JP6403859B2 - リュックサックの肩掛け装着具 - Google Patents

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本発明は、リュックサックを背中に背負うための背負いベルトを改良したリュックサックの肩掛け装着具に関する。
一般に、登山、旅行などに使用されるリュックサックは、荷物を収納するリュックサック本体とリュックサック本体に付着し、使用者の肩などにかけられる左右の背負いベルトで構成される。左右の背負いベルトは、使用者が肩にかけ易いように長さが調節でき、両端がリュックサック本体の上下別々に固定されている。
このリュックサック本体に重い荷物が収納されると、肩と胸が後に引っ張られ、肩と胸に強い圧迫感があり、疲労の原因となる。また、時間が経つにつれ背面の荷物部分が下方に引っ張られ、リュックサック本体がズリ落ちていく。それを解消するためにウェストベルトで腰を締め、リュックサック本体が下方にズリ落ちていくのを防止することができる(特許文献1参照)。
一方、背負いベルト(肩ひも)の上部をハンガーループ状のチューブで構成し、使用者がチューブの内部に空気を注入してハンガーループが形成されると、リュックサックを使用者の肩に固定させ、リュックサックが後ろへずり落ちないように支持し、重量感の緩和と疲労を防止することができる(特許文献2参照)。
特開平8−131256号公報 特表2013−537458号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたリュックサックは、背負いベルトの長さを調節することで疲労の原因は軽減されるが、背負いベルトの長さを必要以上に短くしてしまうと、リュックサックを背負う際の、腕を後に掛け回す動作がし難くなり、腕や肩に障害或いは怪我がある人は背負う操作が行いにくいという不具合があった。
また、特許文献2に開示されたリュックサックは、ハンガーループ状のチューブの内部に空気を注入することにより、重量感の緩和と疲労を防止することはできるが、チューブの材質や構造上の原因で背負う重量が重くなった場合にチューブ自体が変形して本来の機能が損なわれる問題があり、そのために実用範囲も限定され、また、電車、飛行機等へ搭乗、降車する際にチューブ内の空気の排出と吸入をする必要があり煩わしいという不具合があった。
本発明は、これらの不具合に鑑み、新規な発想によりなされたものであり、リュックサックを背中に背負ったり、背中から降ろす場合の操作性を向上し、かつリュックサック本体の身体全体への密着度を軽減するとともに、乗り物に乗る際の不具合を防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1は、リュックサックを背中に背負うための肩掛け装着具であって、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部と肩掛け固定部を共通にして、共通にした肩掛け固定部の上端から左右2つに分かれ、上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部とからなり、逆U字形の肩掛けフック部の頂点部分を使用者の肩に載置してリュックサックを背負う肩掛け装着具において、肩掛けフック部は、逆U字形の頂点部分と先端部分の2ヵ所で切断し、切断した両者を蝶番により内側に折れ曲がるようにして接合したことを特徴とするものである。
本発明によれば、リュックサックを背中に背負うための肩掛け装着具であって、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部と肩掛け固定部を共通にして、共通にした肩掛け固定部の上端から左右2つに分かれ、上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部とからなり、逆U字形の肩掛けフック部の頂点部分を使用者の肩に載置してリュックサックを背負う肩掛け装着具において、肩掛けフック部は、逆U字形の頂点部分と先端部分の2ヵ所で切断し、切断した両者を蝶番により内側に折れ曲がるようにして接合したので、リュックサックを背中に背負ったり、背中から降ろす場合の操作性を向上することが出来るとともに、乗り物に乗る際の不具合を防止することが出来る。
本発明の肩掛け装着具の第一実施例を示した斜視図である。 本発明の肩掛け装着具の第二実施例を示した斜視図である。 本発明の肩掛け装着具の第三実施例を示した斜視図である。 図1に示した肩掛け装着具を背中に密着しない構造とした斜視図である。 図3に示した肩掛け装着具を連結して間隔を調整可能にした一実施例の斜視図である。 図3に示した肩掛け装着具を連結して間隔を調整可能にした他の実施例の斜視図である。 本発明の肩掛け装着具の肩掛けフック部のホックを用いた収納例を示し、(a)は収納前、(b)は肩掛けフック部を横向きに回転させた収納後の斜視図である。 本発明の肩掛け装着具の肩掛けフック部の嵌合部を用いた収納例を示し、(a)は収納前、(b)は肩掛けフック部を取外した収納後の斜視図である。 本発明の肩掛け装着具の肩掛けフック部の蝶番を用いた収納例を示し、(a)は収納前、(b)は肩掛けフック部を蝶番により折り曲げた収納後の斜視図である。 本発明の肩掛け装着具の肩掛けフック部の前面に携帯端末を装着した状態を示した斜視図である。 本発明の肩掛け装着具の肩掛けフック部の前面にライトを装着した状態を示した斜視図である。 本発明の肩掛け装着具の肩掛けフック部の前面にペットボトルやカップを装着した状態を示した斜視図である。 本発明の肩掛け装着具をそのままリュックサックに使用する第1の実施例を示した実装方法の斜視図である。 本発明の肩掛け装着具をそのままリュックサックに使用する第2の実施例を示した実装方法の斜視図である。 本発明の肩掛け装着具の一部をリュックサックに埋め込んで使用する第3の実施例を示した実装方法の斜視図である。 本発明の肩掛け装着具の一部をリュックサックに埋め込んで使用する第4の実施例を示した実装方法の斜視図である。 本発明の肩掛け装着具の全部をリュックサックに埋め込んで使用する第5の実施例を示した実装方法の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1乃至図6は、リュックサックを背中に背負うための肩掛け装着具の実施例である。図1は、本発明の肩掛け装着具の第一実施例を示したものであり、肩掛け装着具10は、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部11と、肩掛け固定部11の上端11Uから上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部12、13とからなる。なお、肩掛けフック部12、13の外側をやわらかいウレタンやスポンジなどで覆うと背負いやすくなる。
肩掛けフック部12、13は、肩掛け固定部11を共通にして、共通にした肩掛け固定部11の上端11Uから左右2つに分かれて形成され、逆U字形の頂点部分12U、13Uを使用者の両肩に載置するものである。
図2は、第一実施例に示した肩掛け装着具に一部追加した第二実施例を示したものであり、肩掛け固定部11の上端11Uに引っ掛け部11Vを設けたものであり、その他の構成は図1に示した第一実施例に準じる。
図3は、本発明の肩掛け装着具の第三実施例を示したものであり、肩掛け装着具20は、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部21と、肩掛け固定部21の上端21Uから上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部22とからなり、その肩掛け装着具20を2つ備え、2つの逆U字形の肩掛けフック部22の頂点部分22Uを使用者の両肩に載置するものである。
図4は、リュックサックを背中に背負ったときに、身体全体への密着度を軽減して良好な装着状態を確保する肩掛け装着具30を示したものであり、リュックサックの背中側に固定される肩掛け固定具31は上下に段差31U、31Dを設け、段差31U、31Dの背中に当たる部分に凹部32を形成し、身体全体への密着度を軽減して良好な装着状態を確保することが出来る。
図5は、第三実施例に示した肩掛け装着具において、2つの肩掛け装着具20の肩掛け固定部21を連結する連結板23を備え、肩掛け固定部21に穿設した穴と連結板23に穿設した複数個の穴をネジ23aで止め2つの肩掛け装着具20の間隔tを調整可能としたものである。
図6は、第三実施例に示した肩掛け装着具において、2つの肩掛け装着具20の肩掛け固定部21を連結する連結板23を備え、肩掛け固定部21に連結板23を保持するホルダー21aを設け、ホルダー21aに保持された連結板23をスライドさせて2つの肩掛け装着具20の間隔tを調整可能としたものである。
図7〜図9は、乗り物に乗る際に、肩掛けフック部が邪魔にならないように、肩掛けフック部の収納例を示したものであり、図7は、図1に示した肩掛けフック部12、13の逆U字形の頂点部分12U、13Uで切断し、図7(a)に示すように、切断した側の肩掛けフック部12a、13aと元の肩掛けフック部をホック14、15で回転自在に螺着し、乗り物に乗るときは、図7(b)に示すように、切断した側の肩掛けフック部12a、13aを横向きに回転させて収納する。
図8は、図1に示した肩掛けフック部12、13の逆U字形の頂点部分12U、13Uで切断し、図8(a)に示すように、切断した側の肩掛けフック部12b、13bを元の肩掛けフック部に嵌め込む嵌合部12c、13cにより嵌合し、乗り物に乗るときは、図8(b)に示すように、切断した側の肩掛けフック部12b、13bを取外して収納する。
図9は、図1に示した肩掛けフック部12、13の逆U字形の頂点部分12U、13Uと先端部分12D、13Dの2ヶ所で切断し、図9(a)に示すように、切断した側の肩掛けフック部12d、12e、13d、13eを蝶番12f、12g、13f、13gにより接合し、乗り物に乗るときは、図9(b)に示すように、切断した側の肩掛けフック部12d、12e、13d、13eを蝶番12f、12g、13f、13gにより内側に折り曲げて収納する。
以上のように構成されたリュックサックの肩掛け装着具の作用を説明する。肩掛け装着具は、リュックサックを背中に背負うため使用者の肩などにかけられる左右の背負いベルトに代わるものであり、例えばプラスチック、金属等のように固定された形状を保持できる材料で形成される。図1の第一実施例に示すように、肩掛け装着具10は、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部11と、肩掛け固定部11の上端11Uから上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部12、13とからなる。この肩掛けフック部12、13は、肩掛け固定部11を共通にして、共通にした肩掛け固定部11の上端11Uから左右2つに分かれて形成され、逆U字形の頂点部分12U、13Uを使用者の両肩に載置するものである。
また、図2の第二実施例に示すように、肩掛け装着具10は、一部を除いて第一実施例と同じ構成であり、異なるところは肩掛け固定部11の上端11Uに引っ掛け部11Vを設けたことである。
更に、図3の第三実施例に示すように、肩掛け装着具20は、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部21と、肩掛け固定部21の上端21Uから上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部22とからなり、その肩掛け装着具20を2つ備え、2つの逆U字形の肩掛けフック部22の頂点部分22Uを使用者の両肩に載置するものである。
リュックサックを背負うときは、左右の肩掛けフック部12、13を掴み、使用者の肩の上から覆い被せるようにして肩掛け装着具10を使用者の両肩に載置する。リュックサックの重量は両肩に載置された肩掛けフック部12、13の逆U字形の頂点部分12U、13Uで支えるので、リュックサック本体に重い荷物が入っていたとしてもリュックサックが後ろへずり落ちないように支持することが出来る。また、リュックサックを背負う際に、腕を後に掛け回す必要はなくなるので、腕や肩に障害或いは怪我がある人でも背負う操作が容易になる。
リュックサックを背中から降ろすときは、リュックサックを背負ったときに使用者の身体の前面にくる左右の肩掛けフック部12、13を摘んで肩掛け装着具10を持ち上げれば簡単にリュックサックを背中から降ろすことが出来る。
また、図3に示すように、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部21と、肩掛け固定部21の上端21Uから上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部22とからなる肩掛け装着具20を2つ揃えたものにおいても、前述と同じように、リュックサックを背負ったり、背中から降ろす操作が容易になる。
また、身体全体への密着度を軽減して良好な装着状態を確保するためには、図4に示すように、リュックサックの背中側に固定される肩掛け固定具31の上下に段差31U、31Dを設け、段差31U、31Dの背中に当たる部分に凹部32を形成する。それによりリュックサックを背中に背負ったときに背中と凹部32の間に空間ができ、身体全体への密着度を軽減して通気性の向上を図り、良好な装着状態を確保することが出来る。
リュックサックを子供用と大人用に使い分ける場合、肩掛け装着具の間隔tが子供用と大人用で変える必要がある。その場合、図5に示すように、2つの肩掛け装着具20の肩掛け固定部21を連結する連結板23を用いて、子供用の場合は肩掛け固定部21に穿設した穴と連結板23に穿設した複数個の穴のうち内側の連結穴をネジ23aで止め2つの肩掛け装着具20の間隔tを調整可能とすることにより、子供用にも大人用にも対応することが出来る。
また、図6に示すように、2つの肩掛け装着具20の肩掛け固定部21を連結する連結板23と連結板23を保持するホルダー21aを用いて、ホルダー21aに保持された連結板23をスライドさせて2つの肩掛け装着具20の間隔tを調整可能とすることにより、子供用にも大人用にも対応することが出来る。子供用と大人用だけでなく、女性用と男性用のような場合においても同様に対応することが出来る。
リュックサックを背負って飛行機や列車等の乗り物に乗る際に、肩掛けフック部が邪魔になる場合がある。その場合、図7乃至図9に示すように、肩掛けフック部を収納することが出来る。例えば、図7(a)に示すように、肩掛けフック部12、13を逆U字形の頂点部分12U、13Uで切断し、切断した側の肩掛けフック部12a、13aと元の肩掛けフック部をホック14、15で螺着し、乗り物に乗るときは、図7(b)に示すように、切断した側の肩掛けフック部12a、13aを横向きに回転させて収納する。
また、図8(a)に示すように、肩掛けフック部12、13を逆U字形の頂点部分12U、13Uで切断し、切断した側の肩掛けフック部12b、13bを元の肩掛けフック部に嵌め込む嵌合部12c、13cにより嵌合し、乗り物に乗るときは、図8(b)に示すように、切断した側の肩掛けフック部12b、13bを取外して収納する。
また、図9(a)に示すように、肩掛けフック部12、13を逆U字形の頂点部分12U、13Uと先端部分12D、13Dの2ヶ所で切断し、切断した側の肩掛けフック部12d、12e、13d、13eを蝶番12f、12g、13f、13gにより接合し、乗り物に乗るときは、図9(b)に示すように、切断した側の肩掛けフック部12d、12e、13d、13eを蝶番12f、12g、13f、13gにより内側に折り曲げて収納する。
以上、説明したように、本発明の肩掛け装着具は、使用者の肩などにかけられる左右の背負いベルトに代わるものであり、プラスチック、金属等のように固定された形状を保持できる材料で形成された肩掛けフック部を使用者の両肩に載置してリュックサックを背負う構成としたので、リュックサック本体が下方にズリ落ちていくのを防止することが出来る。そのため、その特徴を活かして、今までにない使い方ができる。例えば、肩掛けフック部13の前面に補助板Aを装着する補助板装着部Bを設け、図10に示すように、補助板Aに携帯電話、スマートホンのような携帯端末Cを装着したり、図11に示すように、補助板AにライトDを装着したり、図12に示すように、補助板Aにペットボトルやカップ等の器物Eを装着すれば、両手をフリーにして使用することが出来る。
次に、本発明の肩掛け装着具の実装方法について、図13乃至図17を参照して説明する。図13は、図1に示した肩掛け装着具10をそのままリュックサックに使用する第1実施例を示したもので、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部11と肩掛け固定部11の上端11Uから2つに分岐して上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部12、13とからなる肩掛け装着具10の肩掛け固定部11に鋲穴を設け、リュックサックの背中側から鋲穴に鋲Qを打ち込んで固定して肩掛け装着具10を装着する実装方法である。
図14は、図2に示した肩掛け装着具10をそのままリュックサックに使用する第2実施例を示したもので、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部11と肩掛け固定部11の上端11Uから2つに分岐して上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部12、13とからなる肩掛け装着具10の肩掛け固定部11の上端11Uに引っ掛け部11Vを設け、引っ掛け部11Vにリュックサック本体Rの頂部に設けた把手Tを引っ掛けて肩掛け装着具10を装着する実装方法である。
図15は、図1に示した肩掛け装着具10の一部をリュックサックに埋め込んで使用する第3実施例を示したもので、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部11と肩掛け固定部11の上端11Uから2つに分岐して上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部12、13とからなる肩掛け装着具10のうち、肩掛け固定部11の部分をリュックサックの背中側の素材S1に埋め込んで肩掛け装着具10を装着する実装方法である。
図16は、図2に示した肩掛け装着具20の一部をリュックサックに埋め込んで使用する第4実施例を示したもので、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部21と肩掛け固定部21の上端21Uから上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部22とからなる肩掛け装着具20を2つ備え、2つの肩掛け装着具20のうち、肩掛け固定部21の部分をリュックサックの背中側の素材S2に埋め込んで肩掛け装着具20を装着する実装方法である。
図17は、図1に示した肩掛け装着具10の全部をリュックサックに埋め込んで使用する第5実施例を示したもので、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部11と肩掛け固定部11の上端11Uから2つに分岐して上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部12、13とからなる肩掛け装着具10の肩掛け固定部及び肩掛けフック部の両方ともリュックサックの素材S1、S3に埋め込んで肩掛け装着具10を装着する実装方法である。
以上説明したように、本発明によれば、リュックサックを背中に背負うため、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部と肩掛け固定部を共通にして、共通にした肩掛け固定部の上端から左右2つに分かれ、上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部とからなり、逆U字形の肩掛けフック部の頂点部分を使用者の肩に載置してリュックサックを背負う肩掛け装着具において、肩掛けフック部は、逆U字形の頂点部分と先端部分の2ヵ所で切断し、切断した両者を蝶番により内側に折れ曲がるようにして接合したので、リュックサックを背中に背負ったり、背中から降ろす場合の操作性を向上することが出来るとともに、乗り物に乗る際の不具合を防止することが出来る。
10 肩掛け装着具
11 肩掛け固定部
11U 肩掛け固定部11の上端
12、13 肩掛けフック部
14、15 ホック
12a、13a 切断した肩掛けフック部
12b、13b 切断した肩掛けフック部
12c、13c 嵌合部
12d、12e、13d、13e 切断した肩掛けフック部
12f、12g、13f、13g 蝶番
20 肩掛け装着具
21 肩掛け固定部
21U 肩掛け固定部21の上端
22 肩掛けフック部
23 連結板
30 肩掛け装着具
31 肩掛け固定具
31U、31D 段差
32 凹部
A 補助板
B 補助板装着部
C 携帯端末
D ライト
E ペットボトルやカップ等の器物
R リュックサック本体
S1、S2、S3 リュックサックの素材
T 把手

Claims (1)

  1. リュックサックを背中に背負うための肩掛け装着具であって、金属又はプラスチックのような形状が維持できる素材で形成され、リュックサックの背中側に付着する肩掛け固定部と前記肩掛け固定部を共通にして、共通にした肩掛け固定部の上端から左右2つに分かれ、上方に延びてから前方に湾曲し更に下方へ折れ曲がる逆U字形の肩掛けフック部とからなり、前記逆U字形の肩掛けフック部の頂点部分を使用者の肩に載置してリュックサックを背負う肩掛け装着具において、前記肩掛けフック部は、前記逆U字形の頂点部分と先端部分の2ヵ所で切断し、切断した両者を蝶番により内側に折れ曲がるようにして接合したことを特徴とするリュックサックの肩掛け装着具。
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