JP6402008B2 - 疎水性活性炭及びその製造方法 - Google Patents
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そのため、使用前の吸収缶は、防湿機能を有する包装材により包装されて保管する必要があり、また、使用中の吸収缶は湿気を避けて保管する必要がある。
〔1〕 活性炭の表面を炭素数1〜10の炭化水素基で修飾されたことを特徴とする表面疎水性活性炭。
〔2〕 前記炭化水素基が、アルキル基、芳香族基および芳香族基を含有するアルキル基のいずれか1種以上であることを特徴とする前記〔1〕に記載の表面疎水性活性炭
〔3〕 前記炭化水素基がメチル基、エチル基およびフェニル基のいずれか1種以上であることを特徴とする前記〔1〕に記載の表面疎水性活性炭。
〔4〕 前記炭化水素基が有機過酸化物、アゾ系化合物および1,2−ジフェニルエタン誘導体のいずれか1種以上の分解生成物由来の炭化水素基であることを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の表面疎水性活性炭。
〔5〕 前記活性炭が粉末、粒状および繊維状のいずれかであることを特徴とする前記〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の表面疎水性活性炭。
〔6〕 活性炭に炭素数1〜10の炭化水素基を含む有機過酸化物、アゾ系化合物および1,2−ジフェニルエタン誘導体のいずれか1種以上を反応させることを特徴とする表面疎水性活性炭の製造方法。
また、本発明による活性炭の疎水化方法は、非特許文献2で記載されている、600℃以上の高温での加熱を必要とせず、また多量のエネルギーをも必要とせず、操作も簡単で安価で大量に製造することが出来る。
また、本発明における活性炭には、炭素微粒子凝集型(微粒子群または繊維状の基本粒子が全体としては溶融されることなく凝集し、孔は構成炭素微粒子がもつ内部の細孔のほかに、粒子の間隙(空隙部分)から成り立ったもの(例えばアセチレンブラック、カーボンブラックやカーボンエアロゲルなど)やこれらの混合物等も含まれる。
そして、前記炭化水素基は炭素数1〜10の炭化水素基が好ましく、炭素数1〜10のアルキル基、芳香族基および芳香族基を含有するアルキル基のいずれか1種以上であることがより好ましい。更には、前記炭化水素基がメチル基、エチル基およびフェニル基のいずれか1種以上であることが特に好ましい。
そして、前記炭化水素基は、有機過酸化物、アゾ系化合物および1,2−ジフェニルエタン誘導体のいずれか1種以上の分解生成物由来の炭化水素基であることが好ましい。
アルキルパーオキシエステル系過酸化物(例えば、t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキシイソノナノエート、t−ブチルパーオキシベンゾエート、t−アミルパーオキシノルマルオクトエート、t−アミルパーオキシアセテート、t−アミルパーオキシベンゾエート3−ヒドロキシ−1,1−ジメチルブチルパーオキシネオデカノエート、α−クミルパーオキシデカノエート、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシネオデカノエート、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキシ‐2−エチルヘキサノエート、クミルパーオキシネオデカノエート、t‐ヘキシルパーオキシネオデカノエート、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、t−ブチルパーオキシネオヘプタノエート、t−ブチルパーオキシピバレート、t−ブチルパーオキシ‐2‐エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシイソノナノエート、t‐アミルパーオキシネオデカノエート、t‐アミルパーオキシピバレート、t‐アミルパーオキシ‐2‐エチルヘキサノエート、t‐アミルパーオキシイソノナノエート、t‐ヘキシルパーオキシピバレート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン、t−ヘキシルパーオキシ‐2‐エチルヘキサノエート、t‐ヘキシルパーオキシイソプロピルモノカーボネート、t‐ブチルパーオキシマレイン酸、t‐ブチルパーオキシ‐3,5,5−トリメチルヘキサノエート、t‐ブチルパーオキシラウレート、t‐ブチルパーオキシイソプロピルモノカーボネート、t‐ブチルパーオキシ‐2‐エチルヘキシルモノカーボネート、t‐ヘキシルパーオキシベンゾエート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t‐ブチルパーオキシ‐3‐メチルベンゾエート及びt‐ブチルパーオキシベンゾエートの混合物など)、パーオキシカーボネート系過酸化物(例えば、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、t−ブチルパーオキシ2−エチルヘキシルカーボネート、t−アミルパーオキシイソプロピルカーボネート、t−アミルパーオキシ−2−エチルヘキシルカーボネートなど)、パーオキシジカーボネート系過酸化物(例えば、ジ‐n−プロピルパーオキシジカーボネート、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、ジ(4‐t‐ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネート、ジ(2‐エチルヘキシル)パーオキシジカーボネート、ジ‐sec−ブチルパーオキシジカーボネートなど)、ジアルキルパーオキサイド系過酸化物{例えば、ジクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、1,3−ジ(2−t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、ジ−t−ブチルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、ジ−t−アミルパーオキサイド、ジ(2‐t‐ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、2,5−ジメチル−,5−ジ(t‐ブチルパーオキシ)ヘキサン、t‐ブチルクミルパーオキサイド、ジ‐t‐ヘキシルパーオキサイドなど}、パーオキシケタール系過酸化物{例えば、1,1−ジ(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、2,2−ジ(t−ブチルパーオキシ)ブタン、n−ブチル4,4−ジ(t−ブチルパーオキシ)バレレート、エチル3,3−ジ(t−ブチルパーオキシ)ブチレート、1,1−ジ(t−アミルパーオキシ)シクロヘキサン、1,1−ジ(t‐ヘキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ジ(t‐ヘキシルパーオキシ)シクロヘキサン、1,1−ジ(t‐ブチルパーオキシ)‐2‐メチルシクロヘキサン、2,2−ジ(4,4−ジ‐(t‐ブチルパーオキシ)シクロヘキシル)プロパンなど}、アルキルハイドロパーオキサイド系過酸化物(例えば、t−ブチルハイドロパーオキサイド、t−アミルハイドロパーオキサイド、1,1,3,3−テトラメチルブチルハイドロパーオキサイド、p‐メンタンハイドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイドなど)、ジアシルパーオキサイド系過酸化物(例えば、ジベンゾイルパーオキサイド、ジイソノナノイルパーオキサイド、ジラウロイルパーオキサイド、ジイソブチリルパーオキサイド、ジ(3,5,5−トリメチルヘキサノイル)パーオキサイド、ジスクシン酸パーオキサイド、ジ(4‐メチルベンゾイル)パーオキサイド、ジ‐(3‐メチルベンゾイル)パーオキサイド、ベンゾイル(3‐メチルベンゾイル)パーオキサイドなど)、ケトン系過酸化物(例えば、メチルエチルケトンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイド、アセチルアセトンパーオキサイドなど)が挙げられる。
あるいはジクミルパーオキサイドを用いれば、加熱分解によりクミルオキシラジカルが生成し。このラジカルが分解してフェニルラジカルとアセトン(あるいは、メチルラジカルとアセトフェノン)が生成し、このフェニルラジカルあるいは、メチルラジカルが活性炭と反応することにより、活性炭にフェニル基あるいはメチル基が導入された本発明の化合物である疎水性活性炭を得ることができる。
またこれらのアルキル基(メチル基、エチル基、フェニル基、t−ブトキシ基、t−アミルオキシ基およびベンゾイル基など)の種類が複数導入された疎水性活性炭も含まれる。
これらのうち好ましいのは、2,3−ジメチル‐2,3−ジフェニルブタンである。
これらのうち好ましいのは、2,2’−アゾビスイソブチロニトリルである。
これらのうち好ましくは、10重量%から500重量%であり、特に好ましくは50重量%から300重量%である。
活性炭試料は、クラレケミカル株式会社製活性炭KW−10−32である。この活性炭は顆粒状で150℃で6時間乾燥した物を用いた。
窒素ガス吸着法のBET法で基本物性値を算出した。細孔径分布はMP法で求めた。測定の前処理として、最初に150℃で10時間真空加熱処理した。測定装置には、マイクロメトリック社製ASAP2020を用いた。水蒸気吸着等温線測定は日本ベル社製BELLSORP18を用いた。
活性炭0.5006g(クラレケミカル株式会社製活性炭KW−10−32)、ジ−t−ブチルパーオキサイド(東京化成工業株式会社製)1.46gを50mlナシ型フラスコに入れ、15分間アルゴンを液相にバブリングすることによりアルゴン置換を行った。置換終了後、アルゴンフロー下150℃で24時間、次いで200℃で24時間反応を行った。反応終了後、アセトン50mlで3回洗浄、150℃で真空乾燥することにより本発明の表面疎水性活性炭を0.5793g(重量増加率:7.23%)得た。
活性炭0.5051g(クラレケミカル株式会社製活性炭KW−10−32)、ジ−t−ブチルパーオキサイド(東京化成工業株式会社製)1.51gを100mlオートクレーブに入れて密封し、150℃で24時間、次いで200℃で24時間反応を行った。反応終了後、アセトン50mlで3回洗浄、150℃で真空乾燥することにより本発明の表面疎水性活性炭を0.5416g(重量増加率:15.72%)得た。
活性炭0.5056g(クラレケミカル株式会社製活性炭KW−10−32)、ジ−t−ブチルパーオキサイド(東京化成工業株式会社製)1.51gを50mlナシ型フラスコに入れ、15分間アルゴンを液相にバブリングすることによりアルゴン置換を行った。置換終了後、アルゴンフロー下150℃で24時間、次いで200℃で24時間、300℃で24時間反応を行った。反応終了後、アセトン50mlで3回洗浄、150℃で真空乾燥することにより本発明の表面疎水性活性炭を0.5332g(重量増加率:5.46%)得た。
活性炭0.5060g(クラレケミカル株式会社製活性炭KW−10−32)、ジ−t−ブチルパーオキサイド(東京化成工業株式会社製)1.51gを50mlナシ型フラスコに入れ、15分間アルゴンを液相にバブリングすることによりアルゴン置換を行った。置換終了後、アルゴンフロー下100℃で2時間、次いで130℃で16時間、200℃で5時間反応を行った。反応終了後、アセトン50mlで3回洗浄、150℃で真空乾燥することにより本発明の表面疎水性活性炭を0.5366g(重量増加率:6.05%)得た。
活性炭0.5102g(クラレケミカル株式会社製活性炭KW−10−32)、ジ−t−ブチルパーオキサイド(東京化成工業株式会社製)1.51gを50mlナシ型フラスコに入れ、15分間アルゴンを液相にバブリングすることによりアルゴン置換を行った。置換終了後、アルゴンフロー下130℃で2時間、次いで200℃で6時間反応を行った。反応終了後、アセトン50mlで3回洗浄、150℃で真空乾燥することにより本発明の表面疎水性活性炭を0.5543g(重量増加率:8.64%)得た。
活性炭0.5109g(クラレケミカル株式会社製活性炭KW−10−32)、ジ−t−アミルパーオキサイド(アルケマ吉富株式会社製、商品名:ルペロックスDTA)1.51gを50mlナシ型フラスコに入れ、15分間アルゴンを液相にバブリングすることによりアルゴン置換を行った。置換終了後、アルゴンフロー下150℃で24時間、次いで200℃で24時間反応を行った。反応終了後、アセトン50mlで3回洗浄、150℃で真空乾燥することにより本発明の表面疎水性活性炭を0.5856g(重量増加率:14.62%)得た。
活性炭0.5048g(クラレケミカル株式会社製活性炭KW−10−32)、ジ−t−アミルパーオキサイド(アルケマ吉富株式会社製、商品名:ルペロックスDTA)1.51gを100mlオートクレーブに入れて密封し、150℃で24時間、次いで200℃で24時間反応を行った。反応終了後、アセトン50mlで3回洗浄、150℃で真空乾燥することにより本発明の表面疎水性活性炭を0.5706g(重量増加率:13.03%)得た。
原料活性炭は細孔径ピークが3.8Åだが、活性炭表面にメチル基を被覆した実施例1の活性炭試料では、3.6Åと細孔径ピークが減少しており、活性炭表面にメチル基より大きいエチル基を被覆した実施例6の活性炭試料では細孔径ピークがさらに3.4Åまで減少した。
これらの結果から、本発明の表面疎水性活性炭は未処理活性炭が有機過酸化物に由来するアルキル基(メチル基、エチル基及びフェニル基など)で表面を修飾されたのは明らかである。
25℃における各種活性炭(実施例6及び原料活性炭)の水蒸気吸着等温線を図1に示す。原料活性炭は相対圧P/P0=0.4付近から急激な水蒸気の吸着が起こる。相対圧0.8付近では約450mlg−1の水蒸気を吸着した。低相対圧領域において水蒸気の吸着量が小さいことは、活性炭表面と水分子との相互作用が弱いことを示している。活性炭表面にアルキル基(メチル基、エチル基およびフェニル基など)を被覆した活性炭試料では水蒸気の吸着量は減少した。表面が疎水化されたものと考えられる。
Claims (3)
- 活性炭の表面を有機過酸化物、アゾ系化合物および1,2−ジフェニルエタン誘導体のいずれか1種以上の分解生成物由来の炭素数1〜10の炭化水素基で修飾されたことを特徴とする表面疎水性活性炭。
- 前記活性炭が粉末、粒状および繊維状のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の表面疎水性活性炭。
- 活性炭に炭素数1〜10の炭化水素基を含む有機過酸化物、アゾ系化合物および1,2−ジフェニルエタン誘導体のいずれか1種以上を反応させることを特徴とする表面疎水性活性炭の製造方法。
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