JP6400594B2 - 関節運動する接続を備える壁部に取り付け可能な保管アセンブリ - Google Patents

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Description

本開示は接着により壁部に取り付けることができる保管装置(例えば、キャディ、棚など)に関する。より具体的には、これは、様々な物品を保持するために有用であり、浴室又はシャワー室の壁部など、不規則な及び/又は非平坦な壁面を含む、様々な壁面に接着により取り付けられる、壁部に取り付け可能な保管装置に関する。
接着剤(例えば、感圧性接着剤)は、物品を表面に貼付する際によく使用される。例えば、両面接着ストリップ(すなわち、相対する両主表面に接着剤を着けたストリップ)が広く知られ、使用されている。特に、伸張剥離接着ストリップ及びテープは、様々な組み立て、接合、貼り付け、及び取り付け用途に使用されてきた。
両面接着剤の1つのこのような代表的な用途は、壁部に保管装置(例えば、棚、容器、バスケット、キャディなど)を保持するか、又は取り付けることである。例えば、多くの場合、シャワー又は浴室キャディと称される、シャワー及び浴室保管装置は、石鹸、シャンプー、並びにシャワー室及び浴室の他の浴室用具を保持及び/又は保管するために一般的に使用される。保管される用品に重量があるため、またそのような用品を、機械的締結具(釘及びねじなど)を使用してシャワー室又は浴室壁部に取り付けることは一般に実用的ではないため、そのようなデバイスは、通常、シャワーノズル固定具から吊り下げられる。他の技術としては、吸着盤で保管装置をシャワー室又は浴室壁部に取り付けるものが挙げられるが、吸着盤は保持能力に限界があり、時間が経つと保持能力が失われる傾向がある。これらの問題に対処するため、保管装置をシャワー室壁部に固定するために、伸張剥離接着テープを利用する、シャワーキャディ及び他の保管又は管理装置が考案されてきた。例えば、St.Paul,Minnesotaの3M Companyから、3M Command Shower Caddy(商標)製品が利用可能であり、好評を受けている。
保管装置と両面接着剤(及びしたがって、保管装置が取り付けられる壁部)との間の確実な接続を促進する、様々な取り付けプレート又はバックプレート構成が開発されてきた。一般的に、取り付けプレートは、保管装置と両面接着剤を機械的に接続する中間的な構造体として機能する。取り付けプレートは、一方の面に沿ってブラケット又は他の取り付け具をもたらし、反対側の面に沿って接着剤に直接取り付けられる。次に保管装置は、取り付けプレートのブラケットに取り外し可能に係合する(好ましくはスナップフィット係合)ように構成された、相補的なブラケット又は固定具を担持する。保管装置の壁面への取り付けには、取り付けプレートの保管装置への取り付け、接着剤の第1面の取り付けプレートへの固定、及び接着剤の第2面の壁面への接続が含まれる。壁部からアセンブリ全体を取り外すことが所望されるとき、保管装置が最初に取り付けプレートから外される。一度保管装置が取り外されると、取り付けプレート/接着剤に容易にアクセスし、壁面から取り外すことができる(例えば、接着剤を伸張剥離する)。シャワー又は浴室の環境において使用されることを必ずしも意図されない、他の壁部に取り付け可能な保管装置において、同様の設計及び取り付け技術が一般的に利用されている。
多くの場合において、関心の保管装置は比較的長く(例えば、6インチ(15センチメートル)以上)、水平向きに維持されることを意図される。これらの状況において、壁面に取り付けるにあたって堅牢な支持をもたらすために、保管装置の相対する端部に、又はこれらに隣接して、(上述の取り付けプレートを介して)両面接着剤の1つ以上の個別のストリップが適用される。2つの離間した取り付けプレート/接着剤により、細長い保管装置が平坦な壁面に取り付けられる場合、上記の形式が非常に有効である。基準点として、取り付けプレートと保管装置との間に堅牢なスナップフィット接続を提供することが望ましい。保管装置の壁面に対する必要な支持を形成するにあたって、この構成は非常に有利であるが、壁面の平坦さのばらつきは、接着剤と壁面との間の完全な接触(又は「湿潤」)が生じるのを妨げる場合がある。典型的な取り付け技術は、2つ(以上)の取り付けプレートを保管装置に接続し(2つの取り付けプレートが互いに離間するように)、その後各取り付けプレートが担持する両面接着剤の接着面を露出することを伴う。露出した接着剤はその後、典型的には保管装置を壁面へと向けることにより、壁面と接触させられる。2つの取り付けプレートの間の間隔にわたって、壁面が平坦でない場合、露出される接着面の一方又は両方が、壁面と完全に接触しないことがある。この懸念は、シャワー室及び浴室などの、一定の最終用途環境においてより、一般的となる(例えば、タイル状の浴室壁面はタイル間で本質的に不規則であり、繊維ガラスのシャワー室壁部は典型的には僅かに湾曲しているなど)。
上記に照らし、離間した露出した接着表面と、不規則又は不均一な壁部との間の完全な接触を促進するような方法で、シャワー室又は浴室の壁面(又は他の不規則又は不均一な可能性のある壁面)に、接着により取り付けることができる、保管装置に対する必要性が存在する。
本開示のいくつかの態様は、壁部に取り付け可能な保管アセンブリに関する。保管アセンブリは保管装置、少なくとも1つの取り付けプレート、及び少なくとも1つの両面接着剤を含む。保管装置は、本体及び少なくとも1つの連結ブラケットを含む。本体は、様々な形態を有し得る(例えば、キャディ、棚など)。連結ブラケットは、本体に取り付けられ、第1係合機構を形成する。取り付けプレートは、結合面及び第2係合機構を形成する。結合面は、両面接着剤を受容するように適合され、第2係合機構は、結合面と反対側に形成される。第1及び第2係合機構は、取り付けプレートと連結ブラケットとの取り外し可能なスナップフィット接続を提供するように構成された、相補的な構造を有する。ここで、スナップフィット接続は、連結ブラケットに対して関節運動可能な取り付けプレートを含む。両面接着剤は、保管アセンブリを壁部に固定するために、結合面と壁部との間に配置されるように構成される。この構成により、保管アセンブリは壁面に取り付けられ得、取り付けプレートが連結ブラケットに対して(及びしたがって、保管装置に対して)関節運動し、スナップフィット接続を維持しながら、接着剤と壁部との間の完全な接触を促進する。いくつかの実施形態において、連結ブラケットは、第1係合機構としてクロスバーを提供し、取り付けプレートは第2係合機構として機能する指部を含む。クロスバーは湾曲した(例えば、凸曲線)形状を形成し、これを中心に取り付けプレートの実質的に平坦な表面が関節運動し得る。関連する実施形態において、指部はテント様、又はテーパ状の形状を形成し、これを中心に連結ブラケットの実質的に平坦な表面が、関節運動することができ、及び/又はクロスバー湾曲形状に沿って関節運動する取り付けプレートへの最小限の干渉をもたらす。保管装置が細長い長さを有し、この長さが実質的に水平であるように取り付けられるように設定された実施形態において、第1及び第2係合機構は、取り付けプレートの保管装置に対する関節運動が、取り付けプレートの実質的に垂直な軸を中心とした効果的な枢動を含むように、構成されている。更に他の実施形態において、保管装置は、2つの連結ブラケットを備え、連結ブラケットは長手方向で互いに離間している。2つの取り付けプレートがまた提供され、各取り付けプレートは両面接着剤のストリップの断片を担持するか、又は担持するように適合されている。これらの構成において、取り付けプレートが連結ブラケットの対応する1つと、取り外し可能なスナップフィット接続で係合するとき、取り付けプレートは保管装置に対して別個に関節運動し、これにより保管アセンブリが取り付けられる壁面の平坦性のばらつきに適合することができる。
本開示の原則に従う他の態様は、保管装置を壁部に取り付ける方法に関する。保管装置が受容され、保管装置は本体、並びに第1及び第2連結ブラケットを含む。連結ブラケットは、長手方向で互いに離間し、それぞれ第1係合機構を含む。第1取り付けプレートの第2係合機構は、第1連結ブラケットの第1係合機構にスナップフィットし、第2取り付けプレートの第2係合機構は、第2連結ブラケットの第1係合機構にスナップフィットする。各取り付けプレートが担持する両面接着剤の接着表面は露出する。保管装置は、露出した接着剤の表面が最初に壁部と接触するように、壁部に向かって移動される。取り付けプレートの少なくとも1つは、露出した接着剤表面が壁部と完全に接触し、これに結合するように、本体に対して関節運動する。ここで、取り付けプレートは、取り付けプレートは対応する連結ブラケットへのスナップフィット接続を維持し、取り付けプレートは本体に対して関節運動する。
本開示の原理による保管アセンブリの分解斜視図である。 図1のアセンブリにおいて有用である、保管装置の前方平面図である。 図2の保管装置の後方平面図である。 本開示の原理による、連結ブラケットを例示する、図3の保管装置の一部の拡大斜視図である。 図4Aの連結ブラケットの拡大断面図である。 図1のアセンブリにおいて有用である、取り付けプレートの前方斜視図である。 図5Aの取り付けプレートの後方斜視図である。 図5Aの取り付けプレートの横方向断面図である。 図5Aの取り付けプレートの長手方向断面図である。 連結ブラケット、取り付けプレート、及び両面接着剤の関係を例示する、図1のアセンブリの一部の後方斜視図である。 図6Aの構成の前方斜視図である。 図6Aの構成の最終的なアセンブリにおける長手方向断面図である。 図7Aのアセンブリの横方向断面図である。 図7Bの構成の単純化した端面図であり、連結ブラケットに対する取り付けプレートの関節運動を例示している。 最終的な構成における図1のアセンブリの一部の横方向断面図である。 最終的な構成における図1のアセンブリの後方平面図である。 図1のアセンブリの壁面に対する取り付けを例示する単純化した断面図である。 本開示によらない保管装置アセンブリを図10Aの壁面に取り付けようとする試みを例示する、単純化した断面図である。
本開示の原理による、保管アセンブリ20の一実施形態が図1に示される。アセンブリ20は、保管装置22,少なくとも1つの取り付けプレート24、及び少なくとも1つの両面接着剤26を含む。様々な構成要素の詳細を以下に記載する。しかしながら一般的に、取り付けプレート24は、保管装置22の対応する構成要素(すなわち、図1の図では隠れている連結ブラケット)と、取り外し可能なスナップフィット接続により連結する。この点において、各取り付けプレート24と対応する連結ブラケットとの間の接合部は、取り付けプレート24の、保管装置22に対する関節運動を促進する一方で、スナップフィット接続を維持するように構成される。両面接着剤26は、取り付けプレート24の対応するものに接着し、アセンブリ20を壁面に接着結合させるように機能する。
図2を更に参照し、保管装置22は、所望の保管又は管理特性をもたらすように構成された、本体又はフレーム40を含む。例えば、示される実施形態において、本体40は、様々な関心の物品(例えば、シャンプーボトル、石鹸、ボディウォッシュなど)を受け入れ、収容するような寸法及び形状のキャディ又はバスケットである。あるいは、本体40は、棚、レール、又は同様の構造から成る場合があり、及び/又は他の関心の保管機構(例えば、手持ち式かみそりなどの特定の物体を保持するように構成されたホルダー)をもたらすことがある。また更に、本体40は、多数の棚、多数のキャディ、1つ以上の仕切りを備える単一のキャディなどをもたらすことがある。あるいは、保管装置本体40は、鏡を含むか、又は担持することがある。いずれにせよ、本体40は、例えば、主要棚又は基部42により画定された細長い長さを有する(例えば、図1及び図2の構成において、本体40はキャディであり、棚42はキャディの底部を構成する)。主要棚42の構成は、本開示の原理にとって特に重要ではなく、使用中の本体40の意図される向きを指定する目的のために、主要棚42が参照されることが理解されよう。細長い本体40の形状(例えば、棚42)により画定又は生成される長手(又は長さ)方向は、図2の矢印Xによって指定され、長さと垂直な横(又は高さ)方向は、矢印Yにより指定される。深さ方向(Z)は、図2のページの平面と垂直である。いくつかの実施形態において、保管装置本体40は、保管装置22を壁部に最終的に取り付ける際に、棚42が水平向きに配置されるような寸法及び形状である。この向きは図2に表され、水平方向は長手方向Xと対応している。この同じ空間的向きにおいて、垂直方向は横方向Yと対応している。以下で明確となるように、保管アセンブリ20の他の様々な特徴が、保管装置22の意図される向きにより、水平(長手)方向X及び垂直(横)方向Yに関連して記載され得る。しかしながら、保管装置22、及び特に本体40は、主要棚42が必ずしも水平ではない、他の空間的向きに構成されてもよいことが理解されよう。用語「長手方向」及び「水平方向」は、本開示全体を通じて互換可能に使用され、用語「横」及び「垂直」も同様である。これらの用語は、単に説明を容易にするために、その総体的な意味において使用されるのであって、限定するものでないことが理解されるべきである。例えば、特定の物体の特徴の「水平方向」への言及は、この物体又は特徴が水平方向に向けられていることのみに限定するものではない。
本体40は、所望の材料又は材料の組み合わせから作製され得る。例えば、本体40は、1つ以上の穿孔(例えば、アセンブリ20がシャワーキャディとして使用される場合の排水のため)を有し得るほぼ中実の構造(例えば、成形されたプラスチック物品)を含み得る。本体40は、これが本明細書に記載されるように壁部に取り付けられる限り、あらゆる想到可能な形状及び構成を包含し得る。別の例として、本体40は、線材構成(例えば、ワイヤバスケット)を含み得る。
図3に最も良く示されるように、保管装置22は更に、本体40に取り付けられた、又はこれにより形成された、少なくとも1つの連結ブラケット50を更に含む。連結ブラケット50が4つ例示されているが、他の実施形態ではより多い、又は少ない数で設けられてもよい。いずれにせよ、連結ブラケット50は、下記の取り付けプレート24(図1)の対応する1つと相互作用するように構成され、第1係合機構52(一般的に参照される)を含むか、又はもたらす。連結ブラケット50は、一般的に同一であり得、図4A及び4Bにより詳細に示される。説明を容易にするため、本体40の一部のみが図4A及び4Bに示され、簡略化した形態で例示される。いくつかの構成において、連結ブラケット50は、本体40から突出する第1脚部60、及び第2脚部62と、脚部60と脚部62との間に延びてこれらを相互接続するクロスバー64とを含む。クロスバー64は、第1係合機構52として機能し、本体40から横方向に離間して、内部に、取り付けプレート24a、24bの各1つの対応する構成要素が、スナップフィットの関係で選択的に受容される、空隙66を形成する。
図4Bに最も良く示されているように、クロスバー64は、相対する第1及び第2の主要表面68、70を画定する。第1主要表面68が、本体40に「面し」(及びしたがって、空隙66の範囲の一部を画定する)、第2主要表面70は第1主要表面68の反対側である。基準点として、連結ブラケット50の区域における主要表面40の面72は、実質的に平坦(例えば、面72の平坦性の変動は垂直方向Yにおいて3%以下である)であり、脚部60、62はそれぞれ、面72から実質的に垂直(すなわち、真に垂直な関係から2%の範囲内)な様式で突出する。第1脚部60、及び第2脚部62は、垂直方向Y(図4Aに示される)に沿った範囲で互いに実質的に平行であり、第2主要表面70は、脚部60と脚部62との間で垂直方向Xに延びる。これに留意した上で、第2主要表面70は水平方向Xにおいて実質的に平坦ではなく、脚部60と脚部62との間の範囲において凸曲線を形成する。第2主要表面70は、一定の曲率半径を有し、脚部60と脚部62との間の中点74において頂点を形成し得る(すなわち、第2主要表面70は、第1主要表面68の平面に対して、及び/又は本体面72の平面に対して、水平方向Xで凸曲線を画定する)。いくつかの実施形態において、水平方向Xにおいて、第2主要表面70が画定する曲率半径は、およそ2〜8インチ(5〜20センチメートル)である。逆に、第1主要表面68は、水平方向Xにおいて実質的に平坦である(例えば、第1主要表面68の平坦性の変動は、脚部60と脚部62との間で水平方向Xで3%以下である)。基準点として、いくつかの構成において保管装置22(図2)は均一な構成であり、本体40、及び一体的に形成された連結ブランケット50を含む(例えば、保管装置22が射出成形されたプラスチック物品である)。これらの、及び他の製造技術により、許容範囲又は工学的な許容度が、最終製品の様々な寸法属性に対して割り当てられ、製造上の非一貫性による、製品設計へと設計される特定の物理的寸法からのずれに対し、許容可能な限界をもたらす例えば、第1主要表面68の設計される平坦性は、±0.0015インチ(0.0038センチメートル)の工学的許容度を有し得る。第2主要表面70の弓状又は湾曲した形状は、この工学的許容度(又は連結ブラケット50aに関連付けられた他の許容範囲)から大きく外れ、例えば、中点74と脚部60、62との間で、約0.005〜0.015インチ(約0.01〜0.038センチメートル)の「高さ」(図4Bの向きに対し)の差を含み得る。換言すると、第2主要表面70によりもたらされる弓状の形状(例えば、凸状)は、連結ブラケット50になるように特に設計されるのであり、製造上のばらつきによる意図しない結果ではない。
図4Bにより更に明らかであるように、連結ブラケット50は、第1脚部60、及び第2脚部62それぞれの外側縁部76と、外側縁部78との間の横方向距離によって画定される幅Wを有する。幅Wは、以下に記載される、取り付けプレート24(図1)の特徴に従って選択される。
図4Aに戻り、かつ更に図2を参照し、いくつかの実施形態において、脚部60、62は、互いに実質的に平行に配置され、クロスバー64は、脚部60、62と実質的に垂直である。更に、連結ブラケット50は、脚部60と脚部62との間の範囲におけるクロスバー64が、主要棚42の平面と実質的に平行であるように構成される。いくつかの実施形態において、保管装置22は、使用中に、主要棚42の平面が、実質的に水平であるように、(すなわち、水平方向Xに配置される)構成されることを意図されることが想到される。このように構成されると、脚部60と脚部62との間のクロスバー64の範囲もまた、実質的に水平となり、クロスバー第2主要表面70の湾曲は、中点74を通じてクロスバーの関節軸Aを形成する。最終的に壁に取り付ける際、クロスバー関節軸Aは、実質的に垂直方向Yにある(すなわち、クロスバー関節軸Aは、元来水平方向である棚42の平面と実質的に垂直である)。あるいは、クロスバー関節軸Aは、棚42に対し、及び/又は保管装置22が取り付けられる環境に対し、他の関係を有してもよい。しかしながらクロスバー関節軸Aは、いくつかの実施形態において、横方向Yと実質的に位置合わせされている。
以下で明らかになるように、連結ブラケット50と、取り付けプレート24(図1)の対応する1つとのスナップフィット係合は、クロスバー64の寸法及び形状により促進される。この点において、クロスバー64は、相対する第1係合縁部80a及び第2係合縁部80bを画定し、これらは、下記の取り付けプレート24の相補的機構に対して位置する。係合縁部80a、80bはそれぞれ、クロスバー64が取り付けプレート24と、スナップフィット係合で相互作用する主要面を画定し、これらはいくつかの実施形態において互いに実質的に平行である。図4Aに指定される表記/方向に関連し、係合縁部80a、80b(及びしたがって、スナップフィット境界面)は、クロスバー関節軸Aと実質的に垂直な、水平方向Xにある。
図4Aは、連結ブラケット50を備える、追加的な任意の機構を例示している。例えば、クロスバー64内に(例えば、第2係合縁部80bに)ノッチ90が形成され得る。ノッチ90が設けられる場合、これは、以下に記載される取り付けプレート24(図1)の対応する構成要素に従った寸法及び形状を有する。いくつかの実施形態において、ノッチ90は中点74にある。他の係合機構がクロスバー64、又は連結ブラケット50の他の部分に設けられてもよく、他の実施形態においてノッチ90が省かれてもよい。
図3に示されるように、保管装置22が2つ(又はそれ以上)の連結ブラケット50を含む実施形態において、連結ブラケット50は水平方向に位置合わせされ得、示されるようにグループ化して対にされてもよい。複数の連結ブラケット50の互いに対する他の構成もまた、許容可能である。いくつかの実施形態において、連結ブラケット50aの最も外側のものと、連結ブラケット50bの最も外側のものとの間に、より大きな長手方向間隔Lが形成される。長手方向間隔Lは、保管装置22の全長と関わり、いくつかの構成においては4インチ(10センチメートル)以上、あるいは5インチ(13センチメートル)以上である。しかしながら、いくつかの実施形態において、長手方向間隔Lは4インチ(10センチメートル)未満であり得ることが理解されよう。
図1に戻り、2つ以上の取り付けプレート24が設けられる実施形態において、取り付けプレート24は同一であり得る。取り付けプレート24の一実施形態が、図5A〜5Cにおいてより詳細に示され、第2係合機構100(一般的に参照される)を含む。一般的に、第2係合機構100は、連結ブラケット第1係合機構52(図3)と対応し、係合機構52、100は開放スナップ係合接続を促進する相補的な構造を有する。係合機構52、100の互いに対する関係の理解を補助するために、上記の保管装置22(図2)により形成されるX、Y、及びZ方向が図5A〜5Cに示され、これは連結ブラケット50(図3)の対応する1つに対する最終的な組み立ての際の、取り付けプレート24の保管装置22に対する空間的構成と一致している。
取り付けプレート24は、基部102、指部104、及び対向するリブ106、108を含む。指部104は、基部102から突出し、第2係合機構100の少なくとも一部として機能する。リブ106、108はまた、以下で明らかとなる理由により、指部104と離間した基部102から突出している。
基部102は、相対する第1主要面120及び第2主要面122を画定する、ほぼ平坦な本体である。第1主要面(又は「結合面」)120は、実質的に平坦であり、両面接着剤26(図1)の1つを備える接着面を受容し、これにより結合されるように構成された、結合表面として機能する。第2主要面122はまた、いくつかの実施形態において、少なくとも指部104の区域において実質的に平坦である。
指部104は、肩部130及び捕捉本体132を含む。肩部130は、第2主要面122から、第1主要面120と反対の方向で外側に突出する(例えば、深さ方向Z)。捕捉本体132は、捕捉本体132と第2主要面122との間に横方向の間隔134(例えば、深さ方向Z)を形成するような方法で、肩部130から、ほぼ横断方向に延びる(例えば、垂直方向Y)。この点において、捕捉本体132は、内面136及び外面138を画定するものとして記載され得る。内面136は、基部102と「面し」、外面138は、基部102の反対側にある。これに留意し、指部104は、捕捉本体132に付勢、又はばね様の属性をもたらすように構成され、捕捉本体132は示される通常の構成から偏倚し(肩部130において効果的に枢動する)、自ら通常の構成に復帰することができる。捕捉本体132は、肩部130から延びる第1区分140、及び第1区分140から先端部144へと延びる第2区分142を含む。内面136と、基部102の第2主要面122との間の横方向間隔134は、第2区分142に沿って先端部144から第1区分140へとテーパ状になっている。第1区分140に沿った横方向の間隔134は、比較的均一である。第1区分140と第2区分142との間の遷移部において、内面136からの突起部としてステップ146が形成され、横方向間隔134の更なる低減を示す。より具体的には、肩部130とステップ146との間に捕捉ゾーンが形成されて、クロスバー64(図3)の寸法及び形状に従う、寸法及び形状を有する。ステップ146における横方向間隔134は、クロスバー64の厚さよりも小さく、以下に記載されるようにスナップフィット接続を形成する。この点において、ステップ146及び肩部130の組み合わせが、相対する第1捕捉縁部148a及び第2捕捉縁部148bを画定し、ここで取り付けプレート24が、クロスバー64と、スナップフィット係合により相互作用する。捕捉縁部148a、148bは、水平方向Xで延びる(図5Cの図の平面と垂直に)。
図5Dに最も良く示されるように、捕捉本体132は更に、相対する縁部150、152を画定する。内面136及び外面138は、縁部150と縁部152との間に延びる。いくつかの実施形態において、第1区分140に沿った内面136(図5C)は、相対する縁部150と縁部152との間の範囲においてテント様の形状を有する。例えば、図5Dは、頂部154を形成する第1区分内面136を反映し、リリーフ156a、156bにより、頂部154の両側で凹んでいる。内面136のテント状の形状は、製造上のばらつきによる平坦性の許容可能な、又は許容範囲内のずれとは異なる。例えば、平坦性からの許容可能なずれの工学的許容度は、1°未満であり得、内面136の形状は、真に平坦な構成から(ピーク154に対し)2°(又はそれ以上)のリリーフを呈する。したがって、内面136のテント状の形状は、指部104へと特に設計されるのであって、製造上のばらつきによる意図されない結果ではない。以下で明らかとなるように、内面136のテント状の形状は、取り付けプレート第2主要面122と、クロスバー第2主要表面70(図4B)との間の境界面における、取り付けプレート24の対応する連結ブラケット50(図3)に対する関節運動を促進する(例えば、これとの干渉を生じない)。しかしながら、テント状の形状は、ステップ146のところで終わっているか、ないしは別の方法により、ここでは形成されない。換言すると、リリーフ156a、156bは、ステップ146にまで延びない。したがって、ステップ146は、第2捕捉縁部148bにおける緊密なスナップフィットを形成するために望ましい表面積をもたらす。
指部104は、連結ブラケット50(図3)の対応する1つとの堅牢なスナップフィット接続を促進する、他の機構を含み得る。例えば、指部104は、連結ブラケット50のノッチ90(図4A)内にネストするような寸法及び形状の係止部(図示されない)を含み得る。他の構成要素もまた想到され、他の実施形態においては係止部は省略され得る。
リブ106、108は、第2主要面122から突出し、指部104の両側に位置する。図5Dに示されるように、リブ106とリブ108との間に、長手方向(すなわち、水平方向X)に間隔Sが画定され、連結ブラケット50の横方向幅W(図4B)に従って選択される。例えば、いくつかの実施形態において、以下で明確となる理由により、リブ間隔Sは、連結ブラケット横方向幅Wよりも僅かに大きい。
図1に戻り、両面接着剤26は同一であり得、両面において感圧接着剤機能を含む、任意の好適なシート、フィルム、層などを含む場合がある。両面接着剤26は、第1主要接着表面160が取り付けプレートの対応する1つの結合面120(図5B)に結合するために露出され得、かつ第2主要接着表面162(図1では見えないが、図6Aには示される)が、保管装置22が取り付けられる壁部に結合するために露出され得るように、構成され得る。
両面接着剤26は、対応する取り付けプレート24に既に結合されたものとしてユーザーに提供され得るか、又は両面接着剤26は、ユーザーが対応する取り付けプレート24に結合するように、別個に提供され得る。両面接着剤26は、取り付けプレート結合面120(図5B)に接触及び結合するのに好適な、接着剤26の別個の断片を得ることができる、シート、テープ、ロールなどの形態で利用できる、任意の好適な接着剤を含み得る。したがって、好適な接着剤として、当該技術分野においてよく知られる通り、両面テープ、貼合せ用接着剤、両面フォームテープ、などが挙げられる。
特定の実施形態において、両面接着剤26はそれぞれ、伸張剥離接着剤を含む。そのような伸張剥離特性は、接着剤26が表面に確実に貼り付けられ、後に、表面に目に見える傷がないように、又は接着剤の残留物を残すことなく、表面から取り除かれることを可能にする。
好適な伸張剥離式の接着剤は、上部に感圧接着剤が配置された(例えば、コーティングされた)弾性の裏材、又は高度に延伸性があり実質的に非弾性の裏材を含むことができる。又は伸張剥離接着剤は、個体の弾性感圧接着剤から形成され得る。したがって、この文脈では、用語「伸張剥離接着剤」は、単体の、一体化した、又は固体構造の接着剤を含む製品を包含する(更に、上部に別個の接着剤層を備える裏材を含む製品に加えて)。好適な代表的な伸張剥離接着剤が、米国特許番号第4,024,312号(Korpman)、独国特許番号第33 31 016号、米国特許番号第5,516,581号(Kreckel et al.)、及びPCT国際公開番号第WO 95/06691号(Bries et al.)に記載され、これらそれぞれの教示は、本明細書において参照として組み込まれる。そのような伸張剥離接着剤の厚さは、例えば、約0.2mm〜約2mmの範囲であり得る。保管アセンブリ20は、湿潤環境(例えば、保管装置22がシャワーキャディであるとき)において取り付けられる場合、伸張剥離接着剤の組成物は、水分のある状態で適切な接着を維持するように選択され得る。
両面接着断片26が、伸張剥離接着剤である場合、これはプルタブ168部分を含む場合があり(例えば、接着剤を含まない接着剤断片26の端部)、これはアセンブリ20を壁部から取り外すことが所望される際に、接着剤の伸張剥離特性を活性化するために、ユーザーが把持し、引っ張ることができる。好適な伸張取り外し接着剤は、3M Company,St.Paul,MinnesotaからCOMMANDの商標標記で入手可能な伸張取り外し可能粘着剤ストリップである。市販のCOMMAND粘着ストリップは、除去する間ストリップの引張りを促進するために、ストリップの一端が非粘着性のプルタブを備える別個のストリップとして現在製造されている。
両面接着剤26の単一断片又はストリップが、対応する取り付けプレート24の結合面120(図5B)に取り付けられてもよく、又は多数の断片26が単一の取り付けプレート24と使用されてもよい。例えば、結合面120がおよそ1〜5/8インチ(およそ2.5〜1.59センチメートル)幅である場合、それぞれおよそ3/4インチ(およそ1.9センチメートル)幅である両面接着剤26の2つの断片が、結合面120上に横並びで結合されてもよい。接着剤の2つ(又はそれ以上)の断片が使用されるとき、断片は互いに接触しないように結合され得る。
図6A及び図6Bは、連結ブラケット50の1つと、取り付けプレート24の1つと、両面接着剤26の1つとの間の関係を例示する。上記のように、連結ブラケット50は、整理ケース本体40により形成されるか、又はこれと共に提供されるが、例示目的のため本体40の一部が、図6A及び6Bにおいては簡略化した形態で示されている。これに留意し、両面接着剤26は、第1主要接着表面160が、取り付けプレート24の結合面120に面し、これに暴露されるように、構成される。取り付けプレート24は更に、連結ブラケット50に対して、第1係合機構52及び第2係合機構100が取り外し可能なスナップフィット接続で互いに組み合わされ得るようにして、構成されている。例えば、更に図7Aを参照して、取り付けプレート24はクロスバー64と本体40との間で指部104の捕捉本体132を摺動させることによって、連結ブラケット50に固定される。図面に示されるように、クロスバー64の厚さは、ステップ146と基部102との間の横方向間隔134よりも小さく、これにより、クロスバー64がステップ146と接触する際に、捕捉本体132は、基部102から遠ざかるように偏倚させられる。クロスバー64が肩部130へと更に移動すると、捕捉本体132は示される構成へと自動的に戻り、これにより指部104と基部102との間にクロスバー64を捕捉する。クロスバー係合縁部80a、80bと、対応する指部捕捉縁部148a、148bそれぞれとの堅牢な接触/係合により、クロスバー64と指部104との間に、確実なスナップフィット接続が生じる。いくつかの実施形態において、スナップフィット接続は、少なくとも2lbs(0.9kg)の負荷(例えば、垂直方向Yの負荷)、任意により最大10lbs(4.5kg)の負荷下に維持されるように構成される。
更に図7Bに示されるように、スナップフィット接続構成において、取り付けプレート24aの第2主要面122は、クロスバー64の第2主要面70に当接し、ここで捕捉本体132の内面136は、クロスバー64の第1主要面68と当接する。クロスバー第2表面70の弓状又は凸曲線形状、及び第2主要面122の実質的な平坦性により、第2主要面122がクロスバー64に対して(逆も同様)関節運動、摺動、枢動、又は揺動し得る一方で、確実なスナップフィット接続が常に維持される。クロスバー第1主要表面68と指部内面136との間の相互作用は、この所望の関節運動と過度に干渉しない。特に、内面136に沿ったリリーフ156a、156bは、取り付けプレート24が連結ブラケット50に対して関節運動する際に、捕捉本体132のクロスバー64に対する隙間をもたらす。図7Cの矢印Rにより示されるように、取り付けプレート24は連結ブラケット50に対し(及びしたがって本体40)に対し(逆も同様)、関節運動することができる。いくつかの実施形態において、取り付けプレート24は、連結ブラケット50に対して、1°〜5°の範囲で枢動する一方で、スナップフィット接続を維持することができる。基準点として、クロスバー関節軸Aが図7Cにおいて指定される。構成要素の相互作用により、取り付けプレート第2主要面122のクロスバー第2主要表面70に対する摺動が可能になるため、最終的なスナップフィット接続は、クロスバー関節軸Aにおける取り付けプレート第2主要面122の接触を堅く維持することはなく、またクロスバー関節軸Aの中心のみにおいて取り付けプレート24が連結ブラケット50に対して枢動することもない。代わりに、より回転式の相互作用が形成され、取り付けプレート24は、クロスバー第2主要表面70に沿った有効な無限数の点において、クロスバー64に対して「枢動」することができる。関節運動の関係は、取り付けプレート第2主要面122が、クロスバー第2主要表面70に沿って「回転」又は関節運動する際に、クロスバー関節軸Aと平行な軸、及びしたがって垂直方向Y(すなわち、図7Cのページの平面と垂直)を中心とした枢動を含むものとして、より一般的に記載することができる。
連結ブラケット50が脚部60、62を含み、取り付けプレート24がリブ106、108を含む実施形態において、脚部60、62により画定される幅Wは、リブ106とリブ108との間の間隔Sよりも小さく、これにより取り付けプレート24の連結ブラケット50に対する(逆も同様)、関節運動、枢動、又は回転のための十分な隙間がもたらされる。
図8は、取り付けプレート24/両面接着剤26それぞれを、連結ブラケット50の対応する1つに最終的に組み合わせる際の、保管アセンブリ20の一実施形態の一部を例示する。この1つの代表的な実施形態において、4つの取り付けプレート24a〜24dと共に、4つの連結ブラケット50a〜50dが設けられる。示されるように、保管装置本体40の外面72は、水平又は長手方向Xにおいて湾曲を有することができ、これらの状況において、連結ブラケット50a〜50dは、湾曲面72に適合するために、同一でない場合がある(例えば、連結ブラケット50a〜50dのそれぞれの脚部60、62は、深さ方向Zにおいて異なる寸法を有する場合があり、外側連結ブラケット50a、50bの脚部60、62が(深さ方向Zにおいて)、内側連結ブラケット50c、50dの脚部60、62よりも大きい場合がある)。連結ブラケット50同士の他の構成もまた、許容可能である。しかしながら、2つ以上の連結ブラケット50を含む実施形態において、対応するクロスバー64は、示されるように、同一平面上に構成されてもよい。
本開示の保管アセンブリによりもたらされる関節運動特性が、図9の図に更に例示される。示されるように、取り付けプレート24は、連結ブラケット50の対応する1つ(一般的に図9の図においては見えないが、図3において示される)に固定されている。取り付けプレート24と対応する連結ブラケットとの間のスナップフィットによる相互作用は、上記の係合機構により取り付けプレート24が関節軸を中心に関節運動(摺動、枢動、及び/又は揺動)できるようなものである(第1係合機構52と第2係合機構100(図7B及び7C)との間の、上記の回転式の相互作用により、取り付けプレート24のクロスバー64(図7C)に対する単一の枢動軸は存在しないが、図9に指定される関節軸と整列した軸を中心として漸増的な「枢動」が生じることが想起される)。例えば、図9は、第1取り付けプレート24aに関して形成される第1関節軸P1、及び第2取り付けプレート24bに関して形成される第2関節軸P2を指定する。4つの取り付けプレート24(及び4つの連結ブラケット50)をもたらす1つの代表的な実施形態において、図9は、P3及びP4において、対応する第3及び第4関節軸を指定している。いくつかの実施形態において、全ての関節軸P1〜P4の2つ以上が、互いに実質的に平行(すなわち、真に平行な関係の5%以内)である。更に、いくつかの最終用途の構成において、保管装置22は、棚42が空間的に水平であるように構成される。これらの状況において、関節軸P1〜P4の2つ以上又は全てが実質的に垂直である(すなわち、横断方向又は垂直方向Yに延びる)。当然、保管アセンブリ20は、関節軸P1〜P4の1つ以上を垂直方向Yに位置付けても、位置付けなくてもよい、他の向きで空間的に構成することができる。しかしながら、いくつかの実施形態において、関節軸P1〜P4のそれぞれが、棚42の主要平面と実質的に平行である。更に、上記のスナップフィット係合/相互作用は、水平方向Xであり(垂直方向Yの負荷への抵抗を支持する)、関節軸P1〜P4は、スナップフィット係合方向と実質的に垂直である(すなわち、垂直方向Y)。
いくつかの実施形態において、保管アセンブリ20の設置は、上記のように取り付けプレート24を連結ブラケット50(図1)の対応する1つに取り付けること(すなわち、スナップフィット接続)、及び両面接着剤26の少なくとも1つを、取り付けプレート24の対応する1つに結合することを含む。次いで、両面接着剤26の第2接着剤表面162が暴露され、保管アセンブリ20を保管アセンブリ20が固定される壁部へと移動させ、露出した接着剤162が壁部に面するようにする。関心の壁部が実質的に平坦である状況において、両面接着剤26は本体40を単に壁部に向かって押し付けることによって、壁部に完全に結合することができる。しかしながら、いくつかの設置環境において、壁部は実質的に平坦でないことがある。例えば、いくつかの場合において(例えば、浴室又はシャワー室)、壁部が僅かに湾曲している場合があり、及び/又は表面が完全に整列していない場合がある(例えば、タイル状の表面)。これらの状況において、本体40は壁部に向かって押し付けられ、取り付けプレート24が対応する連結ブラケット50に対して関節運動し得る、又は関節運動し、これによって各取り付けプレート24と関連する両面接着剤26の露出した接着剤表面162が、壁面の接触区域と実質的に位置合わせされて、接着剤の浸潤を最大化することとなる。
比較として、図10Aは、保管装置22を、平坦でない壁面200(少なくとも示される水平方向Xにおいて)に固定する一方で、スナップフィット接続を維持する、取り付けプレート24の所望の関節運動を例示する。説明を容易にするため、比較的平坦な本体40の外面72を含み、並びに、2つの連結ブラケット50a、50b、及び対応する2つの取り付けプレート24a、24bを含む、保管アセンブリ20が単純化した形態で示される。取り付けプレート24a、24bはそれぞれ、対応する接着剤表面162を壁面200と完全に接触させるために、対応する連結ブラケット50a、50bに対して関節運動している。関節運動の属性は、他の非平坦な設置環境(例えば、凹状の曲線を形成するシャワー室)でも、同様に有益である。逆に、図10Bは、取り付けプレート302a、302bが、対応する連結ブラケット304a、304bに確実に取り付けられる状況下において、保管装置300を壁面200に固定しようとする試みを例示する。示されるように、取り付けプレート302a、302bは、連結ブラケット304a、304bに対して回転又は関節運動できないため、両面接着剤26の接着剤表面162は壁面200と完全に接触しない。この望ましくない状況は、両面接着剤26aが薄い場合において(例えば、フィルムベース、又は接着剤のみ)より一般的であり得る。
本開示の壁部に取り付け可能な保管アセンブリ、及び関連する設置方法は、先行する設計よりも遥かに優れている。本開示の保管アセンブリを備える第1及び第2の係合機構は、対応する構成要素の間に所望の取り外し可能なスナップフィットをもたらす一方で取り付けプレートの保管装置に対する関節運動又は回転を促進する。この関係はひいては、両面接着剤と、保管装置が固定される壁面との適切な接触をより確実にする。
好ましい実施形態を参照しながら本開示を説明してきたが、本開示の趣旨及び範囲から逸脱しない範囲で形態及び細部の変更を行えることは、当業者であれば理解できるであろう。例えば、連結ブラケットはクロスバーの形態の第1係合機構を含むものとして、取り付けプレートは指部の形態の第2係合機構をもたらすものとして、記載されているが、これらの構成は逆であってもよい(例えば、連結ブラケットは上記の指部を含む場合があり、このとき取り付けプレートがクロスバーをもたらす)。

Claims (4)

  1. 壁部に取り付け可能な保管アセンブリであって、
    本体、及び前記本体に取り付けられ第1係合機構を形成する少なくとも1つの連結ブラケットを含む、保管装置と、
    結合面及び第2係合機構を形成する少なくとも1つの取り付けプレートであって、前記結合面は、両面接着剤を受けるように構成され、更に前記第2係合機構は、前記結合面と反対側に形成される、取り付けプレートと、
    前記保管アセンブリを壁部に固定するために前記結合面と前記壁部との間に配置されるように構成された第1両面接着剤と、を含み、
    前記第1及び第2係合機構は、前記取り付けプレートと前記連結ブラケットの取り外し可能なスナップフィット接続を提供するように構成された相補的な構造を有し、前記スナップフィット接続は、前記連結ブラケットに対して枢動軸を中心に関節運動可能である前記取り付けプレートを含み、
    前記第1及び第2係合機構の一方が、相対する第1及び第2主要表面を画定するクロスバーを含み、前記第1及び第2係合機構の他方が、基部から延びる指部を含み、前記スナップフィット接続は、前記指部と前記基部との間に捕捉されるクロスバーを含み、
    前記連結ブラケットは、前記第1係合機構の両側において前記本体から突出する対向する脚部を更に含み、
    更に、前記取り付けプレートは更に、前記第2係合機構の両側から延びて対向し、前記枢動軸に実質的に平行に配置されるリブを含む、壁部に取り付け可能な保管アセンブリ。
  2. 前記スナップフィット接続は、前記連結ブラケットに対し、1°〜5°の範囲にわたり関節運動可能である前記取り付けプレートを含む、請求項1に記載の保管アセンブリ。
  3. 壁部に取り付け可能な保管アセンブリであって、
    本体、及び長手方向に離間して前記本体に取り付けられ第1係合機構をそれぞれ形成する第1及び第2連結ブラケットを含む、保管装置と、
    結合面及び第2係合機構をそれぞれに形成する第1及び第2取り付けプレートであって、前記結合面は、両面接着剤を受けるように構成され、更に前記第2係合機構は、前記結合面と反対側に形成される、取り付けプレートと、
    前記保管アセンブリを壁部に固定するために、前記取り付けプレートのうち対応する1つの前記結合面と前記壁部との間に配置されるように構成された第1及び第2両面接着剤と、を含み、
    前記第1及び第2係合機構は、前記取り付けプレートの一方と前記連結ブラケットのうち対応する1つとの間の取り外し可能なスナップフィットを提供するように構成された、相補的な構造を有し、
    前記第1及び第2係合機構の一方が、相対する第1及び第2主要表面を画定するクロスバーを含み、前記第1及び第2係合機構の他方は、基部から延びる指部を含み、これにより、スナップフィット接続は、前記指部と前記基部との間に捕捉されるクロスバーを含むようになっており、
    前記第1主要表面は、前記基部が接する凸曲線を形成し、前記指部は、前記第2主要表面に接する凸曲線を有する接触表面を形成し、これにより、前記スナップフィット接続は、前記対応する連結ブラケットに対して関節運動可能な前記取り付けプレートを含むようになっている、壁部に取り付け可能な保管アセンブリ。
  4. 保管装置を壁部に取り付ける方法であって、前記方法は、
    保管装置を受ける工程であって、前記保管装置が、本体、及び前記本体に取り付けられ第1係合機構をそれぞれ含む第1及び第2連結ブラケットを含み、前記第1連結ブラケットは前記第2連結ブラケットから長手方向に離間している、工程と、
    第1及び第2取り付けプレートの第2係合機構を、前記連結ブラケットの前記第1係合機構へとそれぞれスナップフィットする工程であって、前記第1及び第2係合機構の一方が、相対する第1及び第2主要表面を画定するクロスバーを含み、前記第1及び第2係合機構の他方が、基部から延びる指部を含み、更に前記スナップフィットする工程は、前記指部と前記基部との間にクロスバーを捕捉する工程を含み、
    前記連結ブラケットは、前記第1係合機構の両側において前記本体から突出する対向する脚部を更に含み、
    更に、前記取り付けプレートは更に、前記第2係合機構の両側から延びて対向し、枢動軸に実質的に平行に配置されるリブを含む、工程と、
    前記取り付けプレートの各々が担持する両面接着剤の接着表面を露出させる工程と、
    前記露出した接着表面が最初に前記壁部と接触するように、前記保管装置を前記壁部に向かって移動させる工程と、
    前記取り付けプレートの少なくとも一方を前記本体に対して関節運動させる工程であって、前記露出した接着表面が前記壁部と完全に接触し結合するように、前記取り付けプレートが、対応する前記連結ブラケットとスナップフィット接続したままである、工程とを含み、
    前記スナップフィット接続は、前記第2主要表面に対して位置する前記基部と、前記第1主要表面に対して位置する前記指部とを含み、
    前記第1主要表面は、前記第2主要表面を中心とした前記基部の関節運動を促進するために、凸曲線を形成する、方法。
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