JP6397936B2 - 製剤、例えば植物療法製剤等の経皮投与装置 - Google Patents

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Description

本発明は、製剤、例えば植物療法製剤等の経皮投与装置に関する。
ヨーロッパ特許出願公開第1752190号に開示されているような装置が、知られている。こうした医療機器は、本発明の装置の目的と類似の目的(ただし、薬物に限定されている)に用いられるが、本発明と比較して、好ましくない特徴を有している。実際、こうした医療機器では、治療中に皮膚にあてがわれる冷凍したディスペンサの使用が行われ、患者にとって不快で痛みのある感覚を引き起こす。この患者にとってのかなりの不快感は、中でも、高齢の患者、子供、皮膚病の保菌者又は冷温皮膚不耐性の患者に、長い冷虚血による皮膚の損傷に起因する潜在的な問題をもたらすことがある。
加えて、行う治療の前に用意しておかなければならない製剤を、一定の冷凍状態に維持するのに利用することのできる冷凍装置を常時備えていることが必要なことは、もちろんである。
これには、先ず第1に、より難しい技術的な操作と、第2に、突然の停電の場合に、製剤の解凍が伴い、解凍された製剤は、もはや使用することができないため、適切に処分しなければならない。
最後に、この公知の装置では、治療の間に患者に照射されるレーザ光線の量を知ることができず、加えて、皮膚に照射するレーザ光線が不均一で、そのため、治療を反復できず、又はプログラム不能になる。
加えて、超音波ヘッドが、製剤が皮膚に浸透するのを促進するのに十分なパワーを皮膚と製剤に伝達しないため、超音波ヘッドの作用があまり効果的ではない
したがって、本発明の目的は、不快感の問題が無く、非常に高度な技術を用いた独自の特徴を有する革新的な装置を得ることである。
この目的及び他の目的は、添付の特許請求の範囲の技術的開示に従って得られる装置によって達成される。
本発明を、いかなる他のシステム又は機械とも明確に異ならせるようにしている特徴のうちの一つは、皮膚を通して運ばれる製剤が、半流動体水性ゲルに包まれており、回転塗布式のディスペンサに匹敵する革新的な塗布手段によって塗布されることである。
本発明の特有の効果は、添付図面に非限定の例示として示される本発明の装置の、好ましいが非限定の実施の形態から、明らかである。
本発明による装置の概略斜視図である。 図1の装置のハンドピースの一例の斜視図である。 図2のハンドピースの概略断面図である。 図1の装置の細部の概略模式斜視図である。
これらの図面を参照すると、全体を参照符号1で示す製剤の経皮投与装置が、図示されている。
装置1は、使用者のインターフェースとして機能する10インチのタッチスクリーンを備えたカラー液晶ディスプレイ3のスクリーンを有するフロントパネルが備わった金属製筐体によって構成された制御ユニット2を備えている。
制御ユニットは、携帯型パソコン用の外部電力供給装置によって電力供給されるので、後からの(「低電圧」装置としての)医学的証明が容易になる。これは、たとえ要求される絶縁特性が、例えば、患者に対する電気的接続部を有しているために「BF(bronchofiberscopy):気管支ファイバースコープ」級のものでなければならない心電計又は筋電計よりも厳しくないとしても、電力供給源(90〜260V)の普遍的性質と高水準の電気的安全性を確保するものである。
筐体内には、産業用の通常のコンピュータが配置されており、このコンピュータは、このコンピュータが実際に受ける機械的及び熱的な応力よりも大きな機械的及び熱的な応力に耐えることができる。好ましいことに、このコンピュータには、冷却ファンがないので、十分に静かであり、しかも、冷却ファンは、粉塵を吸い込みも蓄積もしないので、清潔である。大量記憶装置は、本発明の装置が、振動に過度に影響されず、可動又は運搬可能なようにするソリッドステートディスクであるのが好ましい。
加えて、筐体は、本明細書で以下に説明するハンドピース4とスキャナ5を制御するのに適するように設計され製造された回路基板も備えている。
通常の(産業用)パソコンのアーキテクチャの使用は、例えば、将来的な外部周辺機器(例えば、プリンタ)とのインターフェース用又はネットワークへの接続(例えば、装置のLANネットワークを集中データベースに繋ぐこと)用の標準的な拡張ポートの利用可能性等を含む数々の利点をもたらす。標準的な拡張ポート(USB、イーサネット(登録商標)、ビデオ出力)は、回路基板を用いて既に利用することができ、通常は閉じている拡張ベイ/メインテナンスベイを用いてアクセスすることができる。WiFiネットワークカード又はRFID(Radio Frequency Identification:無線ICタグ)トランスポンダ等の標準的周辺機器を設置することによる拡張の可能性もある。後者の無線ICタグトランスポンダは、モジュールであり、このモジュールのスペースは、フロントパネルの裏側に、既に用意されており、このモジュールは、診療又は美容行為等の処置を受ける者(患者等)と操作者について本人確認に用いられる非接触型スマートカード(現代的なホテルのカギと同じ)を読み取り認識することができる。これらの非接触型スマートカードを用いて、各操作者によってなされる診療又は美容行為等を識別して記録し、処置パラメータを、認識した患者等の関数として、自動的に設定してもよい。
2個の同形のコネクタCが、本発明による装置の上部に設置されている。それらのコネクタによって接続されているのは、ハンドピース4と、スキャナ5の調節可能なヘッドである。これらの電気的な接続は、どちらか一方を優先的に使用しないような仕方で得られるのが好ましい。
本発明による装置は、さらに45°のテーブルスタンド支持体を備えている。テーブルスタンド支持体用の連結部は、所望であれば標準的で安価な調節可能なテレビアームを用いることにより、制御卓を壁に設置することを可能にするベサ(VESA)規格のもの(同じものがテレビの裏側に見られる)になっている。
人間−機械間のインターフェースソフトウェアは、タッチスクリーンを通じて本発明の装置を全面的に制御することを可能にし、キーの使用に関しては、キーの使用で、確実に清掃がはるかに容易になる。
種々の制御は、できるだけ簡単かつ直観的で「指で使用」して容易に制御を行うことができるように構成されたインターフェースを用い、迅速かつ直感的である。制御装置は全て、ページを変える必要なしに直ちにアクセスできるように単一のメインスクリーン上に配置される。
ソフトウェアは、多数の言語に対応でき、種々の言語の中で、以下の言語:英語、イタリア語、スペイン語、フランス語及びスエーデン語がある。
ハンドピース4は、握ってゲルを塗布することができ、接続を切ることのできるケーブルによって制御卓に接続されたユニットである。
ハンドピース4には、キャップに回転塗布ヘッドが取り付けられたピストンカートリッジを使用する。
実施の形態では、ハンドピースは、金属製でしっかりと握れるように外側にギザギザがついているのが好ましい支持構造体10を備えている。
金属製の支持構造体の一端には、図3の断面図において認められるように、コネクタ11が固定されている。こうしたコネクタには、電気端子12が備わっており、電気端子には、支持構造体10の反対側の端に固定された支持体14に固定されたレーザ光源に接続された電線(図示せず)が、接続されている。
レーザ光源は、支持構造体10のもう一端から出るレーザ光線を発するように配置されている。
支持構造体10は、患者等の皮膚に塗布するのに適した製剤が入ったカートリッジ15の取り外し可能な連結ができるような外径を有している。
実施の形態では、ハンドピースの外面は、ハンドピースをカートリッジ15に固定する取り外し可能な手段を構成している。
製剤は、例えば、あらゆるタイプの有効な医療用材料、従来からの薬物、植物療法製剤若しくは天然サプリメント、コラーゲン若しくはヒアルロン酸を基材としたコラーゲン製剤、化学療法物質若しくは化粧品、又は皮膚を通して取り込むことのできる他のあらゆる化合物でよい。
カートリッジ15は、管形状の外側ケーシング16を有している。こうしたケーシングは、ケーシング自体が、若干の摩擦をもって、ハンドピースの支持構造体10に嵌合できるようにする孔18を底部に有している。支持体14は、やはり若干の摩擦をもって、外側ケーシング16内を封止状態で摺動できるのが好ましい、摺動可能なピストン17に設けた適切な受け部17Aに挿入された突起部を有している。
こうした外側ケーシングは、孔18の反対側に、キャップディスペンサ19を連結するねじ(又は他の適切な手段)を有している。キャップディスペンサは、小さな回転塗布ボール20を回転自在に保持するように成形された部分を有しており、小さな回転塗布ボールの一部は、使用中、外側ケーシング内の製剤と接触している。
小さな回転塗布ボール20は、ピストン17とともに、透明な又は半透明の(光を透す)材料でできているので、レーザ光が、これら2個の構成要素を通り抜けて、患者等の皮膚に塗布された製剤に作用を及ぼすことを可能にしている。
塗布する製剤を凍らせて、小さなボール形のヘッドによって所定の位置にとどめなくてはならない従来のハンドピースとは異なり、半流動体製剤又はゲルを用いて非常に容易に素早く塗布することができ、無駄がなく汚すこともない。
本発明におけるハンドピースは、搭載したレーザモジュール又はレーザ光源13を有しており、レーザモジュール又はレーザ光源の出力は、所望であれば調節をして、ソフトウェアの制御により最大出力を0%〜100%の間で「低下」させることができる。これは、適切に設計されたコンソールによって取り扱われ、このコンソールは、パルス幅変調方式(PWM)で、即ち、1秒あたり数百回、電力供給を行い−止めるオン−オフ信号を用い、起動相の継続期間を変えて、レーザを駆動する。
レーザの最大出力は、5mWであるのが好ましい。
スキャナ5は、本発明による装置の、塗布段階の後にレーザ光線で皮膚を照射する部分である。スキャナは、要望どおりに調節可能な間節部がある(グースネックになっている)のがよい支持体21に取り付けられたコンパクトで軽量のヘッド20から成っている。支持体は、素早く動けるように車輪31の付いた箱型部材30に固定され支持されているのが好ましい。箱型部材30は、さらに作業面32を備えており、作業面には、スタンドも固定されている。
支持体の基部21からは、スキャナに接続され、先端が制御ユニット2のコネクタCに接続可能なコネクタになっている電気ケーブルが出ている。
スキャナのヘッドは、図4に明示された機械構造体40を収容しており、この機械構造体は、やはり5mWの出力があるのが好ましいレーザエミッタ41を支持しており、レーザ光線42が、レーザ光線を所望の方向に偏向させる微小電気機械システム装置(MEMS装置)の表面に向けられる。MEMSは、いわゆる微小電気機械装置(Micro Electro-Mechanical System)であり、非常に小さい電気的に制御されるアクチュエータからなっており、このアクチュエータは、約1mmの直径を有する鏡を備え、鏡は、鏡を2本の軸線(A及びB)の各々を中心として回転できるようにするヒンジに取り付けられている。第1の軸線は、レーザ光線の水平方向の走査を担い、第2の軸線は、側面方向の走査を担っている。
微小電気機械装置を適切に制御することにより、鏡は、(もちろんヒンジの作動限界の範囲内で)任意の所望の方向に、レーザ光線を偏向させる。
作動中、鏡の2本の軸線は、2個の異なる周波数で絶え間なく振動する。いわゆる「速い」方の軸線は、約21kHz(21000回/秒)の周波数で、もう一方の軸線(「遅い方の軸線」)は1500Hzの周波数で、絶え間なく振動する。その結果、レーザポイントが、各サイクルによって若干動く、ほぼ正弦曲線状の軌道を走行する。
遅い方の軸線Bが、一方の軸線(水平方向の軸線)に沿って振動を発生させるのに対し、速い方の軸線Aは、もう一方の軸線(側面方向の軸線)に沿って別の振動を行う。2個の振動周波数は、ぴったりの倍数ではないので、次の振動では出発点が僅かに異なっている。2本の軸線の絶え間ない振動が、長方形の表面全体に及ぶことになる。2本の軸線に関する振動の振幅を変えることにより、長方形の辺の大きさが調節される。
偏向速度が非常に速く、目は、レーザポイント及びその正弦曲線状の軌道を感知しないが、むしろ、ほぼ均一に照射された長方形の領域を見る。
この解決策を用いる利点は、保守と信頼性のために、本発明の装置が断然静かなこと、信頼性(微小電気機械システム(MEMS)は損耗を受けにくいこと)、機械的に簡易なこと、全てのエネルギーが境界の定められた領域内に放射されるので、体積と重量が少ないこと、照射が均一で電力の無駄が少ないこと、たとえ軸線に沿う振動の振幅を変更することにより非長方形の形状ができあがっても、融通性と調節の範囲がより大きいことである。
先に説明したように、鏡が取り付けられたサーボ機構を駆動することにより、レーザ光線の水平方向の走査(遅い方の軸線B)が、電気機械的に得られる。
遅い方の軸線に関して一定の角回転速度を用いることにより、スキャナヘッドの垂直線により近いレーザ光線では、レーザ光線の線速度はより低いが、レーザ光線の線速度は、レーザ光線が周辺に近づくにつれて高くなる。遅い方の軸線に関する角回転速度が一定の(線的には変化する)場合には、皮膚に対する(即ち、長方形の領域に対する)線速度は、垂直線から離れるほど高くなる。そのため、レーザ光線への露光は、十分には均一でなく、周辺部は、特に広い処置範囲(患者等の背中を処置しなければならない場合又はスキャナのヘッドが比較的皮膚に近い場合のような、非常に大きな長方形の領域)に関しては、露光が少ない。
好ましいことに、このタイプの走査に加え、第2のタイプの「補償式」走査を利用することができ、補償式走査においては、遅い方の軸線B(即ち水平方向の軸線)に沿う回転速度が、垂直線に対するレーザ光線の角度のアークタンジェント(逆正接)に比例して、即ち、垂直線においてより速く、周辺においてより遅いように変化する。この補償は、線走査速度が一定であること、及び、長方形の(したがって、処置した皮膚の)全範囲が、同量のレーザ照射を受けることを確保する。
開示した実施の形態では、本発明による装置には、超音波ヘッド51を備えた超音波処置装置50も備わっている。
知られているように、各超音波ヘッドは、特徴的なベル形の共鳴曲線を有している。こうした共鳴曲線は、励起周波数の関数としての超音波信号の出力を表している。
通常、共鳴曲線は、非常に狭く、公称共鳴周波数において最大値を有する。公称共鳴周波数に対してほんの数ヘルツ高く又は低く動いただけでも、出力を(したがって、超音波振動の「有効性」も)急激に低下させるので、超音波ヘッドは、公称共鳴の周波数とできるだけ同じ周波数で駆動しなければならない。
皮膚にかかる超音波ヘッドの圧力に起因して、機械的特性が極く僅かでも変化すると、共鳴曲線が変化することがあり、共鳴周波数が、公称周波数に対して動くことがある。そのため、こうした固定された周波数で駆動を続けることにより、出力がかなり減少することになる。
加えて、避けがたい製造許容差により、機械の製造段階において、各々の周波数ヘッドに関して正確な振動周波数を較正する必要があり、必要に応じて、相当な運用費をかけて、定期的な再較正をする必要がある。
この理由で、本発明による装置では、超音波ヘッドは、周波数「掃引」で、即ち、振動周波数が公称共鳴の周波数に近い値の範囲内で絶えず変化させられる方式で駆動される。この方式では、たとえ、経時劣化、皮膚にかかる超音波ヘッドの圧力、又は他の制御することのできない要因により特徴的な共鳴曲線が変化した後であっても、駆動周波数が、実際の共鳴周波数と同じである、したがって、放射率が最高である瞬間があるのが常である。
加えて、これは、超音波ヘッドの定期的較正の費用がかからないようにするものである。
明らかに、この技術の不都合な点は、超音波ヘッドが最大値よりも低い出力で駆動され、したがって、掃引中の平均出力がピーク出力よりも低い時があることである。これは、駆動力を高めること、又は、より大きな出力を有する超音波ヘッドを選択することにより、容易に補償することができる。これに反して、固定した周波数で駆動すると、出力は制御しにくくなり、出力は常にピーク出力に近くになる(駆動周波数が、共鳴周波数に非常に近い場合)か、又は出力は常にピーク出力と異なる。
周波数掃引は、約3〜4秒の走査時間、公称共鳴周波数(約40kHz)に関して約5%の振幅を有する周波数の範囲で、周波数を中心として行うことが好ましく、振幅は、製造許容差(2〜3%)及び超音波ヘッドが最大値よりも低い出力で駆動される時間を制限する態様で推測される公称周波数の変化よりも大きいのが合理的である。
以上の説明から、本発明の知見の工程は、当業者には明らかであり、特に以下の通りである。
本発明による装置は、2個のレーザ4及び5に加えて、超音波ヘッド51を備える。実施の形態では、患者等の皮膚は、先ず、超音波ヘッド51を用いて超音波によって処置され、次いで、患者等の皮膚をレーザ光線で照射し、同時に、外側ケーシング16に入った製剤を小さな回転塗布ボール20によって患者等の皮膚に塗り広げるハンドピース4が使用される。こうしたハンドピースの使用で、塗布が、無駄も患者等の不快感もなしに、迅速で正確になる。
最後に、製剤が塗布された患者等の皮膚には、走査ヘッド5によってレーザ光線がさらに照射される。
多くの文献が、超音波を用いた皮膚の前処置によって放射された音波が、細胞間の通路を開くことにより、化合物の経皮的な通過を促進することを実証している。
走査レーザ5と連携すると好ましいのが、皮膚に照射されたエネルギーの検知器であり、この検知器は、治療行為の間、治療される皮膚の範囲の絶え間ない制御を、常に確保する。こうした検知器は、例えば、レーザ光線によって照射された領域、露光時間及び皮膚からの光源の距離に基づき、皮膚によって吸収された理論量を決定する計測器である。こうした機能は、制御ユニットによって実行され、こうした計算の結果は、スクリーン3に表示される。
こうした放射されたエネルギーの検知器、すなわち、計測器は、適切な手段と接続して、制御卓の制御手段によってレーザにより放射された出力を変えられるようにするのに特に有用である。
検知器は、処置中に処置を受けている皮膚の一部に載った物理センサでもよく、この物理センサは、表面積のユニットあたりの入射レーザ光線の量を検知する。
実施の形態では、支持構造体を有するハンドピースを備えた流体状の製剤を経皮投与する装置が開示され、支持構造体内にはレーザ光源が、前記レーザ光源によって放射されたレーザ光線が前記支持構造体の第1の端から出る態様で配置されている。ハンドピースは、前記第1の端に近接して配置されゲル状であることが好ましい前記流体状の製剤を収容したカートリッジを備えている。カートリッジは、取り外し可能な固定手段によって、レーザ光線がカートリッジを軸線方向に通過するように、前記支持構造体に固定されているのが好ましい。その場合、カートリッジは、底部に孔の開いた管状の外側ケーシングと、前記管状の外側ケーシング内を封止状態で摺動可能なピストンを有している。管状の外側ケーシングは、前記底部の反対側に、前記カートリッジの内容物を塗り広げるボール形の塗布手段を有している。ボール形の塗布手段及びピストンは、前記レーザの光線が、それらを透過することにより、皮膚に塗り広げられた製剤も照射できるような透明又は半透明の材料からなっているのが好ましい。
本発明による装置は、さらに、超音波ヘッドに加えて、追加のレーザ光線の追加の発生装置を備えており、この別箇の発生装置は、追加のレーザ光線を設定可能な処置領域内で移動させる手段に連結されている。
超音波ヘッドは、超音波ヘッドを、超音波ヘッドの共鳴周波数を中心とし、共鳴周波数の±5%の間で可変の周波数で励起するようになっている手段を有しているのが好ましい。例えば、超音波ヘッドを可変の周波数で励起するようになっている手段は、3〜4秒の時間で周期的に可変の周波数を変える。
好ましい構成では、追加のレーザ光線を発生させる追加の発生装置は、ヒンジに取り付けられた鏡の表面に向けてレーザ光線を放射するレーザ光線エミッタを備えており、ヒンジは、鏡が少なくとも2本の軸線を中心にして回転できるようにしており、2本の軸を中心にした鏡の回転は、アクチュエータによって制御される。
追加のレーザ光線を発生させる追加の発生装置手段は、追加のレーザ光線を、処置する領域の各部分を同量のレーザ光線で照射するように方向付けする。
レーザ光線の水平方向の走査を行う前記2本の軸線のうちの1本を中心として鏡を回転させるようになっているアクチュエータは、レーザ光線の方向と鏡を通る垂直線との間に形成される角度のアークタンジェント(逆正接)にともなって変えることのできる速度で振動する。
追加のレーザ光線によって皮膚に加えられた照射の量を測定する手段が設けられているのが好ましい。
好ましい実施の形態では、この測定手段が、レーザの出力、皮膚からの距離、掃引面積及び露光時間に基づいて、照射の量を測定する。
実施の形態では、超音波ヘッドを用いて、製剤を受ける皮膚の部分を処置する工程と、超音波による処置に続いて、製剤を皮膚に塗布すると同時に、製剤と皮膚の両方をレーザ光線で照射する工程と、製剤を皮膚に塗布した後、製剤で処置した領域を追加のレーザ光線で照射する工程を含む製剤の経皮投与方法が、開示されている。
皮膚は、超音波ヘッド自体の共鳴周波数を中心にして、共鳴周波数の±5%の間で、3〜4秒の間の時間で変化する可変の周波数で励起された超音波ヘッドによって処置されるのが好ましい。
製剤は、支持構造体を備えたハンドピースによって塗布されるのが好ましく、この支持構造体内には、レーザ光源が、前記レーザ光源によって放射されたレーザ光線が前記支持構造体の第1の端から出るように配置されており、ハンドピースは、さらに、前記第1の端に近接して配置され、好ましくはゲル状の、流動体状の前記製剤を収容したカートリッジを備えており、カートリッジは、取り外し可能な固定手段によって、前記レーザ光線がカートリッジを軸線方向に通過するように、前記支持構造体に取り外し可能に固定されており、カートリッジは、底部が開口した管状の外側ケーシングと、前記管状の外側ケーシング内を封止状態で摺動可能なピストンを有しており、管状の外側ケーシングは、前記底部の反対側に、前記カートリッジの内容物を塗り広げるボール形の塗布手段を有しており、前記ボール形の塗布手段及び前記ピストンは、前記レーザの光線が、それらを透過することができるような透明又は半透明の材料からなっているのが好ましい。
変更形態の一つでは、ヒンジに取り付けられた鏡の表面に向けてレーザ光線を発射するレーザエミッタによってレーザ光線が発生され、ヒンジは、鏡が少なくとも2本の軸線を中心にして回転ができるようにし、2本の軸線を中心にした鏡の回転は、アクチュエータによって制御される。
追加のレーザ光線は、処置する領域の各部分を、同じ量のレーザ光線で照射するように移動させるのが好ましい。レーザ光線の移動は、同時に起きる鏡の運動によって行われる。
好ましい実施の形態によれば、レーザ光線の水平方向の走査を生じさせる前記2本の軸線の一方を中心とする鏡の回転速度は、レーザ光線の方向と鏡を通る垂直線との間の角度のアークタンジェント(逆正接)に応じて変化するようになっている。
次いで、追加のレーザ光線によって皮膚に加えられた照射の量が、照射の理論量を、好ましくは、レーザの出力、皮膚からの距離、掃引面積及び露光時間に基づいて決定する計測器によって測定されるのが好ましい。

Claims (9)

  1. 流体状の製剤を経皮投与する装置であって、支持構造体(10)が備わったハンドピース(4)を備え、支持構造体内には、レーザ光源(13)が、前記レーザ光源によって放射されたレーザ光線が前記支持構造体(10)の第1の端から出るように配置され、ハンドピース(4)は、さらに、前記第1の端に近接して配置され、前記製剤を収容したカートリッジ(15)を備え、カートリッジは、前記レーザ光線が軸線の方向にカートリッジ(15)を通過するように、取り外し可能な固定手段によって前記支持構造体(10)に固定され、カートリッジは、底部に孔(18)の開いた管状の外側ケーシング(16)と、前記管状の外側ケーシング(16)内を封止状態で摺動可能なピストン(17)を有する装置において、前記製剤が、流体状、又はゲル状であり、管状の外側ケーシング(16)は、前記底部と反対側に、前記カートリッジ(15)の内容物を塗り広げるボール形の塗布手段(20)を有しており、前記ボール形の塗布手段(20)及び前記ピストン(17)は、前記レーザ光源(13)の光線がそれらを透過して、そのため、皮膚に塗り広げた製剤も照射できるような透明な又は半透明の材料からなっていることを特徴とする装置。
  2. 超音波ヘッド(51)と、追加のレーザ光線(42)の発生手段(41)を備え、発生装置は、追加のレーザ光線を設定可能な処置領域内に移動させる手段に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 超音波ヘッド(51)は、共鳴周波数に近い周波数値の範囲内において、前記共鳴周波数に関して±5%の範囲内の差異を持つ振幅で振動周波数を変えるようになっている駆動手段を有している請求項1又は2に記載の装置。
  4. 振動周波数は、3〜4秒の時間内で、周期的に変化させられる請求項1〜3の何れか1に記載の装置。
  5. 追加のレーザ光線(42)を発生させる前記追加の手段が、追加のレーザ光線(42)を、ヒンジに取り付けられた鏡の表面に向けて放射するレーザエミッタ(41)を備えており、ヒンジは、鏡が少なくとも2本の軸線を中心として回転できるようにしており、2本の軸線を中心とする鏡の回転は、アクチュエータによって制御される請求項1〜4の何れか1に記載の装置。
  6. 前記追加の手段が、処置する領域の各部分を同量のレーザ光線で照射するように、追加のレーザ光線(42)を方向付けする請求項5に記載の装置。
  7. 追加のレーザ光線の水平方向の走査を生じさせる前記2本の軸線の一方を中心にして鏡を回転させるようになっている前記アクチュエータが、追加のレーザ光線の方向と鏡を通る垂直線との間に形成される角度のアークタンジェント(逆正接)に応じて変化する速度で振動する請求項1〜6の何れか1に記載の装置。
  8. 追加のレーザ光線(42)によって皮膚に加えられる照射の量を測定する手段が設けられている請求項1〜7の何れか1に記載の装置。
  9. 前記測定装置が、レーザの出力、皮膚からの距離、掃引面積及び露光時間に基づいて、照射の量を決定する請求項1〜8の何れか1に記載の装置。
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