JP6401207B2 - 椅子 - Google Patents
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Description
また、遮熱性と通気性とを切替える際に閉塞体を取り外さなければならないため、取り外した閉塞体の管理が必要となる(特許文献2)。
本発明は、一側面として、簡単な構成により、メンテナンスや閉塞体の管理を容易にした遮熱機能を有する椅子を提供する。
実施形態の椅子について説明する。
椅子は、座部と、複数の脚部と、開閉部と、横桟部とを備える。
複数の脚部は、座部を支える。複数の脚部は、例えば、後述する脚111から114である。
開閉部は、剛性、または準剛性を有する板部材を含む。板部材は、例えば、後述する板部材135である。
横桟部は、座面上側から見て接続位置の水平方向外側で、脚部間に接続される。横桟部は、例えば、後述する横桟116、416、516である。
図1を参照して、ダイニングこたつと組み合わせて使用される椅子の遮熱機能について説明する。
椅子1は、後部の2本の脚の間を閉塞する閉塞体101を有する。そして、椅子1は、ダイニングこたつ5で使用されるこたつ布団6の中に、座面が入り込むようにして使用される。このように、椅子1は、閉塞体101を有することにより、ダイニングこたつ5の暖気が後部の脚の間から逃げるのを抑制する遮熱機能を有する。
図2は、椅子1の後方斜視図である。図2を参照して、椅子1の構成を説明する。
椅子1は、例えば、閉塞体101と、脚111と、脚112と、脚113と、脚114(図示せず)と、横桟115と、横桟116と、座部121と、背もたれ122とを備える。以下の説明では、座部121の表面のことを座面、座部121の裏面のことを単に裏面ともいう。脚111から脚114と、横桟115と、横桟116とは、例えば、木材、プラスチック、アルミニウム、ステンレス、鉄などの剛性、または準剛性を有する部材で構成される。
脚111から脚114は、それぞれ座部121の下側に設けられ、座部121を支える。
図2に示すように、閉塞体101は、脚111と、脚112と、横桟115と、横桟116との間の開放部を覆う長さを有する。そして、閉塞体101の閉塞部分の下端は、脚111と脚112との間を閉塞するとき、座面上側から見て、横桟116の水平方向外側に位置するように配置される。このときの状態を、椅子1の閉塞状態という。以下の説明では、座面上側から見て、横桟116の水平方向外側のことを単に横桟116の外側ともいう。
図3は、椅子1の後方斜視図である。図3を参照して、閉塞体101の開放状態を説明する。
図3に示すように、閉塞体101は、脚111と脚112との間を開放するとき、座部121の裏側に折り込まれる。そして、閉塞体101は、面ファスナーを用いて、座部121の裏面に貼り付けられて固定される。このときの状態を、椅子1の開放状態という。
図4を参照して、閉塞体101について説明する。
閉塞体101は、本体130と、面ファスナー131から134と、破線で示される板部材135とを備える。図4において、面ファスナー131と面ファスナー132と、面ファスナー131から面ファスナー132の間を含む領域が接続部分である。また、面ファスナー132の下端から閉塞体101の下端までの領域が閉塞部分である。
本体130は、屈曲性を有する部材で構成される。本体130は、例えば、布、合皮、本皮、及び合成樹脂などの屈曲性を有する部材を用いて構成される。
板部材135の設置位置、大きさ及び形状は、面ファスナー132の下端と板部材135の上端との間に、屈曲領域a1が形成されるように選択される。
以下特に断らないが、各本体、各板部材には、上述した部材が適宜選択的に用いられるものとする。
図5から図7は、椅子1の底面図である。図5から図7を参照して、椅子1について説明する。
図5から図7では、図2で説明した構成には同じ符号を付し、説明を省略する。
椅子1は、図5に示すように、接続穴141と、面ファスナー143と、面ファスナー144とを備える。
接続穴141は、図6に示すように、閉塞体101を取り付けるとき、閉塞体101の接続部分を通し、面ファスナー131と面ファスナー132とを接続することで、閉塞体101を横桟115に巻き付けるための穴である。
図8から図11は、椅子1の右側面図である。図8から図11を参照して、椅子1の開放状態と閉塞状態との切替えについて説明する。
図8に示すように、閉塞体101の下端が横桟116の外側に配置されたとき、椅子1は閉塞状態に切替わる。横桟116は、例えば、横桟115からスペースS1だけ外側に位置するように設けられる。すると、椅子1の閉塞状態において、横桟116が横桟115の外側に位置することにより、閉塞体101には、横桟115を中心点として座部121下側方向に回動する力が働くことになる。これにより、椅子1が閉塞状態のとき、閉塞体101は、閉塞部分の下側が横桟116に固定される。なお、スペースS1の大きさは、椅子1の閉塞状態において、横桟115を中心点として座部121の下側方向に回動する力が閉塞体101に働くように適宜設定される。
図11に示すように、閉塞体101の面ファスナー133、134がそれぞれ座部121裏面に設けられた面ファスナー143、144と接続されたとき、椅子1は開放状態に切替わる。
図12を参照して、閉塞体101の変形例である閉塞体201について、椅子1に閉塞体201を接続するものとして説明する。
閉塞体201は、本体230と、面ファスナー231から236と、破線で示される板部材237、238とを備える。図12において、面ファスナー231と面ファスナー232と面ファスナー231から面ファスナー232の間を含む領域が接続部分である。また、面ファスナー232の下端から閉塞体201の下端までの領域が閉塞部分である。
図13を参照して、椅子の変形例について説明する。図8に示す椅子1と同じ構成には同じ符号を付し、説明を省略する。
椅子2は、閉塞体301を備える。
閉塞体301は、閉塞体101から面ファスナー131と、面ファスナー132とを除外した構成である。そして、閉塞体301は、座部121の裏面の接続位置251に、接着剤またはタッカーなどの任意の接続手段で接続される。これにより、椅子2は、閉塞体101と比較して、閉塞体301の部品点数を削減することができる。
図14は、椅子3の右側面図である。図14を参照して、椅子の変形例について説明する。図8に示す椅子1と同じ構成には同じ符号を付し、説明を省略する。
椅子3は、脚312、314と、図示しない脚311、脚313と、横桟315とを備える。脚311と脚312とは、椅子3の後方を支える。また、脚313と脚314とは、椅子3の前方を支える。脚311から脚314と、横桟315とは、木材、プラスチック、アルミニウム、ステンレス、鉄などの剛性、または準剛性を有する部材で構成される。
脚311から314は、図14に示すように座部121の縁よりも中央よりの位置で座部121を支える。
図15は、椅子3の左側面図である。図15を参照して、椅子の変形例について説明する。図1に示す椅子1と同じ構成には同じ符号を付し、説明を省略する。
椅子4は、閉塞体401を備える。
閉塞体401は、椅子4の左側面に接続される。閉塞体401の構成は、例えば、閉塞体101、閉塞体201、または閉塞体401と同様の構成であり、座部121の裏面に貼り付け可能に対応する面ファスナーが設けられる。そして、閉塞体401は、座部121の裏面の図示しない接続位置451に接続される。また、椅子4の座部121裏面には、閉塞体401の面ファスナーに対応する図示しない面ファスナーが設けられる。
そして、椅子4は、ダイニングこたつ5で使用されるこたつ布団6の中に、座面が入り込むようにして使用される。
なお、本実施形態は、以上に述べた実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
5 ダイニングこたつ
6 こたつ布団
101、201、301、401、501 閉塞体
111〜114、311〜314 脚
115、116、315、416、516 横桟
121 座部
130、230 本体
131〜134、143、144、231〜236 面ファスナー
135、237、238 板部材
141、241 接続穴
251、451、551 接続位置
Claims (3)
- 座面裏側に第1接続部を有する座部と、
前記座部を支える複数の脚部と、
前記第1接続部と接続される第2接続部を有し、隣り合う第1脚部と第2脚部との脚部間上方近傍の接続位置に接続され、前記第1接続部と前記第2接続部とが接続されているとき、前記脚部間を開放し、前記第1接続部と前記第2接続部とが接続されていないとき、前記脚部間を閉塞する、屈曲性を有する部材で形成される開閉部と、
前記座面上側から見て前記接続位置の水平方向外側で、前記脚部間に接続される横桟部を備え、
前記開閉部は、
前記接続位置に接続された状態において、前記接続位置と前記横桟部との間の開放部を覆う長さと、前記横桟部の上方から前記開放部を通りぬけ可能な屈曲性とを有することを特徴とする椅子。 - 前記開閉部は、前記接続位置に着脱可能に接続されることを特徴とする請求項1に記載の椅子。
- 座面裏側に第1接続部を有する座部と、
前記座部を支える複数の脚部と、
前記第1接続部と接続される第2接続部を有し、隣り合う第1脚部と第2脚部との脚部間上方近傍の接続位置に接続され、前記第1接続部と前記第2接続部とが接続されているとき、前記脚部間を開放し、前記第1接続部と前記第2接続部とが接続されていないとき、前記脚部間を閉塞する、屈曲性を有する部材で形成される開閉部と、
前記開閉部は、前記接続位置に着脱可能に接続されることを特徴とする椅子。
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