JP6402460B2 - 引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板、及び高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 - Google Patents
引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板、及び高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6402460B2 JP6402460B2 JP2014055165A JP2014055165A JP6402460B2 JP 6402460 B2 JP6402460 B2 JP 6402460B2 JP 2014055165 A JP2014055165 A JP 2014055165A JP 2014055165 A JP2014055165 A JP 2014055165A JP 6402460 B2 JP6402460 B2 JP 6402460B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- steel sheet
- strength
- tensile strength
- mpa
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
このように耐食性、高強度並びに延性を同時に具備することは、極めて難しい。
(1)バウシンガ試験において、順方向の変形応力と、反転直後の逆方向の変形応力との比を規定する、
(2)バウシンガ試験によって算出した、等方硬化成分と移動硬化成分との比率を規定する、
(3)フェライト相を主組織とする軟質相における平均転位密度分布と最大密度分布との比で規定する(具体的には、複雑な組織の中からフェライト相を抽出し、その平均転位密度と最大転位密度の比を算出し、この比の値が一定以上であれば移動硬化成分が所定値より大となって、衝突時に破断せずに変形することが保障される)、
のいずれかの方法で、衝突変形部材が、破断せずに所期の変形能を維持して衝撃力吸収効果を奏することを確認した。
C:0.05〜0.14%未満、
Si:0.05〜3.0%、
Mn:1.5〜3.5%未満、
P:0.04%以下、
S:0.01%以下、
Al:2.0%以下、
N:0.01%以下、及び
O:0.006%以下
を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、フェライト、マルテンサイト、ベイナイト、及び残留オーステナイトからなり、体積分率でフェライトを30%以上含有し、マルテンサイト及びベイナイトの1種又は2種を合計で10〜70%以下含有し、残留オーステナイト体積率を2%以下に制限する鋼板であって、
バウシンガ試験における順方向の変形応力σ(z)と逆方向の変形応力σ(−z)との比が下記(1)式を満たすことを特徴とする、引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。
|σ(−z)|/|σ(z)|≦0.85 (1)
σ(z): 順方向の変形応力
σ(−z):逆方向の変形応力
(2)前記(1)に記載の鋼板において、逆方向の変形応力として0.2%歪応力を採用することを特徴とする、引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。
(3)質量%で、
C:0.05〜0.14%未満、
Si:0.05〜3.0%、
Mn:1.5〜3.5%未満、
P:0.04%以下、
S:0.01%以下、
Al:2.0%以下、
N:0.01%以下、及び
O:0.006%以下
を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、フェライト、マルテンサイト、ベイナイト、及び残留オーステナイトからなり、体積分率でフェライトを30%以上含有し、マルテンサイト及びベイナイトの1種又は2種を合計で10〜70%以下含有し、残留オーステナイト体積率を2%以下に制限する鋼板であって、
バウシンガ試験によって算出した等方硬化成分Rsatと移動硬化成分Xsatの比が下記(2)式を満たすことを特徴とする、引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。
Xsat/Rsat≧0.25 (2)
(4)質量%で、
C:0.05〜0.14%未満、
Si:0.05〜3.0%、
Mn:1.5〜3.5%未満、
P:0.04%以下、
S:0.01%以下、
Al:2.0%以下、
N:0.01%以下、及び
O:0.006%以下
を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、フェライト、マルテンサイト、ベイナイト、及び残留オーステナイトからなり、体積分率でフェライトを30%以上含有し、マルテンサイト及びベイナイトの1種又は2種を合計で10〜70%以下含有し、残留オーステナイト体積率を2%以下に制限する鋼板であって、
該フェライト相においてEBSD測定の結果得られる各フェライト粒の平均IQ値IQavと最小IQ値IQminとの比の平均値が下記(3)式を満たすことを特徴とする、引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。
(IQav/IQmin)av≧1.2 (3)
(5)さらに、鋼中に質量%で、
Cr:0.05〜1.0%、
Mo:0.01〜1.0%、
Ni:0.05〜1.0%、及び
Cu:0.05〜1.0%
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする、前記(1)〜(4)の何れか1項に記載の引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。
(6)さらに、鋼中に質量%で、
Nb:0.005〜0.3%、
Ti:0.005〜0.3%、及び
V:0.005〜0.5%
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする、前記(1)〜(5)の何れか1項に記載の引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。
(7)さらに、鋼中に質量%で、
B:0.0001〜0.01%、及び
Ca、Mg、REMの3種から選択される1種又は2種以上を合計で0.0005〜0.04%
を含有することを特徴とする、前記(1)〜(6)の何れか1項に記載の引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。
(8)前記(1)〜(7)のいずれか1項に記載の高強度鋼板の表面に、Fe7質量%未満を含有し、残部がZn、Al及び不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする、引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
(9)前記(1)〜(7)のいずれか1項に記載の高強度鋼板の表面に、Fe7質量%以上15質量%以下を含有し、残部がZn、Al及び不可避的不純物からなる合金化溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする、引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
この効果は、金属材料一般に生ずることが知られているものの、鋼板を高強度化していくことによってどのように変化するかは従来知られていなかった。
具体的には、(a)材料の変形応力は、その源が異なるものが複数存在するが、それらの合算で構成され、(b)それらは、等方硬化成分Rsatと移動硬化成分Xsatからなることに鑑み、移動硬化成分に着目した。この移動硬化成分Xsatがあることがバウシンガ効果の生ずる原因である。
このような移動硬化成分の多い材料の規定には、複数の方法があり、本発明では、以下の3つの規定方法を採用した。
ルメートル−シャボーシュのモデルは以下の式で表現される。
(1)f=J2(σ−X)−R−Y=0
(2)dR=CR(Rsat−R)dεP
(3)dX=Cx(XsatdεP/dεP−X)dεP
ここで、f:降伏関数
J2:偏差応力の第二不変量
σ:変形応力
X:変形応力の移動硬化成分(テンソル)
R:変形応力の等方硬化成分
Y:初期降伏応力
CR:等方硬化成分の時定数
CX:移動硬化成分の時定数
εP:相当ひずみ
Rsat:等方硬化成分の飽和値
Xsat:移動硬化成分の飽和値
(a) EBSD測定を行う。
(b) フェライト相を抽出する。
(c) フェライト相である各結晶粒の平均IQ値IQavをそれぞれ算出する。
(d) 同様に各結晶粒において最小IQ値IQminを得る。このIQminについては測定データをそのまま用いても良いが各測定点の測定誤差の影響を受けやすいため平均化処理を行った後の値を用いるのが好ましい。具体的にはフェライト相の平均結晶粒径の1/20程度の正方形領域で平均化したものを用いるのが良い。
(e) 各結晶粒で比IQav/IQminを算出する。
(f) さらに(e)の値を平均して(IQav/IQmin)aveを算出する。
主相であるフェライトの体積率を30%以上とする。フェライト体積率を30%以上とするのは、良好な伸びを確保するためである。フェライト体積率が30%未満では、加工硬化が低くなりすぎてしまい、曲げ成形時にネッキングが生じることから、割れを生じる懸念がある。一方、フェライト体積率が90%超となると、780MPa以上の強度確保が難しい。このことから、フェライト体積率は、30〜90%とする必要がある。
鋼板にめっき層を有すことで耐食性が高まるため、めっきをしても良い。
スポット溶接性や塗装性が望まれる場合には、合金化処理によってこれらの特性を高めることができる。具体的には、Znめっき浴に浸漬した後、合金化処理を施すことで、めっき層中にFeが取り込まれ、塗装性やスポット溶接性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得ることができる。合金化処理後のFe量が7質量%未満ではスポット溶接性が不十分となる。一方、Fe量が15質量%を超えるとめっき層自体の密着性を損ない、加工の際、めっき層が破壊・脱落し金型に付着することで、成形時の疵の原因となる。したがって、合金化処理を行う場合のめっき層中のFe量の範囲は7〜15質量%とする。
C:Cは、鋼板の強度を上昇できる元素である。しかしながら、0.05%未満であると780MPa以上の引張強度と加工性を両立することが難しくなる。一方、0.14%以上となるとスポット溶接性の確保が困難となる。このため、その範囲を0.05〜0.14%未満に限定した。
次に、本発明を実施例により詳細に説明する。
表1に示す成分を有するスラブを、1240℃に加熱し、表2及び3に記載の熱延条件にて熱間圧延を行い、水冷帯にて水冷の後、表2及び3に示す温度で巻き取り処理を行った。熱延板の厚みは、2.5〜3.0mmの範囲とした。熱延板を酸洗した後、冷間圧延後の板厚が1.2mmとなるように、所定の冷延率で冷延を行い、冷延板とした。
◎:破断発生無し
○:軽微な割れ(板厚方向貫通無し)
×:割れ発生
780MPa以上の引張強さを持つことが衝撃吸収特性の絶対値の確保に重要であるが、それに加えて破断の発生は部材としての衝撃吸収特性を極端に劣化させると考えられるため、引張強さと落重試験での破断発生状況の二つで材料を評価した。
<めっき性>
○:不めっきなし
△:不めっき若干あり
×:不めっき多数あり
測定した引張特性、めっき性及びめっき層中のFe%を表4及び5に示す。本発明の鋼板はいずれも衝突特性、めっき性に優れていることがわかる。
Claims (9)
- 質量%で、
C:0.05〜0.14%未満、
Si:0.05〜3.0%、
Mn:1.5〜3.5%未満、
P:0.04%以下、
S:0.01%以下、
Al:2.0%以下、
N:0.01%以下、及び
O:0.006%以下
を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、フェライト、マルテンサイト、ベイナイト、及び残留オーステナイトからなり、体積分率でフェライトを30%以上含有し、マルテンサイト及びベイナイトの1種又は2種を合計で10〜70%以下含有し、残留オーステナイト体積率を2%以下に制限する鋼板であって、
バウシンガ試験における順方向の変形応力σ(z)と逆方向の変形応力σ(−z)との比が下記(1)式を満たすことを特徴とする、引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。
|σ(−z)|/|σ(z)|≦0.85 (1)
σ(z): 順方向の変形応力
σ(−z):逆方向の変形応力 - 請求項1に記載の鋼板において、逆方向の変形応力として0.2%歪応力を採用することを特徴とする、引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。
- 質量%で、
C:0.05〜0.14%未満、
Si:0.05〜3.0%、
Mn:1.5〜3.5%未満、
P:0.04%以下、
S:0.01%以下、
Al:2.0%以下、
N:0.01%以下、及び
O:0.006%以下
を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、フェライト、マルテンサイト、ベイナイト、及び残留オーステナイトからなり、体積分率でフェライトを30%以上含有し、マルテンサイト及びベイナイトの1種又は2種を合計で10〜70%以下含有し、残留オーステナイト体積率を2%以下に制限する鋼板であって、
バウシンガ試験によって算出した等方硬化成分Rsatと移動硬化成分Xsatの比が下記(2)式を満たすことを特徴とする、引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。
Xsat/Rsat≧0.25 (2) - 質量%で、
C:0.05〜0.14%未満、
Si:0.05〜3.0%、
Mn:1.5〜3.5%未満、
P:0.04%以下、
S:0.01%以下、
Al:2.0%以下、
N:0.01%以下、及び
O:0.006%以下
を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、ミクロ組織が、フェライト、マルテンサイト、ベイナイト、及び残留オーステナイトからなり、体積分率でフェライトを30%以上含有し、マルテンサイト及びベイナイトの1種又は2種を合計で10〜70%以下含有し、残留オーステナイト体積率を2%以下に制限する鋼板であって、
該フェライト相においてEBSD測定の結果得られる各フェライト粒の平均IQ値IQavと最小IQ値IQminとの比の平均値が下記(3)式を満たすことを特徴とする、引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。
(IQav/IQmin)av≧1.2 (3) - さらに、鋼中に質量%で、
Cr:0.05〜1.0%、
Mo:0.01〜1.0%、
Ni:0.05〜1.0%、及び
Cu:0.05〜1.0%
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。 - さらに、鋼中に質量%で、
Nb:0.005〜0.3%、
Ti:0.005〜0.3%、及び
V:0.005〜0.5%
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。 - さらに、鋼中に質量%で、
B:0.0001〜0.01%、及び
Ca、Mg、REMの3種から選択される1種又は2種以上を合計で0.0005〜0.04%
を含有することを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載の引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載の高強度鋼板の表面に、Fe7質量%未満を含有し、残部がZn、Al及び不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする、引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の高強度鋼板の表面に、Fe7質量%以上15質量%以下を含有し、残部がZn、Al及び不可避的不純物からなる合金化溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする、引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014055165A JP6402460B2 (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板、及び高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014055165A JP6402460B2 (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板、及び高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015175061A JP2015175061A (ja) | 2015-10-05 |
JP6402460B2 true JP6402460B2 (ja) | 2018-10-10 |
Family
ID=54254526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014055165A Active JP6402460B2 (ja) | 2014-03-18 | 2014-03-18 | 引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板、及び高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6402460B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101828699B1 (ko) | 2016-09-12 | 2018-02-12 | 현대제철 주식회사 | 자동차 부품용 냉연 강판 및 그 제조 방법 |
KR102153197B1 (ko) * | 2018-12-18 | 2020-09-08 | 주식회사 포스코 | 가공성이 우수한 냉연강판, 용융아연도금강판 및 이들의 제조방법 |
CN109609848B (zh) * | 2018-12-24 | 2020-05-26 | 钢铁研究总院 | 高强韧抗疲劳纳米析出物增强马-奥复相钢及其制备方法 |
US11643701B2 (en) | 2019-01-29 | 2023-05-09 | Jfe Steel Corporation | High-strength hot-dip galvanized steel sheet and manufacturing method therefor |
JP2021014605A (ja) * | 2019-07-10 | 2021-02-12 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
EP4137602A4 (en) | 2020-06-30 | 2023-03-29 | JFE Steel Corporation | GALVANIZED STEEL SHEET, ELEMENT AND METHOD OF PRODUCTION THEREOF |
US12091723B2 (en) | 2020-06-30 | 2024-09-17 | Jfe Steel Corporation | Galvanized steel sheet, member, and method for producing them |
MX2022016358A (es) | 2020-06-30 | 2023-01-30 | Jfe Steel Corp | Chapa de acero, miembro y metodo para producirlos. |
WO2022004818A1 (ja) | 2020-06-30 | 2022-01-06 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板、部材及びそれらの製造方法 |
EP4230758A1 (en) * | 2020-10-16 | 2023-08-23 | Nippon Steel Corporation | Steel plate for hot stamping, method for manufacturing same, hot stamp member, and method for manufacturing same |
CN118660983A (zh) | 2022-02-28 | 2024-09-17 | 杰富意钢铁株式会社 | 钢板、构件、它们的制造方法、冷轧钢板用热轧钢板的制造方法和冷轧钢板的制造方法 |
WO2023162381A1 (ja) | 2022-02-28 | 2023-08-31 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板、部材、それらの製造方法、冷延鋼板用熱延鋼板の製造方法及び冷延鋼板の製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5659929B2 (ja) * | 2011-04-11 | 2015-01-28 | 新日鐵住金株式会社 | 冷延鋼板及びその製造方法 |
JP5825185B2 (ja) * | 2012-04-18 | 2015-12-02 | 新日鐵住金株式会社 | 冷延鋼板およびその製造方法 |
JP6007881B2 (ja) * | 2013-10-15 | 2016-10-12 | 新日鐵住金株式会社 | 引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板及び高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JP6032173B2 (ja) * | 2013-10-15 | 2016-11-24 | 新日鐵住金株式会社 | 引張最大強度980MPaを有する耐遅れ破壊特性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板、並びに、高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JP6007882B2 (ja) * | 2013-10-15 | 2016-10-19 | 新日鐵住金株式会社 | 引張最大強度780MPaを有する衝突特性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板、並びに、高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
-
2014
- 2014-03-18 JP JP2014055165A patent/JP6402460B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015175061A (ja) | 2015-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6402460B2 (ja) | 引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板、及び高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 | |
JP6007882B2 (ja) | 引張最大強度780MPaを有する衝突特性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板、並びに、高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 | |
US12077831B2 (en) | Steel sheet, member, and methods for producing them | |
KR101597058B1 (ko) | 냉연 강판 | |
JP6007881B2 (ja) | 引張最大強度780MPa以上を有する衝突特性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板及び高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 | |
KR101646857B1 (ko) | 용융 도금 냉연 강판 및 그 제조 방법 | |
JP2015151576A (ja) | 引張最大強度1300MPa以上を有する成形性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板、及び、高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板とそれらの製造方法 | |
JP5825206B2 (ja) | 冷延鋼板の製造方法 | |
JP2011026699A (ja) | 高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP6540245B2 (ja) | 形状凍結性に優れた高強度鋼板およびその製造方法 | |
JP2014019928A (ja) | 高強度冷延鋼板および高強度冷延鋼板の製造方法 | |
US12071682B2 (en) | Steel sheet, member, and methods for producing them | |
KR20230013273A (ko) | 아연 도금 강판, 부재 및 그들의 제조 방법 | |
JPWO2020203979A1 (ja) | 被覆鋼部材、被覆鋼板およびそれらの製造方法 | |
JPWO2019069938A1 (ja) | ホットスタンプ成形品およびホットスタンプ用鋼板ならびにそれらの製造方法 | |
JP2013014828A (ja) | 溶融めっき冷延鋼板 | |
KR20230013272A (ko) | 아연 도금 강판, 부재 및 그들의 제조 방법 | |
JP5648596B2 (ja) | 冷延鋼板の製造方法 | |
JP5609793B2 (ja) | 溶融めっき冷延鋼板の製造方法 | |
JP2018003114A (ja) | 高強度鋼板およびその製造方法 | |
JP6032173B2 (ja) | 引張最大強度980MPaを有する耐遅れ破壊特性に優れた高強度鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板、並びに、高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板 | |
KR20230059816A (ko) | 고강도 냉연 강판, 용융 아연 도금 강판 및 합금화 용융 아연 도금 강판, 및 이들의 제조 방법 | |
KR20230012027A (ko) | 강판, 부재 및 그들의 제조 방법 | |
JP5825204B2 (ja) | 冷延鋼板 | |
JP2018003115A (ja) | 高強度鋼板およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170912 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171003 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171204 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180424 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180720 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20180727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180814 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180827 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6402460 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |