JP6391791B1 - フィルム型太陽電池設置架台 - Google Patents

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Abstract

【課題】フィルム型太陽電池の設置を容易にする架台の提供。
【解決手段】フィルム型太陽電池架台2は、帯状のフィルム型太陽電池の架台である。この架台2は、フィルム型太陽電池の縁部を取り付ける一対の縁フレーム4と、それぞれの縁フレーム4の長手方向に一定ピッチでフィルム型太陽電池の縁部を取り付ける取付部10とを備えている。一対の縁フレーム4は、幅方向に空間を形成して配置されている。好ましくは、この架台2は、縁フレーム4を連結する連結フレーム8を備えている。好ましくは、この架台2は、縁フレーム4が厚さ方向に凹凸する波形形状にされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、フィルム型太陽電池を設置する架台に関する。
特開2017−150186公報には、太陽光発電パネルと、この太陽光発電パネルを設置する取付フレームとが開示されている。この取付フレームが、屋根に据え付けられている。この取付フレームに、複数の太陽光発電パネルが取り付けられている。これにより、複数の太陽光発電パネルが、屋根の所定の範囲に据え付けられている。
特開2017−150186公報
この太陽光発電パネルの一枚の重さは、一般に、15kgから25kgである。太陽光発電パネルは比較的に重い。この太陽光発電パネルが多数設置される。また、取付フレームは、多数の太陽光発電パネルを支持するため、十分な強度を要求される。十分な強度を得る観点から、この取付フレームの材料に、一般に金属が用いられている。この太陽光発電パネルや取付フレームの運搬作業及び設置作業は、重労働である。
また、互いに隣合う太陽光発電パネルは、コード及びコネクタを介して、接続されている。この太陽光発電パネルの数が増加すると、接続されるコード及びコネクタの数は増加する。太陽光発電パネルの数が多い場合には、これらのコードをコネクタで接続するだけで、大きな労力が必要とされる。特に、大規模の太陽光発電装置では、コードの本数が多く、接続されるコネクタの数も多い。大規模の太陽光発電装置では、コードの取り回しや、コネクタの接続にも、大きな労力が必要とされる。
この様に、太陽光発電装置の設置は、重労働であり、手間が係る。本発明は、フィルム型太陽電池を用いることで、太陽光発電装置の設置を容易にするものである。更に、このフィルム型太陽電池を設置する架台を工夫することで、運搬作業及び設置作業の軽減を図るものである。
本発明の目的は、フィルム型太陽電池の設置を容易にする架台の提供にある。
本発明に係る、フィルム型太陽電池架台は、帯状のフィルム型太陽電池の架台である。この架台は、上記フィルム型太陽電池の縁部を取り付ける一対の縁フレームと、それぞれの縁フレームの長手方向に一定ピッチで上記フィルム型太陽電池の縁部を取り付ける取付部とを備えている。上記一対の縁フレームは、幅方向に空間を形成して配置されている。
このフィルム型太陽電池架台は、上記縁フレームを2以上の複数備えている。好ましくは、このフィルム型太陽電池架台は、それぞれの縁フレームと、幅方向に隣り合う他の縁フレームとを、連結する連結フレームを備えている。
好ましくは、上記縁フレームは、厚さ方向に凹凸する波形形状にされている。
好ましくは、このフィルム型太陽電池架台は、ベースフレームを備えている。上記縁フレームは、上記ベースフレームに取り付けられている。
好ましくは、このフィルム型太陽電池架台は、上記縁フレームが厚さ方向に凸状に形成される上湾曲部を支持する起立支持フレームを備えている。
好ましくは、このフィルム型太陽電池架台は、上記縁フレームを支持する起立支持フレームと幅方向に隣り合う他の縁フレームを支持する他の起立支持フレームとを連結する起立連結フレームを、備えている。
本発明に係る太陽光発電装置は、帯状のフィルム形太陽電池と上記フィルム形太陽電池が取り付けられるフィルム型太陽電池架台とを備えている。
上記フィルム型太陽電池架台は、上記フィルム型太陽電池の縁部を取り付ける一対の縁フレームと、それぞれの縁フレームの長手方向に一定ピッチで上記フィルム型太陽電池の縁部を取り付ける取付部とを、備えている。上記一対の縁フレームは、幅方向に空間を形成して配置されている。
本発明に係るフィルム型太陽電池架台は軽量であり、設置が容易にできる。更に、この架台を長手方向に並べることで、フィルム型太陽電池の拡張が容易にできる。
図1は、本発明の一実施形態に係るフィルム型太陽電池架台が示された斜視図である。 図2は、図1のフィルム型太陽電池架台の一部の側面図である。 図3は、図1のフィルム型太陽電池架台の使用方法の説明図である。 図4は、図1のフィルム型太陽電池架台の使用状態が示された斜視図である。 図5は、図1のフィルム型太陽電池架台の他の使用状態が示された側面図である。 図6は、本発明に係る他のフィルム型太陽電池架台の斜視図である。 図7は、本発明に係る更に他のフィルム型太陽電池架台の斜視図である。 図8は、図7のフィルム型太陽電池架台の側面図である。 図9は、本発明に係る更に他のフィルム型太陽電池架台の一部の側面図である。 図10は、本発明に係る更に他のフィルム型太陽電池架台の斜視図である。 図11は、本発明に係る更に他のフィルム型太陽電池架台の使用方法の説明図である。 図12は、本発明のフィルム型太陽電池架台に適した踏み台の斜視図である。 図13は、図12の踏み台の側面図である。 図14は、図12の踏み台の使用状態が示された側面図である。 図15は、本発明のフィルム型太陽電池架台に適した、他の踏み台の斜視図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1には、架台2が示されている。この架台2は、一対の縁フレームとしての一対の波形フレーム4、一対のベースフレーム6、複数の連結フレーム8及び複数の取付突起10を備えている。図1の矢印Xは、この架台2の前後方向前向きを表し、矢印Yは左右方向左向きを表し、矢印Zは上下方向上向きを表す。
この架台2は、前後方向に並べられた複数のユニット12によって、形成されている。それぞれの波形フレーム4は、ユニット12が備える波形フレーム片13が前後方向に並べられて形成されている。それぞれのベースフレーム6は、ユニット12が備えるベースフレーム片14が前後方向に並べられて形成されている。連結フレーム8の数は、並べられたユニット12が備える一対の連結フレーム8の総数として求められる。取付突起10の数は、並べられたユニット12が備える取付突起10の総数として求められる。
それぞれの波形フレーム4は、帯状フレームから形成されている。この波形フレーム4は、上下方向に凹凸を繰り返す波形形状に形成されている。この波形フレーム4は、上向きに突出する上湾曲部16と、下向きに凹む下湾曲部18と、上湾曲部16と下湾曲部18との間に位置して上湾曲部16と下湾曲部18とを接続する接続部20とを備えている。一対の波形フレーム4は、前後方向に平行に延びている。前後方向において、一対の波形フレーム4は、互いの上湾曲部16、下湾曲部18及び接続部20の位置が一致する様に、配置されている。この波形フレーム4の材質は、金属でもよく樹脂でもよい。
それぞれのベースフレーム6は、帯状フレームから形成されている。このベースフレーム6は、架台2の前後方向をその長手方向として、左右方向を幅方向として、延びている。一対のベースフレーム6は、平行に延びている。このベースフレーム6に、波形フレーム4が取り付けられている。波形フレーム4の下湾曲部18が、ベースフレーム6に、接着やねじ締結等で、取り付けられている。このベースフレーム6の材質は、金属でもよく樹脂でもよい。
それぞれの連結フレーム8は、一対のベースフレーム6の一方と他方とを連結している。この架台2では、連結フレーム8は、帯状のフレームから形成されている。連結フレーム8は、前後方向をその幅方向として、左右方向をその長手方向として延びている。連結フレーム8は、一対のベースフレーム6に代えて、又は一対のベースフレーム6と共に、一対の波形フレーム4を連結してもよい。この連結フレーム8の材質は、金属でもよく樹脂でもよい。
それぞれの取付突起10は、突起本体22及び係合部24を備えている。突起本体22は、波形フレーム4の、上向きの表面4aから上向きに突出している。突起本体22は円柱形状を備えている。この突起本体22の上方の先端に、係合部24が一体に形成されている。係合部24は、球状の形状を備えている。この突起本体22の直径より係合部24の直径が大きくされている。
図2には、この架台2の側面が示されている。図2の片矢印R1は、波形フレーム4の上湾曲部16の曲率半径を表している。曲率半径R1は、図2において、上湾曲部16の上方に面する表面4aの輪郭として測定される。側片矢印R2は、波形フレーム4の下湾曲部18の曲率半径を表している。この曲率半径R2は、下向き裏面4bの輪郭として測定される。この架台2では、曲率半径R1の大きさと曲率半径R2の大きさとは同じにされている。
図3には、この架台2を備える太陽光発電装置26の一部の分解図が示されている。この太陽光発電装置26は、架台2の他に、フィルム型太陽電池28と、留め具としての複数のゴムリング30とを備えている。
フィルム型太陽電池28は、長尺の帯状の形状を備えている。フィルム型太陽電池28の幅方向の一対の縁部28aには、複数の取付孔32が形成されている。それぞれの取付孔32は、フィルム型太陽電池28の厚み方向に貫通している。この取付孔32の直径は、突起本体22の直径及び係合部24の直径より大きい。
それぞれのゴムリング30は、中央に貫通孔30aが形成されたリング形状を備えている。この貫通孔30aの直径は、突起本体22の直径より大きく、係合部24の直径より小さい。ゴムリング30が弾性変形することで、ゴムリング30の貫通孔30aに係合部24を通すことが可能にされている。
図3の両矢印Psは、取付孔32のピッチを表している。このピッチPsは、フィルム型太陽電池28の長手方向に沿って、取付孔32の中心間の距離として測定される。取付孔32は、フィルム型太陽電池28の長手方向に、ピッチPsで形成されている。両矢印Dsは、取付孔32の幅方向の間隔を表している。この間隔Dsは、フィルム型太陽電池28の幅方向に沿って、取付孔32の中心間の距離として測定される。
両矢印Pfは、取付突起10のピッチを表している。このピッチPfは、波形フレーム4の表面4aに沿って、突起本体22の中心間の距離として測定される。両矢印Dfは、取付突起10の左右方向の間隔を表している。この間隔Dfは、左右方向において、突起本体22の中心間の直線距離として測定される。この太陽光発電装置26では、このピッチPfとピッチPsとは同じ大きさにされており、間隔Dfと間隔Dsとは同じ大きさにされている。
図4には、架台2にフィルム型太陽電池28が取り付けられた状態が示されている。この図4では、上下方向において、波形フレーム4と取付突起10の係合部24とが、フィルム型太陽電池28とゴムリング30とを挟み込んでいる。このフィルム型太陽電池28は、架台2に着脱可能に取り付けられている。
図5には、この太陽光発電装置26が、屋根34に設置された状態の断面が示されている。この断面は、架台2の左右方向に垂直な断面である。図5に示される様に、この屋根34は、台形状に繰り返し凹凸形状が形成されている。この屋根34は、所謂、折板屋根と称される。この屋根34は、建屋の鉄骨36に固定されている。
図5の両矢印Prは、屋根34の台形凸部38のピッチを表している。ピッチPpは、波形フレーム4の下湾曲部18に形成された取付突起10のピッチを表している。このピッチPpは、一の下湾曲部18に位置する取付突起10と、一の下湾曲部18に隣合う他の下湾曲部18に位置する取付突起10とのピッチである。この架台2では、このピッチPpは、屋根34のピッチPrの整数倍にされている。
図5の屋根34を例に、太陽光発電装置26の設置方法が説明される。この設置方法は、架台設置工程、太陽電池設置工程及び配線工程を備えている。
架台設置工程では、図5に示される様に、ユニット12は、下湾曲部18が台形凸部38の上に位置する様に、配置される。この様にして、屋根34に、ユニット12が前後方向に並べられる。これらのユニット12が、屋根34に固定される。この固定方法は、特に限定されないが、例えばボルト及びナット等の締結具で固定される。
太陽電池設置工程では、ロール状に巻回されたフィルム型太陽電池28が準備される。このロール状に巻回されたフィルム型太陽電池28が繰り出される。このフィルム型太陽電池28は、架台2の前後方向を長手方向にして、架台2に載置される。フィルム型太陽電池28の取付孔32に取付突起10が通される。フィルム型太陽電池28は、架台2の一対の波形フレーム4に重ねられる。フィルム型太陽電池28は、一対の波形フレーム4に沿って波形形状にされる。ゴムリング30が、取付突起10の係合部24を通される。このゴムリング30とフィルム型太陽電池28とが、上下方向において波形フレーム4と係合部24とに挟まれて、着脱可能に固定される。
配線工程では、図示されないが、フィルム型太陽電池28の長手方向端部に接続されたコードが、コネクタによって接続される。このコードをコネクタで接続することで、太陽光発電装置26は、送電可能にされている。
フィルム型太陽電池28の単位面積あたりの質量は、従来の太陽光パネルのそれより、遙かに小さい。このフィルム型太陽電池28が載置される架台2の剛性は、従来の太陽光パネル架台のそれに比べて小さくできる。この架台2では、フィルム型太陽電池28を支持する波形フレーム4の厚さ及び幅を小さくできる。この架台2の材料として、金属を用いることもできるが、樹脂を用いることもできる。更に、この架台2は、軽量化に適しており、強度的に優れた形状を備えている。軽量化された架台2は、太陽光発電装置26の設置作業を軽減できる。女性や高齢者等でも、太陽光発電装置26を設置することが容易にできる。
更に、この方法では、フィルム型太陽電池28は、ロール状に巻回されて準備される。架台2にロール状に巻回されたフィルム型太陽電池28が繰り出されて、載置される。この方法は、継ぎ目のない長尺のフィルム型太陽電池28は、容易に設置できる。継ぎ目のない長尺のフィル型太陽電池28を設置することで、従来の太陽光パネルの様なパネル間の接続コード及び接続コネクタを削減できる。この接続コード及び接続コネクタの削減は、設置作業の簡素化に寄与する。また、この接続コード及び接続コネクタの削減は、軽量化にも寄与する。
フィルム型太陽電池28及び架台2を軽量化することで、この太陽光発電装置26は建屋への負荷荷重を軽減できる。太陽光発電装置26は、建屋に歪みを生じさせにくい。建屋のドアなどの開閉がし難く等の不具合の発生を抑制しうる。更に、この太陽光発電装置26は、軽量化されているので、建屋の耐震性が損なわれることも抑制しうる。
この架台2では、波形フレーム片13の材質、ベースフレーム片14の材質及び連結フレーム8の材質は、特に限定されない。しかしながら、この太陽光発電装置26の軽量化の観点から、好ましくは、軽量な金属であり、更に好ましくは樹脂である。軽量な金属としては、例えばアルミニウム合金が例示される。樹脂としては、炭素繊維強化プラスチック、ポリカーボネート等が例示される。
この架台2では、フィルム型太陽電池28の縁部28aを、一対の波形フレーム4で固定している。この一対の波形フレーム4は、左右方向に間隔を空けて配置されている。波形フレーム4は、フィルム型太陽電池28を一定の形状に保持するための厚みを要する。この波形フレーム4は厚くなり易い。この架台2は、一対の波形フレーム4の間に空間を形成することで、波形フレーム4を厚くしても軽量化されうる。
この架台2では、波形フレーム4は複数の波形フレーム片13が前後方向に並べられて形成されている。この架台2は、波形フレーム4の前後方向の長さを、設置スペースに合わせて調整しうる。この架台2は、フィルム型太陽電池28の長手方向の拡張性に優れている。また、この太陽光発電装置26では、適切な前後方向の長さで設置された架台2に、帯状のフィルム型太陽電池28が取り付けられる。この太陽光発電装置26では、架台2と帯状のフィルム型太陽電池28とが別体で準備されるので、帯状のフィルム型太陽電池28はユニット12毎に切断することなく、前後方向において一枚の帯状のフィルム型太陽電池28として設置しうる。この架台2は、接続コードや接続コードを接続するコネクタの数を大幅に削減できる。
この架台2では、縁フレームとして波形フレーム4を用いたが、これに限られない。例えば、この縁フレームとして、上下方向に平らな帯状フレームが用いられてもよい。この架台2は、ベースフレーム6を備えているが、ベースフレーム6を必ずしも備えていなくてもよい。この架台2は、連結フレーム8を備えているが、連結フレーム8を必ずしも備えていなくてもよい。波形フレーム4は、ベースフレーム6を介さずに、設置面に設置されてもよい。例えば、設置面が平面である屋上等では、設置面に一対の波形フレーム4が設置されてもよい。波形フレーム4が、間隔DfとピッチPpと保持した姿勢で、設置面に設置されてもよい。
前述の様に、縁フレームは必ずしも波形フレーム4でなくともよいが、波形フレーム4であることが好ましい。波形フレーム4を用いることで、フィルム型太陽電池28の前後方向単位長さあたりの表面積を大きくできる。この表面積の拡大は、発電量の向上に寄与しうる。また、フィルム型太陽電池28は、波形形状にされることで、太陽が低い位置にあるときから高い位置にあるときまで効率的に発電しうる。また、フィルム型太陽電池28の表面が波形にされることで、雨水が流れ易く雨水が溜まり難い。雨水を流れ易くする観点から、フィルム型太陽電池28の表面の左右方向は、水平面に対して傾斜させることが好ましい。この傾斜角度は、好ましくは1°以上であり、更に好ましくは2°以上である。また、このフィルム型太陽電池28では、波形フレーム4とベースフレーム6との間に風が通ることで、放熱性も向上しうる。
前述の様に、この架台2は、連結フレーム8を備えなくてもよいが、連結フレーム8を備えることが好ましい。波形フレーム4を連結フレーム8が接続することで、波形フレーム4の間隔が容易に一定に保持される。架台2の間隔Dfが一定に保持される。互いに隣合う波形フレーム4の上湾曲部16、下湾曲部18及び接続部20の前後方向位置が容易に一致させられる。これにより、架台2では、太陽光発電装置26の設置が容易にできる。
前述の様に、この架台2は、ベースフレーム6を備えなくてもよいが、ベースフレーム6を備えることが好ましい。波形フレーム4がベースフレーム6に取り付けられることで、波形フレーム4の形状が一定に保持される。ベースフレーム6は波形フレーム4を補強する。ベースフレーム6に波形フレーム4を取り付けることで、太陽光発電装置26の設置が容易にできる。
ここでは、取付部として、取付突起10を例に説明がされたが、これに限られない。この取付部は、波形フレーム4にフィルム型太陽電池28を取付可能であればよい。この取付部として波形フレーム4に孔が形成され、この孔とフィルム型太陽電池28の取付孔32とにボルトが通されてこのボルトとナットとで取り付けられてもよい。また、フィルム型太陽電池28の取付孔32に代えて、取付突起が形成されて、この取付突起が波形フレーム4の孔に通されて、波形フレーム4にフィルム型太陽電池28を取り付けられてもよい。
また、この波形フレーム4、ベースフレーム6、連結フレーム8及び取付突起10の一部又は全部が、一体成型されることが好ましい。金属や樹脂の一体成型によって、製造コストを削減しうる。
この太陽光発電装置26は、屋根34に限らず、一般家屋の屋根はもちろんのこと、屋上、壁、平地や斜面等の地面を含む、種々の場所に設置しうる。更に、この太陽光発電装置26は、軽量化されているので、フロートの上に架台2を取り付けて、川、湖、海等にも設置しうる。また、軽量化されているので、船舶などに取り付けられてもよい。
図6には、本発明に係る他のフィルム型太陽電池架台42が示されている。ここでは、この架台42について、架台2と異なる構成について説明がされ、架台2と同様の構成について説明が省略される。また、架台42について、架台2と同様の構成については、同じ符号を用いて説明がされる。
この架台42は、架台2と同様に波形フレーム4を備えている。この波形フレーム4では、波形フレーム片13の上湾曲部16及び下湾曲部18のそれぞれに、2本の取付突起10が形成されている。この取付突起10は、左右方向に並んでいる。これらの取付突起10は、架台2と同様に、波形フレーム4と一体成型されてもよい。
この架台42は、複数のユニット46と複数の補助ユニット48とによって形成されている。それぞれのユニット46は、一対の波形フレーム片13、一対のベースフレーム片14、一対の連結フレーム8及び複数の取付突起10から構成されている。それぞれの補助ユニット48は、波形フレーム片13、ベースフレーム片14、一対の連結フレーム8及び複数の取付突起10から構成されている。この補助ユニット48は、ユニット46に対して、波形フレーム片13及びベースフレーム片14を左右方向一方にだけ備える他は同様に構成されている。
複数のユニット46が前後方向に並べられている。それぞれのユニット46に、左右方向に隣接して補助ユニット48が並べられている。図6では、ユニット46に隣接する補助ユニット48に、更に左右方向に隣接して補助ユニット48が並べられている。この架台42は、前後方向及び左右方向に、拡張されている。
この架台42では、一の波形フレーム4に、一のフィルム型太陽電池28の一方の縁部28aと、他のフィルム型太陽電池28の他方の縁部28aとが取り付けられる。左右方向にフィルム型太陽電池28が並べられるときに、この架台42の波形フレーム4及びベースフレーム6の数は、架台2の波形フレーム4及びベースフレーム6の数に比べて、削減できる。この架台42は、左右方向に拡張する際の軽量化に寄与しうる。
図7には、本発明に係る他のフィルム型太陽電池架台52の一部が示されている。図8には、この架台52の側面図が示されている。この架台52について、架台2と異なる構成について説明がされ、架台2と同様の構成について説明が省略される。また、架台52について、架台2と同様の構成については、同じ符号を用いて説明がされる。
この架台52は、ユニット12に代えて、ユニット54によって形成されている。この架台52は、複数の補強フレーム56及び複数の補強連結フレーム58を備える他は、架台2と同様に構成されている。
それぞれの補強フレーム56は、波形フレーム4(波形フレーム片13)の上湾曲部16とベースフレーム6(ベースフレーム片14)とを接続している。この補強フレーム56は、上下方向に延びている。この補強フレーム56は、上湾曲部16を補強する。
それぞれの補強連結フレーム58は、左右方向一方の補強フレーム56と他方の補強フレーム56とを連結する。この補強連結フレーム58は、補強フレーム56を補強する。これにより、この補強連結フレーム58は、更に、上湾曲部16を補強する。なお、この補強フレーム56を備え、補強連結フレーム58を備えていなくてもよい。
図9に示される様に、この架台52の補強フレーム56を第一補強フレームとして備え、更に第二補強フレーム60を備えていてもよい。図示されないが、左右方向一方の第二補強フレーム60と他方の第二補強フレーム60とを連結する第二補強連結フレームを備えていてもよい。
この補強フレーム56、補強連結フレーム58、第二補強フレーム60及び図示されない第二補強連結フレームの一部又は全部も、波形フレーム4(波形フレーム片13)及びベースフレーム6(ベースフレーム片14)と、又はこれらのいずれかと一体成型されてもよい。
図10には、本発明に係る更に他のフィルム型太陽電池架台62の一部が示されている。この架台62について、架台2と異なる構成について説明がされ、架台2と同様の構成について説明が省略される。また、架台62について、架台2と同様の構成については、同じ符号を用いて説明がされる。
この架台62は、補助支持フレーム64を備えている。補助支持フレーム64は、帯状フレームから形成されている。この補助支持フレーム64は、上下方向に凹凸を繰り返す波形形状に形成されている。
この架台62は、架台2のユニット12に代えてユニット66を備えている。このユニット66は、補助支持フレーム片67を備える他は、ユニット12と同様に構成されている。この補助支持フレーム片67は、左右方向において、一対の波形フレーム片13の間に位置している。この補助支持フレーム片67は、取付突起10を形成されていない他は、波形フレーム片13と同様に構成されている。複数のユニット66が並べられて、複数の補助支持フレーム片67が前後方向に連続して、補助支持フレーム64が形成される。
この補助支持フレーム64は、上向きに突出する上湾曲部68と、下向きに凹む下湾曲部70と、上湾曲部68と下湾曲部70との間に位置して上湾曲部68と下湾曲部70とを接続する接続部72とを備えている。この補助支持フレーム64は、波形フレーム4と並行に前後方向に延びている。前後方向において、補助支持フレーム64の上湾曲部68、下湾曲部70及び接続部72の位置は、波形フレーム4の上湾曲部16、下湾曲部18及び接続部20の位置と一致している。この補助支持フレーム64の材質は、金属でもよく樹脂でもよい。この補助支持フレーム64は、連結フレーム8と一体成型されてもよい。
この架台62は、補助支持フレーム64を備えることで、フィルム型太陽電池28の幅方向の撓みを抑制しうる。この架台62は、フィルム型太陽電池28を安定に支持しうる。この補助支持フレーム64は、幅の広いフィルム型太陽電池28の支持に適している。
図11には、本発明に係る更に他のフィルム型太陽電池架台74を備える太陽光発電装置76の一部が示されている。この太陽光発電装置76は、架台74を備える他は、太陽光発電装置26と同様に構成されている。この架台74について、架台2と異なる構成について説明がされ、架台2と同様の構成について説明が省略される。また、太陽光発電装置76について、太陽光発電装置26と同様の構成については、同じ符号を用いて説明がされる。
この架台74は、シート78を備える他は、架台2と同様に構成されている。このシート78は、長尺の帯状の形状を備えている。シート78の幅方向の一対の縁部78aには、複数の取付孔80が形成されている。それぞれの取付孔80は、シート78の厚み方向に貫通している。この取付孔80の直径は、突起本体22の直径及び係合部24の直径より大きい。
図11の両矢印Ptは、取付孔80のピッチを表している。このピッチPtは、シート78の長手方向に沿って、取付孔80の中心間の距離として測定される。取付孔80は、シート78の長手方向に、ピッチPtで形成されている。両矢印Dtは、取付孔80の幅方向の間隔を表している。この間隔Dtは、シート78の幅方向に沿って、取付孔80の中心間の距離として測定される。このピッチPtはフィルム型太陽電池28のピッチPsと同じであり、間隔Dtはフィルム型太陽電池28の間隔Dsと同じである。
この太陽光発電装置76では、シート78が、上下方向においてフィルム型太陽電池28と波形フレーム4との間に位置している。このシート78は、フィルム型太陽電池28を支持する。このシート78は、フィルム型太陽電池28を補強する。このシート78を備えることで、より薄く軽量化されたフィルム型太陽電池28の設置に適している。このシート78の材質は、特に限定されないが、波形フレーム4の形状に沿って変形可能であり、かつフィルム型太陽電池28を支持する強度を備える材質であればよい。このシート78の材質は、例えば、炭素繊維強化プラスチック、ポリカーボネート等の樹脂が例示される。
この太陽光発電装置76の設置方法は、架台設置工程、太陽電池設置工程及び配線工程を備えている。この架台設置工程及び配線工程は、太陽光発電装置26のそれらと同様であり、その説明は省略される。
太陽電池設置工程では、ロール状に巻回されたシート78と、ロール状に巻回されたフィルム型太陽電池28とが準備される。このロール状に巻回されたシート78が繰り出される。このシート78は、波形フレーム4の延びる方向に沿って、波形フレーム4に載置される。シート78の取付孔80に取付突起10が通される。シート78は、一対の波形フレーム4に重ねられる。シート78は、一対の波形フレーム4に沿って波形形状にされる。
ロール状に巻回されたフィルム型太陽電池28が繰り出される。このフィルム型太陽電池28は、架台2の前後方向を長手方向にして、シート78に載置される。フィルム型太陽電池28の取付孔32に取付突起10が通される。フィルム型太陽電池28は、シート78に重ねられる。フィルム型太陽電池28は、シート78に沿って波形形状にされる。
ゴムリング30が、取付突起10の係合部24を通される。このゴムリング30とフィルム型太陽電池28とシート78とが、上下方向において波形フレーム4と係合部24とに挟まれて、着脱可能に固定される。
この方法では、波形フレーム4を備えることで、軽量化に適しており、強度的に優れている。更に、太陽光発電装置76では、シート78とシート78以外部分とが別々に運搬され、設置される。この太陽光発電装置76の設置方法は、運搬及び設置の際に、架台74が重くなることが抑制され、また運び難くなることが抑制されている。この設置方法は、設置作業を軽減しうる。
更に、シート78は、その内部に流体の流路が形成されていてもよい。例えば、流路に空気や水を流すことで、フィルム型太陽電池28を冷却しうる。この冷却により、フィルム型太陽電池28が高温になり、発電効率が低下することを抑制しうる。また、流路に温水を流すことで、フィルム型太陽電池28を加温しうる。この加温により、フィルム型太陽電池28に積もった雪を溶かしうる。また、シート78の内部にヒータが内蔵されてもよい。また、シート78の内部に反射板が内蔵されてもよい。例えばアルミ製反射板が内蔵されてもよい。反射板を内蔵することにより、両面で発電可能なフィルム型太陽電池28では、その発電効率を向上しうる。
図12には、太陽光発電装置26の設置や点検に用いられる、踏台82が示されている。図12において、矢印Xは踏台82の前後方向前向きを、同様に矢印Yは左右方向左向きを、矢印Zは上下方向上向きを表している。
この踏台82は、踏板84及び湾曲凸部86を備えている。湾曲凸部86は、凸形成部88及び保護部90を備えている。図12では、踏板84の表面84aは下向きにされ、その裏面84bが上向きに示されている。踏板84は、人の体重を支える強度を備えている。凸形成部88の材質はその形状を保持し軽い材質が好ましい。この材質は、例えば発泡スチロールが挙げられる。保護部90の材質はクッション性に優れることが好ましい。この材質は、例えばスポンジが挙げられる。踏板84の裏面84bに、裏面84bから突出する向きに湾曲凸部86が形成されている。この踏台82では、一対の湾曲凸部86が形成されている。
図13には、この踏台82の側面が示されている。それぞれの湾曲凸部86は、波形フレーム4の下湾曲部18及び接続部20における表面4aに沿った形状を備えている。図13の点Tは湾曲凸部86において踏板84から最も離れる頂点を表している。一点鎖線Lbは、この点Tを通って踏板84に直交する直線を表している。両矢印Pbは、湾曲凸部86のピッチを表している。このピッチPbは、前号方向において直線Lb間の直線距離として測定される。このピッチPbは、架台2のピッチPpの整数倍にされている。
図14には、この踏台82の使用状態が、太陽光発電装置26と共に示されている。この踏台82の一対の湾曲凸部86が、前後方向において、フレーム4の下湾曲部18の位置に位置している。この保護部90は、取付突起10の形状に沿って変形する。この踏台82では、ピッチPbはピッチPpの2倍にされている。作業者は、この踏台82の上を歩くことで、フィルム型太陽電池28に損傷を生じることが抑制される。この踏台82は、フィルム型太陽電池28の設置や点検の際の作業を容易にしうる。
作業又は点検をする作業者を安定的に支持する観点から、湾曲凸部86の数は2以上の複数が好ましい。一方で、携帯性の観点から、図15に示される様に、踏台82に代えて、踏台92が用いられてもよい。この踏台92は、踏板94に一つの湾曲凸部96が形成されている。
以上説明された架台は、フィルム型太陽電池を取り付ける架台として広く適用されうる。
2、42、52、62、74・・・架台
4・・・波形フレーム
6・・・ベースフレーム
8・・・連結フレーム
10・・・取付突起
12、46、54、66・・・ユニット
13・・・波形フレーム片
14・・・ベースフレーム片
16、68・・・上湾曲部
18、70・・・下湾曲部
22・・・突起本体
24・・・係合部
26、76・・・太陽光発電装置
28・・・フィルム型太陽電池
30・・・ゴムリング
32・・・取付孔
34・・・屋根
48・・・補助ユニット
56・・・補強フレーム
58・・・補強連結フレーム
60・・・第二補強フレーム
64・・・補助支持フレーム
78・・・シート
80・・・取付孔
82、92・・・踏台

Claims (7)

  1. 継ぎ目のない長尺の帯状のフィルム型太陽電池の架台であって、
    上記フィルム型太陽電池の長手方向に直交する幅方向端部に位置する縁部を取り付ける一対の縁フレームと、それぞれの縁フレームの長手方向に一定のピッチで上記フィルム型太陽電池の上記縁部を取り付ける取付部とを備えており、
    上記一対の縁フレームが上記幅方向に空間を形成して配置されており、
    それぞれの縁フレームが厚さ方向に凹凸する波形形状にされており、
    上記フィルム型太陽電池の長手方向に並べられた複数のユニットから形成されており、
    それぞれのユニットが上記フィルム型太陽電池の長手方向に並べられて上記縁フレームを形成するフレーム片と、上記フレーム片と幅方向に隣合う他の上記フレーム片とを幅方向に空間を形成して連結する連結フレームとを備えているフィルム型太陽電池架台。
  2. ベースフレームを備えており、
    上記縁フレームが上記ベースフレームに取り付けられており、
    上記ユニットが上記フィルム型太陽電池の長手方向に並べられて上記ベースフレームを形成するベースフレーム片を備えている請求項1に記載のフィルム型太陽電池架台。
  3. 上記ユニットが樹脂からなる請求項1又は2に記載のフィルム型太陽電池架台。
  4. 上記縁フレームが厚さ方向に凸状に形成される上湾曲部を支持する起立支持フレームを備えている請求項1から3のいずれかに記載のフィルム型太陽電池架台。
  5. 上記縁フレームを支持する起立支持フレームと、幅方向に隣り合う他の縁フレームを支持する他の起立支持フレームとを、連結する起立連結フレームを備えている請求項4に記載のフィルム型太陽電池架台。
  6. 台形状に繰り返し凹凸形状が形成されている折板屋根に設置される上記架台であって、
    上記縁フレームの下湾曲部の取付部のピッチPpが上記折板屋根の台形凸部のピッチPrの整数倍にされている請求項1から5のいずれかに記載のフィルム型太陽電池架台。
  7. 継ぎ目のない長尺の帯状のフィルム太陽電池と上記フィルム太陽電池が取り付けられるフィルム型太陽電池架台とを備える太陽光発電装置であって、
    上記フィルム型太陽電池の長手方向に直交する幅方向端部に位置する縁部を取り付ける一対の縁フレームと、それぞれの縁フレームの長手方向に一定のピッチで上記フィルム型太陽電池の上記縁部を取り付ける取付部とを備えており、
    上記一対の縁フレームが上記幅方向に空間を形成して配置されており、
    それぞれの縁フレームが厚さ方向に凹凸する波形形状にされており、
    上記フィルム型太陽電池の長手方向に並べられた複数のユニットから形成されており、
    それぞれのユニットが上記フィルム型太陽電池の長手方向に並べられて上記縁フレームを形成するフレーム片と、上記フレーム片と幅方向に隣合う他の上記フレーム片とを幅方向に空間を形成して連結する連結フレームとを備えている、太陽光発電装置。
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