JP6404492B1 - 洗替可能な経営情報システム、方法、およびプログラム - Google Patents

洗替可能な経営情報システム、方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

金融機関の経営のために、社内の複数の業務システムが管理するデータベース内のデータの洗替処理を行なうことができるシステム、方法、およびプログラムを提供する。国内外に設置された自社内外の複数の業務システムおよび端末に接続された金融機関の経営情報システムは洗替部を備え、前記経営情報システムは、金融機関または前記金融機関を含む金融持株会社グループの経営を支援するためのシステムであり、前記洗替部は、前記端末から、洗替の対象となる基本計数を特定するためのデータおよび洗替を行なうための根拠データの変更値を受信し、前記受信したデータによって特定される基本計数を構成する標準化データを特定し、前記標準化データを前記受信した根拠データの変更値を用いて再算出し、前記再算出した標準化データに基づいて、基本計数を再作成し、前記基本計数は、前記金融機関または前記金融機関を含む金融持株会社グループの経営のために利用される。

Description

本発明は、金融機関や金融持株会社グループの経営上の判断や意思決定をする際に参照する情報を提供するための技術に関する。より詳細には、金融機関や金融持株会社グループの管理会計や財務会計のために用いるデータを管理する技術に関する。
金融機関または金融持株会社グループの経営上の判断や意思決定を行なうために、企業会計の一種である管理会計の会計情報を参考にしている。管理会計では、社内の多種多様な情報を収集して、目的に応じて分析することによって、経営の状況や課題を数値により把握できるようにしている。
例えば、金融機関または金融持株会社グループの管理会計では、国内および海外の拠点での預金、貸出、為替等の各業務の状況の実態を把握しなければならない。さらには、自社内に限らず、同一の金融持株会社の傘下にあるグループ会社の経営状況を把握する必要もある。このように、金融機関または金融持株会社グループの管理会計では、自社およびグループ会社内に広範囲に散らばる多種多様な情報を用いることが求められている。
また、金融機関または金融持株会社グループの管理会計では、信用リスク、市場リスク、流動性リスク、内外の金融規制といった、従来の財務会計の枠組みでは取り扱うことのできない事柄をも扱わなければならない。金融機関の業務には、さまざまなリスクが付随して生じる。昨今、これらのリスクを数値化して、管理会計の会計情報に含めることが求められている。
従来、金融機関の担当者は、社内のあらゆる業務システムのデータベース内に散在しているデータを収集して手元のパソコンで分析を行なうことによって、管理会計の会計情報を作成していた。具体的には、担当者は、社内のあるデータベースの一部のデータと、別のデータベースの一部のデータ、さらに別のデータベースの一部のデータ・・・と、複数のデータベース内に散在する部分的な情報を組み合わせて、管理会計の会計情報を作成していた。
しかしながら、金融機関およびそのグループ会社には勘定系システムをはじめとする多数の業務システムがあり、それぞれの業務システム内には、非常に膨大な数のデータベースが存在している。しかも、これらのデータベースは、部門間やグループ会社間で、つまりは業務システム間で統制がとられていない。各部門やグループ会社は、それぞれで、データベース内の項目を定義して、その項目の数値をそれぞれの根拠で算出している。つまり、社内のデータは、全部門および全グループ会社にわたって共通の定義や算出根拠で管理されていなかった。そのため、データベース内の各データを、管理会計の会計情報として統一的な体系に基づいて管理の上、経営者に適時適切に提供することが困難であった。
特に、従来、財務情報とリスク情報の管理が分断されており、両者は必ずしも同一の基準で管理されていなかった。そのため、金融機関の業務に付随して生じるリスクの情報を、経営者に適時適切に提供することが困難であった。
しかも、金融機関または金融持株会社グループの管理会計では、為替レート、料率、貸出金利といった変動する値を用いて算出した情報を利用することが多い。すなわち、各業務システムの各データベース内の各項目のデータの値は、為替レートなどに連動して変わり得る。そのため、例えば、どの時期の為替レートを用いたのかによって、管理会計の会計情報は変わってくる。したがって、金融機関または金融持株会社グループの管理会計では、目的に応じて、為替レートなどの値を変更してデータベース内の各項目のデータを算出し直せること(洗替処理)が求められる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、金融機関または金融持株会社の経営者に適時適切に情報を提供するために、社内の複数の業務システムが管理するデータベース内のデータの洗替処理を行なうことができるシステム、方法、およびプログラムを提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の一態様である、国内外に設置された自社内外の複数の業務システムおよび端末に接続された経営情報システムは洗替部を備え、前記経営情報システムは、金融機関または前記金融機関を含む金融持株会社グループの経営を支援するためのシステムであり、前記洗替部は、前記端末から、洗替の対象となる基本計数を特定するためのデータおよび洗替を行なうための根拠データの変更値を受信し、前記受信したデータによって特定される基本計数を構成する標準化データを特定し、前記標準化データを前記受信した根拠データの変更値を用いて再算出し、前記再算出した標準化データに基づいて、基本計数を再作成し、前記基本計数は、前記金融機関または前記金融機関を含む金融持株会社グループの経営のために利用される。
本発明によれば、そのデータの利用目的に応じて、自社内または金融持株会社の傘下にあるグループ会社の複数の業務システムが管理するデータベース内のデータの洗替処理を行なうことができる。
本発明の一実施形態にかかる経営情報システムを含む全体の概要図である。 本発明の一実施形態にかかる経営情報システムの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる経営情報システムのデータの遷移図である。 本発明の一実施形態にかかる経営情報システムのデータの例である。 本発明の一実施形態にかかる経営情報システムの標準化データ定義データベースの例である。 本発明の一実施形態にかかる経営情報システムの共通コードデータベースの例である。 本発明の一実施形態にかかる経営情報システムの算出根拠データベースの例である。 本発明の一実施形態にかかる経営情報システムにおける処理フローを示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態にかかる経営情報システムにおける処理フローを示すシーケンス図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について詳細に説明する。本明細書では、主に管理会計について説明するが、本発明は、管理会計および財務会計の会計情報を作成するために利用することができる。本発明は、金融機関の管理会計や財務会計、金融持株会社グループ全体の管理会計や財務会計、金融持株会社の傘下のグループ会社の管理会計や財務会計を作成するために利用することができる。
図1を参照しながら、まず、本発明の一実施形態にかかる経営情報システム110を含む全体の概要を説明する。経営情報システム110は、銀行または金融持株会社グループの管理会計や財務会計のために、複数の業務システム120および130が保有しているデータベースの情報を集約して管理するためのシステムである。銀行内の業務システム120は、銀行の勘定系システムなどの業務システムである。グループ会社内の業務システム130は、銀行のグループ会社(証券会社など)の業務システムである。行員の端末140は、銀行の行員が経営情報システム110を利用するための端末である。以下、各システムおよび端末について詳細に説明する。
なお、業務システム120および130は、国内外に存在するシステムであり、銀行およびグループ会社の財務の業務に関するシステム、および、財務以外(例えば、リスク管理など)の任意の業務に関するシステムを含むことができる。つまり、経営情報システム110は、財務に関するデータに限らず、信用リスクなどのリスクに関するデータなどの従来の財務会計には用いられなかったデータを集約して、管理会計および財務会計に活用させることができる。
経営情報システム110は、金融機関または金融機関を含む金融持株会社グループの経営を支援するためのシステムである。経営情報システム110は、銀行内の業務システム120およびグループ会社内の業務システム130が保有しているデータベース内の一部の項目のデータを抽出して、この抽出したデータに共通コードを付与することによって、業務システム120および130内のデータを銀行や金融持株会社グループの管理会計および財務会計に活用させることができる。さらに、経営情報システム110は、共通コードを付与したデータの洗替処理を行なうことができる。以下、図2を参照しながら、経営情報システム110について詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態にかかる経営情報システム110の機能ブロック図である。経営情報システム110は、データベース集約部201、抽出部202、共通コード付与部203、基本計数作成部204、洗替部210、標準化データ定義データベース205、共通コードデータベース206、標準化データ(B/S)データベース207、標準化データ(P/L)データベース208、基本計数データベース209、算出根拠データベース211を備えることができる。経営情報システム110は、プロセッサおよびメモリを含むコンピュータである。また、経営情報システム110は、データベース集約部201、抽出部202、共通コード付与部203、基本計数作成部204、洗替部210を動作させるためのプログラム、または、後述する処理フローを実行するためのプログラム、を格納した記憶媒体を含む。また、経営情報システム110は、銀行内の業務システム120、グループ会社内の業務システム130、行員の端末140のそれぞれと、データの送受信をすることができる。以下、データベース集約部201〜算出根拠データベース211のそれぞれについて詳細に説明する前に、図3を参照しながら、本発明におけるデータの遷移について詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態にかかる経営情報システムのデータの遷移図である。
<素データ>
最初に、業務システム120および130内の素データ301について説明する。素データ301は、業務システム120および130が格納している素データ(生データ、ローデータとも言う)である。素データ301は、例えば、口座の入出金明細、手数料、与信明細、担保/保証明細、格付情報、市場系収益、経費などのデータである。
<基礎データ>
次に、業務システム120および130内の基礎データ302について説明する。基礎データ302は、素データ301に基づいて作成されうる。各業務システム120および130は、素データ301に基づいて、それぞれの業務に応じたデータベースを作成することができる(このデータベースを基礎データ302と呼ぶ)。基礎データ302は、1または複数の項目のデータから成る。後で説明するように、基礎データ302のうちの一部の項目のデータが抽出されて、標準化データ303または304として用いられることとなる。基礎データ302は、例えば、国内または海外の預金業務に関するデータベース、国内または海外の貸出業務に関するデータベースなどである。基礎データ302の具体例については、図4を参照しながら説明する。
<標準化データ>
次に、経営情報システム110内の標準化データ303および304について説明する。標準化データ303および304は、基礎データ302に基づいて作成されうる。経営情報システム110は、基礎データ302の一部の項目のデータを抽出することができる。この一部の項目は、1つの項目でもよいし複数の項目でもよい(以下、この「一部の項目」のことを「要素」とも言う)。さらに、経営情報システム110は、この抽出したデータに共通コードを付与することによって(つまり、各要素のデータに共通コードを付与することによって)、標準化データ303または304を作成することができる。標準化データは、B/S(貸借対照表、バランスシート)に関する標準化データ303とP/L(損益計算書)に関する標準化データ304とに分類されうる。後で説明するように、複数の標準化データ303および304が組み合わされて、基本計数305として用いられることとなる。標準化データ303および304の具体例については、図4を参照しながら説明する。
<基本計数>
次に、経営情報システム110内の基本計数305について説明する。基本計数305は、標準化データ303および304に基づいて作成されうる。経営情報システム110は、共通コードに基づいて、複数の標準化データ303および304を組み合わせて、基本計数305を作成することができる。基本計数305は、例えば、顧客ごとに標準化データ303および304を組み合わせたデータベース、取引(案件)ごとに標準化データ303および304を組み合わせたデータベースなどである。基本計数は、金融機関または金融機関を含む金融持株会社グループの経営のために利用される。後で説明するように、基本計数305をもとに目的別データベース306が作成される。
<目的別データベース>
最後に、行員の端末140内の目的別データベース306について説明する。目的別データベース306は、基本計数305に基づいて作成されうる。行員の端末140は、基本計数305を利用して、目的に応じたデータベース306を作成することができる。さらに、行員の端末140は、作成した目的別データベース306を経営情報システム110内に記憶させることができる。目的別データベース306は、信用リスクなどのリスクが数値化して含められている会計情報である。つまり、本発明を利用して作成された管理会計または財務会計の会計情報は、外形的に統一されたリスク情報と財務情報とから算出された会計情報である。
図4は、本発明の一実施形態にかかる経営情報システム110のデータの例である。図4の例では、基礎データ302は、貸出(融資)の業務に関する。例えば、基礎データ302は、「月末残高」、「月中平残」、「月中平残(流動化前)」、「信用コスト」などの項目のデータから成る。なお、ここでは、「月末残高」および「月中平残」を要素1 401、「月中平残(流動化前)」を要素2 402、「信用コスト」を要素3 403と呼ぶこととする。図4の基礎データ302は、貸出の取組ごと(つまり、融資の取引や案件ごと)にデータが管理されている。このように、基礎データ302は、各部門の各業務に応じて、取組ごと、取引ごと、案件ごと、口座ごと、顧客ごとなど、レコード単位で管理されている。
図4の右下に、標準化データ303および304が示されている。具体的には、標準化データ(B/S)303には、基礎データ302の要素1 401(つまり、「月末残高」および「月中平残」)のデータが抽出されて格納される(上段)。そして、この要素1 401のデータには、共通コード「123456789」が付与されている。さらに、標準化データ(B/S)303には、基礎データ302の要素2 402(つまり、「月中平残(流動化前)」)のデータが抽出されて格納される(下段)。そして、この要素2 402のデータには、共通コード「234567890」が付与されている。一方、標準化データ(P/L)304には、基礎データ302の要素3 403(つまり、「信用コスト」)のデータが抽出されて格納される。そして、この要素3 403のデータには、共通コード「345678901」が付与されている。このように、取組番号「11111」で管理されていた1つの基礎データ302が、3つの標準化データ303および304に分けられることとなる。つまり、1つのレコードとして管理されていた基礎データ302が、複数の標準化データ303および304に分けられて、それぞれに共通コードを付与される。
以下の図5で説明するように、経営情報システム110は、標準化データ定義データベース205に基づいて、基礎データ302内の複数の項目のうち、いずれの項目のデータを標準化データ303および304として抽出するかを決定することができる。また、経営情報システム110は、標準化データ定義データベース205に基づいて、抽出したデータに共通コードを付与することができる。
図5は、本発明の一実施形態にかかる経営情報システムの標準化データ定義データベース205の例である。標準化データ定義データベース205は、上述のとおり、基礎データ302内の複数の項目の中から、標準化データ303および304として抽出されるべきデータの項目を特定するためのデータベースである。標準化データ定義データベース205は、業務システム120および130内のデータベースの識別子(つまり、どのデータベースであるか)、項目名(つまり、どの項目であるか)などの任意の抽出条件を定義することができる。また、標準化データ定義データベース205は、上述のとおり、抽出したデータに付与する共通コードを特定するためのデータベースである。標準化データ定義データベース205は、抽出する1または複数の項目のデータ(つまり、各要素のデータ)に対して、共通コードを定義することができる。
このように、業務システム120および130のデータベース内の基礎データ302は、管理会計や財務会計に容易に用いることができるように、標準化データ303および304として管理される。すなわち、業務に応じた複数の要素から成るデータ(つまり、基礎データ302)が、要素ごとのデータ(つまり、標準化データ303および304)へと部品化される。
以下、図2に戻り、データベース集約部201〜算出根拠データベース211のそれぞれについて詳細に説明する。
データベース集約部201は、銀行内の業務システム120およびグループ会社内の業務システム130から、基礎データ302を受信することができる。データベース集約部201は、受信した基礎データ302をメモリ(図示せず)に記憶することができる。
抽出部202は、標準化データ定義データベース205に基づいて、データベース集約部201が受信した基礎データ302内の一部の項目のデータを抽出することができる。抽出部202は、抽出したデータをメモリ(図示せず)に記憶することができる。
共通コード付与部203は、標準化データ定義データベース205に基づいて、抽出部202が抽出したデータに共通コードを付与することができる。具体的には、共通コード付与部203は、抽出部202が抽出したデータと、そのデータに対して標準化データ定義データベース205内で定義された共通コードと、を紐付けて、標準化データ(B/S)データベース207、あるいは、標準化データ(P/L)データベース208内に格納することができる。標準化データ(B/S)データベース207内に格納されるべきであるか、あるいは、標準化データ(P/L)データベース208内に格納されるべきであるかは、共通コードによって決定される。
基本計数作成部204は、標準化データ(B/S)データベース207および標準化データ(P/L)データベース208内の複数の標準化データ303および304を組み合わせて、基本計数305を作成することができる。具体的には、基本計数作成部204は、標準化データ303および304に付与された各共通コードに基づいて、複数の標準化データ303および304を組み合わせることができる。このように、標準化データ303および304の共通コードに基づいて、各業務に応じた、複数の標準化データ303および304から成るデータ(つまり、基本計数305)が作成される。
標準化データ定義データベース205は、図5を参照しながら説明したように、標準化データ303および304として抽出すべきデータの項目と、その抽出したデータに付与すべき共通コードの情報を格納するデータベースである。標準化データ定義データベース205に基づいて、基礎データ302から標準化データ303および304が作成される。
共通コードデータベース206は、各共通コードの定義を格納するデータベースである。共通コードは、銀行およびグループ会社が共通で使用するコードである。共通コードによって、その標準化データ303および304のデータの内容を識別することが可能となる。図6で示されるように、共通コードは複数の区分から成る。標準化データは、共通コードによって、標準化データ(B/S)303と標準化データ(P/L)304のどちらであるのかの区別が可能となる。標準化データ定義データベース205内の各要素に対して、共通コードデータベース206内のいずれかの共通コードが定義される。
標準化データ(B/S)データベース207は、標準化データのうち貸借対照表、バランスシート(B/S)に関する標準化データが格納されるデータベースである。
標準化データ(P/L)データベース208は、標準化データのうち損益計算書(P/L)に関する標準化データが格納されるデータベースである。
基本計数データベース209は、基本計数作成部204が作成した基本計数305のデータが格納されるデータベースである。基本計数データベース209は、各基本計数305を構成する標準化データ303および304を特定するための情報を格納することができる。
算出根拠データベース211は、洗替処理を行なうために用いられるデータベースである。以下、図7を参照しながら、算出根拠データベース211について詳細に説明する。
図7は、本発明の一実施形態にかかる経営情報システムの算出根拠データベース211の例である。算出根拠データベース211は、各標準化データ303および304(つまりは、基礎データ302内の各項目のデータ)が算出された根拠を格納するデータベースである。具体的には、算出根拠データベース211は、標準化データ303および304ごとに、1または複数の素データ301と、1または複数の根拠データを格納することができる。根拠データとは、素データ301から基礎データ302内の各項目のデータを作成する際に用いられるパラメータである。根拠データは、例えば、為替レート、年平均の為替レート、信用リスク料率、流動性仕切レート、プライムレート、期日不定長期レート、期日不定短期レート、調達コスト率、引当率、政策金利、消費税率などである。図7の例では、標準化データ「外貨貸出金利息」が、素データ「平均残高/通貨」と根拠データ「為替レート」「運用金利」「調達金利」とに基づいて算出されている。
このように、基礎データ302は、素データ301および根拠データに基づいて作成される。そして、その基礎データ302の一部が抽出されて、標準化データ303および304となる。素データ301および基礎データ302は、いったん作成されると不変であり洗替を行なうことができないが、標準化データ303および304は、素データ301および根拠データに基づいて算出し直すことが可能である。各標準化データ303および304(つまりは、基礎データ302内の各項目のデータ)は、信用リスクなどのリスクに関するデータを含む。そのため、本発明では、金融機関の業務に付随して生じるリスクも洗替可能である。
洗替部210は、洗替処理を行なうことができる。具体的には、洗替部210は、行員の端末140から、洗替処理を行ないたい基本計数305(つまり、洗替の対象となる基本計数305)を特定するためのデータを受信することができる。また、洗替部210は、基本計数データベース209を参照して、受信したデータによって特定される基本計数305を構成する標準化データ303および304を特定することができる。また、洗替部210は、算出根拠データベース211を参照して、特定した標準化データ303および304の素データ301および根拠データを特定することができる。また、洗替部210は、行員の端末140から、根拠データの数値を受信することができる(この数値(変更値とも言う)を用いて洗替を行なう)。また、洗替部210は、特定した素データ301と、受信した根拠データの数値とに基づいて、標準化データ303および304を算出することができる。また、洗替部210は、算出した標準化データ303および304に基づいて、基本計数305を作成することができる。このように、洗替部210は、“洗替の対象となる基本計数”と“洗替を行なうための根拠データの変更値”とを受信すると、この変更値を用いて標準化データを算出し直して、算出し直した標準化データを用いて、“洗替の対象となる基本計数”を新たな基本計数へと作り直すことができる。
なお、別の実施形態として、算出根拠データベース211は、標準化データ303および304ごとに、基礎データ302の1または複数の項目のデータと、1または複数の根拠データを格納するようにしてもよい。この場合、洗替部210は、算出根拠データベース211を参照して、基本計数305を構成する標準化データ303および304の“基礎データ302の1または複数の項目のデータ”および“根拠データ”を特定する。そして、洗替部210は、特定した“基礎データ302の1または複数の項目のデータ”と、受信した根拠データの数値とに基づいて、標準化データ303および304を算出する。
図1の説明に戻る。銀行内の業務システム120は、銀行の各業務のために利用されるシステムである。業務システム120は、銀行の預金、貸出、為替などの業務のための勘定系システムを始め、任意の1または複数の業務システムを含むことができる。
グループ会社内の業務システム130は、グループ会社の各業務のために利用されるシステムである。グループ会社は、銀行内の業務システム120が設置されている銀行のグループ会社などである。グループ会社は、金融に関する事業を行なう会社だけでなく、金融に関する事業以外の事業を行なう会社も含むことができる。業務システム120は、証券会社などの1または複数の業務システムを含むことができる。
行員の端末140は、行員が経営情報システム110を利用するためのパーソナルコンピュータなどの端末である。行員は、銀行内の業務システム120が設置されている銀行の行員である。行員の端末140は、任意の数の端末である。
図8は、本発明の一実施形態にかかる経営情報システム110における処理フローを示すシーケンス図である。
ステップ801において、経営情報システム110は、銀行内の業務システム120およびグループ会社の業務システム130から、基礎データ302を受信する。
ステップ802において、経営情報システム110は、標準化データ定義データベース205に基づいて、ステップ801で受信した基礎データ302の複数の項目の中から一部の項目のデータを抽出する。
ステップ803において、経営情報システム110は、標準化データ定義データベース205に基づいて、ステップ802で抽出したデータに共通コードを付与する。ステップ802およびステップ803によって、基礎データ302から標準化データ303および304が作成される。
ステップ804において、経営情報システム110は、ステップ802およびステップ803によって作成された複数の標準化データ303および304を組み合わせて、基本計数305を作成する。以上のように、処理フローが行なわれる。
図9は、本発明の一実施形態にかかる経営情報システム110における処理フローを示すシーケンス図である。
ステップ901において、経営情報システム110は、行員の端末140から、洗替処理を行ないたい基本計数305を特定するためのデータを受信する。さらに、経営情報システム110は、行員の端末140から、根拠データの数値を受信する。
ステップ902において、経営情報システム110は、基本計数データベース209を参照して、ステップ901で受信したデータによって特定される基本計数305を構成する標準化データ303および304を特定する。
ステップ903において、経営情報システム110は、算出根拠データベース211を参照して、ステップ902で特定した標準化データ303および304の素データ301および根拠データを特定する。
ステップ904において、経営情報システム110は、ステップ903で特定した素データ301と、ステップ901で受信した根拠データの数値とに基づいて、標準化データ303および304を算出する。さらに、経営情報システム110は、算出した標準化データ303および304に基づいて、基本計数305を作成する。
このように、本願発明では、洗替処理を行ないたい基本計数と、根拠データの数値を指定するだけで、金融機関や金融持株会社グループの管理会計や財務会計で利用する標準化データの洗替処理を容易に行なうことが可能となる。そのため、各部門や各グループ会社間で異なる値の根拠データに基づいて作成された情報(例えば、異なる為替レートに基づく情報)を、統一した値の根拠データを用いて算出し直すことができるので、各部門や各グループ会社の情報を同一の条件で比較しやすくなる。
ここまで、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態はあくまで例であり、本発明は上述した実施形態に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
また、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、各請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
110 経営情報システム
120 銀行内の業務システム
130 グループ会社内の業務システム
140 行員の端末
201 データベース集約部
202 抽出部
203 共通コード付与部
204 基本計数作成部
205 標準化データ定義データベース
206 共通コードデータベース
207 標準化データ(B/S)データベース
208 標準化データ(P/L)データベース
209 基本計数データベース
210 洗替部
211 算出根拠データベース
301 素データ
302 基礎データ
303 標準化データ(B/S)
304 標準化データ(P/L)
305 基本計数
306 目的別データベース
401 要素1
402 要素2
403 要素3

Claims (5)

  1. 国内外に設置された自社内外の複数の業務システムおよび端末に接続された経営情報システムであって、前記経営情報システムは、金融機関または前記金融機関を含む金融持株会社グループの経営を支援するためのシステムであり、前記経営情報システムは洗替部を備え、前記洗替部は、
    前記端末から、洗替の対象となる基本計数を特定するためのデータおよび洗替を行なうための根拠データの変更値を受信し、
    前記受信したデータによって特定される基本計数を構成する標準化データを特定し、

    前記標準化データを前記受信した根拠データの変更値を用いて再算出し、
    前記再算出した標準化データに基づいて、基本計数を再作成し、前記基本計数は、前記金融機関または前記金融機関を含む金融持株会社グループの経営のために利用される
    ことを特徴とする経営情報システム。
  2. 前記標準化データは、前記複数の業務システムが管理している基礎データのうちの1または複数の項目のデータを抽出して、共通コードを付与したデータであることを特徴とする請求項1に記載の経営情報システム。
  3. 前記標準化データは、金融機関の業務に付随して生じるリスクに関するデータを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の経営情報システム。
  4. 国内外に設置された自社内外の複数の業務システムおよび端末に接続された経営情報システムが実行する方法であって、前記経営情報システムは、金融機関または前記金融機関を含む金融持株会社グループの経営を支援するためのシステムであり、前記方法は、
    前記端末から、洗替の対象となる基本計数を特定するためのデータおよび洗替を行なうための根拠データの変更値を受信するステップと、
    前記受信したデータによって特定される基本計数を構成する標準化データを特定するステップと、
    前記標準化データを前記受信した根拠データの変更値を用いて再算出するステップと、
    前記再算出した標準化データに基づいて、基本計数を再作成するステップであって、前記基本計数は、前記金融機関または前記金融機関を含む金融持株会社グループの経営のために利用される、ステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  5. 経営情報システムに請求項4に記載の方法を実行させるためのプログラム。
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