JP6391497B2 - 胸部圧迫システム - Google Patents

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Description

本発明は、胸部圧迫システムに関し、より詳細には、搬送中の患者に安定に胸部圧迫を行なえる胸部圧迫システムに関する。
心肺蘇生術は、心臓の機能が停止したとき、人の救命のために行う救急処置であって、胸の中央を手の付け根を用いて、分当たり100回〜120回の速さで適正圧力を加える応急処置である。心臓が停止した場合、患者が病院に搬送されるまで絶え間なく心肺蘇生術を続ける必要があり、心肺蘇生術がどれくらいうまく行われたかにより患者の生存が左右される。したがって、病院へ到着するまでの効果的な心肺蘇生術は応急状況において最も重要な処置であるといえる。
従来、心臓停止の患者に、担架や応急車による搬送中に正確な胸部圧迫を行うことは非常に困難であった。これは、担架や車の揺れ及び振動のために胸部圧迫が非常に困難であり、胸部圧迫を行うための姿勢を取りにくく、肘を真っ直ぐに伸ばして両手を組み合わせた状態で上体全体の反動を用いて心臓停止の患者に胸部圧迫を行わなければならないからである。したがって、救助者の疲労度が非常に高くなり、持続的かつ効率的に胸部圧迫を続けることは困難となり、救助者の腰負傷など潜在的安全事故の危険もあり、さらに不正確な胸部圧迫による肋骨骨折など内部臓器の出血を誘発することもあった。
また、心肺蘇生術の装備(自動心肺蘇生器)はあるが、価格が非常に高価であり、別途の電源が必要であり、さらに重量が過多であるという問題点があったため、病院へ搬送中の心臓停止の患者には適用率が極めて低かった。このような問題点のために、我が国では、毎年平均2万5000人(家での死亡者は除外)の心臓停止の患者が発生しているものの、蘇生率は非常に低い実情であった。保健福祉部の統計によると、アメリカや日本における蘇生率は、それぞれ9.6%及び8.8%であるのに対し、我が国は3%に過ぎない。
これに関連して、従来の心肺蘇生術装置が大韓民国登録特許公報KR0706701に開示されている。図1を参照すると、従来の心肺蘇生術装置の構成図が示されている。従来の心肺蘇生術装置は、圧迫深み調節器38と、圧迫深み調節器駆動部40とを含み、圧迫深み調節器38は、胸部圧迫深みの調節信号に対応して圧迫深み調節器駆動部40により胸部圧迫深みを調節できるように駆動する。しかし、上記特許文献では、胸部圧迫深み調節という胸部圧迫の制御的側面は考慮しているものの、担架や車で搬送中である患者に対し、安定的に胸部圧迫を行なえる方法は提供していない。
したがって、本発明は、担架に容易に結合できるだけでなく、担架に乗せられた患者の搬送中にも安定的に胸部圧迫を行なえる胸部圧迫システムを提供する。
大韓民国登録特許公報第KR0706701号
本発明は、固定された位置で持続的に往復して胸部圧迫を行なえる胸部圧迫システムを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、担架に結合可能な胸部圧迫システムを提供することにある。
本発明のまた他の目的は、別途の電源を備えずに、受動で作動できる圧迫システムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明によれば、人体の胸部を圧迫する胸部圧迫システムであって、上記胸部を取り囲むように形成された支持フレームと、上記支持フレームの上端に形成され、外力により上記胸部を設定位置から圧迫し、上記胸部圧迫後に上記設定位置に復元する往復運動をする本体とを含み、上記本体は、上記外力により往復運動をする圧迫棒と、上記圧迫棒の一端に形成され、上記圧迫中に上記胸部に密着して上記外力による圧力を上記圧迫棒から上記胸部へ提供する圧迫板と、上記圧迫棒の他端に形成され、上記外力が加えられるように上記圧迫棒の半径よりも大きい圧迫部と、上記圧迫部の側端に形成され、折り曲げられる構造を有する取っ手とを含むことを特徴とする胸部圧迫システムが提供される。
好ましくは、上記本体は、上記設定位置を調節できることを特徴とする胸部圧迫システムを提供することができる。
好ましくは、上記本体は、上記圧迫棒が上記設定位置に復元するように復元力を提供する弾性体をさらに含むことを特徴とする胸部圧迫システムを提供することができる。
好ましくは、上記支持フレームは、幅の調節が可能であることを特徴とする胸部圧迫システムを提供することができる。
好ましくは、上記圧迫棒は、自動で作動することを特徴とする胸部圧迫システムを提供することができる。
また、本発明によれば、人体の胸部を圧迫する胸部圧迫システムであって、磁性体を含む担架と、上記胸部を取り囲むように形成され、上記担架に連結される支持フレームと、電磁石を含み、上記電磁石を介して上記支持フレームを上記担架に結合させる連結部と、上記支持フレームの上端に形成され、外力により上記胸部を設定位置から圧迫し、上記胸部圧迫後に上記設定位置に復元する往復運動をする本体と、を含むことを特徴とする胸部圧迫システムが提供される。
好ましくは、上記本体は、上記外力により往復運動をする圧迫棒と、上記圧迫棒が上記設定位置に復元するように復元力を提供する弾性体と、上記圧迫棒の一端に形成され、上記圧迫中に上記胸部に密着して上記外力による圧力を上記圧迫棒から上記胸部に提供する圧迫板と、を含むことを特徴とする胸部圧迫システムを提供することができる。
上記本体は、上記圧迫棒の他端に形成され、上記外力が加えられるように上記圧迫棒の半径よりも大きい圧迫部と、上記圧迫部の側端に形成され、折り曲げられる構造を有する取っ手とをさらに含むことを特徴とする胸部圧迫システムを提供することができる。
好ましくは、上記取っ手は、上記連結部に電気的に連結されており、上記電磁石は上記取っ手により磁性を得て上記担架と上記支持フレームとを結合させたり、磁性を失って上記担架と上記支持フレームとの結合を解除させたりすることを特徴とする胸部圧迫システムを提供することができる。
本発明は、胸部圧迫を行う人の能力差に応じた圧迫の不規則性を解消し、一定の圧迫(圧迫の速度及び圧迫の強さが一定する)を胸部に提供することができる。
また、本発明は、患者の搬送中にも安定的に胸部圧迫を提供することができる。
さらに、本発明は、担架との結合が容易であり、追加的な構成を要求することなく、重量が軽くて、操作が簡単であって使いやすい効果がある。
従来の心肺蘇生術装置の構成図である。 本発明の一実施例に係る胸部圧迫システムの例示図である。 本発明の一実施例に係る胸部圧迫システムの調節部に関する詳細図である。 本発明の一実施例に係る胸部圧迫システムの動き防止ボリュームを有した調節部に関する詳細図である。 本発明の一実施例に係る胸部圧迫システムの斜視図である。 本発明の一実施例に係る胸部圧迫システムが実際に使用されている例示を示す図である。 本発明の他の実施例に係る幅が調節される前の支持フレームの例示図である。 本発明の他の実施例に係る幅が調節された後の支持フレームの例示図である。 本発明のまた他の実施例に係る担架に結合された胸部圧迫システムの例示図である。 本発明のまた他の実施例に係る担架に結合された胸部圧迫システムが実際に使用されている例示を示す図である。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は、添付した図面に基づいて詳細に後述する実施例を参照すればより明確になる。しかし、本発明が以下に開示される実施例に限定されるものではなく、互いに異なる様々な形態に実現することができ、ただ本実施例は本発明の開示を完全にさせ、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるもので、本発明は請求項の範疇により定義されるべきである。一方、本明細書で用いる用語は実施例を説明するためのものであって、本発明を制限するものではない。また、本発明の要旨をかえって不明にする公知機能や構成に関する詳細な説明は省略する。本発明を説明するに当たって全般的な理解を容易にするために図面番号にかかわらず同一の手段に関しては同一の図面符号を使用する。
図2は、本発明の好ましい一実施例に係る胸部圧迫システム100の例示図である。
図2を参照すると、本発明の胸部圧迫システム100は、支持フレーム110と、本体120と、連結部130とを含む。
支持フレーム110は、人の胸部を取り囲むように湾曲した形状に形成される。支持フレーム110の内側に患者が寝かされることになり、患者の上に支持フレーム110が位置する。本体120は、患者の胸部の上から一定の圧迫が行われ得る位置である支持フレーム110の上端に形成される。
支持フレーム110は、本体120が搖れることなく胸部圧迫を行なえるように安定した構造及び材質から形成することができる。支持フレーム110は、側端に脚の役割をする連結部130を含んでおり、地面と接することになる。支持フレーム110の材質としては、本体120の持続的な往復運動を耐える必要があるので、硬化性樹脂または金属材質が好ましい。
本体120は、圧迫棒121と、弾性体122と、圧迫板123と、圧迫部124と、取っ手125とを含む。
本体120は、支持フレーム110の上端に形成され、外力により胸部を設定位置101から圧迫位置102まで圧迫し、上記胸部圧迫後に圧迫位置102から設定位置101まで復元する往復運動を行うことになる。詳細には、外力が圧迫部124に加えられると、上記外力が弾性体122を圧搾し、弾性体122は設定位置101から圧迫位置102までの高さhだけ圧迫棒121を下降させることになり、圧迫棒121に対応して下降する圧迫板123が設定位置101から圧迫位置102まで下降しながら胸部に上記外力による圧力を加える。外力が圧迫部124から消尽されると、弾性体122の復元力により圧迫板123が圧迫位置102から設定位置101まで上昇し、圧迫棒121も設定位置101から圧迫位置102までの高さhだけ上昇する。
本体120は、設定位置101を調節することができる。設定位置101は、圧迫位置102との間の間隔により圧迫の強さ及び圧迫速度を決定する。本体120は、設定位置101を調節できる調節部126を含むことができ、圧迫板123のスタート位置である設定位置101を調節することにより上記圧迫の強さ及び圧迫速度を決定することができる。調節部126については後述する。
本体120の設定位置101と圧迫位置102との間の往復運動が行われない場合には、外力により胸部を設定位置101から圧迫位置102まで圧迫した本体は、設定位置101に固定される。
外力が圧迫部124に加えられると、上記外力は、弾性体122、圧迫棒121、及び圧迫板123の順に胸部に圧力として伝達される。ここで、圧迫板123は、圧迫位置102に固定でき、胸部に絶え間なく圧力を加える。
圧迫棒121は、圧迫部124から加えられる外力により、設定位置101から胸部の圧迫位置102まで往復運動を行う。また、上述したように、圧迫棒121は圧迫位置101で胸部を圧迫した状態で固定されることができる。
圧迫棒121が往復運動を行う場合、圧迫棒121は外部人力により受動で動作できるが、電子回路を含んで自動で動作することができる。
弾性体122は、圧迫棒121が設定位置101へ復元する復元力を提供する。外力が圧迫部124に加えられると、弾性体122が収縮され、圧迫棒121は下降する。外力が圧迫部124から除去されると、弾性体122は元に復元され、圧迫棒121は弾性体122の復元力により設定位置101まで上昇する。
圧迫板123は、外力を胸部に圧力として伝達する。圧迫板123は、圧迫棒121の一端に形成され、圧迫中に胸部に密着して上記外力による圧力を圧迫棒121から胸部に伝達する。
圧迫部124には、外部からの外力が入力される。上記の外力は、心肺蘇生術を行う人による人力であってもよい。圧迫部124は、圧迫棒121の両端のうち、圧迫板123が設けられていない他端に形成される。圧迫部124は、外力を容易に受けるために、圧迫棒121の半径よりも大きく形成して、外力が入力される面積が大きくなるようにする。
取っ手125は、圧迫部124の側端に形成され、本体120に外力を加える。取っ手125は、圧迫部124の側端から上下に折り曲げられる構造を有する。取っ手125は、外力が加えられる形態に応じて伸びた状態または上下に折り曲げられた状態で上記外力の入力を受けることができる。好ましくは、取っ手125は、折り曲げることが容易で、かつ外力を容易に受けるために棒状に形成されることができる。
連結部130は、支持フレーム110の側端に形成され、担架200と支持フレーム110とを結合させることができる。連結部130は、胸部圧迫システム100が担架200に結合される場合に主に使用されるが、担架200に結合されない場合も支持フレーム110の下端とともに地面に接することができる。
連結部130が支持フレーム110と担架200とを結合させる方式としてはスプリングを使用することができる。連結部130は、担架200に結合可能にする内空131を含むことができ、連結部130の内空131は、普段には閉まっているが、連結部130が外部へ引かれると、スプリングが伸びて内空131が現われ、内空131と担架の取っ手510とが結合された状態で連結部130が復元されると連結部130が担架の取っ手510と固定されることができる。連結部130に含まれたスプリングの復元力は、内空131に結合された担架200を圧搾した状態で締めることができる。好ましくは、連結部130は、担架200の縁に位置した担架の取っ手510に結合できるが、これに限定されず、担架200のどこでも連結部130の内空131と結合できる箇所であれば、支持フレーム110を担架200に結合させることができる。
連結部130は、電磁石(図示せず)を含み、該電磁石を用いて支持フレーム110を担架200に結合させることができる。連結部130は、内部に電磁石を含み、取っ手125と電気的に連結されることができる。詳細には、取っ手125は、連結部130の内部に含まれた電磁石と連結されて、電磁石を制御する。取っ手125が上下に折り曲げられた場合は、電磁石が磁性を失うようにして支持フレーム110と担架200とが離れるようにしたり、取っ手125が伸びた場合は、電磁石に電気を流せ、磁性を有するようにしたりして担架200と支持フレーム110とを結合させることができる。
図3は、本発明の好ましい一実施例に係る胸部圧迫システムの調節部に関する詳細図である。
図3の調節部126の拡大された図を参照すると、本体120は、設定位置101を調節する調節部126を含む。
調節部126は、外部シリンダ126−1と内部シリンダ126−2とを含む。外部シリンダ126−1は、表面に調節パターン126−11を備えており、内部シリンダ126−2を引入させる。内部シリンダ126−2は、周りに弾性体122が設けられた圧迫棒121を内部に貫通させ、表面に調節パターン126−11に挟まれる突出部126−21を含む。内部シリンダ126−2の下部には、調節パターン126−11に対応する突出部126−21の位置を変化させることができるすべり防止ダイヤル126−22が形成されている。
調節部126は、調節パターン126−11と突出部126−21との結合状態に応じて設定位置101を調節することができる。突出部126−21は、調節パターン126−11に挟まれてスライド方式により移動することになり、その移動方向は点線の矢印方向に沿って移動することができる。突出部126−21が調節パターン126−11のうちのどの高さに挟まれているかによって、内部シリンダ126−2の設定位置101が決められる。
調節パターン126−11は、∃形状を有することができ、各パターンは、一定の間隔を有する。本図においては、各パターン及びパターン間の間隔が1cmで構成された例示が示されている。1つの縦方向の調節パターン126−11は、内部シリンダ126−2の高さを調節し、3つの横方向の調節パターン126−11は、特定位置で突出部126−21を固定する役割をする。突出部126−21は、縦方向の調節パターン126−11に沿って移動した後、横方向の調節パターン126−11に沿って奥へ移動する。
突出部126−21が最も高い位置のパターン(5cm離れているパターン)に挟まれている場合は、内部シリンダ126−2が下がることにより設定位置101も低くなる。突出部126−21が最も低い位置のパターン(1cm離れているパターン)に挟まれている場合は、内部シリンダ126−2が上がることにより設定位置101も高くなる。
内部シリンダ126−2の下部に形成されたすべり防止ダイヤル126−22は、内部シリンダ126−2を左右に移動させながら、調節パターン126−11に対応して突出部126−21の位置を調節する。使用者が内部シリンダ126−2を回すときに使用者の手がすべらないように、すべり防止ダイヤル126−22は、表面に摩擦の大きいパターンを形成するか、摩擦の大きい材質を含む。胸部圧迫システム100の使用者は、すべり防止ダイヤル126−22を矢印方向のように左右に回しながら、圧迫が始まる設定位置101を調節することができる。
図4は、本発明の好ましい一実施例に係る胸部圧迫システムの動き防止ボリュームを有した調節部に関する詳細図である。
図4を参照すると、調節パターン126−11の内部に形成された動き防止ボリューム126−12が示されている。動き防止ボリューム126−12は、突出部126−21が調節パターン126−11の内部で動かないように、突出部126−21を支持して固定する。
図5は、本発明の好ましい一実施例に係る担架に結合された胸部圧迫システムの斜視図である。
図5を参照すると、担架200に結合された胸部圧迫システム100が示されている。胸部圧迫システム100は、担架200に結合でき、通常、結合された状態では担架200に固定されて動かすことができないが、結合位置を変更するために矢印方向に沿って動かすことができる。
図6は、本発明の好ましい一実施例に係る胸部圧迫システムが実際に使用されていることを示す例示図である。
図6を参照すると、応急救助員が胸部圧迫システム100の結合された担架200に乗せられた患者に対して、心肺蘇生術を行うことが示されている。患者の搬送中に、応急救助員が圧迫部124に手を乗せて持続的に圧力を加えている。患者を搬送中であっても、支持フレーム110と患者とが担架200に固定されているので、応急救助員は、同じ胸部位置に一定の速度と強さで外力を加えることができる。
図7は、本発明の他の好ましい一実施例に係る幅が調節される前の支持フレームの例示図であり、図8は、本発明の他の好ましい一実施例に係る幅が調節された後の支持フレームの例示図である。
支持フレーム110は、担架200の幅に応じて支持フレーム110の側端間の間隔が調節される。詳細には、支持フレーム110は、上端に調節台140と調節スライド150とを含み、調節台140及び調節スライド150が移動することにより幅が調節される。より詳細には、調節台140は、調節スライド150の内部で左右に動くことができる構造を有する。支持フレーム110が狭い間隔を維持するとき、調節台140は調節スライド150での本体120の近所に位置する。支持フレーム110が広い間隔を維持するとき、調節台140は調節スライド150での本体120から遠い所に位置する。
図7及び図8を比較すると、胸部圧迫システム100は、幅の広い担架200に結合するために、調節台140が調節スライド150に沿って移動し、支持フレーム110の幅が両方へそれぞれdだけ伸びたことが示されている。
図9は、本発明のまた他の好ましい一実施例に係る、担架に結合された胸部圧迫システムの例示図である。
図9を参照すると、担架の取っ手510に結合された胸部圧迫システム100が示されている。ここで、支持フレーム110の連結部130は、内空131を含んでおり、内空131に担架の取っ手510が挟まれて固定されることにより、支持フレーム110と担架200とが結合されるが、固定部160が備えられて担架の取っ手510と支持フレーム110とが固定結合されている。詳細には、固定部160は、ボルト形状を有することができる。ボルト形状の固定部160が締められることにより、内空131に引入された担架の取っ手510まで圧搾されると、連結部130は、固定部160の圧搾力により支持フレーム110と担架の取っ手510とを固定結合させることができる。
図10は、本発明のまた他の好ましい一実施例に係る、担架に結合された胸部圧迫システムを実際に使用している例示図である。
図10を参照すると、固定部160及び連結部130を介して担架200に結合された胸部圧迫システム100が患者模型に使用される例が示されている。図6と比較すると、図10の胸部圧迫システム100は、固定部160をさらに用いて担架200に結合されたことに相違点があり、以外の構成上の特徴は、上述した内容と同様である。
以上では、本発明の実施例を参照して説明したが、当該技術分野で通常の知識を有した者であれば添付の特許請求の範囲に記載した本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正及び変更することができることを理解できよう。
100 胸部圧迫システム
110 支持フレーム
120 本体
130 連結部
140 調節台
150 調節スライド
160 固定部
200 担架


Claims (3)

  1. 人体の胸部を圧迫する胸部圧迫システムであって、
    磁性体を含む担架と、
    前記胸部を取り囲むように形成され、前記担架と連結される支持フレームと、
    電磁石を含み、前記電磁石を介して前記支持フレームを前記担架に結合させる連結部と、
    前記支持フレームの上端に形成され、外力により前記胸部を設定位置から圧迫し、前記胸部圧迫後には前記設定位置に復元する往復運動をする本体と、を含み、
    前記本体は、前記外力により往復運動をする圧迫棒と、前記圧迫棒の一端に形成され、前記圧迫中に前記胸部に密着して前記外力による圧力を前記圧迫棒から前記胸部に提供する圧迫板と、前記圧迫棒の他端に形成され、前記外力が加えられるように前記圧迫棒の半径よりも大きい圧迫部と、前記圧迫部の側端に形成され、折り曲げられる構造を有し、外力が加えられる形態に応じて伸びた状態または折り曲げられた状態に動作する取っ手と、を含むことを特徴とする胸部圧迫システム。
  2. 前記本体は、
    前記圧迫棒が前記設定位置に復元するように復元力を提供する弾性体をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の胸部圧迫システム。
  3. 前記取っ手は、前記連結部と電気的に連結され、
    前記電磁石は、前記取っ手の動作状態により、磁性を得て前記担架と前記支持フレームとを結合させたり、磁性を失って前記担架と前記支持フレームとの結合を解除したりすることを特徴とする請求項に記載の胸部圧迫システム。
JP2015036270A 2014-09-16 2015-02-26 胸部圧迫システム Active JP6391497B2 (ja)

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