JP6396012B2 - 光増強素子 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態における光学系を示す模式図である。図2(a)は、本実施形態における光増強素子100における微粒子106の単位配列の一例を示す平面図である。図2(b)は、図2(a)のA−A´における断面図である。図1に示すように、光増強素子100は、基板102と、複数の微粒子106と、を備えている。基板102は第1面104を有している。複数の微粒子106は、第1面104に固定されている。また複数の微粒子106は、金属または金属酸化物からなる。図2(a)および図2(b)の例では、第1面104は無機誘電体(誘電体層102a)により形成されている。同時に、第1面104は平坦である。図2(a)に示すように、第1面104に垂直な方向(図2(a)の例では、z軸方向)に見て、複数の微粒子106は、互いに離間して規則的に配列されている。さらに図2(a)および図2(b)に示すように、各微粒子106のうち第1面104に垂直な方向(図2(a)および図2(b)の例では、z軸方向)において第1面104に対向する表面は、第1表面106aを含んでいる。第1表面106aは、第1面104に垂直な方向(図2(a)および図2(b)の例では、z軸方向)から見た場合の外側から内側に向かって第1面104に対して傾斜している。以下、詳細に説明する。
図9(a)は、第2の実施形態における光増強素子100を示す平面図である。図9(b)は、本実施形態における光増強素子100を示す断面図である。図9(a)および図9(b)は、それぞれ、第1の実施形態の図2(a)および図2(b)に対応する。本実施形態は、基板102の層構造を除いて、第1の実施形態と同様である。すなわち、図9(b)の例では、第1面104は、金属(金属層102b)により形成されている。結果、微粒子106は金属層102bに固定されることになる。金属層102bの膜厚は、例えば、50nmである。図9(b)の例において、金属層102bの材料は、金(Au)である。ただし金属層102bの材料は金(Au)に限られず、銀(Ag)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、パラジウム(Pd)または白金(Pt)としてもよい。
図10(a)は、第3の実施形態における光増強素子100を示す平面図である。図10(b)は、本実施形態における光増強素子100を示す断面図である。図10(a)および図10(b)は、それぞれ、第2の実施形態の図9(a)および図9(b)に対応する。本実施形態は、基板102の層構造を除いて、第2の実施形態と同様である。すなわち、図10(b)では、基板102は、誘電体層102aと、金属層102bと、誘電体層102cと、を含んでいる。金属層102bは、誘電体層102aの上に設けられている。誘電体層102cは、金属層102bの上に設けられている。図10(b)では、第1面104は、誘電体層102cにより形成されている。結果、微粒子106は誘電体層102cに固定されることになる。金属層102bの膜厚は、例えば、50nmである。一方誘電体層102cの膜厚は、10nm以上(例えば、50nm)である。図10(b)の例において、金属層102bの材料は、金(Au)である。ただし金属層102bの材料は金(Au)に限られず、銀(Ag)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、パラジウム(Pd)または白金(Pt)としてもよい。図10(b)の例において、誘電体層102cの材料は、シリコン酸化膜である。ただし誘電体層102cの材料はシリコン酸化膜に限られず、シリコン窒化膜としてもよい。
図11(a)は、第4の実施形態における光増強素子100を示す平面図である。図11(b)は、本実施形態における光増強素子100を示す断面図である。図11(a)および図11(b)は、それぞれ、第3の実施形態の図10(a)および図10(b)に対応する。本実施形態は、誘電体層102cが多層膜によって形成されている点を除いて、第2の実施形態と同様である。すなわち、図11(b)の例では、誘電体層102cが多層反射膜を形成している。具体的には、誘電体層102cは、高屈折率誘電体層(H)と低屈折率誘電体層(L)とが交互に積層されてなる。なお、図11(b)では、誘電体層102cの最下層に高屈折率誘電体層(H)が設けられ、誘電体層102cの最上層に低屈折率誘電体層(L)が設けられている。また誘電体層102cを構成する層の数は図9(b)の例では4つであるが、これに限られることはなく、2以上(4以外)としてもよい。
(実施例)
配列108が含む微粒子106の数:5
微粒子106の金属:Au
セル110の長辺(図3のx軸方向)p=760nm
セル110の短辺(図3のy軸方向)w=600nm
微粒子106の半径r=50nm
微粒子106同士の間の間隙g=10nm
図12(a)における基板102の条件
誘電体層102aの材料: SiO2
図12(b)における基板102の条件
誘電体層102aの材料: SiO2
金属層102bの材料: Au
金属層102bの膜厚: 50nm
図12(c)における基板102の条件
誘電体層102aの材料: SiO2
金属層102bの材料: Au
誘電体層102cの材料: SiO2
金属層102bの膜厚: 50nm
誘電体層102cの膜厚: 50nm
共振波長λres
図12(a):750nm
図12(b):700nm
図12(c):710nm
|E|2の最大値
図12(a):900
図12(b):4875
図12(c):5025
図19(a)および図19(d)における基板102の条件
誘電体層102aの材料: SiO2
金属層102bの材料: Au
金属層102bの膜厚: 50nm
図19(b)および図19(e)における基板102の条件
誘電体層102aの材料: SiO2
金属層102bの材料: Au
誘電体層102cの材料: SiO2
金属層102bの膜厚: 50nm
誘電体層102cの膜厚: 50nm
図19(c)および図19(f)における基板102の条件
誘電体層102aの材料: SiO2
金属層102bの材料: Au
誘電体層102cの材料: SiO2
金属層102bの膜厚: 50nm
誘電体層102cの膜厚: 170nm
102 基板
102a 誘電体層
102b 金属層
102c 誘電体層
104 第1面
106 微粒子
106a 第1表面
106b 第2表面
108 配列
110 セル
112 矩形
120 レジスト膜
122 開口
124 配列
200 光源
300 検出器
400 領域
500a 光
500b 光
501〜512 直線
600 分析部
Claims (15)
- 第1面を有する基板と、
前記第1面に固定され、金属または金属酸化物からなる複数の微粒子と、
を備え、
前記第1面は平坦であり、
前記第1面に垂直な方向から見て、前記複数の微粒子は、互いに離間して規則的に配列されており、
各微粒子のうち前記第1面に垂直な方向において前記第1面に対向する表面は、前記第1面に垂直な方向から見た場合の外側から内側に向かって前記第1面に対して傾斜している第1表面を含み、
前記複数の微粒子のうち隣り合う微粒子の間の間隙の値は、20nm以下であり、
前記基板は、
金属層と、
前記金属層の上に設けられた誘電体層と、
を含み、
前記第1面は、前記誘電体層により形成されており、
前記誘電体層の材料は、無機誘電体であり、
前記誘電体層の膜厚は、180nm以上250nm以下である光増強素子。 - 請求項1に記載の光増強素子であって、
各微粒子のうち前記第1面に垂直な方向において前記第1面に対向する表面は、前記第1面に垂直な方向から見て前記第1表面に囲まれ、かつ、前記第1面に接する第2表面を含み、
前記第1表面を前記第1面に正射影して得られる第1射影面積は、前記第2表面を前記第1面に正射影して得られる第2射影面積よりも大きい光増強素子。 - 請求項2に記載の光増強素子であって、
前記第1射影面積および前記第2射影面積の合計に対する前記第1射影面積の比は、0.75以上である光増強素子。 - 請求項2または3に記載の光増強素子であって、
前記複数の微粒子の表面には表面修飾剤が吸着しており、前記第2表面は、前記表面修飾剤を介して前記第1面と接している光増強素子。 - 請求項1から4までのいずれか一項に記載の光増強素子であって、
各微粒子は、球状である光増強素子。 - 請求項1から5までのいずれか一項に記載の光増強素子であって、
前記第1面が、
第1方向に延在した第1直線と、
前記第1直線に平行な第2直線と、
前記第1直線と前記第2直線との間に設けられ、前記第1方向に延在し、前記第1方向と直交する第2方向に前記第1直線および前記第2直線とともに周期的に配列される1または複数の第3直線と、
前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線と直交する第4直線と、
を含む場合、
前記複数の微粒子は、前記第4直線と、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線と、の交点上に設けられ、
前記第1直線を介して前記第2直線と対向する側における前記第4直線上には、前記第1直線から、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線の配列の周期の距離の範囲内に他の微粒子が設けられておらず、
前記第2直線を介して前記第1直線と対向する側における前記第4直線上には、前記第2直線から、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線の配列の周期の距離の範囲内に他の微粒子が設けられていない光増強素子。 - 請求項6に記載の光増強素子であって、
前記第1直線と前記第2直線とによって挟まれる領域には、前記第4直線から、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線の配列の周期の距離の範囲内に他の微粒子が設けられていない光増強素子。 - 請求項7に記載の光増強素子であって、
前記第1面が、
前記第2直線を介して前記第1直線と対向し、前記第4直線と直交する第5直線と、
前記第5直線を介して前記第2直線と対向し、前記第4直線と直交する第6直線と、
前記第5直線と前記第6直線との間に設けられ、前記第4直線と直交し、前記第2方向に前記第5直線および前記第6直線とともに周期的に配列される1または複数の第7直線と、
前記第4直線に平行で、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線に直交する第8直線と、
をさらに含む場合、
前記複数の微粒子は、前記第4直線と、前記第5直線、前記第6直線および前記第7直線と、の交点上、および前記第8直線と、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線と、の交点上にも設けられている光増強素子。 - 請求項1から5までのいずれか一項に記載の光増強素子であって、
前記第1面が、
第1方向に延在した第1直線と、
前記第1直線に平行な第2直線と、
前記第1直線と前記第2直線との間に設けられ、前記第1方向に延在し、前記第1方向と直交する第2方向に前記第1直線および前記第2直線とともに周期的に配列される1または複数の第3直線と、
前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線と直交する第4直線と、
前記第4直線に平行で、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線と直交する第5直線と、
前記第4直線と前記第5直線との間に設けられ、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線と直交し、前記第1方向に前記第4直線および前記第5直線とともに周期的に配列された1または複数の第6直線と、
を含む場合、
前記複数の微粒子は、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線と、前記第4直線、前記第5直線および前記第6直線と、の交点上に設けられ、
前記第1直線を介して前記第2直線と対向し、前記第4直線と前記第5直線とによって挟まされる領域には、前記第1直線から、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線の配列の周期の距離の範囲内に他の微粒子が設けられておらず、
前記第2直線を介して前記第1直線と対向し、前記第4直線と前記第5直線とによって挟まされる領域には、前記第2直線から、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線の配列の周期の距離の範囲内に他の微粒子が設けられていない光増強素子。 - 請求項9に記載の光増強素子であって、
前記第4直線を介して前記第5直線と対向し、前記第1直線と前記第2直線とによって挟まされる領域には、前記第4直線から、前記第4直線、前記第5直線および前記第6直線の配列の周期の距離の範囲内に他の微粒子が設けられておらず、
前記第5直線を介して前記第4直線と対向し、前記第1直線と前記第2直線とによって挟まされる領域には、前記第5直線から、前記第4直線、前記第5直線および前記第6直線の配列の周期の距離の範囲内に他の微粒子が設けられていない光増強素子。 - 請求項10に記載の光増強素子であって、
前記第1面が、
前記第2直線を介して前記第1直線と対向し、前記第4直線、前記第5直線および前記第6直線と直交する第7直線と、
前記第7直線に平行で、前記第7直線を介して前記第2直線と対向し、前記第4直線、前記第5直線および前記第6直線と直交する第8直線と、
前記第7直線と前記第8直線との間に設けられ、前記第4直線、前記第5直線および前記第6直線と直交し、前記第2方向に前記第7直線および前記第8直線とともに周期的に配列された1または複数の第9直線と、
前記第4直線を介して前記第5直線と対向し、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線と直交する第10直線と、
前記第10直線に平行で、前記第10直線を介して前記第4直線と対向し、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線と直交する第11直線と、
前記第10直線と前記第11直線との間に設けられ、前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線と直交し、前記第1方向に前記第10直線および前記第11直線とともに周期的に配列された1または複数の第12直線と、
をさらに含む場合、
前記複数の微粒子は、前記第4直線、前記第5直線および前記第6直線と、前記第7直線、前記第8直線および前記第9直線と、の交点上および前記第1直線、前記第2直線および前記第3直線と、前記第10直線、前記第11直線および前記第12直線と、の交点上にも設けられている光増強素子。 - 請求項1から5までのいずれか一項に記載の光増強素子であって、
前記第1面が、
第1方向に延在した第1直線と、
前記第1直線に平行な第2直線と、
前記第1直線および前記第2直線と直交する第3直線と、
を含む場合、
前記複数の微粒子は、前記第3直線と、前記第1直線および前記第2直線と、の交点上に設けられ、
前記第1直線と前記第2直線との間において前記第3直線上には他の微粒子が設けられておらず、
前記第1直線を介して前記第2直線と対向する側における前記第3直線上には、前記第1直線から、前記第1直線および前記第2直線の間隔の距離の範囲内に他の微粒子が設けられておらず、
前記第2直線を介して前記第1直線と対向する側における前記第3直線上には、前記第2直線から、前記第1直線および前記第2直線の間隔の距離の範囲内に他の微粒子が設けられていない光増強素子。 - 請求項12に記載の光増強素子であって、
前記第1直線と前記第2直線とによって挟まれる領域には、前記第3直線から、前記第1直線および前記第2直線の間隔の距離の範囲内に他の微粒子が設けられていない光増強素子。 - 請求項13に記載の光増強素子であって、
前記第1面が、
前記第2直線を介して前記第1直線と対向し、前記第3直線と直交する第4直線と、
前記第4直線を介して前記第2直線と対向し、前記第3直線と直交する第5直線と、
前記第3直線に平行で、前記第1直線および前記第2直線に直交する第6直線と、
をさらに含む場合、
前記複数の微粒子は、前記第3直線と、前記第4直線および前記第5直線と、の交点上、および前記第6直線と、前記第1直線および前記第2直線と、の交点上にも設けられている光増強素子。 - 請求項1から14までのいずれか一項に記載の光増強素子であって、
前記誘電体層は、多層反射膜を形成している光増強素子。
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