JP6393715B2 - 基地局、干渉抑圧装置、干渉抑圧システム及び干渉抑圧方法 - Google Patents
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Description
前記基地局において、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれているか否かを判定する干渉有無判定手段を更に備え、前記ウェイト計算手段は、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれている場合は、前記第1受信信号の第2干渉信号成分の推定値と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とが互いに同じ振幅及び位相になるように前記ウェイトを計算し、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていない場合は、前記ウェイトをゼロに設定してもよい。
また、前記基地局において、前記信号演算手段は、前記第1アンテナで受信した第1受信信号の信号経路を、前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する減算部を通過する干渉抑圧信号経路と、前記減算部を通過しないで迂回する通常信号経路との間で切り替える信号経路切替手段を備えてもよい。
また、前記基地局において、前記干渉信号は、ダクト現象によって飛来する無線信号であってもよい。
前記基地局において、前記複数の干渉抑圧装置はそれぞれ、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれているか否かを判定する干渉有無判定手段を更に備え、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれている場合は、前記第1受信信号の第2干渉信号成分の推定値と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とが互いに同じ振幅及び位相になるように前記ウェイトを計算し、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていない場合は、前記ウェイトをゼロに設定してもよい。
また、前記基地局において、前記複数の干渉抑圧装置の前記信号演算手段はそれぞれ、前記第1アンテナで受信した第1受信信号の信号経路を、前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する減算部を通過する干渉抑圧信号経路と、前記減算部を通過しないで迂回する通常信号経路との間で切り替える信号経路切替手段を備えてもよい。
また、前記基地局において、前記干渉信号は、ダクト現象によって飛来する無線信号であってもよい。
前記干渉抑圧装置において、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれているか否かを判定する干渉有無判定手段を更に備え、前記ウェイト計算手段は、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれている場合は、前記第1受信信号の第2干渉信号成分の推定値と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とが互いに同じ振幅及び位相になるように前記ウェイトを計算し、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていない場合は、前記ウェイトをゼロに設定してもよい。
また、前記干渉抑圧装置において、前記信号演算手段は、前記第1アンテナで受信した第1受信信号の信号経路を、前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する減算部を通過する干渉抑圧信号経路と、前記減算部を通過しないで迂回する通常信号経路との間で切り替える信号経路切替手段を備えてもよい。
また、前記干渉抑圧装置において、前記干渉信号は、ダクト現象によって飛来する無線信号であってもよい。
前記干渉抑圧システムにおいて、前記複数の干渉抑圧装置はそれぞれ、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれているか否かを判定する干渉有無判定手段を更に備え、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれている場合は、前記第1受信信号の第2干渉信号成分の推定値と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とが互いに同じ振幅及び位相になるように前記ウェイトを計算し、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていない場合は、前記ウェイトをゼロに設定してもよい。
また、前記干渉抑圧システムにおいて、前記複数の干渉抑圧装置の前記信号演算手段はそれぞれ、前記第1アンテナで受信した第1受信信号の信号経路を、前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する減算部を通過する干渉抑圧信号経路と、前記減算部を通過しないで迂回する通常信号経路との間で切り替える信号経路切替手段を備えてもよい。
また、前記干渉抑圧システムにおいて、前記干渉信号は、ダクト現象によって飛来する無線信号であってもよい。
また、前記干渉抑圧方法において、前記干渉信号は、ダクト現象によって飛来する無線信号であってもよい。
図7は、ダクト干渉波s2RFA,s2RFBの到来方向と各アンテナの水平面内の指向特性との関係を示している。図示のように、キャンセルアンテナ300Aの水平面内指向性301Aはダクト干渉波s2RFAの到来方向(θ1±Δθ1)に向き、キャンセルアンテナ300Bの水平面内指向性301Bはダクト干渉波s2RFBの到来方向(θ2±Δθ2)に向いている。ダクト干渉波が到来していない方向((θ1+Δθ1)〜(θ2−Δθ2))では、基地局アンテナ40の水平面内指向性41のままになっている。
本実施形態の干渉抑圧システム30は、複数のキャンセルアンテナ300A,300Bそれぞれに対応するように複数の干渉抑圧装置310A,310Bを基地局アンテナ40と基地局装置20との間に従属接続して設けている。複数の干渉抑圧装置310A,310Bは互いに独立した個別装置である。また、従属接続する干渉抑圧装置の数は、互いに異なる方向から到来しているダクト干渉波の数に応じて増減することができる。
図11の基地局10は、基地局アンテナ40で受信した第1受信信号Xの信号経路を、信号演算部350A,350Bの減算部を通過する干渉抑圧信号経路と、その減算部を通過しないで迂回する通常信号経路との間で切り替える信号経路切替手段としてのスイッチ373〜376を備えている。
図12の基地局10は、基地局アンテナ40で受信した第1受信信号Xの信号経路を、各干渉抑圧装置310A,310Bの信号演算部350A,350Bの減算部を通過する干渉抑圧信号経路と、その減算部を通過しないで迂回する通常信号経路との間で切り替える信号経路切替手段としてのスイッチ373〜376を備えている。
また、本実施形態によれば、既存の基地局の構成にキャンセルアンテナ300及び干渉抑圧装置310を追加することでダクト干渉信号を抑圧することができるようになるため、既存の基地局における基地局装置及び基地局アンテナを変更する必要がない。
また、本実施形態によれば、ダクト干渉波が基地局10に到来していないときには、基地局10の指向特性を元の基地局アンテナ40の指向特性にすることができる。
しかも、水平面内のダクト干渉波が到来していない方向では合成指向特性におけるヌルを生成しないように制御できるため、ダクト干渉波が到来していない方向に位置している通信端末80の希望信号の通信品質の劣化を防止できる。
しかも、本実施形態によれば、ダクト干渉が発生していない場合には、干渉抑圧装置310への電力供給を停止することにより、消費電力の低減を図ることができる。
20 基地局装置
30 干渉抑圧システム
40 基地局アンテナ
40a 位相中心点
80 通信端末
300A,300B キャンセルアンテナ
300aA,300aB 位相中心点
310(310A,310B) 干渉抑圧装置
311A,311B ウェイト決定部
320A 第1アンテナダクト干渉検出部
330A 第2アンテナダクト干渉検出部
340A ウェイト計算部
350A,350B 信号演算部
373〜376 スイッチ
377 制御部
Claims (9)
- MCA(マルチチャネルアクセスシステム)の通信端末と無線通信する業務用無線に用いられる基地局であって、
気象条件により電波が遠くに届くダクト現象が不定期に発生する周波数帯で通信端末と前記MCAの業務用無線通信をするための第1アンテナと、
前記第1アンテナの位相中心点を通過する仮想鉛直線上の該第1アンテナの位相中心点から上方向又は下方向に所定距離だけ離れた位置に位相中心点を有し、前記ダクト現象によって水平面内の互いに異なる方向から到来する複数の干渉波に対し、それぞれの干渉波の到来方向を中心としてその干渉波の到来広がり角に対応した水平面内半値角を有する複数の第2アンテナと、を備え、
前記複数の第2アンテナのそれぞれについて、
前記第1アンテナで受信した第1受信信号から、前記複数の干渉波に対応する第1干渉信号を分離して検出する第1干渉信号検出手段と、
前記第2アンテナで受信した第2受信信号から、前記複数の干渉波のうち該第2アンテナで受信される干渉波に対応する第2干渉信号を分離して検出する第2干渉信号検出手段と、
前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれているか否かを判定する干渉有無判定手段と、
前記干渉有無判定手段で前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていると判定した場合は、前記第1受信信号から検出した第1干渉信号と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とから前記第1受信信号に含まれる第2干渉信号成分を推定し、その第2干渉信号成分の推定値と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とが互いに同じ振幅及び位相になるようにウェイトを計算し、前記干渉有無判定手段で前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていないと判定した場合は、前記ウェイトをゼロに設定するウェイト計算手段と、
前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する信号演算手段と、を備えることを特徴とする基地局。 - 請求項1の基地局において、
前記信号演算手段は、
前記第1アンテナで受信した第1受信信号の信号経路を、前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する減算部を通過する干渉抑圧信号経路と、前記減算部を通過しないで迂回する通常信号経路との間で切り替える信号経路切替手段を備えることを特徴とする基地局。 - 通信端末と無線通信するMCA(マルチチャネルアクセスシステム)の業務用無線に用いられる基地局であって、
気象条件により電波が遠くに届くダクト現象が不定期に発生する周波数帯で通信端末と前記MCAの業務用無線通信をするための第1アンテナと、
前記第1アンテナの位相中心から上方向又は下方向に所定距離だけ離れた位相中心を有し、前記ダクト現象によって水平面内の互いに異なる方向から到来する複数の干渉波に対し、それぞれの干渉波の到来方向を中心としてその干渉波の到来広がり角に対応した水平面内半値角を有する複数の第2アンテナと、を備え、
前記複数の第2アンテナのそれぞれに対応するように複数の干渉抑圧装置を前記第1アンテナと基地局装置との間に従属接続して設け、
前記複数の干渉抑圧装置はそれぞれ、
前記第1アンテナで受信した第1受信信号から、前記複数の干渉波に対応する第1干渉信号を分離して検出する第1干渉信号検出手段と、
前記第2アンテナで受信した第2受信信号から、前記複数の干渉波のうち該第2アンテナで受信される干渉波に対応する第2干渉信号を分離して検出する第2干渉信号検出手段と、
前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれているか否かを判定する干渉有無判定手段と、
前記干渉有無判定手段で前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていると判定した場合は、前記第1受信信号から検出した第1干渉信号と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とから前記第1受信信号に含まれる第2干渉信号成分を推定し、その第2干渉信号成分の推定値と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とが互いに同じ振幅及び位相になるようにウェイトを計算し、前記干渉有無判定手段で前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていないと判定した場合は、前記ウェイトをゼロに設定するウェイト計算手段と、
前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する信号演算手段と、を備えることを特徴とする基地局。 - 請求項3の基地局において、
前記複数の干渉抑圧装置の前記信号演算手段はそれぞれ、
前記第1アンテナで受信した第1受信信号の信号経路を、前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する減算部を通過する干渉抑圧信号経路と、前記減算部を通過しないで迂回する通常信号経路との間で切り替える信号経路切替手段を備えることを特徴とする基地局。 - 通信端末と無線通信するMCA(マルチチャネルアクセスシステム)の業務用無線に用いられる基地局で受信される受信信号に含まれる干渉信号を抑圧する干渉抑圧装置であって、
気象条件により電波が遠くに届くダクト現象が不定期に発生する周波数帯で通信端末と前記MCAの業務用無線通信をするための第1アンテナの位相中心点を通過する仮想鉛直線上の該第1アンテナの位相中心点から上方向又は下方向に所定距離だけ離れた位置に位相中心点を有し、前記ダクト現象によって水平面内の互いに異なる方向から到来する複数の干渉波に対し、それぞれの干渉波の到来方向を中心としてその干渉波の到来広がり角に対応した水平面内半値角を有する複数の第2アンテナのそれぞれについて、
前記第1アンテナで受信した第1受信信号から、前記複数の干渉波に対応する第1干渉信号を分離して検出する第1干渉信号検出手段と、
前記第2アンテナで受信した第2受信信号から、前記複数の干渉波のうち該第2アンテナで受信される干渉波に対応する第2干渉信号を分離して検出する第2干渉信号検出手段と、
前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれているか否かを判定する干渉有無判定手段と、
前記干渉有無判定手段で前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていると判定した場合は、前記第1受信信号から検出した第1干渉信号と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とから前記第1受信信号に含まれる第2干渉信号成分を推定し、その第2干渉信号成分の推定値と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とが互いに同じ振幅及び位相になるようにウェイトを計算し、前記干渉有無判定手段で前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていないと判定した場合は、前記ウェイトをゼロに設定するウェイト計算手段と、
前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する信号演算手段と、を備えることを特徴とする干渉抑圧装置。 - 請求項5の干渉抑圧装置において、
前記信号演算手段は、
前記第1アンテナで受信した第1受信信号の信号経路を、前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する減算部を通過する干渉抑圧信号経路と、前記減算部を通過しないで迂回する通常信号経路との間で切り替える信号経路切替手段を備えることを特徴とする干渉抑圧装置。 - 気象条件により電波が遠くに届くダクト現象が不定期に発生する周波数帯で通信端末と無線通信するMCA(マルチチャネルアクセスシステム)の業務用無線に用いられる基地局で受信される受信信号に含まれる干渉信号を抑圧する干渉抑圧システムであって、
気象条件により電波が遠くに届くダクト現象が不定期に発生する周波数帯で通信端末と前記MCAの業務用無線通信をするための第1アンテナの位相中心点を通過する仮想鉛直線上の該第1アンテナの位相中心点から上方向又は下方向に所定距離だけ離れた位置に位相中心点を有し、前記ダクト現象によって水平面内の互いに異なる方向から到来する複数の干渉波に対し、それぞれの干渉波の到来方向を中心としてその干渉波の到来広がり角に対応した水平面内半値角を有する複数の第2アンテナそれぞれに対応するように複数の干渉抑圧装置を前記第1アンテナと基地局装置との間に従属接続して設け、
前記複数の干渉抑圧装置はそれぞれ、
前記第1アンテナで受信した第1受信信号から、前記複数の干渉波に対応する第1干渉信号を分離して検出する第1干渉信号検出手段と、
前記第2アンテナで受信した第2受信信号から、前記複数の干渉波のうち該第2アンテナで受信される干渉波に対応する第2干渉信号を分離して検出する第2干渉信号検出手段と、
前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれているか否かを判定する干渉有無判定手段と、
前記干渉有無判定手段で前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていると判定した場合は、前記第1受信信号から検出した第1干渉信号と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とから前記第1受信信号に含まれる第2干渉信号成分を推定し、その第2干渉信号成分の推定値と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とが互いに同じ振幅及び位相になるようにウェイトを計算し、前記干渉有無判定手段で前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていないと判定した場合は、前記ウェイトをゼロに設定するウェイト計算手段と、
前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する信号演算手段と、を備えることを特徴とする干渉抑圧システム。 - 請求項7の干渉抑圧システムにおいて、
前記複数の干渉抑圧装置の前記信号演算手段はそれぞれ、
前記第1アンテナで受信した第1受信信号の信号経路を、前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算する減算部を通過する干渉抑圧信号経路と、前記減算部を通過しないで迂回する通常信号経路との間で切り替える信号経路切替手段を備えることを特徴とする干渉抑圧システム。 - 通信端末と無線通信するMCA(マルチチャネルアクセスシステム)の業務用無線に用いられる基地局で受信される受信信号に含まれる干渉信号を抑圧する干渉抑圧方法であって、
気象条件により電波が遠くに届くダクト現象が不定期に発生する周波数帯で通信端末と前記MCAの業務用無線通信をするための第1アンテナの位相中心点を通過する仮想鉛直線上の該第1アンテナの位相中心点から上方向又は下方向に所定距離だけ離れた位置に位相中心点を有し、前記ダクト現象によって水平面内の互いに異なる方向から到来する複数の干渉波に対し、それぞれの干渉波の到来方向を中心としてその干渉波の到来広がり角に対応した水平面内半値角を有する複数の第2アンテナのそれぞれについて、
前記第1アンテナで受信した第1受信信号から、前記複数の干渉波に対応する第1干渉信号を分離して検出することと、
前記第2アンテナで受信した第2受信信号から、前記複数の干渉波のうち該第2アンテナで受信される干渉波に対応する第2干渉信号を分離して検出することと、
前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれているか否かを判定することと、
前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていると判定した場合は、前記第1受信信号から検出した第1干渉信号と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とから前記第1受信信号に含まれる第2干渉信号成分を推定し、その第2干渉信号成分の推定値と前記第2受信信号から検出した第2干渉信号とが互いに同じ振幅及び位相になるようにウェイトを計算し、前記第2受信信号に前記第2干渉信号が含まれていないと判定した場合は、前記ウェイトをゼロに設定することと、
前記第2受信信号に前記ウェイトを乗算した信号を前記第1受信信号から減算することとを含むことを特徴とする干渉抑圧方法。
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