JP6388710B2 - 空間干渉アライメントを用いたマルチセルネットワークでの無線全2重スケーリング - Google Patents
空間干渉アライメントを用いたマルチセルネットワークでの無線全2重スケーリング Download PDFInfo
- Publication number
- JP6388710B2 JP6388710B2 JP2017507945A JP2017507945A JP6388710B2 JP 6388710 B2 JP6388710 B2 JP 6388710B2 JP 2017507945 A JP2017507945 A JP 2017507945A JP 2017507945 A JP2017507945 A JP 2017507945A JP 6388710 B2 JP6388710 B2 JP 6388710B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clients
- interference
- downlink
- cell
- uplink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 63
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 33
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 16
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 3
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 53
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 4
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 210000003126 m-cell Anatomy 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000001364 causal effect Effects 0.000 description 1
- 238000012512 characterization method Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/022—Site diversity; Macro-diversity
- H04B7/024—Co-operative use of antennas of several sites, e.g. in co-ordinated multipoint or co-operative multiple-input multiple-output [MIMO] systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J11/00—Orthogonal multiplex systems, e.g. using WALSH codes
- H04J11/0023—Interference mitigation or co-ordination
- H04J11/005—Interference mitigation or co-ordination of intercell interference
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Description
本出願は、2014年7月29日に出願された仮出願番号第62/030,271号の優先権を主張し、これを参考として本明細書に援用する。
全2重(FD)通信システムにおいては、自己干渉に対処することに焦点を当てたFDに対する様々なシステムの取り組みがあった。アクセスポイント(AP)とクライアントの両方で全2重機能を有する簡易的なキャリアセンス無線ネットワークの容量が検討されてきた。しかし、これらの検討の結果は、アップリンク/ダウンリンク干渉(UDI)が存在する全2重通信システムでの自己干渉の相殺に適用できない。なぜなら、キャリア検知は、協調的多入力多出力(MIMO)システムを考慮に入れておらず、したがってUDI問題を避けているからである。全2重ネットワークでのUDIに対処するため、(たとえば、シンボル拡張を用いて)時間領域で干渉アライメント(IA)を使用するには、干渉チャネルが繰り返し現れる必要があり、したがって全2重機能を実用化する助けにはならない。
本原理は、空間干渉アライメントを用いてマルチセルネットワークにおける無線全2重をスケーリングすることを対象とする。ネットワークにおける全2重(FD)システムの展開の主な課題の1つは、マルチセルネットワークを考慮する場合の無線全2重動作のスケーリングである。一態様では、本明細書に開示された方法、システム、およびコンピュータプログラム製品は、全2重アクセスポイントを備えた単一のセルまたは複数のセルからなる無線システムにおけるこの課題を解決する実用的な方式を有利に提供する。一実施態様では、空間干渉アライメントは、送信機の協同が可能な半2重(HD)ネットワーク(例えば、ネットワークMIMOなど)上でのマルチセル全2重通信ネットワークにおけるFDの多重化利得のスケーラビリティを特徴づけてもよい。
ここで、
は、送信機iと受信機jの間のチャネル行列、kは送信機および/または受信機の総数、
は、オペレータのサイドの一方における行例で定義されたベクトル空間が同じであることを示す。異なる送信機(TX)での適切なプリコーダは、所望のアライメントを実現するように前述の制約条件に基づいて選択されてもよく、受信機(RX)での受信フィルタは、所望のストリームを受信するために、干渉の空間に直交するように選択してもよい。
の漸近スケーリング利得(asymptotic scaling gain)が、
のノードで実現されてもよく、O(MN)のノードを必要としないことを示してもよく、このことは、M<<N(たとえば、大規模なアンテナアレイ)のときに有用である。
および受信フィルタ
のランク(Rank)に基本的に対応する。
ここで、
は受信点での受信フィルタを表し、
は送信点でのプリコーダを表す。一実施態様では、
および
は、それぞれdj×NおよびN×diのサイズであり、
は、受信機jと送信機iの間のチャネルであり、そのサイズはN×Nである。第1の制約条件は、受信機の零空間において干渉ストリームが整列されることを保証し、第2の制約条件は、リンクiの受信機における所望の(通信)ストリームについてdiDoFが利用可能であることを保証する。一般的なチャネル行列
について、制約条件の第1の組(たとえばIA)を満たすことが十分であり、これが制約条件の第2の組を満足させることに自動的につながることが示されていた。
ここで、
である。第1の条件は、リンクでのDoFが、通信リンクの両端におけるアンテナの数の最小値によって制限されることを示す。第2の条件は、実現可能なIA解決策を得るため、干渉制約条件(たとえばS)の任意のサブセット(ε)で定義されたシステムを過剰に制約してはいけないことを示す。行列
および
は、それぞれdiベクトルおよびdjベクトルからなることに留意されたい。したがって、送信機iと受信機jの間の式(2)の単一の干渉制約条件はdidjの式からなり、送信機および受信機は、変数dj(N−dj)をもたらす。この条件は、ディメンションカウンティング引数(dimension counting argument)と呼んでもよい。
は、送信機810でのノードごとの自由度(DoF)を表し、
は、受信機820でのノードごとの自由度(DoF)を表す。いくつかの実施態様において、本明細書に開示された方法、システム、およびコンピュータプログラム製品は、図7および図8に示すような、全2重干渉チャネル(FDIC)と呼ばれる、干渉および通信のネットワークを提供してもよい。
ここで、添え字0jは、クライアントjに関連するアクセスポイント(AP)を表す。第1の制約条件によって、アップリンク(UL)のクライアントとダウンリンク(DL)のクライアントの「全ての」対の間での干渉が確実に除去されるが、最後の2つの制約条件によって、各ノードにおいてDoFを変更できるようになり、
および
はそれぞれ、それらのアクセスポイント(AP)に対する、ダウンリンククライアント(受信機)j、およびアップリンククライアント(送信機)iに関するDoFである。
のアップリンクノードでは、各ノードが、単一のストリーム(d=1)を送信または受信する。ここで、各送信機および各受信機はノードであり、各ノードにN個のアンテナが存在する。たとえば、この実施態様では、左側のK個の送信機を接続する(たとえばFDICでの)干渉グラフのエッジは、右側のL個の受信機にバランスよく配向されてもよい。図10に示すように、左側のk個のノードを右側のノードに接続する干渉グラフのエッジでの向きは、各kノードにおいて、(この向きから)各ノードに入射するディメンションと、そのノードのディメンションの合計がN以下である場合、平衡状態にあると呼ばれる。図10で、in_edge(k)は、他のkノードを表す。FDICでは、各ノードのDoFがdに等しいとき、Nがdの倍数であり、d(L+K)(N−d)−d2LK≧0である場合には、このようなバランスのとれた向きが存在することを示すことができる。したがって、エッジのバランスのとれた向きが存在することは、空間干渉アライメントを実現可能にするための十分条件である。
から
まで配向されたエッジを探すことによって、
に直交する
を、(受信機ベクトル
を有する)各受信機ノードjで見つけることができる。全ての受信機ノードにおいて、これを繰り返してもよい。したがって、送信機(UL)から受信機(DL)まで延びるエッジをなくしてもよい。同様に、図11に示すように、受信機(DL)から送信機(UL)まで延びるエッジについて、これを繰り返してもよい。したがって、エッジによって与えられる全ての式を排除して、
のみに関する最終セットの式を得てもよい。これら最終セットの式は、他のいくつかの
について、送信機側での各
を表す。これらの最終式を解いて、
と、それに続いて
を見つけてもよい。
および
によって、FDICをパラメータで表してもよい。このFDICは、(K,L)FDICと呼んでもよい。FDICでは、異なるセル内の全ての送信機(または受信機)を同じように扱ってもよい。なぜなら、これら送信機または受信機のどれもこれも、(たとえば、任意の送信ノードから)任意の受信ノードにおいて干渉を生成する(または受信する)からであることに留意されたい。
である。この結論は、補助定理1と呼んでもよい。この例では、変数の数は、実現可能な解をもつために、制約条件の数以上でなければならない。
で、以下の式3が与えられる。
したがって、それぞれDoFが2N+2以下である2Kのノードは、結局
になる。
上式は、M>2に関し、対称のFDICを使用すると、HDにわたるFDの多重化利得を制限する場合があることを意味する。
したがって、ダウンリンクにおける各ノードは、少なくとも1つの自由度を残していてもよい。したがって、システムの自由度の総数は、少なくともN−1+Kと同じ大きさにすることができる。したがって、ダウンリンクユーザの数を増やすことによって、たとえばKを増やすことによって、システムの合計の自由度は、無制限かつアンテナの数Nに関係なく増やすことができる。アップリンクユーザの総数は、Kが増えるとともに増加する必要はなく、N−1以下のアップリンクユーザが所望の結果に至るだけで十分であることに留意されたい。
を越える計数逓減率(scaling factor)で変化することができない。ここで、αは負でない実数である。これにより、アップリンクとダウンリンクのDoFは両方とも、同時に2N以上にすることができない。この結論は、補助定理3と呼んでもよい。
で示される、負でない実数である。上記に鑑み、HDにわたるFDでの多重化利得の計数逓減率
は、多重化利得を最大化してもよいαおよびβの値を見つけることによって、セルの数Mに対して決定してもよい。したがって、一実施態様では、ノードごとに最大N個のアンテナを有するMセル全2重システムにおける、HDにわたるFDの多重化利得は、セルの数Mに対して
よりもスケーリングが良好でなくてもよい。この結論は、補助定理4と呼んでもよい。この結果により、スケーリングへの制限が相対的に低くなるだけでなく、Mの関数としてFD対HDの多重化利得のスケーリングに対して上限に余裕がないことも明らかになる。
一実施態様では、ノードおよびアクセスポイントごとにN個の最大数のアンテナを有するMセル全2重システムでのN(M+1)−1に等しい合計DoFが達成可能である。これは、半2重アクセスポイント対全2重アクセスポイントを使用するための
の利得に対応する。この結論は、補助定理5と呼んでもよい。
個のストリームを使用することができるが、ULストリームはNに制限され、その結果、UL CoMPは必要とされない。UL CoMPが存在しない場合、UL CoMPなしで、関連のある負荷率αに応じたHDを上回るFDのスケーリングを次式で表してもよい。
上式で、ηは、DLトラフィックとULトラフィックの相対的割合(relative fraction)であり、
である。
のとき、スケーリング利得はFDに関して最大である。よって、最良のスケーリング利得は、(大きいMにおいて)
と表してもよい。したがって、(DL CoMPのみを有する)大規模なセルにおいても、FDの多重化利得2を実現することができる。UL CoMPが存在しない場合に利得が大きくなるが、それはFDの性能が増すからではなく、代わりに(UL CoMPが存在しないことによる)性能低下が、FDの場合(ULにおいて
からNのストリームまで延びる)よりも、HDの場合(ULにおいてMNからNのストリームまで延びる)ではるかに大きくなるからである。
Claims (20)
- 無線ネットワークにおけるマルチセル全2重通信システムでのセル内およびセル間の干渉を最小にする方法であって、
クライアントセレクタによって、複数のクライアントを選択することであって、前記複数のクライアントが、前記マルチセル全2重通信システムの各セルにおいて、複数のデータストリームを介して、信号を送信するように構成された複数のアップリンククライアントと、信号を受信するように構成された複数のダウンリンククライアントとを備えていることと、
空間干渉アライナによって、干渉データストリームに空間干渉アライメントを行い、自セル内のダウンリンククライアントと隣接セル内のダウンリンククライアントとに向かうアップリンククライアントの前記干渉データストリームを整えることとを含み、
前記空間干渉アライメントを行うことは、受信ノードが受信ノード毎の自由度以下の複数のデータストリームからデータストリームを受信し、かつ、送信ノードが送信ノード毎の自由度以下の複数のデータストリームからデータストリームを送信するように、通信ノード毎の自由度を決定することを含む、方法。 - 前記複数のクライアントのそれぞれで、複数のアンテナが利用可能である、請求項1に記載の方法。
- 前記マルチセル全2重通信システムが、複数の協調アクセスポイントを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記空間干渉アライメントを実行することが、スケーラブルな多重化利得を提供し、前記スケーラブルな多重化利得が、各クライアントの自由度または空間ディメンションを表す、請求項1に記載の方法。
- 空間干渉アライメントを実行することが、いくつかのリンクがノードに入射し、かつ、ノード毎の自由度の数がノードでのアンテナの数以下となるように、干渉グラフのバランスのとれた向きを使用することを含む、請求項4に記載の方法。
- 空間干渉アライメントを実行することが、
プリコーダを使用して、前記複数のアップリンククライアントで信号をプリコーディングして、プリコーディングされた信号を生成することと、
受信フィルタを使用して、前記複数のダウンリンククライアントで前記プリコーディングされた信号をフィルタリングすることと、を含む、請求項1に記載の方法。 - 前記複数のアップリンククライアントと前記複数のダウンリンククライアントとの間でチャネル状態情報を取得して、前記プリコーダおよび前記受信フィルタを適切に選択することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
- 前記複数のアップリンククライアントおよび前記複数のダウンリンククライアントが、半2重クライアントである、請求項1に記載の方法。
- 前記セル内およびセル間の干渉が、アップリンク/ダウンリンク干渉を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記複数のアップリンククライアントと前記複数のダウンリンククライアントとの間の負荷率パラメータが使用され、前記負荷率パラメータが前記ダウンリンククライアントとアップリンククライアントの間のトラフィックの比に対応する、請求項1に記載の方法。
- 無線ネットワークにおけるマルチセル全2重通信システムでのセル内およびセル間の干渉を最小にする干渉アライメントシステムであって、
複数のクライアントを選択するように構成されたクライアントセレクタであって、前記複数のクライアントが、前記マルチセル全2重通信システムの各セルにおいて、複数のデータストリームを介して、信号を送信するように構成された複数のアップリンククライアントと、信号を受信するように構成された複数のダウンリンククライアントとを備えるクライアントセレクタと、
ハードウェアプロセッサを使用して、干渉データストリームに空間干渉アライメントを行い、自セル内のダウンリンククライアントと隣接セル内のダウンリンククライアントとに向かうアップリンククライアントの前記干渉データストリームを整えるように構成された空間干渉アライナと、を有し、
前記空間干渉アライメントは、受信ノードが受信ノード毎の自由度以下の複数のデータストリームからデータストリームを受信し、かつ、送信ノードが送信ノード毎の自由度以下の複数のデータストリームからデータストリームを送信するように、通信ノード毎の自由度を決定することを含む、干渉アライメントシステム。 - 前記空間干渉アライナが、空間干渉アライメントを実行して、スケーラブルな多重化利得を提供するように構成され、前記スケーラブルな多重化利得が、各クライアントの自由度または空間ディメンションを表す、請求項11に記載の干渉アライメントシステム。
- 前記空間干渉アライナが、いくつかのリンクがノードに入射し、かつ、ノード毎の自由度の数がノードでのアンテナの数以下となるように、干渉グラフのバランスのとれた向きを使用して、干渉データストリームに空間干渉アライメントを実行するように構成される、請求項12に記載の干渉アライメントシステム。
- プリコーダを使用して前記複数のアップリンククライアントで信号をプリコーディングし、プリコーディングされた信号を提供し、
受信フィルタを使用して、前記複数のダウンリンククライアントで、前記プリコーディングされた信号をフィルタリングし、
前記複数のアップリンククライアントと前記複数のダウンリンククライアントとの間で、前記チャネル状態情報判定器からチャネル状態情報を受信して、前記プリコーダおよび前記受信フィルタを適切に選択するように構成されたプリコーダを、さらに有する、請求項11に記載の干渉アライメントシステム。 - 前記複数のアップリンククライアントと前記複数のダウンリンククライアントとの間でチャネル状態情報を取得するように構成されたチャネル状態情報推定器を、さらに有する、請求項14に記載の干渉アライメントシステム。
- 複数のアンテナを介して前記複数のアップリンククライアントで前記複数のダウンリンククライアントに信号を送信するように構成された送信機と、
前記複数のアンテナを介して前記複数のダウンリンククライアントで信号を受信するように構成された受信機と、をさらに有する、請求項11に記載の干渉アライメントシステム。 - 無線ネットワークにおけるマルチセル全2重通信システムでのセル内およびセル間の干渉を最小にする処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記処理が、
クライアントセレクタによって、前記マルチセル全2重通信システムの各セル内の複数のクライアントを選択することであって、前記複数のクライアントが、複数のデータストリームを介して、信号を送信するように構成された複数のアップリンククライアントと、信号を受信するように構成された複数のダウンリンククライアントとを備えていることと、
空間干渉アライナによって、干渉データストリームに空間干渉アライメントを行い、自セル内のダウンリンククライアントと隣接セル内のダウンリンククライアントとに向かうアップリンククライアントの前記干渉データストリームを整えることとを含み、
前記空間干渉アライメントを行うことは、受信ノードが受信ノード毎の自由度以下の複数のデータストリームからデータストリームを受信し、かつ、送信ノードが送信ノード毎の自由度以下の複数のデータストリームからデータストリームを送信するように、通信ノード毎の自由度を決定することを含む、プログラム。 - 前記空間干渉アライメントを実行することが、スケーラブルな多重化利得を提供し、前記スケーラブルな多重化利得が、各クライアントの自由度または空間ディメンションを表す、請求項17記載のプログラム。
- 空間干渉アライメントを実行することが、
プリコーダを使用して前記複数のアップリンククライアントで信号をプリコーディングして、プリコーディングされた信号を生成することと、
受信フィルタを使用して前記複数のダウンリンククライアントで前記プリコーディングされた信号をフィルタリングすること、を含む、請求項17に記載のプログラム。 - 前記複数のアップリンククライアントと前記複数のダウンリンククライアントとの間でチャネル状態情報を取得して、前記プリコーダおよび前記受信フィルタを適切に選択することをさらに含む、請求項19に記載のプログラム。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201462030271P | 2014-07-29 | 2014-07-29 | |
US62/030,271 | 2014-07-29 | ||
US14/811,268 US9722720B2 (en) | 2014-07-29 | 2015-07-28 | Scaling wireless full duplex in multi-cell networks with spatial interference alignment |
US14/811,268 | 2015-07-28 | ||
PCT/US2015/042564 WO2016018968A1 (en) | 2014-07-29 | 2015-07-29 | Scaling wireless full duplex in multi-cell networks with spatial interference alignment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017519459A JP2017519459A (ja) | 2017-07-13 |
JP6388710B2 true JP6388710B2 (ja) | 2018-09-12 |
Family
ID=55181133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017507945A Expired - Fee Related JP6388710B2 (ja) | 2014-07-29 | 2015-07-29 | 空間干渉アライメントを用いたマルチセルネットワークでの無線全2重スケーリング |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9722720B2 (ja) |
EP (1) | EP3175562B1 (ja) |
JP (1) | JP6388710B2 (ja) |
WO (1) | WO2016018968A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10044414B2 (en) * | 2014-10-10 | 2018-08-07 | Nokia Solutions And Networks Oy | Methods and apparatus for coordinated multipoint communication |
JP6382159B2 (ja) * | 2015-06-16 | 2018-08-29 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信システム、無線通信方法および無線通信プログラム |
US10448285B2 (en) | 2015-12-22 | 2019-10-15 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Mobility handling in ultra dense networks |
US10440688B2 (en) * | 2016-01-14 | 2019-10-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Frame structures and signaling techniques for a unified wireless backhaul and access network |
US10499381B2 (en) | 2016-04-01 | 2019-12-03 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Systems and methods for distributed open-loop multi-user co-operative multi-point (CoMP) scheduling and transmission |
GB2552317B (en) * | 2016-07-15 | 2020-01-22 | Toshiba Kk | Apparatus and Method for simultaneous transmit and receive network mode |
US10142137B2 (en) * | 2017-03-02 | 2018-11-27 | Micron Technology, Inc. | Wireless devices and systems including examples of full duplex transmission |
US11941516B2 (en) | 2017-08-31 | 2024-03-26 | Micron Technology, Inc. | Cooperative learning neural networks and systems |
US10554375B2 (en) | 2017-09-11 | 2020-02-04 | Micron Technology, Inc. | Full duplex device-to-device cooperative communication |
US11206050B2 (en) | 2018-02-06 | 2021-12-21 | Micron Technology, Inc. | Self interference noise cancellation to support multiple frequency bands |
US10979097B2 (en) | 2019-09-05 | 2021-04-13 | Micron Technology, Inc. | Wireless devices and systems including examples of full duplex transmission using neural networks or recurrent neural networks |
US11258473B2 (en) | 2020-04-14 | 2022-02-22 | Micron Technology, Inc. | Self interference noise cancellation to support multiple frequency bands with neural networks or recurrent neural networks |
US11924781B2 (en) * | 2021-06-17 | 2024-03-05 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Adaptive power control for intercell interference management |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8446872B2 (en) * | 2010-06-18 | 2013-05-21 | Intel Mobile Communications GmbH | Communication terminal, communication device, method for data communication, and method for frequency allocation |
CA2826240C (en) * | 2011-02-01 | 2017-05-30 | Research In Motion Limited | Mixed rank downlink multi-user interference alignment scheme |
US8929493B2 (en) * | 2011-02-01 | 2015-01-06 | Blackberry Limited | Mixed rank downlink compound multi-user interference alignment scheme |
US9391730B2 (en) * | 2011-03-18 | 2016-07-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for interference alignment in a wireless communication system |
WO2013017902A1 (en) * | 2011-08-01 | 2013-02-07 | Research In Motion Limited | Joint transmission using interference alignment |
US9019849B2 (en) * | 2011-11-07 | 2015-04-28 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Dynamic space division duplex (SDD) wireless communications with multiple antennas using self-interference cancellation |
CN103209415B (zh) * | 2012-01-16 | 2017-08-04 | 华为技术有限公司 | 全双工干扰处理方法和装置 |
GB2498559A (en) * | 2012-01-20 | 2013-07-24 | Renesas Mobile Corp | Configuring user equipments for time-dependent half-duplex and full-duplex modes |
US8744473B2 (en) * | 2012-04-04 | 2014-06-03 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Downlink limited-feedback interference alignment with constant amplitude codebooks and rate balance scheduling |
US8774066B2 (en) * | 2012-05-31 | 2014-07-08 | Intel Mobile Communications GmbH | Macro-femto inter-cell interference mitigation |
KR101624121B1 (ko) * | 2012-06-09 | 2016-05-25 | 삼성전자주식회사 | 무선 통신시스템의 간섭 정렬 및 제거 장치 및 그를 위한 방법 |
US9161247B2 (en) * | 2012-10-19 | 2015-10-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for using channel output feedback in multi user wireless systems and hybrid-ARQ |
US9723455B2 (en) * | 2012-10-22 | 2017-08-01 | Acer Incorporated | Method of transmitting multicast signal and unicast signal simultaneously and related communication device |
US20140169234A1 (en) * | 2012-12-14 | 2014-06-19 | Futurewei Technologies, Inc. | Systems and Methods for Interference Avoidance, Channel Sounding, and Other Signaling for Multi-User Full Duplex Transmission |
KR101744366B1 (ko) * | 2013-05-08 | 2017-06-12 | 한국전자통신연구원 | 간섭 회피 기반의 통신 장치 및 방법 |
US10110293B2 (en) * | 2014-06-19 | 2018-10-23 | Nec Corporation | Interference alignment in a network with asymmetrical channel dimensions |
-
2015
- 2015-07-28 US US14/811,268 patent/US9722720B2/en active Active
- 2015-07-29 JP JP2017507945A patent/JP6388710B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2015-07-29 WO PCT/US2015/042564 patent/WO2016018968A1/en active Application Filing
- 2015-07-29 EP EP15827398.7A patent/EP3175562B1/en not_active Not-in-force
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3175562A1 (en) | 2017-06-07 |
WO2016018968A1 (en) | 2016-02-04 |
US20160036504A1 (en) | 2016-02-04 |
EP3175562B1 (en) | 2019-06-12 |
JP2017519459A (ja) | 2017-07-13 |
US9722720B2 (en) | 2017-08-01 |
EP3175562A4 (en) | 2018-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6388710B2 (ja) | 空間干渉アライメントを用いたマルチセルネットワークでの無線全2重スケーリング | |
González-Coma et al. | Channel estimation and hybrid precoding for frequency selective multiuser mmWave MIMO systems | |
Björnson et al. | Making cell-free massive MIMO competitive with MMSE processing and centralized implementation | |
Xie et al. | Max-min fairness in IRS-aided multi-cell MISO systems with joint transmit and reflective beamforming | |
US9813995B2 (en) | Interference cancellation | |
Zheng | Joint beamforming optimization and power control for full-duplex MIMO two-way relay channel | |
Truong et al. | The viability of distributed antennas for massive MIMO systems | |
CN107046435B (zh) | 无线通信方法和无线通信装置 | |
Fu et al. | Resource allocation design for IRS-aided downlink MU-MISO RSMA systems | |
Wang et al. | Linear precoding designs for amplify-and-forward multiuser two-way relay systems | |
JP2011130438A (ja) | 無線通信システムにおけるマルチユーザmimoの伝送方法、基地局及びユーザ端末 | |
JP2008154242A (ja) | Mimoメッシュネットワーク | |
WO2015101017A1 (zh) | 一种基于部分干扰对齐的协调波束赋形方法及装置 | |
WO2015165005A1 (zh) | 一种多天线数据传输方法、基站、用户设备及系统 | |
JP2011193469A (ja) | 多重受信アンテナ受信機での線形マルチユーザプリコーディング | |
WO2020198168A1 (en) | Receiver combining for hybrid analog-digital beamforming | |
WO2015119461A1 (ko) | 무선 통신 시스템에서 신호 송신 방법 및 장치 | |
Chiu et al. | Empowering device-to-device networks with cross-link interference management | |
Yang et al. | Low-complexity coordinated relay beamforming design for multi-cluster relay interference networks | |
Trung | Multiplexing techniques for applications based-on 5G Systems | |
WO2012159266A1 (zh) | 自适应多流波束赋形方法和基站 | |
WO2012113185A1 (zh) | 一种发射信号预处理发送方法及装置 | |
WO2014049416A2 (en) | Method and apparatus for coordinated multipoint downlink transmission between two cells | |
Kurras et al. | Spatial interference management with hierarchical precoding in ultra-dense heterogeneous networks | |
WO2011020214A1 (zh) | 协同多点传输方法及其设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171023 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180731 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180814 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6388710 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |