JP6397496B2 - 食品供給装置、モバイル型通信装置、供給システム、食品供給方法、モバイル通信方法、認証方法、供給パッケージ及びコンピュータプログラム - Google Patents

食品供給装置、モバイル型通信装置、供給システム、食品供給方法、モバイル通信方法、認証方法、供給パッケージ及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、食品を供給するための供給装置、モバイル型通信装置、及び認証サーバに関する。
プロフェッショナル向けの食品及び自動サービス市場において、食品の供給者によって、配置管理者に食品を供給するための装置が無料で供給されることは、一般的ではない。しかしながら、このことは機械が供給者の製品を用いてのみ供給される状況においては為される。
供給装置の例は、自動販売機、バー用コーヒーマシン、オフィス用コーヒーマシン等である。
機械のコストが食品の販売によってカバーされる必要があるため、供給者にとって、該機械が該供給者の提供する製品専用に動作することが重要である。
この結果を得るため、供給装置は、所与の食品パッケージが認証された供給者からのものであるか否かを認識する装置を備えても良い。斯かる認識装置は、供給装置の価格に比べても高価であり、当該選択肢を満足のいかないものとしている。
一方では供給装置において用いられている供給に幾分かの制御が実行されつつ、該供給装置が、供給物が認証された供給者からのものであるか否かを決定するための認証装置を必要としないような、食品を供給するための改善されたシステムを持つことが、有利となり得る。食品を供給するための供給装置と、モバイル型通信装置と、を有するシステムが提供される。該システムの実施例は更に、認証サーバ及び/又は供給パッケージを有する。
該供給装置は、供給物を受容するための容器と、前記食品の一部を供給するよう構成され、或る量の前記供給物を消費する前記食品の一部を供給する、供給装置と、或る量の認証された供給物を表すよう構成された電子計数ユニットであって、前記計数ユニットは、前記供給ユニットが、前記食品の一部を供給するときに、認証された供給物の量を減少させるよう構成され、前記供給ユニットは、認証された供給物の量が、最小認証供給量を下回る場合に、前記食品の供給を遮断するよう構成された、電子計数ユニットと、モバイル型通信装置との通信のために構成された通信ユニットであって、前記通信ユニットは、前記モバイル型通信装置を通して認証サーバからディジタル認証メッセージを受信するよう構成され、前記認証サーバは、前記供給装置の外部にある、通信ユニットと、前記認証メッセージから供給認証量を取得し、前記計数ユニットにより表現された前記認証された供給物の量を、前記供給認証量だけ増大させるよう構成された、供給認証ユニットと、を有する。
該モバイル型通信装置は、供給パッケージの供給物識別子を取得するための供給識別ユニットであって、前記供給パッケージは、供給装置の供給物を受容するための容器における使用のための供給物を含む、供給識別ユニットと、装置識別子を受信するため無線信号を介して供給装置と通信するよう構成された、第1の通信ユニットと、通信ネットワークを介して認証サーバと通信するよう構成された、第2の通信ユニットと、前記供給識別ユニットから得られた前記供給物識別子と、前記第1の通信ユニットから得られた前記装置識別子と、を、前記第2の通信ユニットを介して前記認証サーバに送信するように構成され、前記認証サーバからディジタル認証メッセージを受信するよう構成され、前記認証メッセージを前記供給装置に送信するように構成された、メッセージ制御ユニットと、を有する。
該供給装置は、所与の食品パッケージが認証された供給者からのものであるか否かを認識する装置を必要としない。該供給装置は、製品自体を認証するものではない。供給物を充填されると、該供給装置は、該供給物が認証された供給者からのものであるか否かにかかわらず、供給のため該供給物を使用する。例えば、ユーザは、正当な認証メッセージを伴う認証された供給物の量を増大させつつ、認証されていない供給源から得られた供給物を該供給装置に供給することにより該システムを回避するよう試み得る。
しかしながら、斯かる回避は、ユーザにとって有益ではない。該供給装置は、時間毎に認証された供給物の量が増大させられることを必要とするものではない。当該数を増大させることは、認証メッセージを必要とする。認証メッセージを取得することは、モバイル型通信装置を介して実行される。該通信装置は、供給パッケージから供給識別番号を読み取り、該番号を用いて認証メッセージを取得する。
斯くして、該システムは、認証された供給物が実際に供給に用いられることを強制することはできないが、該システムは、新たな認証された供給物が取り入れられることを強制することができる。更に、該供給装置において、供給物を認証するための装置は必要とされず、通信装置が必要とされる。例えばスマートフォンのように、供給物識別子を読み取ることが可能な通信装置は広く普及している。
該システムは、バルク状に受容され、識別子を個々にラベル付けされておらず、供給パッケージのみが個々にラベル付けされているような供給物に、適している。
一実施例においては、前記食品は飲料である。該供給ユニットは、或る量の供給物及び液体(例えば水)から飲料を調製するよう構成されても良い。一実施例においては、前記供給物は、コーヒー、紅茶又はコカ混合物のような、乾燥粉末である。該供給物は、シロップのような液体であっても良い。液体及び粉末のような供給物については、供給物自体が供給物識別子を担持する必要がないため、該システムは特に有利である。
一実施例においては、該供給ユニットは、或る量の供給物と、粉末又は液体のような少なくともその他の原料と、から前記食品を調製するよう構成される。
一実施例においては、前記供給装置の前記通信ユニットは、前記モバイル型通信装置から無線信号に符号化されたディジタル認証メッセージを受信するよう構成されたアンテナを有し、前記モバイル型通信装置は、前記ディジタル認証メッセージを前記供給装置に送信する前に、通信ネットワークを介して前記認証サーバから前記ディジタル認証メッセージを受信するよう構成される。
例えば、前記供給装置の前記通信ユニットは、Bluetooth(登録商標)通信のような、短距離無線通信のために構成されても良い。斯かる通信装置は、供給物を認識するための装置よりも、かなり低いコストしか掛からない。例えば、短距離無線通信は、5メートルよりも短い範囲、又は更には1メートルよりも短い範囲を持っていても良い。
一実施例においては、該供給装置は、前記認証サーバにおいて該供給装置を識別するための装置識別子を保存するためのメモリを有し、前記通信ユニットは、前記装置識別子を前記認証サーバに送信するように構成され、前記モバイル型通信装置は、前記認証メッセージを受信する前に、前記認証サーバに前記装置識別子を送信するように構成される。
前記モバイル型通信装置は、装置識別子及び供給物識別子を集め、認証サーバに送信しても良い。該認証サーバは次いで、特に該供給装置のために認証メッセージを生成しても良い。このようにして、認証サーバは、該供給装置の使用について情報を受け続ける。当該情報は、使用されていない供給装置を見つけ出すために用いられても良いし、又は多く使用されているものを補修するために用いられても良い。
該装置識別子なしで該システムを用いることも可能である。この場合には、認証メッセージが、準拠するいずれの供給システムにおいても動作し得る。
一実施例においては、該供給認証ユニットは、認証メッセージにおけるディジタル署名を確認することにより、認証メッセージを認証するよう構成された署名確認部を有し、該ディジタル署名が確認されていないと該署名確認部が決定した場合には、認証された供給物の量は増大させられない。
署名によって、該供給装置は、認証メッセージの信頼性を確認することができる。認証メッセージは、認証局により署名された証明書を含んでも良い。このようにして、認証された供給者がそれぞれ証明書を与えられ、次いで自身の認証メッセージを生成することができる。供給物識別子は、認証サーバのURLを含んでも良い。モバイル型通信装置が、認証サーバに接続するため、第2の通信ユニットにおいて該URLを使用するよう構成される。興味深いことに、供給物識別子が偽の認証サーバに対するURLを有する場合であっても、該供給装置が認証メッセージ上の署名を確認するよう構成されていれば、該システムに対する攻撃とはならない。署名の確認は、X.509署名のような署名の確認を含んでも良い。X.509署名は、RFC6818により更新されるRFC5280に記述されている。
一実施例においては、該供給認証ユニットは、リプレイ保護ユニットを有し、リプレイ検出ユニットが、認証メッセージがリプレイでないことを確認し、認証メッセージがリプレイであることをリプレイ検出ユニットが決定すると、認証された供給物の量は増大させられない。
リプレイ保護は、認証メッセージが二度用いられることを回避する。このことは、認証されていない供給物の使用を防止する。
本発明の一態様は、認証サーバに関する。該認証サーバは、通信ユニット及びサーバ認証ユニットを有する。
該通信ユニットは、供給パッケージから得られる供給物識別子と、供給装置から得られる装置識別子と、を受信するよう構成される。
該サーバ認証ユニットは、供給物識別子を認証し、供給物識別子のリプレイを検出するよう構成され、供給物識別子が認証されたものであり且つ該供給物識別子のリプレイが検出されない場合には、該供給装置についての認証メッセージを生成するよう構成され、ここで該認証メッセージは、供給物認証量を有し、前記サーバ認証ユニットは更に、該供給機に該認証メッセージを送信するよう構成される。
該認証サーバと、供給装置と、モバイル型通信装置とは、別個の装置である。
本発明の一態様は、供給システムに関する。該供給システムの一実施例においては、該システムは、食品を供給するための供給装置と、モバイル型通信装置と、を有する。該供給システムの一実施例においては、該システムは認証サーバを有する。
本発明の一態様は、食品を供給するための方法に関する。
本発明の一態様は、認証方法に関する。
本発明の一態様は、以上のいずれかに記載された供給装置に食品を供給するための供給パッケージであって、前記供給パッケージは、機械読み取り可能な識別子を有し、供給物を含み、前記供給物識別子は、複数の供給パッケージのうちから該供給パッケージを一意に識別する、供給パッケージに関する。
例えば、該複数の供給パッケージの各供給パッケージが、一意の供給物識別子を含んでも良い。該供給物識別子は、ランダム的な番号であっても良い。例えば、32個のランダム的なビットを持つ供給物識別子は、一意となる可能性が非常に高い。
本発明の一態様は、供給パッケージの使用に関し、該供給パッケージは、機械読み取り可能な供給物識別子を有し、本発明による方法における食品供給装置のための供給物を含む。
ここで説明される供給装置は、例えばスマートフォンのような市販された装置において既に利用可能な機能を用いて、コストを削減し柔軟性を向上させる。
該供給装置、モバイル型通信装置、及び認証サーバは、電子装置である。該モバイル型通信装置は、携帯電話又はタブレット型コンピュータであっても良い。該供給装置、モバイル型通信装置、及び認証サーバは、コンピュータを有しても良い。
本発明による方法は、コンピュータ実装された方法としてコンピュータ上で、若しくは専用のハードウェアにおいて、又はこれらの組み合わせで、実装されても良い。本発明による方法のための実行可能なコードは、コンピュータプログラム製品に保存されても良い。コンピュータプログラム製品の例は、メモリ装置、光学記憶装置、集積回路、サーバ、オンラインソフトウェア等を含む。好適には、該コンピュータプログラム製品は、該プログラム製品がコンピュータ上で実行されるときに、本発明による方法を実行するためのコンピュータ読み取り可能な媒体に保存された持続性プログラムコード手段を有する。
好適な実施例においては、該コンピュータプログラムは、該コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるときに、本発明による方法の全てのステップを実行するように構成されたコンピュータプログラムコード手段を有する。好適には、該コンピュータプログラムは、コンピュータ読み取り可能な媒体上で実施化される。
本発明のこれらの及び他の態様は、以下に説明される実施例を参照しながら説明され明らかとなるであろう。
異なる図面において同一の参照番号を持つアイテムは、同一の構造的特徴及び同一の機能を持つか、又は同一の信号であることは、留意されるべきである。斯かるアイテムの機能及び/又は構造が既に説明されている場合には、詳細な説明において繰り返しの説明は必要ではない。
供給システムを示すブロック図である。 供給装置を示す。 供給物識別子を示す。 モバイル型通信装置を示す。 食品を供給するための方法を示すフロー図である。 食品を供給するための方法を示すフロー図である。 モバイル通信方法を示すフロー図である。 認証方法を示すフロー図である。
本発明は多くの異なる形態による実施例を許容するが、1つ以上の特定の実施例が図面において示されここで詳細に説明され、本開示は、本発明の原理の例としてみなされるべきであり、図示され説明される特定の実施例に本発明を限定することが意図されるものではないことを理解されたい。
図1は、供給システム100を示すブロック図である。
供給システム100は、供給装置200として示された、食品を供給するための1つ以上の供給装置と、モバイル型通信装置300として示された、1つ以上のモバイル型通信装置と、認証サーバ400として示された、認証サーバと、を有する。
システム100は、供給装置200により用いられる供給物が、中央制御されるよう構成されている。とりわけ、供給装置200が、認証された供給物のみを、例えば特定の製造者、配布者、パッケージング者等の供給物のみを利用でき、同時に、供給装置200内に制御システムの導入を回避するようにされる。
図示された供給装置200は、供給物510を受容するための容器210と、食品の一部を供給するよう構成された供給ユニット220と、を有する。食品の一部を供給することは、或る量の食品を消費する。
例えば、供給装置200は、容器210における供給物の一部を用いて食品を調製しても良い。例えば、供給装置200は、供給装置200に保存されたもののような調理法により、容器210における供給物の一部を用いて食品を調製しても良い。
このことは例えば、供給装置200が飲料、とりわけコーヒーや紅茶等といった加熱された飲料を供給するよう構成されたものである場合に実行され得る。供給装置200は、食品を調製する際に、例えば水(図示されていない)のような、付加的な製品を使用しても良い。供給装置200は、例えば冷たい飲料のような、調製済みの飲料を供給しても良い。斯かる場合においては、供給装置200は、容器210のなかの供給物の一部を出口へと移送するだけで良い。供給装置200はまた、乾いた食品、特に例えばキャンディバーのような個別にパッケージされた製品を、供給するよう構成されても良い。
供給装置200は、例えばコーヒーを調製するためのコーヒー粉又は調製済みの飲料のためのシロップのような、粉及び液体といった、個別にパッケージされることができない供給物から調製される食品のために、特に有利である。前記容器は、供給パッケージ500なしで、粉又は液体として供給物510を受容するよう構成されても良い。
供給装置200は、複数の異なる食品を供給するよう構成されても良い。異なる食品は、異なる供給物を必要とし及び/又は異なる調理法を用い得る。例えば、供給装置200は、例えば濃いコーヒー又は薄いコーヒーのように2つの異なる濃さをもたらすよう、第1の量の供給物と第2の量の供給物とをそれぞれ用いる2つの調理法のために構成されても良い。
簡潔さのため、供給装置200は単一の供給物のために説明されている。しかしながら、供給装置200は、複数の供給物を受容するための複数の容器を持っていても良い。
供給装置200は、認証された供給物の量を表現するよう構成された電子計数ユニット232を有する。該供給ユニットが食品の一部を供給すると、認証された供給物の量が減少させられる。例えば、供給ユニット220は、表現される量を減少させるため、計数ユニット232に信号を送信しても良い。
例えば、計数ユニット232は、ディジタル形式で量を保存するメモリのような電子カウンタを含んでも良い。例えばカウンタにカウントアップ又はカウンドダウン等をさせるといった、種々の実装が可能である。
計数ユニット232の減少を実装する、種々の方法がある。改善された実施例においては、供給ユニット220は、食品の一部を供給することにより消費された供給物の量を測定するよう構成された測定ユニット222を有しても良い。
測定ユニット222は任意である。測定ユニット222を備えることは、消費された供給物の量が、供給装置200のユーザによってかなりの程度決定される場合には有利である。しかしながら、消費された供給物の量が、ユーザにより選択される製品よって主に決定される場合には、測定ユニット222は省略されても良いことがわかる。
例えば、計数ユニット232は、所定の量だけ、即ち供給ユニットが食品の一部を供給することを開始する前に決定された量だけ、所定の量だけ認証された供給物の量を減少させるよう構成されても良い。例えば、供給物510は、1000グラムの供給物であっても良い。この場合には、計数ユニット232は、最初に「1000」を表しても良い。例えば、食品の各回分が15グラムを使用するとする。この場合には、計数ユニット232は、15だけ量を減少させ、例えば985、970、…等としていく。供給装置200が複数の調理法で供給物を使用する場合には、各調理法が関連する所定の量を持っていても良い。計数ユニット232は、食品を調製するために用いられる調理法に関連する該所定の量だけ、認証された供給物の量を減少させるよう構成されても良い。調理法は、供給装置200に保存されたソフトウェア命令のセットであっても良い。例えば、濃いコーヒーは18グラムを使用し得る。
一実施例においては、該供給装置は、少なくとも或る量の供給物から、飲料といった食品を調製するための、複数の調理法を保存する。計数ユニットは、該食品の調理法に応じた所定の量だけ、認証された供給物の量を減少させる。
認証された供給物の量が、最小認証供給物量を下回ると、供給ユニット220は、食品の供給を遮断する。例えば、供給ユニット220は、計数ユニット232自体を調査する。例えば、計数ユニット232は、供給認証ユニット230から許可を要求しても良い。例えば、供給ユニット220は、認証された供給物が最小認証供給物量を下回ると、遮断信号を受信しても良い。該最小量は、供給装置200に保存されていても良い。該最小認証供給物量は、供給装置200のいずれの調理法にも必要とされる供給物の最小量として選択されても良い。
供給装置200は、認証サーバ400からディジタル認証メッセージを受信するよう構成された通信ユニット240を有する。該認証サーバは、該供給装置の外部にある。供給装置200が該認証メッセージを受信することができる、種々の方法がある。例えば、通信ユニット240は、例えばインターネットのような通信ネットワークを通して、認証サーバ400と通信するよう構成されても良い。例えば、通信ユニット240は、イーサネット(登録商標)インタフェース又は無線ネットワークインタフェースのようなネットワークインタフェースを有しても良い。
図1に示された実施例においては、通信ユニット240は、中継手段としてモバイル型通信装置300を用いて、認証サーバ400と通信するよう構成される。
例えば、通信ユニット240は、モバイル型通信装置300からの無線信号に符号化されたディジタル認証メッセージを受信するよう構成されたアンテナを有しても良い。このことは、以下のように行われる。認証サーバ400が、通信ネットワークを通してモバイル型通信装置300にディジタル認証メッセージを送信し、モバイル型通信装置300が、該ディジタル認証メッセージを供給装置200に送信する。この構成においては、通信ユニット240は、短距離無線通信のために構成されても良い。とりわけ、通信ユニット240は、Bluetooth(登録商標)通信ユニットであっても良い。
しかしながら、例えば通信ユニット240がWi-Fi(登録商標)のような通信ネットワークに対する無線ネットワークインタフェースを有する場合には、モバイル型通信装置300の使用を回避し、認証サーバ400と直接に通信することも可能である。
供給装置200は、認証メッセージから供給認証量を取得し、計数ユニットにより表現された認証された供給物の量を該供給認証量だけ増大させるよう構成された、供給認証ユニット230を有する。図1は、供給認証ユニット230の一部として計数ユニット232を示しており、このことは実現可能であるが必須ではない。
計数ユニット232は、容器210のサイズに対応する最大値を持つよう構成されても良い。このことは、計数ユニット232のオーバフローを防止する。計数ユニット232が該最大値よりも大きな値に増大させられそうな場合には、計数ユニット232は該最大値に設定される。
供給認証ユニット230は、供給装置200に保存された暗号鍵を用いて、最初に認証メッセージを復号化することにより、認証メッセージから供給認証量を取得しても良い。このことは、該システムをリバースエンジニアリングすることを困難にする。当該ステップは、完全に任意である。
安全性を向上させるため、供給認証ユニット230は、署名確認部234及び/又はリプレイ保護ユニット236を有しても良い。
署名確認部234は、例えば認証サーバ400からの認証メッセージが認証されたものであることを保証する。例えば、認証サーバ400は、認証された供給物の量を署名し、その結果の署名を認証メッセージに含ませても良い。該署名は、公開鍵−秘密鍵対のうちの秘密鍵を用いても良い。供給装置200は、同じ対のうちの公開鍵を保存しても良い。公開鍵を用いて、供給装置200は、認証メッセージ中のディジタル署名を確認しても良い。複数の適切な署名方式があり、RSA署名は適切な公開−秘密鍵認証機構である。
署名確認部234がディジタル署名を確認できない場合、即ち該メッセージの真正性を確立できない場合には、認証された供給物の量は増大させられない。斯くして、署名確認部234は、偽の認証メッセージを防止する。
リプレイ保護ユニット236は、認証メッセージがレプレイではないことを確認するよう構成され、認証メッセージがレプレイであることを該リプレイ保護ユニットが決定した場合、認証された供給物の量は増大させられない。
例えば、リプレイ保護ユニット236はデータベースを有しても良い。該データベースは、以前に受信された認証メッセージを識別しても良い。例えば、該データベースは、これらメッセージ又はこれらメッセージに対するハッシュを保存しても良い。該データベースがメッセージを識別できない場合には、リプレイ保護ユニット236は該メッセージがリプレイではないと見出す。
例えば、リプレイ保護ユニット236は、シリアル番号メモリ(別個には図示されていない)を有しても良い。認証メッセージが、リプレイ保護ユニット236のシリアル番号メモリに保存されたシリアル番号よりも大きいシリアル番号を含む場合には、リプレイ保護ユニット236は該メッセージがリプレイではないと見出す。この場合には、リプレイ保護ユニット236は、該シリアル番号メモリに、最も大きなシリアル番号を保存する。認証サーバ400により生成された認証メッセージは、増大するシリアル番号を持つ。
供給装置200は、認証サーバにおいて該供給装置を識別するための装置識別子を保存するメモリ250を有する。通信ユニット240は、例えばモバイル型通信装置300を通して、該装置識別子を認証サーバ400に送信するよう構成される。好適には、該装置識別子は一意であるか、又は少なくともシステム100内において一意である。
図1は、供給パッケージ500を示している。供給パッケージ500は、カートン又はその他のタイプのパッケージであっても良い。供給パッケージ500は、供給物510を含む。供給パッケージ500は、供給物識別子520を有する。該パッケージは、供給物510が容器210に装填されたときに破棄されても良い。供給物510及び供給パッケージ500とともに、容器210が装填されても良い。好適な実施例においては、識別子520は機械読み取り可能である。供給パッケージ500は、例えばRFIDタグのような短距離無線通信のために構成された電子タグであっても良い。好適な実施例においては、供給物識別子520はバーコードである。該バーコードは、いわゆる1次元バーコードであっても良いし、又は例えばQRコードのような2次元バーコードであっても良い。供給物識別子520は、例えば英数字コードのような人間が読み取り可能なコードであっても良い。
供給装置200が、供給物510のパッケージを受容するよう構成される場合であっても、供給装置200は、該パッケージの供給物識別子を読み取る必要がある。
供給システム100は、モバイル型通信装置300を有する。供給システム100においてモバイル型通信装置300を用いることは、最も好適である。しかしながら、モバイル型通信装置300を用いることを回避することも可能である。
モバイル型通信装置300は、供給パッケージ500の供給物識別子520を取得するための供給物識別ユニット310を有する。例えば、供給物識別ユニット310は、例えば供給パッケージ500からバーコードを読み取るなどして、供給パッケージ500から供給物識別子520を読み取って該供給物識別子を取得するよう構成されても良い。例えば、モバイル型通信装置300はカメラを有し、供給物識別子520の画像を撮影して該識別子を読み取るよう構成されても良い。モバイル型通信装置300は、例えば供給物識別子520がバーコードである場合、QRコードのような画像を復号化するよう構成されても良い。
モバイル型通信装置300は、カメラ画像から供給物識別子を決定しても良いが、モバイル型通信装置300はまた、認証サーバ400に該画像を送信しても良い。認証サーバ400はこのとき、該画像から供給物識別子を決定するよう構成される。
モバイル型通信装置300は、メモリ250から装置識別子を受信するため、供給装置200と通信するよう構成された第1の通信ユニット340を有する。例えば、供給装置200は、例えばBluetooth(登録商標)のような短距離無線を用いて、モバイル型通信装置300に装置識別子を送信しても良い。
モバイル型通信装置300は、通信ネットワークを介して、認証サーバ400と通信するよう構成された、第2の通信ユニット330を有する。例えば、第2の通信ユニット330は、3G若しくはGSMデータリンクのために、又は利用可能である場合にはローカルのWi-Fi(登録商標)モデムを通してインターネットを介するよう、構成されても良い。
モバイル型通信装置300は、供給物識別ユニット310から得られた供給物識別子、及び第1の通信ユニット340を通して供給装置200から得られた装置識別子を、第2の通信ユニット330を介して認証サーバ400に送信するよう構成された、メッセージ制御ユニット320を有する。
第2の通信ユニット330は、その返信として認証サーバ400からディジタル認証メッセージを受信するよう構成される。
第2の通信ユニット330は、第1の通信ユニット340を介して、供給装置200に該認証メッセージを送信するよう構成される。
モバイル型通信装置300は、該認証メッセージを受信する前に、該装置識別子及び該供給物識別子を認証サーバに送信する。モバイル型通信装置300は、供給装置200及び/又は認証サーバ400との通信を暗号化及び/又は署名するよう構成される。
モバイル型通信装置300は、携帯電話、とりわけいわゆる「スマートフォン」であっても良い。スマートフォンは、ディスプレイ、カメラ、プロセッサ及びメモリを有する携帯電話である。スマートフォンは、ソフトウェアいわゆるアプリ(apps)をメモリに受信し、該アプリをプロセッサにより実行するよう構成される。該アプリの実行は、例えばどのステップを行うべきかのようなユーザに対する指示のような情報、又は該アプリの進行についての情報が、画面に表示されるようにする。スマートフォンは、該スマートフォン上でモバイル通信方法のための方法を実行するように構成されたアプリを受信するよう構成されても良い。該アプリは、該アプリを保存するアプリサーバからスマートフォンにダウンロードされても良い。
供給システム100は、認証サーバ400を有する。認証サーバ400は、供給パッケージ500から得られた供給物識別子520と、供給装置200から得られた装置識別子と、を受信するよう構成された、通信ユニット430を有する。図1において、通信ユニット430は、第2の通信ユニット330と通信するよう構成されている。認証サーバ400は、供給物識別子及び装置識別子の双方をモバイル型通信装置300から受信する。
認証サーバ400は、サーバ認証ユニット420を有する。サーバ認証ユニット420は、供給物識別子を認証し、供給物識別子のリプレイを検出するよう構成される。
例えば、認証サーバ400は、データベース410を有しても良い。データベース410は、供給パッケージに用いられる全ての供給物識別子を含む。該供給物識別子は、該システムにおいて一意である。データベース410は、供給物識別子が以前に用いられたものであるか否か、即ち認証サーバ400が当該供給物識別子についての認証メッセージを以前に生成しているか否かを保存しても良い。データベースを用いることは、認証サーバ400のようなサーバにおいては、大きな負荷ではない。受信された供給物識別子は、当該識別子がデータベース410にある場合に限り、真正なものである。受信しれた供給物識別子がデータベース410にあるが使用済みとマークされている(認証メッセージが送信されている)場合には、該識別子はリプレイである。
真正性を保証するため、認証メッセージは、(秘密鍵を用いて)供給物識別子に埋め込まれたものであっても良い署名を、(公開鍵を用いて)確認しても良い。このことは、データベース410が、製造された全ての供給物識別子を保存する必要がなく、サーバ400が認証メッセージを生成した全ての供給物識別子のみを保存するだけで良いという利点を持つ。このことは、供給物識別子における署名の生成がサーバ400により実行される必要がないため、物流を著しく簡略化する。
例えば、データベース410の記録物は、供給物識別子(例えば供給物識別子520のような、パッケージから読み取り可能なものとして)、供給物のタイプ、認証が送信されたか(正/否)といった情報を含んでも良い。
サーバ認証ユニット420は更に、装置識別子が該データベースにあることを確認しても良い。否であれば、何らかのエラーが存在することとなり、供給物識別子は認証されるべきではないし、使用されたとマークされるべきでもない。
サーバ認証ユニット420は更に、供給物のタイプが、該装置に準拠していることを確認しても良い。例えば、データベース410は、各装置識別子について、準拠したタイプを保存していても良い。例えば、供給物のタイプがスープであるが、供給装置200はスープをサポートしていない場合があり得る。供給物のタイプが準拠したタイプに含まれていない場合には、供給物識別子は認証されるべきではなく、使用されたとマークされるべきでもない。
データベース410は更に、リプレイ保護ユニット236が用いられる場合には、シリアル番号メモリにシリアル番号についての情報を保存しても良い。例えば、データベース410は、装置200に最も最近に送信された認証メッセージに含まれるシリアル番号を保存していても良い。
供給物が認証され得ることをサーバ認証ユニット420が見出した場合、サーバ認証ユニット420は、該供給装置のための認証メッセージを生成する。該認証メッセージは、供給認証量を有する。該供給認証量は、供給物510における量と等しくても良い。例えば、供給パッケージ500が1000グラムを含む場合、供給認証量は1000グラムであっても良い。空ではない機械を遮断することを回避するため、供給認証量は、供給パッケージ500の量よりも大きく選択されても良く、例えば10%高くのように、或る割合だけ高く選択されても良い。後者の場合、計数ユニット232は、好適には最大値を持つよう構成される。
サーバ認証ユニット420は、認証メッセージを該供給装置に送信するよう構成される。このことは、通信ユニット430を介してモバイル型通信装置300に該メッセージを送信することにより実行されても良い。このことはまた、供給装置200が認証サーバ400への直接接続を持つ場合は、直接に実行されても良い。
サーバ400は、認証メッセージに供給装置200についての付加情報を含ませても良い。例えば、サーバ400は、新しい又は更新された調理法を含ませても良い。更に、装置200は、例えば調製された部分の数や機械の故障等のような状態情報といったサーバ400のための情報を、装置識別子とともに送信しても良い。
興味深いことに、使用済みの供給物に対する中央制御は、かなり少ないハードウェアしか必要としない。簡便な実施例においては、該機械は、Bluetooth(登録商標)インタフェースチップ(例えば電子タグ読み取り器又はバーコード読み取り器の代わりに)と、供給パッケージのバーコード(例えば電子タグの代わりに)とを含む。別の供給者への機械の再販売のような、商業的な状況における変更は、認証サーバにおいて調節されることができ、供給装置に対する変更を必要としない。
一実施例においては、該供給装置は、複数の供給物を受容するための複数の容器を有し、電子計数ユニットが、該複数の供給物に対応する認証された供給物の複数の量を表すよう構成され、該計数ユニットは、供給ユニットが食品の一部を供給して特定の対応する供給物の一部を消費した場合に、認証された供給物の特定の量を減少させるよう構成され、該供給ユニットは、該食品を供給するために必要とされる認証された供給物の量が、該必要とされる供給物の最小認証供給量を下回る場合には、該食品の供給を遮断するよう構成され、供給認証ユニットが、認証メッセージから特定の供給物についての供給認証量を取得し、該計数ユニットによって表された特定の供給物に対応する認証された供給物の特定の量を、該供給認証量だけ増大させるよう構成される。
望ましい場合には、モバイル型通信装置300は供給システム100から省略されても良い。例えば、認証サーバ400は、例えば認証サーバ400に接続されたウェブサイトにおいて入力された、装置識別子及び供給物識別子を、他の手段を通して受信しても良い。認証サーバ400は、例えば供給装置200がWi-Fi(登録商標)接続を有する場合には、認証メッセージを供給装置200に直接に送信しても良い。しかしながら、この選択肢は、図1に示されたものよりも煩雑であると考えられる。
典型的には、装置200、300及び400はそれぞれ、装置200、300及び400において保存された適切なソフトウェアを実行するマイクロプロセッサ(図示されていない)を有し、これらソフトウェアは例えば予めダウンロードされ、例えばRAM(図示されていない)のようなメモリに保存されていても良い。
図2aは、供給装置200の実施例を示す。図2bは、供給物識別子520の実施例を示す。図2cは、モバイル型通信装置300の実施例を示す。
図3a及び3bは、供給装置200と共に用いられ得る、食品を供給するための方法を示すフロー図である。図3aにおいて、供給方法610が示されている。ステップ612において、食品を供給する要求が受信され、ここで例えばユーザが供給装置の1つ以上のボタンを押下する。ステップ614において、認証された供給物の量が、最小認証供給物量と比較される。該認証された供給物の量が最小認証供給物量よりも少ない場合、該方法はステップ620へと進む。ステップ620において、食品の供給が遮断される。該認証された供給物の量が最小認証供給物量より多い(又は等しい)場合、該方法はステップ616へと進む。ステップ616において、食品の一部が供給され、或る量の供給物が消費される。ステップ618において、認証された供給物の量が減少させられる。ステップ620及び618の後、本方法はステップ612において新たな要求を受信することができる。
図3bは、供給認証方法630を示す。ステップ632において、認証サーバからディジタル認証メッセージが受信される。ステップ634において、該認証メッセージから供給認証量が取得される。ステップ636において、計数ユニットにより表される認証された供給物の量が、該供給認証量だけ増大させられる。
方法610及び630は、併せて利用されても良いし、又は個別に利用されても良い。
図4は、モバイル型通信装置300と共に用いられ得る、モバイル通信方法640を示すフロー図である。ステップ642において、供給パッケージの供給物識別子が得られる。ステップ644において、供給装置から装置識別子が受信される。ステップ646において、供給パッケージから得られた該供給物識別子、及び供給装置から得られた該装置識別子が、認証サーバに送信される。ステップ648において、該認証サーバからディジタル認証メッセージが受信される。ステップ650において、該認証メッセージが、該供給装置に送信される。
図5は、サーバ400と共に用いられ得る、認証方法を示すフロー図である。ステップ662において、供給パッケージから得られた供給物識別子、及び供給装置から得られた装置識別子が受信される。ステップ664において、該供給物識別子が認証される。任意に、該供給物識別子のリプレイが検出される。ステップ666において、該供給物識別子が真正なものであり、且つ該供給物識別子のリプレイが検出されなかった場合、該供給装置についての認証メッセージが生成され、ここで該認証メッセージは供給認証量を有する。ステップ668において、該認証メッセージが、供給機に送信される。
当業者には明らかであるように、該方法を実行する多くの異なる方法が可能である。例えば、ステップの順序は変更されても良いし、又は幾つかのステップは並行して実行されても良い。更に、ステップ間に他の方法ステップが挿入されても良い。挿入されたステップは、ここで説明された方法の改善を表すものであっても良いし、又は該方法に関連しないものであっても良い。例えば、方法610、630、640及び660は、少なくとも部分的に、並行して実行されても良い。更に、所与のステップは、次のステップが開始される前に、完全に完了していなくても良い。
本発明による方法は、方法610、630、640及び660をプロセッサシステムに実行させるための命令を有するソフトウェアを用いて実行されても良い。ソフトウェアは、該システムの特定のサブエンティティにより実行されるステップのみを含んでも良い。該ソフトウェアは、ハードディスク、フロッピー(登録商標)、メモリ等のような、適切な記憶媒体に保存されても良い。該ソフトウェアは、有線若しくは無線通信による信号として、又は例えばインターネットのようなデータネットワークを用いて、送信されても良い。該ソフトウェアは、ダウンロードのために利用可能であっても良く、及び/又はサーバ上でのリモートの使用のために利用可能であっても良い。
本発明は、コンピュータプログラム、特に本発明を実行するように構成された、担体上又は担体中のコンピュータプログラムにも拡張されることは、理解されるであろう。該プログラムは、ソースコード、オブジェクトコード、部分的にコンパイルされた形態のようなコード中間ソース及びオブジェクトコード、又は本発明による方法の実装における使用に適した他のいずれかの形態であっても良い。コンピュータプログラムに関連する実施例は、開示された方法の少なくとも1つの処理ステップの各々に対応するコンピュータ実行可能な命令を有する。これら命令はサブルーチンに分割されても良く、及び/又は静的又は動的にリンクされ得る1つ以上のファイルに保存されても良い。コンピュータプログラムに関連する他の実施例は、開示されたシステム及び/又はコンピュータプログラムの少なくとも1つの手段の各々に対応するコンピュータ実行可能な命令を有する。
上述した実施例は、本発明を限定するものではなく説明するものであって、当業者は多くの代替実施例を設計することが可能であろうことは、留意されるべきである。
請求項において、括弧に挟まれたいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。動詞「有する(comprise)」及びその語形変化の使用は、請求項に記載されたもの以外の要素又はステップの存在を除外するものではない。要素に先行する冠詞「1つの(a又はan)」は、複数の斯かる要素の存在を除外するものではない。本発明は、幾つかの別個の要素を有するハードウェアによって、及び適切にプログラムされたコンピュータによって実装されても良い。幾つかの手段を列記した装置請求項において、これら手段の幾つかは同一のハードウェアのアイテムによって実施化されても良い。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。
100 供給システム
200 供給装置
210 容器
220 供給ユニット
222 測定ユニット
230 供給認証ユニット
232 計数ユニット
234 署名確認部
236 リプレイ保護ユニット
240 通信ユニット
250 メモリ
300 モバイル型通信装置
310 供給物識別ユニット
320 メッセージ制御ユニット
330 第2の通信ユニット
340 第1の通信ユニット
400 認証サーバ
410 データベース
420 サーバ認証ユニット
430 通信ユニット
500 供給パッケージ
510 供給物
520 供給物識別子

Claims (17)

  1. 食品を供給するための供給装置であって、前記供給装置は、
    供給物を受容するための容器と、
    或る量の前記供給物を消費して、前記食品の一部を供給するよう構成された、供給ユニットと、
    認証された供給物の量を表すよう構成された電子計数ユニットであって、前記計数ユニットは、前記供給ユニットが前記食品の一部を供給するときに、認証された供給物の量を減少させるよう構成され、前記供給ユニットは、認証された供給物の量が、最小認証供給量を下回る場合に、前記食品の供給を遮断するよう構成された、電子計数ユニットと、
    モバイル型通信装置との通信のために構成された通信ユニットであって、前記通信ユニットは、前記モバイル型通信装置を通して認証サーバからディジタル認証メッセージを受信するよう構成され、前記認証サーバは、前記供給装置の外部にある、通信ユニットと、
    前記認証メッセージから供給認証量を取得し、前記計数ユニットにより表現された前記認証された供給物の量を、前記供給認証量だけ増大させるよう構成された、供給認証ユニットと、
    を有する、供給装置。
  2. 前記食品は飲料である、請求項1に記載の供給装置。
  3. 前記計数ユニットは、前記供給ユニットが前記食品の一部を供給することを開始する前に、前記認証された供給物の量を所定の量だけ減少させるよう構成された、請求項1又は2に記載の供給装置。
  4. 前記通信ユニットは、前記モバイル型通信装置からの無線信号において符号化された前記ディジタル認証メッセージを受信するよう構成されたアンテナを有し、前記モバイル型通信装置は、前記ディジタル認証メッセージを前記供給装置に送信する前に、通信ネットワークを通して前記認証サーバから前記ディジタル認証メッセージを受信するよう構成された、請求項1に記載の供給装置。
  5. 前記供給装置は、前記認証サーバにおいて前記供給装置を識別するための装置識別子を保存するためのメモリを有し、前記通信ユニットは、前記装置識別子を前記モバイル型通信装置に送信するように構成され、前記モバイル型通信装置は、前記認証メッセージを受信する前に、前記認証サーバに前記装置識別子を送信するように構成された、請求項4に記載の供給装置。
  6. 前記供給認証ユニットは、前記認証メッセージにおけるディジタル署名を確認することにより、前記認証メッセージを認証するよう構成された署名確認部を有し、前記ディジタル署名が確認されていないと前記署名確認部が決定した場合には、前記認証された供給物の量は増大させられない、請求項1に記載の供給装置。
  7. 前記供給認証ユニットは、リプレイ保護ユニットを有し、リプレイ保護ユニットが、前記認証メッセージがリプレイでないことを確認し、前記認証メッセージがリプレイであることを前記リプレイ保護ユニットが決定すると、前記認証された供給物の量は増大させられない、請求項1に記載の供給装置。
  8. 供給パッケージの供給物識別子を取得するための供給物識別ユニットであって、前記供給パッケージは、供給装置の供給物を受容するための容器における使用のための供給物を含む、供給物識別ユニットと、
    装置識別子を受信するため無線信号を介して供給装置と通信するよう構成された、第1の通信ユニットと、
    通信ネットワークを介して認証サーバと通信するよう構成された、第2の通信ユニットと、
    前記供給物識別ユニットから得られた前記供給物識別子と、前記第1の通信ユニットから得られた前記装置識別子と、を、前記第2の通信ユニットを介して前記認証サーバに送信するように構成され、前記認証サーバからディジタル認証メッセージを受信するよう構成され、前記認証メッセージを前記供給装置に送信するように構成された、メッセージ制御ユニットと、
    を有する、モバイル型通信装置。
  9. 前記供給物識別ユニットは、前記供給パッケージのバーコードを読み取り、前記読み取られたバーコードから前記供給物識別子を取得するよう構成された、請求項8に記載のモバイル型通信装置。
  10. 供給パッケージから得られる供給物識別子と、供給装置から得られる装置識別子と、を受信するよう構成された、通信ユニットと、
    前記供給物識別子を認証し、前記供給物識別子のリプレイを検出するよう構成されたサーバ認証ユニットであって、前記供給物識別子が認証されたものであり且つ前記供給物識別子のリプレイが検出されない場合に、前記供給装置についての認証メッセージを生成するよう構成され、ここで前記認証メッセージは、供給認証量を有し、前記供給装置に前記認証メッセージを送信するよう構成された、サーバ認証ユニットと、
    を有する、認証サーバ。
  11. 請求項1に記載の食品を供給するための供給装置と、請求項8に記載のモバイル型通信装置と、を有する、供給システム。
  12. 食品を供給するための方法であって、
    供給物を受容するステップと、
    或る量の前記供給物を消費して、前記食品の一部を供給するステップと、
    認証された供給物の量を表し、供給ユニットが前記食品の一部を供給したときに、前記認証された供給物の量を減少させ、前記認証された供給物の量が最小認証供給量を下回る場合には、前記食品の供給を遮断するステップと、
    認証サーバからディジタル認証メッセージを受信するため、モバイル型通信装置と通信するステップと、
    前記認証メッセージから供給認証量を取得するステップと、
    前記認証された供給物の量を前記供給認証量だけ増大させるステップと、
    を有する方法。
  13. 供給装置の供給物を受容するための容器における使用のための供給物を含む供給パッケージの供給物識別子を取得するステップと、
    供給装置から装置識別子を受信するステップと、
    前記供給パッケージから取得された前記供給物識別子、及び前記供給装置から取得された前記装置識別子を、認証サーバに送信するステップと、
    前記認証サーバからディジタル認証メッセージを受信するステップと、
    前記認証メッセージを前記供給装置に送信するステップと、
    を有する、モバイル通信方法。
  14. 供給パッケージから取得された供給物識別子、及び供給装置から取得された装置識別子を受信するステップと、
    前記供給物識別子を認証し、前記供給物識別子のリプレイを検出するステップと、
    前記供給物識別子が真正であり、且つ前記供給物識別子のリプレイが検出されなかった場合に、供給認証量を有する、前記供給装置のための認証メッセージを生成するステップと、
    前記認証メッセージを前記供給装置に送信するステップと、
    を有する、認証方法。
  15. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の供給装置に食品を供給するための供給パッケージであって、前記供給パッケージは、機械読み取り可能な供給物識別子を有し、供給物を含み、前記供給物識別子は、複数の供給パッケージのうちから当該供給パッケージを一意に識別する、供給パッケージ。
  16. コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるときに、請求項12乃至14のいずれか一項に記載の全てのステップを実行するよう構成されたコンピュータプログラムコード手段を有する、コンピュータプログラム。
  17. コンピュータ読み取り可能な媒体上に実施化された、請求項16に記載のコンピュータプログラム。
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