JP6383659B2 - PMIPv6MAGの復旧 - Google Patents

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Description

本開示は、一般に、IPv6(Internet Protocol Version 6)といったアドレッシングシステムにおけるモバイルIPのアドレッシングの取り扱いに関する。
プロキシモバイルIPv6(PMIPv6)にわたってIETF RFC5847において仕様化されているように、PMIPv6エンティティは、典型的には、ノードのリスタートの検出のために、PMIPv6ハートビートの仕組みを利用する。
ネットワーク基盤ベースのPMIPv6エンティティは、典型的には、2つのリスタートカウンタを維持することを要し、それは、揮発性メモリ内の、当該エンティティがコンタクトしているピアのリモートリスタートカウンタと、不揮発性メモリ内の、ピアへ送信された自己あるいはローカルリスタートカウンタと、である。PMIPv6エンティティは、リスタートした後、典型的には、即座に全てのローカルリスタートカウンタをインクリメントし、全てのリモートリスタートカウンタをクリアする。PMIPv6エンティティは、全てのピアについて共通のローカルリスタートカウンタを有してもよく、又は、ピアごとに別個のローカルリスタートカウンタを有してもよい。
上の旧来のPMIPv6の復旧の解決策では、一度ピアノードのリスタートが検出されると、PMIPv6ノードは、自身のバインディングキャッシュ内の全てのその対応するPMIPv6バインディングをリリースすることになる。
一度PMIPv6のノードがリスタートすると、そのサービングエリア内のユーザ機器(UE)は、サービスの中断を経験するであろう。1つのアクティブなUEは、自身のサービスを継続するために、初期アタッチメント手続をあらためて実行しなければならない。
問題はアイドルモードのUEに関連する。1つのアイドルモードUEは、サービスがノードのリスタートに起因して中断したことをUEへ通知するネットワークシグナリングが存在しないために、格段に長い時間にわたるサービスの中断を有し得る。ネットワークは、UEへ接続の課題があることを通知するために、UEによる周期的なロケーション更新手続の実行まで待機しなければならないかもしれない。これは、周期的なロケーション更新手続の前にローカルモビリティアンカ(LMA)に到着したダウンリンクデータが存在する場合には、課題となり得る。
従って、上述した問題を緩和し又は軽減するシステム及び方法が提供されることが望ましい。
本発明の目的は、従来技術の少なくとも1つの欠点を緩和し又は軽減することである。
本発明の第1の観点では、第1のモビリティアクセスゲートウェイ(MAG)のリセットをハンドリングするための、上記第1のMAGに関連付けられるユーザ機器(UE)について責任を有するローカルモビリティアンカ(LMA)において実行される方法が提供される。当該方法は、上記第1のMAGの障害を検出するステップと、上記第1のMAGにより上記UEがサービスされていると判定するステップと、アクセスネットワーク固有のパス上での上記UEへの再アタッチメッセージの送信をリクエストする通知メッセージを、第2のMAGへ送信するステップと、を含む。
実施形態では、上記障害を検出する上記ステップは、上記第1のMAGのリスタートを検出することを含。さらなる実施形態では、上記ユーザ機器は、上記通知メッセージにおいて、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)又はMSISDN(Mobile Station International Subscriber Directory Number)といったアクセスネットワーク固有のアドレスにより識別される。
さらなる実施形態では、上記UEのためのダウンリンクデータを受信することに続いて、判定する上記ステップは、上記UEに関連付けられるバインディングを検査して上記UE障害の起きた上記第1のMAGに関連付けられていることを識別することと、上記UEが一意なアクセスネットワーク固有のアドレスを有していると判定することと、を含む。他の実施形態では、上記第1のMAGは、セッションゲートウェイ(SGW)であり、送信する上記ステップは、パケットデータネットワークゲートウェイ(PDN−GW)から選択される上記第2のMAGへ通知をることを含む。さらなる実施形態では、送信する上記ステップは、上記通知メッセージを選択される上記第2のMAGへ送信するためのリクエストをポリシー課金及びルール機能(PCRF)へ送ることを含む。
本発明の第2の観点では、第1のMAGのリセットをハンドリングするためのLMAが提供される。当該LMAは、UEバインディングストレージ、ネットワークインタフェース及び再アタッチエンジンを備える。UEバインディングストレージは、上記第1のMAGUEを関連付けるバインディングを記憶する。ネットワークインタフェースは、MAGへメッセージを送信し及びMAGからメッセージを受信する。再アタッチエンジンは、上記第1のMAGがリセットしたという判定に応じて、記憶される上記バインディングの検査を通じて上記第1のMAGに関連付けられているUEを識別し、及び、識別された上記UEに再アタッチ手続を実行することを指示するリクエストを上記ネットワークインタフェースを介して第2のMAGに向けて送信する。
本発明の第2の観点の一実施形態では、上記バインディングストレージは、さらに、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)又はMSISDN(Mobile Station International Subscriber Directory Number)といったアクセスネットワーク固有のアドレスを用いて上記ユーザ機器を識別する。他の実施形態では、上記第1のMAGは、セッションゲートウェイであり、上記再アタッチエンジンは、パケットデータネットワークゲートウェイ(PDN−GW)からの通知の受信を通じて、その判定を実行する。さらなる実施形態では、上記再アタッチエンジンは、上記リクエストの送信を、上記通知メッセージを送信するためのリクエストをポリシー課金及びルール機能(PCRF)へ送ることにより実行する。
添付図面と共に本発明の特定の実施形態の以下の説明を精査すれば、当業者には、本発明の他の観点及び特徴が明らかとなるであろう。
本発明の実施形態について、次の添付図面を参照しながら、単に例として以下に説明する。
IETFモビリティオプションタイプを活用する例示的な通知を示している。 Vendor Specific Notify Message Typesを活用する例示的な通知を示している。 本発明の例示的な実施形態を示すフローチャートである。 ローカルモビリティアンカの論理的な構成を例示するブロック図である。
上述したように、モビリティアクセスゲートウェイ(MAG)といったIPv6ノードについてのリセットの標準的なハンドリングは、当該ノードに接続されているUEを、MAGに再アタッチ(re-attach)させることである。UEは、リセットの時点でMAGと通信中である限り再アタッチすることになり、サービスは大きくは中断されないであろう。しかしながら、UEがアイドルであれば、当該UEは他のサービスとの接続をオープンしたかもしれない。これら他のサービスは、その指定されたIPアドレスではUEに到達することができないであろう。結果として、通信障害となる。以下に説明する方法は、それら障害を緩和し及び軽減するための仕組みを提供する。
従来技術において識別された課題を解決するために、いくつかの実施形態において、LMAは、一度モビリティアクセスゲートウェイ(MAG)のリスタートが検出された後、ある特定のハンドリングを実行するように委ねられる。MAGのリスタートがLMAにより検出されると、当該LMAは、好適には、そのキャッシュ内の対応するバインディングの全てをリリースすることにならない。LMAは、同じものにサービスしている代替的なMAGを選択し得る。そして、LMAは、選択された代替的なMAGへモビリティメッセージを送信し得る。当該モビリティメッセージを、上記リスタートの検出によって、又は1つ以上の有効なバインディング上での受信されるダウンリンクデータによってトリガすることができる。上記モビリティメッセージは、LMA及びリスタートしたMACの双方において有効なバインディングを有する全てのUEのIDを含むことができる。
モビリティメッセージの受信後に、選択されたMAGは、アクセスネットワーク固有のUEへの通知手続をトリガして、当該メッセージにより識別された各UEへの通知を行う。1つの例は、3GPPアクセスにおけるそれであり、IMSIベースのページングをトリガすることができる。
アクセスネットワーク固有のUEへの通知手続は、アイドルモードUEをウェイクアップさせて再アタッチメント手続を実行させること、又は、選択されたMAGへのハンドオーバをアクティブUEについて実行すべきであることをローカルアクセスネットワークへ通知すること、のいずれかにつながる。
以下では、添付図面に従って付番された特定のエレメントへの参照がなされ得る。以下の議論は、本来例示的なものであって、本発明の範囲を限定しないものとして受け取られるべきである。本発明の範囲は、特許請求の範囲において定義されるものであって、以下で説明される実装の詳細によって限定されるように見なされるべきでない。実装の詳細は、当業者には理解されるように、エレメントを等価の機能エレメントと置換えることにより修正可能である。
以下の議論において、上で識別した状況を解決するために開示される複数のオプションがある。
図1は、そのオプションのうちの1つにおける使用のための、例示的な通知100を示している。図示された解決策は、IETFモビリティオプションタイプを活用する。LMAは、第1のMAGがリスタートしたことを検出すると、代替的なMAG(第2のMAG)を選択する。そして、LMAは、第1のMAGに関連付けられるバインディングを有している全てのUEのリストを生成する。第2のMAGへの復旧通知メッセージ(restoration notification message)において、LMAは、第1のMAGに関連付けられている全てのUEのIDのリストを送信する。第2のMAGは、図1の例示的なメッセージを受信すると、UE ID群を抽出し、そしてネットワーク固有のUEへの通知を開始することができる。上で説明したように、この通知は、(第1のMAGを通じたルーティングを強いることになる)IPアドレス以外の識別子、例えばIMSIを活用し得る。再アタッチするための指示を受信すると、UEは、自身の接続性を再開することができるようになる。
図2は、RFC5094(Mobile IPv6 Vendor Specific Options)において定義されている通りのベンダ固有復旧通知モビリティオプションを活用し得る代替的な実施形態を示している。図1のメッセージと同様に、LMAは、LMA及び第1のMAGの双方とのバインディングを有するUEに関連付けられるUE IDのリストを依然として提供しつつ、図2の例示的なメッセージ102のフォーマットを用いて、ベンダ固有の指示(vendor specific instructions)を活用することができる。第2のMAGは、図2のメッセージを受信すると、同じ通知の手続を遂行することになる。
図3は、通知の例示的な方法を示している。ステップ200に示したように、LMAにおいて、第1のMAGのリセット又は障害が検出される。ハートビートの失敗の検出に基づいて、又は上で議論したタイマの失効、若しくは当業者にとって明らかな他の方法を通じて、この判定を行うことができる。ステップ202において、LMAは、自身がバインディングを有しているどのUEが第1のMAGによりサービスされているかを判定する。そして、それらUEは、通知メッセージ(例えば、図1及び図2の通知メッセージ)において識別される。ステップ204において、第2のMAGへ通知メッセージが送信されて、識別された各UEに再アタッチを指示するメッセージを当該UEへ送信することがリクエストされる。このメッセージは、好適には、アクセスネットワーク固有のパス上でUEへ伝達される。上述したように、3GPPネットワークの文脈では、UEはIMSIを用いて識別され、それによりネットワーク固有のパスが提供され得る。これは、依然にアイドル状態にあり、よってより長い期間にわたって再アタッチの必要性を検出しないことになったであろうUEを含む、任意のUEの早期の再アタッチを容易にする。
図4は、例示的なローカルモビリティアンカ250を示している。LMA250は、UEバインディングのセットを維持するためのストレージ252を活用する。UEバインディングは、UEの識別子を、当該UEが接続しているMAGにリンクさせる。UEの識別子は、好適には、IMSI又はMSISDNといった、アクセスネットワーク固有の識別子を提供する。再アタッチエンジン254は、MAGインタフェース256を通じて、MAG1 258及びMAG2 260の可用性をモニタリングする。上述したように、これを、当業者には明らかであろう数ある様々な技法のいずれを用いて行うこともできる。MAG1 258が利用不能であることを検出すると、再アタッチエンジン254は、ストレージ252内のバインディングを用いて、MAG1 258によりサービスされているUEのリストを生成する。それらUEは、識別され、通知メッセージへ追記される。通知メッセージは、MAGインタフェース256を通じてMAG2 260へ送信される。通知メッセージは、識別されたUEへ再アタッチメッセージを送信することのMAG2 260に対する指示として働く。UEは恐らくはそれらのIPアドレス上では到達可能でないため、上記通知は、上で説明したように、アクセスネットワーク固有の識別子を用いて行われ得る。
当業者は、Restoration Notificationモビリティオプションを任意のモビリティメッセージ内で送信することができることを理解するであろう。いくつかの実装では、LMAは、選択されたMAGへ、Restoration Notificationモビリティオプションを伴うBinding Errorメッセージを送信することができる。
他の実装において、ハートビートメッセージが送信される。このメッセージは、本来的に周期的でも又は非周期的でもあり得る。LMAは、選択されたMAGへ、Restoration Notificationモビリティオプションをハートビートメッセージ内で送信することができる。
さらなる実装において、LMAは、選択されたMAGへ、Restoration Notificationモビリティオプションを伴うBinding Revocationモビリティオプションメッセージを送信することができる。
LMAからBinding Revocationモビリティオプションメッセージを受信すると、MAGは、UE通知手続を開始することができる。UE通知手続は、任意のアイドルモードUEをウェイクアップさせ得る。あるいは、それは、アタッチしている全てのUEを、リスタートしたMAGから自身へハンドオーバさせるための再配置(relocation)手続をトリガし得る。
MAGは、一度Binding Revocationモビリティオプションメッセージが受信されると、LMAへ応答を行い得る。MAGにより複数のBinding Revocationモビリティオプションメッセージが受信される場合には、競合の仕組みが採用され得る。当業者は、いくつかの実施形態において、最初に受信されたメッセージのみがハンドリングされ、後続のメッセージは無視されることになることを、理解するであろう。
LMAは、現在のところ好適な実施形態において、MAGへ複数のBinding Revocationモビリティオプションメッセージを送信しないであろう。LMAは、選択されたMAGから応答メッセージが受信されない場合、限られた数の再送を実行し得る。
上で開示した実施形態は、MAGのリスタートという条件におけるLMAの復旧手続に柔軟性を許容する。これは、ネットワーク(LMA)がUEの待機時間を増加させることなく接続を再確立することを可能とすることができる。これは、さらに、UEへの影響を要することなく、ノードのリスタートに起因するサービス中断時間を事業者が制限することを可能とすることができる。
当業者は、上で説明した方法が、プロキシモバイルIPv6のLMAにより開始されるセッションゲートウェイの復旧のために利用可能であることを理解するであろう。そうしたPMIPv6 LMA開始型のSGWの復旧手続は、SGWの障害がPDN−GWにより検出された際にLMAとして動作しているノードによって開始され得る。この手続は、S5 PMIPv6インタフェースに適用可能であり得る。LMAは、IMSIの新たなリストを伴うUPN(Update Notification)メッセージをMAGへ送信する。PMIPv6 LMA開始型のSGWの復旧手続のためのUPNメッセージのフィールド群は、図1及び図2のメッセージに基づき得る。
他の実施形態では、3GPP準拠のネットワークにおいて、PDNゲートウェイ又はMMEが、(前に議論したリスタートカウンタに依存して)リスタートを伴うか伴わないかによらずセッションゲートウェイ(SGW)の障害の検出後に、上で説明した方法を遂行することができる。SGW障害により影響されるパケットデータネットワーク(PDN)接続を維持することは、新たなSGW又はリスタートしたSGWを選択することにより、MME/S4−SGSNがUEの対応するベアラを復旧することを可能とする。このSGW復旧手続をサポートするPDN−GWのケイパビリティは、好適には、サービングMME/S4−SGSNによってPDNごと及びUEごとに記憶される。複数のアクティブなPDN接続を有するUEについて、いくつかのPDN−GWがSGW復旧手続をサポートし、他はそれをサポートしないかもしれない。例えば、SGW復旧手続は、ローカルブレイクアウトを伴うPDN接続についてサポートされ、一方でホームルーテッドトラフィックを伴う他のPDN接続についてはサポートされなくてもよい。留意すべきこととして、通知メッセージを発行するために、PCRFが他のノードのために使用されてもよい。
上の議論において、以下の略語が採用されている: IETF:Internet Engineering Task Force; LMA:Local Mobility Anchor; MAG:Mobility Access Gateway; PCRF:Policy Charging Rules Function; PDN:Packet Data Network; UE:User Equipment;及び、UPN:Update Notification。

既存の技術の教示への寄与について、以下の文書が参照され、参照によってここに取り入れられる:IETF RFC 5213:“Proxy Mobile IPv6”; IETF RFC 5844:“IPv4 Support for Proxy Mobile IPv6”; IETF RFC 5846:“Binding Revocation for IPv6 Mobility”;及び、IETF RFC 5847:“Heartbeat Mechanism for Proxy Mobile IPv6”。
本発明の実施形態は、マシン読取可能な媒体(コンピュータ読取可能なプログラムコードがそこに具現化された、コンピュータ読取可能な媒体、プロセッサ読取可能な媒体、又はコンピュータ使用可能な媒体ともいう)内に記憶されるソフトウェアプロダクトとして表現されてよい。マシン読取可能な媒体は、任意の適切な有形の媒体であってよく、ディスケット、CD−ROM(compact disk read only memory)、DVD−ROM(digital versatile disc read only memory)、メモリデバイス(揮発性若しくは不揮発性)、又は類似の記憶媒体を包含する、磁気的、光学的、又は電気的な記憶媒体を含む。マシン読取可能な媒体は、指示、コードシーケンス、構成情報又は他のデータの多様なセットを収容してよく、それらは、実行時に、本発明の一実施形態に係る方法内のステップ群をプロセッサに行わせる。当業者は、説明した発明を実装するために必要とされる他の指示及び動作もまた当該マシン読取可能な媒体上に記憶されてもよいことを理解するであろう。マシン読取可能な媒体から稼働するソフトウェアは、説明したタスクを行うために、回路とインタフェースし得る。
上で説明した本発明の実施形態は、単に例であることを意図される。本発明の範囲から逸脱することなく、当業者によって特定の実施形態に対する変形、修正及びバリエーションがもたらされてもよく、本発明の範囲は専らここに添付される特許請求の範囲によって定義される。

Claims (10)

  1. 第1のモビリティアクセスゲートウェイに関連付けられるユーザ機器について責任を有するローカルモビリティアンカにおいて実行される方法であって、
    前記第1のモビリティアクセスゲートウェイがリスタートしたことを検出するステップと、
    リスタートしたことを検出された前記第1のモビリティアクセスゲートウェイに関連付けられる有効なバインディングを有する前記ユーザ機器のためのダウンリンクデータを受信する際に、前記第1のモビリティアクセスゲートウェイの代わりの第2のモビリティアクセスゲートウェイを選択するステップと、
    選択される前記第2のモビリティアクセスゲートウェイを通じて前記ローカルモビリティアンカとの前記ユーザ機器の接続を復旧させる指示を含む通知メッセージを、選択される前記第2のモビリティアクセスゲートウェイに向けて送信するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記ユーザ機器は、前記通知メッセージにおいてアクセスネットワーク固有のアドレスにより識別される、請求項1の方法。
  3. 前記アクセスネットワーク固有のアドレスは、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)である、請求項2の方法。
  4. 前記アクセスネットワーク固有のアドレスは、MSISDN(Mobile Station International Subscriber Directory Number)である、請求項2の方法。
  5. 送信する前記ステップは、前記通知メッセージを選択される前記第2のモビリティアクセスゲートウェイへ送信すること、をポリシー課金及びルール機能(PCRF)に指示するリクエスト、を前記PCRFへ送ることを含む、請求項1の方法。
  6. ローカルモビリティアンカであって、
    第1のモビリティアクセスゲートウェイにユーザ機器を関連付けるバインディングを記憶するためのユーザ機器バインディングストレージと、
    モビリティアクセスゲートウェイへメッセージを送信し及びモビリティアクセスゲートウェイからメッセージを受信するためのネットワークインタフェースと、
    前記第1のモビリティアクセスゲートウェイがリスタートしたことを検出し、及び、リスタートしたことを検出された前記第1のモビリティアクセスゲートウェイに関連付けられる有効なバインディングを有するユーザ機器を、前記ユーザ機器のためのダウンリンクデータを受信する際に、記憶される前記バインディングの検査を通じて識別する再アタッチエンジンと、
    を備え、
    前記再アタッチエンジンは、前記第1のモビリティアクセスゲートウェイがリスタートしたことを検出した後に、前記第1のモビリティアクセスゲートウェイの代わりの第2のモビリティアクセスゲートウェイを選択し、選択される前記第2のモビリティアクセスゲートウェイを通じて前記ローカルモビリティアンカとの識別される前記ユーザ機器の接続を復旧させることを指示する通知メッセージを、前記ネットワークインタフェースを介して、選択される前記第2のモビリティアクセスゲートウェイに向けて送信する、
    ローカルモビリティアンカ。
  7. 前記ユーザ機器は、前記通知メッセージにおいてアクセスネットワーク固有のアドレスにより識別される、請求項のローカルモビリティアンカ。
  8. 前記アクセスネットワーク固有のアドレスは、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)である、請求項のローカルモビリティアンカ。
  9. 前記アクセスネットワーク固有のアドレスは、MSISDN(Mobile Station International Subscriber Directory Number)である、請求項のローカルモビリティアンカ。
  10. 前記再アタッチエンジンは、前記通知メッセージの送信を、前記ローカルモビリティアンカのために前記通知メッセージを選択される前記第2のモビリティアクセスゲートウェイへ送信すること、をポリシー課金及びルール機能(PCRF)に指示するリクエストを前記PCRFへ送ることにより実行する、請求項のローカルモビリティアンカ。
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