JP6408422B2 - ワーク挿入治具及びワーク挿入方法 - Google Patents

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Description

本発明は、挿入対象の挿入孔にワークを挿入するためのワーク挿入治具、及びこのワーク挿入治具を使用したワーク挿入方法に関する。
モータや発電機等に用いられるロータの製造では、例えば、特許文献1に開示の挿入装置を使用して、ロータコア(挿入対象)に設けられた挿入孔に、磁石(ワーク)を挿入する工程が営まれる。この種の挿入装置は、外部から搬送される磁石を水平な載置面に一旦載置し、その後に押出機構の押出動作により、ロータの法線に直交する方向の(載置面と平行な)内面を有する挿入孔に磁石を挿入する。
特開2013−93919号公報 特開2014−192972号公報
ところで、ロータの挿入孔は、ロータの法線に直交する方向に対し傾いた(すなわち、水平な載置面に非平行な)内面を有するものもある(例えば、特許文献2参照)。このような挿入孔に対しては、水平な載置面に磁石を載置しても、傾斜した挿入孔に対し、磁石をスムーズに挿入することができないという問題が生じる。この場合、挿入装置は、磁石の載置後に挿入孔の内面に載置面を一致させるように、治具を傾ける又は挿入孔(ロータ)を傾ける角度調整機構を設けることも想定される。しかしながら、このように構成すると、制御が複雑化するとともに、位置決めに時間がかかって作業効率が低下する等の不都合が生じる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、挿入対象の挿入孔に対してワークを簡単に挿入させることができるワーク挿入治具及びワーク挿入方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、搬送されるワークを挿入対象の挿入孔に挿入する際に、前記ワークを載置するワーク挿入治具であって、搬送時の前記ワークの下面に対して平行な第1面を有する第1台部と、前記ワークの前記挿入孔への挿入方向に沿って前記第1台部と並設され、前記第1面に対して傾斜するとともに前記挿入孔の下側の内面に平行な第2面を有する第2台部と、前記第1及び第2台部のうち少なくとも一方の台部を、他方の台部に対して相対的に昇降する昇降部と、を有することを特徴とする。
上記によれば、ワーク挿入治具は、搬送されるワークを第1面に一旦載置した後、第1又は第2台部を相対的に昇降して第2面への載置に切り換える。そのため、載置状態のワークを第2面により挿入対象に容易に案内して、挿入孔にスムーズに挿入させることができる。すなわち、搬送時のワークの下面に平行な第1面に対し先にワークを載置するので、ワークの位置ずれ等を抑えて安定的に載置することができる。そして、ワークは、挿入孔の下側の内面に平行な第2面に切り換えて載置されることで、挿入孔に挿入可能な姿勢となって容易に挿入される。従って、ワーク挿入治具は、高精度な角度調整機構や角度調整制御等をせずに、挿入対象の挿入孔に対してワークを簡単に挿入させることができるので、ワークの挿入作業を効率的且つ精度よく行うことが可能となる。
この場合、前記第1台部は、前記挿入方向に沿って2つの前記第2台部の間に挟まれることが好ましい。
これにより、ワーク挿入治具は、搬送されるワークの挿入方向中間を第1面が載置する一方で、挿入孔への挿入時にワークの挿入方向両側を第2面が載置するので、ワークの載置状態をより安定化することができる。
また、前記第2台部は、前記第2面上の幅方向外側に上方向に向かって突出する突出部を有するとよい。
このように、第2台部は、突出部を有することで、ワークが第2面の傾斜に沿って幅方向外側に離脱することを防ぐことができる。
上記の構成に加えて、前記突出部の前記第2面側の側面には、前記第2面に対し直角に交わる第1ガイド面と、前記第1ガイド面の上側に連なり該第1ガイド面と異なる傾斜角を有する第2ガイド面とが設けられるとよい。
このように、突出部が第1ガイド面と第2ガイド面を有することで、ワークを第1面の載置状態から第2面の載置状態に切り換える際に、ワークを第2面の傾斜に沿うように良好に案内することができる。また、ワークの挿入時には、第1ガイド面により挿入方向にワークをスムーズに導くことが可能となる。
さらに、前記第2面は、幅方向中間部に頂部を有し、該頂部から幅方向両側に向かって下方向に傾斜する一対の傾斜面によって構成されることが好ましい。
このように、第2面が一対の傾斜面によって構成されることで、複数のワークを一対の傾斜面に各々載置して、挿入孔にそれぞれ同時に挿入させることができ、挿入作業をより効率化することができる。
また、前記目的を達成するために、本発明に係るワーク挿入方法は、ワークを搬送して、ワーク挿入治具が有する前記ワークの下面に対して平行な第1面に該ワークを載置する第1載置工程と、前記第1載置工程後に、前記第1面に対して傾斜するとともに挿入孔の下側の内面に平行な第2面と、前記第1面とを相対的に昇降することにより、前記第2面に前記ワークを載置する第2載置工程と、前記第2面に載置された前記ワークを挿入対象に向けて押し出し前記挿入対象の挿入孔に挿入するワーク挿入工程と、を有することを特徴とする。
上記によれば、第1載置工程により、搬送されるワークを第1面に一旦載置した後、第2載置工程により、第1又は第2台部を相対的に昇降して第2面への載置に切り換え、ワーク挿入工程によりワークをスムーズに挿入させることができる。よって、ワーク挿入方法は、ワークの挿入作業を効率的且つ精度よく行うことが可能となる。
また、前記ワーク挿入工程では、前記第2面上を移動可能なプッシャにより前記ワークを押し出し、前記第1載置工程の実施前には、前記プッシャを移動させて前記挿入孔に挿入することにより前記挿入孔を位置決めする挿入孔位置決め工程を行うとよい。
このように、ワーク挿入方法は、挿入孔位置決め工程の実施により、第2面に対し挿入孔を良好に位置決めすることができるので、第2面に載置されたワークを挿入孔に精度よく案内することができる。
本発明に係るワーク挿入治具及びワーク挿入方法によれば、挿入対象の挿入孔に対してワークを簡単に挿入させることができるので、ワークの挿入作業を効率的且つ精度よく行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係るワーク挿入治具を適用した挿入装置を概略的に示す部分正面図である。 図1の挿入装置の全体構成を示す部分側面断面図である。 図3Aは、図1のロータの部分正面図であり、図3Bは、図1の磁石の正面図であり、図3Cは、ワーク挿入治具の第1台部を示す正面図であり、図3Dは、ワーク挿入治具の第2台部を示す正面図である。 図4Aは、ワーク挿入治具の第1載置面に磁石を載置した状態を示す斜視図であり、図4Bは、ワーク挿入治具の第2載置面に磁石を載置した状態を示す斜視図である。 図5Aは、ワーク挿入方法のフローを概略的に示す第1側面断面図であり、図5Bは、図5Aに続くワーク挿入方法の第2側面断面図であり、図5Cは、図5Bに続くワーク挿入方法の第3側面断面図であり、図5Dは、図5Cに続くワーク挿入方法の第4側面断面図である。 図6Aは、ワーク挿入方法を実施する際のワーク挿入治具及び磁石の動作を示す第1正面図であり、図6Bは、図6Aに続く動作を示す第2正面図であり、図6Cは、図6Bに続く動作を示す第3正面図であり、図6Dは、図6Cに続く動作を示す第4正面図であり、図6Eは、図6Dに続く動作を示す第5正面図である。
以下、本発明に係るワーク挿入治具について、ワーク挿入方法との関係で好適な実施形態をあげ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るワーク挿入治具10は、モータや発電機等のロータ12(挿入対象)を製造する製造ラインにおいて、ワークである磁石16をロータ12の挿入孔14に挿入する挿入装置18に適用される。このワーク挿入治具10は、挿入装置18に搬送される磁石16を一時的に載置するとともに、ロータ12の挿入孔14への磁石16の挿入をガイドする機能を有する。以下では、ワーク挿入治具10の理解の容易化のため、先ずロータ12及び挿入装置18について説明する。
なお、以下の説明において、挿入装置18やワーク挿入治具10等の方向を指示する場合には、図1中の矢印方向を基準に上下及び左右方向をいい、さらに図1の紙面手前方向を前方向といい、図1の紙面奥方向を後方向という(図2も参照)。
ロータ12は、円筒状に形成され、モータや発電機等の組立状態で、磁石16を内部に保持し、図示しないステータとの磁気的作用力により回転するマグネットロータ式の回転子として構成される。ロータ12の中央側には、ボス部20が設けられ、このボス部20の中心部には、図示しない回転軸を固定する嵌合孔22が形成されている。また、ロータ12の径方向外側の外周寄りには、磁石16を収容固定する(埋め込む)ための挿入孔14が形成されている。
挿入孔14は、図2に示すように、ロータ12の軸方向(図2中の実線で示す上下方向)に対し平行に延びて、ロータ12の正面及び背面を貫通している。磁石16は、ロータ12が前方を臨んだ状態で、挿入孔14の正面の開口から後方向(背面側)に向かって挿入される。挿入孔14は、図1に示す正面視で、長方形状の内面を有し、軸方向に長い直方形状の磁石16を2つ並べて挿入することが可能となっている。
これらの挿入孔14は、ロータ12の法線Nに直交する方向の仮想線I(図3A参照)に対し傾いた形状に形成されている。詳細には、図1の2点鎖線で囲った周方向に隣り合う2つの挿入孔14(第1挿入孔24、第2挿入孔26)は、挿入装置18の1回の挿入動作により磁石16が同時に挿入される対を構成する。第1及び第2挿入孔24、26は、その中間を通る法線Nを挟んで対称形状に形成され、またロータ12の周方向に沿って等間隔に複数(図1では12対)設けられる。
第1及び第2挿入孔24、26は、図3Aに示すように、ロータ12の法線Nに近い短手面24a、26aと、法線から遠い(短手面24a、26aと反対側の)短手面24b、26bとをそれぞれ有する。そして、第1及び第2挿入孔24、26は、短手面24a、26aに対し短手面24b、26bがロータ12の径方向外側に同じ距離だけ寄ることで、全体としてハ字状を呈する。
そのため、第1挿入孔24の径方向内側の長手面24c及び径方向外側の長手面24dは、仮想線Iに対して傾斜角αで傾き、第2挿入孔26の径方向内側の長手面26c及び径方向外側の長手面26dは、傾斜角β=|−α|で傾く。この傾斜角α、βは、挿入孔14や磁石16(ワーク)の形状や重量等にもよるが、例えば、傾斜角α、βを5°〜30°の範囲内に設定するとよい。
一方、挿入孔14に挿入される磁石16は、正面視(図3B参照)で四角形状を呈し、上述したように全体として直方形状のブロックに形成されている(図4Aも参照)。この磁石16の軸方向長さは、ロータ12の軸方向長さに概ね一致している。磁石16は、2つ並べられて第1及び第2挿入孔24、26にそれぞれ挿入される。つまり、挿入装置18は、1回の挿入動作で第1及び第2挿入孔24、26に2つずつ(合計4つ)の磁石16を押し込む機構となっている。磁石16は、その周りに樹脂等が塗布されることで、挿入後に挿入孔14の内面に固着される。
4つの磁石16は、磁石搬送装置28(図5C参照)により、外部から挿入装置18に搬送される。この磁石搬送装置28は、4つの磁石16を短手方向に2つ単位で並べ、その間を多少開けた状態でまとめて把持する。そして磁石搬送装置28は、4つの磁石16を水平にした姿勢、すなわち各磁石16の下面17を後述するワーク挿入治具10の第1載置面80に対し平行させた姿勢で搬送し、挿入装置18(第1載置面80)に載置する。
磁石16が載置された挿入装置18は、磁石16の下面17が第1及び第2挿入孔24、26の長手面24d、26dの傾きに一致するような姿勢に切り換え、その後にロータ12への挿入動作を行う。図2に示すように、挿入装置18は、挿入動作時にロータ12を保持する保持部30と、搬送される磁石16を一旦載置するとともにロータ12の挿入孔14への磁石16の挿入を行う押込部32と、挿入装置18の駆動を制御する制御部34とを備える。
挿入装置18の保持部30は、製造ラインの設置箇所から起立する支持台36と、支持台36の上部に設けられロータ12を着脱自在に取付可能な取付台38と、取付台38の姿勢を切り換える切換機構40とを有する。支持台36と取付台38は、軸支部42を介して互いに連結されるとともに、取付台38と切換機構40はリンク44を介して互いに連結される。
取付台38は、軸支部42を基点に90°回転可能となっており、その上端を上方向と前方向に臨ませる。取付台38の上端は、ロータ12を装着固定するための被装着部46となっている。被装着部46は、ロータ12の嵌合孔22に挿入される軸部46aと、この軸部46aから放射状に延びロータ12を保持する3本のアーム46bとを有する(図1も参照)。被装着部46は、取付台38の内部に設けられた回転駆動源48により回転力が伝達されることで、ロータ12を中心軸周りに回転させる。回転駆動源48は、制御部34により回転駆動が制御される。
切換機構40は、例えば、流体(空気、油、水等)の圧力変動により、長手方向に伸縮する直動型アクチュエータ(動力シリンダ)に構成される。切換機構40は、リンク44と反対側の端部が製造ラインの設置箇所に連結され、制御部34により伸縮動作が制御される。
切換機構40は、短縮状態において、取付台38を支持台36の上部に載せ、被装着部46を上方向に臨ませる。この状態において、製造ラインでは、図示しないロータ搬送装置により供給されたロータ12を被装着部46に装着保持し、また被装着部46からロータ12を取り外してロータ搬送装置に排出する作業を行う。切換機構40は、短縮状態から伸長することで、取付台38を回転して被装着部46を前方向に臨ませる。これによりロータ12は、保持部30の前方に設けられた押込部32に対向し、ロータ12の中心軸及び挿入孔14の軸心が設置箇所に対して水平に配置される。
また、挿入装置18の押込部32は、支持台36から間隔をあけた位置に設けられるベース50と、ベース50の上部前側に設けられる磁石押込装置52と、ベース50の上部後側に設けられるワーク挿入治具10とを備える。磁石押込装置52及びワーク挿入治具10は、ベース50により、前方向を臨む位置に移動したロータ12の前面で、且つロータ12の垂線方向の最下部に配置される第1及び第2挿入孔24、26に磁石16を挿入可能な高さに設定される(図1も参照)。ベース50は、磁石押込装置52及びワーク挿入治具10の高さを調整可能な調整機構部を有していてもよい。
磁石押込装置52は、ワーク挿入治具10に載置された磁石16を、ロータ12の第1及び第2挿入孔24、26に押し込む。この磁石押込装置52は、基台54と、基台54の一端に固定接続される駆動機構56と、駆動機構56に連結されるスライダ58と、スライダ58に連結され磁石16を押すプッシャ60とを備える。
駆動機構56は、切換機構40と同様に、制御部34の制御下に、可動軸56aを前後方向に進退する直動型アクチュエータとして構成される。可動軸56aに連結されるスライダ58は、基台54に設けられたレール62に案内されつつ前後方向に進退し、その上面に取り付けられたプッシャ60をスライドさせる。スライダ58の上面は、正面視(図1参照)で左右幅方向中間部に頂部を有し、左右両側に向かって下側に傾斜面を有する山形に形成される。なお、駆動機構56及びスライダ58は、回転駆動力を直線駆動力に変換する構造(ボールねじアクチュエータ等)を適用してもよい。
プッシャ60は、第1及び第2挿入孔24、26に4つの磁石16を挿入するため、スライダ58上の一対の傾斜面にそれぞれ設けられる。これら一対のプッシャ60は、第1及び第2挿入孔24、26、及び後述するワーク挿入治具10の第2載置面90の傾斜に対応して、正面視(図1参照)でハ字状を呈する。プッシャ60は、前後方向に長く形成され、スライダ58が前側に最も移動した位置でも、後側の端部(押出端部60b)がワーク挿入治具10上に位置する。
また、プッシャ60は、スライダ58の装着部分から後方向の所定範囲にわたって厚く形成された突条部60aと、突条部60aよりも薄く形成され突条部60aの下部から後方に突出する押出端部60bとを有する。押出端部60bは、正面視で挿入孔14よりも幅狭な形状に形成されている。挿入装置18は、磁石16の挿入動作前に、一対のプッシャ60を進出して第1及び第2挿入孔24、26に押出端部60bを挿入することで、第1及び第2挿入孔24、26を位置決めすることが可能である。
さらに図2に示すように、挿入装置18は、突条部60aを上から押す押さえ部材64を備える。押さえ部材64は、第1及び第2挿入孔24、26の位置決め時に、プッシャ60の進出を規制するとともに、押出端部60bを下側に押圧する。これにより、押出端部60bの下面が、第1及び第2挿入孔24、26の長手面24d、26dに接触して位置決め精度が高められる。
次に、挿入装置18に適用されるワーク挿入治具10について説明する。ワーク挿入治具10は、図2に示すように、ベース50に固定される箱状のハウジング70を有する。このハウジング70は、図4Aに示すワーク挿入治具10の第1台部72、第2台部74及び昇降部76を内部に収容しており、その上部の開放部分から第1及び第2台部72、74を露出している。
第1台部72は、前後及び上下方向に短く、左右幅方向に長い直方形状に形成されている。この第1台部72は、ワーク挿入治具10の前後方向中間部に配置され、前後の第2台部74に挟まれる。また、第1台部72は、昇降部76に連結及び支持され、昇降部76の駆動作用下に上昇及び下降する可動台として構成される。第1台部72の上面は、水平な(つまり、設置箇所の面方向に平行な)第1載置面80(第1面)に形成され、この第1載置面80には、磁石搬送装置28により搬送される磁石16が載置される。換言すれば、第1載置面80は、搬送時の磁石16の下面17に対して平行な面方向を有する。
また、第1台部72は、図3C及び図4Aに示すように、第1載置面80の幅方向中間部に上方向に僅かに突出する中間側突起82を備える。この中間側突起82は、磁石搬送装置28により2つ単位で離れた状態で搬送される4つ磁石16を、そのまま2つ単位に隔てた状態で載置させる。さらに、第1台部72は、中間側突起82よりも若干高く上方向に突出する一対の端側突起84を第1載置面80の幅方向両側に備える。一対の端側突起84は、中間側突起82と協働して、載置される2つ単位の磁石16の幅方向位置をガイドする。以下、図3C中の左側の端側突起84と中間側突起82と間の第1載置面80を第1水平面80aともいい、図3C中の右側の端側突起84と中間側突起82の間の第1載置面80を第2水平面80bともいう。
一方、第2台部74は、図4Aに示すように、2つ独立して設けられ、第1台部72の前側と後側(磁石16の挿入方向)に並設されている。2つの第2台部74は、高さ位置が同一となってハウジング70に固定される。つまり、ワーク挿入治具10は、固定側の2つの第2台部74に対し第1台部72を相対的に昇降し、第1載置面80が、第2台部74の上面よりも上方に位置する状態と、第2台部74の上面よりも下方に位置する状態とに切換可能となっている。
第2台部74の上面は、図3Dに示す正面視で山形を呈し、山の頂部がちょうど幅方向中間部に位置した第2載置面90(第2面)に形成されている。この第2載置面90は、第1及び第2挿入孔24、26の長手面24d、26dと一致するように傾く一対の傾斜面(第1傾斜面90a、第2傾斜面90b)となっている。すなわち、第1傾斜面90aは、水平線Fに対して傾斜角αで傾き、第2傾斜面90bは水平線Fに対して傾斜角βで傾いている。第1及び第2傾斜面90a、90bは、ロータ12が前方向を臨み、第1及び第2挿入孔24、26を垂線方向の最下部に配置した状態で、その長手面24d、26dに一致する高さに配置される。従って、第1及び第2傾斜面90a、90bは、2つの磁石16が各々載置された状態で(図4B参照)、これらの磁石16を第1及び第2挿入孔24、26に対向させる。
また、第2台部74は、第2載置面90の幅方向両側に上方向に突出する一対の突出部92を有する。一対の突出部92は、第1台部72の中間側突起82や端側突起84よりも高く突出している。各突出部92は、第1台部72が第2台部74に対して相対的に下降した際に、磁石16を第2載置面90にガイドする機能を有する。具体的に、突出部92は、内側に傾斜が緩い上側ガイド面92a(第2ガイド面)と、上側ガイド面92aよりも傾斜が急な下側ガイド面92b(第1ガイド面)とを有し、上側ガイド面92aと下側ガイド面92bの連結部分が丸角(R状)に形成されている。下側ガイド面92bは、第1及び第2傾斜面90a、90bに対し直角に交っている。なお、第2台部74も、第1台部72と同様に幅方向中間部(頂部)から上方に突出する突起を備えていてもよい。
図4Aに示すように、ワーク挿入治具10の昇降部76は、ハウジング70内の第1台部72の下側位置に設けられる。昇降部76は、例えば、切換機構40や駆動機構56と同様に、中心部で第1台部72を支持しているシャフト76aを上下方向に進退させる直動型アクチュエータに構成される。この昇降部76は、制御部34に接続され、制御部34の制御下にシャフト76aを進退することで、第1台部72の高さ位置を適宜のタイミングで変化させる。
なお、昇降部76は、第1台部72を昇降させる構成に限定されず、第2台部74を昇降させる構成でもよい。この場合、昇降部76は、磁石16が搬送される際に、第2台部74を下降して第1載置面80に磁石16を載置させ、磁石16の挿入動作前に、第2台部74を上昇して第2載置面90への載置に切り換えるとよい。
図2に戻り、挿入装置18の制御部34は、保持部30の切換機構40及び回転駆動源48、押込部32の磁石押込装置52、押さえ部材64及びワーク挿入治具10(昇降部76)の動作を制御してロータ12の挿入孔14への磁石16の挿入を実施する。この制御部34は、例えば、演算処理部、記憶部、入出力部等を有する周知のコンピュータを適用し得る。なお、制御部34は、挿入装置18のみを制御するだけでなく、磁石搬送装置28やロータ搬送装置の動作を制御する、或いはロータ12の製造ライン全体を制御するものでもよい。
本発明に係るワーク挿入治具10は、基本的には以上のように構成され、以下、挿入装置18による磁石16の挿入動作(ワーク挿入方法)及びその効果について説明する。
ロータ12の製造では、挿入孔14が形成されたロータ12がロータ搬送装置により搬送され、図2に示すように、挿入装置18(保持部30)において上方向を臨む被装着部46に装着保持される。挿入装置18の制御部34は、ロータ12の装着後、切換機構40を伸長して取付台38を前方向に臨ませる。これによりロータ12が前方の押込部32に対向する(図2中の2点鎖線参照)。
その後、制御部34は、図5Aに示すように、回転駆動源48を駆動制御してロータ12を周方向に回転させ、第1及び第2挿入孔24、26の長手面24d、26dを、ワーク挿入治具10の第2載置面90に略一致する位置に配置する(初期回転工程)。この際、ワーク挿入治具10は、第1台部72を昇降部76により下降位置に配置し、第2載置面90により一対のプッシャ60をガイド可能としている。
次に、制御部34は、磁石押込装置52を動作させ、図5Bに示すように、一対のプッシャ60を後方向に移動し第1及び第2挿入孔24、26に挿入して、第1及び第2挿入孔24、26を位置決めする動作を行う(挿入孔位置決め工程)。プッシャ60の移動時には、押さえ部材64を適宜のタイミングで下方向に移動し、プッシャ60を第2載置面90に向けて押圧する。これにより、押出端部60bの下面と第1及び第2挿入孔24、26の長手面24d、26dが接触して、高精度な位置決めがなされる。
第1及び第2挿入孔24、26の位置決め後、制御部34は、プッシャ60を前方向にリターンさせるとともに、昇降部76を駆動して第1台部72を上昇させ、第1載置面80を第2載置面90よりも上方に配置する(挿入準備工程)。
そして図5Cに示すように、磁石搬送装置28により外部から4つの磁石16を搬送し、第1載置面80の第1及び第2水平面80a、80bに2つ単位で磁石16を載置する(第1載置工程)。4つの磁石16は、磁石搬送装置28により下面17が水平となった姿勢で搬送されるため、この下面17と平行な第1及び第2水平面80a、80bに対し傾くことなく安定的に載置される(図6A参照)。これによりワーク挿入治具10は、磁石16の位置ずれや姿勢の崩れ等の発生を回避することができる。特に、第1台部72は、第2台部74の間に挟まれていることで、磁石16の長手方向中間領域に接触して、磁石16のぐらつきを抑える。
第1載置工程後、制御部34は、昇降部76を駆動制御して第2台部74に対し第1台部72を相対的に下降させ、磁石16を第1載置面80から第2載置面90に移し換える(第2載置工程)。第1台部72の下降時には、図6Bに示すように、端側突起84寄りの磁石16Bの角部が、先ず第2台部74の突出部92の上側ガイド面92aに接触して、2つ並ぶ磁石16A、16B同士を若干内側に寄せる。
さらに第1台部72が下降すると、図6Cに示すように、中間側突起82寄りの磁石16Aの角部が第1及び第2傾斜面90a、90bに接触するとともに、磁石16Bの角部が突出部92の丸角をスムーズに乗り越える。その後、図6Dに示すように、磁石16Aの下面17が第1及び第2傾斜面90a、90bに接触する一方で、磁石16Bの角部が下側ガイド面92bに案内される。
最後に、第1台部72の第1載置面80が第2載置面90よりも下側に変位すると、図6Eに示すように、磁石16Bも第2載置面90に載置される。このように各磁石16A、16Bが第1及び第2傾斜面90a、90bに載置されると、磁石16A、16Bがその自重により第1及び第2傾斜面90a、90bの傾斜に沿って滑り突出部92寄りに並んだ状態を形成する。ワーク挿入治具10は、この状態で、ロータ12の第1及び第2挿入孔24、26に磁石16を2つ単位で対向させる。
その後、図5Dに示すように、制御部34は、一対のプッシャ60を再び後方向に移動することで、押出端部60bを磁石16に接触させ磁石16をロータ12に向けて押し出し、第1及び第2挿入孔24、26に磁石16を挿入する(ワーク挿入工程)。押出時に、第2台部74の第2載置面90及び一対の突出部92は、磁石16を傾斜した状態(磁石16の下面17が第1及び第2挿入孔24、26の長手面24d、26dに一致した状態)のまま案内する。そのため、挿入装置18は、第1及び第2挿入孔24、26に磁石16を容易に挿入することができる。
プッシャ60は、磁石16が挿入孔14内に完全に収容されるまで、押出端部60bによる押し込みを行う。なお、プッシャ60による押し込み時には、押さえ部材64(又は他の部材)により磁石16の上面を軽く押さえて、第2載置面90による磁石16のガイドをより確実に実施させるとよい。
制御部34は、ワーク挿入工程の終了後、プッシャ60を前方向に引き戻し、さらに初期回転工程から同様の動作を繰り返す。つまり、ロータ12を回転して、先に磁石16を挿入した一対の挿入孔14に隣接する次の一対の挿入孔14に磁石16を挿入する動作を行い、この挿入動作をロータ12の周方向周りに複数回(全ての磁石16が挿入孔14に挿入されるまで)繰り返す。ロータ12に磁石16が全て挿入されると、取付台38を上方向に臨ませて被装着部46からロータ12を取り出すとともに、次に搬送されるロータ12を被装着部46に装着する。
以上のように、本実施形態に係るワーク挿入治具10及びワーク挿入方法は、搬送される磁石16を第1載置面80に一旦載置した後、第1台部72を相対的に下降して第2載置面90への載置に切り換える。そのため、第2載置面90により磁石16をロータ12に容易に案内して、挿入孔14にスムーズに挿入させることができる。すなわち、ワーク挿入治具10は、搬送時の磁石16の下面17に平行な第1載置面80に対し磁石16を先に載置するので、磁石16の位置ずれ等を抑えて安定的に載置することができる。そして、第1載置面80から、挿入孔14の下側の内面に平行な第2載置面90に切り換えて載置することで、磁石16を挿入孔14に挿入可能な姿勢とする。従って、ワーク挿入治具10は、高精度な角度調整機構や角度調整制御等をせずに、ロータ12の挿入孔14に対して磁石16を簡単に挿入させることができるので、磁石16の挿入作業を効率的且つ精度よく行うことが可能となる。
この場合、ワーク挿入治具10は、搬送される磁石16の挿入方向中間を第1載置面80が載置する一方で、挿入孔14への挿入時に磁石16の挿入方向両側を第2載置面90が載置するので、磁石16の載置状態をより安定化することができる。なお、ワーク挿入治具10は、第1台部72を2つの第2台部74に挟んだ構成に限定されず、逆の構成(2つの第1台部72により第2台部74を挟んだ構成)でもよい。またワーク挿入治具10は、第1及び第2台部72、74を各々1つで構成してもよく、各々2つ以上で構成してもよい。第1及び第2台部72、74を複数適用する場合は、第1台部72と第2台部74を交互に配置することが好ましい。これにより磁石16をより安定的に載置することができる。
また、第2台部74は、突出部92を有することで、第2載置面90の傾斜に沿って磁石16が幅方向外側に離脱することを防ぐことができる。これに加えて、突出部92が下側ガイド面92bと上側ガイド面92aを有することで、磁石16を第1載置面80の載置状態から第2載置面90の載置状態に切り換える際に、磁石16を第2載置面90の傾斜に沿うように良好に案内することができる。磁石16の挿入時には、下側ガイド面92bにより挿入方向に磁石16をスムーズに導くことが可能となる。
さらに、第2載置面90が第1及び第2傾斜面90a、90bを有することで、第1及び第2傾斜面90a、90bに磁石16を各々載置して、第1及び第2挿入孔24、26に同時に挿入させることができ、挿入作業をより効率化することができる。
そして、磁石16の挿入時には、挿入孔位置決め工程の実施により、第2載置面90に対し挿入孔14を良好に位置決めすることができるので、第2載置面90に載置される磁石16を挿入孔14に精度よく案内することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されず、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改変が可能である。例えば、ワーク挿入治具10は、1つ又は3つ以上の磁石16を挿入孔14に同時に挿入させる装置に適用してよい。また例えば、挿入装置18は、磁石16の挿入方向が水平方向ではなく、水平方向に対し傾斜した角度で磁石16を挿入するものでもよい。この場合、第2載置面90は、磁石16の挿入方向(傾き)に沿って傾斜して形成されるとよい。
また、ワーク挿入治具10が適用される装置は、上記の挿入装置18に限定されず、挿入対象及びワークもロータ12と磁石16に限定されないことは勿論である。要するに、ワーク挿入治具10は、傾いた挿入孔を有する挿入対象にワークを挿入する種々の装置に良好に適用し得る。
10…ワーク挿入治具 12…ロータ
14…挿入孔 16、16A、16B…磁石
17…下面 18…挿入装置
24…第1挿入孔 24d、26d…長手面
26…第2挿入孔 60…プッシャ
72…第1台部 74…第2台部
76…昇降部 80…第1載置面
90…第2載置面 90a…第1傾斜面
90b…第2傾斜面 92…突出部
92a…上側ガイド面 92b…下側ガイド面
I…仮想線 N…法線

Claims (7)

  1. 搬送されるワークを挿入対象の挿入孔に挿入する際に、前記ワークを載置するワーク挿入治具であって、
    搬送時の前記ワークの下面に対して平行な第1面を有する第1台部と、
    前記ワークの前記挿入孔への挿入方向に沿って前記第1台部と並設され、前記第1面に対して傾斜するとともに前記挿入孔の下側の内面に平行な第2面を有する第2台部と、
    前記第1及び第2台部のうち少なくとも一方の台部を、他方の台部に対して相対的に昇降する昇降部と、を有する
    ことを特徴とするワーク挿入治具。
  2. 請求項1記載のワーク挿入治具において、
    前記第1台部は、前記挿入方向に沿って2つの前記第2台部の間に挟まれる
    ことを特徴とするワーク挿入治具。
  3. 請求項1又は2記載のワーク挿入治具において、
    前記第2台部は、前記第2面上の幅方向外側に上方向に向かって突出する突出部を有する
    ことを特徴とするワーク挿入治具。
  4. 請求項3記載のワーク挿入治具において、
    前記突出部の前記第2面側の側面には、前記第2面に対し直角に交わる第1ガイド面と、前記第1ガイド面の上側に連なり該第1ガイド面と異なる傾斜角を有する第2ガイド面とが設けられる
    ことを特徴するワーク挿入治具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のワーク挿入治具において、
    前記第2面は、幅方向中間部に頂部を有し、該頂部から幅方向両側に向かって下方向に傾斜する一対の傾斜面によって構成される
    ことを特徴とするワーク挿入治具。
  6. ワークを搬送して、ワーク挿入治具が有する前記ワークの下面に対して平行な第1面に該ワークを載置する第1載置工程と、
    前記第1載置工程後に、前記第1面に対して傾斜するとともに挿入孔の下側の内面に平行な第2面と、前記第1面とを相対的に昇降することにより、前記第2面に前記ワークを載置する第2載置工程と、
    前記第2面に載置された前記ワークを挿入対象に向けて押し出し前記挿入対象の挿入孔に挿入するワーク挿入工程と、を有する
    ことを特徴とするワーク挿入方法。
  7. 請求項6記載のワーク挿入方法において、
    前記ワーク挿入工程では、前記第2面上を移動可能なプッシャにより前記ワークを押し出し、
    前記第1載置工程の実施前には、前記プッシャを移動させて前記挿入孔に挿入することにより前記挿入孔を位置決めする挿入孔位置決め工程を行う
    ことを特徴とするワーク挿入方法。
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