JP7030851B2 - 測定ギャップの設定方法、装置、設備、端末及びシステム - Google Patents

測定ギャップの設定方法、装置、設備、端末及びシステム Download PDF

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Description

本発明の実施例は通信分野に関し、特に測定ギャップの設定方法、装置、設備、端末及びシステムに関する。
無線通信システムにおいて、端末とアクセスネットワーク機器とが接続状態にあるとき、一般的に現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行う必要がある。
関連技術において、コストを節約するとともに、異なる周波数点同士の干渉を減らすために、アクセスネットワーク機器は、端末に測定ギャップ(measurement gap)を設定することができ、該測定ギャップが、端末が接続状態において指定周波数点に対して信号測定を行う時間帯を示し、該指定周波数点が、端末の現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外の他の周波数点である。
具体的に、端末がアクセスネットワーク機器にアクセスした後、アクセスネットワーク機器が端末に測定ギャップを設定する必要があることを判断した場合、端末へ測定ギャップ設定情報を送信することにより、測定ギャップに対応する時間帯になった時に、現在アクセスしているセルのサービス周波数点から指定周波数点に切り替えて信号測定を行い、測定ギャップに対応する時間帯が終了する時に、現在アクセスしているセルのサービス周波数点に戻ってデータの送受信を行うように該端末を構成することができる。
端末がアクセスネットワーク機器に設定された測定ギャップに基づいて信号測定を行うとき、端末が現在アクセスしているセルのサービス周波数点においてデータの送受信を行う必要がある。通信分野の継続的な発展に伴い、少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立することをサポートする端末が多くなり、関連技術に示される解決手段に基づき、端末が接続する各アクセスネットワーク機器がいずれも端末に測定ギャップを設定し、端末に設定される測定ギャップが多くなり、従って、端末が頻繁にデータ伝送を中断して他の周波数点に切り替えて信号測定を行う必要があり、このため、端末のデータ送受信効率に悪影響を与えてしまう。
関連技術における、端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立することをサポートするとき、各アクセスネットワーク機器がいずれも端末に測定ギャップを設定し、従って、端末が頻繁にデータ伝送を中断して他の周波数点に切り替えて信号測定を行う必要があり、このため、端末のデータ送受信効率に悪影響を与えるという技術的問題を解決するために、本発明の実施例は測定ギャップの設定方法、装置、設備、端末及びシステムを提供する。前記技術案は以下のとおりである。
本発明の実施例の第1態様によれば、測定ギャップの設定方法を提供し、少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの第1アクセスネットワーク機器に適用され、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器が端末と同時に接続を確立し、前記方法は、
前記第1アクセスネットワーク機器が前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの設定機器である場合、前記第1アクセスネットワーク機器が測定ギャップ設定情報を生成し、前記設定機器が、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの前記端末に測定ギャップを設定する一部の機器であり、前記測定ギャップが、前記端末が現在の動作周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行う時間帯を示すことに用いられることと、
前記第1アクセスネットワーク機器が、前記端末へ前記測定ギャップ設定情報を送信することと、を含む。
好ましくは、前記方法は、更に、
前記第1アクセスネットワーク機器が、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの前記第1アクセスネットワーク機器以外の他の装置とネットワーク交渉を行うことにより、前記第1アクセスネットワーク機器が前記設定機器であるかどうかを確定することを含む。
好ましくは、前記第1アクセスネットワーク機器が、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの前記第1アクセスネットワーク機器以外の他の装置とネットワーク交渉を行うことにより、前記第1アクセスネットワーク機器が前記設定機器であるかどうかを確定することは、
前記第1アクセスネットワーク機器が、前記他の装置から送信された設定交渉情報を受信することであって、前記設定交渉情報が、前記端末に測定ギャップを設定するアクセスポイント装置を交渉確定することに用いられることと、
前記第1アクセスネットワーク機器が、前記設定交渉情報に基づき、前記第1アクセスネットワーク機器が前記設定機器であるかどうかを確定することと、を含む。
好ましくは、前記設定交渉情報には、前記他の装置に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が含まれる。
好ましくは、前記設定交渉情報には更に前記他の装置が、前記端末に測定ギャップを設定することを決定したかどうかを示すための設定指示が含まれる。
好ましくは、前記方法は、更に、
前記第1アクセスネットワーク機器が、所定のプロトコルに従って、前記第1アクセスネットワーク機器が前記設定機器であるかどうかを確定することを含む。
好ましくは、前記第1アクセスネットワーク機器が測定ギャップ設定情報を生成することは、
第1所定の条件が満たされる場合、前記第1アクセスネットワーク機器が前記測定ギャップ設定情報を生成することを含み、
前記第1所定の条件が、
前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び前記他の装置に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が同じ周波数点であって、前記周波数点が前記第1アクセスネットワーク機器及び前記他の装置のサービス周波数点に属さず、
又は、前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び前記他の装置に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が、異なる周波数点であり、前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び前記他の装置に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が、前記第1アクセスネットワーク機器及び前記他の装置のサービス周波数点に属さず、且つ前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が、前記他の装置に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点とともに、前記第1アクセスネットワーク機器又は前記他の装置に対応する通信システムに属し、
又は、前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び前記他の装置に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が、異なる周波数点であり、前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び前記他の装置に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が、前記第1アクセスネットワーク機器及び前記他の装置のサービス周波数点に属さず、且つ前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び前記他の装置に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点がそれぞれ前記第1アクセスネットワーク機器及び前記他の装置に対応する通信システムと異なるシステムに属することを含む。
好ましくは、前記方法は、更に、
第2所定の条件が満たされる場合、前記第1アクセスネットワーク機器が前記測定ギャップ設定情報を生成しないことを確定することを含み、
前記第2所定の条件が、
前記他の装置に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が前記第1アクセスネットワーク機器のサービス周波数点であること、
又は、
前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が前記他の装置のサービス周波数点であることを含む。
好ましくは、前記測定ギャップ設定情報は、
測定周波数点、測定周期、及び前記端末が前記他の周波数点において信号測定を行う時間帯の前記測定周期における時間領域位置を含む。
好ましくは、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器がそれぞれ異なる通信システムに属し、
又は、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器が同じ通信システムに属する。
本発明の実施例の第2態様によれば、測定ギャップの設定方法を提供し、前記方法は、
端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの全部又は一部の機器のそれぞれ送信した測定ギャップ設定情報を受信し、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器が前記端末と同時に接続を確立し、前記測定ギャップ設定情報が前記端末の測定ギャップを設定することに用いられ、前記測定ギャップが、前記端末が現在の動作周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行う時間帯を示すことに用いられることと、
前記端末が、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器がそれぞれ送信した測定ギャップ設定情報から、保持する測定ギャップ設定情報を確定することと、を含む。
好ましくは、前記方法は、更に、
前記端末が、前記保持する測定ギャップ設定情報に基づき、現在の動作周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行うことを含む。
好ましくは、前記端末が、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器がそれぞれ送信した測定ギャップ設定情報から、保持する測定ギャップ設定情報を確定することは、
前記端末が、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちのプライマリー接続装置により送信された測定ギャップ設定情報を前記保持する測定ギャップ設定情報として確定し、
又は、
前記端末が、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの前記端末に測定ギャップを設定する回数の最も多いアクセスネットワーク機器により送信された測定ギャップ設定情報を前記保持する測定ギャップ設定情報として確定することを含む。
好ましくは、前記測定ギャップ設定情報は、
測定周波数点、測定周期、及び前記端末が前記他の周波数点において信号測定を行う時間帯の前記測定周期における時間領域位置を含む。
好ましくは、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器がそれぞれ異なる通信システムに属し、
又は、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器が同じ通信システムに属する。
本発明の実施例の第3態様によれば、測定ギャップの設定機器を提供し、前記信号測定装置は上記第1態様又は第1態様におけるいずれか1つの可能な実現方式に係る測定ギャップの設定方法を実現するように構成される少なくとも1つのユニットを備える。
本発明の実施例の第4態様によれば、測定ギャップの設定機器を提供し、前記信号測定装置は上記第2態様又は第2態様におけるいずれか1つの可能な実現方式に係る測定ギャップの設定方法を実現するように構成される少なくとも1つのユニットを備える。
本発明の実施例の第5態様によれば、アクセスネットワーク機器を提供し、前記アクセスネットワーク機器はプロセッサ、メモリ及び送受信機を備え、前記プロセッサが1つ又は1つ以上の命令を記憶することに用いられ、前記命令が前記プロセッサにより実行されるように指示され、前記プロセッサは送受信機が上記第1態様又は第1態様におけるいずれか1つの可能な実現方式に係る測定ギャップの設定方法を実現するように制御することに用いられる。
本発明の実施例の第6態様によれば、端末を提供し、前記端末はプロセッサ、メモリ及び送受信機を備え、前記プロセッサが1つ又は1つ以上の命令を記憶することに用いられ、前記命令が前記プロセッサにより実行されるように指示され、前記プロセッサは送受信機が上記第2態様又は第2態様におけるいずれか1つの可能な実現方式に係る測定ギャップの設定方法を実現するように制御することに用いられる。
本発明の実施例の第7態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にコンピュータプログラム(命令)が記憶され、前記プログラム(命令)がプロセッサにより実行されるとき、上記第1態様又は第1態様におけるいずれか1つの可能な実現方式に係る測定ギャップの設定方法のステップを実現し、又は、前記プログラム(命令)がプロセッサにより実行されるとき、上記第2態様又は第2態様におけるいずれか1つの可能な実現方式に係る測定ギャップの設定方法のステップを実現する。
本発明の実施例の第8態様によれば、測定ギャップの設定システムを提供し、該測定ギャップの設定システムは端末及びアクセスネットワーク機器を備えてもよい。該アクセスネットワーク機器が上記第3態様に係る測定ギャップの設定機器を備えるアクセスネットワーク機器であってもよく、該端末が上記第4態様に係る測定ギャップの設定機器を備える端末であってもよい。
本発明の実施例の第9態様によれば、測定ギャップの設定システムを提供し、該測定ギャップの設定システムは端末及びアクセスネットワーク機器を備えてもよい。該アクセスネットワーク機器が上記第5態様に係るアクセスネットワーク機器であってもよく、該端末が上記第6態様に係る端末であってもよい。
本発明の実施例に係る技術案の有益な効果は以下のとおりである。
端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立する場合、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの第1アクセスネットワーク機器はそれが該端末の設定機器であることを確定した後のみ、端末へ測定ギャップ設定情報を送信し、設定機器が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの一部の機器であり、つまり、端末が同時に接続する少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの一部の機器に設定された測定ギャップに基づいて異周波数又は異方式測定を行えばよく、それにより端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立するときの測定ギャップの設定数を減少させ、端末が頻繁にデータ伝送を中断して他の周波数点に切り替えて信号測定を行うことを避け、端末のデータ送受信効率を向上させる。
図1は本発明の一実施例に係る移動通信システムの構造模式図である。 図2は本発明の一実施例に係る測定ギャップの設定方法のフローチャートである。 図3は本発明の一実施例に係る測定ギャップの設定方法のフローチャートである。 図4は本発明の一実施例に係る測定ギャップの設定方法のフローチャートである。 図5は本発明の一実施例に係る測定ギャップの設定方法のフローチャートである。 図6は本発明の一実施例に係る測定ギャップの設定機器の構造模式図である。 図7は本発明の一実施例に係る測定ギャップの設定機器の構造模式図である。 図8は本発明の一実施例に係るアクセスネットワーク機器の構造模式図である。 図9は本発明の一実施例に係る端末の構造模式図である。
本発明の実施例の技術案をより明確に説明するために、以下に実施例の記述において必要な図面を用いて簡単に説明を行うが、当然ながら、以下に記載する図面は単に本発明の実施例の一例であって、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面に想到しうる。
本発明の目的、技術案及び利点をより明確にするために、以下に図面を参照しながら本発明の実施形態を更に詳しく説明する。
本明細書に言及した「モジュール」は一般的にメモリに記憶されるいくつかの機能を実現できるプログラム又は命令を指し、本明細書に言及した「ユニット」は一般的に論理に基づいて分割した機能構造を指し、該「ユニット」はハードウェアのみで実現されてもよいし、ソフトウェア及びハードウェアの組み合わせで実現されてもよい。
本明細書に言及した「複数」は少なくとも2つを指す。「及び/又は」は関連オブジェクトの関連関係を説明し、3つの関係が存在してもよいことを示し、例えば、「A及び/又はB」は「Aが独立して存在する」「AとBが同時に存在する」「Bが独立して存在する」の3つの状況を示してもよい。文字「/」は一般的に前後関連オブジェクトが「又は」関係であることを示す。
図1は本発明の実施例に係る無線通信システムのアーキテクチャ図である。該無線通信システムは移動通信システムであってもよく、例えば、該無線通信システムは第3世代移動通信(3G:the 3rd generation mobile communication)システムであってもよく、又は、該無線通信システムはロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)システムとも称される第4世代移動通信(4G:the 4th generation mobile communication)システムであってもよく、又は、該無線通信システムは新エアインターフェース(NR:new radio)システムとも称される5Gシステムであってもよい。該無線通信システムはアクセスネットワーク機器110及び端末120を備える。
アクセスネットワーク機器110は無線通信システムにおける基地局(BS:base station)であってもよく、異なる無線通信システムにおいて、基地局の名称が異なってもよい。例えば、アクセスネットワーク機器110は3GシステムにおけるNodeBであってもよい。又は、アクセスネットワーク機器110は4Gシステムにおける用いた発展型基地局(eNB)であってもよい。又は、アクセスネットワーク機器110は5Gシステムにおける集中分散アーキテクチャを用いた基地局(gNB)であってもよい。アクセスネットワーク機器110は集中分散アーキテクチャを用いる場合、一般的に集約基地局(CU:central unit)及び少なくとも2つのリモート局(DU:distributed unit)を備える。集約基地局にパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)層、無線リンク制御プロトコル(RLC:Radio Link Control)層、媒体アクセス制御(MAC:Media Access Control)層のプロトコルスタックが設置され、リモート局に物理(PHY:Physical)層のプロトコルスタックが設置され、本発明の実施例はアクセスネットワーク機器110の具体的な実現方式を制限しない。
アクセスネットワーク機器110及び端末120が無線エアインターフェースを介して無線接続を確立する。様々な実施形態において、該無線エアインターフェースは第4世代移動通信ネットワーク技術(4G)標準に基づく無線エアインターフェースであり、又は、該無線エアインターフェースは第5世代移動通信ネットワーク技術(5G)標準に基づく無線エアインターフェースであり、例えば該無線エアインターフェースは新エアインターフェースであり、又は、該無線エアインターフェースは5Gの次世代移動通信ネットワーク技術標準に基づく無線エアインターフェースであってもよい。
端末120はユーザーに音声及び/又はデータ接続を提供する装置を指してもよい。端末120は無線アクセスネットワーク(RAN:Radio Access Network)経由で1つ又は複数のコアネットワークと通信することができ、端末120はモバイル端末、例えば携帯電話(「セルラー方式」の携帯電話とも称される)及びモバイル端末を有するコンピュータであってもよく、例えば、ポータブル、ポケットサイズ、手持ち式、コンピュータが内蔵された又は車載のモバイルデバイスであってもよい。例えば、ステーション(STA:Station)、加入者ユニット(subscriber unit)、加入者局(subscriber station)、移動局(mobile station)、トラバーサー(mobile)、遠隔局(remote station)、アクセスポイント、遠隔端末(remote terminal)、アクセス端末(access terminal)、ユーザー装置(user terminal)、ユーザーエージェント(user agent)、ユーザーデバイス(user device)又はユーザー端末(UE:user equipment)が挙げられる。
ただし、図1に示される無線通信システムにおいて、複数のアクセスネットワーク機器110及び/又は複数の端末120を備えてもよく、図1には2つのアクセスネットワーク機器110及び1つの端末120を示す場合を例として説明するが、本実施例はこれを制限しない。
端末120がアクセスネットワーク機器110と接続を確立した(つまり、端末120が該アクセスネットワーク機器110の維持する1つのセルにアクセスした)後、端末120とアクセスネットワーク機器110とが接続状態にある場合、該端末120は更に現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外の他の周波数点に対して信号測定を行う必要がある可能性があり、該過程が異周波数測定と称されてもよく、又は、該他の周波数点が現在アクセスしているセルに対応するシステム以外の他のシステムの方式に対応するシステムの周波数点である場合、該過程が異方式測定と称されてもよく、該他の周波数点がアクセスネットワーク機器110に対応する通信システムにおける周波数点であってもよく、又は、該他の周波数点が該アクセスネットワーク機器110に対応する通信システム以外の周波数点であってもよい。
上記通信システムはアクセスネットワーク機器110のネットワークの方式に対応するシステムであってもよく、例えば、上記通信システムは3G、4G又は5Gシステムであってもよい。且つ、本発明の実施例に示される無線通信システムは少なくとも1つの通信システムを含んでもよく、又は、該無線通信システムは様々な異なる通信システムと両立できる。
本発明の実施例において、端末120が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器110と同時に接続を確立することをサポートする。
端末120に同時に接続される少なくとも2つのアクセスネットワーク機器110がそれぞれ異なる通信システムに属してもよく、例えば、ある端末に同時に接続されるアクセスネットワーク機器の数が2つである場合を例とし、端末に同時に接続される該2つのアクセスネットワーク機器がそれぞれ4Gシステム及び5Gシステムに属してもよい。
又は、端末120に同時に接続される少なくとも2つのアクセスネットワーク機器110が同じ通信システムに属してもよく、例えば、ある端末に同時に接続されるアクセスネットワーク機器の数が2つである場合を例とし、端末に同時に接続される該2つのアクセスネットワーク機器がいずれも4Gシステムに属してもよく、又は、端末に同時に接続される該2つのアクセスネットワーク機器がいずれも5Gシステムに属してもよい。
本発明の実施例において、端末120が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器110と同時に接続を確立する場合、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器110が端末120に測定ギャップを設定するとき、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器110は交渉し又は所定のプロトコルに従って、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器110のうちの一方(又は、一部)が端末に測定ギャップを設定するが、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器110のうちの他方が端末に測定ギャップを設定しないことを確定し、それにより端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器110と同時に接続を確立するときの測定ギャップの設定数を減少させ、端末が頻繁にデータ伝送を中断して他の周波数点に切り替えて信号測定を行うことを避け、端末のデータ送受信効率を向上させる。
図2には本発明の実施例に係る測定ギャップの設定方法のフローチャートを示す。本実施例は該測定ギャップの設定方法が図1に示される移動通信システムに適用され、少なくとも2つのアクセスネットワーク機器に同時に接続される端末の測定ギャップを設定する場合を例として説明する。該方法は以下を含む。
ステップ201、第1アクセスネットワーク機器は該第1アクセスネットワーク機器が端末の設定機器であるかどうかを確定する。
設定機器が該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの該端末に測定ギャップを設定する一部の機器である。該測定ギャップは端末が現在の動作周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行う時間帯を示すことに用いられる。
本発明の実施例において、端末が現在アクセスしているセルのサービス周波数点において通信するとき、現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外の他の周波数点を測定する必要がある場合、該現在アクセスしているセルに対応するアクセスネットワーク機器が該他の周波数点の測定設定を行う必要があり、具体的に、該現在アクセスしているセルに対応するアクセスネットワーク機器は端末に測定ギャップを設定することができ、該測定ギャップは端末が該他の周波数点において信号測定を行う時間帯である。
なお、本発明の実施例において、端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立する場合、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器はいずれも該端末に測定ギャップを設定することがなく、一部(1つ又は複数であってもよい)のアクセスネットワーク機器が端末に測定ギャップを設定すればよい。端末に測定ギャップを設定する該アクセスネットワーク機器が上記設定機器である。
ステップ202、第1アクセスネットワーク機器が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの設定機器である場合、第1アクセスネットワーク機器が測定ギャップ設定情報を生成する。
第1アクセスネットワーク機器はそれが端末の設定機器であることを確定する場合、該第1アクセスネットワーク機器が端末に設定された測定ギャップを示すための測定ギャップ設定情報を生成する。
好ましくは、本発明の実施例において、該測定ギャップ設定情報は、具体的に、測定周波数点、測定周期及び端末が現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行う時間帯の該測定周期における時間領域位置を含んでもよい。
例えば、第1アクセスネットワーク機器は端末が80msおきに周波数点fに対して異周波数測定を1回行う必要があって、異周波数測定の測定ギャップが各周期の最初の6msにあると仮定する場合、第1アクセスネットワーク機器の生成した測定ギャップ設定情報に含まれる周波数点fの測定周期が80msであり、且つ含まれる測定ギャップの時間領域位置が各周期の最初の6msである。
ステップ203、第1アクセスネットワーク機器が端末へ該測定ギャップ設定情報を送信する。
本発明の実施例において、第1アクセスネットワーク機器は特定のシグナリング又はメッセージによって端末へ該測定ギャップ設定情報を送信することができる。
具体的に、例えば、第1アクセスネットワーク機器は無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)シグナリングによって端末へ該測定ギャップ設定情報を送信することができる。
ステップ204、端末が測定ギャップ設定情報に基づいて信号測定を行う。
端末は第1アクセスネットワーク機器から送信された測定ギャップ設定情報を受信した後、該測定ギャップ設定情報に基づいて信号測定を行うことができる。
例えば、測定ギャップ設定情報は具体的に測定周期、及び端末が現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行う時間帯の該測定周期における時間領域位置を含んでもよい場合を例とし、上記測定周波数点がf、測定周期が80ms、測定ギャップに対応する各測定周期における時間領域位置が各周期の最初の6msである場合、端末が信号測定を行うとき、各80msの最初の6ms内に現在アクセスしているセルのサービス周波数点を離れて、周波数点fにジャンプして信号測定を行い、該最初の6msの後で、端末が現在アクセスしているセルのサービス周波数点にジャンプして数据通信を行う。
具体的に、例えば、1つの端末がアクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bと同時に接続を確立する場合を例とし、端末が現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外の他の周波数点を測定する必要がある場合、アクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bのうちの一方が端末に測定ギャップを設定すればよく、アクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bがそれぞれ端末に測定ギャップを設定する必要がなく、このように、端末がデータ伝送を行うとき、1つの装置に設定された測定ギャップに基づいて異周波数測定又は異方式測定を行えばよく、2つのアクセスネットワーク機器がそれぞれ設定した測定ギャップに基づいて異周波数又は異方式測定を行う必要がなく、それにより現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外のものにジャンプする周波数及び時間を減少させる。
上記に記載されているように、本発明の実施例に示される方法において、端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立する場合、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの第1アクセスネットワーク機器はそれが該端末の設定機器であることを確定した後のみ、端末へ測定ギャップ設定情報を送信し、設定機器が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの一部の機器であり、つまり、端末が同時に接続する少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの一部の機器に設定された測定ギャップに基づいて異周波数又は異方式測定を行えばよく、それにより端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立するときの測定ギャップの設定数を減少させ、端末が頻繁にデータ伝送を中断して他の周波数点に切り替えて信号測定を行うことを避け、端末のデータ送受信効率を向上させる。
上記図2に対応する実施例において、第1アクセスネットワーク機器は該第1アクセスネットワーク機器が端末の設定機器であるかどうかを確定するとき、該端末に同時にアクセスする他のアクセスネットワーク機器と交渉確定してもよく、又は、所定のルール(例えば、所定のプロトコル)に従って確定してもよい。本発明の後続の実施例はこの2つの状況を例としてそれぞれ説明する。
図3には本発明の実施例に係る測定ギャップの設定方法のフローチャートを示す。本実施例は該測定ギャップの設定方法が図1に示される移動通信システムに適用され、少なくとも2つのアクセスネットワーク機器が交渉方式で端末の測定ギャップを設定する場合を例として説明する。該方法は以下を含む。
ステップ301、端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と接続を確立する。
本発明の実施例において、端末は第1アクセスネットワーク機器を含む少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立してネットワーク通信を行うことができる。
ステップ302、第1アクセスネットワーク機器が他の装置とネットワーク交渉を行うことにより、該第1アクセスネットワーク機器が設定機器であるかどうかを確定する。
該他の装置が該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの第1アクセスネットワーク機器以外の他の装置である。
該設定機器が該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの該端末に測定ギャップを設定する一部の機器である。該測定ギャップは端末が現在の動作周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行う時間帯を示すことに用いられる。
好ましくは、本発明の実施例において、第1アクセスネットワーク機器が他の装置とネットワーク交渉を行うとき、他の装置から送信された、端末に測定ギャップを設定するアクセスポイント装置を交渉確定するための設定交渉情報を受信することができ、第1アクセスネットワーク機器は該設定交渉情報に基づいて第1アクセスネットワーク機器が上記設定機器であるかどうかを確定する。
好ましくは、該設定交渉情報には、更に他の装置が端末に測定ギャップを設定することを決定したかどうかを示すための設定指示が含まれる。第1アクセスネットワーク機器は該設定交渉情報に基づいて第1アクセスネットワーク機器が上記設定機器であるかどうかを確定するとき、第1アクセスネットワーク機器の受信した設定交渉情報に含まれる設定指示が、他の装置が端末に測定ギャップを設定しないことを決定したことを示すことに用いられる場合、該第1アクセスネットワーク機器はそれが上記設定機器であることを確定でき、又は、第1アクセスネットワーク機器の受信した設定交渉情報に含まれる設定指示が、他の装置が端末に測定ギャップを設定することを決定したことを示すことに用いられる場合、第1アクセスネットワーク機器はそれが上記設定機器ではないことを確定できる。
好ましくは、該設定交渉情報には他の装置に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点が含まれてもよい。
ステップ303、第1アクセスネットワーク機器が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの設定機器である場合、第1アクセスネットワーク機器が測定ギャップ設定情報を生成する。
第1アクセスネットワーク機器はそれが端末の設定機器であることを確定する場合、該第1アクセスネットワーク機器が端末に設定された測定ギャップを示すための測定ギャップ設定情報を生成する。
好ましくは、本発明の実施例において、該測定ギャップ設定情報は、具体的に、測定周波数点、測定周期及び端末が現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行う時間帯の該測定周期における時間領域位置を含んでもよい。
ステップ304、第1アクセスネットワーク機器が端末へ該測定ギャップ設定情報を送信する。
本発明の実施例において、第1アクセスネットワーク機器は特定のシグナリング又はメッセージによって端末へ該測定ギャップ設定情報を送信することができる。
具体的に、例えば、第1アクセスネットワーク機器はRRCシグナリングによって端末へ該測定ギャップ設定情報を送信することができる。
ステップ305、端末が測定ギャップ設定情報に基づいて信号測定を行う。
端末は第1アクセスネットワーク機器から送信された測定ギャップ設定情報を受信した後、該測定ギャップ設定情報に基づいて信号測定を行うことができる。
具体的に、例えば、1つの端末がアクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bと同時に接続を確立する場合を例とし、端末が現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外の他の周波数点を測定する必要がある場合、アクセスネットワーク機器Aがアクセスネットワーク機器Bから送信された設定交渉情報を受信し、該設定交渉情報はアクセスネットワーク機器Bが端末に測定ギャップを割り当てることを確定することを示す場合、アクセスネットワーク機器Aはそれが端末の設定機器ではないことを確定し、この時、アクセスネットワーク機器Bが端末の設定機器であり、又は、該設定交渉情報はアクセスネットワーク機器Bが端末に測定ギャップを割り当てないことを確定することを示す場合、アクセスネットワーク機器Aはそれが端末の設定機器であることを確定し、この時、アクセスネットワーク機器Bが端末の設定機器ではない。アクセスネットワーク機器Aはそれが端末の設定機器であることを確定した後、アクセスネットワーク機器Aが端末に測定ギャップを設定し、つまり、測定ギャップ設定情報を生成して端末へ送信し、後続の端末がアクセスネットワーク機器Aに設定された測定ギャップに基づいて異周波数又は異方式測定を行えばよく、それにより現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外のものにジャンプする周波数及び時間を減少させる。
上記に記載されているように、本発明の実施例に示される方法において、端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立する場合、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの第1アクセスネットワーク機器が他の装置と交渉することにより、それが該端末の設定機器であることを確定した後のみ、端末へ測定ギャップ設定情報を送信し、設定機器が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの一部の機器であり、つまり、端末が同時に接続する少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの一部の機器に設定された測定ギャップに基づいて異周波数又は異方式測定を行えばよく、それにより端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立するときの測定ギャップの設定数を減少させ、端末が頻繁にデータ伝送を中断して他の周波数点に切り替えて信号測定を行うことを避け、端末のデータ送受信効率を向上させる。
図4には本発明の実施例に係る測定ギャップの設定方法のフローチャートを示す。本実施例は該測定ギャップの設定方法が図1に示される移動通信システムに適用され、少なくとも2つのアクセスネットワーク機器が所定のルールに従って端末の測定ギャップを設定する場合を例として説明する。該方法は以下を含む。
ステップ401、端末が第1アクセスネットワーク機器を含む少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と接続を確立する。
本発明の実施例において、端末は第1アクセスネットワーク機器を含む少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立してネットワーク通信を行うことができる。
ステップ402、第1アクセスネットワーク機器は所定のプロトコルに従って該第1アクセスネットワーク機器が設定機器であるかどうかを確定する。
該設定機器が該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの該端末に測定ギャップを設定する一部の機器である。該測定ギャップは端末が現在の動作周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行う時間帯を示すことに用いられる。
好ましくは、該所定のプロトコルが所定の通信プロトコル又はプライベートプロトコルであってもよい。
好ましくは、上記所定のプロトコルは少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの主装置が端末の設定機器であることを指定する。第1アクセスネットワーク機器はそれが端末の設定機器であるかどうかを確定するとき、第1アクセスネットワーク機器は端末に同時に接続される少なくとも2つのアクセスネットワーク機器同士の関係を取得することができ、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器同士の関係は該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの主装置及び補助装置を示す関係であってもよい。該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器同士の関係は該第1アクセスネットワーク機器が主装置であることを示す場合、該第1アクセスネットワーク機器はそれが端末の設定機器であることを確定できる。
好ましくは、上記所定のプロトコルは少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの端末に測定ギャップを設定する回数の最も多い装置が設定機器であることを指定する。第1アクセスネットワーク機器はそれが端末の設定機器であるかどうかを確定するとき、端末に同時に接続される少なくとも2つのアクセスネットワーク機器がそれぞれ端末に測定ギャップを設定する回数を取得することができ、該第1アクセスネットワーク機器が端末に測定ギャップを設定する回数は最大値である場合、該第1アクセスネットワーク機器はそれが端末の設定機器であることを確定できる。
ステップ403、第1アクセスネットワーク機器が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの設定機器である場合、第1アクセスネットワーク機器が測定ギャップ設定情報を生成する。
第1アクセスネットワーク機器はそれが端末の設定機器であることを確定する場合、該第1アクセスネットワーク機器が端末に設定された測定ギャップを示すための測定ギャップ設定情報を生成する。
好ましくは、本発明の実施例において、該測定ギャップ設定情報は、具体的に、測定周波数点、測定周期及び端末が現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行う時間帯の該測定周期における時間領域位置を含んでもよい。
ステップ404、第1アクセスネットワーク機器が端末へ該測定ギャップ設定情報を送信する。
本発明の実施例において、第1アクセスネットワーク機器は特定のシグナリング又はメッセージによって端末へ該測定ギャップ設定情報を送信することができる。
具体的に、例えば、第1アクセスネットワーク機器はRRCシグナリングによって端末へ該測定ギャップ設定情報を送信することができる。
ステップ405、端末が測定ギャップ設定情報に基づいて信号測定を行う。
端末は第1アクセスネットワーク機器から送信された測定ギャップ設定情報を受信した後、該測定ギャップ設定情報に基づいて信号測定を行うことができる。
具体的に、例えば、1つの端末がアクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bと同時に接続を確立する場合を例とし、端末が現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外の他の周波数点を測定する必要がある場合、アクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bはそれぞれ所定のプロトコルに従ってそれが端末の設定機器であるかどうかを確定し、該所定のプロトコルはアクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bのうちの一方のみが端末の設定機器であることを確定する。アクセスネットワーク機器Aはそれが端末の設定機器であることを確定する場合、アクセスネットワーク機器Aが端末に測定ギャップを設定し、つまり、測定ギャップ設定情報を生成して端末へ送信し、後続の端末がアクセスネットワーク機器Aに設定された測定ギャップに基づいて異周波数又は異方式測定を行えばよく、それにより現在アクセスしているセルのサービス周波数点以外のものにジャンプする周波数及び時間を減少させる。
上記に記載されているように、本発明の実施例に示される方法において、端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立する場合、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの第1アクセスネットワーク機器は所定のプロトコルに従ってそれが該端末の設定機器であることを確定した後のみ、端末へ測定ギャップ設定情報を送信し、設定機器が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの一部の機器であり、つまり、端末が同時に接続する少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの一部の機器に設定された測定ギャップに基づいて異周波数又は異方式測定を行えばよく、それにより端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立するときの測定ギャップの設定数を減少させ、端末が頻繁にデータ伝送を中断して他の周波数点に切り替えて信号測定を行うことを避け、端末のデータ送受信効率を向上させる。
本発明の各実施例において、端末と同時に接続を確立する少なくとも2つのアクセスネットワーク機器に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点が一定の条件を満たす場合のみ、端末に測定ギャップを設定する必要がある。具体的に、少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの第1アクセスネットワーク機器を例とし、第1所定の条件が満たされ、且つ第1アクセスネットワーク機器が端末の設定機器である場合のみ、該第1アクセスネットワーク機器が該測定ギャップ設定情報を生成する。
該第1所定の条件は以下の3つの条件を含んでもよいが、それらのうちの1つに限らない。
条件1
該第1アクセスネットワーク機器に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び該他の装置に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点が同じ周波数点であって、該周波数点が該第1アクセスネットワーク機器及び該他の装置のサービス周波数点に属さない。
本発明の実施例において、アクセスネットワーク機器に対応する端末の設定対象測定ギャップはアクセスネットワーク機器が端末に設定しようとする測定ギャップを指すが、該測定ギャップが最終的に設定することを確定したものではない。
例えば、端末がアクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bと同時に接続を確立しており、アクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bはいずれもある周波数点f1を測定するように該端末を設定しようとし、この周波数点f1がアクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bのサービス周波数点に属さず、測定ギャップを設定する必要がある場合、アクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bはどのアクセスネットワーク機器によって端末の測定ギャップを設定するかを交渉し、又は、所定のプロトコルに従ってどのアクセスネットワーク機器が測定ギャップを設定するかを確定することができる。
条件2
該第1アクセスネットワーク機器に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び該他の装置に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点が異なる周波数点であり、該第1アクセスネットワーク機器に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び該他の装置に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点が該第1アクセスネットワーク機器及び該他の装置のサービス周波数点に属さず、且つ該第1アクセスネットワーク機器に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点が、該他の装置に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点と共に、該第1アクセスネットワーク機器又は該他の装置に対応する通信システムに属する。
例えば、端末がアクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bと接続を確立しており、アクセスネットワーク機器Aはある周波数点f1を測定するように端末を設定しようとし、アクセスネットワーク機器Aはある周波数点f2を測定するように端末を設定しようとし、この2つの周波数点がアクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bのサービス周波数点に属しないが、いずれもアクセスネットワーク機器A又はアクセスネットワーク機器Bの通信システムに属する。端末に測定ギャップを設定する必要がある場合、アクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bはどのアクセスネットワーク機器によって測定ギャップを設定するかを交渉し、又は、所定のプロトコルに従ってどのアクセスネットワーク機器が測定ギャップを設定するかを確定することができる。
条件3
該第1アクセスネットワーク機器に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び該他の装置に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点が異なる周波数点であり、該第1アクセスネットワーク機器に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び該他の装置に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点が該第1アクセスネットワーク機器及び該他の装置のサービス周波数点に属さず、且つ該第1アクセスネットワーク機器に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び該他の装置に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点がそれぞれ該第1アクセスネットワーク機器及び該他の装置に対応する通信システムと異なるシステムに属する。
例えば、端末がアクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bと接続を確立しており、アクセスネットワーク機器Aはある周波数点f1を測定するように端末を設定し、アクセスネットワーク機器Aはある周波数点f2を測定するように端末を設定し、この2つの周波数点がアクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bのサービス周波数点に属さず、この2つの周波数点がそれぞれ異なる通信システムに属する。測定ギャップを設定する必要がある場合、アクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bはどのアクセスネットワーク機器が測定ギャップを設定するかを交渉し、又は、所定のプロトコルに従ってどのアクセスネットワーク機器が測定ギャップを設定するかを確定することができる。
他の可能な実現方式では、端末と同時に接続を確立する少なくとも2つのアクセスネットワーク機器に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点が一定の条件を満たす場合、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器がいずれも端末に測定ギャップを設定しない場合もある。具体的に、少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの第1アクセスネットワーク機器を例とし、第2所定の条件が満たされる場合、該第1アクセスネットワーク機器が該測定ギャップ設定情報を生成しないことを確定する。
該第2所定の条件は、該他の装置に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点が該第1アクセスネットワーク機器のサービス周波数点であり、又は、該第1アクセスネットワーク機器に対応する該端末の設定対象測定ギャップの周波数点が該他の装置のサービス周波数点であることを含む。
例えば、端末がアクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bと接続を確立しており、アクセスネットワーク機器Aは端末がある周波数点f1を測定するように設定し、この周波数点がアクセスネットワーク機器Bのサービス周波数点に属し、アクセスネットワーク機器A及びアクセスネットワーク機器Bは端末に測定ギャップを設定する必要がないと交渉できる。
他の可能な実現方式では、端末に同時に接続される上記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器が設定機器を確定することに失敗した場合、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器はそれぞれ測定ギャップ設定情報を生成して、生成された測定ギャップ設定情報を端末に送信することができる。
他の可能な実現方式では、端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と接続を確立した後、端末は少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの全部又は一部の機器が送信した測定ギャップ設定情報を受信した場合、端末はその中から保持する測定ギャップ設定情報を確定することができる。
図5には本発明の実施例に係る測定ギャップの設定方法のフローチャートを示す。本実施例は該測定ギャップの設定方法が図1に示される移動通信システムに適用され、少なくとも2つのアクセスネットワーク機器が所定のルールに従って端末の測定ギャップを設定する場合を例として説明する。該方法は以下を含む。
ステップ501、端末は、少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの全部又は一部の機器がそれぞれ送信した測定ギャップ設定情報を受信する。
該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器が該端末と同時に接続を確立し、該測定ギャップ設定情報が該端末の測定ギャップを設定することに用いられ、該測定ギャップは該端末が現在の動作周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行う時間帯を示すことに用いられる。
端末に同時に接続される少なくとも2つのアクセスネットワーク機器が設定機器を確定することに失敗した場合、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器はそれぞれ測定ギャップ設定情報を生成して、生成された測定ギャップ設定情報を端末に送信することができ、この時、端末が異周波数又は異方式測定を行う回数又は周波数を減少させるために、端末は受信された測定ギャップ設定情報から保持すべき一部の測定ギャップ設定情報を確定することができ、残りの測定ギャップ設定情報を廃棄してもよい。
又は、上記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの端末に測定ギャップを設定する設定機器の数が2つ又は2つ以上である場合、少なくとも2つのアクセスネットワーク機器が設定機器を確定することに成功しても、端末が2つ又は2つ以上の測定ギャップ設定情報を受信した可能性もあり、この時、端末が異周波数又は異方式測定を行う回数又は周波数を更に減少させるために、端末は受信された測定ギャップ設定情報から保持すべき一部の測定ギャップ設定情報を確定することもでき、残りの測定ギャップ設定情報を廃棄してもよい。
又は、端末が1つのみのアクセスネットワーク機器から送信された測定ギャップ設定情報を受信しても、端末が該測定ギャップ設定情報に基づいて異周波数又は異方式測定を行う必要がない場合、この時、端末が該測定ギャップ設定情報を廃棄することを確定し、つまり、この時、保持する測定ギャップ設定情報の数が0であることを確定できる。
ステップ502、端末は、該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器がそれぞれ送信した測定ギャップ設定情報から、保持する測定ギャップ設定情報を確定する。
好ましくは、該端末が該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちのプライマリー接続装置により送信された測定ギャップ設定情報を該保持する測定ギャップ設定情報として確定し、又は、該端末が該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの該端末に測定ギャップを設定する回数の最も多いアクセスネットワーク機器から送信された測定ギャップ設定情報を該保持する測定ギャップ設定情報として確定する。
ステップ503、端末は、該保持する測定ギャップ設定情報に基づき、現在の動作周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行う。
上記に記載されているように、本発明の実施例に示される方法において、端末が少なくとも2つのアクセスネットワーク機器と同時に接続を確立する場合、端末は該少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの全部又は一部から送信された測定ギャップ設定情報を受信した後、その中から保持する測定ギャップ設定情報を確定して、保持する測定ギャップ設定情報のみに基づいて測定することができ、それにより端末が異周波数又は異方式測定を行う回数又は周波数を減少させ、端末が頻繁にデータ伝送を中断して他の周波数点に切り替えて信号測定を行うことを避け、端末のデータ送受信効率を向上させる。
以下は本発明の実施例の装置実施例であり、装置実施例における未説明の部分は上記方法実施例に開示される技術的詳細を参照してもよい。
図6には本発明の一実施例に係る測定ギャップの設定機器の構造模式図を示す。該測定ギャップの設定機器はソフトウェア、ハードウェア及びそれらの組み合わせでアクセスネットワーク機器の全部又は一部の機器として実現されてもよい。該測定ギャップの設定機器は生成ユニット601及び送信ユニット602を備え、
生成ユニット601は上記図2~図4における第1アクセスネットワーク機器の実行する測定ギャップ設定情報を生成することについてのステップを実行することに用いられ、
送信ユニット602は上記図2~図4における第1アクセスネットワーク機器の実行する測定ギャップ設定情報を送信することについてのステップを実行することに用いられ、
好ましくは、該測定ギャップの設定機器は更に交渉ユニット603、第1確定ユニット604及び第2確定ユニット605を備えてもよく、
該交渉ユニット603は上記図2~図4における第1アクセスネットワーク機器の実行する第1アクセスネットワーク機器が設定機器であるかどうかを交渉確定することについてのステップを実行することに用いられ、
該第1確定ユニット604は上記図2~図4における第1アクセスネットワーク機器の実行する所定のプロトコルに従って第1アクセスネットワーク機器が設定機器であるかどうかを確定することについてのステップを実行することに用いられ、
該第2確定ユニット605は上記図2~図4における第1アクセスネットワーク機器の実行する測定ギャップ設定情報を生成しないことを確定することについてのステップを実行することに用いられる。
図7には本発明の一実施例に係る測定ギャップの設定機器の構造模式図を示す。該測定ギャップの設定機器はソフトウェア、ハードウェア及びそれらの組み合わせで端末の全部又は一部として実現されてもよい。該測定ギャップの設定機器は受信ユニット701及び確定ユニット702を備え、
受信ユニット701は上記図2~図5における端末の実行する測定ギャップ設定情報を受信することについてのステップを実行することに用いられ、
確定ユニット702は上記図2~図5における端末の実行する保持する測定ギャップ設定情報を確定することについてのステップを実行することに用いられ、
好ましくは、該測定ギャップの設定機器は更に測定ユニット703を備えてもよく、
測定ユニット703は上記図2~図5における端末の実行する現在の動作周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行うことについてのステップを実行することに用いられる。
図8には本発明の例示的な実施例に係るアクセスネットワーク機器の構造模式図を示し、該アクセスネットワーク機器はプロセッサ81、送受信機82、メモリ84及びバス85を備える。
プロセッサ81は1つ又は1つ以上の処理コアを備え、プロセッサ81がソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することにより、様々な機能アプリケーション及び情報処理を実行する。
送受信機82が1つの通信コンポーネントとして実現されてもよく、該通信コンポーネントが1つの通信チップであってもよく、通信チップには情報を変調及び/又は復調して無線信号によって該情報を受信又は送信するための受信モジュール、送信モジュール及びモデムモジュール等が含まれてもよい。
メモリ84がバス85を介してプロセッサ81に接続される。
メモリ84がソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶することに用いられてもよい。
メモリ84に少なくとも1つの機能が記憶されてもよく、前記アプリケーションプログラムモジュール86は生成モジュール861及び送信モジュール862を備えてもよく、好ましくは、該アプリケーションプログラムモジュール86は更に交渉モジュール863、第1確定モジュール864及び第2確定モジュール865を備えてもよい。
プロセッサ81が生成モジュール861を実行することにより上記各方法実施例における測定ギャップ設定情報を生成することについてのステップの機能を実現することに用いられ、プロセッサ81が送信モジュール862を実行することにより上記各方法実施例における測定ギャップ設定情報を送信することについてのステップの機能を実現することに用いられ、プロセッサ81が交渉モジュール863を実行することにより上記各方法実施例における第1アクセスネットワーク機器が設定機器であるかどうかを交渉確定することについてのステップの機能を実現することに用いられ、プロセッサ81が第1確定モジュール864を実行することにより上記各方法実施例における所定のプロトコルに従って第1アクセスネットワーク機器が設定機器であるかどうかを確定することについてのステップの機能を実現することに用いられ、プロセッサ81が第2確定モジュール865を実行することにより上記各方法実施例における測定ギャップ設定情報を生成しないことを確定することについてのステップの機能を実現することに用いられる。
なお、メモリ84はいかなるタイプの揮発性又は不揮発性記憶装置、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM)、プログラム可能読み出し専用メモリ(PROM)、読み出し専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク又は光ディスク又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。
図9には本発明の例示的な実施例に係る端末の構造模式図を示し、該端末はプロセッサ91、送受信機92、メモリ94及びバス95を備える。
プロセッサ91は1つ又は1つ以上の処理コアを備え、プロセッサ91がソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することにより、様々な機能アプリケーション及び情報処理を実行する。
送受信機92が1つの通信コンポーネントとして実現されてもよく、該通信コンポーネントが1つの通信チップであってもよく、通信チップには情報を変調及び/又は復調して無線信号によって該情報を受信又は送信するための受信モジュール、送信モジュール及びモデムモジュール等が含まれてもよい。
メモリ94がバス95を介してプロセッサ91に接続される。
メモリ94がソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶することに用いられてもよい。
メモリ94に少なくとも1つの機能が記憶されてもよく、前記アプリケーションプログラムモジュール96は受信モジュール961及び確定モジュール962を備えてもよく、好ましくは、該アプリケーションプログラムモジュール96は更に測定モジュール963を備えてもよい。
プロセッサ91が受信モジュール961を実行することにより上記各方法実施例における測定ギャップ設定情報を受信することについてのステップの機能を実現することに用いられ、プロセッサ91が確定モジュール962を実行することにより上記各方法実施例における保持する測定ギャップ設定情報を確定することについてのステップの機能を実現することに用いられ、プロセッサ91が測定モジュール963を実行することにより上記各方法実施例における現在の動作周波数点以外の他の周波数点において信号測定を行うことについてのステップの機能を実現することに用いられる。
なお、メモリ94はいかなるタイプの揮発性又は不揮発性記憶装置、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM)、プログラム可能読み出し専用メモリ(PROM)、読み出し専用メモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク又は光ディスク又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。
本発明の実施例は更に測定ギャップの設定システムを提供し、該測定ギャップの設定システムは端末及びアクセスネットワーク機器を備えてもよい。
該アクセスネットワーク機器は上記図6に係る測定ギャップの設定機器を備え、
該端末は上記図7に係る測定ギャップの設定機器を含んでもよい。
本発明の実施例は更に測定ギャップの設定システムを提供し、該測定ギャップの設定システムは端末及びアクセスネットワーク機器を備えてもよい。
該アクセスネットワーク機器が上記図8に係るアクセスネットワーク機器であってもよく、
該端末は上記図9に係る端末を含んでもよい。
本発明の実施例は更にコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータプログラム(命令)が記憶され、該プログラム(命令)がプロセッサにより実行されるとき、上記図2~図5のいずれか1つに記載の実施例におけるアクセスネットワーク機器の実行するステップを実現することができ、又は、該プログラム(命令)がプロセッサにより実行されるとき、上記図2~図5のいずれか1つに記載の実施例における端末の実行するステップを実現することができる。
当業者であれば、上記1つ又は複数の例では、本発明の実施例に説明される機能がハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はそれらの任意の組み合わせで実現されてもよいと理解される。ソフトウェアで実現されるとき、これらの機能をコンピュータ可読媒体に記憶し又はコンピュータ可読媒体における1つ又は複数の命令又はコードとして伝送することができる。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含み、通信媒体は一箇所から他の箇所へコンピュータプログラムを伝送する任意の媒体を含む。記憶媒体が汎用又は専用コンピュータにアクセスできる任意の利用可能媒体であってもよい。
以上の説明は本発明の好適な実施例であって、本発明を制限するためのものではなく、本発明の趣旨及び原則内に行ったいかなる修正、等価置換、改良等は、いずれも本発明の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (9)

  1. 測定ギャップの設定方法であって、端末に接続された少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの第1アクセスネットワーク機器に適用され、前記端末は、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器との通信を実行できる接続状態にあり、前記方法は、
    前記第1アクセスネットワーク機器が、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの第2アクセスネットワーク機器とネットワーク交渉を行うことにより、前記第1アクセスネットワーク機器が設定機器であるかどうかを確定することであって、前記第2アクセスネットワーク機器は前記第1アクセスネットワーク機器とは異なる、ことと、
    前記第1アクセスネットワーク機器が前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの前記設定機器である場合、前記第1アクセスネットワーク機器が測定ギャップ設定情報を生成することであって、前記測定ギャップ設定情報は、前記端末の測定ギャップを設定することに用いられ、前記測定ギャップは、前記端末が前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器の任意のサービス周波数点以外の周波数点において信号測定を行う時間帯を示すことに用いられる、ことと、
    前記第1アクセスネットワーク機器が、前記端末へ前記測定ギャップ設定情報を送信することと、を含むことを特徴とする、前記測定ギャップの設定方法。
  2. 前記第1アクセスネットワーク機器が、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの第2アクセスネットワーク機器とネットワーク交渉を行うことにより、前記第1アクセスネットワーク機器が前記設定機器であるかどうかを確定することは、
    前記第1アクセスネットワーク機器が前記第2アクセスネットワーク機器から送信された設定交渉情報を受信することであって、前記設定交渉情報が、前記端末に測定ギャップを設定するアクセスポイント装置を交渉確定することに用いられることと、
    前記第1アクセスネットワーク機器が、前記設定交渉情報に基づき、前記第1アクセスネットワーク機器が前記設定機器であるかどうかを確定することと、を含むことを特徴とする
    請求項に記載の方法。
  3. 前記設定交渉情報には、前記第2アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が含まれることを特徴とする
    請求項に記載の方法。
  4. 前記設定交渉情報には更に設定指示が含まれ、前記設定指示が前記第2アクセスネットワーク機器が、前記端末に測定ギャップを設定することを決定したかどうかを示すことに用いられることを特徴とする
    請求項に記載の方法。
  5. 前記第1アクセスネットワーク機器が測定ギャップ設定情報を生成することは、
    第1所定の条件が満たされる場合、前記第1アクセスネットワーク機器が前記測定ギャップ設定情報を生成することを含み、
    前記第1所定の条件が、
    前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び、前記第2アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が同じ周波数点であって、前記周波数点が前記第1アクセスネットワーク機器及び前記第2アクセスネットワーク機器のサービス周波数点に属さず、
    又は、前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び、前記第2アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が、異なる周波数点であり、前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び前記第2アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が、前記第1アクセスネットワーク機器及び前記第2アクセスネットワーク機器のサービス周波数点に属さず、且つ前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が、前記第2アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点とともに、前記第1アクセスネットワーク機器又は前記第2アクセスネットワーク機器に対応する通信システムに属し、
    又は、前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの前記第1アク
    セスネットワーク機器以外の第2アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が、異なる周波数点であり、前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び前記第2アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が、前記第1アクセスネットワーク機器及び前記第2アクセスネットワーク機器のサービス周波数点に属さず、且つ前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点及び前記第2アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点がそれぞれ前記第1アクセスネットワーク機器及び前記第2アクセスネットワーク機器に対応する通信システムと異なるシステムに属することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記方法は、更に、
    第2所定の条件が満たされる場合、前記第1アクセスネットワーク機器が前記測定ギャップ設定情報を生成しないことを確定することを含み、
    前記第2所定の条件が、
    前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの前記第1アクセスネットワーク機器以外の第2アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が前記第1アクセスネットワーク機器のサービス周波数点であること、
    又は、
    前記第1アクセスネットワーク機器に対応する前記端末の設定対象測定ギャップの周波数点が、前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器のうちの前記第1アクセスネットワーク機器以外の第2アクセスネットワーク機器のサービス周波数点であることを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記測定ギャップ設定情報は、
    測定周波数点、測定周期、及び前記測定周期における前記時間帯の時間領域位置を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器がそれぞれ異なる通信システムに属し、
    又は、
    前記少なくとも2つのアクセスネットワーク機器が同じ通信システムに属することを特徴とする
    請求項1~7のいずれか1項に記載の方法。
  9. アクセスネットワーク機器であって、
    前記アクセスネットワーク機器は第1アクセスネットワーク機器であり、請求項1~8のいずれか1項に記載の測定ギャップの設定方法を実行するように構成されることを特徴とする、前記アクセスネットワーク機器。
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