JP6384007B2 - 客室選択支援システム、客室選択支援方法及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明の第11の態様は、船の乗り心地を示す情報の入力を受け付ける条件受付部と、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室と乗り心地を示す情報との対応関係と、に基づいて前記受け付けた乗り心地を示す情報に応じた客室の候補を提示する候補提示部と、前記船の航行する海域の海象情報を取得する海象情報取得部と、出力部と、を備え、前記候補提示部は、前記船の乗り心地を示す情報が客室の揺れの場合、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室とその客室における揺れの程度との対応関係と、に基づいて候補となる客室を提示し、前記出力部は、前記海象情報取得部が取得した前記海象情報と、過去の海象情報と揺れの実績との対応関係と、に基づく前記揺れの実績を表示する、客室選択支援システムである。
本発明の第12の態様は、船の揺れを含む前記船の乗り心地を示す情報の入力を受け付ける条件受付部と、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室と乗り心地を示す情報との対応関係と、に基づいて前記受け付けた乗り心地を示す情報に応じた客室の候補を提示する候補提示部と、ユーザからそのユーザが利用した客室における前記船の揺れを含む乗り心地の評価を示す情報と前記ユーザの揺れに対する強さに関する属性情報との入力を受け付ける評価受付部と、を備え、前記候補提示部は、前記船の乗り心地を示す情報が客室の揺れの場合、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室とその客室における揺れの程度との対応関係と、に基づいて候補となる客室を提示するとともに、候補となる前記客室に対する前記受け付けた評価を示す情報および前記属性情報を提示する、客室選択支援システムである。
以下、本発明の第一実施形態による客室選択支援システムを図1〜図8を参照して説明する。
図1は、本発明に係る第一実施形態における客室選択支援システムの一例を示すブロック図である。
客室選択支援システム10とは、フェリー等の旅客船の客室の選択を支援するシステムである。具体的には、客室選択支援システム10は、船の乗り心地を示す条件の情報(条件情報)の入力を受け付け、その条件に適した客室を提示する。客室選択支援システム10は、船に搭乗するユーザが乗船チケットを購入する際に客室を選択したり、発券所の従業員がユーザに客室を案内したりする際に用いられる。船の乗り心地を示す条件情報とは、例えば客室の揺れ、振動、騒音などである。従来は、ユーザは、客室のグレードに基づいて客室の選択をすることが多かった。ところが、客室のグレードと船の乗り心地は必ずしも一致しない。例えば、グレードが特等の客室を利用しても、かえって揺れが大きく、船の揺れに弱いユーザは船酔いを我慢しながら乗船しなければならないような場合があった。客室選択支援システム10は、客室の揺れや振動、騒音など実際の乗り心地に基づいて、ユーザの要望に適した客室を案内することができる。
条件受付部11は、船の乗り心地を示す条件情報の入力を受け付ける。
候補提示部12は、予め定められた客室と乗り心地を示す情報との対応関係と、条件受付部11が受け付けた乗り心地を示す条件情報とに基づいて、乗り心地に応じた客室の候補を抽出する。
海象情報取得部13は、船の航行する海域の海象情報を取得する。
評価受付部14は、ユーザが利用した客室における船の乗り心地の評価を示す情報を受け付ける。
出力部15は、客室選択支援システム10がユーザに提示する画面イメージの画像を生成し、ディスプレイなどに出力する。
記憶部16は、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの記憶媒体で構成され、客室と乗り心地を示す情報との対応関係を定めたテーブルなど各種情報を記憶する。
なお、条件受付部11、候補提示部12、海象情報取得部13、評価受付部14、出力部15は、客室選択支援システム10に備わるCPU(Central Processing Unit)がプログラムを実行することにより備わる機能である。
図2(a)は、船を横から見た図である。デッキA1、デッキA2、デッキA3には、ユーザの客室が設けられている。船は、より高い位置ほど揺れやすい。つまり図2の場合、例えば、デッキA1の客室は、デッキA2、デッキA3の客室よりも揺れやすい。船は重心・浮心から離れる程振幅(揺れ)が大きくなるため、高さ方向では高い位置ほど揺れやすい。
図2(b)は、船を上から見た図である。ユーザの客室は領域A4に設けられている。船は、船体の前後ほど揺れやすく、船体の左右ほど揺れやすい。つまり、領域A4の前後方向や左右方向のより外側(周辺部)に設けられた客室は、中央部に設けられた客室に比べ揺れやすい。
なお、見晴しの良い客室は、より上位のデッキA1の領域A4の周辺部に設けられた客室である。つまり、見晴しの良い客室は、揺れが比較的大きい客室である場合が多い。
図3(a)は、デッキA1の客室配置の一例である。客室21A、21B、21Cなど領域21の各部屋は、客室グレードが「特等」の客室である。領域22の各部屋は、客室グレードが「1等」の客室である。デッキA1には、その他にも乗務員室23、食堂24、売店25、乗務員室26、トイレ27などが設けられている。なお、客室21Aには、ベッド211Aが船体の前後方向と並行に設けられている。他の客室についてもベッドが設けられているが図示は省略する。
図3(b)は、デッキA2の客室配置の一例である。客室31Aなどの領域31の各部屋は、客室グレードが「1等」の客室である。客室31Aには、ベッド311Aが船体の前後方向と垂直に設けられている。客室32および客室33は、客室グレードが「2等」の客室である。2等の客室は、例えば複数の乗客が利用する大部屋である。例えば、客室33には、ベッド331が複数設けられている。デッキA2には、その他にもシャワー室34、案内所35、トイレ36などが設けられている。
なお、同様にデッキA3にも客室やトイレなどの設備が配置されている。
乗り心地情報設定テーブルは、各客室とその客室における乗り心地に対する評価基準とを対応付けて記憶するテーブルである。図示するように、乗り心地情報設定テーブルは、「船ID」、「客室ID」、「グレード」、「料金(円)」、「揺れ」、「振動」、「騒音」、「見晴し」、「ベッド方向」、「トイレの利便性」の各項目を有している。「船ID」項目には、船の識別情報が格納されている。「客室ID」項目には、部屋番号などの客室の識別情報が格納されている。図4の場合、客室ID=101の客室(以下、客室101)は、例えば図3(a)の客室21Aである。また、客室ID=202の客室(以下、客室202)は、例えば図3(b)の客室33である。「グレード」項目には、客室のグレードが格納されている。例えば、グレードの低い方から順に、2等、1等、特等などの何れかの値が格納される。「料金(円)」項目には、客室の利用料金が格納されている。例えば、客室のグレードに応じた料金が格納される。「揺れ」項目には、その客室において想定される揺れの程度を示す値が格納される。想定される揺れは、予め公知の船体運動計算によって、船体における複数の所定位置における加速度を算出し、算出した加速度の大きさ値に応じて例えば5段階に分類する。「揺れ」項目には例えば5段階に分類した値が格納される。図4の場合、客室202の揺れは、1である。これは客室202の揺れが5段階のうち最も低い揺れの程度、つまり、客室202が余り揺れない客室であることを示している。また、客室101の揺れは5である。これは客室101が最も大きく揺れやすい客室であることを示している。
なお、客室の騒音は昼と夜とで、公室の使用状況によって変わることがあるため、騒音については、「昼の騒音」と「夜の騒音」の項目を設け、それぞれの客室における昼と夜の騒音をそれぞれの項目に設定するようにしてもよい。
なお、航路によっては往航・復航で景色が変わるため、見晴らしについては、「往航の見晴らし」、「復航の見晴らし」の項目を設け、それぞれの客室における往航・復航での見晴らし具合をそれぞれの項目に設定するようにしてもよい。
「トイレの位置」には、その客室がトイレと近いかどうかを示す値が格納されている。例えばトイレと近い場合「近い」、そうでない場合は「普通」が設定される。
なお、乗り心地情報設定テーブルには他に、例えば、シャワー室、案内所、浴室、レストラン、エントランス、ロビー、自販機スペースなどと近いかどうかを設定する項目が設けられていてもよい。また、乗り心地情報設定テーブルは、客室が個室か大部屋かを示す項目、客室の広さが設定された項目などを備えていてもよい。
図5を用いて、あるユーザが客室を選択する際の客室選択支援システム10の処理について説明する。
なお、一例として客室選択支援システム10は、Webサーバ機能を備えており、ユーザが所有するユーザ端末装置とネットワークを介した情報のやり取りを行うものとする。例えば、ユーザは、客室の予約時にWebブラウザを用いて、出力部15が生成した客室の条件入力画面から船の揺れなどの乗り心地を示す情報を入力する。条件受付部11は、その条件情報の入力を受け付け、候補提示部12は、ユーザが指定した条件情報に合った客室を抽出する。そして、出力部15は、候補提示部12の抽出した客室の情報を出力する。ユーザは、出力部15が出力した情報をWebブラウザから確認する。
図6は、ユーザが船の乗り心地に対する条件情報を入力する入力画面の画像の一例を示している。図5の処理フローでは、ユーザが乗り心地条件情報を順に入力すると、候補提示部12が、それらの条件を満たす客室を提示する場合を例に説明を行った。図6は、ユーザが乗り心地条件の項目を指定すると、出力部15が、全ての客室を対象に指定項目についての乗り心地の度合いを表示し、ユーザが表示結果を参考にして客室を選択できるようにする場合の表示画面の一例を示している。
図6で例示した表示画面によれば、ユーザは、各客室の様々な乗り心地の条件を確認しながら自分に適した客室を選択することができる。
なお、客室配置図48の各客室を、揺れの大きさに応じて色別に表示する動作は一例であって他の方法で表示を行ってもよい。例えば、出力部15は、各客室に揺れの大きさを文字で表示し、その文字を揺れの大きさに応じた色で表示してもよい。または、乗り心地のよい客室については、その客室を点滅表示するようにしてもよい。
また、ユーザが客室ボタン47を押下すると、入力画面40の各客室が表示された部分をユーザが押下することによってその客室を選択できるようになり、ユーザが任意の客室を選択すると、出力部15が、揺れ等の乗り心地を示す情報をユーザが選択した客室の近傍に表示してもよい。
図7は、例えば図5の処理によってユーザが客室を乗り心地の条件情報を入力した結果、候補提示部12が抽出した客室の一覧を表示した結果表示画面の一例を示している。
図5を用いて説明したように候補提示部12は、ユーザの指定した乗り心地条件に合う客室を抽出し、出力部15が、結果表示画面50の画像を生成する。
図7において、結果表示画面50は、客室配置図51、海象情報表示欄52を含んでいる。客室配置図51において、網掛けがしてある客室は既に予約された客室である。また、太枠で囲んで表示された客室は、候補提示部12が抽出した客室である。抽出された客室については、客室のグレードや揺れの程度が表示されている。他にも振動や騒音の程度が表示されていてもよい。あるいは、例えば揺れについては、揺れに応じた色で表示されてもよい。出力部15は、候補提示部12から取得した客室ID,揺れ、振動などの情報に基づいて、客室配置図51の画像を生成する。
これにより、ユーザは、利用する船が航行する海の海象条件も考慮に入れた客室の揺れを参考にして、客室の選択を行うことができる。
乗り心地評価テーブルは、実際に客室を利用したユーザのその客室に対する乗り心地の評価を記憶するテーブルである。図示するように、乗り心地評価テーブルは、利用者の属性として「利用者ID」、「性別」、「年齢」、「揺れへの強さ」の各項目を有している。「利用者ID」、「性別」項目、「年齢」項目には、それぞれユーザの識別情報、性別、年齢が格納されている。「揺れへの強さ」項目には、そのユーザが揺れに強いかどうかを示す値が格納されている。また乗船記録として、「船ID」、「客室ID」、「乗船区間」、「乗船日時」の各項目を有している。「船ID」には、ユーザが乗船した船の船IDが格納される。「客室ID」には、ユーザが利用した客室の客室IDが格納される。また、「乗船区間」、「乗船日」には、それぞれユーザの乗船区間(例えばA港〜B港)、乗船日が格納される。また、乗り心地の評価項目として、「揺れ」、「振動」、「騒音」、の各項目を有している。これらの項目には、それぞれユーザが実際に乗船して経験した揺れ、振動、騒音の大きさを数値化した値が格納されている。
また、客室選択支援システム10は、1台のコンピュータで構成されていても良いし、通信可能に接続された複数のコンピュータで構成されていてもよい。
11・・・条件受付部
12・・・候補提示部
13・・・海象情報取得部
14・・・評価受付部
15・・・出力部
16・・・記憶部
21A、21B、21C、31A、32、33・・・客室
23・・・乗務員室
24・・・食堂
25・・・売店
26・・・乗務員室
27・・・トイレ
34・・・シャワー室
35・・・案内所
36・・・トイレ
211A、311A・・・ベッド
A1、A2、A3・・・デッキ
Claims (14)
- 船の乗り心地を示す情報の入力を受け付ける条件受付部と、
前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室と乗り心地を示す情報との対応関係と、に基づいて前記受け付けた乗り心地を示す情報に応じた客室の候補を提示する候補提示部と、
を備え、
前記候補提示部は、前記船の乗り心地を示す情報が客室の揺れの場合、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室とその客室のベッドの設置方向に基づく前記客室の揺れの程度との対応関係と、に基づいて候補となる客室を提示する、客室選択支援システム。 - 前記候補提示部は、前記対応関係に定められた揺れの程度に応じて異なる態様で客室の候補を提示する、
請求項1に記載の客室選択支援システム。 - 前記候補提示部は、予め定められた客室とその客室のベッドの設置方向との対応関係に基づいて、さらにベッドの設置方向を提示する
請求項2に記載の客室選択支援システム。 - 前記候補提示部は、前記船の乗り心地を示す情報に客室の振動が含まれる場合、さらに、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室とその客室における振動の程度との対応関係と、に基づいて候補となる客室を提示する、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の客室選択支援システム。 - 前記候補提示部は、前記船の乗り心地を示す情報に客室の騒音が含まれる場合、さらに、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室とその客室における騒音の程度との対応関係と、に基づいて候補となる客室を提示する、
請求項1から請求項4の何れか1項に記載の客室選択支援システム。 - 前記候補提示部は、前記船の乗り心地を示す情報に客室からの見晴らしが含まれる場合、さらに、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室とその客室からの見晴らし具合との対応関係と、に基づいて候補となる客室を提示する、
請求項1から請求項5の何れか1項に記載の客室選択支援システム。 - 前記候補提示部は、前記船の乗り心地を示す情報に船に備えられた設備の利便性が含まれる場合、さらに、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室と前記設備との位置関係と、に基づいて候補となる客室を提示する、
請求項1から請求項6の何れか1項に記載の客室選択支援システム。 - 前記船の航行する海域の海象情報を取得する海象情報取得部、
をさらに備え、
前記候補提示部は、前記船の乗り心地を示す情報が客室の揺れの場合、各客室の揺れに影響する前記海象情報を提示する、
請求項1から請求項7の何れか1項に記載の客室選択支援システム。 - ユーザからそのユーザが利用した客室における船の乗り心地の評価を示す情報を受け付ける評価受付部、
をさらに備え、
前記候補提示部は、前記受け付けた乗り心地を示す情報に応じた客室の候補と共にその客室に対する前記受け付けた評価を示す情報を提示する、
請求項1から請求項8の何れか1項に記載の客室選択支援システム。 - 船の乗り心地を示す情報の入力を受け付ける条件受付部と、
前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室と乗り心地を示す情報との対応関係と、に基づいて前記受け付けた乗り心地を示す情報に応じた客室の候補を提示する候補提示部と、
を備え、
前記候補提示部は、前記船の乗り心地を示す情報が客室からの見晴らしの場合、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室とその客室からの往航の見晴らし具合および復航の見晴らし具合との対応関係と、に基づいて候補となる客室を提示する、客室選択支援システム。 - 船の乗り心地を示す情報の入力を受け付ける条件受付部と、
前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室と乗り心地を示す情報との対応関係と、に基づいて前記受け付けた乗り心地を示す情報に応じた客室の候補を提示する候補提示部と、
前記船の航行する海域の海象情報を取得する海象情報取得部と、
出力部と、
を備え、
前記候補提示部は、前記船の乗り心地を示す情報が客室の揺れの場合、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室とその客室における揺れの程度との対応関係と、に基づいて候補となる客室を提示し、前記出力部は、前記海象情報取得部が取得した前記海象情報と、過去の海象情報と揺れの実績との対応関係と、に基づく前記揺れの実績を表示する、客室選択支援システム。 - 船の揺れを含む前記船の乗り心地を示す情報の入力を受け付ける条件受付部と、
前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室と乗り心地を示す情報との対応関係と、に基づいて前記受け付けた乗り心地を示す情報に応じた客室の候補を提示する候補提示部と、
ユーザからそのユーザが利用した客室における前記船の揺れを含む乗り心地の評価を示す情報と前記ユーザの揺れに対する強さに関する属性情報との入力を受け付ける評価受付部と、
を備え、
前記候補提示部は、前記船の乗り心地を示す情報が客室の揺れの場合、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室とその客室における揺れの程度との対応関係と、に基づいて候補となる客室を提示するとともに、候補となる前記客室に対する前記受け付けた評価を示す情報および前記属性情報を提示する、客室選択支援システム。 - 客室選択支援システムが、
船の乗り心地を示す情報の入力を受け付けるステップと、
前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室と乗り心地を示す情報との対応関係と、基づいて前記受け付けた乗り心地を示す情報に応じた客室の候補を提示するステップと、
を有し、
前記客室の候補を提示するステップでは、前記船の乗り心地を示す情報が客室の揺れの場合、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室とその客室のベッドの設置方向に基づく前記客室の揺れの程度との対応関係と、に基づいて候補となる客室を提示する、
客室選択支援方法。 - 客室選択支援システムのコンピュータを、
船の乗り心地を示す情報の入力を受け付ける手段、
前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室と乗り心地を示す情報との対応関係と、に基づいて前記受け付けた乗り心地を示す情報に応じた客室の候補を提示する手段、
として機能させ、
前記客室の候補を提示する手段は、前記船の乗り心地を示す情報が客室の揺れの場合、前記受け付けた乗り心地を示す情報と、予め定められた客室とその客室のベッドの設置方向に基づく前記客室の揺れの程度との対応関係と、に基づいて候補となる客室を提示する、
プログラム。
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