JP6408110B2

JP6408110B2 - Pleated screen and pleated screen manufacturing method

Info

Publication number: JP6408110B2
Application number: JP2017212632A
Authority: JP
Inventors: 立川　光威; 光威立川; 慶弘 ▲高▼山; 武信江波戸; 山本　浩司; 浩司山本
Original assignee: Tachikawa Corp
Current assignee: Tachikawa Corp
Priority date: 2013-05-15
Filing date: 2017-11-02
Publication date: 2018-10-17
Anticipated expiration: 2033-07-31
Also published as: JP7091392B2; JP2019011674A; JP6727267B2; JP2018017119A; JP2020159187A

Description

この発明は、ジグザグ状に折り曲げ可能としたスクリーンの開度を変更可能なプリーツスクリーンとその製造方法に関するものである。 The present invention relates to a pleated screen capable of changing the opening of a screen that can be bent in a zigzag shape, and a method for manufacturing the pleated screen.

プリーツスクリーンは、上下又は左右方向にジグザグ状に折り曲げ可能としたスクリーンを支持し、そのスクリーンを操作装置により開度を適宜に調節するものである。
このようなプリーツスクリーンの一種類として、特許文献１に開示されたプリーツスクリーンでは、スクリーンの後方に吊下支持される伸び防止コードに支持され環状部リーツ掛けのフックをスクリーンに空けられた孔に挿通してスクリーンの折り目間隔を一定に保持する構成が開示されている。 The pleated screen supports a screen that can be bent in a zigzag shape in the vertical and horizontal directions, and the opening degree of the screen is appropriately adjusted by an operation device.
As one type of such a pleated screen, in the pleated screen disclosed in Patent Document 1, a hook that is supported by an elongation preventing cord that is suspended and supported at the rear of the screen and that is hooked to the annular portion is formed in a hole formed in the screen. A configuration is disclosed in which the crease interval of the screen is kept constant by being inserted.

実開平６−４７５８４号公報Japanese Utility Model Publication No. 6-47584 特許第４８４５７９９号公報Japanese Patent No. 4845799 特開２０１２−２１５０６２号公報JP 2012-215062A 特開昭５９−６１６８８号公報JP 59-61688 A 特許第３３４０３７５号公報Japanese Patent No. 3340375

従来技術では、スクリーンと相対移動するコードがスクリーンに挿通されていたため、そのコード挿通孔からの外光の洩れ等を防止することは困難であった。特許文献１では、スクリーンの裏側に設けられるのび防止部材に等ピッチで取付けられたプリーツ掛けのフックをスクリーンに空けられた孔に通して止めることによりスクリーンの折り目間隔を一定に保持する構成が開示されている。
しかし、スクリーンに設けられた昇降コード孔に昇降コードが挿通されているため、昇降コード孔は昇降コードの直径以上の孔径が必要で、外光が昇降コード孔から室内に洩れ、密閉度も低下する。しかも、プリーツスクリーンの下降に伴って個々のプリーツ片が昇降コードに対して斜めになることから、スクリーンに設ける昇降コード孔を昇降コードの直径よりも少なくとも前後方向に大きい孔径とする必要があり、このことがより光の洩れや通気遮断性低下を発生させる要因の一つとなっていた。昇降コード以外のコード、例えばテンションワイヤにおいてもスクリーンに挿通する場合にも同様の課題があり、又、左右方向に折り畳むタテ型プリーツの形式でもスクリーンと相対移動するテンションコードや誘導コードのスクリーンへの挿通に伴う上記課題は同様である。 In the prior art, since a cord that moves relative to the screen is inserted into the screen, it is difficult to prevent leakage of external light from the cord insertion hole. Patent Document 1 discloses a configuration in which the crease interval of the screen is kept constant by stopping the pleat hooks attached to the spread prevention member provided on the back side of the screen at equal pitches through holes formed in the screen. Has been.
However, since the lifting / lowering cord hole is inserted into the lifting / lowering cord hole provided in the screen, the lifting / lowering cord hole needs to have a diameter larger than the diameter of the lifting / lowering cord, and external light leaks into the room from the lifting / lowering cord hole and the sealing degree is also lowered. To do. Moreover, since the individual pleat pieces are inclined with respect to the lifting / lowering cord as the pleat screen descends, the lifting / lowering cord hole provided in the screen needs to have a hole diameter that is at least larger in the front-rear direction than the diameter of the lifting / lowering cord, This has become one of the factors that cause light leakage and a decrease in air-blocking performance. There is a similar problem when a cord other than a lifting / lowering cord, such as a tension wire, is inserted into the screen, and a tension cord or a guiding cord that moves relative to the screen in the form of a vertical pleat that folds in the horizontal direction is also applied to the screen. The above problems associated with insertion are the same.

この発明の目的は、室内への外光の洩れを防止するプリーツスクリーンを提供することにある。また、スクリーンへのコード孔形成及びコード挿通に起因する構造上、製造上の問題を解決する。 An object of the present invention is to provide a pleated screen that prevents leakage of outside light into a room. Further, it solves the problem in manufacturing due to the formation of the code hole in the screen and the code insertion.

ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンの折り目に対し略直交する方向に沿って配設され、且つ前記スクリーンと相対移動可能な昇降コードと、
前記スクリーンに貫通される柔軟な線状部を有するスクリーン貫通部材を備え、
前記線状部は、下記１）〜３）のいずれかの構成により前記昇降コードを保持する昇降コード保持部となり、
前記昇降コードが前記スクリーンから離間する方向に移動して前記線状部が前記スクリーンから抜けることを防止する抜け止めを前記スクリーン貫通部材自身が有するか、又は他の部材と共に抜け止め手段として機能することを特徴とするプリーツスクリーン。
１）前記線状部自身が前記昇降コード側周を囲う、２）前記線状部と前記スクリーン貫通部材の一部とで前記昇降コード側周を囲う、３）前記線状部と前記スクリーンの貫通部とで前記昇降コード側周を囲う A screen that can be folded zigzag,
An elevating cord disposed along a direction substantially orthogonal to the fold line of the screen and movable relative to the screen;
A screen penetrating member having a flexible linear portion penetrating the screen;
The linear portion serves as a lifting / lowering cord holding portion that holds the lifting / lowering cord by any of the following configurations 1) to 3).
The screen penetrating member itself has a retaining member that prevents the lifting / lowering cord from moving away from the screen to prevent the linear portion from slipping out of the screen, or functions as a retaining member together with other members. Pleated screen characterized by that.
1) The linear part itself surrounds the lifting / lowering cord side circumference 2) The linear part and a part of the screen penetrating member surround the lifting / lowering cord side circumference 3) The linear part and the screen Enclose the elevating cord side circumference with the penetration part

本発明によれば、スクリーンへのコード孔形成及びコード挿通に起因する構造上、製造上の問題を解決することができる。 According to the present invention, it is possible to solve the manufacturing problem due to the structure resulting from the formation of the code hole in the screen and the insertion of the code.

第１観点〜第３１，３３，３４観点の実施形態における図面の簡単な説明
プリーツスクリーンの基本形態を示す斜視図である。第１観点第１実施形態のプリーツスクリーンを示す（ａ）斜視図、（ｂ）拡大図である。第１観点第２実施形態のプリーツスクリーンを示す（ａ）拡大図、（ｂ）上面図である。第１観点第３実施形態のプリーツスクリーンを示す斜視図である。第１観点第４実施形態のプリーツスクリーンを示す拡大図であり、（ａ）〜（ｄ）は組み付け手順を示し、（ｅ）は上面図である。第１観点第４実施形態変形例ａのプリーツスクリーンを示す拡大図である。第１観点第４実施形態変形例ｂのプリーツスクリーンを示す拡大図である。第１観点第４実施形態変形例１のプリーツスクリーンを示す拡大図である。第１観点第５実施形態のプリーツスクリーンを示す（ａ）拡大図、（ｂ）ピッチ保持コード、（ｃ）組み付け図である。第１観点第５実施形態のプリーツスクリーンの変形例である。第１観点第５実施形態のプリーツスクリーンの変形例である。第１観点第６実施形態のプリーツスクリーンを示す拡大図であり、（ａ）が取り付け図、（ｂ）がピッチ保持コードである。第１観点第６実施形態変形例１のプリーツスクリーンを示す拡大図であり、（ａ）が取り付け図、（ｂ）がピッチ保持コードである。第１観点第６実施形態変形例２のプリーツスクリーンを示す拡大図であり、（ａ）が取り付け図、（ｂ）がピッチ保持コードである。図１−１１Ａ（ａ）は、第１観点第７実施形態のプリーツスクリーンを示す斜視図である。図１−１１Ａ（ｂ）は、第１観点第７実施形態変形例１のプリーツスクリーンを示す斜視図である。図１−１１Ｂ（ａ）は、第１観点第７実施形態のプリーツスクリーンの折り畳み時の正面図である。図１−１１Ｂ（ｂ）は、第１観点第７実施形態変形例１のプリーツスクリーンの折り畳み時の背面図である。図１−１１Ｂ（ｃ）は、第１観点第７実施形態のプリーツスクリーンの側面視拡大図である。第１観点第７実施形態変形例２のプリーツスクリーンの拡大図である。第１観点第７実施形態変形例２のプリーツスクリーンを示す斜視図であり、（ａ）斜視図、（ｂ）拡大図である。第１観点第７実施形態変形例３のプリーツスクリーンを示す斜視図である。第１観点第７実施形態変形例４のプリーツスクリーンを示す（ａ）斜視図、（ｂ）上面図である。第１観点第７実施形態変形例５のプリーツスクリーンを示す（ａ）斜視図、（ｂ）上面図である。第１観点第７実施形態変形例６のプリーツスクリーンを示す（ａ）斜視図、（ｂ）拡大図である。第２観点第１実施形態のプリーツスクリーンを示す（ａ）斜視図、（ｂ）拡大図、（ｃ）嵌合部分の拡大図である。第２観点第２実施形態のプリーツスクリーンを示す（ａ）斜視図、（ｂ）拡大図である。第２観点第３実施形態のプリーツスクリーンを示す（ａ）拡大図、（ｂ）取付図である。第３観点第１実施形態のプリーツスクリーンを示す拡大図であり、（ａ）〜（ｃ）は組み付け手順を示す。第３観点第１実施形態変形例１のピッチ保持コードを示す拡大図であり、（ａ）、（ｂ）は組み付け手順、（ｃ）は拡大図を示す。第３観点第１実施形態変形例２のプリーツスクリーンを示す拡大図であり、（ａ）は保持部材、（ｂ）はピッチ保持コードの係合部、（ｃ）、（ｄ）は組み付け手順を示す。第３観点第２実施形態のプリーツスクリーンを示す拡大図である。図３−４（ｄ）は、図３−４（ｃ）の点線で囲まれた部分の拡大図である。第３観点第２実施形態のプリーツスクリーンを示す拡大図である。第３観点第５実施形態のプリーツスクリーンを示す（ａ）斜視図、（ｂ）中央部の拡大図である。第３観点第６実施形態のプリーツスクリーンを示す拡大図であり、（ａ−１）〜（ｃ）は取り付け手順である。第４観点第１実施形態のプリーツスクリーンを示す拡大図であり、（ａ）は拡大図、（ｂ）は梯子状コード、（ｃ）は折り畳んだ梯子状コード、（ｄ）上面図である。第４観点第２実施形態のプリーツスクリーンを示す拡大図であり、（ａ）はピッチ保持コード、（ｂ）はピッチ保持コードの折り畳み図、（ｃ）は拡大図である。（ａ）〜（ｅ）は、第４観点第３実施形態のプリーツスクリーンの製造方法を示す拡大図である。（ａ）〜（ｆ）は、第４観点第３実施形態のプリーツスクリーンの製造方法を示す拡大図である。第４観点第３実施形態のプリーツスクリーンを示す（ａ）拡大図、（ｂ）上面図である。第５観点第３実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）斜視図、（ｂ）保持部である。（ａ）〜（ｄ）は、第６観点第１実施形態のプリーツスクリーンの製造方法を示す拡大図である。（ａ）〜（ｃ）は、第６観点第１実施形態のプリーツスクリーンの製造方法を示す拡大図である。（ａ）、（ｂ）は、第６観点第１実施形態のプリーツスクリーンの製造方法を示す拡大図である。（ａ）〜（ｆ）は、第６観点第２実施形態のべら針を示す拡大図である。（ａ）〜（ｄ）は、第６観点第２実施形態の複合針を示す拡大図である。（ａ）〜（ｄ）は、第６観点第２実施形態のバネ針を示す拡大図である。（ａ）〜（ｄ）は、第６観点第３実施形態のプリーツスクリーンの製造方法を示す拡大図である。（ａ）〜（ｇ）は、第６観点第３実施形態のプリーツスクリーンの製造方法を示す拡大図である。（ａ）〜（ｅ）は、第６観点第４実施形態のプリーツスクリーンの製造方法を示す拡大図である。（ａ）〜（ｆ）は、第６観点第４実施形態のプリーツスクリーンの製造方法を示す拡大図である。（ａ−１）〜（ａ−４）、（ｂ−１）〜（ｂ−４）は、第６観点第５実施形態のプリーツスクリーンの製造方法を示す拡大図である。第６観点第５実施形態変形例１のピッチ保持コード保持部の（ａ）通常状態の拡大図、（ｂ）張力が加わった状態の拡大図である。第６観点第５実施形態変形例２のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）嵌合部材、（ｃ）、（ｄ）取り付け手順である。第６観点第５実施形態変形例３のプリーツスクリーンの（ａ）斜視図、（ｂ）拡大図である。（ａ）第６観点のプリーツスクリーンの製造方法のフローチャートである。（ｂ）第１０観点のプリーツスクリーンの製造方法のフローチャートである。（ｃ）従来のプリーツスクリーンの製造方法のフローチャートである。第７観点第３実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）斜視図、（ｂ）拡大図である。第７観点第３実施形態変形例１のプリーツスクリーンの（ａ）抜け止め部材、（ｂ）拡大図である。第７観点第３実施形態変形例２の抜け止め部材の斜視図である。第７観点第３実施形態変形例３の抜け止め部材の（ａ）通常状態、（ｂ）折り畳み状態である。第７観点第３実施形態変形例４のプリーツスクリーンの（ａ）斜視図、（ｂ）保持部材である。第７観点第３実施形態変形例５のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）保持部材である。第７観点第３実施形態変形例５ａのプリーツスクリーンの拡大図である。第７観点第３実施形態変形例５ｂのプリーツスクリーンの拡大図である。第７観点第３実施形態変形例５ｃのプリーツスクリーンの拡大図である。第７観点第３実施形態変形例５ｄのプリーツスクリーンの拡大図である。第７観点第３実施形態変形例６のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｃ）は組み付け手順、（ｄ）〜（ｆ）は係合部材の拡大図である。第１観点第８実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）斜視図、（ｂ）拡大図、（ｃ）係合抜け止め、（ｄ）係合抜け止め側面の拡大図である。第１観点第８実施形態変形例１のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｃ）は組み付け図、（ｄ）係合抜け止め、（ｅ）係合抜け止め側面の拡大図である。第１観点第８実施形態変形例２のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）嵌合部材である。第１観点第８実施形態変形例３のプリーツスクリーンの拡大図である。第１観点第８実施形態変形例４のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）抜け止め糸状部材、（ｃ）〜（ｅ）組み付け手順である。第９観点第２実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｆ）、（ａ−２）、（ｂ−２）製造方法、（ｇ）拡大図である。第９観点第２実施形態変形例１のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｆ）、（ａ−２）、（ｂ−２）製造方法、（ｇ）拡大図である。第９観点第２実施形態変形例３のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）嵌合受け部、（ｃ）嵌合部の上面図である。第９観点第２実施形態変形例４のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）嵌合受け部、（ｃ）嵌合部の上面図である。（ａ）は、従来のプリーツスクリーンの側面図である。第１０観点第２実施形態のプリーツスクリーンの（ｂ）斜視図、（ｃ）拡大図である。第１０観点第２実施形態変形例１のプリーツスクリーンを示す斜視図である。第１０観点第２実施形態変形例２のプリーツスクリーンの（ａ）斜視図、（ｂ−１）〜（ｂ−４）リングの取付手順、（ｃ）である。第１０観点第２実施形態変形例３のプリーツスクリーンの（ａ）、（ｃ）拡大図、（ｂ−１）、（ｂ−２）、（ｄ）は保持部の拡大図である。第１０観点第２実施形態変形例４のプリーツスクリーンの（ａ）、（ｂ）拡大図、（ｃ−１）、（ｃ−２）は保持部の拡大図である。第１０観点第２実施形態変形例５のプリーツスクリーンの（ａ−１）、（ｂ−１）拡大図、（ａ−２）、（ｂ−２）、（ｂ−３）、（ｂ−４）は保持部の拡大図である。第１４観点第１実施形態のプリーツスクリーンを示す拡大図である。（ａ）〜（ｅ）は、第１４観点第２実施形態のプリーツスクリーンの製造方法である。（ｆ）は、（ｂ）の工程のプリーツスクリーンの上面図である。第１５観点第２実施形態のプリーツスクリーンを示す（ａ）拡大図、（ｂ）上面図である。第１５観点第２実施形態のプリーツスクリーンを示す（ａ）拡大図、（ｂ）上面図である。第１９観点第２実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）製造方法である。第１９観点第３実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）、（ｃ）製造方法である。第１９観点第４実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）、（ｃ）製造方法である。第１９観点第５実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）〜（ｆ）製造方法である。第１９観点第６実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）、（ｃ）製造方法である。第２０観点第２実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｃ）拡大図である。第２１観点第１実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）、（ｂ）、（ｄ）、（ｅ）生地への針の挿通方法を示す拡大図、（ｃ）、（ｆ）、（ｇ）参考図である。第２１観点第１実施形態変形例１のプリーツスクリーンである。第２１観点第１実施形態変形例２のプリーツスクリーンである。第２２観点第１実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）〜（ｄ）抜け止めのパターン、（ｅ）折り畳み時の背面図、（ｆ）参考図である。第２２観点第２実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｄ）拡大図である。第２２観点第３実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｃ）拡大図、（ｄ）折り畳み時の拡大図である。第２２観点第４実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）拡大図、（ｂ）折り畳み時の拡大図である。第２２観点第５実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｃ）拡大図である。第２２観点第６実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｃ）拡大図である。第２３観点第１実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）、（ｂ）側面図である。第２３観点第２実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｃ）側面図である。第２３観点第３実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）側面図、（ｂ）折り畳み時の側面図、（ｃ）拡大図である。第２３観点第３実施形態変形例１のプリーツスクリーンの拡大図である。第２３観点第３実施形態変形例２のプリーツスクリーンの拡大図である。第２３観点第３実施形態変形例３のプリーツスクリーンの拡大図である。第２３観点第４実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）側面図、（ｂ）折り畳み時の側面図、（ｃ）拡大図である。第２４観点第１実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）側面図、（ｂ）背面図、（ｃ）折り畳み時の側面図である。第２４観点第２実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）側面図、（ｂ）背面図、（ｃ）折り畳み時の側面図である。第２４観点第３実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）側面図、（ｂ）背面図、（ｃ）折り畳み時の側面図、（ｄ）昇降コード挿通部の拡大図、（ｅ）昇降コード挿通部の上面図である。従来のプリーツスクリーンの折り畳み時の側面図である。第２８観点第２実施形態のプリーツスクリーンを示す（ａ）〜（ｅ）側面図である。従来のプリーツカーテンの折り畳み時の側面図である。第２５観点第１実施形態のプリーツスクリーンの斜視図である。第２９観点第１実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）、（ｂ）拡大図、（ｃ）〜（ｅ）製造方法である。第２９観点第２実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）、（ｂ）拡大図である。第２９観点第３実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）、（ｂ）拡大図である。第２９観点第４実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）、（ｂ）拡大図である。第２９観点第５実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）、（ｂ）拡大図である。第２９観点第６実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｃ）製造方法、（ｄ）変形例である。第３０観点第１実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｇ）製造方法である。第３０観点第２実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｉ）製造方法である。第３０観点第３実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｅ）保持部の拡大図である。第３０観点第４実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｅ）保持部の拡大図である。第３０観点第５実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｇ）保持部の拡大図である。第３１観点第１実施形態のプリーツスクリーンの（ａ）〜（ｆ）保持部の拡大図である。第３３観点第１実施形態のプリーツスクリーンの斜視図である。第３３観点第１実施形態のプリーツスクリーンの詳細図である。第３３観点第２実施形態の斜視図である。第３４観点第３実施形態の（ａ）〜（ｆ）説明図である。第３４観点第３実施形態の（ａ），（ｂ）斜視図である。第３４観点第４実施形態の（ａ）〜（ｃ）拡大図である。第１２観点第９実施形態の斜視図である。第１２観点第９実施形態の（ａ）正面図、（ｂ）背面図である。第１２観点第９実施形態の拡大図である。第１２観点第１０実施形態の拡大図である。第１２観点第１０実施形態の拡大図である。第１２観点第９実施形態変形例１の斜視図である。第１２観点第９実施形態変形例１の（ａ）正面図、（ｂ）背面図である。第１２観点第９実施形態変形例１の拡大図である。第１２観点第１０実施形態変形例１の拡大図である。第１２観点第１０実施形態変形例１の拡大図である。第３２観点に記載される実施形態における図面の簡単な説明プリーツスクリーンを示す斜視図である。プリーツスクリーンを示す側面図である。スクリーンを示す下面図である。第二の実施形態を示す下面図である。第三の実施形態を示す下面図である。第四の実施形態を示す側面図である。第四の実施形態を示す斜視図である。第四の実施形態のピッチ保持コードを折り畳んだ状態を示す概略図である。第四の実施形態のスクリーンを折り畳んだ状態を示す概略図である。第五の実施形態を示す側面図である。第五の実施形態を示す斜視図である。第六の実施形態を示す側面図である。第六の実施形態を示す斜視図である。第七の実施形態を示す側面図である。第七の実施形態を示す側面図である。第八の実施形態を示す側面図である。第九の実施形態を示す側面図である。第九の実施形態を示す斜視図である。第九の実施形態を示す正面図である。折り目の連れ上がりを示す正面図である。第十の実施形態を示す斜視図である。第十一の実施形態を示す斜視図である。第十二の実施形態を示す斜視図である。第十三の実施形態を示す側面図であり、（ａ）はピッチ保持コードのみの図、（ｂ）は組付状態を示す図である。第十四の実施形態を示す拡大図である。二重プリーツスクリーンを示し、（ａ）は第十五の実施形態を示す側面図、（ｂ）は第十六の実施形態を示す側面図である。第十七の実施形態を示す斜視図である。第十八の実施形態を示す斜視図である。（ａ）は同形態の側面図、（ｂ）は比較例を示す側面図、（ｃ）（ｄ）は変形例を示す側面図である。第十九の実施形態を示す斜視図である。（ａ）〜（ｃ）は移動規制手段の変形例を示す側面図である。（ａ）〜（ｃ）は移動規制手段の変形例を示す斜視図である。第二十の実施形態を示す斜視図である。 BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 to Embodiment 31
It is a perspective view which shows the basic form of a pleat screen. It is the (a) perspective view and (b) enlarged view which show the pleated screen of 1st viewpoint 1st Embodiment. It is the (a) enlarged view and (b) top view which show the pleated screen of 1st viewpoint 2nd embodiment. It is a perspective view which shows the pleat screen of 3rd Embodiment from the 1st viewpoint. It is an enlarged view which shows the pleated screen of 1st viewpoint 4th embodiment, (a)-(d) shows an assembly | attachment procedure, (e) is a top view. It is an enlarged view which shows the pleated screen of the 1st viewpoint 4th embodiment modification a. It is an enlarged view which shows the pleated screen of the 1st viewpoint 4th embodiment modification b. It is an enlarged view which shows the pleat screen of the 1st viewpoint 4th embodiment modification 1. FIG. (A) Enlarged view, (b) Pitch holding cord, (c) Assembly diagram showing a pleated screen of a fifth embodiment of the first aspect. It is a modification of the pleated screen of 5th Embodiment from the 1st viewpoint. It is a modification of the pleated screen of 5th Embodiment from the 1st viewpoint. FIG. 7 is an enlarged view showing a pleated screen according to a sixth embodiment of the first aspect, wherein (a) is an attachment diagram and (b) is a pitch holding cord. It is an enlarged view which shows the pleat screen of the 1st viewpoint 6th embodiment modification 1, (a) is an attachment figure, (b) is a pitch holding | maintenance cord. It is an enlarged view which shows the pleat screen of the 1st viewpoint 6th embodiment modification 2, (a) is an attachment figure, (b) is a pitch holding | maintenance cord. FIG. 1-11A (a) is a perspective view showing a pleated screen according to the seventh embodiment of the first viewpoint. FIG. 1-11A (b) is a perspective view showing a pleated screen according to a first modification of the seventh embodiment of the first aspect. FIG. 1-11B (a) is a front view when the pleated screen according to the first aspect of the seventh embodiment is folded. FIG. 1-11B (b) is a rear view of the pleated screen according to the first aspect of the seventh embodiment modification 1 when folded. FIG. 1-11B (c) is an enlarged side view of the pleated screen according to the seventh embodiment of the first viewpoint. It is an enlarged view of the pleats screen of the 1st viewpoint 7th embodiment modification 2. FIG. It is a perspective view which shows the pleat screen of the 1st viewpoint 7th embodiment modification 2, (a) A perspective view, (b) It is an enlarged view. It is a perspective view which shows the pleat screen of the 1st viewpoint 7th embodiment modification 3. FIG. (A) Perspective view and (b) Top view showing a pleated screen of Modification 4 of the first aspect seventh embodiment. FIG. 10A is a perspective view and FIG. 10B is a top view showing a pleated screen according to a fifth modification of the first aspect seventh embodiment. It is the (a) perspective view and (b) enlarged view which show the pleat screen of the 1st viewpoint 7th embodiment modification 6. FIG. 2nd viewpoint It is the (a) perspective view which shows the pleats screen of a 1st embodiment, (b) an enlarged view, and (c) an enlarged view of a fitting part. It is the (a) perspective view and the (b) enlarged view which show the pleated screen of 2nd viewpoint 2nd Embodiment. It is the (a) enlarged view and (b) attachment figure which show the pleated screen of 2nd viewpoint 3rd Embodiment. 3rd viewpoint It is an enlarged view which shows the pleated screen of 1st Embodiment, (a)-(c) shows an assembly | attachment procedure. 3rd viewpoint It is an enlarged view which shows the pitch holding | maintenance code of 1st Embodiment modification 1, (a), (b) is an assembly | attachment procedure, (c) shows an enlarged view. 3rd viewpoint It is an enlarged view which shows the pleat screen of 1st Embodiment modification 2, (a) is a holding member, (b) is an engaging part of a pitch holding cord, (c), (d) is an assembling procedure. Show. It is an enlarged view which shows the pleated screen of 3rd viewpoint 2nd Embodiment. 3D is an enlarged view of a portion surrounded by a dotted line in FIG. It is an enlarged view which shows the pleated screen of 3rd viewpoint 2nd Embodiment. FIG. 7A is a perspective view showing a pleated screen according to a fifth embodiment of the third aspect, and FIG. It is an enlarged view which shows the pleat screen of 3rd viewpoint 6th Embodiment, (a-1)-(c) is an attachment procedure. It is an enlarged view which shows the pleated screen of 4th viewpoint 1st Embodiment, (a) is an enlarged view, (b) is a ladder-like cord, (c) is a folded ladder-like cord, (d) It is a top view. It is an enlarged view which shows the pleated screen of 4th viewpoint 2nd Embodiment, (a) is a pitch holding | maintenance cord, (b) is a folding view of a pitch holding | maintenance cord, (c) is an enlarged view. (A)-(e) is an enlarged view which shows the manufacturing method of the pleat screen of 4th viewpoint 3rd embodiment. (A)-(f) is an enlarged view which shows the manufacturing method of the pleated screen of 4th viewpoint 3rd embodiment. FIG. 4A is an enlarged view showing a pleated screen according to a third embodiment of the fourth aspect, and FIG. (A) Perspective view and (b) holding part of a pleated screen according to a fifth embodiment of the fifth aspect. (A)-(d) is an enlarged view which shows the manufacturing method of the pleated screen of 6th viewpoint 1st Embodiment. (A)-(c) is an enlarged view which shows the manufacturing method of the pleated screen of 6th viewpoint 1st Embodiment. (A), (b) is an enlarged view which shows the manufacturing method of the pleated screen of 6th viewpoint 1st Embodiment. (A)-(f) is an enlarged view which shows the latch needle of 6th viewpoint 2nd Embodiment. (A)-(d) is an enlarged view which shows the compound needle | hook of 6th viewpoint 2nd Embodiment. (A)-(d) is an enlarged view which shows the spring needle | hook of 6th viewpoint 2nd Embodiment. (A)-(d) is an enlarged view which shows the manufacturing method of the pleated screen of 6th viewpoint 3rd embodiment. (A)-(g) is an enlarged view which shows the manufacturing method of the pleated screen of 6th viewpoint 3rd embodiment. (A)-(e) is an enlarged view which shows the manufacturing method of the pleated screen of 6th viewpoint 4th embodiment. (A)-(f) is an enlarged view which shows the manufacturing method of the pleat screen of 6th viewpoint 4th embodiment. (A-1)-(a-4), (b-1)-(b-4) is an enlarged view which shows the manufacturing method of the pleated screen of 6th viewpoint 5th Embodiment. FIG. 6A is an enlarged view of a pitch holding cord holding portion according to Modification 1 of the fifth aspect of the fifth embodiment, and FIG. 9B is an enlarged view of a state in which tension is applied. 6th viewpoint (a) Enlarged view, (b) Fitting member, (c), (d) Attaching procedure of the pleated screen of Modification 2 of the fifth embodiment. FIG. 6A is a perspective view of a pleated screen according to a third modified example of the fifth embodiment, and FIG. (A) It is a flowchart of the manufacturing method of the pleats screen of a 6th viewpoint. (B) It is a flowchart of the manufacturing method of the pleats screen of a 10th viewpoint. (C) It is a flowchart of the manufacturing method of the conventional pleats screen. FIG. 7A is a perspective view of a pleated screen according to a third embodiment of the seventh aspect, and FIG. FIG. 7A is a (a) retaining member and (b) an enlarged view of a pleated screen according to Modification 1 of the third aspect of the third embodiment. It is a perspective view of the retaining member of the 7th viewpoint 3rd embodiment modification 2. 7th viewpoint It is the (a) normal state of the retaining member of 3rd Embodiment modification 3 and (b) the folding state. 7th viewpoint (a) Perspective view and (b) Holding member of a pleated screen according to Modification 4 of the third embodiment. FIG. 7A is an enlarged view of a pleated screen according to Modification 5 of the third embodiment, and FIG. It is an enlarged view of the pleat screen of the 7th viewpoint 3rd embodiment modification 5a. It is an enlarged view of the pleated screen of the 7th viewpoint 3rd embodiment modification 5b. It is an enlarged view of the pleat screen of the 7th viewpoint 3rd embodiment modification 5c. It is an enlarged view of the pleats screen of the 7th viewpoint 3rd embodiment modification 5d. 7th viewpoint (a)-(c) of the pleated screen of 3rd Embodiment modification 6 of an 7th viewpoint is an assembly procedure, (d)-(f) is an enlarged view of an engaging member. (A) Perspective view, (b) Enlarged view, (c) Engagement retaining prevention, (d) Enlarged view of engagement retaining side surface of the pleated screen of the eighth embodiment of the first aspect. (A)-(c) of the pleat screen of the 1st viewpoint 8th embodiment modification 1 is an assembly drawing, (d) Engagement retaining, (e) Enlarged view of engagement retaining side. It is the (a) enlarged view of the pleated screen of the 1st viewpoint 8th embodiment modification 2, (b) It is a fitting member. It is an enlarged view of the pleat screen of the 1st viewpoint 8th embodiment modification 3. FIG. (A) Enlarged view, (b) Retaining thread-like member, (c) to (e) Assembling procedure It is the (a)-(f), (a-2), (b-2) manufacturing method of the pleated screen of 9th viewpoint 2nd embodiment, (g) It is an enlarged view. It is the (a)-(f), (a-2), (b-2) manufacturing method of the pleated screen of the 9th viewpoint 2nd embodiment modification 1, (g) It is an enlarged view. (A) Enlarged view, (b) Fitting receiving part, (c) Top view of fitting part of pleated screen of modification 9 of second aspect second embodiment. (A) Enlarged view, (b) Fitting receiving portion, (c) Top view of the fitting portion of the pleated screen of Modification Example 4 of the ninth aspect of the second embodiment. (A) is a side view of the conventional pleated screen. It is the (b) perspective view and (c) enlarged view of the pleat screen of the 10th viewpoint 2nd embodiment. It is a perspective view which shows the pleat screen of the 10th viewpoint 2nd embodiment modification 1. (A) Perspective view of pleated screen of second embodiment modification 2 of second aspect, (b-1) to (b-4) ring attachment procedure, (c). Tenth View (a), (c) Enlarged view, (b-1), (b-2), (d) are enlarged views of the holding portion of the pleated screen of the third embodiment modification 3 of the second embodiment. Tenth aspect (a), (b) enlarged view, (c-1), (c-2) of the pleated screen of the second embodiment modification 4 are enlarged views of the holding portion. Tenth aspect (a-1), (b-1) enlarged view, (a-2), (b-2), (b-3), (b-4) of the pleated screen of the second embodiment modification 5 ) Is an enlarged view of the holding portion. It is an enlarged view which shows the pleat screen of 14th viewpoint 1st Embodiment. (A)-(e) is a manufacturing method of the pleated screen of 14th viewpoint 2nd Embodiment. (F) is a top view of the pleated screen in the step (b). It is the (a) enlarged view and (b) top view which show the pleated screen of the 15th viewpoint 2nd embodiment. It is the (a) enlarged view and (b) top view which show the pleated screen of the 15th viewpoint 2nd embodiment. (A) Enlarged view and (b) manufacturing method of the pleated screen of the second embodiment of the nineteenth aspect. 19th viewpoint (a) Enlarged view, (b), (c) Manufacturing method of pleated screen of third embodiment. 19th viewpoint (a) Enlarged view, (b), (c) Manufacturing method of pleated screen of fourth embodiment. (A) Enlarged view, (b) to (f) manufacturing method of the pleated screen of the fifth embodiment of the nineteenth aspect. 19th viewpoint (a) Enlarged view, (b), (c) Manufacturing method of pleated screen of sixth embodiment. It is the (a)-(c) enlarged view of the pleat screen of the 20th viewpoint 2nd embodiment. 21st viewpoint (a), (b), (d), (e) Enlarged view showing how to insert a needle into the fabric, (c), (f), (g) reference of the pleated screen of the first embodiment FIG. 21st aspect A pleated screen according to a first modification of the first embodiment. 21st aspect A pleated screen according to a second modification of the first embodiment. 22nd aspect: (a) enlarged view, (b) to (d) retaining pattern, (e) rear view when folded, (f) reference view of the pleated screen of the first embodiment. It is the (a)-(d) enlarged view of the pleat screen of the 22nd viewpoint 2nd embodiment. (A) It is an enlarged view of (a)-(c) of the pleat screen of a 3rd embodiment of the 22nd viewpoint, (d) It is an enlarged view at the time of folding. (A) Enlarged view, (b) Enlarged view of the pleated screen according to the fourth embodiment of the 22nd aspect. It is the (a)-(c) enlarged view of the pleat screen of a 22nd viewpoint 5th embodiment. It is the (a)-(c) enlarged view of the pleat screen of a 22nd viewpoint 6th embodiment. Twenty-third aspect are (a) and (b) side views of the pleated screen of the first embodiment. Twenty-third aspect are (a) to (c) side views of the pleated screen of the second embodiment. (A) Side view, (b) Folded side view, (c) Enlarged view of the pleated screen of the third embodiment of the 23rd viewpoint. It is an enlarged view of the pleat screen of the 23rd viewpoint 3rd embodiment modification 1. FIG. It is an enlarged view of the pleat screen of the 23rd viewpoint 3rd embodiment modification 2. FIG. It is an enlarged view of the pleated screen of the 23rd viewpoint 3rd embodiment modification 3. FIG. (A) Side view, (b) Folded side view, (c) Enlarged view of a pleated screen of a fourth embodiment of the twenty-third aspect. (A) Side view, (b) Rear view, (c) Folded side view of the pleated screen of the first embodiment of the twenty-fourth viewpoint. (A) Side view, (b) Rear view, (c) Folded side view of the pleated screen of the second embodiment of the 24th viewpoint. (A) Side view, (b) Rear view, (c) Side view when folded, (d) Enlarged view of lifting / lowering cord insertion portion, (e) Elevating / lowering cord insertion portion FIG. It is a side view at the time of folding of the conventional pleat screen. Twenty-eighth aspects (a) to (e) are side views showing a pleated screen according to a second embodiment. It is a side view at the time of folding of the conventional pleat curtain. It is a perspective view of the pleated screen of the 25th viewpoint 1st embodiment. 29th viewpoint (a), (b) Enlarged view, (c) to (e) manufacturing method of the pleated screen of the first embodiment. Twenty-ninth aspect (a) and (b) are enlarged views of a pleated screen according to a second embodiment. Twenty-ninth viewpoint (a) and (b) are enlarged views of a pleated screen according to a third embodiment. Twenty-ninth aspect (a) and (b) are enlarged views of a pleated screen according to a fourth embodiment. Twenty-ninth aspect (a) and (b) are enlarged views of a pleated screen according to a fifth embodiment. The 29th viewpoint It is (a)-(c) manufacturing method of the pleated screen of 6th embodiment, and (d) it is a modification. 30th aspect (a) to (g) manufacturing method of the pleated screen of the first embodiment. 30th aspect (a) to (i) manufacturing method of the pleated screen of the second embodiment. It is an enlarged view of (a)-(e) holding part of the pleated screen of 30th viewpoint 3rd embodiment. It is an enlarged view of (a)-(e) holding part of the pleat screen of a 30th viewpoint 4th embodiment. It is an enlarged view of (a)-(g) holding part of the pleat screen of a 30th viewpoint 5th embodiment. It is an enlarged view of the holding | maintenance part of (a)-(f) of the pleated screen of 31st viewpoint 1st Embodiment. FIG. 33 is a perspective view of the pleated screen according to the first embodiment. FIG. 33 is a detailed view of the pleated screen according to the first embodiment. It is a perspective view of 2nd Embodiment of the 33rd viewpoint. It is (a)-(f) explanatory drawing of 34th viewpoint 3rd Embodiment. 34th viewpoint (a), (b) is a perspective view of a third embodiment. It is the (a)-(c) enlarged view of a 34th viewpoint 4th embodiment. It is a perspective view of 9th Embodiment from the 12th viewpoint. It is (a) front view and (b) rear view of 9th Embodiment from the 12th viewpoint. It is an enlarged view of a ninth embodiment of the twelfth viewpoint. It is an enlarged view of 10th embodiment from the 12th viewpoint. It is an enlarged view of 10th embodiment from the 12th viewpoint. It is a perspective view of the 1st viewpoint 9th embodiment modification 1; It is the (a) front view of the 12th viewpoint 9th embodiment modification 1 and the (b) rear view. It is an enlarged view of the 12th viewpoint 9th embodiment modification 1. FIG. It is an enlarged view of Modification Example 1 of the twelfth viewpoint tenth embodiment. It is an enlarged view of Modification Example 1 of the twelfth viewpoint tenth embodiment. Brief Description of Drawings in the Embodiment Described in the 32nd Viewpoint It is a perspective view which shows a pleat screen. It is a side view which shows a pleat screen. It is a bottom view which shows a screen. It is a bottom view which shows 2nd embodiment. It is a bottom view which shows 3rd embodiment. It is a side view which shows 4th embodiment. It is a perspective view which shows 4th embodiment. It is the schematic which shows the state which folded the pitch holding | maintenance cord of 4th embodiment. It is the schematic which shows the state which folded the screen of 4th embodiment. It is a side view which shows 5th embodiment. It is a perspective view which shows 5th embodiment. It is a side view which shows 6th embodiment. It is a perspective view which shows 6th embodiment. It is a side view which shows 7th embodiment. It is a side view which shows 7th embodiment. It is a side view which shows 8th embodiment. It is a side view which shows 9th embodiment. It is a perspective view which shows 9th embodiment. It is a front view which shows 9th embodiment. It is a front view which shows the raising of a fold. It is a perspective view which shows 10th embodiment. It is a perspective view which shows 11th embodiment. It is a perspective view which shows 12th embodiment. It is a side view which shows 13th embodiment, (a) is a figure of only a pitch holding | maintenance cord, (b) is a figure which shows an assembly | attachment state. It is an enlarged view which shows 14th embodiment. A double pleated screen is shown, (a) is a side view showing the fifteenth embodiment, and (b) is a side view showing the sixteenth embodiment. It is a perspective view which shows 17th embodiment. It is a perspective view which shows 18th embodiment. (A) is the side view of the form, (b) is a side view which shows a comparative example, (c) (d) is a side view which shows a modification. It is a perspective view which shows 19th embodiment. (A)-(c) is a side view which shows the modification of a movement control means. (A)-(c) is a perspective view which shows the modification of a movement control means. It is a perspective view which shows 20th embodiment.

本願発明は、室内への外光の洩れを防止し、遮断性を上げ得るプリーツスクリーンを提供する。
具体的には、下記の第１観点〜第３４観点によって、このようなプリーツスクリーンが説明される。一つの実施形態が複数の観点に属することがあり、いくつかの実施形態については、以下の説明中において、複数観点に属する点を明示したが、明示していない実施形態についても、他の観点又は他の実施形態に属する場合がある。 The present invention provides a pleated screen that can prevent leakage of outside light into the room and can improve the shielding property.
Specifically, such a pleated screen is described by the following first to 34th viewpoints. One embodiment may belong to a plurality of viewpoints, and in some embodiments, the points belonging to the plurality of viewpoints are specified in the following description. Or it may belong to another embodiment.

１．第１観点（昇降コードとピッチ保持コードをスクリーンの前後同じ側に垂下）
特許文献２に開示されたプリーツカーテンでは、すべての接合片の昇降コード挿通孔に、昇降コードを挿通するとともに所要の段に（文献２では１段おきに）スクリーンの折り目の間隔を保持するピッチ保持コードを設けている。ピッチ保持コードは、文献３に示すように、環状の掛止めコードをピッチ保持コードの縦糸に等間隔に設け、昇降コードを掛止めコードに挿通する構造が知られている。従って、従来のプリーツスクリーンは昇降コード挿通孔と掛止めコードに挿通させることを繰り返す必要があるため、スクリーン部分の組み立て作業が煩雑であった。
第１観点は、第一の手段として、
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記ヘッドボックスから吊下支持した前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するために前記ヘッドボックスから吊下支持したピッチ保持コードと、
前記ピッチ保持コードに設けた複数の保持部と、を備え、
前記ピッチ保持コードに設けた複数の保持部が前記スクリーンを貫通し前記折り目の間隔を保持するとともに、前記ピッチ保持コードには昇降コード挿通部を有し、るプリーツスクリーン

前記ピッチ保持コードと前記昇降コードは、前記スクリーンの前後方向において
同じ側の折り目に沿って 1. First viewpoint (hanging the lifting and lowering cords and pitch holding cords on the same side before and after the screen)
In the pleated curtain disclosed in Patent Document 2, the pitch for inserting the lifting / lowering cords into the lifting / lowering cord insertion holes of all the joining pieces and maintaining the intervals between the screen folds at the required steps (every other step in Reference 2). A holding cord is provided. As shown in Document 3, the pitch holding cord has a structure in which annular hooking cords are provided at equal intervals on the warp yarns of the pitch holding cord, and the lifting / lowering cord is inserted through the hooking cord. Therefore, the conventional pleated screen needs to be repeatedly inserted through the lifting / lowering cord insertion hole and the latching cord, and the assembling work of the screen portion is complicated.
The first aspect is as a first means,
A screen that can be folded in a zigzag shape vertically supported by being suspended from the head box;
An elevating cord for elevating and lowering the screen supported suspended from the head box;
A pitch holding cord that is suspended and supported from the head box in order to maintain a gap between the folds of the screen;
A plurality of holding portions provided in the pitch holding cord,
A plurality of holding portions provided in the pitch holding cord pass through the screen and hold the interval between the folds, and the pitch holding cord has a lifting / lowering cord insertion portion, and a pleated screen

The pitch holding cord and the lifting cord are arranged along a fold line on the same side in the front-rear direction of the screen.

吊下支持され、
前記昇降コードが昇降コード挿通部を挿通するスクリーン支持構造を備えるプリーツスクリーンを提供する。 Supported by suspension,
There is provided a pleated screen having a screen support structure through which the lifting / lowering cord is inserted through a lifting / lowering cord insertion portion.

第一の手段に加え第二の手段としては、前記ピッチ保持コードには縦糸から突出する保持部を設け、前記保持部は前記スクリーンを複数回貫通する反転貫通構造を備える。第二の手段の場合、前記保持部に環状部を備え、前記反転貫通構造は前記環状部が前記スクリーンを偶数回貫通する構造とし、前記スクリーンの前後方向において前記縦糸と同じ側に前記反転貫通構造により前記スクリーンから突出した前記環状部に対し前記昇降コードを挿通することが好ましい。
第三の手段としては、前記ピッチ保持コードには縦糸から突出する保持部を設け、保持部の先端部に抜け止めを有すし、
且つ縦糸から突出するピコを備え、
前記保持部がスクリーンを貫通することで折り目を保持し、
且つ、ピッチ保持コードの縦糸とスクリーンの前後方向同じ側において前記ピコに昇降コードを挿通する。
第四の手段としては、
前記ピッチ保持コードには縦糸から突出する保持部を設けるとともに前記保持部の先端部に抜け止めを設け、
前記ピッチ保持コードには前記抜け止めと縦糸との間を環状形成した昇降コード挿通部を設け、
前記保持部をスクリーン２に貫通した状態で、スクリーン２の折り目と縦糸との間に位置する前記昇降コード挿通部に昇降コードを挿通することによりピッチ保持コードの縦糸とスクリーンの前後方向同じ側において昇降コードを垂下する構造を備える。
第五の手段としては、前記ピッチ保持コードには縦糸から突出する保持部を備え、前記保持部には先端部に抜け止めを有し、
保持部が前記反転貫通構造を有しスクリーンの前後方向において縦糸と同じ側に抜け止めが配され、且つ縦糸から突出するピコを備え、保持部が折り目を保持し且つピコに昇降コードを挿通する。
第六の手段としては、前記ピッチ保持コードには縦糸から突出した環状の保持部を有し、折り目と縦糸との間で昇降コードを挿通し、前記ピッチ保持コード先端部に他の部材と共に機能する抜止め手段を構成する。
第六の手段の場合、さらに、前記他の部材をダミーコードとし、ダミーコードを前記環状の保持部に挿通して抜止め手段を構成することが好ましい。さらに、前記他の部材を第二の昇降コードとし、第二の昇降コードを前記環状の保持部に挿通して抜止め手段を構成することが好ましい。さらに、前記他の部材を係合抜け止め、嵌合抜止、カシメ部材、抜け止め糸状部材、図1-5タイプのうちいずれかである係止抜け止めとし、前記他の部材のいずれかを前記環状の保持部に係止して抜止め手段を構成することが好ましい。前記他の部材は針挿入部を備えることが好ましい。
第７の手段としては、前記各手段の前記ピッチ保持コードはスクリーンに貫通されるスクリーン貫通部材であり、スクリーンに貫通箇所を構成する保持部は柔軟な線状部から成る。 As a second means in addition to the first means, the pitch holding cord is provided with a holding portion protruding from the warp, and the holding portion has an inverted penetrating structure penetrating the screen a plurality of times. In the case of the second means, the holding portion includes an annular portion, and the reverse penetration structure has a structure in which the annular portion penetrates the screen an even number of times, and the reverse penetration on the same side as the warp yarn in the front-rear direction of the screen. It is preferable that the elevating cord is inserted into the annular portion protruding from the screen due to the structure.
As a third means, the pitch holding cord is provided with a holding portion protruding from the warp, and has a stopper at the tip of the holding portion,
And with a pico protruding from the warp,
The holder holds the crease by penetrating the screen,
In addition, the lifting / lowering cord is inserted through the pico on the same side of the pitch holding cord as the warp and the front / rear direction of the screen.
As a fourth means,
The pitch holding cord is provided with a holding portion protruding from the warp and provided with a stopper at the tip of the holding portion,
The pitch holding cord is provided with a lifting / lowering cord insertion portion formed annularly between the retainer and the warp,
By passing the lifting / lowering cord through the lifting / lowering cord insertion portion located between the fold line of the screen 2 and the warp yarn while penetrating the holding portion through the screen 2, the warp yarn of the pitch holding cord and the screen on the same side in the front-rear direction It has a structure that hangs a lifting cord.
As a fifth means, the pitch holding cord has a holding portion protruding from the warp, the holding portion has a stopper at the tip,
The holding portion has the reverse penetrating structure, and a retaining member is provided on the same side as the warp yarn in the front-rear direction of the screen, and has a pico protruding from the warp yarn, the holding portion holds a crease, and the lifting cord is inserted through the pico .
As a sixth means, the pitch holding cord has an annular holding portion protruding from the warp, and an elevating cord is inserted between the crease and the warp, and functions together with other members at the tip of the pitch holding cord. The retaining means is configured.
In the case of the sixth means, it is preferable that the other member is a dummy cord, and the dummy cord is inserted into the annular holding portion to constitute a retaining means. Furthermore, it is preferable that the other member is a second lifting / lowering cord, and the second lifting / lowering cord is inserted into the annular holding portion to constitute the retaining means. Further, the other member is an engagement retaining member, a fitting retaining member, a caulking member, a retaining thread-like member, and a retaining retaining member that is one of the types shown in FIG. 1-5, and any of the other members is It is preferable that the retaining means is configured by being locked to the annular holding portion. The other member preferably includes a needle insertion portion.
As a seventh means, the pitch holding cord of each means is a screen penetrating member penetrating the screen, and the holding portion constituting the penetrating portion in the screen is a flexible linear portion.

このようなプリーツスクリーンは、一側から昇降コードの一部とピッチ保持コードの縦糸がいずれも視認されないため、意匠性が向上するという効果を有する。また、昇降コードがスクリーンを貫通しないため、昇降コードの挿通工数の低減が図られる。また、スクリーン２に昇降コード５を挿通するための挿通孔を設ける必要はない為、光漏れが著しく低減される。 Such a pleated screen has an effect that the design is improved because a part of the lifting / lowering cord and the warp yarn of the pitch holding cord are not visually recognized from one side. Further, since the lifting / lowering cord does not penetrate the screen, the man-hour for inserting the lifting / lowering cord can be reduced. Further, since it is not necessary to provide an insertion hole for inserting the lifting / lowering cord 5 in the screen 2, light leakage is remarkably reduced.

１−１．プリーツスクリーンの基本形態
以下、プリーツスクリーンの基本形態を図面に従って説明する。図１−１に示すプリーツスクリーンは、ヘッドボックス１から上下方向にジグザグ状に折り曲げ可能としたスクリーン２が吊下支持され、そのスクリーン２の下端にボトムレール３が取着されている。スクリーン２は、１枚の生地をジグザグ状に折り曲げて形成される。 1-1. Basic Form of Pleated Screen Hereinafter, the basic form of a pleated screen will be described with reference to the drawings. In the pleated screen shown in FIG. 1A, a screen 2 that can be bent in a zigzag shape in a vertical direction is suspended from a head box 1, and a bottom rail 3 is attached to a lower end of the screen 2. The screen 2 is formed by bending one sheet of fabric into a zigzag shape.

前記ヘッドボックス１内には巻取軸（図示しない）が操作装置の操作に基づいて回転可能に支持されている。この巻取軸は、ヘッドボックス１の中央及び長手方向両端部近傍の昇降コード垂下位置にそれぞれ設けられ、操作装置の操作により連動して動作する。
前記ヘッドボックス１内で、各昇降コード５の上端は前記巻取軸にそれぞれ取着され、操作装置の操作により巻取軸に巻取りあるいは巻戻し可能となっている。
図１−１に示すように、幅方向両端の昇降コード５は、前記スクリーン２の背面側に垂下され、幅方向中央の昇降コード５は、スクリーン２の前面側に垂下される。尚、ここではスクリーン２の前面側を部屋内側としているが部屋外側にしてもよい。昇降コード５の下端５ｂに前記ボトムレール３が取着されている。このような構成により、昇降コード５が巻取軸に巻き取られると、ボトムレール３が引き上げられてスクリーン２が上方に畳み込まれ、昇降コード５が巻取軸から巻戻されると、ボトムレール３が下降してスクリーン２が下方へ引き伸ばすことが可能となっている。 A winding shaft (not shown) is rotatably supported in the head box 1 based on the operation of the operating device. The take-up shafts are provided at the center of the head box 1 and the lifting cord hanging positions in the vicinity of both ends in the longitudinal direction, and operate in conjunction with the operation of the operating device.
In the head box 1, the upper ends of the lifting / lowering cords 5 are respectively attached to the winding shafts, and can be wound or rewound on the winding shafts by operating the operating device.
As shown in FIG. 1A, the lifting cords 5 at both ends in the width direction are suspended from the back side of the screen 2, and the lifting code 5 at the center in the width direction is suspended from the front side of the screen 2. Although the front side of the screen 2 is the inside of the room here, it may be the outside of the room. The bottom rail 3 is attached to the lower end 5 b of the lifting / lowering cord 5. With such a configuration, when the lifting / lowering cord 5 is wound around the winding shaft, the bottom rail 3 is pulled up and the screen 2 is folded upward, and when the lifting / lowering cord 5 is unwound from the winding shaft, 3 is lowered and the screen 2 can be extended downward.

スクリーン２を挟んで昇降コード５の前後方向における反対側には、ヘッドボックス１からピッチ保持コード６が垂下されている。前記ピッチ保持コード６は、その上端６ｄが前記ヘッドボックス１に取着され、下端６ｄが前記ボトムレール３に取着されている。そして、ピッチ保持コード６は、昇降コード５が巻取軸から巻戻されて、ボトムレール３が下限まで下降したとき、ほぼ緊張される長さに設定されている。但し、最下段付近ではピッチ保持コードの縦糸は弛ませてもよい。ピッチ保持コード６の上下端はヘッドボックス１、ボトムレール３に対し直接でなく間接的に固定されていてもよい。 A pitch holding cord 6 is suspended from the head box 1 on the opposite side of the lifting cord 5 across the screen 2 in the front-rear direction. The pitch holding cord 6 has an upper end 6d attached to the head box 1 and a lower end 6d attached to the bottom rail 3. The pitch holding cord 6 is set to a length that is almost tensioned when the lifting / lowering cord 5 is unwound from the winding shaft and the bottom rail 3 is lowered to the lower limit. However, the warp yarn of the pitch holding cord may be loosened near the lowermost stage. The upper and lower ends of the pitch holding cord 6 may be fixed to the head box 1 and the bottom rail 3 instead of directly.

前記ピッチ保持コード６には、環状の保持部７が等間隔に多数設けられている。前記ピッチ保持コード６は、縦糸が編み機で糸を編んで形成されるコードであり、そのコードに保持部７を形成するため糸が編みこまれている。そして、その糸が一定間隔毎に環状に露出されて、柔軟な線状部から成る保持部７が形成されている。 The pitch holding cord 6 is provided with a large number of annular holding portions 7 at equal intervals. The pitch holding cord 6 is a cord in which warp yarns are formed by knitting yarn with a knitting machine, and yarn is knitted to form the holding portion 7 in the cord. And the thread | yarn is exposed cyclically | annularly for every fixed space | interval, and the holding | maintenance part 7 which consists of a flexible linear part is formed.

前記スクリーン２には、ピッチ保持コード６の縦糸に接近する折り目９には、前記保持部７を挿通可能とした切込み（挿通孔）８が形成されている。（尚、図１−１領域Aの拡大図では切込み８を誇張して表現している。）この切込み８は、細い糸（線状部）で形成される保持部７を挿通し得る程度の幅狭の切込みであり昇降コード用孔より著しく小さい。図１−１領域Aの拡大図に示す通り１つの切込み（挿通孔）８に対し２本の線状部が貫通し、挿通孔８から突出した線状部の先端部は環状となっている。この例では、切込み８は、ピッチ保持コード６に近接する折り目の１段おきに形成されている。 In the screen 2, a notch (insertion hole) 8 through which the holding portion 7 can be inserted is formed in a crease 9 that approaches the warp of the pitch holding cord 6. (In addition, in the enlarged view of FIG. 1-1 region A, the notch 8 is exaggerated.) This notch 8 is such that the holding part 7 formed by a thin thread (linear part) can be inserted. It is a narrow cut and is significantly smaller than the lifting cord hole. As shown in the enlarged view of the area A in FIG. 1, two linear portions penetrate through one notch (insertion hole) 8, and the tip of the linear portion protruding from the insertion hole 8 is annular. . In this example, the notches 8 are formed at every other fold line adjacent to the pitch holding cord 6.

そして、保持部７がピッチ保持コード６の縦糸が垂下されている側から切込み８を貫通して挿通されるとともに、スクリーンの前後方向における反対側に露出され環状となっている保持部７に昇降コード５が挿通されている。従って、ピッチ保持コード６はスクリーン貫通部材となっり線状部とスクリーンの貫通部とで昇降コード側周を囲っている。
このような構成により、図１−１に示すようにボトムレール３を下限まで下降させたとき、各保持部７の先端部が昇降コード５に係合して、各保持部７で各折り目９を下方から支持する状態となり、スクリーン２の折り目が等間隔となるように保持される。 The holding portion 7 is inserted through the notch 8 from the side where the warp yarns of the pitch holding cord 6 are suspended, and is moved up and down to the holding portion 7 which is exposed on the opposite side in the front-rear direction of the screen and has an annular shape. The cord 5 is inserted. Accordingly, the pitch holding cord 6 becomes a screen penetrating member, and surrounds the lifting cord side periphery by the linear portion and the penetrating portion of the screen.
With such a configuration, when the bottom rail 3 is lowered to the lower limit as shown in FIG. 1A, the leading end of each holding portion 7 engages with the lifting / lowering cord 5, and each fold 9 Is supported from below, and the folds of the screen 2 are held at equal intervals.

次に、上記のように構成されたプリーツスクリーンの作用を説明する。
図１−１に示すように、操作装置の操作により巻取軸から昇降コード５を巻戻して、ボトムレール３を下限まで下降させると、スクリーン２が下方へ引き伸ばされる。このとき、ボトムレール３はその前後両縁が昇降コード５に支持されて、その上面がほぼ水平方向となるように吊下支持される。 Next, the operation of the pleated screen configured as described above will be described.
As shown in FIG. 1-1, when the lifting / lowering cord 5 is rewound from the winding shaft by operating the operating device and the bottom rail 3 is lowered to the lower limit, the screen 2 is stretched downward. At this time, the front and rear edges of the bottom rail 3 are supported by the lifting / lowering cord 5 and are suspended and supported so that the upper surface thereof is substantially in the horizontal direction.

また、ピッチ保持コード６の保持部７によりスクリーン２の切込み８が上下方向に等間隔に保持される。この結果、スクリーン２の各折り目がほぼ等間隔となるように保持される。
この状態から、巻取軸で昇降コード５を巻き取ると、ボトムレール３が引き上げられてスクリーン２が上方に畳み込まれる。上昇中も、中央の昇降コード５がボトムレール３の前面側を、両端部の昇降コード５がボトムレール３の背面側を支持するのでボトムレール３の上面は水平状態が維持される。 Further, the notches 8 of the screen 2 are held at equal intervals in the vertical direction by the holding portion 7 of the pitch holding cord 6. As a result, the folds of the screen 2 are held so as to be substantially equally spaced.
From this state, when the lifting cord 5 is wound up by the winding shaft, the bottom rail 3 is pulled up and the screen 2 is folded upward. Even during the ascent, the central lifting / lowering cord 5 supports the front side of the bottom rail 3 and the lifting / lowering cords 5 at both ends support the rear side of the bottom rail 3, so that the upper surface of the bottom rail 3 is maintained in a horizontal state.

上記のように構成されたプリーツスクリーンでは、次に示す効果を得ることができる。
（１）スクリーン２を昇降する昇降コード５をスクリーン２に挿通しないので、スクリーン２に昇降コード５を挿通するための挿通孔を設ける必要はない。従って、昇降コード５を挿通するための挿通孔から室内へ外光が洩れることはない。
（２）ピッチ保持コード６から延びる保持部７によって折り目９を支持することができるので、スクリーン２を下降させたとき、折り目9の間隔をほぼ一定に保持することができる。
（３）保持部７を挿通する切込み８は、細い糸（線状部）で形成される保持部７を挿通し得る程度の幅狭の切込みであるので、切込み８からの外光の洩れは従来の昇降コード孔からの光漏れに比べ著しく少なくすることができる。
（４）スクリーン２はジグザグ状に折り畳み可能とした一枚の生地で形成されるので、特許文献２に開示されるような生地片の接合工程を必要としない。従って、製造コストを抑制することができる。
（５）予め編み機で形成されたピッチ保持コード６の保持部７をスクリーン２の各切込み８に挿通し、その保持部７にだけ昇降コード５を挿通すれば良い為昇降コード挿入工数が著しく減り、スクリーン部分の組み立てを極めて容易に行うことができる。
（６）スクリーン２の切込み８に挿通された保持部７に昇降コード５が挿通され、その昇降コード５は常には緊張されているので、スクリーン２の左右方向の横ずれが防止されるとともに、保持部７及びピッチ保持コード６が横ずれすることもない。
（７）保持部７は細い直径の柔軟な線状部であるため、畳み込み時スクリーンに挟まれても畳み込み寸法を増大させることが無い。
（８）折り目９から露出される保持部７の環状部分の先端は、細い線状部であるため外観を損ねることが無い。 With the pleated screen configured as described above, the following effects can be obtained.
(1) Since the lifting / lowering cord 5 for lifting and lowering the screen 2 is not inserted into the screen 2, it is not necessary to provide an insertion hole for inserting the lifting / lowering cord 5 in the screen 2. Therefore, outside light does not leak into the room through the insertion hole for inserting the lifting / lowering cord 5.
(2) Since the crease 9 can be supported by the holding portion 7 extending from the pitch holding cord 6, when the screen 2 is lowered, the interval between the creases 9 can be kept substantially constant.
(3) Since the notch 8 inserted through the holding part 7 is a notch narrow enough to allow the holding part 7 formed by a thin thread (linear part) to be inserted, leakage of external light from the notch 8 is prevented. Compared with the conventional light leakage from the lifting / lowering cord hole, it can be remarkably reduced.
(4) Since the screen 2 is formed of one piece of cloth that can be folded in a zigzag shape, the joining step of the cloth pieces as disclosed in Patent Document 2 is not required. Therefore, the manufacturing cost can be suppressed.
(5) Since the holding portions 7 of the pitch holding cord 6 formed in advance by a knitting machine are inserted into the notches 8 of the screen 2 and the lifting cord 5 only needs to be inserted into the holding portions 7, the lifting cord insertion man-hour is significantly reduced. The screen part can be assembled very easily.
(6) Since the lifting / lowering cord 5 is inserted into the holding portion 7 inserted through the notch 8 of the screen 2 and the lifting / lowering cord 5 is always in tension, the lateral displacement of the screen 2 in the left-right direction is prevented and held. The part 7 and the pitch holding cord 6 are not laterally displaced.
(7) Since the holding part 7 is a flexible linear part with a thin diameter, even if it is sandwiched between screens during folding, the folding size does not increase.
(8) Since the tip of the annular portion of the holding portion 7 exposed from the crease 9 is a thin linear portion, the appearance is not impaired.

１−２．第１実施形態（保持部をスクリーンに複数回貫通）
図１−２（ａ）〜（ｂ）に第１実施形態を示す。本実施形態は、スクリーン２の前後方向において同じ側に、ピッチ保持コード６と昇降コード５が垂下支持される。尚、図１−２は背面側からの斜視図である。ピッチ保持コード６の縦糸は、予め設定された間隔で複数の環状の保持部７を有し、環状の保持部７は柔軟な線状部から成っている。
図１−２（ｂ）に示すように、スクリーン２のピッチ保持コードで保持する所定の折り目段には、折り目９の上側近傍に設けられた切込み８ａと、折り目９に設けられた切込み８ｂを有する。環状の保持部７は、背面側から切込み８ｂ、切込み８ａを順に貫通する（反転貫通構造）。従って、ピッチ保持コード６はスクリーン貫通部材となっている。環状の保持部７がスクリーン２を２回貫通した後に、ピッチ保持コードの縦糸と同じ側に垂下された昇降コード５が、保持部７に挿通されるように構成されている。
昇降コード５は、下端部がボトムレール３に固定され、スクリーン２上端側でヘッドボックス１内に導入され、同方向に転向し複数本が集約されてヘッドボックス１一端部から正面方向に導出される。導出された３本の昇降コードの下端部にはつまみ５ａが取着され引き操作が可能となっている。従って、つまみ５ａまたは昇降コード５を引くことによりボトムレール３を上昇させスクリーン２を畳み込み或は自重により降下させ開度を調整することができる。上昇した状態では、ヘッドボックス１に設けられた昇降コードストッパー（不図示）によりボトムレール３及びスクリーン２の自重による下降を防止し開いた状態を維持できるようになっている。下降させるには、昇降コードストッパを解除することによりボトムレール３及びスクリーン２の自重により降下させる。
予め設定された間隔の複数の環状の保持部７は、スクリーン２の１段おきの折り目に貫通させたが、２以上ごとの折り目９に挿通して良い。環状の保持部７を各貫通段においてスクリーン２に対し２回貫通させたが、それよりも多く偶数回貫通させてもよい。 1-2. 1st Embodiment (The holding | maintenance part penetrates a screen in multiple times)
1-2 (a) and (b) show the first embodiment. In the present embodiment, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are suspended and supported on the same side in the front-rear direction of the screen 2. FIG. 1-2 is a perspective view from the back side. The warp yarn of the pitch holding cord 6 has a plurality of annular holding portions 7 at predetermined intervals, and the annular holding portion 7 is composed of a flexible linear portion.
As shown in FIG. 1B, a predetermined fold level held by the pitch holding cord of the screen 2 includes a cut 8a provided near the upper side of the fold 9 and a cut 8b provided in the fold 9. Have. The annular holding portion 7 passes through the cut 8b and the cut 8a in this order from the back side (reverse penetrating structure). Therefore, the pitch holding cord 6 is a screen penetrating member. After the annular holding part 7 has passed through the screen 2 twice, the lifting / lowering cord 5 suspended on the same side as the warp yarn of the pitch holding cord is inserted into the holding part 7.
The lifting / lowering cord 5 is fixed to the bottom rail 3 at the lower end and is introduced into the head box 1 at the upper end of the screen 2. The A knob 5a is attached to the lower end portion of the three led lifting cords so that the pulling operation can be performed. Accordingly, by pulling the knob 5a or the lifting / lowering cord 5, the bottom rail 3 can be raised and the screen 2 can be folded or lowered by its own weight to adjust the opening degree. In the raised state, the lifting / lowering cord stopper (not shown) provided in the head box 1 prevents the bottom rail 3 and the screen 2 from being lowered due to its own weight, so that the opened state can be maintained. In order to lower, the lifting / lowering cord stopper is released and the bottom rail 3 and the screen 2 are lowered by their own weight.
The plurality of annular holding portions 7 having a predetermined interval are passed through every other fold of the screen 2, but may be inserted into every two or more folds 9. Although the annular holding portion 7 is penetrated twice with respect to the screen 2 in each penetration stage, the annular holding portion 7 may be penetrated even more times than that.

上記のように構成されたプリーツスクリーンでは、次に示す効果を得ることができる。
（１）昇降コードの挿通は保持部（環状部）にだけ行えばよく昇降コードの挿通工程が低減される。
（２）ピッチ保持コードにより上下折り目間隔が均等に保持される。
（３）スクリーン２に昇降コード５を挿通するための挿通孔を設ける必要はなく、細線状の保持部が通るだけの極めて小さい切込み８a、８bだけが形成されるため、室内への光漏れは著しく低減される。
（４）昇降コードがピッチ保持コード縦糸とともにスクリーンの前後方向への移動を規制し上昇時にパンク（スクリーンの一部が大きく逃げること。詳細は後述）を防止する。
（５）片面に昇降コードとピッチ保持コードが吊り下げられるため、もう一方の面からは昇降コードとピッチ保持コードの縦糸のいずれも見えないため、正面視ですっきりとした外観が得られ意匠性に優れる。
（６）すべての折り目に、環状の保持部７を挿通する必要がないので昇降コードの挿通工程が低減され製造が容易である。
（７）保持部をスクリーンに複数回挿通させるので、保持部が抜けにくい。
なお、保持部７をスクリーン２に複数回（偶数回）挿通させる位置は、特に限定されず、折り目以外の位置で保持部７をスクリーン２に複数回挿通させてもよい。
（８）保持部７は細い直径の柔軟な線状部であるため、畳み込み時スクリーンが保持部７を挟んでも畳み込み寸法を増大させることが無い。
（９）正面視で露出される保持部７の一部は、細い線状部であるため正面視で外観を損ねることが無い。 With the pleated screen configured as described above, the following effects can be obtained.
(1) Insertion of the lifting / lowering cord only needs to be performed on the holding portion (annular portion), and the step of inserting the lifting / lowering cord is reduced.
(2) The interval between the upper and lower folds is evenly held by the pitch holding cord.
(3) Since it is not necessary to provide an insertion hole for inserting the lifting / lowering cord 5 in the screen 2 and only the very small cuts 8a and 8b through which the thin line-shaped holding portion passes are formed, light leakage into the room is prevented. Remarkably reduced.
(4) The lifting / lowering cord, together with the pitch holding cord warp, restricts the movement of the screen in the front-rear direction and prevents puncture (a part of the screen largely escapes, details will be described later).
(5) Since the lifting / lowering cord and the pitch holding cord are suspended on one side, neither the lifting / lowering cord nor the warp of the pitch holding cord can be seen from the other side, so a clean appearance can be obtained in front view. Excellent.
(6) Since it is not necessary to insert the annular holding portion 7 in all the folds, the insertion process of the lifting / lowering cord is reduced and the manufacture is easy.
(7) Since the holding part is inserted through the screen a plurality of times, the holding part is difficult to come off.
Note that the position at which the holding unit 7 is inserted into the screen 2 a plurality of times (even times) is not particularly limited, and the holding unit 7 may be inserted through the screen 2 a plurality of times at a position other than the fold.
(8) Since the holding portion 7 is a flexible linear portion having a small diameter, the folding size does not increase even when the screen sandwiches the holding portion 7 during folding.
(9) Since the part of the holding part 7 exposed in the front view is a thin linear part, the appearance is not impaired in the front view.

１−３．第２実施形態（保持部をダミーコードで支持）
図１−３（ａ）に、第２実施形態を示す。本実施形態では、各昇降コード垂下位置におけるスクリーン２の前後方向において同じ側に、ピッチ保持コード６と昇降コード５が垂下支持される。スクリーン２の前後方向においてピッチ保持コードの縦糸と逆側には、ダミーコード１１が垂下される。ダミーコード１１とは挿通孔８から突出したピッチ保持コードの環状部分の先端をスクリーンに対し抜けないよう拘束するものである。図１−３（ｃ）に示す通り、ダミーコード１１の上端は、ヘッドボックスに固定され、下端はボトムレール３に固定される。ボトムレール３上昇時は、ダミーコード１１はピッチ保持コード６と同様にジグザグ状に折り畳まれる。ピッチ保持コード６は、予め設定された間隔で複数の環状の保持部７を有し、保持部７は柔軟な線状部から成る。図１−３（ｂ）に、第２実施形態の保持部７を貫通させた折り目の段における横断面図を示す。図１−３（ｂ）に示すように、昇降コード５は、ピッチ保持コード６の縦糸とスクリーン２の間において保持部７の２本の糸の間を挿通する。また、保持部７の先端側はスクリーン２を貫通し、スクリーン２のピッチ保持コード６の縦糸とは逆側に露出し、逆側に露出した環状部分の先端にダミーコード１１が挿通されている。従って、ピッチ保持コード６はスクリーン貫通部材となり、線状部と縦糸（スクリーン貫通部材の一部）と挿通孔８（スクリーンの貫通部）とで昇降コード側周を囲っている。 1-3. Second embodiment (holding part supported by dummy cord)
Fig. 1-3 (a) shows a second embodiment. In this embodiment, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are suspended and supported on the same side in the front-rear direction of the screen 2 at each lifting / lowering cord hanging position. A dummy cord 11 is hung on the opposite side of the pitch holding cord in the longitudinal direction of the screen 2. The dummy cord 11 restrains the tip of the annular portion of the pitch holding cord protruding from the insertion hole 8 so as not to come off the screen. As shown in FIG. 1C, the upper end of the dummy cord 11 is fixed to the head box, and the lower end is fixed to the bottom rail 3. When the bottom rail 3 is raised, the dummy cords 11 are folded in a zigzag manner like the pitch holding cords 6. The pitch holding cord 6 has a plurality of annular holding portions 7 at predetermined intervals, and the holding portion 7 is formed of a flexible linear portion. Fig. 1-3 (b) shows a cross-sectional view of the fold line that penetrates the holding portion 7 of the second embodiment. As shown in FIG. 1B, the elevating cord 5 is inserted between the two yarns of the holding portion 7 between the warp yarn of the pitch holding cord 6 and the screen 2. Further, the front end side of the holding portion 7 penetrates the screen 2, is exposed on the opposite side to the warp yarn of the pitch holding cord 6 of the screen 2, and the dummy cord 11 is inserted into the front end of the annular portion exposed on the opposite side. . Accordingly, the pitch holding cord 6 becomes a screen penetrating member, and the lifting cord side circumference is surrounded by the linear portion, the warp (a part of the screen penetrating member) and the insertion hole 8 (the penetrating portion of the screen).

上記のような構成としたプリーツスクリーンでは、第１実施形態と同様に、昇降コードの挿通工程が低減され、折り目の間隔が均等に保持され、細線状の保持部が通るだけの極めて小さい切込み８だけがスクリーンに形成されるため、室内への光漏れは著しく低減される。また、保持部７は細い直径の柔軟な線状部であるため、畳み込み時にスクリーンが挟んでも畳み込み寸法を増大させることが無い。ダミーコード側に露出される保持部７の環状の先端部は、細い線状部であるためダミーコード側の外観を損ねることが無い。また、ダミーコード１１はスクリーン２と相対移動せず、且つ相対移動する昇降コード５はスクリーン２と強くは接触しないため、スクリーン２（特に切込み８）と昇降コード５の摩擦による折り目の摩耗を防止し昇降コードの摩擦抵抗を低減することができる。
また、ダミーコード１１には、スクリーンの荷重が加わらない。加わるとしてもその大きさはピッチ保持コード６の保持力のみのため昇降コード５に加わる荷重よりも小さい。従って、ダミーコード１１は、昇降コード５よりも細くして目立たなくすることができるので、美観を向上させることができる。ダミーコード１１は、透明な細糸とすれば尚良い。 In the pleated screen configured as described above, as in the first embodiment, the insertion process of the lifting / lowering cord is reduced, the intervals between the folds are held evenly, and the cut 8 is extremely small enough to pass through the thin line-shaped holding portion. Since only the screen is formed, light leakage into the room is significantly reduced. Moreover, since the holding | maintenance part 7 is a flexible linear part with a thin diameter, even if a screen is pinched at the time of folding, a folding size does not increase. Since the annular tip of the holding portion 7 exposed to the dummy cord side is a thin linear portion, the appearance on the dummy cord side is not impaired. Further, since the dummy cord 11 does not move relative to the screen 2 and the relatively moving lifting / lowering cord 5 does not come into strong contact with the screen 2, crease wear due to friction between the screen 2 (particularly the notch 8) and the lifting / lowering cord 5 is prevented. The frictional resistance of the lifting / lowering cord can be reduced.
Further, no screen load is applied to the dummy code 11. Even if it is added, its size is smaller than the load applied to the lifting / lowering cord 5 only because of the holding force of the pitch holding cord 6. Accordingly, the dummy cord 11 can be made thinner and less conspicuous than the lifting / lowering cord 5, so that the aesthetic appearance can be improved. The dummy cord 11 may be a transparent thin thread.

１−４．第３実施形態（昇降コードが両側にある）
図１−４に、第３実施形態を示す。本実施形態では、スクリーン２の後側又は前側にピッチ保持コード６の縦糸が垂下され、昇降コード５がスクリーン２の後側と前側との両方に垂下されている。また、ヘッドボックス１の両端部において、スクリーン２の前後の両方に垂下される各昇降コード５は、それぞれ１本のコードを以て環状部状に構成されている。ピッチ保持コード６は、上端部６ｄにおいてヘッドボックス１に固定され、下端部６ｄにおいてボトムレール３に固定される。また、柔軟な線状部から成る保持部７が等間隔でピッチ保持コード６の縦糸から突出され、スクリーンの折り目に形成された挿通孔８を貫通している。従って、ピッチ保持コード６はスクリーン貫通部材となっている。 1-4. Third embodiment (lifting cords are on both sides)
1-4 shows a third embodiment. In the present embodiment, the warp yarn of the pitch holding cord 6 is suspended from the rear side or the front side of the screen 2, and the lifting cord 5 is suspended from both the rear side and the front side of the screen 2. In addition, at the both ends of the head box 1, the lifting cords 5 hanging from both the front and back of the screen 2 are each formed in an annular shape with one cord. The pitch holding cord 6 is fixed to the head box 1 at the upper end 6d and is fixed to the bottom rail 3 at the lower end 6d. A holding portion 7 made of a flexible linear portion protrudes from the warp yarns of the pitch holding cord 6 at equal intervals and passes through an insertion hole 8 formed in the fold of the screen. Therefore, the pitch holding cord 6 is a screen penetrating member.

図１−４に示すように、ヘッドボックス１の左側に垂下された昇降コード５は、基端がヘッドボックス１の後側部分に固定され、そこからスクリーン２の後側を垂下してボトムレール３の後側部分からボトムレール３内部の案内部５ｄに通される。（この垂下位置の後側部分の昇降コードを第２の昇降コードという）そして、ボトムレール３の内部の案内部５ｄを通された昇降コード５は、ボトムレール３の前側部分から外部に導出され、スクリーン２の前側を通ってヘッドボックス１の前側部分からヘッドボックス１の内部に通される。 As shown in FIG. 1-4, the lifting / lowering cord 5 suspended from the left side of the head box 1 is fixed to the rear portion of the head box 1 at the base end, and then the rear side of the screen 2 is suspended from the bottom rail. 3 is passed through a guide portion 5d in the bottom rail 3 from the rear side portion. (The raising / lowering cord at the rear portion of the hanging position is referred to as a second raising / lowering cord) The raising / lowering cord 5 passed through the guide portion 5d inside the bottom rail 3 is led out from the front portion of the bottom rail 3 to the outside. Through the front side of the screen 2, the front side portion of the head box 1 passes through the inside of the head box 1.

一方、ヘッドボックス１の右側に垂下された昇降コード５は、基端がヘッドボックス１の前側部分に固定され、そこからスクリーン２の前側を垂下してボトムレール３の前側部分からボトムレール３内部の案内部５ｄに通される。（この垂下位置の前側部分の昇降コードを第２の昇降コードという）そして、ボトムレール３の内部の案内部５ｄを通された昇降コード５は、ボトムレール３の後側部分からボトムレール３の外部に導出され、スクリーン２の後側を通ってヘッドボックス１の後側部分からヘッドボックス１の内部に通される。次いで、ヘッドボックス１の内部を通された２本の昇降コード５は集約されて、該ヘッドボックス１の所定箇所からその先端が垂下されている。なお、昇降コード５の数や配置は、ここで例示したものに限定されない。 On the other hand, the lifting / lowering cord 5 suspended to the right side of the head box 1 is fixed to the front portion of the head box 1 from the base end, and then hangs down the front side of the screen 2 from the front portion of the bottom rail 3 to the inside of the bottom rail 3. Through the guide 5d. (The raising / lowering cord at the front portion of the hanging position is referred to as the second raising / lowering cord). The raising / lowering cord 5 passed through the guide portion 5d inside the bottom rail 3 extends from the rear portion of the bottom rail 3 to the bottom rail 3. It is led out to the outside and passes through the rear side of the screen 2 from the rear side portion of the head box 1 to the inside of the head box 1. Next, the two lifting / lowering cords 5 passed through the inside of the head box 1 are aggregated, and the tip of the lifting / lowering cord 5 is suspended from a predetermined portion of the head box 1. In addition, the number and arrangement | positioning of the raising / lowering cord 5 are not limited to what was illustrated here.

このように環状の保持部の先端部と第二の昇降コード（他の部材）とで抜止機能を有する抜止め手段を構成する。このように昇降コード５はスクリーン２の前後に垂下されるが、その際、横断面図（ｂ）に示すように前後両側の昇降コード５を環状の保持部７に挿通しても、横断面図（ｃ）に示すように挿通した折り目側（基端側）の昇降コード５のみを保持部７に挿通させてもよい。横断面図（ｂ）に示す本実施例では、線状部と縦糸（スクリーン貫通部材の一部）と挿通孔８（スクリーンの貫通部）とで昇降コード側周を囲っている。
次に、昇降動作の説明を行う。スクリーン２の上昇時は、昇降コード５の引き長さに対し１／２だけスクリーン２が上昇する。その際、挿通した折り目側（基端側）の昇降コードとスクリーンとの相対移動は少なく保持部７のの挿通孔８と昇降コードとの磨耗を低減することができる。 In this manner, the tip of the annular holding portion and the second lifting / lowering cord (other member) constitute a retaining means having a retaining function. In this way, the lifting / lowering cord 5 hangs down from the front and back of the screen 2, but at that time, even if the lifting / lowering cords 5 on both the front and rear sides are inserted into the annular holding portion 7 as shown in the cross-sectional view (b), As shown in the figure (c), only the fold line (base end side) lifting / lowering cord 5 inserted may be inserted into the holding portion 7. In the present embodiment shown in the cross-sectional view (b), the linear portion, the warp (a part of the screen penetrating member), and the insertion hole 8 (the penetrating portion of the screen) surround the lifting cord side periphery.
Next, the lifting operation will be described. When the screen 2 is raised, the screen 2 is raised by 1/2 with respect to the length of the lifting / lowering cord 5. At that time, there is little relative movement between the inserted crease side (base end side) lifting / lowering cord and the screen, and wear of the insertion hole 8 of the holding portion 7 and the lifting / lowering cord can be reduced.

このような構成の本実施形態では、第１実施形態と同様に、折り目間隔が均等に保持され、細い線状の保持部が通るだけの極めて小さい切込み８だけがスクリーンに形成されるため、室内への光漏れは著しく低減される。また、保持部７は細い直径の柔軟な線状部であるため、畳み込み時にスクリーン２が保持部７を挟んでも畳み込み寸法を増大させることが無い。ピッチ保持コード６の縦糸が垂下されない側に露出される保持部７の環状の先端部は、細い線状部であるための縦糸が垂下されない側も外観を損ねることが無い。また、スクリーン２の前後にそれぞれ配置される昇降コード５にてスクリーン２を前後方向に挟む態様（移動規制手段）としたことから、緊張状態にある前後の昇降コード５によりスクリーン２のピッチ保持コード６側への移動規制がなされ、スクリーン２が適切に折り畳まれ、意匠性向上にも貢献できる。その場合、特に横断面図（ｂ）に示すように前後両側の昇降コード５を環状の保持部７に挿通することにより移動規制手段とするのが好ましい。 In the present embodiment having such a configuration, as in the first embodiment, since the crease interval is uniformly maintained and only a very small cut 8 that allows a thin linear holding portion to pass is formed in the screen. The light leakage into the is significantly reduced. Moreover, since the holding part 7 is a flexible linear part with a thin diameter, even if the screen 2 sandwiches the holding part 7 at the time of folding, the folding size does not increase. The annular tip end portion of the holding portion 7 exposed on the side where the warp yarn of the pitch holding cord 6 is not suspended does not impair the appearance of the side where the warp yarn is not suspended because it is a thin linear portion. In addition, since the screen 2 is sandwiched in the front-rear direction by the lifting cords 5 respectively disposed on the front and back of the screen 2 (movement restricting means), the pitch holding cord of the screen 2 is supported by the front and rear lifting cords 5 in tension. The movement restriction to the 6 side is made, the screen 2 is appropriately folded, and it can contribute to the improvement of the design. In that case, it is preferable to use the movement restricting means by inserting the lifting / lowering cords 5 on both the front and rear sides into the annular holding portion 7 as shown in the cross sectional view (b).

しかも、スクリーン２の前後に配置される昇降コード５を１本で環状部状に構成することから、ボトムレール３の水平維持を図ることができ、操作力も軽減できる。また、この構成では、昇降コード５に加わる荷重が半減されるので、直接ボトムレール１を引き上げる昇降コード５よりも細くして目立たなくすることができる。 In addition, since one lifting cord 5 arranged before and after the screen 2 is formed in an annular shape, the bottom rail 3 can be maintained in a horizontal state, and the operating force can be reduced. Moreover, in this structure, since the load added to the raising / lowering cord 5 is halved, it can be made thinner than the raising / lowering cord 5 which raises the bottom rail 1 directly, and can be made not conspicuous.

尚、ヘッドボックス１の両端部において昇降コード５をボトムレール３内で通して前後に対で配置するようにしたが、前後で別の昇降コード５（移動規制手段）を各垂下箇所において２本づつ用意し、前後の昇降コード５をそれぞれボトムレール３に固定して、同時に引上げ可能又は同時に巻取可能とするようにしてもよい。この場合、操作力は低減されないがほぼ同様の効果が得られる。 In addition, although the lifting / lowering cords 5 are passed through the bottom rail 3 at both ends of the head box 1 and are arranged in pairs in the front and rear, two separate lifting / lowering cords 5 (movement restricting means) are provided at the front and rear. It may be prepared one by one, and the front and rear lifting / lowering cords 5 may be fixed to the bottom rail 3, respectively, so that they can be pulled up simultaneously or wound up simultaneously. In this case, the operation force is not reduced, but substantially the same effect can be obtained.

１−５．第４実施形態（抜け止めをスクリーンに複数回挿通）
図１−５に第４実施形態を示す。本実施形態は、図２１−１における中央部の垂下位置におけるピッチ保持構造として応用可能な例である。本実施形態のみでは、第１観点の概念に包含されないが第１観点の概念に包含される変形例の前提となる構成を中心に説明する。図１−５（ｄ）に示すように、当該垂下位置におけるスクリーン２の前後方向における同じ側には、ピッチ保持コード６と昇降コード５が垂下支持されている。図１−５（ａ）、（ｂ）に示すように、ピッチ保持コード６の縦糸は保持部７を有し、１箇所以外図示しないが等間隔で複数の保持部を備えている。この例では保持部７は、ピッチ保持コード６の縦糸に固定された糸固定部２２と、糸固定部２２に取着された柔軟な線状部から成る細線状部２１と、細線状部２１の端部に形成された抜け止め２３からなる。これら、糸固定部２２、細線状部２１、抜け止め２３はピッチ保持コード６の縦糸に対しアウトサート成形で一体に成形することができる。糸固定部を省略して縦糸から細線状部が直接突出するようにしてその先端に抜け止めのみをアウトサート成形してもよい。 1-5. Fourth embodiment (insertion of the retainer through the screen multiple times)
FIG. 1-5 shows a fourth embodiment. This embodiment is an example applicable as a pitch holding structure in the hanging position at the center in FIG. Only the present embodiment will be described with a focus on a configuration that is not included in the concept of the first aspect but is a premise of the modification included in the concept of the first aspect. As shown in FIG. 1-5 (d), the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are suspended and supported on the same side in the front-rear direction of the screen 2 at the hanging position. As shown in FIGS. 1-5 (a) and (b), the warp of the pitch holding cord 6 has a holding portion 7, and is provided with a plurality of holding portions at equal intervals although not shown except for one place. In this example, the holding portion 7 includes a yarn fixing portion 22 fixed to the warp yarn of the pitch holding cord 6, a thin linear portion 21 composed of a flexible linear portion attached to the yarn fixing portion 22, and a thin linear portion 21. It consists of a retainer 23 formed at the end. The thread fixing portion 22, the thin wire portion 21, and the retaining portion 23 can be integrally formed with the warp yarn of the pitch holding cord 6 by outsert molding. Alternatively, the thread fixing part may be omitted, and the thin line part may protrude directly from the warp thread, and only the retainer may be outsert molded at the tip.

一方、図１−５（ｃ）に示すように、スクリーン２の折り目９には複数の切込み８ａ、８ｂが設けられている。図１−５（ｃ）に示すように、保持部を形成する細線状部２１、抜け止め２３は、スクリーン２に設けられた複数の切込み８ａ、８ｂを貫通し（反転貫通構造）、スクリーンの折り目９の山側部分で抜け止め２３が切込み８ａ、８ｂから抜けないよう保持される。従って、ピッチ保持コード６はスクリーン貫通部材となっている。この構造により、ピッチ保持コードの上端が固定されると抜け止め２３に係止されたスクリーンの各段の折り目の高さが保持される。尚、本実施例でスクリーンの折り目９の山側部分とは、ピッチ保持コード６の縦糸が垂下されている側から見て山側である折り目９をいう。 On the other hand, as shown in FIG. 1-5 (c), the fold 9 of the screen 2 is provided with a plurality of cuts 8a and 8b. As shown in FIG. 1-5 (c), the thin line-shaped portion 21 and the retainer 23 that form the holding portion penetrate through a plurality of cuts 8a and 8b provided in the screen 2 (reverse penetrating structure), The retainer 23 is held at the peak portion of the crease 9 so as not to come off from the cuts 8a and 8b. Therefore, the pitch holding cord 6 is a screen penetrating member. With this structure, when the upper end of the pitch holding cord is fixed, the height of the fold of each stage of the screen locked by the retaining member 23 is maintained. In the present embodiment, the peak portion of the fold line 9 of the screen refers to the fold line 9 that is the peak side when viewed from the side where the warp yarns of the pitch holding cord 6 are suspended.

図１−５（ｅ）には、保持部７がスクリーン２を貫通した折り目の段における横断面図を示す。図１−５（ｅ）に示すように、ピッチ保持コード６の縦糸の断面は、前後方向に長くなっている。このため、ピッチ保持コード６の縦糸は、前後方向には曲がりにくく、左右方向に曲がりやすい。このため、ピッチ保持コード６はスクリーン２の折り畳み時に、左右方向に折り畳まれ易く、スクリーン２の折り目に挟まれにくい。このことは、他の実施形態のピッチ保持コード６の縦糸に適用した場合についても同様である。
なお、抜け止め２３を挿通させる位置は、折り目９に限定されず、別の位置であってもよい。このような構成の本実施形態では、第１実施形態と同様に、折り目間隔が均等に保持され、細線状の保持部が通るだけの極めて小さい切込み８だけがスクリーンに形成されるため、室内への光漏れは著しく低減される。細線状部２１は細い直径の柔軟な線状部であり且つピッチ保持コードの縦糸と糸固定部２２及び抜け止め２３は畳み込み時スクリーンに挟まれる位置に無いため、畳み込み時スクリーンが挟んでも畳み込み寸法を大きく増大させることが無い。また、図２１−１のようにピッチ保持コードの縦糸を背面側に垂下すれば、抜け止め２３は背面側に隠れ前面側には線状部のみが露出するだけであるため正面視における意匠性が向上する。 In FIG. 1-5 (e), the cross-sectional view in the step of the fold which the holding | maintenance part 7 penetrated the screen 2 is shown. As shown in FIG. 1-5 (e), the cross section of the warp yarn of the pitch holding cord 6 is long in the front-rear direction. For this reason, the warp yarn of the pitch holding cord 6 is not easily bent in the front-rear direction and is easily bent in the left-right direction. For this reason, the pitch holding cord 6 is easily folded in the left-right direction when the screen 2 is folded, and is not easily pinched between the folds of the screen 2. The same applies to the case where the present invention is applied to the warp yarn of the pitch holding cord 6 according to another embodiment.
It should be noted that the position where the retainer 23 is inserted is not limited to the crease 9 and may be another position. In the present embodiment having such a configuration, as in the first embodiment, the crease interval is kept even and only a very small cut 8 that allows the thin line-shaped holding portion to pass is formed in the screen. Light leakage is significantly reduced. The thin wire portion 21 is a flexible thin wire portion having a thin diameter, and the warp yarn, the yarn fixing portion 22 and the retainer 23 of the pitch holding cord are not located between the screen when folded, so that the size of the folded wire can be folded even when the screen is sandwiched. Is not greatly increased. Further, if the warp yarn of the pitch holding cord is hung down on the back side as shown in FIG. 21-1, the retainer 23 is hidden on the back side and only the linear part is exposed on the front side, so that the design property in the front view is obtained. Will improve.

図１−５Ａに変形例ａを示す。本変形例では、Ｈ字型の抜け止めを用いる。しかし、H字型の抜け止めに限られない。また、ピッチ保持コード６の保持部７がスクリーン２を貫通した後、さらに２回スクリーンを貫通しながら（スクリーンを３箇所貫通）、抜け止め２３に係合することで、スクリーン２の折り目９の間隔を保持する。なお、昇降コード５は、スクリーン２の前後方向何れかに垂下されても良い。昇降コード５とピッチ保持コード６が、スクリーン２の前後方向同じ側に垂下される場合には、本変形例ａは第１観点の第６の手段に含まれる。図１−６に変形例１を示す。本変形例では、第４実施形態に加え、ピッチ保持コード６からピコ２４（保持部７を構成する細線状部２１とは別の環状部であって細線状部により形成された小環状部をいう、以下ピコと呼ぶ）が露出している。このピコ２４に、昇降コード５を挿通する構造によりピッチ保持コード６の縦糸とスクリーン２の前後方向において同じ側に昇降コードを垂下する。これにより、スクリーン２が、昇降コード５に対して位置決めされるので、スクリーン２が適切に折り畳まれる。また、昇降コード挿通部５はピッチ保持コードの保持部がスクリーンの折り目の間隔を保持しているとき、前記スクリーンの荷重を受けない。また、図１−６(ｂ)に変形例２を示す。変形例２は、変形例１のピコ２４を抜け止め２３から突出するよう設けた構成である。このような構成の本変形例では、図１−５の実施形態の効果に加え、昇降コードの挿通はピコ２４にだけ行えばよく昇降コード５の挿通工程が低減される。また、ピコは昇降コードを締め付けることが無く昇降時の昇降コードの摩擦抵抗を低減することができる。
図１−５Ｂに変形例ｂを示す。図１−５Ｂ（ａ）のように、昇降コードガイドの軸に同側から掛けてもよく、図１−５Ｂ（ｂ）のように、ピッチコード縦糸は部屋内に配置してもよい。このとき、抜け止めは背面側にあるため、プリーツスクリーンの意匠性が向上する。 FIG. 1-5A shows modification a. In this modification, an H-shaped retainer is used. However, it is not limited to H-shaped retaining. Further, after the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 has penetrated the screen 2, it is further penetrated through the screen twice (through the screen at three locations) and is engaged with the stopper 23, thereby Hold the interval. Note that the lifting / lowering cord 5 may be suspended in either the front-rear direction of the screen 2. In the case where the lifting / lowering cord 5 and the pitch holding cord 6 are suspended on the same side in the front-rear direction of the screen 2, the modification a is included in the sixth means of the first aspect. FIG. 1-6 shows a first modification. In the present modification, in addition to the fourth embodiment, the pitch holding cord 6 to the pico 24 (the annular portion different from the thin linear portion 21 constituting the holding portion 7 and formed by the thin linear portion is used. (Hereinafter referred to as Pico) is exposed. With the structure in which the lifting / lowering cord 5 is inserted into the pico 24, the lifting / lowering cord is suspended on the same side in the longitudinal direction of the screen 2 and the warp yarn of the pitch holding cord 6. Thereby, since the screen 2 is positioned with respect to the raising / lowering cord 5, the screen 2 is folded appropriately. Further, the lifting / lowering cord insertion portion 5 does not receive the load of the screen when the holding portion of the pitch holding cord holds the crease interval of the screen. FIG. 1-6 (b) shows a second modification. In the second modification, the pico 24 according to the first modification is provided so as to protrude from the stopper 23. In this modified example having such a configuration, in addition to the effects of the embodiment of FIGS. 1-5, the lifting / lowering cord 5 need only be inserted into the pico 24, and the insertion step of the lifting / lowering cord 5 is reduced. Further, the pico can reduce the frictional resistance of the lifting / lowering cord during lifting / lowering without tightening the lifting / lowering cord.
FIG. 1-5B shows Modification b. As shown in FIG. 1-5B (a), it may be hung on the shaft of the lifting / lowering cord guide from the same side, and as shown in FIG. 1-5B (b), the pitch cord warp may be arranged in the room. At this time, since the retainer is on the back side, the design of the pleated screen is improved.

１−６．第５実施形態（上下に隣り合うスクリーン折り目の挿通孔で糸を通す）
図１−７（ａ）〜（ｃ）に、第５実施形態を示す。本実施形態は、図１−２の変形例である。当該垂下位置におけるスクリーン２の前後方向における同じ側にピッチ保持コード６と昇降コード５が垂下支持されている。さらに、スクリーン２の連続する折り目９の山側部分と谷側部分それぞれに、挿通孔８ｃ、８ｄが形成されている。 1-6. Fifth embodiment (threads are passed through the insertion holes of screen folds adjacent to each other in the top and bottom)
FIGS. 1-7 (a) to (c) show a fifth embodiment. This embodiment is a modification of FIG. 1-2. The pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are supported in a suspended manner on the same side in the front-rear direction of the screen 2 at the hanging position. Furthermore, insertion holes 8c and 8d are formed in the crest side portion and the trough side portion of the continuous crease 9 of the screen 2, respectively.

ピッチ保持コード６の環状の保持部７は柔軟な線状部から成り、ピッチ保持コード６の縦糸から突出して挿通孔８ｄと８ｃを貫通して、スクリーン２の前後方向におけるピッチ保持コード６と同じ側に引き出されている。従って、ピッチ保持コード６はスクリーン貫通部材となっている。そして、環状の保持部７に昇降コード５が挿通される。なお、挿通孔８ｃと８ｄは、保持部７を挿通させる前に予め設けておいてもよく、後述する針加工により保持部７を挿通させる際に形成してもよい。また、スクリーン２が織物である場合には、挿通孔８ｃと８ｄは、織物を構成する縦糸及び横糸の間の隙間を、保持部７の直径に合わせて広げて挿通することができる。 The annular holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is formed of a flexible linear portion, protrudes from the warp yarn of the pitch holding cord 6 and penetrates the insertion holes 8d and 8c, and is the same as the pitch holding cord 6 in the front-rear direction of the screen 2. Pulled out to the side. Therefore, the pitch holding cord 6 is a screen penetrating member. Then, the lifting / lowering cord 5 is inserted into the annular holding portion 7. The insertion holes 8c and 8d may be provided in advance before the holding portion 7 is inserted, or may be formed when the holding portion 7 is inserted by needle processing described later. When the screen 2 is a woven fabric, the insertion holes 8 c and 8 d can be inserted through the gap between the warp and the weft constituting the woven fabric in accordance with the diameter of the holding portion 7.

このようなプリーツスクリーンを組み立てるには、第６観点で詳細に説明するように、べら針、複合針、バネ針のような開閉針（以後、べら針を例にして説明する）の先端に保持部を着脱可能に保持可能な針を使用し、このような針の先端に保持部７を保持した状態で、針を生地に挿通させることによって保持部７をスクリーン２に挿通させて製造可能である。このような方法を用いた場合、スクリーン２の糸を切断することなく、スクリーン２に保持部７を貫通させることも可能になる。スクリーン２の糸を切断すると、そこからスクリーン２がほつれやすくなって、スクリーン２の耐久性が低下するので、このような構成はスクリーン２の耐久性を向上させることになる。
また、図１−７（ｃ）に示すように、スクリーン２の隣接する折り目を山側部分と谷側部分が重なるように折り曲げた状態で、べら針３１を折り目に貫通させ、保持部７をべら針３１に保持した状態で８ｃ、８ｄの順にべら針３１を引き抜き保持部７を２つの折り目に挿通させることによって、一度の作業で保持部７をスクリーン２に２箇所挿通させることができる。
このような構成の本実施形態では、第１実施形態と同様に、折り目間隔が均等に保持され、細い線状の保持部が通るだけの極めて小さい８だけがスクリーンに形成されるため、室内への光漏れは著しく低減される。また、昇降コードの挿通は保持部（環状部）にだけ行えばよく昇降コードの挿通工程が低減される。保持部７は細い直径の柔軟な線状部であるため、畳み込み時スクリーンが挟んでも畳み込み寸法を増大させることが無い。ピッチ保持コードの縦糸が垂下されない側に露出される保持部７の一部は、細い線状部であるためピッチ保持コードの縦糸が垂下されない側からの外観を損ねることが無い。
図１−７Bのように、ピッチ保持コード６の保持部７が同じ折り目を複数回スクリーン２を貫通した後、保持部７の先端が昇降コード挿通部材２５ａとして機能しても良い。
図１−７Ｃのように、保持部７がスクリーン２を挿通する場所は任意である。 In order to assemble such a pleated screen, as described in detail in the sixth aspect, it is held at the tip of an open / close needle such as a latch needle, a compound needle, or a spring needle (hereinafter, described as an example of a latch needle). It is possible to manufacture by using a needle capable of detachably holding the part and inserting the holding part 7 through the screen 2 by inserting the needle through the fabric while holding the holding part 7 at the tip of such a needle. is there. When such a method is used, the holding portion 7 can be passed through the screen 2 without cutting the yarn of the screen 2. When the yarn of the screen 2 is cut, the screen 2 is easily frayed therefrom, and the durability of the screen 2 is lowered. Therefore, such a configuration improves the durability of the screen 2.
Further, as shown in FIG. 1-7 (c), the latch needle 31 is passed through the fold while the adjacent folds of the screen 2 are folded so that the mountain side portion and the valley side portion overlap each other, and the holding portion 7 is moved. By pulling out the latch needle 31 in the order of 8c and 8d while being held by the needle 31, the holding portion 7 can be inserted into the two folds, so that the holding portion 7 can be inserted through the screen 2 at a single operation.
In the present embodiment having such a configuration, as in the first embodiment, the crease interval is uniformly maintained, and only a very small 8 that allows a thin linear holding portion to pass through is formed on the screen. Light leakage is significantly reduced. Further, it is only necessary to insert the lifting / lowering cord into the holding portion (annular portion), and the insertion step of the lifting / lowering cord is reduced. Since the holding part 7 is a flexible linear part with a thin diameter, even if the screen is sandwiched during folding, the folding size does not increase. A part of the holding portion 7 exposed on the side where the warp yarns of the pitch holding cord are not suspended is a thin linear portion, so that the appearance from the side where the warp yarns of the pitch holding cord are not suspended does not deteriorate.
As shown in FIG. 1-7B, after the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 passes through the screen 2 a plurality of times, the tip of the holding portion 7 may function as the lifting / lowering cord insertion member 25a.
As shown in FIG. 1-7C, the place where the holding unit 7 passes through the screen 2 is arbitrary.

１−７．第６実施形態（折り目の上下方向に複数の挿通孔があり、抜け止めで折り目を保持）
図１−８に、第６実施形態を示す。本実施形態のみでは、第１観点の概念に包含されないが第１観点の概念に包含される変形例の前提となる構成として説明する。図１−８（a）に示すようにスクリーン２の前後面いずれかの折り目９の近傍に、挿通孔８ｃ、８ｄが設けられ、ピッチ保持コード６が垂下されている。図１−８（ｂ）に示すようにピッチ保持コード６には、先端に抜け止め２３が接続された細線状部２１が等間隔で設けられている。抜け止め２３は、細線状部２１が折り目を挟むように２箇所の挿通孔８ｃ、８ｄを上下方向に貫通して、抜け止め２３により抜け止めしてスクリーン２の折り目９の間隔を保持するようになっている。
このような構成では、細線状部２１が折り目９において上下方向に貫通しているので、折り目９の上側の生地の自重で、その折り畳み角度が狭まり折り目近傍の上下の生地が重なるようになる。これにより、挿通孔からの光洩れが十分低減される。ピッチ保持コードの縦糸が垂下されない側には保持部７がほぼ露出されず、ピッチ保持コードの縦糸が垂下されない側からの外観を損ねることが無い。 1-7. Sixth embodiment (there is a plurality of insertion holes in the up / down direction of the crease, and the crease is held by retaining)
FIG. 1-8 shows a sixth embodiment. Only the present embodiment will be described as a configuration that is a premise of a modified example that is not included in the concept of the first aspect but is included in the concept of the first aspect. As shown in FIG. 1-8 (a), insertion holes 8c and 8d are provided in the vicinity of the fold 9 on either of the front and rear surfaces of the screen 2, and the pitch holding cord 6 is suspended. As shown in FIG. 1-8 (b), the pitch holding cord 6 is provided with fine line portions 21 having stoppers 23 connected to the tips at equal intervals. The retainer 23 passes through the two insertion holes 8c and 8d in the vertical direction so that the thin line portion 21 sandwiches the crease, and is retained by the retainer 23 so as to maintain the space between the creases 9 of the screen 2. It has become.
In such a configuration, since the thin line-shaped portion 21 penetrates in the vertical direction at the fold 9, the folding angle is narrowed by the weight of the fabric on the upper side of the fold 9, and the upper and lower fabrics near the fold are overlapped. Thereby, light leakage from the insertion hole is sufficiently reduced. The holding portion 7 is not substantially exposed on the side of the pitch holding cord where the warp is not suspended, and the appearance from the side where the warp of the pitch retaining cord is not suspended is not impaired.

図１−９に、変形例１を示す。本変形例では、前述の第６実施形態におけるピッチ保持コード６の保持部７を環状として、その環状部内に昇降コードを挿通した点が異なり、第１観点の概念に包含される。図１−９（ｂ）に示すとおり、保持部７は、柔軟な線状部から成る細線状部２１と、細線状部２１の先端には抜け止め２３を例えばアウトサート成型により固着している。細線状部２１と抜け止め２３とで形成される環状部分は昇降コード５が挿通可能な長さとなっている。尚、保持部７は必ずしも環状である必要は無く、図１−９（ｂ）に示すピッチ保持コードのようにスクリーン２を貫通することで環状部を形成する保持部の形態であってもよい。変形例１−２のピッチ保持コード６はその縦糸の各段から２本の細線状部２１を突出させ、各細線状部２１の先端にそれぞれ抜け止め２３を備えるものである。このピッチ保持コードを図１−９（ａ）に示すようにスクリーンの折り目部において各抜け止め２３及び細線状部２１をスクリーン２に貫通させることにより、スクリーン２とともに環状部を構成してもよい。尚、貫通させる箇所はスクリーン２折り目の左右方向同一箇所であっても、２本の細線状部２１毎にそれぞれ２箇所に分けてもよい。
本変形例では、前述の図１−８の実施形態の効果に加え、以下の効果を有する。
（１）昇降コードの挿通は保持部（環状部）にだけ行えばよく昇降コードの挿通工程が低減される。
（２）昇降コードがピッチ保持コード縦糸とともにスクリーンの前後方向への移動を規制し上昇時パンク（スクリーンの一部が大きく逃げること）を防止する。（パンクについては後述）
（３）片面に昇降コードとピッチ保持コードが吊り下げられるため、もう一方の面からは昇降コード５とピッチ保持コード６の縦糸のいずれも見えないため、正面視ですっきりとした外観が得られ意匠性に優れる。
（４）すべての折り目に、環状の保持部７を挿通する必要がないので昇降コードの挿通工程が低減され製造が容易である。
（５）保持部をスクリーンに複数回挿通させるので、保持部が抜けにくい。
（６）昇降コード５が直接スクリーン２の挿通孔と接触することがない（挿通孔との間に介在物としての折り目９がある）ため、挿通孔の摩耗が防止される。 FIG. 1-9 shows a first modification. The present modification is different from the first embodiment in that the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 in the above-described sixth embodiment is annular, and the lifting / lowering cord is inserted into the annular portion. As shown in FIG. 1-9 (b), the holding portion 7 has a fine wire portion 21 made of a flexible wire portion and a stopper 23 fixed to the tip of the fine wire portion 21 by, for example, outsert molding. . An annular portion formed by the thin wire portion 21 and the retaining member 23 has a length that allows the lifting / lowering cord 5 to be inserted. The holding portion 7 does not necessarily have an annular shape, and may be in the form of a holding portion that forms an annular portion by penetrating the screen 2 like a pitch holding cord shown in FIG. 1-9 (b). . The pitch holding cord 6 of the modified example 1-2 has two fine wire portions 21 projecting from each step of the warp yarn, and has a stopper 23 at the tip of each fine wire portion 21. As shown in FIG. 1-9 (a), the pitch holding cord may form an annular portion together with the screen 2 by passing each retaining member 23 and the fine line-shaped portion 21 through the screen 2 in the fold portion of the screen. . In addition, even if the location penetrated is the same location in the left-right direction of the second fold of the screen, it may be divided into two locations for each of the two thin line portions 21.
This modification has the following effects in addition to the effects of the embodiment shown in FIGS.
(1) Insertion of the lifting / lowering cord only needs to be performed on the holding portion (annular portion), and the step of inserting the lifting / lowering cord is reduced.
(2) The lifting / lowering cord, together with the pitch holding cord warp, restricts the movement of the screen in the front-rear direction, and prevents puncture (a part of the screen largely escapes) when rising. (Punk will be described later)
(3) Since the lifting / lowering cord and the pitch holding cord are suspended on one side, neither the vertical thread of the lifting / lowering cord 5 nor the pitch holding cord 6 can be seen from the other side, so a clean appearance is obtained in front view. Excellent design.
(4) Since it is not necessary to insert the annular holding portion 7 in all the folds, the insertion process of the lifting / lowering cord is reduced and the manufacture is easy.
(5) Since the holding part is inserted through the screen a plurality of times, the holding part is difficult to come off.
(6) Since the lifting / lowering cord 5 does not directly contact the insertion hole of the screen 2 (there is a crease 9 as an inclusion between the insertion hole), wear of the insertion hole is prevented.

図１−１０に、変形例２を示す。本変形例では、図１−１０（ｂ）に示すようにピッチ保持コード６の細線状部２１の突出位置の近傍にピッチ保持コード６の縦糸から環状に突出するピコ２４を備えている。図１−１０（ａ）に示すようにピコ２４に、昇降コード５が挿通される。
本変形例では、変形例１と同様の効果を有する。それに加えさらに、昇降コード５のピコ挿通部において、ピッチ保持コード６の縦糸が介在物となり、挿通孔の摩耗が防止されるとともに生地の折り目９と昇降コード５とが非接触である為、スクリーン２の引き上げ操作時に上方へ移動する昇降コード５による折り目の連れ上がりを防止することができる。 FIG. 1-10 shows a second modification. In this modification, as shown in FIG. 1-10 (b), a pico 24 that protrudes in an annular shape from the warp yarn of the pitch holding cord 6 is provided in the vicinity of the protruding position of the thin line-shaped portion 21 of the pitch holding cord 6. As shown in FIG. 1-10 (a), the lifting / lowering cord 5 is inserted through the pico 24.
This modification has the same effects as those of Modification 1. In addition, since the warp of the pitch holding cord 6 becomes an inclusion in the pico insertion portion of the lifting / lowering cord 5, wear of the insertion hole is prevented and the fabric crease 9 and the lifting / lowering cord 5 are not in contact with each other. It is possible to prevent the crease from being lifted by the lifting / lowering cord 5 that moves upward during the pulling operation 2.

１−８．第７実施形態（昇降コードを折り目に沿ってガイド）
図１−１１Ａ〜図１−１５に、第７実施形態を示す。
図１−１１Ａ（ａ）を参照すると、本実施形態では、ヘッドボックス１の長手方向中央部においては、スクリーン２の前後に振り分けて、ピッチ保持コード６と昇降コード５が垂下支持される。一方、ヘッドボックス両端部においては、図１−１１Ａ（ｃ）に示すように、ピッチ保持コード６と昇降コード５は、スクリーン２の同じ側に垂下される本観点の構造である。また、中央の昇降コード５はスクリーンの前方に垂下され、両端部の昇降コード５はスクリーン２の後側に垂下される。 1-8. Seventh embodiment (guide the lifting cord along the crease)
A seventh embodiment is shown in FIGS. 1-11A to 1-15.
Referring to FIG. 1-11A (a), in this embodiment, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are supported in a suspended manner in the central portion in the longitudinal direction of the head box 1 by being distributed before and after the screen 2. On the other hand, at both ends of the head box, as shown in FIG. 1-11A (c), the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are structures according to this aspect that are suspended on the same side of the screen 2. Further, the central lifting / lowering cord 5 is suspended in front of the screen, and the lifting / lowering cords 5 at both ends are suspended on the rear side of the screen 2.

各昇降コード５は、下端部５ｂがボトムレール３に固定され、スクリーン２上端側の導入部５ｃでヘッドボックス１内に導入され、同方向に転向し集約されてヘッドボックス１の一端部から導出される。導出された３本の昇降コードの下端部には、つまみ５ａが取着され引き操作が可能となっている。従って、つまみ５ａまたは昇降コード５を引くことによりボトムレール３を上昇させ、スクリーン２を畳み込み、開度を調整することができる。上昇した状態では、ヘッドボックス１に設けられた昇降コードストッパー（不図示）によりボトムレール３及びスクリーン２の自重による下降を防止し、開いた状態を維持できるようになっている。下降させるには、ストッパを解除することによりボトムレール３及びスクリーン２の自重により降下させる。 Each lifting / lowering cord 5 is fixed to the bottom rail 3 at the lower end portion 5, introduced into the head box 1 by the introduction portion 5 c on the upper end side of the screen 2, turned in the same direction and aggregated and led out from one end portion of the head box 1. Is done. A knob 5a is attached to the lower end portion of the three lifted cords that have been led out to enable a pulling operation. Therefore, the bottom rail 3 can be raised by pulling the knob 5a or the lifting / lowering cord 5, the screen 2 can be folded, and the opening degree can be adjusted. In the raised state, the lifting / lowering cord stopper (not shown) provided in the head box 1 prevents the bottom rail 3 and the screen 2 from being lowered due to its own weight, so that the opened state can be maintained. In order to lower, the stopper is released and the bottom rail 3 and the screen 2 are lowered by their own weight.

各垂下位置における詳細を説明する。まず、両端部においては、第一ピッチ保持コード６ｂが使用される。第一ピッチ保持コード６ｂは上端６ｄがヘッドボックス１に固定され、下端部６ｄがボトムレール３に固定されている。第一ピッチ保持コード６ｂは、前述の図１−１０（ｂ）の形態と同じ構造であり、縦糸には、保持部が等間隔で設けられ、保持部は、細線状部２１と、細線状部２１の先端に形成された抜け止め２３から成る。図１−１１Ｃ（ｄ）に示すように、抜け止めは生地を挟んで縦糸とは逆側（ここでは部屋内側）に露出しており、細線状部２１はスクリーン２の折り目９を貫通している。従って、ピッチ保持コード６ｂはスクリーン貫通部材となっている。このため、各段の抜け止めがスクリーン２の折り目の谷部に係合し、縦糸から突出し保持部を構成する細線状部２１を介して縦糸により支持されるため、スクリーン２を下げた状態でスクリーン２の山が均等に保持される。 Details at each drooping position will be described. First, the first pitch holding cord 6b is used at both ends. The first pitch holding cord 6b has an upper end 6d fixed to the head box 1 and a lower end 6d fixed to the bottom rail 3. The first pitch holding cord 6b has the same structure as that shown in FIG. 1-10 (b) described above, and the warp is provided with holding portions at equal intervals. The stopper 21 is formed at the tip of the portion 21. As shown in FIG. 1-11C (d), the stopper is exposed on the opposite side of the warp yarn (herein, the inside of the room) across the fabric, and the thin line portion 21 penetrates the crease 9 of the screen 2. Yes. Therefore, the pitch holding cord 6b is a screen penetrating member. For this reason, the stopper of each step is engaged with the valley of the fold of the screen 2 and is supported by the warp through the fine line portion 21 that protrudes from the warp and constitutes the holding portion, so that the screen 2 is lowered. The peaks of the screen 2 are held evenly.

ピッチ保持コード縦糸の保持部の近くにはピコ２４が設けられる。各ピコに昇降コードが挿通されガイドされる。従って、上昇に伴い張力がかかった昇降コードによりピコの移動が規制され、縦糸を介して抜け止めがスクリーンの前方への移動を規制するので、両端部におけるスクリーン２のパンク（スクリーンの一部が大きく逃げること）（後述参照）は防止されスムーズに上昇させることができる。抜け止め２３のスクリーン２の山への挿通は１段飛ばしにしているが、パンク（スクリーンの一部が大きく逃げること）防止を強化する場合全段に設けても良い。
次に中央部のピッチ保持及び昇降コード挿通部について説明する。 A pico 24 is provided near the holding portion of the pitch holding cord warp. A lifting cord is inserted through each pico and guided. Accordingly, the movement of the pico is restricted by the lifting cord that is tensioned as it rises, and the retainer restricts the forward movement of the screen via the warp, so that the puncture of the screen 2 at both ends (part of the screen is (Escape) (see below) is prevented and can be raised smoothly. Although the insertion of the retainer 23 into the mountain of the screen 2 is skipped by one step, it may be provided in all steps in order to enhance prevention of puncture (part of the screen largely escapes).
Next, the pitch holding and lifting / lowering cord insertion portion at the center will be described.

中央部においては、両端とは別タイプの図１−１１Ｂ（a）に示す第二ピッチ保持コード６ｃが使用される。第２ピッチ保持コード６ｃは、縦糸から突出し保持部を構成する細線状部２１が縦糸に等間隔で設けられている。細線状部２１の先端側には抜け止め２３が設けられ、さらにそれより先端側には昇降コード挿通部２５ａが設けられている。図１−１１Ｂ（ｃ）に示すように抜け止め２３と昇降コード挿通部２５ａは生地を挟んで縦糸とは逆側（ここでは部屋内側）に露出しており、細線状部２１は生地の折り目を貫通している。スクリーンから離間される方向（部屋外側）に細線状部２１が引っ張られても抜け止め２３が規制し当接した状態以上に部屋外側に移動することはない。また、昇降コード挿通部２５ａはピッチ保持コードの保持部７がスクリーンの折り目の間隔を保持しているとき、前記スクリーンの荷重を受けない。 In the central part, a second pitch holding cord 6c shown in FIG. 1-11B (a), which is different from both ends, is used. In the second pitch holding cord 6c, the thin line portions 21 that protrude from the warp yarn and constitute the holding portion are provided at equal intervals on the warp yarn. A stopper 23 is provided on the distal end side of the thin wire portion 21, and a lifting / lowering cord insertion portion 25 a is further provided on the distal end side. As shown in FIG. 1-11B (c), the retainer 23 and the lifting / lowering cord insertion portion 25a are exposed on the opposite side of the warp yarn (here, the inside of the room) across the fabric, and the thin line portion 21 is the fold line of the fabric. It penetrates. Even if the thin wire portion 21 is pulled in the direction away from the screen (outside the room), the retainer 23 is not restricted and does not move outside the room beyond the contacted state. The lifting / lowering cord insertion portion 25a does not receive the load of the screen when the holding portion 7 of the pitch holding cord holds the crease interval of the screen.

このため、各抜け止めがスクリーンの折り目の谷部に係合し、細線状部２１を介して縦糸により支持されるため、中央部においてもスクリーン２の折り目を形成する山が均等に保持される。尚、細線状部２１は２本で構成し、抜け止め２３を経てそのまま細線状部２１が昇降コード挿通部２５ａを構成しても良い。縦糸は第１ピッチ保持コード６ｂ同様、上端がヘッドボックスに固定され、下端部がボトムレールに固定されている。各昇降コード挿通部２５ａには昇降コードが挿通されている。従って、平面視で横断面図１−１１ｃに示すとおり、生地の山（この例では部屋内側の折り目）と昇降コード挿通部２５ａとの間の空間で、昇降コードがガイドされる。また、細線状部２１と抜け止め２３（スクリーン貫通部材の一部）とで昇降コード側周を囲っている。スクリーンから離間される方向へ部屋内側に環状部が引っ張られてもピッチ保持コードの縦糸が抜け止め手段となっており部屋内側に抜けることはない。図１−１１Ｂ（ａ）（ｂ）は本実施形態を畳み込んだ状態を示す。第２ピッチ保持コードの昇降コード挿通部２５ａは正面視で露出するが細線状部２１は細糸状なので、畳み込み時、正面視であたかも昇降コードしか存在しないように観察され意匠性が向上する。昇降コード挿通部２５ａの細糸状糸を透明のモノフィラメントで構成すれば尚更である。昇降コードの挿通は保持部（環状部）にだけ行えばよく昇降コードの挿通工程が低減される。また、昇降コード挿通部２５ａはピッチ保持コードの保持部７がスクリーンの折り目の間隔を保持しているとき、前記スクリーンの荷重を受けない。 For this reason, since each retaining stopper engages with the valley of the fold of the screen and is supported by the warp through the thin line-shaped portion 21, the ridges forming the fold of the screen 2 are evenly held in the central portion. . In addition, the thin wire | line part 21 may be comprised by two, and the thin wire | line part 21 may comprise the raising / lowering cord insertion part 25a as it is through the retaining 23. As with the first pitch holding cord 6b, the warp yarn has an upper end fixed to the head box and a lower end fixed to the bottom rail. A lift cord is inserted through each lift cord insertion portion 25a. Therefore, as shown in a cross-sectional view 1-11c in a plan view, the lifting / lowering cord is guided in a space between the pile of fabric (in this example, the fold inside the room) and the lifting / lowering cord insertion portion 25a. Further, the fine wire portion 21 and the retaining member 23 (a part of the screen penetrating member) surround the elevating cord side periphery. Even if the annular portion is pulled inside the room in a direction away from the screen, the warp yarn of the pitch holding cord serves as a retaining means and does not come out inside the room. FIGS. 1-11B (a) and (b) show a state in which the present embodiment is folded. The lifting / lowering cord insertion portion 25a of the second pitch holding cord is exposed in a front view, but the thin line portion 21 is in a thin thread shape. Therefore, when folded, it is observed as if only the lifting / lowering cord is present in the front view, thereby improving the design. More particularly, the fine thread-like thread of the lifting / lowering cord insertion part 25a is made of a transparent monofilament. Insertion of the lifting / lowering cord may be performed only on the holding portion (annular portion), and the insertion step of the lifting / lowering cord is reduced. The lifting / lowering cord insertion portion 25a does not receive the load of the screen when the holding portion 7 of the pitch holding cord holds the crease interval of the screen.

図１−１１Ａ（ｂ）に、変形例１を示す。本変形例では、図１−１１Ａ（ａ）の変形例である。両端部のピッチ保持及び昇降コード挿通部の構造以外は図１−１１Ａ（ａ）同様であるので、両端部のみ説明する。
両端部の昇降コード垂下位置における生地の背面側の折り目には、その部分拡大図１−１１Ａ（ｃ）に示すように、昇降コード挿通部２５ａが設けられている。昇降コード挿通部２５ａは、昇降コードを挿入可能な環状部２５と、環状部２５に一体に設けられた接続部２１と、接続部２１を介して環状部２５と一体に形成される抜け止め２３とからなる。抜け止め２３は接続部に対し直交しているが、接続部２１と抜け止め２３とはそれらの接続箇所付近で弾性変形可能であり、抜け止め２３が生地に対し直交するように変形させることができる。従って、スクリーン２の挿通孔８が抜け止め２３の直径程度の小さい孔であってもスクリーン２の挿通孔８に抜け止め２３を挿通することができる。このように、各昇降コード挿通部２５ａをスクリーン２の山に挿通した状態で、昇降コード５を各昇降コード挿通部２５の環状部及びピッチ保持コード６の環状の保持部に挿通する。このような構成によってもスクリーン２の折り目を各昇降コード挿通部２５ａを介してピッチ保持コード６により均等な間隔で保持することができる。畳み込み時、正面視であたかも昇降コードしか存在しないように観察される意匠性は本変形例でも同様である。また、昇降コード挿通部２５ａはピッチ保持コードの保持部７がスクリーンの折り目の間隔を保持しているとき、前記スクリーンの荷重を受けない。 FIG. 1-11A (b) shows a first modification. This modification is a modification of FIG. 1-11A (a). Except for the structure of the pitch holding part of both ends and the lifting / lowering cord insertion part, the structure is the same as that shown in FIG.
As shown in the partial enlarged view 1-11A (c), a lifting / lowering cord insertion portion 25a is provided at the fold on the back side of the fabric at the lowering / lowering cord hanging positions at both ends. The lifting / lowering cord insertion portion 25a includes an annular portion 25 into which the lifting / lowering cord can be inserted, a connection portion 21 provided integrally with the annular portion 25, and a retainer 23 formed integrally with the annular portion 25 via the connection portion 21. It consists of. The retainer 23 is orthogonal to the connection part, but the connection part 21 and the retainer 23 can be elastically deformed in the vicinity of the connection portion, and the retainer 23 can be deformed so as to be orthogonal to the fabric. it can. Therefore, even if the insertion hole 8 of the screen 2 is a hole having a diameter that is as small as the diameter of the stopper 23, the stopper 23 can be inserted into the insertion hole 8 of the screen 2. In this manner, the lifting / lowering cord 5 is inserted into the annular portion of each lifting / lowering cord insertion portion 25 and the annular holding portion of the pitch holding cord 6 in a state where each lifting / lowering cord insertion portion 25 a is inserted into the mountain of the screen 2. Even with such a configuration, the folds of the screen 2 can be held at equal intervals by the pitch holding cord 6 via each lifting cord insertion portion 25a. The design characteristics that are observed so that only the lifting / lowering cord exists when viewed from the front when folded are the same as in this modification. The lifting / lowering cord insertion portion 25a does not receive the load of the screen when the holding portion 7 of the pitch holding cord holds the crease interval of the screen.

図１−１２（ａ）に、変形例２を示す。本変形例では、ヘッドボックス１の長手方向中央部のピッチ保持及び昇降コード挿通部の構造以外は図１−１１Ａ（ａ）同様であるので、中央部のみ説明する。中央部において、ピッチ保持コード６はスクリーン２の後側に設けられ、昇降コード５はスクリーン２の前側に設けられる。図１−１２（ｃ）に示すように、ピッチ保持コード６から保持部７が等間隔で突出形成されている。保持部７は両端部のピッチ保持コード６ｂと同様細線状部２１の先端に抜け止め２３が形成されたものである。また、各保持部７の間に昇降コード挿通部２５ａが等間隔に突出形成されている。そして、図１−１２（ｄ）に示すように保持部７がスクリーンの折り目を貫通し、スクリーン２の折り目９が保持され折り目の山の間隔が保持される。また、前側に向かい谷に形成された折り目9に挿通孔８ｃが形成され、後側から前側に向かい昇降コード挿通部材２５ａが貫通している。従って、ピッチ保持コード６はスクリーン貫通部材となっている。ここで昇降コード挿通部２５ａは、図１−１２（ｄ）に示す保持部7がスクリーン２を保持した状態では緩んだ状態となる長さとなっている。つまり、昇降コード挿通部２５ａは折り目のピッチ保持を行わず、スクリーンと昇降コードとが左右方向又は離間する方向に保持部7の弛みが無くなるまで相対移動したときに両者を保持できるようになっている。図１−１２（ｂ）に示すように、昇降コード挿通部２５ａはスクリーン２を貫通し、挿通孔８から露出するが、昇降コード挿通部２５aは細線状の糸で形成されている為目立たない。また、昇降コード挿通部２５ａはピッチ保持コードの保持部７がスクリーンの折り目の間隔を保持しているとき、前記スクリーンの荷重を受けない。 FIG. 1-12 (a) shows a second modification. Since this modification is the same as FIG. 1-11A (a) except for the structure of the pitch holding and the lifting / lowering cord insertion part in the longitudinal center part of the head box 1, only the center part will be described. In the central portion, the pitch holding cord 6 is provided on the rear side of the screen 2, and the lifting / lowering cord 5 is provided on the front side of the screen 2. As shown in FIG. 1-12 (c), the holding portions 7 are formed to protrude from the pitch holding cord 6 at equal intervals. Similar to the pitch holding cord 6b at both ends, the holding portion 7 is formed by a stopper 23 formed at the tip of the thin wire portion 21. Further, lift code insertion portions 25a are formed between the holding portions 7 so as to protrude at equal intervals. Then, as shown in FIG. 1-12 (d), the holding unit 7 penetrates the fold of the screen, the fold 9 of the screen 2 is held, and the interval between the crease peaks is held. Further, an insertion hole 8c is formed in the crease 9 formed in the valley facing toward the front side, and the lifting / lowering cord insertion member 25a penetrates from the rear side toward the front side. Therefore, the pitch holding cord 6 is a screen penetrating member. Here, the lifting / lowering cord insertion portion 25a has such a length that the holding portion 7 shown in FIG. 1-12 (d) becomes loose when the screen 2 is held. That is, the lifting / lowering cord insertion portion 25a does not hold the crease pitch, but can hold both when the screen and the lifting / lowering cord move relative to each other in the left / right direction or in the direction of separation until the holding portion 7 is not loosened. Yes. As shown in FIG. 1-12 (b), the lifting / lowering cord insertion portion 25a penetrates the screen 2 and is exposed from the insertion hole 8, but the lifting / lowering cord insertion portion 25a is formed of a thin line thread and is not noticeable. . The lifting / lowering cord insertion portion 25a does not receive the load of the screen when the holding portion 7 of the pitch holding cord holds the crease interval of the screen.

図１−１３に、図１−１１Ａ（ａ）の変形例を示す。本変形例でも、図１−１１A（ａ）と異なる部分であるスクリーン２の中央のみ説明する。
図１−１３に示すように、ヘッドボックス１からピッチ保持コード６がスクリーン２の後側に垂下され、昇降コード５はスクリーン２の前側に垂下される。本変形例では、図１−１１Ａ（ａ）に示す形態の昇降コード挿通部２５ａとは異なり、ピッチ保持コード６とは独立した昇降コード挿通部２５ａがピッチ保持コード６とスクリーン２を挟んで対向する位置の折り目９に設けられる。ピッチ保持コード６は前述の図１−８（ｂ）に示す形態のものである。図１−１３（ｂ）の横断面図に示すように、折り目９に抜け止め部４３ａと環状の糸状部２５ａからなる昇降コード挿通部材２５が、スクリーン２の折り目９（ここでは部屋内側）に形成された挿通孔８ｃを貫通し、スクリーン２に対し抜け止め４３ａによって保持されている。従って、昇降コード挿通部材２５はスクリーン貫通部材となっている。抜け止め４３ａは昇降コード５の直径より上下方向の厚みが薄く且つ糸状部２５ａよりは若干厚く、平面視で長方形の平板状であり、その長辺は挿通孔８ｃより十分長く、且つ環状の糸状部２５ａが昇降コード５により部屋内側に引っ張り力を受けても抜けない強度を有する。折り目の挿通孔８ｃから部屋内側に向かって突出した昇降コード挿通部２５ａの先端側の環状部分には昇降コード５が挿通され、線状部自身が昇降コード側周をほぼ囲っている。昇降コード挿通部材の詳細は後述する図７−３の形態と同様のものである。図７−２、図７−４、図７−５、図７−６、図９−１（ｇ）記載の昇降コード挿通部も本実施例に適用できるバリエーションである。昇降コード挿通部材２５を図７−２、図７−４、図７−５、図７−６に示す形態に置き換えた場合でも本実施形態と同様の効果を奏する。
また、図１−１３（ｃ）の変形例に示すように部屋外側に抜け止めを配置してもよい。尚、後述の図９−１（ｇ）のようにした場合も同様である。この変形例の場合には、スクリーンの畳み込み幅（前後の折り目９の間）内に抜け止め４３aが位置せず、且つ畳み込み時昇降コード挿通部材２５のうち細線状部から成る糸状部２５aのみがスクリーンの折り目間に挟まれる。従って、畳み込み寸法を増大させることが無い。 FIG. 1-13 shows a modification of FIG. 1-11A (a). Also in this modification, only the center of the screen 2 which is a different part from FIG. 1-11A (a) is demonstrated.
As shown in FIG. 1-13, the pitch holding cord 6 is suspended from the head box 1 to the rear side of the screen 2, and the lifting cord 5 is suspended to the front side of the screen 2. In this modification, unlike the lifting / lowering cord insertion portion 25a of the form shown in FIG. 1-11A (a), the lifting / lowering cord insertion portion 25a independent of the pitch holding cord 6 is opposed to the pitch holding cord 6 with the screen 2 interposed therebetween. It is provided in the crease 9 at the position to be. The pitch holding cord 6 has the form shown in FIG. As shown in the cross-sectional view of FIG. 1-13 (b), the lifting / lowering cord insertion member 25 including the retaining portion 43a and the annular thread-like portion 25a is formed in the fold 9 on the fold 9 (here, the inside of the room). It penetrates the formed insertion hole 8c and is held by the retaining 43a with respect to the screen 2. Therefore, the lifting / lowering cord insertion member 25 is a screen penetrating member. The stopper 43a is thinner than the diameter of the lifting / lowering cord 5 in the vertical direction and slightly thicker than the thread-like portion 25a, and has a rectangular flat plate shape in plan view, and its long side is sufficiently longer than the insertion hole 8c and has an annular thread shape. The portion 25a has such a strength that it cannot be pulled out even if it receives a pulling force inside the room by the lifting cord 5. The lifting / lowering cord 5 is inserted through the annular portion on the distal end side of the lifting / lowering cord insertion portion 25a protruding from the fold insertion hole 8c toward the inside of the room, and the linear portion itself substantially surrounds the lifting / lowering cord side circumference. The details of the lifting / lowering cord insertion member are the same as those shown in FIG. 7-2, 7-4, 7-5, 7-6, and FIG. 9-1 (g) are also variations that can be applied to this embodiment. Even when the lifting / lowering cord insertion member 25 is replaced with the configuration shown in FIGS. 7-2, 7-4, 7-5, and 7-6, the same effects as those of the present embodiment can be obtained.
Further, as shown in the modification of FIG. 1-13 (c), a retainer may be disposed outside the room. The same applies to the case shown in FIG. In the case of this modification, the retainer 43a is not located within the folding width of the screen (between the front and rear folds 9), and only the thread-like portion 25a composed of a thin line portion of the lifting cord insertion member 25 during folding is provided. It is sandwiched between screen folds. Therefore, the convolution size is not increased.

図１−１４に、変形例４を示す。本変形例も、図１−１１A（ａ）と異なる部分であるスクリーン２の中央部のみ説明する。ピッチ保持コード６は前述の図１−１３と同様の構成であり、スクリーン２の後側に垂下する。昇降コード５はスクリーン２の前側に垂下する。図１−１４（ｂ）に中央部の折り目９部分の横断面図を示す。ピッチ保持コード６には、ピッチ保持コード６とは別の独立環状保持部４４が挿通されている。独立環状保持部４４は柔軟な細線状部により環状に形成されている。（後述の図１０−１（ｃ）４４も本形態と同様の構造を中央部に備えている）そして、その部屋内側の環状の先端部がスクリーン２を貫通し、スクリーン部屋内側に露出し、昇降コード５が独立環状保持部４４を挿通する。従って、独立環状保持部４４はスクリーン貫通部材となり、細線状部自身が昇降コード側周を囲っている。また、スクリーン２の後側に突出した環状の独立環状保持部４４の後側部分とそこに挿通されたピッチ保持コード６の縦糸部分は、独立環状保持部４４が前方へ抜ける方向へ移動しても抜けを阻止する抜け止め手段となっている。ここで独立環状保持部４４は前後幅がスクリーンの前後幅より長く、図１０−１（ｃ）に示すように対向するピッチ保持コード６の保持部７がスクリーン２を保持した状態では緩んだ状態となる長さとなっている。つまり、独立環状保持部４４は折り目のピッチ保持を行わず、スクリーン２と昇降コード５とが左右方向又はスクリーン２から離間する方向に独立環状保持部４４の弛みが無くなるまで相対移動したときだけ両者を保持するようになっている。昇降コードの挿通は独立環状保持部４４にだけ行えばよく昇降コードの挿通工程が低減される。畳み込み時の正面視であたかも昇降コードしか存在しないように観察される意匠性は本変形例でも同様である。 FIG. 1-14 shows a fourth modification. In this modified example, only the central part of the screen 2 which is different from FIG. 1-11A (a) will be described. The pitch holding cord 6 has the same configuration as that shown in FIGS. 1-13 and hangs down to the rear side of the screen 2. The lifting / lowering cord 5 hangs down to the front side of the screen 2. FIG. 1-14 (b) shows a cross-sectional view of the central crease 9 portion. An independent annular holding portion 44 different from the pitch holding cord 6 is inserted into the pitch holding cord 6. The independent annular holding portion 44 is formed in an annular shape by a flexible thin wire portion. (FIG. 10-1 (c) 44, which will be described later, also has a structure similar to that of the present embodiment at the center), and the annular tip inside the room penetrates the screen 2 and is exposed inside the screen room, The lifting / lowering cord 5 passes through the independent annular holding portion 44. Accordingly, the independent annular holding portion 44 serves as a screen penetrating member, and the fine wire portion itself surrounds the lifting cord side periphery. Further, the rear side portion of the annular independent annular holding portion 44 protruding to the rear side of the screen 2 and the warp portion of the pitch holding cord 6 inserted therethrough move in the direction in which the independent annular holding portion 44 comes out forward. This is a means to prevent the slipping out. Here, the front and rear width of the independent annular holding portion 44 is longer than the front and rear width of the screen, and the state in which the holding portions 7 of the pitch holding cords 6 facing each other hold the screen 2 as shown in FIG. It becomes the length to become. That is, the independent annular holding portion 44 does not hold the crease pitch, and only when the screen 2 and the lifting / lowering cord 5 move relative to each other in the left-right direction or in the direction away from the screen 2 until the independent annular holding portion 44 is not loosened. Is supposed to hold. The raising / lowering cord insertion process is reduced by inserting the lifting / lowering cord only into the independent annular holding portion 44. The design that is observed as if there is only a lifting / lowering cord when viewed from the front when folded is the same as in the present modification.

図１−１５に、変形例５を示す。本変形例でも、図１−１１A（ａ）と異なる部分であるスクリーン２の中央部のみ説明する。ピッチ保持コード６はスクリーン２の後側に垂下され、昇降コード５はスクリーン２の前側に設けられる本観点基本形態図１−１に示される構造と同様である。ピッチ保持コード６の縦糸には、保持部７が等間隔で突出するよう形成されている。保持部７は、柔軟な細線状部により環状に形成され、スクリーン２を貫通し、その先端がスクリーン２の部屋内側に環状に露出し、昇降コード５が挿通される。図１−１５（ｂ）の中央部の折り目９部分の横断面図に示すように線状部自身が昇降コード側周を囲っている。中央垂下位置の折り目間隔も均等に保持される。
図１−１５（ｄ）に変形例５の変形例５−１を示す。本変形例５−１は、前述の図１−１５の中央部分のピッチ保持コード６を昇降コード挿通部材２５に置き換えた構造である。すなわち、図１−１５（ｄ）に示す通り、スクリーンの後側には昇降コード挿通部材２５が垂下される。昇降コード挿通部材２５は抜け止めである縦糸と、縦糸に対し等間隔で環状の昇降コード挿通部２５ａを突出させた部材である。昇降コード挿通部２５ａは柔軟な線状部から成り、折り目９に形成された挿通孔８を貫通して環状に露出し、昇降コード５が挿通される。従って、昇降コード挿通部材２５はスクリーン貫通部材となり、線状部自身が昇降コード側周を囲っている。ここで、図（ｄ）に示す他の垂下位置（図1-15(a)の例ではヘッドボックス両端部の垂下位置）における保持部7がスクリーン２を保持した状態では、昇降コード挿通部２５ａは緩んだ状態となる長さとなっている。つまり、昇降コード挿通部材２５は折り目のピッチ保持を行わず、スクリーンと昇降コードとが左右方向に又は離間する方向に昇降コード挿通部２５ａの弛みが無くなるまで相対移動するときだけ両者を保持するようになっている。
変形例５−１では中央垂下位置ではスクリーンの折り目間隔は保持されないが、昇降コードの挿通は保持部７にだけ行えばよく昇降コードの挿通工程が低減される。畳み込み時の正面視であたかも昇降コードしか存在しないように観察される意匠性は本変形例変形例５、変形例5-1でも同様である。 FIG. 1-15 shows the fifth modification. Also in this modification, only the central part of the screen 2 which is a different part from FIG. 1-11A (a) is demonstrated. The pitch holding cord 6 is hung from the rear side of the screen 2, and the lifting cord 5 is the same as the structure shown in FIG. The warp yarns of the pitch holding cord 6 are formed with holding portions 7 protruding at equal intervals. The holding part 7 is formed in an annular shape by a flexible thin line-like part, penetrates the screen 2, its tip is exposed annularly inside the room of the screen 2, and the lifting / lowering cord 5 is inserted. As shown in the cross-sectional view of the crease 9 portion at the center of FIG. The crease interval at the central hanging position is also kept uniform.
A modified example 5-1 of the modified example 5 is shown in FIG. The modified example 5-1 has a structure in which the pitch holding cord 6 in the central portion of FIG. That is, as shown in FIG. 1-15 (d), the lifting / lowering cord insertion member 25 is suspended from the rear side of the screen. The lifting / lowering cord insertion member 25 is a member in which a warp yarn that is a retainer and an annular lifting / lowering cord insertion portion 25a project from the warp at equal intervals. The raising / lowering cord insertion part 25a consists of a flexible linear part, penetrates the insertion hole 8 formed in the crease 9 and is exposed annularly, and the raising / lowering cord 5 is inserted. Therefore, the lifting / lowering cord insertion member 25 serves as a screen penetrating member, and the linear portion itself surrounds the lifting / lowering cord side periphery. Here, in the state where the holding unit 7 holds the screen 2 in the other hanging position shown in FIG. 4D (the hanging position at both ends of the head box in the example of FIG. 1-15 (a)), the lifting / lowering cord insertion portion 25a. Has a length that is in a relaxed state. That is, the lifting / lowering cord insertion member 25 does not hold the crease pitch, and only holds the screen and the lifting / lowering cord when they move relative to each other in the left / right direction or in a direction away from each other until the lifting / lowering cord insertion portion 25a is not loosened. It has become.
In the modified example 5-1, the crease interval of the screen is not maintained at the central hanging position, but the lifting / lowering cord insertion process is reduced by inserting the lifting / lowering cord only into the holding portion 7. The design characteristics that can be observed as if there is only a lifting / lowering cord when viewed from the front when folded are the same in Modification 5 and Modification 5-1.

図１−１６に、変形例６を示す。本変形例でも、図１−１１A（ａ）と異なる部分である中央部のみ説明する。図１−１６（ａ）に示すように、本変形例では、ピッチ保持コード６の縦糸はスクリーン２の後側に垂下され、昇降コード５はスクリーン２の前後面両側に垂下される。中央部に垂下された昇降コードはボトムレール３に下端部が取着され、上端部側がヘッドボックス内に導入されヘッドボックス内で転回され、両端部の昇降コードとともに集約されてヘッドボックス端部から導出される。後側の昇降コード５と、前側の昇降コード５は、スクリーン２の折り目に沿って側面を垂下し折り目から環状に突出した独立環状保持部４４に挿通される。独立環状保持部４４は前述の図1-14(変形例４)に示す独立環状保持部４４と同様に、柔軟な細線状部により環状に形成されている。独立環状保持部４４はプリーツの段数に応じ、この例では１段おきの折り目に多数設けられている。独立環状保持部４４は各設置段において、図１−１６（ｂ）に示す通り折り目に形成された挿通孔８を通りスクリーン２を貫通している。従って、昇降コード挿通部材２５はスクリーン貫通部材となり細線状部自身が前側及び後側の昇降コード側周を囲っている。ピッチ保持コード６縦糸にはピコ２４を等間隔で有し、昇降コード５がピコ２４を挿通する。ピコ２４は図１−１６（ａ）に示すように縦糸に対し独立環状保持部４４の設置段に合わせ等間隔で多数設けられている。
図１−１６（ｂ）に示すように、独立環状保持部４４と、ピッチ保持コードのピコ２４とが昇降コード５を介して係合している。独立環状保持部４４をピッチ保持コードのピコが下から支持し、独立環状保持部４４の高さが一定に保持され、各段の折り目の高さが保持される。 FIG. 1-16 shows a sixth modification. Also in this modification, only the central part which is different from FIG. 1-11A (a) will be described. As shown in FIG. 1-16 (a), in this modification, the warp yarn of the pitch holding cord 6 is hung on the rear side of the screen 2, and the lifting cord 5 is hung on both sides of the front and rear surfaces of the screen 2. The lower end of the lifting cord suspended from the center is attached to the bottom rail 3, and the upper end is introduced into the head box and turned inside the head box. Derived. The rear lifting / lowering cord 5 and the front lifting / lowering cord 5 are inserted into an independent annular holding portion 44 that hangs down along the crease of the screen 2 and projects annularly from the crease. The independent annular holding part 44 is formed in an annular shape by a flexible thin line-like part in the same manner as the independent annular holding part 44 shown in FIG. 1-14 (Modification 4). In this example, a large number of independent annular holding portions 44 are provided at every other fold according to the number of pleats. In each installation stage, the independent annular holding portion 44 passes through the screen 2 through the insertion hole 8 formed in the fold as shown in FIG. Therefore, the lifting / lowering cord insertion member 25 becomes a screen penetrating member, and the thin line portion itself surrounds the front and rear lifting / lowering cord side peripheries. The pitch holding cord 6 warps have pico 24 at equal intervals, and the lifting / lowering cord 5 is inserted through the pico 24. As shown in FIG. 1-16 (a), a large number of pico 24 are provided at equal intervals in accordance with the installation stage of the independent annular holding portion 44 with respect to the warp.
As shown in FIG. 1-16 (b), the independent annular holding portion 44 and the pico 24 of the pitch holding cord are engaged via the lifting / lowering cord 5. The independent annular holding portion 44 is supported by the pico of the pitch holding cord from below, the height of the independent annular holding portion 44 is held constant, and the height of the folds at each step is held.

１−９．第８実施形態（抜け止め部材で保持部を係止）
図８−１〜図８−５に、第８実施形態を示す。
図８−１（ａ）を参照すると、本実施形態では、ヘッドボックス１の長手方向中央部において、ピッチ保持コード６と昇降コード５がスクリーン２の後方（前後方向の同じ側に）に垂下支持される。一方、ヘッドボックス１の長手方向両端部においては、ピッチ保持コード６と昇降コード５がスクリーン２の前方（前後方向の同じ側に）に垂下支持される。従って、ヘッドボックス１の長手方向に隣り合うピッチ保持コード６と昇降コード５は、前後方向に互い違いに垂下されている。 1-9. Eighth embodiment (holding member is locked with a retaining member)
8-1 to 8-5 show an eighth embodiment.
Referring to FIG. 8-1 (a), in this embodiment, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are suspended below the screen 2 (on the same side in the front-rear direction) in the center in the longitudinal direction of the head box 1. Is done. On the other hand, at both longitudinal ends of the head box 1, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are suspended and supported in front of the screen 2 (on the same side in the front-rear direction). Therefore, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 adjacent to each other in the longitudinal direction of the head box 1 are suspended alternately in the front-rear direction.

各垂下位置おいては、ピッチ保持コード６は図２４、図２５、図６−１に示すようなものであり、縦糸には線状部から成る複数の環状の保持部７が等間隔で設けられる。図８−１（ｂ）に示すように、環状の保持部７は、昇降コード５が挿通されて、さらにスクリーン２を貫通する。従って、ピッチ保持コード６はスクリーン貫通部材となり、線状部とピッチ保持コード６縦糸（スクリーン貫通部材の一部）とで前記昇降コード側周を囲っている。保持部７をスクリーン２に挿通するためには、スクリーン２に切込み８を設けて挿通してもよく、後述する針加工により針の挿通により設けられるピンホール８に挿通しても良い。図８−１（ｃ）に係合抜け止め９１を示す。係合抜け止め９１は、略長方形の平板状であり、その長辺のうち一側辺９１ｄが曲線状に形成され、略中央部に係合孔９１ｂが開口している。係合抜け止め９１の他の長辺９１ｃは折り目に沿うよう直線状となっている。曲線状の側辺から係合孔９１ｂに向かって保持部７を構成する線状部が通過可能なスリット９１ａが形成されている。従って、スクリーン２の折り目に保持部７を貫通させた状態で、保持部７の先端の環状部を係合抜け止め９１のスリット９１ａを通過して係合孔９１ｂ内に挿通し、図８−１（ｄ）に示すように、保持部７の先端の環状部を係合させることにより抜け止めが可能となっている。 At each hanging position, the pitch holding cord 6 is as shown in FIG. 24, FIG. 25, and FIG. 6-1, and the warp yarn is provided with a plurality of annular holding portions 7 made of linear portions at equal intervals. It is done. As shown in FIG. 8A (b), the annular holding portion 7 is inserted through the lifting / lowering cord 5 and further penetrates the screen 2. Accordingly, the pitch holding cord 6 serves as a screen penetrating member, and the linear portion and the pitch holding cord 6 warp (a part of the screen penetrating member) surround the lifting cord side periphery. In order to insert the holding portion 7 into the screen 2, the screen 2 may be provided with a notch 8 or may be inserted into a pinhole 8 provided by needle insertion as will be described later. FIG. 8-1 (c) shows the engagement retaining 91. FIG. The engagement retaining member 91 has a substantially rectangular flat plate shape, one of the long sides 91d is formed in a curved shape, and an engagement hole 91b is opened at a substantially central portion. The other long side 91c of the engagement retaining member 91 is linear so as to follow the crease. A slit 91a is formed through which the linear portion constituting the holding portion 7 can pass from the curved side toward the engagement hole 91b. Accordingly, in a state where the holding part 7 is passed through the fold of the screen 2, the annular part at the tip of the holding part 7 passes through the slit 91a of the engagement retaining 91 and is inserted into the engagement hole 91b. As shown in FIG. 1D, the retaining portion 7 can be prevented from coming off by engaging the annular portion at the tip.

図８−２（ａ）〜（ｅ）に、変形例１を示す。本変形例では、図８−１（ｂ）に示す第８実施形態の係合抜け止め９１の代わりに、図８−２（ｃ）に示す貫通孔付き係合抜け止め９２が用いられる。 The modification 1 is shown to FIGS. 8-2 (a)-(e). In this modification, an engagement stopper 92 with a through hole shown in FIG. 8-2 (c) is used instead of the engagement stopper 91 of the eighth embodiment shown in FIG. 8-1 (b).

貫通孔付き係合抜止め９２は、平板状で略正方形であり、その一側辺９２ｅが曲線状に形成され、一側辺９２ｅに対向する他側辺９２ｆは折り目に沿う直線状となっている。他側辺９２ｆから一側辺９２ｅに向かい全長の略１／３隔てた箇所には貫通穴９２ｃを備え、さらに全長の略１／３隔てた箇所に係合孔９２ｂを他側辺の方向に離れて２つ備える。係合孔９２ｂと一側辺９２ｅとの間には保持部７を構成する線状部材を通過可能とするスリット９２ａがそれぞれ連通するよう設けられている。 The engagement retaining member 92 with a through hole is flat and has a substantially square shape. One side 92e is formed in a curved shape, and the other side 92f facing the one side 92e is a straight line along the fold. Yes. A through hole 92c is provided at a location approximately 1/3 of the full length from the other side 92f to the side 92e, and an engagement hole 92b is provided at a location approximately 1/3 of the full length in the direction of the other side. Two are provided apart. Between the engagement hole 92b and the one side 92e, there is provided a slit 92a that allows the linear member constituting the holding portion 7 to pass therethrough.

これらの構成により図８−２（ｅ）に示すように、ピッチ保持コード６は保持部７の先端の環状部をスクリーン２の挿通孔８に貫通した状態でを係合孔９２ｂに係合可能となっている。
保持部７を貫通孔付き係合抜け止め９２に係合させるには、まず開閉針（後述）を使用し、開閉針を貫通穴９２ｃ（針挿入部）とスクリーン２の挿通部８に貫通させ、開閉針の先端で保持部７の環状部先端を保持した状態で、図８−２（ｂ）に示すように保持部７を引き抜く。次いで、そのまま保持部７をスクリーン２に貫通させた状態で、保持部７の先端の環状部を構成する２本の線状部材をそれぞれ２つのスリットの開口部92ｄにあてがい、図８−２（ｃ）に示すようにスリット92aを案内し貫通孔９２ｂまで通過させ保持部７を係合する。このような構成により、ピッチ保持コード６のスクリーンへの挿通及び係合抜け止めとの係合が容易となる。 With this configuration, as shown in FIG. 8-2 (e), the pitch holding cord 6 can be engaged with the engaging hole 92b with the annular portion at the tip of the holding portion 7 penetrating the insertion hole 8 of the screen 2. It has become.
In order to engage the holding portion 7 with the engagement stopper 92 with a through hole, first, an opening / closing needle (described later) is used, and the opening / closing needle is passed through the through hole 92c (needle insertion portion) and the insertion portion 8 of the screen 2. In the state where the tip of the annular portion of the holding portion 7 is held by the tip of the opening / closing needle, the holding portion 7 is pulled out as shown in FIG. Next, with the holding portion 7 passing through the screen 2 as it is, the two linear members constituting the annular portion at the tip of the holding portion 7 are respectively applied to the opening portions 92d of the two slits, and FIG. As shown in c), the slit 92a is guided to pass through the through hole 92b and the holding portion 7 is engaged. With such a configuration, the pitch holding cord 6 can be easily inserted into the screen and engaged with the retaining stopper.

図８−３（ａ）〜（ｂ）に、変形例２を示す。本変形例では、図８−１（ｂ）に示す前述の係合抜け止め９１の代わりに、図８−３（ｂ）に示される嵌合部材９３が用いられる。嵌合部材９３は、嵌合筒部９３ｂと嵌合栓部９３ａから構成される。嵌合栓部９３ａは、基端部に膨径部９３ｃを設け、先端に向かい先細りとなるテーパー状の円筒形状（針挿入部）となっており、嵌合筒部９３ｂに嵌合栓部９３ａを圧入可能である。保持部７が嵌合筒部９３ｂを挿通した状態で、嵌合筒部９３ｂに嵌合栓部９３ａを圧入することによって、図８−３（ａ）に示すように、嵌合部材９３が抜け止めとなる。保持部７を９３に係合させる場合も、図８−３同様、開閉針（後述）を使用し、開閉針を９３ｂと８を貫通させ、開閉針の先端で保持部７の環状部先端を保持した状態で、保持部７を引き抜いて、嵌合筒部９３ｂに嵌合栓部９３ａを圧入することができる。このような構成でも図8−２同様、ピッチ保持コードの挿通及び係合が容易となる。 The modification 2 is shown to FIGS. 8-3 (a)-(b). In this modification, a fitting member 93 shown in FIG. 8-3 (b) is used instead of the above-described engagement retaining 91 shown in FIG. 8-1 (b). The fitting member 93 includes a fitting cylinder portion 93b and a fitting plug portion 93a. The fitting plug portion 93a is provided with an enlarged diameter portion 93c at the base end portion and has a tapered cylindrical shape (needle insertion portion) that tapers toward the tip, and the fitting plug portion 93a has a fitting plug portion 93a. Can be press-fitted. With the holding part 7 inserted through the fitting cylinder part 93b, the fitting plug part 93a is press-fitted into the fitting cylinder part 93b, whereby the fitting member 93 is removed as shown in FIG. 8-3 (a). Stop. When the holding portion 7 is engaged with 93, as in FIG. 8-3, an opening / closing needle (described later) is used, the opening / closing needle is passed through 93b and 8, and the tip of the annular portion of the holding portion 7 is attached to the tip of the opening / closing needle. In the held state, the holding portion 7 can be pulled out and the fitting plug portion 93a can be press-fitted into the fitting cylinder portion 93b. Even in such a configuration, the pitch holding cord can be easily inserted and engaged as in FIG.

図８−４に、変形例３を示す。本変形例では、図８−１（ｂ）に示す第８実施形態の係合抜け止め９１の代わりに、カシメ部材９４が用いられる。カシメ部材９４は、図８−４（ｂ）に示すように筒状（針挿入部）であり保持部７を挿入可能となっている。保持部７を前述の図８−３同様にカシメ部材９４とともに開閉針でスクリーン２を挿通させることができる。図８−４（ｃ）はかしめた状態の抜け止めの側面図（保持部は断面）を示す。このように保持部７の先端部をカシメ部材９４でかしめることにより、保持部７が抜け止めされる。このような構成でも図8−３同様、ピッチ保持コードの挿通及び係合が容易となる。 FIG. 8-4 shows the third modification. In this modification, a caulking member 94 is used instead of the engagement retaining member 91 of the eighth embodiment shown in FIG. The caulking member 94 has a cylindrical shape (needle insertion portion) as shown in FIG. 8-4 (b), and the holding portion 7 can be inserted therein. The holding part 7 can be inserted through the screen 2 with an opening and closing needle together with the caulking member 94 as in FIG. Fig. 8-4 (c) shows a side view of the retainer in the caulked state (the holding part is a cross section). In this way, the holding portion 7 is prevented from coming off by caulking the tip end portion of the holding portion 7 with the caulking member 94. Even in such a configuration, the pitch holding cord can be easily inserted and engaged as in FIG.

図８−５（ａ）〜（ｅ）に、変形例４を示す。本変形例でも、ピッチ保持コード６と昇降コード５がスクリーン２の同じ側に垂下される。ピッチ保持コード６は１段以外図示しないが等間隔で縦糸から突出する保持部７を備える。保持部７は線状部から成り、スクリーン２を貫通し、抜け止め糸状部材７０と係合することで抜け止めされる。ピッチ保持コードはスクリーン貫通部材となり、線状部と縦糸の一部とで昇降コード側周を囲うようになっている。図８−５（ｂ）に示すように、抜け止め糸状部材７０は、糸状部７０ｂの両端に抜け止め部７０ａが形成されている。図８−５（a）に示すように糸状部７０ｂに保持部７が係合することで、スクリーン２の折り目９の間隔が保持される。 Modified example 4 is shown in FIGS. 8-5 (a) to (e). Also in this modification, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are suspended on the same side of the screen 2. Although not shown, the pitch holding cord 6 includes a holding portion 7 that protrudes from the warp yarn at equal intervals, although not shown. The holding part 7 is composed of a linear part, penetrates the screen 2, and is prevented from coming off by engaging with the retaining thread-like member 70. The pitch holding cord serves as a screen penetrating member, and surrounds the lifting cord side periphery with the linear portion and a part of the warp. As shown in FIG. 8-5 (b), the retaining thread-like member 70 has retaining parts 70a formed at both ends of the thread-like part 70b. As shown in FIG. 8-5 (a), the holding portion 7 is engaged with the thread-like portion 70b, whereby the interval between the creases 9 of the screen 2 is held.

図８−５（ｃ）〜（ｅ）に、保持部７の係合する方法を示す。まず、図８−５（ｃ）に示すように、前述又は後述の開閉針により保持部７をスクリーン２の折り目に貫通させる。次に、図８−５（ｄ）に示すように、保持部７の環状部に抜け止め糸状部材７０を挿通させる。その状態でピッチ保持コードをスクリーン２の折り目９から離れる方向に保持部７を引き抜く。すると、図８−５（ｅ）に示すように、抜け止め糸状部材７０の抜け止め部７０ａが折り目の谷側部分でスクリーン２と係合して抜け止めされ、ピッチ保持コードで折り目を保持可能な状態となる。
上記のように構成されたプリーツスクリーンでは、第一実施形態の効果に加え下記の効果も得ることができる。
（１）係合抜け止め、嵌合抜止、カシメ部材、抜け止め糸状部材（以下総称して係止抜け止めという）は小部品であり、当該垂下位置では小部品だけが露出し、昇降コード及びピッチ保持コードはスクリーンに隠蔽されるのですっきりとした外観が得られる。
（２）係止抜け止めは部分的に交換可能である。 8-5 (c) to (e) show a method of engaging the holding portion 7. FIG. First, as shown in FIG. 8-5 (c), the holding portion 7 is passed through the fold of the screen 2 by the opening / closing needle described above or below. Next, as shown in FIG. 8-5 (d), the retaining thread-like member 70 is inserted through the annular portion of the holding portion 7. In this state, the pitch holding cord is pulled out in a direction away from the crease 9 of the screen 2. Then, as shown in FIG. 8-5 (e), the retaining portion 70a of the retaining thread-like member 70 is engaged with the screen 2 at the valley portion of the crease and retained, and the crease can be retained by the pitch retaining cord. It becomes a state.
In the pleated screen configured as described above, the following effects can be obtained in addition to the effects of the first embodiment.
(1) Engagement retaining, engagement retaining, caulking member, retaining thread-like member (hereinafter collectively referred to as locking retaining member) are small parts, and only the small parts are exposed at the hanging position, Since the pitch holding code is hidden on the screen, a clean appearance can be obtained.
(2) The retaining stopper can be partially exchanged.

本観点又は以下の観点において、細線状部は透明のモノフィラメントで構成しても良い。そうすることで、プリーツスクリーンの意匠性が向上する。特に、後述する第２観点、第４観点、第１２観点、第１５観点、第１７観点において効果が高い。 In this viewpoint or the following viewpoints, the thin wire portion may be formed of a transparent monofilament. By doing so, the design property of a pleat screen improves. In particular, the effect is high in the second viewpoint, the fourth viewpoint, the twelfth viewpoint, the fifteenth viewpoint, and the seventeenth viewpoint described later.

２．第２観点（スクリーンを貫通しない保持部）
特許文献１のプリーツスクリーンは、スクリーンに昇降コード孔を形成し昇降コードを挿通して案内し、ピッチ保持コードをスクリーンに貫通させているため、外光が昇降コード孔から室内に洩れるという問題がある。
従って、従来の昇降コード５の案内構造及びピッチ保持構造についてはそれぞれ課題があった。
第２観点は、
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたプリーツスクリーンにおいて、
昇降コード挿通部材又はピッチ保持コードを前記スクリーンに貫通させず前記スクリーン２の折り目９に挟持して保持する保持手段を備えたプリーツスクリーンを第一の特徴とする。
さらに第二の特徴としては、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持し前記ヘッドボックスから吊下支持したピッチ保持コードと、
前記ピッチ保持コードに設けた複数の保持部と、
前記スクリーンの折り目を挟んで嵌合して保持する嵌合部と、
前記嵌合部に嵌合する被嵌合部を備え、
前記複数の保持部は、前記嵌合部又は被嵌合部と接続され、
さらに前記複数の保持部は、前記スクリーンを挟んで前記嵌合部と、前記被嵌合部を嵌合させることによって、前記スクリーンに対して固定される前記保持手段を備えたプリーツスクリーンを示す。
さらに第三の特徴としては、
細線状部からなる環状の昇降コード挿通部材の基端部を折り目の谷に沿わせ、折り目部を接合することにより折り目に挟持して前記保持手段を構成することを特徴とする。
さらに第四の特徴としては、
前記ピッチ保持コードの保持部を細線状部からなる環状に構成し、前記保持部の先端部を折り目の谷に沿わせ、折り目部を接合することにより折り目に挟持して前記保持手段を構成することを特徴とする。このようなプリーツスクリーンは、昇降コード挿通部材又はピッチ保持コードをスクリーンに対し貫通させないため、スクリーン２からの光洩れが防止される。 2. Second viewpoint (holding part that does not penetrate the screen)
The pleated screen of Patent Document 1 has a problem that outside light leaks into the room through the lifting / lowering code hole because the lifting / lowering code hole is formed in the screen, the lifting / lowering code is inserted and guided, and the pitch holding cord is passed through the screen. is there.
Therefore, the conventional guide structure and pitch holding structure of the lifting / lowering cord 5 have problems.
The second viewpoint is
In the pleated screen that can be folded in a zigzag shape vertically supported by being suspended from the head box,
A pleated screen having a holding means for holding an elevating cord insertion member or a pitch holding cord so as to be sandwiched and held by the crease 9 of the screen 2 without penetrating the screen is a first feature.
As a second feature,
A pitch-holding cord that holds the creases between the screens and is supported by being suspended from the head box;
A plurality of holding portions provided in the pitch holding cord;
A fitting portion for fitting and holding the fold line of the screen;
A fitted portion that fits into the fitting portion;
The plurality of holding portions are connected to the fitting portion or the fitted portion,
Further, the plurality of holding portions indicate a pleated screen provided with the holding means fixed to the screen by fitting the fitting portion and the fitting portion with the screen interposed therebetween.
As a third feature,
The holding means is configured such that a base end portion of an annular lifting / lowering cord insertion member formed of a thin line portion is placed along a valley of a fold, and the fold portion is joined to be held by the fold.
As a fourth feature,
The holding portion of the pitch holding cord is configured in an annular shape composed of a thin line-shaped portion, the tip portion of the holding portion is arranged along the crease valley, and the fold portion is joined to constitute the holding means. It is characterized by that. Since such a pleated screen does not allow the lifting / lowering cord insertion member or the pitch holding cord to penetrate the screen, light leakage from the screen 2 is prevented.

２−１．第１実施形態（糸状の保持部の先に嵌合抜け止め）
図２−１（ａ）に第１実施形態を示す。基本形態と同様に、ヘッドボックス１の長手方向両端部及び中央から、スクリーン２の前後に分けて、ピッチ保持コード６と昇降コード５が垂下支持される。スクリーン２の幅方向に隣り合うピッチ保持コード６と昇降コード５は、それぞれスクリーン２を挟んで前後方向に互い違いに配置される。ピッチ保持コード６の縦糸には、スクリーン２の折り目９の間隔を保持するための保持部７が等間隔で取着される。ピッチ保持コード６の縦糸の上端６ｄはヘッドボックスに取着され、ピッチ保持コード６の縦糸の下端６ｄはボトムレール３に取着される。図２−１（ｂ）に示すように、保持部７は細糸状部４５１ｅと、細糸状部４５１ｅの先端に取着された嵌合芯材部４５１ｃから構成される。嵌合芯材部４５１ｃは充実体で形成することが好ましい。 2-1. First embodiment (fitting prevention at the end of a thread-like holding part)
FIG. 2-1 (a) shows the first embodiment. Similarly to the basic form, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are supported in a suspended manner from the both ends and the center in the longitudinal direction of the head box 1 separately from the front and rear of the screen 2. The pitch holding cords 6 and the lifting cords 5 adjacent to each other in the width direction of the screen 2 are alternately arranged in the front-rear direction with the screen 2 interposed therebetween. To the warp yarns of the pitch holding cord 6, holding portions 7 for holding the intervals between the creases 9 of the screen 2 are attached at equal intervals. The upper end 6 d of the warp yarn of the pitch holding cord 6 is attached to the head box, and the lower end 6 d of the warp yarn of the pitch holding cord 6 is attached to the bottom rail 3. As shown in FIG. 2-1 (b), the holding part 7 is composed of a fine thread part 451e and a fitting core part 451c attached to the tip of the fine thread part 451e. The fitting core material portion 451c is preferably formed of a solid body.

一方、昇降コード５は、昇降コード挿通部材２５ａによりスクリーン２の折り目の近傍に案内される。昇降コード挿通部材２５ａは、ピッチ保持コード６の保持部７に取着された嵌合芯材部４５１ｃをスクリーンを挟んで嵌合可能な嵌合受け部４５１ｂと、これと一体に連結された昇降コード挿通孔部４５１ａから構成される。昇降コード５が昇降コード挿通孔部４５１ａを挿通することにより、昇降コード５は昇降コード挿通部材２５ａによりスクリーン２の近傍の位置に案内される。嵌合受け部４５１ｂは側面視で略Ｃ字状の、先端側の一部が開放された形状とし、上下方向に弾性変形可能な樹脂で成形されている。その開口高さは図２−１（ｂ）に示す通り嵌合状態で上下の折り目の生地厚と嵌合芯材部４５１ｃの直径の和より小さい。上下の嵌合受け部４５１ｂ先端部を弾性により広げながら嵌合芯材部４５１ｃを生地が包むような状態で生地とともに嵌合芯材部４５１ｃを嵌合受け部４５１ｂの略Ｃ字状の開口内に差し込むことが可能である。
この嵌合は、弾性的に挟み付けるため嵌合芯材部４５１ｃと昇降コード挿通部材２５ａとは嵌合状態では横方向に嵌合位置がずれない。 On the other hand, the lifting / lowering cord 5 is guided to the vicinity of the fold of the screen 2 by the lifting / lowering cord insertion member 25a. The lifting / lowering cord insertion member 25a includes a fitting receiving portion 451b capable of fitting the fitting core portion 451c attached to the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 with a screen interposed therebetween, and a lifting / lowering connected integrally therewith. It consists of a cord insertion hole 451a. When the lifting / lowering cord 5 is inserted through the lifting / lowering cord insertion hole 451a, the lifting / lowering cord 5 is guided to a position near the screen 2 by the lifting / lowering cord insertion member 25a. The fitting receiving portion 451b is substantially C-shaped when viewed from the side, and has a shape in which a part on the tip side is opened, and is formed of a resin that can be elastically deformed in the vertical direction. The opening height is smaller than the sum of the fabric thickness of the upper and lower folds and the diameter of the fitting core part 451c in the fitted state as shown in FIG. The upper end of the upper and lower mating receiving portions 451b is elastically expanded and the mating core portion 451c is put together with the fabric in a state where the mating core portion 451c is covered with the fabric, within the substantially C-shaped opening of the mating receiving portion 451b. Can be plugged into.
Since the fitting is elastically sandwiched, the fitting position of the fitting core member 451c and the lifting / lowering cord insertion member 25a does not shift in the lateral direction in the fitted state.

ピッチ保持コード６の保持部７は、ピッチ保持コード６の保持部７に設けられた嵌合芯材部４５１ｃと、昇降コード挿通部材２５ａに設けられた嵌合受け部４５１ｂがスクリーン２の折り目９を挟んで嵌合することによりスクリーンを支持し、スクリーン２の折り目の間隔を保持する。また、昇降コード挿通部材２５ａはスクリーン２の折り目９に対して一定の位置に保持され昇降コードを一定位置で案内する。 The holding portion 7 of the pitch holding cord 6 includes a fitting core portion 451c provided on the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 and a fitting receiving portion 451b provided on the lifting / lowering cord insertion member 25a. The screen is supported by fitting with the screen interposed therebetween, and the interval between the folds of the screen 2 is maintained. Further, the lifting / lowering cord insertion member 25a is held at a fixed position with respect to the crease 9 of the screen 2, and guides the lifting / lowering cord at a fixed position.

このようなプリーツスクリーンは、以下の効果を奏する。
（１）スクリーンに昇降コード５を挿通することがなく、孔による室内への光漏れはない。 Such a pleated screen has the following effects.
(1) The elevating cord 5 is not inserted into the screen, and there is no light leakage into the room through the hole.

（２）従来のように昇降コード挿通箇所とピッチ保持コードの環状部（ループ）とで昇降コード５を引っ張り合うことが無いので、スクリーン２の折り畳み時に昇降コード５の昇降抵抗が増加することがない。昇降コード５に抵抗をかけることなくスクリーン２の折り目９のピッチを保持することが可能である。
（３）スクリーン２に孔加工を行う必要が無いため、組み立て工数が削減できる。
（４）昇降コードの挿通は昇降コード挿通部材２５ａにだけ行えばよく昇降コードの挿通工程が低減される。
（５）スクリーンにピッチ保持コードを挿通することがなく、ピッチ保持コード挿通孔による室内への光漏れはない。ピッチ保持コードにより上下の折り目間隔が均等に保持される。
（６）すべての折り目に対し、昇降コード挿通部材２５ａを係止する必要がないので昇降コードの挿通工程が低減され製造が容易である。
（７）昇降コード挿通部材２５ａの嵌合受け部４５１ｂが嵌合芯材部４５１ｃを折り目と共に弾性的に挟着するため、保持部がスクリーン２から外れ難い。
（８）保持部７は細い直径の柔軟な線状部であるため、畳み込み時スクリーンが挟んでも生地の畳み込み寸法を増大させることが無い。 (2) Since the lifting / lowering cord 5 is not pulled by the lifting / lowering cord insertion portion and the annular portion (loop) of the pitch holding cord as in the prior art, the lifting / lowering resistance of the lifting / lowering cord 5 may increase when the screen 2 is folded. Absent. It is possible to maintain the pitch of the crease 9 of the screen 2 without applying resistance to the lifting / lowering cord 5.
(3) Since it is not necessary to drill holes in the screen 2, the number of assembling steps can be reduced.
(4) The raising / lowering cord insertion process is reduced by inserting the raising / lowering cord only into the raising / lowering cord insertion member 25a.
(5) The pitch holding cord is not inserted into the screen, and there is no light leakage into the room through the pitch holding cord insertion hole. The pitch holding cord holds the upper and lower fold intervals evenly.
(6) Since it is not necessary to lock the lifting / lowering cord insertion member 25a for all the folds, the lifting / lowering cord insertion process is reduced and manufacturing is easy.
(7) Since the fitting receiving portion 451b of the lifting / lowering cord insertion member 25a elastically clamps the fitting core material portion 451c together with the crease, the holding portion does not easily come off from the screen 2.
(8) Since the holding portion 7 is a flexible linear portion having a small diameter, the folding size of the fabric is not increased even when the screen is sandwiched during folding.

（９）昇降コード挿通孔部４５１ａに昇降コード５が挿通されて、昇降コード５側でスクリーン２が位置決めされることにより、昇降コードがピッチ保持コード縦糸とともにスクリーンの前後方向への移動することを規制し上昇時パンク（スクリーンの一部が大きく逃げること）を防止する。（パンクについては後述）
（10）折り目と昇降コードとの間に嵌合受け部451ｂが介在物として介在するため、スクリーン２の昇降コードによる折り目の連れ上がり（折り目９が上方に波打つように湾曲する状態、後述、図２０参照）を防止し、スクリーン２が適切に折り畳まれる。 (9) When the lifting / lowering cord 5 is inserted into the lifting / lowering cord insertion hole 451a and the screen 2 is positioned on the lifting / lowering cord 5 side, the lifting / lowering cord moves together with the pitch holding cord warp in the front-rear direction of the screen. Regulate and prevent puncture when rising (a part of the screen escapes greatly). (Punk will be described later)
(10) Since the fitting receiving portion 451b is interposed as an inclusion between the crease and the lifting / lowering cord, the crease is lifted by the lifting / lowering cord of the screen 2 (a state in which the fold 9 is curved so as to wave upward, as will be described later. 20) and the screen 2 is properly folded.

２−２．第２実施形態（環状の保持部の先に嵌合抜け止め）
図２−２に第２実施形態を示す。第１実施形態は、嵌合受け部４５１ｂと一体の昇降コード挿通孔部４５１ａに昇降コード５が挿通されていたが、本実施形態ではピッチ保持コードに設けられた環状の保持部７に昇降コード５を挿通されている点を中心に構成が異なる。
以下、本実施形態の詳細について説明する。ヘッドボックス１の長手方向両端部及び中央から、ピッチ保持コード６と昇降コード５が垂下支持される。それぞれの垂下位置では、ピッチ保持コード６と昇降コード５は、スクリーン２を挟んで前後同じ側に垂下され、スクリーン２の幅方向に隣り合うピッチ保持コード６と昇降コード５は、それぞれスクリーン２を挟んで互い違いに垂下される。 2-2. Second embodiment (fitting prevention at the end of the annular holding part)
FIG. 2-2 shows a second embodiment. In the first embodiment, the lifting / lowering cord 5 is inserted into the lifting / lowering cord insertion hole 451a integrated with the fitting receiving portion 451b. However, in this embodiment, the lifting / lowering cord is connected to the annular holding portion 7 provided in the pitch holding cord. The configuration is different with the center of 5 being inserted.
Details of this embodiment will be described below. From both ends and the center of the head box 1 in the longitudinal direction, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are suspended and supported. At each hanging position, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are suspended on the same front and rear sides across the screen 2, and the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 adjacent to each other in the width direction of the screen 2 It is drooped alternately with sandwiching.

図２−２（ｃ）に示すように、ピッチ保持コード６の縦糸は、等間隔で環状の保持部７を備える。環状の保持部７は、ピッチ保持コード６の縦糸に取着された複数の細糸状部２１と、細糸状部２１の先端に取着された嵌合芯材部４５２ｃとを備え、全体として環状になる。ただし、細糸状部２１と嵌合芯材部４５２ｃとで全体として環状部を形成するのではなく、細糸状部２１単体で又は細糸状部２１複数で環状部を形成しその先端に嵌合芯材部４５２ｃを設けても良い。 As shown in FIG. 2-2 (c), the warp of the pitch holding cord 6 includes annular holding portions 7 at equal intervals. The annular holding part 7 includes a plurality of fine thread-like parts 21 attached to the warp yarns of the pitch holding cord 6 and a fitting core part 452c attached to the tip of the fine thread-like part 21, and is annular as a whole. become. However, the thin thread-like part 21 and the fitting core part 452c do not form an annular part as a whole, but the fine thread-like part 21 alone or a plurality of fine thread-like parts 21 form an annular part and the fitting core is formed at the tip thereof. A material part 452c may be provided.

図２−２（e）に示すように嵌合受け部材４５２ｂは側面視で略Ｃ字状の、先端側が開放された形状とし、上下方向に弾性変形可能な樹脂で成形されている。その開口高さは図２−２（ｂ）に示す通り嵌合状態で上下の折り目の生地厚と嵌合芯材部４５２ｃの直径の和より小さい。よって、上下の嵌合受け部材４５２ｂ開口部を弾性的に広げながら嵌合芯材部４５２ｃをスクリーン２の生地が包むような状態で生地とともに嵌合芯材部４５２ｃをＣ字形状の嵌合受け部材４５２ｂ内に差し込むことが可能である。 As shown in FIG. 2-2 (e), the fitting receiving member 452b has a substantially C-shape in a side view and a shape with an open end, and is formed of a resin that can be elastically deformed in the vertical direction. The opening height is smaller than the sum of the fabric thickness of the upper and lower folds and the diameter of the fitting core part 452c in the fitted state as shown in FIG. 2-2 (b). Accordingly, the fitting core member 452c and the fitting core member 452c are folded together with the cloth while the opening of the upper and lower fitting receiving members 452b is elastically expanded while the cloth of the screen 2 is wrapped. It can be inserted into the member 452b.

ピッチ保持コード６の保持部７は、ピッチ保持コード６の保持部７に設けられた嵌合芯材部４５２ｃと、別体として設けられた嵌合受け部材４５２ｂがスクリーン２の折り目９を挟んで嵌合することにより、スクリーン２とピッチ保持コードとが連結される。これにより、スクリーン２の折り目９の間隔が一定に保持される。また、昇降コード５は、ピッチ保持コード６の縦糸の近傍で環状の保持部７に挿通して案内される。
このようなプリーツスクリーンは、第１実施形態の効果に加え、以下の効果を奏する。
（１）昇降コード及びピッチ保持コードをスクリーンの一側面に垂下することができる為、他側面視では昇降コード及びピッチ保持コードが現れず、すっきりとした外観が得られ意匠性が向上する。 The holding portion 7 of the pitch holding cord 6 includes a fitting core member portion 452 c provided on the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 and a fitting receiving member 452 b provided separately, with the crease 9 of the screen 2 interposed therebetween. By fitting, the screen 2 and the pitch holding cord are connected. Thereby, the space | interval of the crease | fold 9 of the screen 2 is kept constant. The lifting / lowering cord 5 is guided through the annular holding portion 7 in the vicinity of the warp yarn of the pitch holding cord 6.
Such a pleated screen has the following effects in addition to the effects of the first embodiment.
(1) Since the lifting / lowering cord and the pitch holding cord can be suspended from one side of the screen, the lifting / lowering cord and the pitch holding cord do not appear when viewed from the other side, and a clean appearance is obtained and the design is improved.

図２−２（e）に変形例を示す。変形例は、嵌合受け部材452ｂに横ずれを防止する突起452ｂ2をさらに設けたものである。突起452ｂ2は嵌合受け部材452ｂの両端部に設けられ、生地と嵌合芯材部４５２ｃを左右方向から挟むように保持する。この構成により、ピッチ保持コード６とスクリーン２とが確実に保持され横ずれが防止される。 A modification is shown in FIG. In the modified example, the fitting receiving member 452b is further provided with a protrusion 452b2 for preventing lateral displacement. The protrusions 452b2 are provided at both ends of the fitting receiving member 452b and hold the fabric and the fitting core part 452c so as to sandwich the cloth from the left and right directions. With this configuration, the pitch holding cord 6 and the screen 2 are securely held and lateral displacement is prevented.

２−３．第３実施形態（環状の保持部の先に嵌合部材）
図２−３に第３実施形態を示す。第１実施形態では、保持部７には嵌合芯材部材４５１ｃが取着されていたが、本実施形態では保持部７に嵌合受け部材４５３ｂが取着されている点を中心に構成が異なる。
以下に本実施形態の詳細について説明する。ピッチ保持コード６と昇降コード５は、第２実施形態と同様にスクリーン２に対して前後方向において同じ側に垂下される。図２−３（ａ）（ｂ）に示すように、ピッチ保持コード６の縦糸は、保持部７を備える。保持部７は、細糸状部２１と、細糸状部２１の先端部に取着された嵌合受け部材４５３ｂから構成される。嵌合受け部材４５３ｂは、嵌合芯材部材４５３ｃと、スクリーン２を挟んで嵌合することによりスクリーン２の折り目９に保持される。このとき、嵌合受け部材４５３ｂは折り目９の山側部分から、嵌合芯材部材４５３ｃを折り目９の谷側部分に沿わせた状態で折り目９とともにスクリーン２を挟み込むように嵌合されている。嵌合受け部材４５３ｂの嵌合芯材部材４５３ｃへ弾性的に嵌合する構造は第１実施形態又は第２実施形態と同様である。 2-3. Third embodiment (fitting member at the end of the annular holding portion)
FIG. 2-3 shows a third embodiment. In the first embodiment, the fitting core material member 451c is attached to the holding portion 7, but in this embodiment, the configuration is centered on the point that the fitting receiving member 453b is attached to the holding portion 7. Different.
Details of this embodiment will be described below. The pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are suspended on the same side in the front-rear direction with respect to the screen 2 as in the second embodiment. As shown in FIGS. 2-3 (a) and (b), the warp of the pitch holding cord 6 includes a holding unit 7. The holding part 7 includes a fine thread-like part 21 and a fitting receiving member 453b attached to the tip part of the fine thread-like part 21. The fitting receiving member 453 b is held by the crease 9 of the screen 2 by fitting with the fitting core member 453 c with the screen 2 interposed therebetween. At this time, the fitting receiving member 453 b is fitted so as to sandwich the screen 2 together with the crease 9 in a state where the fitting core member 453 c is arranged along the valley side portion of the fold 9 from the mountain side portion of the crease 9. The structure for elastically fitting the fitting core member 453c of the fitting receiving member 453b is the same as that of the first embodiment or the second embodiment.

このようなプリーツスクリーンは、第１実施形態及び第２実施形態の効果に加え、以下の効果を奏する。
（１）昇降コード及びピッチ保持コードを垂下していない側面からは、昇降コード、ピッチ保持コード及び嵌合部材が現れず、すっきりとした外観が得られ意匠性が向上する。 Such a pleated screen has the following effects in addition to the effects of the first and second embodiments.
(1) From the side where the lifting / lowering cord and pitch holding cord are not suspended, the lifting / lowering cord, pitch holding cord and fitting member do not appear, and a clean appearance is obtained and the design is improved.

２−４．第４実施形態（折り目に挟んで接合した昇降コード挿通部材）
図１９−２に第４実施形態を示す。本実施形態は後述の通りである。第１〜３実施形態同様スクリーン２の折り目９に昇降コード挿通部材２５の一部が保持されることにより、スクリーン２に挿通孔を開けることなく、昇降コード５を案内することができる。 2-4. Fourth embodiment (elevating cord insertion member joined between creases)
FIG. 19-2 shows a fourth embodiment. This embodiment is as described later. As in the first to third embodiments, by holding a part of the lifting / lowering cord insertion member 25 in the fold 9 of the screen 2, the lifting / lowering cord 5 can be guided without opening an insertion hole in the screen 2.

２−５．第５実施形態（折り目に挟んで接合したピッチ保持コード）
図１９−３に第５実施形態を示す。本実施形態は後述の通りである。第１〜３実施形態同様スクリーン２の折り目９にピッチ保持コード６の保持部７の一部が保持されることにより、スクリーン２に挿通孔を開けることなく、スクリーン２の折り目９の間隔を保持することができる。 2-5. Fifth embodiment (pitch holding cord joined between creases)
FIG. 19-3 shows a fifth embodiment. This embodiment is as described later. As in the first to third embodiments, a part of the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is held in the fold line 9 of the screen 2, so that the interval between the fold lines 9 in the screen 2 can be maintained without making an insertion hole in the screen 2. can do.

３．第３観点（付加的な昇降コード挿通部を有する保持部）
特許文献１では、スクリーンと相対移動するコードがスクリーンに挿通されていたため、そのコード挿通孔からの外光の洩れ等を防止することは困難であった。
特許文献２では、昇降コード挿通孔と掛止めコードの環状部に挿通させることを繰り返す必要があるため、スクリーン部分の組み立て作業が煩雑であった。
本観点では、スクリーンの室内への外光の洩れや遮断性低下を抑制し、かつ組み立て作業を簡略化して製造コストを低減し得るプリーツスクリーンを提供することを目的とする。第３観点は、
ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンの折り目に対し略直交する方向に沿って配設され、且つ前記スクリーンと相対移動可能な昇降コードと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するためのピッチ保持コードと、
前記スクリーンの折り目を貫通し、前記ピッチ保持コードの縦糸から突出するように複数備えられる保持部と、を備え、
前記保持部は、前記ピッチ保持コードの縦糸部に対し係合して取着されるか、又は前記ピッチ保持コードの縦糸に一体的に取着され、
前記保持部は、下記（１）〜（４）のいずれかの構成を有するプリーツスクリーンを提供する。
（１）前記昇降コードが挿通する昇降コード挿通部を、前記ピッチ保持コードの縦糸部又は前記保持部に対し着脱可能に設けた構成（図３−１、図３−２、図３−３、図３−４、図３−４Ａ、図３−５、図７−７、図16-3B）
（２）前記ピッチ保持コードとは独立した状態で前記昇降コードを挿通可能な昇降コード挿通部を備え、前記昇降コード挿通部と前記ピッチ保持コードには前記ピッチ保持コードの縦糸部又は前記保持部と前記昇降コード挿通部とが係合する係合手段を備える構成（図３−１、図３−２、図３−３、図３−４、図３−４Ａ、図３−５、図７−７、図１６−３Ｂ）
（３）前記保持部の先端側に、又は保持部とは別の縦糸部の位置から突出するよう設けられた昇降コード挿通部を備え、昇降コード挿通部は前記ピッチ保持コードの保持部が前記スクリーンの折り目の間隔を保持しているとき、前記スクリーンの荷重を受けない構成（図１−６、図1-11A(a)、図1-11A(ｂ)中央部、図1-11B（ｃ）、図1-11C、図1-12、図3-5(a)中央部、図3-5(ｂ)、図3-6、図6-7、図15-4）
（４）ピッチ保持コードの保持部とは独立して係合し、且つ、ピッチ保持コード縦糸に取着された環状の昇降コード挿通部（図1-14(a)中央部、図1-14(ｂ) (ｃ)、図5-1） 3. 3rd viewpoint (holding part which has an additional raising / lowering cord insertion part)
In Patent Document 1, since a code that moves relative to the screen is inserted through the screen, it is difficult to prevent leakage of external light from the code insertion hole.
In Patent Document 2, since it is necessary to repeat insertion of the lifting / lowering cord insertion hole and the annular portion of the latching cord, the assembling work of the screen portion is complicated.
In view of this, an object of the present invention is to provide a pleated screen that can suppress leakage of outside light into the room of the screen and a decrease in shielding performance, and can simplify an assembling operation and reduce manufacturing costs. The third viewpoint is
A screen that can be folded zigzag,
An elevating cord disposed along a direction substantially orthogonal to the fold line of the screen and movable relative to the screen;
A pitch holding cord for holding a gap between the folds of the screen;
A plurality of holding portions that pass through the folds of the screen and protrude from the warp yarns of the pitch holding cord,
The holding portion is engaged with and attached to the warp yarn portion of the pitch holding cord, or is attached integrally to the warp yarn of the pitch holding cord,
The holding portion provides a pleated screen having any one of the following configurations (1) to (4).
(1) Configuration in which a lifting / lowering cord insertion portion through which the lifting / lowering cord is inserted is detachably attached to the warp yarn portion of the pitch holding cord or the holding portion (FIGS. 3-1, 3-2, 3-3, (Fig. 3-4, Fig. 3-4A, Fig. 3-5, Fig. 7-7, Fig. 16-3B)
(2) A lifting / lowering cord insertion portion through which the lifting / lowering cord can be inserted in a state independent of the pitch holding cord is provided, and the lifting / lowering cord insertion portion and the pitch holding cord include a warp portion of the pitch holding cord or the holding portion. And an engaging means for engaging the lifting / lowering cord insertion portion (FIGS. 3-1, 3-2, 3-3, 3-4, 3-4A, 3-5, 7) -7, Fig. 16-3B)
(3) A lifting / lowering cord insertion portion provided on the distal end side of the holding portion or so as to protrude from a position of a warp yarn portion different from the holding portion is provided. The structure which does not receive the load of the said screen when the space | interval of the fold of a screen is hold | maintained (FIG. 1-6, FIG. 1-11A (a), FIG. 1-11A (b) center part, FIG. 1-11B (c ), Fig. 1-11C, Fig. 1-12, Fig. 3-5 (a) Center, Fig. 3-5 (b), Fig. 3-6, Fig. 6-7, Fig. 15-4)
(4) An annular lifting / lowering cord insertion portion (Fig. 1-14 (a) central portion, Fig. 1-14) that engages independently of the holding portion of the pitch holding cord and is attached to the pitch holding cord warp. (b) (c), Fig. 5-1)

スクリーンの折り目の間隔をあらかじめ設定された間隔に保持し、室内への外光の洩れを防止し、かつ組み立て作業を簡略化して製造コストを低減し得るプリーツスクリーンを提供する。 Provided is a pleat screen that maintains the fold interval of the screen at a predetermined interval, prevents leakage of outside light into the room, and simplifies the assembling work to reduce the manufacturing cost.

３−１．第１実施形態（リングと抜け止め）
図３−１に第１実施形態を示す。本実施形態では、基本形態と異なる点は、ピッチ保持コード６の縦糸部と間隔保持部材４４とが、生地挿通前の状態において分離している点である。より具体的には、間隔保持部材４４が、スクリーン２を貫通してピッチ保持コード６の縦糸に係合されることにより、「ピッチ保持コード６の保持部」と「昇降コード挿通部材」との両方として機能することを特徴とする。以下に、本実施形態の詳細について説明する。本実実施形態は図６−９（ｂ）に示すフローチャートの加工方法によって組み立てられるプリーツスクリーンである。まず、基本形態と同様に、ヘッドボックス１からスクリーン２の前後方向いずれかの側面に昇降コード５が垂下される。ここで、昇降コード５を、間隔保持部材４４（ループ）に予め挿通した所要量のアッセンブリーを用意する（図６−９（ｂ）１．昇降コード挿通工程）とともに、生地にプリーツ加工を施し所要量の加工済み生地を用意する（図６−９（ｂ）２．プリーツ加工工程）。図３−１（ａ）は加工済み生地を開いた状態と、昇降コードに間隔保持部材４４を挿通したアッセンブリーをプリーツの山に合わせた間隔に並べた状態を示す。次に、針加工（図６−９（ｂ）３．針加工工程）を行う。針加工は図３−１（ａ）に示す針３１の先端３１ａをこの例では生地の谷側から山側に向かって刺し、ループ４４を引っ掛けて引きぬくことにより行う。すると、図３−１（ｂ）に示すように、間隔保持部材４４は、スクリーン２を貫通する。
次に、ピッチ保持コード７の結合工程（図６−９（ｂ））を行う。それにはあらかじめ図３−１（ｂ）に示すように、ピッチ保持コード６の縦糸に保持部係合部４４ｂ（ピッチ保持コードの縦糸部）を等間隔で固着した部材を成形する。このステップは図６−９（ｂ）に示してはいないが、針加工前に予め成形しておくことが好ましい。保持部係合部４４ｂはアウトサート成形したり、縫着、接着、カシメ部材によるカシメ、融着等により固着させることができる。以下の変形例でも同様とする。図３−１（ｃ）に示すように、間隔保持部材４４が保持部係合部４４ｂに結合させる。生地の上部において、ピッチ保持コード６上端をヘッドボックス１へ組み付け、昇降コード５をボトムレール３（不図示）及びボトムレール３内で昇降コード５の昇降に使用される駆動機構（不図示）に組み付ければ、吊り下げ状態でスクリーン２の折り目９のピッチが保持される。保持部係合部４４ｂの具体的構成については、以下の変形例１、変形例２で説明する。
このようなプリーツスクリーンは、基本形態のプリーツスクリーンと同様の効果を有する。追加的に、このようなプリーツスクリーンは昇降コード挿通工程を生地組み付け工程時に行わないことによる作業性向上という効果を有する。 3-1. First embodiment (ring and retaining)
FIG. 3A shows the first embodiment. In the present embodiment, the difference from the basic form is that the warp yarn portion of the pitch holding cord 6 and the interval holding member 44 are separated in a state before the cloth is inserted. More specifically, the interval holding member 44 penetrates through the screen 2 and is engaged with the warp of the pitch holding cord 6, whereby the “holding portion of the pitch holding cord 6” and the “elevating cord insertion member”. It functions as both. Details of this embodiment will be described below. The present embodiment is a pleated screen assembled by the processing method of the flowchart shown in FIG. 6-9 (b). First, as in the basic mode, the lifting / lowering cord 5 is suspended from the head box 1 on either side of the screen 2 in the front-rear direction. Here, a required amount of assembly is prepared by inserting the lifting / lowering cord 5 in advance into the interval holding member 44 (loop) (FIG. 6-9 (b) 1. Lifting cord insertion step), and the fabric is pleated and required. An amount of processed dough is prepared (FIGS. 6-9 (b) 2. pleating process). FIG. 3-1 (a) shows a state in which the processed dough is opened and a state in which an assembly in which the interval holding member 44 is inserted into the lifting / lowering cord is arranged at intervals corresponding to the pleat ridges. Next, needle processing (FIG. 6-9 (b) 3. Needle processing step) is performed. Needle processing is performed by piercing the tip 31a of the needle 31 shown in FIG. 3A from the valley side to the mountain side in this example, and hooking and pulling the loop 44. Then, as shown in FIG. 3B, the spacing member 44 penetrates the screen 2.
Next, a connecting step of the pitch holding cord 7 (FIG. 6-9 (b)) is performed. For this purpose, as shown in FIG. 3-1 (b), a member in which the holding portion engaging portion 44b (the warp portion of the pitch holding cord) is fixed to the warp yarn of the pitch holding cord 6 at equal intervals in advance is formed. Although this step is not shown in FIGS. 6-9 (b), it is preferable to pre-form it before needle processing. The holding portion engaging portion 44b can be fixed by outsert molding, sewing, adhesion, caulking with a caulking member, fusion, or the like. The same applies to the following modifications. As shown in FIG. 3C, the interval holding member 44 is coupled to the holding portion engaging portion 44b. At the top of the fabric, the upper end of the pitch holding cord 6 is assembled to the head box 1, and the lifting / lowering cord 5 is attached to the bottom rail 3 (not shown) and a drive mechanism (not shown) used for raising / lowering the lifting / lowering cord 5 in the bottom rail 3. When assembled, the pitch of the crease 9 of the screen 2 is maintained in the suspended state. The specific configuration of the holding portion engaging portion 44b will be described in Modification 1 and Modification 2 below.
Such a pleated screen has the same effect as the pleated screen of the basic form. In addition, such a pleated screen has an effect of improving workability by not performing the lifting / lowering cord insertion process during the cloth assembling process.

図３−２に変形例１を示す。本変形例は、保持部係合部４４ｂ（ピッチ保持コードの縦糸部）の係合構造を具体的に示す。変形例２も同様である。ピッチ保持コード６縦糸には間隔保持部材４４と係合可能な保持部係合部４４ｂが等間隔で固着されている。保持部係合部４４ｂはアウトサート成形やその他の方法で固着されてよい。本変形例の保持部係合部４４ｂは、図３−２（ｃ）に示すように、ピッチ保持コード６の周方向の一部分が円錐台形状に突出しており、当該突出部には係合溝４４ｅが形成される。係合溝４４ｅは、突出部の上面から突出部中心に向けて半円形状に構成される。係合溝４４ｅは、間隔保持部材４４の太さよりわずかに狭く形成されており、係合溝４４ｅの底部４４ｆは、間隔保持部材４４の太さとほぼ等しい幅になっている。このため、間隔保持部材４４は係合溝４４ｅの底部４４ｆに保持され、間隔保持部材４４を上方に引上げるようにすると係合溝４４ｅから抜けるようになっている。間隔保持部材４４の先端が係合溝４４ｅの底部４４ｆに保持されるため、間隔保持部材４４の端部の高さが保持される。 FIG. 3-2 shows a first modification. This modification specifically shows the engagement structure of the holding portion engaging portion 44b (the warp portion of the pitch holding cord). The same applies to the second modification. To the pitch holding cord 6 warp, holding portion engaging portions 44b that can engage with the interval holding member 44 are fixed at equal intervals. The holding portion engaging portion 44b may be fixed by outsert molding or other methods. As shown in FIG. 3-2 (c), the holding portion engaging portion 44b of the present modification has a portion in the circumferential direction of the pitch holding cord 6 protruding in a truncated cone shape, and an engaging groove is formed in the protruding portion. 44e is formed. The engaging groove 44e is formed in a semicircular shape from the upper surface of the protruding portion toward the center of the protruding portion. The engaging groove 44e is formed to be slightly narrower than the thickness of the spacing member 44, and the bottom 44f of the engaging groove 44e has a width substantially equal to the thickness of the spacing member 44. For this reason, the spacing member 44 is held by the bottom 44f of the engaging groove 44e. When the spacing member 44 is pulled upward, the spacing member 44 comes out of the engaging groove 44e. Since the tip of the interval holding member 44 is held by the bottom 44f of the engagement groove 44e, the height of the end of the interval holding member 44 is held.

図３−３に変形例２を示す。本変形例では、保持部係合部４４ｂの係合構造を具体的に示す。本変形例では、間隔保持部材４４は、昇降コード挿通リング４４ｄと、細糸状部４４ｆと、針状部４４ｃとを備える。なお、昇降コード挿通リング４４ｄの内径は昇降コード断面の外径よりも大きい。ピッチ保持コード６の縦糸は、図３−３（ｅ）に示すように、保持部係合部４４ｂを等間隔で備える。保持部係合部４４ｂは、ピッチ保持コード６の周方向のうち、一方向に向けて円錐台形状に突出した突出部を有し、当該突出部には針状部４４ｃと係合可能な針状部係合孔４４ｇを備える。針状部４４ｃは、スクリーン針状部４４ｃは針状部係合孔４４ｇに挿入することで係合され、針状部４４ｃによって間隔保持部材４４の高さが保持される（図６−９（ｂ）ピッチ保持コード結合工程に対応）。
また、針状部４４ｃは、図６−９（ｂ）針加工工程において、べらばり等の代わりに針状部４４ｃ自体がスクリーン２を貫通することが可能である。
また、細糸状部４４ｆを上方に強く引上げるようにすると開口部４４ｉから抜けるようになっている。 A modified example 2 is shown in FIG. In this modification, the engagement structure of the holding portion engaging portion 44b is specifically shown. In this modification, the spacing member 44 includes a lifting / lowering cord insertion ring 44d, a fine thread-like portion 44f, and a needle-like portion 44c. The inner diameter of the lifting / lowering cord insertion ring 44d is larger than the outer diameter of the lifting / lowering cord cross section. As shown in FIG. 3E, the warp yarn of the pitch holding cord 6 includes holding portion engaging portions 44b at equal intervals. The holding portion engaging portion 44b has a protruding portion that protrudes in a truncated cone shape toward one direction in the circumferential direction of the pitch holding cord 6, and the protruding portion is a needle that can be engaged with the needle-like portion 44c. 44g of shape part engaging holes are provided. The needle-like portion 44c is engaged by inserting the screen needle-like portion 44c into the needle-like portion engaging hole 44g, and the height of the spacing member 44 is held by the needle-like portion 44c (FIGS. 6-9 ( b) Corresponding to the pitch holding code coupling step).
Further, the needle-like portion 44c can penetrate the screen 2 in place of sticking or the like in the needle processing step of FIG. 6-9 (b).
Further, when the thin thread-like portion 44f is strongly pulled upward, it can be removed from the opening 44i.

３−２．第２実施形態（リング）
図３−４（ａ）〜（ｅ）に第２実施形態を示す。本実施形態では、図３−４（ａ）に示すように、ピッチ保持コード６はスクリーン２の間隔を保持するための複数の保持部７を等間隔で備え、昇降コード５は昇降コード挿通リング１２を等間隔で挿通する（図６−９（ｂ）昇降コード挿通工程に対応）。保持部７はスクリーン２の折り目９を貫通し、昇降コード挿通リング１２と係合する（図６−９（ｂ）ピッチ保持コード結合工程に対応）。昇降コード挿通リング１２は、図３−４（ｄ）に示すように、樹脂リングが螺旋状に二重に巻かれた構成となっている。昇降コード挿通リング１２の樹脂リングの端部から、保持部７をリングの内部に通すことで、昇降コード挿通リング１２と保持部７とが係合可能となっている（図６−９（ｂ）ピッチ保持コード結合工程に対応）。また、樹脂リング１２の間からすり抜けるようにして、保持部７を外すことができる。 3-2. Second embodiment (ring)
The second embodiment is shown in FIGS. 3-4 (a) to (e). In this embodiment, as shown in FIG. 3-4 (a), the pitch holding cord 6 includes a plurality of holding portions 7 for holding the interval between the screens 2 at equal intervals, and the lifting / lowering cord 5 is a lifting / lowering cord insertion ring. 12 is inserted at equal intervals (corresponding to FIG. 6-9 (b) lifting code insertion step). The holding part 7 penetrates the crease 9 of the screen 2 and engages with the lifting / lowering cord insertion ring 12 (corresponding to the pitch holding cord coupling step in FIG. 6-9 (b)). As shown in FIG. 3-4 (d), the lifting / lowering cord insertion ring 12 has a structure in which a resin ring is wound in a spiral manner. By passing the holding portion 7 through the inside of the ring from the end of the resin ring of the lifting / lowering cord insertion ring 12, the lifting / lowering cord insertion ring 12 and the holding portion 7 can be engaged (FIG. 6-9 (b). ) Corresponds to the pitch holding code coupling process Further, the holding portion 7 can be removed so as to pass through between the resin rings 12.

図３−４（ｅ）に示すように、昇降コード５とピッチ保持コード６でスクリーン２が挟まれることによって、スクリーン２が昇降コード５に対して位置決めされるため、スクリーン２の折り畳み操作時に、スクリーン２のパンク（スクリーン２が前方又は後方に大きく逃げる現象、詳細は後述）を防止することができる。 As shown in FIG. 3-4 (e), since the screen 2 is positioned with respect to the lifting / lowering cord 5 by the screen 2 being sandwiched between the lifting / lowering cord 5 and the pitch holding cord 6, when the screen 2 is folded, Puncture of the screen 2 (a phenomenon that the screen 2 largely escapes forward or backward, details will be described later) can be prevented.

図３−４Ａ（ａ）〜（ｃ）に第２実施形態変形例１を示す。図３−４（ａ）、（ｂ）に示すように、本変形例では、ピッチ保持コード６の縦糸に取着された保持部７が、スクリーン２の切込み８を挿通した後、昇降コード挿通部材２５の線状部２１に係合する。また、抜け止め２３を曲げるようにしてスクリーンの挿通孔から外すことにより保持部７を昇降コード挿通部材２５との係合を外すことができる。
また、ピッチ保持コード６の保持部７は、図３−４Ａ（ｃ）に示すように、昇降コード挿通部２５と係合しても良い。この時、保持部７は、昇降コード挿通部２５に形成された、スリット２５ｅにより昇降コード挿通部２５に係合する。スリット２５ｅに沿う方向に保持部７を引くことにより保持部７を外すこともできる。 3-4A (a) to (c) show a first modification of the second embodiment. As shown in FIGS. 3-4 (a) and (b), in this modification, the holding portion 7 attached to the warp of the pitch holding cord 6 passes through the notch 8 of the screen 2, and then passes the lifting cord. Engage with the linear portion 21 of the member 25. Further, the retaining portion 7 can be disengaged from the lifting / lowering cord insertion member 25 by bending the retaining member 23 so as to be bent from the insertion hole of the screen.
Further, the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 may engage with the lifting / lowering cord insertion portion 25 as shown in FIG. 3-4A (c). At this time, the holding part 7 is engaged with the lifting / lowering cord insertion part 25 by the slit 25e formed in the lifting / lowering code insertion part 25. The holding part 7 can also be removed by pulling the holding part 7 in a direction along the slit 25e.

３−３．第３実施形態（抜け止め先端から環状保持部）
図１−１１Ａ（ａ）、（ｂ）に第３実施形態を示す。本実施形態は、第１観点第７実施形態およびその変形例１のヘッドボックス長手方向中央部に垂下されたピッチ保持コード６及び昇降コード５の垂下部分の構造に該当する。以下、当該部分の構造を説明する。ピッチ保持コード６の縦糸は、スクリーン２の折り目９の間隔を保持するための保持部を等間隔で備える。保持部７は、細糸状部２１と、細糸状部２１の先端に設けられた抜け止め２３と、抜け止め２３からさらに延長する昇降コード挿通部２５ａからなる。保持部７はスクリーン２を貫通し、抜け止め２３により、スクリーン２の折り目９に係止される。昇降コード挿通部２５ａはスクリーン２の前後方向逆側に突出する。また、昇降コード５は、昇降コード挿通部２５ａを挿通する。 3-3. Third embodiment (from retaining tip to annular holding part)
FIGS. 1-11A (a) and (b) show a third embodiment. This embodiment corresponds to the structure of the suspended portion of the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 suspended from the central portion in the longitudinal direction of the head box according to the seventh embodiment of the first aspect and the modification 1 thereof. Hereinafter, the structure of the part will be described. The warp yarns of the pitch holding cord 6 are provided with holding portions for holding the intervals between the creases 9 of the screen 2 at equal intervals. The holding part 7 includes a fine thread-like part 21, a stopper 23 provided at the tip of the fine thread-like part 21, and a lifting / lowering cord insertion part 25 a further extending from the stopper 23. The holding portion 7 penetrates the screen 2 and is locked to the crease 9 of the screen 2 by a retaining 23. The lifting / lowering cord insertion portion 25a projects to the opposite side of the screen 2 in the front-rear direction. The lifting / lowering cord 5 is inserted through the lifting / lowering cord insertion portion 25a.

３−４．第４実施形態（挿通孔で閉じた環状保持部）
図１−１２に第４実施形態を示す。本実施形態は、第１観点第７実施形態変形例２のヘッドボックス１長手方向中央部に垂下されたピッチ保持コード６及び昇降コード５の垂下部分の構造に該当する。以下、当該部分の構造を説明する。ピッチ保持コード６の縦糸は、スクリーン２の折り目９の間隔を保持するための保持部７を等間隔で備える。保持部７は、細糸状部２１と抜け止め２３とから構成されている。ピッチ保持コード６の縦糸は、保持部７とは異なる高さに昇降コード挿通部２５ａを備える。昇降コード挿通部２５ａは、基本形態のプリーツスクリーンの保持部７と同様の構成であるが、本実施形態では別体として設けられた保持部７がスクリーン２の折り目９の高さを保持するため、昇降コード挿通部２５ａにはスクリーン２の折り目を保持する効果はない。昇降コード挿通部２５ａがスクリーン２に設けられた挿通孔８ｃを貫通することにより、昇降コード挿通部２５ａを構成する細糸が接触して接触部４２ａを形成する。また、ピッチ保持コード６の縦糸とスクリーン２の前後方向逆側に、昇降コード５が挿通するループを形成する。よって、昇降コード５は、昇降コード挿通部４２ｂを挿通する。
保持部７と、昇降コード挿通部４２ｂが別体として、且つ、ピッチ保持コード６の縦糸の異なる高さに形成されているため、ピッチ保持コード６がスクリーン２側に引っ張られることがない。このため、ピッチ保持コード６の昇降時に昇降抵抗が生じない。 3-4. Fourth embodiment (annular holding part closed by an insertion hole)
FIG. 1-12 shows a fourth embodiment. The present embodiment corresponds to the structure of the suspended portion of the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 that are suspended from the central portion in the longitudinal direction of the head box 1 according to the second modification of the first aspect of the seventh embodiment. Hereinafter, the structure of the part will be described. The warp yarns of the pitch holding cord 6 are provided with holding portions 7 for holding the intervals between the creases 9 of the screen 2 at equal intervals. The holding part 7 is composed of a fine thread-like part 21 and a retainer 23. The warp yarn of the pitch holding cord 6 includes a lifting cord insertion portion 25 a at a height different from that of the holding portion 7. The lifting / lowering cord insertion part 25a has the same configuration as the holding part 7 of the pleated screen of the basic form, but in this embodiment, the holding part 7 provided as a separate body holds the height of the crease 9 of the screen 2. The lifting / lowering cord insertion portion 25a has no effect of holding the fold of the screen 2. When the lifting / lowering cord insertion portion 25a passes through the insertion hole 8c provided in the screen 2, the fine yarns constituting the lifting / lowering cord insertion portion 25a come into contact with each other to form the contact portion 42a. A loop through which the lifting / lowering cord 5 is inserted is formed on the warp yarn of the pitch holding cord 6 and the opposite side of the screen 2 in the front-rear direction. Therefore, the lifting / lowering cord 5 is inserted through the lifting / lowering cord insertion portion 42b.
Since the holding part 7 and the lifting / lowering cord insertion part 42b are formed as separate bodies and at different heights of the warp yarn of the pitch holding cord 6, the pitch holding cord 6 is not pulled toward the screen 2 side. For this reason, no lifting resistance is generated when the pitch holding cord 6 is moved up and down.

３−５．第５実施形態（アウトサート成形部からリングと抜け止め）
図３−５に第５実施形態を示す。本実施形態は、ヘッドボックス１の長手方向中央の昇降コード５とピッチ保持コード６の垂下部分の構造が該当する。
以下、本実施形態の詳細について説明する。ヘッドボックス１の長手方向両端部近傍及び中央から、スクリーン２の前後に、ピッチ保持コード６と昇降コード５が垂下支持され、昇降コード５の下端にはボトムレール３が取着される。 3-5. Fifth embodiment (ring and retaining from outsert molding part)
FIG. 3-5 shows a fifth embodiment. The present embodiment corresponds to the structure of the hanging portion of the lifting / lowering cord 5 and the pitch holding cord 6 at the center in the longitudinal direction of the head box 1.
Details of this embodiment will be described below. A pitch holding cord 6 and a lifting / lowering cord 5 are suspended from the vicinity and center of both ends in the longitudinal direction of the head box 1 before and after the screen 2, and a bottom rail 3 is attached to the lower end of the lifting / lowering cord 5.

ヘッドボックス１の長手方向中央部において、ピッチ保持コード６はスクリーン２の後側に設けられ、昇降コード５はスクリーン２の前側に設けられる。ピッチ保持コード６の縦糸には、等間隔で固着された固着部２２が設けられる。固着部２２は、アウトサート成形又はその他上述の方法により固着されても良い。固着部２２には、保持部７と昇降コード挿通部材２５ａが取着される。保持部８と昇降コード挿通部材５１ｂは、それぞれ、ピッチ保持コード６の縦糸と別体として設けられてもよく、ピッチ保持コード６の縦糸と一体に取着されてもよく、固着部２２と一体に設けられても良い。保持部７は、細糸状部２１と、細糸状部２１の先端に設けられた抜け止め２３から構成される。昇降コード挿通部材２５ａは、細糸状部５１ｂとリング状の昇降コード挿通部５１ａから構成される。また、昇降コード挿通部２５ａはピッチ保持コードの保持部７がスクリーン２の折り目９の間隔を保持しているとき、前記スクリーン２の荷重を受けない。 At the center in the longitudinal direction of the head box 1, the pitch holding cord 6 is provided on the rear side of the screen 2, and the lifting / lowering cord 5 is provided on the front side of the screen 2. The warp yarns of the pitch holding cord 6 are provided with fixing portions 22 fixed at regular intervals. The fixing portion 22 may be fixed by outsert molding or other methods described above. The holding portion 7 and the lifting / lowering cord insertion member 25a are attached to the fixing portion 22. The holding portion 8 and the lifting / lowering cord insertion member 51b may be provided separately from the warp yarns of the pitch holding cord 6 or may be attached integrally with the warp yarns of the pitch holding cord 6 or integrally with the fixing portion 22. May be provided. The holding part 7 includes a fine thread-like part 21 and a stopper 23 provided at the tip of the fine thread-like part 21. The lifting / lowering cord insertion member 25a includes a thin thread portion 51b and a ring-shaped lifting / lowering cord insertion portion 51a. The lifting / lowering cord insertion portion 25a does not receive the load of the screen 2 when the pitch holding cord holding portion 7 holds the space between the creases 9 of the screen 2.

図３−５（ｂ）に、固着部２２と昇降コード挿通部材２５ａとの連結部の詳細を示す。昇降コード挿通部材２５ａは、細糸状部５１ｂと、昇降コード５を挿通するための細糸状部５１ｂの一端に取着されたリング５１ａと、細糸状部５１ｂの他端に取着された針状部５１ｃとからなる。針状部５１ｃは、固着部２２に形成された孔に嵌合して固定可能になっている。
このようなプリーツスクリーンは、保持部７と昇降コード挿通部２５ａが別体として、且つ、スクリーン２の異なる折り目を挿通しているため、ピッチ保持コード６がスクリーン２側に引っ張られることがない。このため、このようなプリーツスクリーンは、スクリーン２の連れ上がりを効果的に防止することができる。 The detail of the connection part of the adhering part 22 and the raising / lowering cord insertion member 25a is shown to FIG. 3-5 (b). The lifting / lowering cord insertion member 25a includes a fine thread-like portion 51b, a ring 51a attached to one end of the fine thread-like portion 51b for inserting the lifting / lowering cord 5, and a needle-like shape attached to the other end of the fine thread-like portion 51b. Part 51c. The needle-like portion 51c can be fixed by being fitted into a hole formed in the fixing portion 22.
In such a pleated screen, since the holding portion 7 and the lifting / lowering cord insertion portion 25a are separate bodies and different folds of the screen 2 are inserted, the pitch holding cord 6 is not pulled toward the screen 2 side. For this reason, such a pleated screen can effectively prevent the screen 2 from being lifted up.

ヘッドボックス１の長手方向両端部は、別図１−１１（ｂ）と同様の構成である。 Both ends in the longitudinal direction of the head box 1 have the same configuration as in FIG. 1-11 (b).

３−６．第６実施形態（抜け止めから環状部、嵌合抜け止め部、嵌合部材、嵌合部から環状部）
図３−６（ａ）〜（ｃ）に第６実施形態を示す。図３−６（ｂ）に示すように、ピッチ保持コード６の縦糸は、保持部７を備える。保持部７はピッチ保持コード６の縦糸に一定間隔でもうけられ、スクリーン２の折り目９の間隔を一定に保つ。保持部７は、細糸状部２１と、細糸状部２１の先端に取着された嵌合芯材部４５４ｃと、嵌合芯材部４５４ｃから昇降コード挿通部４５４ｅが延長されている。嵌合芯材部４５４ｃは、図３−６（ａ）に示す嵌合受け部材４５４ｂと嵌合可能である。嵌合受け部材４５４ｂは、昇降コード挿通部４５４ｅを挿通するための、昇降コード挿通部挿通孔４５４ｄが設けられている。昇降コード挿通部挿通孔４５４ｄは、針加工に用いる針（べらばり）を挿通可能な開口孔であればよい。また、昇降コード挿通部２５ａはピッチ保持コード６の保持部７がスクリーン２の折り目９の間隔を保持しているとき、前記スクリーン２の荷重を受けない。 3-6. Sixth Embodiment (from retaining ring to annular part, fitting retaining part, fitting member, fitting part to annular part)
3-6 (a)-(c) shows 6th Embodiment. As shown in FIG. 3-6 (b), the warp yarn of the pitch holding cord 6 includes a holding portion 7. The holding unit 7 is provided at regular intervals on the warp yarns of the pitch holding cord 6 to keep the interval between the creases 9 of the screen 2 constant. The holding part 7 has a fine thread-like part 21, a fitting core part 454c attached to the tip of the fine thread-like part 21, and a lifting / lowering cord insertion part 454e extending from the fitting core part 454c. The fitting core material part 454c can be fitted with a fitting receiving member 454b shown in FIG. 3-6 (a). The fitting receiving member 454b is provided with a lifting / lowering cord insertion portion insertion hole 454d for inserting the lifting / lowering cord insertion portion 454e. The lifting / lowering cord insertion part insertion hole 454d may be an opening hole through which a needle (slip) used for needle processing can be inserted. Further, the lifting / lowering cord insertion portion 25a does not receive the load of the screen 2 when the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 holds the interval between the creases 9 of the screen 2.

嵌合芯材部４５４ｃと嵌合受け部材４５４ｂは、スクリーン２を挟んで嵌合し、且つ、昇降コード挿通部４５４ｅはスクリーン２を貫通し、嵌合受け部材４５４ｂに設けられた昇降コード挿通部挿通孔４５４ｄを挿通することで、スクリーン２の逆側に露出する。昇降コード挿通部４５４ｅには、図示しない昇降コード５が挿通可能である。 The fitting core member 454c and the fitting receiving member 454b are fitted with the screen 2 interposed therebetween, and the lifting / lowering cord insertion portion 454e penetrates the screen 2 and is provided on the fitting receiving member 454b. It is exposed to the opposite side of the screen 2 by being inserted through the insertion hole 454d. A lifting / lowering cord 5 (not shown) can be inserted into the lifting / lowering cord insertion portion 454e.

このようなプリーツスクリーンは、昇降コード挿通部４５４ｅがスクリーン２に固定されているため、スクリーン２の前後方向逆側にあるピッチ保持コード６の縦糸側に引っ張られることがなく、昇降コード５の昇降抵抗が小さい。
また抜け止めにより、昇降コード挿通部４５４ｅがスクリーン２を挿通する孔が覆われるため、光漏れが防止される。 In such a pleated screen, since the lifting / lowering cord insertion portion 454e is fixed to the screen 2, the lifting / lowering cord 5 is lifted / lowered without being pulled to the warp yarn side of the pitch holding cord 6 on the opposite side of the screen 2 in the front-rear direction. Resistance is small.
Moreover, since the hole through which the lifting / lowering cord insertion part 454e passes the screen 2 is covered by the retaining, the light leakage is prevented.

３−７．第７実施形態（抜け止めと独立した昇降コード挿通部）
図１５−４に第７実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６の縦糸に対し等間隔に、スクリーン２の折り目９の間隔を保持するための保持部７を設ける。ピッチ保持コード６の縦糸には、保持部７とは独立してピコ２４（細糸状部により形成された環状の小リング）を備える。ピコ２４の両端はピッチ保持コード６の縦糸から上下に幅を持った取着箇所Ｐ１、Ｐ２に取着されている。 3-7. Seventh embodiment (elevating cord insertion part independent of retainer)
FIG. 15-4 shows a seventh embodiment. In the present embodiment, a holding portion 7 for holding the interval of the creases 9 of the screen 2 is provided at equal intervals with respect to the warp yarn of the pitch holding cord 6. The warp yarn of the pitch holding cord 6 is provided with a pico 24 (an annular small ring formed by a thin thread-like portion) independently of the holding portion 7. Both ends of the pico 24 are attached to attachment points P1 and P2 having a vertical width from the warp yarn of the pitch holding cord 6.

このようなプリーツスクリーンは、昇降コード挿通部であるピコ２４が保持部７と独立しているため、昇降コード挿通部に力が加わることはなく、昇降コードの昇降抵抗が小さい。 In such a pleated screen, since the pico 24 that is the lifting / lowering cord insertion portion is independent of the holding portion 7, no force is applied to the lifting / lowering cord insertion portion, and the lifting / lowering resistance of the lifting / lowering cord is small.

４．第４観点（半環状の保持部）
従来文献１のプリーツスクリーンは、製造が複雑で、意匠性が悪いことが課題であった。
第４観点は、
縦糸に半環状の保持部を設けたピッチ保持コード又は半環状の保持部を設けた昇降コード挿通部又はそれらを備えたプリーツスクリーンであって、
さらに、前記半環状の保持部が柔軟な細線状部材から成り、前記半環状の保持部が前記スクリーンに生成された同一の孔に無端状に挿通され昇降コードが前記半環状の保持部に挿通され、昇降コードがスクリーンに対し昇降コードの長手方向に直交する方向に対し保持されるプリーツスクリーンを提供する。
梯子状コードを横糸中央で折り曲げることによって、縦糸に半環状の保持部を設けたピッチ保持コード又は半環状の保持部を設けた昇降コード挿通部を形成し、
さらに、前記半環状の保持部が前記スクリーンに生成された同一の孔に無端状に挿通され、
昇降コードが前記半環状の保持部に挿通し、
昇降コードがスクリーンに対し昇降コードの長手方向に直交する方向に対し保持するプリーツスクリーンの製造方法を提供する。このようなプリーツスクリーンは、製造が容易である。また、昇降コード挿通部分が細線状部材のみで形成されるため、意匠性が向上する。 4). Fourth viewpoint (semi-annular holding part)
The problem with the pleated screen of Conventional Document 1 is that it is complicated to manufacture and has poor design.
The fourth viewpoint is
A pitch holding cord provided with a semi-annular holding portion on a warp thread, a lifting / lowering cord insertion portion provided with a semi-annular holding portion, or a pleat screen comprising the same,
Further, the semi-annular holding portion is made of a flexible thin wire member, the semi-annular holding portion is inserted endlessly into the same hole generated in the screen, and the lifting / lowering cord is inserted into the semi-annular holding portion. And a pleated screen in which the lifting / lowering cord is held with respect to the screen in a direction perpendicular to the longitudinal direction of the lifting / lowering cord.
By folding the ladder-like cord at the center of the weft, a pitch holding cord provided with a semi-annular holding portion on the warp or a lifting cord insertion portion provided with a semi-annular holding portion is formed,
Furthermore, the semi-annular holding part is inserted endlessly into the same hole generated in the screen,
An elevating cord is inserted through the semi-annular holding part,
Provided is a method for manufacturing a pleated screen in which an elevating cord is held in a direction orthogonal to a longitudinal direction of the elevating cord with respect to the screen. Such a pleated screen is easy to manufacture. Moreover, since the raising / lowering cord insertion part is formed only by a thin wire-like member, the design is improved.

４−１．第１実施形態（２本の縦糸を有するピッチ保持コード）
図４−１に第１実施形態を示す。本実施形態のピッチ保持コード６は、２本の縦糸有する。２本の縦糸は、プリーツの各段に合わせ等間隔に備えられた横糸（線状部）によって接続される。すなわち、本実施形態において、ピッチ保持コード６は梯子状コード６０の横糸を折り曲げて変形することにより構成される。 4-1. First embodiment (pitch holding cord having two warps)
A first embodiment is shown in FIG. The pitch holding cord 6 of this embodiment has two warps. The two warp yarns are connected by weft yarns (linear portions) provided at equal intervals in accordance with each stage of the pleats. That is, in this embodiment, the pitch holding cord 6 is configured by bending and deforming the weft of the ladder cord 60.

縦糸を接続する横糸（線状部）は、折り曲げ可能に細く柔軟である。ピッチ保持コード６をスクリーン２に組み立てるには、縦糸を接続する糸の中間部で折り曲げて半環状の端部６０ａを設けるようにして半環状の端部６０ａ先端自身を、スクリーン２に貫通させるか、又は後述の第３実施形態で説明するように糸は直線状のまま他の挿通手段でスクリーン２への挿通と同時に行うことができる。半環状部を挿通した状態でスクリーン２を挟んで縦糸の垂下位置とは逆側にＵ字状となりスクリーン２との間で挿入空間が形成され、その挿入空間に昇降コード５に挿通する（図４−１（ｄ）参照）。横糸（線状部）と挿通孔８（スクリーンの貫通部）とで昇降コード５側周を囲っている。 The weft (linear portion) connecting the warp is thin and flexible so that it can be bent. In order to assemble the pitch holding cord 6 on the screen 2, the tip of the semi-annular end 60a itself is passed through the screen 2 by bending it at the middle part of the yarn connecting the warp yarn to provide the semi-annular end 60a. Alternatively, as will be described in a third embodiment described later, the yarn can be straight and can be simultaneously inserted into the screen 2 by other insertion means. A U-shape is formed on the opposite side to the hanging position of the warp thread across the screen 2 with the semi-annular portion inserted, and an insertion space is formed between the screen 2 and the lifting cord 5 is inserted into the insertion space (see FIG. 4-1 (d)). The weft yarn (linear portion) and the insertion hole 8 (through portion of the screen) surround the lifting cord 5 side periphery.

ピッチ保持コードの上端は２本の縦糸両方がヘッドボックス（不図示）又はその他の固定物に固定される。昇降コード５を挿通した状態で、昇降コード５はスクリーン２に対し昇降コード５の長手方向に直交する方向に対し保持される。半環状部の先端を折り曲げた状態でその先端自身をスクリーン２に挿通する場合にはスクリーン２に、予め切込みを入れて挿通孔８を形成してもよい。 At the upper end of the pitch holding cord, both the two warp threads are fixed to a head box (not shown) or other fixed object. With the lifting / lowering cord 5 inserted, the lifting / lowering cord 5 is held with respect to the screen 2 in a direction perpendicular to the longitudinal direction of the lifting / lowering cord 5. When the tip of the semi-annular portion is bent and inserted into the screen 2, the insertion hole 8 may be formed by cutting the screen 2 in advance.

（作用効果）
（１）スクリーン２への昇降コードの組み立ては、各段の半環状部の端に昇降コード５を通すだけの作業で昇降コード５挿通工程が行える為昇降コード挿通工数が低減される。
（２）昇降コード挿通孔を形成しないので光漏れが低減される。また、昇降コード５が保持部７の挿通孔に対し非接触の為、挿通孔周囲におけるスクリーン２のほつれが防止される。
（３）ピッチ保持コードの保持部の挿通孔において各段のプリーツスクリーンの折り目の間隔が一定間隔に保持される。
（４）半環状部は細い糸の為、スクリーンから露出する部分が目立たず意匠性が向上する。また、畳み込み時に、半環状部がスクリーンに挟まれても畳み込み寸法を増大させることは無い。
（５）スクリーン挿通部は半環状の細糸２本が挿通できるだけの小孔であるため、光洩れ防止、通気性、遮断性、及び網戸においては防虫効果を高めることができる。
（６）縦糸が２本となる為、スクリーン挿通部からの光漏れを抑制することができる。 (Function and effect)
(1) Assembling of the lifting / lowering cord to the screen 2 can perform the lifting / lowering cord 5 insertion process by simply passing the lifting / lowering cord 5 through the end of the semi-annular portion of each stage, so that the lifting / lowering cord insertion man-hour is reduced.
(2) Since no lifting / lowering cord insertion hole is formed, light leakage is reduced. Further, since the lifting / lowering cord 5 is not in contact with the insertion hole of the holding portion 7, fraying of the screen 2 around the insertion hole is prevented.
(3) The interval between the folds of the pleat screens at each stage is held at a constant interval in the insertion hole of the holding portion of the pitch holding cord.
(4) Since the semi-annular portion is a thin thread, the portion exposed from the screen is not conspicuous and the design is improved. In addition, even when the semi-annular portion is sandwiched between the screens at the time of folding, the size of the folding is not increased.
(5) Since the screen insertion part is a small hole through which two semi-annular thin threads can be inserted, the light leakage prevention, the air permeability, the blocking property, and the insect-proof effect can be enhanced in the screen door.
(6) Since there are two warps, light leakage from the screen insertion portion can be suppressed.

４−２．第２実施形態（抜け止めを有する糸状部）
図４−２（ａ）〜（ｃ）に、第２実施形態を示す。図４−２（ａ）に示すように、ピッチ保持コード６の縦糸に等間隔で糸固定部２２が設けられており、糸固定部２２から先端に向かい細線状部２１が延設され、先端に棒状の抜け止め２３が形成され細線状部ている。糸固定部２２は縦糸に対しアウトサート成形により固着することができる。糸固定部２２と細線状部２１と抜け止め２３は一体樹脂成形により形成することができる。糸固定部２２を設けずに縦糸から直接細線状部２１が延設され、先端に棒状の樹脂の抜け止め２３を固着してもよい。細線状部２１を縦糸から突出形成させるには、細線状部２１を縦糸に編みこんで所定間隔ごとに環状部状突出させればよい。細線状部２１の先端に設ける抜け止め２３は平板状の編物を硬化させた構成でもよい。
図４−２（ｂ）に示すように、細線状部２１は、半環状の端部２１ａを形成するように半分に折り曲げ可能である。細線状部２１は柔軟性があり、図４−２（ｄ）に示すように小さい切込み８に対し側面から挿入可能となっている。勿論、さらに小さいピンホール（針加工による）にも挿入可能である。図４−２（ｃ）（ｄ）に示すように、ピッチ保持コード６に設けられた半環状の端部２１ａはＵ字状となって、スクリーン２の折り目を貫通して、スクリーン２に対し縦糸の垂下位置とは逆側に露出し昇降コード５が半環状の端部２１ａに挿通される。
図４−２（ｅ−１）、（ｅ−２）に示すように、スクリーン２の前後方向いずれかの面に、ピッチ保持コード６が垂下される。ピッチ保持コード６は、固定部２２、細線状部２１、抜け止め２３からなる保持部を備える。細線状部２１がスクリーン２を複数回挿通して抜け止め２３によって抜け止めされる。
細線状部２１がスクリーン２を複数回挿通するときに形成される半環状部は、昇降コード挿通部材２５ａとなり、に昇降コード５が挿通される。
尚、図４−２（ｅ−１）、（ｅ−２）は、細線状部２１がスクリーン２を２回挿通するが、図４−３（ｆ−１）、（ｆ−２）のように、細線状部２１がスクリーン２を３回挿通してもよい。 4-2. Second embodiment (thread-like portion having a stopper)
FIGS. 4-2 (a) to (c) show a second embodiment. As shown in FIG. 4-2 (a), the yarn fixing portions 22 are provided at equal intervals on the warp yarns of the pitch holding cord 6, and the thin linear portion 21 extends from the yarn fixing portion 22 toward the tip. A rod-shaped retaining member 23 is formed on the thin wire portion. The yarn fixing portion 22 can be fixed to the warp yarn by outsert molding. The thread fixing portion 22, the thin wire portion 21, and the retaining member 23 can be formed by integral resin molding. The thin wire portion 21 may be directly extended from the warp without providing the yarn fixing portion 22, and a rod-shaped resin stopper 23 may be fixed to the tip. In order to project the fine line-shaped portion 21 from the warp, the fine line-shaped portion 21 may be knitted into the warp to project the annular portion at predetermined intervals. The stopper 23 provided at the tip of the thin wire portion 21 may have a configuration in which a flat knitted fabric is cured.
As shown in FIG. 4B, the fine line portion 21 can be folded in half so as to form a semi-annular end portion 21a. The thin line-shaped portion 21 is flexible and can be inserted from the side with respect to the small cut 8 as shown in FIG. Of course, it can be inserted into even smaller pinholes (by needle processing). As shown in FIGS. 4-2 (c) and (d), the semicircular end 21 a provided in the pitch holding cord 6 is U-shaped and penetrates the fold of the screen 2 to the screen 2. The lifting / lowering cord 5 is exposed to the opposite side of the warp yarn hanging position and is inserted into the semi-annular end portion 21a.
As shown in FIGS. 4-2 (e-1) and (e-2), the pitch holding cord 6 is suspended on either surface of the screen 2 in the front-rear direction. The pitch holding cord 6 includes a holding portion including a fixing portion 22, a fine wire portion 21, and a retaining member 23. The fine wire portion 21 is inserted through the screen 2 a plurality of times and is prevented from being detached by the retaining member 23.
A semi-annular portion formed when the thin wire portion 21 passes through the screen 2 a plurality of times becomes the lifting / lowering cord insertion member 25a, and the lifting / lowering cord 5 is inserted into the lifting / lowering cord insertion member 25a.
In FIGS. 4-2 (e-1) and (e-2), the thin line portion 21 passes through the screen 2 twice, as shown in FIGS. 4-3 (f-1) and (f-2). In addition, the thin line portion 21 may pass through the screen 2 three times.

本実施形態においては、第１実施形態の作用効果に加え、下記の作用効果を奏する。
（作用効果） In this embodiment, in addition to the effects of the first embodiment, the following effects are achieved.
(Function and effect)

（１）抜け止め２３を挿通せず細線状部２１だけをスクリーンに挿入することが可能なため挿通孔を小型化できる。
（２）抜け止め２３は畳み込み時に上下のスクリーンにより挟まれることが無く、畳み込み寸法を増大させることが無い。
（３）抜け止め２３は昇降コード挿通部側には露出しないので昇降コード挿通部側から観察される意匠がスッキリとした外観となり意匠性が向上する。細線状部２１を透明樹脂とすれば相乗効果がある。 (1) Since only the fine wire portion 21 can be inserted into the screen without inserting the stopper 23, the insertion hole can be reduced in size.
(2) The retainer 23 is not pinched by the upper and lower screens during folding, and does not increase the folding size.
(3) Since the retainer 23 is not exposed to the lifting / lowering cord insertion portion side, the design observed from the lifting / lowering cord insertion portion side becomes a clean appearance and the design is improved. If the thin wire portion 21 is made of a transparent resin, there is a synergistic effect.

４−３．第３実施形態（針加工による梯子状のピッチ保持コードの挿通方法）
図４−３Ａ、図４−３Ｂ、図４−３Ｃに、針加工により梯子状のピッチ保持コード６１をスクリーン２に挿通させる方法を示す。図４−３Ａ（ａ）〜（ｅ）は、梯子状のピッチ保持コード６１をスクリーン２に挿通させる方法の図４−３ＢのＢ−Ｂ'断面図である。
図４−３Ｂ（ａ）〜（ｅ）は、梯子状のピッチ保持コード６１をスクリーンに挿通させる方法の平面図（図４−３Ａ（ａ）〜（ｅ）の各状態に対応している）である。
図４−３Ｂ（ｆ）は、梯子状のピッチ保持コード６１のＡ−Ａ'断面図である。図４−３Ｃは、梯子状のピッチ保持コード６１を挿通したプリーツスクリーン２の斜視図である。図４−３Ｃ（ｂ）は、ピッチ保持コード６１の挿通箇所におけるスクリーン部分の横断面図である。 4-3. Third Embodiment (Ladder-shaped pitch holding cord insertion method by needle processing)
FIG. 4-3A, FIG. 4-3B, and FIG. 4-3C show a method of inserting the ladder-shaped pitch holding cord 61 into the screen 2 by needle processing. FIGS. 4-3A (a) to (e) are cross-sectional views taken along the line BB ′ of FIG.
FIGS. 4-3B (a) to (e) are plan views of a method of inserting the ladder-shaped pitch holding cord 61 through the screen (corresponding to the states of FIGS. 4-3A (a) to (e)). It is.
FIG. 4-3B (f) is a cross-sectional view of the ladder-shaped pitch holding cord 61 along AA ′. FIG. 4C is a perspective view of the pleated screen 2 through which a ladder-like pitch holding cord 61 is inserted. FIG. 4C (b) is a cross-sectional view of the screen portion at the place where the pitch holding cord 61 is inserted.

図４−３Ａ（ａ）に示すように、加工装置１０ａ２は、平板状の台座１０ａの上に溝付針３４が昇降機械装置により上下動可能に設けられている。台座１０ａの溝付針３４の直下には孔１０ｂが溝付針３４が挿通可能に設けられている。スクリーン２は台座１０ａ上で図４−３Ａ（ａ）における左右方向（生地の折り目に対し直交方向）に移送することが可能である。また、台座１０ａの上方には図示しないピッチ保持コードの送り装置が設けられ、針の動作に伴い図４−３Ａ（ａ）における矢印A方向に移送することが可能となっている。溝付針３４はピッチ保持コード本数に合わせスクリーン幅方向に複数本が設けられ、昇降機械装置により同時に昇降可能となっている。加工針本数及びスクリーン幅方向における針加工位置が自由に選択できる位置調整機構を備えることが好ましい。
溝付針３４は、糸を引っ掛けて係合するための引っ掛け溝３４ａと、引っ掛けた糸が外れないように係合するための引っ掛け凸部３４ｃと、糸を引っ掛け溝３４ａの底部に導くための糸受け部３４ｅと、糸を引っ掛け溝３４ａにスムーズに出し入れするための傾斜部３４ｄと、開口３４ｃ２と、スクリーン２に突き刺して貫通するための先端部３４ｆとを備える。
台座１０ａの下方には、図４−３Ａ（ｅ）に示す受け針３５が、図示しない駆動装置により、溝付針３４の引っ掛け溝３４ａの上方の側面に近接して矢印Ｂ方向に移動可能に設けられ、矢印Ａ方向に戻ることが可能となっている。従って、受け針３５は溝付針３４に引っ掛けられた横糸を保持することが可能である。
この例で使用している梯子状のピッチ保持コード６１は、図4-3B（f）に示すように縦糸６１ｂと、横糸６１ａを備える。尚、横糸は１本ずつ取着しても本加工は可能である。
次に、スクリーンへのピッチ保持コード挿通加工方法を示す。まず、スクリーン（生地）には予めプリーツ加工を行う（不図示）。そして、図４−３Ａ（ａ）、図４−３Ｂ（ａ）に示すように、台座１０ａに載置したスクリーン２の上面に梯子状のピッチ保持コード６１をピッチ保持コードの送り装置にセットする。スクリーン２を移送し、溝付針３４が折り目９の上部に位置する状態にする。 As shown in FIG. 4-3A (a), in the processing apparatus 10a2, a grooved needle 34 is provided on a flat pedestal 10a so as to be moved up and down by a lifting machine. A hole 10b is provided immediately below the grooved needle 34 of the base 10a so that the grooved needle 34 can be inserted. The screen 2 can be transferred on the pedestal 10a in the left-right direction in FIG. 4-3A (a) (direction perpendicular to the crease of the fabric). A pitch holding cord feeding device (not shown) is provided above the pedestal 10a and can be moved in the direction of arrow A in FIG. 4-3A (a) in accordance with the operation of the needle. A plurality of grooved needles 34 are provided in the width direction of the screen in accordance with the number of pitch holding cords, and can be moved up and down simultaneously by a lifting machine. It is preferable to provide a position adjusting mechanism that can freely select the number of processing needles and the needle processing position in the screen width direction.
The grooved needle 34 includes a hook groove 34a for hooking and engaging the thread, a hook protrusion 34c for engaging the hooked thread so as not to come off, and a thread for guiding the thread to the bottom of the hook groove 34a. A yarn receiving portion 34e, an inclined portion 34d for smoothly inserting and removing the yarn into and from the catching groove 34a, an opening 34c2, and a tip portion 34f for piercing and penetrating the screen 2 are provided.
Below the pedestal 10a, a receiving needle 35 shown in FIG. 4-3A (e) can be moved in the direction of arrow B near the side surface above the hooking groove 34a of the grooved needle 34 by a driving device (not shown). It is possible to return in the direction of arrow A. Therefore, the receiving needle 35 can hold the weft hooked on the grooved needle 34.
The ladder-shaped pitch holding cord 61 used in this example includes a warp 61b and a weft 61a as shown in FIG. 4-3B (f). Even if wefts are attached one by one, this processing is possible.
Next, a pitch holding cord insertion method for the screen will be described. First, a pleating process is performed in advance on the screen (fabric) (not shown). Then, as shown in FIGS. 4-3A (a) and 4-3B (a), a ladder-shaped pitch holding cord 61 is set on the upper surface of the screen 2 placed on the base 10a in the pitch holding cord feeding device. . The screen 2 is transferred so that the grooved needle 34 is positioned above the crease 9.

そして、図４−３Ａ（ｂ）、図４−３Ｂ（ｂ）に示すように、溝付針３４を昇降機械装置により下降させスクリーン２に挿入させるとともに、ピッチ保持コードの送り装置によりピッチ保持コード６１を矢印A方向に移送させる。開口３４ｃ２がピッチ保持コード６１の横糸６１ａと同じ高さに達した段階で、横糸が開口３４ｃ２に挿入される速度で移送させる。。すると、図４−３Ａ（ｃ）に示すように、横糸が開口から溝に入る。横糸が溝に入った段階で、ピッチ保持コードの送り装置の移送は停止し、
図４−３Ａ（ｄ）、図４−３Ｂ（ｄ）に示すように、横糸６１ａが引っ掛け溝３４ａに引っかかった状態で、スクリーン２を貫通するように溝付針３４を昇降機械装置（不図示）により下降させる。図４−３Ａ（ｅ）、図４−３Ｂ（ｅ）に示すように、横糸のほぼ全長がスクリーンに貫通した段階に合わせて、受け針３５が移動して横糸６１ａをスクリーン２に貫通した状態を保持し（図４−３Ａ（ｆ）に示す状態）、昇降機械装置により溝付針３４を上昇させスクリーン２から引き抜く。この、スクリーンの挿通位置セット図４−３Ａ（ａ）〜針引き抜きまでの動作を、所要の段数繰り返すことによりピッチ保持コードをスクリーンに挿通させることができる。
なお、昇降コードのピッチ保持コードへの挿通は、所要の全段のピッチ保持コードをスクリーンに挿通してから行ってもよく、一段毎に図４−３Ａ（ｆ）の段階から針を抜く過程の中でスクリーンと台座の間で挿通するようにしてもよい。 Then, as shown in FIGS. 4-3A (b) and 4-3B (b), the grooved needle 34 is lowered by the elevating machine device and inserted into the screen 2, and the pitch holding cord is fed by the pitch holding cord feeding device. 61 is moved in the direction of arrow A. When the opening 34c2 reaches the same height as the weft 61a of the pitch holding cord 61, the weft is transferred at a speed at which it is inserted into the opening 34c2. . Then, as shown in FIG. 4-3A (c), the weft enters the groove from the opening. At the stage where the weft enters the groove, the transfer of the pitch holding cord feeder stops,
As shown in FIGS. 4-3A (d) and 4-3B (d), in the state where the weft thread 61a is caught in the hooking groove 34a, the grooved needle 34 is moved up and down to penetrate the screen 2 (not shown). ). As shown in FIGS. 4-3A (e) and 4-3B (e), a state in which the receiving needle 35 moves and the weft thread 61a penetrates the screen 2 in accordance with the stage in which the substantially entire length of the weft thread has penetrated the screen. (The state shown in FIG. 4-3A (f)), the grooved needle 34 is raised by the lifting machine and pulled out from the screen 2. The pitch holding cord can be inserted through the screen by repeating the operations from the screen insertion position set FIG. 4-3A (a) to the needle pull-out for a required number of steps.
The lifting / lowering cord may be inserted into the pitch holding cord after all the required pitch holding cords have been inserted through the screen. The process of pulling out the needle from the stage of FIG. 4-3A (f) for each stage. It may be inserted between the screen and the pedestal.

このような加工方法で製造されたプリーツスクリーンは、予めスクリーン２に横糸６１ａ挿通のための切込み８を設ける必要がないので、光洩れが小さくなる。また、横糸６１ａを機械加工により、容易に製造できるという利点がある。 In the pleated screen manufactured by such a processing method, it is not necessary to previously provide the screen 2 with the notch 8 for inserting the weft thread 61a, so that light leakage is reduced. Further, there is an advantage that the weft yarn 61a can be easily manufactured by machining.

４−４．第４実施形態（半環状の保持部を応用可能な実施例）
図７−２、図７−４、図８−５、図９−１、図９−２、図１０−４、図１０−６に第４実施形態を示す。各図は、後述の第７観点の各実施形態、第９観点の各実施形態、第１０観点の各実施形態の記載の説明の通りである。
図７−２は、糸状部７０ｂが折り畳まれることにより半環状の保持部７０ｃを形成する。
図７−４は、細棒部分７２ｂが折り畳まれることにより半環状の保持部を形成する。
図８−５は、糸状部７０ｂが折り畳まれることにより半環状の保持部７０ｃを形成する。半環状の保持部には、ピッチ保持コードから突出した保持部７が係合しても良い。
図９−１は、糸状部７４ｂが針加工でスクリーンを貫通し、半環状の保持部７４ｂを形成する。
図９−２は、糸状部７５ｂが針加工でスクリーンを貫通し、半環状の保持部７５ａを形成する。
図１０−４（ａ）は、細線状部１２３ｂが半環状の保持部１２３ｄを形成する。
図１０−４（ｃ）は、細線状部１２４ｃが半環状の保持部１２４ｅを形成する。
図１０−６（ａ−１）は、細線状部１２６ｂが半環状の保持部１２６ｄを形成する。
図１０−６（ｂ−１）は、環状部１２７ｂが半環状の保持部１２７ｅを形成する。 4-4. Fourth Embodiment (Example in which a semi-circular holding portion can be applied)
Fig. 7-2, Fig. 7-4, Fig. 8-5, Fig. 9-1, Fig. 9-2, Fig. 10-4, and Fig. 10-6 show the fourth embodiment. Each drawing is as described in each embodiment of the seventh aspect, each embodiment of the ninth aspect, and each embodiment of the tenth aspect, which will be described later.
In FIG. 7-2, the thread-like portion 70b is folded to form a semi-annular holding portion 70c.
In FIG. 7-4, the thin rod portion 72b is folded to form a semi-annular holding portion.
In FIG. 8-5, the thread-like portion 70b is folded to form a semi-annular holding portion 70c. The holding portion 7 protruding from the pitch holding cord may be engaged with the semi-annular holding portion.
In FIG. 9A, the thread-like portion 74b penetrates the screen by needle processing to form a semi-annular holding portion 74b.
In FIG. 9-2, the thread-like portion 75b penetrates the screen by needle processing to form a semi-annular holding portion 75a.
In FIG. 10-4 (a), the thin line-shaped portion 123b forms a semicircular holding portion 123d.
In FIG. 10-4 (c), the thin wire portion 124c forms a semicircular holding portion 124e.
In FIG. 10-6 (a-1), the thin line-shaped portion 126b forms a semicircular holding portion 126d.
In FIG. 10-6 (b-1), the annular portion 127b forms a semi-annular holding portion 127e.

５．第５観点（ピッチ保持コードと独立の昇降コード挿通部で昇降コードをガイド）
特許文献２、特許文献３に開示されたプリーツスクリーンは、昇降コード挿通部分で、昇降コードを締め付けてしまい、昇降コードの昇降抵抗が増す。本課題の詳細については、第２又は第３観点と同一である。
第５観点は
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記ヘッドボックスから吊下支持した前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンの折り目に係合して折り目のの間隔を保持するピッチ保持コードと、
前記ピッチ保持コードから独立した複数の昇降コード挿通部と、を備え、
前記複数の昇降コード挿通部は、スクリーンを貫通し、生地を挟んで一端側に抜け止め手段を備え、他端側に昇降コードが挿通するための昇降コード挿通部を備え、
前記昇降コードを前記昇降コード挿通部に挿通したプリーツスクリーンを提供する。前記抜け止め手段は、（１）一端側に前記折り目と略平行に設けられた剛性のある抜け止め部材、（２）一端側に突出した環状部であって前記ピッチ保持コードの縦糸に挿通した環状部、のうち何れかであることが好ましい。
このようなプリーツスクリーンは、昇降コード挿通箇所で、ピッチ保持コードの縦糸が昇降コードを引っ張ることが無いので、スクリーンの折り畳み時に昇降コードの昇降抵抗が増加することもない。 5. Fifth aspect (guide the lifting / lowering cord with the lifting / lowering cord insertion part independent of the pitch holding cord)
In the pleated screens disclosed in Patent Document 2 and Patent Document 3, the lifting cord is tightened at the lifting cord insertion portion, and the lifting resistance of the lifting cord is increased. Details of this problem are the same as those in the second or third viewpoint.
The fifth aspect is a screen that is suspended from the head box and can be folded in a zigzag shape in the vertical direction,
An elevating cord for elevating and lowering the screen supported suspended from the head box;
A pitch holding cord that engages with the folds of the screen and holds the interval between the folds;
A plurality of lifting and lowering cord insertion portions independent from the pitch holding cord,
The plurality of lifting / lowering cord insertion portions includes a lifting / lowering cord insertion portion for penetrating the screen, provided with a retaining means on one end side across the cloth, and for insertion of the lifting / lowering cord on the other end side,
A pleat screen in which the lifting / lowering cord is inserted into the lifting / lowering cord insertion portion is provided. The retaining means includes (1) a rigid retaining member provided substantially parallel to the fold line on one end side, and (2) an annular portion projecting on one end side, and is inserted through the warp of the pitch holding cord. Any one of the annular portions is preferable.
In such a pleated screen, since the warp of the pitch holding cord does not pull the lifting / lowering cord at the position where the lifting / lowering cord is inserted, the lifting / lowering resistance of the lifting / lowering cord does not increase when the screen is folded.

５−１．第１実施形態（スクリーン折り目に昇降コード挿通部）
図１−１３に第１実施形態を示す。本実施形態の基本的構成は、第１観点第７実施形態変形例３の説明に記載の通りである。特に本実施形態の作用効果と関係する構成について改めて説明する。図１−１３（ａ）のヘッドボックス１長手方向中央部の昇降コード５垂下部分において、昇降コード挿通部材２５ａが複数設けられている。昇降コード挿通部２５ａが、ピッチ保持コード６とは独立して、スクリーン２の折り目９から抜け止め４３ａによって昇降コード挿通部２５ａが抜けることを規制し、昇降コード挿通部２５ａが昇降コードを保持している。
ピッチ保持コード６の保持部は生地を抜け止め４３ａを介して直接支持するため昇降コード５を締め付けることはない。従って昇降コード５の昇降抵抗が少ない。また、昇降コード挿通部材２５ａの抜け止め４３ａとピッチ保持コード６の抜け止め２３とを、生地の前後の折り目に対向するように設けた。このため、昇降コード挿通部材２５ａの抜け止めとピッチ保持コード６の抜け止めを同じ厚みとすることにより生地が反ること無く前後バランスよく折り畳むことができる。 5-1. First embodiment (lifting cord insertion part at screen fold)
1st Embodiment is shown to FIGS. 1-13. The basic configuration of the present embodiment is as described in the description of Modification Example 3 of the first aspect seventh embodiment. In particular, the configuration related to the effects of the present embodiment will be described again. A plurality of lifting / lowering cord insertion members 25a are provided in the hanging portion of the lifting / lowering cord 5 at the center in the longitudinal direction of the head box 1 in FIG. 1-13 (a). The lifting / lowering cord insertion portion 25a restricts the lifting / lowering cord insertion portion 25a from being detached from the fold 9 of the screen 2 by the stopper 43a independently of the pitch holding cord 6, and the lifting / lowering cord insertion portion 25a holds the lifting / lowering cord. ing.
Since the holding portion of the pitch holding cord 6 directly supports the fabric through the retaining stopper 43a, the lifting cord 5 is not tightened. Therefore, the lifting / lowering resistance of the lifting / lowering cord 5 is small. Further, the retaining 43a of the lifting / lowering cord insertion member 25a and the retaining 23 of the pitch holding cord 6 are provided so as to face the front and rear creases. For this reason, by making the removal prevention of the lifting / lowering cord insertion member 25a and the prevention of the pitch holding cord 6 into the same thickness, the fabric can be folded in a well-balanced manner without warping.

５−２．第２実施形態（ピッチ保持コードと独立の環状保持部）
図１−１４に第２実施形態を示す。本実施形態は、第１観点第７実施形態変形例４の説明に記載の通りである。本実施形態は、間隔保持部材４４にピッチ保持コード６と昇降コード５が挿通している。間隔保持部材４４の周長は、ピッチ保持コード６と昇降コード５の垂下位置の幅の２倍よりも十分に大きいため、ピッチ保持コード６の縦糸が昇降コード５を引っ張ることはない。よって、昇降コード５の昇降時にスクリーン２との摩擦が生じにくい。 5-2. Second embodiment (annular holding portion independent of pitch holding cord)
FIG. 1-14 shows a second embodiment. The present embodiment is as described in the description of the fourth modification of the first aspect seventh embodiment. In the present embodiment, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are inserted through the interval holding member 44. Since the circumferential length of the spacing member 44 is sufficiently larger than twice the width of the hanging position of the pitch retaining cord 6 and the lifting / lowering cord 5, the warp of the pitch retaining cord 6 does not pull the lifting / lowering cord 5. Therefore, friction with the screen 2 is less likely to occur when the elevating cord 5 is raised and lowered.

５−３．第３実施形態（リングと環状保持部）
図５−１に、第３実施形態を示す。本実施形態では、ヘッドボックス１の長手方向両端部及び中央の３箇所において、ピッチ保持コード６と昇降コード５が垂下支持される例を示している。ヘッドボックス１の長手方向中央において、ピッチ保持コード６と昇降コード５は、スクリーン２を挟んで前後方向に対向するようにに振り分けて垂下される。ヘッドボックス１の長手方向両端部においては、ピッチ保持コード６と昇降コード５とが、スクリーン２の前後方向の同じ側に垂下される。各垂下位置においては、昇降コード５の下端はボトムレール３に固定されており、ピッチ保持コード６の下端もボトムレール３に固定されている。従って、ボトムレール３は傾くことなく支持される。 5-3. Third embodiment (ring and annular holding part)
FIG. 5A shows a third embodiment. In the present embodiment, an example is shown in which the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are supported in a suspended manner at both ends in the longitudinal direction of the head box 1 and at three locations in the center. At the center in the longitudinal direction of the head box 1, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are suspended by being distributed so as to face each other in the front-rear direction across the screen 2. At both ends in the longitudinal direction of the head box 1, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are suspended on the same side in the front-rear direction of the screen 2. At each hanging position, the lower end of the lifting / lowering cord 5 is fixed to the bottom rail 3, and the lower end of the pitch holding cord 6 is also fixed to the bottom rail 3. Therefore, the bottom rail 3 is supported without tilting.

スクリーン２の中央部において、ピッチ保持コード６はスクリーン２の後側に垂下され、昇降コード５はスクリーン２の前側に垂下される。スクリーン２の折り目の各段では、図５−１（ｂ）に示すように、昇降コード５を環保持部４６に挿通する。図５−１（ａ）に示した通り環状保持部４６は、環状部４６ｂとリング４６ａからなる。昇降コード５をリング４６ａ側面から挿入・脱出可能とする為、リング４６ａには一端にスリット４６ｄを設けてもよい。また、環状保持部４６は、端部４６ｃに巻き結び・挟着・溶着・接着等の方法で固定される。環状保持部４６ｂは、その環状部４６ｂがスクリーン２を貫通する。ピッチ保持コード６を環状保持部４６に挿通する。これにより、スクリーン２が位置決めされるので、スクリーン２が適切に折り畳まれる。また、昇降コード５と生地の挿通孔８ｃ、８ｄとの間にリング４６ａが介在物として存在するため上昇時に折り目に直接昇降コード５が接触せずスクリーン２の引き上げ操作時に上方へ移動する昇降コード５による折り目の連れ上がり（第３１観点で後述、図２０を参照）を防止することができる。 In the central portion of the screen 2, the pitch holding cord 6 is suspended on the rear side of the screen 2, and the lifting / lowering cord 5 is suspended on the front side of the screen 2. In each step of the fold of the screen 2, the lifting / lowering cord 5 is inserted into the ring holding part 46 as shown in FIG. As illustrated in FIG. 5A, the annular holding portion 46 includes an annular portion 46b and a ring 46a. In order to allow the lifting / lowering cord 5 to be inserted / extracted from the side surface of the ring 46a, the ring 46a may be provided with a slit 46d at one end. The annular holding portion 46 is fixed to the end portion 46c by a method such as wrapping, pinching, welding, or bonding. The annular holding portion 46 b passes through the screen 2. The pitch holding cord 6 is inserted into the annular holding portion 46. Thereby, since the screen 2 is positioned, the screen 2 is appropriately folded. In addition, since the ring 46a exists as an inclusion between the lifting / lowering cord 5 and the cloth insertion holes 8c and 8d, the lifting / lowering cord 5 does not come into direct contact with the crease when it is lifted and moves upward when the screen 2 is lifted. 5 can be prevented (see FIG. 20 to be described later in the 31st viewpoint).

ヘッドボックス１の長手方向両端部においては、第１観点の第７実施形態変形例１と同じであるため、記載を省略する。 Since both end portions in the longitudinal direction of the head box 1 are the same as the first embodiment modification 1 of the first aspect, the description is omitted.

６．第６観点（プリーツ加工後ピッチ保持コードを挿通してから昇降コードを挿通する製造方法）
特許文献１、特許文献２のプリーツスクリーンは、生地への昇降コード挿通孔の孔開け加工を行った上で、昇降コード挿通孔へ昇降コードを挿通している。また、ピッチ保持コードを昇降コード係止して支持する構造である為折り目の多数の段で昇降コードの挿通工数が多く製造工程が煩雑であるという問題がある。
詳細を説明すると、図６−９（ｄ）のフローチャートの通り、まずスクリーンへのプリーツ加工（ステップ１）を行い、生地の中央等に昇降コード孔開け加工（ステップ２）を行い、生地部分の組工程に入り、組工程ではステップ１・２で加工済みのスクリーンと所要長さの昇降コード、ピッチ保持コードを準備し、加工済みのスクリーンのプリーツ各段に開口した昇降コード孔に昇降コードを挿通（ステップ３）し、必要な段において（全段の場合もある）ピッチ保持コードの環状部にも昇降コードを挿入（ステップ４）する作業を繰り返す（ステップ５）。つまり、生地に昇降コード孔開け加工や、プリーツスクリーンの多数の段で昇降コード及びピッチ保持コードの挿入を繰り返さなければならず組立工数が多かった。
本観点の課題は、プリーツスクリーンの昇降コード挿通工程を簡略化し生産性を向上することにある。
第６観点は、
スクリーンをプリーツ加工した後、
ピッチ保持コードの保持部を前記スクリーンに貫通させるピッチ保持コード貫通加工を行い、
前記スクリーンを貫通した環状又は半環状の保持部に昇降コードを挿通する工程を備えた
プリーツスクリーンの製造方法を特徴とする。
さらに下位概念として、前記ピッチ保持コード貫通加工を針加工により行うことを特徴としている。
さらには、前記スクリーンへの前記ピッチ保持コード貫通加工を前記スクリーンの折り目に行うことを特徴とする。
さらには、前記針加工を前記スクリーンの折り目の谷に向かって針先を貫通させることにより行うことを特徴とする。
また、スクリーン貫通部として柔軟な線状部を有する昇降コード挿通部材を備え、
スクリーンをプリーツ加工した後、
前記昇降コード挿通部材を前記スクリーンに貫通させる貫通加工を行い、
前記スクリーンを貫通した折り目から環状に突出した保持部に昇降コードを挿通する工程を備えた
プリーツスクリーンの製造方法を特徴とする。
本観点によると、生地への昇降コード孔開け加工や、プリーツスクリーンの多数の段で昇降コード及びピッチ保持コードの挿入を繰り返す工程が不要となるため、製造工程が簡略化される。 6). Sixth viewpoint (manufacturing method in which the lifting / lowering cord is inserted after the pitch holding cord is inserted after pleating)
In the pleated screens of Patent Literature 1 and Patent Literature 2, the lifting / lowering cord insertion hole is drilled into the fabric, and then the lifting / lowering cord insertion hole is inserted into the lifting / lowering cord insertion hole. In addition, since the pitch holding cord is supported by supporting the lifting / lowering cord, there is a problem that the number of man-hours for inserting the lifting / lowering cord is large and the manufacturing process is complicated at many folds.
In detail, as shown in the flowchart of FIG. 6-9 (d), first, pleating (step 1) is performed on the screen, and a lifting cord hole is drilled (step 2) in the center of the fabric to Enter the assembly process. In the assembly process, prepare the screen that has been processed in steps 1 and 2, the lifting cord of the required length, and the pitch holding cord. The insertion (step 3) is repeated, and the operation of inserting the lifting / lowering cord into the annular portion (step 4) of the pitch holding cord is repeated (step 5) at the required stage (may be all stages). In other words, the lifting and lowering cord holes are drilled in the fabric, and the insertion of the lifting and lowering cords and the pitch holding cords must be repeated at many stages of the pleated screen.
The subject of this viewpoint is to simplify the lifting cord insertion process of a pleat screen and to improve productivity.
The sixth viewpoint is
After pleating the screen,
Pitch holding cord penetrating process for penetrating the holding portion of the pitch holding cord through the screen,
A method of manufacturing a pleated screen comprising a step of inserting a lifting / lowering cord through an annular or semi-annular holding portion penetrating the screen.
Furthermore, as a subordinate concept, the pitch holding cord penetration processing is performed by needle processing.
Furthermore, the pitch holding cord penetration processing to the screen is performed at the fold of the screen.
Furthermore, the needle processing is performed by penetrating a needle tip toward a fold valley of the screen.
In addition, a lifting cord insertion member having a flexible linear portion as a screen penetrating portion,
After pleating the screen,
Performing a penetration process for penetrating the lifting / lowering cord insertion member through the screen;
A pleats screen manufacturing method comprising a step of inserting a lifting / lowering cord through a holding part protruding in an annular shape from a fold line penetrating the screen.
According to this aspect, the process of drilling the lifting / lowering cords in the dough and the process of repeating the insertion of the lifting / lowering cords and the pitch holding cords at many stages of the pleated screen are not required, and the manufacturing process is simplified.

６−１．第１実施形態（ピッチ保持コードをスクリーンに貫通させたプリーツスクリーンの基本製法）
本実施形態では、図６−９（ａ）ステップ１に示す通り、まず所要のスクリーン２にプリーツ加工を行う。加工済みスクリーンは図６−１のスクリーン２として示すものである。並行して、所要のピッチ保持コード６を用意し、ステップ２に示すピッチ保持コードに設けられた保持部を生地に貫通させるピッチ保持コード６貫通加工を行う。次いで、ステップ３に示す通りステップ２でスクリーン２に挿通したピッチ保持コード６をに昇降コード５を挿通する加工を行う。ステップ２のピッチ保持コード６の貫通加工は具体的には後述するが、例えば図６−１〜図６−２、図６−４に図示する針加工方法で行うことができる。この製法を採用することにより昇降コード５の挿通はピッチ保持コード６の環状部７のみ行うことで済むため飛躍的に生産性を向上させることができる。 6-1. First embodiment (basic manufacturing method of a pleated screen in which a pitch holding cord is passed through a screen)
In the present embodiment, as shown in Step 1 of FIG. 6-9 (a), first, pleating is performed on a required screen 2. The processed screen is shown as screen 2 in FIG. In parallel, the required pitch holding cord 6 is prepared, and the pitch holding cord 6 penetrating process for penetrating the holding portion provided in the pitch holding cord shown in step 2 through the cloth is performed. Next, as shown in step 3, a process of inserting the lifting / lowering cord 5 through the pitch holding cord 6 inserted in the screen 2 in step 2 is performed. Although the penetration processing of the pitch holding cord 6 in step 2 is specifically described later, it can be performed by, for example, the needle processing method illustrated in FIGS. 6-1 to 6-2 and FIG. 6-4. By adopting this manufacturing method, the lifting / lowering cord 5 can be inserted only by the annular portion 7 of the pitch holding cord 6, so that productivity can be dramatically improved.

また、針加工は図６−１に基づき説明する。ピッチ保持コード６の貫通加工は針加工により容易にできる。具体的には後述するが、針の種類として、開閉針（べら針、コンパウンドニードル）、ひげ針（フックの弾性により開閉する形式のもの）、溝付針、ミシン針等を用いることができる。
ピッチ保持コード６の貫通加工は、開閉針を使用する場合は、生地へ針挿入（ピンホール形成）、ピッチ保持コード６の保持部７のフック３１ａへの引っ掛け、針３１の引き抜き（保持部の生地への貫通）により行うことができる。
図６−４Ａに示すような針の先端側に溝や突起を設けた針を使用して環状部を掛けた状態で生地に差し込んでもよい。ミシン針を利用し、ピッチ保持コード６の環状部を針孔へ挿入し、生地へ針を挿入（孔形成と同時に糸を生地へ貫通）し、ピッチ保持コード６の環状部を針孔から離脱させ、針を引き抜くことにより行うこともできる。 Needle processing will be described with reference to FIG. Penetration processing of the pitch holding cord 6 can be easily performed by needle processing. Specifically, as described later, an open / close needle (a latch needle, a compound needle), a whisker needle (a type that opens and closes by the elasticity of the hook), a grooved needle, a sewing needle, and the like can be used.
When the opening / closing needle is used, the pitch holding cord 6 is penetrated by inserting a needle into the fabric (pinhole formation), hooking the pitch holding cord 6 on the hook 31a of the holding portion 7, and pulling out the needle 31 (the holding portion of the holding portion). Through the dough).
The needle may be inserted into the fabric in a state where the annular portion is hung using a needle provided with a groove or a protrusion on the tip side of the needle as shown in FIG. 6-4A. Using the sewing needle, insert the annular part of the pitch holding cord 6 into the needle hole, insert the needle into the fabric (thread is penetrated into the fabric simultaneously with the hole formation), and the annular part of the pitch holding cord 6 is detached from the needle hole And by pulling out the needle.

図６−１（ａ）〜（ｄ）に、図６−９（ｃ）のステップ２の針加工一例を示す。図６−１（ａ）に示すように、既にプリーツ加工されて折り畳まれたスクリーン２からスクリーン２の加工段の折り目が広げられる。広げる方向は上下方向でも水平方向でもよい。スクリーンを引き上げて広げても水平の台に広げてもよい。スクリーンの折り目に合わせジグザグ状とした面に載置してもよい。図６−１（ａ）、図6−2Ａ（a）に示すようにスクリーン２の一方側の谷にべら針３１を配置し、スクリーン２の他方側に（山に）ピッチ保持コード６が配置される。ピッチ保持コード６は、縦糸から線状部（糸）が環状に突出する保持部７を備え、スクリーン２を所定の間隔で保持可能である。保持部７をスクリーン２の折り目に向かって配置するとよい。べら針３１は、図６−２Ａ（e）に示すように針先にフック３１ａとラッチ３１ｂを備える。フック３１ａは係合部31ｆに糸を引っ掛ける為に基端側に向って針の先端を折り返すような形状となっている。ふくらみ部31eにはラッチ３１ｂの回転を支持する軸が設けられる。ラッチ３１ｂは図６−２Ａ（ｅ）に示す開放状態と図６−２Ａ（ｆ）に示す閉鎖状態との間で回動可能となっている。開放状態では針が刺込面に対し抵抗無く挿入可能となるようふくらみ部とラッチとが略連なる状態となるまで回動するようになっている。また、閉鎖状態ではフックとラッチとが重なった状態で閉じられるよう、ラッチ先端部にはラッチが入り込む凹部31ｄが設けられている。
挿通加工を行うにあたり、針とスクリーンとの折り目の長手方向への位置決めは、手作業で行う際にはレーザーラインマーカー、下げ振り等で行うことができる。機械装置で行う場合にはスクリーン幅を機械装置により認識するよう位置制御し、所定位置まで針を移動するよう制御すればよい。
図６−１（ｂ）は、べら針３１をスクリーン２に対し途中まで挿通させた状態を示す。この状態ではべら針のラッチ先端が生地を通過しており、ラッチ３１ｂが開放状態（図6−2Ａ（e）の状態）となっている。この状態で、図６−２A（ｂ−１）に示すように保持部７を構成する一方の糸をフック３１ａとふくらみ部との間から挿入し、図６−２A（ｂ−２）に示すようにフックと係合させる。
そして、図６−１（ｃ）に示すように、べら針３１の針先を折り目側に引き戻すことにより、保持部７をスクリーン２側にに引きこむ。そのとき、ラッチは生地の折り目に当接し、図６−２A（ｃ）に示すように、べら針３１の引き戻し動作と共に自動的に閉鎖状態となる。そして、図６−１（ｄ）に示すように更にべら針を引き戻して保持部７のほぼ全長がスクリーンの折り目に挿通された状態でラッチを開放状態に回動させて３１ａと保持部７の係合を外す。その後、保持部７に昇降コードを挿通する。
尚、図６−９（ａ）に示すプリース加工の製造工程において、ピッチ保持コード６の保持部７に昇降コードを挿通する挿通工程（ステップ３）は、図６−１Ｂ（ｃ）に示すようにピッチ保持コードのスクリーンへの貫通加工（ステップ２）が全段終了した後行っても、図６−１Ｂ（ａ）、（ｂ）に示すように一段毎にステップ２→ステップ３を行う工程としてもよい。
また、昇降コード挿通工程（ステップ３）は、図６−１Ｃ（ａ）に示すように、一旦ピッチ保持コード６の保持部７へダミーコード１１を挿通し、その後ダミーコード１１を昇降コード５と連結して引き抜くことにより昇降コード５を挿入しても良い。具体的には、図６ー１Ｃ（ｂ）に示すようにダミーコード１１の端部に昇降コード５を溶着等により連結させて行うことができる。このようにすれば、ピッチ保持コード挿通加工済みスクリーン２を溜め込み、最終的な昇降コード挿通は機構部との組み工程の直前で行うことができるため製品全体の製造工程が効率化される。
このようなプリーツスクリーンの製造工程及び製造工程で生産されるプリーツスクリーンは以下のような効果を奏する。
（１）生地への昇降コード孔開け加工を行うことなく昇降コード挿通部を形成することができる。
（２）昇降コード孔への昇降コード挿通とピッチ保持コードへの昇降コード挿通との両方の工程を重複して行う必要が無く、昇降コード挿通工数を低減することができる。ピッチ保持コードの設置段数をプリーツスクリーンの折り目の段数より少なくすれば、ピッチ保持コードの挿通段へのみ昇降コード挿入すればよいため、さらに昇降コード挿通工数を低減することができる。
（３）プリーツ加工後にスクリーンへピッチ保持コードを挿通する手順を採用した為、挿通工程でのスクリーンの折り目に直行する方向への位置決めが、プリーツ加工工程で形成された折り目を基準に行うことができ挿通工程が簡略化される。
（４）折り目に対し谷から針を貫通させる加工を行うことにより、スクリーンの折り目に直行する方向への位置決めが確実となり挿通工程が容易となる。
（５） FIGS. 6-1 (a) to (d) show an example of the needle processing in step 2 of FIG. 6-9 (c). As shown in FIG. 6A, the crease at the processing stage of the screen 2 is expanded from the screen 2 that has already been pleated and folded. The spreading direction may be the vertical direction or the horizontal direction. You can lift the screen and spread it on a horizontal base. It may be placed on a zigzag surface matching the crease of the screen. As shown in FIGS. 6-1 (a) and 6-2A (a), the latch needle 31 is arranged in the valley on one side of the screen 2, and the pitch holding cord 6 is arranged (on the mountain) on the other side of the screen 2. Is done. The pitch holding cord 6 includes a holding portion 7 in which a linear portion (yarn) projects annularly from the warp, and can hold the screen 2 at a predetermined interval. The holding unit 7 may be arranged toward the fold of the screen 2. As shown in FIG. 6-2A (e), the latch needle 31 includes a hook 31a and a latch 31b at the needle tip. The hook 31a is shaped to fold the tip of the needle toward the proximal end in order to hook the thread on the engaging portion 31f. The bulge portion 31e is provided with a shaft that supports the rotation of the latch 31b. The latch 31b is rotatable between an open state shown in FIG. 6-2A (e) and a closed state shown in FIG. 6-2A (f). In the opened state, the bulge portion and the latch are rotated until the needle and the latch are substantially connected so that the needle can be inserted into the insertion surface without resistance. In addition, a recessed portion 31d into which the latch enters is provided at the leading end of the latch so that the hook and the latch are closed in the closed state.
When performing the insertion process, the positioning of the needle and the screen in the longitudinal direction of the fold can be performed by a laser line marker, a downward swing or the like when manually performed. In the case of using a mechanical device, the position is controlled so that the screen width is recognized by the mechanical device, and the needle is moved to a predetermined position.
FIG. 6B shows a state where the latch needle 31 is inserted through the screen 2 halfway. In this state, the latch tip of the latch needle passes through the cloth, and the latch 31b is in an open state (state shown in FIG. 6A (e)). In this state, as shown in FIG. 6-2A (b-1), one thread constituting the holding portion 7 is inserted from between the hook 31a and the bulge portion, and shown in FIG. 6-2A (b-2). And engage with the hook.
Then, as shown in FIG. 6C, the holding portion 7 is pulled toward the screen 2 by pulling back the tip of the latch needle 31 toward the crease. At that time, the latch comes into contact with the crease of the fabric, and automatically closes together with the retracting operation of the latch needle 31 as shown in FIG. 6-2A (c). Then, as shown in FIG. 6D, the latch needle is further pulled back, and the latch is rotated to the open state in a state where the entire length of the holding portion 7 is inserted into the fold of the screen. Disengage. Thereafter, the lifting / lowering cord is inserted into the holding portion 7.
6-9 (a), the insertion process (step 3) in which the lifting / lowering cord is inserted into the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is as shown in FIG. 6-1B (c). Step 2 → Step 3 for each step as shown in FIGS. 6-1B (a) and (b) even if the pitch holding cord is pierced through the screen (step 2) after all steps have been completed. It is good.
In the lifting / lowering cord insertion step (step 3), as shown in FIG. 6-1C (a), the dummy cord 11 is once inserted into the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 and then the dummy code 11 is connected to the lifting cord 5. The lifting / lowering cord 5 may be inserted by connecting and pulling out. Specifically, as shown in FIG. 6C (b), the lifting / lowering cord 5 can be connected to the end of the dummy cord 11 by welding or the like. In this way, the pitch holding cord insertion processed screen 2 can be stored, and the final lifting / lowering cord insertion can be performed immediately before the assembly process with the mechanism portion, so that the manufacturing process of the entire product is made efficient.
The manufacturing process of such a pleated screen and the pleated screen produced in the manufacturing process have the following effects.
(1) The lifting / lowering cord insertion portion can be formed without drilling the lifting / lowering cord in the fabric.
(2) It is not necessary to perform both the steps of inserting the lifting / lowering cord into the lifting / lowering cord hole and inserting the lifting / lowering cord into the pitch holding cord, and the number of steps of inserting the lifting / lowering cord can be reduced. If the number of pitch holding cords installed is less than the number of folds in the pleat screen, the lifting cords need only be inserted into the pitch holding cord insertion steps, so that the lifting cord insertion man-hours can be further reduced.
(3) Since the pitch holding cord is inserted into the screen after pleating, positioning in the direction perpendicular to the crease of the screen in the inserting step can be performed with reference to the fold formed in the pleating step. The insertion process can be simplified.
(4) By performing the process of penetrating the needle from the valley to the crease, positioning in the direction perpendicular to the crease of the screen is ensured and the insertion process is facilitated.
(5)

６−２．第２実施形態（べら針、複合針、バネ針のバリエーション）
図６−２Ａ（ａ）〜（ｆ）、図６−２Ｂ（ａ）〜（ｄ）、図６−２Ｃ（ａ）〜（ｄ）に針加工に使用する針の種類のバリエーションを示す。 6-2. Second embodiment (variation of latch needle, compound needle, spring needle)
FIGS. 6-2A (a) to (f), FIGS. 6-2B (a) to (d), and FIGS. 6-2C (a) to (d) show variations of the types of needles used for needle processing.

図６−２Ａ（ａ）〜（ｆ）は、開閉可能なべら針３１による針加工である。べら針３１は、図６−２Ａ（ａ）に示すように保持部７を引っ掛けるフック部分３１ａと、回動軸３１ｃを中心として回動可能なラッチ３１ｂを有する。べら針３１がスクリーン２に押し込まれるときは、ラッチ３１ｂは回動針部の先端部分がスクリーンに当接することで開方向に移動し開いた状態になり貫通される。べら針３１がスクリーン２から引き出されるときは、ラッチ３１ｂの先端部分３１ｄがスクリーン２に当接することで閉方向に移動し、閉じた状態になる。このため、このような針は、スクリーン２に押し込む時も、引き出すときも、スクリーン２に対して引っ掛かりが生じることなくスムーズに且つ、ラッチを特に操作することなく挿通できる。 FIGS. 6-2A (a) to (f) show needle processing by the openable / closable latch needle 31. FIG. As shown in FIG. 6-2A (a), the latch needle 31 includes a hook portion 31a for hooking the holding portion 7 and a latch 31b that can rotate around a rotation shaft 31c. When the latch needle 31 is pushed into the screen 2, the latch 31 b moves in the opening direction when the tip end portion of the rotating needle portion comes into contact with the screen and is opened and penetrated. When the latch needle 31 is pulled out from the screen 2, the tip end portion 31 d of the latch 31 b is brought into contact with the screen 2 to move in the closing direction to be in a closed state. For this reason, such a needle can be smoothly inserted without being caught with respect to the screen 2 regardless of whether it is pushed into the screen 2 or pulled out, and without particularly operating the latch.

図６−２Ｂ（ａ）〜（ｄ）は、開閉可能な複合針３２による針加工である。図６−２Ｂ（ａ）に示すように複合針３２は、保持部７を引っ掛けるフック部分３２ａと、フック部分の内部空間を開放、閉鎖させるスライド可動のスライド針３２ｂを備える。スライド針３２ｂの開閉は、手動でも自動でも良い。スライド針３２ｂは、フック部分３２ａに保持部７を引っ掛けるときには図６−２Ｂ（ｂ）に示すようにスライド針３２ｂを開くようにさせ、複合針３２がスクリーン２に押し込まれるとき、又は引き出されるときには図６−２Ｂ（ｄ）に示すように閉じるようにする。このため、このような針も、スクリーン２に押し込む時も、引き出すときも、引っ掛かりがなくスムーズに挿通できる。 FIGS. 6-2B (a) to (d) show needle processing by the compound needle 32 that can be opened and closed. As shown in FIG. 6B (a), the compound needle 32 includes a hook portion 32a that hooks the holding portion 7 and a slide needle 32b that is slidable to open and close the internal space of the hook portion. The slide needle 32b may be opened or closed manually or automatically. The slide needle 32b causes the slide needle 32b to open as shown in FIG. 6B (b) when the holding portion 7 is hooked on the hook portion 32a, and when the compound needle 32 is pushed into the screen 2 or pulled out. Close as shown in FIG. 6-2B (d). For this reason, such a needle can be smoothly inserted without being caught when it is pushed into the screen 2 or pulled out.

図６−２Ｃ（ａ）〜（ｄ）は、開閉可能なばね針３３による針加工である。図６−２Ｃ（ａ）に示すようにばね針３３は、先端のフック部分３３ａが弾性を有するバネ状になっており、スクリーンに押し込む際、あるいは引き戻す際にフック部分３３ａが弾性によって針の断面長さが縮むため容易にスクリーンに挿通することができる。なお、保持部７を引っ掛けたフック部分３３ａがスクリーン２から引き出されるときは図６−２Ｃ（ｃ）に示すように、押し付け部材３３ｂによりフック部分３３ａを押し付けてもよい。このような針も、スクリーン２に押し込みや、引き出しの際に、引っ掛かりがなくスムーズに挿通できる。 FIGS. 6-2C (a) to (d) show needle processing by the spring needle 33 that can be opened and closed. As shown in FIG. 6-2C (a), the spring needle 33 has a spring shape in which the hook portion 33a at the tip has elasticity, and when the hook portion 33a is pushed into the screen or pulled back, the hook portion 33a is elastically cross-sectioned. Since the length is reduced, it can be easily inserted into the screen. In addition, when the hook part 33a which hooked the holding | maintenance part 7 is pulled out from the screen 2, as shown to FIG. 6-2C (c), you may press the hook part 33a with the pressing member 33b. Such a needle can also be smoothly inserted without being caught when pushed into the screen 2 or pulled out.

６−３．第３実施形態（ダミーコードが分離する梯子状のピッチ保持コード）
図６−３Ａ（ａ）〜（ｄ）、図６−３Ｂ（ａ）〜（ｇ）に、ダミーコードが分離する梯子状のピッチ保持コードを用いたプリーツスクリーンの製造方法を示す。図６−３Ａ（ａ）〜（ｄ）は、製造方法を示す側面図である。図６−３Ｂ（ａ）は、梯子状のピッチ保持コードの正面図である。図６−３Ｂ（ｂ）〜（ｇ）は、製造方法を示す平面図である。 6-3. Third Embodiment (Ladder-shaped pitch holding cord from which a dummy cord is separated)
FIGS. 6-3A (a) to (d) and FIGS. 6-3B (a) to (g) show a method for manufacturing a pleated screen using a ladder-shaped pitch holding cord from which a dummy cord is separated. FIGS. 6-3A (a) to (d) are side views showing the manufacturing method. FIG. 6-3B (a) is a front view of a ladder-shaped pitch holding cord. FIGS. 6-3B (b) to (g) are plan views showing the manufacturing method.

図６−３Ｂ（ａ）に、梯子状のピッチ保持コード６２を示す。梯子状のピッチ保持コード６２は、ピッチ保持コードの縦糸６２ａと、ダミーコード６２ｂと、環状横糸部６２ｃを有する。環状横糸部６２ｃは、梯子状のピッチ保持コード６２とつながっている状態では、１箇所に２本の横糸がつながっているように構成される。ダミーコード６２ｂと環状横糸部６２ｃとを接続する部分は切れやすい繊維で形成されているため、閾値以上の張力が加わるとダミーコード６２ｂの繊維が切れて環状横糸部６２ｃとダミーコード６２ｂが分離する。以後、このような連結をダミー連結と呼ぶ。 Fig. 6-3B (a) shows a ladder-shaped pitch holding cord 62. The ladder-shaped pitch holding cord 62 includes a pitch holding cord warp yarn 62a, a dummy cord 62b, and an annular weft portion 62c. When the annular weft portion 62c is connected to the ladder-shaped pitch holding cord 62, the two weft yarns are connected to one place. Since the portion connecting the dummy cord 62b and the annular weft portion 62c is formed of easily cut fibers, the fibers of the dummy cord 62b break when the tension exceeding the threshold is applied, and the annular weft portion 62c and the dummy cord 62b are separated. . Hereinafter, such a connection is referred to as a dummy connection.

次に、針加工によるプリーツスクリーンの製造方法を説明する。図６−３Ａ（ｂ）及び図６−３Ｂ（ｃ）に示すように、べら針３１をスクリーン２折り目９の谷側から針の途中まで貫通させ、スクリーン２の逆側に位置する折り目９山側において、べら針３１の先端部（後述の３１ａ、３１ｂ）を突出させるようして、その先端部に環状横糸部６２ｃの１対をまとめてを引っ掛ける。更に、図６−３Ａ（ｃ）、図６−３Ｂ（ｄ）に示すように、環状横糸部６２ｃを引っかけた状態で、べら針３１をスクリーン２方向へ再度引き戻して、スクリーン２の谷側方向に環状横糸部６２ｃを引抜くようにして挿通させる。この工程で、図６−３Ｂ（ｅ）及び図６−３Ｂ（ｆ）に示すように、ダミーコード６２ｂを貫通部分８に近づけることによって、ダミーコード６２ｂと環状横糸６２ｃの接続部分が切れて環状横糸部６２ｃが分離しないよう、ダミーコード６２ｂに閾値以上の張力を加えないようにする。 Next, a method for manufacturing a pleated screen by needle processing will be described. As shown in FIGS. 6-3A (b) and 6-3B (c), the latch needle 31 is penetrated from the valley side of the screen 2 fold line 9 to the middle of the needle, and the crease 9 peak side located on the opposite side of the screen 2 Then, the tip portions (31a and 31b described later) of the latch needle 31 are projected, and a pair of the annular weft portions 62c are hooked together on the tip portion. Further, as shown in FIGS. 6-3A (c) and 6-3B (d), with the annular weft portion 62c hooked, the latch needle 31 is pulled back toward the screen 2 again, and the valley side direction of the screen 2 is reached. The annular weft portion 62c is pulled out and inserted. In this step, as shown in FIGS. 6-3B (e) and 6-3B (f), by bringing the dummy cord 62b closer to the penetrating portion 8, the connecting portion between the dummy cord 62b and the annular weft thread 62c is cut off to form an annular shape. In order to prevent the weft portion 62c from being separated, a tension exceeding a threshold value is not applied to the dummy cord 62b.

環状横糸部６２ｃがスクリーン２の逆側（谷側）に十分に挿通したとき、ダミーコード６２ｂを元の位置に戻す、あるいはべら針３１を更に引き戻し方向に引くことで閾値以上の張力が働くことにより、環状横糸部６２ｃとダミーコード６２ｂの接続部分が切れて環状横糸部６２ｃとダミーコード６２ｂが分離する。なお、環状横糸部６２ｃの１対をまとめてべら針３１の先端に引っ掛けているため、ダミーコード６２ｂの分離とともに、環状横糸部６２ｃがべら針３１から外れる。なお、ピッチ保持コード６２と環状横糸部６２ｃは接続が切れること無く接続されたままの状態となっている。
この方法により環状横糸部６２ｃのみが、スクリーン２の逆側（谷側）に貫通しており、この貫通された環状横糸部６２ｃにたとえば昇降コード５を挿通することができる。 When the annular weft portion 62c is sufficiently inserted in the opposite side (valley side) of the screen 2, the tension above the threshold is applied by returning the dummy cord 62b to the original position or by further pulling the latch needle 31 in the retracting direction. As a result, the connecting portion between the annular weft portion 62c and the dummy cord 62b is cut and the annular weft portion 62c and the dummy cord 62b are separated. Since the pair of the annular weft portions 62c are collectively hooked on the tip of the latch needle 31, the annular weft portion 62c is detached from the latch needle 31 with the separation of the dummy cord 62b. The pitch holding cord 62 and the annular weft portion 62c remain connected without being disconnected.
By this method, only the annular weft portion 62c passes through the opposite side (valley side) of the screen 2, and for example, the lifting / lowering cord 5 can be inserted into the penetrated annular weft portion 62c.

６−４．第４実施形態（溝付き針のバリエーション）
図６−４Ａ、図６−４Ｂに、ダミーコード６２ｂが分離する梯子状のピッチ保持コード６２を針加工によりスクリーンに挿通させる方法を示す。図６−４Ａ（ａ）〜（ｅ）は、梯子状のピッチ保持コード６２をスクリーン２に挿通させる方法の側面図、図６−４Ｂ（ａ）〜（ｅ）は、梯子状のピッチ保持コード６２をスクリーン２に挿通させる方法の正面図、図６−４Ｂ（ｆ）は、梯子状のピッチ保持コード６２のＡ−Ａ'方向からみた断面図である。 6-4. Fourth embodiment (variation of grooved needle)
FIGS. 6-4A and 6-4B show a method of inserting the ladder-shaped pitch holding cord 62 from which the dummy cord 62b is separated into the screen by needle processing. FIGS. 6-4A (a) to (e) are side views of a method of inserting the ladder-like pitch holding cord 62 through the screen 2, and FIGS. 6-4B (a) to (e) are ladder-like pitch holding cords. FIG. 6-4B (f) is a cross-sectional view of the ladder-shaped pitch holding cord 62 as viewed from the direction AA ′.

図６−４Ａ（ａ）、図６−４Ｂ（ａ）に示すように、台座１０ａの上にプリーツ加工後のスクリーン２を配置する。台座１０ａは、中央に貫通孔１０ｂが形成されており、この貫通孔１０ｂの位置に横糸６２ａの挿通箇所となるスクリーン２の折り目を配置する。スクリーン２及びピッチ保持コード６２の上面に梯子状のピッチ保持コード６２が配置される。梯子状のピッチ保持コード６２は、縦糸６２ａと、所定の張力が掛かると切れてピッチ保持コードの縦糸６２ａと分離するダミーコード６２ｂと、横糸６２ｃを備える。尚、横糸６２ｃは環状になっている。スクリーン２の上面には、溝付針３４が配置される。溝付針３４は、引っ掛け溝３４ａを備える。この溝の構造として、針をスクリーン２に押し込む際にコードが引っ掛かる掛り部３４ｃ、及び抜く際にコードが外れやすくする傾斜部３４ｄが設けられる。 As shown in FIGS. 6-4A (a) and 6-4B (a), the screen 2 after pleating is disposed on the base 10a. The pedestal 10a has a through hole 10b formed in the center, and the fold of the screen 2 serving as the insertion portion of the weft thread 62a is disposed at the position of the through hole 10b. A ladder-like pitch holding cord 62 is disposed on the upper surfaces of the screen 2 and the pitch holding cord 62. The ladder-shaped pitch holding cord 62 includes a warp yarn 62a, a dummy cord 62b that is cut off when a predetermined tension is applied, and is separated from the warp yarn 62a of the pitch holding cord, and a weft yarn 62c. The weft thread 62c has an annular shape. A grooved needle 34 is arranged on the upper surface of the screen 2. The grooved needle 34 includes a hooking groove 34a. As the structure of the groove, there are provided a hooking portion 34c where the cord is caught when the needle is pushed into the screen 2, and an inclined portion 34d where the cord is easily removed when the needle is pulled out.

図６−４Ａ（ｂ）、図６−４Ｂ（ｂ）に示すように、溝付針３４をスクリーン２に挿入させ、引っ掛け溝３４ａが梯子状のピッチ保持コード６２と同じ高さに配置されるようにする。図６−４Ａ（ｃ）、図４−３Ｂ（ｃ）に示すように、梯子状のピッチ保持コード６２を環状横糸部６２ｃが引っ掛け溝３４ａに引っかかる方向に横移動させる。 As shown in FIGS. 6-4A (b) and 6-4B (b), the grooved needle 34 is inserted into the screen 2, and the hooking groove 34a is arranged at the same height as the ladder-shaped pitch holding cord 62. Like that. As shown in FIGS. 6-4A (c) and 4-3B (c), the ladder-shaped pitch holding cord 62 is moved laterally in the direction in which the annular weft thread portion 62c is hooked in the hooking groove 34a.

図６−４Ａ（ｄ）、図６−４Ｂ（ｄ）に示すように、環状横糸部６２ｃが引っ掛け溝３４ａに引っかかった状態で、溝付針３４をスクリーン２を貫通するように下方向にさらに移動させる。なお、溝付針３４を下方向に移動させる際、環状横糸部６２ｃは掛り部３４ｃにより環状横糸部６２ｃ引っ掛け溝３４ａから外れることなく移動する。図４−３Ａ（ｅ）、図６−４Ｂ（ｅ）に示すように、ダミーコードが閾値以上の張力で切れて分離されることによって、環状の環状横糸部６２ｃがスクリーン２を挿通し、溝付針３４を上方向に移動させスクリーン２から引き抜く際は、傾斜部３４ｄにより環状横糸部６２ｃは容易に引っ掛け溝３４ａから外れる。
溝付針が昇降装置によって上下可動であってもよい。
スクリーン２は台座１０ａ上で図４−３Ａ（ａ）における左右方向（生地の折り目に対し直交方向）に移送することが可能であってもよい。
台座１０ａの上方には図示しないピッチ保持コードの送り装置が設けられ、針の動作に伴い図４−３Ａ（ａ）における矢印A方向に移送することが可能であってもよい。
また、4−3との差異点、べらばり34の位置が図6−4の通り図では下側に寄っている。これは、ダミーコード６１ｂの張りを緩めているためである。
また、詳細については、第４観点第１実施形態と同様の構成を採用しても良い。
このような加工方法で製造されたプリーツスクリーンは、予めスクリーン２に環状横糸部６２ｃ挿通のための切込み８を設ける必要がないので、容易に製造できるという利点がある。 As shown in FIGS. 6-4A (d) and 6-4B (d), with the annular weft portion 62c hooked by the hook groove 34a, the grooved needle 34 is further lowered downward so as to penetrate the screen 2. Move. When the grooved needle 34 is moved downward, the annular weft portion 62c is moved by the hook portion 34c without being disengaged from the hooking groove 34a. As shown in FIGS. 4-3A (e) and 6-4B (e), when the dummy cord is cut and separated with a tension equal to or higher than the threshold value, the annular annular weft portion 62c passes through the screen 2, and the groove When the attached needle 34 is moved upward and pulled out from the screen 2, the annular weft portion 62c is easily detached from the hooking groove 34a by the inclined portion 34d.
The grooved needle may be moved up and down by a lifting device.
The screen 2 may be able to be transferred on the pedestal 10a in the left-right direction in FIG. 4-3A (a) (direction orthogonal to the fold of the fabric).
A pitch holding cord feeding device (not shown) may be provided above the pedestal 10a and may be transported in the direction of arrow A in FIG.
Further, the difference from 4-3, the position of the lip 34 is shifted to the lower side in the figure as shown in FIG. 6-4. This is because the tension of the dummy cord 61b is loosened.
For details, the same configuration as the first embodiment of the fourth viewpoint may be adopted.
The pleated screen manufactured by such a processing method has an advantage that it can be easily manufactured because it is not necessary to previously provide the screen 2 with the cut 8 for inserting the annular weft portion 62c.

６−５．第５実施形態（本製造方法を応用可能なプリーツスクリーン）
以下に、本製造方法を応用可能なプリーツスクリーンを示す。
図１−１〜図１−４、図１−７、図１−１５は第１観点の各実施形態の説明の記載の通りである。図３−４は第３観点の各実施形態の説明の記載の通りである。図４−１〜図４−３は第４観点の各実施形態の説明の記載の通りである。図１３−１、図１３−４（ａ）〜（ｃ）、図１４−１、図１５−１は、後述の、第１９観点、第２０観点、第２１観点の各実施形態の説明の記載の通りである。
図１−１〜図１−４において、スクリーン２を貫通する保持部７は、切込み８を設けることなく、本針加工によって挿通することが可能である。
図１−７においては、保持部７は複数回スクリーン２を貫通する。図１−７（ｃ）に示すように、スクリーン２を折り畳んだ状態で保持部7の貫通箇所をまとめて針加工を行うことが可能である。
図１−１５においては、本針加工によって、保持部７をスクリーン２に貫通させることが可能である。
図３−４においては、本針加工によって、保持部７をスクリーン２に貫通させることが可能である。
図４−１〜図４−３においては、梯子状コード６０の横糸又は糸状部分を、本針加工によってスクリーン２に貫通させることが可能である。また、図４−２の針加工は、図９−１、９−２に示すように、抜け止めが1本のコードに取着されており、引っ張りの応力によって抜け止めのみが分離される形態をとってよい。
図６−５においては、ピッチ保持コード６に取着された保持部６３ｂを、本針加工によって、スクリーン２に貫通させることが可能である。
図６−６においては、ピッチ保持コード６から突出した細糸状部６４ｃの先端に設けられた抜け止め６４ｂから延長する環状延長保持部６４ａを、本針加工によって、スクリーン２に貫通させることが可能である。
図６−７においては、本針加工によって、保持部７をスクリーン２に貫通させることが可能である。
図６−８においては、本針加工によって、保持部７をスクリーン２に貫通させることが可能である。
図１３−１においては、本針加工によって、ピッチ保持コード６から突出した細糸状部１３０ｃの先端に設けられた抜け止め１３０ｂから延長する環状延長保持部１３０ａを、スクリーン２に貫通させることができる。
図１３−４（ａ）〜（ｃ）においては、本針加工によって、環状の保持部１３４ａおよび抜け止め１３４ｂをスクリーン２に貫通させることが可能である。
図１４−１においては、本針加工によって、細糸状部１３３ｃ及び抜け止め１３３ｂをスクリーン２に貫通させることが可能である。
図１５−１（ｄ）においては、本針加工によって、細糸状部２１をスクリーン２に貫通させることが可能である。
これらのプリーツスクリーンは、保持部７又は対応する部分がスクリーン２に挿通する。本製造方法によって、スクリーン２には切込み８を設けることなしに、保持部７又は対応する部分を挿通可能である。本製造方法によると、切込み８を設ける工程が必要がない。針加工を行うことにより、従来のプリーツスクリーンの加工工程と比較して昇降コード挿入工数を減らし且つピッチ保持コード貫通加工を容易に行うことができる。
また、本発明を応用可能な他の観点に記載された図１〜図３３についても、本製造方法により切込みを設けることなく保持部又は保持部に対応する部分の挿通が可能である。
本実施形態の詳細について図６−５を用いて説明する。図６−５（ａ−１）〜（ａ−４）は、針挿通工程の側面図、図６−５（ｂ−１）〜（ｂ−４）は針挿通工程の上面図を示す。
、以下に針加工によるプリーツスクリーンの製造方法を示す。図６−５（ａ−１）、図６−５（ｂ−１）に示すように、畳み込まれたスクリーン２からスクリーン２の端部が引き上げられた状態で、スクリーン２の一方側の谷側部分にべら針３１が、スクリーン２の他方側の山側部分にピッチ保持コード６が配置される。ピッチ保持コード６は等間隔で保持部６３ｂを備える。保持部６３ｂの先端には抜け止め６３ａが取着されている。 6-5. Fifth embodiment (pleated screen to which the present manufacturing method can be applied)
The pleated screen to which this manufacturing method can be applied is shown below.
1-1 to FIG. 1-4, FIG. 1-7, and FIG. 1-15 are as described in the description of each embodiment of the first aspect. 3-4 is as described in the description of each embodiment of the third aspect. 4-1 to 4-3 are as described in the description of the respective embodiments of the fourth aspect. 13-1, FIGS. 13-4 (a) to (c), FIGS. 14-1, and 15-1 are descriptions of embodiments of the nineteenth aspect, the twentieth aspect, and the twenty-first aspect, which will be described later. It is as follows.
1-1 to 1-4, the holding portion 7 penetrating the screen 2 can be inserted by the present needle processing without providing the notch 8.
1-7, the holding part 7 penetrates the screen 2 a plurality of times. As shown in FIG. 1-7 (c), it is possible to perform needle processing by collectively putting through portions of the holding portion 7 in a state where the screen 2 is folded.
In FIG. 1-15, the holding part 7 can be penetrated to the screen 2 by this needle processing.
In FIG. 3-4, the holding part 7 can be penetrated to the screen 2 by this needle processing.
In FIGS. 4-1 to 4-3, the weft or the thread-like portion of the ladder-like cord 60 can be passed through the screen 2 by the main needle processing. Further, in the needle machining of FIG. 4-2, as shown in FIGS. 9-1 and 9-2, the retainer is attached to one cord, and only the retainer is separated by the tensile stress. You may take
6-5, the holding part 63b attached to the pitch holding cord 6 can be penetrated through the screen 2 by the main needle processing.
6-6, the annular extension holding portion 64a extending from the stopper 64b provided at the tip of the fine thread-like portion 64c protruding from the pitch holding cord 6 can be penetrated through the screen 2 by this needle processing. It is.
In FIGS. 6-7, the holding part 7 can be penetrated to the screen 2 by this needle processing.
6-8, it is possible to penetrate the holding part 7 through the screen 2 by this needle processing.
In FIG. 13A, by the present needle processing, the annular extension holding portion 130 a extending from the stopper 130 b provided at the tip of the fine thread-like portion 130 c protruding from the pitch holding cord 6 can be passed through the screen 2. .
13-4 (a) to (c), the annular holding portion 134a and the retaining member 134b can be penetrated through the screen 2 by this needle processing.
In FIG. 14A, the fine thread-like portion 133 c and the retaining member 133 b can be penetrated through the screen 2 by this needle processing.
In FIG. 15-1 (d), the fine thread-like part 21 can be penetrated to the screen 2 by this needle processing.
In these pleated screens, the holding portion 7 or a corresponding portion is inserted through the screen 2. By this manufacturing method, the holding portion 7 or a corresponding portion can be inserted without providing the notch 8 in the screen 2. According to this manufacturing method, the process of providing the notch 8 is not necessary. By performing the needle processing, it is possible to reduce the man-hour for inserting the lifting / lowering cord and to easily perform the pitch holding cord penetration processing as compared with the processing step of the conventional pleated screen.
1 to 33 described in other viewpoints to which the present invention can be applied, the holding portion or a portion corresponding to the holding portion can be inserted without providing a cut by the manufacturing method.
Details of this embodiment will be described with reference to FIGS. 6-5 (a-1) to (a-4) are side views of the needle insertion process, and FIGS. 6-5 (b-1) to (b-4) are top views of the needle insertion process.
The following is a method for manufacturing a pleated screen by needle processing. As shown in FIGS. 6-5 (a-1) and 6-5 (b-1), the valleys on one side of the screen 2 with the end of the screen 2 pulled up from the folded screen 2 are shown. The latch needle 31 is disposed on the side portion, and the pitch holding cord 6 is disposed on the other side of the screen 2. The pitch holding cord 6 includes holding portions 63b at equal intervals. A stopper 63a is attached to the tip of the holding portion 63b.

図６−５（ａ−２）、図６−５（ｂ−２）に示すように、べら針３１がスクリーン２を谷側から貫通し、スクリーン２山側から突出させた、べら針３１の先端部のフック部分と保持部６３ｂが係合する。図６−５（ａ−３）に示すように、保持部６３ｂをスクリーン２に引きこむ。図６−５（ａ−４）に示すように保持部６３ｂをさらに引っ張り、べら針３１の先端部と保持部６３ｂの係合を外す。その結果、抜け止め６３ａがスクリーン２と係合し、保持部６３ｂがスクリーン２に保持される。なお、抜け止め63ａがスクリーン２に引き込まれる際、抜け止め６３ａはある程度の柔軟性を持つ材質であるため、折れ曲がった状態でスクリーン２内に引き込むことが可能である。
このような工程により、切込みを形成することなくスクリーン２に保持部６３ｂを挿通することに加え、従来のプリーツスクリーンの加工工程と比較して昇降コード挿入工数を減らし且つピッチ保持コード貫通加工を容易に行うことができる。なお、抜け止め６３ａが保持部６３ｂの挿通部を遮ることにより、光洩れが小さくなることが可能である。 As shown in FIGS. 6-5 (a-2) and 6-5 (b-2), the tip of the latch needle 31 that the latch needle 31 penetrates the screen 2 from the valley side and protrudes from the screen 2 peak side. The hook part of the part engages with the holding part 63b. As shown in FIG. 6-5 (a-3), the holding portion 63 b is pulled into the screen 2. As shown in FIG. 6-5 (a-4), the holding portion 63b is further pulled to disengage the distal end portion of the latch needle 31 from the holding portion 63b. As a result, the retainer 63 a is engaged with the screen 2, and the holding portion 63 b is held on the screen 2. When the retainer 63a is pulled into the screen 2, the retainer 63a is made of a material having a certain degree of flexibility, so that it can be pulled into the screen 2 in a bent state.
Through such a process, in addition to inserting the holding portion 63b into the screen 2 without forming a cut, the lifting code insertion man-hours can be reduced and the pitch holding cord penetrating process can be easily performed as compared with the processing process of the conventional pleated screen. Can be done. In addition, light leakage can be reduced by the retaining member 63a blocking the insertion portion of the holding portion 63b.

図６−６に変形例１を示す。本変形例は、ピッチ保持コード６は、細糸状部６４ｃが等間隔で露出しており、細糸状部６４ｃには抜け止め６４ｂを備える。抜け止め６４ｂからは更に環状延長保持部６４ａが延長する。環状延長保持部６４ａの両端は、それぞれ、抜け止め６４ｂの抜け止め端部６４ｅと抜け止め中央部６４ｄで抜け止め６４ｂと接続されている。すなわち、環状延長保持部６４ａが偏芯して抜け止め６４ｂに取り付けられている。 FIG. 6-6 shows a first modification. In this modification, the pitch holding cord 6 has fine thread-like portions 64c exposed at equal intervals, and the fine thread-like portions 64c are provided with stoppers 64b. An annular extension holding portion 64a further extends from the stopper 64b. Both ends of the annular extension holding part 64a are connected to the stopper 64b by a stopper end part 64e of the stopper 64b and a stopper center part 64d, respectively. That is, the annular extension holding portion 64a is eccentric and attached to the retaining member 64b.

スクリーン２に環状延長保持部６４ａを挿通するときに、環状延長保持部６４ａを引っ張ることで、抜け止め端部６４ｅが引っ張られ、抜け止め６４ｂが傾き、環状延長保持部６４ａ、抜け止め６４ｂ、細糸状部６４ｃが一直線上になることが可能である。これより、環状延長保持部６４ａを引っ張るだけで、容易にスクリーン２に抜け止め６４ｂを挿通することができる。 When the annular extension holding part 64a is inserted into the screen 2, the annular extension holding part 64a is pulled, whereby the retaining end part 64e is pulled, the retaining part 64b is tilted, and the annular extension retaining part 64a, the retaining part 64b, The thread-like portion 64c can be in a straight line. Accordingly, the retaining member 64b can be easily inserted into the screen 2 simply by pulling the annular extension holding portion 64a.

図６−７に変形例２を示す。本変形例は、スクリーン２の両側にピッチ保持コード６と昇降コード５が配置される。ピッチ保持コード６は保持部７が等間隔で露出している。図６−７（ｂ）に、スリット付き嵌合部材４５５を示す。スリット付き嵌合部材４５５は嵌合受け部４５５ａとスリット４５５ｂを備える。保持部７は予めスリット付き嵌合部材４５５のスリット４５５を挿通している。その後、本針加工工程により保持部７は、スクリーン２の折り目９を貫通し、スクリーン２の逆側で保持部７に昇降コード５が挿通することが可能である。
スクリーン２の折り目９は、嵌合受け部４５５ａによって嵌合されることにより、スクリーン２の貫通部分が閉じられる。これにより、光洩れが防止される。また、針加工を行うことにより、従来のプリーツスクリーンと比較して昇降コード挿入工数を減らし且つピッチ保持コード貫通加工を容易に行うことができる。また、昇降コード挿通部２５ａはピッチ保持コードの保持部７がスクリーンの折り目の間隔を保持しているとき、前記スクリーンの荷重を受けない。 FIG. 6-7 shows the second modification. In this modification, pitch holding cords 6 and lifting cords 5 are arranged on both sides of the screen 2. The pitch holding cord 6 has the holding portions 7 exposed at equal intervals. The fitting member 455 with a slit is shown to FIG. 6-7 (b). The fitting member with slit 455 includes a fitting receiving portion 455a and a slit 455b. The holding portion 7 is inserted through the slit 455 of the fitting member 455 with a slit in advance. Thereafter, the holding part 7 can penetrate the crease 9 of the screen 2 through the needle processing step, and the lifting / lowering cord 5 can be inserted into the holding part 7 on the opposite side of the screen 2.
The fold line 9 of the screen 2 is fitted by the fitting receiving portion 455a, whereby the penetrating portion of the screen 2 is closed. Thereby, light leakage is prevented. Further, by performing the needle machining, it is possible to reduce the man-hour for inserting the lifting / lowering cord and to easily perform the pitch holding cord penetration processing as compared with the conventional pleated screen. The lifting / lowering cord insertion portion 25a does not receive the load of the screen when the holding portion 7 of the pitch holding cord holds the crease interval of the screen.

図６−８に変形例３を示す。本変形例は、基本形態のプリーツスクリーンにおいて、ピッチ保持コード６の代わりに、ピッチ保持テープ６ａを使用したことを特徴とする。これより、切込み８を設けることなく、針加工を行うことにより、従来のプリーツスクリーンと比較して昇降コード挿入工数を減らし且つピッチ保持コード貫通加工を容易に行うことができる。
更に、切込み８をピッチ保持テープ６ａで覆うことにより、切込み８からの光洩れが防止される。 FIG. 6-8 shows the third modification. This modification is characterized in that a pitch holding tape 6 a is used instead of the pitch holding cord 6 in the pleated screen of the basic form. Accordingly, by performing the needle processing without providing the notch 8, it is possible to reduce the man-hour for inserting the lifting / lowering cord and easily perform the pitch holding cord penetration processing as compared with the conventional pleated screen.
Further, by covering the cut 8 with the pitch holding tape 6a, light leakage from the cut 8 is prevented.

７．第７観点（針加工で、針を引き抜きながら環状糸をスクリーンに貫通する製造方法）
特許文献１のプリーツスクリーンは、プリーツ掛けのフックを挿通することが難しく、特許文献２のプリーツスクリーンは、プリーツスクリーンの多数の段で、生地への昇降コード孔開け加工や、昇降コード及びピッチ保持コードの挿入を繰り返さなければならないため、製造工程が煩雑であるという課題がある。
第７観点は、
糸保持部を有する針を、ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンに貫通させ、
環状である柔軟な線状部を有するスクリーン貫通部材の前記線状部を前記糸保持部に保持させ、
その状態で前記針を前記スクリーンから引き抜くことによって、前記線状部を前記スクリーンに貫通させる針加工工程を備える、
プリーツスクリーンの製造方法を示す。
このようなプリーツスクリーンは、スクリーン貫通部材をスクリーンに貫通することを容易とし、更にスクリーンへの昇降コード孔開け加工や、プリーツスクリーンの多数の段で昇降コード及びピッチ保持コードの挿入を繰り返す工程が不要であるため、製造工程が容易である。 7). Seventh aspect (manufacturing method in which an annular thread is passed through the screen while pulling out the needle during needle processing)
The pleated screen of Patent Document 1 makes it difficult to insert a pleated hook, and the pleated screen of Patent Document 2 has a number of steps in the pleat screen, and is used to drill up / down cord holes in the fabric, as well as lifting / lowering cords and pitch holding Since the insertion of the code must be repeated, there is a problem that the manufacturing process is complicated.
The seventh viewpoint is
A needle having a thread holding part is passed through a screen that can be folded in a zigzag shape,
Holding the linear part of the screen penetrating member having a flexible linear part that is annular in the thread holding part;
In this state, by pulling the needle out of the screen, a needle processing step of penetrating the linear portion through the screen,
The manufacturing method of a pleated screen is shown.
Such a pleated screen makes it easy to penetrate the screen penetrating member through the screen, and further includes a process of drilling the lifting / lowering cord into the screen and repeating the insertion of the lifting / lowering cord and the pitch holding cord at many stages of the pleated screen. Since it is unnecessary, the manufacturing process is easy.

７−１．第１実施形態（針加工の基本的製造方法）
図６−１に基づき説明する。従来のプリーツスクリーンでは、第６観点第１実施形態で説明するように組立工数が多いという課題があった。
本実施形態では、第６観点の針加工の具体的工程を更に明確化するものである。この針加工を行うことにより、従来のプリーツスクリーンと比較して昇降コード挿入工数を減らし且つピッチ保持コード貫通加工を容易に行うことができる。また、生地への昇降コード孔開け加工が不要となるため、プリーツスクリーンの製造工程が簡易化できる。 7-1. 1st Embodiment (basic manufacturing method of needle processing)
This will be described with reference to FIG. The conventional pleated screen has a problem that the number of assembly steps is large as described in the first embodiment of the sixth aspect.
In this embodiment, the specific process of the needle processing according to the sixth aspect is further clarified. By performing this needle processing, it is possible to reduce the man-hour for inserting the lifting / lowering cord and to easily perform the pitch holding cord penetration processing as compared with the conventional pleated screen. Moreover, since the lifting / lowering cord perforation process is not required on the fabric, the manufacturing process of the pleated screen can be simplified.

７−２．第２実施形態（ダミーコードが分離する梯子状のピッチ保持コード）
図６−３Ａ、図６−３Ｂに第２実施形態を示す。各図は第６観点の各実施形態の説明の記載の通りである。
加工途中で位置の定まらない保持部に針を引っ掛けるよりも、加工途中で位置が明確に定まる梯子状のピッチ保持コード６の横糸に針３１を引っ掛けるほうが、更に容易であるため製造工程が一段と向上する。例えば、機械加工を行うときに特に有利である。 7-2. Second Embodiment (Ladder-shaped pitch holding cord from which a dummy cord is separated)
A second embodiment is shown in FIGS. 6-3A and 6-3B. Each drawing is as described in the description of each embodiment of the sixth aspect.
It is easier to hook the needle 31 on the weft thread of the ladder-shaped pitch holding cord 6 whose position is clearly determined in the middle of processing than in the case where the needle is hooked on the holding portion whose position is not fixed in the middle of processing, so the manufacturing process is further improved. To do. For example, it is particularly advantageous when machining.

７−３．第３実施形態（本製造方法を応用可能なプリーツスクリーン）
図１−１〜図１−４、図１−７、図１−１３〜図１−１６、図３−２、図３−４、図３−６、図４−１〜図４−２、図６−５〜図６−８、図７−１〜図７−７、図８−１〜図８−５、図９−１、図９−３、図９−４、図１０−１〜図１０−６、図１３−１、図１３−２、図１３−４、図１３−５に、本製造方法を応用可能なプリーツスクリーンを示す。ただし、これらに限られず、図９−１、図１−１４、図１−１３、図５−１、図１−１５、図１−１６、図１０−１、〜１０−６、図６−５、図１３−４、１３−５、図３−６、図８−１〜８−５、図６−７、図９−３、９−４、図３−２に適用しても良い。
図１−１〜図１−４、図１−７は第１観点の各実施形態の説明の記載の通りである。図３−４は第３観点の各実施形態の説明の記載の通りである。図４−１〜図４−３は第４観点の各実施形態の説明の記載の通りである。図６−６、図６−８は、第６観点の各実施形態の説明の記載の通りである。図１３−１、図１３−２、図１４−１、図１５−１は、後述の、第１９観点、第２０観点、第２１観点の各実施形態の説明の記載の通りである。 7-3. Third embodiment (pleated screen to which the present manufacturing method can be applied)
1-1, 1-4, 1-7, 1-13 to 1-16, 3-2, 3-4, 3-6, 4-1 to 4-2, 6-5 to 6-8, FIGS. 7-1 to 7-7, FIGS. 8-1 to 8-5, FIGS. 9-1, 9-3, 9-4, and 10-1 10-6, FIG. 13-1, FIG. 13-2, FIG. 13-4, and FIG. 13-5 show pleated screens to which this manufacturing method can be applied. However, the present invention is not limited to these, and FIGS. 9-1, 1-14, 1-13, 5-1, 1-15, 1-16, 10-1, 10-6, FIG. 5, FIGS. 13-4, 13-5, FIGS. 3-6, FIGS. 8-1 to 5-5, FIGS. 6-7, FIGS. 9-3, 9-4, and FIGS.
FIGS. 1-1 to 1-4 and FIGS. 1-7 are as described in the description of each embodiment of the first aspect. 3-4 is as described in the description of each embodiment of the third aspect. 4-1 to 4-3 are as described in the description of the respective embodiments of the fourth aspect. 6-6 and 6-8 are as described in the description of each embodiment of the sixth aspect. 13-1, FIG. 13-2, FIG. 14-1, and FIG.

図１−１〜図１−４において、スクリーン２を貫通する保持部７は、切込み８を設けることなく、本針加工によって挿通することが可能である。
図１−１３〜図１−１６において、スクリーン２を貫通する昇降コード挿通部材（環状保持部）（２５ａ、４４、４２）は、切込み８を設けることなく、本針加工によって挿通することが可能である。
図１−７においては、保持部７は複数回スクリーン２を貫通する。図１−７（ｃ）に示すように、スクリーン２を折り畳んだ状態で針加工を行うことが可能である。
図３−４においては、本針加工によって、保持部７をスクリーン２に貫通させることが可能である。
図４−１〜図４−２においては、梯子状コードの横糸又は糸状部（線状部）分（６０ａ、２１、６１ａ）を、本針加工によってスクリーン２に貫通させることが可能である。
図６−６においては、ピッチ保持コード６から突出した細糸状部（線状部）６４ｃの先端に設けられた抜け止め６４ｂから延長する環状延長保持部６４ａを、本針加工によって、スクリーン２に貫通させることが可能である。
図６−８においては、本針加工によって、保持部７をスクリーン２に貫通させることが可能である。
図１３−１においては、本針加工によって、ピッチ保持コード６から突出した細糸状部（線状部）１３０ｃの先端に設けられた抜け止め１３０ｂから延長する環状延長保持部１３０ａを、スクリーン２に貫通させることができる。
図１３−２においては、本針加工によって、環状延長保持部１３１ａをスクリーン２に貫通させることが可能である。
また、本発明を応用可能な他の観点に記載された図１〜図３３についても、本製造方法により切込みを設けることなく保持部７又は対応する部分の挿通が可能である。
これらのプリーツスクリーンは、好ましくは環状の保持部７又は対応する部分が引っ張り工程を含む針加工によってスクリーン２に挿通する。本製造方法によって、スクリーン２には切込み８を設けることなしに、保持部７又は対応する部分を挿通可能である。本製造方法によると、切込み８を設ける必要がないため、製造工程が容易となる。また、生地への昇降コード孔開け加工が不要となるため、プリーツスクリーンの製造工程が簡易化できる。 1-1 to 1-4, the holding portion 7 penetrating the screen 2 can be inserted by the present needle processing without providing the notch 8.
1-13 to 1-16, the lifting / lowering cord insertion member (annular holding portion) (25a, 44, 42) penetrating the screen 2 can be inserted by this needle processing without providing the notch 8. It is.
1-7, the holding part 7 penetrates the screen 2 a plurality of times. As shown in FIG. 1-7 (c), needle processing can be performed with the screen 2 folded.
In FIG. 3-4, the holding part 7 can be penetrated to the screen 2 by this needle processing.
In FIGS. 4-1 to 4-2, it is possible to penetrate the screen 2 by weft processing or thread-like portions (linear portions) (60a, 21, 61a) of the ladder-like cord.
In FIG. 6-6, the annular extension holding portion 64a extending from the retaining member 64b provided at the tip of the fine thread-like portion (linear portion) 64c protruding from the pitch holding cord 6 is formed on the screen 2 by this needle processing. It is possible to penetrate.
6-8, it is possible to penetrate the holding part 7 through the screen 2 by this needle processing.
In FIG. 13A, an annular extension holding portion 130 a extending from a stopper 130 b provided at the tip of a thin thread portion (linear portion) 130 c protruding from the pitch holding cord 6 is formed on the screen 2 by this needle processing. It can be penetrated.
In FIG. 13-2, the annular extension holding part 131a can be penetrated through the screen 2 by this needle processing.
1 to 33 described in other viewpoints to which the present invention can be applied, the holding portion 7 or a corresponding portion can be inserted without providing a cut by the manufacturing method.
These pleated screens are preferably inserted into the screen 2 by needle processing in which the annular holding part 7 or the corresponding part includes a pulling step. By this manufacturing method, the holding portion 7 or a corresponding portion can be inserted without providing the notch 8 in the screen 2. According to the present manufacturing method, it is not necessary to provide the notch 8, so that the manufacturing process is facilitated. Moreover, since the lifting / lowering cord perforation process is not required on the fabric, the manufacturing process of the pleated screen can be simplified.

図７−１に第３実施形態を示す。本実施形態では、ヘッドボックス１の長手方向両端部近傍から、スクリーン２の前後に、ピッチ保持コード６と昇降コード５とダミーコード１１が垂下支持される。ピッチ保持コード６と昇降コード５とダミーコード１１は、ヘッドボックス１の長手方向両端部の垂下位置で垂下されている。ヘッドボックス１長手方向の一方では、ピッチ保持コード６はスクリーン２の後側に垂下されており、昇降コード５およびダミーコード１１は、スクリーン２の前側に垂下されている。また、ヘッドボックス１の長手方向の他方では、ピッチ保持コード６はスクリーン２の前側に垂下されており、昇降コード５およびダミーコード１１は、スクリーン２の後側に垂下されている。
ピッチ保持コード６から露出する環状の保持部７を、ダミーコード１１が挿通する。ダミーコード１１は前記ヘッドボックス１に取着されているため、スクリーンの昇降にともなって上下しない。図７−１（ａ）に示すように、昇降コード５は、ダミーコード１１に並列して設置される。ここで、本針加工によって、保持部７をスクリーン２に貫通させることが可能となるため製造工程が容易となる。 FIG. 7-1 shows a third embodiment. In the present embodiment, the pitch holding cord 6, the lifting / lowering cord 5, and the dummy cord 11 are supported in a suspended manner from the vicinity of both longitudinal ends of the head box 1 before and after the screen 2. The pitch holding cord 6, the lifting / lowering cord 5, and the dummy cord 11 are suspended at the hanging positions at both ends in the longitudinal direction of the head box 1. On one side in the longitudinal direction of the head box 1, the pitch holding cord 6 is suspended on the rear side of the screen 2, and the lifting / lowering cord 5 and the dummy cord 11 are suspended on the front side of the screen 2. On the other side in the longitudinal direction of the head box 1, the pitch holding cord 6 is suspended from the front side of the screen 2, and the elevating cord 5 and the dummy cord 11 are suspended from the rear side of the screen 2.
The dummy cord 11 is inserted through the annular holding portion 7 exposed from the pitch holding cord 6. Since the dummy cord 11 is attached to the head box 1, the dummy cord 11 does not move up and down as the screen moves up and down. As shown in FIG. 7A, the lifting / lowering cord 5 is installed in parallel with the dummy cord 11. Here, since the holding portion 7 can be penetrated through the screen 2 by this needle processing, the manufacturing process becomes easy.

また、このような構成により、昇降コード５と挿通孔８ｃの周囲部分との摩擦を防止することができるので、挿通孔８ｃの周囲の折り目部分の磨耗を防止することができる。また、昇降コード５と挿通孔８ｃの周囲部分との摩擦を防止することができるので、スクリーン２の引き上げ操作時に上方へ移動する昇降コード５による挿通孔８ｃ付近の折り目の連れ上がり（折り目９が上方に波打つように湾曲する状態、図２０参照）を防止することができる。 In addition, such a configuration can prevent friction between the lifting / lowering cord 5 and the surrounding portion of the insertion hole 8c, and therefore, wear of the crease portion around the insertion hole 8c can be prevented. Further, since the friction between the lifting / lowering cord 5 and the peripheral portion of the insertion hole 8c can be prevented, the folds are raised near the insertion hole 8c by the lifting / lowering cord 5 that moves upward during the lifting operation of the screen 2 (the crease 9). A state of bending so as to wave upwards (see FIG. 20) can be prevented.

図７−２に変形例１を示す。本変形例では、抜け止め部７０ａと糸状部（線状部）７０ｂからなる抜け止め糸状部材７０がスクリーン２を貫通することにより、半環状の昇降コード挿通部７０ｃを形成する。半環状の昇降コード挿通部７０ｃには昇降コード５が挿通する。ここで、本針加工によって、糸状部７０ｂをスクリーン２に貫通させることが可能となるため製造工程が容易となる。
なお、このような構成により、スクリーン２が位置決めされるので、スクリーン２が適切に折り畳まれる。このため、スクリーン２の引き上げ操作時に上方へ移動する昇降コード５による折り目の連れ上がりを防止することができる。 FIG. 7-2 shows a first modification. In the present modification, a retaining thread-like member 70 composed of a retaining part 70a and a thread-like part (linear part) 70b penetrates the screen 2, thereby forming a semi-annular lifting cord insertion part 70c. The lifting / lowering cord 5 is inserted into the semi-annular lifting / lowering cord insertion portion 70c. Here, since the thread-like portion 70b can be penetrated through the screen 2 by this needle processing, the manufacturing process is facilitated.
In addition, since the screen 2 is positioned by such a structure, the screen 2 is appropriately folded. For this reason, it is possible to prevent the folding line from being lifted by the lifting / lowering cord 5 that moves upward when the screen 2 is pulled up.

図７−３に変形例２を示す。本変形例では、抜け止め部７１ａと環状の糸状部７１ｂからなる抜け止め糸状部材７１が、変形例１の抜け止め糸状部材７０の代わりに用いられても良い。ここで、本針加工によって、糸状部７１ｂをスクリーン２に貫通させることが可能となるため製造工程が容易となる。
図７−４に変形例３を示す。本変形例では、抜け止め部７２ａと細棒部分７２ｂからなる抜け止め糸状部材７２が、変形例１の抜け止め糸状部材７０の代わりに用いられても良い。ここで、本針加工によって、細棒部分７２ｂをスクリーン２に貫通させることが可能となるため製造工程が容易となる。 FIG. 7-3 shows a second modification. In this modification, a retaining thread-like member 71 composed of a retaining part 71a and an annular thread-like part 71b may be used instead of the retaining thread-like member 70 of Modification 1. Here, since the thread-like portion 71b can be penetrated through the screen 2 by this needle processing, the manufacturing process is facilitated.
FIG. 7-4 shows a third modification. In this modification, the retaining thread-like member 72 including the retaining part 72a and the thin rod portion 72b may be used instead of the retaining thread-like member 70 of Modification 1. Here, this needle processing allows the thin rod portion 72b to penetrate the screen 2, so that the manufacturing process is facilitated.

図７−５に変形例４を示す。本変形例では、抜け止め部７３ａと複数の環状の糸状部７３ｂからなる抜け止め糸状部材７３が、変形例１の抜け止め糸状部材７０の代わりに用いられても良い。ここで、本針加工によって、糸状部７３ｂをスクリーン２に貫通させることが可能となるため製造工程が容易となる。
なお、このような構成の抜け止め糸状部材７３を使用することにより幅方向の位置調整が容易となる。 FIG. 7-5 shows a fourth modification. In the present modification, a retaining thread-like member 73 composed of a retaining part 73a and a plurality of annular thread-like parts 73b may be used in place of the retaining thread-like member 70 of Modification 1. Here, since the thread-like portion 73b can be penetrated through the screen 2 by this needle processing, the manufacturing process becomes easy.
In addition, the position adjustment of the width direction becomes easy by using the retaining thread-like member 73 having such a configuration.

図７−６に変形例５を示す。本変形例では、環状の糸状部８０をスクリーン２の折り目方向上の２箇所８ｃ、８ｄで貫通させる。このとき、環状の糸状部８０の両端部分である端部８０ａ、８０ｂをスクリーン２の山側から突出させるように貫通させる。この端部８０ａ、８０ｂに昇降コード５を挿通することにより、昇降コードをガイドする。ここで、本針加工によって端部８０ａ、８０ｂをスクリーン２に貫通させることが可能となるため製造工程が容易となる。
なお、このような構成により、スクリーン２が位置決めされるので、スクリーン２が適切に折り畳まれる。このため、スクリーン２の引き上げ操作時に上方へ移動する昇降コード５による折り目の連れ上がりを防止することができる。 FIG. 7-6 shows a fifth modification. In this modification, the annular thread-like portion 80 is penetrated at two locations 8c and 8d in the crease direction of the screen 2. At this time, the end portions 80 a and 80 b which are both end portions of the annular thread-like portion 80 are penetrated so as to protrude from the mountain side of the screen 2. By inserting the lifting / lowering cord 5 into the end portions 80a and 80b, the lifting / lowering cord is guided. Here, since the end portions 80a and 80b can be penetrated through the screen 2 by this needle processing, the manufacturing process becomes easy.
In addition, since the screen 2 is positioned by such a structure, the screen 2 is appropriately folded. For this reason, it is possible to prevent the folding line from being lifted by the lifting / lowering cord 5 that moves upward when the screen 2 is pulled up.

図７−６Ａに変形例５ａを示す。本変形例において、スクリーン２を２回貫通する昇降コード挿通部材は、環状の線状部８０ａ、８０ｂは抜け止めとなる基端部８０ｃを備えてもよい。また、環状の線状部８０ａ、８０ｂには、それぞれ別の昇降コード（例：ボトムレールに接続される昇降コードと、中間レールに接続される昇降コード）が挿通しても良い。 FIG. 7-6A shows Modification 5a. In this modification, the lifting / lowering cord insertion member that penetrates the screen 2 twice may include the base end portions 80c that prevent the annular linear portions 80a and 80b from coming off. Further, separate lifting / lowering cords (for example, a lifting / lowering cord connected to the bottom rail and a lifting / lowering cord connected to the intermediate rail) may be inserted through the annular linear portions 80a and 80b.

図７−６Ｂに変形例５ｂを示す。本変形例において、スクリーン２を２回貫通する昇降コード挿通部材は、開閉可能な環状昇降コード挿通部を有してよい。図７−６Ｂ（ａ）、（ｂ）に示すように、昇降コード挿通部材は、さらに三角形の抜け止め２３を設けても良い。抜け止め２３は、スクリーン２に係止する側が三角形の底辺になる。また、図７−６B（ｃ）に示すように、昇降コード挿通部は、ピッチ保持コード６の保持部７と係合しても良い。 FIG. 7-6B shows Modification 5b. In this modification, the lifting / lowering cord insertion member that penetrates the screen 2 twice may include an annular lifting / lowering cord insertion portion that can be opened and closed. As shown in FIGS. 7-6B (a) and (b), the lifting / lowering cord insertion member may further be provided with a triangular retaining 23. The side of the retainer 23 that engages with the screen 2 is a triangular base. Further, as shown in FIG. 7-6B (c), the lifting / lowering cord insertion portion may engage with the holding portion 7 of the pitch holding cord 6.

図７−６Ｃに変形例５ｃを示す。本変形例において、スクリーン２を２回貫通する昇降コード挿通部材は、抜け止め２３と係合して脱着可能な昇降コード挿通部２５を有して良い。複数の昇降コード挿通部２５には、それぞれ昇降コード５が挿通して良い。 FIG. 7-6C shows Modification 5c. In this modification, the lifting / lowering cord insertion member that penetrates the screen 2 twice may have a lifting / lowering cord insertion portion 25 that can be engaged with and detached from the retaining member 23. The lifting / lowering cord 5 may be inserted into each of the plurality of lifting / lowering cord insertion portions 25.

図７−６Ｄに変形例５ｄを示す。本変形例において、昇降コード挿通部材の抜け止め２３は、スクリーン２に係止される係止面状に突起２３ａを有しても良い。抜け止め２３は、スクリーン２と係止する面が直線状になっていればよく、スクリーン２と係止しない面は、任意の形状（たとえば、図７−６D（ｂ）に示すような三角形）をしていてもよい。また昇降コード挿通部２５は、樹脂成型されていても良く、細線状部２１によって環状に形成されていても良い。
図７−７に変形例６を示す。本変形例では、図７−７（ａ）に示すように、間隔保持部材４４に予め昇降コード５が挿通される。図７−７（ｂ）に示すように、間隔保持部材４４は、本針加工によりスクリーン２を貫通する。
図７−７（ｂ）に示すように、ピッチ保持コード６は保持部係合部４４ｂを等間隔で備える。保持部係合部４４ｂはアウトサート成形により、ピッチ保持コード６に固定されていて良い。ここで、本針加工によって間隔保持部材４４をスクリーン２に貫通させることが可能となるため製造工程が容易となる。
図７−７（ｃ）に示すように、間隔保持部材４４が保持部係合部４４ｂに係合することで、スクリーン２の折り目９のピッチが保持される。 FIG. 7-6D shows Modification 5d. In this modified example, the retaining cord 23 of the lifting / lowering cord insertion member may have a protrusion 23 a in the shape of a locking surface that is locked to the screen 2. The retainer 23 only needs to have a straight surface that engages with the screen 2, and the surface that does not retain the screen 2 has an arbitrary shape (for example, a triangle as shown in FIG. 7-6D (b)). You may be doing. Further, the lifting / lowering cord insertion portion 25 may be resin-molded, or may be formed in an annular shape by the thin wire-like portion 21.
FIG. 7-7 shows a sixth modification. In the present modification, as shown in FIG. 7-7 (a), the lifting / lowering cord 5 is inserted through the spacing member 44 in advance. As shown in FIG. 7-7 (b), the spacing member 44 penetrates the screen 2 by the main needle processing.
As shown in FIG. 7-7 (b), the pitch holding cord 6 includes holding portion engaging portions 44b at equal intervals. The holding portion engaging portion 44b may be fixed to the pitch holding cord 6 by outsert molding. Here, since the interval holding member 44 can be penetrated through the screen 2 by this needle processing, the manufacturing process becomes easy.
As shown in FIG. 7-7 (c), the pitch of the crease 9 of the screen 2 is held by the interval holding member 44 engaging the holding portion engaging portion 44b.

本変形例の保持部係合部４４ｂは、図７−７（ｄ）に示すように、係合切込み４４ｇと、保持部係合部４４ｂと接続部４４ｈにより接続されたフタ部分４４ｆを有する。また、保持部係合部４４ｂは、間隔保持部材４４がピッチ保持コード６を貫通することができるように前後方向に開口部４４ｉを有する。間隔保持部材４４は、例えば針加工によってピッチ保持コード６を貫通可能である。ピッチ保持コード６を貫通した間隔保持部材４４の先端が係合切込み４４ｇに係合し、フタ部分４４ｆが閉じられることにより、間隔保持部材４４の端部の高さが保持される。フタ部分４４ｆで係合切り込みが閉じられることにより、間隔保持部材４４がより確実に保持されることが可能となる。フタ部分４４ｆと開口部４４ｉとの係合を外すことにより間隔保持部材４４を縦糸部から外すこともできる。なお、保持部の係合は図３−２に記載される方法でもよい。
また、本発明を応用可能な他の観点に記載された図１〜図３３についても、保持部又は昇降コード挿通部をスクリーン２に貫通させるときに、本実施形態に記載の針加工による製造方法を適用することが可能である。 As shown in FIG. 7-7 (d), the holding portion engaging portion 44b of the present modification includes an engaging cut 44g and a lid portion 44f connected by the holding portion engaging portion 44b and the connecting portion 44h. Further, the holding portion engaging portion 44 b has an opening 44 i in the front-rear direction so that the interval holding member 44 can penetrate the pitch holding cord 6. The interval holding member 44 can penetrate the pitch holding cord 6 by, for example, needle processing. The tip of the interval holding member 44 penetrating the pitch holding cord 6 engages with the engagement cut 44g, and the lid portion 44f is closed, whereby the height of the end of the interval holding member 44 is maintained. Since the engagement cut is closed by the lid portion 44f, the spacing member 44 can be more reliably held. The spacing member 44 can be removed from the warp portion by disengaging the lid portion 44f and the opening 44i. In addition, the method described in FIG.
1 to 33 described in other viewpoints to which the present invention can be applied, when the holding portion or the lifting / lowering cord insertion portion is passed through the screen 2, the manufacturing method by needle processing described in the present embodiment. It is possible to apply.

８．第８観点（針加工で、針を押し込みながら梯子状コードの横糸部をスクリーンに貫通）
特許文献３のプリーツスクリーンは、コード止めを１つずつスクリーンに貫通させており、連続的に貫通させる製法技術ではないため、製造工程が煩雑である。
第８観点は、
糸保持部を有する針と、
梯子状のピッチ保持コードと、
ジグザグ状に折りたたみ可能なスクリーンとを備え、
前記梯子状のピッチ保持コードは、ピッチ保持コードの縦糸と、前記ピッチ保持コードの縦糸に連結された環状の保持部と、環状の保持部の他端に弱く連結されたダミーコードからなり、
前記針の前記糸保持部に、前記環状の保持部を係合させてスクリーンを貫通すると共に、前記弱く連結されたダミーコードが分離する工程を備えるプリーツスクリーンの製造方法を示す。この製造方法によって、連続的に保持部を貫通することができるため、プリーツスクリーンの製造時の組み立てが容易となり、製造コストの低減を図ることができる。 8). Eighth aspect (drilling through the weft part of the ladder cord while pushing the needle through the needle)
Since the pleated screen of Patent Document 3 has a cord stopper penetrating through the screen one by one and is not a manufacturing technique for continuously penetrating, the manufacturing process is complicated.
The eighth viewpoint is
A needle having a thread holding portion;
A ladder-like pitch holding cord;
With a zigzag foldable screen,
The ladder-shaped pitch holding cord is composed of a pitch holding cord warp, an annular holding portion connected to the pitch holding cord warp, and a dummy cord weakly connected to the other end of the annular holding portion,
A manufacturing method of a pleat screen including a step of engaging the annular holding portion with the thread holding portion of the needle to penetrate the screen and separating the weakly connected dummy cord. By this manufacturing method, since the holding portion can be continuously penetrated, the assembly at the time of manufacturing the pleated screen becomes easy, and the manufacturing cost can be reduced.

８−１．第１実施形態（針を押し込む製造方法）
図６−４Ａ、Ｂに、第１実施形態を示す。図６−４Ａ、Ｂは、第６観点の各実施形態の説明の記載の通りである。
これらのプリーツスクリーンの製造方法は、ダミーコード６２ｂが分離する梯子状のピッチ保持コード６２ａの保持部７又は対応する部分をスクリーン２に押し込み工程を含む針加工を備える。本製造方法によって、スクリーン２には切込み８を設けることなしに、保持部７又は対応する部分を挿通可能である。本製造方法によると、連続的に保持部を貫通することができるため、製造時の組み立てが容易となり、製造コストの低減を図ることができる。 8-1. First embodiment (manufacturing method for pushing a needle)
6A and 6B show the first embodiment. 6-4A and 6B are as described in the description of each embodiment of the sixth aspect.
These pleated screen manufacturing methods include needle processing including a step of pushing the holding portion 7 or the corresponding portion of the ladder-like pitch holding cord 62a separated from the dummy cord 62b into the screen 2. By this manufacturing method, the holding portion 7 or a corresponding portion can be inserted without providing the notch 8 in the screen 2. According to this manufacturing method, since the holding portion can be continuously penetrated, assembly at the time of manufacturing becomes easy, and the manufacturing cost can be reduced.

８−２．第２実施形態（本製造方法を応用可能なプリーツスクリーン）
図１−１、図１−３、図１−１５、図３−４、図４−１〜図４−３、図６−４、図６−７、図６−８、図７−１、図８−１〜図８−５に第２実施形態及び変形例を示す。
本針加工工程を用いることで、例えば図１−１、図１−３の保持部７を切込み８を設ける必要なくスクリーン２に貫通させることができる。
図３−４の保持部７は、本針加工工程を用いてスクリーン２を貫通させることができる。
図４−１の梯子状コード６０は、本針加工工程を用いてスクリーン２を貫通させることができる。
図４−２の細線状部（線状部）２１は、本針加工工程を用いてスクリーン２を貫通させることができる。
図４−３Ａ、図４−３Ｂにおいては、横糸６１ａを、本針加工工程を用いてスクリーン２に貫通させることができる。
図６−４Ａ、図６−４Ｂにおいては、環状横糸部６２ｃを、本針加工工程を用いてスクリーン２に貫通させることができる。
図６−８においては、保持部７を、本針加工工程を用いてスクリーン２に貫通させることができる。
図７−１においては保持部７を本針加工工程を用いてスクリーン２に貫通させることができる。
これらのプリーツスクリーンは、保持部７又は対応する部分が押し込み工程を含む針加工によってスクリーン２に挿通する。本製造方法によって、スクリーン２には切込み８を設けることなしに、保持部７又は対応する部分を挿通可能である。このため、連続的に保持部を貫通することができ、製造時の組み立てが容易となり、製造コストの低減を図ることができる。また、図１〜図３３に示すプリーツスクリーンの組み立てを本実施形態により行うことができる。図１〜図３３に示すピッチ保持コードを本実施形態における図６−４Ｂの方法のように、ピッチ保持コードの保持部とダミーコードとのダミー連結を分離しながらスクリーンへの保持部の挿通を行うことができる。 8-2. Second embodiment (pleated screen to which the present manufacturing method can be applied)
1-1, 1-3, 1-15, 3-4, 4-1 to 4-3, 6-4, 6-7, 6-8, 7-1, FIGS. 8-1 to 8-5 show a second embodiment and a modification.
By using this needle processing step, for example, the holding portion 7 of FIGS. 1-1 and 1-3 can be penetrated through the screen 2 without the need to provide the notch 8.
3-4 can penetrate the screen 2 using this needle processing step.
The ladder-like cord 60 in FIG. 4A can penetrate the screen 2 using this needle processing step.
The fine linear part (linear part) 21 of FIG. 4-2 can penetrate the screen 2 using this needle processing process.
In FIGS. 4-3A and 4-3B, the weft thread 61a can be penetrated into the screen 2 using this needle processing step.
In FIGS. 6-4A and 6-4B, the annular weft portion 62c can be penetrated through the screen 2 using this needle processing step.
6-8, the holding | maintenance part 7 can be penetrated to the screen 2 using this needle processing process.
In FIG. 7A, the holding portion 7 can be penetrated through the screen 2 by using this needle processing step.
These pleated screens are inserted into the screen 2 by needle processing in which the holding portion 7 or a corresponding portion includes a pushing process. By this manufacturing method, the holding portion 7 or a corresponding portion can be inserted without providing the notch 8 in the screen 2. For this reason, it is possible to continuously penetrate the holding portion, facilitating assembly at the time of manufacturing, and reducing the manufacturing cost. Moreover, the assembly of the pleat screen shown in FIGS. 1-33 can be performed by this embodiment. The pitch holding cord shown in FIGS. 1 to 33 is inserted into the screen while separating the dummy connection between the pitch holding cord holding portion and the dummy cord as in the method of FIG. 6-4B in this embodiment. It can be carried out.

９．第９観点（針加工で、線材（部分）を生地に挿入し、ダミー連結をカットする製造方法）
特許文献３のプリーツスクリーンは、コード止めを１つずつスクリーンに貫通させるため、製造工程が煩雑である。
第９観点は、
スクリーンと、糸保持部を有する針と、ダミー連結を有する部材と所定閾値以上で分離されるように連結された線材部分を設けた昇降コードのガイド又はピッチ保持コードの保持部を備え、
前記針を用いて針加工することでスクリーンに挿入し、
昇降コードのガイド又はピッチ保持コードの保持部との前記連結を、所定の閾値以上の張力を加える事で分離する針加工工程を備えるプリーツスクリーンの製造方法を示す。
ダミー連結を有する部材とは、ダミーコードであってもよく、また、ダミー連結により連結された抜け止め部材であっても良い。
この製造方法によって、昇降コードのガイド、又はピッチ保持コードの組み立てが容易となることで製造コストの低減を図ることができる。 9. Ninth viewpoint (manufacturing method in which the wire (part) is inserted into the fabric and the dummy connection is cut by needle processing)
The pleated screen of Patent Document 3 has a complicated manufacturing process because the cord stoppers are passed through the screen one by one.
The ninth viewpoint is
A screen, a needle having a thread holding portion, a member having a dummy connection and a lifting cord guide or pitch holding cord holding portion provided with a wire portion connected so as to be separated at a predetermined threshold or more,
Insert into the screen by needle processing using the needle,
The manufacturing method of a pleat screen provided with the needle | hook processing process which isolate | separates the said connection with the guide of a raising / lowering cord or the holding | maintenance part of a pitch holding | maintenance cord by applying tension more than a predetermined threshold value is shown.
The member having the dummy connection may be a dummy cord, or may be a retaining member connected by the dummy connection.
With this manufacturing method, assembling of the guide of the lifting / lowering cord or the pitch holding cord is facilitated, so that the manufacturing cost can be reduced.

９−１．第１実施形態（ダミーコードが分離する梯子状のピッチ保持コード）
図６−３Ａ、図６−３Ｂに、第１実施形態を示す。第６観点の各実施形態の説明の記載の通りである。
これらのプリーツスクリーンは、梯子状のピッチ保持コードの横糸が針加工によってスクリーン２に挿通する。本製造方法によって、スクリーン２には切込みを設けることなしに、環状横糸部６２ｃを挿通可能である。 9-1. 1st Embodiment (ladder-like pitch holding | maintenance code | cord | chord which a dummy cord isolate | separates)
The first embodiment is shown in FIGS. 6-3A and 6-3B. This is as described in the description of each embodiment of the sixth aspect.
In these pleated screens, a weft thread of a ladder-like pitch holding cord is inserted into the screen 2 by needle processing. By this manufacturing method, the annular weft portion 62c can be inserted without providing a cut in the screen 2.

図６−３Ｂ（ａ）に、梯子状のピッチ保持コード６２を示す。梯子状のピッチ保持コード６２は、ピッチ保持コードの縦糸６２ａと、ダミーコード６２ｂと、環状横糸部６２ｃを有する。環状横糸部６２ｃは、梯子状のピッチ保持コード６２とつながっている状態では、１箇所に２本の横糸がつながっているように構成される。ダミーコード６２ｂと環状横糸部６２ｃとを接続する部分は切れやすい繊維で形成されているため、閾値以上の張力が加わるとダミーコード６２ｂの繊維が切れて環状横糸部６２ｃとダミーコード６２ｂが分離する。 Fig. 6-3B (a) shows a ladder-shaped pitch holding cord 62. The ladder-shaped pitch holding cord 62 includes a pitch holding cord warp yarn 62a, a dummy cord 62b, and an annular weft portion 62c. When the annular weft portion 62c is connected to the ladder-shaped pitch holding cord 62, the two weft yarns are connected to one place. Since the portion connecting the dummy cord 62b and the annular weft portion 62c is formed of easily cut fibers, the fibers of the dummy cord 62b break when the tension exceeding the threshold is applied, and the annular weft portion 62c and the dummy cord 62b are separated. .

次に、針加工によるプリーツスクリーンの製造方法を説明する。図６−３Ａ（ｂ）及び図６−３Ｂ（ｃ）に示すように、べら針３１をスクリーン２折り目９の谷側に貫通し、そして、スクリーン２の逆側に位置する折り目９の山側において、べら針３１の先端部（後述の３１ａ、３１ｂ）に環状横糸部６２ｃの１対をまとめてを引っ掛ける。更に、図６−３Ａ（ｃ）、図６−３Ｂ（ｄ）に示すように、環状横糸部６２ｃが引っかけた状態で、べら針３１を引き戻しながら、スクリーン２の谷側方向に環状横糸部６２ｃを挿通させる。 Next, a method for manufacturing a pleated screen by needle processing will be described. As shown in FIGS. 6-3A (b) and 6-3B (c), the latch needle 31 passes through the valley side of the screen 2 fold line 9 and on the peak side of the fold line 9 located on the opposite side of the screen 2. Then, the pair of the annular weft portions 62c are hooked together on the tip end portions (31a and 31b described later) of the latch needle 31 together. Furthermore, as shown in FIGS. 6-3A (c) and 6-3B (d), the annular weft portion 62c is pulled in the valley side direction of the screen 2 while pulling back the latch needle 31 in a state where the annular weft portion 62c is hooked. Is inserted.

この工程で、図６−３Ｂ（ｅ）及び図６−３Ｂ（ｆ）に示すように、ダミーコード６２ｂを貫通部分８に近づけることによって、ダミーコード６２ｂと環状横糸６２ｃの接続部分が切れて環状横糸部６２ｃが分離しないよう、ダミーコード６２ｂに閾値以上の張力を加えないようにする。環状横糸部６２ｃがスクリーン２の逆側に十分に挿通したとき、ダミーコード６２ｂを元の位置に戻すあるいはべら針３１を更に引き戻し方向に引くことで、閾値以上の張力が働くことでダミーコード６２ｂのみが切れて、環状横糸部６２ｃとダミーコード６２ｂが分離する。なお、環状横糸部６２ｃの1対をまとめてべら針３１の先端に引っ掛けているため、ダミーコード６２ｂの分離とともに、環状横糸部６２ｃがべら針３１から外れる。また、ピッチ保持コード６２は切れることなく環状横糸部６２ｃとつながった状態となっている。
この方法により環状横糸部６２ｃのみが、スクリーン２を貫通して逆側に貫通しているので、ここにたとえば昇降コード５を挿通することができる。 In this step, as shown in FIGS. 6-3B (e) and 6-3B (f), by bringing the dummy cord 62b closer to the penetrating portion 8, the connecting portion between the dummy cord 62b and the annular weft thread 62c is cut off to form an annular shape. In order to prevent the weft portion 62c from being separated, a tension exceeding a threshold value is not applied to the dummy cord 62b. When the annular weft portion 62c is sufficiently inserted on the opposite side of the screen 2, the dummy cord 62b is restored by returning the dummy cord 62b to the original position or by further pulling the latch needle 31 in the pulling-back direction, thereby applying a tension higher than the threshold value. Only the ring is cut, and the annular weft portion 62c and the dummy cord 62b are separated. Since the pair of the annular weft portions 62c are collectively hooked on the tip of the latch needle 31, the annular weft portion 62c is detached from the latch needle 31 with the separation of the dummy cord 62b. The pitch holding cord 62 is connected to the annular weft portion 62c without being cut.
By this method, only the annular weft portion 62c penetrates the screen 2 and penetrates to the opposite side, so that, for example, the elevating cord 5 can be inserted therethrough.

本製造方法により、針加工時に環状横糸部６２ｃをピッチ保持コード６２ａの縦糸とダミーコード６２ｂの２箇所で連結することで、例えばピッチ保持コードの縦糸１箇所のみで保持部（環状横糸部６２ｃ）を連結するような場合と比べて、環状横糸部６２ｃの両端の位置が固定される。そのように固定することで、環状横糸部６２ｃをべら針３１の係合部（フック部分３１ａ）に引っ掛けることがより容易となる。この製造方法によって、昇降コードのガイド２５ａ、又はピッチ保持コード６の組み立てが容易となることでプリーツスクリーンの組み立てが容易となり、製造コストの低減を図ることができる。
なお、本製造方法では、スクリーン２に切込み８を設ける必要がないため、光洩れを少なくすることも可能である。 With this manufacturing method, the annular weft portion 62c is connected at two locations, that is, the warp yarn of the pitch holding cord 62a and the dummy cord 62b at the time of needle processing. The positions of both ends of the annular weft portion 62c are fixed as compared with the case where the two are connected. By fixing in this way, it becomes easier to hook the annular weft portion 62c on the engaging portion (hook portion 31a) of the latch needle 31. This manufacturing method facilitates the assembly of the lifting / lowering cord guide 25a or the pitch holding cord 6, thereby facilitating the assembly of the pleat screen and the reduction of the manufacturing cost.
In addition, in this manufacturing method, since it is not necessary to provide the notch 8 in the screen 2, it is also possible to reduce light leakage.

９−２．第２実施形態（本製造方法を応用可能なプリーツスクリーン）
本製造方法を適用可能な実施形態を下記に列挙する。ただし、これらに限られない。
図１−１、図１−３においては、切込み８を設けることなしに、不図示のダミーコードを用いて本製造方法により保持部７をスクリーン２に貫通可能である。
図１−１５においては、不図示のダミーコードを用いて本製造方法により保持部７をスクリーン２に貫通可能である。
図６−３Ａにおいては、本製造方法を用いて環状横糸部６２ｃをスクリーン２に貫通可能である。
図６−４Ａにおいては、本製造方法を用いて環状横糸部６２ｃをスクリーン２に貫通可能である。ダミーコードが分離することにより、ダミーコードとの接続点が新たな端部６２ｄを形成する。
図６−８においては、不図示のダミーコードを用いて本製造方法により保持部７をスクリーン２に貫通可能である。
図７−１の実施形態においては、切込み８が設けられているが、この切込み８を設ける代わりに、不図示のダミーコードを用いて本製造方法により保持部７をスクリーン２に挿通することも可能である。
図８−１〜図８−５においては、不図示のダミーコードを用いて本製造方法により保持部７をスクリーン２に貫通可能である。保持部７はスクリーン２を貫通後、各抜け止め手段によって抜け止めされる。
なお、図４−２、７−２、７−４、３−４、１−１３、１３−４、８−１〜８−５にも本実施形態を適用可能である。図４−２においては、抜け止め２３が加工前の段階でダミー連結により連結されていても良い。抜け止め２３は当初、ダミー連結により連結され、例えばコード状となっており（不図示）、所定のしきい値より大きい張力が加わることにより、ダミー連結が切断され、抜け止め２３の形状となる（不図示）。他の例（図７−２、７−４、１−１３、１３−４）も同様である。
この製造方法によって、昇降コードガイド２５ａ、又はピッチ保持コード６の組み立てが容易となることでプリーツスクリーンの組み立てが容易となり、製造コストの低減を図ることができる。なお、本製造方法では、スクリーン２に切込み８を設ける必要がないため、光洩れを少なくすることも可能である。 9-2. Second embodiment (pleated screen to which the present manufacturing method can be applied)
Embodiments to which this manufacturing method can be applied are listed below. However, it is not limited to these.
In FIGS. 1-1 and 1-3, the holding portion 7 can be penetrated into the screen 2 by the present manufacturing method using a dummy cord (not shown) without providing the notch 8.
In FIG. 1-15, the holding part 7 can be penetrated into the screen 2 by this manufacturing method using a dummy code not shown.
In FIG. 6-3A, the annular weft part 62c can be penetrated into the screen 2 using this manufacturing method.
In FIG. 6-4A, the annular weft portion 62c can be passed through the screen 2 by using this manufacturing method. When the dummy code is separated, the connection point with the dummy code forms a new end 62d.
6-8, the holding part 7 can be penetrated into the screen 2 by this manufacturing method using a dummy code not shown.
In the embodiment of FIG. 7A, the notch 8 is provided, but instead of providing the notch 8, the holding portion 7 may be inserted into the screen 2 by the present manufacturing method using a dummy cord (not shown). Is possible.
8A to 8E, the holding unit 7 can be penetrated into the screen 2 by the present manufacturing method using a dummy code (not shown). The holding part 7 is prevented from being detached by the retaining means after passing through the screen 2.
In addition, this embodiment is applicable also to FIGS. 4-2, 7-2, 7-4, 3-4, 1-13, 13-4, 8-1 to 8-5. In FIG. 4B, the retainer 23 may be connected by dummy connection at a stage before processing. The stopper 23 is initially connected by a dummy connection, for example, in the form of a cord (not shown), and when the tension greater than a predetermined threshold is applied, the dummy connection is cut to be in the shape of the stopper 23. (Not shown). The same applies to the other examples (FIGS. 7-2, 7-4, 1-13, and 13-4).
With this manufacturing method, the assembling of the lifting / lowering cord guide 25a or the pitch holding cord 6 is facilitated, whereby the assembly of the pleat screen is facilitated, and the manufacturing cost can be reduced. In addition, in this manufacturing method, since it is not necessary to provide the notch 8 in the screen 2, it is also possible to reduce light leakage.

図９−１に、第２実施形態を示す。図９−１（ａ）〜（ｇ）は、プリーツスクリーンの製造方法である。図９−１（ａ）に示すように、スクリーン２の一方の面に細糸状ダミーコード１００を配置する。べら針３１を他方の面であるスクリーン２の折り目山側から貫通させ、べら針３１のフック部分３１ａをスクリーン２の一方の面である反対側（谷側）に突出させる。そして、フック部分３１ａに細糸状ダミーコード１００を係合させる。次に図９−１（ｂ）に示すように、細糸状ダミーコード１００をべら針３１でスクリーン２方向へ引き戻し、スクリーン２の山側に細糸状ダミーコード１００を所定位置まで引き出すようにして細糸状ダミーコード半環状部１００ａを山側となる折り目各段に形成させる。次に図９−１（ｃ）、（ｄ）に示すように、各段に形成された細糸状ダミーコード半環状部１００ａに、連結コード７４ｃを挿通していく。なお、連結コード７４ｃは、抜け止め部７４ａと糸状部７４ｂからなる抜け止め糸状部材７４が、端部の抜け止め部７４ａ同士で弱く連結され１本の糸状に形成されたものである。 FIG. 9-1 shows a second embodiment. FIGS. 9-1 (a)-(g) is a manufacturing method of a pleats screen. As shown in FIG. 9A, the thin thread-like dummy cord 100 is disposed on one surface of the screen 2. The latch needle 31 is penetrated from the crease crest side of the screen 2 which is the other surface, and the hook portion 31a of the latch needle 31 is projected to the opposite side (valley side) which is one surface of the screen 2. Then, the fine thread-like dummy cord 100 is engaged with the hook portion 31a. Next, as shown in FIG. 9B, the fine thread-like dummy cord 100 is pulled back in the direction of the screen 2 with the latch needle 31, and the fine thread-like dummy cord 100 is pulled out to the predetermined position on the mountain side of the screen 2 to form a fine thread shape. The dummy cord semi-annular portion 100a is formed at each step of the crease on the mountain side. Next, as shown in FIGS. 9-1 (c) and (d), the connecting cord 74c is inserted through the semi-annular portion 100a of the thin thread-like dummy cord formed at each stage. The connecting cord 74c is formed as a single thread-like shape, in which a retaining thread-like member 74 composed of a retaining part 74a and a thread-like part 74b is weakly connected between the retaining parts 74a at the ends.

更に図９−１（ｄ）、（ｅ）に示すように、細糸状ダミーコード１００をスクリーン２から離れる方向に引き抜くことにより、細糸状ダミーコード半環状部１００ａがスクリーン２側に引きこまれると共に、糸状部７４ｂも同時にスクリーン２側に引き込まれてスクリーン２を貫通する。ここで抜け止め部７４ａ同士にテンションが掛かることで抜け止め部７４ａ同士の弱い連結が解除され抜け止め部７４ａ同士が離間するとともに、スクリーン２を貫通した糸状部７４ｂが環状となって、スクリーン２の折り目の谷側となる各段に突出し、スクリーン２の折り目の谷側となる各段においては抜け止め部７４ａとスクリーン２が係止される。最後に、図９−１（ｆ）に示すように、細糸状ダミーコード１００を環状となった糸状部７４ｂから上方に引き抜く。この細糸状ダミーコード１００の端部１００ｂは昇降コード５が連結されており、細糸状ダミーコード１００が上方に引き抜かれる代わりに昇降コード５が環状の糸状部７４ｂ間に挿通される。なお、端部１００ｂは、細糸状ダミーコード１００と昇降コード５とを溶着しても良い。このような製造方法により、ピッチ保持コード６の挿通工程が容易となり製造の低コスト化を図ることができる。 Further, as shown in FIGS. 9-1 (d) and (e), by pulling the fine thread-like dummy cord 100 away from the screen 2, the fine thread-like dummy cord semi-annular part 100a is drawn to the screen 2 side. The thread-like portion 74b is also drawn to the screen 2 side and penetrates the screen 2 at the same time. Here, when the tension preventing portions 74a are tensioned, the weak coupling between the retaining portions 74a is released and the retaining portions 74a are separated from each other, and the thread-like portion 74b penetrating the screen 2 becomes an annular shape. Projecting to each step on the fold valley side of the fold, and in each step on the fold valley side of the screen 2, the retaining portion 74a and the screen 2 are locked. Finally, as shown in FIG. 9-1 (f), the fine thread-like dummy cord 100 is pulled upward from the annular thread-like part 74b. The end portion 100b of the thin thread-like dummy cord 100 is connected to the lifting / lowering cord 5, and the lifting / lowering cord 5 is inserted between the annular thread-like portion 74b instead of being pulled out upward. Note that the end portion 100b may be welded with the fine thread-like dummy cord 100 and the lifting / lowering cord 5. By such a manufacturing method, the insertion process of the pitch holding cord 6 is facilitated, and the manufacturing cost can be reduced.

図９−２に、変形例１を示す。第２実施形態の連結コード７４ｃの代わりに他の方法による連結コード７５ｅを用いることも可能である。この連結コード７５ｅは、抜け止め部７５ａと糸状部７５ｂからなる抜け止め糸状部材７５を備えており、他の抜け止め糸状部材７５（他の抜け止め部７５ａ）間には、接続補助用棒状部材７５ｄが連結されており、抜け止め糸状部材７５に閾値以上のテンションが掛かることで、この接続補助用の棒状部材７５ｄが両端部の抜け止め部７５ａと分離するように形成されるものである。 FIG. 9-2 shows a first modification. Instead of the connecting cord 74c of the second embodiment, a connecting cord 75e by another method can be used. The connecting cord 75e includes a retaining thread-like member 75 composed of a retaining part 75a and a thread-like part 75b. Between the other retaining thread-like members 75 (other retaining parts 75a), a connection assisting rod-like member is provided. 75d is connected, and when a tension higher than a threshold is applied to the retaining thread-like member 75, the connection-assisting rod-shaped member 75d is formed to be separated from the retaining parts 75a at both ends.

本変形例の製造方法は、図９−１の第２実施形態と基本的に共通する。抜止め糸状部材７５の糸状部７５ｂの長さが図９−１の第２実施形態で対応する糸状部材７４ｂよりも短い。また、糸状部材７５ｂが短いため、抜止め糸状部材７５を連結するときに接続補助用棒状部材７５ｄを用いる点が異なる。その他の点は、図９−１の第２実施形態と同じである。 The manufacturing method of this modification is basically the same as that of the second embodiment shown in FIG. The length of the thread-like portion 75b of the retaining thread-like member 75 is shorter than the corresponding thread-like member 74b in the second embodiment of FIG. Further, since the thread-like member 75b is short, the connection assisting rod-like member 75d is used when the retaining thread-like member 75 is coupled. Other points are the same as in the second embodiment of FIG.

図９−４（ａ）に、変形例３を示す。スクリーン２の側面にピッチ保持コード６が配置される。ピッチ保持コード６は等間隔で保持部７を備え、保持部７の先端には抜け止め２３が設けられる。抜け止め２３はスクリーン２の折り目９の生地部分を一部重ねるようにしたまま挿通する。その上からスリット付き嵌合部材４５５によってスリット間に保持部７を通すように嵌合される。このスリット付き嵌合部材４５５は、スクリーン２の折り目９を嵌合する嵌合部４５５ｂと、保持部７が挿通するスリット４５５ｃを備える。
また、本実施形態を応用可能な他の観点に記載された図１〜図３３に示すプリーツスクリーンの組み立てにて行うことができる。 FIG. 9-4 (a) shows a third modification. A pitch holding cord 6 is disposed on the side surface of the screen 2. The pitch holding cord 6 includes holding portions 7 at equal intervals, and a retaining member 23 is provided at the tip of the holding portion 7. The retainer 23 is inserted with the cloth portion of the crease 9 of the screen 2 partially overlapped. From above, a fitting member 455 with a slit is fitted so as to pass the holding portion 7 between the slits. The fitting member with slit 455 includes a fitting part 455b for fitting the crease 9 of the screen 2 and a slit 455c through which the holding part 7 is inserted.
Moreover, it can carry out by the assembly of the pleated screen shown in FIGS. 1-33 described in the other viewpoint which can apply this embodiment.

１０．第１０観点（予め昇降コード又はピッチ保持コードを環状環状部に挿通する製造方法）
第１０観点は組み立て容易なプリーツスクリーンの製造方法を示す。
第１０観点は、
プリーツ加工をしたスクリーンに（図６−９（ｂ）プリーツ加工工程）、
予め、昇降コード又はピッチ保持コードを独立した環状の間隔保持部材に挿通し（図６−９（ｂ）昇降コードを環状部に挿通工程）、
その後、針加工により前記間隔保持部材を前記スクリーンに貫通し（図６−９（ｂ）針加工工程）、
前記スクリーンを貫通した前記間隔保持部材と、前記ピッチ保持コード又は昇降コードとを結合又は係合又は挿通する（図６−９（ｂ）ピッチ保持コード結合工程）プリーツスクリーンの製造方法を示す。
この製造方法によって、プリーツスクリーンの組み立てが容易となり製造コストの低減を図ることができる。 10. Tenth aspect (manufacturing method in which a lifting / lowering cord or a pitch holding cord is previously inserted into the annular annular portion)
The 10th viewpoint shows the manufacturing method of the pleats screen which is easy to assemble.
The tenth aspect is
On the pleated screen (Fig. 6-9 (b) pleating process),
In advance, the lifting / lowering cord or pitch holding cord is inserted into an independent annular spacing member (FIG. 6-9 (b) the lifting / lowering cord is inserted into the annular portion),
Then, the spacing member is penetrated through the screen by needle processing (FIG. 6-9 (b) needle processing step),
A method for manufacturing a pleated screen is shown in which the gap holding member penetrating the screen and the pitch holding cord or the lifting / lowering cord are coupled, engaged, or inserted (FIG. 6-9 (b) pitch holding cord coupling step).
This manufacturing method facilitates the assembly of the pleated screen and can reduce the manufacturing cost.

１０−１．第１実施形態（保持部がピッチ保持コードと係合する製造方法）
図３−１、図３−２、図７−７に第１実施形態を示す。
図３−１、図３−２は、昇降コード５を間隔保持部材４４に挿通し、その後、針加工により前記保持部を前記スクリーンに貫通する。
図７−７は、昇降コード５を間隔保持部材４４に予め挿通し、その後、針加工により前記保持部をスクリーン２に貫通する工程を示す。 10-1. First embodiment (manufacturing method in which the holding portion engages with the pitch holding cord)
A first embodiment is shown in FIGS. 3-1, 3-2, and 7-7.
3A and 3B, the lifting / lowering cord 5 is inserted into the interval holding member 44, and then the holding portion is passed through the screen by needle processing.
FIG. 7-7 shows a step of inserting the lifting / lowering cord 5 into the interval holding member 44 in advance and then penetrating the holding portion into the screen 2 by needle processing.

図３−１（ａ）に示すように、間隔保持部材４４に予め昇降コード５が挿通される。図３−１（ｂ）に示すように、間隔保持部材４４は、針加工によりスクリーン２を貫通する。このように、予め昇降コードを独立した環状の保持部に挿通するため、製造方法が容易となり製造コストの低減を図ることができる。 As shown in FIG. 3A, the lifting / lowering cord 5 is inserted through the interval holding member 44 in advance. As shown in FIG. 3B, the spacing member 44 penetrates the screen 2 by needle processing. Thus, since the lifting / lowering cord is inserted into the independent annular holding portion in advance, the manufacturing method becomes easy and the manufacturing cost can be reduced.

１０−２．第２実施形態（本製造方法を応用可能なプリーツスクリーン）
図１−１４、図１−１６、図３−４、図５−１、図７−７、図１０−１〜図１０−４に第２実施形態および変形例を示す。図１−１４、図１−１６、図３−４、図５−１は、第１観点、第３観点、第５観点、第７観点の各実施形態の説明の記載の通りである。
図１−１４は、ヘッドボックス１長手方向の中央部において、ピッチ保持コード６と昇降コード５がスクリーン２の前後方向に分けて垂下されている。ピッチ保持コード６と昇降コード５はピッチ保持コード６からも昇降コード５からも独立した間隔保持部材４４を挿通している。よって、昇降コード５を間隔保持部材４４に挿通するときに本製造方法を応用可能である。
図１−１６は、ヘッドボックス１長手方向の中央部において、ピッチ保持コード６と複数の昇降コード５がスクリーン２の前後方向に分けて垂下されている。スクリーン２の前後方向に分けて垂下された昇降コード５は、独立した間隔保持部材４４を挿通している。よって、昇降コード５を間隔保持部材４４に挿通するときに本製造方法を応用可能である。
図３−４は、図３−４（ａ）のように、予め昇降コード５を昇降コード挿通リング１２（環状の保持部に対応する）に挿通し、次に、図３−４（ｂ）のように保持部７を針加工によりスクリーン２に貫通させる。そして、保持部７と昇降コード挿通リング１２とを図３−４（ｃ）、（ｄ）のように、リングの中に環状の保持部の先端を係合して結合させる。このような保持部に対しても、本製造方法を応用可能である。
図５−１は、昇降コード挿通リング４６ａが環状の保持部に該当する。このような保持部に対しても、本製造方法を応用可能である。
これらの実施形態についても、予め昇降コードを独立した環状の保持部に挿通することが可能である。 10-2. Second embodiment (pleated screen to which the present manufacturing method can be applied)
FIGS. 1-14, 1-16, 3-4, 5-1, 7-7, and 10-1 to 10-4 show a second embodiment and a modification. 1-14, 1-1, 3-4, and 5-1 are as described in the description of each embodiment of the first, third, fifth, and seventh aspects.
In FIG. 1-14, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are suspended in the front-rear direction of the screen 2 at the center in the longitudinal direction of the head box 1. The pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are inserted through a spacing holding member 44 independent of the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5. Therefore, the present manufacturing method can be applied when the lifting / lowering cord 5 is inserted into the spacing member 44.
In FIG. 1-16, the pitch holding cord 6 and the plurality of lifting cords 5 are separately suspended in the front-rear direction of the screen 2 at the center in the longitudinal direction of the head box 1. The lifting / lowering cord 5 that hangs down in the front-rear direction of the screen 2 passes through an independent spacing member 44. Therefore, the present manufacturing method can be applied when the lifting / lowering cord 5 is inserted into the spacing member 44.
3-4, as shown in FIG. 3-4 (a), the lifting / lowering cord 5 is inserted in advance into the lifting / lowering cord insertion ring 12 (corresponding to the annular holding portion), and then FIG. 3-4 (b). Thus, the holding part 7 is penetrated through the screen 2 by needle processing. And the holding | maintenance part 7 and the raising / lowering code | cord | chord insertion ring 12 are joined by engaging the front-end | tip of a cyclic | annular holding | maintenance part in a ring like FIG. 3-4 (c), (d). The present manufacturing method can also be applied to such a holding portion.
In FIG. 5A, the lifting / lowering cord insertion ring 46 a corresponds to an annular holding portion. The present manufacturing method can also be applied to such a holding portion.
Also in these embodiments, it is possible to insert the lifting / lowering cord in advance into an independent annular holding portion.

図１０−１に第２実施形態を示す。詳細については後述する。本実施形態では、間隔保持部材４４が、環状の保持部に該当する。このような保持部に対しても、本製造方法を応用可能である。 FIG. 10-1 shows a second embodiment. Details will be described later. In the present embodiment, the interval holding member 44 corresponds to an annular holding portion. The present manufacturing method can also be applied to such a holding portion.

図１０−２に変形例１を示す。本変形例では、間隔保持部材４４が、環状の保持部に該当する。このような保持部に対しても、本製造方法を応用可能である。
FIG. 10-2 shows the first modification. In this modification, the interval holding member 44 corresponds to an annular holding portion. The present manufacturing method can also be applied to such a holding portion.

図１０−３に、変形例２を示す。本変形例では、間隔保持部材４４は例えば針加工でスクリーン２を貫通して良い。
リング１２１は図１０−３（ｂ−１）、（ｂ−３）に示すように、二重巻きになっており、リングを形成する線部材の端部から昇降コード５が挿入可能である。昇降コード挿通リング１２１が、環状の保持部に該当する。このような保持部に対しても、本製造方法を応用可能である。 FIG. 10-3 shows a second modification. In this modification, the spacing member 44 may penetrate the screen 2 by needle processing, for example.
As shown in FIGS. 10-3 (b-1) and (b-3), the ring 121 is double-wound, and the lifting / lowering cord 5 can be inserted from the end of the line member forming the ring. The lifting / lowering cord insertion ring 121 corresponds to an annular holding portion. The present manufacturing method can also be applied to such a holding portion.

図１０−４に、変形例３を示す。本変形例では、図１０−４（ａ）、（ｂ−１）に示すように、昇降コード５は、リング付き保持部（昇降コード保持部材に該当）１２３によって保持される。昇降コード挿通リング１２３ａが、環状の保持部に該当する。このような保持部に対しても、本製造方法を応用可能である。
図１０−４（ｃ）、（ｄ）に示すように、嵌合凸部、嵌合凹部が嵌合されることにより形成される係合部付き保持部１２４が、環状の保持部に該当する。このような保持部に対しても、本製造方法を応用可能である。 FIG. 10-4 shows the third modification. In this modification, as shown in FIGS. 10-4 (a) and (b-1), the lifting / lowering cord 5 is held by a holding portion 123 with a ring (corresponding to a lifting / lowering cord holding member) 123. The lifting / lowering cord insertion ring 123a corresponds to an annular holding portion. The present manufacturing method can also be applied to such a holding portion.
As shown in FIGS. 10-4 (c) and (d), the holding portion 124 with the engaging portion formed by fitting the fitting convex portion and the fitting concave portion corresponds to the annular holding portion. . The present manufacturing method can also be applied to such a holding portion.

図１０−５に、変形例４−１、変形例４−２を示す。本変形例では、細線状部１２５ｄにより形成される環状部が、環状の保持部に該当する。このような保持部に対しても、本製造方法を応用可能である。 FIG. 10-5 shows Modification 4-1 and Modification 4-2. In the present modification, the annular portion formed by the thin linear portion 125d corresponds to the annular holding portion. The present manufacturing method can also be applied to such a holding portion.

図１０−６に、変形例５−１、変形例５−２を示す。細線状部１２６ｂの一部を折り曲げることにより半環状の端部を形成し、半環状の端部をスクリーン２に挿通することで形成される環状部が、環状の保持部に該当する。このような保持部に対しても、本製造方法を応用可能である。 FIG. 10-6 illustrates Modification 5-1 and Modification 5-2. A part of the thin line-shaped part 126b is bent to form a semi-annular end part, and an annular part formed by inserting the semi-annular end part into the screen 2 corresponds to the annular holding part. The present manufacturing method can also be applied to such a holding portion.

図１０−６（ｂ−１）〜（ｂ−４）に示す変形例５−２では、昇降コード挿通リング１２６ａ、細線状部１２６ｂの代わりに環状部１２７ｂを用いることも可能である。細線状部１２７ｂにより形成される環状部が、環状の保持部に該当する。このような保持部に対しても、本製造方法を応用可能である。
１１．第１１観点（生地前後の昇降コードでスクリーンの移動規制）
プリーツスクリーンは生地によっては日射や熱の影響により硬化する。特許文献４に開示されたプリーツスクリーンでは、図１０−１（ａ）のようにプリーツ生地に昇降コードを通さず生地前後に垂下する構造が開示されている。このような形式では、生地の硬化により山が開いたまま（一部が折れ曲がらず）上昇し、逃げ場のなくなった生地が前後どちらかに押し出され昇降不良を起こす現象（スクリーンが大きく逃げる又はパンクと呼ぶ）が問題となる場合がある。
そこで、生地に設けた昇降コード孔に昇降コードを通さない前後昇降コード垂下の形式の場合、パンク防止のため、前後昇降コードの前後間距離を所定間隔に保持するガイド（間隔保持部材）を設けることが有効であることを本発明者らは考案した。
第１１観点は、
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記ヘッドボックスから前記スクリーンを挟んで前後に向い合うように吊下支持した昇降コードと、
前記向い合って吊下支持した昇降コードの間隔を保持するための間隔保持部材と、を備え、
複数の昇降コードが、前記スクリーンの前後に向い合って吊下支持され、
前記複数の昇降コードは、いずれの昇降コードからも独立した間隔保持部材をそれぞれ挿通したプリーツスクリーンを示す。
このようなプリーツスクリーンは、スクリーンの前後方向への移動が規制されるため、スクリーンのパンクが防止される。 In the modification 5-2 shown in FIGS. 10-6 (b-1) to (b-4), it is also possible to use the annular portion 127b instead of the lifting / lowering cord insertion ring 126a and the thin wire portion 126b. An annular portion formed by the thin wire portion 127b corresponds to an annular holding portion. The present manufacturing method can also be applied to such a holding portion.
11. Eleventh viewpoint (screen movement control with lifting cords before and after the fabric)
The pleated screen is cured by the influence of sunlight and heat depending on the fabric. The pleated screen disclosed in Patent Document 4 discloses a structure that hangs down before and after the pleated fabric without passing the lifting cord as shown in FIG. 10-1 (a). In such a form, the dough rises with the dough stiffening due to the hardening of the dough (part of it does not bend), and the dough where there is no escape has been pushed out to the front or back, causing a lifting / lowering failure (screen escaping or puncture) May be a problem.
Therefore, in the case of the front / rear lifting / lowering cord hanging type in which the lifting / lowering cord does not pass through the lifting / lowering cord hole provided in the cloth, a guide (spacing holding member) is provided to keep the distance between the front and rear lifting / lowering cords at a predetermined interval in order to prevent puncture. The inventors have devised that this is effective.
The eleventh viewpoint is
A screen that can be folded in a zigzag shape vertically supported by being suspended from the head box;
A lifting and lowering cord supported so as to face the front and rear across the screen from the head box;
An interval holding member for holding the interval of the lifting and lowering cords supported to be suspended facing each other,
A plurality of lifting cords are suspended and supported facing the front and rear of the screen,
The plurality of lifting / lowering cords indicate pleated screens that are respectively inserted through a spacing member independent of any lifting / lowering cord.
Since such a pleated screen is restricted from moving in the front-rear direction of the screen, the screen is prevented from being punctured.

１１−１．第１実施形態（独立した環状保持部による移動規制）
第１実施形態として図１０−１、図１０−２を例示する。まず、図１０−１にて説明する。ヘッドボックス１の長手方向両端部近傍において、スクリーン２の前後に、昇降コード５が垂下支持し、ピッチ保持コード６はスクリーン２の後側に垂下する。スクリーン２の中央において、ピッチ保持コード６はスクリーン２の後側に垂下し、昇降コード５はスクリーン２の前側に垂下する。独立して、折り目９に昇降コード挿通部２５ａが、抜け止め４３ａによって保持されている。昇降コード５は昇降コード挿通部２５ａを挿通する。各昇降コード５は、ヘッドボックス１内を取り回され、つまみ５ａを操作することにより昇降可能となっており、ヘッドボックス１の長手方向両端部近傍における前後の昇降コード５は操作に伴い同時に上昇する。 11-1. First embodiment (movement restriction by independent annular holding part)
10A and 10B are illustrated as the first embodiment. First, a description will be given with reference to FIG. In the vicinity of both ends in the longitudinal direction of the head box 1, the elevating cord 5 is suspended and supported before and after the screen 2, and the pitch holding cord 6 is suspended on the rear side of the screen 2. In the center of the screen 2, the pitch holding cord 6 hangs down to the rear side of the screen 2, and the lift cord 5 hangs down to the front side of the screen 2. Independently, the lifting / lowering cord insertion portion 25a is held in the crease 9 by a stopper 43a. The lifting / lowering cord 5 is inserted through the lifting / lowering cord insertion portion 25a. Each lifting / lowering cord 5 is routed in the head box 1 and can be lifted / lowered by operating the knob 5a. The front / rear lifting cords 5 in the vicinity of both ends in the longitudinal direction of the head box 1 are lifted simultaneously with the operation. To do.

図１０−１（ｃ）に示すように、スクリーン２の両端部では、スクリーン２の前後方向に振り分けて昇降コード５が垂下される。対向する２本の昇降コード５は共通の間隔保持部材４４に挿通される。また、間隔保持部材４４は伸びの少ない糸、例えばモノフィラメントの細糸で環状に形成される。従って、対向する昇降コード５の間隔が、間隔保持部材４４によって保持される。間隔保持部材４４は、折り目９のピンホール４４ａを通りスクリーン２を貫通している。ピンホール４４ａはその大きさが十分に小さいため、ピンホール４４ａからの光漏れは僅かである。 As shown in FIG. 10-1 (c), at both ends of the screen 2, the lifting / lowering cord 5 is suspended in the front-rear direction of the screen 2. Two opposing lifting / lowering cords 5 are inserted through a common spacing member 44. Further, the spacing member 44 is formed in an annular shape with a small stretch yarn, for example, a monofilament fine yarn. Accordingly, the interval between the opposing lifting cords 5 is held by the interval holding member 44. The interval holding member 44 passes through the pin 2 44 a of the crease 9 and penetrates the screen 2. Since the size of the pinhole 44a is sufficiently small, light leakage from the pinhole 44a is slight.

スクリーン２の後側では、ピッチ保持コード６の縦糸が垂下され、保持部７がスクリーンの折り目に係止され、スクリーン２の折り目の間隔が保持される。
このような構成は、昇降コード５が前後位置で保持されることにより図１０−１（ｃ）に示す対向する昇降コード５の間隔Ａが保持され、スクリーン２の前後方向への移動が規制されるので、上昇時スクリーン２が適切に折り畳まれる。このため、パンク（スクリーンの一部が大きく逃げること）を防止することが可能である。尚、間隔保持部材４４の設置個数は生地の特性により適宜設定すればよい。図１０−１の例では、スクリーン２の上半部において１段おきに設置し、下半部においてはスクリーン２の上昇初期時の昇降コード５の張力が小さいときにスクリーン２を確実に規制するため全段に設置している。対向する２本の昇降コード５についても、図１０−１の例では、パンクの起こりやすいヘッドボックス１の長手方向両端部近傍のみとしているが、生地の特性により全垂下位置において２本昇降とするなど適宜設定すればよい。 On the rear side of the screen 2, the warp yarn of the pitch holding cord 6 is suspended, the holding portion 7 is locked to the fold of the screen, and the interval between the folds of the screen 2 is held.
In such a configuration, when the lifting / lowering cord 5 is held at the front / rear position, the distance A between the opposing lifting / lowering cords 5 shown in FIG. 10-1 (c) is maintained, and the movement of the screen 2 in the front / rear direction is restricted. Therefore, the screen 2 is appropriately folded when ascending. For this reason, it is possible to prevent puncture (a part of the screen largely escapes). The number of the spacing members 44 to be installed may be set as appropriate depending on the characteristics of the fabric. In the example of FIG. 10A, the screen 2 is installed every other step in the upper half of the screen 2, and the screen 2 is reliably regulated in the lower half when the tension of the lifting / lowering cord 5 at the initial rising stage of the screen 2 is small. Therefore, it is installed in all stages. In the example of FIG. 10-1, the two lifting cords 5 that face each other are only located in the vicinity of both ends in the longitudinal direction of the head box 1 where puncture is likely to occur. Etc. may be set as appropriate.

図１０−２では、ヘッドボックス１長手方向の両端部及び中央部の３箇所の昇降コード５垂下位置において、昇降コード５端部をヘッドボックス１後面側に固定してスクリーン２後面側に垂下し、ボトムレール３内で図示しないガイド部によりＵターンさせ、スクリーン２前面側から引き上げ可能とした構成となっている。各垂下位置での向かい合う昇降コード５を、向かい合う昇降コード５の前後間隔を保持するために、それぞれ間隔保持部材４４（間隔保持部材）に挿通している。また、間隔保持部材４４をスクリーン２に貫通する構成は図１０−１（ｃ）に示す通りである。このような構成も、図１０−１と同様の効果を奏する。又、昇降コード６の全垂下位置、及びスクリーン２の折り目９の全段に間隔保持部材４４を設けた為さらに確実にパンク（スクリーンの一部が大きく逃げること）を防止することが可能である。 In FIG. 10-2, the three ends of the lifting / lowering cord 5 in the longitudinal direction of the head box 1 in the longitudinal direction are fixed to the rear surface side of the head box 1 and suspended from the rear surface side of the screen 2 at the hanging position of the lifting / lowering cord 5. The bottom rail 3 is U-turned by a guide portion (not shown) and can be pulled up from the front side of the screen 2. The facing lifting / lowering cords 5 at the respective drooping positions are respectively inserted into spacing holding members 44 (spacing holding members) in order to hold the front / rear spacing of the facing lifting / lowering cords 5. Moreover, the structure which penetrates the space | interval holding member 44 to the screen 2 is as showing to FIG. 10-1 (c). Such a configuration also has the same effect as that of FIG. Further, since the interval holding member 44 is provided at the entire hanging position of the lifting / lowering cord 6 and all the folds 9 of the screen 2, it is possible to prevent puncture (part of the screen largely escapes) more reliably. .

１１−２．第２実施形態（独立した環状保持部にリングが取着）
図１０−３に第２実施形態を示す。図１０−３では、ヘッドボックス１長手方向の両端部及び中央部の３箇所において、スクリーン２の前後両面に昇降コード５が垂下される。また、ピッチ保持コード６はスクリーン２の後面側のみに垂下される。第１実施形態と同様に各昇降コード５垂下位置において、対向する２本の昇降コード５は共通の間隔保持部材４４に挿通される。さらに、スクリーン２後側の昇降コード５は間隔保持部材４４の端部に設けられたリング１２１を挿通する。 11-2. Second Embodiment (Ring is attached to an independent annular holding part)
FIG. 10-3 shows the second embodiment. In FIG. 10C, the lifting / lowering cords 5 are suspended from both the front and rear surfaces of the screen 2 at three locations, the both ends and the center in the longitudinal direction of the head box 1. The pitch holding cord 6 is suspended only on the rear surface side of the screen 2. Similar to the first embodiment, at the position where each lifting / lowering cord 5 is suspended, the two opposing lifting / lowering cords 5 are inserted through a common spacing member 44. Further, the lifting / lowering cord 5 on the rear side of the screen 2 is inserted through a ring 121 provided at the end of the spacing member 44.

間隔保持部材４４は例えば針加工でスクリーン２を貫通して良い。リング１２１は図１０−３（ｂ−１）、（ｂ−３）に示すように、二重巻きになっており、リングを形成する線部材の端部から昇降コード５が挿入可能である。このような構成により、スクリーン２が前後方向に関して位置決めされるので、スクリーン２が適切に折り畳まれる。このため、スクリーン２の引き上げ操作時にパンク（スクリーンの一部が大きく逃げること）を防止することができる。また、リング１２１を有することにより、切込み８と昇降コード５が直接摩擦して摩耗することを防止する。また、昇降コード５の昇降抵抗が小さい。 The spacing member 44 may penetrate the screen 2 by, for example, needle processing. As shown in FIGS. 10-3 (b-1) and (b-3), the ring 121 is double-wound, and the lifting / lowering cord 5 can be inserted from the end of the line member forming the ring. With such a configuration, the screen 2 is positioned with respect to the front-rear direction, so that the screen 2 is appropriately folded. For this reason, it is possible to prevent puncture (a part of the screen largely escapes) when the screen 2 is pulled up. Further, by having the ring 121, the notch 8 and the lifting / lowering cord 5 are prevented from being directly frictioned and worn. Moreover, the raising / lowering resistance of the raising / lowering cord 5 is small.

１１−３．第３実施形態（独立した糸状部（線状部）両端にリングが取着）
図１０−４に第２実施形態変形例３を示す。図１０−４は、昇降コード５がスクリーン２の前後面に振り分けられ対向して垂下される垂下位置における、間隔保持構造について説明する。図１０−４（ａ）に示すように、昇降コード５は、リング付き保持部１２３によって保持される。図１０−４（ｂ−１）にリング付き保持部１２３について説明する。リング付き保持部１２３は、細線状部１２３ｂと、細線状部１２３ｂ両端に形成される昇降コード挿通リング１２３ａからなる。図１０−４（ａ）に示すように、リング付き保持部１２３を用いて、スクリーン２を挟んで対向する昇降コード５の間隔が保持される。具体的には、スクリーン２の片側の昇降コード５がリング付き保持部１２３両端の昇降コード挿通リング１２３ａを挿通する。次に、細線状部（線状部）１２３ｂは半環状の端部１２３ｄを形成する。半環状の端部１２３ｄをスクリーン２に貫通させ、向かい合う昇降コード５の間隔を保持するために、スクリーン２逆側でもう一方の昇降コード５が半環状の端部１２３ｄを挿通する。
また、図１０−４（ｂ−２）に示すように、昇降コード挿通リング１２３ａは、昇降コード５を挿通するためのスリット１２３ｃを備えてもよい。 11-3. Third Embodiment (Ring attached to both ends of independent thread-like part (linear part))
FIG. 10-4 shows a third modification of the second embodiment. FIG. 10-4 illustrates the interval holding structure in the hanging position where the lifting / lowering cord 5 is distributed to the front and rear surfaces of the screen 2 and hangs oppositely. As shown to Fig.10-4 (a), the raising / lowering cord 5 is hold | maintained by the holding part 123 with a ring. The holding part 123 with a ring is demonstrated to FIG. 10-4 (b-1). The holding part 123 with a ring includes a thin line part 123b and a lifting / lowering cord insertion ring 123a formed at both ends of the thin line part 123b. As shown to Fig.10-4 (a), the space | interval of the raising / lowering cord 5 which opposes on both sides of the screen 2 is hold | maintained using the holding part 123 with a ring. Specifically, the lifting / lowering cord 5 on one side of the screen 2 passes through the lifting / lowering cord insertion rings 123a at both ends of the holding portion 123 with the ring. Next, the thin linear portion (linear portion) 123b forms a semi-annular end portion 123d. In order to allow the semicircular end 123d to pass through the screen 2 and maintain the distance between the opposing lift cords 5, the other lift cord 5 is inserted through the semicircular end 123d on the opposite side of the screen 2.
Moreover, as shown to FIG. 10-4 (b-2), the raising / lowering cord insertion ring 123a may be provided with the slit 123c for inserting the raising / lowering cord 5. As shown in FIG.

図１０−４（ｃ）、（ｄ）に本変形例の代替構造を示す。図１０−４（ｃ）に示すように、向かい合う昇降コード５は、係合部付き保持部１２４によって保持されてもよい。図１０−４（ｄ）に示すように、係合部付き保持部１２４は、一端に嵌合突部１２４ａ、他端に嵌合凹部１２４ｂを備え、それらが細線状部１２４ｃで結合されている。嵌合突部１２４ａは、円筒状の基端部に、基端部より小さい直径の円筒状の係合凸部１２４ｄを備え、係合凸部は突条１２４ｅをさらに備える。嵌合凹部１２４ｂは、係合凸部１２４ｄと係合する円筒状溝１２４ｆを備え、円筒状溝１２４ｆは、突条１２４ｅと係合可能な凹条１２４ｇをさらに備える。このような嵌合突部１２４ａと嵌合凹部１２４ｂが係合することで、環状の保持部１２４を形成する。向かい合う昇降コード５の間隔を保持するために、スクリーン２の前後方向それぞれで環状の保持部１２４を昇降コード５が挿通する。 FIGS. 10-4 (c) and (d) show an alternative structure of this modification. As shown to FIG. 10-4 (c), the raising / lowering cord 5 which faces may be hold | maintained by the holding part 124 with an engaging part. As shown in FIG. 10-4 (d), the holding portion 124 with the engaging portion includes a fitting protrusion 124a at one end and a fitting recess 124b at the other end, which are coupled by a thin line portion 124c. . The fitting protrusion 124a includes a cylindrical engagement convex portion 124d having a diameter smaller than that of the proximal end portion, and the engagement convex portion further includes a protrusion 124e. The fitting recess 124b includes a cylindrical groove 124f that engages with the engagement protrusion 124d, and the cylindrical groove 124f further includes a recess 124g that can engage with the protrusion 124e. By engaging the fitting protrusion 124a and the fitting recess 124b, an annular holding portion 124 is formed. In order to maintain the interval between the lifting / lowering cords 5 facing each other, the lifting / lowering cords 5 are inserted through the annular holding portions 124 in the front-rear direction of the screen 2.

このような構成により、スクリーン２が前後方向に関して位置決めされるので、スクリーン２が適切に折り畳まれる。このため、スクリーン２の引き上げ操作時にパンク（スクリーンの一部が大きく逃げること）を防止することができる。また、リング１２１を有することにより、切込み８と昇降コード５が直接摩擦して摩耗することを防止する。 With such a configuration, the screen 2 is positioned with respect to the front-rear direction, so that the screen 2 is appropriately folded. For this reason, it is possible to prevent puncture (a part of the screen largely escapes) when the screen 2 is pulled up. Further, by having the ring 121, the notch 8 and the lifting / lowering cord 5 are prevented from being directly frictioned and worn.

１１−４．第４実施形態（独立した糸状部両端に係合環状部を形成可能）
図１０−５に第４実施形態を示す。図１０−５（ａ）に示す変形例４−１、図１０−５（ｂ）に示す変形例４−２では、間隔保持部材１２５によって向かい合う昇降コード５の間隔が保持される。図１０−５（ｃ−１）に示すように、間隔保持部材１２５は、細線状部１２５ｅと、その両端に延長する細線状部１２５ｄからなる。細線状部１２５ｅと、細線状部１２５ｄの間には、基端部１２５ｂを備え、基端部１２５ｂには嵌合凹部１２５ｃが形成されている。また、細線状部１２５ｄの端部には、前記嵌合凹部１２５ｃと嵌合可能な嵌合突部１２５ａが形成されている。図１０−５（ｃ−２）に示すように、矢印の方向に細線状部１２５ｄを曲げることによって嵌合突部１２５ａを、嵌合凹部１２５ｃに嵌合させることによって、細線状部１２５ｄが環状部を形成する。 11-4. Fourth embodiment (engagement annular portions can be formed at both ends of independent thread-like portions)
FIG. 10-5 shows a fourth embodiment. In the modified example 4-1 shown in FIG. 10-5 (a) and the modified example 4-2 shown in FIG. 10-5 (b), the interval of the elevating cords 5 facing each other is held by the interval holding member 125. As shown in FIG. 10-5 (c-1), the spacing member 125 includes a thin line portion 125e and a thin line portion 125d extending to both ends thereof. A base end portion 125b is provided between the thin wire portion 125e and the thin wire portion 125d, and a fitting recess 125c is formed in the base end portion 125b. A fitting projection 125a that can be fitted to the fitting recess 125c is formed at the end of the thin wire portion 125d. As shown in FIG. 10-5 (c-2), the thin wire portion 125d is formed into an annular shape by fitting the fitting protrusion 125a to the fitting recess 125c by bending the thin wire portion 125d in the direction of the arrow. Forming part.

図１０−５（ａ）においては、細線状部１２５ｄが形成する環状部に、スクリーン２を挟んで向かい合う昇降コード５がそれぞれ挿通することにより、間隔保持部材１２５によって昇降コード５の間の間隔が保持される。また、この時、間隔保持部材１２５は、細線状部１２５ｅの部分でスクリーン２を貫通している。
このような構成により、スクリーン２が前後方向に関して位置決めされるので、スクリーン２が適切に折り畳まれる。このため、スクリーン２の引き上げ操作時にパンク（スクリーンの一部が大きく逃げること）を防止することができる。
図１０−５（ｂ）に示す変形例４−２では、糸状部１２５ｄの部分でスクリーン２を貫通している点が、図１０−５（ａ）に示す変形例４−１と異なる。その他の構成および作用効果は同一である。 In FIG. 10-5 (a), the space | interval between the raising / lowering cords 5 by the space | interval holding member 125 is inserted by each of the raising / lowering cords 5 which oppose on both sides of the screen 2 in the cyclic | annular part which the thin line-shaped part 125d forms. Retained. At this time, the spacing member 125 passes through the screen 2 at the portion of the thin line portion 125e.
With such a configuration, the screen 2 is positioned with respect to the front-rear direction, so that the screen 2 is appropriately folded. For this reason, it is possible to prevent puncture (a part of the screen largely escapes) when the screen 2 is pulled up.
A modified example 4-2 shown in FIG. 10-5 (b) is different from the modified example 4-1 shown in FIG. 10-5 (a) in that the thread portion 125d penetrates the screen 2. Other configurations and operational effects are the same.

１１−５．第５実施形態（独立した糸状部両端にリングと抜け止めを取着）
図１０−６に第５実施形態を示す。
図１０−６（ａ−１）〜（ａ−２）に示す変形例５−１では、昇降コード５は、リング抜け止め付き保持部１２６によって保持される。図１０−６（ａ−２）に示すように、リング抜け止め付き保持部１２６は、細線状部１２６ｂの一端に昇降コード挿通リング１２６ａを備え、他端に抜け止め１２６ｃを備える。細線状部１２６ｂにより半環状の端部１２６ｄを形成し、スクリーン２に貫通させ、半環状の端部１２６ｄに昇降コード５が挿通する。昇降コード挿通リング１２６ａには、もう一方の昇降コード５が挿通する。このような構成により、スクリーン２が前後方向に関して位置決めされるので、スクリーン２が適切に折り畳まれる。このため、スクリーン２の引き上げ操作時にパンク（スクリーンの一部が大きく逃げること）を防止することができる。
図１０−６（ｂ−１）〜（ｂ−２）に示す変形例５−２では、昇降コード挿通リング１２６ａ、細線状部１２６ｂの代わりに環状部１２７ｂを用いる。環状部１２７ｂは抜け止め１２７ａを備える。環状部１２７ｂの先端１２７ｃに昇降コード５が挿通し、環状部１２７ｂの他端において、環状部を形成する細糸を束ねて半環状に曲げることにより半環状の端部１２７ｅを形成する。その後、半環状の端部１２７ｂをスクリーン２に貫通させる。半環状の端部１２７ｅは、昇降コード５が挿通する。このような構成により、スクリーン２が前後方向に関して位置決めされるので、スクリーン２が適切に折り畳まれる。このため、スクリーン２の引き上げ操作時にパンク（スクリーンの一部が大きく逃げること）を防止することができる。 11-5. Fifth Embodiment (Attaching a ring and retaining ring to both ends of independent thread-like parts)
FIG. 10-6 shows a fifth embodiment.
In the modified example 5-1 shown in FIGS. 10-6 (a-1) to (a-2), the lifting / lowering cord 5 is held by the holding portion 126 with a ring retaining ring. As shown in FIG. 10-6 (a-2), the retaining portion 126 with a ring retaining portion includes a lifting / lowering cord insertion ring 126a at one end of the thin wire-shaped portion 126b and a retaining portion 126c at the other end. A semi-annular end 126d is formed by the thin line-shaped portion 126b, penetrates the screen 2, and the lifting / lowering cord 5 is inserted into the semi-annular end 126d. The other lifting / lowering cord 5 is inserted into the lifting / lowering cord insertion ring 126a. With such a configuration, the screen 2 is positioned with respect to the front-rear direction, so that the screen 2 is appropriately folded. For this reason, it is possible to prevent puncture (a part of the screen largely escapes) when the screen 2 is pulled up.
In Modification 5-2 shown in FIGS. 10-6 (b-1) to (b-2), an annular portion 127b is used instead of the lifting / lowering cord insertion ring 126a and the thin wire portion 126b. The annular portion 127b includes a stopper 127a. The lifting / lowering cord 5 is inserted into the tip 127c of the annular portion 127b, and a semi-annular end portion 127e is formed at the other end of the annular portion 127b by bundling the thin yarns forming the annular portion and bending it into a semi-annular shape. Thereafter, the semicircular end portion 127 b is passed through the screen 2. The lifting / lowering cord 5 is inserted into the semi-annular end portion 127e. With such a configuration, the screen 2 is positioned with respect to the front-rear direction, so that the screen 2 is appropriately folded. For this reason, it is possible to prevent puncture (a part of the screen largely escapes) when the screen 2 is pulled up.

１２．第１２観点（昇降コード挿通部）
プリーツスクリーンの背面側のみで、たとえば特許文献３に示すようなピッチ保持コードの縦糸から突出する環状の保持部に昇降コードを挿通してプリーツの間隔を保持したり、特許文献１に開示されるような、生地に直接掛止するフックを有す環状部リーツ掛けによりプリーツスクリーンの折り目の間隔を保持する場合、昇降コードをスクリーン前後方向中央に垂下せず、スクリーンの背面側のみから垂下するとスクリーンの前後幅と同程度の前後幅があるボトムレールを前後方向に水平に支持できない。
そこで、少なくとも１本の昇降コードをスクリーンの前面側から垂下したいわけであるが、単に生地に沿って垂下すると昇降コードをガイドするものがない為、安全面（昇降コードへの引っ掛かり等）への考慮や弛みの問題（複数の生地を上下方向に中間レールを介して連結したタイプのプリーツスクリーンにおける中間レールの昇降の為の中間レール用昇降コードが上昇時ボトムレールに押し上げられて弛むような場合）を回避することが課題となる。
このような課題を解決するために、以下に示す実施形態が好適である。
第１２観点は、
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記ヘッドボックスから吊下支持した前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するために前記ヘッドボックスから吊下支持したピッチ保持コードと、
前記ピッチ保持コードに設けた複数の保持部と、を備え、
少なくとも前記スクリーンの一方の面において前記ピッチ保持コードと昇降コード挿通部（ピッチ保持コードに設けられたピコ又はピッチ保持コードとは独立した部材であってスクリーンに取着可能で昇降コードをガイドする昇降コード挿通部材）との組み合わせにより前記スクリーンと前記ピッチ保持コードと前記昇降コード挿通部とが一体化された第一保持構造と、
第二保持構造として
（１）〜（３）のいずれかの構成を備えるプリーツスクリーンを示す。
（１）前記第一保持構造と前記スクリーン幅方向に異なる位置である第二垂下位置で前記スクリーンの一方の面に沿って前記ピッチ保持コードである前記第二ピッチ保持コードを垂下し、前記第二ピッチ保持コードの保持部は、縦糸から突出した線状部材と、前記線状部材に接続された抜け止め部材と、前記縦糸から前記スクリーンの他方の面に向かって直接又は間接的に延設され前記スクリーンの他方の面に露出する環状の昇降コード挿通部と、を備え、前記線状部材が前記スクリーンを貫通し、昇降コードが前記スクリーンの他方の面において昇降コード挿通部を挿通して昇降コードが保持される。
（２）前記第一保持構造と前記スクリーン幅方向に異なる位置である第二垂下位置で前記スクリーンの一方の面に沿って前記ピッチ保持コードである前記第二ピッチ保持コードを垂下し、前記第二ピッチ保持コードに保持部を設けて前記スクリーンを直接的に保持し、前記スクリーンの前記第二垂下位置の上下方向複数段で環状部又は先端が環状になった線状部材と抜け止め有する昇降コード挿通部材を前記第二ピッチ保持コードとは独立して備え、前記環状部材又は前記先端が環状になった線状部材が前記スクリーンに貫通し、前記スクリーンの他方の面において前記環状部を昇降コードが挿通して昇降コードが保持される。
（３）前記第一保持構造と前記スクリーン幅方向に異なる位置である第二垂下位置で前記スクリーンの一方の面に沿って前記ピッチ保持コードである第二ピッチ保持コードを垂下し、環状部材又は先端が環状でコードを案内可能な部材が前記スクリーンの一方の面から他方の面に貫通し、前記第二ピッチ保持コードと他方の面に垂下された前記昇降コードとを、前記環状部材又は先端が環状でコードを案内可能な部材で直接又は間接的に保持する。
このような構成とすることにより、昇降コードをガイドすることによって、安全面（昇降コードへの引っ掛かり等）や弛みの問題（ペアタイプの中間用昇降コードの場合）を回避することが可能である。 12 12th viewpoint (lifting cord insertion part)
Only the back side of the pleat screen, for example, as shown in Patent Document 3, an elevating cord is inserted into an annular holding portion that protrudes from the warp of a pitch holding cord, and the interval between pleats is maintained, or disclosed in Patent Document 1. If the pleat screen crease spacing is held by an annular leeching hook that has a hook that is directly hooked to the fabric, the lifting cord does not hang in the front-rear direction of the screen, but only from the back side of the screen. A bottom rail having a front-rear width comparable to the front-rear width cannot be supported horizontally in the front-rear direction.
Therefore, we want to hang at least one lifting / lowering cord from the front side of the screen, but there is nothing to guide the lifting / lowering cord simply by hanging it down along the fabric, so it is safer (such as being caught on the lifting / lowering cord). Consideration and slack problem (in case the pleated screen of the type where multiple fabrics are connected to each other via the intermediate rail, the intermediate rail lift cord for lifting the intermediate rail is pushed up by the bottom rail when it is lifted and loosens. ) Is a problem.
In order to solve such a problem, the following embodiment is preferable.
The twelfth viewpoint
A screen that can be folded in a zigzag shape vertically supported by being suspended from the head box;
An elevating cord for elevating and lowering the screen supported suspended from the head box;
A pitch holding cord that is suspended and supported from the head box in order to maintain a gap between the folds of the screen;
A plurality of holding portions provided in the pitch holding cord,
At least on one surface of the screen, the pitch holding cord and the lifting / lowering cord insertion portion (a pico or pitch holding cord provided on the pitch holding cord is an independent member that can be attached to the screen and guide the lifting / lowering cord. A first holding structure in which the screen, the pitch holding cord, and the lifting / lowering cord insertion portion are integrated by a combination with a cord insertion member),
A pleated screen having any one of the constitutions (1) to (3) is shown as a second holding structure.
(1) The second pitch holding cord which is the pitch holding cord is suspended along one surface of the screen at a second hanging position which is a position different from the first holding structure in the screen width direction, The holding portion of the two-pitch holding cord includes a linear member protruding from the warp, a retaining member connected to the linear member, and a direct or indirect extension from the warp toward the other surface of the screen. An annular lifting / lowering cord insertion portion exposed on the other surface of the screen, the linear member passing through the screen, and the lifting / lowering cord passing through the lifting / lowering cord insertion portion on the other surface of the screen. Lift code is held.
(2) The second pitch holding cord, which is the pitch holding cord, is suspended along one surface of the screen at a second hanging position which is a position different from the first holding structure in the screen width direction, A two-pitch holding cord is provided with a holding portion to directly hold the screen, and a lifting member having a retaining member and a linear member having an annular portion or an annular tip at plural stages in the vertical direction of the second hanging position of the screen. A cord insertion member is provided independently of the second pitch holding cord, and the annular member or the linear member having an annular tip penetrates the screen, and the annular portion is raised and lowered on the other surface of the screen. The cord is inserted and the lifting / lowering cord is held.
(3) A second pitch holding cord, which is the pitch holding cord, is suspended along one surface of the screen at a second hanging position which is a position different from the first holding structure in the screen width direction. A member having a ring-shaped tip and capable of guiding the code passes from one surface of the screen to the other surface, and the second pitch holding cord and the lifting cord suspended from the other surface are connected to the ring member or the tip. Is directly or indirectly held by a ring-shaped member capable of guiding the cord.
By adopting such a configuration, it is possible to avoid safety problems (such as hooking to the lifting / lowering cord) and slack problems (in the case of a pair type intermediate lifting / lowering cord) by guiding the lifting / lowering cord. .

１２−１．第１実施形態（ピッチ保持コードから突出した抜け止めから環状部）
図１−１１Ａに第１実施形態を示す。図１−１１Ａの構成は第１観点第７実施形態の説明の記載の通りである。図１−１１Ａ（ｂ）に示すように、ヘッドボックス１の長手方向中央部において、ピッチ保持コード６ｃは、縦糸から突出し保持部を構成する糸２１が縦糸に等間隔で設けられている。その糸の先端側に抜け止め２３が設けられさらにそれより先端側には昇降コード挿通部２５ａが設けられている。昇降コード５は、昇降コード挿通部２５ａに挿通することでガイドされる。（第二保持構造（１）に対応する）
また、ヘッドボックス１の長手方向両端部において、第一保持構造を備える。
その結果、抜け止め２３の高さ位置が所定位置に固定され、スクリーン２の折り目９の間隔が保持される。このように昇降コード５をガイドすることによって、安全面の問題（昇降コードへの引っ掛かり等）や弛みの問題（ペアタイプの中間用昇降コードの場合）を回避する。また、このような構成とすることにより、保持部が目立ちにくくなるため、いわゆるバノックを用いてスクリーン２の折り目９のピッチを保持する場合より、プリーツスクリーンの意匠性が向上する。 12-1. 1st Embodiment (The annular part from the retainer protruded from the pitch holding cord)
1st Embodiment is shown to FIGS. 1-11A. The configuration of FIG. 1-11A is as described in the description of the first embodiment and the seventh embodiment. As shown in FIG. 1-11A (b), in the longitudinal center portion of the head box 1, the pitch holding cord 6c protrudes from the warp yarn and the yarns 21 constituting the holding portion are provided at equal intervals on the warp yarn. A stopper 23 is provided on the leading end side of the yarn, and a lifting / lowering cord insertion portion 25a is provided further on the leading end side. The lifting / lowering cord 5 is guided by being inserted into the lifting / lowering cord insertion portion 25a. (Corresponding to the second holding structure (1))
Moreover, a first holding structure is provided at both longitudinal ends of the head box 1.
As a result, the height position of the retainer 23 is fixed at a predetermined position, and the interval between the creases 9 of the screen 2 is maintained. By guiding the lifting / lowering cord 5 in this way, safety problems (such as catching on the lifting / lowering cord) and slack problems (in the case of a pair type intermediate lifting / lowering cord) are avoided. Moreover, since it becomes difficult to stand out by having such a structure, the design property of a pleat screen improves compared with the case where the pitch of the crease | fold 9 of the screen 2 is hold | maintained using what is called a banok.

１２−２．第２実施形態（ピッチ保持コードから環状部が突出）
図１−１２に第２実施形態を示す。図１−１２は第１観点第７実施形態変形例２の説明の記載の通りである。図１−１２（ａ）に、変形例２を示す。本変形例では、スクリーン２の中央において、ピッチ保持コード６はスクリーン２の後側に設けられ、昇降コード５はスクリーン２の前側に設けられる。第７実施形態の昇降コード挿通部２５ａの代わりに、ピッチ保持コード６の縦糸に取着された環状の昇降コード挿通部２５ａをこのように昇降コードをガイドする。（第二保持構造（１）に対応する）
また、ヘッドボックス１の長手方向両端部において、第一保持構造を備える。
このような構成によって、安全面（昇降コードへの引っ掛かり等）や弛みの問題（ペアタイプの中間用昇降コードの場合）を回避する。また、このような構成とすることにより、保持部が目立ちにくくなるため、いわゆるバノックを用いてスクリーン２の折り目９のピッチを保持する場合より、プリーツスクリーンの意匠性が向上する。 12-2. Second embodiment (annular part protrudes from pitch holding cord)
FIG. 1-12 shows a second embodiment. FIG. 1-12 is as described in the description of the modified example 2 of the first embodiment seventh embodiment. FIG. 1-12 (a) shows a second modification. In the present modification, in the center of the screen 2, the pitch holding cord 6 is provided on the rear side of the screen 2, and the elevating cord 5 is provided on the front side of the screen 2. Instead of the lifting / lowering cord insertion portion 25a of the seventh embodiment, the lifting / lowering cord insertion portion 25a attached to the warp yarn of the pitch holding cord 6 guides the lifting / lowering cord in this way. (Corresponding to the second holding structure (1))
Moreover, a first holding structure is provided at both longitudinal ends of the head box 1.
Such a configuration avoids safety problems (such as catching on a lifting cord) and slack problems (in the case of a pair type intermediate lifting cord). Moreover, since it becomes difficult to stand out by having such a structure, the design property of a pleat screen improves compared with the case where the pitch of the crease | fold 9 of the screen 2 is hold | maintained using what is called a banok.

１２−３．第３実施形態（折り目に、ピッチ保持コードと独立した昇降コード挿通部）
図１−１３に第３実施形態を示す。図１−１３は第１観点第７実施形態変形例３の説明の記載の通りである。図１−１３に示すように、スクリーン２の中央において、ピッチ保持コード６とは独立して、折り目９に昇降コード挿通部２５ａが、抜け止め４３ａによって保持されている。昇降コード５は昇降コード挿通部２５ａを挿通する。（第二保持構造（２）に対応する）
また、ヘッドボックス１の長手方向両端部において、第一保持構造を備える。
このように昇降コードをガイドすることによって、安全面（昇降コードへの引っ掛かり等）や弛みの問題（ペアタイプの中間用昇降コードの場合）を回避する。また、このような構成とすることにより、保持部が目立ちにくくなるため、いわゆるバノックを用いてスクリーン２の折り目９のピッチを保持する場合より、プリーツスクリーンの意匠性が向上する。 12-3. Third Embodiment (Elevating cord insertion part independent of pitch holding cord at the fold)
FIG. 1-13 shows a third embodiment. FIG. 1-13 is as described in the description of the third modification of the seventh aspect of the first aspect. As shown in FIG. 1-13, in the center of the screen 2, the lifting / lowering cord insertion portion 25 a is held by the detachment 43 a in the crease 9 independently of the pitch holding cord 6. The lifting / lowering cord 5 is inserted through the lifting / lowering cord insertion portion 25a. (Corresponding to the second holding structure (2))
Moreover, a first holding structure is provided at both longitudinal ends of the head box 1.
By guiding the lifting / lowering cord in this manner, safety problems (such as catching on the lifting / lowering cord) and slack problems (in the case of a pair type intermediate lifting / lowering cord) are avoided. Moreover, since it becomes difficult to stand out by having such a structure, the design property of a pleat screen improves compared with the case where the pitch of the crease | fold 9 of the screen 2 is hold | maintained using what is called a banok.

１２−４．第４実施形態（ピッチ保持コードと昇降コードに、ピッチ保持コードと独立した昇降コード挿通部が係合）
図１−１４に第４実施形態を示す。図１−１４は第１観点第７実施形態変形例４の説明の記載の通りである。図１−１４に示すように、スクリーン２の中央において、ピッチ保持コード６はスクリーン２の後側に設けられ、昇降コード５はスクリーン２の前側に設けられる。ピッチ保持コード６は、ピッチ保持コード６と独立した間隔保持部材４４を挿通する。間隔保持部材４４はスクリーン２を貫通し、逆側で昇降コード５が間隔保持部材４４を挿通する。スクリーン２の貫通には保持部接触部４４ａを有する。（第二保持構造（３）に対応する）
また、ヘッドボックス１の長手方向両端部において、第一保持構造を備える。
このように昇降コードをガイドすることによって、安全面（昇降コードへの引っ掛かり等）や弛みの問題（ペアタイプの中間用昇降コードの場合）を回避する。また、このような構成とすることにより、保持部が目立ちにくくなるため、いわゆるバノックを用いてスクリーン２の折り目９のピッチを保持する場合より、プリーツスクリーンの意匠性が向上する。 12-4. Fourth embodiment (pitch holding cord and lift cord are engaged with a lifting cord insertion portion independent of the pitch holding cord)
FIG. 1-14 shows a fourth embodiment. FIG. 1-14 is as described in the description of the fourth modification of the first aspect seventh embodiment. As shown in FIG. 1-14, in the center of the screen 2, the pitch holding cord 6 is provided on the rear side of the screen 2, and the elevating cord 5 is provided on the front side of the screen 2. The pitch holding cord 6 is inserted through an interval holding member 44 independent of the pitch holding cord 6. The spacing member 44 passes through the screen 2, and the lifting / lowering cord 5 is inserted through the spacing member 44 on the opposite side. A penetrating screen 2 has a holding portion contact portion 44a. (Corresponding to the second holding structure (3))
Moreover, a first holding structure is provided at both longitudinal ends of the head box 1.
By guiding the lifting / lowering cord in this manner, safety problems (such as catching on the lifting / lowering cord) and slack problems (in the case of a pair type intermediate lifting / lowering cord) are avoided. Moreover, since it becomes difficult to stand out by having such a structure, the design property of a pleat screen improves compared with the case where the pitch of the crease | fold 9 of the screen 2 is hold | maintained using what is called a banok.

１２−５．第５実施形態（ピッチ保持コードから環状部が突出）
図１−１５に第５実施形態を示す。図１−１５は第１観点第７実施形態変形例５の説明の記載の通りである。図１−１５に示すように、スクリーン２の中央において、ピッチ保持コード６はスクリーン２の後側に設けられ、昇降コード５はスクリーン２の前側に設けられる。ピッチ保持コード６は、保持部７を等間隔で備える。保持部７は、スクリーン２を貫通し、その先端に、昇降コード５が挿通される。（第二保持構造（３）に対応する）
また、ヘッドボックス１の長手方向両端部において、第一保持構造を備える。
このような構成とすることにより、保持部が目立ちにくくなるため、いわゆるバノックを用いてスクリーン２の折り目９のピッチを保持する場合より、プリーツスクリーンの意匠性が向上する。 12-5. Fifth embodiment (annular part protrudes from pitch holding cord)
FIG. 1-15 shows a fifth embodiment. 1-15 is as described in the description of Modification Example 5 of the first embodiment seventh embodiment. As shown in FIG. 1-15, in the center of the screen 2, the pitch holding cord 6 is provided on the rear side of the screen 2, and the elevating cord 5 is provided on the front side of the screen 2. The pitch holding cord 6 includes holding portions 7 at equal intervals. The holding part 7 penetrates the screen 2, and the lifting / lowering cord 5 is inserted at the tip thereof. (Corresponding to the second holding structure (3))
Moreover, a first holding structure is provided at both longitudinal ends of the head box 1.
By adopting such a configuration, the holding portion becomes less conspicuous, so that the design of the pleated screen is improved as compared with the case where the pitch of the folds 9 of the screen 2 is held using a so-called banok.

１２−６．第６実施形態（両側に昇降コード）
図１−１６に第６実施形態を示す。図１−１６は第１観点第７実施形態変形例６の説明の記載の通りである。図１−１６（ａ）に示すように、本変形例では、スクリーン２の中央において、ピッチ保持コード６はスクリーン２の後側に設けられ、昇降コード５はスクリーン２の前後面両側に設けられる。後側の昇降コード５と、前側の昇降コード５は、それぞれ独立した間隔保持部材４４を挿通する。間隔保持部材４４はスクリーン２を貫通し、スクリーン２の貫通部には保持部接触部４４ａを有する。（第二保持構造（３）に対応する）
また、ヘッドボックス１の長手方向両端部において、第一保持構造を備える。
このような構成とすることにより、保持部が目立ちにくくなるため、いわゆるバノックを用いてスクリーン２の折り目９のピッチを保持する場合より、プリーツスクリーンの意匠性が向上する。 12-6. Sixth embodiment (lifting cords on both sides)
FIG. 1-16 shows a sixth embodiment. 1-16 is as described in the description of the sixth modification of the first embodiment seventh embodiment. As shown in FIG. 1-16 (a), in this modification, the pitch holding cord 6 is provided on the rear side of the screen 2 and the lifting cord 5 is provided on both sides of the front and rear surfaces of the screen 2 in the center of the screen 2. . The rear lifting / lowering cord 5 and the front lifting / lowering cord 5 are inserted through independent spacing members 44. The interval holding member 44 penetrates through the screen 2, and a holding portion contact portion 44 a is provided in the penetrating portion of the screen 2. (Corresponding to the second holding structure (3))
Moreover, a first holding structure is provided at both longitudinal ends of the head box 1.
By adopting such a configuration, the holding portion becomes less conspicuous, so that the design of the pleated screen is improved as compared with the case where the pitch of the folds 9 of the screen 2 is held using a so-called banok.

１２−７．第７実施形態（ピッチ保持コードからリングと抜け止めがそれぞれ突出）
図３−３に第７実施形態を示す。図３−３は第３観点第１実施形態変形例２の説明の記載の通りである。図３−３に示すように、昇降コード５は、昇降コード挿通リング４４ｄと、細線状部（線状部）４４と、針状部４４ｃとを有するリング・抜け止め付き保持部４４ｆを備える。ピッチ保持コード６は、保持部係合部４４ｂを等間隔で備える。保持部係合部４４ｂは、針状部４４ｃと係合する、針状部係合孔４４ｇを備える。針状部４４ｃは針状部係合孔４４ｇに挿入することで係合され、保持される。（第二保持構造（３）に対応する）
このような構成とすることにより、保持部７が目立ちにくくなるため、いわゆるバノックを用いてスクリーン２の折り目９のピッチを保持する場合より、プリーツスクリーンの意匠性が向上する。 12-7. Seventh Embodiment (Rings and retainers protrude from the pitch holding cord)
FIG. 3-3 shows a seventh embodiment. FIG. 3-3 is as described in the description of the third viewpoint first embodiment modification 2. FIG. As shown in FIG. 3C, the lifting / lowering cord 5 includes a lifting / lowering cord insertion ring 44d, a thin wire portion (wire portion) 44, and a ring / holding retaining portion 44f having a needle-like portion 44c. The pitch holding cord 6 includes holding portion engaging portions 44b at equal intervals. The holding portion engaging portion 44b includes a needle-like portion engaging hole 44g that engages with the needle-like portion 44c. The needle-like portion 44c is engaged and held by being inserted into the needle-like portion engaging hole 44g. (Corresponding to the second holding structure (3))
With such a configuration, the holding portion 7 is less noticeable, so that the design of the pleated screen is improved as compared with the case where the pitch of the folds 9 of the screen 2 is held using a so-called banok.

１２−８．第８実施形態（リング部材とピッチ保持コード保持部に昇降コード挿通）
図５−１に第８実施形態を示す。図５−１は第５観点第３実施形態の説明の記載の通りである。本実施形態では、ヘッドボックス１の長手方向両端部近傍及び中央から、スクリーン２の前後に、ピッチ保持コード６と昇降コード５が垂下支持される。ピッチ保持コード６と昇降コード５は、スクリーン２を挟んで前後逆側に配置され、スクリーン２幅方向に隣り合うピッチ保持コード６又は昇降コード５はスクリーン２を挟んで互い違いに配置される。（第二保持構造（３）に対応する）
このような構成とすることにより、保持部が目立ちにくくなるため、いわゆるバノックを用いてスクリーン２の折り目９のピッチを保持する場合より、プリーツスクリーンの意匠性が向上する。
１２−９．第９実施形態（抜け止めを室外側にのみ配置）
図２１−１に第９実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６の保持部の抜け止め２３および昇降コード挿通部材２５の抜け止め２３が、スクリーン２の室外側に保持されることを特徴とする。すなわち、抜け止めを正面側に見せず、線状部２１・昇降コード５・ピッチ保持コード６の縦糸のみ室内側に見せる構造である。具体的には、ヘッドボックス１長手方向両端部の第１保持構造においては、室外側に配置さるたピッチ保持コード６の縦糸に取着された保持部７の抜け止め２３は、スクリーン２を２回貫通することで室外側に保持される。また、ヘッドボックス１長手方向中央部の第２保持構造においては、室内側に配置されるピッチ保持コード６の縦糸に取着された保持部７の抜け止め２３は、スクリーン２を１回貫通することで室外側に保持される。 12-8. Eighth Embodiment (Elevating cord is inserted into ring member and pitch holding cord holding portion)
FIG. 5-1 shows an eighth embodiment. FIG. 5A is as described in the description of the third embodiment of the fifth aspect. In the present embodiment, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are supported by hanging from the vicinity and the center of both ends in the longitudinal direction of the head box 1 before and after the screen 2. The pitch holding cords 6 and the lifting / lowering cords 5 are arranged on the opposite side of the screen 2 across the screen 2, and the pitch holding cords 6 or the raising / lowering cords 5 adjacent in the width direction of the screen 2 are alternately arranged across the screen 2. (Corresponding to the second holding structure (3))
By adopting such a configuration, the holding portion becomes less conspicuous, so that the design of the pleated screen is improved as compared with the case where the pitch of the folds 9 of the screen 2 is held using a so-called banok.
12-9. Ninth Embodiment (A stopper is provided only on the outdoor side)
FIG. 21-1 shows a ninth embodiment. The present embodiment is characterized in that the retaining member 23 of the holding portion of the pitch retaining cord 6 and the retaining member 23 of the lifting / lowering cord insertion member 25 are retained outside the screen 2. That is, it is a structure in which only the warp yarns of the linear portion 21, the lifting / lowering cord 5, and the pitch holding cord 6 are shown indoors without showing the retainer on the front side. Specifically, in the first holding structure at both ends in the longitudinal direction of the head box 1, the retaining portion 23 of the holding portion 7 attached to the warp of the pitch holding cord 6 disposed on the outdoor side is provided with the screen 2 2. It is held outside the room by passing through. Further, in the second holding structure at the center in the longitudinal direction of the head box 1, the retaining portion 23 of the holding portion 7 attached to the warp of the pitch holding cord 6 disposed on the indoor side penetrates the screen 2 once. So that it is held outside the room.

図２１−２（ａ）、（ｂ）に第９実施形態のプリーツスクリーンの折り畳み時の正面図と背面図をそれぞれ示す。図２１−２（ａ）、（ｂ）により、背面側からのみ抜け止め２３が視認されることが分かる。
図２１−３に、上面視したプリーツスクリーンの抜け止め２３の保持構造を示す。図中、A部分に第１保持構造、Ｂ部分に第２保持構造を示す。 FIGS. 21-2 (a) and (b) show a front view and a rear view when the pleated screen according to the ninth embodiment is folded, respectively. It can be seen from FIGS. 21-2 (a) and (b) that the stopper 23 is visible only from the back side.
FIG. 21-3 shows a holding structure of the pleat screen retainer 23 as viewed from above. In the drawing, the first holding structure is shown in the A portion and the second holding structure is shown in the B portion.

次に、図２１−６に変形例１を示す。第１実施形態とは、昇降コード５の垂下位置が、ピッチ保持コード６と、スクリーン２の前後方向同じ側に垂下される点が異なる。
図２１−７（ａ）（ｂ）に示すように、保持部が目立ちにくくなるため、いわゆるバノックを用いてスクリーン２の折り目９のピッチを保持する場合より、プリーツスクリーンの意匠性が向上する。
図２１−８に示すように、拡大部Ａにおいては、昇降コード５はピッチ保持コード６の保持部２１を挿通し、拡大部Ｂにおいては、昇降コード５はピコ２４を挿通する。 Next, FIG. 21-6 shows the first modification. The difference from the first embodiment is that the hanging position of the lifting / lowering cord 5 is suspended on the same side in the front-rear direction of the screen 2 as the pitch holding cord 6.
As shown in FIGS. 21-7 (a) and (b), since the holding portion is less noticeable, the design of the pleated screen is improved as compared with the case where the pitch of the crease 9 of the screen 2 is held using a so-called banock.
As shown in FIG. 21-8, in the enlarged portion A, the lifting / lowering cord 5 is inserted through the holding portion 21 of the pitch holding cord 6, and in the enlarged portion B, the lifting / lowering cord 5 is inserted through the pico 24.

１２−１０．第１０実施形態（保持構造のバリエーション）
図２１−４（ａ）〜（ｇ）に、第１保持構造を代替可能な保持構造を列挙する。図２１−４（ａ）においては、ピッチ保持コード６が環状の保持部２１を有し、昇降コード５が環状の保持部２１を挿通する。線状部２１は昇降コード５側の挿通部８でスクリーン２を貫通する。図２１−４（ｂ）においては、ピッチ保持コード６が環状の保持部２１を有し、昇降コード５が環状の保持部２１によって形成された昇降コード挿通部２５を挿通する。線状部２１はピッチ保持コード６の縦糸側の挿通部８でスクリーン２を貫通する。図２１−４（ｃ）においては、ピッチ保持コード６の保持部が抜け止め２３を備え、抜け止め２３の先から昇降コード挿通部２５が延長する。図２１−４（ｄ）においては、梯子状のピッチ保持コード６の横糸によって、昇降コード挿通部２５を形成する。図２１−４（ｅ）においては、昇降コード挿通部２５の抜け止め２３がスクリーン２を２回貫通し、ピッチ保持コード６の抜け止めは１回のみ昇降コードを貫通する。図２１−４（ｆ）においては、昇降コード挿通部２５の抜け止め２３がスクリーン２を２回貫通し、ピッチ保持コード６の保持部２１が、昇降コード挿通部２５を形成する細糸に係合する。図２１−４（ｇ）では、ステープル１５０を併用しても良い。 12-10. Tenth embodiment (variation of holding structure)
FIGS. 21-4 (a) to (g) list holding structures that can replace the first holding structure. In FIG. 21-4 (a), the pitch holding cord 6 has an annular holding portion 21, and the lifting / lowering cord 5 passes through the annular holding portion 21. The linear portion 21 penetrates the screen 2 at the insertion portion 8 on the lifting cord 5 side. In FIG. 21B, the pitch holding cord 6 has an annular holding portion 21, and the lifting / lowering cord 5 is inserted through the lifting / lowering cord insertion portion 25 formed by the annular holding portion 21. The linear portion 21 penetrates the screen 2 at the insertion portion 8 on the warp yarn side of the pitch holding cord 6. In FIG. 21-4 (c), the holding portion of the pitch holding cord 6 includes a retaining member 23, and the lifting / lowering cord insertion portion 25 extends from the tip of the retaining member 23. In FIG. 21-4 (d), the raising / lowering cord insertion part 25 is formed with the weft of the ladder-like pitch holding cord 6. In FIG. 21-4 (e), the retaining cord 23 of the lifting / lowering cord insertion portion 25 penetrates the screen 2 twice, and the retaining pitch pitch cord 6 penetrates the lifting / lowering cord only once. In FIG. 21-4 (f), the retainer 23 of the lifting / lowering cord insertion portion 25 penetrates the screen 2 twice, and the holding portion 21 of the pitch holding cord 6 is related to the fine yarn forming the lifting / lowering cord insertion portion 25. Match. In FIG. 21-4 (g), the staple 150 may be used together.

図２１−５（ａ）〜（ｈ）に、第２保持構造を代替可能な保持構造を列挙する。図２１−５（ａ）においては、図２１−５（ａ）においては、ピッチ保持コード６が環状の保持部２１を有し、昇降コード５が環状の保持部２１を挿通する。線状部２１は昇降コード５側の挿通部８でスクリーン２を貫通する。図２１−５（ｂ）においては、ピッチ保持コード６が環状の保持部２１を有し、昇降コード５が環状の保持部２１によって形成された昇降コード挿通部２５を挿通する。線状部２１はピッチ保持コード６の縦糸側の挿通部８でスクリーン２を貫通する。図２１−５（ｃ）においては、スクリーン２を挟んで嵌合する嵌合部材により、ピッチ保持コード６の保持部７がスクリーン２の折り目に保持され、同時に昇降コード挿通部がスクリーン２に保持される。図２１−５（ｄ）においては、梯子状のピッチ保持コード６の横糸によって、昇降コード挿通部２５を形成する。図２１−５（ｅ）においては、環状の間隔保持部材４４を、ピッチ保持コード６の縦糸と、昇降コード５とがそれぞれ挿通する。図２１−５（ｆ）においては、第９実施形態の第２保持構造において、昇降コード挿通部材２５の抜け止め２３が、ピッチ保持コード６の経糸側（室外側）の折り目９に保持されている点が異なる。図２１−５（ｇ）においては、昇降コード挿通部材２５としてステープル１５０を用いる。図２１−５（ｈ）においては、ピッチ保持コード６の保持部にダミーコード１１が挿通するとともに、ピッチ保持コード６の保持部が昇降コード挿通部２５を形成する。

図２１−８のＡ部分、Ｂ部分は、それぞれ、図２１−９（ａ）、（ｂ）の構成、図２１−１０（ａ）、（ｂ）の構成によって代替可能である。図２１−９（ａ）において、ピッチ保持コード６は、抜け止め２３と細線状部２１を有する保持部７及びピコ２４を備え、昇降コード５は、ピコ２４に挿通する。図２１−９（ｂ）において、保持部７は先端に抜け止め２３を備えた細線状部２１を２本備える。２本の細線状部２１が同一の切込み８に相通されることにより、
１３．第１３観点（ピッチ保持コードの保持手段）
本観点の課題は、基本形態のプリーツスクリーンと同一である。
第１３観点は、
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記ヘッドボックスから吊下支持した前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するために前記ヘッドボックスから吊下支持したピッチ保持コードと、
前記ピッチ保持コードに設けた複数の保持部と、を備え、
ピッチ保持コードの保持部を、下記の昇降コード以外の保持手段によって保持することを特徴とするプリーツスクリーンを示す。
（１）ダミーコードを挿通して保持する
（２）スクリーンの折り目に抜け止めを係止して保持する
（３）嵌合部材と嵌合して保持する
（４）保持部と独立した抜け止め部材と係合して保持する
このようなプリーツスクリーンは、スクリーンの折り目の間隔をあらかじめ設定された間隔に保持し、室内への外光の洩れを防止し、かつ組み立て作業を簡略化して製造コストを低減し得るプリーツスクリーンを提供する。
さらには、昇降コードの昇降抵抗を低減することが可能である。 21-5 (a) to (h) list holding structures that can substitute for the second holding structure. In FIG. 21-5 (a), in FIG. 21-5 (a), the pitch holding cord 6 has an annular holding portion 21, and the elevating cord 5 passes through the annular holding portion 21. The linear portion 21 penetrates the screen 2 at the insertion portion 8 on the lifting cord 5 side. In FIG. 21-5 (b), the pitch holding cord 6 has an annular holding portion 21, and the lifting / lowering cord 5 is inserted through a lifting / lowering cord insertion portion 25 formed by the annular holding portion 21. The linear portion 21 penetrates the screen 2 at the insertion portion 8 on the warp yarn side of the pitch holding cord 6. In FIG. 21C, the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is held at the fold of the screen 2 by the fitting member fitted with the screen 2 in between, and at the same time, the lifting / lowering cord insertion portion is held by the screen 2. Is done. In FIG. 21-5 (d), the raising / lowering cord insertion part 25 is formed with the weft of the ladder-like pitch holding cord 6. In FIG. 21-5 (e), the warp of the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are inserted through the annular spacing member 44, respectively. In FIG. 21-5 (f), in the second holding structure of the ninth embodiment, the retaining cord 23 of the lifting / lowering cord insertion member 25 is held by the fold 9 on the warp side (outdoor) of the pitch holding cord 6. Is different. In FIG. 21-5 (g), the staple 150 is used as the lifting / lowering cord insertion member 25. In FIG. 21-5 (h), the dummy cord 11 is inserted into the holding portion of the pitch holding cord 6 and the holding portion of the pitch holding cord 6 forms the lifting / lowering cord insertion portion 25.

The portion A and the portion B in FIG. 21-8 can be replaced by the configurations in FIGS. 21-9 (a) and (b) and the configurations in FIGS. 21-10 (a) and (b), respectively. In FIG. 21-9 (a), the pitch holding cord 6 includes a holding portion 7 having a retainer 23 and a thin wire portion 21 and a pico 24, and the lifting / lowering cord 5 is inserted into the pico 24. In FIG. 21-9 (b), the holding | maintenance part 7 is equipped with the two thin wire | line-like parts 21 provided with the retainer 23 at the front-end | tip. By connecting the two thin wire portions 21 to the same notch 8,
13. Thirteenth aspect (pitch holding cord holding means)
The subject of this viewpoint is the same as the pleated screen of the basic form.
The 13th viewpoint is
A screen that can be folded in a zigzag shape vertically supported by being suspended from the head box;
An elevating cord for elevating and lowering the screen supported suspended from the head box;
A pitch holding cord that is suspended and supported from the head box in order to maintain a gap between the folds of the screen;
A plurality of holding portions provided in the pitch holding cord,
1 shows a pleated screen characterized in that a holding portion of a pitch holding cord is held by holding means other than the following lifting cord.
(1) Insert and hold the dummy cord (2) Lock and hold the retainer in the crease of the screen (3) Fit and hold the fitting member (4) Stopper independent of the holding part Such a pleated screen that engages and holds the member maintains the crease interval of the screen at a predetermined interval, prevents leakage of outside light into the room, and simplifies the assembly work, thereby reducing the manufacturing cost. A pleated screen capable of reducing the above is provided.
Furthermore, the lifting resistance of the lifting cord can be reduced.

１３−１．第１実施形態（ダミーコードで保持）
図１−３に第１実施形態を示す。図１−３は第１観点第２実施形態の説明の記載の通りである。
本実施形態においては、基本形態のプリーツスクリーンと異なり、ピッチ保持コード６の保持部７の環状部にダミーコード１１が挿通する。このようなプリーツスクリーンは、ヘッドボックス１から吊下支持されたボトムレール（不図示）が下限状態にあるときに、昇降コード５だけでなくダミーコード１１にも張力が加わることにより、ピッチ保持コード６の保持部７の環状部が位置決めされピッチが保持される。 13-1. First embodiment (held by dummy code)
1st Embodiment is shown to FIGS. 1-3. 1-3 is as described in the description of the second embodiment of the first aspect.
In this embodiment, unlike the pleated screen of the basic form, the dummy cord 11 is inserted into the annular portion of the holding portion 7 of the pitch holding cord 6. Such a pleated screen has a pitch-holding cord by applying tension not only to the lifting / lowering cord 5 but also to the dummy cord 11 when a bottom rail (not shown) suspended from the head box 1 is in the lower limit state. The annular portion of the holding portion 7 is positioned and the pitch is held.

なお、ピッチ保持コード６の保持部７は、スクリーン２の折り目９の山側から貫通しても、谷側から貫通しても良い。図１−３（ａ）（ｂ）においては、スクリーン２の折り目９の谷側から貫通する。このようなプリーツスクリーンは、スクリーン２の昇降途中のダミーコード１１に張力がかからない状態でも、ダミーコードがピッチ保持コード６の保持部７の抜け止め手段として働くため、スクリーン２の折り目の間隔は所定の長さより広がることなく位置決めされる。昇降途中では、ダミーコード１１は緩んでピッチ保持コード６の環状部も緩み、昇降コード５をピッチ保持コード６の環状部に通しても締め付けがない。昇降コードは、スクリーン２の前後方向に関してピッチ保持コード６側で、ピッチ保持コード６の保持部７の環状部内を挿通するため、スクリーン２の折り目９の間隔を保持するときに保持部７が昇降コード５を締め付けることがないため、昇降抵抗が小さい。 The holding portion 7 of the pitch holding cord 6 may penetrate from the mountain side of the crease 9 of the screen 2 or may penetrate from the valley side. 1-3 (a) and (b), the screen 2 penetrates from the valley side of the crease 9. In such a pleated screen, even when no tension is applied to the dummy cord 11 while the screen 2 is moving up and down, the dummy cord functions as a means for preventing the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 from coming off. It is positioned without spreading beyond the length of In the middle of ascending / descending, the dummy cord 11 is loosened and the annular portion of the pitch holding cord 6 is also loosened. Even if the raising / lowering cord 5 is passed through the annular portion of the pitch holding cord 6, the dummy cord 11 is not tightened. Since the lifting / lowering cord is inserted into the annular portion of the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 on the pitch holding cord 6 side with respect to the front / rear direction of the screen 2, the holding portion 7 is lifted / lowered when the interval between the creases 9 of the screen 2 is held. Since the cord 5 is not tightened, the lifting resistance is small.

また、ダミーコード１１には、荷重が加わらないか、加わるとしてもその大きさは昇降コード５に加わる荷重よりも小さい。従って、ダミーコード１１は、昇降コード５よりも細くして目立たなくすることができるので、美観を向上させることができる。 In addition, even if no load is applied to the dummy cord 11, the size of the dummy cord 11 is smaller than the load applied to the lifting / lowering cord 5. Accordingly, the dummy cord 11 can be made thinner and less conspicuous than the lifting / lowering cord 5, so that the aesthetic appearance can be improved.

１３−３．第３実施形態（環状部端部の抜け止めで保持）
図１−９に第３実施形態を示す。図１−９は第１観点第６実施形態の説明の記載の通りである。図１−９に示すように、ピッチ保持コード６ｃから等間隔で、保持部７が露出しており、保持部７の先端には抜け止め２３が取着される。保持部７と抜け止め２３とで形成される環状部分に昇降コード５を挿通しても良い。本実施形態においては、抜け止め２３によってスクリーン２の折り目９の間隔が保持されるため、保持部７が昇降コード５を締め付けることなしにスクリーン２の折り目９の間隔を保持することが可能である。よって、スクリーン２の昇降時に昇降コード５の昇降抵抗が小さい。 13-3. Third embodiment (held by retaining the end of the annular part)
FIG. 1-9 shows a third embodiment. 1-9 is as described in the description of the sixth embodiment of the first aspect. As shown in FIG. 1-9, the holding part 7 is exposed at equal intervals from the pitch holding cord 6 c, and a stopper 23 is attached to the tip of the holding part 7. The lifting / lowering cord 5 may be inserted through an annular portion formed by the holding portion 7 and the retaining member 23. In the present embodiment, since the gap between the folds 9 of the screen 2 is held by the retaining stopper 23, the holding part 7 can hold the gap between the folds 9 of the screen 2 without tightening the lifting / lowering cord 5. . Therefore, the lifting resistance of the lifting / lowering cord 5 is small when the screen 2 is lifted / lowered.

１３−４．第４実施形態（ピッチ保持コードから突出した抜け止めから環状部が突出）
図１−１１Ａに第４実施形態を示す。図１−１１Ａは第１観点第７実施形態の説明の記載の通りである。本実施形態においても、抜け止め２３によってスクリーン２の折り目９の間隔が保持されるため、昇降コード５を締め付けることなしにスクリーン２の折り目９の間隔を保持することが可能である。よって、スクリーン２の昇降時に昇降コード５の昇降抵抗が小さい。 13-4. Fourth embodiment (the annular portion protrudes from the retainer protruding from the pitch holding cord)
FIG. 1-11A shows a fourth embodiment. 1-11A is as described in the description of the seventh embodiment of the first viewpoint. Also in the present embodiment, since the gap between the creases 9 of the screen 2 is held by the retainer 23, the gap between the folds 9 of the screen 2 can be held without tightening the lifting / lowering cord 5. Therefore, the lifting resistance of the lifting / lowering cord 5 is small when the screen 2 is lifted / lowered.

１３−５．第５実施形態（ダミーコードで保持）
図７−１に第５実施形態を示す。図７−１は第７観点第３実施形態の説明の記載の通りである。図７−１に示すように、ピッチ保持コード６から露出する環状の保持部７を、スクリーン２に貫通させる。スクリーン２を貫通した環状の保持部７を、ダミーコード１１を挿通する。本実施形態においては、昇降コード５がダミーコード１１の傍らに垂下される。
保持部７のスクリーン２貫通箇所は、図７−１（ｃ）のように挿通孔８ｃであってもよく、図７−１（ｄ）のように切込み８ａであってもよい。また、図７−１（ｅ）のように、ダミーコード１１はピコ２４を有しても良い。ピコ２４を昇降コード５が挿通することが可能である。
１３−６．第６実施形態（抜け止め部材で保持）
図８−１〜図８−５に第６実施形態を示す。図８−１〜図８−５は第１観点第８実施形態および変形例の説明の記載の通りである。図８−１（ｂ）に示すように、係合抜け止め９１に保持部７の端部を係合させることにより抜け止めを行う。このため、ピッチ保持コード６の保持部７を挿通する昇降コード５を締め付けることがなく、スクリーン２の昇降時に昇降抵抗が小さい。 13-5. Fifth embodiment (held by dummy code)
FIG. 7-1 shows a fifth embodiment. FIG. 7A is as described in the description of the third embodiment of the seventh aspect. As shown in FIG. 7A, an annular holding portion 7 exposed from the pitch holding cord 6 is passed through the screen 2. The dummy cord 11 is inserted through the annular holding portion 7 penetrating the screen 2. In the present embodiment, the lifting / lowering cord 5 is suspended by the dummy cord 11.
The portion of the holding unit 7 that penetrates the screen 2 may be an insertion hole 8c as shown in FIG. 7-1 (c) or a notch 8a as shown in FIG. 7-1 (d). Further, as shown in FIG. 7E, the dummy code 11 may have a pico 24. The lifting / lowering cord 5 can be inserted through the pico 24.
13-6. Sixth embodiment (held by a retaining member)
A sixth embodiment is shown in FIGS. 8-1 to 8-5. FIGS. 8-1 to 8-5 are as described in the description of the eighth embodiment and the modification example of the first viewpoint. As shown in FIG. 8-1 (b), the end of the holding portion 7 is engaged with the engagement retaining 91 to prevent the retaining. For this reason, the lifting / lowering cord 5 inserted through the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is not tightened, and the lifting resistance is small when the screen 2 is lifted / lowered.

また、図８−２〜図８−５に示すような、抜け止め手段を用いることも可能である。いずれの抜け止め手段を用いた場合であっても、ピッチ保持コード６の保持部７を挿通する昇降コード５を締め付けることがなく、スクリーン２の昇降時に昇降抵抗が小さい。 It is also possible to use a retaining means as shown in FIGS. 8-2 to 8-5. Even when any retaining means is used, the lifting / lowering cord 5 that passes through the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is not tightened, and the lifting / lowering resistance is small when the screen 2 is lifted / lowered.

１３−７．第７実施形態（本観点を応用可能な実施形態）
図１３−１、図１３−４、図１４−１、図１５−１に第７実施形態を示す。図１３−１、図１３−４、図１４−１、図１５−１は第１９観点、第２０観点、第２１観点の各実施形態の説明の記載の通りである。
図１３−１は、ピッチ保持コードの保持部１３０ｃを、スクリーンの折り目に抜け止め１３０ｂを係止して保持するものである。
図１３−４は、ピッチ保持コードの保持部１３４ｂを、スクリーンの折り目に抜け止め１３４ｂを係止して保持するものである。
図１４−１は、ピッチ保持コードの保持部１３３ｃを、スクリーンの折り目に抜け止め１３３ｂを係止して保持するものである。
図１−７Ｃのように、保持部７がスクリーン２を挿通する場所は任意である。 13-7. Seventh embodiment (embodiment to which this aspect can be applied)
FIGS. 13-1, 13-4, 14-1, and 15-1 show the seventh embodiment. 13-1, FIG. 13-4, FIG. 14-1, and FIG. 15-1 are as the description of each embodiment of the 19th viewpoint, the 20th viewpoint, and the 21st viewpoint.
FIG. 13A is a view for holding the holding portion 130c of the pitch holding cord by locking the retaining member 130b at the fold of the screen.
FIG. 13-4 shows the holding part 134b of the pitch holding cord, which is retained by locking the retaining part 134b at the fold of the screen.
FIG. 14A is a view for holding the holding portion 133c of the pitch holding cord by locking the retaining member 133b at the fold of the screen.
As shown in FIG. 1-7C, the place where the holding unit 7 passes through the screen 2 is arbitrary.

１４．第１４観点（ピッチ保持コード縦糸がスクリーンを挿通）
スクリーンの折り目間隔をあらかじめ設定された間隔に保持し、室内への外光の洩れを防止し、かつ組み立て作業を簡略化して製造コストを低減することが課題である。
第１４観点は、
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記ヘッドボックスから吊下支持した前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するために前記ヘッドボックスから吊下支持したピッチ保持コードと、
前記ピッチ保持コードに設けた複数の保持部と、を備え、
前記ピッチ保持コードの縦糸がスクリーンを貫通し、さらに前記保持部に前記昇降コードを挿通したプリーツスクリーンを示す。
このようなプリーツスクリーンは、スクリーンの折り目間隔をあらかじめ設定された間隔に保持し、室内への外光の洩れを防止し、かつ組み立て作業を簡略化して製造コストを低減し得る。また、ピッチ保持コード６をスクリーン２に貫通させることが１工程で行えるため、従来の保持部をひとつずつスクリーンに貫通させるプリーツスクリーンと比較して、プリーツスクリーンの製造方法が容易である。 14 14th viewpoint (pitch holding cord warp passes through the screen)
It is a problem to maintain the fold interval of the screen at a predetermined interval, prevent leakage of outside light into the room, simplify the assembly work, and reduce the manufacturing cost.
The 14th viewpoint is
A screen that can be folded in a zigzag shape vertically supported by being suspended from the head box;
An elevating cord for elevating and lowering the screen supported suspended from the head box;
A pitch holding cord that is suspended and supported from the head box in order to maintain a gap between the folds of the screen;
A plurality of holding portions provided in the pitch holding cord,
The pleated screen in which the warp of the pitch holding cord penetrates the screen and the lifting cord is inserted into the holding portion is shown.
Such a pleated screen can maintain the crease interval of the screen at a preset interval, prevent leakage of outside light into the room, and simplify the assembling operation to reduce the manufacturing cost. Further, since the pitch holding cord 6 can be penetrated through the screen 2 in one step, the pleated screen manufacturing method is easier compared to a pleated screen in which conventional holding portions are penetrated through the screen one by one.

１４−１．第１実施形態（ピッチ保持コードがスクリーンを挿通）
図１１−１に第１実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６がプリーツスクリーン２の各段に２箇所に設けられた切込み８ａ、８ｂを挿通し、ピッチ保持コード６から突出して形成された環状の保持部７が昇降コード５を挿通する。切込み８ａ、８ｂはスクリーン２の中央でなく昇降コード５垂下側に偏芯して設けられている。このため、対応する長さのピコ２４の長さが短くできるため、ピッチ保持コード６をスクリーン２に貫通させた時にピコ２４がスクリーン２の折り目から抜けた状態で保たれる。保持部７は、環状であり、保持部７を昇降コード５が挿通することによりスクリーン２の折り目の間隔が保持される。スクリーン２の折り目の各段における下方の切込み８ｂ下方からスクリーン２を保持し、プリーツスクリーンの折り目９を一定間隔に保つ。ピッチ保持コード６の縦糸の断面はスクリーン２の幅方向がスクリーン２の奥行き方向より長く形成されている。ピッチ保持コード６は、スクリーン２の幅方向に縦糸の幅より僅かに長く線状に形成された切込み８に挿通される。昇降コード５とピッチ保持コード６とがプリーツスクリーンの前後方向に隔たれて吊り下げられる。 14-1. First embodiment (pitch holding cord passes through the screen)
FIG. 11A shows the first embodiment. In the present embodiment, the pitch holding cord 6 is inserted through the notches 8 a and 8 b provided at two positions on each stage of the pleat screen 2, and the annular holding portion 7 formed to protrude from the pitch holding cord 6 is the lifting cord 5. Is inserted. The notches 8a and 8b are eccentrically provided on the hanging side of the lifting / lowering cord 5 instead of the center of the screen 2. For this reason, since the corresponding length of the pico 24 can be shortened, the pico 24 is kept in a state of being removed from the fold of the screen 2 when the pitch holding cord 6 is passed through the screen 2. The holding portion 7 is annular, and the interval between the folds of the screen 2 is held by inserting the lifting / lowering cord 5 through the holding portion 7. The screen 2 is held from below the lower notch 8b in each step of the folds of the screen 2, and the folds 9 of the pleat screen are kept at a constant interval. The cross section of the warp yarn of the pitch holding cord 6 is formed such that the width direction of the screen 2 is longer than the depth direction of the screen 2. The pitch holding cord 6 is inserted into a notch 8 formed in a line shape slightly longer than the width of the warp in the width direction of the screen 2. The lifting / lowering cord 5 and the pitch holding cord 6 are suspended from each other in the front-rear direction of the pleat screen.

上記のような構成としたプリーツスクリーンでは、昇降コード５をスクリーン２に設けた挿通孔とピッチ保持コード６の双方に挿通する必要がない為、昇降コード５の挿通工数が低減される。挿通孔８は線状の切り込みであるため昇降コード５挿通孔よりも光漏れが低減される。昇降コード５を垂下していない面からはピッチ保持コード６の縦糸が切り込み８ａ、８ｂの間のみ露出するだけであるため、意匠性に優れる。 In the pleated screen configured as described above, it is not necessary to insert the lifting / lowering cord 5 through both the insertion hole provided in the screen 2 and the pitch holding cord 6, so that the man-hour for inserting the lifting / lowering cord 5 is reduced. Since the insertion hole 8 is a linear cut, light leakage is reduced more than that of the lifting / lowering cord 5 insertion hole. Since the warp yarn of the pitch holding cord 6 is only exposed between the cuts 8a and 8b from the surface where the elevating cord 5 is not suspended, the design is excellent.

１４−２．第２実施形態（ピッチ保持コードがスクリーンを挿通するプリーツスクリーンの製造方法）
図１１−２（ａ）〜（ｅ）には、第１実施形態のプリーツスクリーンの製造方法を示す。図１１−２（ａ）はプリーツ加工済みのスクリーン２を示す。図１１−２（ｂ）はスリット加工を施す工程を示す。スリット加工はレーザーカッターにより一括して行うこともできる。図１１−２（ｆ）にスリット加工によりスリット８ａが複数形成されたスクリーン２の上面図を示す。図１１−２（ｃ）、（ｄ）はスリット加工により形成された切込み８ａに、環状の保持部７を有するピッチ保持コード６を挿通する工程を示す。図１１−２（ｃ）（ｄ）の工程ではスクリーン２をスクリーン２のピッチの間隔よりも開いた状態に保持しながら行う。図１１−２（ｅ）最後に環状の保持部に昇降コード５を挿通する工程を示す。 14-2. Second Embodiment (Pleated Screen Manufacturing Method with Pitch Holding Cord Passing through Screen)
11A to 11E show a method for manufacturing the pleated screen according to the first embodiment. FIG. 11-2 (a) shows the screen 2 that has been pleated. FIG. 11-2 (b) shows a process of performing slit processing. Slit processing can also be performed collectively with a laser cutter. FIG. 11-2 (f) shows a top view of the screen 2 on which a plurality of slits 8a are formed by slit processing. FIGS. 11-2 (c) and 11 (d) show a step of inserting the pitch holding cord 6 having the annular holding portion 7 through the notch 8a formed by the slit processing. In the steps of FIGS. 11-2 (c) and 11 (d), the screen 2 is held while being kept wider than the pitch interval of the screen 2. FIG. 11-2 (e) shows a step of finally inserting the lifting / lowering cord 5 through the annular holding portion.

本実施形態によりプリーツスクリーンにピッチ保持コード６を挿通する工程が具体化されている。図１１−２（ｃ）に示すようにピッチ保持コード６の挿通は一工程で行うことができるため、製造が容易である。 According to the present embodiment, the step of inserting the pitch holding cord 6 through the pleat screen is embodied. As shown in FIG. 11-2 (c), the pitch holding cord 6 can be inserted in a single step, and therefore it is easy to manufacture.

１５．第１５観点（折り目の上下方向にピッチ保持コード挿通）
スクリーンの折り目の間隔をあらかじめ設定された間隔に保持し、室内への外光の洩れを防止し、かつ組み立て作業を簡略化して製造コストを低減し得るプリーツスクリーンを提供することが課題である。
第１５観点は、
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記ヘッドボックスから吊下支持した前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するために前記ヘッドボックスから吊下支持したピッチ保持コードと、
前記ピッチ保持コードに設けた保持部と、を備え、
ピッチ保持コードの保持部は、スクリーンに保持部を挿通した状態で保持部がスクリーンから抜けることを防止する抜け止めを先端に備え、前記保持部がスクリーンの折り目近傍の複数の挿通孔を上下方向に挿通したことを特徴とするプリーツスクリーンを示す。
スクリーンの折り目の間隔をあらかじめ設定された間隔に保持し、室内への外光の洩れを防止し、かつ組み立て作業を簡略化して製造コストを低減し得るプリーツスクリーンを提供する。 15. Fifteenth aspect (pitch holding cord inserted vertically in the crease)
It is an object to provide a pleated screen that maintains the fold interval of the screen at a predetermined interval, prevents leakage of outside light into the room, and simplifies the assembly operation to reduce the manufacturing cost.
The fifteenth aspect is
A screen that can be folded in a zigzag shape vertically supported by being suspended from the head box;
An elevating cord for elevating and lowering the screen supported suspended from the head box;
A pitch holding cord that is suspended and supported from the head box in order to maintain a gap between the folds of the screen;
A holding portion provided in the pitch holding cord,
The holding portion of the pitch holding cord is provided with a stopper that prevents the holding portion from coming off the screen in a state where the holding portion is inserted into the screen, and the holding portion has a plurality of insertion holes near the screen fold in the vertical direction. The pleat screen characterized by having been inserted through is shown.
Provided is a pleat screen that maintains the fold interval of the screen at a predetermined interval, prevents leakage of outside light into the room, and simplifies the assembling work to reduce the manufacturing cost.

１５−１．第１実施形態（折り目の上下方向に抜け止めを取着したピッチ保持コード挿通）
図１−８、図１−９、図１−１０は第１観点各実施形態の説明の記載の通りである。 15-1. First embodiment (pitch-holding cord insertion with a stopper attached in the vertical direction of the fold)
1-8, 1-9, and 1-10 are as described in the description of each embodiment of the first aspect.

１５−２．第２実施形態（折り目の上下方向に樹脂成形の抜け止め）
図１２−１（ａ）に、第２実施形態を示す。本実施形態では、スクリーン２の折り目の近くに挿通孔８ｃ、８ｄを設けている。スクリーン２の前後面いずれかに、ピッチ保持コード６が垂下されており、ピッチ保持コード６は先端に抜け止め１４０ｂがついた細線状部１４０ａが固定されている（図示しないが、ピッチ保持コード６の縦糸方向に等間隔で複数ある）。細線状部１４０ａは樹脂成形されていてよい。抜け止め１４０ｂはスクリーン２の折り目９を上側から下側に向かって貫通する。図１２−１（ｂ）に示すように、抜け止め１４０ｂはＴ字型をしているため、スクリーン２の切込み８に対して保持される。本実施形態では、折り目９の上側の生地の自重で、その折り畳み角度が狭まる。これにより、挿通孔からの光洩れが目立たなくなる。 15-2. Second embodiment (prevention of resin molding in the vertical direction of the crease)
FIG. 12-1 (a) shows a second embodiment. In the present embodiment, insertion holes 8 c and 8 d are provided near the fold line of the screen 2. A pitch holding cord 6 is suspended on either the front or rear surface of the screen 2, and the pitch holding cord 6 has a thin wire-like portion 140 a with a stopper 140 b attached to the tip (not shown). In the warp yarn direction at equal intervals). The fine wire portion 140a may be resin-molded. The stopper 140b penetrates the crease 9 of the screen 2 from the upper side to the lower side. As shown in FIG. 12-1 (b), the retainer 140b has a T shape and is held against the notch 8 of the screen 2. In this embodiment, the folding angle is narrowed by the weight of the fabric above the fold line 9. As a result, light leakage from the insertion hole becomes inconspicuous.

図１２−２（ａ）に、第２実施形態変形例１を示す。本実施形態では、スクリーン２の折り目の近くに挿通孔８ｃ、８ｄを設けている。スクリーン２の前後面いずれかに、ピッチ保持コード６が垂下されており、ピッチ保持コード６は等間隔で先端に抜け止め１４１ｂがついた細線状部１４１ｃが固定されている。細線状部１４１ｃは樹脂成形されていてよい。抜け止め１４１ｂはスクリーン２の折り目９を下側から上側に向かって貫通する。図１２−２（ｂ）に示すように、抜け止め１４１ｂはＴ字型をしているため、スクリーン２の切込み８に対して保持される。本実施形態では、折り目９の上側の抜け止め１４１ｂが折り目９を下側に押し付けるので、その折り畳み角度が狭まる。これにより、挿通孔からの光洩れが目立たなくなる。
１６．第１６観点（保持部がスクリーンを２箇所以上貫通して抜け止めされる）
スクリーンの折り目の間隔をあらかじめ設定された間隔に保持し、室内への外光の洩れを防止し、かつ組み立て作業を簡略化して製造コストを低減し得るプリーツスクリーンを提供することがである。
第１６観点は、
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記ヘッドボックスから吊下支持した前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するために前記ヘッドボックスから吊下支持したピッチ保持コードと、
前記ピッチ保持コードに設けた複数の保持部又は昇降コード挿通部と、を備え、
スクリーンの折り目の位置を保持するために、前記ピッチ保持コードに設けられた保持部又は昇降コード挿通部がスクリーンを２箇所以上貫通し抜け止めされることを特徴とするプリーツスクリーンを示す。
このようなプリーツスクリーンでも、光洩れが防止される。またピッチ保持コード又は昇降コード挿通部の抜け止めが抜けにくい。
スクリーンの折り目の間隔をあらかじめ設定された間隔に保持し、室内への外光の洩れを防止し、かつ組み立て作業を簡略化して製造コストを低減し得るプリーツスクリーンを提供する。
１６−１．第１実施形態（ピッチ保持コードと保持部が折り目を固定）
図１−５に第１実施形態を示す。図１−５は第１観点第４実施形態の説明の記載の通りであり、スクリーン２の折り目９には複数の切込み８ａ、８ｂが設けられている。保持部を形成する抜け止め２３は、スクリーン２に設けられた複数の切込み８ａ、８ｂを貫通し、スクリーンの折り目９の山側部分で抜け止め２３が保持される。従って、保持部を形成する細線状部（線状部）２１はＵ字を形成して２箇所の孔を挿通した状態となる。このようなプリーツスクリーンでも、光洩れが防止される。またピッチ保持コード又は昇降コード挿通部の抜け止めが抜けにくい。 FIG. 12-2 (a) shows a first modification of the second embodiment. In the present embodiment, insertion holes 8 c and 8 d are provided near the fold line of the screen 2. A pitch holding cord 6 is suspended from either of the front and rear surfaces of the screen 2, and the pitch holding cord 6 is fixed with a thin line portion 141 c having a stopper 141 b at the tip at equal intervals. The fine wire portion 141c may be resin-molded. The stopper 141b penetrates the crease 9 of the screen 2 from the lower side to the upper side. As shown in FIG. 12-2 (b), the retainer 141b has a T-shape and is held against the notch 8 of the screen 2. In the present embodiment, the stopper 141b on the upper side of the crease 9 presses the crease 9 downward, so that the folding angle is narrowed. As a result, light leakage from the insertion hole becomes inconspicuous.
16. Sixteenth viewpoint (the holding part is prevented from coming off through two or more places on the screen)
It is an object of the present invention to provide a pleated screen that maintains the fold interval of the screen at a predetermined interval, prevents leakage of outside light into the room, and simplifies the assembling operation to reduce the manufacturing cost.
The 16th viewpoint is
A screen that can be folded in a zigzag shape vertically supported by being suspended from the head box;
An elevating cord for elevating and lowering the screen supported suspended from the head box;
A pitch holding cord that is suspended and supported from the head box in order to maintain a gap between the folds of the screen;
A plurality of holding portions or lifting cord insertion portions provided in the pitch holding cord,
In order to maintain the position of the fold of the screen, the pleat screen is characterized in that a holding portion or a lifting / lowering cord insertion portion provided in the pitch holding cord penetrates the screen at two or more places and is prevented from being pulled out.
Even such a pleated screen can prevent light leakage. Further, it is difficult to prevent the pitch holding cord or the lifting / lowering cord insertion portion from coming off.
Provided is a pleat screen that maintains the fold interval of the screen at a predetermined interval, prevents leakage of outside light into the room, and simplifies the assembling work to reduce the manufacturing cost.
16-1. First embodiment (pitch holding cord and holding part fix crease)
1st Embodiment is shown to FIGS. 1-5. 1-5 is as description of 4th Embodiment from the 1st viewpoint, The crease | fold 9 of the screen 2 is provided with several notches 8a and 8b. The retainer 23 that forms the holding portion passes through the plurality of cuts 8 a and 8 b provided in the screen 2, and the retainer 23 is retained at the peak portion of the fold 9 of the screen. Therefore, the thin linear part (linear part) 21 which forms a holding part will be in the state which formed the U character and penetrated two holes. Even such a pleated screen can prevent light leakage. Further, it is difficult to prevent the pitch holding cord or the lifting / lowering cord insertion portion from coming off.

１６−２．第２実施形態（本観点を応用可能なプリーツスクリーン）
図１−７〜図１−１０、図７−６、、図９−４、図１２−１、図１２−２、図１３−３に第２実施形態を示す。図１−７〜図１−１０、図７−６、図９−３、図９−４、図１２−１、図１２−２は第１観点、第６観点、第７観点、第９観点、第１５観点の各実施形態の説明の記載の通りである。図１３−３は、後述の第１９観点の各実施形態の説明の記載の通りである。
図１−７は、保持部７がスクリーン２を挿通孔８ｃ、８ｄで２箇所貫通している。
図１−８は、保持部に相当する細線状部（線状部）２１がスクリーン２を挿通孔８ｃ、８ｄで２箇所貫通している。
図１−９は、保持部７がスクリーン２を挿通孔８ｃ、８ｄで２箇所貫通している。
図１−１０は、保持部に相当する細線状部２１がスクリーン２を挿通孔８ｃ、８ｄで２箇所貫通している。
図７−６は、保持部に相当する環状部材８０が、スクリーン２を挿通孔８ｃ、８ｄで２箇所貫通している。
図９−４は、保持部７がスクリーン２を２箇所貫通している。
図１２−１は、保持部１４０ａが、スクリーン２を挿通孔８ｃ、８ｄで２箇所貫通している。
図１２−２は、保持部１４１ａが、スクリーン２を挿通孔８ｃ、８ｄで２箇所貫通している。
これらの実施形態についても、保持部７又は対応する部材が、スクリーン２を複数回にわたって貫通する。したがってまたピッチ保持コード又は昇降コード挿通部の抜け止めが抜けにくい。
図１−７Ｃのように、保持部７がスクリーン２を挿通する場所は任意である。 16-2. Second embodiment (pleated screen to which this aspect can be applied)
The second embodiment is shown in FIGS. 1-7 to 1-10, 7-6, 9-4, 12-1, 12-2, and 13-3. 1-7 to 1-10, 7-6, 9-3, 9-4, 12-1, and 12-2 are the first viewpoint, the sixth viewpoint, the seventh viewpoint, and the ninth viewpoint. , As described in the description of each embodiment of the fifteenth aspect. FIG. 13C is as described in the description of each embodiment of the nineteenth aspect described later.
1-7, the holding | maintenance part 7 has penetrated two places through the screen 2 by the insertion holes 8c and 8d.
In FIG. 1-8, a thin linear portion (linear portion) 21 corresponding to a holding portion passes through the screen 2 at two positions through insertion holes 8c and 8d.
In FIG. 1-9, the holding portion 7 passes through the screen 2 at two places through the insertion holes 8c and 8d.
In FIG. 1-10, a thin line portion 21 corresponding to a holding portion passes through the screen 2 at two places through insertion holes 8c and 8d.
In FIG. 7-6, the annular member 80 corresponding to the holding portion passes through the screen 2 at two places through the insertion holes 8 c and 8 d.
9-4, the holding | maintenance part 7 has penetrated the screen 2 two places.
In FIG. 12A, the holding portion 140a passes through the screen 2 at two places through the insertion holes 8c and 8d.
12-2, the holding part 141a penetrates the screen 2 through the insertion holes 8c and 8d at two places.
Also in these embodiments, the holding portion 7 or a corresponding member penetrates the screen 2 a plurality of times. Therefore, it is difficult to prevent the pitch holding cord or the lifting / lowering cord insertion portion from coming off.
As shown in FIG. 1-7C, the place where the holding unit 7 passes through the screen 2 is arbitrary.

１７．第１７観点（線状部と抜け止めを手段により昇降コード挿通部を形成）
第１７観点は、線状部と抜け止め手段により昇降コード挿通部を形成するプリーツスクリーンを示す。
ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンの折り目に対し略直交する方向に沿って配設され、且つ前記スクリーンと相対移動可能な昇降コードと、
前記スクリーンに貫通される柔軟な線状部を有するスクリーン貫通部材とを備え、
前記線状部は、前記昇降コードを保持する昇降コード保持部とを備え、
前記線状部は、下記１）〜４）のいずれかの構成により前記昇降コードを保持する昇降コード保持部となり、
前記昇降コードが前記スクリーンから離間する方向に移動して前記線状部が前記スクリーンから抜けることを防止する抜け止めを前記スクリーン貫通部材自身が有するか、又は他の部材と共に抜け止め手段として機能することを特徴とするプリーツスクリーンを示す。
１）前記線状部自身が前記昇降コード側周を囲う、２）前記線状部と前記スクリーン貫通部材の一部とで前記昇降コード側周を囲う、３）前記線状部と前記スクリーンの貫通部又は前記スクリーンの折り目とで前記昇降コード側周を囲う、４）前記線状部と前記スクリーン貫通部材の一部と前記スクリーンの貫通部又は前記スクリーンの折り目とで前記昇降コード側周を囲う。また、前記抜け止めをピッチ保持コードの縦糸とし、前記線状部をピッチ保持コードの縦糸から等間隔で環状に突出する保持部とし、スクリーンに対し折り目の側方から挿通孔に前記線状部を挿通する構成が好ましい。
また、線状部の両端に抜け止めを備え、スクリーンの折り目の側方から挿通孔に前記線状部を挿通する構成が好ましい。
また、前記スクリーン貫通部材は、繊維を編み込んで硬化させた帯状の抜け止めを有し、線状部が前記抜け止め中央部から環状に突出する構成を備えることが好ましい。また、前記スクリーン貫通部材は、合成樹脂の一体成型により成形され、前記線状部の両端に備えた抜け止めの角部から前記線状部を突出させ、スクリーンに挿通させた状態で前記抜け止めの一辺が重なるように構成する、備えることが好ましい。
また、前記スクリーン貫通部材は、スクリーンの折り目に沿う横糸を備え、線状部から成るピコが前記横糸から昇降コード垂下位置において折り目から突出するように構成したことを特徴とする。
また、前記スクリーン貫通部材は、線状部から成る環状部材とし、スクリーンに対し２箇所の挿通孔から挿通され、同一の昇降コードに挿通され抜け止めされることを特徴とする。
また、前記スクリーン貫通部材は、帯状の抜け止めから線状部から成る環状の挿通部が複数突出するよう構成し、スクリーンに対し２箇所の挿通孔から挿通され、同一の昇降コードに挿通され抜け止めされることを特徴とする。
また、前記スクリーン貫通部材は、端部がスクリーンを貫通し自身の中央部に形成された係止部に貫通した先端部を係止することにより環状部を形成し、環状部が昇降コードの側周を覆うことを特徴とする。
また、上記各構成における抜け止めのスクリーンに当接する辺に摩擦抵抗を付与する突起を設けたことを特徴とする。
また抜け止めを挟まないことが好ましい。
このようなプリーツスクリーンは、昇降コードの昇降によるスクリーンの折り目の摩耗を防止する。また、保持部が目立たないためプリーツスクリーンの意匠性が向上する。 17. Seventeenth viewpoint (a lifting / lowering cord insertion part is formed by means of a linear part and retaining)
A 17th viewpoint shows the pleat screen which forms a raising / lowering cord insertion part by a linear part and a retaining means.
A screen that can be folded zigzag,
An elevating cord disposed along a direction substantially orthogonal to the fold line of the screen and movable relative to the screen;
A screen penetrating member having a flexible linear portion penetrating the screen,
The linear portion includes a lifting / lowering cord holding portion that holds the lifting / lowering cord,
The linear portion becomes a lifting / lowering cord holding portion that holds the lifting / lowering cord by any one of the following configurations 1) to 4):
The screen penetrating member itself has a retaining member that prevents the lifting / lowering cord from moving away from the screen to prevent the linear portion from slipping out of the screen, or functions as a retaining member together with other members. A pleated screen characterized by that.
1) The linear part itself surrounds the lifting / lowering cord side circumference 2) The linear part and a part of the screen penetrating member surround the lifting / lowering cord side circumference 3) The linear part and the screen 4) Enclose the elevating cord side circumference with a penetration part or a crease of the screen. 4) The elevating cord side circumference with the linear part, part of the screen penetration member and the penetration part of the screen or the crease of the screen. Enclose. Further, the retainer is a warp of a pitch holding cord, the linear portion is a holding portion that protrudes annularly from the warp of the pitch holding cord at equal intervals, and the linear portion is inserted into the insertion hole from the side of the fold with respect to the screen. The structure which inserts is preferable.
Further, it is preferable that the linear portion is provided with stoppers at both ends, and the linear portion is inserted through the insertion hole from the side of the screen fold.
Moreover, it is preferable that the screen penetrating member has a strip-shaped retaining member in which fibers are knitted and cured, and a linear portion protrudes annularly from the retaining central portion. In addition, the screen penetrating member is formed by synthetic resin integral molding, and the linear portion protrudes from the corners of the retaining portion provided at both ends of the linear portion, and the retaining member is inserted into the screen. It is preferable to comprise so that one side may overlap.
In addition, the screen penetrating member includes a weft thread along a fold of the screen, and a pico formed of a linear portion is configured to protrude from the fold line at the position where the lifting cord hangs down from the weft thread.
Further, the screen penetrating member is an annular member made of a linear portion, and is inserted into the screen through two insertion holes, and is inserted into the same lifting / lowering cord to be prevented from coming off.
In addition, the screen penetrating member is configured such that a plurality of annular insertion portions made of linear portions protrude from the strip-shaped stopper, and are inserted into the screen through two insertion holes and inserted through the same lifting / lowering cord. It is stopped.
Further, the screen penetrating member forms an annular portion by engaging an end portion that penetrates the screen and an engaging portion formed in the center portion of the screen penetrating member, and the annular portion is on the lifting cord side. It is characterized by covering the circumference.
Further, the invention is characterized in that a projection for imparting a frictional resistance is provided on a side in contact with the retaining screen in each configuration described above.
Moreover, it is preferable not to pinch the stopper.
Such a pleated screen prevents the folds of the screen from being worn by the lifting / lowering of the lifting / lowering cord. Moreover, since the holding part is not conspicuous, the design of the pleated screen is improved.

１７−１．第１実施形態（線状部と抜け止めを有する部材）
図７−２に第１実施形態を示す。図７−２は第７観点第３実施形態変形例１の説明の記載の通りである。挿通孔８ｃを貫通した状態でスクリーン２の折り目９の一側にＵ字状態となって突出した線状部７０ｃ（図７−２（ｃ）参照）と挿通孔８ｃとで平面視で閉空間が形成される（図７−２（ｂ）参照）。そして垂下された昇降コード５はその閉空間に挿入される。ピッチ保持コード６の線状部７０ｂが昇降コード５側に引かれても、一対の抜け止め７０ａがスクリーンに当接することによって、抜け止め手段として作用する。昇降コード５を引き上げ又は引き下げてスクリーンの開度を調節する際に、前記閉空間と昇降コードとの間では相対移動が生じる。しかし、従来の図１４−２（ｃ）に示すスクリーンに直接形成された昇降コード孔２ａ、つまり周縁全周が昇降コードと摩擦しうる態様とは異なり、本実施例ではスクリーンと接触し得る箇所は僅かに挿通孔８ｃ周縁だけであるためスクリーンの磨耗を低減することができる。 17-1. 1st Embodiment (member which has a linear part and retaining)
FIG. 7-2 shows the first embodiment. FIG. 7-2 is as described in the description of the seventh modification of the third embodiment. A closed space in a plan view with a linear portion 70c (see FIG. 7-2 (c)) protruding in a U-shape on one side of the crease 9 of the screen 2 through the insertion hole 8c and the insertion hole 8c. Is formed (see FIG. 7-2 (b)). The suspended raising / lowering cord 5 is inserted into the closed space. Even if the linear portion 70b of the pitch holding cord 6 is pulled toward the lifting / lowering cord 5, the pair of retaining members 70a abut against the screen, thereby acting as retaining devices. When adjusting the opening degree of the screen by raising or lowering the lifting / lowering cord 5, a relative movement occurs between the closed space and the lifting / lowering cord. However, unlike the conventional lifting / lowering cord hole 2a directly formed on the screen shown in FIG. 14-2 (c), that is, the entire periphery of the periphery can rub against the lifting / lowering cord, in this embodiment, the portion that can come into contact with the screen. Since only the periphery of the insertion hole 8c is slightly, the wear of the screen can be reduced.

１７−２．第２実施形態（本観点を応用可能なバリエーション）
本発明を応用可能な他の観点の各実施形態、図１−１、図１−２、図１−７、図１−９、図１−１３〜図１−１６、図３−１、図３−４、図４−３、図６−５、図６−８、図７−３〜図７−７、図８−１〜図８−４、図９−１、図９−２、図１０−１〜図１０−６、図１〜図３３に第２実施形態を示す。各図は、第１観点、第３観点、第４観点、第７観点、第９観点、第１０観点の各実施例の説明の記載の通りである。これらのプリーツスクリーンは、糸状部（線状部）と抜け止めとを有する部材で昇降コード挿通部を含む。このような構成により、昇降コードの昇降によるスクリーンの折り目の摩耗を防止する。また、保持部が目立たないためプリーツスクリーンの意匠性が向上する。 17-2. Second embodiment (variations to which this aspect can be applied)
Other embodiments to which the present invention can be applied, FIGS. 1-1, 1-2, 1-7, 1-9, 1-13 to 1-16, 3-1, 3-4, Fig. 4-3, Fig. 6-5, Fig. 6-8, Fig. 7-3 to Fig. 7-7, Fig. 8-1 to Fig. 8-4, Fig. 9-1, Fig. 9-2, Fig. A second embodiment is shown in FIGS. 10-1 to 10-6 and FIGS. Each drawing is as described in the description of each example of the first, third, fourth, seventh, ninth, and tenth aspects. These pleated screens are members having a thread-like portion (linear portion) and a retaining member, and include a lifting / lowering cord insertion portion. With this configuration, the screen folds are prevented from being worn by the lifting / lowering cords. Moreover, since the holding part is not conspicuous, the design of the pleated screen is improved.

本発明を応用可能な他の観点の各実施形態においては、ピッチ保持コードの縦糸が抜け止め手段に相当するものがある。その場合、スクリーン２の保持部挿通孔においてピッチ保持コードの縦糸が保持部にに引っ張られても、ピッチ保持コードの縦糸は挿通孔から抜けることはない。
図１−１においては、図１−１領域Ａの拡大図に示すように、ピッチ保持コードの保持部は柔軟な線状部からなり、挿通孔８を貫通した状態でスクリーンの折り目の背面側にＵ字状態となって突出した線状部と挿通孔８とで平面視で閉空間が形成される。そして垂下された昇降コード５はその閉空間に挿入される。ピッチ保持コードの線状部が昇降コード側に引かれても、ピッチ保持コードの縦糸６がスクリーンに当接することにより抜け止め手段として作用する。昇降コードを引き上げ又は引き下げてスクリーンの開度を調節する際に、折りたたまれるまで、スクリーン折り目での線状部と昇降コードとの間では相対移動が生じる。しかし、従来の図１４−２（ｃ）に示すスクリーンに直接形成された昇降コード孔、つまり周縁全周が昇降コードと摩擦しうる態様とは異なり、本実施例ではスクリーンに形成された孔と接触し得る箇所は僅かに挿通孔８周縁だけであるためスクリーンの磨耗を低減することができる。
図１−２においては、ピッチ保持コードが保持部を介して昇降コードに引かれてもピッチ保持コードの縦糸がスクリーンの折り目に当接することにより抜け止め手段として作用する。本実施例ではスクリーンに形成された孔と接触し得る箇所は僅かに挿通孔８ｂ周縁だけであるためスクリーンの磨耗を低減することができる。
図１−７においては、ピッチ保持コードが昇降コードにより（図では右下方向に）引かれてもピッチ保持コードの縦糸がスクリーンの折り目に当接することにより抜け止め手段として作用する。
図１−９においては、ピッチ保持コードの線状部の端部に抜け止め２３を設けることにより抜け止めとしている。仮に昇降コードにより図１−９（ａ）において右方向に引っ張られても折り目部から２本の糸７は右上方向に抜けることはない。また、右方向から見てピッチ保持コード縦糸は露出するものの挿通部は線状であり目立たず意匠性が向上する。また、挿通孔は昇降コードとの間に折り目が介在物として介在するため非接触となり挿通孔の磨耗が防止される。
図１−１３においては、幅方向中央部において、スクリーンの前後方向における部屋内側方向に昇降コードにより昇降コード挿通部の環状部が引かれても、昇降コード挿通部の抜け止め４３ａ（抜け止め手段）が生地に係合し部屋内側に抜けることが無い。
図１−１４においては、ヘッドボックス１の幅方向中央部において、昇降コードにより環状部環状部４４が、スクリーン２の前後方向における部屋内側方向に引かれても、昇降コード挿通部である環状部４４に挿通されたピッチ保持コードの縦糸（抜け止め手段）がスクリーン２に係合し、環状部４４が部屋内側に抜けることが無い。
図１−１５においては、幅方向中央部において、昇降コードにより環状部が、スクリーンの前後方向における部屋内側方向に引かれても、環状の保持部と一体のピッチ保持コードの縦糸（抜け止め手段）又はピッチ保持はしない多数の環状部を備えた昇降コード挿通部材の縦糸（抜け止め手段）が生地に係合し部屋内側に抜けることが無い。
図１−１６においては、ヘッドボックス１幅方向中央部において、昇降コードにより環状の保持部７が、スクリーン２の前後方向における部屋内側方向に引かれても、環状の保持部に挿通された背面側昇降コード（抜け止め手段）が生地に係合し部屋内側に抜けることが無い。部屋内側の昇降コードは挿通孔と接触する可能性はあるが、従来のスクリーンに直接形成された昇降コード孔、つまり周縁全周が昇降コードと摩擦しうる態様とは異なり、本実施例ではスクリーンに形成された孔と接触し得る箇所は僅かに挿通孔周縁だけであるためスクリーンの磨耗を低減することができる。
図３−１及び図３−２においては、昇降コードにより環状部が、スクリーンの前後方向における昇降コード垂下側方向（図で左方向）に引かれても、環状部に係合したピッチ保持コード縦糸（抜け止め手段）が生地に係合し部屋内側に抜けることが無い。
図３−４においては、昇降コードにより環状部が、スクリーンの前後方向における昇降コード垂下側方向（図で右方向）に引かれても、環状部に一体のピッチ保持コード縦糸（抜け止め手段）が生地に係合し部屋内側に抜けることが無い。
図４−１及び図４−３Ｃにおいては、スクリーンの前後方向における昇降コード垂下側方向（図で左上方向）に昇降コードにより半環状部が引かれても、半環状部に一体のピッチ保持コード縦糸（抜け止め手段）が生地に係合し部屋内側に抜けることが無い。
図４−２においては、スクリーンの前後方向における昇降コード垂下側方向（図で左上方向）に昇降コードにより半環状部が引かれても、半環状部に一体のピッチ保持コード縦糸及び抜け止め２３とが抜け止め手段となって、生地に係合し部屋内側に抜けることが無い。図６−７においては、スクリーンの前後方向における昇降コード垂下側方向（図で左方向）に昇降コードにより保持部７が引かれても、７を挟着した４５５が抜け止め手段として作用するとともに、仮に挿通孔に対し保持部７が滑ったとしても保持部７と一体的なピッチ保持コード縦糸が抜け止め手段となって、生地に係合し部屋内側に抜けることが無い。
図６−８においてはテーフ゜６ａが抜け止め手段であり、昇降コードにより環状の保持部７が引かれても環状の保持部７が昇降コード側に抜けることは無い。
図７−３においては抜け止め部７１ａが抜け止め手段である。
図７−３においては抜け止め部７２ａが抜け止め手段である。
図７−５においては抜け止め部７３、７３ａが抜け止め手段である。
図７−６においては閉空間８０ａ及び閉空間８０ｂに挿入された昇降コード５自身が抜け止め手段である。
図８−１においては環状部に係止した抜け止め部９１が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６の縦糸は露出しているものの、保持部７は細く目立たない。また、昇降コードは平面視で生地の山と縦糸と２本の糸による閉空間にガイドされピッチ保持コードの保持部７の挿通孔には非接触であり挿通孔がほつれることがない。
図８−２においては環状部に係止した抜け止め部９２が抜け止め手段である。
図８−３においては環状部に係止した抜け止め部９３が抜け止め手段である。
図８−４においては環状部にかしめたカシメ部９４が抜け止め手段である。
図９−１においては抜け止め部７４ａが抜け止め手段である。図７−２の態様に比較すると、糸状部（線状部）７４ｂが長いが、これは昇降コード垂下側から見て谷となる箇所に昇降コード挿通部を設ける場合に適している。抜け止め７４ａが抜け止め手段として作用するため、昇降コードに７４ａが引かれても（９−１図（ｇ）の右下方向）昇降コード垂下側に抜けることはない。また、畳み込み時あたかも昇降コードのみしか視認されない外観となり意匠性が向上する。また、抜け止め７４ａの厚みを糸状部より増しても生地の間に抜け止めが入らないため畳み込み寸法が増大することがない。
図９−２は図７−２と同様の効果がある。
図１０−１においては、中央部においては、図１−１３同様の効果を奏する。両端部においては部屋内側及び部屋外側に垂下された一対の昇降コードが、一方が他方側に対し抜け止め手段である。意匠性が向上し、挿通孔の磨耗が抑制される点も図１−１６の態様と同様である。
図１〜図３３においてはピッチ保持コード６、６ａの縦糸及びテープ状部が抜け止め手段に相当し、保持部７がスクリーン貫通部材に相当する。
また、図7-6、図7-6Ｂ、図7-6Ｃ、図1-13（ｃ）、図９−１、図16-1、図16-2、図16-3、図16-3Ａ、図16-3B、、図16-4、図18-8(h)、図18-8(ｉ)、図18-10(e)、図18-11(d)、図20-1、図20-2に記載の実施形態において、抜け止めを挟まなくてもよい。 In each embodiment of another aspect to which the present invention can be applied, the warp yarns of the pitch holding cord correspond to the retaining means. In that case, even if the warp yarn of the pitch holding cord is pulled by the holding portion in the holding portion insertion hole of the screen 2, the warp yarn of the pitch holding cord does not come out of the insertion hole.
In FIG. 1-1, as shown in the enlarged view of the area A in FIG. 1-1, the holding portion of the pitch holding cord is a flexible linear portion, and the back side of the fold of the screen in a state of passing through the insertion hole 8 A closed space is formed in plan view by the linear portion protruding in a U-shape and the insertion hole 8. The suspended raising / lowering cord 5 is inserted into the closed space. Even if the linear portion of the pitch holding cord is pulled toward the lifting / lowering cord side, the warp 6 of the pitch holding cord acts as a retaining means by coming into contact with the screen. When adjusting the opening degree of the screen by raising or lowering the lifting / lowering cord, relative movement occurs between the linear portion at the screen fold and the lifting / lowering cord until it is folded. However, unlike the conventional lifting cord hole formed directly on the screen shown in FIG. 14-2 (c), that is, the entire periphery of the periphery can rub against the lifting cord, in this embodiment, the hole formed in the screen Since only the periphery of the insertion hole 8 can be touched, the wear of the screen can be reduced.
In FIG. 1-2, even if the pitch holding cord is pulled by the lifting / lowering cord through the holding portion, the warp yarns of the pitch holding cord abut on the folds of the screen to act as a retaining means. In the present embodiment, since the only portion that can come into contact with the hole formed in the screen is the periphery of the insertion hole 8b, the wear of the screen can be reduced.
In FIG. 1-7, even if the pitch holding cord is pulled by the lifting / lowering cord (in the lower right direction in the figure), the warp yarns of the pitch holding cord abut on the crease of the screen to act as a retaining means.
In FIG. 1-9, the stopper is provided by providing a stopper 23 at the end of the linear portion of the pitch holding cord. Even if the lifting / lowering cord is pulled in the right direction in FIG. 1-9 (a), the two yarns 7 do not come out in the upper right direction from the fold. Moreover, although the pitch holding cord warp is exposed as viewed from the right, the insertion portion is linear and is not conspicuous, and the design is improved. Further, the insertion hole is not in contact with the lifting / lowering cord because a crease is interposed as an inclusion, and wear of the insertion hole is prevented.
In FIG. 1-13, even if the annular portion of the lifting / lowering cord insertion portion is pulled by the lifting / lowering cord in the center in the width direction in the front / rear direction of the screen, ) Engages with the fabric and does not come out inside the room.
In FIG. 1-14, even if the annular part annular part 44 is pulled in the room inner side in the front-rear direction of the screen 2 at the center part in the width direction of the head box 1, the annular part that is the elevator cord insertion part. The warp yarn (preventing means) of the pitch holding cord inserted through 44 engages the screen 2 and the annular portion 44 does not come out inside the room.
In FIG. 1-15, even if the annular portion is pulled in the room inner side in the front-rear direction of the screen at the central portion in the width direction, the warp thread (pull-off prevention means) is integral with the annular holding portion. ) Or the warp cord insertion member having a large number of annular portions that do not hold the pitch (the retaining means) does not engage the fabric and come out inside the room.
In FIG. 1-16, even if the annular holding part 7 is pulled in the room inner side in the front-rear direction of the screen 2 at the center part in the width direction of the head box 1, the back surface inserted through the annular holding part The side elevating cord (preventing means) is engaged with the fabric and does not come out inside the room. There is a possibility that the elevating cord inside the room may come into contact with the insertion hole. However, unlike the elevating cord hole formed directly on the conventional screen, that is, the entire periphery of the periphery can rub against the elevating cord. Since the only part that can come into contact with the hole formed in the hole is the periphery of the insertion hole, the wear of the screen can be reduced.
In FIGS. 3A and 3B, the pitch holding cord engaged with the annular portion even when the annular portion is pulled in the vertical direction of the lifting cord in the front-rear direction of the screen (leftward in the drawing) by the lifting cord. The warp yarn (preventing means) does not engage the fabric and come out inside the room.
3-4, even if the annular portion is pulled by the lifting / lowering cord in the vertical direction of the lifting / lowering cord in the front-rear direction of the screen (right direction in the figure), the pitch-holding cord warp (unlocking means) integral with the annular portion Engages with the fabric and does not come out inside the room.
In FIGS. 4-1 and 4-3C, even if the semi-annular portion is pulled by the elevating cord in the direction of hanging of the elevating cord in the front-rear direction of the screen (upper left direction in the figure), the pitch holding cord integrated with the semi-annular portion The warp yarn (preventing means) does not engage the fabric and come out inside the room.
In FIG. 4B, even if the semi-annular portion is pulled by the elevating cord in the direction in which the elevating cord hangs down in the front-rear direction of the screen (upper left direction in the drawing), And prevents it from coming out into the room by engaging with the fabric. In FIG. 6-7, even if the holding portion 7 is pulled by the lifting / lowering cord in the direction of hanging of the lifting / lowering cord in the front-rear direction of the screen (leftward in the drawing), 455 sandwiching 7 acts as a retaining means. Even if the holding portion 7 slides with respect to the insertion hole, the pitch holding cord warp integral with the holding portion 7 serves as a retaining means, and does not engage the fabric and come out inside the room.
In FIG. 6-8, the tape 6a is a retaining means, and even if the annular holding portion 7 is pulled by the lifting / lowering cord, the annular holding portion 7 does not come off to the lifting / lowering cord side.
In FIG. 7C, the retaining portion 71a is retaining means.
In FIG. 7C, the retaining portion 72a is retaining means.
In FIG. 7-5, the retaining portions 73 and 73a are retaining means.
In FIG. 7-6, the lifting / lowering cord 5 itself inserted into the closed space 80a and the closed space 80b is a retaining means.
In FIG. 8A, a retaining portion 91 that is locked to the annular portion is a retaining means. Although the warp yarn of the pitch holding cord 6 is exposed, the holding portion 7 is thin and inconspicuous. Further, the lifting cord is guided in a closed space by a pile of fabric, warp and two yarns in a plan view, and is not in contact with the insertion hole of the holding portion 7 of the pitch holding cord, so that the insertion hole is not frayed.
In FIG. 8-2, the retaining portion 92 that is locked to the annular portion is the retaining means.
In FIG. 8C, the retaining portion 93 locked to the annular portion is the retaining means.
In FIG. 8-4, a caulking portion 94 crimped to the annular portion is the retaining means.
In FIG. 9A, the retaining portion 74a is retaining means. Compared with the mode of FIG. 7-2, the thread-like part (linear part) 74b is long, but this is suitable for the case where the lifting / lowering cord insertion part is provided at a position that becomes a valley when viewed from the lifting / lowering cord hanging side. Since the retaining stopper 74a functions as retaining means, even if 74a is pulled on the lifting / lowering cord (lower right direction in FIG. 9-1 (g)), it does not come off to the hanging side of the lifting / lowering cord. Moreover, when it is folded, the appearance is such that only the lifting cord is visible, and the design is improved. Further, even if the thickness of the retaining stopper 74a is increased from that of the thread-like portion, the retaining dimension is not increased because the retaining stopper is not inserted between the fabrics.
9-2 has the same effect as FIG. 7-2.
In FIG. 10A, the same effect as in FIG. At both ends, a pair of elevating cords hanging from the inside of the room and the outside of the room, one of which serves as a retaining means for the other side. The point that the designability is improved and the wear of the insertion hole is suppressed is the same as that of the embodiment of FIG.
1 to 33, the warp and tape-like portions of the pitch holding cords 6 and 6a correspond to retaining means, and the holding portion 7 corresponds to a screen penetrating member.
7-6, 7-6B, 7-6C, 1-13 (c), FIGS. 9-1, 16-1, 16-2, 16-3, 16-3A, 16-3B, FIG. 16-4, FIG. 18-8 (h), FIG. 18-8 (i), FIG. 18-10 (e), FIG. 18-11 (d), FIG. 20-1, FIG. In the embodiment described in -2, it is not necessary to sandwich the stopper.

１８．第１８観点（スクリーンに昇降コードを挿通した箇所を隠蔽）特許文献１に於いては、昇降コード挿通孔又はピッチ保持コード挿通孔から室内への外光の洩れがある。本観点では、このような外光の洩れを防止することが課題である。
第１８観点は、
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記ヘッドボックスから吊下支持した前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するために前記ヘッドボックスから吊下支持したピッチ保持コードと、
前記ピッチ保持コードに設けた複数の保持部と、を備え、
前記スクリーンは、その折り目の近くに昇降コード挿通孔を設け、前記昇降コードが前記昇降コード挿通孔を挿通し、挟着部材で昇降コードを挿通した箇所を隠蔽するプリーツスクリーンを示す。このようなプリーツスクリーンは、遮蔽性を高め光洩れを防止する。 18. Eighteenth Viewpoint (Concealing Location of Passing Elevating Cord through Screen) In Patent Document 1, there is leakage of outside light from the elevating cord insertion hole or the pitch holding cord insertion hole to the room. From this viewpoint, it is a problem to prevent such leakage of external light.
The 18th viewpoint is
A screen that can be folded in a zigzag shape vertically supported by being suspended from the head box;
An elevating cord for elevating and lowering the screen supported suspended from the head box;
A pitch holding cord that is suspended and supported from the head box in order to maintain a gap between the folds of the screen;
A plurality of holding portions provided in the pitch holding cord,
The screen is a pleated screen in which a lifting / lowering cord insertion hole is provided near a fold, the lifting / lowering cord passes through the lifting / lowering cord insertion hole, and a portion where the lifting / lowering code is inserted by a sandwiching member is concealed. Such a pleated screen enhances shielding and prevents light leakage.

１８−１．第１実施形態（スクリーンに昇降コードを挿通した箇所を挟み込み隠蔽）
図９−３、図９−４は、第６観点、第９観点の各実施例の説明の記載の通りである。 18-1. 1st Embodiment (The part which inserted the raising / lowering cord in the screen is pinched and concealed)
9-3 and FIG. 9-4 are as described in the description of each example of the sixth aspect and the ninth aspect.

図９−３に示すように、スクリーン２の折り目９近くに、昇降コード孔を形成し、昇降コード５が挿通する。昇降コード５の挿通孔が挟着部材４５４ｂによって挟み込みによって閉じられる。生地の厚みと挟着部材の開口部の厚みの関係、挟み込み位置の場所
昇降コード５の位置に挟着部材を押しこむ。このように折り目を挟着することで、昇降コード挿通孔からの光洩れが防止される。
図９−４に示すように、スクリーン２の側面にピッチ保持コード６が垂下される。ピッチ保持コード６は等間隔で保持部７を備え、保持部７の先端には抜け止め２３が設けられる。抜け止め２３はスクリーン２の折り目９を複数の孔で挿通し、スリット付き挟着部材４５５によって挟着される。スリット付き挟着部材４５５は、スクリーン２の折り目９を挟着する挟着部４５５ｂと、保持部７が挿通するスリット４５５ｃを備える。このように折り目を挟着することで、昇降コード挿通孔からの光洩れが防止される。 As shown in FIG. 9-3, a lifting / lowering cord hole is formed near the crease 9 of the screen 2, and the lifting / lowering cord 5 is inserted. The insertion hole of the lifting / lowering cord 5 is closed by being pinched by the pinching member 454b. The relationship between the thickness of the dough and the thickness of the opening of the sandwiching member, the location of the sandwiching position, the sandwiching member is pushed into the position of the lifting cord 5. By sandwiching the fold in this way, light leakage from the lifting / lowering cord insertion hole is prevented.
As shown in FIG. 9-4, the pitch holding cord 6 is suspended from the side surface of the screen 2. The pitch holding cord 6 includes holding portions 7 at equal intervals, and a retaining member 23 is provided at the tip of the holding portion 7. The retainer 23 is inserted through the crease 9 of the screen 2 through a plurality of holes, and is sandwiched by a sandwiching member 455 with a slit. The sandwiching member 455 with a slit includes a sandwiching portion 455 b that sandwiches the crease 9 of the screen 2 and a slit 455 c through which the holding unit 7 is inserted. By sandwiching the fold in this way, light leakage from the lifting / lowering cord insertion hole is prevented.

図３−６に示すように、ピッチ保持コード６の縦糸に取着された保持部７の先端の抜け止め４５４ｃを、嵌合受け部４５４ｂによって嵌合する場合は、嵌合受け部が生地をの逆側に迄及んで生地の織り目の上側と下側とが接触する場合は、光漏れが防止される。
なお、嵌合芯部材が不透明な部材で形成されていた場合は、嵌合受け部材がスクリーンの逆側でスクリーンを完全に遮蔽する構成になっていなくても同様の効果を得ることができる。
図６−７に示すように、ピッチ保持コード６の縦糸に取着された保持部７は、スクリーン２を貫通する。この貫通孔は、挟持部材４５５ａによって、挟みこみされることにより、貫通部からの外光の漏れが防止される。
これらは、図２０−１、図２０−２、図２０−３にも適用可能である。 As shown in FIG. 3-6, when the stopper 454c at the tip of the holding portion 7 attached to the warp yarn of the pitch holding cord 6 is fitted by the fitting receiving portion 454b, the fitting receiving portion is made of fabric. When the upper side and the lower side of the fabric weave are in contact with each other, the light leakage is prevented.
If the fitting core member is formed of an opaque member, the same effect can be obtained even if the fitting receiving member is not configured to completely shield the screen on the opposite side of the screen.
6-7, the holding part 7 attached to the warp of the pitch holding cord 6 penetrates the screen 2. The through hole is sandwiched by the sandwiching member 455a, thereby preventing leakage of external light from the through portion.
These are also applicable to FIGS. 20-1, 20-2, and 20-3.

１９．第１９観点（スクリーンを貫通容易な抜け止め）特許文献３においては、昇降コード挿通部の抜け止めを引っ張りで挿通することが課題である。また、プリーツの山側から谷側に向ってバノックの針を刺す場合は挿入しにくい。
第１９観点は、
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するために前記ヘッドボックスから吊下支持したピッチ保持コード又は昇降コード挿通部と、
前記ピッチ保持コードから突出し先端に抜け止めを設けた複数の保持部と、を備え、
前記抜け止めは、引っ張りによって、前記抜け止めがスクリーンに対して直交するように、
抜け止めと引っ張り応力を受ける部分の少なくとも一部が偏芯していることを特徴とするプリーツスクリーンを示す。
このようなプリーツスクリーンは、保持部をスクリーンに挿通することが容易である。 19. Nineteenth Viewpoint (Removal Prevention Easy to Pass Through Screen) In Patent Document 3, it is a problem to insert the lifting / removing cord insertion portion by pulling. In addition, it is difficult to insert a banock needle from the mountain side to the valley side of the pleat.
The 19th viewpoint is
A screen that can be folded in a zigzag shape vertically supported by being suspended from the head box;
A pitch holding cord or a lifting / lowering cord insertion portion that is suspended and supported from the head box in order to maintain a gap between the folds of the screen;
A plurality of holding portions protruding from the pitch holding cord and provided with stoppers at the tips,
The retainer is pulled so that the retainer is orthogonal to the screen.
1 shows a pleated screen characterized in that at least a part of a part that is prevented from slipping off and receives tensile stress is eccentric.
Such a pleated screen is easy to insert the holding portion through the screen.

１９−１．第１実施形態（細線状部との付け根で回動可能な抜け止め）
図６−６に第１実施形態のプリーツスクリーンの一部を示す。図６−６に示すように、ピッチ保持コード６は、細線状部（線状部）６４ｃが露出しており、図示しないがピッチ保持コード６の縦糸に等間隔で露出しており、細線状部６４ｃには抜け止め６４ｂを備える。抜け止め６４ｂからは更に環状延長保持部６４ａが形成される。環状延長保持部６４ａの両端は、それぞれ、抜け止め６４ｂの抜け止め端部６４ｅと抜け止め中央部６４ｄで抜け止め６４ｂと一体となって接続されている（或いは織り込まれていてもよい）。 19-1. 1st Embodiment (Pull-off prevention which can be rotated at the base with a thin line-shaped part)
FIG. 6-6 shows a part of the pleat screen of the first embodiment. As shown in FIG. 6-6, the pitch holding cord 6 has fine line portions (linear portions) 64c exposed, and although not shown, the pitch holding cords 6 are exposed on the warp yarns of the pitch holding cord 6 at equal intervals. The part 64c is provided with a stopper 64b. An annular extension holding portion 64a is further formed from the stopper 64b. Both ends of the annular extension holding portion 64a are integrally connected to (or woven into) the stopper 64b at the stopper end 64e of the stopper 64b and the stopper central portion 64d.

針加工のときは、抜け止めに、環状延長保持部材６４ａが偏芯して形成されているため、スクリーン２に環状延長保持部６４ａを挿通するときに、環状延長保持部６４ａを引っ張ることで、抜け止め端部６４ｅが引っ張られ、抜け止め６４ｂが傾き、抜け止め６４ｂが、生地に対して直交することが可能である。これより、環状延長保持部６４ａを引っ張るだけで、容易にスクリーン２に抜け止め６４ｂを挿通することができる。このようなピッチ保持コードを使用したプリーツスクリーンは、保持部をスクリーンに挿通することが容易である。 At the time of needle processing, the annular extension holding member 64a is eccentrically formed to prevent it from coming off, so when the annular extension holding part 64a is inserted into the screen 2, the annular extension holding part 64a is pulled, The retaining end 64e is pulled, the retaining 64b is inclined, and the retaining 64b can be orthogonal to the fabric. Accordingly, the retaining member 64b can be easily inserted into the screen 2 simply by pulling the annular extension holding portion 64a. In a pleated screen using such a pitch holding cord, it is easy to insert the holding portion through the screen.

抜け止めは、細長いため、引っ張りを加える事でスクリーン２に対して直交させると、スクリーン２の挿通孔に対する抜け止めの断面積が小さく、スクリーン２を容易に挿通する。スクリーン２を挿通後、引っ張りが加わらない状態では、スクリーン２に対して直交しないため、スクリーン２の挿通孔に対する抜け止めの断面積が大きく、抜け止めとして作用する。 Since the retainer is elongated, if it is perpendicular to the screen 2 by applying a pull, the retaining area of the retainer with respect to the insertion hole of the screen 2 is small, and the screen 2 is easily inserted. In a state where no tension is applied after the screen 2 is inserted, the screen 2 is not orthogonal to the screen 2, so that the cross-sectional area of the retaining hole with respect to the insertion hole of the screen 2 is large and acts as a retaining member.

１９−２．第２実施形態（先端部が尖った回動可能な抜け止め）
図１３−１に第２実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６から細線状部１３０ｃが露出しており、図示しないがピッチ保持コードの縦糸に等間隔で露出し、細線状部１３０ｃは先端に抜け止め１３０ｂを備える。抜け止め１３０ｂの形状は円筒状であり、抜け止め１３０ｂの一端は円錐状状に尖った鋭角端部１３０ｅであり、抜け止め１３０ｂの他端は円筒状の円筒状端部１３０ｄに成形されている。抜け止め１３０ｂは、鋭角端部１３０ｅと円筒状端部１３０ｄでそれぞれ環状延長保持部１３０ａの端部が接続されている。また、円筒状端部１３０ｄは、細線状部１３０には、ピッチ保持コード６から延長した細線状部１３０ｃが接続されている。 19-2. Second embodiment (rotatable stopper with a sharp tip)
FIG. 13-1 shows a second embodiment. In the present embodiment, the fine line-shaped portion 130c is exposed from the pitch holding cord 6, and is exposed to the warp of the pitch holding cord at equal intervals, although not shown, and the fine line-shaped portion 130c includes a retaining member 130b at the tip. The stopper 130b has a cylindrical shape, one end of the stopper 130b is a sharp-angled end 130e having a conical shape, and the other end of the stopper 130b is formed into a cylindrical cylindrical end 130d. . The stopper 130b has an acute angle end portion 130e and a cylindrical end portion 130d connected to the ends of the annular extension holding portion 130a. The cylindrical end portion 130d is connected to the thin wire portion 130 with a thin wire portion 130c extending from the pitch holding cord 6.

抜け止め１３０ｂを、スクリーン２に貫通するときは、例えばべら針３１などで引っ掛けて引っ張ることによって、環状延長保持部１３０ａをスクリーン２を貫通させる。環状延長保持部１３０ａは引っ張られると、抜け止め１３０ｂが細線状部１３０ｃ、環状延長保持部１３０ａと一直線上に並ぶため、抜け止め１３０ｂをスクリーン２に貫通することが容易である。本実施形態では、抜け止め１３０ｂがスクリーン２を貫通するとき、鋭角端部１３０ｅ側がスクリーン２を貫通するため、スクリーン２への引っ掛かりが少ない。なお、針加工によって、押しながら環状延長保持部１３０ａをスクリーンに貫通させることも可能である。 When penetrating the retainer 130 b through the screen 2, for example, the annular extension holding portion 130 a is penetrated through the screen 2 by hooking and pulling with the latch needle 31. When the annular extension holding portion 130a is pulled, the retaining member 130b is aligned with the thin wire portion 130c and the annular extending retaining member 130a, so that it is easy to penetrate the retaining member 130b through the screen 2. In the present embodiment, when the stopper 130b penetrates the screen 2, the acute angle end portion 130e penetrates the screen 2, so that the screen 2 is hardly caught. It is also possible to penetrate the annular extension holding portion 130a through the screen while pushing by needle processing.

１９−３．第３実施形態（昇降コード挿通部付きの抜け止め）
図１３−２に第３実施形態を示す。本実施形態では、昇降コード５は昇降コード挿通孔付き抜け止め１３１を有する。昇降コード挿通孔付き抜け止め１３１は、昇降コード挿通孔１３１ｅを有する平板部分１３１ｄを有する。線状部分１３１ｃと、その先端に円筒形状の抜け止め１３１ｂとを有する。線状部分１３１ｃは円筒形状の抜け止め１３１ｂの略中央部分に接続される。抜け止め１３１ｂの一端からは環状延長保持部１３１ａを有する。 19-3. Third embodiment (prevention of removal with lifting cord insertion part)
FIG. 13-2 shows a third embodiment. In the present embodiment, the lifting / lowering cord 5 has a retaining cord 131 with a lifting / lowering cord insertion hole. The retaining cord 131 with the lifting / lowering cord insertion hole has a flat plate portion 131d having a lifting / lowering cord insertion hole 131e. It has a linear portion 131c and a cylindrical stopper 131b at its tip. The linear portion 131c is connected to a substantially central portion of the cylindrical stopper 131b. From one end of the stopper 131b, there is an annular extension holding part 131a.

抜け止め１３１ｂをスクリーン２に挿通する時は、環状延長保持部１３１ａをべら針３１などで引っ掛けて引っ張るとき、抜け止め１３１ｂの端部がスクリーン２に垂直になるので抜け止め１３１ｂが容易である。昇降コード挿通孔１３１ｅは、昇降コードの直径よりも大きく、摩擦抵抗を生じることなく昇降コードをガイドする。 When the retainer 131b is inserted into the screen 2, the end of the retainer 131b is perpendicular to the screen 2 when the annular extension holding part 131a is hooked and pulled by the latch needle 31 or the like, so that the retainer 131b is easy. The lifting / lowering cord insertion hole 131e is larger than the diameter of the lifting / lowering cord and guides the lifting / lowering cord without causing frictional resistance.

具体的には、図１３−２（ａ）、（ｂ）、（ｃ）のステップで保持部を綜通する。ずなわち、図１３−２（ａ）において、環状延長保持部１３１ａにべらばり（不図示）の糸保持部を係合する。図１３−２（ｂ）において、針を引っ張ることにより環状延長保持部１３１ａを、スクリーン２に貫通させる。図１３−２（ｃ）において、べらばりと環状延長保持部１３１ａの係合を外すことにより、抜け止めがスクリーン２の折り目の谷側に保持される。 Specifically, the holding unit is passed through the steps of FIGS. 13-2 (a), (b), and (c). That is, in FIG. 13-2 (a), a thread holding portion (not shown) is engaged with the annular extension holding portion 131a. In FIG. 13B, the annular extension holding portion 131a is caused to penetrate the screen 2 by pulling the needle. In FIG. 13-2 (c), the stopper is held on the valley side of the fold of the screen 2 by disengaging the stick and the annular extension holding portion 131 a.

１９−４．第４実施形態（係合孔付抜け止め）
図１３−３に第４実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６から細線状部１３２ｃが露出しており、図示しないがピッチ保持コードの縦糸に等間隔で露出し、細線状部１３２ｃは先端に抜け止め１３２ｂを備える。抜け止め１３２ｂは、端部の近傍に、係合孔１３２ａを設ける。係合孔１３２ａは、たとえばべら針３１を係合可能な直径の大きさである。べらばりを係合してスクリーン２を貫通可能である。
このような抜け止めは、針加工によって一工程でスクリーン２を貫通可能だから、スクリーン２への貫通が容易であるため、プリーツスクリーンの製造が容易である。 19-4. Fourth embodiment (with retaining holes)
FIG. 13-3 shows a fourth embodiment. In the present embodiment, the fine line-shaped portion 132c is exposed from the pitch holding cord 6, and although not shown, the fine line-shaped portion 132c is exposed to the warp of the pitch holding cord at equal intervals. The stopper 132b is provided with an engagement hole 132a in the vicinity of the end. The engagement hole 132a has a diameter that allows the latch needle 31 to be engaged, for example. The screen 2 can be penetrated by engaging the latch.
Since such a retainer can penetrate the screen 2 in one step by needle processing, the penetration to the screen 2 is easy, so that the production of the pleated screen is easy.

１９−５．第５実施形態（傾斜可能な抜け止め）
図１３−４に第５実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６縦糸から短い保持部１３４ｃと長い保持部１３４ａが突出し、それぞれの保持部は抜け止め１３４ｂの異なる端部と接続される。すなわち、抜け止め１３４ｂは、抜け止め１３４ｂの端部でそれぞれ長い保持部１３４ａ、短い保持部１３４ｃと接続し、全体として環状となっている。 19-5. Fifth embodiment (clampable retaining)
FIG. 13-4 shows the fifth embodiment. In the present embodiment, a short holding portion 134c and a long holding portion 134a protrude from the pitch holding cord 6 warp, and each holding portion is connected to a different end portion of the stopper 134b. That is, the stopper 134b is connected to the long holding part 134a and the short holding part 134c at the end of the stopper 134b, respectively, and has a ring shape as a whole.

図１３−４（ａ）〜（ｃ）に示すように、保持部１３４ａを、たとえばべら針３１で引っ掛けると、引っ張りを加えることで抜け止め１３４ｂがスクリーンに対して垂直となるため、容易にスクリーン２に貫通することが可能である。スクリーン２の谷側部分に抜け止め１３４ｂが係止される。
なお、針加工によって、押しながら環状延長保持部１３０ａをスクリーンに貫通させることも可能である。 As shown in FIGS. 13-4 (a) to (c), when the holding portion 134a is hooked by, for example, the latch needle 31, the retaining member 134b becomes perpendicular to the screen by applying the pull, so that the screen can be easily used. 2 can penetrate. A retainer 134 b is locked to the valley side portion of the screen 2.
It is also possible to penetrate the annular extension holding portion 130a through the screen while pushing by needle processing.

図１３−４（ｄ）〜（ｆ）に示すように、保持部１３４ａの短い側の糸を切断することで、スクリーン２の山側部分に抜け止め１３４ｂが係止される場合に、同じ保持部を試用しながら縦糸と保持部の間隔に対応することができる。
１９−６．第６実施形態（回転可能な抜け止め）
図１３−５に第５実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６から細線状部１３３ｃが露出しており、図示しないがピッチ保持コードの縦糸に等間隔で露出し、環状の細線状部１３３ｃは先端に円柱状の抜け止め１３３ｂを備える。抜け止め１３３ｂは、円筒状の中央部に細線状部挿通孔１３３ａを形成される。細線状部挿通孔１３３ａに、細線状部１３３ｃが挿通し、抜け止め１３３ｂは細線状部挿通孔１３３ａを軸に、ピッチ保持コード６の細線状部１３３ｃに対して自由に回転可能となっている。さらに抜け止め１３３ｂは係合部１３３ｄを備える。係合部１３３ｄを引っ張ることで、抜け止め１３３ｂを容易にスクリーン２に貫通することが可能である。このような抜け止めは、スクリーン２への貫通が容易であるため、プリーツスクリーンの製造が容易である。 As shown in FIGS. 13-4 (d) to (f), the same holding portion is used when the retaining portion 134b is locked to the mountain side portion of the screen 2 by cutting the yarn on the short side of the holding portion 134a. Can be used for the interval between the warp and the holding portion.
19-6. Sixth embodiment (rotatable retaining)
FIG. 13-5 shows a fifth embodiment. In this embodiment, the fine line-shaped part 133c is exposed from the pitch holding cord 6, and although not shown, the fine line-shaped part 133c is exposed to the warp of the pitch holding cord at equal intervals, and the annular thin line-shaped part 133c is a cylindrical stopper 133b at the tip. Is provided. The stopper 133b is formed with a thin line portion insertion hole 133a in a cylindrical central portion. The fine wire portion 133c is inserted into the fine wire portion insertion hole 133a, and the retainer 133b is freely rotatable with respect to the fine wire portion 133c of the pitch holding cord 6 around the fine wire portion insertion hole 133a. . Further, the retainer 133b includes an engaging portion 133d. By pulling the engaging portion 133d, the retaining member 133b can be easily penetrated into the screen 2. Such a retainer can be easily penetrated into the screen 2, so that a pleated screen can be easily manufactured.

２０．第２０観点（付け根に対し回転可能な抜け止め）特許文献３においては、昇降コード挿通部の抜け止めを引っ張りで挿通することが課題である。また、プリーツの山側から谷側に向ってバノックの針を刺す場合は挿入しにくい。
第２０観点は、
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記ヘッドボックスから吊下支持した前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するために前記ヘッドボックスから吊下支持したピッチ保持コードと、
前記ピッチ保持コードから突出し先端に抜け止めを設けた少なくとも１つの保持部と、を備え、
前記抜け止めは、抜け止めと基端部とがスクリーンに直交する面内で自由に相対回転するため、スクリーンに対して直交する特徴とするプリーツスクリーンを示す。このようなプリーツスクリーンは、保持部をスクリーンに挿通することが容易である。 20. 20th viewpoint (Removal prevention which can rotate with respect to base) In patent document 3, it is a subject to insert the retention prevention of a raising / lowering cord insertion part by pulling. In addition, it is difficult to insert a banock needle from the mountain side to the valley side of the pleat.
The 20th viewpoint is
A screen that can be folded in a zigzag shape vertically supported by being suspended from the head box;
An elevating cord for elevating and lowering the screen supported suspended from the head box;
A pitch holding cord that is suspended and supported from the head box in order to maintain a gap between the folds of the screen;
And at least one holding portion protruding from the pitch holding cord and provided with a stopper at the tip,
The retainer indicates a pleated screen characterized by being orthogonal to the screen because the retainer and the base end portion freely rotate relative to each other in a plane orthogonal to the screen. Such a pleated screen is easy to insert the holding portion through the screen.

２０−２．第２実施形態（細線状部挿通孔で回転可能な抜け止め）
図１４−１に第２実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６の縦糸から細線状部１３３ｃが図示しないが、等間隔で露出し、環状の細線状部１３３ｃは先端に円柱状の抜け止め１３３ｂを備える。抜け止め１３３ｂは、円筒状の中央部に細線状部挿通孔１３３ａを設ける。細線状部挿通孔１３３ａに、細線状部１３３ｃが挿通し、抜け止め１３３ｂは細線状部挿通孔１３３ａを軸に自由に回転可能となっている。このような抜け止めは、スクリーン２への貫通が容易であるため、プリーツスクリーンの製造が容易である。
なお、細線状部には、図１−９に示すように昇降コードを挿通してよい。
細線状部に代えて、柔軟性がない基端部に対して回転可能に形成されていても良い。この回転軸は、スクリーンと平行な面内に存在して、回転面がスクリーンに直交するものである。 20-2. Second Embodiment (Retaining prevention that can be rotated by a thin wire portion insertion hole)
FIG. 14A shows a second embodiment. In the present embodiment, although the thin wire-like portion 133c is not shown from the warp of the pitch holding cord 6, it is exposed at equal intervals, and the annular thin wire-like portion 133c is provided with a cylindrical stopper 133b at the tip. The retainer 133b is provided with a thin line portion insertion hole 133a in a cylindrical central portion. The fine wire portion 133c is inserted into the fine wire portion insertion hole 133a, and the retainer 133b is freely rotatable around the fine wire portion insertion hole 133a. Such a retainer can be easily penetrated into the screen 2, so that a pleated screen can be easily manufactured.
In addition, as shown to FIGS. 1-9, you may insert a raising / lowering code | cord | chord into a thin wire | line part.
Instead of the thin line-shaped portion, it may be formed to be rotatable with respect to the base end portion having no flexibility. The rotation axis exists in a plane parallel to the screen, and the rotation plane is orthogonal to the screen.

２０−３．第３実施形態（細線状部挿通孔で回転可能な抜け止め）
図１３−４に第３実施形態を示す。図１３−４は、第１９観点第５実施形態の説明の記載の通りである。ピッチ保持コード６は短い保持部１３４ａと長い保持部１３４ａを有し、それぞれの保持部は抜け止め１３４ｂの異なる端部と接続される。すなわち、抜け止め１３４ｂは、抜け止め１３４ｂの端部でそれぞれ長い保持部１３４ａ、短い保持部１３４ｂと接続し、全体として環状となっている。このような抜け止めは、スクリーン２への貫通が容易であるため、プリーツスクリーンの製造が容易である。 20-3. Third embodiment (rotation prevention that can be rotated by a thin wire portion insertion hole)
FIG. 13-4 shows a third embodiment. FIG. 13-4 is as described in the description of the nineteenth aspect and the fifth embodiment. The pitch holding cord 6 has a short holding portion 134a and a long holding portion 134a, and each holding portion is connected to a different end portion of the stopper 134b. That is, the stopper 134b is connected to the long holding part 134a and the short holding part 134b at the end of the stopper 134b, respectively, and has a ring shape as a whole. Such a retainer can be easily penetrated into the screen 2, so that a pleated screen can be easily manufactured.

２１．第２１観点（折り目の糸を切らない保持部等の挿通孔）
特許文献１のプリーツスクリーンでは、スクリーン（生地）に昇降コードを挿通する為の孔加工を行っていたため、従来は、図１４−２（ｃ）に示すように、昇降コード孔の周縁の糸が全周が切断され昇降に伴う摩擦に対し弱く、糸がほつれて摩耗しやすくなっていた。また、スクリーンに柄がある場合に昇降コード挿通孔の面積だけ欠落することとなり意匠性を損なっていた。
第２１観点は、
ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンをに対し相対移動する昇降コードと、
前記スクリーンに貫通される柔軟な線状部を有するスクリーン貫通部材とを備え、
前記スクリーンは、織物であり、
前記線状部は、前記スクリーンに貫通した状態で環状となり前記昇降コードを保持する昇降コード保持部とを備え、前記スクリーンを構成する糸を切ることなく、前記スクリーンを貫通して前記昇降コード保持部を形成するプリーツスクリーンを示す。
さらには、前記スクリーン貫通部材はピッチ保持コードであることを特徴とする。
さらには、前記スクリーン貫通部材は抜け止めを備えた昇降コード挿通部材であることを特徴とする。
さらには、前記織物の縦糸及び横糸を切らないことを特徴とする。
さらには、前記織物の折り目を横糸間に形成し折り目に前記線状部を挿通することを特徴とする。
さらには、前記織物への貫通を針加工により行うことを特徴とする。さらには、前記織物の針加工前の元の状態にある縦糸及び横糸を針加工により押し広げて線状部を挿通したことを特徴とする。
さらには、前記織物の横糸をひご状として前記ひご間に針を挿通することにより前記線状部を挿通することを特徴とする。
さらには、前記織物の密織部と粗織部を形成して粗織り部に前記針を挿通することにより前記線状部を挿通することを特徴とする。
このようなプリーツスクリーンは、糸の切れ目を有さない昇降コード挿通部を有する為、昇降コードと相対移動するスクリーンのの摩耗が防止される。 21. 21st viewpoint (insertion hole for holding part etc. that does not cut fold thread)
In the pleated screen of Patent Document 1, since the hole processing for inserting the lifting / lowering cord into the screen (fabric) has been performed, conventionally, as shown in FIG. The entire circumference was cut and it was weak against friction caused by raising and lowering. Further, when the screen has a handle, only the area of the lifting / lowering cord insertion hole is lost, and the design is impaired.
The 21st viewpoint
A screen that can be folded zigzag,
An elevating cord that moves relative to the screen;
A screen penetrating member having a flexible linear portion penetrating the screen,
The screen is a fabric;
The linear portion includes an elevating cord holding portion that holds the elevating cord in an annular shape in a state of penetrating through the screen, and passes through the screen without holding the elevating cord holding the elevating cord holding The pleat screen which forms a part is shown.
Furthermore, the screen penetrating member is a pitch holding cord.
Furthermore, the screen penetrating member is a lifting / lowering cord insertion member provided with a stopper.
Furthermore, the warp and weft of the fabric are not cut.
Furthermore, a fold of the woven fabric is formed between the wefts, and the linear portion is inserted through the fold.
Furthermore, the penetration into the fabric is performed by needle processing. Furthermore, the warp yarn and the weft yarn in the original state before needle processing of the fabric are spread by needle processing, and the linear portion is inserted.
Furthermore, it is characterized in that the linear portion is inserted by inserting a needle between the yarns with the weft of the woven fabric as a string.
Furthermore, the linear portion is inserted by forming a densely woven portion and a coarsely woven portion of the woven fabric and inserting the needle through the coarsely woven portion.
Since such a pleated screen has an elevating cord insertion portion that does not have a thread break, wear of the screen that moves relative to the elevating cord is prevented.

２１−１．第１実施形態（折り目の糸を切らない保持部等の挿通孔）
図１４−２に第１実施形態を示す。本実施形態では、針加工によってスクリーンである織物を構成する縦糸又は横糸、又は縦糸及び横糸の両方を切らないで保持部７をスクリーン２に挿通した構成を示している。本実施例はピッチ保持コードの保持部の生地（スクリーン）への挿通又は昇降コード挿通部の生地挿通どちらの構造にも適用できる。図１４−２（ａ）には、保持部７を係合したべら針３１をスクリーン２に挿通している状態を示す。図中の破線９はプリーツスクリーンの折り目９となっており、針加工前の元の状態にある縦糸及び横糸に対し、本実施例では折り目の位置で開閉針が正面視横長となるように挿通した。尚、元の状態とは比較例の図１４−２（ｃ）の昇降コード挿通孔２ａのない箇所の生地のように、当初織られた状態で規則正しく整列した横糸及び縦糸の状態を示す。 21-1. 1st Embodiment (insertion hole, such as a holding part which does not cut the thread of a fold)
FIG. 14-2 shows the first embodiment. In this embodiment, the structure which penetrated the holding | maintenance part 7 to the screen 2 without cut | disconnecting the warp or weft which comprises the textile fabric which is a screen by needle processing, or both warp and weft is shown. This embodiment can be applied to both structures in which the holding portion of the pitch holding cord is inserted into the cloth (screen) or the cloth is inserted in the lifting / lowering cord insertion portion. 14A shows a state where the latch needle 31 engaged with the holding portion 7 is inserted through the screen 2. FIG. The broken line 9 in the figure is the fold 9 of the pleat screen, and is inserted so that the open / close needle is horizontally long in front view at the fold position in this embodiment with respect to the warp and weft in the original state before needle processing. did. In addition, the original state shows the state of the weft and the warp that are regularly aligned in the initially woven state, like the cloth in the portion without the lifting / lowering cord insertion hole 2a of FIG. 14-2 (c) of the comparative example.

この状態では図１４−２（ａ）の通り元の状態よりも縦糸８本程度が横方向に左右にずれ、横糸２本程度が縦方向にずれた状態となって保持部（この例では２本の線状部）及び開閉針（この例ではべら針３１）が挿通されている。図１４−２（ｂ）は、べら針３１がスクリーン２を抜けて、保持部７のみがスクリーン２を貫通している状態を示す。開閉針が抜けた後は、引っぱられていた横糸及び縦糸が自然に元の状態に戻ろうとし（ａ）の状態よりも挿通孔の開口が小さくなる。 In this state, as shown in FIG. 14-2 (a), about 8 warp yarns are shifted to the left and right in the horizontal direction and about 2 warp yarns are shifted in the vertical direction as compared with the original state. The linear portion of the book) and the open / close needle (in this example, the latch needle 31) are inserted. FIG. 14B shows a state in which the latch needle 31 has passed through the screen 2 and only the holding portion 7 has penetrated the screen 2. After the opening / closing needle is pulled out, the weft thread and warp thread that have been pulled tend to return to the original state naturally, and the opening of the insertion hole becomes smaller than in the state of (a).

このように、スクリーンの折り目の糸を切らないで保持部又は対応する部材をスクリーン２に挿通することが可能である。そして、昇降コード挿通部は糸の切れ目の無い挿通孔（スクリーンの貫通部）と保持部７の線状部とで環状となり昇降コードを側周を囲って昇降コードを保持する昇降コード保持部が形成されている。（図1−1等他の実施例参照）このようなプリーツスクリーンは、糸の切れ目を有さないため挿通部の摩耗が防止される。写真（ｆ）、（ｇ）は比較例として従来の昇降コード孔（上方）と本実施例の挿通部（下方）を形成した生地サンプルである。（ｇ）の下方に撮影されたものは、図７−３と同様の昇降コード挿通部を図１４−２（ｂ）に示す挿通後の状態を撮影したものである。点線２ｃで示されるのが、昇降コード挿通部材の一部であり抜け止めが取着されたモノフィラメント（線状部）である。このようにプリーツスクリーンの生地は、織り組織が切断されること無く押し広げられ、昇降コード挿通部材が挿通されている。 In this way, it is possible to insert the holding portion or the corresponding member through the screen 2 without cutting the fold line of the screen. The lifting / lowering cord insertion portion has an annular shape with a thread-free insertion hole (through portion of the screen) and the linear portion of the holding portion 7 and has a lifting / lowering cord holding portion that surrounds the lifting / lowering cord and holds the lifting / lowering cord. Is formed. (Refer to other embodiments such as FIG. 1-1.) Since such a pleated screen does not have thread breaks, wear of the insertion portion is prevented. Photographs (f) and (g) are fabric samples in which a conventional lifting / lowering cord hole (upper) and an insertion portion (lower) of this embodiment are formed as a comparative example. What was photographed below (g) is a photograph of the state after insertion of the lifting / lowering cord insertion portion similar to that shown in FIG. 7-3 shown in FIG. 14-2 (b). What is indicated by a dotted line 2c is a monofilament (linear portion) which is a part of the lifting / lowering cord insertion member and to which a retaining member is attached. Thus, the fabric of the pleated screen is expanded without cutting the weave structure, and the lifting / lowering cord insertion member is inserted.

本実施形態で使用するべら針について、図１４−２（ｄ）、（ｅ）を用いて説明する。図１４−２（ｄ）は上面図、図１４−２（ｅ）は正面図である。図１４−２（ｅ）に示すように、べら針３１は、フック部分３１ａとラッチ３１ｂから構成される開閉針である。ラッチ３１ｂは、回動軸３１ｃを軸として回動する。ラッチ３１ｂが閉じるときはフック部分３１ａの先端部分の一部がラッチ３１ｂの先端に形成された収納溝部分３１ｄに収納される。 The latch needle used in the present embodiment will be described with reference to FIGS. 14-2 (d) and (e). FIG. 14-2 (d) is a top view and FIG. 14-2 (e) is a front view. As shown in FIG. 14-2 (e), the latch needle 31 is an open / close needle composed of a hook portion 31a and a latch 31b. The latch 31b rotates about the rotation shaft 31c. When the latch 31b is closed, a part of the tip portion of the hook portion 31a is housed in the housing groove portion 31d formed at the tip of the latch 31b.

図１４−２Ｂに、変形例１を示す。この変形例ではスクリーン２を形成する生地の横糸２ｄをひご状として上下の横糸間に線状の保持部を挿通した構成となっている。
まずスクリーン２に対し、上下に隣り合うひご状の横糸間が折り目９となるようプリーツ加工を行う。そして、図１４−２Bに示すように縦糸及び横糸間に開閉針３１を挿通しスクリーン貫通部材（昇降コード挿通部材、ピッチ保持コード）の線状部を挿通する。図１４−２Bに示すように、縦糸及び横糸間の横長の隙間に対し針３１を上面視で横長に挿通するとよい。
折り目に沿って横長の隙間に対し針３１を挿通するため、糸を切ることなく針を挿通することが容易となる。ひごは竹材、シナ材、和紙を撚った糸、ポリエステル繊維、和紙とポリエステル等の繊維を撚りあわせた糸とすることができる。 FIG. 14-2B shows Modification 1. In this modification, the weft yarn 2d of the fabric forming the screen 2 is shaped like a string, and a linear holding portion is inserted between the upper and lower weft yarns.
First, pleating is performed on the screen 2 so that the crease 9 is formed between the upper and lower adjacent knitted yarns. Then, as shown in FIG. 14-2B, the open / close needle 31 is inserted between the warp and the weft, and the linear portion of the screen penetrating member (elevating cord insertion member, pitch holding cord) is inserted. As shown in FIG. 14-2B, the needle 31 may be inserted into the horizontally long gap in the top view with respect to the horizontally long gap between the warp and the weft.
Since the needle 31 is inserted into the horizontally long gap along the crease, it is easy to insert the needle without cutting the thread. The strings can be bamboo, china, yarn made by twisting Japanese paper, polyester fiber, yarn made by twisting fibers of Japanese paper and polyester, and the like.

図１４−２Ｃに、変形例２を示す。スクリーンを密織部２ｇと粗織部２ｈとで構成し、粗織部２ｈは単位幅における縦糸の本数が少ない構成とする。粗織部は加工用針の太さに合わせた開口にしてもよい。
スクリーン２を、粗織部２ｈと直交するよう折り目を形成す環状部リーツ加工を行い、粗織部２ｈの縦糸間に開閉針を挿通しスクリーン貫通部材（昇降コード挿通部材、ピッチ保持コード）の線状部を挿通する。針挿通時、糸を切ることなく針を挿通することが容易となる。また、本変形例のように一定間隔で粗織部２ｈが繰り返されるように生地を構成すると、昇降コード垂下位置に合わせることが容易である。 FIG. 14-2C shows a second modification. The screen is composed of a densely woven portion 2g and a coarsely woven portion 2h, and the coarsely woven portion 2h is configured to have a small number of warp yarns per unit width. The coarse woven portion may be an opening that matches the thickness of the processing needle.
The screen 2 is subjected to an annular crease process that forms a crease so as to be orthogonal to the coarse weaving portion 2h, and an open / close needle is inserted between the warp yarns of the coarse weaving portion 2h so that the screen penetrating member (lifting cord insertion member, pitch holding cord) is linear. Insert the part. When inserting the needle, it is easy to insert the needle without cutting the thread. Moreover, if the fabric is configured such that the coarse weaving portion 2h is repeated at regular intervals as in this modification, it is easy to match the lifting cord hanging position.

２１−２．第２実施形態（折り目の糸を切らない保持部等の挿通孔を応用可能なプリーツスクリーン）
図１−１、図１−２、図１−５、図１−１２〜図１−１６、図３−２〜図３−４、図４−２、図４−３、図５−１、図６−１〜図６−７、図７−２〜図７−７、図８−１〜図８−５、図９−１、図９−２、図８−４、図１０−１〜図１０−６、図１１−１、図１１−２、図１２−１、図１３−１、図１３−３〜図１３−５、図１４−１に本観点を応用可能な実施形態を示す。
図１−１においては、幅狭の切込みを設けているが、本実施例のようにスクリーンである織物を構成する縦糸又は横糸を横方向または縦方向に、又は縦糸及び横糸を縦横方向にずらし、切断せずに保持部を挿通することによりプリーツスクリーンとすることができる。切込みを設けるよりもほつれを防止し耐久性を向上させることができる。
図１−２においては、８ａ及び８ｂを設けて保持部７を挿通したが、８ａ及び８ｂを設けずに、スクリーンに対し８ｂの箇所で開閉針による保持部７の第一の挿通を行い、８ａの箇所で開閉針による第二の挿通を行うことにより可能である。このように２箇所へ挿通を行う場合には図１−７の（ｃ）に示すように開閉針を同時に挿通することで作業性が向上する。
図１−５においては、挿通孔８ａ及び８ｂを設けた後、又は抜け止め２３をスクリーンの折り目に挿入しながら８ａ及び８ｂへの２１の挿通を行ったが、このような２箇所への挿通を行わず、図４−２のように半環状部に昇降コードを挿通する形式とすれば、挿通孔は１箇所でよく本実施例を適用できる。
図１−１２〜図１−１６、図５−１においては、中央部の昇降コード挿通部の構成において本実施形態が適用可能である。
図３−１においては、（ａ）〜（ｂ）の工程で適用できる。
図３−３においては、（ｃ）〜（ｄ）の工程で４４ｃの先端が生地の縦糸と横糸との隙間を挿通させることにより組織の糸を切断せずに挿通させた構造とすることができる。
図３−４においては、（ａ）〜（ｂ）の工程で適用できる。
図３−６においては、（ｂ）〜（ｃ）の工程で適用できる。
図４−１においては、切り込みを設けられていない生地に半環状部を折り目に挿通する箇所において適用できる。
図４−３では、切り込みを設けられていない生地に半環状部を折り目に挿通する加工のバリエーションとして適用できる。
図６−１のピッチ保持コード挿通の場合の加工工程に適用できる。ピッチ保持コード挿通の加工工程上では図１４−２（ａ）は図６−２（ｆ）の状態に直接対応しており、図１４−２（ｂ）は図６−１（ｄ）、図６−２Ａ（ｄ）に直接対応している。
図６−２に、本実施例に適用可能な開閉針による加工のバリエーションを示す。
図６−３に、本実施例に適用可能な開閉針による加工のバリエーションを示す。図６−３Ｂ（ｄ）の状態が図１４−２（ａ）に対応するが、６２ｃ、６２ｅを２本ともフックに引っ掛けて引き抜きを行うため、図１４−２（ａ）の状態において保持部４本が挿通されるだけ横糸が上下方向にずれるような状態で挿通すればよい。
図６−４に、本実施例に適用可能な別の針加工のバリエーションを示す。
図６−５に、本実施例に適用可能な抜け止めまで挿通させる開閉針加工のバリエーションを示す。図６−５の形態では（ａ−３）の状態でも抜け止めが挿通されるだけ縦糸及び横糸がずれるような状態で挿通すればよい。
図６−６に、本実施例に適用可能な抜け止めまで挿通させる形態のバリエーションを示す。図６−６の形態では６４ａが開閉針で生地に挿通され且つ、（ｂ）の状態でも抜け止めが挿通されるだけ縦糸又は及び横糸がずれるような状態で挿通すればよい。
バリエーションである図１３−１の形態では１３０ａが開閉針で生地に挿通され且つ、（ｂ）の状態でも抜け止めが挿通されるだけ縦糸又は及び横糸がずれるような状態で挿通すればよい。
図１３−２の形態では１３１ａが開閉針で生地に挿通され且つ、（ｂ）の状態でも抜け止めが挿通されるだけ縦糸又は及び横糸がずれるような状態で挿通すればよい。
図１３−３の形態では１３２ａが開閉針とともに生地に挿通されるだけ縦糸又は及び横糸がずれるような状態で挿通すればよい。
図１３−４の形態では１３４ａが開閉針で生地に挿通され且つ、（ｂ）の状態でも抜け止めが挿通されるだけ縦糸又は及び横糸がずれるような状態で挿通すればよい。
図１３−５の形態では１３３ｄが開閉針で生地に挿通され且つ、（ｂ）の状態でも抜け止めが挿通されるだけ縦糸又は及び横糸がずれるような状態で挿通すればよい。
図６−７においては、挿通部に本実施形態が適用できる。
図６−８においては、生地に切り込みを設けずに本実施形態を適用ればよい。
図６−９においては、針加工工程において本実施形態を適用ればよい。
図７−１においては、保持部の挿通孔に本実施形態を適用ればよい。
図７−４においては、図１４−２（ａ）の状態において保持部が挿通されるだけ横糸がずれるような状態で挿通すればよい。
図７−２〜図７−６のような昇降コード挿通部を本実施形態のように挿通できる。
図７−６においては昇降コード挿通部を８ａ、８ｃとも本実施例の形態で挿通することにより適用可能である。
図７−７においては、（ａ）〜（ｂ）の工程で適用できる。
図８−１〜図８−４においては保持部７の生地への挿通において本実施形態を適用できる。
図８−５においては、（ｃ）のピッチ保持コードを生地へ挿通する加工にて本実施形態を適用できる。
図９−１、図９−２においては、（ａ）〜（ｂ）の工程で適用できる。
図１０−１〜図１０−６においても昇降コード挿通部４４、４３、１２４、１２６、１２７を生地に挿通させる箇所において本実施形態を適用できる。
図１８−７、図１８−８、図１８−９、図１８−１０、図１８−１１においても生地に挿通させる箇所において本実施形態を適用できる。
第３２観点の図１〜図３３に示すプリーツスクリーンに本実施形態を適用できる。
各図は、保持部７又は対応する部材がスクリーン２を挿通するプリーツスクリーンを示す。これらのプリーツスクリーンは、スクリーンの折り目の糸を切らないで保持部又は対応する部材をスクリーン２に挿通することが可能である。このようなプリーツスクリーンは、糸の切れ目を有さないため挿通部の摩耗が防止される。尚、本実施例では開閉針（代表例としてべら針）を使用した例を示したが、この針加工によるプリーツスクリーンに限られるものではなく、縦糸又は横糸、又は縦糸及び横糸の両方を挿通箇所においてずらした状態で挿通すればよく、他の細い棒状体で押し広げて挿通してもよい。また、スクリーンを保持部を折り曲げた状態で挿入可能な折り目全体に亘り十分荒い折り目を有する織物として、保持部を折り曲げた状態で縦糸及び横糸の間の空間に挿通してもよい。 21-2. Second embodiment (pleat screen to which an insertion hole such as a holding part that does not cut the fold line can be applied)
1-1, 1-2, 1-5, 1-12 to 1-16, 3-2 to 3-4, 4-2, 4-3, 5-1, 6-1 to 6-7, 7-2 to 7-7, 8-1 to 8-5, 9-1, 9-2, 8-4, and 10-1. 10-6, FIG. 11-1, FIG. 11-2, FIG. 12-1, FIG. 13-1, FIG. 13-3, FIG. 13-5, and FIG. .
In FIG. 1-1, a narrow cut is provided, but the warp or weft constituting the woven fabric that is the screen as in this embodiment is shifted in the horizontal direction or the vertical direction, or the warp and weft are shifted in the vertical and horizontal directions. A pleated screen can be obtained by inserting the holding portion without cutting. Rather than fraying, it is possible to prevent fraying and improve durability.
In FIG. 1-2, 8a and 8b are provided and the holding part 7 is inserted, but without providing 8a and 8b, the first insertion of the holding part 7 by the opening / closing needle is performed at the position 8b with respect to the screen, This is possible by performing a second insertion with an opening / closing needle at the point 8a. Thus, when inserting in two places, workability | operativity improves by inserting an opening-and-closing needle simultaneously as shown to (c) of FIGS. 1-7.
In FIG. 1-5, after the insertion holes 8a and 8b are provided, or 21 is inserted into 8a and 8b while the retainer 23 is inserted into the fold of the screen, the insertion into these two places is performed. If the lifting / lowering cord is inserted into the semi-annular portion as shown in FIG. 4-2, the insertion hole may be provided at one place and the present embodiment can be applied.
In FIGS. 1-12 to 1-16 and FIG. 5-1, the present embodiment can be applied to the configuration of the lifting / lowering cord insertion portion at the center.
In FIG. 3A, it can be applied in the steps (a) to (b).
In FIG. 3C, the structure is such that the tip of 44c is inserted through the gap between the warp and weft of the fabric in the steps (c) to (d) without cutting the tissue yarn without cutting. it can.
In FIGS. 3-4, it can apply in the process of (a)-(b).
In FIGS. 3-6, it can apply in the process of (b)-(c).
In FIG. 4-1, it can apply in the location which inserts a semi-annular part in a crease | fold at the cloth | fabric which is not provided with the cut.
In FIG. 4-3, it can apply as a variation of the process which penetrates a semi-annular part in a crease | fold at the cloth | fabric which is not provided with the notch | incision.
It can be applied to the processing step in the case of pitch holding cord insertion of FIG. 14-2 (a) directly corresponds to the state of FIG. 6-2 (f) in the processing step of inserting the pitch holding cord, and FIG. 14-2 (b) is the same as FIG. Corresponds directly to 6-2A (d).
FIG. 6B shows a variation of processing with an opening / closing needle applicable to the present embodiment.
FIG. 6C shows a variation of processing with an opening / closing needle applicable to this embodiment. The state of FIG. 6-3B (d) corresponds to FIG. 14-2 (a), but since both 62c and 62e are hooked and pulled out, the holding portion in the state of FIG. 14-2 (a) What is necessary is just to insert in the state in which the weft is shifted in the vertical direction as long as four are inserted.
FIG. 6-4 shows another needle machining variation applicable to this embodiment.
FIG. 6-5 shows a variation of the opening / closing needle processing for inserting the stopper until it can be applied to the embodiment. In the form of FIG. 6-5, the warp yarn and the weft yarn may be inserted so as to be displaced as much as the retaining stopper is inserted even in the state of (a-3).
FIG. 6-6 shows a variation of the form in which the stopper is inserted until it can be applied to the present embodiment. In the form of FIGS. 6-6, 64a may be inserted through the cloth with the opening and closing needle, and even in the state of (b), it may be inserted in a state in which the warp or weft is shifted as much as the retaining stopper is inserted.
In the embodiment shown in FIG. 13-1, which is a variation, 130a may be inserted through the cloth with an opening / closing needle, and even in the state of (b), the warp and / or the weft may be inserted in a state where the warp or weft is displaced.
In the form of FIG. 13-2, 131a may be inserted through the cloth with an opening / closing needle, and the warp and / or weft may be inserted so that the retaining thread is inserted even in the state of (b).
In the form of FIG. 13-3, it is only necessary to insert the thread 132a and the weft thread so that the warp thread or the weft thread is displaced as long as the thread 132a is inserted into the cloth together with the opening / closing needle.
In the form of FIG. 13-4, it is only necessary that 134a is inserted through the cloth with the opening and closing needles, and that the warp yarn and the weft yarn are displaced as much as the stopper is inserted even in the state of (b).
In the form of FIG. 13-5, 133d may be inserted through the cloth with the opening and closing needles, and even in the state of (b), the warp and / or the weft may be inserted in a state in which the warp and the weft are displaced.
6-7, this embodiment is applicable to an insertion part.
In FIG. 6-8, the present embodiment may be applied without providing cuts in the dough.
6-9, this embodiment may be applied in the needle processing step.
In FIG. 7A, the present embodiment may be applied to the insertion hole of the holding unit.
In FIG. 7-4, what is necessary is just to insert in the state in which the weft is shifted only by the holding | maintenance part being inserted in the state of FIG. 14-2 (a).
The raising / lowering cord insertion part like FIGS. 7-2-FIG. 7-6 can be penetrated like this embodiment.
In FIG. 7-6, it is applicable by inserting the lifting / lowering cord insertion portion 8a and 8c in the form of this embodiment.
In FIGS. 7-7, it can apply in the process of (a)-(b).
8A to 8D, the present embodiment can be applied to the insertion of the holding portion 7 into the fabric.
In FIG. 8-5, this embodiment can be applied by the process of inserting the pitch holding cord of FIG.
9A and 9B, it can be applied in the steps (a) to (b).
10-1 to 10-6, the present embodiment can be applied at a place where the lifting / lowering cord insertion portions 44, 43, 124, 126, and 127 are inserted into the fabric.
18-7, FIG. 18-8, FIG. 18-9, FIG. 18-10, and FIG.
The present embodiment can be applied to the pleated screen shown in FIGS.
Each figure shows a pleated screen through which the holding portion 7 or a corresponding member is inserted through the screen 2. These pleated screens can be inserted through the screen 2 with a holding portion or a corresponding member without cutting the fold line of the screen. Since such a pleated screen does not have a thread break, wear of the insertion portion is prevented. In addition, although the example which used the opening-and-closing needle (representative example) is shown in the present Example, it is not restricted to the pleats screen by this needle processing, Both warp or weft, or both warp and weft are inserted. May be inserted in a shifted state, or may be inserted by being spread with another thin rod-like body. Alternatively, the screen may be inserted into the space between the warp and the weft as the fabric having a sufficiently rough fold over the entire fold that can be inserted with the holding portion folded.

２２．第２２観点（抜け止めと縦糸とが相対回転可能）
スクリーンの折り目の間隔をあらかじめ設定された間隔に保持し、室内への外光の洩れを防止し、かつ組み立て作業を簡略化して製造コストを低減し得るプリーツスクリーンを提供する。
第２２観点は、
ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンに貫通される柔軟な線状部を有するスクリーン貫通部材とを備え、
前記線状部は、前記昇降コードを保持する昇降コード保持部とを備え、
前記線状部が前記スクリーンから抜けることが防止する抜け止め手段を前記スクリーン貫通部材が有し、
前記抜け止め手段とピッチ保持コードの縦糸が相対回転可能であるプリーツスクリーンを示す。
スクリーンの折り目の間隔をあらかじめ設定された間隔に保持し、室内への外光の洩れを防止し、かつ組み立て作業を簡略化して製造コストを低減し得るプリーツスクリーンを提供する。
このような、プリーツスクリーンは、畳み込み性が向上し、製造工程における作業性が向上する。 22. 22nd viewpoint (Retainer and warp can rotate relative to each other)
Provided is a pleat screen that maintains the fold interval of the screen at a predetermined interval, prevents leakage of outside light into the room, and simplifies the assembling work to reduce the manufacturing cost.
The twenty-second viewpoint
A screen that can be folded zigzag,
An elevating cord for elevating the screen;
A screen penetrating member having a flexible linear portion penetrating the screen,
The linear portion includes a lifting / lowering cord holding portion that holds the lifting / lowering cord,
The screen penetrating member has retaining means for preventing the linear portion from coming off from the screen,
Fig. 3 shows a pleat screen in which the retaining means and the warp yarns of the pitch holding cord are relatively rotatable.
Provided is a pleat screen that maintains the fold interval of the screen at a predetermined interval, prevents leakage of outside light into the room, and simplifies the assembling work to reduce the manufacturing cost.
Such a pleated screen has improved convolution and improved workability in the manufacturing process.

２２−１．第１実施形態（抜け止めが自由に回転可能）
図１５−１に第１実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６は等間隔（図１５−１（ａ）では１単位のみ示す）で細線状部２１を有し、細線状部２１の先端には縦糸に対して回転可能に抜け止め２３が取着されている。図１５−１（ｂ）に示すように縦糸は鎖編みにより形成し、縦糸内に絡ませた糸を一定間隔で突出させ、先端に抜け止めを固着させる。抜け止めは糸２１に対しアウトサート成形したり、縫着、接着、カシメ部材、融着等により固着させることができる。糸２１には柔軟性がありねじりに対し抵抗力を受けないものである。抜け止め２３は樹脂成形されてよく、図１５−１（ｄ）に示すように、抜け止めは、硬質の編み紐で構成してもよい。具体的には、熱硬化性のある繊維で構成する糸を編み組んだ後、熱処理により硬化させて成形することができる。 22-1. First embodiment (The retainer can be freely rotated)
FIG. 15A shows the first embodiment. In the present embodiment, the pitch holding cord 6 has a fine wire portion 21 at equal intervals (only one unit is shown in FIG. 15-1 (a)), and the tip of the fine wire portion 21 is rotatable with respect to the warp. A retainer 23 is attached. As shown in FIG. 15-1 (b), the warp yarn is formed by chain knitting, and the yarn entangled in the warp yarn is protruded at a constant interval, and the stopper is fixed to the tip. The stopper can be fixed to the thread 21 by outsert molding, sewing, adhesion, caulking member, fusion, or the like. The yarn 21 is flexible and does not receive resistance to twisting. The stopper 23 may be resin-molded, and as shown in FIG. 15-1 (d), the stopper may be formed of a hard braided string. Specifically, a yarn composed of thermosetting fibers can be knitted and then cured by heat treatment to be molded.

このようなピッチ保持コード６の抜け止めをプリーツスクリーンの折り目に挿通した状態では、ピッチ保持コードの縦糸は図示しないヘッドボックスに固定支持されているのでピッチ保持コードの糸を介して各段におけるスクリーンの折り目の高さが保持される。また図示しない昇降手段によりプリーツスクリーンが折り畳まれると、図１５−１（ｅ）に示される通りピッチ保持コードがジグザグ状に折り畳まれる。そのとき、ピッチ保持コード６の縦糸における各段の糸２１の突出位置では折り目に保持された抜け止めに対し、縦糸が回転して横方向に十分傾斜するので縦糸が規則正しく折り畳まれる。従って、折り畳み時の意匠性が向上され畳み込み寸法の無用な増大を招くこともない。一方、従来のプリーツスクリーンは図１５−１（ｆ）に示すように、糸固定部２２が回転しないため、糸固定部２２を固着したピッチ保持コード６の縦糸も回転しない。このため、ピッチ保持コード６の縦糸が上下方向に幅を取り、スクリーン２が十分に小さく折り畳まれない。その結果、スクリーン２の折り畳み時の意匠性が悪く、畳み込み寸法の無用な増大を招く。
尚、糸２１の長さを生地幅に対応して長くして、谷側から山側に向かって抜け止めを挿通するようにしてもよく、生地の折り目以外の位置に挿通してもよい。 In such a state that the pitch retaining cord 6 is prevented from coming off at the fold of the pleated screen, the warp yarns of the pitch retaining cord are fixedly supported by a head box (not shown). The height of the fold is maintained. Further, when the pleat screen is folded by a lifting / lowering means (not shown), the pitch holding cord is folded in a zigzag shape as shown in FIG. At that time, the warp yarns are regularly folded because the warp yarns are sufficiently inclined in the transverse direction with respect to the retainers held at the folds at the protruding positions of the yarns 21 at each step in the warp yarns of the pitch holding cord 6. Therefore, the design property at the time of folding is improved, and an unnecessary increase in the folding size is not caused. On the other hand, in the conventional pleated screen, as shown in FIG. 15-1 (f), since the yarn fixing portion 22 does not rotate, the warp yarn of the pitch holding cord 6 to which the yarn fixing portion 22 is fixed does not rotate. For this reason, the warp yarn of the pitch holding cord 6 takes a width in the vertical direction, and the screen 2 is not sufficiently small folded. As a result, the design at the time of folding the screen 2 is poor, and the folding size is unnecessarily increased.
In addition, the length of the thread 21 may be increased corresponding to the width of the fabric, and the stopper may be inserted from the valley side toward the mountain side, or may be inserted at a position other than the fold line of the fabric.

２２−２．第２実施形態（抜け止め軸部分が回転可能に係合）
図１５−２に第２実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６には等間隔（図では１単位のみ示す）で保持部材１３５ｂが固着されている。保持部材１３５ｂはアウトサート成形により固着させることができるがこれに限るものではない。保持部材１３５ｂには球形の嵌合凹部１３５ａが形成されている。また、抜け止め機能を有するＴ字状の部材を備える。Ｔ字状の部材は、挿通部１３４ｃの先端に丸棒状の抜け止め１３４ｂを備え、挿通部１３４ｃの基端に球形の嵌合凸部１３４ａを備える。そして、球形の嵌合凹部１３５ａと球形の嵌合凸部１３４ａとは回転可能に嵌合させることができる。
このようなピッチ保持コード６の抜け止めを図（ｃ）に示すようにプリーツスクリーンの折り目に挿通した状態で、各段におけるスクリーンの折り目の高さが保持される。また、プリーツスクリーンが折り畳まれるとき、図１５−２（ｄ）に示されるようにピッチ保持コードがジグザグ状に折り畳まれるにの伴い、ピッチ保持コード６の縦糸における各段では折り目に保持されたＴ字状部材に対し、縦糸が回転して横方向に十分傾斜するので縦糸が規則正しく折り畳まれる。従って、折り畳み時の意匠性が向上され畳み込み寸法の無用な増大を招くこともない。 22-2. Second embodiment (the retaining shaft portion is rotatably engaged)
FIG. 15-2 shows the second embodiment. In this embodiment, holding members 135b are fixed to the pitch holding cord 6 at equal intervals (only one unit is shown in the figure). The holding member 135b can be fixed by outsert molding, but is not limited thereto. A spherical fitting recess 135a is formed in the holding member 135b. In addition, a T-shaped member having a retaining function is provided. The T-shaped member includes a round bar-shaped retaining member 134b at the distal end of the insertion part 134c, and a spherical fitting convex part 134a at the proximal end of the insertion part 134c. And the spherical fitting recessed part 135a and the spherical fitting convex part 134a can be fitted so that rotation is possible.
In such a state that the pitch holding cord 6 is prevented from coming off as shown in FIG. 3C and inserted into the folds of the pleated screen, the height of the folds of the screen at each stage is maintained. Further, when the pleat screen is folded, as shown in FIG. 15-2 (d), as the pitch holding cord is folded in a zigzag shape, the T held by the fold is held at each step in the warp of the pitch holding cord 6. Since the warp yarn is rotated and sufficiently inclined in the transverse direction with respect to the letter-shaped member, the warp yarn is regularly folded. Therefore, the design property at the time of folding is improved, and an unnecessary increase in the folding size is not caused.

２２−３．第３実施形態（環状保持部に互い違いに昇降コード挿通）
図１５−３に第３実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６の縦糸に対し等間隔に、スクリーン２の折り目９の間隔を保持するための保持部を設ける。保持部は、一対の糸１３６ｃ（図に２本示す）をピッチ保持コード６の縦糸の上下方向にずれた突出箇所Ｐ１、Ｐ２から突出させ、突出した糸の先端側に抜け止め１３６ｂを備えたことにより環状となる保持部１３６を備えた形態である。各段の保持部１３６には、昇降コード５を挿通可能である。そして、昇降コード５を図１５−３（ｂ）に示す通り、環状の保持部１３６に対して、ジグザグ状となるように交互に右側、左側、右側・・・の順で挿通する。ジグザグ状に挿通するた昇降コードの挿通作業が容易となる。 22-3. Third Embodiment (Elevating cords are inserted through the annular holders alternately)
FIG. 15-3 shows a third embodiment. In the present embodiment, a holding portion for holding the space between the creases 9 of the screen 2 is provided at equal intervals with respect to the warp yarn of the pitch holding cord 6. The holding portion has a pair of yarns 136c (two shown in the figure) protruding from the protruding portions P1 and P2 that are shifted in the vertical direction of the warp yarns of the pitch holding cord 6, and provided with a retainer 136b on the leading end side of the protruding yarns. In this manner, the holding portion 136 that is annular is provided. The lifting / lowering cord 5 can be inserted into the holding portion 136 at each stage. Then, as shown in FIG. 15-3 (b), the lifting / lowering cord 5 is alternately inserted in the order of the right side, the left side, the right side,... It is easy to insert the lifting / lowering cord inserted in a zigzag shape.

このようなピッチ保持コード６の抜け止めを図（ｃ）に示すようにプリーツスクリーンの折り目に挿通した状態で、各段におけるスクリーンの折り目の高さが保持される。また、昇降コードを上昇させてプリーツスクリーンが折り畳まれるとき、図１５−３（ｄ）に示されるようにピッチ保持コードがジグザグ状に折り畳まれる。そのとき、ピッチ保持コード６の縦糸における各段では抜け止め１３６ｂに対し、糸１３６ｃが回転してピッチ保持コードの縦糸が横方向に十分傾斜するので縦糸が規則正しく折り畳まれる。また、昇降コードにかかる張力により保持部の移動は規制されるものの、保持部に対しジグザグ状に昇降コードが挿通されているので一対の糸１３６ｃが縦糸の傾斜を阻害することが無い。 In such a state that the pitch holding cord 6 is prevented from coming off as shown in FIG. 3C and inserted into the folds of the pleated screen, the height of the folds of the screen at each stage is maintained. Further, when the pleat screen is folded by raising the lifting / lowering cord, the pitch holding cord is folded zigzag as shown in FIG. 15-3 (d). At that time, in each step of the warp yarn of the pitch holding cord 6, the yarn 136 c rotates with respect to the retainer 136 b and the warp yarn of the pitch holding cord is sufficiently inclined in the lateral direction, so that the warp yarn is regularly folded. In addition, although the movement of the holding portion is restricted by the tension applied to the lifting / lowering cord, since the lifting / lowering cord is inserted into the holding portion in a zigzag manner, the pair of threads 136c does not hinder the inclination of the warp yarn.

２２−４．第４実施形態（ピコに互い違いに昇降コード挿通）
図１５−４に第４実施形態を示す。
本実施形態では、ピッチ保持コード６の縦糸に対し等間隔に、スクリーン２の折り目９の間隔を保持するための保持部を設ける。ピッチ保持コード６の縦糸には、ピコ２４（細線状部により形成された環状の小リング）を備える。ピコ２４の両端はピッチ保持コード６の縦糸から上下に幅を持った取着箇所Ｐ１、Ｐ２に取着されている。そして、昇降コード５を図１５−４（ａ）に示す通り、各段のピコ２４に対して、ジグザグ状となるように交互に右側、左側、右側・・・の順で昇降コードをくぐらせる。また、昇降コード挿通部２５ａはピッチ保持コードの保持部７がスクリーンの折り目の間隔を保持しているとき、前記スクリーンの荷重を受けない。
このようなプリーツスクリーンは、図１５−４（ｂ）に示すように、折り畳み時に、昇降コード５は鉛直方向にまっすぐ垂下されるため、ピッチ保持コード６において上下方向に隣り合う各ピコ２４の導出位置Ｐ１，Ｐ２が、左右方向に交互に入れ替わる状態となる。このことにより、折り畳み時のピッチ保持コード６の美観が向上する。 22-4. Fourth embodiment (pushing lift cords alternately in pico)
FIG. 15-4 shows a fourth embodiment.
In the present embodiment, a holding portion for holding the space between the creases 9 of the screen 2 is provided at equal intervals with respect to the warp yarn of the pitch holding cord 6. The warp yarn of the pitch holding cord 6 is provided with a pico 24 (annular small ring formed by a thin line portion). Both ends of the pico 24 are attached to attachment points P1 and P2 having a vertical width from the warp yarn of the pitch holding cord 6. Then, as shown in FIG. 15-4 (a), the lifting / lowering cord 5 is passed through the lifting / lowering cords alternately in the order of the right side, the left side, the right side,... . The lifting / lowering cord insertion portion 25a does not receive the load of the screen when the holding portion 7 of the pitch holding cord holds the crease interval of the screen.
In such a pleated screen, as shown in FIG. 15-4 (b), when the folding cord 5 is folded, the elevating cord 5 is suspended straight down in the vertical direction. The positions P1 and P2 are alternately switched in the left-right direction. This improves the appearance of the pitch holding cord 6 when folded.

２２−５．第５実施形態（細線状部の左右交互に昇降コードが垂下）
図１５−５に第５実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６の縦糸に対し等間隔に各段毎に一本の糸１３６ｄを突出させ、突出した糸の先端側に抜け止め１３６ｂを備えた。各段の保持部１３６ｂとピッチ保持コード縦糸との間は、抜け止めを生地に係止させた状態で昇降コード５が通過可能な長さがある。そして、昇降コード５を図１５−５（ａ）に示す通り、各段の糸１３６ｄに対して、ジグザグ状となるように交互に右側、左側、右側・・・の順で昇降コードをくぐらせ、平面視（ｂ）に示す通り、糸間で昇降コードを挟みピッチ保持コード全体として昇降コードを保持する。何らかの環状物に挿通するのではなく、ジグザグ状にくぐらせるだけなので昇降コードの組立作業が容易となる。
このようなピッチ保持コード６の抜け止めを図（ｃ）に示すようにプリーツスクリーンの折り目に挿通した状態では、各段におけるスクリーンの折り目の高さが保持される。また、昇降コードを上昇させてプリーツスクリーンが折り畳まれるときもピッチ保持コード各段では抜け止め１３６ｂに対し、糸１３６ｄが捻りに対し抵抗せずピッチ保持コードの縦糸が横方向に十分傾斜するので縦糸が規則正しく折り畳まれる。従って、折り畳み時の意匠性が向上され畳み込み寸法の無用な増大を招くこともない。 22-5. Fifth embodiment (lifting cords hang down alternately on the left and right of the thin line-shaped part)
FIG. 15-5 shows a fifth embodiment. In the present embodiment, one yarn 136d is protruded at each step at regular intervals with respect to the warp yarn of the pitch holding cord 6, and a retainer 136b is provided on the leading end side of the protruding yarn. Between each stage holding part 136b and the pitch holding cord warp, there is a length that allows the lifting / lowering cord 5 to pass in a state in which the stopper is locked to the fabric. Then, as shown in FIG. 15-5 (a), the lifting / lowering cord 5 is passed through the lifting / lowering cords alternately in the order of right side, left side, right side,... As shown in the plan view (b), the lifting / lowering cord is held as a whole pitch holding cord with the lifting / lowering cord sandwiched between the yarns. Assembling work of the lifting / lowering cord is facilitated because it is not inserted through any annular object but only passed in a zigzag shape.
In such a state that the pitch retaining cord 6 is prevented from coming off as shown in FIG. 5C, the folds of the screen at each stage are held at the folds of the pleat screen. Further, when the pleat screen is folded by raising the lifting / lowering cord, the yarn 136d does not resist twisting at each stage of the pitch holding cord and the warp yarn of the pitch holding cord is sufficiently inclined in the lateral direction. Are folded regularly. Therefore, the design property at the time of folding is improved, and an unnecessary increase in the folding size is not caused.

２２−６．第６実施形態（左右ずれた位置に抜け止めが係止め）
図１５−６に第６実施形態を示す。本実施形態は、図１５−５（第５実施形態）のピッチ保持コード６の縦糸に取着された保持部をを生地に対し左右方向にずらした位置に挿通させた形態である。本実施形態において、保持部は、抜け止め１３６ｂと、抜け止め１３６ｂを先端に取着した糸１３６ｄからなる。図１５−６（ｃ）に示す通り、各段の糸１３６ｄに沿って昇降コードが垂下される。平面視（ｂ）に示す通り、糸間で昇降コードを挟みピッチ保持コード全体として昇降コードを保持する。何らかの環状物に挿通するのではなく、垂下させるだけなので昇降コードの組立作業が容易となる。また上下の隣接する抜け止めが重ならないように垂下される。
このようなピッチ保持コード６の抜け止めは図１５−５の効果に加え、畳み込み寸法をさらに低減させることができる。図１〜図３３に示すプリーツスクリーンのよう、昇降コードに拘束された保持部７の先端に対し保持部の基端部が回転可能とすることができる。 22-6. Sixth Embodiment (The stopper is locked at a position shifted left and right)
FIG. 15-6 shows a sixth embodiment. In the present embodiment, the holding portion attached to the warp yarn of the pitch holding cord 6 in FIG. 15-5 (fifth embodiment) is inserted into a position shifted in the left-right direction with respect to the fabric. In the present embodiment, the holding portion includes a retainer 136b and a thread 136d with the retainer 136b attached to the tip. As shown in FIG. 15-6 (c), the lifting / lowering cord is suspended along the thread 136d of each stage. As shown in the plan view (b), the lifting / lowering cord is held as a whole pitch holding cord with the lifting / lowering cord sandwiched between the yarns. Assembling work of the lifting / lowering cord is facilitated because it is not inserted through any annular object but is simply suspended. Moreover, it hangs down so that upper and lower adjacent stoppers do not overlap.
Such retaining of the pitch holding cord 6 can further reduce the convolution size in addition to the effect of FIG. 15-5. Like the pleated screen shown in FIGS. 1-33, the base end part of a holding | maintenance part can be made rotatable with respect to the front-end | tip of the holding | maintenance part 7 restrained by the raising / lowering cord.

２２−７．第７実施形態（本観点を応用可能なプリーツスクリーン）
本発明を応用可能な他の実施形態に記載の各実施形態を示す。
図１−１、図１−２は、昇降コード５が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と昇降コード５は、相対回転可能である。
図１−３は、ダミーコード１１が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と昇降コード５は、相対回転可能である。
図１−８〜図１−１６は、抜け止め２３が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と抜け止め２３は、相対回転可能に形成されて良い。
図２−１は、嵌合止め部材４５１が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と嵌合止め部材４５１は、相対回転可能に形成されて良い。
図２−２は、嵌合止め部材４５２が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と嵌合止め部材４５２は、相対回転可能に形成されて良い。
図２−３は、嵌合止め部材４５３が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と嵌合止め部材４５３は、相対回転可能に形成されて良い。
図３−６は、嵌合止め部材４５４が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と嵌合止め部材４５４は、相対回転可能に形成されて良い。
図４−１は、昇降コード５が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と昇降コード５は、相対回転可能である。
図５−１は、抜け止め２３が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と抜け止め２３は、相対回転可能に形成されて良い。
図６−１〜図６−６のように、針加工を行う場合も、相対回転可能な抜け止めを適応可能である。
図６−７、図６−８は、昇降コード５が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と昇降コード５は、相対回転可能である。
図７−１は、ダミーコード１１が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と昇降コード５は、相対回転可能である。
図７−２は、昇降コード５が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と昇降コード５は、相対回転可能である。
図８−１は、係合抜止め９１が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と抜け止め手段は、相対回転可能である。
図８−２は、貫通孔付き係合抜止め９２が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と抜け止め手段は、相対回転可能である。
図８−３は、嵌合部材９３が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と抜け止め手段は、相対回転可能である。
図８−４は、カシメ部材９４が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と抜け止め手段は、相対回転可能である。
図８−５は、抜止め糸状部材７０が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と抜け止め手段は、相対回転可能である。
図９−４は、抜け止め２３が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と抜け止め２３は、相対回転可能に形成されて良い。
図１０−１〜図１０−３は、抜け止め２３が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と抜け止め２３は、相対回転可能に形成されて良い。
図１０−４〜図１０−６は、昇降コード５が抜け止め手段である。ピッチ保持コード６と昇降コード５は、相対回転可能である。
各図は、細線状部と抜け止めを含むプリーツスクリーンを示す。かかる細線状部と抜け止めは、ピッチ保持コード６に対して回転可能である。このような、プリーツスクリーンも本観点の効果を奏し、畳み込み性が向上し、製造工程における作業性が向上する。 22-7. Seventh embodiment (pleated screen to which this aspect can be applied)
Each embodiment described in other embodiments to which the present invention can be applied is shown.
1-1 and FIG. 1-2, the raising / lowering cord 5 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 can be rotated relative to each other.
1-3, the dummy cord 11 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 can be rotated relative to each other.
1-8 to 1-16, the retaining member 23 is a retaining member. The pitch holding cord 6 and the retainer 23 may be formed so as to be relatively rotatable.
In FIG. 2A, the fitting stopping member 451 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the fitting stopping member 451 may be formed to be relatively rotatable.
In FIG. 2B, the fitting stopping member 452 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the fitting stopping member 452 may be formed to be relatively rotatable.
In FIG. 2-3, the fitting stopping member 453 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the fitting stopping member 453 may be formed to be relatively rotatable.
In FIG. 3-6, the fitting stopping member 454 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the fitting stopping member 454 may be formed to be relatively rotatable.
In FIG. 4A, the lifting / lowering cord 5 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 can be rotated relative to each other.
In FIG. 5A, the retaining member 23 is a retaining member. The pitch holding cord 6 and the retainer 23 may be formed so as to be relatively rotatable.
As shown in FIGS. 6-1 to 6-6, when needle processing is performed, a retainer capable of relative rotation can be applied.
6-7 and 6-8, the lifting / lowering cord 5 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 can be rotated relative to each other.
In FIG. 7A, the dummy cord 11 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 can be rotated relative to each other.
In FIG. 7-2, the lifting / lowering cord 5 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 can be rotated relative to each other.
In FIG. 8A, the engagement retaining 91 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the retaining means can be rotated relative to each other.
In FIG. 8-2, the engagement retaining member 92 with a through hole is a retaining member. The pitch holding cord 6 and the retaining means can be rotated relative to each other.
8-3, the fitting member 93 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the retaining means can be rotated relative to each other.
In FIG. 8-4, the caulking member 94 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the retaining means can be rotated relative to each other.
In FIG. 8-5, the retaining thread-like member 70 is a retaining means. The pitch holding cord 6 and the retaining means can be rotated relative to each other.
In FIG. 9-4, the retainer 23 is a retainer. The pitch holding cord 6 and the retainer 23 may be formed so as to be relatively rotatable.
10-1 to 10-3, the retaining member 23 is a retaining member. The pitch holding cord 6 and the retainer 23 may be formed so as to be relatively rotatable.
10-4 to 10-6 show the lifting / lowering cord 5 as a retaining means. The pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 can be rotated relative to each other.
Each figure shows a pleated screen including a fine line-shaped portion and a stopper. Such a thin wire portion and a retaining member can be rotated with respect to the pitch holding cord 6. Such a pleated screen also has the effect of this viewpoint, improves convolution, and improves workability in the manufacturing process.

２３．第２３観点（折り目の山部分に抜け止め手段が保持）
特許文献１、特許文献３のプリーツスクリーン（図１７−４（ａ）、（ｂ）に示す）は、折り畳み時にピッチ保持コード6の抜け止め147ｂ又は昇降コード案内部材１４８ａの抜け止め148ｂが高さ方向に重なるため、スクリーンの高さ方向の折り畳み寸法が増大することが課題である。
第２３観点は、
ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンを昇降する昇降コード及び／又は前記スクリーンの折り目の間隔を保持するためのピッチ保持コードと、
前記スクリーンに貫通される柔軟な線状部と抜け止めを有する保持部を備え、
前記保持部は、前記昇降コード挿通部を有するか前記ピッチ保持コードの縦糸と接続されており、
前記抜け止めは、畳み込み時の前記スクリーン幅の前後方向において外側に配設されたプリーツスクリーンを提供する。
このようなプリーツスクリーンは、畳み込み時にスクリーン２の上下間に抜け止めが存在しないため、畳み込み寸法が縮小可能である。 23. The 23rd viewpoint (the retaining means is retained at the crease crest)
The pleated screens of Patent Document 1 and Patent Document 3 (shown in FIGS. 17-4 (a) and (b)) are high in the height of the retaining pin 147b of the pitch holding cord 6 or the retaining cord 148b of the lifting / lowering cord guide member 148a when folded. The problem is that the folding dimension in the height direction of the screen increases because of overlapping in the direction.
The 23rd viewpoint
A screen that can be folded zigzag,
A raising / lowering cord for raising and lowering the screen and / or a pitch holding cord for holding an interval between folds of the screen;
A holding portion having a flexible linear portion penetrating the screen and a retaining member;
The holding portion has the lifting / lowering cord insertion portion or is connected to a warp of the pitch holding cord,
The retainer provides a pleated screen disposed outside in the front-rear direction of the screen width when folded.
Since such a pleated screen does not have a retainer between the upper and lower sides of the screen 2 when folded, the folding size can be reduced.

２３−１．第１実施形態（ピッチ保持コードから突出する抜け止め）
第２３観点は、図１６−１（ａ）に示すようなスクリーンの折り目の山部分に抜け止めが係止されるプリーツスクリーンである。以下に、詳細を示す。
図１６−１に第１実施形態を示す。本実施形態は、図１−１に示すプリーツスクリーンの基本形態と比較すると、スクリーン２のピッチを保持する保持部１８０の構成が異なる。具体的には、基本形態ではピッチ保持コード６の縦糸から環状の保持部７が取着されるのに対し、本実施形態ではピッチ保持コード６の縦糸に抜け止めを備える保持部１８０が取着される。本実施形態では、図１６−１（ａ）に示すように、ピッチ保持コード６の縦糸が、プリーツスクリーンの各段のピッチに合わせて等間隔に保持部１８０を有する。保持部１８０は、ピッチ保持コードの縦糸６に形成された基端部１３６ａと、抜け止め１３６ｂと、それらを接続する細線状部（線状部）１３６ｄと、を備える。抜け止め１３６ｂは、スクリーン２を挿通して、スクリーン２のピッチ保持コード６の縦糸から遠い側の折り目９の山部分に係止される。抜け止め１３６ｂの直径は図（ａ）に示すように細線状部（線状部）１３６ｄよりも太い径であり、前述の図１５−１に記載した構成と同様挿通孔８より長い丸棒形状となっている。抜け止め１３６ｂとスクリーンの折り目９との接触箇所（抜け止め１３６ｂの折り目への接触部）は、抜け止めがスクリーンに対しピッチ保持コード側に移動しないよう細線状部１３６ｄを拘束する。このようなピッチ保持コードは、抜け止めがスクリーンの折り目の自重による下降を防止するため、スクリーンの各段の折り目の間隔を保持できる。 23-1. First embodiment (prevention from protruding from the pitch holding cord)
A twenty-third aspect is a pleated screen in which a retainer is locked to a crest portion of the screen fold as shown in FIG. Details are shown below.
FIG. 16A shows the first embodiment. The present embodiment is different from the basic form of the pleated screen shown in FIG. 1-1 in the configuration of the holding unit 180 that holds the pitch of the screen 2. Specifically, in the basic configuration, the annular holding portion 7 is attached from the warp yarn of the pitch holding cord 6, whereas in this embodiment, the holding portion 180 having a retainer is attached to the warp yarn of the pitch holding cord 6. Is done. In the present embodiment, as shown in FIG. 16A, the warp yarns of the pitch holding cord 6 have holding portions 180 at equal intervals according to the pitch of each stage of the pleated screen. The holding portion 180 includes a base end portion 136a formed on the warp yarn 6 of the pitch holding cord, a retainer 136b, and a thin line portion (linear portion) 136d connecting them. The retainer 136 b is inserted through the screen 2 and is locked to a crest portion of the fold 9 on the side farther from the warp yarn of the pitch holding cord 6 of the screen 2. The diameter of the retainer 136b is larger than that of the fine wire portion (wire portion) 136d as shown in FIG. 1A, and is a round bar shape longer than the insertion hole 8 as in the configuration shown in FIG. It has become. The contact portion between the retainer 136b and the crease 9 of the screen (the contact portion of the retainer 136b with the crease) restrains the fine wire portion 136d so that the retainer does not move toward the pitch holding cord with respect to the screen. In such a pitch holding cord, the retainer prevents the folds of the screen from falling due to the weight of the screen folds.

図示しないスクリーンの昇降手段により、スクリーンが畳み込まれると、図１６−１（ｂ）に示す通り細線状部１３６ｄが生地との間に挟まれるよう折り畳まれる。ここで、図１６−１（ｂ）に示す通りピッチ保持コードの細線状部１３６ｄの長さ（Ｂ）が、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅（Ａ）以上になるよう構成されている（図１６−１（ｂ）では同一）。このようなプリーツスクリーンは、畳み込み時に、基端部１３６ａ及びピッチ保持コードの縦糸（抜け止め手段）をスクリーンの折り目の間に（この例では図１６−１（ａ）、（ｂ）中左方向に）引き込むことがなく、且つ抜け止め１３６ｂを折り目内に挟まないため畳み込み寸法が小さい。 When the screen is folded by the screen lifting / lowering means (not shown), the thin line-shaped portion 136d is folded so as to be sandwiched between the cloth as shown in FIG. 16-1 (b). Here, as shown in FIG. 16B, the length (B) of the fine line-shaped portion 136d of the pitch holding cord is configured to be equal to or larger than the front-rear width (A) when the screen 2 is folded (FIG. 16B). 16-1 (b) is the same). When such a pleated screen is folded, the base end portion 136a and the warp yarns of the pitch holding cord (retaining means) are placed between the folds of the screen (in this example, leftward in FIGS. 16A and 16B). Ii) The size of the folding is small because it is not pulled in and the retainer 136b is not sandwiched in the fold.

２３−２．第２実施形態（昇降コード挿通部と連結された抜け止め）
図１６−２に第２実施形態を示す。第１実施形態では、ピッチ保持コード６の保持部１８０が抜け止めを有した構成であったが、本実施形態では、昇降コード挿通部材に関し、図１６−２（ａ）に示すように、昇降コード挿通部材１３７が抜け止めを有するものである。 23-2. Second Embodiment (Removal Stop Connected with Elevating Cord Insertion Part)
FIG. 16-2 shows the second embodiment. In the first embodiment, the holding portion 180 of the pitch holding cord 6 has a structure that prevents the pitch holding cord 6 from coming off. However, in this embodiment, as shown in FIG. The cord insertion member 137 has a stopper.

以下、本実施形態の詳細について説明する。図１６−２（ａ）に示すように、スクリーン２の前後いずれかの側面に昇降コード５が垂下される。図１６−２（ｃ）に示すように、昇降コード挿通部材１３７は、昇降コード挿通部１３７ａと抜け止め１３７ｂが、細線状部１３７ｄを介して連結されることにより形成される。抜け止め１３７ｂは、スクリーン２の折り目に形成された挿通孔８を挿通して、スクリーン２の折り目９の昇降コード５と逆側の山側部分に係止される。抜け止め１３７ｂとスクリーン２の折り目９との接触箇所は、抜け止め１３７ｂがスクリーン２に対し昇降コード５側に移動しないように細線状部１３７ｄを拘束する。昇降コード挿通部１３７ａには、昇降コード５が挿通する。図１６−２（ａ）に示すように、昇降コード挿通部１３７ａの挿通孔（破線で示す内径）は、昇降コードの直径よりも大きい直径で構成されている。抜け止め１３７ｂの直径、及び昇降コード挿通部１３７ａの高さ（厚み）は細線状部１３７ｄの直径より大となっている。 Details of this embodiment will be described below. As shown in FIG. 16-2 (a), the lifting / lowering cord 5 is suspended from either the front or rear side of the screen 2. As shown in FIG. 16-2 (c), the lifting / lowering cord insertion member 137 is formed by connecting the lifting / lowering cord insertion portion 137a and the retaining member 137b via a thin wire portion 137d. The retaining stopper 137 b is inserted into the insertion hole 8 formed in the fold of the screen 2 and is locked to the mountain side portion of the fold 9 of the screen 2 opposite to the lifting cord 5. The contact portion between the retaining member 137b and the crease 9 of the screen 2 restrains the thin wire portion 137d so that the retaining member 137b does not move toward the lifting / lowering cord 5 with respect to the screen 2. The lifting / lowering cord 5 is inserted through the lifting / lowering cord insertion portion 137a. As shown to Fig.16-2 (a), the penetration hole (inner diameter shown with a broken line) of the raising / lowering cord penetration part 137a is comprised by the diameter larger than the diameter of a raising / lowering cord. The diameter of the stopper 137b and the height (thickness) of the lifting / lowering cord insertion portion 137a are larger than the diameter of the thin wire portion 137d.

このような昇降コード５は、昇降コード挿通部１３７ａによって昇降コード５のスクリーン２に対する相対位置が一定の範囲に維持される。昇降コード５によりスクリーン２が畳み込まれると、図１６−２（ｂ）に示す通り、細線状部１３７ｄが生地の間に挟まれるように折り畳まれる。ここで、図１６−２（ｂ）に示す通り細線状部１３７ｄの長さ（Ｂ）が、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅（Ａ）以上になるように構成されている。
細線状部は、抜け止めよりも細いので、畳み込み時のスクリーン２の高さ方向の折たたみ寸法が、抜け止めがスクリーン２に挟み込まれる時と比較して十分に小さい。
このようなプリーツスクリーンは、畳み込み時に、抜け止め１３７ｂが生地に挟まれることがないため、折り畳み寸法が小さい。昇降コード挿通部１３７ａもスクリーンが折り畳まれるときスクリーンの折り目内に挟まれることはない。 In such a lifting / lowering cord 5, the relative position of the lifting / lowering cord 5 with respect to the screen 2 is maintained within a certain range by the lifting / lowering cord insertion portion 137a. When the screen 2 is folded by the lifting / lowering cord 5, as shown in FIG. 16-2 (b), the thin line portion 137d is folded so as to be sandwiched between the fabrics. Here, as shown in FIG. 16B, the length (B) of the thin line portion 137d is configured to be equal to or larger than the front-rear width (A) when the screen 2 is folded.
Since the thin line-shaped portion is thinner than the retainer, the folding size in the height direction of the screen 2 when folded is sufficiently smaller than that when the retainer is sandwiched between the screens 2.
Such a pleated screen has a small folding size because the retaining 137b is not pinched by the fabric when folded. When the screen is folded, the lifting / lowering cord insertion portion 137a is not sandwiched between the folds of the screen.

２３−３．第３実施形態（スクリーンを複数回挿通した抜け止め）
図１６−３に第３実施形態を示す。第２実施形態では、昇降コード挿通部材は１回だけスクリーン２を挿通していたが、本実施形態では、図１６−３（ｃ）に示すように、昇降コード挿通部材が２回スクリーン２を挿通している。また第２実施形態では、昇降コード挿通部材の抜け止めは昇降コード５から遠い側のスクリーン２の折り目９の山側部分に係止されていたが、本実施形態では図１６−３（ａ）に示すように、昇降コード挿通部材の抜け止めは昇降コード５から近い側のスクリーン２の折り目９の山側部分に係止される。 23-3. Third embodiment (prevention of slipping through the screen multiple times)
FIG. 16-3 shows a third embodiment. In the second embodiment, the lifting / lowering cord insertion member has inserted the screen 2 only once. However, in this embodiment, as shown in FIG. It is inserted. Further, in the second embodiment, the lifting cord insertion member is prevented from coming off by the mountain side portion of the crease 9 of the screen 2 on the side far from the lifting cord 5, but in this embodiment, it is shown in FIG. 16-3 (a). As shown, the lifting cord insertion member is prevented from coming off by the crest 9 of the crease 9 of the screen 2 on the side closer to the lifting cord 5.

以下、本実施形態の詳細について説明する。図１６−３（ａ）に示すように、スクリーン２の前後いずれかの側面に昇降コード５が垂下される。スクリーン２には、昇降コード挿通部材１３７が、プリーツスクリーンの各段（いずれかの段でもよいし、１段おきなどでもよい）の折り目に合わせて保持される。昇降コード挿通部材１３７は、昇降コード５を挿通するための昇降コード挿通部１３８ａと、スクリーンに係止されるための抜け止め１３８ｂが、細線状部１３８ｄを介して連結される。細線状部１３８ｄは柔軟であり、抜け止め１３８ｂの直径及び昇降コード挿通部１３８ａの高さ（厚み）よりも小さい直径である。抜け止め１３８ｂは、スクリーン２の折り目を昇降コード５に近い側の山側部分から偶数回挿通して、昇降コード５に近い側の山側部分で保持される。図１６−３（ｃ）に示すように、抜け止め１３８ｂは、この例では挿通孔８ｃ、８ｄに対し、スクリーン２を２回挿通している。抜け止め１３８ｂとスクリーン２の折り目９との接触箇所は、抜け止め１３８ｂがスクリーン２に対し昇降コード５側に移動しないように細線状部１３８ｄを拘束する。昇降コード挿通部１３８ａには、昇降コード５が挿通される。 Details of this embodiment will be described below. As shown in FIG. 16-3 (a), the lifting / lowering cord 5 is suspended from either the front or rear side of the screen 2. On the screen 2, the lifting / lowering cord insertion member 137 is held in accordance with the folds of each stage (any stage or every other stage) of the pleated screen. In the lifting / lowering cord insertion member 137, a lifting / lowering cord insertion portion 138a for inserting the lifting / lowering cord 5 and a retaining member 138b for locking to the screen are connected via a thin line portion 138d. The thin wire portion 138d is flexible and has a diameter smaller than the diameter of the retaining member 138b and the height (thickness) of the lifting / lowering cord insertion portion 138a. The retaining 138 b is inserted through the crease of the screen 2 evenly from the crest portion on the side close to the lifting / lowering cord 5, and is held on the mountain-side portion on the side closer to the lifting / lowering cord 5. As shown in FIG. 16C, the retaining member 138b is inserted through the screen 2 twice through the insertion holes 8c and 8d in this example. The contact portion between the retaining member 138b and the crease 9 of the screen 2 restrains the thin line portion 138d so that the retaining member 138b does not move toward the lift cord 5 with respect to the screen 2. The lifting / lowering cord 5 is inserted through the lifting / lowering cord insertion portion 138a.

このようなプリーツスクリーンは、昇降コード挿通部１３８ａによって昇降コード５のスクリーン２に対する相対位置が一定の範囲に維持される。昇降コード５によりスクリーン２が畳み込まれると、図１６−３（ｂ）に示す通り、細線状部１３８ｄが生地の間に挟まれるように折り畳まれるが、抜け止め１３８ｂ及び昇降コード挿通部１３８ａは折り目内に挟まない。
このようなプリーツスクリーンは、畳み込み時に、抜け止め１３８ｂが生地に挟まれることがないため、折り畳み寸法が小さい。 In such a pleated screen, the relative position of the lifting / lowering cord 5 with respect to the screen 2 is maintained within a certain range by the lifting / lowering cord insertion portion 138a. When the screen 2 is folded by the lifting / lowering cord 5, as shown in FIG. 16-3 (b), the thin wire portion 138d is folded so as to be sandwiched between the fabrics. Do not pinch in the fold.
Such a pleated screen has a small folding dimension because the retaining 138b is not pinched by the fabric when folded.

図１６−３Ａに変形例１を示す。本変形例では、抜け止め２３と、環状の線状部２１から構成される昇降コード挿通部材２５が用いられる。前述の図７−３に示すものと同様、細長帯状の抜け止め部材の中央部から環状に突出した線状部２１から構成される。昇降コード挿通部２５ａは、環状の線状部２１の先端で構成されおり、昇降コード５の側周を囲い、昇降コード５をスクリーン２に対する相対位置が一定の範囲に維持する。このような構成でも、畳み込み時に、生地に挟まれるのは線状部２１だけであり、抜け止め２３が生地に挟まれることがないため、折り畳み寸法が小さい。 FIG. 16-3A shows a first modification. In the present modification, a lifting / lowering cord insertion member 25 including a retaining member 23 and an annular linear portion 21 is used. Similar to the one shown in FIG. 7-3 described above, it is composed of a linear portion 21 projecting in an annular shape from the central portion of the strip-shaped retaining member. The lifting / lowering cord insertion portion 25a is configured by the tip of the annular linear portion 21 and surrounds the side periphery of the lifting / lowering cord 5 so that the relative position of the lifting / lowering cord 5 with respect to the screen 2 is maintained within a certain range. Even in such a configuration, only the linear portion 21 is sandwiched between the fabrics during folding, and the retainer 23 is not sandwiched between the fabrics, so that the folding dimension is small.

２３−４．第４実施形態（端部に抜け止めを有する半環状の昇降コード挿通部）
図１６−４に第４実施形態を示す。第２実施形態では、昇降コード挿通部１３７ｄの保持部１８０がスクリーン２を貫通していたが、本実施形態では、図１６−４（ａ）に示すように、半環状に形成された昇降コード挿通部材１３７がスクリーン２を貫通し、半環状に形成された昇降コード挿通部材１３７の先端に昇降コード５が挿通される。 23-4. Fourth embodiment (semi-annular lifting / lowering cord insertion portion having a stopper at the end)
FIG. 16-4 shows a fourth embodiment. In the second embodiment, the holding portion 180 of the lifting / lowering cord insertion portion 137d passes through the screen 2, but in this embodiment, the lifting / lowering cord formed in a semi-annular shape as shown in FIG. The insertion member 137 penetrates the screen 2, and the lifting / lowering cord 5 is inserted into the tip of the lifting / lowering cord insertion member 137 formed in a semi-annular shape.

以下、本実施形態の詳細について説明する。図１６−４（ａ）に示すように、スクリーン２の前後いずれかの側面に昇降コード５が垂下される。スクリーン２には、昇降コード挿通部材１３７が、プリーツスクリーンの各所要段にに保持される。昇降コード挿通部材１３７は、細線状部１３９ｄの両端に抜け止め１３９ｂを有する形状に成形される。同図に示すように、抜け止め１３９ｂは細線状部１３９ｄよりも太い直径であり、図１６−４（ｃ）に示すように細線状部１３９ｄは屈曲可能な柔軟性を備えている。なお、当該成形は、合成樹脂の一体射出成形で行うことができる。細線状部１３９ｄは、中央部で屈曲することにより半環状の端部１３９ａを形成する。半環状の端部１３９ａは、スクリーン２の折り目９に形成された切込み８を通ることにより、スクリーン２を貫通し、半環状の端部１３９ａには昇降コード５が挿通される。 Details of this embodiment will be described below. As shown in FIG. 16-4 (a), the lifting / lowering cord 5 is suspended from either the front or rear side of the screen 2. In the screen 2, a lifting / lowering cord insertion member 137 is held at each required stage of the pleated screen. The lifting / lowering cord insertion member 137 is formed into a shape having a retaining member 139b at both ends of the thin wire portion 139d. As shown in the figure, the retainer 139b has a diameter larger than that of the fine wire portion 139d, and the fine wire portion 139d has a flexible flexibility as shown in FIG. 16-4 (c). In addition, the said shaping | molding can be performed by integral injection molding of a synthetic resin. The thin line-shaped portion 139d is bent at the center portion to form a semi-annular end portion 139a. The semi-annular end portion 139a passes through the screen 2 by passing through the notch 8 formed in the crease 9 of the screen 2, and the lifting / lowering cord 5 is inserted into the semi-annular end portion 139a.

スクリーンの昇降手段（不図示）により、スクリーンが畳み込まれると、図１６−４（ｂ）に示す通り細線状部１３９ｄが生地との間に挟まれるよう折り畳まれる。図１６−４（ｂ）に示すように抜け止めと昇降コードの間の長さ（B)が、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅（Ａ）以上になるように細線状部１３９ｄが構成されている。
このようなプリーツスクリーンは、畳み込み時に、抜け止め１３７ｂが生地に挟まれることがないため、折り畳み寸法が小さい。 When the screen is folded by the screen lifting / lowering means (not shown), the fine wire portion 139d is folded so as to be sandwiched between the cloth as shown in FIG. 16-4 (b). As shown in FIG. 16-4 (b), the thin line portion 139d is configured such that the length (B) between the retaining stopper and the lifting / lowering cord is equal to or larger than the front / rear width (A) when the screen 2 is folded. Yes.
Such a pleated screen has a small folding size because the retaining 137b is not pinched by the fabric when folded.

２３−５．第５実施形態（本観点を応用可能なプリーツスクリーン）
図１−５、図３−５、図４−２、図７−６、図８−１〜図８−４、図９−１に本観点を応用可能なプリーツスクリーンを示す。
図１−５は、抜け止め２３がスクリーン２の折り目９の山側部分で保持される。このため、上記実施形態のように、抜け止め２３は、畳み込み時の前記スクリーン幅外に設けられている。図１−６の構成、図１−１３（ｃ）の構成も同様である。
図３−５は、昇降コードが挿通するリングが抜け止め手段に該当する。このため、上記実施形態のように、抜け止めは、畳み込み時の前記スクリーン幅外に設けることができる。図４−２は、抜け止め２３がスクリーン２の折り目９の山側部分で保持される。このため、上記実施形態のように、抜け止め２３は、畳み込み時の前記スクリーン幅外に設けられている。図４−２（ｆ−１）も同様である。
図７−６は、昇降コード５が抜け止め手段に該当する。このため、上記実施形態のように、抜け止めは、畳み込み時の前記スクリーン幅外に設けられている。図７−６Ｂも、抜け止め２３及び昇降コード挿通部２５ｃ・２５ｄがスクリーン幅外に設けられる。図７−６Ｃも、抜け止め２３及び昇降コード挿通部２５がスクリーン幅外に設けられる。
図８−１は、係合抜止め９１がスクリーン２の折り目９の山側部分で保持される。このため、上記実施形態のように、抜け止めは、折り畳み時の前記スクリーン幅外に設けられている。このようなプリーツスクリーンは、ピッチ保持コード６の縦糸と係合抜止め９１との前後方向の幅が、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅以上になるように構成されることが可能である。
図８−２は、貫通孔付き係合抜止め９２がスクリーン２の折り目９の山側部分で保持される。このため、上記実施形態のように、抜け止めは、折り畳み時の前記スクリーン幅外に設けられている。このようなプリーツスクリーンは、ピッチ保持コード６の縦糸と貫通孔付き係合抜止め９２との前後方向の幅が、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅以上になるように構成されることが可能である。
図８−３は、嵌合部材９３がスクリーン２の折り目９の山側部分で保持される。このため、上記実施形態のように、抜け止めは、折り畳み時の前記スクリーン幅外に設けられている。このようなプリーツスクリーンは、ピッチ保持コード６の縦糸と嵌合部材９３との前後方向の幅が、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅以上になるように構成されることが可能である。
図８−４は、カシメ部材９４がスクリーン２の折り目９の山側部分で保持される。このため、上記実施形態のように、カシメ部材９４が抜け止めに該当し、抜け止めは、折り畳み時の前記スクリーン幅外に設けられている。このようなプリーツスクリーンは、ピッチ保持コード６の縦糸と嵌合部材９３との前後方向の幅が、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅以上になるように構成されることが可能である。
図９−１は、抜け止め部７４ａがスクリーン２の折り目９の山側部分で保持される。このため、上記実施形態のように、抜け止め部７４ａが抜け止めに該当し、抜け止めは、折り畳み時の前記スクリーン幅外に設けられている。このようなプリーツスクリーンは、昇降コード５と抜止め部７４ａとの前後方向の幅が、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅以上になるように構成されることが可能である。
これら応用例は、畳み込み時に、抜け止めが生地に挟まれることがないため、折り畳み寸法が小さい。また、昇降コード挿通部を同時に備える構成でも畳み込み時に、昇降コード挿通部が生地に挟まれることがないため、折り畳み寸法が小さい。 23-5. Fifth embodiment (pleated screen to which this aspect can be applied)
FIGS. 1-5, 3-5, 4-2, 7-6, FIGS. 8-1 to 8-4, and FIG. 9-1 show pleated screens to which this aspect can be applied.
In FIG. 1-5, the retainer 23 is held at the peak portion of the fold 9 of the screen 2. For this reason, as in the above-described embodiment, the retaining member 23 is provided outside the screen width when folded. The configurations of FIGS. 1-6 and 1-13 (c) are the same.
In FIG. 3-5, the ring through which the lifting / lowering cord is inserted corresponds to the retaining means. For this reason, as in the above embodiment, the retainer can be provided outside the width of the screen when folded. In FIG. 4B, the retainer 23 is held on the mountain side portion of the crease 9 of the screen 2. For this reason, as in the above-described embodiment, the retaining member 23 is provided outside the screen width when folded. The same applies to FIG. 4-2 (f-1).
In FIG. 7-6, the lifting / lowering cord 5 corresponds to a retaining means. For this reason, as in the above embodiment, the retainer is provided outside the width of the screen when folded. 7-6B, the retainer 23 and the lifting / lowering cord insertion portions 25c and 25d are provided outside the screen width. 7-6C, the retainer 23 and the lifting / lowering cord insertion portion 25 are provided outside the screen width.
In FIG. 8A, the engagement retaining 91 is held by the mountain side portion of the crease 9 of the screen 2. For this reason, as in the above-described embodiment, the retainer is provided outside the width of the screen when folded. Such a pleated screen can be configured such that the longitudinal width of the warp yarns of the pitch holding cord 6 and the engagement retaining 91 is equal to or larger than the longitudinal width when the screen 2 is folded.
In FIG. 8-2, the engagement retaining member 92 with a through hole is held at the peak portion of the crease 9 of the screen 2. For this reason, as in the above-described embodiment, the retainer is provided outside the width of the screen when folded. Such a pleated screen can be configured such that the width in the front-rear direction of the warp yarns of the pitch holding cord 6 and the engagement stopper 92 with the through hole is equal to or larger than the front-rear width when the screen 2 is folded. is there.
In FIG. 8C, the fitting member 93 is held at the mountain side portion of the crease 9 of the screen 2. For this reason, as in the above-described embodiment, the retainer is provided outside the width of the screen when folded. Such a pleated screen can be configured such that the width in the front-rear direction between the warp yarn of the pitch holding cord 6 and the fitting member 93 is equal to or larger than the front-rear width when the screen 2 is folded.
8-4, the crimping member 94 is hold | maintained in the mountain side part of the crease | fold 9 of the screen 2. As shown in FIG. For this reason, as in the above-described embodiment, the caulking member 94 corresponds to the retaining member, and the retaining member is provided outside the width of the screen when folded. Such a pleated screen can be configured such that the width in the front-rear direction between the warp yarn of the pitch holding cord 6 and the fitting member 93 is equal to or larger than the front-rear width when the screen 2 is folded.
In FIG. 9A, the retaining portion 74 a is held at the mountain side portion of the crease 9 of the screen 2. For this reason, as in the above embodiment, the retaining portion 74a corresponds to retaining, and the retaining is provided outside the screen width when folded. Such a pleated screen can be configured such that the width in the front-rear direction between the lifting / lowering cord 5 and the retaining portion 74a is equal to or larger than the front-rear width when the screen 2 is folded.
These application examples have a small folding size because the stopper is not pinched by the fabric during folding. In addition, even in the configuration in which the lifting / lowering cord insertion portion is provided at the same time, the folding / lowering cord insertion portion is not sandwiched between the fabrics during folding, so the folding dimension is small.

２４．第２４観点（ピッチ保持コード又は昇降コード挿通部の抜け止めがずれて２列以上ある）
特許文献１、３のプリーツスクリーン（図１７−４（ａ）、（ｂ）に示す）は、折り畳み時にピッチ保持コード又は昇降コードの抜け止めが高さ方向に重なるため、スクリーンの高さ方向の折り畳み寸法がおおきくなることが課題である。
第２４観点は、
ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンを昇降する昇降コード及び／又は前記スクリーンの折り目の間隔を保持するためのピッチ保持コードと、
前記スクリーンに貫通される線状部と抜け止めを有する保持部又は昇降コード挿通部を備え、
前記抜け止めは前記スクリーンの幅方向にずれて２列以上設けられているプリーツスクリーンを提供する。
このようなプリーツスクリーンは、スクリーンに挟み込まれた抜け止めの上下方向の重なり合いが少ないため、畳み込み寸法が縮小可能である。 24. 24th viewpoint (Pitch-holding cord or lifting / lowering cord insertion part is slipping out and there are two or more rows)
In the pleated screens of Patent Documents 1 and 3 (shown in FIGS. 17-4 (a) and (b)), the pitch holding cord or the lifting cord is prevented from coming off in the height direction when folded. The problem is that the folding size becomes large.
The 24th viewpoint
A screen that can be folded zigzag,
A raising / lowering cord for raising and lowering the screen and / or a pitch holding cord for holding an interval between folds of the screen;
A holding part or a lifting / lowering cord insertion part having a linear part penetrating the screen and a retaining member,
The retaining means provides a pleated screen provided with two or more rows shifted in the width direction of the screen.
In such a pleated screen, since the overlap in the vertical direction of the retainers sandwiched between the screens is small, the folding size can be reduced.

２４−１．第１実施形態（１本のピッチ保持コードから左右方向にずれて抜け止めが保持）
本実施形態において、図１７−１に示すような、抜け止めが、ピッチ保持コード６の縦糸に対して、正面視して左右方向に２列になって保持されるプリーツスクリーンを示す。
図１７−１に第１実施形態を示す。本実施形態は、図１−１１Ａ（ａ）に示すプリーツスクリーン（第１観点第７実施形態で説明）の保持部の抜け止めの保持位置のバリエーションに関する。具体的には、保持部が、ピッチ保持コード６の縦糸に対して、正面視して左右方向に２列になってスクリーン２の折り目９に形成された切込み８ａ、８ｂに保持されるプリーツスクリーンを示す。 24-1. 1st Embodiment (it keeps slipping off from one pitch holding cord in the horizontal direction)
In the present embodiment, a pleat screen as shown in FIG. 17A is shown in which the retainers are held in two rows in the left-right direction when viewed from the front with respect to the warp of the pitch holding cord 6.
FIG. 17A shows the first embodiment. The present embodiment relates to variations in the retaining position of the retaining portion of the retaining portion of the pleated screen (described in the first aspect seventh embodiment) shown in FIG. Specifically, a pleat screen in which the holding portion is held by notches 8a and 8b formed in the crease 9 of the screen 2 in two rows in the left-right direction when viewed from the front with respect to the warp yarn of the pitch holding cord 6. Indicates.

以下に、本実施形態の詳細について説明する。図１７−１（ａ）に示すように、スクリーン２の前後いずれかの側面にピッチ保持コード６の縦糸が垂下支持される。ピッチ保持コード６の縦糸は、等間隔で保持部を有する。保持部は、先端に抜け止め２３ａ、２３ｂ（抜け止め２３ａと抜け止め２３ｂは同一の抜け止めであるが、取付位置のみ異なる。以下、細線状部についても同じ。）を取着した細線状部２１ａ、２１ｂから形成される。抜け止め２３ａ、２３ｂはスクリーン２を貫通して抜け止めが係止されることにより保持される。ここで、図１７−１（ｂ）に示すように、抜け止め２３ａ、２３ｂは、スクリーン２の左右いずれかの方向にずれた位置に形成された挿通孔８ａ、８ｂの位置に保持される。図１７−１（ｂ）の場合は、抜け止め２３ａは、ピッチ保持コード６の縦糸より右側に、抜け止め２３ｂは、ピッチ保持コード６の縦糸より左側にずれて保持される。 Details of this embodiment will be described below. As shown in FIG. 17A, the warp yarns of the pitch holding cord 6 are supported by hanging on either the front or rear side of the screen 2. The warp yarns of the pitch holding cord 6 have holding portions at equal intervals. The holding portion has a thin wire-like portion attached at the tip thereof with retaining members 23a and 23b (the retaining member 23a and the retaining member 23b are the same retaining member, but only the mounting position is different. The same applies to the thin wire-like portion hereinafter). 21a and 21b. The stoppers 23a and 23b are held by penetrating the screen 2 and locking the stoppers. Here, as shown in FIG. 17-1 (b), the retainers 23a and 23b are held at the positions of the insertion holes 8a and 8b formed at positions shifted in either the left or right direction of the screen 2. In the case of FIG. 17-1 (b), the retainer 23 a is retained on the right side of the warp yarn of the pitch holding cord 6, and the retainer 23 b is retained on the left side of the pitch retainer cord 6.

このようなプリーツスクリーンは、図１７−１（ｃ）に示すように、上下に連続する抜け止め２３ａと抜け止め２３ｂが左右方向にずれるように、スクリーン２が折り畳まれるため、抜け止め２３ａと抜け止め２３ｂとが左右方向に重るように、スクリーン２が折り畳まれる場合（図１７−４（ａ）、（ｂ））と比較して、折り込み寸法が縮小可能である。 As shown in FIG. 17-1 (c), such a pleated screen has the screen 2 folded so that the stopper 23a and the stopper 23b that are continuous in the vertical direction are displaced in the left-right direction. Compared with the case where the screen 2 is folded so that the stop 23b overlaps in the left-right direction (FIGS. 17-4 (a) and (b)), the folding size can be reduced.

２４−２．第２実施形態（２本のピッチ保持コードからそれぞれ１段おきに抜け止めが保持）
図１７−２に第２実施形態を示す。第１実施形態では１本のピッチ保持コード６の縦糸から保持部が突出していたが、本実施形態では左右にずらして垂下した複数のピッチ保持コード６の縦糸からそれぞれ保持部が突出するところが異なる。
本実施形態では、図１７−２（ａ）に示すように、スクリーン２の前後いずれかの側面の同じ側に２本のピッチ保持コード６ｆ，６ｇ（ピッチ保持コード６ｆとピッチ保持コード６ｇは同じものであるが、構成の説明のため便宜上使い分ける。以下同じ。）の縦糸が垂下支持される。２本のピッチ保持コード６ｆ，６ｇの縦糸からはそれぞれ等間隔で保持部１８０が取着される。保持部は、細線状部（線状部）（２１ａ、２１ｂ）と、細線状部（２１ａ、２１ｂ）の先端に形成された抜け止め（２３ａ、２３ｂ）から成る。抜け止め２３ａ、２３ｂはスクリーン２を貫通して、抜け止めがスクリーン２に係止されることにより保持される。図１７−２（ｂ）に示すように、抜け止め２３ａ、２３ｂは、それぞれ一段違いにスクリーン２の折り目９で保持される。さらに、抜け止め２３ａが保持される折り目では、２３ｂは保持されず、抜け止め２３ｂが保持される折り目では、抜け止め２３ａは保持されない。 24-2. Second Embodiment (Retains are retained every other stage from two pitch holding cords)
FIG. 17-2 shows the second embodiment. In the first embodiment, the holding portion protrudes from the warp yarn of one pitch holding cord 6, but in this embodiment, the holding portions protrude from the warp yarns of the plurality of pitch holding cords 6 that are shifted left and right. .
In this embodiment, as shown in FIG. 17-2 (a), two pitch holding cords 6f, 6g (the pitch holding cord 6f and the pitch holding cord 6g are the same on the same side of either the front or rear side of the screen 2). However, for the purpose of explanation of the structure, the warp yarns are used for the hanging. The holding portions 180 are attached at equal intervals from the warp yarns of the two pitch holding cords 6f and 6g. The holding part is composed of a fine line part (line part) (21a, 21b) and a stopper (23a, 23b) formed at the tip of the fine line part (21a, 21b). The stoppers 23 a and 23 b penetrate the screen 2 and are held by the stoppers being locked to the screen 2. As shown in FIG. 17-2 (b), the stoppers 23a and 23b are respectively held by the crease 9 of the screen 2 by one step. Further, 23b is not held in the fold where the retainer 23a is retained, and the retainer 23a is not retained in the fold where the retainer 23b is retained.

このようなプリーツスクリーンは、図１７−１（ｃ）に示すように、上下に連続する抜け止め２３ａと抜け止め２３ｂが左右方向にずれた場所で織り込まれるため、抜け止め２３ａと抜け止め２３ｂとが左右方向に重なった場所で織り込まれる場合（図１７−４（ａ）、（ｂ））と比較して、折り込み寸法が縮小可能である。 As shown in FIG. 17-1 (c), such a pleated screen is woven in a place where the stopper 23a and the stopper 23b continuous in the vertical direction are shifted in the left-right direction, so that the stopper 23a and the stopper 23b Compared with the case where the woven fabrics are woven in a place where they overlap in the left-right direction (FIGS. 17-4 (a) and (b)), the folding size can be reduced.

なお、図１７−２（ｂ）には、本実施形態のプリーツスクリーンの最小単位を示している。上下方向、左右方向に本実施形態を繰り返して用いることが可能である。 FIG. 17-2 (b) shows the minimum unit of the pleated screen of the present embodiment. This embodiment can be used repeatedly in the vertical direction and the horizontal direction.

２４−３．第３実施形態（左右方向にずれた抜け止めから昇降コード挿通部を形成）
図１７−３に第３実施形態を示す。第１実施形態では、ピッチ保持コード６の縦糸から抜け止めが突出していたが、本実施形態では昇降コード挿通部から抜け止めが突出している点が異なる。 24-3. Third embodiment (formation of lifting / lowering cord insertion part from retaining stopper shifted in the left-right direction)
FIG. 17-3 shows a third embodiment. In the first embodiment, the retainer protrudes from the warp yarns of the pitch holding cord 6, but the present embodiment is different in that the retainer protrudes from the lifting / lowering cord insertion portion.

本実施形態では、図１７−３（ａ）に示すように、スクリーン２の前後いずれかの側面に昇降コード５が垂下支持される。昇降コード５は、昇降コード挿通部１４４ａ，１４４ｂを順に挿通する。昇降コード挿通部１４４ａ，１４４ｂからはそれぞれ細線状部１４６ａ、１４６ｂが突出し、細線状部１４６ａ、１４６ｂの先端には抜け止め１４５ａ、１４５ｂが形成される。抜け止め１４５ａ、１４５ｂはスクリーン２を貫通して保持される。ここで、抜け止め１４５ａ、１４５ｂは、順に昇降コード５の右側、左側で保持される。ただし、少なくとも１箇所で左右に分かれて保持されていれば、交互でなくてもかまわない。図１７−３（ｂ）に示すように、正面視して、抜け止め１４５ａは昇降コード５の右側、抜け止め１４５ｂは昇降コード５の左側で保持される。 In the present embodiment, as shown in FIG. 17-3 (a), the lifting / lowering cord 5 is suspended and supported on one of the front and rear sides of the screen 2. The lifting / lowering cord 5 is inserted through the lifting / lowering cord insertion portions 144a and 144b in order. Fine wire portions 146a and 146b protrude from the lifting / lowering cord insertion portions 144a and 144b, respectively, and stoppers 145a and 145b are formed at the tips of the thin wire portions 146a and 146b. The stoppers 145a and 145b are held through the screen 2. Here, the retainers 145a and 145b are held on the right and left sides of the lifting / lowering cord 5 in order. However, it does not need to be alternate as long as it is held separately at the left and right at one place. As shown in FIG. 17-3 (b), the retainer 145a is retained on the right side of the lift cord 5 and the retainer 145b is retained on the left side of the lift cord 5 when viewed from the front.

このようなプリーツスクリーンは、図１７−３（ｃ）に示すように、上下に連続する抜け止め１４５ａと抜け止め１４５ｂが左右方向にずれように、スクリーン２が折り畳まれるため、抜け止め１４５ａと抜け止め１４５ｂとが左右方向に重なった場所で織り込まれる場合（図１７−４（ａ）、（ｂ））と比較して、畳み込み寸法が縮小可能である。 As shown in FIG. 17-3 (c), such a pleated screen has the screen 2 folded so that the stoppers 145a and 145b continuous in the vertical direction are displaced in the left-right direction. Compared with the case where the stopper 145b is woven in a place where it overlaps in the left-right direction (FIGS. 17-4 (a) and (b)), the convolution dimension can be reduced.

２４−４．第４実施形態（１本のピッチ保持コードから左右方向にずれて抜け止めが保持され、且つ、昇降コードが挿通）
図１５−６に第４実施形態を示す。本実施形態では、図１５−６（ａ）に示すように、スクリーン２の前後いずれかの側面にピッチ保持コード６の縦糸が垂下支持される。ピッチ保持コード６の縦糸からは等間隔で保持部が取着される。保持部は、細線状部１３６ｄと、細線状部１３６ｄの先端に形成された抜け止め１３６ｂから成る。抜け止め１３６ｂはスクリーン２を貫通して保持される。図１５−６（ｂ）に示すように、抜け止め１３６ｂは、ピッチ保持コード６からスクリーン２に向かって、上から順に、左側又は右側にずれて保持される。ただし、少なくとも１箇所で左右に分かれて保持されていれば、交互でなくてもかまわない。図１５−６（ｂ）に示すように、抜け止め１３６ｂは、ピッチ保持コード６より左側に、その下側の抜け止め１３６ｂは、ピッチ保持コード６より右側にずれて保持される。このような保持部が複数単位にわたって連続する。 24-4. 4th Embodiment (it is shifted to the left-right direction from one pitch holding | maintenance code | cord | chord, and a retainer is hold | maintained, and a raising / lowering cord is inserted)
FIG. 15-6 shows a fourth embodiment. In the present embodiment, as shown in FIG. 15-6 (a), the warp yarns of the pitch holding cord 6 are supported by hanging on either the front or rear side of the screen 2. The holding portions are attached at regular intervals from the warp yarn of the pitch holding cord 6. The holding portion includes a fine wire portion 136d and a retainer 136b formed at the tip of the fine wire portion 136d. The retainer 136b is held through the screen 2. As shown in FIG. 15-6 (b), the retainer 136b is held while being shifted from the pitch holding cord 6 toward the screen 2 in order from the top to the left or right. However, it does not need to be alternate as long as it is held separately at the left and right at one place. As shown in FIG. 15-6 (b), the retainer 136 b is held on the left side of the pitch holding cord 6, and the lower retainer 136 b on the lower side is held on the right side of the pitch holding cord 6. Such a holding | maintenance part continues over several units.

このようなプリーツスクリーンは、図１５−６（ｃ）に示すように、上下に連続する抜け止め１３６ｂが左右方向にずれるように、スクリーン２が折り畳まれるため、上下に連続する抜け止め１３６ｂが左右方向に重なように、スクリーン２が折り畳まれる場合（図１７−４（ａ）、（ｂ））と比較して、折り込み寸法が縮小可能である。 In such a pleated screen, as shown in FIG. 15-6 (c), since the screen 2 is folded so that the vertical stopper 136b is displaced in the horizontal direction, the vertical stopper 136b is left and right. Compared with the case where the screen 2 is folded so as to overlap in the direction (FIGS. 17-4 (a) and (b)), the folding size can be reduced.

尚、本観点において「抜け止め」とは、図２−１、図２−２、図２−３、図３−１に示される嵌合部材（４５１、４５２、４５３）、図６−７に示される挟着部材（４５５）、図８−１〜図８−５に示すようなスクリーン２の前後方向の幅外側に取着される抜け止めも含まれる。また、図１０−３においては、リング１２１が抜け止めに該当する。 In this respect, “prevention of slipping” means the fitting members (451, 452, 453) shown in FIGS. 2-1, 2-2, 2-3, and 3-1, and FIGS. The clamping member (455) shown in FIG. 8A and the retaining member attached to the outside of the width in the front-rear direction of the screen 2 as shown in FIGS. Moreover, in FIG. 10-3, the ring 121 corresponds to retaining.

２５．第２５観点（スクリーンの前後に昇降コードを設けて、スクリーンの移動規制をする）
特許文献３において、スクリーンが硬化すると、昇降コード挿通部があっても、例えば１段おきに昇降コード挿通部がある場合には、昇降コード挿通部がついていない折り目においてスクリーンが大きく逃げるパンクが起こるおそれがあることが課題である。第２５観点は、
ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するためのピッチ保持コードと、
前記スクリーンに貫通される柔軟な線状部と抜け止めを有するスクリーン貫通部材を備え、
前記昇降コードは、前記スクリーンの前後面に垂下されているプリーツスクリーンを提供する。
このようなプリーツスクリーンは、スクリーンの前後方向への移動を規制されるため、昇降コードの昇降時にスクリーンの一部がパンクすることを防止できる。 25. 25th viewpoint (Elevating cords are provided before and after the screen to restrict screen movement)
In Patent Document 3, when the screen is cured, even if there is a lifting / lowering cord insertion portion, for example, if there is a lifting / lowering cord insertion portion every other stage, a puncture that causes the screen to largely escape at a crease without the lifting / lowering cord insertion portion occurs. The problem is that there is a fear. The 25th viewpoint
A screen that can be folded zigzag,
An elevating cord for elevating the screen;
A pitch holding cord for holding a gap between the folds of the screen;
A screen penetrating member having a flexible linear portion penetrating the screen and a retaining member,
The elevating cord provides a pleated screen suspended from the front and rear surfaces of the screen.
Since such a pleated screen is restricted from moving in the front-rear direction of the screen, a part of the screen can be prevented from being punctured when the lifting cord is lifted.

２５−１．第１実施形態
本実施形態は、図１７−７に示すプリーツスクリーンのように、スクリーンの前後に分けて昇降コードを設けて、スクリーンの前後方向への移動を規制するプリーツスクリーンを示す。
図１７−７（ａ）に第１実施形態を示す。本実施形態の基本的な構成は図１−１１Ａ（ａ）に示す第１観点第７実施形態と共通する。本実施形態では、ヘッドボックス１の長手方向両端部において、スクリーン２の前後に振り分けて昇降コード５が向かい合って垂下される点が異なる。
以下に、本実施形態の詳細について説明する。ヘッドボックス１の長手方向中央部において、スクリーン２の前後に振り分けて、ピッチ保持コード６と昇降コード５が垂下支持される。一方、ヘッドボックス両端部においては、昇降コード５はスクリーン２の前後両側に垂下され、ピッチ保持コード６はスクリーン２の前後片側に垂下される。 25-1. 1st Embodiment This embodiment shows the pleat screen which regulates the movement to the front-back direction of a screen by providing a raising / lowering code | cord | chord divided into the front and back of a screen like the pleat screen shown to FIGS. 17-7.
FIG. 17-7 (a) shows the first embodiment. The basic configuration of this embodiment is the same as that of the seventh embodiment of the first viewpoint shown in FIG. 1-11A (a). The present embodiment is different in that the lifting / lowering cords 5 are suspended and faced down in front and rear of the screen 2 at both longitudinal ends of the head box 1.
Details of this embodiment will be described below. In the central portion of the head box 1 in the longitudinal direction, the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 are supported in a suspended manner by being distributed before and after the screen 2. On the other hand, at both ends of the head box, the lifting / lowering cord 5 is suspended from both front and rear sides of the screen 2, and the pitch holding cord 6 is suspended from one front and rear side of the screen 2.

垂下された昇降コード５は、下端部がボトムレール３に固定され、スクリーン２上端側でヘッドボックス１内に導入され、同方向に転向し集約されてヘッドボックス１一端部から導出される。導出された５本の昇降コードの下端部にはつまみ５ａが取着され引き操作が可能となっている。従って、つまみ５ａまたは昇降コード５を引くことによりボトムレール３を上昇させスクリーン２を畳み込み開度を調整することができる。上昇した状態では、図示しないヘッドボックス１に設けられた昇降コードストッパー（不図示）によりボトムレール３及びスクリーン２の自重による下降を防止し開いた状態を維持できるようになっている。下降させるには、ストッパを解除することによりボトムレール３及びスクリーン２の自重により降下させる。 The lowering cord 5 that is suspended is fixed to the bottom rail 3 at the lower end, is introduced into the head box 1 on the upper end side of the screen 2, is turned in the same direction, is aggregated, and is led out from one end of the head box 1. A knob 5a is attached to the lower end of the five lifted cords that have been led out to enable a pulling operation. Accordingly, by pulling the knob 5a or the lifting / lowering cord 5, the bottom rail 3 can be raised to fold the screen 2 and adjust the opening degree. In the raised state, a lift cord stopper (not shown) provided in the head box 1 (not shown) prevents the bottom rail 3 and the screen 2 from being lowered due to its own weight so that the opened state can be maintained. In order to lower, the stopper is released and the bottom rail 3 and the screen 2 are lowered by their own weight.

両端部の昇降コード垂下位置における生地の背面側の折り目には、１段おきに昇降コード挿通部２５ａが設けられている（図１７−７（ｂ）を参考）。昇降コード挿通部は、昇降コードを挿入可能な環状部２５と、環状部に一体に設けられた接続部２１と、接続部を介して環状部と一体に形成される抜け止め部２３とからなる。抜け止めは接続部に対し直交しているが、接続部と抜け止めとは弾性変形可能であり、抜け止めが生地に対し直交するように変形させることができる。 The folds on the back side of the fabric at the positions where the lifting cords hang down at both ends are provided with lifting cord insertion portions 25a every other step (see FIG. 17-7 (b)). The lifting / lowering cord insertion portion includes an annular portion 25 into which the lifting / lowering cord can be inserted, a connection portion 21 provided integrally with the annular portion, and a retaining portion 23 formed integrally with the annular portion via the connection portion. . The stopper is orthogonal to the connecting portion, but the connecting portion and the stopper can be elastically deformed and can be deformed so that the stopper is orthogonal to the fabric.

従って、生地の挿通孔が抜け止めの直径程度の小さい孔であっても生地の挿通孔に抜け止めを挿通することができる。このように、各昇降コード挿通部を生地の山に挿通した状態で、昇降コードを各昇降コード挿通部の環状部及びピッチ保持コードの環状部状部（保持部）に挿通する。このような構成によっても両端部の各昇降コード挿通部をピッチ保持コードにより均等な間隔で保持することができる。
また、スクリーン２の前後方向両側に昇降コード５が垂下される。このため、スクリーン２のパンクを防止することが可能である。 Therefore, even if the dough insertion hole is a hole having a diameter that is as small as the retaining diameter, the retaining hole can be inserted into the dough insertion hole. Thus, in a state where each lifting / lowering cord insertion portion is inserted through the pile of fabric, the lifting / lowering cord is inserted through the annular portion of each lifting / lowering cord insertion portion and the annular portion (holding portion) of the pitch holding cord. Also with such a configuration, the lifting cord insertion portions at both ends can be held at equal intervals by the pitch holding cord.
Further, the lifting / lowering cord 5 is suspended from both sides of the screen 2 in the front-rear direction. For this reason, it is possible to prevent the screen 2 from being punctured.

中央部においては、図１−１１Ａに記載の通りである。 The central portion is as shown in FIG. 1-11A.

２６．第２６観点（昇降コード挿通部が、脱着可能なピッチ保持コード）
ピッチ保持コードの保持部は、ピッチ保持コードの縦糸に取り付けられており、複数の保持部の内ひとつの保持部が損傷した場合でも、ピッチ保持コード全体を取り替える必要があった。このようなプリーツスクリーンは、メンテナンス性の向上が課題である。 26. 26th viewpoint (pitch-holding cord in which the lifting / lowering cord insertion part is removable)
The holding portion of the pitch holding cord is attached to the warp of the pitch holding cord, and even when one of the holding portions is damaged, it is necessary to replace the entire pitch holding cord. In such a pleated screen, improvement of maintainability is a problem.

第２６観点は、
ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するためのピッチ保持コードと、
前記スクリーンに貫通される線状部と、抜け止めと、を有するスクリーン貫通部材を備え、
前記保持部は、前記ピッチ保持コードと脱着可能であるプリーツスクリーンを提供する。
このようなプリーツスクリーンは、昇降コード挿通部が脱着であるため、交換・メンテナンス性が向上する。 The 26th viewpoint
A screen that can be folded zigzag,
An elevating cord for elevating the screen;
A pitch holding cord for holding a gap between the folds of the screen;
A screen penetrating member having a linear portion penetrating the screen and a retaining member;
The holding portion provides a pleated screen that is detachable from the pitch holding cord.
In such a pleated screen, since the lifting / lowering cord insertion portion is detachable, the replacement / maintenance is improved.

２６−１．第１実施形態
図３−２に脱着可能なピッチ保持コードの保持部４４を示す。このような保持部４４は、ピッチ保持コード６の縦糸に対して脱着可能であるため、メンテナンス性が高い。
図３−３、図１５−２においても同様である。 26-1. First Embodiment FIG. 3-2 shows a detachable pitch holding cord holding portion 44. Such a holding part 44 is detachable with respect to the warp yarns of the pitch holding cord 6, and therefore has high maintainability.
The same applies to FIGS. 3-3 and 15-2.

２７．第２７観点（スクリーンとピッチ保持コードとの間に昇降コードが介在） 27. 27th viewpoint (elevating cord is interposed between screen and pitch holding cord)

特許文献３においては、スクリーンの畳み込み時にピッチ保持コードの縦糸が生地に挟まる問題と、意匠性悪化、畳み込み寸法低減の課題があった。第２７観点は、
ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンの折り目の間隔を保持するためのピッチ保持コードと、
前記スクリーンに貫通される柔軟な線状部と、抜け止め手段を有するスクリーン貫通部材を備え、
前記昇降コードが、前記スクリーン貫通部材を挿通したプリーツスクリーンを提供する。
このようなプリーツスクリーンは、より昇降コードがピッチ保持コード側によるため、折り畳み性が向上する。 In patent document 3, there existed the problem that the warp of the pitch holding | maintenance code | cord | chord was pinched | interposed into cloth | dough at the time of screen convolution, the design deterioration, and the subject of the convolution dimension reduction. The 27th viewpoint
A screen that can be folded zigzag,
An elevating cord for elevating the screen;
A pitch holding cord for holding a gap between the folds of the screen;
A flexible linear portion penetrating the screen, and a screen penetrating member having retaining means;
The elevating cord provides a pleated screen through which the screen penetrating member is inserted.
In such a pleated screen, since the lifting / lowering cord is on the pitch holding cord side, the folding property is improved.

２７−１．第１実施形態
以下に本観点に該当する各実施形態を列挙する。
図１−３においては、ピッチ保持コード６の縦糸から突出した保持部７を挿通するダミーコード１１が抜け止め手段に該当する。また、昇降コード５がスクリーン挿通部材である保持部７を挿通している。
図１−９においては、抜け止め２３が抜け止め手段に該当する。また、昇降コード５がスクリーン挿通部材である保持部７を挿通している。
図１−１６においては、ヘッドボックス１の長手方向中央部において、間隔保持部材４４を挿通する昇降コード５が抜け止め手段に該当する。また、スクリーン２を挟んでピッチ保持コード６側の昇降コード５が間隔保持部材４４を挿通している。
図２−２においては、嵌合止め部材４５２ｃ、嵌合受け部４５２ｂが抜け止め手段に該当する。また、昇降コード５がスクリーン挿通部材である保持部７を挿通している。
図２−３においては、嵌合止め部材４５３ｃ、嵌合受け部４５３ｂが抜け止め手段に該当する。また、昇降コード５がスクリーン挿通部材である保持部７を挿通している。
図８−１においては、係合抜止め９１が抜け止め手段に該当する。また、昇降コード５がスクリーン挿通部材である保持部７を挿通している。
図８−２においては、係合抜止め９２が抜け止め手段に該当する。また、昇降コード５がスクリーン挿通部材である保持部７を挿通している。
図８−３においては、嵌合部材９３が抜け止め手段に該当する。また、昇降コード５がスクリーン挿通部材である保持部７を挿通している。
図８−４においては、カシメ部材９４が抜け止め手段に該当する。また、昇降コード５がスクリーン挿通部材である保持部７を挿通している。
図８−５においては、抜止め糸状部材７０が抜け止め手段に該当する。また、昇降コード５がスクリーン挿通部材である保持部７を挿通している。
図１５−３においては、抜止め１３６ｂが抜け止め手段に該当する。また、昇降コード５がスクリーン挿通部材である環状の保持部１３６ｃを挿通している。
図１５−５においては、抜止め１３６ｂが抜け止め手段に該当する。また、昇降コード５がスクリーン挿通部材である環状の保持部１３６ｄの左右に垂下されている。
図１５−６においては、抜止め１３６ｂが抜け止め手段に該当する。また、昇降コード５がスクリーン挿通部材である環状の保持部１３６ｄの左右に垂下されている。 27-1. First Embodiment Listed below are embodiments corresponding to this aspect.
In FIG. 1-3, the dummy cord 11 which penetrates the holding | maintenance part 7 which protruded from the warp of the pitch holding cord 6 corresponds to a retaining means. Moreover, the raising / lowering cord 5 has penetrated the holding | maintenance part 7 which is a screen insertion member.
In FIG. 1-9, the retainer 23 corresponds to the retainer. Moreover, the raising / lowering cord 5 has penetrated the holding | maintenance part 7 which is a screen insertion member.
In FIGS. 1-16, the raising / lowering cord 5 which penetrates the space | interval holding member 44 corresponds in a longitudinal direction center part of the head box 1 to a retaining means. Further, the lifting / lowering cord 5 on the pitch holding cord 6 side passes through the spacing holding member 44 with the screen 2 interposed therebetween.
In FIG. 2B, the fitting stopping member 452c and the fitting receiving portion 452b correspond to the retaining means. Moreover, the raising / lowering cord 5 has penetrated the holding | maintenance part 7 which is a screen insertion member.
In FIG. 2-3, the fitting stopping member 453c and the fitting receiving portion 453b correspond to the retaining means. Moreover, the raising / lowering cord 5 has penetrated the holding | maintenance part 7 which is a screen insertion member.
In FIG. 8A, the engagement retaining 91 corresponds to the retaining means. Moreover, the raising / lowering cord 5 has penetrated the holding | maintenance part 7 which is a screen insertion member.
In FIG. 8-2, the engagement retaining 92 corresponds to the retaining means. Moreover, the raising / lowering cord 5 has penetrated the holding | maintenance part 7 which is a screen insertion member.
In FIG. 8C, the fitting member 93 corresponds to the retaining means. Moreover, the raising / lowering cord 5 has penetrated the holding | maintenance part 7 which is a screen insertion member.
In FIG. 8-4, the caulking member 94 corresponds to the retaining means. Moreover, the raising / lowering cord 5 has penetrated the holding | maintenance part 7 which is a screen insertion member.
In FIG. 8-5, the retaining thread-like member 70 corresponds to the retaining means. Moreover, the raising / lowering cord 5 has penetrated the holding | maintenance part 7 which is a screen insertion member.
In FIG. 15C, the retaining member 136b corresponds to the retaining member. Moreover, the raising / lowering cord 5 has penetrated the cyclic | annular holding | maintenance part 136c which is a screen penetration member.
In FIG. 15-5, the retaining 136b corresponds to the retaining means. Further, the lifting / lowering cord 5 is suspended from the left and right of the annular holding portion 136d which is a screen insertion member.
In FIG. 15-6, the retaining 136b corresponds to the retaining means. Further, the lifting / lowering cord 5 is suspended from the left and right of the annular holding portion 136d which is a screen insertion member.

２８．第２８観点（ピッチ保持コード縦糸と対向する拘束箇所との間隔が、スクリーン前後幅以上に大きい）
特許文献５に記載されたプリーツカーテンは、カーテンを構成する板材の幅が、梯子状コードの横糸幅よりも大きいため、プリーツカーテンの畳み込み時は、梯子状コードが板材に挟まれ、折り畳み方向の畳み込み寸法が大きくなる。（図１７−６（ｂ）、特に折り畳み箇所１４３ｂ、１４３ｃ参照）
第２８観点では、
ヘッドボックスから吊下支持された上下方向にジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記ヘッドボックスから吊下支持したピッチ保持コードと、
前記ピッチ保持コードの縦糸に設けられた複数の保持部と、を備え、
前記保持部の長さが、縦糸の基端部と保持部がスクリーンに保持される拘束箇所との距離より大きく、且つ、前記保持部の長さが、畳み込み時におけるスクリーンの前後幅よりも大きくなるよう形成されているとを特徴とするプリーツスクリーンを示す。前記保持部における、ピッチ保持コードの縦糸との接続箇所と、縦糸がスクリーンを挟んで対向する側で前記スクリーンを保持部上で同方向に移動しないよう拘束する拘束箇所（抜け止めのスクリーンとの接触部、又は抜け止め手段としての昇降コードのスクリーンとの接触部）との距離が、畳み込み時におけるスクリーンの前後幅よりも大きくなるよう形成されているとを特徴とする。
さらに、前記拘束箇所は、前記保持部に設けられた抜け止めのスクリーンとの接触部であることを特徴としてもよい。
さらに、前記保持部が前記縦糸から細線状部が環状に突出するよう設けられ、
前記縦糸との接続箇所は前記縦糸のスクリーン接触部であり、
前記保持部の先端環状部と前記先端環状部に挿通された昇降コードとが前記縦糸がスクリーンを挟んで対向する側における前記スクリーンに対する抜け止め手段として存在し、
前記拘束箇所は、前記昇降コードの前記スクリーンとの接触部であることを特徴としてもよい。
さらに、前記縦糸との接続箇所は、前記保持部の細線状部に接続され縦糸に取着された基端部のスクリーン接触部であることを特徴としてもよい。
さらに、前記縦糸との接続箇所は、前記保持部の基端環状部に挿通された第二の昇降コードのスクリーン接触部であることを特徴としてもよい。このようなプリーツスクリーンはピッチ保持コードの縦糸が折り目に入り込まず畳み込み寸法が小さい。 28. 28th aspect (pitch holding cord warp and spacing between opposed restraint points are larger than front and back width of screen)
In the pleated curtain described in Patent Document 5, since the width of the plate material constituting the curtain is larger than the weft width of the ladder cord, when the pleated curtain is folded, the ladder cord is sandwiched between the plate materials, The convolution size increases. (Refer to FIG. 17-6 (b), especially folding points 143b and 143c)
In the 28th aspect,
A screen that can be folded in a zigzag shape vertically supported by being suspended from the head box;
A pitch holding cord suspended from the head box; and
A plurality of holding portions provided in the warp yarn of the pitch holding cord,
The length of the holding portion is larger than the distance between the base end portion of the warp and the restraining portion where the holding portion is held by the screen, and the length of the holding portion is larger than the front-rear width of the screen during folding. 1 shows a pleated screen characterized in that it is formed as follows. In the holding part, the connecting part of the pitch holding cord with the warp thread, and the restraint part for restraining the screen from moving in the same direction on the holding part on the side where the warp thread is opposed to the screen (with the retaining screen) The distance between the contact portion or the contact portion of the lifting / lowering cord as the retaining means with respect to the screen is larger than the front-rear width of the screen when folded.
Furthermore, the restraint location may be a contact portion with a retaining screen provided in the holding portion.
Furthermore, the holding part is provided so that the thin line-shaped part protrudes in an annular shape from the warp,
The connection point with the warp is the screen contact portion of the warp,
A tip annular portion of the holding portion and an elevating cord inserted through the tip annular portion exist as a retaining means for the screen on the side where the warp thread is opposed to the screen,
The restraint portion may be a contact portion of the lift cord with the screen.
Furthermore, the connection part with the warp may be a screen contact part of a base end part connected to the thin line-shaped part of the holding part and attached to the warp.
Furthermore, the connection part with the warp yarn may be a screen contact portion of a second lifting / lowering cord inserted through the proximal end annular portion of the holding portion. In such a pleated screen, the warp of the pitch holding cord does not enter the fold, and the folding size is small.

２８−１．第１実施形態（折り畳み時の畳み込み厚最小化）
図１６−１に第１実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６の縦糸の長手方向にプリーツスクリーンの各段のピッチに合わせ等間隔に細線状部１３６ｄを有するピッチ保持コードの縦糸６に基端部１３６ａが形成され、基端部１３６ａには細線状部１３６ｄが形成され、細線状部１３６ｄの先端には、抜け止め１３６ｂが形成される。抜け止め１３６ｂは、スクリーン２を挿通して、スクリーン２の折り目９に係止される。抜け止め１３６ｂとスクリーンの折り目との接触箇所は抜け止めがスクリーンに対しピッチ保持コードの縦糸側移動しないよう保持部１３６ｄを拘束する。保持部を拘束する部分を、拘束箇所とする。 28-1. 1st Embodiment (folding thickness minimization at the time of folding)
FIG. 16A shows the first embodiment. In the present embodiment, the base end portion 136a is formed on the warp 6 of the pitch holding cord having the fine line portions 136d at equal intervals in the longitudinal direction of the warp of the pitch holding cord 6 in accordance with the pitch of each step of the pleat screen. A fine wire portion 136d is formed in the portion 136a, and a stopper 136b is formed at the tip of the fine wire portion 136d. The retainer 136 b is inserted through the screen 2 and is locked to the crease 9 of the screen 2. The contact portion between the retainer 136b and the crease of the screen restrains the retaining portion 136d so that the retainer does not move on the warp side of the pitch retaining cord with respect to the screen. A portion that restrains the holding portion is defined as a restraint location.

このようなピッチ保持コードは、抜け止めがスクリーンの折り目の自重による下降を防止し、スクリーンの各段の折り目の間隔を保持できる。図示しないスクリーンの昇降手段により、スクリーンが畳み込まれると、図（ｂ）に示す通り保持部１３６ｄが生地との間に挟まれるよう折り畳まれる。ここで、図（ｂ）に示す通りピッチ保持コードの保持部１３６ｄは抜け止め１３６ｂとの接続位置と基端部１３６ａとの接続位置との間隔（Ｂ）が、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅（Ａ）以上になるよう構成されている。（図１６−１では同一） In such a pitch holding cord, the retainer prevents the screen fold from falling due to its own weight, and can hold the crease interval of each stage of the screen. When the screen is folded by a screen lifting / lowering means (not shown), the holding portion 136d is folded so as to be sandwiched between the cloth as shown in FIG. Here, as shown in FIG. 2B, the pitch holding cord holding portion 136d has a distance (B) between the connection position with the retaining member 136b and the connection position with the base end portion 136a. (A) It is comprised so that it may become above. (Same in FIG. 16-1)

このようなプリーツスクリーンは、畳み込み時ピッチ保持コードの保持部及び縦糸を生地内に（この例では図中左方向に）引き込むこと無く折り畳まれるため畳み込み寸法が小さい。尚、基端部１３６ａを設けず、縦糸から直接保持部１３６ｄが突出する形態の場合は、縦糸が基端部となり、縦糸の基端部とスクリーンを挟んで対向する拘束箇所との距離（図中（C））が（Ａ）以上になるよう保持部を構成すればよい。 Since such a pleated screen is folded without being pulled into the fabric (in this example, in the left direction in the figure), the pitch holding cord holding portion and the warp are not folded. In the case where the holding portion 136d protrudes directly from the warp without providing the base end 136a, the warp becomes the base end, and the distance between the base end of the warp and the constrained portion facing the screen (see FIG. The holding portion may be configured so that the middle (C)) is equal to or greater than (A).

２８−２．第２実施形態（縦糸が折り目に入りこまないプリーツスクリーン）
図１７−５（ａ）及び図１６に第２実施形態を示す。第３２観点の図１６に示す通り、ピッチ保持コード６に設けられた環状の保持部７をスクリーン２の折り目１７に設けた挿通孔１８に挿通したものである。この例ではピッチ保持コードの縦糸と折り目１７との距離Ｌ１が設けられている。
昇降コード５を上昇させることにより、スクリーンが畳み込まれると、図１７−５（ａ）に示す通り保持部７が生地との間に挟まれるよう折り畳まれる。ここで、図１７（ａ）に示す通りピッチ保持コードの保持部７は、保持部７の拘束箇所である昇降コードと室外側（昇降コードが垂下されている側）の折り目との接点と基端部（ここでは縦糸）との前後方向の間隔（Ｂ）が、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅（Ａ）以上になるよう構成されている。この場合、保持部の先端は環状となり（先端環状部）、環状の保持部７に挿通された昇降コード５とで抜け止め手段を構成している。また、昇降コード５のスクリーン２との接触部が拘束箇所である
このようなプリーツスクリーンは、畳み込み時ピッチ保持コードの保持部及び縦糸を生地内に（この例では図中左方向に）引き込むこと無く折り畳まれるため畳み込み寸法が小さい。 28-2. Second embodiment (pleated screen in which warp does not enter the fold)
FIG. 17-5 (a) and FIG. 16 show a second embodiment. As shown in FIG. 16 of the thirty-second aspect, the annular holding portion 7 provided in the pitch holding cord 6 is inserted through the insertion hole 18 provided in the fold line 17 of the screen 2. In this example, a distance L1 between the warp yarn of the pitch holding cord and the crease 17 is provided.
When the screen is folded by raising the lifting / lowering cord 5, the holding portion 7 is folded so as to be sandwiched between the fabric as shown in FIG. 17-5 (a). Here, as shown in FIG. 17 (a), the holding portion 7 of the pitch holding cord includes a contact point and a base between the lifting / lowering cord, which is a restraint portion of the holding portion 7, and the fold line on the outdoor side (the side where the lifting / lowering cord is suspended). The distance (B) in the front-rear direction from the end (here, the warp) is configured to be equal to or greater than the front-rear width (A) when the screen 2 is folded. In this case, the tip of the holding portion is annular (tip annular portion), and the lifting / lowering cord 5 inserted through the annular holding portion 7 constitutes a retaining means. In addition, such a pleated screen in which the contact portion of the lifting / lowering cord 5 with the screen 2 is a restraint portion draws the holding portion of the pitch holding cord and the warp yarn into the fabric (in this example, in the left direction in the figure) when folded. Folding dimensions are small because it is folded without any problems.

図１７−５（ｂ）は図１７−５（ａ）の変形例であり、第３２観点の図２１〜図２３の両端部垂下位置や図２４、図２６に示される全段に保持部７を設けたプリーツスクリーンに本観点を適用した。図１７−５（ｂ）に示す通り、ピッチ保持コードの保持部７は、保持部７の拘束箇所である昇降コードとの折り目との接点と基端部との前後方向の間隔（Ｂ）が、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅（Ａ）以上になるよう構成されている為、畳み込み時ピッチ保持コードの保持部及び縦糸を生地内に（この例では図中左方向に）引き込むこと無く折り畳まれるため畳み込み寸法が小さい。 FIG. 17-5 (b) is a modified example of FIG. 17-5 (a). The holding portion 7 is provided at the positions where both ends of FIGS. This viewpoint was applied to the pleated screen provided with As shown in FIG. 17-5 (b), the holding portion 7 of the pitch holding cord has a front-rear direction interval (B) between the contact point with the fold line of the lifting / lowering cord which is a restraint portion of the holding portion 7 and the base end portion. Since the screen 2 is configured to be larger than the front and rear width (A) when folded, it is folded without being pulled into the fabric (in this example, in the left direction in the figure). Therefore, the convolution size is small.

図１７−５（ｃ）は図１７−５（ａ）の変形例であり、第３２観点の図１７に示すプリーツスクリーンに本観点を適用した。図１７−５（ｃ）に示す通り、ピッチ保持コードの保持部７は、保持部７の拘束箇所である昇降コードと折り目との接点と、基端部との前後方向の間隔（Ｂ）が、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅（Ａ）以上になるよう構成されている為、畳み込み時ピッチ保持コードの保持部及び縦糸を生地内に（この例では図中左方向に）引き込むこと無く折り畳まれるため畳み込み寸法が小さい。 FIG. 17-5 (c) is a modified example of FIG. 17-5 (a), and this aspect is applied to the pleated screen shown in FIG. 17 of the thirty-second viewpoint. As shown in FIG. 17-5 (c), the pitch holding cord holding portion 7 has a front-rear distance (B) between a contact point between the lifting / lowering cord, which is a restraint portion of the holding portion 7, and the crease, and a base end portion. Since the screen 2 is configured to be larger than the front and rear width (A) when folded, it is folded without being pulled into the fabric (in this example, in the left direction in the figure). Therefore, the convolution size is small.

図１−３、図１−１１Ａ〜図１−１６、図３−５、図５−１、図６−７、図７−１、図１７−５に第２実施形態を示す。各図は、スクリーン２の両側にピッチ保持コード６と、抜け止めとを有するプリーツスクリーンを示す。このようなプリーツスクリーンは、細線状部を、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅以上に大きく構成することが可能である。このようなプリーツスクリーンは、は畳み込み寸法が小さい。以下、具体的な構成について説明する。 FIGS. 1-3, FIGS. 1-11A to 1-16, FIGS. 3-5, FIGS. 5-1, FIGS. 6-7, FIGS. 7-1 and 17-5 show the second embodiment. Each figure shows a pleated screen having a pitch holding cord 6 and a stopper on both sides of the screen 2. Such a pleated screen can be configured such that the thin line portion is larger than the front and rear width when the screen 2 is folded. Such a pleated screen has a small folding size. Hereinafter, a specific configuration will be described.

図１−３は、保持部７の長さを、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅より大きく構成することができる。さらに、ピッチ保持コード６とダミーコード１１の間の長さをスクリーン２の折りたたみ時の前後幅より大きく構成する。
図１−１１Ａ（ａ）においては、ヘッドボックス１の長手方向中央部において、ピッチ保持コード６から突出する細線状部２１、抜止め２３及び昇降コード挿通部２５ａの長さの合計が、スクリーン２の折り畳み時の幅より長く構成されることで、本実施形態を応用可能である。
図１−１１Ａ（ｂ）においては、ヘッドボックス１の長手方向中央部において、図１−１１Ａ（ａ）と同様の構成をとることで、本実施形態を応用可能である。
図１−１２（ａ）においては、ヘッドボックス１の長手方向中央部において、ピッチ保持コード６から突出する保持部７の長さを、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅より大きく構成することができる。
図１−１４においては、ヘッドボックス１の長手方向中央部において、ピッチ保持コード６から突出する保持部４４の長さを、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅より大きく構成することができる。
図１−１５においては、ヘッドボックス１の長手方向中央部において、ピッチ保持コード６から突出する保持部７の長さを、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅より大きく構成することができる。
図１−１６においては、ヘッドボックス１の中央部において、向い合って配置される昇降コード５の幅を、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅より大きく構成することができる。
図３−５においては、ヘッドボックス１の長手方向中央部において、向い合って配置されるピッチ保持コード６と昇降コード５の間のリング付き細線状部５１ｂの長さを、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅より大きく構成することができる。
図５−１においては、ヘッドボックス１の長手方向中央部において、向い合って配置されるピッチ保持コード６と昇降コード５と係合される、環状保持部４６の長さを、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅より大きく構成することができる。
図６−７においては、スクリーン２を挟んで前後にそれぞれに昇降コード５とピッチ保持コード６が配置される。保持部７の長さを、スクリーン２の折りたたみ時の前後幅より大きく構成することができる。
図７−１においては、スクリーン２を挟んで前後にそれぞれにダミーコード１１とピッチ保持コード６が配置される。 1-3, the length of the holding part 7 can be configured to be larger than the front-rear width when the screen 2 is folded. Furthermore, the length between the pitch holding cord 6 and the dummy cord 11 is configured to be larger than the front-rear width when the screen 2 is folded.
In FIG. 1-11A (a), the sum of the lengths of the thin line-shaped portion 21 protruding from the pitch holding cord 6, the retaining portion 23, and the lifting / lowering cord insertion portion 25a at the center in the longitudinal direction of the head box 1 The present embodiment can be applied by being configured to be longer than the width of the folding.
In FIG. 1-11A (b), this embodiment is applicable by taking the structure similar to FIG. 1-11A (a) in the longitudinal center part of the head box 1. FIG.
In FIG. 1-12 (a), the length of the holding portion 7 protruding from the pitch holding cord 6 can be configured to be larger than the front and rear width when the screen 2 is folded at the central portion in the longitudinal direction of the head box 1. .
1-14, the length of the holding portion 44 protruding from the pitch holding cord 6 can be configured to be larger than the front-rear width when the screen 2 is folded at the central portion in the longitudinal direction of the head box 1.
In FIG. 1-15, the length of the holding portion 7 protruding from the pitch holding cord 6 can be configured to be larger than the front-rear width when the screen 2 is folded at the center in the longitudinal direction of the head box 1.
In FIG. 1-16, the width | variety of the raising / lowering cord 5 arrange | positioned facing in the center part of the head box 1 can be comprised larger than the front-back width at the time of folding of the screen 2. As shown in FIG.
3-5, the length of the thin wire-like portion 51b with the ring between the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 arranged facing each other in the center in the longitudinal direction of the head box 1 is set when the screen 2 is folded. It can be configured to be larger than the front-rear width.
In FIG. 5A, the length of the annular holding portion 46 that is engaged with the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 that are arranged to face each other at the center in the longitudinal direction of the head box 1 is the folding of the screen 2. It can be configured to be larger than the front-rear width.
In FIGS. 6-7, the raising / lowering cord 5 and the pitch holding cord 6 are arranged on the front and rear sides of the screen 2, respectively. The length of the holding portion 7 can be configured to be larger than the front-rear width when the screen 2 is folded.
In FIG. 7A, the dummy cord 11 and the pitch holding cord 6 are arranged on the front and rear sides of the screen 2, respectively.

図１７−５（ａ）は、スクリーン２の前後に振り分けて昇降コード５とピッチ保持コード６が垂下支持される。ピッチ保持コード６に等間隔で設けられた保持部７が、スクリーン２のピッチ保持コード６側の折り目を１段おきに貫通している。さらに、昇降コード５が保持部７を挿通することで、保持部７が保持される。保持部７の長さ（Ｂ）は、スクリーン２の折り畳み時の幅（Ａ）より長く構成される。このようなプリーツスクリーンは、畳み込み寸法が小さい。また、ピッチ保持コード６がスクリーン２の折り目の谷に張り込んでしまうことがないため、スクリーン２降り畳み時の意匠性にも優れる。 In FIG. 17-5 (a), the lifting / lowering cord 5 and the pitch holding cord 6 are supported in a suspended manner by being distributed before and after the screen 2. The holding portions 7 provided at equal intervals in the pitch holding cord 6 pass through every other fold of the screen 2 on the pitch holding cord 6 side. Further, the holding cord 7 is held by the lifting cord 5 being inserted through the holding portion 7. The length (B) of the holding unit 7 is configured to be longer than the width (A) when the screen 2 is folded. Such a pleated screen has a small convolution dimension. In addition, since the pitch holding cord 6 does not stick to the valley of the fold of the screen 2, the design property when the screen 2 is folded is excellent.

図１７−５（ｂ）は、ピッチ保持コード６に等間隔で設けられた保持部７が、スクリーン２の折り目を全段貫通している。その他の構成は、図１７−５（ａ）と同じである。保持部７の長さ（Ｂ）は、スクリーン２の折り畳み時の幅（Ａ）より長く構成される。このようなプリーツスクリーンは、畳み込み寸法が小さい。また、ピッチ保持コード６がスクリーン２の折り目の谷に張り込んでしまうことがないため、スクリーン２降り畳み時の意匠性にも優れる。 In FIG. 17-5 (b), the holding portions 7 provided at equal intervals on the pitch holding cord 6 pass through the folds of the screen 2 in all stages. Other configurations are the same as those in FIG. 17-5 (a). The length (B) of the holding unit 7 is configured to be longer than the width (A) when the screen 2 is folded. Such a pleated screen has a small convolution dimension. In addition, since the pitch holding cord 6 does not stick to the valley of the fold of the screen 2, the design property when the screen 2 is folded is excellent.

図１７−５（ｃ）は、ピッチ保持コード６に等間隔で設けられた保持部７が、スクリーン２の昇降コード５側の折り目を１段おきに貫通している。その他の構成は、図１７−５（ａ）と同じである。保持部７の長さ（Ｂ）は、スクリーン２の折り畳み時の幅（Ａ）より長く構成される。このようなプリーツスクリーンは、畳み込み寸法が小さい。また、ピッチ保持コード６がスクリーン２の折り目の谷に張り込んでしまうことがないため、スクリーン２降り畳み時の意匠性にも優れる。 In FIG. 17-5 (c), the holding portions 7 provided at equal intervals in the pitch holding cord 6 pass through the folds on the lifting cord 5 side of the screen 2 every other stage. Other configurations are the same as those in FIG. 17-5 (a). The length (B) of the holding unit 7 is configured to be longer than the width (A) when the screen 2 is folded. Such a pleated screen has a small convolution dimension. In addition, since the pitch holding cord 6 does not stick to the valley of the fold of the screen 2, the design property when the screen 2 is folded is excellent.

図１７−５（ｄ）は、スクリーン２の前後に振り分けてダミーコード１１とピッチ保持コード６が垂下支持される。ダミーコード１１はスクリーン２に対して上下しないコードである。ピッチ保持コード６に等間隔で設けられた保持部７が、スクリーン２のダミーコード１１側の折り目を１段おきに貫通している。さらに、ダミーコード１１が保持部７を挿通することで、保持部７が保持される。保持部７の長さ（Ｂ）は、スクリーン２の折り畳み時の幅（Ａ）より長く構成される。このようなプリーツスクリーンは、畳み込み寸法が小さい。また、ピッチ保持コード６がスクリーン２の折り目の谷に張り込んでしまうことがないため、スクリーン２降り畳み時の意匠性にも優れる。 In FIG. 17-5 (d), the dummy cord 11 and the pitch holding cord 6 are supported in a suspended manner by being distributed before and after the screen 2. The dummy code 11 is a code that does not move up and down with respect to the screen 2. Holding portions 7 provided at equal intervals in the pitch holding cord 6 pass through every other fold on the dummy cord 11 side of the screen 2. Furthermore, the holding part 7 is hold | maintained because the dummy code 11 penetrates the holding part 7. FIG. The length (B) of the holding unit 7 is configured to be longer than the width (A) when the screen 2 is folded. Such a pleated screen has a small convolution dimension. In addition, since the pitch holding cord 6 does not stick to the valley of the fold of the screen 2, the design property when the screen 2 is folded is excellent.

図１７−５（ｅ）は、スクリーン２の前後に振り分けて第一の昇降コード５とピッチ保持コード６が垂下支持され、ピッチ保持コード６と同じ側にさらに第二の昇降コード５が垂下支持される。第一の昇降コード５は保持部７の環状の先端部を挿通することにより抜け止め手段を構成する。
第２の昇降コード５は保持部７のピッチ保持コードの縦糸の近傍における保持部７の間を挿通する。
その他の構成は図１７−５（ｄ）と同様であるが、保持部７の長さが異なる。第一の昇降コードとピッチ保持コードの縦糸との間の長さ（Ｂ）は、スクリーン２の折り畳み時の幅（Ａ）より長く構成される。さらに、第一の昇降コード５と第二の昇降コード５の間の距離（Ｃ）も、スクリーン２の折り畳み時の幅（Ａ）より長く構成される。このようなプリーツスクリーンは、畳み込み寸法が小さい。また、ピッチ保持コード６がスクリーン２の折り目の谷に張り込んでしまうことがないため、スクリーン２折り畳み時の意匠性にも優れる。 In FIG. 17-5 (e), the first lifting / lowering cord 5 and the pitch holding cord 6 are supported in a suspended manner by being distributed before and after the screen 2, and the second lifting / lowering cord 5 is further supported on the same side as the pitch holding cord 6. Is done. The first lifting / lowering cord 5 constitutes a retaining means by inserting the annular tip of the holding portion 7.
The second lifting / lowering cord 5 is inserted between the holding portions 7 in the vicinity of the warp yarn of the pitch holding cord of the holding portion 7.
Other configurations are the same as those in FIG. 17-5 (d), but the length of the holding portion 7 is different. The length (B) between the first lifting / lowering cord and the warp yarn of the pitch holding cord is configured to be longer than the width (A) when the screen 2 is folded. Furthermore, the distance (C) between the first lifting / lowering cord 5 and the second lifting / lowering cord 5 is also configured to be longer than the width (A) when the screen 2 is folded. Such a pleated screen has a small convolution dimension. Further, since the pitch holding cord 6 does not stick into the valley of the fold of the screen 2, the design property when the screen 2 is folded is excellent.

２９．第２９観点（ステープルを用いた昇降コード挿通部）
特許文献１に記載のプリーツスクリーンにおいては、スクリーンに昇降コード挿通孔又は昇降コード挿通部を挿通するための切込みを形成する加工及びガイドを挿入する工程が必要であったため、製造工程が煩雑であった。また、特許文献４に記載のパンクの問題がある。
第２９観点は、線状塑性変形部材(ステープル）を用いた昇降コード挿通部を有することによりスクリーンに確実に保持することを目的とする。さらには製造工程を簡略化することをも課題とする。 29. 29th viewpoint (elevating cord insertion part using staples)
In the pleated screen described in Patent Document 1, a process for forming a notch for inserting the lifting / lowering cord insertion hole or the lifting / lowering cord insertion portion and a step of inserting the guide into the screen are necessary, and the manufacturing process is complicated. It was. Moreover, there is a problem of puncture described in Patent Document 4.
The twenty-ninth aspect is intended to be securely held on a screen by having a lifting / lowering cord insertion portion using a linear plastic deformation member (staple). Further, it is an object to simplify the manufacturing process.

第２９観点は、
ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンを昇降する昇降コードと、
前記スクリーンに折り曲げて形状固定が可能な線状弾性変形部材を含むスクリーン貫通部材を備え、
前記線状部が前記スクリーンに挿通後に折り曲げられることで、前記スクリーン貫通部材が前記スクリーン折り目からガイド部を突出させて保持されるプリーツスクリーンを提供する。
尚、下記の実施形態も本観点によりサポートされる。
（１）好ましくは、線状弾性変形部材は、折れ曲がり形状が固定されることによって昇降コード挿通部になる。
（２）好ましくは、線状弾性変形部材とは、別体又は別素材によって、昇降コード挿通部が形成される。
（３）好ましくは、プリーツ加工した生地をクリンチャに沿わせドライバにより生地へステープルを押し込む製法方法。
このようなプリーツスクリーンは、線状弾性変形部材(ステープル）を用いた刺込変形加工で生地への昇降コードガイドの挿入と昇降コード孔形成を一度に可能であるため、製造工程が簡単である。また、昇降コードによってスクリーン２を押さえつけるため、パンクの問題を防止することができる。 The 29th viewpoint
A screen that can be folded zigzag,
An elevating cord for elevating the screen;
A screen penetrating member including a linear elastic deformation member that can be bent and fixed in shape to the screen;
Provided is a pleated screen in which the linear portion is bent after being inserted into the screen, whereby the screen penetrating member is held by projecting a guide portion from the screen fold.
The following embodiments are also supported from this viewpoint.
(1) Preferably, a linear elastic deformation member becomes a raising / lowering cord insertion part, when bending shape is fixed.
(2) Preferably, the lifting / lowering cord insertion portion is formed of a separate or separate material from the linear elastic deformation member.
(3) Preferably, a manufacturing method in which a pleated fabric is placed along a clincher and a staple is pushed into the fabric by a driver.
Such a pleated screen is easy to manufacture because it is possible to insert the lifting / lowering cord guide into the fabric and to form the lifting / lowering cord hole at a time by inserting and deforming using a linear elastic deformation member (staple). . Further, since the screen 2 is pressed by the lifting / lowering cord, the problem of puncture can be prevented.

２９−１．第１実施形態（Ｂ型ステープルを用いた昇降コード挿通部）
図１８−１に第１実施形態を示す。本実施形態では、図１８−１（ａ）に示すように、生地に対し刺込変形加工により固定された線状弾性変形部材(「ステープル」線状部を含むスクリーン貫通部材１５０）がスクリーン２の折り目９に保持される。線状塑性変形部材は、スクリーン２の折り目に合わせて２本の線状部が刺さる。昇降コード挿通部１５０ａをスクリーン２の前後方向幅外側に形成する。スクリーン貫通部材１５０は、基端部１５０ｂと、基端部１５０ｂの両端が同一平面内で略直角に折り曲げられ一体である針状部１５０ｃから構成される。スクリーン貫通部材１５０の針状部１５０ｃはスクリーン２を貫通し、その後、針状部１５０ｃが基端部１５０ｂの中央に向かって曲げられて、昇降コード５が挿通可能な昇降コード挿通部１５０ａを形成する。 29-1. First embodiment (elevating cord insertion part using B-type staple)
FIG. 18-1 shows the first embodiment. In this embodiment, as shown in FIG. 18A, the linear elastic deformation member (screen penetrating member 150 including a “staple” linear portion) fixed to the fabric by stab deformation processing is the screen 2. The fold 9 is held. The linear plastic deformation member is pierced by two linear portions in accordance with the crease of the screen 2. The lifting / lowering cord insertion part 150 a is formed outside the width in the front-rear direction of the screen 2. The screen penetrating member 150 includes a base end portion 150b and a needle-like portion 150c in which both ends of the base end portion 150b are bent at a substantially right angle within the same plane and integrated. The needle-like portion 150c of the screen penetrating member 150 penetrates the screen 2, and then the needle-like portion 150c is bent toward the center of the base end portion 150b to form the lifting / lowering cord insertion portion 150a through which the lifting / lowering cord 5 can be inserted. To do.

線状弾性変形部材ステープルの基端部１５０ｂの中央で生地を挟着し、スクリーン２の前後方向に対して位置決めされる。図１８−１（ｂ）に示すように、スクリーン貫通部材１５０はＢ字型をしており、昇降コード挿通部１５０ａはひとつのスクリーン貫通部材１５０に対して２つ設けられ、２つの昇降コード５をそれぞれの昇降コード挿通部１５０ａに挿通すことができる。この場合、一方の昇降コード５は、ボトムレール３の昇降用であり、他方の昇降コード５は、中間バー（不図示）の昇降用に用いてよい。ただし、用途は昇降に限られず、テンションワイヤ等別の相対移動コードを相通してもよい。 The fabric is clamped at the center of the base end portion 150 b of the linear elastic deformation member staple, and is positioned with respect to the front-rear direction of the screen 2. As shown in FIG. 18-1 (b), the screen penetrating member 150 is B-shaped, and two lifting / lowering cord insertion portions 150a are provided for one screen penetrating member 150, and two lifting / lowering cords 5 are provided. Can be inserted into the respective lifting / lowering cord insertion portions 150a. In this case, one raising / lowering cord 5 may be used for raising / lowering the bottom rail 3, and the other raising / lowering cord 5 may be used for raising / lowering an intermediate bar (not shown). However, the use is not limited to raising and lowering, and another relative movement cord such as a tension wire may be passed.

図１８−１（ｃ）〜（ｅ）に、スクリーン貫通部材１５０のスクリーンへの刺込変形加工による取着方法を示す。まず生地にプリーツ加工を行い加工台に載置する。スクリーン２をステープラ１５０に向かい広げる。次に、加工台の説明をする。加工台の中に成形用凹部１６１が設けられる。また、上面は連なっている、上部に図示しない支持部があり、スクリーンのオーダー幅に合わせ所定のステープラー数が所定位置にセットされる。複数のステープらのドライバは一括して下に押すことが可能である。 FIGS. 18-1 (c) to (e) show a method of attaching the screen penetrating member 150 to the screen by a deformation process. First, the fabric is pleated and placed on a processing table. Spread the screen 2 toward the stapler 150. Next, the processing table will be described. A molding recess 161 is provided in the processing table. Further, the upper surface is continuous, and there is a support portion (not shown) on the upper portion, and a predetermined stapler number is set at a predetermined position according to the order width of the screen. Multiple tape drivers can be pushed down at once.

図１８−１（ｃ）に示すように、スクリーン貫通部材１５０は、基端部１５０ｂと、基端部１５０ｂの両端が平面内で略直角に折り曲げられた針状部１５０ｃから構成される。スクリーン貫通部材１５０が、接着等により連結されてステープル組を構成する。スクリーン貫通部材１５０は、成形用凹部１６１を有する台座１６０の上方（加工台の中）にスクリーン２を配置し、スクリーン貫通部材１５０を上方向からスクリーン２を貫通して台座１６０の成形用凹部１６１に押し当てることで成形する（図１８−１（ｄ））。スクリーン貫通部材１５０はスクリーン２の折り目９に順に貫通するように行う（図１８−１（ｅ））。 As shown in FIG. 18-1 (c), the screen penetrating member 150 includes a base end portion 150b and needle-like portions 150c in which both ends of the base end portion 150b are bent substantially at right angles within a plane. The screen penetrating member 150 is connected by bonding or the like to form a staple set. The screen penetrating member 150 arranges the screen 2 above the pedestal 160 having the molding concave portion 161 (in the processing table), penetrates the screen penetrating member 150 from the upper direction through the screen 2, and molding concave portion 161 of the pedestal 160. It shape | molds by pressing on (FIG. 18-1 (d)). The screen penetrating member 150 is sequentially penetrated through the crease 9 of the screen 2 (FIG. 18-1 (e)).

このようなプリーツスクリーンの製造工程は、ステープルを用いた加工で事前にスクリーン２に昇降コード挿通部の挿通孔を形成することなく、昇降コード挿通孔の形成と昇降コード挿通部を形成することが同時に可能であるため、効率が良く簡単である。
このようなスクリーン貫通部材１５０は、スクリーン２に対して前後方向に位置決めされ、横ズレを防止することができる。また、スクリーン貫通部材１５０は、スクリーン２を貫通するが、スクリーン２に挿通孔を設ける必要がないため、光漏れが防止できる。また、昇降コード挿通部１５０ａの位置が固定されているので、確実に昇降コードを案内できる。ステープル１５０は、線状弾性変形部材が十分に細いため、スクリーン２の畳み込み時に畳み込み寸法の低減が可能である。
The manufacturing process of such a pleat screen can form the lifting / lowering cord insertion hole and the lifting / lowering cord insertion portion without forming the insertion / removal cord insertion portion in the screen 2 in advance by processing using staples. Because it is possible at the same time, it is efficient and simple.
Such a screen penetrating member 150 is positioned in the front-rear direction with respect to the screen 2 and can prevent lateral displacement. Moreover, although the screen penetrating member 150 penetrates the screen 2, since it is not necessary to provide an insertion hole in the screen 2, light leakage can be prevented. Further, since the position of the lifting / lowering cord insertion portion 150a is fixed, the lifting / lowering cord can be reliably guided. Since the linear elastic deformation member of the staple 150 is sufficiently thin, it is possible to reduce the folding size when the screen 2 is folded.

２９−２．第２実施形態（Ｓ型ステープルを用いた昇降コード挿通部）
図１８−２に第２実施形態を示す。第１実施形態ではＢ字型のステープルを用いて昇降コード挿通部を形成したが、本実施形態ではＳ字型のステープルを用いて昇降コード挿通部を形成する点が異なる。
本実施形態では、折り曲げて形状固定が可能な線状部を含むスクリーン貫通部材１５１は、図１８−２（ｂ）に加工前形状を示す。加工前形状は、基端部１５１ｂと、基端部１５１ｂの一方の端部が平面内で略直角に折り曲げられた針状部１５１ｃと、基端部１５１ｂの他方の端部が平面内で略直角に折り曲げられ、さらに昇降コードが挿通可能に環状の形状を形成するように折り曲げられた昇降コード挿通部１５１ａを有する。針状部１５１ｃがスクリーン２を貫通した後、折り曲げられることにより、加工後形状が形成される。加工後形状は、針状部151ｃと昇降コード挿通部１５１ａとで挟着されスクリーン貫通部材１５１はスクリーン２に前後方向に対し保持される。さらに、昇降コード５が昇降コード挿通部１５１ａを挿通する。
このようなプリーツスクリーンは、ステープルを用いた加工でスクリーン２に挿通部を形成する工程と、挿通部に昇降コード挿通部を挿通する工程を一度に形成可能であるため、製造工程が簡単である。 29-2. Second embodiment (elevating cord insertion part using S-type staple)
FIG. 18-2 shows a second embodiment. In the first embodiment, the elevating cord insertion portion is formed using B-shaped staples, but in this embodiment, the elevating cord insertion portion is formed using S-shaped staples.
In this embodiment, the screen penetrating member 151 including a linear portion that can be bent and fixed in shape has a pre-processed shape as shown in FIG. The shape before processing includes a base end portion 151b, a needle-like portion 151c in which one end portion of the base end portion 151b is bent at a substantially right angle in a plane, and the other end portion of the base end portion 151b in a plane. There is a lifting / lowering cord insertion portion 151a that is bent at a right angle and further bent so as to form an annular shape through which the lifting / lowering cord can be inserted. After the needle-like portion 151c penetrates the screen 2, it is bent to form a processed shape. The processed shape is sandwiched between the needle-like portion 151c and the lifting / lowering cord insertion portion 151a, and the screen penetrating member 151 is held on the screen 2 in the front-rear direction. Further, the lifting / lowering cord 5 passes through the lifting / lowering cord insertion portion 151a.
Since such a pleated screen can form at once the process of forming the insertion part in the screen 2 by processing using staples and the process of inserting the lifting / lowering code insertion part into the insertion part, the manufacturing process is simple. .

２９−３．第３実施形態（樹脂アウトサート成形による昇降コード挿通部）
図１８−３に第３実施形態を示す。第１実施形態ではＢ字型のステープルを用いて昇降コード挿通部を形成したが、本実施形態では樹脂材料を用いて昇降コード挿通部を形成し、スクリーン２挿通部のみが折り曲げて形状固定が可能な線状部で形成される点が異なる。 29-3. Third embodiment (elevating cord insertion part by resin outsert molding)
FIG. 18-3 shows a third embodiment. In the first embodiment, the lifting / lowering cord insertion portion is formed using B-shaped staples, but in this embodiment, the lifting / lowering cord insertion portion is formed using a resin material, and only the screen 2 insertion portion is bent to fix the shape. It differs in that it is formed with possible linear parts.

本実施形態では、折り曲げて形状固定が可能な線状部を含むスクリーン貫通部材１５２は、図１８−３（ｂ）に示すように、針金状の線状部１５２ｃが樹脂形成された昇降コード挿通部１５２ａに、埋め込まれている。線状部１５２ｃは、スクリーン２を貫通し、折り曲げられることにより、昇降コード挿通部１５２ａをスクリーン２の折り目９に保持可能である。昇降コード５が昇降コード挿通部１５２ａに挿通する。
このようなプリーツスクリーンは、ステープルを用いた加工でスクリーン２に挿通部を形成する工程と、挿通部に昇降コード挿通部を挿通する工程を一度に形成可能であるため、製造工程が簡単である。また、昇降コード５挿通孔が樹脂成形されているため、昇降コード５が摩耗することを防止できる。 In this embodiment, the screen penetrating member 152 including a linear portion that can be bent and fixed in shape is inserted into a lifting / lowering cord in which a wire-like linear portion 152c is formed of resin as shown in FIG. 18-3 (b). It is embedded in the part 152a. The linear portion 152 c penetrates the screen 2 and is bent, so that the lifting / lowering cord insertion portion 152 a can be held in the fold 9 of the screen 2. The lifting / lowering cord 5 is inserted into the lifting / lowering cord insertion portion 152a.
Since such a pleated screen can form at once the process of forming the insertion part in the screen 2 by processing using staples and the process of inserting the lifting / lowering code insertion part into the insertion part, the manufacturing process is simple. . Moreover, since the raising / lowering cord 5 insertion hole is resin-molded, it can prevent that the raising / lowering cord 5 wears.

２９−４．第４実施形態（キノコ型ステープルを用いた昇降コード挿通部）
図１８−４に第４実施形態を示す。第１実施形態ではＢ字型のステープルを用いて昇降コード挿通部を形成したが、本実施形態ではキノコ型ステープルを用いて昇降コード挿通部を形成した点が異なる。
本実施形態では、折り曲げて形状固定が可能な線状部を含むスクリーン貫通部材１５３は、変形前形状として、図１８−４（ｂ）に示すように、針金状細線部を環状に折り曲げることによって昇降コード挿通部１５３ａが形成される。 29-4. Fourth embodiment (elevating cord insertion part using mushroom type staple)
FIG. 18-4 shows a fourth embodiment. In the first embodiment, the lifting / lowering cord insertion portion is formed using B-shaped staples, but in this embodiment, the lifting / lowering cord insertion portion is formed using mushroom-type staples.
In the present embodiment, the screen penetrating member 153 including the linear portion that can be bent and fixed in shape is formed by bending the wire-like thin wire portion in an annular shape as shown in FIG. 18-4 (b) as the shape before deformation. A lift cord insertion portion 153a is formed.

次に、スクリーン２に挿通し、変形した後の形状が図１８−４（ａ）に示される。針金状細線部の端部１５３ｃは、折り曲げ部分１５３ｄで折り曲げられることにより、直線部分１５３ｅを経て昇降コード挿通部１５３ａから突き出される。端部１５３ｃは、スクリーン２を貫通した後、折り曲げ部分１５３ｄを更に外側に向けて折り曲げることにより、スクリーン２に固定され保持される。このような形状のステープルは、昇降コード挿通部１５３ａを本明細書においてはキノコ型と呼ぶ。この昇降コード挿通部１５３ａは、スクリーンの折り目に平行に長手方向に長い略長方向の挿入空間が形成されるため昇降コード５が２本以上挿通可能となっている。このような昇降コード挿通部材１５３は、スクリーン２を貫通する孔を１つにしながら、貫通孔に対して回転せず生地に対し水平が保持される。
このようなプリーツスクリーンは、ステープルを用いた加工で一度に昇降コード挿通部を形成可能であるため、製造工程が簡単である。 Next, the shape after passing through and deforming the screen 2 is shown in FIG. The end portion 153c of the wire-like thin wire portion is bent at the bent portion 153d, thereby protruding from the lifting / lowering cord insertion portion 153a via the straight portion 153e. The end portion 153c is fixed and held on the screen 2 by penetrating the screen 2 and then bending the bent portion 153d further outward. In the staple having such a shape, the lifting / lowering cord insertion portion 153a is referred to as a mushroom type in this specification. The lifting / lowering cord insertion portion 153a is formed with a substantially long insertion space extending in the longitudinal direction parallel to the fold of the screen, so that two or more lifting / lowering cords 5 can be inserted. Such a lifting / lowering cord insertion member 153 has a single hole penetrating the screen 2, and does not rotate with respect to the through hole and is kept horizontal with respect to the fabric.
Since such a pleated screen can form the lifting / lowering cord insertion portion at a time by processing using staples, the manufacturing process is simple.

２９−５．第５実施形態（Ｍ型ステープルを用いた昇降コード挿通部）
図１８−５に第５実施形態を示す。第１実施形態ではＢ字型のステープルを用いて昇降コード挿通部を形成したが、本実施形態ではM字型ステープルを用いて昇降コード挿通部を形成した点が異なる。
本実施形態では、折り曲げて形状固定が可能な線状部を含むスクリーン貫通部材１５４は、図１８−５（ａ）に示すように、複数の昇降コード挿通部１５４ａが形成される。環状部分は接触凹部１５４ｂと針先部１５４ｃでスクリーン２を挟むことによって２つの環状部分１５４ａに分けられる。スクリーン２の逆側では、スクリーン２を貫通した線状部分が折り曲げて形状固定されることにより、スクリーン貫通部材１５４がスクリーン２に対して前後方向の相対移動を防止するように保持される。また、２つの環状部分１５４ａには、それぞれ昇降コード５が挿通可能である。
このようなプリーツスクリーンは、ステープルを用いた加工で一度に昇降コード挿通部を形成可能であるため、製造工程が簡単である。 29-5. Fifth embodiment (elevating cord insertion part using M-type staple)
FIG. 18-5 shows a fifth embodiment. In the first embodiment, the lifting / lowering cord insertion portion is formed using B-shaped staples, but in this embodiment, the lifting / lowering cord insertion portion is formed using M-shaped staples.
In the present embodiment, as shown in FIG. 18-5 (a), the screen penetrating member 154 including a linear portion that can be bent and fixed in shape has a plurality of lift cord insertion portions 154a. The annular portion is divided into two annular portions 154a by sandwiching the screen 2 between the contact recess 154b and the needle tip portion 154c. On the opposite side of the screen 2, the linear portion penetrating the screen 2 is bent and fixed in shape, so that the screen penetrating member 154 is held so as to prevent relative movement in the front-rear direction with respect to the screen 2. Further, the lifting / lowering cord 5 can be inserted through the two annular portions 154a.
Since such a pleated screen can form the lifting / lowering cord insertion portion at a time by processing using staples, the manufacturing process is simple.

２９−６．第６実施形態（ステープルを上下方向に相通する昇降コード挿通部の製造方法）
図１８−６に第６実施形態を示す。第１実施形態では前後方向だったが本実施形態では、スクリーン２にステープルを上下方向に刺し込み成形する製造方法を示す。 29-6. Sixth embodiment (manufacturing method of a lifting / lowering cord insertion portion for allowing staples to pass in the vertical direction)
FIG. 18-6 shows a sixth embodiment. In the first embodiment, although the front-rear direction is used, the present embodiment shows a manufacturing method in which staples are inserted into the screen 2 in the vertical direction.

図１８−６（ａ）に、スクリーン２の折り目９の下方に台座１６０が配置され、ステープル打ち込み用ドライバ１６４が折り目９の上方に配置され、スクリーン貫通部材１５０がドライバ１６４により、スクリーン２に下方に向かって打ち込まれる。スクリーン貫通部材１５０の先端１５０ｃは、台座１６０に形成された成形用凹部１６１によって変形されなめらかに屈曲し２つの先端150ｃが生地下方に接触することによりスクリーン貫通部材１５０がスクリーン２に固定される。図１８−６（ｂ）に示すように、スクリーン貫通部材１５０がスクリーン２の折り目９付近に上から下へ向けて生地２枚を貫通する形態となる。尚、形成されたスクリーン貫通部材１５０には、図１８−６（ｃ）に示すようにガイドを先端を斜め下方向に傾けた状態で昇降コード５が挿通可能である。ただし、上方から下方に打ち込むことに限定されない。下方から上方に打ち込むこと、上方から下方へ打ち込んだスクリーンを上下逆にして使用してもよい。具体的には、図１８−６（ｄ）に示す。この変形例ではガイドが斜め上方に向かって突出するような状態で昇降コードを挿入できる。 18-6 (a), the pedestal 160 is disposed below the crease 9 of the screen 2, the staple driving driver 164 is disposed above the crease 9, and the screen penetrating member 150 is lowered to the screen 2 by the driver 164. Drive towards. The front end 150c of the screen penetrating member 150 is deformed and smoothly bent by the molding recess 161 formed in the pedestal 160, and the two front ends 150c come into contact with the lower side of the cloth, whereby the screen penetrating member 150 is fixed to the screen 2. As shown in FIG. 18-6 (b), the screen penetrating member 150 penetrates the two fabrics from the top to the bottom near the crease 9 of the screen 2. In addition, as shown in FIG. 18-6 (c), the lifting / lowering cord 5 can be inserted into the formed screen penetrating member 150 in a state where the tip of the guide is inclined obliquely downward. However, it is not limited to driving from the top to the bottom. It is also possible to use an upside down screen that is driven from the bottom to the top or from the top to the bottom. Specifically, it is shown in FIG. 18-6 (d). In this modification, the elevating cord can be inserted with the guide protruding obliquely upward.

このようなプリーツスクリーンは、ステープルを用いた加工で一度に昇降コード挿通部を形成可能であるため、製造工程が簡単である。また、、スクリーン貫通部材１５０が上向き又は下向きにスクリーン２の折り目９を貫通するため、光洩れが少なくなる。 Since such a pleated screen can form the lifting / lowering cord insertion portion at a time by processing using staples, the manufacturing process is simple. Further, since the screen penetrating member 150 penetrates the crease 9 of the screen 2 upward or downward, light leakage is reduced.

３０．第３０観点（昇降コード挿通部又はピッチ保持コードと連結又は係合された、スクリーンを座屈することなく貫通可能な、先端が尖ったスクリーン貫通端部）
特許文献２に記載のプリーツスクリーンにおいては、スクリーンに昇降コード挿通孔又は昇降コード挿通部を挿通するための切込みを形成する加工が必要であったため、製造工程が煩雑であった。プリーツスクリーンの昇降コード挿通部を形成する工程を簡略化することが目的である。
第３０観点では、
ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
前記スクリーンに座屈することなく貫通可能な先端が尖った保持部又はスクリーン貫通部材を備えるプリーツスクリーンのピッチ保持コードまたは昇降コードガイド、又はそれらを備えたプリーツスクリーンを提供する。
このようなスクリーン貫通部材を備えるプリーツスクリーンのピッチコード又は昇降コードガイドは、スクリーンに昇降コード挿通孔又は昇降コード挿通部を挿通するための切込みを形成する加工工程をすることなくピッチ保持コード又は昇降コードガイド自体を生地に挿入することができるため、それらを用いたプリーツスクリーンの製造工程が簡単となる。 30. 30th aspect (screen penetrating end portion with pointed tip that can be penetrated without buckling the screen, connected or engaged with the lifting / lowering cord insertion portion or pitch holding cord)
In the pleated screen described in Patent Document 2, since a process for forming a cut for inserting the lifting / lowering cord insertion hole or the lifting / lowering cord insertion portion into the screen is necessary, the manufacturing process is complicated. The object is to simplify the process of forming the lifting cord insertion part of the pleated screen.
In the 30th viewpoint,
A screen that can be folded zigzag,
A pitch holding cord or a lifting / lowering cord guide for a pleated screen including a holding portion or a screen penetrating member that has a pointed end that can be penetrated without buckling the screen, or a pleated screen including the same.
The pitch cord or lifting code guide of the pleated screen having such a screen penetrating member is a pitch holding cord or lifting code without performing a machining step for forming a slit for inserting the lifting code insertion hole or the lifting code insertion portion in the screen. Since the code guide itself can be inserted into the fabric, the manufacturing process of the pleated screen using them becomes simple.

３０−１．第１実施形態（弾性変形部を有する環状ピンを使用）
図１８−７に、第１実施形態を示す。本実施形態では、昇降コード挿通部として環状ピン１５５を使用する。図１８−７（ｂ）に示すように、環状ピン１５５は、先端側に針先１５５ｆを設け、基端側に針先１５５ｆを収容する収容部１５５ａを設ける。先端側針先１５５ｆから弾性変形部１５５ｄまでの細線材は生地に挿通されるとき座屈変形しない強度を有する。先端側と基端側の中間部には弾性変形部１５５ｄおよび昇降コード挿通部１５５ｅを有する。昇降コード挿通部１５５ｅは、図１８−７（ａ）、（ｆ）に示すように先端側を収容部に収容した状態で折れ曲がり部１５５ｈによって基端側と先端側とに空間が分けられる。これにより昇降コード挿通部１５５ｅに挿通した昇降コード５が、先端側に接触することを防止する。先端側の針先１５５ｆは、弾性変形部１５５ｄが弾性変形することにより基端側の収容部１５５ａに収容することが可能であり、収容すると環状ピン１５５は環状に形成される。１５５には一側面に平板状の収容部１５５ａが一体に設けられ、突出部１５５ｇが端部１５５ｉから一体に設けられている。具体的には図１８−７（ｃ）に示すように、突出部１５５ｇの間に針状部分１５５ｃを受けることが可能な収容部１５５ａと底面１５５ｂを有し、収容部１５５ａに針先１５５ｆが収容されるようになっている。図１８−７（ｇ）に、針状部分１５５ｃが収容された状態を示す。 30-1. First embodiment (using an annular pin having an elastic deformation part)
FIG. 18-7 shows the first embodiment. In the present embodiment, an annular pin 155 is used as the lifting / lowering cord insertion portion. As shown in FIG. 18-7 (b), the annular pin 155 is provided with a needle tip 155f on the distal end side and an accommodating portion 155a for accommodating the needle tip 155f on the proximal end side. The thin wire from the tip side needle tip 155f to the elastically deforming portion 155d has a strength that does not buckle and deform when inserted through the fabric. An intermediate portion between the distal end side and the proximal end side has an elastic deformation portion 155d and a lifting / lowering cord insertion portion 155e. As shown in FIGS. 18-7 (a) and (f), the lifting / lowering cord insertion portion 155e is divided into a proximal end side and a distal end side by a bent portion 155h in a state where the distal end side is accommodated in the accommodation portion. This prevents the lifting / lowering cord 5 inserted through the lifting / lowering cord insertion portion 155e from coming into contact with the distal end side. The needle tip 155f on the distal end side can be accommodated in the accommodation portion 155a on the proximal end side by elastic deformation of the elastic deformation portion 155d, and when it is accommodated, the annular pin 155 is formed in an annular shape. A flat plate-like accommodation portion 155a is integrally provided on one side surface of 155, and a protruding portion 155g is integrally provided from the end portion 155i. Specifically, as shown in FIG. 18-7 (c), a housing portion 155 a capable of receiving a needle-like portion 155 c and a bottom surface 155 b are provided between the protruding portions 155 g, and a needle tip 155 f is provided in the housing portion 155 a. It is to be accommodated. FIG. 18-7 (g) shows a state in which the needle-like portion 155c is accommodated.

次に、このような環状ピン１５５をスクリーン２に挿通する手順について、図１８−７（ｄ）〜（ｆ）を用いて説明する。環状ピン１５５の針先１５５ｆを収容部１５５ａから開放した状態で、針先155ｆをスクリーン２の折り目に対し角度をつけて差し込む。このとき針先１５５ｆは座屈することが無い。そして、スクリーン２室内側に突出した針先１５５ｆをスクリーン２の折り目に室内側から室外側に向かって再度刺し込み貫通させて、針先１５５ｆを収容部１５５ａと同じ側に露出させる（図１８−７（ｅ））。このとき１５５ｃが室内側に屈曲しているので再挿入し易い。最後にで、弾性変形部１５５ｄを室内側に環状ピンを弾性変形させることにより、針先１５５ｆを収容部１５５ａに収容する（図１８−７（ｆ））。この状態で昇降コードを相通孔に挿入しても相通孔は針先を有する収容部側とは折り曲げ部155ｈによりほぼ隔てられいるため昇降コードが突起物等がある収容部側との間で摩擦を生じる恐れが無い。 Next, a procedure for inserting such an annular pin 155 into the screen 2 will be described with reference to FIGS. 18-7 (d) to (f). With the needle tip 155f of the annular pin 155 opened from the accommodating portion 155a, the needle tip 155f is inserted at an angle with respect to the fold of the screen 2. At this time, the needle tip 155f does not buckle. Then, the needle tip 155f that protrudes to the inside of the screen 2 is pierced through the crease of the screen 2 from the indoor side toward the outdoor side to expose the needle tip 155f on the same side as the accommodating portion 155a (FIG. 18-). 7 (e)). At this time, 155c is bent indoors, so that it can be easily reinserted. Finally, the needle tip 155f is accommodated in the accommodating portion 155a by elastically deforming the annular pin toward the indoor side of the elastic deforming portion 155d (FIG. 18-7 (f)). Even if the lifting / lowering cord is inserted into the passage hole in this state, the passage hole is substantially separated from the housing portion side having the needle point by the bent portion 155h, so that the lifting / lowering cord is rubbed between the housing portion side having the projections and the like. There is no fear of producing.

３０−２．第２実施形態（針状の先端部を備えた環状の保持部）
図１８−８（ａ）〜（ｅ）に第２実施形態を示す。本実施形態では、スクリーン２を挿通する環状の保持部が針状の先端部を有する。このような先端部は、細線状部の両端部を同じ方向に束ねて固着し、固着部分の先端部が針状となるように切断又は予め形成することで得られる。図１８−８（ｂ−１）に示すように２つの糸状部の接合部分を先端とする針状部分１５６ｃを形成したり、図１８−８（ｂ−２）に示すように２つの糸状部の周囲部分に針状部分１５６ｃを形成してもよい。この接合部分１５６ｂは柔軟な他の部分１５６ａに比べ接合又は溶着により強度が増し、針状部分が生地に相通するときに座屈しないだけの強度を有する。このように形成した針状部分１５６ｃは、スクリーン２を容易に貫通することが可能である（図１８−８（ｃ））。スクリーン２を貫通した針状部分１５６ｃは、筒状のカシメ部材１６６に挿入しカシメることにより抜け止めされる。
スクリーン２の折り目の間隔を保持でき、生地への加工不要で挿通が容易であり、スクリーン２の畳み込み寸法低減が可能である。 30-2. Second embodiment (annular holding portion with a needle-like tip)
18-8 (a)-(e) shows 2nd Embodiment. In the present embodiment, the annular holding portion that passes through the screen 2 has a needle-like tip portion. Such a tip is obtained by bundling and fixing both ends of the thin wire portion in the same direction, and cutting or pre-forming the tip of the fixing portion so as to have a needle shape. As shown in FIG. 18-8 (b-1), a needle-like portion 156c having a joint portion between two thread-like portions as a tip is formed, or as shown in FIG. 18-8 (b-2), two thread-like portions are formed. You may form the acicular part 156c in the surrounding part. The joint portion 156b has a strength that is increased by joining or welding as compared with the other flexible portion 156a, and does not buckle when the needle-like portion communicates with the fabric. The needle-like portion 156c formed in this way can easily penetrate the screen 2 (FIG. 18-8 (c)). The needle-like portion 156c penetrating the screen 2 is prevented from being detached by being inserted into the cylindrical caulking member 166 and caulking.
The spacing between the folds of the screen 2 can be maintained, and it is not necessary to process the cloth, so that it can be easily inserted, and the size of the screen 2 to be folded can be reduced.

図１８−８（ｆ）〜（ｉ）に第２実施形態変形例１を示す。本変形例では、ピッチ保持コード６の保持部７について、本実施形態を適用した点が異なる。さらには、保持部７の先端部を、束ねて固着し、固着部分の先端部が針状とすることも特徴とする。以下、本変形例の詳細を説明する。図１８−８（ｆ）に示すように、ピッチ保持コード６は一定間隔で環状の保持部７を有する。図１８−８（ｇ）に示すように、このような保持部７の先端部を、束ねて接着・溶着などにより固着し、固着部分157ｂの先端部が針状となるように切断することで針状の先端部１５７ｃを形成する。この固着部分１５７ｂは柔軟な他の環状部分に比べ接合又は溶着により強度が増し、針状部分が生地に相通するときに座屈しないだけの強度を有する。図１８−８（ｈ）に示すように針状の先端部１５７ｃは、座屈することなくスクリーン２を貫通する。第一実施形態と同様に、スクリーン２を貫通後、カシメ部分で保持部７を抜け止めをすることが可能である。保持部７には昇降コード５を挿通してもよい。
スクリーン２の折り目の間隔を保持でき、生地への加工不要で挿通が容易であり、スクリーン２の畳み込み寸法低減が可能である。 18-8 (f) to (i) show a first modification of the second embodiment. The present modification is different in that the present embodiment is applied to the holding portion 7 of the pitch holding cord 6. Furthermore, it is also characterized in that the tip of the holding part 7 is bundled and fixed, and the tip of the fixed part is needle-shaped. Details of this modification will be described below. As shown in FIG. 18-8 (f), the pitch holding cord 6 has annular holding portions 7 at regular intervals. As shown in FIG. 18-8 (g), the tip of the holding portion 7 is bundled and fixed by adhesion, welding, or the like, and the tip of the fixing portion 157b is cut into a needle shape. A needle-like tip 157c is formed. The fixed portion 157b has a strength that is increased by joining or welding as compared with other flexible annular portions, and has a strength that does not buckle when the needle-shaped portion communicates with the fabric. As shown in FIG. 18-8 (h), the needle-like tip 157c penetrates the screen 2 without buckling. Similar to the first embodiment, after passing through the screen 2, it is possible to prevent the holding portion 7 from coming off at the crimped portion. The lifting / lowering cord 5 may be inserted into the holding portion 7.
The spacing between the folds of the screen 2 can be maintained, and it is not necessary to process the cloth, so that it can be easily inserted, and the size of the screen 2 to be folded can be reduced.

３０−３．第３実施形態（針状の先端部を束ねて強化した保持部）
図１８−９（ａ）〜（ｃ）に第３実施形態を示す。本実施形態は、２以上の環状部分を束ねるものである。図１８−９（ａ）に示すように、２つの環状部分１５８ａ、１５８ｂの両端が、同じ方向に束ねて固着し、固着部分１５７ｂの先端部１５７ｃが針状となるように切断されるか、又は先端１５７ｃが尖った形状となるよう予めテーパ面を有する先端を束ねて全体として尖り先状となるように一体化されることで、針状の先端部１５８ｄが形成される。この固着部分１５７ｂは柔軟な他の環状部分に比べ接合又は溶着により強度が増し、針状部分が生地に相通するときに座屈しないだけの強度を有する。このような針状の先端部１５８ｄは、座屈することなくスクリーン２に挿通可能であるため、プリーツスクリーンの製造が容易である。 30-3. Third embodiment (holding portion reinforced by bundling needle-shaped tip portions)
FIGS. 18-9 (a) to (c) show a third embodiment. In the present embodiment, two or more annular portions are bundled. As shown in FIG. 18-9 (a), both ends of the two annular portions 158a and 158b are bundled and fixed in the same direction, and the tip portion 157c of the fixed portion 157b is cut so as to have a needle shape, Alternatively, the needle-like tip portion 158d is formed by bundling the tips having a tapered surface in advance so that the tip 157c has a pointed shape and is integrated so as to have a pointed shape as a whole. The fixed portion 157b has a strength that is increased by joining or welding as compared with other flexible annular portions, and has a strength that does not buckle when the needle-shaped portion communicates with the fabric. Since such a needle-like tip 158d can be inserted into the screen 2 without buckling, it is easy to manufacture a pleated screen.

図１８−９（ｄ）、（ｅ）に第３実施形態変形例２を示す。本実施形態は、中空の糸状部の両端部に金属線１５９ｄが挿入された糸状部を用いることにより、強化された先鋭の先端部を得るることが可能である。図１８−９（ｅ）に、このような中空の糸状部の端部を示す。中空の糸状部１５９ｃは、端部以外の部分１５９ｂは中空であるが、端部１５９ｃには金属線１５９ｄが挿入されて硬質部１５９ａが形成されている。この硬質部１５９ａは柔軟な他の空の糸状部１５９ｂに比べ金属線１５９ｄにより強度が増し、硬質部１５９ａが生地に相通するときに座屈しないだけの強度を有する。尚、図１８−９（ｅ）では先端を尖らせていないが、当該硬質部を針状に尖らせることでさらに生地に対し容易に挿入可能である。このような先鋭の先端部１５９ａは、座屈することなくスクリーン２に挿通可能であるため、プリーツスクリーンの製造が容易である。 FIGS. 18-9 (d) and (e) show a second modification of the third embodiment. In this embodiment, it is possible to obtain a reinforced sharp tip by using a thread-like part in which metal wires 159d are inserted at both ends of a hollow thread-like part. FIG. 18-9 (e) shows the end of such a hollow thread. In the hollow filamentous portion 159c, the portion 159b other than the end portion is hollow, but a metal wire 159d is inserted into the end portion 159c to form a hard portion 159a. The hard portion 159a has a strength that is increased by the metal wire 159d as compared with other flexible empty thread-like portions 159b, and has a strength that does not buckle when the hard portion 159a communicates with the fabric. In FIG. 18-9 (e), the tip is not sharpened, but it can be easily inserted into the fabric by sharpening the hard part into a needle shape. Since such a sharp tip 159a can be inserted into the screen 2 without buckling, it is easy to manufacture a pleated screen.

３０−４．第４実施形態（先鋭の先端部を押しつぶす保持部の保持方法）
図１８−１０に第４実施形態を示す。本実施形態は、柔軟な線状部の先端に直径の大きい針状部１７０ｂを備えることを特徴とする。針状部１７０ｂは柔軟な他の環状部１７０ａに比べ強度があり、針状部分が生地に相通するときに座屈しないだけの強度を有する。さらに言えば、針状端部１７０ｂがスクリーン２を貫通後に、押しつぶされて変形することにより抜け止めを形成する。図１８−１０（ａ）に示すように、環状の保持部の先端に環状部１７０ａを構成する糸よりも直径の太い針状端部１７０ｂが固着されている。尚、針状端部１７０ｂは合成樹脂から構成されてよく、アウトサート成形で取着することが可能である。ただし、これに限られない。図１８−１０（ａ）〜（ｄ）は、針状端部１７０ｂがスクリーン２を貫通後、プレス加工又は熱加工又はこれらと同等の手段により、先端部１７０ｃが潰されて抜け止め１７０ｄになる例を示す。具体的には、図１８−１０（ｂ）のように針上端部１７０ｂを折り目の谷川から山側に向かうようにスクリーン２に刺し込み、上下から位置決め部材１７０ｆで針状部１７０ｃの基端部１７０ｂを保持した状態で、図中矢印１７０ｇの方向に凹部を備えた加熱した金型１７０ｈを移動させ針先端１７０ｃをつぶすことにより、凹部形状に対応し先端部が広がった形状に形成され抜け止め170ｄとなる。図１８−１０(ｅ)のように、環状の保持部１７０ａには、昇降コード５が挿通して使うことができる。
本実施形態では、スクリーン２の折り目の間隔を保持でき、生地への加工不要で挿通が容易であり、スクリーン２の畳み込み寸法低減が可能である。 30-4. Fourth embodiment (holding method for holding part that crushes sharp tip)
FIG. 18-10 shows a fourth embodiment. The present embodiment is characterized in that a needle-like portion 170b having a large diameter is provided at the tip of the flexible linear portion. The needle-like portion 170b is stronger than the other flexible annular portion 170a, and has a strength that does not buckle when the needle-like portion is in communication with the fabric. Furthermore, after the needle-like end portion 170b penetrates the screen 2, it is crushed and deformed to form a stopper. As shown in FIG. 18-10 (a), a needle-like end portion 170b having a diameter larger than that of the thread constituting the annular portion 170a is fixed to the tip of the annular holding portion. The needle-like end portion 170b may be made of synthetic resin and can be attached by outsert molding. However, it is not limited to this. 18-10 (a) to (d), after the needle-like end portion 170b penetrates the screen 2, the tip end portion 170c is crushed by the press processing, heat processing, or the equivalent means to become the stopper 170d. An example is shown. Specifically, as shown in FIG. 18-10 (b), the needle upper end portion 170b is inserted into the screen 2 so as to go from the crease Tanikawa toward the mountain side, and the base end portion 170b of the needle-like portion 170c with the positioning member 170f from above and below. In the state where the needle is held, the heated mold 170h having a concave portion is moved in the direction of the arrow 170g in the figure to crush the needle tip 170c, thereby forming a shape in which the tip portion is widened corresponding to the concave shape, and the stopper 170d It becomes. As shown in FIG. 18-10 (e), the lifting / lowering cord 5 can be inserted into the annular holding portion 170a.
In this embodiment, the space | interval of the crease | fold of the screen 2 can be hold | maintained, the process to a cloth | dough is unnecessary and insertion is easy, and the folding size reduction of the screen 2 is possible.

３０−５．第５実施形態（針状の先端部を嵌合して保持する保持部）
図１８−１１（ａ）〜（ｄ）に第５実施形態を示す。本実施形態では、細線状部１７１ｃの一端に針状端部１７１ｂを備え、他端に針状端部と嵌合可能であり断面が筒形の収容嵌合部１７１ａを備える。針状部分１７１ｂは柔軟な他の環状部分１７１ｃに比べ直径が太く強度があり、針状部分１７１ｂが生地に相通するときに座屈しないだけの強度を有する。図１８−１１（ａ）に示すように、針状部分１７１ｂは、座屈すること無くスクリーン２を貫通可能である。図１８−１１（ｂ）、（ｃ）に示すように、針状端部１７１ｂがスクリーン２を一回貫通した後Ｕターンし、ピンホール（８ｃ、８ｄ）において２回貫通させ、その後収容嵌合部１７１ａと嵌合させ全体として環状に形成するる。１７１ａはＣ字形状のため、１７１ｃ接合部側から、又は１７１ａの側面側の開口部からも挿入することができる。図１８−１１（ｄ）に示すように、環状の保持部には、昇降コード５を挿通することができる。
本実施形態では、スクリーン２の折り目の間隔を保持でき、生地への加工不要で挿通が容易であり、スクリーン２の畳み込み寸法低減が可能である。 30-5. Fifth embodiment (holding portion for fitting and holding a needle-like tip)
FIGS. 18-11 (a) to (d) show a fifth embodiment. In the present embodiment, a needle-like end portion 171b is provided at one end of the thin wire-like portion 171c, and an accommodation fitting portion 171a that can be fitted to the needle-like end portion and has a cylindrical cross section at the other end. The needle-like portion 171b has a larger diameter and strength than the other flexible annular portion 171c, and has a strength that prevents the needle-like portion 171b from buckling when passing through the cloth. As shown in FIG. 18-11 (a), the needle-like portion 171b can penetrate the screen 2 without buckling. As shown in FIGS. 18-11 (b) and (c), the needle-like end portion 171b penetrates the screen 2 once and then makes a U-turn, penetrates twice in the pinholes (8c and 8d), and then accommodates. It is fitted with the joint portion 171a and formed into an annular shape as a whole. Since 171a is C-shaped, it can be inserted from the 171c joint side or from the opening on the side of 171a. As shown in FIG. 18-11 (d), the lifting / lowering cord 5 can be inserted into the annular holding portion.
In this embodiment, the space | interval of the crease | fold of the screen 2 can be hold | maintained, the process to a cloth | dough is unnecessary and insertion is easy, and the folding size reduction of the screen 2 is possible.

図１８−１１（ｅ）に第５実施形態変形例１を示す。本変形例では、断面がＣ字状の筒形からなる収容嵌合部１７１ａの代わりに、断面がＯ字状の筒形からなる収容嵌合部１７２ａを備えてもよい。本変形例では、針状部１７２ｂの外径より収容嵌合部１７２ａの内径が同一又は若干小さくすることにより確実に嵌合させることができる。 FIG. 18-11 (e) shows a first modification of the fifth embodiment. In this modification, an accommodation fitting portion 172a having a cylindrical shape with a cross section may be provided instead of the accommodation fitting portion 171a having a cylindrical shape with a C-shaped cross section. In the present modification, the fitting can be ensured by making the inner diameter of the accommodation fitting portion 172a the same or slightly smaller than the outer diameter of the needle-like portion 172b.

図１８−１１（ｆ）に第５実施形態変形例２を示す。本変形例では、変形例１と同様に針状部分１７２ｂが収容嵌合部１７２ａに嵌合する。本変形例では、針状部分１７２ｂは、先端がテーパー上に尖った円筒形状をしており、針状部分１７２ｂの基端部には周径方向に突出した凸部１７２ｄを有する。凸部１７２ｄに嵌合可能な、溝１７２ｆが収容嵌合部１７２ａの開口部側近傍に設けられている。針状部１７２ｂを収容嵌合部１７２ａに挿入したとき凸部１７２ｄは、収容嵌合部１７２ａと嵌合し針状部１７２ｂが抜けないよう保持する。 FIG. 18-11 (f) shows a second modification example of the fifth embodiment. In the present modification, the needle-like portion 172b is fitted into the accommodation fitting portion 172a as in the first modification. In this modification, the needle-like portion 172b has a cylindrical shape with a tip pointed on a taper, and has a convex portion 172d protruding in the circumferential direction at the base end portion of the needle-like portion 172b. A groove 172f that can be fitted to the convex portion 172d is provided in the vicinity of the opening side of the accommodation fitting portion 172a. When the needle-like portion 172b is inserted into the accommodation fitting portion 172a, the convex portion 172d is fitted with the accommodation fitting portion 172a and holds the needle-like portion 172b so as not to come off.

図１８−１１（ｇ）に第５実施形態変形例３を示す。本変形例では、スクリーン２を環状の細線状部１７１ｃと収容嵌合部１７１ａ（内部に図示しない針状部を備える）から構成される。針状部と収容嵌合部１７１ａの嵌合構造は、上述の第５実施形態各実施例と同様である。細線状部１７１ｃは、スクリーン２の折り目９を上下方向に複数回（この例では２回）挿通して環状に形成されている。環状部１７１ｃに昇降コード５を挿入することにより昇降コードガイド２５ａとなる。 FIG. 18-11 (g) shows a third modification of the fifth embodiment. In this modification, the screen 2 is composed of an annular thin line portion 171c and an accommodation fitting portion 171a (including a needle-like portion not shown). The fitting structure of the needle-like part and the accommodation fitting part 171a is the same as that of the above-described fifth embodiment. The fine line portion 171c is formed in an annular shape by inserting the crease 9 of the screen 2 a plurality of times (in this example, twice) in the vertical direction. By inserting the lifting / lowering cord 5 into the annular portion 171c, the lifting / lowering cord guide 25a is obtained.

３０−６．第６実施形態（本観点を応用可能なプリーツスクリーン）
図３−３、図３−５、図１３−１、図１８−１〜図１８−６に第６実施形態を示す。本実施形態では、本観点を応用可能なプリーツスクリーンを示す。
図３−３は、保持部４４ｃの先端をが、針状の先端部である。
図３−５は、ピッチ保持コード６から突出した昇降コードをガイドする保持部７における適用例である。先端をには針状部（不図示）を固着することで、本観点の上記実施形態と同様の効果を奏する。
図１３−１は、ピッチ保持コードの保持部に適用できる。図１３−１（ａ）に示す通り細線状部１３０ｃの先端に固着された鋭角端部１３０ｅが、針状の先端部に該当する。
図１８−１〜図１８−６は、ステープルの先端部が、座屈することなく生地を相通し本観点における針状の先端部に該当する。 30-6. Sixth embodiment (pleated screen to which this aspect can be applied)
A sixth embodiment is shown in FIGS. 3-3, 3-5, 13-1, and 18-1 to 18-6. In the present embodiment, a pleated screen to which this aspect can be applied is shown.
In FIG. 3C, the tip of the holding portion 44c is a needle-like tip.
3-5 is an application example in the holding unit 7 that guides the lifting / lowering cord protruding from the pitch holding cord 6. By adhering a needle-like portion (not shown) to the tip, the same effects as in the above embodiment of the present aspect can be obtained.
FIG. 13A can be applied to a holding unit of a pitch holding code. As shown in FIG. 13A, the acute angle end portion 130e fixed to the tip of the thin wire portion 130c corresponds to the needle-like tip portion.
18-1 to 18-6 correspond to the needle-like tip portion in the present viewpoint through the fabric without buckling the staple tip portion.

３１．第３１観点（スクリーンの折り目を挟着して保持する部材）
特許文献３に記載されたプリーツスクリーンにおいては、昇降コード挿通部とスクリーンとが前後方向に相対移動するため、スクリーンの挿通孔と昇降コード挿通部（の軸部）との摩擦が生じるという問題があった。
第３１観点では、
ジグザグ状に折り畳み可能としたスクリーンと、
自身の変形、又は他部材との嵌合により生地を挟着することにより前記スクリーンとの相対移動不能に固定する昇降コード挿通部またはピッチ保持コードを備えるプリーツスクリーンを提供する。
このようなプリーツスクリーンは、スクリーンと昇降コード挿通部又はピッチ保持コードとの摩擦を防止することが可能である。 31. Thirty-first aspect (member that holds the screen fold)
In the pleated screen described in Patent Document 3, since the lifting / lowering cord insertion portion and the screen relatively move in the front-rear direction, there is a problem that friction occurs between the insertion hole of the screen and the lifting / lowering cord insertion portion (its shaft portion). there were.
In the 31st viewpoint,
A screen that can be folded zigzag,
Provided is a pleated screen provided with a lifting / lowering cord insertion portion or a pitch holding cord that is fixed so as not to be relatively movable with respect to the screen by sandwiching a fabric by being deformed by itself or fitting with another member.
Such a pleated screen can prevent friction between the screen and the lifting / lowering cord insertion portion or the pitch holding cord.

３１−１．第１実施形態（スクリーンに対し自身の弾性変形により固定する昇降コード挿通部）
図１８−１２に第１実施形態を示す。本実施形態では、昇降コード挿通部１７３ａはスクリーン２と昇降コード挿通部１７３ａとの相対移動を防止する手段を有する。図１８−１２（ｂ）に示すように、昇降コード挿通部１７３ａは、環状部１７３ａと固定挿通部１７３ｆとが一体となった形状に形成される。昇降コード挿通部１７３ａは全体が一体の樹脂射出成形により生産が可能である。図ｂに示すように、環状部１７３ａはその中央に昇降コード孔１７３ｆを有し、固定挿通部１７３ｂ側の端面は直線状の平坦部であり、固定挿通部１７３ｂの逆側は半円状の環状部郭となっている。固定挿通部１７３ｂ側の端面の一端部にはＵ字状の弾性変形部１７３ｄが平坦部と連なるように形成され、その先にはずれ止め部１７３ｂが設けられ固定挿通部１７３ｂが形成される。ずれ止め部１７３ｂと平坦部とで、スクリーン２を挟み込んで相対移動不能に固定することが可能となっている。さらに、横方向のずれ止めするために、ずれ止め部１７３ｂの平坦部と対向する面には凹凸面１７３ｃが設けられている。
次に、この昇降コード挿通部材173をスクリーンに固定する方法を説明する。スクリーン２には、予め昇降コード挿通部１７３ａをスクリーン２に挿通するための切込み８を設る。図１８−１２（ｄ）に示すように、先端部１７３ｃを生地の折り目に向け角度を着つけた状態で、少し弾性変形部１７３ｄの弾性により１７３ｄと平坦部との間を広げながら切り込みに挿入し、折り目に平行に横方向にずらすことで取着する。スクリーン２を貫通した固定挿通部１７３ｆのずれ止め部１７３ｂと昇降コード挿通部１７３ｆの平坦部でスクリーン２を弾性的に挟着することにより、スクリーン２と昇降コード挿通部１７３ａの前後方向における相対移動が防止される。また、凹凸面１７３ｃが生地に食い込むことにより横方向への移動も防止される。
尚、図１８−１２（ｅ）に示すように、スクリーン２挟持部の形状は、昇降コード挿通部側に凹凸面１７４ｃが形成されても良い。図１８−１２（ｆ）に示すように、昇降コード挿通部は開口部１７５ｅを有しても良い。 31-1. First embodiment (elevating cord insertion part fixed to the screen by its own elastic deformation)
FIG. 18-12 shows the first embodiment. In the present embodiment, the lifting / lowering cord insertion portion 173a has means for preventing relative movement between the screen 2 and the lifting / lowering cord insertion portion 173a. As shown in FIG. 18-12 (b), the lifting / lowering cord insertion portion 173a is formed in a shape in which the annular portion 173a and the fixed insertion portion 173f are integrated. The entire lifting / lowering cord insertion part 173a can be produced by integral resin injection molding. As shown in FIG. B, the annular portion 173a has an elevating cord hole 173f at the center thereof, the end surface on the fixed insertion portion 173b side is a straight flat portion, and the opposite side of the fixed insertion portion 173b is a semicircular shape. It has an annular section. A U-shaped elastic deformation portion 173d is formed at one end of the end surface on the fixed insertion portion 173b side so as to be continuous with the flat portion, and a stopper portion 173b is provided at the tip thereof to form a fixed insertion portion 173b. It is possible to fix the screen 2 so as not to be relatively movable by sandwiching the screen 2 between the stopper portion 173b and the flat portion. Furthermore, in order to prevent lateral displacement, an uneven surface 173c is provided on the surface of the displacement preventing portion 173b facing the flat portion.
Next, a method for fixing the lifting / lowering cord insertion member 173 to the screen will be described. The screen 2 is provided with a cut 8 for inserting the lifting / lowering cord insertion portion 173a into the screen 2 in advance. As shown in FIG. 18-12 (d), with the tip 173c angled toward the crease of the fabric, it is inserted into the notch while the gap between the 173d and the flat part is slightly expanded by the elasticity of the elastic deformation part 173d. Then, it is attached by shifting it horizontally in parallel with the crease. Relative movement in the front-rear direction of the screen 2 and the lifting / lowering cord insertion portion 173a is achieved by elastically sandwiching the screen 2 between the flat portion of the fixed insertion portion 173f that penetrates the screen 2 and the stopper portion 173b of the lifting / lowering cord insertion portion 173f. Is prevented. Further, the uneven surface 173c bites into the dough, so that the lateral movement is also prevented.
In addition, as shown to FIG. 18-12 (e), as for the shape of the screen 2 clamping part, the uneven | corrugated surface 174c may be formed in the raising / lowering cord insertion part side. As shown in FIG. 18-12 (f), the lifting / lowering cord insertion portion may have an opening 175e.

３１−２．第２実施形態（本観点を応用可能なプリーツスクリーン）
図２−１、図２−２、図３−６、図６−７、図９−３、図９−４、図１８−１〜図１８−６に第２実施形態を示す。本実施形態では、本観点を応用可能なプリーツスクリーンを示す。
図２−１は、嵌合止め部材４５１が、自身の弾性変形によりスクリーン２を挟んで嵌合止め部材４５１ｃとともに嵌合することで、スクリーン２と嵌合止め部材の相対移動不能にスクリーン２と固定される。
図２−２は、嵌合止め部材４５２が、ずれ止め手段である。嵌合止め部材４５２が、スクリーン２を挟んで嵌合することで、スクリーン２と嵌合止め部材の相対移動が防止されることにより、スクリーン２とずれ止めされる。
図３−６、図９−３は、嵌合部材４５４が、ずれ止め手段である。嵌合部材４５４が、スクリーン２を挟んで嵌合することで、スクリーン２と嵌合止め部材の相対移動が防止されることにより、スクリーン２とずれ止めされる。
図６−７、図９−４は、嵌合部材４５５が、ずれ止め手段である。嵌合部材４５５が、スクリーン２を挟んで嵌合することで、スクリーン２と嵌合止め部材の相対移動が防止されることにより、スクリーン２がずれ止めされる。
図１８−１〜図１８−６においては、折れ曲がったステープルの先端部が、ずれ止め手段である。ステープルがスクリーン２を挟んで嵌合することで、スクリーン２とステープルの相対移動が防止されることにより、スクリーン２がずれ止めされる。 31-2. Second embodiment (pleated screen to which this aspect can be applied)
2nd Embodiment is shown to FIGS. 2-1, FIGS. 2-2, FIGS. 3-6, FIGS. 6-7, FIGS. 9-3, FIGS. 9-4, FIGS. 18-1 to FIGS. 18-6. In the present embodiment, a pleated screen to which this aspect can be applied is shown.
FIG. 2A shows that the fitting stop member 451 is fitted together with the fitting stop member 451c with the screen 2 sandwiched by its own elastic deformation so that the screen 2 and the fitting stop member cannot move relative to each other. Fixed.
In FIG. 2B, the fitting stopping member 452 is a slip prevention means. When the fitting stop member 452 is fitted with the screen 2 sandwiched therebetween, the relative movement between the screen 2 and the fitting stop member is prevented, thereby preventing the screen 2 from being displaced.
3-6 and FIG. 9-3, the fitting member 454 is a slip prevention means. When the fitting member 454 is fitted with the screen 2 interposed therebetween, the relative movement between the screen 2 and the fitting stopping member is prevented, thereby preventing the screen 2 from slipping.
6-7 and FIG. 9-4, the fitting member 455 is a slip prevention means. By fitting the fitting member 455 with the screen 2 in between, the screen 2 is prevented from slipping by preventing relative movement between the screen 2 and the fitting stopping member.
In FIG. 18-1 to FIG. 18-6, the leading end portion of the bent staple is the slip prevention means. By engaging the staples with the screen 2 sandwiched therebetween, the screen 2 and the staples are prevented from moving relative to each other, thereby preventing the screen 2 from shifting.

３２．第３２観点（本発明を応用可能な他の観点）
上記、第１観点から第３１観点の実施形態は、上記実施形態とは独立する下記の実施形態を含むものとする。尚、下記の記載において、図面番号、符号は上記の記載のものと独立しているものとする。 32. Thirty-second aspect (other aspects to which the present invention can be applied)
The embodiments from the first aspect to the thirty-first aspect include the following embodiments independent of the above-described embodiments. In the following description, the drawing numbers and symbols are independent of those described above.

（第一の実施形態）
以下、プリーツスクリーンの第一の実施形態を図面に従って説明する。図１に示すプリーツスクリーンは、ヘッドボックス１から上下方向にジグザグ状に折り曲げ可能としたスクリーン２が吊下支持され、そのスクリーン２の下端にボトムレール３が取着されている。前記スクリーン２は、１枚の生地をジグザグ状に折り曲げて形成される。 (First embodiment)
Hereinafter, a first embodiment of a pleated screen will be described with reference to the drawings. In the pleated screen shown in FIG. 1, a screen 2 that can be bent in a zigzag shape in a vertical direction is suspended from a head box 1, and a bottom rail 3 is attached to the lower end of the screen 2. The screen 2 is formed by bending one sheet of fabric into a zigzag shape.

図２に示すように、前記ヘッドボックス１内には巻取軸４が操作装置（図示しない）の操作に基づいて回転可能に支持されている。この巻取軸４は、ヘッドボックス１の長手方向両端部近傍にそれぞれ設けられ、操作装置の操作により連動して動作する。 As shown in FIG. 2, a winding shaft 4 is rotatably supported in the head box 1 based on an operation of an operating device (not shown). The winding shaft 4 is provided in the vicinity of both ends in the longitudinal direction of the head box 1 and operates in conjunction with the operation of the operating device.

図１に示すように、前記ヘッドボックス１の長手方向両端部近傍からそれぞれ昇降コード５が垂下され、その２本の昇降コード５の上端は前記巻取軸４にそれぞれ取着され、操作装置の操作により巻取軸４に巻取りあるいは巻戻し可能となっている。 As shown in FIG. 1, the lifting / lowering cords 5 are suspended from the vicinity of both ends in the longitudinal direction of the head box 1, and the upper ends of the two lifting / lowering cords 5 are respectively attached to the winding shafts 4 and The winding shaft 4 can be wound or rewound by operation.

前記昇降コード５は、前記スクリーン２の室外側に垂下され、その下端に前記ボトムレール３が取着されている。そして、昇降コード５が巻取軸４に巻き取られると、ボトムレール３が引き上げられてスクリーン２が上方に畳み込まれ、昇降コード５が巻取軸４から巻戻されると、ボトムレール３が下降してスクリーン２が下方へ引き伸ばされる。 The lifting / lowering cord 5 is suspended from the outdoor side of the screen 2, and the bottom rail 3 is attached to the lower end thereof. When the lifting / lowering cord 5 is wound around the winding shaft 4, the bottom rail 3 is pulled up and the screen 2 is folded upward. When the lifting / lowering cord 5 is unwound from the winding shaft 4, the bottom rail 3 is The screen 2 is lowered and stretched downward.

前記昇降コード５の吊下位置の前方において、前記ヘッドボックス１からスクリーン２の室内側にピッチ保持コード６が垂下されている。前記ピッチ保持コード６は、その上端が前記ヘッドボックス１に取着され、下端が前記ボトムレール３に取着されている。そして、ピッチ保持コード６は、昇降コード５が巻取軸４から巻戻されて、ボトムレール３が下限まで下降したとき、ほぼ緊張される長さに設定されている。 A pitch holding cord 6 is suspended from the head box 1 to the room side of the screen 2 in front of the hanging position of the lifting / lowering cord 5. The pitch holding cord 6 has an upper end attached to the head box 1 and a lower end attached to the bottom rail 3. The pitch holding cord 6 is set to a length that is substantially tensioned when the lifting / lowering cord 5 is rewound from the winding shaft 4 and the bottom rail 3 is lowered to the lower limit.

前記ピッチ保持コード６には、環状の保持部７が等間隔に多数設けられている。前記ピッチ保持コード６は、縦糸が編み機で糸を編んで形成されるコードであり、その縦糸に保持部７を形成するため糸（モノフィラメント糸）が編みこまれている。そして、その糸が一定間隔毎に環状に露出されて、保持部７が形成されている。 The pitch holding cord 6 is provided with a large number of annular holding portions 7 at equal intervals. The pitch holding cord 6 is a cord in which warp yarns are formed by knitting yarn with a knitting machine, and a yarn (monofilament yarn) is knitted to form the holding portion 7 in the warp yarn. And the thread | yarn is exposed cyclically | annularly for every fixed space | interval, and the holding part 7 is formed.

前記スクリーン２には、前記昇降コード５に近接する折り目、すなわち室外側に向かって凸となる折り目のうち一段おきの折り目９には、前記保持部７を挿通可能とした挿通孔（切込み）８が形成されている。この挿通孔８は、細い糸で形成される保持部７を挿通し得る程度の幅狭の切込みである。 The screen 2 has an insertion hole (cut) 8 through which the holding portion 7 can be inserted into every other fold 9 among the folds close to the lifting / lowering cord 5, that is, the folds protruding toward the outdoor side. Is formed. The insertion hole 8 is a narrow notch that can be inserted through the holding portion 7 formed of a thin thread.

そして、図２及び図３に示すように、保持部７を室内側から挿通孔８に挿通し、室外側に露出された保持部７に昇降コード５が挿通されている。
このような構成により、図２に示すようにボトムレール３を下限まで下降させたとき、各保持部７の先端部が昇降コード５に係合して、各保持部７で各折り目９を下方から支持する状態となり、スクリーン２の折り目が等間隔となるように保持される。また、スクリーン２の生地の材質によっては、スクリーン２の各折り目９から斜め上方に延びる部分が保持部７で支持される状態となる。 As shown in FIGS. 2 and 3, the holding portion 7 is inserted into the insertion hole 8 from the indoor side, and the elevating cord 5 is inserted into the holding portion 7 exposed to the outdoor side.
With such a configuration, when the bottom rail 3 is lowered to the lower limit as shown in FIG. 2, the tip of each holding portion 7 engages with the lifting / lowering cord 5, and each fold 9 is moved downward by each holding portion 7. The screen 2 is held so that the folds of the screen 2 are equally spaced. Further, depending on the material of the fabric of the screen 2, a portion extending obliquely upward from each fold 9 of the screen 2 is supported by the holding portion 7.

すなわち、保持部７の間隔は、スクリーン２を下限まで引き伸ばした状態での一段おきの折り目間隔に相当する間隔に設定され、保持部７の長さはほぼスクリーン２の折幅に昇降コード５の直径分を付加した長さに形成されている。 That is, the interval between the holding portions 7 is set to an interval corresponding to every other fold interval when the screen 2 is extended to the lower limit, and the length of the holding portion 7 is approximately equal to the folding width of the screen 2. It is formed to a length with a diameter added.

次に、上記のように構成されたプリーツスクリーンの作用を説明する。
図１及び図２に示すように、操作装置の操作により巻取軸４から昇降コード５を巻戻して、ボトムレール３を下限まで下降させると、スクリーン２が下方へ引き伸ばされる。このとき、ボトムレール３はその前後両縁が昇降コード５とピッチ保持コード６に支持されて、その上面がほぼ水平方向となるように吊下支持されている。 Next, the operation of the pleated screen configured as described above will be described.
As shown in FIGS. 1 and 2, when the lifting / lowering cord 5 is rewound from the winding shaft 4 by operating the operating device and the bottom rail 3 is lowered to the lower limit, the screen 2 is extended downward. At this time, the front and rear edges of the bottom rail 3 are supported by the lifting / lowering cord 5 and the pitch holding cord 6, and the bottom rail 3 is suspended and supported so that the upper surface thereof is substantially horizontal.

また、ピッチ保持コード６の保持部７によりスクリーン２の室外側に凸となる折り目９が上下方向に等間隔に保持される。この結果、スクリーン２の各折り目がほぼ等間隔となるように保持される。 Further, the fold lines 9 that protrude outward from the screen 2 are held at equal intervals in the vertical direction by the holding portion 7 of the pitch holding cord 6. As a result, the folds of the screen 2 are held so as to be substantially equally spaced.

この状態から、巻取軸４で昇降コード５を巻き取ると、ボトムレール３が引き上げられてスクリーン２が上方に畳み込まれる。
上記のように構成されたプリーツスクリーンでは、次に示す効果を得ることができる。 When the lifting / lowering cord 5 is wound up by the winding shaft 4 from this state, the bottom rail 3 is pulled up and the screen 2 is folded upward.
With the pleated screen configured as described above, the following effects can be obtained.

（１）スクリーン２を昇降する昇降コード５をスクリーン２に挿通しないので、スクリーン２に昇降コード５を挿通するための挿通孔を設ける必要はない。従って、昇降コード５を挿通するための挿通孔から室内へ外光が洩れることはない。 (1) Since the lifting / lowering cord 5 for lifting and lowering the screen 2 is not inserted into the screen 2, it is not necessary to provide an insertion hole for inserting the lifting / lowering cord 5 in the screen 2. Therefore, outside light does not leak into the room through the insertion hole for inserting the lifting / lowering cord 5.

（２）ピッチ保持コード６から延びて昇降コード５が挿通される保持部７でスクリーン２の一段おきの折り目９あるいは保持部７の上方で折り目９に連なるスクリーン２を支持することができるので、スクリーン２を下降させたとき、折り目の間隔をほぼ一定に保持することができる。 (2) Since the holding section 7 extending from the pitch holding cord 6 and through which the lifting / lowering cord 5 is inserted can support the folds 9 every other fold 9 of the screen 2 or the screen 2 connected to the fold 9 above the holding section 7. When the screen 2 is lowered, the crease interval can be kept substantially constant.

（３）保持部７を挿通する挿通孔８は、細い糸で形成される保持部７を挿通し得る程度の幅狭の切込みであるので（図面においては誇張して図示）、挿通孔８からの光洩れを少なくすることができる。 (3) Since the insertion hole 8 through which the holding portion 7 is inserted is a narrow notch that allows the holding portion 7 formed of a thin thread to be inserted (exaggerated in the drawing), from the insertion hole 8 Light leakage can be reduced.

（４）スクリーン２はジグザグ状に折り畳み可能とした一枚の生地で形成されるので、特許文献１に開示されるような生地片の接合工程を必要としない。従って、製造コストを抑制することができる。 (4) Since the screen 2 is formed of one piece of cloth that can be folded in a zigzag shape, the bonding step of the cloth pieces as disclosed in Patent Document 1 is not required. Therefore, the manufacturing cost can be suppressed.

（５）編み機で形成されたピッチ保持コード６の保持部７をスクリーン２の各挿通孔８に挿通し、その保持部７に昇降コード５を挿通することにより、ヘッドボックス１から吊下支持されるスクリーン部分の組み立てを容易に行うことができる。 (5) The holding portion 7 of the pitch holding cord 6 formed by the knitting machine is inserted into each insertion hole 8 of the screen 2, and the lifting cord 5 is inserted into the holding portion 7 so as to be supported suspended from the head box 1. The screen part can be easily assembled.

（６）スクリーン２の挿通孔８に挿通された保持部７に昇降コード５が挿通され、その昇降コード５は常には緊張されているので、スクリーン２の左右方向の横ずれが防止されるとともに、保持部７及びピッチ保持コード６が横ずれすることもない。 (6) Since the lifting / lowering cord 5 is inserted into the holding portion 7 inserted through the insertion hole 8 of the screen 2 and the lifting / lowering cord 5 is always strained, lateral displacement of the screen 2 in the left-right direction is prevented, The holding unit 7 and the pitch holding cord 6 do not shift laterally.

（７）１段おきの折り目９に挿入した保持部７にのみ昇降コード５を挿入するため、昇降コード５の挿入工数を大幅に減少させることができる。
（第二の実施形態）
図４は、第二の実施形態を示す。第一の実施形態では、２本の昇降コード５をいずれもスクリーン２の室外側に吊下支持した。この第二の実施形態では、２本の昇降コード５の一方を室内側に吊下支持し、他方を室外側に垂下する。すなわち、ヘッドボックス１の両端部近傍から垂下される２本の昇降コード５及びピッチ保持コード６をスクリーン２の前後方向において互い違いとなるように吊下支持し、各昇降コード５及びピッチ保持コード６の下端にボトムレール３を取着する。 (7) Since the lifting / lowering cord 5 is inserted only into the holding portion 7 inserted into every other fold line 9, the man-hours for inserting the lifting / lowering cord 5 can be greatly reduced.
(Second embodiment)
FIG. 4 shows a second embodiment. In the first embodiment, the two lifting / lowering cords 5 are suspended and supported on the outside of the screen 2. In the second embodiment, one of the two lifting cords 5 is suspended and supported on the indoor side, and the other is suspended on the outdoor side. That is, the two lifting / lowering cords 5 and the pitch holding cords 6 suspended from both ends of the head box 1 are suspended and supported in a staggered manner in the front-rear direction of the screen 2. Attach the bottom rail 3 to the lower end of.

ヘッドボックス１内には、操作装置の操作により、各昇降コード５を同時に巻取り、あるいは同時に巻戻す巻取り装置を備える。その他の構成は、第一の実施形態と同様である。 The head box 1 includes a winding device that winds up and down the lifting cords 5 at the same time or rewinds them simultaneously by operating the operating device. Other configurations are the same as those of the first embodiment.

上記のような構成としたプリーツスクリーンでは、第一の実施形態で得られた効果に加えて、次に示す効果を得ることができる。
（１）スクリーン２を引き上げるとき、ボトムレール３を図２に示すような前後方向に水平となる状態を維持しながら、ボトムレール３上にスクリーン２を積層した状態で上方へ畳み込むことができる。 In addition to the effects obtained in the first embodiment, the following effects can be obtained with the pleated screen configured as described above.
(1) When the screen 2 is pulled up, the bottom rail 3 can be folded upward while the screen 2 is stacked on the bottom rail 3 while maintaining the state in which the bottom rail 3 is horizontal in the front-rear direction as shown in FIG.

（第三の実施形態）
図５は、第三の実施形態を示す。この実施形態は、昇降コード５及びピッチ保持コード６をヘッドボックス１の長手方向両端部近傍及び中央部に３本ずつ吊下支持する場合を示す。 (Third embodiment)
FIG. 5 shows a third embodiment. This embodiment shows a case in which three elevating cords 5 and pitch holding cords 6 are suspended and supported in the vicinity of the longitudinal direction both ends and at the center of the head box 1.

この場合にも、ヘッドボックス１の長手方向において隣り合う昇降コード５及びピッチ保持コード６を、スクリーン２の前後方向に互い違いとなるように吊下支持し、各昇降コード５及びピッチ保持コード６の下端にボトムレール３を取着する。 Also in this case, the lifting / lowering cords 5 and the pitch holding cords 6 adjacent to each other in the longitudinal direction of the head box 1 are suspended and supported in a staggered manner in the front / rear direction of the screen 2. Attach the bottom rail 3 to the lower end.

このような構成により、第二の実施形態と同様な効果を得ることができる。
（第四の実施形態）
図６〜図９は、第四の実施形態を示す。図６及び図７に示すように、ピッチ保持コード６に編み込まれて形成される各保持部７の２本の糸の導出位置Ｐ１，Ｐ２は、ピッチ保持コード６に対し上下方向に一定の間隔ｔを隔てた位置から延設されている。 With such a configuration, the same effect as in the second embodiment can be obtained.
(Fourth embodiment)
6 to 9 show a fourth embodiment. As shown in FIGS. 6 and 7, the two yarn lead-out positions P <b> 1 and P <b> 2 of each holding portion 7 formed by being knitted into the pitch holding cord 6 are vertically spaced with respect to the pitch holding cord 6. It extends from a position separated by t.

そして、保持部７はスクリーン２の室外側の折り目に設けられた挿通孔１１に挿通されるとともに、スクリーン２の室外側で昇降コード５が挿通されている。挿通孔１１は、保持部７の２本の糸を挿通し得る程度の小さな径で形成される。 The holding portion 7 is inserted into an insertion hole 11 provided in a fold on the outdoor side of the screen 2, and the lifting / lowering cord 5 is inserted on the outdoor side of the screen 2. The insertion hole 11 is formed with a small diameter that allows the two threads of the holding portion 7 to be inserted.

図７に示すように、昇降コード５は保持部７に対し左右方向において交互に挿通されている。その他の構成は、前記第一の実施形態と同様である。
次に、上記のように構成されたプリーツスクリーンの作用を説明する。 As shown in FIG. 7, the lifting / lowering cords 5 are alternately inserted into the holding portion 7 in the left-right direction. Other configurations are the same as those in the first embodiment.
Next, the operation of the pleated screen configured as described above will be described.

昇降コード５は、常にはボトムレール３若しくはボトムレール３とスクリーン２の重量が作用して緊張されている。すると、昇降コード５が挿通される保持部７には、導出位置Ｐ１，Ｐ２を水平方向に位置させようとする力が作用する。 The lifting / lowering cord 5 is always tensioned by the weight of the bottom rail 3 or the bottom rail 3 and the screen 2. Then, a force is applied to the holding portion 7 through which the lifting / lowering cord 5 is inserted so as to position the lead-out positions P1 and P2 in the horizontal direction.

図８に示すように、この状態でスクリーン２を上方へ畳み込むと、スクリーン２の室内側で畳み込まれるピッチ保持コード６において、上下方向に隣り合う各保持部７の導出位置Ｐ１，Ｐ２が、左右方向に交互に入れ替わる状態となる。これは、昇降コード５が保持部７に対し左右方向に交互に挿通されているからである。 As shown in FIG. 8, when the screen 2 is folded upward in this state, in the pitch holding cord 6 folded on the indoor side of the screen 2, the lead-out positions P1 and P2 of the holding portions 7 adjacent in the vertical direction are It will be in a state of alternating in the left-right direction. This is because the lifting / lowering cords 5 are alternately inserted in the left-right direction with respect to the holding portion 7.

この結果、図９に示すように、スクリーン２を上方へ畳み込んだとき、ピッチ保持コード６がスクリーン２の室内側で規則的に畳み込まれる状態となり易い。スクリーン２の室内側で、ピッチ保持コード６が不規則に畳み込まれると、このプリーツスクリーンの美観を損ねるが、この実施形態では美観の低下を防止することができる。 As a result, as shown in FIG. 9, when the screen 2 is folded upward, the pitch holding cord 6 tends to be regularly folded on the indoor side of the screen 2. If the pitch holding cord 6 is irregularly folded on the indoor side of the screen 2, the aesthetic appearance of the pleated screen is impaired. In this embodiment, however, the aesthetic deterioration can be prevented.

（第五の実施形態）
図１０及び図１１は、第五の実施形態を示す。この実施形態は、スクリーン２の挿通孔１１に挿通した保持部７の先端部を捻って交差部１３を介して小さな環状部１２を形成し、その環状部に昇降コード５を挿通したものである。すなわち、交差部１３（挿通孔１１と昇降コード５との間の介在物）により、挿通孔１１部分が昇降コード５と非接触となるように設けられている。その他の構成は、第四の実施形態と同様である。 (Fifth embodiment)
10 and 11 show a fifth embodiment. In this embodiment, the tip portion of the holding portion 7 inserted through the insertion hole 11 of the screen 2 is twisted to form a small annular portion 12 via the intersection portion 13, and the lifting / lowering cord 5 is inserted into the annular portion. . In other words, the insertion hole 11 portion is provided so as not to be in contact with the lifting / lowering cord 5 by the intersecting portion 13 (inclusion between the insertion hole 11 and the lifting / lowering cord 5). Other configurations are the same as those of the fourth embodiment.

このような構成では、環状部１２に挿通された昇降コード５とスクリーン２の挿通孔１１との間に交差部１３が介在するので、スクリーン２の昇降操作時に昇降コード５と挿通孔１１の周囲部分とが摩擦し難くなる。 In such a configuration, since the intersecting portion 13 is interposed between the lifting / lowering cord 5 inserted through the annular portion 12 and the insertion hole 11 of the screen 2, the surroundings of the lifting / lowering cord 5 and the insertion hole 11 during the lifting / lowering operation of the screen 2 are performed. It becomes difficult to rub against the part.

従って、スクリーン２の昇降操作を繰り返しても、挿通孔１１の周囲の折り目部分の磨耗を防止することができる。また、昇降コード５と挿通孔１１の周囲部分との摩擦を防止することができるので、スクリーン２の引き上げ操作時に上方へ移動する昇降コード５による挿通孔１１付近の折り目９の連れ上がり（折り目９が上方に波打つように湾曲する状態、図２０参照）を防止することができる。 Therefore, even if the raising / lowering operation of the screen 2 is repeated, it is possible to prevent the crease around the insertion hole 11 from being worn. Further, since the friction between the lifting / lowering cord 5 and the surrounding portion of the insertion hole 11 can be prevented, the fold 9 near the insertion hole 11 is lifted by the lifting / lowering cord 5 that moves upward when the screen 2 is lifted (fold 9). (See FIG. 20), which is curved so as to wave upward.

（第六の実施形態）
図１２及び図１３は、第六の実施形態を示す。この実施形態は、スクリーン２の挿通孔１１に挿通した保持部７の無端状の先端部を２本まとめて絡めることにより環状部１４を形成し、その環状部１４に昇降コード５が挿通されている。すなわち、挿通孔１１と昇降コード５との間の介在物としての交差部１５の存在により、挿通孔１１部分が昇降コード５と非接触となるように設けられている。その他の構成は、第四の実施形態と同様である。 (Sixth embodiment)
12 and 13 show a sixth embodiment. In this embodiment, an annular portion 14 is formed by entwining two endless tip portions of the holding portion 7 inserted through the insertion hole 11 of the screen 2 together, and the lifting / lowering cord 5 is inserted into the annular portion 14. Yes. That is, due to the presence of the intersecting portion 15 as an inclusion between the insertion hole 11 and the lifting / lowering cord 5, the insertion hole 11 portion is provided so as not to contact the lifting / lowering cord 5. Other configurations are the same as those of the fourth embodiment.

このような構成では、環状部１４に挿通された昇降コード５とスクリーン２の挿通孔１１との間に交差部１５が介在するので、スクリーン２の昇降操作時に昇降コード５と挿通孔１１の周囲部分とが摩擦し難くなる。 In such a configuration, since the intersecting portion 15 is interposed between the lifting / lowering cord 5 inserted into the annular portion 14 and the insertion hole 11 of the screen 2, when the screen 2 is lifted / lowered, It becomes difficult to rub against the part.

従って、スクリーン２の昇降操作を繰り返しても、挿通孔１１の周囲の折り目部分の磨耗を防止することができる。また、昇降コード５と挿通孔１１の周囲部分との摩擦を防止することができるので、スクリーン２の引き上げ操作時に上方へ移動する昇降コード５による挿通孔１１付近の折り目の連れ上がりを防止することができる。 Therefore, even if the raising / lowering operation of the screen 2 is repeated, it is possible to prevent the crease around the insertion hole 11 from being worn. Further, since the friction between the lifting / lowering cord 5 and the surrounding portion of the insertion hole 11 can be prevented, it is possible to prevent the folds near the insertion hole 11 from being lifted by the lifting / lowering cord 5 that moves upward when the screen 2 is pulled up. Can do.

尚、上記第五の実施形態や第六の実施形態のように、保持部７に交差部１３，１５を形成する代わりに、同位置に設ける挿通孔１１と昇降コード５との間の介在物として、挿通孔１１より大きいカシメ部材を保持部７に設けたり、２枚のテープ部材を張り合わせて設ける等、別の部材を取着する態様とすることもできる。 In addition, instead of forming the intersecting portions 13 and 15 in the holding portion 7 as in the fifth embodiment and the sixth embodiment, the inclusion between the insertion hole 11 provided in the same position and the lifting / lowering cord 5 is provided. As another example, another member may be attached, such as a caulking member larger than the insertion hole 11 provided in the holding portion 7 or two tape members bonded together.

（第七の実施形態）
図１４及び図１５は、第七の実施形態を示す。この実施形態は、ピッチ保持コード６の保持部７をスクリーン２の各折り目間の中間部に挿通したものである。すなわち、挿通孔１６部分が昇降コード５と非接触となるように設けられている。その他の構成は第四の実施形態と同様である。 (Seventh embodiment)
14 and 15 show a seventh embodiment. In this embodiment, the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is inserted into the intermediate portion between the folds of the screen 2. That is, the insertion hole 16 is provided so as not to contact the lifting / lowering cord 5. Other configurations are the same as those of the fourth embodiment.

このような構成とすることにより、スクリーン２の昇降操作時に、昇降コード５と保持部７を挿通する挿通孔１６とが摩擦することはない。従って、挿通孔１６付近のスクリーン２の磨耗を防止することができる。また、スクリーン２の引き上げ操作時に、上方へ移動する昇降コード５による挿通孔１６付近の折り目の連れ上がりを防止することができる。 With this configuration, the lifting / lowering cord 5 and the insertion hole 16 through which the holding portion 7 is inserted do not rub during the lifting / lowering operation of the screen 2. Therefore, wear of the screen 2 in the vicinity of the insertion hole 16 can be prevented. Further, when the screen 2 is pulled up, it is possible to prevent the folds near the insertion hole 16 from being lifted by the lifting cord 5 that moves upward.

（第八の実施形態）
図１６は、第八の実施形態を示す。この実施形態は、ピッチ保持コード６の保持部７をスクリーン２の例えば室内側に凸となる折り目１７に設けた挿通孔１８に挿通したものである。すなわち、挿通孔１８部分が昇降コード５と非接触となるように設けられている。
その他の構成は第四の実施形態と同様である。尚、ピッチ保持コード６及び昇降コード５の室内外の配置は逆でもよい。 (Eighth embodiment)
FIG. 16 shows an eighth embodiment. In this embodiment, the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is inserted through an insertion hole 18 provided in a fold line 17 that protrudes toward the indoor side of the screen 2. That is, the insertion hole 18 is provided so as not to contact the lifting / lowering cord 5.
Other configurations are the same as those of the fourth embodiment. The arrangement of the pitch holding cord 6 and the lifting / lowering cord 5 inside and outside the room may be reversed.

このような構成とすることにより、スクリーン２の昇降操作時に、昇降コード５と保持部７を挿通する挿通孔１８とが摩擦することはない。従って、挿通孔１８付近のスクリーン２の磨耗を防止することができる。また、スクリーン２の引き上げ操作時に、上方へ移動する昇降コード５による挿通孔１８付近の折り目の連れ上がりを防止することができる。 With this configuration, the lifting / lowering cord 5 and the insertion hole 18 through which the holding portion 7 is inserted do not rub during the lifting / lowering operation of the screen 2. Therefore, wear of the screen 2 in the vicinity of the insertion hole 18 can be prevented. Further, when the screen 2 is pulled up, it is possible to prevent the folds near the insertion hole 18 from being lifted by the lifting cord 5 that moves upward.

また、スクリーン２を下降させたとき、挿通孔１８の位置とピッチ保持コード６との間隔Ｌ１が第七の実施形態の挿通孔１６とピッチ保持コード６の間隔Ｌ２より小さい。
第七の実施形態では、挿通孔１６とピッチ保持コード６との間隔Ｌ２が大きいため、スクリーン２の特定の折り目１７に対し、同折り目１７を上下方向に引き伸ばす方向の引っ張り力が作用すると、挿通孔１６の位置が保持部７上で図１４に示す矢印Ａ方向に移動する。 Further, when the screen 2 is lowered, the interval L1 between the position of the insertion hole 18 and the pitch holding cord 6 is smaller than the interval L2 between the insertion hole 16 and the pitch holding cord 6 of the seventh embodiment.
In the seventh embodiment, since the interval L2 between the insertion hole 16 and the pitch holding cord 6 is large, the insertion of the specific crease 17 of the screen 2 when a pulling force in the direction of extending the fold 17 in the vertical direction is applied. The position of the hole 16 moves in the direction of arrow A shown in FIG.

すると、図１５に示すように、折り目１７の位置がピッチ保持コード６側に向かって斜め上方に大きく移動して、折り目９，１７の挟み角αが大きくなる。そして、図１５に鎖線で示すように、室外側の折り目９の折方向が反転してしまうことがある。 Then, as shown in FIG. 15, the position of the crease 17 is greatly moved obliquely upward toward the pitch holding cord 6 side, and the sandwiching angle α of the creases 9 and 17 is increased. Then, as indicated by the chain line in FIG. 15, the folding direction of the outdoor fold 9 may be reversed.

この実施形態では、挿通孔１８の位置とピッチ保持コード６との間隔Ｌ１が小さいので、挿通孔１８の位置がピッチ保持コード６側に向かって斜め上方へ移動しようとしても、その移動距離が限定される。 In this embodiment, since the distance L1 between the position of the insertion hole 18 and the pitch holding cord 6 is small, even if the position of the insertion hole 18 tries to move obliquely upward toward the pitch holding cord 6 side, the moving distance is limited. Is done.

従って、スクリーン２の折り目９，１７の折角の変化を抑制し、かつ折方向の反転を防止することができる。
また、ピッチ保持コード６側に向かって凸となる折り目１７に挿通孔１８を設けたので、スクリーン２を上方へ畳み込むとき、昇降コード５側に挿通孔を設ける場合に比較し、積層して畳まれるスクリーン２の各折り目間にピッチ保持コード６が緩んでジグザグ状に畳まれていくその縦糸が挟まれ難い。 Therefore, it is possible to suppress the change in the folding angle of the fold lines 9 and 17 of the screen 2 and to prevent the folding direction from being reversed.
Further, since the insertion hole 18 is provided in the fold line 17 that protrudes toward the pitch holding cord 6 side, when the screen 2 is folded upward, it is laminated and folded in comparison with the case where the insertion hole is provided on the lifting cord 5 side. It is difficult for the pitch holding cord 6 to be loosened and folded in a zigzag manner between the folds of the screen 2 to be wound.

従って、図９に示すように、ピッチ保持コード６を規則的に折り畳んだ状態で露出させることができるので、スクリーン２を上方へ畳み込んだ状態での美観を向上させることができる。更に、第四の実施形態のように挿通すると相乗効果を発揮する。 Therefore, as shown in FIG. 9, since the pitch holding cord 6 can be exposed in a regularly folded state, it is possible to improve the beauty when the screen 2 is folded upward. Furthermore, when it is inserted as in the fourth embodiment, a synergistic effect is exhibited.

（第九の実施形態）
図１７〜図１９は、第九の実施形態を示す。この実施形態は、挿通孔１１に挿通された保持部７の無端縁に挿通する昇降コード５を、挿通孔１１に対しスクリーン２の左右方向にずらして垂下する構成としたものである。すなわち、挿通孔１１部分が昇降コード５と非接触となるように設けられている。その他の構成は、第四の実施形態と同様である。 (Ninth embodiment)
17 to 19 show a ninth embodiment. In this embodiment, the lifting / lowering cord 5 inserted through the endless edge of the holding portion 7 inserted through the insertion hole 11 is shifted in the horizontal direction of the screen 2 with respect to the insertion hole 11 and hangs down. That is, the insertion hole 11 is provided so as not to contact the lifting / lowering cord 5. Other configurations are the same as those of the fourth embodiment.

このような構成により、昇降コード５と挿通孔１１の周囲部分との摩擦を防止することができるので、挿通孔１１の周囲の折り目部分の磨耗を防止することができる。また、昇降コード５と挿通孔１１の周囲部分との摩擦を防止することができるので、スクリーン２の引き上げ操作時に上方へ移動する昇降コード５による挿通孔１１付近の折り目の連れ上がりを防止することができる。 With such a configuration, friction between the lifting / lowering cord 5 and the surrounding portion of the insertion hole 11 can be prevented, so that wear of the crease portion around the insertion hole 11 can be prevented. Further, since the friction between the lifting / lowering cord 5 and the surrounding portion of the insertion hole 11 can be prevented, it is possible to prevent the folds near the insertion hole 11 from being lifted by the lifting / lowering cord 5 that moves upward when the screen 2 is pulled up. Can do.

上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・保持部でスクリーンの折り目を２段おきあるいは３段おきに支持するようにしてもよい。 You may implement the said embodiment in the following aspects.
-The folds of the screen may be supported by the holding portion every two or three steps.

・すべての折り目を保持部で支持してもよい。このような構成とすることにより、スクリーンを畳み込んだ場合のピッチ保持コードの蛇行を抑制することができる。
・スクリーンは、その上部に折り目のない部分、すなわちジグザグ状に折り畳まない部分を設けてもよい。 -All folds may be supported by the holding part. With such a configuration, meandering of the pitch holding cord when the screen is folded can be suppressed.
-The screen may be provided with an unfolded portion, that is, a portion that does not fold in a zigzag shape.

また以下には、上記の他の実施形態として第十〜第二十の実施形態を示す。
（第十の実施形態）
図２１は、第十の実施形態を示す。この実施形態は、３本ずつの昇降コード５及びピッチ保持コード６を吊下支持する構成で、ヘッドボックス１の長手方向両端部側では室内側にピッチ保持コード６が、室外側に昇降コード５が垂下され、中央部では室内側に昇降コード５が、室外側にピッチ保持コード６が垂下されている。そして、ヘッドボックス１の両端部側のものでは、スクリーン２の室内側の折り目１７の全段の挿通孔１８にピッチ保持コード６の保持部７が挿通され、中央部のものでは、スクリーン２の室外側の折り目９の一段おきの挿通孔８にピッチ保持コード６の保持部７が挿通されている。本形態の挿通孔８，１８は、ピッチ保持コード６の保持部７が挿通し得るだけの極小径の孔径となっており、ピッチ保持コード６から挿通孔８に向けて保持部７が収束しその小径の挿通孔８，１８に挿通されている。 In the following, tenth to twentieth embodiments are shown as other embodiments described above.
(Tenth embodiment)
FIG. 21 shows a tenth embodiment. In this embodiment, three lifting / lowering cords 5 and pitch holding cords 6 are suspended and supported, and the pitch holding cords 6 are provided indoors on both ends in the longitudinal direction of the head box 1 and the lifting cords 5 are provided on the outdoor side. In the center portion, a lifting / lowering cord 5 is suspended on the indoor side, and a pitch holding cord 6 is suspended on the outdoor side. And in the thing of the both ends of the head box 1, the holding | maintenance part 7 of the pitch holding | maintenance code | cord | chord 6 is penetrated in the insertion hole 18 of the whole stage of the crease | fold 17 of the screen 2 indoor, A holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is inserted into every other insertion hole 8 of the outdoor fold 9. The insertion holes 8 and 18 of this embodiment have a minimum diameter that allows the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 to be inserted, and the holding portion 7 converges from the pitch holding cord 6 toward the insertion hole 8. The small diameter insertion holes 8 and 18 are inserted.

このような構成の本実施形態では、スクリーン２の孔をピッチ保持コード６の保持部７を通すだけの小さな挿通孔８，１８としたことで該孔８，１８での光洩れが極力抑えられる。これに加え、ヘッドボックス１の中央部に位置するピッチ保持コード６においては保持部７を挿通させる折り目９を飛ばす構成、すなわち挿通孔８の数が少なくて済むため、ピッチ保持コード６の数の多い本実施形態のような構成であっても挿通孔８での光洩れが極力抑えられ、遮光性に優れたものとすることができる。 In the present embodiment having such a configuration, the holes of the screen 2 are formed as small insertion holes 8 and 18 that allow the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 to pass therethrough, so that light leakage through the holes 8 and 18 can be suppressed as much as possible. . In addition to this, in the pitch holding cord 6 located in the center portion of the head box 1, a configuration in which the fold 9 through which the holding portion 7 is inserted is skipped, that is, the number of the insertion holes 8 can be reduced. Even in the case of many configurations as in the present embodiment, light leakage through the insertion hole 8 can be suppressed as much as possible, and the light shielding property can be improved.

また、上記の飛ばす構成としたことで、ピッチ保持コード６の保持部７の数も省略でき、挿通孔８に挿通する手間も軽減することができる。尚、ピッチ保持コード６の保持部７を挿通させる折り目９を一段飛ばしとしたが、二段以上飛ばしてもよい。また、ヘッドボックス１の中央部のピッチ保持コード６の保持部７（折り目９）を飛ばす構成としたが、ヘッドボックス１の両端部側のピッチ保持コード６の保持部７（折り目１７）を飛ばす構成としてもよい。また、両者を飛ばす構成としてもよい。 In addition, by adopting the above-described configuration of skipping, the number of holding portions 7 of the pitch holding cord 6 can be omitted, and the trouble of inserting through the insertion hole 8 can be reduced. Although the fold line 9 through which the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is inserted is skipped by one step, it may be skipped by two or more steps. Further, the holding portion 7 (fold 9) of the pitch holding cord 6 at the center of the head box 1 is skipped, but the holding portion 7 (fold 17) of the pitch holding cord 6 on both ends of the head box 1 is skipped. It is good also as a structure. Moreover, it is good also as a structure which skips both.

また、上記の飛ばす構成としたことで、スクリーン２のジグザグ状が崩れ易くなるのが懸念されるが、ヘッドボックス１の両端部側に位置するピッチ保持コード６の保持部７が全段の折り目１７の挿通孔１８に挿通させる構成（飛ばし無し）としていることから、スクリーン２の全体ではジグザグ状が崩れ難く、規則的なジグザグ形状を極力維持できるようになっている。 In addition, there is a concern that the zigzag shape of the screen 2 is likely to collapse due to the flying configuration described above. However, the holding portions 7 of the pitch holding cords 6 located on both end sides of the head box 1 have folds in all stages. Since it is configured to be inserted through the 17 insertion holes 18 (no skipping), the zigzag shape is not easily broken in the entire screen 2, and the regular zigzag shape can be maintained as much as possible.

尚、ヘッドボックス１の両端部で垂下されるピッチ保持コード６において上記のように全段の挿通孔１８にピッチ保持コード６の保持部７を挿通したとしても、従来のスクリーンに設けられた挿通孔及びピッチ保持コードの環状部それぞれに通す構造に比べて、昇降コード５の挿通工数が大幅に削減される効果は同様である。 Even if the holding portions 7 of the pitch holding cords 6 are inserted through the insertion holes 18 in all stages of the pitch holding cords 6 suspended at both ends of the head box 1 as described above, the insertions provided on the conventional screen are performed. The effect of greatly reducing the man-hours for inserting the lifting / lowering cord 5 is the same as that of the structure through which the hole and the annular portion of the pitch holding cord are passed.

また、中央部において室内側に昇降コード５を垂下したことで室内側から見てピッチ保持コード６が露出せず、また両端部のピッチ保持コード６は室内側に露出するものの、全段の挿通孔１８にピッチ保持コード６の保持部７を挿通したことにより、畳み込み時におけるピッチ保持コード６の縦糸の折れ曲がり幅がスクリーン２のプリーツ山の頂点間隔の半分程度の短い幅となるため目立ち難く、畳み込み時にもすっきりとした美観が得られる。 Moreover, the pitch holding cord 6 is not exposed when viewed from the indoor side because the lifting / lowering cord 5 hangs down to the indoor side at the center, and the pitch holding cords 6 at both ends are exposed to the indoor side, but are inserted through all stages. By inserting the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 into the hole 18, the bending width of the warp yarn of the pitch holding cord 6 at the time of folding becomes a short width that is about half of the apex interval of the pleat mountain of the screen 2, so that it is not noticeable. A clean aesthetic can be obtained even when folded.

また、上記の飛ばす構成とした場合には、スクリーン２の折曲げ角を６０°〜９０°に設定するのが好ましい。折幅が例えば１５ｍｍのように幅狭のスクリーン２の場合では、スクリーン２を下限まで下げた状態での折曲げ角を６０°に設定するというように、スクリーン２の折幅が小さいほどスクリーン２の折曲げ角を小さく設定すると、スクリーン２が適切に折り畳まれ易くなる。 Moreover, when it is set as said flying structure, it is preferable to set the bending angle of the screen 2 to 60 degrees-90 degrees. In the case of a narrow screen 2 such as a folding width of 15 mm, for example, the folding angle of the screen 2 is set to 60 ° with the screen 2 lowered to the lower limit. If the bending angle of is set to be small, the screen 2 is easily folded properly.

（第十一の実施形態）
図２２は、第十一の実施形態を示す。この実施形態は、４本ずつの昇降コード５及びピッチ保持コード６を吊下支持する構成で、ヘッドボックス１の両端部側では室内側にピッチ保持コード６が、室外側に昇降コード５が垂下され、中央部の二箇所では室内側に昇降コード５が、室外側にピッチ保持コード６が垂下されている。そして、ヘッドボックス１の両端部側のピッチ保持コード６の保持部７は室内側の全段の折り目１７の挿通孔１８に挿通され、中央部二箇所のピッチ保持コード６の保持部７は室外側の一段おきの折り目９の挿通孔８に挿通されている。 (Eleventh embodiment)
FIG. 22 shows the eleventh embodiment. In this embodiment, four lifting / lowering cords 5 and pitch holding cords 6 are suspended and supported. At both ends of the head box 1, the pitch holding cord 6 is suspended indoors and the lifting cord 5 is suspended outdoor. In two places in the central portion, the lifting / lowering cord 5 is suspended from the indoor side, and the pitch holding cord 6 is suspended from the outdoor side. The holding portions 7 of the pitch holding cords 6 on both ends of the head box 1 are inserted into the insertion holes 18 of the folds 17 on the entire indoor side, and the holding portions 7 of the pitch holding cords 6 at the two central portions are the chambers. The outer folds 9 are inserted through the insertion holes 8 of every other step.

このような構成の本実施形態においても、第十の実施形態と同様な効果を得ることができる。
（第十二の実施形態）
図２３は、第十二の実施形態を示す。この実施形態は、５本ずつの昇降コード５及びピッチ保持コード６を吊下支持する構成で、ヘッドボックス１の両端部側では室内側にピッチ保持コード６が、室外側に昇降コード５が垂下され、これより１つ内側の二箇所では室内側に昇降コード５が、室外側にピッチ保持コード６が垂下されている。更に内側の中央部においては、室内側にピッチ保持コード６が、室外側に昇降コード５が垂下されている。そして、ヘッドボックス１の両端部側及び中央部のピッチ保持コード６の保持部７は室内側の全段の折り目１７の挿通孔１８に挿通され、両端部と中央部との間の二箇所のピッチ保持コード６の保持部７は一段おきの室外側の折り目９の挿通孔８に挿通されている。 Also in this embodiment having such a configuration, the same effect as that of the tenth embodiment can be obtained.
(Twelfth embodiment)
FIG. 23 shows a twelfth embodiment. In this embodiment, the lifting / lowering cords 5 and the pitch holding cords 6 are supported in a suspended manner, and the pitch holding cords 6 are suspended on the both sides of the head box 1 on the indoor side and the lifting cords 5 are suspended on the outdoor side. In addition, at two locations one inside, a lifting cord 5 is suspended on the indoor side, and a pitch holding cord 6 is suspended on the outdoor side. Further, in the central portion on the inner side, a pitch holding cord 6 is suspended on the indoor side, and an elevating cord 5 is suspended on the outdoor side. The holding portions 7 of the pitch holding cords 6 at both end portions and the central portion of the head box 1 are inserted through the insertion holes 18 of the folds 17 at all the indoor sides, and two portions between the both end portions and the central portion. The holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is inserted into the insertion hole 8 of the fold 9 on the outer side of every other step.

このような構成の本実施形態においても、第十の実施形態と同様な効果を得ることができる。
尚、７本以上の奇数本の場合も上記と同パターンの繰り返しでよい。 Also in this embodiment having such a configuration, the same effect as that of the tenth embodiment can be obtained.
In the case of an odd number of 7 or more, the same pattern may be repeated.

また、昇降コード５及びピッチ保持コード６を各６本以上とする場合、例えば６本ずつの昇降コード５及びピッチ保持コード６を吊下支持する構成とした場合では、ヘッドボックス１の両端部側では、室内側にピッチ保持コード６が、室外側に昇降コード５が垂下される。これより１つ内側の二箇所では、室内側に昇降コード５が、室外側にピッチ保持コード６が垂下される。そして、更に内側の中央の二箇所では、再び室内側にピッチ保持コード６が、室外側に昇降コード５が垂下される。 Further, when the number of the lifting / lowering cords 5 and the pitch holding cords 6 is six or more, for example, when the six lifting / lowering cords 5 and the pitch holding cords 6 are suspended and supported, both ends of the head box 1 are provided. Then, the pitch holding cord 6 is suspended from the indoor side, and the lifting cord 5 is suspended from the outdoor side. At two locations on the one inner side, the lifting / lowering cord 5 is suspended from the indoor side, and the pitch holding cord 6 is suspended from the outdoor side. Further, at two further locations in the center on the inner side, the pitch holding cord 6 is suspended again on the indoor side, and the lifting cord 5 is suspended on the outdoor side.

例えば８本ずつの昇降コード５及びピッチ保持コード６を吊下支持する構成とした場合では、ヘッドボックス１の両端部側では、室内側にピッチ保持コード６が、室外側に昇降コード５が垂下される。これより１つ内側の二箇所では、室内側に昇降コード５が、室外側にピッチ保持コード６が垂下される。これより１つ内側の二箇所では、再び室内側にピッチ保持コード６が、室外側に昇降コード５が垂下される。そして、更に内側の中央の二箇所では、再び室内側に昇降コード５が、室外側にピッチ保持コード６が垂下される。 For example, in the case where eight lifting cords 5 and pitch holding cords 6 are suspended and supported, the pitch holding cord 6 is suspended on the indoor side and the lifting cord 5 is suspended on the outdoor side at both ends of the head box 1. Is done. At two locations on the one inner side, the lifting / lowering cord 5 is suspended from the indoor side, and the pitch holding cord 6 is suspended from the outdoor side. At two locations one inner side than this, the pitch holding cord 6 is suspended again on the indoor side, and the lifting cord 5 is suspended on the outdoor side. Further, at two further locations in the center on the inside, the lifting / lowering cord 5 is suspended again on the indoor side, and the pitch holding cord 6 is suspended on the outdoor side.

（第十三の実施形態）
図２４（ａ）（ｂ）は、第十三の実施形態を示す。この実施形態は、ピッチ保持コード６を縦糸の長手方向に保持部７が反るように、例えばピッチ保持コード６の縦糸から離間する保持部７の先端側（昇降コード５側）が上方に向けて反るように成形されている。 (Thirteenth embodiment)
FIGS. 24A and 24B show a thirteenth embodiment. In this embodiment, for example, the front end side (lifting cord 5 side) of the holding portion 7 that is separated from the warp yarn of the pitch holding cord 6 faces upward so that the holding portion 7 warps the pitch holding cord 6 in the longitudinal direction of the warp yarn. It is shaped to warp.

例えば室外側にピッチ保持コード６、室内側に昇降コード５が垂下される場合、スクリーン２の室外側の折り目９の挿通孔８にその上反りの保持部７が挿通されることで、スクリーン２がピッチ保持コード６側に寄った状態で支持され易くなる。そのため、スクリーン２の上昇時、室内側でのスクリーン２の折り目１７と昇降コード５との摩擦が低減され、スクリーン２の連れ上がりが防止される。 For example, when the pitch holding cord 6 is hung down on the outdoor side and the lifting / lowering cord 5 is hung down on the indoor side, the holding portion 7 of the warp is inserted into the insertion hole 8 of the fold 9 on the outdoor side of the screen 2. Becomes easy to be supported in a state of being close to the pitch holding cord 6 side. Therefore, when the screen 2 is raised, the friction between the crease 17 of the screen 2 and the lifting / lowering cord 5 on the indoor side is reduced, and the screen 2 is prevented from being lifted.

（第十四の実施形態）
図２５は、第十四の実施形態を示す。この実施形態は、ピッチ保持コード６の保持部７間の中間部（所望折り曲げ部）に曲げ部２０を構成している。曲げ部２０は、他の部分よりも曲げ強度を低く構成している。例えば図２５のように、ピッチ保持コード６は、編み糸の縦糸２１と該縦糸２１に対して蛇行する態様で編み込まれた横糸２２とを有するものにおいて、曲げ部２０では数カ所の横糸２２を省略して、曲げ強度を低く構成している。そして、スクリーン２の折り畳みとともにピッチ保持コード６が畳み込まれる際に曲げ部２０にて積極的に折り曲がるようにし、図８のように、ピッチ保持コード６が規則的に折り畳まれ易くしている。 (14th embodiment)
FIG. 25 shows a fourteenth embodiment. In this embodiment, a bent portion 20 is formed at an intermediate portion (desired bent portion) between the holding portions 7 of the pitch holding cord 6. The bending part 20 is configured to have a lower bending strength than other parts. For example, as shown in FIG. 25, the pitch holding cord 6 includes a warp yarn 21 of a knitting yarn and a weft yarn 22 knitted in a meandering manner with respect to the warp yarn 21. Thus, the bending strength is low. When the pitch holding cord 6 is folded together with the folding of the screen 2, the bending portion 20 positively folds the pitch holding cord 6 so that the pitch holding cord 6 is easily folded regularly as shown in FIG. .

このような構成の本実施形態では、ピッチ保持コード６を規則的に折り畳むことができ、室内側におけるプリーツスクリーンの美観の低下を防止することができる。全実施形態で効果があるが、特に第四、第八の実施形態と組み合わせることで相乗効果を発揮する。 In the present embodiment having such a configuration, the pitch holding cord 6 can be regularly folded, and deterioration of the aesthetics of the pleated screen on the indoor side can be prevented. Although it is effective in all the embodiments, a synergistic effect is exhibited particularly in combination with the fourth and eighth embodiments.

尚、ピッチ保持コード６自体の編み方を所望折り曲げ部において一部変更してその曲げ強度を低くしたが、一部切断する等、他の構成にて対応してもよい。
（第十五の実施形態）
図２６（ａ）は、第十五の実施形態を示す。この実施形態は、二重プリーツスクリーンを示す。 The pitch holding cord 6 itself is partially knitted in the desired bent portion to reduce the bending strength, but other configurations such as partial cutting may be used.
(Fifteenth embodiment)
FIG. 26A shows a fifteenth embodiment. This embodiment shows a double pleated screen.

二重プリーツスクリーンは、ジグザグ状をなす例えば二種類のスクリーン２ａ，２ｂを共通のヘッドボックス１からその前後方向に重なるようにして吊下げ支持し、各スクリーン２ａ，２ｂの下端が共通のボトムレール３に取着されている。各スクリーン２ａ，２ｂは、側方視の中心線に対して線対称に垂下、すなわち室内側のスクリーン２ａの室外側の折り目９と室外側のスクリーン２ｂの室内側の折り目１７とが対向するように配置されている。各スクリーン２ａ，２ｂ間には、共通の昇降コード５が巻取軸４から垂下され、該コード５の下端がボトムレール３に取着されている。 The double pleated screen suspends and supports, for example, two types of screens 2a and 2b having a zigzag shape so as to overlap in the front-rear direction from the common head box 1, and the bottom ends of the screens 2a and 2b are common bottom rails. 3 is attached. Each of the screens 2a and 2b hangs symmetrically with respect to the center line viewed from the side, that is, the outdoor fold 9 of the indoor screen 2a and the indoor fold 17 of the outdoor screen 2b face each other. Is arranged. A common lifting / lowering cord 5 is suspended from the winding shaft 4 between the screens 2 a and 2 b, and the lower end of the cord 5 is attached to the bottom rail 3.

室内側のスクリーン２ａの室内側及び室外側のスクリーン２ｂの室外側には、ヘッドボックス１からそれぞれピッチ保持コード６が垂下されている。室内側のピッチ保持コード６の保持部７は、室内側のスクリーン２ａの室内側の折り目１７の挿通孔１８に最下段以外の略全段で挿通され、環状をなすこの保持部７に共通の昇降コード５が挿通され、室内外のスクリーン２ａ，２ｂが一体的に保持されている。また、室外側のピッチ保持コード６の保持部７も同様に、室外側のスクリーン２ｂの室外側の折り目９の挿通孔８に最下段以外の略全段で挿通され、環状をなすこの保持部７に共通の昇降コード５が挿通されている。 A pitch holding cord 6 is suspended from the head box 1 on the indoor side of the indoor screen 2a and on the outdoor side of the outdoor screen 2b. The holding part 7 of the indoor pitch holding cord 6 is inserted into the insertion hole 18 of the indoor side fold 17 of the indoor screen 2a in almost all stages other than the lowest stage, and is common to the annular holding part 7 The lifting / lowering cord 5 is inserted, and the indoor and outdoor screens 2a and 2b are integrally held. Similarly, the holding part 7 of the outdoor pitch holding cord 6 is inserted into the insertion hole 8 of the outdoor fold 9 of the outdoor screen 2b in almost all stages other than the lowest stage, and this holding part forming an annular shape. 7 is inserted through a common lifting cord 5.

このような構成の本実施形態では、室内外のスクリーン２ａ，２ｂを同時に昇降させることができる。また、個々のスクリーン２ａ，２ｂの孔をピッチ保持コード６の保持部７を通すだけの小さな挿通孔８，１８としたことで該孔８，１８での光洩れが極力抑えられるのに加え、スクリーン２ａ，２ｂを二重に重ねていることで、該孔８，１８での光洩れが一層抑えられ、遮光性は一層高いものである。また、各スクリーン２ａ，２ｂ間に空気層が形成されることで、遮熱性の向上も期待できる。 In this embodiment having such a configuration, the indoor and outdoor screens 2a and 2b can be lifted and lowered simultaneously. In addition, since the holes of the individual screens 2a and 2b are small insertion holes 8 and 18 that allow the holding part 7 of the pitch holding cord 6 to pass through, the light leakage through the holes 8 and 18 can be suppressed as much as possible. By overlapping the screens 2a and 2b, light leakage through the holes 8 and 18 can be further suppressed, and the light shielding performance is further improved. Further, since an air layer is formed between the screens 2a and 2b, an improvement in heat shielding properties can be expected.

因みに、室内側のスクリーン２ａ及び室外側のスクリーン２ｂにおいて、ピッチ保持コード６の保持部７を挿通させる折り目９，１７を１段以上飛ばす構成としてもよい。また、このように飛ばす構成とした場合、室内側のスクリーン２ａと室外側のスクリーン２ｂとの挿通孔８，１８（保持部７を挿通させる位置）を上下方向でずらせば、遮光性をより一層高めることができる。 Incidentally, it is good also as a structure which skips the crease | folds 9 and 17 which penetrate the holding | maintenance part 7 of the pitch holding | maintenance cord 6 in the indoor screen 2a and the outdoor screen 2b one or more steps. Moreover, when it is set as the structure skipped in this way, if the insertion holes 8 and 18 (position which inserts the holding | maintenance part 7) of the screen 2a of an indoor side and the screen 2b of an outdoor side are shifted in the up-down direction, light-shielding property will be further improved. Can be increased.

（第十六の実施形態）
図２６（ｂ）は、第十六の実施形態を示す。巻取軸４ａ，４ｂ、昇降コード５、ボトムレール３ａ，３ｂがスクリーン２ａ，２ｂ毎に備えられ、各スクリーン２ａ，２ｂが独立して昇降可能となっている。 (Sixteenth embodiment)
FIG. 26B shows a sixteenth embodiment. The winding shafts 4a and 4b, the lifting / lowering cord 5, and the bottom rails 3a and 3b are provided for each of the screens 2a and 2b, and the screens 2a and 2b can be lifted and lowered independently.

このような構成の本実施形態では、独立したスクリーン２ａ，２ｂの昇降動作が可能で、しかも各スクリーン２ａ，２ｂ間に昇降コード５が垂下されることで、スクリーン２ａ，２ｂの一方が折り畳まれる際にその一方側の山（折り目）が他方側の谷（折り目）に入り込まず、スムーズな昇降動作が可能である。また、二重のスクリーン２ａ，２ｂであるため、第十五の実施形態と同様に、遮光性及び遮熱性にも優れている。 In the present embodiment having such a configuration, the screens 2a and 2b can be moved up and down independently, and one of the screens 2a and 2b is folded when the lifting code 5 is suspended between the screens 2a and 2b. At that time, the mountain (fold) on one side does not enter the valley (fold) on the other side, and a smooth raising / lowering operation is possible. Moreover, since it is the double screens 2a and 2b, it is excellent also in light-shielding property and heat-shielding property similarly to 15th embodiment.

（第十七の実施形態）
図２７は、第十七の実施形態を示す。この実施形態では、上記の各実施形態で用いた紐状のピッチ保持コード６よりも幅広の例えばテープ状のピッチ保持コード６ａが用いられている。 (Seventeenth embodiment)
FIG. 27 shows an seventeenth embodiment. In this embodiment, for example, a tape-like pitch holding cord 6a which is wider than the string-like pitch holding cord 6 used in each of the above embodiments is used.

このような構成の本実施形態では、保持部７を挿通するためにスクリーン２の例えば室内側の折り目１７の挿通孔１８を、幅Ｗを有する幅広のピッチ保持コード６ａ自身で塞ぐこととなり、遮光性に優れている。 In the present embodiment having such a configuration, the insertion hole 18 of the fold line 17 on the indoor side, for example, of the screen 2 is closed by the wide pitch holding cord 6a itself having the width W in order to insert the holding unit 7, thereby shielding the light. Excellent in properties.

（第十八の実施形態）
図２８及び図２９（ａ）は、第十八の実施形態を示す。この実施形態では、ピッチ保持コード６の保持部７のスクリーン２よりピッチ保持コード６の縦糸側にスクリーン２のピッチ保持コード６の縦糸側への移動を規制可能な係止部１０が設けられている。例えば、この係止部１０は、ピッチ保持コード６の縦糸より硬質で、縦糸より幅ｗ１が若干狭く、幅ｗ２が挿通孔８より十分大きく、保持部７より厚みｄが若干大きく形成され、ピッチ保持コード６の保持部７の先端側所定箇所に予め固着されて構成されている。保持部７をモノフィラメント糸とした場合でも、係止部１０を融着糸とすることで加熱により固着することができる。そして、例えばスクリーン２の室内側にピッチ保持コード６が、室外側に昇降コード５がそれぞれ垂下される場合、スクリーン２の室外側の折り目９の挿通孔８に室内側から室外側に保持部７を挿通し、挿通後の保持部７に昇降コード５が挿通される。
保持部７の係止部１０は、スクリーン２の挿通孔８の室内側の周縁部と係止可能である。 (Eighteenth embodiment)
28 and 29 (a) show an eighteenth embodiment. In this embodiment, a locking portion 10 is provided on the warp yarn side of the pitch holding cord 6 from the screen 2 of the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 so as to restrict the movement of the pitch holding cord 6 of the screen 2 to the warp yarn side. Yes. For example, the engaging portion 10 is harder than the warp yarn of the pitch holding cord 6, has a width w 1 slightly narrower than the warp yarn, a width w 2 sufficiently larger than the insertion hole 8, and a thickness d slightly larger than the holding portion 7. The holding cord 6 is configured to be fixed in advance at a predetermined position on the tip side of the holding portion 7. Even when the holding portion 7 is a monofilament yarn, it can be fixed by heating by using the locking portion 10 as a fused yarn. For example, when the pitch holding cord 6 is hung down on the indoor side of the screen 2 and the elevating cord 5 is hung down on the outdoor side, the holding portion 7 is inserted into the insertion hole 8 of the fold 9 on the outdoor side of the screen 2 from the indoor side to the outdoor side. , And the lifting / lowering cord 5 is inserted into the holding portion 7 after the insertion.
The locking part 10 of the holding part 7 can be locked with the indoor peripheral edge of the insertion hole 8 of the screen 2.

ここで、図６等を参照すると、スクリーン２の引き上げ途中においては、そのスクリーン２下端のボトムレール３を引き上げる昇降コード５は常に緊張状態にあるが、ピッチ保持コード６は畳み込まれた付近から緊張状態でなくなるため、スクリーン２が昇降コード５からピッチ保持コード６側に逃げ易い状況となっている。特にこのことは、スクリーン２がジグザグ状に開いた下降状態で長期間の日射の影響によりスクリーン２の柔軟性が低下し、スクリーン２の折り畳み抵抗が増大する場合等において生じ易い。図２９（ｂ）に係止部１０の無い柔軟性が低下したスクリーン２での比較例を示すが、図中の矢印のようにスクリーン２の一部が大きく逃げる（パンク）と、その後のスクリーン２の引き上げに伴う折り畳み動作に支障を来す虞がある。 Here, referring to FIG. 6 and the like, while the screen 2 is being lifted, the lifting / lowering cord 5 that lifts the bottom rail 3 at the lower end of the screen 2 is always in tension, but the pitch holding cord 6 is in the vicinity of being folded. Since it is no longer in a tension state, the screen 2 can easily escape from the lifting / lowering cord 5 to the pitch holding cord 6 side. In particular, this is likely to occur when the screen 2 is lowered in a zigzag lowered state and the flexibility of the screen 2 decreases due to the influence of long-term solar radiation, and the folding resistance of the screen 2 increases. FIG. 29 (b) shows a comparative example using the screen 2 with reduced flexibility without the locking portion 10. When a part of the screen 2 largely escapes (puncture) as indicated by an arrow in the figure, the subsequent screen is displayed. There is a possibility that the folding operation associated with the pulling up of 2 may be hindered.

これを踏まえ、本実施形態では、昇降コード５と保持部７の係止部１０とでスクリーン２の移動が規制、特に昇降コード５からピッチ保持コード６側にスクリーン２が逃げようとすると係止部１０によりその移動が規制されることから、スクリーン２の引き上げに伴う折り畳みを常に良好に行うことができる。 Based on this, in this embodiment, the movement of the screen 2 is restricted by the lifting / lowering cord 5 and the locking portion 10 of the holding portion 7, particularly when the screen 2 tries to escape from the lifting / lowering cord 5 to the pitch holding cord 6 side. Since the movement is restricted by the portion 10, the folding associated with the lifting of the screen 2 can always be performed satisfactorily.

尚、係止部１０を融着糸で構成したが、これ以外の構成にて対応してもよい。例えば、薄板状のカシメ部材の保持部７への装着、粘着テープの保持部７への貼着、保持部７自体に左右方向に突出した折り曲げ部を設ける等としてもよい。また、室内外は逆でもよい。 In addition, although the latching | locking part 10 was comprised with the fusion | melting thread | yarn, you may respond with a structure other than this. For example, it is good also as mounting | wearing to the holding | maintenance part 7 of a thin plate-shaped crimp member, sticking to the holding | maintenance part 7 of an adhesive tape, and providing the bending part which protruded in the left-right direction in the holding | maintenance part 7 itself. Moreover, the inside and outside may be reversed.

また、係止部１０を保持部７に予め固着せず、例えば保持部７を挿通孔８に挿通し昇降コード５を挿通した後に、係止部１０を保持部７に固着する態様としてもよい。
また図２９（ｃ）に示すように、スクリーン２の谷形状と同等となるように保持部７の付け根間を上下方向に広げた態様とすることで、スクリーン２の移動規制を行うこともできる。この例での移動規制手段としては、図２９（ｃ）のように、隣接する各段の保持部７の一端及び他端を交差させる交差部１９を設けることや、図２９（ｄ）のように、ピッチ保持コード６の保持部７の各段の上下間隔ｘ１より、各段それぞれの保持部７の一対の付け根の上下間隔ｘ２を広げることで実現できる。例えば、図２９（ｄ）では、ｘ１を５ｍｍ、ｘ２を３５ｍｍとし、スクリーン２の折曲げ角α１が９０°に対し、ピッチ保持コード６の保持部７の広がり角α２が狭角の６０°に設定されている。 The locking portion 10 may be fixed to the holding portion 7 after the holding portion 7 is inserted into the insertion hole 8 and the lifting / lowering cord 5 is inserted, for example, without the locking portion 10 being fixed to the holding portion 7 in advance. .
Further, as shown in FIG. 29 (c), the movement of the screen 2 can be restricted by adopting a mode in which the base of the holding portion 7 is widened in the vertical direction so as to be equivalent to the valley shape of the screen 2. . As the movement restricting means in this example, as shown in FIG. 29 (c), an intersection portion 19 that intersects one end and the other end of the holding portions 7 of each adjacent stage is provided, or as shown in FIG. 29 (d). Furthermore, it can be realized by increasing the vertical distance x2 of the pair of roots of the holding portions 7 of each stage from the vertical distance x1 of each stage of the holding section 7 of the pitch holding cord 6. For example, in FIG. 29D, x1 is 5 mm, x2 is 35 mm, the folding angle α1 of the screen 2 is 90 °, and the spread angle α2 of the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is 60 °, which is a narrow angle. Is set.

（第十九の実施形態）
図３０は、第十九の実施形態を示す。この実施形態では、ヘッドボックス１の両端部側それぞれにおいて、スクリーン２の室外側（室内側でも可）にピッチ保持コード６が垂下され、昇降コード５がスクリーン２の室外側と室内側との両方に垂下されている。また、ヘッドボックス１の各端部においてスクリーン２の室内外の両方に垂下される各昇降コード５は、それぞれ１本のコードを以て環状部状に構成されている。 (Nineteenth embodiment)
FIG. 30 shows a nineteenth embodiment. In this embodiment, the pitch holding cord 6 is suspended from the outdoor side of the screen 2 (or the indoor side is acceptable) at both end portions of the head box 1, and the lifting / lowering cord 5 is both on the outdoor side and the indoor side of the screen 2. It is drooping to. In addition, each lifting / lowering cord 5 that hangs down both inside and outside the screen 2 at each end of the head box 1 is formed in an annular shape with one cord.

この昇降コード５は、例えば基端がヘッドボックス１に室外側部分に固定され、そこからスクリーン２の室外側を通ってボトムレール３の室外側部分から内部に通される。次いで、ボトムレール３の内部を通された昇降コード５は、ボトムレール３の室内側部分から外部に導出され、スクリーン２の室内側を通ってヘッドボックス１の室内側部分から内部に通される。次いで、ヘッドボックス１の内部を通された昇降コード５は、該ヘッドボックス１の所定箇所からその先端が垂下されている。このようにスクリーン２の室内外を通る昇降コード５はピッチ保持コード６の保持部７に挿通されるが、その際、室内側の昇降コード５のみを保持部７に挿通させてもよく、また図３０のように室外側の昇降コード５も保持部７に挿通させてもよい。そして、ヘッドボックス１の各端部の昇降コード５はそれぞれ同様に張り巡らされ、各先端同士が一つに纏められる。 For example, the lift cord 5 is fixed to the outdoor portion of the head box 1 at the base end, and then passes from the outdoor portion of the bottom rail 3 to the inside through the outdoor portion of the screen 2. Next, the lifting / lowering cord 5 passed through the inside of the bottom rail 3 is led out from the indoor side portion of the bottom rail 3 and passes through the indoor side of the screen 2 to the inside from the indoor side portion of the head box 1. . Next, the lifting / lowering cord 5 passed through the inside of the head box 1 is suspended from a predetermined portion of the head box 1. As described above, the lifting / lowering cord 5 passing through the inside and outside of the screen 2 is inserted into the holding portion 7 of the pitch holding cord 6, but at that time, only the lifting / lowering cord 5 on the indoor side may be inserted into the holding portion 7. As shown in FIG. 30, the outdoor lifting / lowering cord 5 may also be inserted through the holding portion 7. And the raising / lowering code | cord | chord 5 of each edge part of the head box 1 is stretched similarly similarly, and each front-end | tip is put together.

このような構成の本実施形態では、ヘッドボックス１の両端部側においてスクリーン２の室内外にそれぞれ垂下される昇降コード５にてスクリーン２を前後方向に挟む態様（移動規制手段）としたことから、緊張状態にある前後の昇降コード５によりスクリーン２のピッチ保持コード６側への移動規制がなされ、スクリーン２が適切に折り畳まれ、意匠性向上にも貢献できる。 In the present embodiment having such a configuration, the screen 2 is sandwiched in the front-rear direction by the elevating cords 5 that are respectively hung on the both ends of the head box 1 inside and outside the screen 2 (movement restricting means). The movement of the screen 2 toward the pitch holding cord 6 is restricted by the front and rear lifting cords 5 in a tension state, the screen 2 is appropriately folded, and it is possible to contribute to improvement in design.

しかも、スクリーン２の室内外に配置される昇降コード５を１本で環状部状に構成することから、ボトムレール３の水平維持を図ることができ、操作力も軽減できる。
尚、ヘッドボックス１の両端部において昇降コード５をボトムレール３内で通して前後に対で垂下するようにしたが、前後で別の昇降コード５（移動規制手段）をそれぞれ用意し、前後の昇降コード５をそれぞれボトムレール３に固定して、同時に引上げ可能又は同時に巻取可能とするようにしてもよい。 In addition, since the lifting / lowering cord 5 disposed inside and outside the screen 2 is formed in a single annular shape, the bottom rail 3 can be maintained horizontally and the operating force can be reduced.
In addition, although the raising / lowering cord 5 was passed in the bottom rail 3 at both ends of the head box 1 so as to hang down in the front and rear, separate raising / lowering cords 5 (movement restricting means) were prepared on the front and rear sides. The elevating cord 5 may be fixed to the bottom rail 3 so that it can be pulled up at the same time or can be wound up at the same time.

尚、第十八及び第十九の実施形態に示す移動規制手段の他、図３１及び図３２のようにしてもよい。
図３１（ａ）（ｂ）（ｃ）では、ピッチ保持コード６の保持部７の挿入段とは異なる段において昇降コード５と前後方向に直接又は間接的に係止し、昇降コード５の張力によりスクリーン２の前後への移動規制を行うものである。 In addition to the movement restricting means shown in the eighteenth and nineteenth embodiments, it may be as shown in FIGS.
31 (a), 31 (b), and 31 (c), the lifting / lowering cord 5 is directly or indirectly locked in the front / rear direction at a stage different from the insertion stage of the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 so that the tension of the lifting / lowering cord 5 is increased. This restricts the movement of the screen 2 back and forth.

具体的には、図３１（ａ）及び図３１（ｂ）では、ピッチ保持コード６とは反対側（昇降コード５側）のスクリーン２の折り目１７から接合片２３が延設され、該接合片２３の挿通孔２４に昇降コード５が挿通されることで、スクリーン２のピッチ保持コード６側への移動規制を行うものである。尚、図３１（ａ）は、接合片２３が三段おきの折り目１７に設けられ、ピッチ保持コード６側の一段おきの折り目９の挿通孔８から保持部７が挿通されている。図３１（ｂ）は、接合片２３が一段おきの折り目１７に設けられ、隣接の接合片２３間の昇降コード５側のスクリーン２の折り目１７の挿通孔１８から保持部７が挿通されている。 Specifically, in FIGS. 31A and 31B, a joining piece 23 is extended from the crease 17 of the screen 2 on the side opposite to the pitch holding cord 6 (the lifting cord 5 side). When the lifting / lowering cord 5 is inserted into the insertion hole 24 of 23, the movement of the screen 2 toward the pitch holding cord 6 is restricted. In FIG. 31A, the joining pieces 23 are provided in every third fold line 17, and the holding part 7 is inserted through the insertion hole 8 of every other fold line 9 on the pitch holding cord 6 side. In FIG. 31B, the joining pieces 23 are provided in every other fold line 17, and the holding portion 7 is inserted through the insertion hole 18 of the fold line 17 of the screen 2 on the lifting / lowering cord 5 side between the adjacent joining pieces 23. .

図３１（ｃ）では、別部材の係止部材２５が用いられ、該係止部材２５の挿通孔２６に昇降コード５が挿通され、係止部材２５の係止部２７がピッチ保持コード６とは反対側（昇降コード５側）のスクリーン２の折り目１７部分に係止する態様である。この構成でも、スクリーン２のピッチ保持コード６側への移動規制が可能である。 In FIG. 31 (c), a separate locking member 25 is used, the lifting / lowering cord 5 is inserted into the insertion hole 26 of the locking member 25, and the locking portion 27 of the locking member 25 is connected to the pitch holding cord 6. Is a mode of engaging with the fold 17 portion of the screen 2 on the opposite side (lifting cord 5 side). Even in this configuration, the movement of the screen 2 toward the pitch holding cord 6 can be restricted.

また図３２（ａ）（ｂ）（ｃ）では、ピッチ保持コード６の保持部７のスクリーン２及び昇降コード５に対する掛装態様にて、スクリーン２のピッチ保持コード６側への移動規制を行うものである。ピッチ保持コード６に設けられた保持部７の一つの環状部を複数の段の孔に跨って挿通することで実現可能である。 32A, 32B, and 32C, the movement of the screen 2 toward the pitch holding cord 6 is restricted in the manner in which the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is attached to the screen 2 and the lifting cord 5. Is. This can be realized by inserting one annular portion of the holding portion 7 provided in the pitch holding cord 6 across a plurality of holes.

具体的には、図３２（ａ）では、ピッチ保持コード６の縦糸からスクリーン２の山の半分程度の高さ離間した一対の基端部を有する一つの環状部状の保持部７が用いられる。次いで、ピッチ保持コード６側のスクリーン２の折り目１７の挿通孔１８から保持部７をピッチ保持コード６とは反対側に導出させて第１環状部２８を形成し、一段下のピッチ保持コード６とは反対側（昇降コード５側）のスクリーン２の折り目９の挿通孔８からも保持部７をピッチ保持コード６とは反対側に導出させて第２環状部２９を形成する。そして、この第１及び第２環状部２８，２９に昇降コード５がそれぞれ挿通される。 Specifically, in FIG. 32A, one annular holding portion 7 having a pair of base end portions separated from the warp of the pitch holding cord 6 by about half the height of the screen 2 is used. . Next, the holding portion 7 is led out from the insertion hole 18 of the fold line 17 of the screen 2 on the pitch holding cord 6 side to the side opposite to the pitch holding cord 6 to form the first annular portion 28, and the pitch holding cord 6 one step below is formed. From the insertion hole 8 of the crease 9 of the screen 2 on the opposite side (lifting cord 5 side), the holding portion 7 is led out to the opposite side to the pitch holding cord 6 to form the second annular portion 29. The elevating cord 5 is inserted through the first and second annular portions 28 and 29, respectively.

図３２（ｂ）では、ピッチ保持コード６の縦糸からスクリーン２の隣接の山間程度の高さ離間した一対の基端部を有する一つの環状部状の保持部７が用いられる。次いで、ピッチ保持コード６側のスクリーン２の折り目１７の挿通孔１８から保持部７をピッチ保持コード６とは反対側に導出させて第１環状部２８を形成し、一段下のピッチ保持コード６側のスクリーン２の折り目１７の挿通孔１８からも保持部７をピッチ保持コード６とは反対側に導出させて第２環状部２９を形成する。そして、この第１及び第２環状部２８，２９に昇降コード５がそれぞれ挿通される。 In FIG. 32 (b), a single annular holding portion 7 having a pair of base end portions that are spaced apart from the warp yarns of the pitch holding cord 6 by about a height between adjacent mountains of the screen 2 is used. Next, the holding portion 7 is led out from the insertion hole 18 of the fold line 17 of the screen 2 on the pitch holding cord 6 side to the side opposite to the pitch holding cord 6 to form the first annular portion 28, and the pitch holding cord 6 one step below is formed. The holding portion 7 is also led out from the insertion hole 18 of the fold line 17 of the screen 2 on the side opposite to the pitch holding cord 6 to form a second annular portion 29. The elevating cord 5 is inserted through the first and second annular portions 28 and 29, respectively.

図３２（ｃ）では、ピッチ保持コード６の縦糸からスクリーン２の隣接の谷間程度の高さ離間した一対の基端部を有する一つの環状部状の保持部７が用いられる。次いで、ピッチ保持コード６とは反対側（昇降コード５側）のスクリーン２の折り目９の挿通孔８から保持部７をピッチ保持コード６とは反対側に導出させて第１環状部２８を形成し、一段下のピッチ保持コード６とは反対側のスクリーン２の折り目９の挿通孔８からも保持部７をピッチ保持コード６とは反対側に導出させて第２環状部２９を形成する。そして、この第１及び第２環状部２８，２９に昇降コード５がそれぞれ挿通される。 In FIG. 32 (c), a single annular holding portion 7 having a pair of base end portions separated from the warp yarn of the pitch holding cord 6 by about the height of the adjacent valley of the screen 2 is used. Next, the holding portion 7 is led out from the insertion hole 8 of the crease 9 of the screen 2 on the side opposite to the pitch holding cord 6 (the lifting cord 5 side) to the side opposite to the pitch holding cord 6 to form the first annular portion 28. The second annular portion 29 is formed by leading the holding portion 7 to the opposite side of the pitch holding cord 6 from the insertion hole 8 of the fold 9 of the screen 2 on the opposite side to the pitch holding cord 6 one step below. The elevating cord 5 is inserted through the first and second annular portions 28 and 29, respectively.

上記図３２（ａ）（ｂ）（ｃ）の態様では、挿通孔１８，８間、挿通孔１８，１８間、挿通孔８，８間に位置する保持部７の一部７ａ，７ｂ，７ｃがそれぞれスクリーン２と係止することで、スクリーン２のピッチ保持コード６側への移動規制が可能である。 32 (a), (b), and (c), the portions 7a, 7b, and 7c of the holding portion 7 that are positioned between the insertion holes 18 and 8, between the insertion holes 18 and 18, and between the insertion holes 8 and 8. , Respectively, can restrict the movement of the screen 2 to the pitch holding cord 6 side.

（第二十の実施形態）
図３３は、第二十の実施形態を示す。この実施形態のペア型プリーツスクリーンは、ジグザグ状をなす例えば二種類のスクリーン２ｃ，２ｄが中間レール３ｃを介して上下に並設されている。尚、図３３は手前が室外側として図示している。 (20th embodiment)
FIG. 33 shows a twentieth embodiment. In the pair-type pleated screen of this embodiment, for example, two types of screens 2c and 2d having a zigzag shape are arranged in parallel up and down via an intermediate rail 3c. In FIG. 33, the front side is illustrated as the outdoor side.

ヘッドボックス１と中間レール３ｃとの間と、中間レール３ｃとボトムレール３との間とのそれぞれにおいて、ヘッドボックス１の両端部側では室内側に、中央部では室外側にそれぞれピッチ保持コード６が垂下されている。本形態では、ピッチ保持コード６の保持部７は、スクリーン２ｃ，２ｄの一段飛ばした折り目９，１７の挿通孔８，１８を挿通している。尚、飛ばしの態様は適宜変更してもよい。 Pitch holding cords 6 between the head box 1 and the intermediate rail 3c and between the intermediate rail 3c and the bottom rail 3 are respectively located on the indoor side at the both ends of the head box 1 and on the outdoor side at the center. Is drooping. In this embodiment, the holding portion 7 of the pitch holding cord 6 is inserted through the insertion holes 8 and 18 of the fold lines 9 and 17 that are skipped by one step of the screens 2c and 2d. In addition, you may change the aspect of skip suitably.

また、ヘッドボックス１の両端部側で室外側に垂下される第一及び第二の昇降コード５ａ，５ｂは、ヘッドボックス１から中間レール３ｃまでは保持部７にともに挿通され、中間レール３ｃからボトムレール３までは第二の昇降コード５ｂのみが挿通されている。ヘッドボックス１の中央部で室内側に垂下される第一及び第二の昇降コード５ａ，５ｂについても同様となっている。 The first and second elevating cords 5a, 5b hanging from the both ends of the head box 1 to the outdoor side are both inserted into the holding portion 7 from the head box 1 to the intermediate rail 3c, and from the intermediate rail 3c. Only the second elevating cord 5b is inserted up to the bottom rail 3. The same applies to the first and second lifting / lowering cords 5a and 5b that hang down indoors at the center of the head box 1.

このような構成の本実施形態においても、スクリーン２ｃ，２ｄの孔をピッチ保持コード６の保持部７を通すだけの小さな挿通孔８，１８としたことで該孔８，１８での光洩れが極力抑えられ、遮光性に優れたペア型プリーツスクリーンとして提供できる。また、中間レール３ｃをボトムレール３で押し上げた動作を行っても、保持部７により上側のスクリーン２ｃ用の昇降コード５ａの弛みの発生は抑えられる。 Also in this embodiment having such a configuration, the holes of the screens 2c and 2d are formed as small insertion holes 8 and 18 that allow the holding portions 7 of the pitch holding cord 6 to pass therethrough, so that light leakage through the holes 8 and 18 is prevented. It can be provided as a pair-type pleated screen that is suppressed as much as possible and has excellent light shielding properties. Further, even when the operation of pushing up the intermediate rail 3c with the bottom rail 3 is performed, the holding portion 7 can suppress the occurrence of slack in the lifting / lowering cord 5a for the upper screen 2c.

尚、上記各実施形態は、吊下げ型のプリーツスクリーンであったが、ボトムアップ型のプリーツスクリーンに適用してもよい。例えば第二十の実施形態の上側のスクリーン２ｃ及び上側のピッチ保持コード６を無くすことにより可能である。 In addition, although each said embodiment was a hanging type pleats screen, you may apply to a bottom-up type pleats screen. For example, it is possible to eliminate the upper screen 2c and the upper pitch holding cord 6 of the twentieth embodiment.

また、上記各実施形態のピッチ保持コードの上端の固定について、ヘッドボックスに直接取着するか、若しくはヘッドボックスに固定される部品（スクリーン上端をヘッドボックスに固定する長尺部材である生地押えや内部駆動部品を支持するサポート、更にはキャップ等）に取着し、ヘッドボックスに対して間接的に取着させてもよい。 In addition, regarding the fixing of the upper end of the pitch holding cord of each of the above embodiments, it is directly attached to the head box, or is a component that is fixed to the head box (a fabric presser or a long member that fixes the upper end of the screen to the head box) It may be attached to a support supporting the internal driving component, further a cap or the like, and indirectly attached to the head box.

また、ピッチ保持コードの保持部をモノフィラメント糸に代えて、マルチフィラメント糸、スパン糸等、その他の糸としてもよい。
また、上記第１〜２０の各実施形態では、スクリーンの挿通孔をピッチ保持コードの保持部の挿通と同時に形成される態様であってもよく、また予めスクリーンに挿通孔を形成しておく態様であってもよい。また、スクリーンを構成する縦糸と横糸とを切らずに、各糸間の隙間を拡大して挿通孔を形成してもよい。こうすることにより例えば第一の実施形態のように昇降コードが挿通孔に接しても、スクリーンの縦糸と横糸のほつれが低減され、耐久性が向上する。 Further, the holding portion of the pitch holding cord may be replaced with a monofilament yarn, or other yarn such as a multifilament yarn or a spun yarn.
In each of the first to twentieth embodiments, the screen insertion hole may be formed at the same time as the pitch holding cord holding portion is inserted, or the screen is previously formed with an insertion hole. It may be. Further, the insertion holes may be formed by expanding the gaps between the respective yarns without cutting the warp yarns and the weft yarns constituting the screen. By doing so, even if the lifting / lowering cord contacts the insertion hole as in the first embodiment, for example, fraying of the warp and weft of the screen is reduced and durability is improved.

また、ピッチ保持コードの保持部を、縦糸から１本で突出させスクリーン（生地）に貫通する箇所は１本のみとして昇降コード挿入箇所のみに小環状部（環状部）を形成することで、スクリーンの挿通孔と昇降コードとの間に小環状部が介在物として存在して、挿通孔周縁部の磨耗が防止可能である。 Further, the pitch holding cord holding part protrudes from the warp thread by one, and only one part penetrates the screen (cloth), and a small annular part (annular part) is formed only at the lifting / lowering cord insertion part. A small annular part exists as an inclusion between the insertion hole and the lifting / lowering cord, and wear of the peripheral part of the insertion hole can be prevented.

また上記各実施形態では、ピッチ保持コードの保持部を予め縦糸に編みこんだ形態としたが、ピッチ保持コードの縦糸と保持部とを分離して形成し、後に縦糸と保持部とを係止する態様としてもよい。この場合、予め保持部のみスクリーンの挿通孔への挿通を行っておき、後から縦糸と保持部とを係止させてもよい。縦糸と保持部とを係止するには、縦糸に所定間隔毎に保持部を係止可能な係止部材を縦糸に成型する等の方法により行うことができる：上記各実施形態について、スクリーンを左右方向に開度を調節可能な縦型プリーツスクリーンに適用する場合においては上記各実施形態における昇降コードを縦型プリーツスクリーンを誘導する誘導コードと読み替え、各実施例記載のスクリーンの昇降に伴う昇降コードとスクリーンとの相対移動は、誘導する誘導コードとスクリーンとの相対移動を意味するよう解釈することができる。また、横型プリーツスクリーン、縦型プリーツスクリーン問わず、スクリーンの前後方向への移動を規制するためスクリーンの開度調整方向へ延びるように垂下され両端が固定的に設けられ張力の掛かったテンションコードを備えたプリーツスクリーンへ適用する場合には、テンションコードやワイヤを上記各実施例の昇降コードと読み替え、各実施例記載のスクリーンの昇降に伴う昇降コードとスクリーンとの相対移動は、スクリーンの開度調整にともなう固定的なテンションコードと開度が調整されるスクリーンとの相対移動を意味するよう解釈することができる。
上記各実施形態は、スクリーンをメッシュ状のスクリーンとすることにより防虫用のプリーツ網戸に適用可能である。 In each of the above embodiments, the pitch holding cord holding portion is knitted into the warp yarn in advance, but the warp yarn and the holding portion of the pitch holding cord are formed separately, and the warp yarn and the holding portion are locked later. It is good also as an aspect to do. In this case, only the holding portion may be inserted into the insertion hole of the screen in advance, and the warp yarn and the holding portion may be locked later. The warp yarn and the holding portion can be locked by a method such as molding a warp yarn into which a locking member capable of locking the holding portion at a predetermined interval is formed on the warp yarn. When applied to a vertical pleated screen whose opening degree can be adjusted in the left-right direction, the lifting code in each of the above embodiments is replaced with a guidance code for guiding the vertical pleating screen, and the lifting and lowering accompanying the lifting and lowering of the screen described in each example. The relative movement between the code and the screen can be interpreted to mean the relative movement between the guiding code to be guided and the screen. Regardless of whether it is a horizontal pleated screen or a vertical pleated screen, a tension cord that is suspended and fixed at both ends so as to extend in the opening adjustment direction of the screen is applied to restrict the movement of the screen in the front-rear direction. When applied to the pleated screen provided, the tension cord and the wire are read as the lifting code of each of the above embodiments, and the relative movement between the lifting code and the screen accompanying the lifting and lowering of the screen described in each embodiment is the opening degree of the screen. It can be interpreted to mean a relative movement between the fixed tension code accompanying the adjustment and the screen whose opening degree is adjusted.
Each said embodiment is applicable to the pleated screen door for insect prevention by making a screen into a mesh-shaped screen.

３３．第３３観点（プリーツスクリーンの前後からボトムレールを水平に支持）
特許文献２に開示されたプリーツカーテンでは、スクリーンの後面においてのみ、昇降コードが垂下されるため、断面形状が横長のボトムレールを水平に保つことができず、断面形状が縦長のボトムレールを使用しているためボトムレールの高さが大となり畳み込み寸法が増大する。断面形状が横長のボトムレールを水平に支持しようとするには、昇降コードを前面側にも設ける必要があるが、プリーツカーテンの接合片に昇降コードを挿通する構造をスクリーンの前面にも適用すると、前面側の外観を損ねることとなる。また、前面側にも生地の折返し部分を要するため生地の所要量が増大してしまうという課題がある。
第３３観点は、
ジグザグ状に折りたたみ可能なプリーツスクリーンにおいて、
背面の折り目を挟んでスクリーンを重ね合わせた状態で接合することにより、接合部を形成し、
前記プリーツスクリーンの部屋内側又は部屋外側の一方においては、第一の昇降コードを前記接合部に沿って垂下し、ボトムレールの部屋内側又は部屋外側の一方を支持し、
前記プリーツスクリーンの部屋内側又は部屋外側の他方においては、前記接合部に昇降コード挿通部及び／又はピッチ保持コードが直接又は間接的に固定され、
第二の昇降コードを前記昇降コード挿通部及び／又は前記ピッチ保持コードの環状部に挿通し、
ボトムレールの部屋内側又は部屋外側の他方を支持することを特徴とするプリーツスクリーンを提供する。
前記接合部は、溶着、縫製、接着、ホチキス止め等で接合する、又は、折り返し部全体を接着することにより形成されて良い。
このようなプリーツスクリーンは、ボトムレールを水平に保ち、且つ、スクリーンの接合部をスクリーンの前面には適用する必要がないため、意匠性を損ねること無く、生地の所要量の増大も最小限に抑えられる。 33. 33rd viewpoint (bottom rail supported horizontally from front and back of pleated screen)
In the pleated curtain disclosed in Patent Document 2, since the elevating cord hangs only on the rear surface of the screen, the bottom rail whose cross-sectional shape is horizontally long cannot be kept horizontal, and the bottom rail whose cross-sectional shape is vertically long is used. As a result, the height of the bottom rail becomes large and the convolution dimension increases. In order to support a horizontally long bottom rail, it is necessary to provide an elevating cord on the front side as well, but if a structure in which the elevating cord is inserted into the joint piece of the pleated curtain is also applied to the front of the screen, The appearance on the front side will be impaired. Further, there is a problem in that the required amount of the fabric increases because a folded portion of the fabric is required on the front side.
The 33rd viewpoint is
In a pleated screen that can be folded zigzag,
By joining in a state where the screen is overlapped across the crease on the back, a joint is formed,
In one of the room inner side or the room outer side of the pleated screen, the first lifting / lowering cord is suspended along the joint, and supports one of the room inner side or the room outer side of the bottom rail,
On the other side of the room inside or outside the room of the pleated screen, a lifting / lowering cord insertion portion and / or a pitch holding cord is directly or indirectly fixed to the joint portion,
A second lifting / lowering cord is inserted through the lifting / lowering cord insertion portion and / or the annular portion of the pitch holding cord;
Provided is a pleated screen characterized by supporting the other of the inside and the outside of the room of the bottom rail.
The joint portion may be formed by welding, sewing, bonding, stapling, or the like, or by bonding the entire folded portion.
Such a pleated screen keeps the bottom rail horizontal and does not require the screen joint to be applied to the front of the screen, so that the increase in the required amount of fabric is minimized without impairing the design. It can be suppressed.

３３−１．第１実施形態（昇降コードが昇降コード挿通部を挿通）
図１９−１に第１実施形態のプリーツスクリーンの斜視図を示す。図１９−１に示すように、ヘッドボックス１からスクリーン２が垂下され、スクリーン２の下部にはボトムレール３が取着される。スクリーン２は、スクリーン２の後面において、折り目９が一定の幅で形成された折り返し部９ａを備える。ヘッドボックス１長手方向両端部においては、折り返し部９ａに昇降コード挿通孔８ｅが形成される。
ヘッドボックス１の長手方向両端部においては、スクリーン２の後面側に昇降コード５およびピッチ保持コード６が垂下される。昇降コード５は、折り返し部９ａに形成された昇降コード挿通孔８ｅを挿通する。昇降コード挿通孔８ｅの直径は、昇降コード５の直径より大きく形成されている。
また、ピッチ保持コード６の縦糸は、等間隔でピコ２４を有する。昇降コード５は昇降コード挿通孔８ｅを挿通した後、同じ場所でピコ２４も挿通する。これより、スクリーン２の折り目９の間隔が保持される。 33-1. 1st Embodiment (a raising / lowering cord penetrates a raising / lowering cord insertion part)
FIG. 19-1 is a perspective view of the pleated screen according to the first embodiment. As shown in FIG. 19A, the screen 2 is suspended from the head box 1, and the bottom rail 3 is attached to the lower portion of the screen 2. The screen 2 includes a folded portion 9a in which a crease 9 is formed with a certain width on the rear surface of the screen 2. At both ends of the head box 1 in the longitudinal direction, lift cord insertion holes 8e are formed in the folded portion 9a.
At both ends in the longitudinal direction of the head box 1, the lifting / lowering cord 5 and the pitch holding cord 6 are suspended from the rear side of the screen 2. The lifting / lowering cord 5 is inserted through a lifting / lowering cord insertion hole 8e formed in the folded portion 9a. The diameter of the lifting / lowering cord insertion hole 8 e is formed larger than the diameter of the lifting / lowering cord 5.
Further, the warp yarns of the pitch holding cord 6 have pico 24 at equal intervals. After the lifting / lowering cord 5 is inserted through the lifting / lowering cord insertion hole 8e, the pico 24 is also inserted at the same place. Thereby, the space | interval of the crease | fold 9 of the screen 2 is hold | maintained.

ヘッドボックス１長手方向中央部においては、スクリーン２の前面側に昇降コード５が垂下され、スクリーン２の後面側にピッチ保持コード６の縦糸が垂下される。ピッチ保持コード６の縦糸は、一定間隔で保持部７を有する。保持部７はピッチ保持コード６の縦糸に取着された細線状部２１と、細線状部２１の先端に取着された抜け止め２３からなる。保持部７の抜け止め２３は、折り返し部９ａを構成するスクリーン２に上下面から挟まれ、溶着によるスクリーン生地の接合によって折り返し部９ａで固定される。
同様に、昇降コード５は昇降コード挿通部材２５ａを挿通する。昇降コード挿通部材２５ａは、環状の昇降コード挿通部２５と、昇降コード挿通部２５の一端に設けられた抜け止め２３からなる。抜け止め２３は、折り返し部９ａを構成するスクリーン２に上下面から挟まれ、溶着によるスクリーン生地の接合によって折り返し部９ａで固定される。 In the central portion in the longitudinal direction of the head box 1, the lifting / lowering cord 5 is suspended on the front side of the screen 2, and the warp yarn of the pitch holding cord 6 is suspended on the rear surface side of the screen 2. The warp yarn of the pitch holding cord 6 has holding portions 7 at regular intervals. The holding portion 7 includes a fine wire portion 21 attached to the warp of the pitch holding cord 6 and a retaining member 23 attached to the tip of the fine wire portion 21. The retaining part 23 of the holding part 7 is sandwiched between the upper and lower surfaces of the screen 2 constituting the folded part 9a, and is fixed at the folded part 9a by joining the screen fabrics by welding.
Similarly, the lifting / lowering cord 5 is inserted through the lifting / lowering cord insertion member 25a. The lifting / lowering cord insertion member 25 a includes an annular lifting / lowering cord insertion portion 25 and a retaining member 23 provided at one end of the lifting / lowering cord insertion portion 25. The retaining member 23 is sandwiched from the upper and lower surfaces of the screen 2 constituting the folded portion 9a, and is fixed at the folded portion 9a by joining the screen fabric by welding.

このようなプリーツスクリーンは、昇降コード５によって前後からボトムレール３を吊下支持するためボトムレール３を水平に保ち、且つ、スクリーン２の折り返し部９ａに昇降コード５を挿通する構造をスクリーン２の前面には適用する必要がないため、意匠性が良く、生地の所要量の増大も最小限に抑えられる。 Such a pleated screen has a structure in which the bottom rail 3 is kept horizontal in order to suspend and support the bottom rail 3 from the front and rear by the lifting / lowering cord 5 and the lifting / lowering cord 5 is inserted into the folded portion 9 a of the screen 2. Since it does not need to be applied to the front surface, the design is good and the increase in the required amount of fabric is minimized.

図１９−２（ａ）は、本実施形態の拡大図を示す。図より、折り返し部９ａに抜け止め２３が固定されていることが分かる。図１９−２（ｂ）が上面図であり、図１９−２（ｃ）が側面図である。折り返し部９ａは、溶着線９ｂの位置で固定される。溶着線９ｂは、図１９−２（ｄ）に示すように、抜け止め２３を挟んで溶着しても良い。図１９−２（ｅ）に示すように、柔軟な線状部材を折り曲げたところ（折り曲げ部２５ｍ）を溶着することにより固定しても良い。 FIG. 19-2 (a) shows an enlarged view of the present embodiment. From the figure, it can be seen that the retaining member 23 is fixed to the folded portion 9a. FIG. 19-2 (b) is a top view and FIG. 19-2 (c) is a side view. The folded portion 9a is fixed at the position of the welding wire 9b. As shown in FIG. 19-2 (d), the welding wire 9b may be welded with the retaining member 23 interposed therebetween. As shown in FIG. 19-2 (e), the flexible linear member may be fixed by welding a bent portion (bending portion 25m).

３３−２．第２実施形態（昇降コードがピッチ保持コードの保持部を挿通）
図１９−３（ａ）に、本実施形態の斜視図を示す。本実施形態の基本的な構造は第１実施形態と同じである。本実施形態が第１実施形態と異なる点は、ヘッドボックス１長手方向中央部の構造である。本実施形態では、昇降コード５に加えてピッチ保持コード６の縦糸もスクリーン２の前側に垂下される。ピッチ保持コード６の縦糸は、等間隔で保持部７を有し、保持部７は２つの細線状部２１が先端で抜け止め２３に固定される形状をしている。抜け止め２３は、スクリーン２の折り目９に形成された折り返し部９ａ内に固定される。
図１９−３（ｂ）に示すように、昇降コード５とピッチ保持コード６がスクリーン２の前後方向同じ側に垂下される。さらに昇降コード５は、ピッチ保持コード６の細線状部２１を挿通している。 33-2. Second Embodiment (Elevating cord is inserted through pitch holding cord holder)
FIG. 19-3 (a) shows a perspective view of the present embodiment. The basic structure of this embodiment is the same as that of the first embodiment. This embodiment is different from the first embodiment in the structure of the central portion of the head box 1 in the longitudinal direction. In the present embodiment, in addition to the lifting / lowering cord 5, the warp yarn of the pitch holding cord 6 is also hung on the front side of the screen 2. The warp yarns of the pitch holding cord 6 have holding portions 7 at equal intervals, and the holding portion 7 has a shape in which two thin wire-like portions 21 are fixed to a stopper 23 at the tip. The stopper 23 is fixed in a folded portion 9 a formed in the fold 9 of the screen 2.
As shown in FIG. 19-3 (b), the lifting / lowering cord 5 and the pitch holding cord 6 are suspended on the same side in the front-rear direction of the screen 2. Further, the lifting / lowering cord 5 is inserted through the thin line portion 21 of the pitch holding cord 6.

３４．第３４観点（接合部を少なくする又はなくす）
特許文献２に開示されたプリーツカーテンでは、溶着したスクリーンの接合片に昇降コード挿通孔を形成し昇降コード挿通孔に昇降コードを挿通した構造である。接合片は、プリーツ加工したスクリーンにその折り目の一部を上下の生地を接合することにより形成している。このようなプリーツカーテンは、昇降コード挿通孔を開口させるのに十分な長さ（少なくとも昇降コードの直径より大）の接合片を形成する必要がある為生地の使用量が大きいことが問題である。本観点では接合片を小型化しながら昇降コード挿通手段またはピッチ保持手段をを確保することを課題とする。
第３４観点は、
ジグザグ状に折りたたみ可能なプリーツスクリーンにおいて、
スクリーンの折り目の谷部に細線状部を挟むように接合し、前記細線状部を前記折り目の前方又は後方に環状部状に突出させることにより、昇降コード挿通部を形成することを特徴とする。
又は、
ジグザグ状に折りたたみ可能なプリーツスクリーンにおいて、
スクリーンの折り目の谷部に細線状部を挟むように接合し、前記細線状部を前記折り目の前方又は後方に突出させ、前記細線状部がピッチ保持コードの縦糸と接続されることにより、ジグザグ状の折り目の間隔を保持することを特徴とする。 34. 34th viewpoint (reducing or eliminating joints)
The pleated curtain disclosed in Patent Literature 2 has a structure in which a lifting / lowering cord insertion hole is formed in a bonded piece of a welded screen and a lifting / lowering cord is inserted into the lifting / lowering cord insertion hole. The joining piece is formed by joining the upper and lower fabrics with a part of the crease on a pleated screen. Such a pleated curtain has a problem in that the amount of fabric used is large because it is necessary to form a joining piece having a length (at least larger than the diameter of the lifting / lowering cord) to open the lifting / lowering cord insertion hole. . In this viewpoint, it is an object to secure the lifting / lowering cord insertion means or the pitch holding means while downsizing the joining piece.
The 34th viewpoint
In a pleated screen that can be folded zigzag,
It joins so that a fine line-like part may be pinched | interposed into the valley part of the crease | fold of a screen, The raising / lowering cord insertion part may be formed by projecting the said fine line-like part in the annular part shape to the front or back of the said crease. .
Or
In a pleated screen that can be folded zigzag,
A zigzag is formed by joining the valleys of the screen folds so as to sandwich the fine wire portions, projecting the fine wire portions forward or backward, and connecting the fine wire portions to the warp of the pitch holding cord. The interval between the folds is maintained.

さらにそれらは、下記１）又は２）のいずれかの構成を備えるプリーツスクリーンであってもよい。
１）折り目の近傍で上下のスクリーンと共に挟まれて前記細線状部（基端部を含む）が直接接合され、前記糸を谷部から突出させるか、又は前記スクリーンに設けられた挿通孔から谷部から山部へ向かって前記糸を突出させる。２）折り目の近傍で上下のスクリーンを接合する接合ラインにより、谷部に沿って設けられた前記細線状部（基端部を含む）を保持し、前記糸を谷部から突出させるか、又は前記スクリーンに設けられた挿通孔から谷部から山部へ向かって前記細線状部を突出させる。 Further, they may be pleated screens having any one of the following 1) or 2).
1) The thin line portion (including the base end portion) is directly joined by being sandwiched together with the upper and lower screens in the vicinity of the fold, and the yarn protrudes from the trough portion or from the insertion hole provided in the screen. The yarn is projected from the portion toward the peak portion. 2) Hold the fine line-shaped part (including the base end part) provided along the trough by a joining line that joins the upper and lower screens in the vicinity of the crease, and protrude the yarn from the trough, or The thin line-shaped portion is projected from a trough portion to a mountain portion from an insertion hole provided in the screen.

このようなプリーツスクリーンは、接合部が少ない又は存在しないので、生地の所要量の増大を最小限に抑えられる。 Such pleated screens have few or no joints, so that the increase in dough requirements can be minimized.

３４−１．第１実施形態（昇降コード挿通部の抜け止めを小さくする）
図１９−２（ａ）〜（ｅ）に第１実施形態を示す。本実施形態では、スクリーン２の前後方向一方の側面の折り目９に折り返し部９ａを形成する。前後方向に一定の幅を持つ折り返し部９ａの内側に抜け止め２３を保持することで、昇降コード挿通部材２５を保持することが可能となっている。
図１９−２（ａ）、（ｂ）、（ｃ）においては、抜け止め２３を小さくすることで、折り返し部９ａの幅を狭くすることが可能である。図１９−２（ｄ）においては、抜け止め２３を挟んで溶着することで、さらに折り返し部９ａの幅を狭くすることができる。
図１９−２（ｅ）においては、昇降コード挿通部材２５に抜け止め２３を設けず、昇降コード挿通部材２５に折り曲げ部２５ｍを複数設けることで、折り返し部の幅を狭くすることができる。このようなプリーツスクリーンは、折り返し部が少ない又は存在しないので、生地の所要量の増大を最小限に抑えられる。 34-1. 1st Embodiment (it makes the fall prevention of a raising / lowering cord insertion part small)
FIGS. 19-2 (a) to (e) show the first embodiment. In the present embodiment, the folded portion 9 a is formed in the crease 9 on one side surface in the front-rear direction of the screen 2. The lifting / lowering cord insertion member 25 can be held by holding the retaining member 23 inside the folded portion 9a having a certain width in the front-rear direction.
In FIGS. 19-2 (a), (b), and (c), the width of the folded portion 9a can be reduced by reducing the retainer 23. FIG. In FIG. 19-2 (d), the width | variety of the folding | returning part 9a can further be narrowed by welding on both sides of the retainer 23. FIG.
In FIG. 19-2 (e), the raising / lowering cord insertion member 25 is not provided with the retaining member 23, but the raising / lowering cord insertion member 25 is provided with a plurality of bent portions 25m, whereby the width of the folded portion can be reduced. Such a pleated screen has few or no folds, so that an increase in the required amount of fabric can be minimized.

３４−２．第２実施形態（ピッチ保持コードの保持部の抜け止めを小さくする）
図１９−３に第２実施形態を示す。図１９−３（ａ）において、抜け止め２３を小さくすることで、折り返し部９ａの幅を最小化することが可能である。
このようなプリーツスクリーンは、折り返し部９ａが少ないので、生地の所要量の増大を最小限に抑えられる。 34-2. Second embodiment (to prevent the holding part of the pitch holding cord from coming off)
FIG. 19-3 shows a second embodiment. In FIG. 19-3 (a), the width of the folded portion 9a can be minimized by reducing the retaining member 23.
Since such a pleated screen has a small number of folded portions 9a, an increase in the required amount of fabric can be minimized.

３４−３．第３実施形態（昇降コード挿通部の製造方法）
図２０−１（ａ）〜（ｆ）に、昇降コード挿通部を形成するスクリーン２の製造方法を示す。
図２０−１（ａ）において、折り畳んだスクリーン２の後側にスリット８を２つ設ける。図２０−１（ｂ）に、ローラ２００から細線状部２０４をスクリーン２の折り目に合わせて沿うように引き出し、同時に細線状部２０４に溶着機２０３によって溶着加工していく。溶着加工により、溶着線９ｂが形成され、溶着線９ｂと折り目９の間に形成される空間内に細線状部２０４が保持される。例えば、折り目９に細線状部２０４を沿わせながら超音波加工等で溶着線９ｂで接合させつつ、細線状部２０４の先端（小ローラ２０２で細線状部２０４の向きを転向し、挟み部２０１で細線状部２０４を固定してある）を超音波加工部分の少し手前から走行させればよい。 34-3. 3rd Embodiment (Manufacturing method of a raising / lowering cord insertion part)
FIGS. 20-1 (a) to (f) show a method of manufacturing the screen 2 that forms the lifting / lowering cord insertion portion.
In FIG. 20A, two slits 8 are provided on the rear side of the folded screen 2. In FIG. 20-1 (b), the fine line portion 204 is drawn out from the roller 200 so as to match the crease of the screen 2, and at the same time, the fine line portion 204 is welded by the welding machine 203. A welding line 9b is formed by the welding process, and the thin line-shaped portion 204 is held in a space formed between the welding line 9b and the crease 9. For example, while the fine wire portion 204 is placed along the crease 9 and joined by the welding wire 9b by ultrasonic processing or the like, the tip of the fine wire portion 204 (the direction of the fine wire portion 204 is turned by the small roller 202 and the pinching portion 201 is turned. And the thin wire portion 204 is fixed) may be run slightly before the ultrasonic processing portion.

スクリーン２の折り目９に形成されたスリット（切込み）８から細線状部２０４を外側へ引っ張りだすことにより、昇降コード挿通部２０５を形成する。
その後、細線状部２０４の両端を溶着により固定する。（図２０−１（ｅ）、（ｆ）） The lifting / lowering cord insertion part 205 is formed by pulling the thin line-shaped part 204 outward from a slit (cut) 8 formed in the crease 9 of the screen 2.
Thereafter, both ends of the thin wire portion 204 are fixed by welding. (FIGS. 20-1 (e) and (f))

このような製造方法によって、図２０−２に示すプリーツスクリーンが製造可能である。
図２０−２（ｂ）に示すように、昇降コード５が昇降コード挿通部２０５に挿通する。
このようなプリーツスクリーンは、折り返し部が少ないので、生地の所要量の増大も最小限に抑えられる。 By such a manufacturing method, the pleated screen shown in FIG. 20-2 can be manufactured.
As shown in FIG. 20-2 (b), the lifting / lowering cord 5 is inserted into the lifting / lowering cord insertion portion 205.
Since such a pleated screen has few folded portions, an increase in the required amount of fabric can be minimized.

３４−４．第４実施形態（ステープルによる抜け止め保持）
図２０−３に本実施形態を示す。本実施形態では、ピッチ保持コード６が等間隔で保持部を有し、保持部は、細線状部２１と抜け止め２３からなる。抜け止め２３には、B字型のステープル１５０が貫通して昇降コード挿通部が形成される。
このようなプリーツスクリーンは、折り返し部が存在しないため、生地の所要量の増大を最小限に押えられる。 34-4. Fourth embodiment (holding retention by staples)
FIG. 20-3 shows this embodiment. In the present embodiment, the pitch holding cord 6 has holding portions at equal intervals, and the holding portion includes a thin line portion 21 and a retaining member 23. In the stopper 23, the B-shaped staple 150 penetrates to form a lifting / lowering cord insertion portion.
Since such a pleated screen does not have a folded portion, an increase in the required amount of fabric can be suppressed to a minimum.

第１観点〜第３１，３３，３４観点の実施形態における符号と、第３２観点の本発明を応用可能な他の実施形態における符号とは独立している。
第１観点〜第３１，３３，３４観点の実施形態における符号
１：ヘッドボックス
２：スクリーン
３：ボトムレール
５：昇降コード
６：ピッチ保持コード
７：保持部
８：切込み
９：折り目
第３２観点の本発明を応用可能な他の実施形態における符号
１...ヘッドボックス、２，２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ...スクリーン、３，３ａ，３ｂ...ボトムレール、５，５ａ，５ｂ...昇降コード、６，６ａ...ピッチ保持コード、７...保持部、８，１１，１６，１８，２４...挿通孔、９，１７...折り目、１０...係止部、２０...曲げ部。 The reference numerals in the first to thirty-first, thirty-first, thirty-third, and thirty-fourth embodiments are independent of the reference numerals in other embodiments to which the present invention can be applied.
First embodiment to first, third, thirty-third, and thirty-fourth embodiments: 1: Head box 2: Screen 3: Bottom rail 5: Lifting cord 6: Pitch holding cord 7: Holding portion 8: Cut 9: Folding Reference numerals 1 ... head box, 2, 2a, 2b, 2c, 2d ... screen, 3, 3a, 3b ... bottom rail, 5, 5a, 5b. .. Lifting cord, 6, 6a ... Pitch holding cord, 7 ... Holding part, 8, 11, 16, 18, 24 ... Insertion hole, 9, 17 ... Fold, 10 ... Stop, 20 ... bend.

Claims

A pleated screen,
A head box, a screen, a pitch holding cord, and a holding unit;
The screen is suspended and supported from the head box and can be folded in a zigzag shape in the vertical direction,
The pitch holding cord is supported by being suspended from the head box on one side of the screen,
The holding portion is inserted through the screen,
The holding portion is restrained by the warp yarn of the pitch holding cord on the one side,
The holding portion is restrained at a restraining portion provided on the other side of the screen,
The length of the holding portion between the pitch holding cord and the restraint portion is a pleated screen that is larger than the front-rear width of the screen during folding.

The screen according to claim 1,
The pleated screen according to claim 1, wherein the holding portion is fixed to the warp on the one side.

The screen according to claim 1,
The holding part has an annular part,
2. The pleated screen according to claim 1, wherein the holding portion is constrained to the warp by inserting the warp into the annular portion on the one side.

A screen according to any one of claims 1 to 3,
The holding portion has a stopper on the other side,
The restraint portion is a pleated screen configured such that the retainer is engaged with the screen.

A screen according to any one of claims 1 to 3,
The holding part includes an annular part,
The restraint location is a pleated screen in which a cord disposed on the other side is inserted through the annular portion.

The screen according to claim 5,
The pleated screen, wherein the cord is a lifting / lowering cord that lifts and lowers the screen.

The screen according to claim 5,
The pleated screen, wherein the code is a dummy code that does not move up and down with respect to the screen.