能な実施方式を参照して、第6の可能な実施方式において、方法は、
第1のネットワークデバイスによって、SFN偏差の計算誤差を取得するステップであって、SFN偏差の計算誤差が第2の閾値より大きくないとき、第2の長さは7msであり、または、SFN偏差の計算誤差が第2の閾値より大きいとき、第2の長さは8msである、ステップをさらに含む。
第2の態様によれば、本発明の実施形態は、処理ユニットおよび記憶ユニットを含むネットワークデバイスを提供し、
処理ユニットは、
マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定し、かつ
マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているとき、GAP長は第1の長さであると判定し、または、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していないとき、GAP長が第2の長さであると判定する
ように構成され、第1の長さは第2の長さよりも短く、かつ
記憶ユニットはGAP長を記憶するように構成される。
第1の可能な実施方式において、ネットワークデバイスは、他のネットワークデバイスと通信するように構成される通信ユニットをさらに含み、
処理ユニットは、通信ユニットを使用して、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを示すために使用される指示情報を取得するようにさらに構成され、かつ
マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するように構成される処理ユニットは、指示情報に従って、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するように特に構成される。
第2の可能な実施方式において、処理ユニットは、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のシステムフレーム番号SFN偏差を示すために使用されるSFN偏差情報を取得するようにさらに構成され、かつ
マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するように構成される処理ユニットは、SFN偏差情報に従って、SFN偏差が同期条件を満たしているか否かを判定するように特に構成され、SFN偏差が同期条件を満たしているとき、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しており、または、SFN偏差が同期条件を満たしていないとき、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していない。
第2の態様の第2の可能な実施方式を参照して、第3の可能な実施方式において、
同期条件は、
SFN偏差が0であること、または
SFN偏差が第1の閾値未満であること
を含む。
第2の態様の第2または第3の可能な実施方式を参照して、第4の可能な実施方式において、
SFN偏差情報を取得するように構成される処理ユニットは、マスターeNodeBのSFNの初期時刻とセカンダリeNodeBのSFNの初期時刻とに従って、SFN偏差情報を取得するように特に構成され、または
ネットワークデバイスは、他のネットワークデバイスと通信するように構成される通信ユニットをさらに含み、かつ
SFN偏差情報を取得するように構成される処理ユニットは、通信ユニットを使用して、他のネットワークデバイスからSFN偏差情報を取得するように特に構成され、かつSFN偏差情報は、マスターeNodeBのSFNの初期時刻とセカンダリeNodeBのSFNの初期時刻とに従って取得される。
第2の態様、または第2の態様の第1、第2、第3、または第4の可能な実施方式を参照して、第5の可能な実施方式において、ネットワークデバイスは、マスターeNodeB、セカンダリeNodeB、またはUEである。
第2の態様の第4または第5の可能な実施方式を参照して、第6の可能な実施方式において、ネットワークデバイスは、SFN偏差の計算誤差を取得するように構成される誤差取得ユニットと、
SFN偏差の計算誤差が第2の閾値より大きくないとき、第2の長さは7msであると判定し、または、SFN偏差の計算誤差が第2の閾値より大きいとき、第2の長さは8msであると判定するように構成される第2の長さ判定ユニットと
をさらに含む。
本発明の実施形態に提供される測定GAP長を判定する方法を使用することによって、デュアル接続シナリオにおいてマスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期または非同期である場合が完全に考慮されるので、その結果、適切な測定GAP長は、同期または非同期のシナリオに基づいて判定されることができ、不適切なGAP長の選択によって引き起こされるスケジューリングリソースの無駄を効果的に回避する。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下に実施形態を説明するために必要な添付図面を簡潔に説明する。明らかに、以下の説明における添付図面は、本発明の単なる一部の実施形態を示すに過ぎず、当業者は、創造的な努力なしにこれらの添付図面から他の図面をさらに導きだすことができる。
本発明によるMeNBおよびSeNBのフレーム境界同期の概略図である。 本発明によるMeNBおよびSeNBのフレーム境界非同期の概略図である。 本発明の実施形態1による測定GAP長を判定する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態2による測定GAP長を判定する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態3による測定GAP長を判定する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態4による測定GAP長を判定する方法のシグナリング図である。 本発明の実施形態5による測定GAP長を判定する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態6による測定GAP長を判定する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態7による測定GAP長を判定する方法のシグナリング図である。 本発明の実施形態8によるネットワークデバイスの概略図である。 本発明の実施形態9によるネットワークデバイスの概略構造図である。 本発明の実施形態10によるUEの概略構造図である。 本発明の実施形態11によるネットワークデバイスの概略構造図である。 本発明の実施形態12によるUEの概略構造図である。
下に、添付図面を参照して詳細に本発明の実施形態を説明する。説明される実施形態は、本発明の実施形態の単なる一部に過ぎず、すべてではないことは明らかである。創造的な努力なしに本発明の実施形態に基づいて当業者によって取得されるすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲内であるものとする。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1は、デュアル接続シナリオに適用されてもよい測定GAP長を判定する方法を提供する。デュアル接続シナリオにおいて、ユーザ機器(UE)は、マスターeNodeB(MeNB)およびセカンダリeNodeB(SeNB)に同時に接続してデータを伝送してもよい。デュアル接続についての議論では、デュアル接続展開シナリオについて、MeNBがSeNBと同期または非同期である場合が存在する。同期シナリオとは、2つの基地局(MeNBおよびSeNB)間のシステムフレーム番号およびサブフレーム番号が整列していることを意味し、特に図1に示されてもよい。MeNBおよびSeNBのSFNおよびサブフレームの両方が境界同期される。従って、同期シナリオでは、元のギャップメカニズムは再利用されてもよい。しかし、非同期のシナリオでは、MeNBおよびSeNBのシステムフレーム番号が整列されなくてもよく、MeNBおよびSeNBのサブフレーム番号が整列されなくてもよい。実施例として図2に示される場合を使用すると、MeNBの合計6msのサブフレーム2〜7は、UEのギャップであり、かつUEは、6msで周波数間測定を実行する。MeNBはSeNBと同期していない。従って、実際には、SeNBについては、UEは、サブフレーム1の一部とサブフレーム7の一部において、周波数間測定を実行する。GAP期間では、UEはサービング周波数情報を受信できないため、UEはセカンダリeNodeBであるサブフレーム1とサブフレーム7の情報を受信できない。結果として、UEは、サブフレーム1の全時間またはサブフレーム7の全時間において測定を実行しないが、サブフレームは情報を伝送するために使用することができない。従って、デュアル接続非同期シナリオでは、マスターeNodeBの時間シーケンスを参照してGAPが6msに設定される場合、UEがサブフレームのいくつかの瞬間に測定を実行するときに、セカンダリeNodeBはスケジューリングを実行できず、その結果、GAPは7msまたは8msに一律に設定され、スケジューリングリソースを浪費することになる。
図3は、本発明の実施形態1による測定GAP長を判定する方法のフローチャートである。図3に示されるように、方法は以下を含む。
ステップ310: 第1のネットワークデバイスは、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定する。
第1のネットワークデバイスは、特に、デュアル接続シナリオにおけるマスター基地局、セカンダリeNodeB、またはUEであってもよい。異なるエグゼキュータでは、ソリューションの特定の実行プロセスは異なる。以下の方法の実施形態において、詳細な説明のために、基地局側とUE側はエグゼキュータとして別個に使用される。
デュアル接続システムでは、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期または非同期である場合が存在する。マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているとき、ステップ320はが実行され、または、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していないとき、ステップ330が実行される。
ステップ320: マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているとき、第1のネットワークデバイスはGAP長が第1の長さであると判定する。
ステップ330: マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していないとき、第1のネットワークデバイスはGAP長が第2の長さであると判定する。
第1の長さは第2の長さよりも短い。マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているとき、第1の長さはGAP長であり、これは6msであり、かつマスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していないとき、第2の長さはGAP長であり、本発明の本実施形態では7msまたは8msに設定される。
任選択で、方法は、
第1のネットワークデバイスによって、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のシステムフレーム番号SFN偏差を示すために使用されるSFN偏差情報を取得するステップをさらに含む。
特に、第1のネットワークデバイスは、マスターeNodeBのSFNの初期時刻とセカンダリeNodeBのSFNの初期時刻とに従って、SFN偏差情報を取得し、または
第1のネットワークデバイスは、第2のネットワークデバイスからSFN偏差情報を取得し、SFN偏差情報は、マスターeNodeBのSFNおよびセカンダリeNodeBのSFNに従って取得される。
第2のネットワークデバイスは第1のネットワークデバイスのピアデバイスを参照する。例えば、第1のネットワークデバイスがUEであるとき、第2のネットワークデバイスはマスターeNodeBおよび/またはセカンダリeNodeBを含んでもよく、第1のネットワークデバイスがマスターeNodeBであるとき、第2のネットワークデバイスはUEおよび/またはセカンダリeNodeBを含んでもよく、または第1のネットワークデバイスがセカンダリeNodeBであるとき、第2のネットワークデバイスは、マスターeNodeBおよび/またはUEを含んでもよい。
さらに、第1のネットワークデバイスは、SFN偏差の取得された計算誤差に従って、第2の長さは7msまたは8msであるか否かをさらに判定してもよい。任意選択で、SFN偏差の計算誤差が第2の閾値より大きくないとき、第2の長さは7msであり、またはSFN偏差の計算誤差が第2の閾値より大きいとき、第2の長さは8msである。第2の閾値は、好ましくは0.5msに設定されてもよい。
任意選択で、方法は、
第1のネットワークデバイスによって、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを示すために使用される指示情報を取得するステップであって、指示情報は、マスターeNodeBまたはセカンダリeNodeBによって取得された構成情報、または、SFN偏差を計算することによってUEにより取得されたマスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを示す情報を含んでもよい、ステップをさらに含む。
第1のネットワークデバイスがマスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定することは、
第1のネットワークデバイスによって、指示情報に従って、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定することを含む。
さらに、第1のネットワークデバイスがマスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定することは、
第1のネットワークデバイスによって、SFN偏差情報に従って、SFN偏差が同期条件を満たしているか否かを判定することを含み、SFN偏差が同期条件を満たしているとき、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しており、または、SFN偏差が同期条件を満たしていないとき、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していない。
さらに、GAP長の判定の後、方法は、
第1のネットワークデバイスによって、GAP長を第2のネットワークデバイスに示すステップをさらに含む。
本発明の本実施形態において提供される測定GAP長を判定する方法を使用することによって、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期または非同期である場合は、デュアル接続シナリオでは完全に考慮されるので、その結果、適切な測定GAP長は、同期または非同期のシナリオに基づいて判定されることができ、不適切なGAP長の選択によって引き起こされるスケジューリングリソースの無駄を効果的に回避する。以下の実施形態2および実施形態3では、マスターeNodeB/セカンダリeNodeBおよびUEは、本発明の実施形態1において提供された方法の詳細な説明のためのエグゼキュータとして別個に使用される。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2は、測定GAP長を判定する方法を提供する。図4は、本発明の実施形態による測定GAP長を判定する方法のフローチャートである。本実施形態において、方法は基地局によって実行され、基地局は特にマスターeNodeB(MeNB)またはセカンダリeNodeB(SeNB)であってもよい。以下で特に言及しない限り、本発明の実施形態2で提供される方法は、2つの基地局:MeNBおよびSeNBのいずれかによって実行されてもよい。方法は、特に以下のステップを含む。
ステップ410: マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していることを判定する。
特に、少なくとも以下の3つの方法が、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期しているか否かを判定するために使用されてもよい。
方法1は以下を含む。
S1-1: マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBの構成情報を取得する。
特に、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBの構成は、ネットワーク管理によって、または基地局の操作または保守によって実行されてもよい。従って、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かは、基地局の構成情報に予め設定される。
S1-2: マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBの構成情報に従って、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期しているか否かを判定する。
特に、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのシステムフレーム番号が整列されている場合、すなわち、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのシステムフレーム番号のフレーム境界が同期している場合、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していると考えられる。
方法2は以下を含む。
S2-1: マスターeNodeBのシステムフレーム番号(SFN)の初期時刻と、セカンダリeNodeBのシステムフレーム番号SFNの初期時刻とを転送する。
特に、ネットワーク上で、SFNの転送が、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間で実行されてもよい。当該転送によって、マスターeNodeBはセカンダリeNodeBのSFNの初期時刻を取得してもよく、かつセカンダリeNodeBはマスターeNodeBのSFNの初期時刻を取得してもよい。
S2-2: マスターeNodeBのSFNの初期時刻およびセカンダリeNodeBのSFNの初期時刻に従って、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差を判定する。
特に、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差は、マスターeNodeBのSFNの取得された初期時刻と、セカンダリeNodeBのSFNの取得された初期時刻とに従って計算されてもよい。
S2-3: SFN偏差が0であるか否かを判定する。
特に、同期シナリオである場合、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差は0であるべきである。SFN偏差が0であるとき、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されているとみなされてもよく、次にS2-4が実行される。SFN偏差が0でないとき、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されていないとみなされ、次にS2-5が実行される。システムエラーによって引き起こされる影響を考慮すると、SFN偏差は、例えば30.26μsのように0に近い過度に小さい偏差であってもよい。
S2-4: SFN偏差が0であるとき、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されると判定される。
S2-5: SFN偏差が0でないとき、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されないと判定される。
方法3は以下を含む。
S3-1: UEによって送信された情報を受信し、情報はSFN偏差を含む。
特に、マスターeNodeBの全SFNを取得するために、UEは、マスターeNodeBの物理ブロードキャストチャネル(PBCH)上で復号化を実行することによって、SFNの下位2ビットを暗黙的に取得し、かつシステムメッセージからSFN(上位8ビット)の一部を取得してもよく、さらに、セカンダリeNodeBの全SFNを取得するために、UEは、セカンダリeNodeBのPBCH上で復号化を実行することによって、SFNの下位2ビットを暗黙的に取得し、システムメッセージからSFN(上位8ビット)の一部を取得してもよい。マスターeNodeBのSFNとセカンダリeNodeBのSFNとを別個に取得した後、UEはSFN偏差を計算してもよい。
S3-2: SFN偏差が第1の閾値未満であるか否かを判定する。
特に、同期シナリオである場合、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差は0であるべきである。システムエラーによって引き起こされる影響を考慮すると、SFN偏差は、例えば第1の閾値として参照される30.26μsのように0に近い過度に小さい偏差であってもよい。SFN偏差が第1の閾値未満であるとき、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期しているとみなされてもよく、かつ次にS3-3が実行される。SFN偏差が第1の閾値範囲を超える場合、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されていないとみなされ、かつ次に、S3-4が実行される。
S3-3: SFN偏差が第1の閾値未満であるとき、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されていると判定する。
S3-4: SFN偏差が第1の閾値未満でないとき、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されていないと判定する。
上記方法に基づいて、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されいる場合、以下のステップ420が実行され、または、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されていない場合、ステップ430が実行される。
さらに、現在のネットワークシナリオが非同期シナリオである場合が、方法1および方法2を使用して学習される場合、セカンダリeNodeBのSFNを取得するために、マスターeNodeBは、UEがセカンダリeNodeBのシステムメッセージを読み込むよう命令するための命令情報を送信してもよい。同期シナリオである場合、マスターeNodeBは、UEがセカンダリeNodeBのSFNを取得しないよう命令するための情報を送信してもよい。
ステップ420: マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているとき、GAP長が第1の長さであると判定する。
特に、第1の長さは6msである。
マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期しているとき、すなわち、同期シナリオである場合、測定GAP長は6msであると判定される。
GAP長が判定された後、ステップ440に進行する。
ステップ430: マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期していないとき、GAP長は第2の長さであると判定する。
特に、第2の長さは、7msまたは8msであってもよい。
マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されていないとき、すなわち、非同期シナリオである場合、SFN偏差の計算誤差が考慮されない、またはSFN偏差の計算誤差が、例えば0.5msである第2の閾値よりも大きくない場合、第2の長さは7msであってもよく、すなわち、測定GAP長は7msであると判定され、あるいは、SFN偏差の計算誤差が考慮され、かつSFN偏差の計算誤差が第2の閾値よりも大きい場合、第2の長さは8msであり、すなわち、測定GAP長が8msであると判定される。GAP長が判定された後、ステップ440に進行する。
なお、測定GAP長が同期シナリオおよび非同期シナリオのそれぞれについて考慮されない場合、GAP長は最大GAP長に設定され、デュアル接続シナリオにおいて、UEがマスターeNodeBで無線周波数信号を受信かつ伝送し、かつUEがセカンダリeNodeB上で周波数間測定を実行するよう実施してもよい。しかし、UEの周波数間測定を確実にするために、UEおよび基地局は、最大GAP長、例えば7msまたは8msのみに従って使用されてもよい。その結果、GAP長を拡張する必要がない同期シナリオでは、スケジューリングリソースの無駄が生じる。例として40msの期間に設定されたGAPを使用すると、同期シナリオでは、7msのGAP長が使用される場合、2.5%のスケジューリング機会が浪費され、あるいは、8msのGAP長が使用される場合、5%のスケジューリング機会が浪費される。しかし、6msのGAP長が常に使用される場合、非同期シナリオでは、マスターeNodeBの時間シーケンスを参照してGAPが設定されると、UEがサブフレームのいくつかの瞬間に測定を行うときに、セカンダリeNodeBがスケジューリングを実行できないことがある。
ステップ440: メッセージをユーザ機器UEに送信し、メッセージにおける判定されたGAP長を示す。
特に、GAP長を判定するマスターeNodeBまたはセカンダリeNodeBは、無線リソース制御プロトコル(RRC)メッセージまたはメディアアクセス制御(MAC)メッセージをUEに送信することによって、メッセージにおける選択されたGAP長についての情報を示す。
本発明の本実施形態において提供される測定GAP長を判定する方法では、基地局は、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBが同期シナリオにあるか否かを判定し、かつUEが測定を実行するときに、使用のために選択されたGAP長をさらに判定する。当該方法において、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期または非同期である場合は、デュアル接続シナリオでは完全に考慮されるので、その結果、適切な測定GAP長は、同期または非同期のシナリオに基づいて判定されることができ、不適切なGAP長の選択によって引き起こされるスケジューリングリソースの無駄を効果的に回避する。
〔実施形態3〕
本発明の実施形態3は、測定GAP長を判定する方法を提供する。図5は、本発明の実施形態による測定GAP長を判定する方法のフローチャートである。本実施形態において、当該方法は、上記実施形態2におけるマスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBと通信するUEによって実行される。当該方法は、特に以下の方法を含む。
ステップ510: マスターeNodeBのシステムフレーム番号SFNを取得するために、UEは、マスターeNodeBによって送信されたシステムメッセージを受信する。
特に、SFNは、UEによってPBCHの復号化を実行することによって暗黙的に取得されたいくつかのSFNと、システムメッセージから取得されたいくつかのSFNの合計であってもよい。特定のプロセスは、上述したS3-1と同一であり、ここでの詳細な説明は省略する。
ステップ520: セカンダリeNodeBのSFNを取得するために、UEはセカンダリeNodeBによって送信されたシステムメッセージを受信する。
任意選択で、UEがセカンダリeNodeBのSFNを取得するか否かは、マスターeNodeBの命令に従って判定されてもよい。
実施例において、現在のネットワーク構成が非同期シナリオであるとマスターeNodeBが学習する場合、命令情報に従ってセカンダリeNodeBのSFNを取得するために、UEは、マスターeNodeBによって送信された命令情報を受信する。
別の実施例において、現在のネットワーク構成が同期シナリオであるとマスターeNodeBが学習する場合、マスターeNodeBは、セカンダリeNodeBのSFNを取得するために使用される命令情報をUEに送信しない。
ステップ530: マスターeNodeBのSFNおよびセカンダリeNodeBのSFNに従って、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差を判定する。
特に、UEがマスターeNodeBのSFNおよびセカンダリeNodeBのSFNを取得した後、UEはマスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差を計算する。
ステップ540: SFN偏差を含むメッセージを、マスターeNodeBおよび/またはセカンダリeNodeBに別個に送信する。
特に、UEは、計算によって取得されたSFN偏差を、マスターeNodeBおよび/またはセカンダリeNodeBにそれぞれ送信し、かつマスターeNodeBおよび/またはセカンダリeNodeBは、SFN偏差に従ってマスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されているか否かを判定し、かつGAP長をさらに判定する。
ステップ550: UEは、マスターeNodeBまたはセカンダリeNodeBによって送信されたメッセージを受信する。当該メッセージは、GAP長の指示を含む。
本発明の本実施形態において提供される測定GAP長を判定する方法では、UEは、マスターeNodeBのSFNと、セカンダリeNodeBのSFNを取得し、SFN偏差を計算し、かつSFN偏差をマスターeNodeBまたはセカンダリeNodeBに送信し、その結果、基地局はマスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBが同期シナリオにあるか否かを判定し、かつUEが測定を実行するときに使用するために選択されるGAP長をさらに判定する。当該方法において、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期または非同期である場合は、デュアル接続シナリオでは完全に考慮されるので、その結果、適切な測定GAP長は、同期または非同期のシナリオに基づいて判定されることができ、不適切なGAP長の選択によって引き起こされるスケジューリングリソースの無駄を効果的に回避する。
〔実施形態4〕
上記実施形態は、マスターeNodeB、セカンダリeNodeB、またはUEをエグゼキュータとして別個に使用することによって、測定GAP長を判定する方法のプロセスを説明した。さらに、上記実施形態2および実施形態3において説明された実施プロセスは、図6に示されるシグナリング図に従って完了されてもよい。図6は、本発明の実施形態において提供される測定GAP長を判定する方法のシグナリング図である。図6に示されるように、当該方法は、以下のステップを含む。
S601: マスターeNodeBのSFNを取得するために、UEは、マスターeNodeBによって送信されたシステムメッセージを受信する。
S602: セカンダリeNodeBのSFNを取得するために、UEは、セカンダリeNodeBによって送信されたシステムメッセージを受信する。
S603: UEは、マスターeNodeBのSFNおよびセカンダリeNodeBのSFNに従って、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差を判定する。
S604: UEは、SFN偏差を含むメッセージを、マスターeNodeBおよび/またはセカンダリeNodeBに別個に送信する。
別の可能な実施解決策において、SFN偏差は、セカンダリeNodeBによって計算され、かつマスターeNodeBに送信されてもよい。
S605: マスターeNodeBは、SFN偏差が第1の閾値未満であるか否かに従って、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されているか否かを判定し、GAP長をさらに判定する。
特に、同期シナリオである場合、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差は0であるべきである。システムエラーによって引き起こされる影響を考慮すると、SFN偏差は、例えば30.26μsである上記第1の閾値のように0に近い過度に小さい偏差であってもよい。SFN偏差が第1の閾値未満であるとき、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されていると判定され、またはSFN偏差が第1の閾値未満でないとき、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されていないと判定される。
マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期している、すなわち、同期シナリオにあるとき、測定GAP長は6msであると判定される。
マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されていない、すなわち、非同期シナリオにあるとき、SFN偏差の計算誤差が考慮されない場合、またはSFN偏差の計算誤差が例えば0.5msである第2の閾値よりも大きくない場合、第2の長さが7msであってもよく、すなわち、測定GAP長は7msであると判定され、あるいは、SFN偏差の計算誤差が考慮される場合、かつSFN偏差の計算誤差が第2の閾値よりも大きい場合、第2の長さは8msであってもよく、すなわち、測定GAP長が8msであると判定される。
S606: マスターeNodeBは、ユーザ機器UEにメッセージを送信し、メッセージにおける判定されたGAP長を示す。
上記ステップの特定の実行プロセスは、上記実施形態2および実施形態3において別個に説明され、ここでの詳細な説明は省略する。
なお、実施形態4では、UEがSFN偏差を算出し、マスターeNodeBがGAP長の選択を決定した場合のみを特定の説明の一例として用いている。しかし、本発明の実施形態1乃至実施形態3で提供される測定GAP長の決定方法の特定の実施プロセスは、これに限定されない。
〔実施形態5〕
本発明の実施形態5は、測定GAP長を判定する方法を提供する。図7は、本発明の実施形態による測定GAP長を判定する方法のフローチャートである。本実施形態において、方法は、基地局によって実行され、特に、マスターeNodeB(MeNB)またはセカンダリeNodeB(SeNB)であってもよい。以下で特に言及しない限り、本発明の本実施形態で提供される方法は、2つの基地局:MeNBおよびSeNBのいずれかによって実行されてもよい。方法は特に以下のステップを含む:
ステップ710: マスターeNodeBのシステムフレーム番号SFNの初期時刻およびセカンダリeNodeBのシステムフレーム番号SFNの初期時刻を転送する。
特に、ネットワーク上で、SFNの初期時刻の転送は、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間で実行されてもよい。転送することによって、マスターeNodeBは、セカンダリeNodeBのSFNの初期時刻を取得してもよく、かつセカンダリeNodeBはマスターeNodeBのSFNの初期時刻を取得してもよい。
ステップ720: マスターeNodeBのSFNの初期時刻およびセカンダリeNodeBのSFNの初期時刻に従って、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差を判定する。
特に、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差は、取得されたマスターeNodeBのSFNの初期時刻および取得されたセカンダリeNodeBのSFNの初期時刻に従って計算されてもよい。
ステップ730: 情報をUEに送信し、情報は、SFN偏差に従ってGAP長を判定するためにUEによって使用されるSFN偏差を含む。
特に、計算によって取得されるSFN偏差はUEに送信され、その結果、UEはSFN偏差に従って、ネットワーク構成が同期シナリオまたは非同期シナリオであるか否か、すなわち、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されているか否かを判定してもよい。さらに、UEはSFN偏差に従ってGAP長を判定してもよい。
ステップ740: UEによって送信されたメッセージを受信し、メッセージは、GAP長の指示を含む。
特に、UEによって選択されたGAP長をマスターeNodeBまたはセカンダリeNodeBに通知するために、UEは、RRCメッセージまたはメディアアクセス制御MACメッセージをマスターeNodeBまたはセカンダリeNodeBに送信してもよく、メッセージにおける選択されたGAP長についての情報を示す。
本発明の本実施形態において提供される測定GAP長を判定する方法において、マスターeNodeBまたはセカンダリeNodeBは、2つの基地局間のSFN偏差を計算し、かつSFN偏差をUEに送信し、その結果、UEは、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBが同期シナリオにあるか否かを判定し、かつ、UEが測定を実行するときに使用するために選択されるGAP長をさらに判定する。当該方法において、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期または非同期である場合は、デュアル接続シナリオでは完全に考慮されるので、その結果、適切な測定GAP長は、同期または非同期のシナリオに基づいて判定されることができ、不適切なGAP長の選択によって引き起こされるスケジューリングリソースの無駄を効果的に回避する。
〔実施形態6〕
本発明の実施形態6は、測定GAP長を判定する方法を提供する。図8は、本発明の実施形態による測定GAP長を判定する方法のフローチャートである。本実施形態において、当該方法は、上記実施形態5におけるマスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBと通信するUEによって実行される。当該方法は、特に、以下のステップを含む:
ステップ810: マスターeNodeBのシステムフレーム番号SFNとセカンダリeNodeBのSFNとの間のSFN偏差を取得する。
特に、UEは、情報からSFN偏差を取得するために、マスターeNodeBまたはセカンダリeNodeBによって送信された情報を受信する。
ステップ820: SFN偏差が、第1の閾値範囲内に入るか否かを判定する。
特に、同期シナリオにある場合、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差は、0であるべきである。伝送遅延によって引き起こされるエラー問題を考慮すると、SFN偏差が第1の閾値範囲内に入るとき、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期していると考えられ、次いでステップ830が実行され、あるいは、SFN偏差が第1の閾値範囲を超える場合は、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界は同期していないと考えられ、次いでステップ840が実行される。現在、業界では第1の閾値は、一般に30.26μである。
ステップ830: SFN偏差が第1の閾値範囲内に入るとき、GAP長は第1の長さであると判定する。
特に、第1の長さは6msである。
マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレームが同期しているとき、すなわち、同期シナリオにあるとき、測定GAP長は6msであると判定される。
GAP長が判定された後、ステップ850に進行する。
ステップ840: SFN偏差が第1の閾値範囲を超えるとき、GAP長が第2の長さであると判定する。
特に、第2の長さは7msまたは8msであってもよい。
マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されていないとき、すなわち、非同期シナリオにあるとき、SFN偏差の計算誤差が考慮されない場合、またはSFN偏差の計算誤差が第2の閾値、例えば0.5msよりも大きくない場合、第2の長さは7msであってもよく、すなわち、測定GAP長が7msであると判定され、あるいは、SFN偏差の計算誤差が考慮される場合、かつSFN偏差の計算誤差が第2の閾値よりも大きい場合、第2の長さは8msであってもよく、すなわち、測定GAP長は8msであると判定される。GAP長が判定された後、ステップ850に進行する。
なお、測定GAP長が同期シナリオおよび非同期シナリオのそれぞれについて考慮されない場合、GAP長は最大GAP長に設定され、デュアル接続シナリオにおいて、UEがマスターeNodeBで無線周波数信号を受信かつ伝送し、かつUEがセカンダリeNodeB上で周波数間測定を実行するよう実施してもよい。しかし、UEの周波数間測定を確実にするために、UEおよび基地局は、最大GAP長、例えば7msまたは8msのみに従って使用されてもよい。その結果、GAP長を拡張する必要がない同期シナリオでは、スケジューリングリソースの無駄が生じる。例として40msの期間に設定されたGAPを使用すると、同期シナリオでは、7msのGAP長が使用される場合、2.5%のスケジューリング機会が浪費され、あるいは、8msのGAP長が使用される場合、5%のスケジューリング機会が浪費される。しかし、6msのGAPが常に使用される場合、非同期シナリオでは、マスターeNodeBの時間シーケンスを参照してGAPが設定されると、UEがサブフレームのいくつかの瞬間に測定を実行するときに、セカンダリeNodeBがスケジューリングを実行できないことがある。
ステップ850: マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBに別個にメッセージを送信し、メッセージにおける判定されたGAP長を示す。
特に、GAP長を判定するUEは、RRCメッセージまたはMACメッセージをマスターeNodeBおよび/またはセカンダリeNodeBに送信し、かつメッセージにおける選択されたGAP長についての情報を示す。
本発明の本実施形態において提供される測定GAP長を判定する方法では、UEは、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBが同期シナリオにあるか否かを判定し、かつUEが測定を実行するときに使用される選択されるGAP長をさらに判定する。方法において、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期または非同期である場合は、デュアル接続シナリオでは完全に考慮されるので、その結果、適切な測定GAP長は、同期または非同期のシナリオに基づいて判定されることができ、不適切なGAP長の選択によって引き起こされるスケジューリングリソースの無駄を効果的に回避する。
〔実施形態7〕
上記実施形態5および実施形態6は、マスターeNodeB、セカンダリeNodeB、またはUEをエグゼキュータとして別個に使用することによって、測定GAP長を判定する方法のプロセスを説明した。さらに、上記実施形態5および実施形態6に説明される実施プロセスは、図9に示されるシグナリング図に従って完了してもよい。図9は、本発明の実施形態において提供される測定GAP長を判定する方法のシグナリング図である。図9に示されるように、方法は、特に、以下のステップを含む。
S901: マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBは、マスターeNodeBのシステムフレーム番号SFNの初期時刻およびセカンダリeNodeBのシステムフレーム番号SFNの初期時刻を相互に転送する。
S902: マスターeNodeBは、マスターeNodeBのSFNの初期時刻およびセカンダリeNodeBのSFNの初期時刻に従って、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差を判定する。
S903: マスターeNodeBは、UEにSFN偏差を含む情報を送信する。
特に、別の可能な実施方式において、SFN偏差はセカンダリeNodeBによって計算され、かつUEに送信されてもよい。
S904: UEは、SFN偏差が第1の閾値範囲内に入るか否かに従って、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期しているか否かを判定し、かつGAP長をさらに判定する。
SFN偏差が第1の閾値範囲内に入るとき、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界は同期していると判定し、あるいは、SFN偏差が第1の閾値範囲を超えるとき、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されていないと判定される。第1の閾値は好ましくは30.26μmである。
マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期しているとき、すなわち、同期シナリオにあるとき、測定GAP長は6msであると判定される。
マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期されていないとき、すなわち、非同期シナリオにあるとき、SFN偏差の計算誤差は考慮されない場合、またはSFN偏差の計算誤差が第2の閾値、例えば0.5msよりも大きくない場合、第2の長さは7msであってもよく、すなわち、測定GAP長は7msであると判定され、あるいは、SFN偏差の計算誤差が考慮される場合、かつSFN偏差の計算誤差が第2の閾値よりも大きい場合、第2の長さは8msであってもよく、すなわち、測定GAP長は8msであると判定される。
S905: UEは、メッセージをマスターeNodeBに送信して、メッセージにおける判定されたGAP長を示し、かつ/または
S906: UEは、メッセージをセカンダリeNodeBに送信し、メッセージにおける判定されたGAP長を示し、または
S907: マスターeNodeBは、メッセージをセカンダリeNodeBに送信し、メッセージにおける判定されたGAP長を示す。
上記ステップ905および上記ステップ906は、同時に実行されてもよく、またはステップ906が最初に実行され、次いでステップ905が実行される。
上記ステップの特定の実行プロセスは、上記実施形態5および実施形態6に別個に説明され、ここでの詳細な説明は省略する。
なお、実施形態6では、UEがGAP長の選択を判定するためにマスターeNodeBがSFN偏差を算出し、UEにSFN偏差を送信する場合のみを特定の説明の一例として用いている。しかし、本発明の実施形態5および実施形態6で提供される測定GAP長の決定方法の特定の実施プロセスは、これに限定されない。
〔実施形態8〕
これに対応して、本発明の実施形態は、上記実施形態1において提供される測定GAP長を判定する方法を実施するよう構成されるネットワークデバイスを提供する。図10に示されるように、装置は、処理ユニット1010および記憶ユニット1020を含む。処理ユニット1010は、プロセッサまたは処理基板によって特に実施されてもよく、かつ記憶ユニット1020は、メモリによって特に実施されてもよい。
処理ユニット1010は、
マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定し、かつ
マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているとき、GAP長は第1の長さであると判定し、またはマスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していないとき、GAP長が第2の長さであると判定する
ように構成される。
第1の長さは第2の長さよりも短く、第1の長さは6msであり、かつ第2の長さは7msまたは8msである。
記憶ユニット1020は、GAP長を記憶するように構成される。
第1の任意選択の解決策において、ネットワークデバイスは、他のネットワークデバイスと通信するように構成された通信ユニット(図示されず。第2の任意選択の解決策のみが図10に示される)をさらに含み、通信ユニットは、トランシーバ、または受信および伝送回路等によって実施されてもよい。
処理ユニット1010は、通信ユニットを使用して(図示されていない)、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを示すために使用される指示情報を取得するようにさらに構成される。
処理ユニット1010は、指示情報に従って、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するように特に構成される。
第2に任意選択の解決策において、処理ユニット1010は、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のシステムフレーム番号SFN偏差を示すために使用されるSFN偏差情報を取得するようさらに構成される。
処理ユニット1010は、SFN偏差情報に従って、SFN偏差が同期条件を満たしているか否かを判定するように特に構成され、SFN偏差が同期条件を満たしているとき、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しており、または、SFN偏差が同期条件を満たしていないとき、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していない。
さらに、第1のネットワークデバイスは、特に、マスターeNodeB、セカンダリeNodeB、またはUEであってもよく、かつ同期条件は、
ネットワークデバイスがマスターeNodeBまたはセカンダリeNodeBである場合、SFN偏差が0であること、または
ネットワークデバイスがUEである場合、SFN偏差が第1の閾値未満であること
を含む。
さらに、処理ユニット1010は、マスターeNodeBのSFNの初期時刻とセカンダリeNodeBのSFNの初期時刻とに従って、SFN偏差情報を取得するように特に構成され、または
ネットワークデバイスは、他のネットワークデバイスと通信するように構成された通信ユニット1040をさらに含み、通信ユニット1040は、トランシーバ、または受信および伝送回路等によって実施されてもよい。
処理ユニット1010は、通信ユニット1040を使用して、他のネットワークデバイスからSFN偏差情報を取得するように特に構成され、かつSFN偏差情報は、マスターeNodeBのSFNおよびセカンダリeNodeBのSFNに従って取得される。
任意選択で、ネットワークデバイスは、誤差取得ユニット1060および第2の長さ判定ユニット1070をさらに含む。
誤差取得ユニット1060は、SFN偏差の計算誤差を取得するように構成される。
第2の長さ判定ユニット1070は、SFN偏差の計算誤差が第2の閾値より大きくないとき、第2の長さは7msであると判定し、または、SFN偏差の計算誤差が第2の閾値より大きいとき、第2の長さは8msであると判定するように構成される。
任意選択で、ネットワークデバイスは、送信ユニット1050をさらに含む。
ネットワークデバイスが、特に、マスターeNodeBであるとき、送信ユニット1050は、GAP長を、UEおよび/またはセカンダリeNodeBに示すように構成され、
ネットワークデバイスが、特に、セカンダリeNodeBであるとき、送信ユニット1050は、GAP長をUEおよび/またはマスターeNodeBに示すように構成され、または
ネットワークデバイスが、特に、UEであるとき、送信ユニット1050は、GAP長をマスターeNodeBおよび/またはセカンダリeNodeBに示すように構成される。
本発明の本実施形態において提供される測定GAP長を判定する装置を使用することによって、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBが同期シナリオにあるか否かが判定されてもよい。マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期または非同期である場合は、デュアル接続シナリオでは完全に考慮されるので、その結果、適切な測定GAP長は、同期または非同期のシナリオに基づいて判定され、不適切なGAP長の選択によって引き起こされるスケジューリングリソースの無駄を効果的に回避する。
〔実施形態9〕
これに対応して、本発明の実施形態は、上記実施形態2において提供される測定GAP長を判定する方法を実施するように構成されるネットワークデバイスを提供する。図11に示されるように、ネットワークデバイスは、ネットワークインタフェース1110、プロセッサ1120、およびメモリ1130を含む。システムバス1140は、ネットワークインタフェース1110、プロセッサ1120、およびメモリ1130を接続するよう構成される。本実施形態のネットワークデバイスは、マスターeNodeBまたはセカンダリeNodeBに格納されてもよい。
ネットワークインタフェース1110は、モノのインターネットの端末、モノのインターネットのアクセスゲートウェイ、ベアラネットワーク、モノのインターネットのサービングゲートウェイ、およびアプリケーションサーバと通信するように構成される。
プロセッサ1120はプロセッサであってもよいに、または複数の処理要素の一般的な用語であってもよい。例えば、プロセッサ1120は、中央処理装置(CPU)であってもよく、または特定用途向け集積回路(ASIC)であってもよく、または例えば、1つまたは複数のマイクロプロセッサ(digital signal processor, DSP)若しくは1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)のような本発明の本実施形態を実施するよう構成された1つまたは複数の集積回路)であってもよい。
メモリ1130は、記憶装置であってもよく、複数の記憶素子の総称であってもよく、実行可能なプログラムコードまたは、基地局の実行に必要なパラメータ若しくはデータ等を記憶するように構成されている。さらに、メモリ1130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでもよく、かつ不揮発性メモリ、例えば、ディスクメモリおよびフラッシュメモリ(Flash)をさらに含んでもよい。
システムバス1140は、業界標準アーキテクチャ(ISA)バス、周辺コンポーネント相互接続(PCI)バス、または拡張業界標準アーキテクチャ(EISA)バス等であってもよい。システムバス1140は、アドレスバス、データバス、および制御バスなどに分類されてもよい。表記の便宜のために、バスは、図11において1本の太線のみを用いて表されているが、1つのバスまたはバスの1つのタイプのみが存在することを示すものではない。
起動時に、これらのソフトウェアコンポーネントはメモリ1130にロードされ、次にプロセッサ1120によってアクセスされ、以下の命令を実行する:
マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定し、かつ
マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているとき、GAP長は第1の長さであると判定し、または
マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期していないとき、GAP長は第2の長さであると判定し、第1の長さは6msであり、かつ第2の長さは7msまたは8msであり、かつ
メッセージをユーザ機器UEに送信し、メッセージにおける判定されたGAP長を示す。
アプリケーションプログラムは、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBのフレーム境界が同期しているか否かを判定するために、プロセッサ1120によって使用され得る以下の命令を含む:
マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBの構成情報を取得し、かつ
マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBの構成情報に従って、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定する。
任意選択で、アプリケーションプログラムは、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するために、プロセッサ1120によって使用され得る以下の命令を含む:
マスターeNodeBのシステムフレーム番号SFNの初期時刻と、セカンダリeNodeBのシステムフレーム番号SFNの初期時刻とを転送し、
マスターeNodeBのSFNの初期時刻と、セカンダリeNodeBのSFNの初期時刻とに従って、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差を判定し、かつ
SFN偏差が0であるか、または第1の閾値よりも小さいとき、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していると判定し、あるいは、SFN偏差が0でないか、または第1の閾値よりも大きいとき、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していないと判定する。
任意選択で、アプリケーションプログラムは、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するために、プロセッサ1120によって使用され得る以下の命令を含む:
UEによって送信されたSFN偏差を含む情報を受信し、かつ
SFN偏差が第1の閾値範囲内に入るとき、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していると判定し、またはSFN偏差が第1の閾値範囲を超えるとき、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期していないと判定する。
さらに、任意選択で、アプリケーションプログラムは、以下のプロセスを実行するために、プロセッサ1120によって使用され得る命令をさらに含む。
SFN偏差の計算誤差を取得し、
SFN偏差の計算誤差が第2の閾値より大きくないとき、第2の長さは7msであり、またはSFN偏差の計算誤差が第2の閾値より大きいとき、第2の長さは8msである。
本発明の本実施形態において提供されるネットワークデバイスを使用して、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBが同期シナリオにあるか否かが判定されてもよい。マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期または非同期である場合は、デュアル接続シナリオでは完全に考慮されるので、その結果、適切な測定GAP長は、同期または非同期のシナリオに基づいて判定され、不適切なGAP長の選択によって引き起こされるスケジューリングリソースの無駄を効果的に回避する。
〔実施形態10〕
これに対応して、本発明の実施形態は、上記実施形態3において提供された測定GAP長を判定する方法を実施するように構成されたUEを提供する。図12に示されるように、UEは、ネットワークインタフェース1210、プロセッサ1220、およびメモリ1230を含む。システムバス1240は、ネットワークインタフェース1210と、プロセッサ1220と、メモリ1230とを接続するように構成される。
ネットワークインタフェース1210は、モノのインターネットの端末と、モノのインターネットのアクセスゲートウェイと、ベアラネットワークと、モノのインターネットのサービングゲートウェイと、アプリケーションサーバと通信するように構成される。
プロセッサ1220は、プロセッサであってもよく、または複数の処理要素の総称であってもよい。例えば、プロセッサ1220は中央処理装置(CPU)であってもよく、または特定用途向け集積回路(ASIC)であってもよく、または例えば、1つまたは複数のマイクロプロセッサ(digital signal processor, DSP)若しくは1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)のような本発明の本実施形態を実施するよう構成された1つまたは複数の集積回路)であってもよい。
メモリ1230は、記憶装置であってもよく、複数の記憶素子の総称であってもよく、かつ実行可能なプログラムコード、または基地局の実行に必要なパラメータおよびデータ等を記憶するように構成される。さらに、メモリ1430はランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでもよく、かつ不揮発性メモリ、例えばディスクメモリおよびフラッシュメモリ(Flash)をさらに含んでもよい。
システムバス1240は、業界標準アーキテクチャ(ISA)バス、周辺コンポーネント相互接続(PCI)バス、または拡張業界標準アーキテクチャ(EISA)バス等であってもよい。システムバス1240は、アドレスバス、データバス、および制御バス等に分類されてもよい。表記の便宜のために、バスは、図12において1本の太線のみを用いて表されているが、1つのバスのみまたはバスの1つのタイプのみが存在することを示すものではない。
起動時に、これらのソフトウェアコンポーネントはメモリ1230にロードされ、次にプロセッサ1220によってアクセスされ、以下の命令を実行する:
マスターeNodeBのシステムフレーム番号SFNを取得するために、マスターeNodeBによって送信されたシステムメッセージを受信し、
セカンダリeNodeBのSFNを取得するために、セカンダリeNodeBによって送信されたシステムメッセージを受信し、
マスターeNodeBのSFNおよびセカンダリeNodeBのSFNに従って、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差を判定し、
SFN偏差を含む情報を、マスターeNodeBおよび/またはセカンダリeNodeBに別個に送信し、かつマスターeNodeBおよび/またはセカンダリeNodeBはSFN偏差に従って、GAP長を判定し、
マスターeNodeBまたはセカンダリeNodeBによって送信されたメッセージを受信し、メッセージはGAP長の指示を含む。
任意選択で、UEがセカンダリeNodeBによって送信されたシステムメッセージを受信し、かつセカンダリeNodeBのSFNを取得する前に、アプリケーションプログラムは、プロセッサ1220によって使用され得る命令をさらに含み、以下のプロセスを実行する:
マスターeNodeBによって送信された命令情報を受信し、かつ
命令情報に従って、セカンダリeNodeBのSFNを取得する
本発明の本実施形態において提供されるUEを使用して、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBが同期シナリオにあるか否かを判定するためにSFN偏差が計算される。マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期または非同期である場合は、デュアル接続シナリオでは完全に考慮されるので、その結果、適切な測定GAP長は、同期または非同期のシナリオに基づいて判定され、適切なGAP長の選択によって引き起こされるスケジューリングリソースの無駄を効果的に回避する。
〔実施形態11〕
これに対応して、本発明の実施形態は、上記実施形態5において提供された測定GAP長を判定する方法を実施するように構成されたネットワークデバイスを提供する。図13に示すように、ネットワークデバイスは、ネットワークインタフェース1310、プロセッサ1320、およびメモリ1330を含む。システムバス1340は、ネットワークインタフェース1310、プロセッサ1320、およびメモリ1330を接続するように構成される。本実施形態のネットワークデバイスは、マスターeNodeBまたはセカンダリeNodeBに格納されてもよい。
ネットワークインタフェース1310は、モノのインターネットの端末、モノのインターネットのアクセスゲートウェイ、ベアラネットワーク、モノのインターネットのサービングゲートウェイ、およびアプリケーションサーバと通信するように構成される。
プロセッサ1320は、プロセッサであってもよいし、または複数の処理要素の一般的な用語であってもよい。例えば、プロセッサ1320は、中央処理装置(CPU)であってもよく、または特定用途向け集積回路(ASIC)であってもよく、または、例えば、1つまたは複数のマイクロプロセッサ(digital signal processor, DSP)若しくは1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)のような本発明の本実施形態を実施するよう構成された1つまたは複数の集積回路であってもよい。
メモリ1330は、記憶装置であってもよく、または複数の記憶素子の総称であってもよく、かつ実行可能なプログラムコードや、基地局の実行に必要なパラメータおよびデータ等を記憶するように構成される。さらに、メモリ1330は、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでもよく、不揮発性メモリ、例えば、ディスクメモリおよびフラッシュメモリ(Flash)をさらに含んでもよい。
システムバス1340は、業界標準アーキテクチャ(ISA)バス、周辺コンポーネント相互接続(PCI)バス、または拡張業界標準アーキテクチャ(EISA)バス等であってもよい。システムバス1340は、アドレスバス、データバス、および制御バス等に分類されてもよい。表記の便宜のために、バスは、図13において1本の太線のみを用いて表されているが、1つのバスまたはバスの1つのタイプのみが存在することを示すものではない。
起動時に、これらのソフトウェアコンポーネントは、メモリ1330にロードされ、プロセッサ1320によってアクセスされ、以下の命令を実行する:
マスターeNodeBのシステムフレーム番号SFNの初期時刻とセカンダリeNodeBのシステムフレーム番号SFNの初期時刻とを転送し、
マスターeNodeBのSFNの初期時刻およびセカンダリeNodeBのSFNの初期時刻に従って、マスターeNodeBとセカンダリeNodeBとの間のSFN偏差を判定し、
UEによりSFN偏差に従ってGAP長を判定するために使用される、SFN偏差を含む情報をUEに送信し、かつ
UEによって送信されるメッセージを受信し、メッセージはGAP長の指示を含む。
本発明の本実施形態において提供されるネットワークデバイスを使用して、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBが同期シナリオにあるか否かを判定するために、SFN偏差が計算される。マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期または非同期である場合は、デュアル接続シナリオでは完全に考慮されるので、その結果、適切な測定GAP長は、同期または非同期のシナリオに基づいて判定され、不適切なGAP長の選択によって引き起こされるスケジューリングリソースの無駄を効果的に回避する。
〔実施形態12〕
これに対応して、本発明の実施形態は、上記実施形態6において提供される測定GAP長を判定する方法を実施するよう構成されるUEを提供する。図14に示されるように、UEは、ネットワークインタフェース1410、プロセッサ1420、メモリ1430を含む。システムバス1440は、ネットワークインタフェース1410、プロセッサ1420、およびメモリ1430を接続するよう構成される。
ネットワークインタフェース1410は、モノのインターネットの端末、モノのインターネットのアクセスゲートウェイ、ベアラネットワーク、モノのインターネットのサービングゲートウェイ、およびアプリケーションサーバと通信するよう構成される。
プロセッサ1420はプロセッサであってもよいし、または、複数の処理要素の一般的な用語であってもよい。例えば、プロセッサ1420は、中央処理装置(CPU)であってもよく、または特定用途向け集積回路(ASIC)であってもよく、または例えば、1つまたは複数のマイクロプロセッサ(digital signal processor, DSP)若しくは1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)のような本発明の本実施形態を実施するよう構成された1つまたは複数の集積回路)であってもよい。
メモリ1430は、記憶装置であってもよく、または複数の記憶素子の総称であってもよく、かつ実行可能なプログラムコードまたは基地局の実行に必要なパラメータおよびデータ等を記憶するように構成されている。さらに、メモリ1430は、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含んでもよく、不揮発性メモリ、例えばディスクメモリおよびフラッシュメモリ(Flash)をさらに含んでもよい。
システムバス1440は、業界標準アーキテクチャ(ISA)バス、周辺コンポーネント相互接続(PCI)バス、または拡張業界標準アーキテクチャ(EISA)バス等であってもよい。システムバス1440は、アドレスバス、データバス、または制御バス等に分類されてもよい。表記の便宜のために、バスは、図14において1本の太線のみを用いて表されているが、、1つのバスまたはバスの1つのタイプのみが存在することを示すものではない。
起動時に、これらのソフトウェアコンポーネントは、メモリ1430にロードされ、かつ次いでプロセッサ1420によってアクセスされ、以下の命令を実行する:
マスターeNodeBのシステムフレーム番号SFNとセカンダリeNodeBのSFNとの間のSFN偏差を取得し、
SFN偏差が第1の閾値範囲内に入っているとき、GAP長は第1の長さであると判定し、または、
SFN偏差が第1の閾値範囲を超えるとき、GAP長が第2の長さであると判定し、第1の長さは6msであり、かつ第2の長さは7msまたは8msであり、かつ
メッセージをマスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBに別個に送信し、メッセージにおける判定されたGAP長を示す。
任意選択で、アプリケーションプログラムはプロセッサ1620によって使用され得る命令をさらに含み、以下のプロセスを実行する:
SFN偏差の計算誤差を取得し、
SFN偏差の計算誤差が第2の閾値より大きくないとき、第2の長さは7msであり、またはSFN偏差の計算誤差が第2の閾値より大きいとき、第2の長さは8msである。
本発明の本実施形態において提供されるUEを使用して、マスターeNodeBおよびセカンダリeNodeBが同期シナリオにあるか否かを判定するために、SFN偏差が計算される。マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期または非同期である場合は、デュアル接続シナリオでは完全に考慮されるので、その結果、適切な測定GAP長は、同期または非同期のシナリオに基づいて判定され、不適切なGAP長の選択によって引き起こされるスケジューリングリソースの無駄を効果的に回避する。
当業者であれば、本明細書で開示される実施形態に記載された実施例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズムステップが電子ハードウェアによって実施されてもよいことをさらに認識することができる。前述のことは、機能に従って各実施例の組成物およびステップを一般的に説明してきた。当業者であれば、特定の用途ごとに記載された機能を実施するために異なる方法を使用することができるが、その実施が本発明の実施形態の範囲を超えていると考えるべきではない。特に、演算制御部が論理ハードウェアによって実施されてもよく、論理ハードウェアが集積回路処理によって製造された論理集積回路であってもよく、本発明では限定しない。
本明細書で開示される実施形態に記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、またはそれらの組み合わせによって実施されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、メモリ、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的にプログラム可能なROM、電気的に消去可能なプログラマブルROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で周知の他の形態の記憶媒体で構成されてもよい。
前述の特定の実施方式では、本発明の実施形態の目的、技術的解決策、および利点についてさらに詳細に説明する。前述の説明は、本発明の実施形態の特定の実施方式に過ぎず、本発明の実施形態の保護範囲を限定するものではないことを理解されたい。本発明の実施形態の原理から逸脱することなくなされた任意の修正、同等の置換または改良は、本発明の実施形態の保護範囲内に入るものとする。
1010 処理ユニット
1020 記憶ユニット
1040 通信ユニット
1050 送信ユニット
1060 誤差取得ユニット
1070 第2の長さ判定ユニット
1110 ネットワークインタフェース
1120 プロセッサ
1130 メモリ
1140 システムバス
1210 ネットワークインタフェース
1220 プロセッサ
1230 メモリ
1240 システムバス
1310 ネットワークインタフェース
1320 プロセッサ
1330 メモリ
1340 システムバス
1410 ネットワークインタフェース
1420 プロセッサ
1430 メモリ
1440 システムバス

Claims (16)

  1. デュアル接続シナリオにおいて測定ギャップ長を判定する方法であって、
    第1のネットワークデバイスによって、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するステップと、
    前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期しているとき、前記第1のネットワークデバイスによって、前記測定ギャップ長は第1の長さであると判定するステップ、または、前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期していないとき、前記第1のネットワークデバイスによって、前記測定ギャップ長が第2の長さであると判定するステップと
    を含み、
    前記第1の長さは前記第2の長さよりも短
    同期条件は、
    システムフレーム番号(SFN)偏差が0であること、または
    SFN偏差が第1の閾値未満であること
    を含み、
    前記第1の長さは6msであり、かつ前記第2の長さは7msである、方法。
  2. 前記第1のネットワークデバイスによって、前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期しているか否かを示すために使用される指示情報を取得するステップをさらに含み、
    第1のネットワークデバイスによって、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定する前記ステップは、
    前記第1のネットワークデバイスによって、前記指示情報に従って、前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のネットワークデバイスによって、前記マスターeNodeBと前記セカンダリeNodeBとの間の前記SFN偏差を示すために使用されるSFN偏差情報を取得するステップをさらに含み、
    第1のネットワークデバイスによって、マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定する前記ステップは、
    前記第1のネットワークデバイスによって、前記SFN偏差情報に従って、前記SFN偏差が前記同期条件を満たしているか否かを判定するステップであって、前記SFN偏差が前記同期条件を満たしているとき、前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期しており、または、前記SFN偏差が前記同期条件を満たしていないとき、前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期していない、ステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のネットワークデバイスによって、前記マスターeNodeBと前記セカンダリeNodeBとの間の前記SFN偏差を示すために使用されるSFN偏差情報を取得する前記ステップは、
    前記第1のネットワークデバイスによって、前記マスターeNodeBのSFNの初期時刻と前記セカンダリeNodeBのSFNの初期時刻とに従って、前記SFN偏差情報を取得するステップ、または
    前記第1のネットワークデバイスによって、第2のネットワークデバイスから前記SFN偏差情報を取得するステップであって、前記SFN偏差情報は、前記マスターeNodeBのSFNの初期時刻と前記セカンダリeNodeBのSFNの初期時刻とに従って取得される、ステップ
    を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のネットワークデバイスは、前記マスターeNodeB、前記セカンダリeNodeB、またはUEである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記第1のネットワークデバイスが前記マスターeNodeBであるとき、前記方法は、前記第1のネットワークデバイスによって、前記測定ギャップ長を前記UEおよび/または前記セカンダリeNodeBに示すステップをさらに含み、または
    前記第1のネットワークデバイスが前記セカンダリeNodeBであるとき、前記方法は、前記第1のネットワークデバイスによって、前記測定ギャップ長を前記UEおよび/または前記マスターeNodeBに示すステップをさらに含み、または
    前記第1のネットワークデバイスが前記UEであるとき、前記方法は、前記第1のネットワークデバイスによって、前記測定ギャップ長を前記マスターeNodeBおよび/または前記セカンダリeNodeBに示すステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記同期は、フレーム境界同期である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記方法は、
    前記第1のネットワークデバイスによって、前記SFN偏差の計算誤差を取得するステップであって、前記SFN偏差の前記計算誤差が第2の閾値より大きくないとき、前記第2の長さは7msであり、または、前記SFN偏差の前記計算誤差が第2の閾値より大きいとき、前記第2の長さは8msである、ステップをさらに含む、請求項17のいずれか一項に記載の方法。
  9. デュアル接続シナリオにおける使用に適した、処理ユニットおよび記憶ユニットを含むネットワークデバイスであって、
    前記処理ユニットは、
    マスターeNodeBがセカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定し、かつ
    前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期しているとき、測定ギャップ長は第1の長さであると判定し、または、前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期していないとき、測定ギャップ長が第2の長さであると判定する
    ように構成され、前記第1の長さは前記第2の長さよりも短く、かつ
    前記記憶ユニットは測定ギャップ長を記憶するように構成され、
    同期条件は、
    システムフレーム番号(SFN)偏差が0であること、または
    SFN偏差が第1の閾値未満であること
    を含み、
    前記第1の長さは6msであり、かつ前記第2の長さは7msである、ネットワークデバイス。
  10. 前記ネットワークデバイスは、他のネットワークデバイスと通信するように構成される通信ユニットをさらに含み、
    前記処理ユニットは、前記通信ユニットを使用して、前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期しているか否かを示すために使用される指示情報を取得するようにさらに構成され、かつ
    前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するように構成される前記処理ユニットは、前記指示情報に従って、前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するように特に構成される、請求項9に記載のネットワークデバイス。
  11. 前記処理ユニットは、前記マスターeNodeBと前記セカンダリeNodeBとの間の前記SFN偏差を示すために使用されるSFN偏差情報を取得するようにさらに構成され、かつ
    前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期しているか否かを判定するように構成される前記処理ユニットは、前記SFN偏差情報に従って、前記SFN偏差が前記同期条件を満たしているか否かを判定するように特に構成され、前記SFN偏差が前記同期条件を満たしているとき、前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期しており、または、前記SFN偏差が前記同期条件を満たしていないとき、前記マスターeNodeBが前記セカンダリeNodeBと同期していない、請求項9に記載のネットワークデバイス。
  12. 前記SFN偏差情報を取得するように構成される前記処理ユニットは、前記マスターeNodeBのSFNの初期時刻と前記セカンダリeNodeBのSFNの初期時刻とに従って、前記SFN偏差情報を取得するように特に構成され、または
    前記ネットワークデバイスは、他のネットワークデバイスと通信するように構成される通信ユニットをさらに含み、かつ
    前記SFN偏差情報を取得するように構成される前記処理ユニットは、前記通信ユニットを使用して、前記他のネットワークデバイスから前記SFN偏差情報を取得するように特に構成され、かつ前記SFN偏差情報は、前記マスターeNodeBのSFNの初期時刻と前記セカンダリeNodeBのSFNの初期時刻とに従って取得される、請求項11に記載のネットワークデバイス。
  13. 前記ネットワークデバイスは、前記マスターeNodeB、前記セカンダリeNodeB、またはUEである、請求項912のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  14. 前記ネットワークデバイスは、送信ユニットをさらに含み、かつ
    前記ネットワークデバイスが前記マスターeNodeBであるとき、前記送信ユニットは、前記測定ギャップ長を前記UEおよび/または前記セカンダリeNodeBに示すように構成され、または
    前記ネットワークデバイスが前記セカンダリeNodeBであるとき、前記送信ユニットは、前記測定ギャップ長を前記UEおよび/または前記マスターeNodeBに示すように構成され、または
    前記ネットワークデバイスが前記UEであるとき、前記送信ユニットは、前記測定ギャップ長を前記マスターeNodeBおよび/または前記セカンダリeNodeBに示すように構成される請求項13に記載のネットワークデバイス。
  15. 前記同期は、フレーム境界同期である、請求項914のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  16. 前記ネットワークデバイスは、前記SFN偏差の計算誤差を取得するように構成される誤差取得ユニットと、
    前記SFN偏差の前記計算誤差が第2の閾値より大きくないとき、前記第2の長さは7msであると判定し、または、前記SFN偏差の前記計算誤差が第2の閾値より大きいとき、前記第2の長さは8msであると判定するように構成される第2の長さ判定ユニットと
    をさらに含む、請求項915のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
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