JP6388564B2 - 電動機応用製品 - Google Patents

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Description

本発明は、三相交流電源から供給される電力で駆動する複数の交流電動機を備えた電動機応用製品に関する。
特許文献1に開示される電動機応用製品の一例である送風機には複数の電動機が用いられている。このように複数の電動機を用いる電動機応用製品では複数の電動機の各々に電力を供給する電源が交流電源である場合、複数の三相交流電動機を並列に接続するのが一般的である。一方で三相交流電動機を用いる電動機応用製品では、三相交流電動機の回転子が過負荷状態となったときに三相交流電動機を構成する巻線が発熱により焼損する虞がある。このようなことを防ぐ目的で特許文献2の電動機応用製品では、三相交流電動機の内部に設置され、または三相交流電動機電動機の近くに設置された複数の過負荷保護装置を設けている。
特開2005−299493号公報 特開2005−177148号公報
しかしながら、三相交流電動機では巻線と交流電源とを接続する電源線が3本必要であるため、1台の三相交流電動機に対して過負荷保護装置が少なくとも2台必要となる。従って複数の交流電動機を備えた電動機応用製品では過負荷保護装置が少なくとも4台必要となるため、大型化するだけでなくコストが増加するという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、過負荷保護を行いながら小型化とコストの低減を図ることができる電動機応用製品を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の電動機応用製品は、三相交流電源から供給される電力で駆動する3つの二相交流電動機を備えた電動機応用製品であって、3つの二相交流電動機の各々は、固定子と、固定子に巻かれる第一の巻線と、固定子に巻かれる第二の巻線と、1つの電流遮断部とを備え、第一の巻線の一端と第二の巻線の一端とのそれぞれが、1つの電流遮断部を介して三相交流電源に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、過負荷保護を行いながら小型化とコストの低減を図ることができる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係る電動機応用製品の外観図 本発明の実施の形態1に係るインペラを装着した状態の二相交流電動機の側面図 軸方向端面側から見た二相交流電動機の側面図 本発明の実施の形態1に係る電動機応用製品の結線図 本発明の実施の形態2に係る電動機応用製品の結線図 本発明の実施の形態3に係る電動機応用製品の結線図 本発明の実施の形態4に係る電動機応用製品の外観図 本発明の実施の形態4に係るインペラを装着した状態の三相交流電動機の側面図 軸方向端面側から見た三相交流電動機の側面図 本発明の実施の形態4に係る電動機応用製品の結線図
以下に、本発明の実施の形態にかかる電動機応用製品を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る電動機応用製品の外観図である。図1には電動機応用製品100の一例として3つの軸流送風機を組み込んで幅広い風の流れをつくる製品が示される。電動機応用製品100の筐体1には、インペラ2−1を装着した二相交流電動機3−1と、インペラ2−2を装着した二相交流電動機3−2とインペラ2−3を装着した二相交流電動機3−3とが装着される。複数の二相交流電動機3−1,3−2,3−3の各々には電源線4を介して三相交流電源が接続される。電源線4に三相交流電源を接続して通電することにより、複数の二相交流電動機3−1,3−2,3−3の各々は回転し、複数のインペラ2−1,2−2,2−3の各々が旋回することにより、紙面に対し鉛直方向に風が流れる。
図2は本発明の実施の形態1に係るインペラを装着した状態の二相交流電動機の側面図である。図2には図1に示すインペラ2−1を装着した二相交流電動機3−1が示される。二相交流電動機3−1では外郭36の内部に固定子31が配置され、固定子31の内部には回転子33が配置される。回転子33には回転子33の径方向中心に貫通する軸37が装着される。外郭36の軸方向の一端面と他端面の各々の中央部には軸受34を嵌め込むことが可能な大きさの凹部が形成される。軸37の両端の各々に軸受34を装着した状態で外郭36の凹部に軸受34の外輪を嵌め込むことにより回転子33は回転自在に外郭36の内部に保持される。固定子31は、電磁鋼板母材から打ち抜かれた環状の鉄心片を複数枚積層して円筒状に形成された固定子鉄心31aと、固定子鉄心31aの表面に施された図示しない絶縁体を介して巻かれる巻線32とを有する。外郭36の全体の内、外郭36のインペラ2−1側とは反対側の面はカバー30で覆われて充電部が露出しないようにしてある。カバー30と外郭36との間には、過負荷時の巻線32の発熱による温度上昇で自動的に電路を開路する温度ヒューズまたはバイメタルといった電流遮断部35が配置される。
なお電流遮断部35の配置場所は図示例に限定されず、例えば外郭36の内部でもよい。また図2では二相交流電動機3−1の内部構成を説明したが図1に示す二相交流電動機3−2,3−3も同様の構成であるものとする。
図3は軸方向端面側から見た二相交流電動機の側面図である。図3には、二相交流電動機3−1を構成する固定子鉄心31aと固定子鉄心31aの内側に配置される回転子33と回転子33に貫通する軸37とが示される。固定子鉄心31aは環状のバックヨークと、バックヨークの周方向に離間して配置されバックヨークから径方向内側に延びる4つのティースと、4つのティースの各々の巻かれる巻線32−11,32−12,32−21,32−22とを有する。紙面左右方向に配置される巻線32−11と巻線32−12は直列に結線されて1相分の第一の巻線32−1を構成する。また紙面上下方向に配置される巻線32−21と巻線32−22は直列に結線されて1相分の第二の巻線32−2を構成する。なお、第一の巻線32−1と第二の巻線32−2は、各々が同じ線径のマグネットワイヤを同じ回数巻いて構成されたものであることが望ましい。これにより回転効率が向上すると共に保護動作の確実性が向上する。ただし本実施の形態ではこの構成に限定されるものではなく、設計上の差異は許容してもよい。
図4は本発明の実施の形態1に係る電動機応用製品の結線図である。図示例のように三相交流電源10の第一の相10R、第二の相10S、第三の相10Tには電源線4を介して3つの二相交流電動機3−1,3−2,3−3が接続される。図4の例では、二相交流電動機3−1の第一の巻線32−1a1の一端と第二の巻線32−2b1の一端とのそれぞれが、1つの電流遮断部35を介して三相交流電源10に接続される。二相交流電動機3−2の第一の巻線32−1a2の一端と第二の巻線32−2b2の一端とのそれぞれが、1つの電流遮断部35を介して三相交流電源10に接続される。二相交流電動機3−3の第一の巻線32−1a3の一端と第二の巻線32−2b3の一端とのそれぞれが、1つの電流遮断部35を介して三相交流電源10に接続される。また、二相交流電動機3−1の第一の巻線32−1a1の他端は、他の2つの二相交流電動機3−2,3−3の内、一方の二相交流電動機3−3の第二の巻線32−2b3の他端に接続され、二相交流電動機3−1の第二の巻線32−2b1の他端が、他の2つの二相交流電動機の内、他方の二相交流電動機3−2の第一の巻線32−1a2の他端に接続される。また二相交流電動機3−2の第二の巻線32−2b2の他端は、二相交流電動機3−3の第一の巻線32−1a3の他端に接続される。
この結線により、第一の巻線32−1と第二の巻線32−2には互いに120度の位相差を有する電圧が印加される。これより固定子鉄心31aから回転子33に対して回転磁界が印加され、その回転磁界により回転子33が回転し、インペラ2−1,2−2,2−3の旋回により軸流風が発生する。ここで、例えば3台の二相交流電動機3−1,3−2,3−3の内の1台の二相交流電動機3−1の軸受34が摩耗により回転が重くなり二相交流電動機3−1が過負荷状態となると、第一の巻線32−1と第二の巻線32−2に流れる電流が増加し、第一の巻線32−1と第二の巻線32−2の損失である銅損が増加し、二相交流電動機3−1全体の温度が上昇する。これにより二相交流電動機3−1に設置される電流遮断部35が設定温度で作動して通電が遮断され、二相交流電動機3−2の第一の巻線32−1a2と二相交流電動機3−3の第二の巻線32−2b3には通電されなくなる。従って、二相交流電動機3−2の第二の巻線32−2b2と二相交流電動機3−3の第一の巻線32−1a3との間のみに通電されるため、二相交流電動機3−2,3−3の各々では回転磁界が発生しなくなり、回転子33の回転が停止する。二相交流電動機3−2,3−3の各々が過負荷状態となり、温度上昇によりそれぞれの電流遮断部35が作動し、その結果、三相とも通電を遮断することができる。
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2に係る電動機応用製品の結線図である。実施の形態1では3台の二相交流電動機3−1,3−2,3−3を用いた例を示したが、電動機の台数は3の倍数に限定されるものではなく、図5に示すように2台の二相交流電動機3−1,3−2を用いてもよい。すなわち実施の形態2では、三相交流電源10の第一の相10R、第二の相10S、第三の相10Tには電源線4を介して2つの二相交流電動機3−1,3−2が接続される。具体的には、二相交流電動機3−1の第一の巻線32−1a1の一端と第二の巻線32−2b1の一端とのそれぞれが、1つの電流遮断部35を介して三相交流電源10に接続される。二相交流電動機3−2の第一の巻線32−1a2の一端と第二の巻線32−2b2の一端とのそれぞれが、1つの電流遮断部35を介して三相交流電源10に接続される。また、二相交流電動機3−1の第一の巻線32−1a1の他端と、二相交流電動機3−2の第二の巻線32−2b2の他端とが、三相交流電源10に接続され、二相交流電動機3−1の第二の巻線32−2b1の他端は、二相交流電動機3−2の第一の巻線32−1a2の他端に接続される。
以上の構成により、二相交流電動機3−1が過負荷となり二相交流電動機3−1の電流遮断部35が作動したとき、二相交流電動機3−2は回転磁界が発生しなくなり、回転を停止し、二相交流電動機3−2の電流遮断部35が作動して、すべての相の通電を遮断できる。
なお、三相交流電源10に接続される二相交流電動機3−1の第一の巻線32−1a1には、二相交流電動機3−1の第二の巻線32−2b1に印加される電圧の2倍の電圧が印加される。同様に、二相交流電動機3−2の第二の巻線32−2b2には、二相交流電動機3−2の第一の巻線32−1a2に印加される電圧の2倍の電圧が印加される。そこで、二相交流電動機3−1の第一の巻線32−1a1の巻き数は、二相交流電動機3−1の第二の巻線32−2b1の巻き数の2倍とし、かつ二相交流電動機3−1の第一の巻線32−1a1の導体であるマグネットワイヤの断面積は、二相交流電動機3−1の第二の巻線32−2b1の断面積の半分とするように構成するとよい。二相交流電動機3−2も同様である。この構成により、各巻線による回転磁界の強さが均一となり、電動機効率が向上するとともに、三相交流電源10の各相の電流も均一となり電力供給上望ましい。
実施の形態3.
図6は本発明の実施の形態3に係る電動機応用製品の結線図である。前述したように実施の形態2では、三相交流電源10に接続される二相交流電動機3−1の第一の巻線32−1a1には、二相交流電動機3−1の第二の巻線32−2b1に印加される電圧の2倍の電圧が印加され、二相交流電動機3−2の第二の巻線32−2b2には、二相交流電動機3−2の第一の巻線32−1a2に印加される電圧の2倍の電圧が印加される。従って、二相交流電動機3−1の第一の巻線32−1a1と二相交流電動機3−2の第二の巻線32−2b2には、このような大きな電圧に耐え得る絶縁対策が必要であり、実施の形態1の二相交流電動機3−1,3−2と絶縁構造とは異なる絶縁構造を施す必要性が生じる場合がある。それを避けるために実施の形態3の電動機応用製品は、2つの二相交流電動機の内、少なくとも1つの二相交流電動機の第一の巻線の他端がインピーダンス素子12を介して三相交流電源に接続されるように構成されている。インピーダンス素子12は抵抗、コンデンサ、またはインダクタンスである。なおインピーダンス素子12は、抵抗、コンデンサ、およびインダクタンスの内、少なくとも2つを組み合わせた複合素子で構成してもよい。これにより、二相交流電動機3−1の第一の巻線32−1a1と二相交流電動機3−2の第二の巻線32−2b2にそれぞれ印加される電圧は、電源電圧を巻線インピーダンスとインピーダンス素子12とで分圧した電圧に低減され、絶縁構造の変更が不要となる。またインピーダンス素子の値を調整することにより、例えば実施の形態1の電動機応用製品に用いる電動機の仕様と、実施の形態2の電動機応用製品に用いる電動機の仕様とを統一化することが可能である。
実施の形態4.
図7は本発明の実施の形態4に係る電動機応用製品の外観図である。実施の形態1の電動機応用製品100との相違点は実施の形態4の電動機応用製品100Aでは二相交流電動機3−1,3−2,3−3の代わりに三相交流電動機3A−1,3A−2,3A−3が用いられていることである。その他の構成要素は実施の形態1と同様であり説明を割愛する。
図8は本発明の実施の形態4に係るインペラを装着した状態の三相交流電動機の側面図である。実施の形態1の二相交流電動機3−1との相違点は実施の形態4の三相交流電動機3A−1では固定子31に巻線32Aが巻かれていることである。なお電流遮断部35は三相交流電動機3A−1に1台設けられている。図7に示す三相交流電動機3A−2,3A−3も同様の構成であるものとする。その他の構成要素は実施の形態1と同様であり説明を割愛する。
図9は軸方向端面側から見た三相交流電動機の側面図である。図9には、三相交流電動機3A−1を構成する固定子鉄心31aと固定子鉄心31aの内側に配置される回転子33と回転子33に貫通する軸37とが示される。固定子鉄心31aは環状のバックヨークと、バックヨークの周方向に離間して配置されバックヨークから径方向内側に延びる6つのティースと、図示しない絶縁体を介して6つのティースの各々に巻かれる巻線32A−11,32A−12,32A−21,32A−22,32A−31,32A−32とを有する。巻線32A−11と巻線32A−12は直列に結線されて1相分の第一の巻線を構成する。巻線32A−21と巻線32A−22は直列に結線されて1相分の第二の巻線を構成する。また巻線32A−31と巻線32A−32は直列に結線されて1相分の第三の巻線を構成する。これらの巻線により三相Y結線の巻線が形成される。なお図示例では固定子鉄心31aに6つのティースが設けられているが、ティースの数は3n倍(nは自然数)であればよい。
図10は本発明の実施の形態4に係る電動機応用製品の結線図である。図示例のように三相交流電源10の第一の相10R、第二の相10S、第三の相10Tには電源線4を介して3つの三相交流電動機3A−1,3A−2,3A−3が接続される。具体的には、三相交流電動機3A−1の第一の巻線32A−1a1が1つの電流遮断部35を介して三相交流電源10に接続される。三相交流電動機3A−2の第一の巻線32A−1a2が1つの電流遮断部35を介して三相交流電源10に接続される。三相交流電動機3A−3の第一の巻線32A−1a3が1つの電流遮断部35を介して三相交流電源10に接続される。また、三相交流電動機3A−1の第二の巻線32A−2b1は、他の2つの三相交流電動機3A−2,3A−3の内、三相交流電動機3A−2の第三の巻線32A−3c2に接続され、三相交流電動機3A−1の第三の巻線32A−3c1は、三相交流電動機3A−3の第二の巻線32A−2b3に接続される。また三相交流電動機3A−2の第二の巻線32A−2b2は、三相交流電動機3A−3の第三の巻線32A−3c3に接続される。
この構成により、例えば三相交流電動機3A−1の軸受34が摩耗により回転が重くなり三相交流電動機3A−1が過負荷状態となると、三相交流電動機3A−1に設置される電流遮断部35が設定温度で作動して通電が遮断される。これにより三相交流電動機3A−2,3A−3が欠相運転となって過負荷状態となり、それぞれの電流遮断部35も作動して三相とも通電を遮断することができる。
なお、実施の形態1から4に示す複数の電動機のトルク特性は必ずしも同一にする必要はない。例えば各々のトルク特性を同一にしたとしても、個体間のばらつきにより各々の回転数がずれてインペラの風切り音がそれぞれ干渉してうなり音が発生する場合がある。うなり音の対策としては、意図的に各々の回転数のずれを大きくするために、複数の電動機の各々の巻線の巻数を変えてトルク特性を変えることが考えられる。従って実施の形態1から3に示す2台または3台の二相交流電動機の各々に巻かれる第一の巻線と第二の巻線は同一の仕様にする必要はなく、また実施の形態4に示す3台の三相交流電動機の各々に巻かれる第一の巻線と第二の巻線と第三の巻線も同一の仕様にする必要はない。
また複数の電動機に巻かれる各巻線の他端の接続は実施の形態1から4に示す接続例に限定されるものではない。例えば排気用電動機と給気用電動機との2種類の電動機を組み込んだ換気扇、または二重反転ファンと称される回転方向の異なるプロペラファンをパイプ内に二台直列に設置して圧力を上げる換気扇においては、回転方向が異なる電動機の組合せとなる。その場合、例えば図5に示す実施の形態2では、二相交流電動機3−1の第二の巻線32−2b1の他端が、二相交流電動機3−2の第二の巻線32−2b2の他端に接続される。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 筐体、2−1,2−2,2−3 インペラ、3−1,3−2,3−3 二相交流電動機、4 電源線、3A−1,3A−2,3A−3 三相交流電動機、10 三相交流電源、10R 第一の相、10S 第二の相、10T 第三の相、12 インピーダンス素子、30 カバー、31 固定子、31a 固定子鉄心、32,32−11,32−12,32−21,32−22,32A−11,32A−12,32A−21,32A−22,32A−31,32A−32 巻線、32−1,32A−1 第一の巻線、32−2,32A−2 第二の巻線、32A−3 第三の巻線、33 回転子、34 軸受、35 電流遮断部、36 外郭、37 軸、100,100A 電動機応用製品。

Claims (8)

  1. 三相交流電源から供給される電力で駆動する3つの二相交流電動機を備えた電動機応用製品であって、
    前記3つの二相交流電動機の各々は、
    固定子と、
    前記固定子に巻かれる第一の巻線と、
    前記固定子に巻かれる第二の巻線と、
    1つの電流遮断部とを備え、
    前記第一の巻線の一端と前記第二の巻線の一端とのそれぞれが、前記1つの電流遮断部を介して前記三相交流電源に接続されることを特徴とする電動機応用製品。
  2. 三相交流電源から供給される電力で駆動する2つの二相交流電動機を備えた電動機応用製品であって、
    前記2つの二相交流電動機の各々は、
    固定子と、
    前記固定子に巻かれる第一の巻線と、
    前記固定子に巻かれる第二の巻線と、
    1つの電流遮断部とを備え、
    前記第一の巻線の一端と前記第二の巻線の一端とのそれぞれが、前記1つの電流遮断部を介して前記三相交流電源に接続されることを特徴とする電動機応用製品。
  3. 前記二相交流電動機の前記第一の巻線の巻き数は、前記二相交流電動機の前記第二の巻線の2倍であることを特徴とする請求項2に記載の電動機応用製品。
  4. 前記二相交流電動機の前記第一の巻線の断面積は、前記二相交流電動機の前記第二の巻線の断面積の半分であることを特徴とする請求項2に記載の電動機応用製品。
  5. 前記2つの二相交流電動機の内、少なくとも1つの二相交流電動機の前記第一の巻線の他端は、インピーダンス素子を介して前記三相交流電源に接続されることを特徴とする請求項2から請求項4の何れか一項に記載の電動機応用製品。
  6. 前記インピーダンス素子は、抵抗、コンデンサ、またはインダクタンスであることを特徴とする請求項5に記載の電動機応用製品。
  7. 前記インピーダンス素子は、抵抗、コンデンサ、およびインダクタンスの内、少なくとも2つを組み合わせた複合素子であることを特徴とする請求項5に記載の電動機応用製品。
  8. 三相交流電源から供給される電力で駆動する3つの三相交流電動機を備えた電動機応用製品であって、
    前記3つの三相交流電動機の各々は、
    固定子と、
    前記固定子に巻かれる三相Y結線の巻線と、
    1つの電流遮断部とを備え、
    前記三相Y結線の巻線を形成する第一の巻線が、前記1つの電流遮断部を介して前記三相交流電源に接続されることを特徴とする電動機応用製品。
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