JP6389631B2 - 撮影装置、その制御方法、およびプログラム - Google Patents

撮影装置、その制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、1つ以上のアプリケーションを搭載可能な撮影装置に関する。
従来の撮影装置は、撮影装置標準の撮影と再生の2つの手段を有し、それぞれの手段を呼び出すための手段を有することが一般的である。ここで、標準の撮影手段、再生手段とは、追加のアプリケーションが一切無い状態でも撮影装置に備わっている撮影手段、再生手段を指している。一般に標準の撮影手段は、電源投入時や撮影指示を行うスイッチの押下により呼び出される。
また、近年、コンピュータのように複数のアプリケーションプログラムを搭載することで様々な手段を実現する通信機器、所謂スマートフォンが普及してきている。一般的にスマートフォンにおいては、様々なアプリケーションを一覧・呼び出すためのアプリケーション一覧画面(ホーム画面)が存在し、アプリケーション一覧画面を呼び出すための手段を有することが一般的である。スマートフォンには撮影手段を有するものも多いが、撮影手段も1アプリケーションとしてアプリケーション一覧画面から呼び出すことが一般的である。また、スマートフォンには異なる手段を持つ複数の撮影アプリケーションが搭載されることもあり、この場合、撮影手段の呼び出し方法がアプリケーションによって異なる事も多い。また、ユーザは撮影手段を呼び出す際に、どの撮影手段を使用するか選択する必要がある。しかし、撮影を行う際に、多数の撮影手段の中から希望する撮影手段を毎回選択するのは煩雑である。
この煩雑さを解消するために、従来、動作中の動作モードを検出し、該動作モードに応じた撮影手段を呼び出す端末装置が提案されている(例えば、特許文献1)。また、他のアプリケーションを使用中に単一のボタン操作で撮影手段を呼び出すことを可能にする情報処理装置が提案されている(例えば、特許文献2)。
特開2009-296326号公報 特開2000-20205号公報
しかしながら、上記従来のスマートフォンでは、撮影を行うために、一度アプリケーション一覧画面に遷移したのちに、複数のアプリケーションの中から標準の撮影手段を選択する必要があった。同様に、従来のスマートフォンでは、撮影した画像を再生するために、撮影画面から再生画面を呼び出すなどの例外を除いて一度アプリケーション一覧画面に遷移した後に複数のアプリケーションの中から標準の再生手段を選択する必要があった。このような操作はユーザにとって煩雑であるだけでなく、撮影の際にシャッターチャンスを逸する可能性があった。また、従来のスマートフォンでは、撮影・再生手段を呼び出すための操作がアプリケーションによって異なるため、誤って希望しない撮影手段・再生手段を呼び出してしまう可能性と、それにより撮影のシャッターチャンスを逸する可能性があった。
また、特許文献1のように、動作中の動作モードに応じて撮影手段を選択・呼び出す場合には、端末装置はアプリケーションを追加する際に撮影機能の動作モード一覧を更新する必要がある。そのため、アプリケーションの提供元が複数ある場合に動作モード一覧の整合性を保つのが困難であった。
また、特許文献2のように、単一のボタン操作で撮影手段を呼び出す場合には、情報処理装置が複数の撮影手段を有するアプリケーションを搭載している場合に、アクティブなアプリケーションに応じた適切な撮影手段を呼び出す事はできなかった。ここで、アクティブなアプリケーションとは、フォアグラウンドで実行されているアプリケーション、すなわち表示装置の最前面に表示されており、ユーザからの入力イベントの配送対象となっているアプリケーションを指すものとする。さらに、情報処理装置が複数の撮影・再生手段を有するアプリケーションを搭載している場合に、特定の撮影・再生手段を実行時に他のアプリケーションの撮影・再生手段を呼び出すためには複数の手順が必要で煩雑であった。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、ユーザの利用状況に応じて適切な撮影手段・再生手段を呼び出す事を目的とする。
上記目的を達成するための一手段として、本発明の撮像装置は以下の構成を備える。すなわち、アプリケーションに依存しない標準撮影手段と標準再生手段と1つ以上のアプリケーションを保持する撮像装置であって、ユーザによる前記標準撮影手段または前記標準再生手段への単一の入力操作に基づいて、前記標準撮影手段による撮影処理、前記標準再生手段による画像再生処理、または前記アプリケーションに含まれる固有の撮影手段による撮影処理を実行すると判断する判断手段を有し、前記標準撮影手段への単一の入力操作が行われた場合、前記アプリケーションが固有の撮影手段を有し且つアクティブであって、前記固有の撮影手段が起動中でなければ、前記判断手段は前記固有の撮影手段を起動させて該固有の撮影手段による撮影処理を実行すると判断する。
以上の構成からなる本発明によれば、ユーザの利用状況に応じて適切な撮影手段・再生手段を呼び出す事が可能となる。
実施形態による撮影装置のハードウェア構成の一例を示したブロック図。 実施形態による撮影装置の構成の一例を示したブロック図。 実施形態による撮影装置の外観の一例を示す概念図。 実施形態1による撮影装置の画面遷移図の一例を示す概念図。 実施形態によるアプリケーションのUMLによるクラス図。 実施形態1による入力処理の一例を示すフローチャート。 実施形態におけるプリケーションを管理するデータ構造の一例を示す概念図。 実施形態1による入力処理の他の一例を示すフローチャート。 実施形態2による撮影画面の一例を示す概念図。 実施形態2による撮影装置の撮影手段切り換えの流れの一例を示す概念図。 実施形態2による撮影装置の画面遷移図の一例を示す概念図。 実施形態2による入力処理の他の一例を示すフローチャート。 実施形態2による撮影手段切り換え処理の一例を示すフローチャート。 実施形態2による入力処理の一例を示すフローチャート。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
<実施形態1>
図1は、本実施形態に係る撮影装置のハードウェア構成の一例を示したブロック図である。撮影装置のハードウェア全体100は、システムバス101、中央演算処理装置(以下、CPU)102、ROM103、RAM104、記憶装置105、入力部106、出力部107、ネットワークI/F108、撮像部109から構成される。CPU102は、後述する各種処理のための演算および論理判断を行ない、データや命令をやり取りするためのシステムバス101に接続された各構成要素を制御する。本装置には、プログラムメモリとデータメモリを含むメモリが搭載されている。プログラムメモリには、フローチャートにより後述する処理手順を含むCPU102による制御のためのプログラムが格納される。該プログラムメモリはROM103であっても良いし、記憶装置105等からプログラムがロードされるRAM104であっても良い。記憶装置105は、本実施系形態におけるデータやプログラムを記憶しておくためのフラッシュメモリ等の記憶装置である。
入力部106では、ユーザによって情報の入力操作あるいは他の操作が行われる。出力部107は、グラフィックコントローラ等の出力のための回路を含むディスプレイやスピーカー等である。本撮影装置においては、入力部106と出力部107が組み合わされたタッチパネルが使用されることにより、アプリケーション一覧画面上のアプリケーションの呼び出しなど各種の操作が行なわれるものとする。ネットワークI/F108は、外部のネットワークと接続するためのインタフェースである。ネットワークI/F108は、外部ネットワークと接続するためのモデムであっても良いし、無線LAN(Local Area Network)や公衆無線電話回線やBluetooth(登録商標)などと接続するためのアダプタであっても良い。本装置はネットワークI/F108を介してサーバー(不図示)に接続可能であるものとする。撮像部109は、レンズやCMOSなどの撮像素子、各種センサ、画像処理回路等を含む被写体を撮影する。
図2は、本実施形態による撮影装置200の構成の一例を示したブロック図である。図2において、アプリ一覧呼び出し部201は、ユーザの指示により撮影装置に搭載されているアプリ一覧管理部202を呼び出す。アプリ一覧管理部202は、アプリケーションの一覧を表示し、アプリケーションの起動や管理を行う。アプリ呼び出し部203は、撮影装置に搭載されている利用可能なアプリケーションの中から特定のアプリケーションを呼び出す。アプリケーションは、アプリ呼び出し部203による呼び出しの際に起動していない場合は起動され、既に起動されている場合には、フォアグラウンドで実行される。搭載されるアプリケーション204は、出力部107による表示画面を通じてユーザへの出力と、ボタンやタッチパネル等の入力部106によるユーザからの入力を行う、対話型のアプリケーションである。図2のように、撮影装置200には複数のアプリケーションを搭載する事ができ、後から追加する事もできる。また、アプリケーションは撮影装置の提供元から提供する場合もあれば、サードパーティーから提供される場合もある。
アプリ固有撮影部205は、特定のアプリケーション固有の撮影を行う。アプリ固有再生部206は、特定のアプリケーション固有の画像の再生を行う。アプリケーション204には、アプリ固有撮影部205、アプリ固有再生部206を両方とも有するアプリケーションもあれば、いずれか一方しか有さないもの、あるいはいずれも有さないものも存在する。標準撮影部207は、アプリケーションに依存しない撮影装置標準の撮影を行う。撮影部呼び出し部208は、ユーザの指示により特定の撮影部を呼び出す。アプリ撮影部有無判断部209は、アプリケーションが撮影部を有するか否かを判断する。標準再生部210は、アプリケーションに依存しない撮影装置標準の画像再生を行う。再生部呼び出し部211は、ユーザの指示により特定の画像再生部を呼び出す。アプリ再生部有無判断部212は、アプリケーションが画像再生部を有するか否かを判断する。
アクティブアプリ保持部213は、現在アクティブなアプリケーションの情報(例えばアプリケーションの識別子)を保持する。なお、アプリ一覧管理部202、標準撮影部207、標準再生部210は、アプリケーションではないが固有の識別子を有する。そのため、これらがアクティブな場合には、これらの識別子をアクティブアプリ保持部213に設定する事により、その時点で何がアクティブであるか判断可能であるものとする。
図3は、本実施形態による撮影装置の外観300の一例を示す概念図である。図3において、撮影装置の外観300は、表示装置301、レリーズボタン302、再生ボタン303、アプリケーションボタン304から構成される。表示装置301は、図1の出力部107の一部である。表示装置301は、撮影を行う際のファインダ画像、撮影した画像を再生した際の再生画像、アプリケーション一覧、アプリケーション実行時の各画面、各種設定画面やメニューなどを表示する。また、表示装置301はタッチパネル一体型となっており、ユーザは画面に触ることで各種の操作が可能であるものとする。レリーズボタン302は、撮影を実行するためのボタンである。本実施形態においてレリーズボタン302は、押下されることにより、撮影画面においては撮影の実行を指示し、その他の画面においては撮影画面への遷移を指示する。再生ボタン303は、ユーザの再生指示を受けて、再生画面への遷移を指示するためのボタンである。アプリケーションボタン304は、ユーザの指示を受けて、アプリケーション一覧画面への遷移を指示するためのボタンである。
図4は、本実施形態による撮影装置の画面遷移図の一例を示す概念図である。標準撮影画面410は、撮影を行うファインダ画像を含む撮影装置の画面である。標準再生画面420は、撮影された画像を再生するための撮影装置の画面である。アプリケーションモード430は、アプリケーション一覧画面431、アプリケーションA432、アプリケーションB436を含む。アプリケーションモード430は、実際の画面ではなく、アプリケーション一覧画面431と個別のアプリケーション432、436の各画面を含む概念的な存在である。
アプリケーション一覧画面431は、撮影装置に搭載されているアプリケーション204の一覧が表示装置301に表示される画面である。また、アプリケーション一覧画面431は、表示されたアプリケーションのいずれかがユーザによりタップされることでタップされたアプリケーションを呼び出すことができる画面である。アプリケーションA432は、アプリケーション一覧から呼び出されるアプリケーションの1つである。アプリケーションA432は、複数の画面を含んでいるが、それらは概念的な存在であり、特定の画面を指すものではない。トップ画面A433は、アプリケーションA432起動時のトップ画面である。撮影画面A434は、アプリケーションA432内の撮影画面である。再生画面A435は、アプリケーションA432内の画像再生画面である。アプリケーションB436、及びアプリケーションB436に含まれるトップ画面B437、撮影画面B、再生画面B439は、それぞれアプリケーションA432、トップ画面A433、撮影画面A434、再生画面A435と同様である。
標準撮影画面410において、ユーザにより再生ボタン303が押下されると、標準再生画面420に遷移し、ユーザによりアプリケーションボタン304が押下されると、アプリケーション一覧画面431に遷移する。また、標準再生画面420において、ユーザによりレリーズボタン302が押下されると、標準撮影画面410に遷移し、ユーザによりアプリケーションボタン304が押下されると、アプリケーション一覧画面431に遷移する。また、アプリケーションモード430中のいずれかの画面でユーザによりレリーズボタン302が押下されると、標準撮影画面410に遷移し、ユーザにより再生ボタン303が押下されると、標準再生画面420に遷移する。ただし、個別の画面において特定のボタンによる画面遷移が明記されている場合には、アプリケーションモード430全体の遷移規定よりも明記されている画面遷移が優先される。アプリケーション一覧画面431において、表示装置301に表示されたアプリケーションA432がユーザによりタップされると、トップ画面A433に遷移し、同様に、アプリケーションB436がユーザによりタップされると、トップ画面B437に遷移する。
一方、アプリケーションA432、アプリケーションB436中のいずれかの画面でユーザによりアプリケーションボタン304が押下されると、アプリケーション一覧画面431に遷移する。アプリケーションA432中においては、ユーザによりレリーズボタン302が押下されると、撮影画面A434に遷移し、ユーザにより再生ボタン303が押下されると、再生画面A435に遷移する。また、図示しない表示装置301上のボタンがユーザにより押下されることにより、トップ画面A433に遷移する。同様に、アプリケーションB436中においては、ユーザによりレリーズボタン302が押下されると、撮影画面B438に遷移し、ユーザにより再生ボタン303が押下されると、再生画面B439に遷移する。また、図示しない表示装置301上のボタンがユーザにより押下されることにより、トップ画面B437に遷移する。
図5は、本実施形態によるアプリケーションのUMLによるクラス図である。図5において、抽象アプリケーションクラス500は、自身が継承される事で個別のアプリケーションクラスを作成するためのテンプレートとなるクラスである。個別アプリケーションクラス520は、抽象アプリケーションクラス500を継承した個別のクラスである。記号510は、個別アプリケーションクラス520が抽象アプリケーションクラス500を継承している事を示す記号である。
インタフェース501から506は、抽象アプリケーションクラス500が持つインタフェース、インタフェース521から526は、個別アプリケーションクラス520が持つインタフェースである。これらのインタフェースは、外部から呼び出されることにより特定の機能を果たす。インタフェース501、521は、アプリケーションが撮影機能を有するか否かを返すための機能を果たす。インタフェース502、522は、アプリケーションの撮影機能を呼び出すための機能を果たす。インタフェース503、523は、アプリケーションが撮影機能を有する場合に、インタフェース呼び出し時点で撮影機能がアクティブであるか否かを返す機能を果たす。インタフェース504、524は、アプリケーションが画像再生機能を有するか否かを返す機能を果たす。インタフェース505、525は、アプリケーションの画像再生機能を呼び出す機能を果たす。インタフェース506、526は、アプリケーションが画像再生機能を有する場合に、インタフェース呼び出し時点で画像再生機能がアクティブであるか否かを返す機能を果たす。
抽象アプリケーションクラス500を継承するすべての個別のアプリケーションは、抽象アプリケーションクラス500と同じインタフェースを呼び出す事により、撮影・画像再生機能の有無確認や呼び出しを行う事が可能である。抽象アプリケーションクラス500においては、インタフェース501、504は、デフォルト値として、偽、すなわち撮影機能も画像再生機能も有しないとの応答を返す。また、インタフェース502、504は、デフォルト値として、何も行なわず、処理の失敗を返す。また、インタフェース503、506は、デフォルト値として、偽、すなわち撮影機能も画像再生機能もアクティブではないとの応答を返す。
個別アプリケーションクラス520が、抽象アプリケーションクラス500のインタフェースを必要に応じて上書きしたものが、個別アプリケーションクラスのインタフェース521から526である。すなわち、個別のアプリケーションは、撮影・画像再生手機能を有する場合には、インタフェース521、524を実装して真を返すようにする。また、個別のアプリケーションは、インタフェース523、526を実装して、インタフェース呼び出し時点で撮影・画像再生機能がアクティブであるか否かを返すようにする。そして、個別のアプリケーションは、インタフェース522、525を実装して、そのアプリケーションの固有の撮影・画像再生機能を呼び出すようにする。
図6は、本実施形態に係る入力処理の一例を示すフローチャートである。この入力処理は、CPU102によって実行される。まず、CPU102は、入力がレリーズボタン302の押下であるか否かを判断する(S601)。CPU102は、入力がレリーズボタン302の押下でないと判断した場合(S601のNo)、入力が再生ボタン303の押下であるか否かを判断する(S602)。CPU102は入力が再生ボタン303の押下でないと判断した場合(S602のNo)、入力がアプリケーションボタン304の押下であるか否かを判断する(S603)。CPU102は入力がアプリケーションボタン304の押下でないと判断した場合(S603のNo)、その他の入力処理を行い(S604)、処理を終了する。
CPU102は、入力がレリーズボタン302押下であると判断した場合(S601のYes)、撮影装置の標準撮影部207がアクティブであるか否かを、アクティブアプリ保持部213が保持している識別子により判断する(S605)。CPU102が標準撮影部207がアクティブであると判断した場合(S605のYes)、標準撮影部207により撮影処理を実施し(S613)、処理を終了する。CPU102が標準撮影部207がアクティブでないと判断した場合(S605のNo)、特定のアプリケーションがアクティブであるか否かを、アクティブアプリ保持部213が保持している識別子を確認する事により判断する(S606)。
CPU102は特定のアプリケーションがアクティブであると判断した場合(S606のYes)、撮影機能を有するか否かを返すためのインタフェース521を呼び出す事により、このアプリケーションがアプリ固有撮影部205を有するか否かを判断する(S607)。CPU102は、このアプリケーションはアプリ固有撮影部205を有すると判断した場合(S607のYes)、撮影機能がアクティブであるか否かを返すインタフェース523を呼び出す事により、アプリ固有撮影部205が起動中であるか否かを判断する(S608)。CPU102がアプリ固有撮影部205が起動中であると判断した場合(S608のYes)、アプリ固有撮影部205により撮影が実行し(S609)、処理を終了する。CPU102がアプリ固有撮影部205が起動中でないと判断した場合(S608のNo)、アプリケーションの撮影機能を呼び出すためのインタフェース522によりアプリ固有撮影部205を呼び出し(S610)、処理を終了する。
S606において、CPU102は特定のアプリケーションがアクティブではないと判断した場合(S606のNo)、標準撮影部207を呼び出す(S611)。そして、CPU102は、アクティブアプリ保持部213に対し標準撮影部207の識別子を設定した後(S612)、処理を終了する。S607の判断において、CPU102がアクティブなアプリケーションがアプリ固有撮影部205を有しないと判断した場合(S607のNo)にも、同様に標準撮影部207を呼び出すS611の処理に移行する。以上のように、単一の入力操作により撮影処理を実行するための判断が行われる。
S602の判断において、CPU102は入力が再生ボタン303押下であると判断した場合(S602のYes)には、撮影装置の標準再生部210が現在アクティブであるか否かを、アクティブアプリ保持部213に保持されている識別子を確認する事により判断する(S614)。CPU102は標準再生部210がアクティブであると判断した場合(S614のYes)、何も行なわず処理を終了する。CPU102は標準再生部210がアクティブでないと判断した場合(S614のNo)、特定のアプリケーションがアクティブであるか否かを、アクティブアプリ保持部213に保持されている識別子を確認する事により判断する(S615)。
CPU102は特定のアプリケーションがアクティブであると判断した場合(S615のYes)、画像再生機能を有するか否かを返すためのインタフェース524を呼び出す事により、このアプリケーションがアプリ固有再生部206を有するか否かを判断する(S616)。CPU102は、このアプリケーションはアプリ固有再生部206を有すると判断した場合(S616のYes)には、画像再生機能がアクティブであるか否かを返すインタフェース526を呼び出す事により、アプリ固有再生部206が起動中であるか否かを判断する(S617)。CPU102がアプリ固有再生部206が起動中と判断した場合(S617のYes)、何も行なわず処理を終了する。CPU102がアプリ固有再生部206が起動中でないと判断した場合(S617のNo)、アプリケーションの画像再生機能を呼び出すためのインタフェース525により、アプリ固有再生部206を呼び出し(S620)、処理を終了する。
CPU102は特定のアプリケーションがアクティブではないと判断した場合(S615のNo)には、撮影装置の標準再生部210を呼び出す(S618)。そして、CPU102はアクティブアプリ保持部213に対し標準再生部210の識別子を設定し(S619)、処理を終了する。S616の判断において、アクティブなアプリケーションがアプリ固有再生部206を有しない場合(S616のNo)にも、同様に撮影装置の標準再生部210を呼び出すS618の処理に移行する。以上のように、単一の入力操作により画像再生処理を実行するための判断が行われる。
CPU102が入力がアプリケーションボタン304押下であると判断した場合(S603のYes)には、アクティブアプリ保持部213に保持されている識別子により、既にアプリ一覧管理部202が起動中であるか否かを判断する(S621)。CPU102はアプリ一覧管理部202が起動中でないと判断した場合(S621のNo)、アプリ一覧管理部202を呼び出し(S622)、アクティブアプリ保持部213に対しアプリ一覧管理部202の識別子を設定し(S623)、処理を終了する。CPU102は既にアプリ一覧管理部202が起動中であると判断した場合は(S621のYes)、何も行なわず処理を終了する。
図7は、本実施形態における起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700の一例を示す概念図である。図7のように、起動中のアプリケーションに関するデータは単方向に連なったリストになっている。リストに含まれる各データが示すアプリケーションは起動中であり、すなわち本実施形態による撮影装置においては複数のアプリケーションが同時に起動される事が可能であるものとする。ポインタ701は、先頭の起動中のアプリケーションデータを指すポインタである。データ702、703、704は、それぞれ1つの起動中のアプリケーションを示すデータである。各データは、起動中の個別アプリケーションクラス520のインスタンスへのポインタ、次のアプリケーションデータへのポインタを含むものとする。図7において、データ702から704は、起動順に並んでおり、先頭が最後に起動されたアプリケーションを示すデータである。すなわち、データ704が最初に起動され、データ702が最後に起動されるアプリケーションのデータを示している。終端子705は、リスト構造の終端である。
アクティブアプリ保持部213が保持しているアプリケーションは、本データ構造によって管理されるが、本データ構造は起動順に並んでいるため、アクティブなアプリケーションの位置は決まっていない。本実施形態において、アクティブなアプリケーションから開始して、起動しているアプリケーションをすべて辿るには、以下の手順が必要である。すなわち、まず起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700を辿ってアクティブなアプリケーションを見つける。その後、起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700を辿ることにより、それ以前に起動されたアプリケーションを逐次辿り、終端子705に到達したならば、データ構造の先頭に戻る。そして、再度アクティブなアプリケーションに到達するまで起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700を辿る。
図8は、実施形態によるその他の入力処理の一例を示すフローチャートである。この入力処理は、CPU102によって実行される。まず、CPU102は、入力がアプリケーションの呼び出しであるか否かを判断する(S801)。CPU102は入力がアプリケーションの呼び出しと判断した場合(S801のYes)、このアプリケーションが起動中であるか否かを、起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700を探索することにより判断する(S802)。CPU102はこのアプリケーションが起動中でないと判断した場合(S802のNo)、アプリケーションを起動し(S803)、起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700に、このアプリケーションに対応するデータを追加する(S804)。そして、CPU102は、このアプリケーションの識別子をアクティブアプリ保持部213に設定し(S805)、処理を終了する。CPU102がアプリケーションが既に起動中と判断した場合(S802のYes)、このアプリケーションを出力部107に含まれる表示装置の最前面に表示し、アプリケーションをアクティブにする処理を行う(S806)。アプリケーションをアクティブにする処理は、例えば入力部106からの入力イベントの配送対象とすること等である。CPU102は起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700において、このアプリケーションデータを、最後に呼び出されたアプリケーションの位置に移動させる(S806)。その後S805の処理に移る。CPU102は入力がアプリケーションの呼び出しではないと判断した場合には(S801のNo)、アプリケーション呼び出し以外の入力処理を行い(S807)、処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、複数のアプリケーションを搭載する撮影装置において、それぞれ常に決まった操作で撮影機能、画像再生機能、アプリケーション一覧機能を呼び出すことが可能となる。さらに、アクティブなアプリケーションが撮影機能を有する場合には、撮影装置標準の撮影機能を呼び出す場合と同一の操作でアプリケーションの撮影機能を呼び出す事が可能となる。また、アクティブなアプリケーションが画像再生機能を有する場合には、撮影装置標準の画像再生機能を呼び出す場合と同一の操作で該アプリケーションの画像再生機能を呼び出す事が可能となる。
<実施形態2>
本実施形態においては、撮影装置標準の撮影機能および起動されているアプリケーション固有の撮影機能を切り換える例について説明する。図9は、本実施形態による撮影画面の一例を示す概念図である。表示装置301上に表示される撮影用のファインダ画面全体900において、撮影部切り換えボタン901は、現在の撮影機能を他のアプリケーション固有の撮影機能あるいは標準の撮影機能に切り換えるためのボタンである。本撮影装置においては、撮影用のファインダ画面であれば、どのアプリケーションが作成したファインダ画面であっても、撮影部切り換えボタン901を重畳することにより、撮影機能の切り換え可能である。なお、図示しないが、画像を再生する画像再生画面においても同様の切り換えボタンを重畳する事により、他のアプリケーション固有の画像再生機能あるいは標準の画像再生機能に切り換えることも可能である。
図14は、本実施形態による入力処理の一例を示すフローチャートである。この入力処理は、CPU102によって実行される。まず、CPU102は入力がレリーズボタン302の押下であるか否かを判断する(S1401)。CPU102は入力がレリーズボタン302の押下でないと判断した場合(S1401のNo)、入力が再生ボタン303の押下であるか否かを判断する(S1402)。そして、CPU102が入力が再生ボタン303押下でないと判断した場合(S1402のNo)、入力がアプリケーションボタン304の押下であるか否かを判断する(S1403)。CPU102は入力がアプリケーションボタン304押下でないと判断した場合(S1403のNo)、その他の入力処理を行い(S1404)、処理を終了する。
S1401において、CPU102は入力がレリーズボタン302押下であると判断した場合(S1401のYes)、撮影装置の標準撮影部207がアクティブであるか否かを、アクティブアプリ保持部213が保持している識別子により判断する(S1405)。CPU102は標準撮影部207がアクティブであると判断した場合(S1405のYes)、標準撮影部207による撮影処理を実施し(S1415)、処理を終了する。CPU102は標準撮影部207がアクティブでないと判断した場合(S1405のNo)、特定のアプリケーションがアクティブであるか否かを、アクティブアプリ保持部213が保持している識別子を確認する事により判断する(S1406)。S1406において、CPU102は特定のアプリケーションがアクティブであると判断した場合(S1406のYes)には、撮影機能を有するか否かを返すためのインタフェース521を呼び出す事により、このアプリケーションがアプリ固有撮影部205を有するか否かを判断する(S1407)。
CPU102がアプリ固有撮影部205を有すると判断した場合(S1407のYes)には、撮影機能がアクティブであるか否かを返すインタフェース523を呼び出す事により、アプリ固有撮影部205を起動中であるか否かを判断する(S1408)。CPU102がアプリ固有撮影部205を起動中であると判断した場合(S1408のYes)、アプリ固有撮影部205による撮影を実行し(S1409)、処理を終了する。S1408において、CPU102がアプリ固有撮影部205を起動中でないと判断した場合(S1408のNo)、アプリケーションの撮影機能を呼び出すためのインタフェース522によりアプリ固有撮影部205を呼び出す(S1410)。その後、CPU102はファインダ画面に撮影部切り換えボタン901を重畳し(S1411)、処理を終了する。
S1406において、CPU102は特定のアプリケーションがアクティブではないと判断した場合(S1406のNo)には、標準撮影部207を呼び出した後(S1412)、ファインダ画面に撮影部切り換えボタン901を重畳する(S1413)。そして、CPU102はアクティブアプリ保持部213に対し標準撮影部207の識別子を設定した後(S1414)、処理を終了する。S1407において、CPU102はアクティブなアプリケーションがアプリ固有撮影部205を有しないと判断した場合(S1407のNo)にも、同様に標準撮影部207を呼び出すS1412の処理に移行する。
S1402において、CPU102は入力が再生ボタン303押下であると判断した場合(S1402のYes)には、撮影装置の標準再生部210が現在アクティブであるか否かを判断する(S1416)。CPU102は標準再生部210がアクティブであると判断した場合(S1416のYes)、何も行なわず処理を終了する。S1416において、CPU102は標準再生部210がアクティブでないと判断した場合(S1416のNo)、特定のアプリケーションがアクティブであるか否かを、アクティブアプリ保持部213が保持している識別子を確認する事により判断する(S1417)。CPU102が特定のアプリケーションがアクティブであると判断した場合(S1417のYes)には、画像再生機能を有するか否かを返すためのインタフェース524を呼び出す事により、このアプリケーションがアプリ固有再生部206を有するか否かを判断する(S1418)。
CPU102はアプリ固有再生部206を有すると判断した場合(S1418のYes)には、画像再生機能がアクティブであるか否かを返すインタフェース526を呼び出す事により、アプリ固有再生部206が起動中であるか否かを判断する(S1419)。CPU102がアプリ固有再生部206が起動中であると判断した場合(S1419のYes)、何も行なわず処理を終了する。S1419において、CPU102はアプリ固有再生部206が起動中でないと判断した場合(S1419のNo)、アプリケーションの画像再生機能を呼び出すためのインタフェース525により、アプリ固有再生部206を呼び出す(S1423)。その後、CPU102は図示しない画像再生画面に画像再生部切り換えボタンを重畳し(S1424)、処理を終了する。S1417において、CPU102は特定のアプリケーションがアクティブではないと判断した場合には、撮影装置の標準再生部210を呼び出し(S1420)、図示しない画像再生画面に画像再生部切り換えボタンを重畳する(S1421)。そして、CPU102はアクティブアプリ保持部213に対し標準再生部210の識別子を設定し(S1422)、処理を終了する。S1418において、CPU102がアクティブなアプリケーションがアプリ固有再生部206を有しないと判断した場合(S1418のNo)にも、同様に撮影装置の標準再生部210を呼び出すS1420の処理に移行する。
S1403において、CPU102は入力がアプリケーションボタン304押下であると判断した場合には、アクティブアプリ保持部213が保持している識別子により既にアプリ一覧管理部202が起動中であるか否かを判断する(S1425)。CPU102はアプリ一覧管理部202が起動中でないと判断した場合(S1425のNo)、アプリ一覧管理部202を呼び出し(S1426)、アクティブアプリ保持部213に対しアプリ一覧管理部202の識別子を設定し(S1427)、処理を終了する。S1421において、CPU102が既にアプリ一覧管理部202を起動中であると判断した場合は(S1421のYes)、何も行なわず処理を終了する。
図10は、本実施形態による撮影装置の撮影機能切り換えの流れの一例を示す概念図である。アプリケーションAの撮影部1001、アプリケーションBの撮影部1003、アプリケーションCの撮影部1004はそれぞれ、起動中のアプリケーションA,B,Cの撮影機能である。標準の撮影部1002は撮影装置標準の撮影機能である。図10は、画面上の撮影部切り換えボタン901をユーザによってタップされるたびに、撮影装置が有する複数の撮影機能のうち、撮影装置標準の撮影機能および起動中のアプリケーションの撮影機能が切り換わることを表している。アプリケーションAの撮影部1001はアクティブなアプリケーションの撮影機能であり、アプリケーションAの撮影部1001において撮影機能の切り換えを実行すると撮影装置の標準の撮影部1002が呼び出される。本実施形態の撮影装置においては、アクティブなアプリケーションの撮影機能において撮影機能の切り換えを実行すると常に撮影装置標準の撮影機能が呼び出されるものとする。
標準の撮影部1002において撮影機能の切り換えが実行されると、起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700においてアクティブなアプリケーションの1つ前に起動された撮影機能を有するアプリケーションBの撮影部1003が呼び出される。アプリケーションB撮影部の1003実行中に撮影機能の切り換えが実行されると、起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700においてさらに1つ前に起動された撮影機能を有するアプリケーションCの撮影部1004が呼び出される。撮影機能を有する最後の起動中のアプリケーションCの撮影部1004を実行中に撮影機能の切り換えが実行されると、アクティブなアプリケーションのアプリケーションA撮影部1001が呼び出される。
図11は、本実施形態に係る撮影装置の画面遷移図の一例を示す概念図である。標準撮影画面1110は、撮影を行うファインダ画像を含む撮影装置の画面である。標準再生画面1120は、撮影した画像を再生するための撮影装置の画面である。アプリケーションモード1130は、アプリケーション一覧画面1131とアプリケーションC1132、アプリケーションD1136を含む。アプリケーションモード1130は、実際の画面ではなく、アプリケーション一覧画面と個別アプリケーションの各画面を含む概念的な存在である。
アプリケーション一覧画面1131は、撮影装置に搭載されているアプリケーション204の一覧が表示装置301に表示される。また、アプリケーション一覧画面1131は、一覧されたアプリケーションのいずれかがユーザによりタップされることでタップされたアプリケーションを呼び出すことができるものとする。アプリケーションC1132は、アプリケーション一覧から呼び出されるアプリケーションの1つであり、その中に複数の画面を含んでいるが、概念的な存在であり、特定の画面を指すものではない。トップ画面C1133は、アプリケーションC1132起動時のトップ画面である。撮影画面C1134は、アプリケーションC1132内の撮影画面である。再生画面C1135は、アプリケーションC1132内の画像再生画面である。アプリケーションD1136、及びアプリケーションD1136に含まれるトップ画面D1138、撮影画面D1137、再生画面D1139は、それぞれアプリケーションC1132、トップ画面C1133、撮影画面C1134、再生画面C1135と同様である。
標準撮影画面1110において、ユーザにより再生ボタン303が押下されると、標準再生画面1120に遷移し、ユーザによりアプリケーションボタン304が押下されると、アプリケーション一覧画面1131に遷移する。標準再生画面1120において、ユーザによりレリーズボタン302が押下されると、標準撮影画面1110に遷移し、ユーザによりアプリケーションボタン304が押下されると、アプリケーション一覧画面1131に遷移する。アプリケーションモード1130中のいずれかの画面でレリーズボタン302がユーザにより押下されると、標準撮影画面1110に遷移し、ユーザにより再生ボタン303が押下されると、標準再生画面1120に遷移する。ただし、個別の画面において特定のボタンによる画面遷移が明記されている場合には、アプリケーションモードの遷移規定よりも明記されている画面遷移が優先される。
アプリケーション一覧画面1131において、ユーザにより表示装置301に表示されたアプリケーションCがタップされると、トップ画面C1133に遷移する。同様にアプリケーションDがタップされると、トップ画面D1138に遷移する。一方、アプリケーションC1132、アプリケーションD1136中のいずれかの画面でユーザによりアプリケーションボタン304が押下されると、アプリケーション一覧画面1131に遷移する。アプリケーションC1132中においては、ユーザによりレリーズボタン302が押下されると、撮影画面C1134に遷移し、再生ボタン303が押下されると、再生画面C1135に遷移する。また、図示しない表示装置301上のボタンがユーザにより押下されることにより、アプリケーションC1132のトップ画面C1133に遷移する。同様に、アプリケーションD1136中においては、ユーザによりレリーズボタン302が押下されると、撮影画面D1137に遷移し、再生ボタン303が押下されると、再生画面D1139に遷移する。また、図示しない表示装置301上のボタンが押下されることにより、トップ画面D1138に遷移する。
図11では、アプリケーションC1132とアプリケーションD1136の両方が起動されており、現在アクティブな画面が撮影画面C1134であるものとする。この際に、表示装置301上に表示されている撮影部切り換えボタン901がタップされると、図示されているように撮影装置の標準撮影画面1110に遷移する。さらに、遷移後の撮影装置の標準撮影画面1110において撮影部切り換えボタン901がタップされると、図示されているように撮影画面D1137に遷移する。そして、撮影画面D1137において表示装置301上に表示されている撮影部切り換えボタン901がタップされると、図示されているように撮影画面C1134に戻る。
図12は、本実施形態によるアプリケーションの呼び出し以外のその他の入力処理の一例を示すフローチャートである。この入力処理は、CPU102によって実行される。まず、CPU102は入力が撮影部の切り換えであるか否かを判断し(S1201)、入力が撮影部の切り換えであると判断した場合(S1201のYes)、撮影部切り換え処理を実行し(S1202)、処理を終了する。CPU102は、入力が撮影部の切り換えでないと判断した場合(S1201のNo)、アプリケーション呼び出しおよび撮影部の切り換え処理以外の入力処理を実行し(S1203)、処理を終了する。
図13は、本実施形態による撮影部切り換え処理の一例を示すフローチャートである。この入力処理は、CPU102によって実行される。まず、CPU102は標準撮影部207が実行中の撮影部であるか否かを判断する(S1301)。CPU102は標準撮影部207が実行中の撮影部ではないと判断した場合(S1301のNo)、実行中の撮影部がアクティブなアプリケーションのアプリ固有撮影部205であるか否かを判断する(S1302)。CPU102は実行中の撮影部がアクティブなアプリケーションのアプリ固有撮影部205ではないと判断した場合(S1302のNo)、実行中の撮影部を、起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700(図7)を辿る事により検索する(S1303)。そして、CPU102は起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700において、実行中の撮影部を有するアプリケーションのデータに繋がれた次のアプリケーションのデータが存在するか否かを判断する(S1304)。
S1304において、CPU102は次のアプリケーションのデータが存在すると判断した場合(S1304のYes)、その次のアプリケーションはアプリ固有撮影部205を有するか否かを、アプリケーションクラスのアプリケーションが撮影機能を有するか否かを返すためのインタフェース521を呼び出す事により判断する(S1305)。CPU102は該アプリケーションがアプリ固有撮影部205を有すると判断した場合(S1305のYes)、該アプリケーションのアプリ固有撮影部205への切り換え処理を実行し(S1306)、処理を終了する。CPU102は次のアプリケーションがアプリ固有撮影部205を有しないと判断した(S1305のNo)場合、S1304の判断に戻る。S1302において、CPU102は実行中の撮影部がアクティブなアプリケーションのアプリ固有撮影部205であると判断した場合(S1302のYes)、標準撮影部207への切り換え処理を実行し(S1307)、処理を終了する。S1304において、CPU102は次のアプリケーションのデータが存在しないと判断した場合(S1304のNo)、現在アクティブなアプリケーションをアクティブアプリ保持部213から取得し、アプリケーションの撮影機能を呼び出す。それにより、アプリケーションのアプリ固有撮影部205への切り換え処理を実行し(S1308)、処理を終了する。
S1301において、CPU102は標準撮影部207が実行中の撮影部であると判断した場合(S1301のYes)、標準撮影部207がアクティブアプリ保持部213に保持されているアクティブなアプリケーションか否かを判断する(S1309)。CPU102は標準撮影部207がアクティブなアプリケーションであると判断した場合(A1309のYes)、撮影機能を起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700(図7)の先頭のアプリケーションのデータを取得する(S1310)。S1309において、CPU102は標準撮影部207ががアクティブなアプリケーションではないと判断した場合(S1309のNo)、撮影機能を起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700の先頭から2番目のアプリケーションを取得する(S1313)。
次に、CPU102は取得したアプリケーションはアプリ固有撮影部205を有するか否かを判断する(S1131)。アプリケーションがアプリ固有撮影部205を有する場合(S1311のYes)、CPU102はアプリ固有撮影部205への切り換え処理を実行し(S1312)、処理を終了する。S1311において、CPU102は取得したアプリケーションはアプリ固有撮影部205を有さないと判断した場合(S1311のNo)、起動中のアプリケーションを管理するデータ構造700(図7)において取得したアプリケーションのデータの次のアプリケーションのデータが存在するか否かを判断する(S1314)。CPU102は取得したアプリケーションのデータの次のアプリケーションのデータが存在すると判断した場合(S1314のYes)、該次のアプリケーションを取得した上でS1311の処理に移る。CPU102は取得したアプリケーションのデータの次のアプリケーションのデータが存在しないと判断した場合(S1314のNo)、現在アクティブなアプリケーションをアクティブアプリ保持部213から取得し、該アプリケーションのアプリ固有撮影部205を呼び出す。それにより、アプリケーションのアプリ固有撮影部205への切り換え処理を実行し(S1315)、処理を終了する。
なお、本実施形態ではアプリケーションと撮影機能の対応付けを、アプリケーションに撮影機能を含むという形で実現したが、アプリケーションとは独立の撮影機能を参照するという形で実現しても良い。また、アプリケーションとアプリケーションとは独立した撮影機能の対応付けテーブルという形で実現しても良い。また、本実施形態では撮影装置標準の撮影機能および起動中のアプリケーションの撮影機能を切り換えの対象としたが、撮影装置標準の撮影機能および撮影装置に搭載されている撮影機能を有するすべてのアプリケーションの撮影機能を切り換え対象にしても良い。また、撮影装置標準の撮影機能およびアクティブなアプリケーションの撮影機能の2つのみを切り換えの対象としても良い。また、画像再生機能においても同様に、撮影装置標準の画像再生機能および起動中のアプリケーションの画像再生機能を切り換え可能であるものとする。
上記の実施形態によれば、撮影装置標準の撮影機能および撮影装置に搭載されているアプリケーションの撮影機能を容易に切り換えることが可能となる。すなわち、上記の実施形態によれば、常に同じ機能により撮影機能・再生機能を呼び出す事が可能となる。また同じ呼び出し機能であっても、ユーザの利用状況に応じて適切な撮影機能・再生機能を呼び出す事が可能となる。さらに、撮影機能・再生機能を実行中に撮影装置に搭載されている他のアプリケーションの撮影機能・再生機能に切り換える事が可能となる。
<その他の実施形態>
以上、実施形態を詳述したが、本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明の目的は、以下のようにすることによっても達成される。即ち、前述した実施形態の手段を実現するソフトウェアのプログラムコード(コンピュータプログラム)を記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給する。係る記憶媒体は言うまでもなく、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の手段を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
100 撮影装置のハードウェア全体、101 システムバス、102 CPU、103 ROM、104 RAM、105 記憶装置、106 入力部、107 出力部、108 ネットワーク I/F、109 撮像部、200 撮影装置の構成、201 アプリ一覧呼び出し部、202 アプリ一覧管理部、203 アプリ呼び出し部、204 アプリケーション、205 アプリ固有撮影部、206 アプリ固有際せ鵜部、207 標準撮影部、208 撮影部呼び出し部、209 アプリ撮影部有無判断部、210 標準画像再生部、211 再生部呼び出し部、212 アプリ再生部有無判断部、213 アクティブアプリ保持部

Claims (12)

  1. アプリケーションに依存しない標準撮影手段と標準再生手段と1つ以上のアプリケーションを保持する撮像装置であって、
    ユーザによる前記標準撮影手段または前記標準再生手段への単一の入力操作に基づいて、前記標準撮影手段による撮影処理、前記標準再生手段による画像再生処理、または前記アプリケーションに含まれる固有の撮影手段による撮影処理を実行すると判断する判断手段を有し、
    前記標準撮影手段への単一の入力操作が行われた場合、前記アプリケーションが固有の撮影手段を有し且つアクティブであって、前記固有の撮影手段が起動中でなければ、前記判断手段は前記固有の撮影手段を起動させて該固有の撮影手段による撮影処理を実行すると判断することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記標準撮影手段への単一の入力操作が行われた場合、前記アプリケーションが固有の撮影手段を有し且つアクティブであって、前記固有の撮影手段が起動中であれば、前記判断手段は前記撮影手段による撮影処理を実行すると判断する請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記標準撮影手段への単一の入力操作が行われた場合、前記アプリケーションがアクティブであって、前記アプリケーションに固有の撮影手段が含まれなければ、前記判断手段は前記標準撮影手段による撮影処理を実行すると判断することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記標準撮影手段への単一の入力操作が行われた場合、前記アプリケーションがアクティブでなければ、前記判断手段は前記標準撮影手段による撮影処理を実行すると判断することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記標準再生手段への単一の入力操作が行われた場合、再生手段を含む前記アプリケーションがアクティブであれば、前記再生手段による画像再生処理を実行すると判断する請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記標準再生手段への単一の入力操作が行われた場合、前記アプリケーションがアクティブであって、前記アプリケーションに起動中の再生手段が含まれれば、前記判断手段は前記再生手段による画像再生処理を実行すると判断する請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記標準再生手段への単一の入力操作が行われた場合、前記アプリケーションがアクティブであって、前記アプリケーションに起動していない再生手段が含まれれば、前記判断手段は前記再生手段を起動させて該再生手段による画像再生処理を実行すると判断することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記標準再生手段への単一の入力操作が行われた場合前記アプリケーションがアクティブであって、前記アプリケーションに再生手段が含まれなければ、前記判断手段は前記標準再生手段による画像再生処理を実行すると判断することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記標準再生手段への単一の入力操作が行われた場合、前記アプリケーションがアクティブでなければ、前記判断手段は前記標準再生手段による画像再生処理を実行すると判断することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 利用可能なアプリケーションを管理する管理手段を更に有し、
    ユーザにより前記標準撮影手段または前記標準再生手段への単一の入力操作とは別の単一の入力操作が行われた場合、前記管理手段は利用可能なアプリケーションの一覧をユーザに表示することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記判断手段は前記標準撮影手段による撮影処理または前記アプリケーションに含まれる固有の撮影手段による撮影処理を実行すると判断した後、該実行すると判断された撮影手段とは別の手段による撮影処理に切り替えるための情報をユーザに表示することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. アプリケーションに依存しない標準撮影手段と標準再生手段と1つ以上のアプリケーションを保持する撮像装置の制御方法であって、
    ユーザによる前記標準撮影手段または前記標準再生手段への単一の入力操作に基づいて、前記標準撮影手段による撮影処理、前記標準再生手段による画像再生処理、または前記アプリケーションに含まれる固有の撮影手段による撮影処理を実行すると判断する判断工程を有し、
    前記標準撮影手段への単一の入力操作が行われた場合、前記アプリケーションが固有の撮影手段を有し且つアクティブであって、前記固有の撮影手段が起動中でなければ、前記判断工程では前記固有の撮影手段を起動させて該固有の撮影手段による撮影処理を実行すると判断することを特徴とする制御方法。
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