JP6401472B2 - 自動工具交換装置 - Google Patents
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Description
前記係合部材及び前記解除部材によって前記第1ユニットと前記専有第2ユニットおよび前記共有第2ユニットとの着脱が可能であり、
1台の前記第1ユニットに着脱可能な前記専有第2ユニット及び前記共有第2ユニットを載置可能な前記専有第2ユニット置台及び前記共有第2ユニット置台にそれぞれ設けられた専有第1切換弁及び共有第1切換弁とが並列に接続され、
並列に接続された前記専有第1切換弁及び前記共有第1切換弁と、前記1台の第1ユニットに設けられた前記エアオペレートバルブと、前記1台の第1ユニットに設けられた前記解除部材とが直列に接続され、
前記専有第1切換弁の開閉状態と、前記共有第1切換弁の開閉状態と、前記エアオペレートバルブの開閉状態と、前記電磁弁の切り換えとの組み合せにより、前記解除部材が係止状態または解除状態となるように制御される。
前記第1ユニットに連結された前記共有第2ユニットを前記共有第2ユニット置台に載置するときに前記第1ユニットにより前記共有第1切換弁を開状態へ切り換え可能であり、
前記電磁弁は、前記エアオペレートバルブと前記解除部材とのいずれかに連通するように切り換えられ、
前記専有第1切換弁又は前記共有第1切換弁が開状態に切り換えられたときに前記エアオペレートバルブが開状態へ切り換えられ、
前記エアオペレートバルブが開状態へ切り換えられ且つ前記電磁弁が前記エアオペレートバルブに連通するように切り換えられることにより前記解除部材が作動して前記係合部材と前記専有第2ユニットおよび前記共有第2ユニットとの係合が解除される。
前記共有第2ユニットを前記共有第2ユニット置台に載置したときに前記共有第2ユニットに取り付けられた工具周辺に配置される共有第2切換弁とを備え、
前記専有第2ユニットを前記専有第2ユニット置台に載置するときに前記専有第2ユニットに取り付けられた工具により前記専有第2切換弁を開状態へ切り換え可能であり、
前記共有第2ユニットを前記共有第2ユニット置台に載置するときに前記共有第2ユニットに取り付けられた工具により前記共有第2切換弁を開状態へ切り換え可能であり、
前記専有第2切換弁は前記専有第1切換弁に直列に接続され、
前記共有第2切換弁は前記共有第1切換弁に直列に接続され、
前記専有第1切換弁及び前記専有第2切換弁が開状態に切り換えられたとき、又は、前記共有第1切換弁及び前記共有第2切換弁が開状態に切り換えられたときに前記エアオペレートバルブが開状態へ切り換えられる。
前記複数の共有第1切換弁は前記着脱可能な第1ユニットに設けられた前記エアオペレートバルブに並列に接続され、
複数の前記共有第1切換弁はそれぞれ異なる位置に配置されている。
1)専有第1切換弁61と専有第2切換弁71とは直列に接続されている。専有第1切換弁61及び専有第2切換弁71は、図1に示すように専有第2ユニット置台16に取り付けられた弁である。
2)専有第1切換弁162と専有第2切換弁172とは直列に接続されている。専有第1切換弁162及び専有第2切換弁172は、図1に示すように専有第2ユニット置台17に取り付けられた弁である。
3)共有第1切換弁163と共有第1切換弁164とは共有第2切換弁173に並列に接続されている。共有第1切換弁163,164及び共有第2切換弁173は、図1に示すように共有第2ユニット置台18に取り付けられた弁である。
4)専有第1切換弁165と専有第2切換弁174とは直列に接続されている。専有第1切換弁165及び専有第2切換弁174は、図1に示すように専有第2ユニット置台37に取り付けられた弁である(図1参照)。
5)専有第1切換弁166と専有第2切換弁175とは直列に接続されている。専有第1切換弁166及び専有第2切換弁175は、図1に示すように専有第2ユニット置台38に取り付けられた弁である。
i) 専有第1切換弁61の切り換えにより、第1ユニット5が専有第2ユニット6との連結を解除可能な位置に配置されていることを確認し
ii) 専有第2切換弁71の切り換えにより、専有第2ユニット6及び工具2が専有第2ユニット置台16の周辺に存在すること(載置可能な位置に存在すること)を確認した上で行う(図1,2参照)。
第1ユニット5を専有第2ユニット6に載置してから電磁弁46を分離側(上段)から連結側(下段)に切り換えると、エアが電磁弁46から直接エアシリンダ44(バネ47が存在する空間)に送られる。これにより、バネ47が伸長することでカム42が突起部41外に突出してロックピン53に係合する。その結果、第1ユニット5と専有第2ユニット6とが連結される。この状態から第1ユニット5及び専有第2ユニット6を上昇させると、レバー63,73が元に戻ることで、専有第1切換弁61及び専有第2切換弁71が閉状態に切り換わり、エアオペレートバルブ45が閉状態に切り換わる。これにより、カム42がロックピン53に係合した状態が続く。
図4に示すように、専有第2切換弁71,172、共有第2切換弁173及び専有第2切換弁174,175は開状態であるが、専有第1切換弁61,162、共有第1切換弁163,164及び専有第1切換弁165,166は閉状態である。このため、専有第1切換弁61,162及び共有第1切換弁163からエアオペレートバルブ45にエアが流れない。また、共有第1切換弁164及び専有第1切換弁165,166からエアオペレートバルブ145にエアが流れない。したがって、エアオペレートバルブ45,145は閉状態であり、第1ユニット5,25のカム42が突出している。
第1ユニット5が専有第2ユニット6に連結し、第1ユニット25が共有第2ユニット8に連結する。工具2,4の使用中は、専有第2ユニット6が専有第2ユニット置台16から離れているとともに共有第2ユニット8が共有第2ユニット置台18から離れているため、図8に示すように、専有第2切換弁71及び共有第2切換弁173が閉状態である。このため専有第2切換弁71から専有第1切換弁61にエアが流れない。また、共有第2切換弁173から共有第1切換弁163,164にエアが流れない。したがって、エアオペレートバルブ45,145にはエアが送られないため、エアオペレートバルブ45,145は閉状態である。電磁弁は連結側(下段)になっており、エアが電磁弁46からエアシリンダ44に送られる。それにより、第1ユニット5のカム42が突出して専有第2ユニット6のロックピン53に係合している。また、同様に第1ユニット25でも、電磁弁146からエアシリンダ144(バネが存在する空間)にエアが送られ、カム42が突出して共有第2ユニット8のロックピン53に係合している。これにより、第1ユニット25のカム42が突出して共有第2ユニット8のロックピン53に係合している。
第1ユニット5に連結した専有第2ユニット6を専有第2ユニット7に変更するため、専有第2ユニット6を専有第2ユニット置台16に載置すると、図9に示すように専有第1切換弁61及び専有第2切換弁71が閉状態から開状態へ切り換わる。これにより、エアが専有第2切換弁71、専有第1切換弁61及びマニホールド81を通過してエアオペレートバルブ45に流れることで、エアオペレートバルブ45は閉状態から開状態に切り換わる。また、電磁弁46を分離側(上段)に切り換えることで、エアが電磁弁46からエアオペレートバルブ45を通過してエアシリンダ44に送られる。これにより、カム42が第1ユニット5内に移動することで第1ユニット5と専有第2ユニット6との連結が解除され、第1ユニット5と専有第2ユニット7との連結が可能となる。
6,7,27,28 専有第2ユニット(第2ユニット)
8 共有第2ユニット(第2ユニット)
16,17,37,38 専有第2ユニット置台
18 共有第2ユニット置台
42 カム(係合部材)
44 エアシリンダ(解除部材)
45,145 エアオペレートバルブ
46,146 電磁弁
61,162,165,166 専有第1切換弁
71,172,174,175 専有第2切換弁
100,200 ロボット
110,210 自動工具交換装置
163,164 共有第1切換弁
173 共有第2切換弁
Claims (4)
- 異なるロボットの出力部にそれぞれ接続される複数の第1ユニットと、
複数の前記第1ユニットのそれぞれのみに着脱可能な複数の専有第2ユニットと、
少なくとも2台の第1ユニットに着脱可能な少なくとも1台の共有第2ユニットと、
前記専有第2ユニットを載置可能な専有第2ユニット置台と、
前記共有第2ユニットを載置可能な共有第2ユニット置台と、
前記第1ユニットに設けられた、前記専有第2ユニット及び前記共有第2ユニットに係合する係合部材、前記係合部材の前記専有第2ユニット及び前記共有第2ユニットへの係合を解除する解除部材、前記解除部材に接続したエアオペレートバルブ並びに前記解除部材及び前記エアオペレートバルブに接続した電磁弁と、
前記専有第2ユニット置台に設けられた専有第1切換弁と、
前記共有第2ユニット置台に設けられた共有第1切換弁とを備え、
前記係合部材及び前記解除部材によって前記第1ユニットと前記専有第2ユニットおよび前記共有第2ユニットとの着脱が可能であり、
1台の前記第1ユニットに着脱可能な前記専有第2ユニット及び前記共有第2ユニットを載置可能な前記専有第2ユニット置台及び前記共有第2ユニット置台にそれぞれ設けられた専有第1切換弁及び共有第1切換弁とが並列に接続され、
並列に接続された前記専有第1切換弁及び前記共有第1切換弁と、前記1台の第1ユニットに設けられた前記エアオペレートバルブと、前記1台の第1ユニットに設けられた前記解除部材とが直列に接続され、
前記専有第1切換弁の開閉状態と、前記共有第1切換弁の開閉状態と、前記エアオペレートバルブの開閉状態と、前記電磁弁の切り換えとの組み合せにより、前記解除部材が係止状態または解除状態となるように制御されることを特徴とする自動工具交換装置。 - 前記第1ユニットに連結された前記専有第2ユニットを前記専有第2ユニット置台に載置するときに前記第1ユニットにより前記専有第1切換弁を開状態へ切り換え可能であり、
前記第1ユニットに連結された前記共有第2ユニットを前記共有第2ユニット置台に載置するときに前記第1ユニットにより前記共有第1切換弁を開状態へ切り換え可能であり、
前記電磁弁は、前記エアオペレートバルブと前記解除部材とのいずれかに連通するように切り換えられ、
前記専有第1切換弁又は前記共有第1切換弁が開状態に切り換えられたときに前記エアオペレートバルブが開状態へ切り換えられ、
前記エアオペレートバルブが開状態へ切り換えられ且つ前記電磁弁が前記エアオペレートバルブに連通するように切り換えられることにより前記解除部材が作動して前記係合部材と前記専有第2ユニットおよび前記共有第2ユニットとの係合が解除されることを特徴とする請求項1に記載の自動工具交換装置。 - 前記専有第2ユニットを前記専有第2ユニット置台に載置したときに前記専有第2ユニットに取り付けられた工具周辺に配置される専有第2切換弁と、
前記共有第2ユニットを前記共有第2ユニット置台に載置したときに前記共有第2ユニットに取り付けられた工具周辺に配置される共有第2切換弁とを備え、
前記専有第2ユニットを前記専有第2ユニット置台に載置するときに前記専有第2ユニットに取り付けられた工具により前記専有第2切換弁を開状態へ切り換え可能であり、
前記共有第2ユニットを前記共有第2ユニット置台に載置するときに前記共有第2ユニットに取り付けられた工具により前記共有第2切換弁を開状態へ切り換え可能であり、
前記専有第2切換弁は前記専有第1切換弁に直列に接続され、
前記共有第2切換弁は前記共有第1切換弁に直列に接続され、
前記専有第1切換弁及び前記専有第2切換弁が開状態に切り換えられたとき、又は、前記共有第1切換弁及び前記共有第2切換弁が開状態に切り換えられたときに前記エアオペレートバルブが開状態へ切り換えられることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動工具交換装置。 - 前記共有第2ユニット置台に、前記共有第2ユニットが着脱可能な第1ユニットと同数の複数の前記共有第1切換弁が取り付けられ、
前記複数の共有第1切換弁は前記着脱可能な第1ユニットに設けられた前記エアオペレートバルブに並列に接続され、
複数の前記共有第1切換弁はそれぞれ異なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動工具交換装置。
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JP2014056510A JP6401472B2 (ja) | 2014-03-19 | 2014-03-19 | 自動工具交換装置 |
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