JP6387251B2 - 位置計測装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータなどの外部機器に対して情報の入力及び外部機器から送られた情報の出力を行う情報入出力装置、情報入出力方法及び位置計測装置に関する。
三次元測定システムなどの位置計測装置においては、測定ヘッドに設けられた測定プローブを対象物に接触させたり、測定ヘッドから対象物に例えばライン状のレーザ光を対象物に向けて照射したりして計測箇所を指定し、その計測箇所での三次元位置を取得している。特許文献1に記載の位置計測装置においては、コンピュータ上で稼働するCADソフトウェアに読み込まれた設計モデルがコンピュータのディスプレイに表示される。そして、測定によって得られたデータをディスプレイの設計モデル上に表示させている。
また、特許文献2に記載の座標測定機においては、画像プロジェクタを含むデバイスを備えており、視覚的な手引き情報や測定結果を画像プロジェクタから部品上に投影している。
特表2011−519419号公報 特表2013−517500号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、使用者はコンピュータのディスプレイに表示される内容を確認するため、計測の対象物から目を離さなければならず、作業効率の低下を招く。また、携帯端末を利用することも考えられるが、携帯端末では表示サイズが小さく見にくい。また、コンピュータのディスプレイが離れた位置にあったり、ディスプレイが対象物の陰になったりしていると、表示される情報を参照することが困難になる。
また、特許文献2に記載の技術においては、画像プロジェクタによって情報を部品上に投影することはできるものの、コンピュータなどの外部機器を操作するときは、その都度測定ヘッドから手を離して操作する必要がある。このため、コンピュータが離れた位置にあると、設置場所まで移動してディスプレイを見ながらキーボードやマウスを操作しなければならない。
本発明の目的は、コンピュータ等の外部装置から送られる情報を見やすく表示するとともに、外部装置を効率良く操作することができる情報入出力装置、情報入出力方法及び位置計測装置を提供することである。
本発明の情報入出力装置は、本体筐体と、本体筐体に設けられ、外部機器から送られるポインタを含んだ画像を映像として投影面に投射する映像出力部と、本体筐体の向きの相対的な角度ずれを検出する角度センサと、角度センサで検出した角度ずれに基づき映像の投影面での投射位置を制御する制御部と、を備える。制御部は、角度センサで検出した角度ずれに基づいて、投影面での画像の位置ずれを相殺するように画像の投射位置を補正する画像位置補正部と、角度センサで検出した角度ずれに基づいて、投影面でのポインタの移動方向及び移動量を演算し、画像に対してポインタを移動方向及び移動量で移動させる指示を外部機器に送るポインタ制御部と、を備える。
このような構成によれば、外部機器から送られる画像が映像として投影面に映し出されるため、外部機器から送られる情報を好みの位置及びサイズで参照することができる。また、本体筐体の向きが変化しても投影面に映し出された画像の位置ずれが相殺されるため、投影面上で画像の表示位置を固定しておくことができる。一方、ポインタは本体筐体の向きに応じて移動するため、投影面に固定して表示された画像上で本体筐体の向きに合わせてポインタを移動させることができるようになる。
本発明の情報入出力装置において、画像位置補正部は、映像出力部による映像の投射開始から予め定められた一定時間を経過した段階での画像の投影面での位置を基準として画像の位置ずれを相殺するように画像の投射位置を補正してもよい。このような構成によれば、使用者が本体筐体を一定時間動かさないことをトリガーとして、投影面上に画像を固定しておくことができるようになる。
本発明の情報入出力装置において、入力手段をさらに備えていてもよい。入力手段としては、例えば本体筐体に設けられたボタンである。また、画像位置補正部は、入力手段が選択された際に投影面に投射された画像の投影面での位置を基準として画像の位置ずれを相殺するように画像の投射位置を補正してもよい。このような構成によれば、使用者が入力手段を選択したことをトリガーとして、投影面上に画像を固定しておくことができるようになる。
本発明の情報入出力装置において、本体筐体に設けられ、本体筐体から投影面までの距離を測定する測距部をさらに備えていてもよい。画像位置補正部は、角度センサで検出した角度ずれと、測距部で測定した距離とを用いて画像の投射位置の補正量を演算し、ポインタ制御部は、角度センサで検出した角度ずれと、測距部で測定した距離とを用いてポインタの移動方向及び移動量を演算してもよい。このような構成によれば、本体筐体の角度と投影面までの距離とによって精度良く画像の位置ずれの補正及びポインタの移動を行うことができるようになる。
本発明の情報入出力方法は、外部機器から送られたポインタを含んだ画像を、本体筐体に設けられた映像出力部から映像として投影面に投射する工程と、本体筐体の向きの相対的な角度ずれを角度センサで検出する工程と、角度センサで検出した角度ずれに基づいて投影面での画像の位置ずれを相殺するように画像の投射位置を補正する工程と、角度センサで検出した角度ずれに基づいて投影面でのポインタの移動方向及び移動量を演算し、画像に対してポインタを移動方向及び移動量で移動させる指示を外部機器に送る工程と、備える。
このような構成によれば、外部機器から送られるポインタを含んだ画像を映像として投影面に映し出すため、外部機器から送られる情報を好みの位置及びサイズで参照させることができる。また、本体筐体の向きが変化しても投影面に映し出された画像の位置ずれが相殺されるため、投影面上で画像の表示位置を固定しておくことができる。一方、ポインタは本体筐体の向きに応じて移動するため、投影面に固定して表示された画像上で本体筐体の向きに合わせてポインタを移動させることができるようになる。
本発明の位置計測装置は、対象物の位置を計測するための検出箇所を指定する測定ヘッドと、測定ヘッドに設けられ、外部機器から送られるポインタを含んだ画像を映像として投影面に投射する映像出力部と、測定ヘッドの向きの相対的な角度ずれを検出する角度センサと、測定ヘッドによる対象物の位置の計測と、映像出力部による映像の投射とを制御する制御部と、を備える。制御部は、角度センサで検出した角度ずれに基づいて、投影面での画像の位置ずれを相殺するように画像の投射位置を補正する画像位置補正部と、角度センサで検出した角度ずれに基づいて、投影面でのポインタの移動方向及び移動量を演算し、画像に対してポインタを移動方向及び移動量で移動させる指示を外部機器に送るポインタ制御部と、を備える。
このような構成によれば、外部機器から送られるポインタを含んだ画像が映像として投影面に映し出されるため、外部機器から送られる情報を好みの位置及びサイズで参照することができる。また、測定ヘッドの向きが変化しても投影面に映し出された画像の位置ずれが相殺されるため、投影面上で画像の表示位置を固定しておくことができる。一方、ポインタは測定ヘッドの向きに応じて移動するため、投影面に固定して表示された画像上で測定ヘッドの向きに合わせてポインタを移動させることができるようになる。
本発明の位置計測装置において、制御部は、測定ヘッドの向きが対象物に向かう方向に向いている場合に測定ヘッドによる対象物の位置の計測を実行し、測定ヘッドの向きが対象物に向かう方向以外の方向に向いている場合に映像出力部による映像の投射を実行し、画像位置補正部は、映像出力部による映像の投射開始から予め定められた一定時間経過した段階での画像の投影面での位置を基準として画像の位置ずれを相殺するように画像の投射位置を補正してもよい。
このような構成によれば、測定ヘッドが対象物を向いているときは対象物の位置を計測する処理が行われ、測定ヘッドが対象物を向いていない場合には投影面にポインタを含む画像を表示する処理が行われる。したがって、使用者は、測定ヘッドの向きによって対象物の位置計測と、外部機器に対する情報入出力とを切り替えることができるようになる。
本発明の位置計測装置において、入力手段をさらに備えていてもよい。制御部は、入力手段が選択された際に映像出力部による映像の投射を実行し、画像位置補正部は、入力手段が選択された際に投影面に投射された画像の投影面での位置を基準として画像の位置ずれを相殺するように画像の投射位置を補正してもよい。
このような構成によれば、使用者は、入力手段の選択によって対象物の位置計測と、外部機器に対する情報入出力とを切り替えることができるようになる。
第1実施形態に係る情報入出力装置を例示する模式図である。 第1実施形態に係る情報入出力装置のブロック構成図である。 (a)〜(c)は、本実施形態に係る情報入出力装置の動作を例示する模式図である。 (a)〜(c)は、投射位置の補正について例示する模式図である。 第2実施形態に係る情報入出力方法の流れを説明するフローチャートである。 第2実施形態の他の例に係る情報入出力方法の流れを説明するフローチャートである。 (a)及び(b)は、第3実施形態に係る位置計測装置を例示する模式図である。 (a)及び(b)は、第3実施形態に係る位置計測装置の動作を例示する模式図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係る情報入出力装置を例示する模式図である。
本実施形態に係る情報入出力装置1は、外部機器から送られる情報を出力するとともに、外部機器に情報を入力する装置である。外部機器の一例はコンピュータPCである。コンピュータPCと情報入出力装置1とは有線または無線によって接続され、互いに情報の送受信が行われる。情報入出力装置1は、本体筐体10と、映像出力部20と、角度センサ30と、制御部40と、を備える。
本体筐体10には使用者が保持しやすいようにハンドル11が設けられていてもよい。使用者はハンドル11を握ることで本体筐体10をしっかり保持することができる。ハンドル11には、入力手段の一例であるボタン12及び13が設けられていてもよい。
映像出力部20は、本体筐体10の前面側に設けられる。映像出力部20は、コンピュータPCから送られる画像Gを映像として投影面SCに投射する部分である。映像出力部20は、例えば小型のプロジェクタ装置を有する。
使用者は、本体筐体10の前面を投影面SCに向けることで、映像出力部20から投射される画像Gを映し出すことができる。画像Gは、例えばコンピュータPCのディスプレイDPに表示されるウィンドウの画像G0と同じ情報である。画像G0には例えばウィンドウに表示されるアイコンや、マウス等の操作で移動可能なポインタP0が含まれる。画像Gには、画像G0と同様、例えばウィンドウに表示されるアイコンIC及び、ポインタPなどが含まれる。投影面SCは、スクリーン、壁面、床面、机の板面、定盤の面、部品の表面など、映像を映し出せる面を有していればどのような場所であってもよい。
角度センサ30は、本体筐体10の向きにおける相対的な角度ずれを検出する。角度センサ30は、例えば本体筐体10の所定の位置を基準とした角度のずれを検出する。なお、角度センサ30は、絶対的な基準軸に対する本体筐体10の角度を検出するものであってもよい。
制御部40は各部の制御を行う。特に、制御部40は、角度センサ30で検出した角度ずれに基づき映像出力部20から投影面SCに投射する映像の投影面SCでの投射位置を制御する。本実施形態では、制御部40による映像の投射位置の制御によって、コンピュータPCの情報を見やすい位置に表示できるとともに、ポインタPの位置を容易に制御できるようになっている。
図2は、本実施形態に係る情報入出力装置のブロック構成図である。
映像出力部20は、表示制御素子21と、レンズ部22と、駆動部23とを有する。表示制御素子21には、例えば液晶パネルやMEMS(Micro Electro-Mechanical Systems)ミラーが用いられる。レンズ部22は、表示制御素子21で形成される映像を投影面SCに拡大投影する。駆動部23は、表示制御素子21の画素を駆動するとともに、図示しない光源を制御する。
制御部40は、画像位置補正部41と、ポインタ制御部42とを有する。画像位置補正部41は、角度センサ30で検出した本体筐体10の相対的な角度のずれから投影面SCに投射する画像Gの位置を補正する。具体的には、角度センサ30で検出した角度ずれに基づいて、投影面SCでの画像Gの位置ずれを相殺するように画像Gの投射位置を補正する処理を行う。
画像位置補正部41は、コンピュータPCから送られた情報i1を受けて、画像Gの投影位置に補正を加えて駆動部23に送る。駆動部23は、補正後の信号に基づき表示制御素子21を駆動する。これにより、表示制御素子21からレンズ部22を介して投影面SCに投射される画像Gは、本体筐体10が動いてもそのままの位置で固定された状態になる。なお、画像位置補正部41は、表示制御素子21やレンズ部22の物理的な位置(角度など)を制御して、画像Gの投射位置を補正するようにしてもよい。
ポインタ制御部42は、角度センサ30で検出した本体筐体10の相対的な角度のずれから投影面SCでのポインタPの移動方向及び移動量を演算し、この情報i2をコンピュータPCに送信する処理を行う。コンピュータPCは、ポインタ制御部42から送られたポインタPの移動方向及び移動量の情報i2を受けて、ポインタPの画像G上での位置を移動させる。
本体筐体10には、測距部50が設けられていてもよい。測距部50は、本体筐体10から投影面SCまでの距離を測定するセンサである。画像位置補正部41は、測距部50で測定した距離と、角度センサ30で検出した角度とを用いて画像Gの投影面SC上での投影位置の補正量を正確に演算する。
制御部40は、ボタン12及び13から送られる信号を受けて所定の処理を実行する。例えば、ボタン13が押下された場合に、画像位置補正部41及びポインタ制御部42の処理を開始/解除を切り替えるよう制御してもよい。また、画像位置補正部41及びポインタ制御部42の処理が開始された後、ボタン12が押下された場合には、ポインタPの指し示すアイコンICに対応付けされた処理を実行するようコンピュータPCに指示するようにしてもよい。
なお、画像位置補正部41は、映像出力部20による映像の投射開始から予め定められた一定時間を経過した段階で、画像Gの投射位置の補正処理を行うようにしてもよい。これにより、ボタン13の操作にかかわらず、画像Gの投射位置を固定する処理を開始することができる。
次に、本実施形態に係る情報入出力装置1の動作の例を説明する。
図3(a)〜(c)は、本実施形態に係る情報入出力装置の動作を例示する模式図である。
図3(a)には、情報入出力装置1から投影面SCに投射された画像Gが表される。画像Gの投射可能範囲RAは、画像Gが実際に投射される範囲よりも広い。図3(a)に表した例では、投射可能範囲RAのほぼ中央に画像Gが投射されている。ここで、図3(a)に示す画像Gの投射位置を基準として、例えば図3(b)に表したように情報入出力装置1を左に向けたとする。情報入出力装置1の本体筐体10の相対的な角度ずれは角度センサ30によって検出され、画像位置補正部41によって画像Gの投射位置の補正が行われる。この際、投射可能範囲RAは左にずれるが、画像Gの位置を投射可能範囲RA内で右にずらす。これにより、画像Gの投影面SC上での投射位置は、本体筐体10の向きの変化によって生じる位置ずれが相殺される。したがって、本体筐体10の向きを変えても、あたかも投影面SC上で画像Gの投射位置が変わらないように見える。
一方、ポインタPの投影面SCでの移動方向及び移動量は、角度センサ30によって検出された角度ずれに基づいて、ポインタ制御部42からコンピュータPCに送信される。これにより、ポインタPの投射位置は、本体筐体10の向きに追従して左に移動することになる。
また、図3(b)に表した状態から図3(c)に表したように情報入出力装置1を右に向けたとする。この場合も同様に、投射可能範囲RAは右にずれるが、画像Gの位置を投射可能範囲RA内で左にずらす。したがって、本体筐体10の相対的な角度がずれても画像Gの投射位置は変わらない。一方、ポインタPの投射位置は本体筐体10の向きに追従して右に移動することになる。
つまり、投影面SCに投射された画像Gの位置は、本体筐体10を移動させても位置ずれが相殺されるため、見かけ上の表示位置は変化せず、ポインタPの位置だけが本体筐体10の向きに合わせて変化することになる。これにより、情報入出力装置1の使用者は、本体筐体10の向きによってポインタPの位置をコントロールできるようになる。
ここで、画像Gの投射位置の補正及びポインタPの移動の処理について説明する。
図4(a)〜(c)は、投射位置の補正について例示する模式図である。
先ず、図4(a)に表した画像Gの投射位置を基準とする。画像Gは、投射可能範囲RAのほぼ中央に投影されている。この状態から本体筐体10が左に向けられたとすると、投射可能範囲RA及び画像Gには投影面SC上においてΔxに相当するずれ量が発生する。
画像位置補正部41は、このΔxに相当する画像Gのずれ量を相殺するように、画像Gの投射位置を補正する。すなわち、角度センサ30で検出した角度ずれに基づいてΔxを求め、Δxを相殺するように画像Gの投射位置を補正する。図4(b)に表したように、画像Gは投射可能範囲RA上において右にΔxだけずらして投射される。これにより、画像Gは見かけ上、図4(a)に表した基準の位置と同じ位置に投射される。
一方、ポインタ制御部42は、ポインタPに対してΔxに相当する移動方向及び移動量を演算し、コンピュータPCに送信する。コンピュータPCはこれを受けてポインタPの位置を移動させる。投影面SCに投射されるポインタPの位置は、画像G上においてΔxだけ移動した位置になる。このような処理により、図4(c)に表したように、本体筐体10の向きを変えても投影面SC上の画像Gの投射位置は変わらず、ポインタPの投射位置のみがΔxだけ移動することになる。
上記の例では、本体筐体10を左に向けた場合の処理を説明したが、本体筐体10をどのような向きに変えても同様な処理が行われる。したがって、使用者は、本体筐体10の向きを変えることで、見かけ上、ポインタPの位置を本体筐体10の向きに追従させてコントロールできるようになる。
本実施形態によれば、使用者は本体筐体10の前面を向けることで、好みの位置に画像G及びポインタPの映像を投射させることができる。また、使用者は、画像G及びポインタPの映像が投射された状態で、本体筐体10の向きによりポインタPを自由に移動させることができる。そして、ポインタPを好みの位置にしてボタン12を押下することにより、コンピュータPCのマウス操作と同様な処理を、投影面SCに映し出された映像を参照して行うことが可能になる。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態に係る情報入出力方法について説明する。
図5は、本実施形態に係る情報入出力方法の流れを説明するフローチャートである。
なお、本実施形態に係る情報入出力方法は、先に説明した情報入出力装置1を用いて行う場合を例とする。
先ず、ステップS101に表したように、本体筐体10の向きを判断する。すなわち、本体筐体10の向きが、予め定められた範囲(以下、「設定範囲」と言う。)に入っているか否かを判断する。本体筐体10が、位置計測装置の測定ヘッドであるとした場合、設定範囲とは、測定ヘッドが測定対象の方向を向いていると判断できる範囲のことである。本体筐体10の向きがこの設定範囲内であった場合は(ステップS101;No)、対象物を測定する動作中であるとして処理を終了する。一方、本体筐体10の向きがこの設定範囲以外であった場合(ステップS101;Yes)、すなわち、測定プローブの先端に向かうベクトルが設定範囲外を向いている場合、ステップS102へ進み、本体筐体10が一定時間同じ方向を向いているか否かを判断する。一定時間同じ方向を向いているか否かは、本体筐体10が一定時間、その方向の許容範囲内に入っているか否かによって判断される。
一定時間同じ方向を向いていない場合には(ステップS102;No)、処理を終了する。一方、一定時間同じ方向を向いている場合には(ステップS102;Yes)、ステップS103に表したように、本体筐体10の向いている方向を画像Gの投射方向に基準として記憶する処理を行う。この処理は、投影位置制御部41によって行われる。次に、ステップS104に表したように、映像出力部20から画像Gを映像として投影面SCに投射する処理を行う。これにより、本体筐体10の前面から投影面SCに画像Gが映し出される。この処理では、本体筐体10の相対的な角度ずれを角度センサ30で検出し、検出した角度ずれに基づいて画像Gの位置ずれを相殺するよう投射位置の補正を行う。この補正によって、本体筐体10の向きが変わっても画像Gの投射位置は固定されることになる。
次に、ステップS105に表したように、この状態で本体筐体10の向きに追従させてポインタPの位置を移動する制御を行う。すなわち、角度センサ30で検出した角度ずれに基づいて、投影面SCでのポインタPの移動方向及び移動量を演算し、その移動方向及び移動量だけ画像Gに対してポインタPを移動させる指示をコンピュータPCに送る。これにより、本体筐体10の向きによってポインタPの位置が変化することになる。
次に、ステップS106に表したように、ボタン12が押下された場合の処理を実行する。これにより、コンピュータPCのマウス操作と同様な処理が、投影面SCに投射された画像G及びポインタPを用いることで実行される。
次に、ステップS107に表したように、本体筐体10の向きを判断する。そして、本体筐体10の向きが、予め定められた画像Gの投射許容範囲に入っている場合には(ステップS107;No)、ステップS104へ戻り、以降の処理を繰り返す。一方、本体筐体10の向きが、予め定められた画像Gの投射許容範囲に入っていない場合には(ステップS107;Yes)、ステップS108へ進み、映像出力部20から投影面SCへの映像の投射を終了する。
このような本実施形態によれば、使用者は、本体筐体10を所定の方向に向けることで画像Gを投影面SCに投射させることができる。また、使用者は、画像Gが投射された状態で、本体筐体10の向きによりポインタPを自由に移動させることができ、コンピュータPCに対してポインタPの指示する処理を実行させることが可能になる。
〔第2実施形態の他の例〕
次に、第2実施形態の他の例について説明する。
図6は、第2実施形態の他の例に係る情報入出力方法の流れを説明するフローチャートである。
先ず、ステップS201に表したように、本体筐体10のボタン13が押下されたか否かを判断する。ボタン13が押下されていない場合には(ステップS201;No)、処理を終了する。一方、ボタン13が押下された場合には(ステップS201;Yes)、ステップS202に表したように、ボタン13が押下されたときの本体筐体10の向いている方向を画像Gの投射方向の基準として記憶する処理を行う。この処理は、投影位置制御部41によって行われる。次に、ステップS203〜ステップS205の処理を行う。
ステップS203〜ステップS205の処理は、図5に表したステップS104〜ステップS106の処理と同じである。すなわち、コンピュータPCから送られた画像Gが投影面SCに投射され、画像Gの投射位置は固定された状態で、本体筐体10の向きに追従してポインタPの位置を移動させる。そして、ボタン12が押下された場合には、ポインタPの指し示すアイコンICに対応付けされた指示をコンピュータPCに対して送る処理を実行する。
次に、ステップS206では、ボタン13が押下されたか否かを判断する。ボタン13が押下されていない場合には(ステップS206;No)、ステップS203へ戻り、以降の処理を繰り返す。一方、ボタン13が押下された場合には(ステップS206;Yes)、ステップS207へ進み、映像出力部20から投影面SCへの映像の投射を終了する。
このような本実施形態によれば、使用者は、ボタン13の押下によって画像Gを投影面SCに投射させることができる。また、使用者は、画像Gが投射された状態で、本体筐体10の向きによりポインタPを自由に移動させることができ、コンピュータPCに対してポインタPの指示する処理を実行させることが可能になる。
〔第3実施形態〕
次に、第3実施形態に係る位置計測装置について説明する。
図7(a)及び(b)は、第3実施形態に係る位置計測装置を例示する模式図である。
図7(a)に表したように、本実施形態に係る位置計測装置2は、アーム型の三次元測定装置である。位置計測装置2は、多関節アーム70の先端に取り付けられた測定ヘッド60を備える。位置計測装置2は、測定ヘッド60によって対象物OBの計測箇所を指定することで、指定した計測箇所の三次元座標を取得する。測定ヘッド60は、接触または非接触によって対象物OBの計測箇所を指定することができる。
位置計測装置2は、外部機器であるコンピュータPCと有線または無線によって接続される。コンピュータPCでは位置計測のためのプログラムが実行される。このプログラムに従い対象物OBの所定箇所の三次元座標を計測していく。
図7(b)には測定ヘッド60の構成が表される。測定ヘッド60は、本体筐体10と測定プローブ61とを備える。接触式の三次元測定装置では、測定プローブ61として棒状のプローブ61aの先端に球状の測定子61bが設けられる。図示しないが、非接触式の三次元測定装置では、本体筐体10にレーザ光の送受信部が設けられる。
本体筐体10には、先に説明した映像出力部20、角度センサ30及び制御部40が設けられる。本体筐体10にはハンドル11が設けられ、このハンドル11にボタン12及び13が設けられる。制御部40は、画像位置補正部41と、ポインタ制御部42とを有する。
次に、本実施形態に係る位置計測装置2の動作について説明する。
図8(a)及び(b)は、位置計測装置の動作を例示する模式図である。
先ず、図8(a)に表したように、測定ヘッド60の向き(例えば、測定プローブ61の先端の方向)を計測の対象物OBを含む領域Aに向けた場合、位置計測装置2の制御部40は、対象物OBの位置を計測するモード(計測モード)を実行する。計測モードでは、使用者は測定ヘッド60を対象物OBに向けて計測箇所を指定する。例えば、接触式の測定ヘッド60の場合、測定プローブ61の測定子61bを対象物OBの計測箇所に接触させる。非接触式の測定ヘッド60の場合、対象物OBの計測箇所にレーザ光を照射する。
また、計測モードにおいて、制御部40は映像出力部20から対象物OBを含む領域Aに向けて計測に関する情報を投射する制御を行う。計測に関する情報は、例えばCADデータなどの設計情報や、計測箇所をガイドする支援情報、測定結果などである。
次に、図8(b)に表したように、測定ヘッド60の向きを領域A以外の領域に向けた場合、位置計測装置2の制御部40は、対象物OBの位置を計測する計測モードではなく、コンピュータPCにコマンドを送信するモード(コマンドモード)を実行する。
ここで、使用者が測定ヘッド60を領域A以外の領域に向けても、直ぐに計測モードからコマンドモードへ移行したくない場合もある。そこで、測定ヘッド60の向きが一定時間以上、領域A以外の領域を向いている場合に計測モードからコマンドモードへ移行するようにする。なお、使用者が測定ヘッド60を領域A以外の領域に向けてボタン13を押した場合に、計測モードからコマンドモードへ移行するようにしてもよい。
コマンドモードに移行した場合、制御部40は、コンピュータPCから送られる画像Gを映像出力部20から投影面SCに投射する制御を行う。これにより、投影面SCにはコンピュータPCのディスプレイDPに表示される画像Gが投射されることになる。
コマンドモードでは、使用者は測定ヘッド60を移動させることで投影面SCに投射されたポインタPの位置を変化させることができる。すなわち、コマンドモードでは、測定ヘッド60の相対的な角度ずれを角度センサ30で検出し、検出した角度ずれに基づいて、画像Gの位置ずれを相殺するよう画像位置補正部41によって投射位置の補正が行われる。この補正によって、測定ヘッド60の向きが変わっても画像Gの投射位置は固定されることになる。
一方、ポインタPの移動方向及び移動量は、角度センサ30によって検出された角度ずれに応じてポインタ制御部42からコンピュータPCに送信される。これにより、ポインタPの投射位置は、測定ヘッド60の向きに追従して移動することになる。
使用者は、投影面SCに投射されたコンピュータPCの画像Gを参照し、測定ヘッド60の向きによってポインタPを移動させる。そして、ポインタPを画像Gの所望のアイコンの上に移動させた状態でボタン12を押下すると、ポインタPで示されたアイコンに対応したコマンドが制御部40からコンピュータPCに送られる。これにより、コンピュータPCのマウス操作と同様な処理が、投影面SCに投射された画像G及びポインタPを用いることで実行される。
なお、使用者が測定ヘッド60の向きを再び領域Aに向けた場合には、コマンドモードを解除して計測モードへ移行されることになる。
このような本実施形態によれば、使用者は、測定ヘッド60の向きによって計測モードとコマンドモードとを自由に切り替えることができる。また、コマンドモードでは、投影面SCに投射されたコンピュータPCの画像Gを参照しながら、測定ヘッド60の向きによってポインタPの位置をコントロールすることができる。このため、コンピュータPCが離れた位置に置かれていても、対象物OBの近傍にコンピュータPCの画像Gを投影して、そのまま測定ヘッド60によってポインタPの位置を移動させることができる。使用者は、対象物OBの計測に集中しつつ、立ち位置を大きく移動することなくコンピュータPCをコントロールすることが可能になる。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンピュータPC等の外部装置から送られる情報を見やすく表示するとともに、外部装置を効率良く操作することが可能になる。例えば、使用者は、コンピュータPCが離れた位置に設置されている場合であっても、コンピュータPCの画像Gを近くに投射させることができ、投射された映像を参照してポインタPを自由に移動させることが可能になる。
なお、上記に本実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含有される。
本発明は、多関節アーム70を用いた三次元測定機以外でも、多関節アーム70を用いなくても測定ヘッド60の向きを検出できる構成であればどのような測定機であっても好適に利用できる。
1…情報入出力装置
2…位置計測装置
10…本体筐体
20…映像出力部
30…角度センサ
40…制御部
41…画像位置補正部
42…ポインタ制御部
50…測距部
60…測定ヘッド
G…画像
OB…対象物
P…ポインタ

Claims (3)

  1. 対象物の位置を計測するための検出箇所を指定する測定ヘッドと、
    前記測定ヘッドに設けられ、外部機器から送られる画像及びポインタの情報を映像として投影面に投射する映像出力部と、
    前記測定ヘッドの向きの相対的な角度ずれを検出する角度センサと、
    前記測定ヘッドによる前記対象物の位置の計測と、前記映像出力部による前記映像の投射とを制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記角度センサで検出した前記角度ずれに基づいて、前記投影面での前記画像の位置ずれを相殺するように前記画像の投射位置を補正する画像位置補正部と、
    前記角度センサで検出した前記角度ずれに基づいて、前記投影面での前記ポインタの移動方向及び移動量を演算し、前記画像に対して前記ポインタを前記移動方向及び前記移動量で移動させる指示を前記外部機器に送るポインタ制御部と、
    を備え
    前記制御部は、前記測定ヘッドの向きが前記対象物に向かう方向に向いている場合に前記測定ヘッドによる前記対象物の位置の計測を実行し、前記測定ヘッドの向きが前記対象物に向かう方向以外の方向に向いている場合に前記映像出力部による前記映像の投射を実行することを特徴とする位置計測装置。
  2. 記画像位置補正部は、前記映像出力部による前記映像の投射開始から予め定められた一定時間経過した段階での前記画像の前記投影面での位置を基準として前記画像の位置ずれを相殺するように前記画像の投射位置を補正することを特徴とする請求項記載の位置計測装置。
  3. 前記測定ヘッドに設けられたボタンをさらに備え、
    前記制御部は、前記ボタンが選択された際に前記映像出力部による前記映像の投射を実行し、
    前記画像位置補正部は、前記ボタンが選択された際に前記投影面に投射された前記画像の前記投影面での位置を基準として前記画像の位置ずれを相殺するように前記画像の投射位置を補正することを特徴とする請求項記載の位置計測装置。
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