JP6396925B2 - 対流式下敷ブランケット - Google Patents

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Description

本発明は、対流式加温ブランケットに関し、特に患者の腕を通すことが可能な開口を有するとともに、良化された空気流分布を得るために設計された下敷ブランケットに関する。
全身用下敷ブランケットは知られている。そのようなものの一つが、米国特許出願公開公報第2006/0052851号とその分割出願公開公報第2011/0098794号に開示されている。具体的には米国特許出願公開公報第2006/0052851号は、2つの縦方向シール部を有する全身用下敷ブランケットを開示している。この開示されたブランケットにおいては、縦方向シール部に沿って目打ちが設けられていて、これら目打ちにより縦方向シール部を開くことができ、患者の腕をそこに通すことが可能になっている。このような構成における問題点は、上に患者が横たわっているために、時によっては縦方向シール部を引裂くことが難しいことである。加えて、ブランケットを手術台に載せるためには、手術台に沿ってブランケットを引張らなければならないこともある。これにより縦方向シール部が引裂かれ、ブランケットの操作に影響を及ぼしてしまう可能性もある。
本発明のブランケットは、全身用対流式下敷ブランケットである。このブランケットは、頭部、胴部、および足部を有する。胴部は、実質的に長方形をしている。頭部と足部のおのおのは、徐々に細くなるテーパの態様で、胴部の推定上の対向辺端から延びており、頭部と足部のおのおのは等脚台形の形状をしている。頭部と足部の等脚台形における基部底辺は対応する胴部の辺端であり、ここから頭部と足部が延びている。一方、頭部と足部の上辺は、それぞれ胴部の辺端と平行なブランケットの頭端と足端である。2つの細長い開口が設けられている。これら細長い開口の各々は、輪状シール部により画成されるとともに、実質的に胴部の縦方向に沿って延びている。患者がブランケットに載せられている時に患者の胴の主要部分が横たわる非膨張エリアが、2つの細長い開口の間に挟まれている。別の輪状シール部により画成される頭エリアが頭部に設けられていて、別の開口がこの輪状シール部により取囲まれている。この開口は、実質的に長方形に近い卵形であってもよい。頭エリアに隣接する上方シートの選択された部分に、複数の孔が設けられている。非膨張エリアと細長い開口の間の位置において、実質的に胴部の縦方向に沿って複数の孔列がブランケットの上方シートに設けられている。2つの使用可能な空気入口ポートの一方を介して、加熱された空気がブランケットに入れられる。圧力低下を引起してブランケット内の空気流分布を拡大する目的で、足部はブランケットの上方シートに選択的にあけられた複数の孔を有する。
ブランケットの下面に、2つのタックフラップが取付けられている。各タックフラップは複数の縦縁を有しており、これら縦縁のうちの1つが対応する細長い開口の縦縁に実質的に沿って固定的に取付けられている。必須ではないが、ブランケットの折り畳み性や可動性を向上させるために、縦縁に直交する各タックフラップの辺縁を、関連する細長い開口の2つの端を越えて、ブランケットの下面に取外し可能にあるいは取外しができないように取付け、これに密に接触させるようにしてもよい。ブランケットの下面に固定的に取付けられていない各タックフラップの縦部分は、ブランケットの外縁から離れる方向に延びている。患者と手術台の両方またはこれらのうちの一方、あるいはブランケットが載る支持台に対して相対的にブランケットの位置を変える必要がある場合、患者がブランケットに横たわっていても、タックフラップの露出している縦部分を使用して支持台上のブランケットを操作することができ、またタックフラップはブランケットのための支持体として働き得る。最終的にブランケットを位置決めした後は、縦縁に直交するタックフラップの辺縁をブランケットの下面から取外してもよい。自由な垂下状態にあるタックフラップを使用して、ブランケットが載る支持台や手術台にブランケットを留めてもよい。
それゆえに本発明は、下敷ブランケットに関する。このブランケットは、空気を通さない上方シートと、空気を通さない下方シートとを備える。上方シートと下方シートはそれらの外縁部において互いに接合されて膨張可能な構造を形成し、この構造が外縁部を有する。構造の外縁部がその内側に頭部と、胴部と、足部とを画定し、頭部と足部の各々の両縦方向辺が、胴部の対向辺から構造の頭端や足端までの間で、テーパ状に互いに徐々近づくようになっていて、構造の内部における均一分布の空気流を促進する構造のための形状構成を作る。本発明のブランケットは、2つの細長い開口と、少なくとも1つの入口ポートと、複数の孔とをさらに備える。実質的に胴部の縦方向に沿うとともにブランケットに沿って縦に延びる輪状シール部により、2つの細長い開口の各々が画成されている。胴部に設けられた非膨張エリアが2つの細長い開口の間に挟まれていて、患者がブランケットの上方シートに載せられている時に患者の胴が非膨張エリアに載るように構成されている。入口ポートは、構造に設けられている。複数の孔は上方シートに形成されていて、構造を膨らませるために入口ポートを介して入れられた加熱された空気をこれら複数の孔が逃がすようになっている。複数の孔は、複数の孔列を含んでいる。複数の孔列は非膨張エリアの縦辺に沿って設けられていて、構造が膨らまされた状態の時に複数の孔列が患者に向き、したがって複数の孔列から出る加熱された空気が患者に送られるようになっている。
また本発明は、対流式ブランケットにも関する。このブランケットは、空気を通さない上方シートと、空気を通さない下方シートとを備える。上方シートと下方シートとはそれらの外縁部において接合されて、膨張可能な構造を形成している。この構造は、胴部と、頭部と、足部とを有する。胴部は、実質的に長方形をしている。徐々に細くなるテーパの態様で頭部は胴部の1つの辺からブランケットの頭端まで延びている。徐々に細くなるテーパの態様で足部は胴部の他の辺からブランケットの足端まで延びている。したがってブランケットの頭端と足端の各々の幅は胴部の幅よりも狭い。胴部は、非膨張エリアを有する。ブランケットは、2つの細長い開口と、少なくとも1つの入口ポートと、複数の孔列とをさらに備える。2つの細長い開口は、実質的に胴部の縦方向に沿って延び、非膨張エリアは2つの細長い開口の間に挟まれている。入口ポートは、加熱された空気を構造に入れてブランケットを膨らませることを可能にする。非膨張エリアと2つの細長い開口の各々との間でブランケットが膨らまされた状態の時に患者に向く位置において、複数の孔列は胴部に沿って設けられ、したがって複数の孔列から出る加熱された空気が非膨張エリアに向かうようになっている。
さらに本発明は、対流式ブランケットの製造方法にも関する。この製造方法は、空気を通さない上方シートと空気を通さない下方シートとをそれらの外縁部において接合して実質的に長方形の胴部を有する膨張可能な構造を形成する工程(a)と、2つの細長い開口を実質的に胴部の縦方向に沿って延設する工程(b)と、構造に加熱された空気を入れてブランケットを膨らませることを可能にする少なくとも1つの入口ポートを設ける工程(c)と、胴部に設けられた非膨張エリアと2つの細長い開口の各々との間でブランケットが膨らまされた状態の時に患者に向く位置において複数の孔列を胴部に沿って設ける工程(d)とを含む。構造は、さらに頭部と足部を有する。徐々に細くなるテーパの態様で、頭部は胴部の1つの辺からブランケットの頭端まで延びている。徐々に細くなるテーパの態様で、足部は胴部の他の辺からブランケットの足端まで延びている。したがってブランケットの頭端と足端の各々の幅は胴部の幅よりも狭い。非膨張エリアは、2つの細長い開口の間に挟まれている。複数の孔列から出る加熱された空気が非膨張エリアに向かうようになっている。
添付図面と連係した本発明の以下の説明により、本発明が明らかとなり、また本発明が最も良く理解される。添付図面は、次の通りである。
本発明ブランケットの平面図である。 図1のブランケットの断面図である。 患者が上に横たわっている本発明ブランケットの断面図である。 患者が上に横たわっている本発明ブランケットの平面図である。
図1と図2を参照するに、本発明のブランケット2は対流式ブランケットであり、上方シートまたは層4と下方シートまたは層6とを備える。上方シート4と下方シート6とは、それらの外縁部8において接合されており、膨らませることが可能な構造を形成する。外縁部8の内側に、頭部10、胴部12、および足部14が設けられている。胴部12は、ブランケットの縦方向(長手方向)に沿って延びる実質的な長方形をしている。この胴部長方形は2つの対向辺を有し、これら対向辺は連結部とみなすことができるか、あるいは推定上の辺端12aと12bとなっている。胴部12は、辺端12aと12bにおいて、頭部10と足部14にそれぞれ合流または結合する。
図示の頭部10は、徐々に細くあるいは狭くなるテーパの態様で、胴部12の辺端12aからブランケットの頭端10aまで延びている。同様に、図示の足部14も、徐々に狭くなるテーパの態様で、胴部12の辺端12bからブランケットの足端14aまで延びている。したがって、例としてのブランケットにおける頭部10と足部14の各々は、等脚台形の形状である。等脚台形頭部10の平行辺は、破線12a1により示される辺端12aと頭端10aである。等脚台形足部14の平行辺は、破線12b1により示される辺端12bと足端14aである。等脚台形なので頭部10と足部14の各々における2つのテーパ傾斜辺は、長さが等しい。したがって、組み立てられたブランケット2は、実施的に連続的であり、鋭い角や曲がりを持たない内部空間(後述する流路は別にして)を有する構造となっている。よってブランケット2は、その内部において空気流の一様な分布を促進する。
上述の如く、ブランケット2はその外縁部8において封止されている。ブランケット2の下方部に、自己完結型の封止された膨らませることが可能でない、すなわち非膨張のエリア16が設けられている。エリア16は使用者にブランケット足部14の位置を知らせるのであり、これにより最初に包みからブランケットを取り出す時に、使用者がブランケットの向きを推測する必要はないようになっている。エリア16は、ブランケットに関する記号や書込みなどの情報を使用者に与えることができるブランケット上の場所であってもよい。
2つの細長い開口18aと18bが、実質的にブランケット2の胴部の縦方向に沿って延びている。細長開口18aと18bの第1の端18a1と18b1は、部分的に頭部8の中へと延びている。細長開口18aと18bは、端が無い、すなわち輪状のシール部20aと20bにより形成されている。輪状シール部20aと20bの各々は、その両端にシール穴を有する。これらシール穴は、細長開口18aと18bの歪みを軽減するためのものである。すなわちシール部20aにおいて、シール穴20a1が端18a1に設けられ、シール穴20a2が端18a2に設けられている。同様にシール部20bにおいて、シール穴20b1が端18b1に設けられ、シール穴20b2が端18b2に設けられている。細長開口18aと18bの各々の両端に対する歪み軽減により、これら細長開口の保全性が強化されるとともに、細長開口が伸ばされる際に、ほとんどの場合細長開口の端が裂けることはなく、また図1に示される状態を越えて伸びることもない。図1に示される例としてのブランケットでは、細長開口18aと18bの各々の長さは、約30インチから約40インチ(約76cmから約102cm)の範囲にあってもよく、好ましくは32インチから37インチ(81cmから94cm)の範囲にあってもよい。細長開口18aと18bの各々の幅は、約1/4インチから約1と1/2インチ(約0.64cmから約3.80cm)の範囲にあってもよい。
膨らませることが可能でない、すなわち非膨張のエリア22が、胴部12に設けられている。非膨張エリア22は、端が無い、すなわち輪状のシール部24により形成または画成されている。非膨張エリア22に隣接する上方シート4の部分と非膨張エリア22を越えた上方シート4の部分に、孔26と28の多数の列が胴部12の縦方向すなわち長手方向に沿って設けられている。孔26の縦4列の組と孔28の縦4列の組との間に、非膨張エリア22が挟まれている。孔26の縦4列の中で最も非膨張エリア22から遠い列26aは、それよりも非膨張エリア22に近い他の3列よりも孔の数が多くなっている。同様に孔28の縦4列の中で最も非膨張エリア22から遠い列28aは、それよりも非膨張エリア22に近い他の3列よりも孔の数が多くなっている。さらに別の多数の孔、すなわち孔30の8本の列も存在する。孔30の8列は、足部14に合流する胴部12の端部に縦方向(長手方向)に沿って設けられている。図4に示される如く、患者がブランケットの上方シート4に載せられ、患者の体が主に非膨張エリア22により支えられている時に、孔26、28、および30の列からの空気の排出により、患者の体を温める加熱された空気の包みが形成される。
頭部10に切抜きまたは開口32が設けられている。開口32は、端が無い、すなわち輪状のシール部34により画成されている。輪状シール部34の幅は、ブランケットに設けられた他の輪状シール部の幅よりも広い。開口32を患者の頭が載る頭部10の頭エリアの一部とみなしてもよい。顔を上に向けた状態で、あるいは開口32に向かって顔を下に向けた状態で、患者はブランケットに横たわることができる。患者がうつぶせにブランケットに横たわる場合、開口32を介して空気チューブを患者に挿管して、患者の呼吸を支援してもよい。図示の如く、集合的に参照番号36により示される多数の孔が上方シート4に存在しており、加熱された空気を排出して患者の頭を温めるために、これらの孔36は開口32に隣接した頭エリアの左上側に設けられている。さらに、孔38aの組と孔38bの組が、より患者の首に近いブランケットの頭エリアの上方シート4に設けられている。
胴部12の下部と足部14は、上方シート4と下方シート6とを接合する多数の点状シール部40を有している。点状シール部40は、ブランケットのその部分が膨らむのを防ぐよう働く。さらに、参照番号42a、42b、および42cにより示される多数の孔が、足部14に設けられている。これらの孔は加熱された空気がブランケット内で足部14に引き込まれることを可能にし、実質的に足部14において空気圧の低下を生じさせるよう働き、これによりブランケット全体に渡り加熱された空気をいっそうよく循環させ、あるいは分配する。その結果、患者はより効率的に温められる。図示の如くブランケット頭部10の外縁に位置する入口ポート44aを介してブランケット内に加熱された空気が入れられている時に、この良くされた空気分配が起こる。別の入口ポート44bが、ブランケット足部14の外縁に設けられている。稼動中は、一方の入口ポートのみが使用される。これら入口ポートの詳細は、本出願の譲受人に譲渡された米国特許第7、658、756号に開示されている。参照により米国特許第7、658、756号の開示内容は本出願に組み込まれる。
ブランケット2の平面図である図1を参照すると、おおむね辺端12aと辺端12bの間に位置するように示されている胴部12は実質的に長方形であり、この長方形は所定の幅と、対向する辺端12aと辺端12bにより画定される長さを持つ。ここで辺端12aと辺端12bは、それぞれ破線12a1と破線12b1により参照しやすく示されている。図示の頭部10は、胴部12の辺端12aから頭端10aにかけて、次第に細くなるテーパを有している。したがって、頭端10aにおけるブランケットの幅10a1は、例えば辺端12aにおける幅として参照される胴部12の幅よりも小さい。足部14についても同じであり、足部14の2つの縦縁辺は、足部14の幅が同様に次第に狭くなるように胴部12の辺端12bから足端14aまで延びている。その結果、足部14の足端14aにおける幅14a1は、例えば辺端12bにおける幅である胴部12の幅よりも小さい。このように構成されているので、頭部10と足部14の形はいずれも等脚台形である。ここで、辺端12aと頭部10の頭端10aとが平行であり、また辺端12bと足部14の足端14aとが平行であり、頭部10と足部14のそれぞれにおける2つのテーパ傾斜辺は長さが等しい。
図2において参照番号6bが付されたブランケット下面に、2つのタックフラップ46aと46bが取付けられている。タックフラップ46aは、縦縁46a1を有する。タックフラップ46bは、縦縁46b1を有する。縦縁46a1と46b1はブランケット下面6bに固定的に取付けられており、図2において輪郭破線46a′と46b′により示される如く、タックフラップ46aと46bは自由な垂下状態を取り得る。製品出荷の容易化のために、製品使用前に、縦縁46a1に直交するタックフラップ46aの辺縁46a2と46a3、ならびに縦縁46b1に直交するタックフラップ46bの辺縁46b2と46b3を取外し可能に、例えば両面テープによりブランケット下面に取付けてもよい。
図2は図1における2−2線に沿った断面図であり、特に膨らまされた状態のブランケットを示している。この場合、ブランケットの上方シート4は、胴部12の非膨張エリア22を挟む2つの膨らまされた通路27と29を有することになる。さらに2つの外側の流れ通路48aと48bも、図示されている。ブランケットが膨らまされている状態の時に加熱された空気を患者に向けて出すために、通路27、29、48a、および48bの各々は複数の孔を有する。患者を温める流れ通路27と29からの加熱された空気の放出は、例としての方向矢印50aと50bによりそれぞれ示されている。
図3はブランケットの断面図であり、図示のブランケットは支持体、例えばマットレス52の上に水平に置かれている。そして、マットレス52も別の支持体、例えば手術台54の上に水平に置かれている。図示の如く、ブランケットをマットレス52に留めるために、タックフラップ46aと46bを使用してもよい。図示の患者56はブランケットの上方シート4に載せられており、患者の腕が細長い開口18aと18bを通って延びている。図4も合わせて参照されたい。
図4に示されるように、ブランケットの中心に向けて通路48aと48bが内側に折り込まれており、そして患者の腕が細長い開口18aと18bを通って延びているので、ブランケットは患者にしっかり留められている。図4ではブランケットに対して患者は顔を上に向けているが、うつ伏せの状態で患者をブランケットに載せる使用例も存在し、この場合患者の顔を頭部10の開口32に面するようにする。そして患者の呼吸を助けるために、空気供給チューブを患者に挿管してもよい。患者の頭が開口32を通って落ちてしまわないようにするために、開口32の寸法を6ないし9インチ(15ないし23センチメートル)の範囲、好ましくは7ないし8インチ(18ないし20センチメートル)の範囲に制限してもよい。

Claims (20)

  1. 空気を通さない上方シートと、空気を通さない下方シートと、2つの細長い開口と、少なくとも1つの入口ポートと、複数の孔とを備える下敷ブランケットであり、前記上方シートと前記下方シートとがそれらの外縁部において互いに接合されて膨張可能な構造を形成し、前記構造が外縁部を有し、前記構造の前記外縁部がその内側に頭部と、胴部と、足部とを画定し、前記頭部と前記足部の各々の両縦方向辺が、前記胴部の対向辺から前記構造の頭端と足端までの間で、テーパ状に互いに徐々に近づくようになっていて、前記構造の内部における空気流を促進する前記構造のための形状構成を作り、前記2つの細長い開口のおのおのは、該各開口を取り囲む対応する輪状シール部によって形成される幅と長さを有し、各輪状シール部は、実質的に前記胴部の縦方向沿って縦に延びる長さを有し、前記胴部に設けられた非膨張エリアが前記2つの細長い開口の間に挟まれていて、患者が当該ブランケットの前記上方シートに載せられている時に患者の胴が前記非膨張エリアに載るように構成され、前記入口ポートが前記構造に設けられ、前記複数の孔が前記上方シートに形成され、前記構造を膨らませるために前記入口ポートを介して入れられた加熱された空気を前記複数の孔が逃がし、前記複数の孔が複数の孔列を含み、前記複数の孔列が前記非膨張エリアの縦辺に沿ってそれらの近傍に設けられていて、前記構造が膨らまされた状態の時に前記複数の孔列が患者に向き、したがって前記複数の孔列から出る加熱された空気が患者に送られ、前記複数の孔列のおのおのは、前記非膨張エリアと前記細長い開口の対応する一つとの間において実質的に前記胴部に沿って位置する下敷ブランケット。
  2. 前記構造の前記頭部と前記足部のおのおのは、等脚台形の形状であり、前記頭部は、前記とは別の輪状シール部により画成される前記とは別の開口を含む頭エリアを有する請求項1に記載の下敷ブランケット。
  3. 前記頭エリアにおける前記開口の少なくとも一部分に隣接する位置にて、前記上方シートに前記とは別の複数の孔が設けられている請求項2に記載の下敷ブランケット。
  4. 圧力低下を引起して前記構造の内部において加熱された空気のより均一な流れを前記足部で促進するために、前記とは別の複数の孔が前記足部に設けられている請求項1に記載の下敷ブランケット。
  5. 少なくとも1つのフラップをさらに備え、前記フラップが前記下方シートの下面に固定的に取付けられた少なくとも1つの縁を有し、前記フラップが前記構造の下面に密着保持されていない時に当該ブランケットのための支持体の表面に当該ブランケットを留めるために前記フラップを使用することができる請求項1に記載の下敷ブランケット。
  6. 2つのフラップをさらに備え、前記フラップの各々が縦方向縁を有し、前記2つの細長い開口のうちの対応する開口の前記非膨張エリアに向く辺に隣接する位置にて前記縦方向縁が前記下方シートの下面に固定的に取付けられている請求項1に記載の下敷ブランケット。
  7. 前記2つの細長い開口の各々に係る輪状シール部には、縦方向におけるその端の各々の位置にて、封止された穴が形成され、前記封止された穴が前記2つの細長い開口の各々の歪みを軽減するよう働き、当該ブランケットの外縁と前記2つの細長い開口の各々との間の位置において複数の孔の複数の組が前記上方シートに設けられている請求項1に記載の下敷ブランケット。
  8. 2つの入口ポートが設けられており、前記2つの入口ポートのうちの一方が前記構造の前記頭部における外縁に設けられ、前記2つの入口ポートのうちの他方が前記構造の前記足部における外縁に設けられ、前記2つの入口ポートの各々が当該ブランケットに空気を入れるために使用できる請求項1に記載の下敷ブランケット。
  9. 空気を通さない上方シートと、空気を通さない下方シートと、2つの細長い開口と、少なくとも1つの入口ポートと、複数の孔列とを備える対流式ブランケットであり、前記上方シートと前記下方シートとがそれらの外縁部において接合されて膨張可能な構造を形成し、前記構造が胴部と、頭部と、足部とを有し、前記胴部は実質的に長方形をしており、徐々に細くなるテーパの態様で前記頭部が前記胴部の1つの辺から当該ブランケットの頭端まで延び、徐々に細くなるテーパの態様で前記足部が前記胴部の他の辺から当該ブランケットの足端まで延び、したがって当該ブランケットの前記頭端と前記足端の各々の幅は前記胴部の幅よりも狭く、前記胴部が非膨張エリアを有し、前記2つの細長い開口が実質的に前記胴部の縦方向に沿って延び、前記2つの細長い開口のおのおのは、対応する輪状シール部によって形成される幅と長さを有し、前記非膨張エリアが前記2つの細長い開口の間に挟まれており、前記入口ポートが加熱された空気を前記構造に入れて当該ブランケットを膨らませることを可能にし、前記非膨張エリアと前記2つの細長い開口の各々との間で当該ブランケットが膨らまされた状態の時に患者に向く位置において、前記複数の孔列が前記胴部に沿って設けられ、したがって前記複数の孔列から出る加熱された空気が前記非膨張エリアに向かう対流式ブランケット。
  10. 前記頭部と前記足部のおのおのは、等脚台形の形状であり、前記頭部は、開口を備えている請求項9に記載の対流式ブランケット。
  11. 前記頭エリアにおける前記開口の少なくとも一部分に隣接する位置に複数の孔が設けられており、前記複数の孔が加熱された空気を前記頭エリアに向ける請求項10に記載の対流式ブランケット。
  12. 2つのフラップをさらに備え、前記フラップの各々が縦方向縁を有し、前記2つの細長い開口のうちの対応する開口と前記非膨張エリアとの間の位置において前記縦方向縁が当該ブランケットの下面に固定的に取付けられている請求項9に記載の対流式ブランケット。
  13. 当該ブランケットの前記足部において圧力低下を引起して当該ブランケットの内部において加熱された空気のより均一に分布する流れを得るために、前記足端と前記足部に隣接する位置に複数の孔が設けられている請求項9に記載の対流式ブランケット。
  14. 複数の孔の2つの組をさらに備え、前記2つの細長い開口のうちの対応する開口と、前記胴部を画成する前記構造の縦方向外縁との間の位置において、前記複数の孔の各組が前記上方シートに設けられている請求項9に記載の対流式ブランケット。
  15. 輪状シール部により前記2つの細長い開口の各々が画成され、前記輪状シール部には縦方向におけるその端の各々の位置にて封止された穴が形成され、前記封止された穴が前記2つの細長い開口の各々の歪みを軽減するよう働く請求項9に記載の対流式ブランケット。
  16. 対流式ブランケットの製造方法であって、空気を通さない上方シートと空気を通さない下方シートとをそれらの外縁部において接合して実質的に長方形の胴部を有する膨張可能な構造を形成する工程(a)と、実質的に前記胴部の縦方向に沿って2つの輪状シール部を設けて幅と長さを有する2つの細長い開口をそれぞれ規定し、前記2つの細長い開口のそれぞれを実質的に前記胴部の縦方向に沿って延設する工程(b)と、前記構造に加熱された空気を入れて当該ブランケットを膨らませることを可能にする少なくとも1つの入口ポートを設ける工程(c)と、前記胴部に設けられた非膨張エリアと前記2つの細長い開口の各々との間で当該ブランケットが膨らまされた状態の時に患者に向く位置において複数の孔列を前記胴部に沿って設ける工程(d)とを含み、前記構造がさらに頭部と足部を有し、徐々に細くなるテーパの態様で前記頭部が前記胴部の1つの辺から当該ブランケットの頭端まで延び、徐々に細くなるテーパの態様で前記足部が前記胴部の他の辺から当該ブランケットの足端まで延び、したがって当該ブランケットの前記頭端と前記足端の各々の幅は前記胴部の幅よりも狭く、前記非膨張エリアが前記2つの細長い開口の間に挟まれており、前記複数の孔列から出る加熱された空気が前記非膨張エリアに向かう対流式ブランケットの製造方法。
  17. 前記工程(a)において前記構造の前記頭部と前記足部のおのおのを等脚台形の形状にする工程をさらに含み、前記頭部の頭エリアに開口を設ける工程をさらに含む請求項16に記載の対流式ブランケットの製造方法。
  18. 加熱された空気を前記頭エリアに向けるために前記頭エリアにおける前記開口の少なくとも一部分に隣接する位置に複数の孔を設ける工程と、当該ブランケットの前記足部において圧力低下を引起して当該ブランケットの内部において加熱された空気のより均一に分布する流れを生じせしめるために前記足端と前記足部に隣接する位置に複数の孔を設ける工程とをさらに含む請求項17に記載の対流式ブランケットの製造方法。
  19. 前記2つの細長い開口のうちの対応する開口と前記非膨張エリアとの間の位置において2つのフラップの各々における縦方向縁を当該ブランケットの下面に固定的に取付ける工程をさらに含む請求項16に記載の対流式ブランケットの製造方法。
  20. 前記上方シートに複数の孔の2つの組を設ける工程と、前記2つの細長い開口のうちの対応する開口と、前記対応する開口に近接する当該ブランケットの前記胴部の縦方向外縁との間の位置に前記複数の孔の各組を配する工程とをさらに含む請求項16に記載の対流式ブランケットの製造方法。
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