JP2017527204A - 通信システムにおける測定の強化のための方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
本発明の実施形態は、オフ状態にあるセルに対する測定の強化を行うための方法及び装置に関する。基地局側で実行される方法は、構成メッセージを第1のデバイスに送信するステップであって、構成メッセージはオフ状態にある1以上のセルに対する測定を実行するために使用可能な所与の時間間隔内の特定の時間を示すものである、ステップ、及び第1のデバイスからセルについての測定レポートを受信するステップであって、測定レポートは特定の時間にセルについて第1のデバイスによって実行された測定の結果に基づくものである、ステップを備える。本発明の実施形態は、これに対応するUEの方法及び対応の装置をさらに提供する。本発明の実施形態による方法及び装置は、リソースのより効果的な使用を可能とする強化されたスモールセル測定をもたらすことができる。【選択図】 図2
Description
本発明の実施形態は、無線通信の技術分野に関し、特に、オフ状態のセルに対する測定の強化を行うための方法及び装置に関する。
スモールセルは、マクロセルラネットワークを補間するものとして、ネットワーク容量を増大させてネットワークカバレッジを強化することを目的とする。現在、スモールセル(又はピコセル)についての研究が、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)において行われている。
マイクロセル及びスモールセルを含むネットワークは、ヘテロジニアスネットワーク(HetNet)ともいわれる。ヘテロジニアスネットワークは、配備に柔軟性があること、容量を大幅に増加させること、及びカバレッジの拡張について簡素かつ好都合であることといった効果を有するものとしてすでに知られているが、それは無視できない干渉管理の課題をもたらす。干渉を低減してかつ電力を節約するために一部のスモールセルをオフするという発想が、スモールセルに対してすでに検討されている。オフ状態のスモールセルがユーザ端末(UE、すなわちユーザ機器)によって発見されてトラフィックに必要とされる時間内に活性化され、オフからオンへの遷移を短縮することを可能とするために、3GPPにおけるロングタームエボリューションアドバンスト(LTE−A)に関する現在の研究は、オフ状態のスモールセルが発見基準信号(DRS)を送信することをすでに決定している。一方で、干渉抑制及び節電の目的を達成するために、DRSの送信は、通常状態(オン状態)のセルにおけるセル固有基準信号(CRS)の送信よりも通常は一層疎らであるものとされている。
通常、オン状態のセルによってサービングされるユーザ端末は、現在のセルの信号品質を測定し、一方で隣接セルに対する測定を行うように構成される。これにより、隣接セルからUEへの信号の品質も取得可能となる。これは、UEのモビリティ、トラフィック負荷均衡化のためのセルハンドオーバー、又は現在のセルのリンク劣化によってもたらされるセル再選択の実施を促進し、UEの通信品質を保証する。一般に、UEが特定の隣接セルに対する対応の測定構成メッセージ(例えば、セルについての測定識別子)で構成される場合、UEは、セルのPSS/SSS/CRS(Primary Synchronization Signal/Secondary Synchronization Signal/cell−specific reference signal)に基づいてセルの信号品質の検出及び測定を実行することができる。
しかし、セルのオフ状態の概念が導入される場合、UEによって測定される隣接セルがオフ状態のスモールセルである場合もあり、ユーザ端末はスモールセルの発見基準信号DRSを測定することによってスモールセルの信号品質を取得することしかできない。
従来技術は、ユーザ端末がDRSベースの測定を効果的に行うことを可能とする充分な構成メッセージを開示しておらず、例えば、ユーザ端末は、オフ状態のスモールセルがDRSを送信する継続時間内にMBSFNサブフレーム又はアップリンクサブフレームが含まれるか否かを決定することができない。すなわち、現在のところ、構成に従ってオフ状態のスモールセルのための効果的な測定をUEが実行することを可能とする構成メッセージについての有効な設計手法はない。
上記問題を解決し、オフ状態のスモールセルの測定精度を向上させるために、本発明の実施形態は、オフ状態のスモールセルに対する測定を強化するための方法及び装置を提供する。なお、その方法及び装置は、同様の問題を有する他のシナリオ、例えば、休止状態の装置の測定にも適用されることが理解されるべきである。
本発明の実施形態の課題は、スモールセルに対する測定を強化することである。
本発明の実施形態の第1の態様によると、課題は、基地局における方法によって達成される。その方法は、構成メッセージを第1のデバイスに送信するステップであって、構成メッセージはオフ状態にある1以上のセルに対する測定を実行するために使用可能な所与の時間間隔内の特定の時間を示すものである、ステップ、及び第1のデバイスからセルについての測定レポートを受信するステップであって、測定レポートは特定の時間にセルについて第1のデバイスによって実行された測定の結果に基づくものである、ステップを備える。
本発明の一実施形態によると、構成メッセージは、セル又はセルが位置する周波数についてのマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム構成を示すことによって特定の時間を示す。
本発明の更なる実施形態によると、構成メッセージは、所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、セル又はセルが位置する周波数についてのMBSFNサブフレームであるか否かを示すことによって特定の時間を示す。
本発明の更なる実施形態によると、構成メッセージは、所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、セル又はセルが位置する周波数についての測定のための基準信号を含むか否かを示すことによって特定の時間を示す。
本発明の更なる実施形態によると、構成メッセージは、セル又はセルが位置する周波数についての時間領域測定リソース制限パターンを示すことによって特定の時間を示す。
本発明の更なる実施形態によると、構成メッセージは、セル又はセルが位置する周波数の時分割複信(TDD)アップリンク/ダウンリンク割当てを示すことによって特定の時間を示す。
本発明の更なる実施形態によると、構成メッセージは、所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、セル又はセルが位置する周波数についてのダウンリンク(DL)サブフレーム、特殊サブフレーム又はアップリンク(UL)サブフレームであることを示すことによって特定の時間を示す。
本発明のある実施形態によると、測定は、セルの発見基準信号(DRS)に基づいて実行され、DRSはセル固有基準信号(CRS)を含み、又はセル固有基準信号及びチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む。
本発明の他の実施形態によると、測定は、指示された特定の時間にセルに対する測定を測定構成に従って実行し、1以上のセルの測定値が報告条件を満たす場合に測定レポートを報告することを意味し、測定レポートは当該1以上のセルのCRS測定結果を含み、又は当該1以上のセルのCRS測定結果若しくはCSI−RS測定結果を含む。
本発明の他の実施形態によると、構成メッセージは、セルが位置する周波数に対応する測定対象において示され、所与の時間間隔はセルが発見基準信号(DRS)を周期的に送信する継続期間又は周期である。
本発明の第2の態様の実施形態によると、課題は、UEにおける方法によって達成される。その方法は、構成メッセージを受信するステップであって、構成メッセージはオフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するために使用可能な所与の時間間隔内の特定の時間を示すものである、ステップ、構成メッセージに少なくとも部分的に基づいて特定の時間を決定するステップ、及び決定された特定の時間において当該セルの上記測定を実行するステップを備える。
この方法における構成メッセージは、本発明の第1の態様に関して説明した構成メッセージと同じであればよい。
本発明の一実施形態によると、測定は、セルの発見基準信号(DRS)に基づいて実行され、DRSはセル固有基準信号(CRS)を含み、又はセル固有基準信号及びチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む。
本発明の他の実施形態によると、測定は、指示された特定の時間にセルに対する測定を測定構成に従って実行し、1以上のセルの測定値が報告条件を満たす場合に測定レポートを報告することを意味し、測定レポートは当該1以上のセルのCRS測定結果を含み、又は当該1以上のセルのCRS測定結果若しくはCSI−RS測定結果を含む。
本発明の更なる実施形態によると、構成メッセージはセルが位置する周波数に対応する測定対象において示され、所与の時間間隔はセルが発見基準信号(DRS)を周期的に送信する継続期間又は周期である。
本発明の実施形態の第3の態様によると、課題は、本発明の第1の態様による方法を実行するための基地局によって達成され、基地局は、構成メッセージを第1のデバイスに送信するように構成された送信モジュールであって、構成メッセージはオフ状態にある1以上のセルに対する測定を実行するために使用可能な所与の時間間隔内の特定の時間を示すものである、送信モジュール、及び第1のデバイスからセルについての測定レポートを受信するように構成された第1の受信モジュールであって、測定レポートは特定の時間にセルについて第1のデバイスによって実行された測定の結果に基づくものである、第1の受信モジュールを備える。
本発明の実施形態の第4の態様によると、課題は、本発明の第2の態様による方法を実行するための装置によって達成され、装置は、構成メッセージを受信するように構成された第2の受信モジュールであって、構成メッセージはオフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するために使用可能な所与の時間間隔内の特定の時間を示すものである、第2の受信モジュール、構成メッセージに少なくとも部分的に基づいて特定の時間を決定するように構成された決定モジュール、及び決定された特定の時間において当該セルの上記測定を実行するように構成された測定モジュールを備える。
本発明の実施形態において開示される方法及び装置は、オフ状態のスモールセルに対する測定を強化し、より高い周波数スペクトル効率を潜在的にもたらし、干渉を軽減し、システム性能を向上することができる。
本開示の上記又は他の特徴が、図面を参照して本開示の実施形態の詳細な説明においてより明確となる。同一又は類似の符号は、同一又は類似のステップを示す。
本発明の例示の態様を以下に説明する。具体的には、本発明の例示の態様を、現在のところ想到可能な本発明の実施形態と考えられる具体的かつ非限定的な例及び内容を参照して以下に説明する。当業者であれば、本発明はこれらの例によっては決して限定されず、より広範に適用され得ることがわかるはずである。
なお、以下の例示の説明は、主に、例示のネットワーク配備として与えられる非限定的な例によって用いられる仕様に関する。具体的には、LTE(LTEアドバンストを含む)に関するセルラ通信ネットワークが、本発明の実施形態を適用する非限定的な例として用いられる。またさらに、ここに与えられる実施形態の例示の例及び記述は、それに直接関連する用語を具体的に伴う。そのような用語は、提示された非限定的な例の背景の下で使用されるにすぎず、当然に本発明をいかなる態様においても限定するものではない。実際に、他の任意の通信システム、周波数帯、ネットワーク構成又はシステム配備が、ここに記載される特徴にそれらが互換可能に適合する限り、利用可能となり得る。
本発明の態様、実施形態及び実施例は、いくつかの代替例を用いて説明される。なお、記載される代替例は、特定の要件及び制約に従って、個々に提供されてもよいし、任意の想到可能な組合せ(種々の代替例の個々の構成の組合せも含む)において提供されてもよい。
選択的な実施形態の詳細な説明では、本発明の部分を構成する添付図面が参照される。添付図面は、本発明を実施することができる具体的実施形態を例示的態様で示す。例示の実施形態は、本発明によるすべての実施形態を網羅するものではない。重要なこととして、本発明における方法のステップはここでは特定の順序で記載されているが、これらの動作がこの特定の順序に従って実行されなければならないこと、又は図示されるすべての動作を実行することによってのみ所望の結果が実現され得ることを要件とするものでも示唆するものでもない。逆に、ここに記述されるステップの実行順序は、変更され得る。追加的又は代替的に、あるステップは省略されてもよいし、複数のステップが1つのステップにまとめられてもよいし、ステップが複数のステップに分割されて実行されてもよい。
ここで、発明の実施形態が実施され得る無線通信ネットワークの概略図である図1を参照する。説明の便宜上、無線通信ネットワーク100を、セルラ構造であるものとして図示する。ただし、当業者であれば、オフ状態のネットワークデバイスの測定の強化を要することについての同様の問題がある限り、アドホックネットワーク又はD2D通信のような非セルラ無線ネットワークにも発明の実施形態が当てはまることが分かるはずである。無線通信ネットワークは、各々が基地局101によって制御される1以上のマクロセルを備え、ここでは説明の便宜上、マクロ基地局は3GPP LTEエボルブドノードB(eNB又はeNodeB)として示される。基地局はまた、ノードB、基地局サブシステム(BSS)などの形態を採り得る。基地局101は、複数のユーザ機器(UE)102に無線接続性を与える。用語「ユーザ機器」は、モバイル通信端末、無線端末、移動局、機械対機械通信デバイスなどとしても知られ、携帯電話、無線通信の能力のあるコンピュータなどを含む。図1に示すネットワーク100はまた、基地局101と比較して送信電力が低いスモールセル基地局103によって各々がカバーされた多数のスモールセルを備える。マクロeNB101及びスモールセル基地局103は、X2インターフェース、又は既存若しくは将来開発される他の任意の適切なインターフェースを介して通信することができる。
スモールセルとマクロセルの間の干渉及びスモールセル間の干渉を低減し、かつスモールセル基地局において節電するために、オフ状態についての発想がすでに提案されている。スモールセルは、オン状態とオフ状態の間を動的に切り換えてトラフィック状態の変化に適合することができる。オフ状態のスモールセルがユーザ機器によって発見されてトラフィックによって必要とされる時間内に活性化されることを可能とし、オフからオンへの遷移時間を短縮するために、3GPPにおけるロングタームエボリューションアドバンスト(LTE−A)に関する現在の研究は、オフ状態のスモールセルが発見基準信号(DRS)を送信することをすでに決定している。3GPPの現在の協定によると、DRSは、PSS/SSS/CRS(Primary Synchronization Signal/Secondary Synchronization Signal/cell−specific reference signal)を含み、チャネル状態情報基準信号(CSI−RS)をさらに備え得る。DRS信号は、所定の周期(例えば、40ms、60ms、80msなど)で送信され、各周期において所与の時間間隔内でのみ送信されることができ、すなわち、各周期にはDRSを送信するための継続期間があり、例えば、80msごとに6msの送信継続時間がある(この6msにおいて、すべてのサブフレームが、送信すべきDRSを有しているわけではない)。各スモールセルについて、DRSを送信するための周波数及び時間間隔はその動作周波数に応じて変動し得るものであり、異なるスモールセルのDRSも、それによって使用される異なるシーケンスの基準信号に従って識別され得る。シーケンスは通常はスモールセルのセルID(アイデンティティ)に対応付けられるので、DRSが検出される場合にUEはセルのIDを取得できる。
通常、(オン状態の)セルによってサービングされるユーザ端末(UE)は、現在のセルの信号品質を測定し、一方で隣接セルに対する測定を実行するように構成される。これにより、隣接セルからUEへの信号の品質も取得可能となる。これは、UEの移動性によって、トラフィック負荷均衡化のために実行されるセルハンドオーバーによって、又は現在のセルのリンク劣化によってもたらされるセル再選択の実施を促進し、UEの通信品質を保証する。一般に、UEが特定の隣接セルに対する対応の測定構成メッセージ(例えば、セルについての測定識別子)で構成される場合、UEは、セルのPSS/SSS/CRSに基づいてセルの信号品質の検出及び測定を実行することができる。
スモールセルがオフ状態である場合、ユーザ端末はスモールセルの発見基準信号(DRS)を測定するだけでスモールセルの信号品質を取得することができる。発見基準信号(DRS)を正確に測定するために、ユーザ端末は、UEがDRSベースの測定を実行することを可能とするように、DRS送信のための時間間隔(DRSを送信するための継続期間及び周期)、オフセット量及び可能な送信開始時刻などといった発見基準信号(DRS)についての必要な情報を取得しなければならない。
従来技術は、UEがDRSに基づいて効果的に測定を実行することを可能とする充分かつ必要な情報を開示していない。
3GPP RAN1#77ミーティングにおいて討議された文書は、3GPPにおけるDRSについてのいくつかの決定を開示している。例えば、UEは、周波数当たり1つのDRS測定タイミング構成(DMTC)で構成可能であり、これはDRSベースの測定を実行するために使用され得る期間を指定し、この期間は、例えばスモールセルのDRS送信構成によって決定される。この期間(例えば、6ms)において、UEは、アンテナポート0から少なくともCRS送信があると推定する。時分割複信(TDD)システムについて、UEは、この期間においてダウンリンクサブフレーム及び特殊サブフレームにCRSが少なくとも存在すると推定してDRSベースの測定を実行することもできる。
基地局構成の(測定周波数に対応する)各測定対象について、それは、マルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBFSN)及び時分割複信(TDD)UL/DLに関するセルの構成を提供するのに使用される隣接セル構成(neighCellConfig)メッセージを含む。ただし、隣接セル構成における情報は、現在のところ、UEが効果的なDRSベースの測定を実行できるようにするには充分ではない。
それは、現在のところ、neighCellConfigにおいて、MBSFN構成及びTDD UL/DL構成は、以下の2ビットで示されるにすぎないためである。
00は、すべての隣接セルがサービングセル(隣接セルと同じ周波数における一次セル又は二次セル)のものと同じMBSFNサブフレーム構成を有しているわけではないことを示す。
10は、すべての隣接セルのMBSFNサブフレーム構成がサービングセル(隣接セルと同じ周波数における一次セル又は二次セル)のものと同じであり、又はその部分集合であることを示す。
01は、隣接セルにMBSFNサブフレームが存在しないことを示す。
11は、隣接セルにおけるUL/DL構成はサービングセル(隣接セルと同じ周波数における一次セル又は二次セル)のものと異なることを示す。
00は、すべての隣接セルがサービングセル(隣接セルと同じ周波数における一次セル又は二次セル)のものと同じMBSFNサブフレーム構成を有しているわけではないことを示す。
10は、すべての隣接セルのMBSFNサブフレーム構成がサービングセル(隣接セルと同じ周波数における一次セル又は二次セル)のものと同じであり、又はその部分集合であることを示す。
01は、隣接セルにMBSFNサブフレームが存在しないことを示す。
11は、隣接セルにおけるUL/DL構成はサービングセル(隣接セルと同じ周波数における一次セル又は二次セル)のものと異なることを示す。
UEは、DRS送信がスモールセルにおけるMBSFNサブフレームに存在しないと判断している。したがって、FDDシステムについて、隣接セル構成が00又は10に設定される場合、UEは、隣接セルにおけるどのサブフレームがMBSFNサブフレームであるのかを把握せず、したがってこの場合、UEは測定のためのDRSがどのサブフレームに存在しないのかを決定することができない。
同様の問題がTDDシステムに存在する。その理由は、ダウンリンクサブフレームのみにDRSが存在し、隣接セル構成が11として設定される場合にUEは隣接セルにおけるどのサブフレームがDLサブフレームであるのかを把握しないためである。例えば、以下の表において、TDD構成が0であるか5であるかに応じて、サブフレーム6は特殊サブフレーム又は通常DLサブフレームとなり得る一方で、サブフレーム7はUL又はDLサブフレームとなり得る。UEがTDD UL/DL構成を知らない場合には、UEはどのサブフレームが測定のためのDRSを有するのかを決定することができず、したがって測定エラーが発生する。測定エラーは、ネットワーク誤判定をもたらす可能性があり、例えば、システム性能の低減及びUEの使用体験の劣化をもたらすように誤ったハンドオーバー動作をもたらす可能性がある。
上記の問題は、DRSベースの測定を実行する際にUEの混乱をもたらし、測定の誤りをもたらし、それによってシステム全体の性能に影響する。
上記の問題及び他のシステムに存在する同様の測定上の問題を解決するために、本発明の実施形態は方法及び装置を提供する。
図面を参照して本発明のいくつかの例示の実施形態を紹介する。
まず、図2を参照する。図2は、本発明の一実施形態によるオフ状態におけるスモールセルの測定を強化するための方法200のフローチャートを示す。その方法は、図1における基地局101によって実行され得る。
図2に示すように、方法200は、第1のデバイスをサービングする基地局が構成メッセージを第1のデバイスに送信するステップS201であって、構成メッセージはオフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するために使用可能な所与の時間間隔内の特定の時間を示すものである、ステップS201、及びセルについて第1のデバイスから測定レポートを受信するステップS202であって、測定レポートは特定の時間にセルについて第1のデバイスによって実行される測定の結果に基づくものである、ステップS202を備える。ここで第1のデバイスは、例えば、図1に示すUE102であればよく、測定されるセルは、図1における基地局103によって制御されるスモールセルであればよい。
本発明の一実施形態によると、構成メッセージは、LTEにおける既存の測定対象メッセージに含まれ得るものであり、例えば、測定対象メッセージにおける新たなビット又はフィールドを追加することによって示されてもよい。ただし、他の実施形態によると、構成メッセージは、新たな制御メッセージを介して転送されてもよい。
本発明の一実施形態によると、ステップS201において構成メッセージを送信する前に、第1のデバイスをサービングする基地局がセル(又はセルを制御する基地局)と通信してセルの対応の構成を取得するステップがさらに含まれる。例えば、これは、基地局間のX2インターフェースを用いて実行されてもよいし、エアインターフェースを介して実行されてもよい。本発明の一実施形態によると、ステップS201において、又はステップS201の前に、第1のデバイスをサービングする基地局は、測定対象、測定報告条件などを含む測定構成を第1のデバイスに送信する。
本発明の様々な実施形態によると、ステップS201において送信される構成メッセージは、いくつかの異なる形式で具現化され得る。例えば、一実施形態によると、構成メッセージは、セル又はセルが位置する周波数についてのマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム構成を示すことによって特定の時間を示す。ここで、MBSFNサブフレーム構成は、neighCellConfigに現在含まれる構成メッセージよりも詳細であり、例えば、それがサービングセルの構成と同じであるのか異なるのかを示す代わりに、セル又はセルが位置する周波数についてのMBSFNサブフレームの特定の構成を指定する。例えば、それは周波数についてのMBSFNサブフレーム構成のインデックスを示すことになり、インデックスはMBSFN構成設定における特定の構成に関するものとなり、すなわち、どのサブフレームがMBSFNサブフレームとして用いられるのかを示す。DRSはMBSFNサブフレームでは送信されないので、これは、どのサブフレームがDRSを含まないかの表示を少なくとも部分的に提供する。それらの非MBSFNサブフレームに関して、DRS測定タイミング構成(DMTC)は、DRS送信がそこに存在するか否か、すなわち、DRS測定のためにそれが使用可能であるか否かをさらに示すのに利用され得る。例えば、あるサブフレームが構成メッセージに従うMBSFNサブフレームとして構成されていなくても、そのサブフレームがDMTCに従うDRS測定に使用されるサブフレームである場合には、UEはDRS測定がそのサブフレーム上で実行可能であると決定することができる。実施形態では特定の時間を特定のサブフレームとして説明するが、特定の時間は、本発明の実施形態が適用される様々なシステムに応じて、他の時間表示であってもよく、例えば特定のシンボルであってもよいことが理解されるべきであり、したがって、本発明の実施形態はこれに限定されない。
他の実施形態によると、ステップS201における構成メッセージは、セル又はセルが位置する周波数についてのMBSFNサブフレーム構成全体を示すものでなくてもよいが、所与の時間間隔内の特定のサブフレームがセル又はセルが位置する周波数についてのMBSFNサブフレームであるか否かを示し、それにより、オフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するために使用され得る特定の時間を示すだけでもよい。ここで、所与の時間間隔は、オフ状態のセルが発見基準信号(DRS)を周期的に、例えば、80mサイクルあたり6msのDRS送信継続期間で送信する継続期間及び周期である。なお、DRS送信が6msのDRS送信継続期間におけるサブフレーム毎にはなく、すべてが送信用のDRSを有しているわけではないこともある。この6msにMBSFNサブフレーム又はアップリンクサブフレームがある場合、DRSはMBSFNサブフレーム又はアップリンクサブフレームでは送信されない。所与の時間間隔は、例えば、DMTCによって示されてもよい。DMTCは、ステップS201によって送信され、又は図2には示さない他のステップにおいてUEに送信され得る。例えば、DRS送信継続期間が4個のサブフレーム分(4ms)であることをDMTCが指定する場合、実施形態によると、基地局は、その4個のサブフレームのうちのどのサブフレームがMBSFNサブフレームであるのかを構成メッセージにおいて示すことができる。この表示は、4ビットのビットマップによって表現され得る。
他の実施形態では、ステップS201における構成メッセージは、所与の時間間隔(例えば、DMTCによって指定されるDRS継続期間)内の特定のサブフレームがセル又はセルが位置する周波数に対する測定についての基準信号を含むか否かを明示的に示すことができる。例えば、4個のサブフレームの継続期間のDRSについて、構成メッセージは、4個のサブフレーム内のどのサブフレームがDRSを有する(有さない)のかを示してもよい。これにより、UEは、これに基づいてオフ状態の1以上のセル毎に測定を実行する特定の時間を決定することができる。例えば、情報が1101を示し、1がDRSの存在を示すものとすると、UEは、DRS送信が4個のサブフレーム中の最初の2つのサブフレーム及び最後のサブフレームに存在することを決定することができ、UEはDRS測定を実行することができる。
更なる実施形態では、セルがエンハンスト干渉管理及びトラフィック適応(eIMTA)技術を採用するものとし、時間領域測定制限が干渉制御の目的で構成され、この場合、ステップS201において、セルの時間領域測定リソース制限パターン表示が構成情報としてUEに送信され得る。例えば、サブフレーム0〜5がDRS継続期間であることがDRS構成メッセージ又はDMTCを介してUEに対して指定されてから、構成情報がステップS201においてさらに送信されて、測定されるセル又はセルが位置する周波数の時間領域測定リソース制限パターンを示し、そのパターンがサブフレーム5は測定に使用可能でないことを示す場合には、UEは、オフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するのにサブフレーム1〜4のみが使用され得ることを決定することができる。
更なる実施形態によると、ステップS201における構成メッセージは、測定されるセル又はセルが位置する周波数の時分割複信(TDD)アップリンク/ダウンリンク(UL/DL)構成を示すことによって、例えば、LTEで採用される7個のTDDのうちの1つを示すことによって特定の時間を示す。DRSがULサブフレームに存在しないので、UL/DL構成メッセージは、UEがULサブフレームに対して不要な測定を回避し、節電し、一方で測定精度を向上することを可能とする。
TDDシステムについても、代替的解決手段は、ステップS201において構成メッセージが、所与の時間間隔内の特定のサブフレームは、測定されるセル又は測定されるセルが位置する周波数についてのダウンリンクサブフレーム、特殊サブフレーム又はアップリンクサブフレームであることを直接示すことである。これによって、TDD UL/DLを示すのと同じ効果が実現される。またさらに、これは、より柔軟なTDD構成を可能とし、例えば、今回の7個のTDDの構成に限られない。
更なる実施形態では、TDDシステムに対するトラフィック自己適合の目的で、UEのサービングセルは、物理レイヤシグナリングを介してセルのUL/DL構成を動的に調整することができる。この場合、neighCellConfigは00、01又は10として構成され、すなわち、隣接セルがサービングセルと同じUL/DL構成を採用するものとし、この場合、(サービングセルのUL/DL構成を調整する)物理レイヤシグナリングがステップS201における構成メッセージとして使用され得る。この情報はまた、測定されるオフ状態のスモールセルにおける(調整されるサービングセルのUL/DL構成と同一の)特定のサブフレームがDRSを含むか否かをUEが決定するのに役立つこともある。
本発明の更なる実施形態によると、構成メッセージは、上記実施形態で説明した種々の構成メッセージの組合せであってもよい。例えば、それは、MBSFN構成及びTDD UL/DL構成を同時に示すことができる。構成メッセージは、セルが位置する周波数に対応する測定対象において示される。
本発明の他の実施形態によると、構成メッセージは、各隣接セル又は各隣接セルが位置する周波数に対して独立して構成され、すなわち、各隣接セルに対して個々に構成され、又は各隣接セルが位置する周波数に対して個々に構成され得る。したがって、それは、柔軟なセル構成に適合することができる。
本発明の一実施形態によると、基地局は、構成メッセージの送信後に、ステップS202で受信される測定レポートがステップS201の特定の時間に基づいて実行されるものと推定することになる。
本発明の一実施形態によると、測定はセルの発見基準信号(DRS)に基づいて実行され、DRSはセル固有基準信号(CRS)を含み、又はセル固有基準信号及びチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む。他の実施形態によると、測定は、デバイスが、指示された特定の時間にセルに対する測定を測定構成に従って実行することを意味し、またさらに、一実施形態によると、この方法のステップS202において受信された測定レポートは1以上のセルの測定値が報告条件を満たす場合にのみ報告され、測定レポートは当該1以上のセルのCRS測定結果を含み、又は(1つの測定レポートにおける)当該1以上のセルのCRS測定結果又はCSI−RS測定結果を含む。本発明では、測定結果は、基準信号受信電力(RSRP)及び/又は基準信号受信品質(RSRQ)であってもよい。基地局は、測定レポートを取得した後、UEをセルにハンドオーバーする必要があるか否かについての判断を下してシステム容量の増大を促進することができる。
本発明の一実施形態によると、構成メッセージはセルが位置する周波数に対応する測定対象において示され、更なる実施形態によると、所与の時間間隔はセルが発見基準信号(DRS)を周期的に送信する継続期間及び周期である。
ここで図3を参照する。図3は、本発明の一実施形態によるオフ状態のスモールセルの測定を強化するための、測定実行デバイスにおける方法300のフローチャートを示す。この方法は、例えば図1のUE102によって実施され得る。
図3に示すように、方法300は、基地局から構成メッセージを受信するステップS301であって、構成メッセージは所与の時間間隔内の特定の時間を示し、特定の時間はオフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するために使用可能である、ステップS301、構成メッセージに少なくとも部分的に基づいて特定の時間を決定するステップS302、及び決定された特定の時間において当該セルの測定を実行するステップS303を備える。
本発明の一実施形態によると、ステップS301における構成メッセージは、例えば図1に示すマクロ基地局101から入着するものであってもよい。基地局は、図2を参照して説明したいずれかの方法を実行する。したがって、図2を参照して上述した種々の構成メッセージの実施はここにも当てはまり、詳述されない。
本発明のある実施形態では、ステップS302において実行される決定は構成メッセージに基づくものであり、周期、時間領域オフセット、継続期間などを含むスモールセルのDRS構成などの他の制御パラメータにさらに基づいていてもよく、基地局によって構成される測定間隔を含み得る。
本発明の一実施形態では、オフ状態のスモールセルの測定はDRSに基づいて実行され、DRSはセル固有基準信号(CRS)を含み、又はセル固有基準信号及びチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む。他の実施形態によると、測定は、デバイスが、指示された特定の時間にセルに対する測定を測定構成に従って実行することを意味し、またさらに、一実施形態によると、方法300は1以上のセルの測定値が報告条件を満たす場合に測定レポートを報告するステップをさらに含み、測定レポートはステップS303において実行された測定の結果を含み、それは当該1以上のセルのCRS測定結果を含み、又は当該1以上のセルのCRS測定結果若しくはCSI−RS測定結果を含む。
本発明の一実施形態では、構成メッセージは、セルが位置する周波数に対応する測定対象において示される。更なる実施形態では、測定の所与の時間間隔は、セルが発見基準信号(DRS)を周期的に送信する継続期間及び周期である。ステップS301において受信された構成メッセージに少なくとも部分的に基づいて、UEは、所与の時間間隔内のどの特定の時間(サブフレーム)が、測定をより正確にするために所定のスモールセルの測定に使用され、又はそれに適し得るのかを決定する。
なお、本発明の実施形態を、LTEにおけるオフ状態のスモールセルの状況において主に説明する。しかし、記載された実施形態は他のシナリオにも適用可能であることが理解されるべきである。例えば、それは、D2Dにおける休止状態のデバイスの測定にも適用可能である。したがって、本発明は、説明した例示の実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。
セル測定を向上する方法を実施するための装置の実施形態についてのブロック図を、図4〜5をそれぞれ参照して以下に説明する。この装置も例示であり、本発明に密接に関係する構成要素のみを示す。この装置は、図示されるものに加えて他の機能のための構成要素をさらに備え得ることが理解されるべきである。
図4に示す装置400は、図2を参照して説明する方法を実行するのに使用可能であるが、これらの方法に限定されない。同様に、図2を参照して説明する方法はこの装置によって実施され得るが、装置400によって実施されることに限定されない。装置400は、例えば図1に示すマクロ基地局101であればよい。
図4に示すように、装置400は、構成メッセージを第1のデバイスに送信するように構成された送信モジュール401であって、構成メッセージはオフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するのに使用可能な所与の時間内の特定の時間を示すものである、送信モジュール401、及びセルについての第1のデバイスからの測定レポートを受信するように構成された第1の受信モジュール402であって、測定レポートは特定の時間においてセルに対して第1のデバイスによって実行された測定の結果に基づくものである、第1の受信モジュール402を備え、第1のデバイスは、例えば、図1に示すUE102であればよく、測定されるセルは図1の基地局103によって制御されるスモールセルであればよい。
図2を参照して上述した種々の構成メッセージの実施例は、送信モジュール401によって送信される構成メッセージについても適用可能であり、ここでは詳述しない。いくつかの例のみを説明のために提供する。
例えば、送信モジュール401は、LTEにおける既存の測定対象メッセージにおいて構成メッセージを送信し、例えば測定対象メッセージにおいて新たなビット又はフィールドを加えることによって特定の時間を示すように構成され得る。一方、他の実施形態によると、送信モジュールは、新たな制御メッセージによって特定の時間の表示を転送するように構成され得る。
本発明の一実施形態によると、送信モジュール401は、1以上のセル又は1以上のセルが位置する周波数についてのマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)を示す情報を送信することによって特定の時間を示すように構成され得る。
本発明の他の実施形態によると、送信モジュール401は、所与の時間間隔内の特定のサブフレームがセル又はセルが位置する周波数についてのMBSFNサブフレームであるか否かを示す情報を送信し、それにより、オフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するのに使用可能な特定の時間を示すように構成され得る。所与の時間間隔はDMTCメッセージを介してUEに送信され、この送信は他の送信モジュールによって、又は同様に送信モジュール401によって実現され得る。
更なる実施形態では、送信モジュール401は、所与の時間間隔(例えば、DMTCによって指定される継続期間)内の特定のサブフレームがセル又はセルが位置する周波数についての測定のための基準信号、すなわちDRS信号を含むか否かを明示的に示す情報を送信するように構成され得る。
更なる実施形態では、送信モジュール401は、セル又はセルが位置する周波数の時間領域測定リソース制限パターンを示し、それにより、オフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するのに使用可能な特定の時間を部分的に示す情報を送信するように構成され得る。
更なる実施形態では、送信モジュール401は、測定されるセル又は測定されるセルが位置する周波数の時分割複信(TDD)アップリンク/ダウンリンク(UL/DL)構成を示し、それにより、特定の時間を示す構成メッセージを送信するように構成され得る。TDDシステムについても、代替の解決手段は、送信モジュール401が、所与の時間間隔内の特定のサブフレームは測定されるセル又は測定されるセルが位置する周波数についてのダウンリンクサブフレーム、特殊サブフレーム又はアップリンクサブフレームであることを直接示す情報を送信するように構成され得ることである。
更なる実施形態では、TDDシステムについて、送信モジュール401は、物理レイヤTDDアップリンク/ダウンリンク(UL/DL)(再)構成情報を送信することによって、オフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するのに使用可能な特定の時間についての情報を提供するように構成され得る。
本発明の更なる実施形態によると、送信モジュール401は、上記実施形態で説明した種々の構成メッセージの組合せを送信するように構成され得る。本発明の更なる実施形態によると、構成メッセージは、各隣接セル又は各隣接セルが位置する周波数について独立して構成されることができ、すなわち、柔軟なセル構成を採用するように、構成メッセージは各隣接セル又は各隣接セルが位置する周波数によって異なり得る。
ここで図5を参照すると、図5に示す装置500は、図3を参照して説明する方法を実行するのに使用可能であるが、これらの方法に限定されない。同様に、図3を参照して説明する方法はこの装置によって実行され得るが、装置500によって実施されることに限定されない。装置500は、例えば図1に示すUE102であればよい。
図5に示すように、装置500は、基地局からの構成メッセージを受信するように構成された第2の受信モジュール501であって、構成メッセージはオフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するのに使用可能な所与の時間間隔内の特定の時間を示すものである、第2の受信モジュール501、構成メッセージに少なくとも部分的に基づいて特定の時間を決定するように構成された決定モジュール502、及び決定された特定の時間において当該セルの測定を実行するように構成された測定モジュール503を備える。
装置500の受信モジュールによって受信される構成メッセージは図2に示す方法を実施する装置400によって送信されるので、図2及び図4を参照して上述した構成メッセージの種々の実施例はここにも当てはまるので詳述しない。
決定モジュール502は、図3を参照して説明したステップS302の機能を実行するように構成され得る。一実施形態によると、決定モジュール502は、構成メッセージに基づいて、オフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するのに使用される特定の時間を決定するように構成されることができ、他の実施形態ではさらに、構成メッセージに加えて他の制御パラメータ、例えば、周期、時間領域オフセット、継続期間などを含むスモールセルのDRS構成に基づいて特定の時間を決定するように構成されることができ、基地局によって構成される測定間隔パラメータをさらに含み得る。
本発明の一実施形態によると、測定モジュール503によって実行されるオフ状態のスモールセルの測定はDRSに基づき、DRSはセル固有基準信号(CRS)を含み、又はセル固有基準信号及びチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む。他の実施形態によると、測定モジュール503によって実行される測定は、装置が、指示された特定の時間にセルに対する測定を測定構成に従って実行することを意味し、またさらに、一実施形態によると、測定モジュールはさらに、1以上のセルの測定値が報告条件を満たす場合に測定レポートを報告するように構成され、測定レポートは当該1以上のセルのCRS測定結果を含み、又は当該1以上のセルのCRS測定結果若しくはCSI−RS測定結果を含む。
本発明の一実施形態によると、構成メッセージは、セルが位置する周波数に対応する測定対象において示される。更なる実施形態では、測定のための所与の時間間隔は、セルが発見基準信号(DRS)を周期的に送信する継続期間及び周期である。受信モジュール501によって受信される構成メッセージに少なくとも部分的に基づいて、決定モジュール502は、測定モジュール503の測定をより正確にするために、所与の時間間隔内のどの特定の時間(サブフレーム)が所定のスモールセルの測定に使用され、又はそれに適し得るのかを決定する。
ここに与えられる例示の実施形態の記述は、説明の目的で上記に提示されている。その記述は、実施形態を網羅するものでも、例示の実施形態を開示されている厳密な形態に限定するものでもなく、種々の変形例及び変更が上記教示に従ってなされ得る。ここに記載された例は、当業者が例示の実施形態を種々の態様で使用すること、及び想定される特定の使用についての種々の変形例にそれを適合させることを可能とするように、種々の例示の実施形態及び実際の適用におけるそれらの原理及び特徴を説明するのに選択及び記載される。ここに記載する実施形態の構成は、方法、装置、モジュール、システム及びコンピュータプログラム製品のすべての可能な組合せにおいて組み合わせられ得る。ここに与えられる例示の実施形態が任意の組合せ形態で実施され得ることが理解されるべきである。
なお、文言「備える」は、列挙されたものに加えて他の要素又はステップの存在をもちろん除外せず、要素の前の文言「a」は複数のその要素の存在を除外しない。なお、さらに、いずれの符号も特許請求の範囲を限定するものではなく、例示の実施形態は、ハードウェア及びソフトウェアによって少なくとも部分的に実施されることができ、複数の「デバイス」、「部」又は「装置」は同じハードウェアアイテムによって表現され得る。さらに、当然に、文言「含む」は他の要素及びステップを除外せず、文言「a」は複数形を除外しない。装置の請求項に記載される複数の要素は、1つの要素によって実施され得る。「第1」及び「第2」などの文言は、名称を示すのに使用され、特定の順序を示すものではない。
ここで使用される用語「ユーザ機器」は一般的に解釈されるべきであり、それは無線通信システムの無線電話機又はパーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ラップトップコンピュータ、通信能力を有するカメラ(例えば、ビデオ及び/又はスチル画像カメラ)、並びにパーソナルコンピュータ、ホームエンターテイメントシステム及びTVセットなどの送信及び受信を行うことができる他の任意の演算又は通信デバイスからなり得る。
測定又は記録部としてユーザ機器を主に説明するが、当業者であれば、「ユーザ機器」は非限定的用語であり、それはDLにおいて受信を実行してULにおいて送信を実行することができる任意の無線デバイス又はノード(PDA、ラップトップコンピュータ、モバイルデバイス、センサ、固定リレー、移動リレー、又はさらにはピコ基地局のような無線基地局など)を意味することを理解するはずである。
セルは無線ノードに関連付けられ、一般に、測定のための無線信号を送信するための任意のノード、例えば、eNodeB、マクロeNodeB/マイクロセル/ピコセル、ホームeNodeB、リレー、無線ビーコン施設又は中継器を含む。ここで、無線ノードは、1以上の周波数又は周波数帯における動作を実行する無線ノードからなり、それはCA能力を有する無線ノードであってもよいし、単一RAT又は複数RATノードであってもよい。複数RATノードは、共存RATのノード、複数の標準無線(MSR)又は混合無線ノードをサポートするノードからなり得る。
方法のステップ又は処理の状況でここに説明する種々の例示の実施形態は、一方で、コンピュータ可読媒体において具現されるコンピュータプログラム製品によって実施され得る。コンピュータで実行可能な命令、関連するデータ構造体及びプログラムモジュールは、ここに開示される方法のステップを実行するためのプログラムコードの例を表す。そのような実行可能な命令又は関連するデータ構造体の特定のシーケンスは、そのようなステップ又は処理において説明する機能を実施するための対応するアクションの例を表す。
したがって、当業者には、当然に、本発明は上記例示の実施形態の内容に限定されず、本発明は本発明の趣旨又は基本的特徴から逸脱することなく他の具体的形態において実施可能であることが分かる。いずれにおいても、実施形態はすべて、例示であって非限定的なものとしてみなされるべきである。
Claims (15)
- 通信システムにおける測定の強化のための方法であって、
構成メッセージを第1のデバイスに送信するステップであって、前記構成メッセージが、オフ状態にある1以上のセルに対する測定を実行するために使用可能な所与の時間間隔内の特定の時間を示すものである、ステップ、及び
前記第1のデバイスから前記セルについての測定レポートを受信するステップであって、前記測定レポートが、前記特定の時間に前記セルについて前記第1のデバイスによって実行された測定の結果に基づくものである、ステップ
を備える方法。 - 前記構成メッセージが、以下の、
前記セル又は該セルが位置する周波数についてのマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム構成、
前記所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、前記セル又は該セルが位置する前記周波数についてのMBSFNサブフレームであるか否か、
前記所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、前記セル又は該セルが位置する前記周波数についての前記測定のための基準信号を含むか否か、
前記セル又は該セルが位置する前記周波数についての時間領域測定リソース制限パターン、
前記セルの時分割複信(TDD)アップリンク/ダウンリンク割当て、及び
前記所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、前記セル又は該セルが位置する前記周波数についてのダウンリンクサブフレーム、特殊サブフレーム又はアップリンクサブフレームであること
の少なくとも1つを示すことによって前記特定の時間を示す、請求項1に記載の方法。 - 前記測定が、前記セルから送信される発見基準信号(DRS)に基づいて実行され、前記発見基準信号がセル固有基準信号(CRS)を含み、又は前記セル固有基準信号及びチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、請求項1から2のいずれか一項に記載の方法。
- 前記構成メッセージが、前記セルが位置する周波数に対応する測定対象において示され、前記所与の時間間隔が、前記セルが発見基準信号(DRS)を周期的に送信する継続期間又は周期である、請求項1から2のいずれか一項に記載の方法。
- 通信システムにおける測定の強化のための方法であって、
構成メッセージを受信するステップであって、前記構成メッセージが、オフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するために使用可能な所与の時間間隔内の特定の時間を示すものである、ステップ、
前記構成メッセージに少なくとも部分的に基づいて前記特定の時間を決定するステップ、及び
決定された前記特定の時間において前記セルの前記測定を実行するステップ
を備える方法。 - 前記構成メッセージが、以下の
前記セル又は該セルが位置する周波数についてのマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム構成、
前記所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、前記セル又は該セルが位置する前記周波数についてのMBSFNサブフレームであるか否か、
前記所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、前記セル又は該セルが位置する前記周波数についての前記測定のための基準信号を含むか否か、
前記セル又は該セルが位置する前記周波数についての時間領域測定リソース制限パターン、
前記セル又は該セルが位置する前記周波数の時分割複信(TDD)アップリンク/ダウンリンク割当て、及び
前記所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、前記セル又は該セルが位置する前記周波数についてのダウンリンクサブフレーム、特殊サブフレーム又はアップリンクサブフレームであること
の少なくとも1つを示すことによって前記特定の時間を示す、請求項5に記載の方法。 - 前記測定が、前記セルから送信される発見基準信号(DRS)に基づいて実行され、前記発見基準信号がセル固有基準信号(CRS)を含み、又は前記セル固有基準信号及びチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、請求項5から6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記構成メッセージが、前記セルが位置する周波数に対応する測定対象において示され、前記所与の時間間隔が、前記セルが発見基準信号(DRS)を周期的に送信する継続期間又は周期である、請求項5から6のいずれか一項に記載の方法。
- 通信システムにおける測定の強化のための装置であって、
構成メッセージを第1のデバイスに送信するように構成された送信モジュールであって、前記構成メッセージが、オフ状態にある1以上のセルに対する測定を実行するために使用可能な所与の時間間隔内の特定の時間を示すものである、送信モジュール、及び
前記第1のデバイスから前記セルについての測定レポートを受信するように構成された第1の受信モジュールであって、前記測定レポートが、前記特定の時間に前記セルについて前記第1のデバイスによって実行された測定の結果に基づくものである、第1の受信モジュール
を備えた装置。 - 前記送信モジュールが、以下の
前記セル又は該セルが位置する周波数についてのマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム構成、
前記所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、前記セル又は該セルが位置する前記周波数についてのMBSFNサブフレームであるか否か、
前記所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、前記セル又は該セルが位置する前記周波数についての前記測定のための基準信号を含むか否か、
前記セル又は該セルが位置する前記周波数についての時間領域測定リソース制限パターン、
前記セル又は該セルが位置する前記周波数の時分割複信(TDD)アップリンク/ダウンリンク割当て、及び
前記所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、前記セル又は該セルが位置する前記周波数についてのダウンリンクサブフレーム、特殊サブフレーム又はアップリンクサブフレームであること
の少なくとも1つを示す構成メッセージを送信することによって前記特定の時間を示すように構成された、請求項9に記載の装置。 - 前記測定が、前記セルから送信される発見基準信号(DRS)に基づいて実行され、前記発見基準信号がセル固有基準信号(CRS)を含み、又は前記セル固有基準信号及びチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、請求項9から10のいずれか一項に記載の装置。
- 前記構成メッセージが、前記セルが位置する周波数に対応する測定対象において示され、前記所与の時間間隔が、前記セルが発見基準信号(DRS)を周期的に送信する継続期間又は周期である、請求項9から10のいずれか一項に記載の装置。
- 通信システムにおける測定の強化のための装置であって、
構成メッセージを受信するように構成された第2の受信モジュールであって、前記構成メッセージが、オフ状態の1以上のセルに対する測定を実行するために使用可能な所与の時間間隔内の特定の時間を示すものである、第2の受信モジュール、
前記構成メッセージに少なくとも部分的に基づいて前記特定の時間を決定するように構成された決定モジュール、及び
決定された前記特定の時間において前記セルの前記測定を実行するように構成された測定モジュール
を備えた装置。 - 前記構成メッセージが、以下の
前記セル又は該セルが位置する周波数についてのマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム構成、
前記所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、前記セル又は該セルが位置する前記周波数についてのMBSFNサブフレームであるか否か、
前記所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、前記セル又は該セルが位置する前記周波数についての前記測定のための基準信号を含むか否か、
前記セル又は該セルが位置する前記周波数についての時間領域測定リソース制限パターン、
前記セル又は該セルが位置する前記周波数の時分割複信(TDD)アップリンク/ダウンリンク割当て、及び
前記所与の時間間隔内の特定のサブフレームが、前記セル又は該セルが位置する前記周波数についてのダウンリンクサブフレーム、特殊サブフレーム又はアップリンクサブフレームであること
の少なくとも1つを示すことによって前記特定の時間を示す、請求項13に記載の装置。 - 前記測定が、前記セルから送信される発見基準信号(DRS)に基づいて実行され、前記発見基準信号がセル固有基準信号(CRS)を含み、又は前記セル固有基準信号及びチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)を含む、請求項13から14のいずれか一項に記載の装置。
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