JP6383633B2 - 継手とホースとの接続構造および継手と配管との接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、継手とホースとの接続構造および継手と配管との接続構造に関する。
従来から、ホースの端部を加締加工によって継手本体に固定する継手が知られている。
下記特許文献1には、ホースの端末部の外側に、ホースの外径にほぼ等しい内径を有する筒状織布を嵌合し、筒状織布の外側から締付手段により締め付けてホースを継手金具の接続筒に固定した構造が開示されている。この構造では、ホースの端末部の外側に筒状織布を嵌合することで、加圧時にホースの径膨張を抑制し、送水時の圧力損失を軽減させるようにしている。
特許第4619329号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の構造では、接続筒の先端部の厚さが厚く、接続筒の内径よりもホースの内径が大きい。このため、接続筒の端縁とホースの内面との段差部によって流体の流量が絞られる可能性がある。また、接続筒の端縁とホースの内面との段差部付近で渦が発生するため、圧力損失を軽減させるという点では、改善の余地がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、継手本体の芯部の先端部とホースの内面との境界付近で流体の流量が絞られることを抑制し、圧力損失を低減させることができる継手とホースとの接続構造および継手と配管との接続構造を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明に係る継手とホースとの接続構造は、内部に補強層が設けられた可撓性のホースの端部内側が挿入され、前記ホースの内周面が接触する芯部を備えた筒状の継手本体と、前記継手本体に設けられ、前記芯部に沿って延在されると共に、前記芯部の外周側に挿入された前記ホースを前記芯部に加締めて固定する金属製の加締部と、前記ホースに設けられ、前記ホースの挿入方向の先端側に向かって内径が段階的に大きく、かつ厚さが段階的に薄くなるように形成されたホース側厚さ変更部と、前記芯部に設けられ、前記ホースが挿入されたときに前記ホース側厚さ変更部が接触すると共に、軸方向先端側の外径が軸方向奥側の外径よりも小さく、かつ軸方向先端側の厚さが軸方向奥側の厚さよりも薄くなるように形成された芯部側厚さ変更部と、を有し、前記ホース側厚さ変更部は、前記ホースの挿入方向の先端側に向かって前記ホースの一般部の内径よりも内径が2段階で大きくなる構成とされている
請求項1に記載の発明によれば、筒状の継手本体の芯部に、内部に補強層が設けられた可撓性のホースの端部内側が挿入されている。ホースには、ホースの挿入方向の先端側に向かって内径が段階的に大きく、かつ厚さが段階的に薄くなるように形成されたホース側厚さ変更部が設けられている。また、芯部には、軸方向先端側の外径が軸方向奥側の外径よりも小さく、かつ軸方向先端側の厚さが軸方向奥側の厚さよりも薄くなるように形成された芯部側厚さ変更部が設けられている。これにより、継手本体の芯部にホースの端部内側が挿入されたときに、ホース側厚さ変更部が芯部側厚さ変更部に接触する。その際、芯部側厚さ変更部における軸方向先端側の厚さの薄い部位が、ホース側厚さ変更部における挿入方向の奥側の厚さの厚い部位と接触するため、芯部の軸方向先端部とホースの内面との境界付近の段差が抑えられる。継手本体には、芯部に沿って金属製の加締部が延在されており、加締部によって、芯部の外周側に挿入されたホースが芯部に加締めて固定されている。
この継手とホースとの接続構造では、芯部の軸方向先端部とホースの内面との境界付近の段差が抑えられるため、芯部の軸方向先端部とホースの内面との境界付近で流体の流量が絞られることが抑制され、圧力損失を低減することができる。
さらに、ホース側厚さ変更部は、ホースの挿入方向の先端側に向かってホースの一般部の内径よりも内径が2段階で大きくなる構成とされており、ホースの挿入方向の先端側の部位の厚さが薄くなることを最小限に抑えることができる。また、補強層を伝わって流体が漏れることを抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の継手とホースとの接続構造において、前記ホースにおける前記ホース側厚さ変更部よりも軸方向奥側の一般部の内径と、前記芯部の内径とが同じに設定されている。
請求項2に記載の発明によれば、ホースの軸方向奥側の一般部の内径と、芯部の内径とが同じに設定されているため、継手本体の芯部にホースの端部内側が挿入された状態で、芯部の軸方向先端部とホースの内面との境界付近に段差が発生しない。このため、芯部の軸方向先端部とホースの内面との境界付近で流体の流量が絞られることが防止され、圧力損失をより効果的に低減することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の継手とホースとの接続構造において、前記ホースは、厚さ方向の中間部に前記補強層が設けられており、前記ホース側厚さ変更部は、前記ホースの挿入方向の先端側が前記補強層の内側まで削り取られた構成とされている。
請求項3に記載の発明によれば、ホース側厚さ変更部は、ホースの挿入方向の先端側が補強層の内側まで削り取られた構成とされているため、ホースの先端側の補強層が継手本体の芯部側厚さ変更部における軸方向奥側の部位と接触する。このため、加締部によって、ホースが芯部に加締めて固定されたときに、加締部と芯部とでホースの補強層を咥え込むため、例えば、ホースのゴム製の内層が芯部側厚さ変更部の軸方向奥側の部位と接触する場合と比べて、ホースの把握力(把持力)を向上させることができる。また、加締部と芯部とでホースの補強層を咥え込むため、加締部の軸方向の長さを短くすることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の継手とホースとの接続構造において、前記芯部側厚さ変更部は、軸方向先端側の部位の外径が軸方向に均一に設定されると共に、軸方向奥側の部位に半径方向外側に突出する突出部を備えた構成とされている。
請求項に記載の発明によれば、芯部側厚さ変更部における軸方向先端側の部位を軸方向に均一に薄くしても、芯部側厚さ変更部の軸方向奥側の部位に半径方向外側に突出する突出部を設けることで、ホースが芯部から抜けることを抑制することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の継手とホースとの接続構造を備えた継手と配管との接続構造であって、前記継手本体には、前記芯部に対して軸方向の反対側に、配管が接続される接続部材が設けられており、前記継手本体の内径が軸方向に均一に設定されると共に、前記接続部材で接続された前記配管の内径が前記継手本体の内径と同じに設定されている。
請求項に記載の発明によれば、継手本体には、芯部に対して軸方向の反対側に接続部材が設けられており、接続部材により継手本体に配管が接続されている。継手本体の内径は、軸方向に均一に設定されており、配管の内径が継手本体の内径と同じに設定されているため、継手本体と配管との境界付近での段差を抑えることができる。このため、継手本体と配管との境界付近で流体の流量が絞られることが抑制され、圧力損失を低減することができる。
本願発明の継手とホースとの接続構造および継手と配管との接続構造によれば、継手本体の芯部の先端部とホースの内面との境界付近で流体の流量が絞られることを抑制し、圧力損失を低減させることができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る継手とホースとの接続構造を示す断面図であって、ホースを継手に接続する前の状態を示す図である。 図2は、図1に示す継手の芯部と加締部との間にホースを挿入した状態を示す断面図である。 図3は、図2に示す加締部を加締めることによりホースを継手の芯部に固定した状態を示す断面図である。 図4は、第1比較例に係る継手とホースとの接続構造を示す断面図であって、加締部を加締める前の状態を示す図である。 図5は、図4に示す継手の継手本体を示す半裁断面図である。 図6(A)は、比較例1に係る継手と配管との接続構造を示す断面図であり、図6(B)は、実施例2に係る継手と配管との接続構造を示す断面図であり、図6(C)は、第2実施形態(実施例1)に係る継手と配管との接続構造を示す断面図である。 図7は、実施例1と実施例2と比較例2の継手と配管との接続構造における流量と圧力損失と関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態である継手とホースとの接続構造S10が断面図にて示されている。図1では、継手12にホース14を接続する前の状態が示されている。図1に示されるように、継手12は、軸方向の一端部側にホース14の端部内側が挿入される芯部16Aを備えた金属製の継手本体(金具本体)16と、この継手本体16の芯部16Aに沿って延在されると共に芯部16Aとの間にホース14が挿入される金属製の加締部(締金具)18と、を備えている。また、継手12は、継手本体16の軸方向の他端部側(芯部16Aと反対側)に、配管(図示省略)が接続される接続部材としてのナット20を備えている。
継手本体16は、略円筒状に形成されており、内部に流体(例えば液体)が通る流路22が形成されている。継手本体16の芯部16Aよりも軸方向中間部には、外径が芯部16Aの外径よりも大きい突起部16Bが設けられている。突起部16Bの外周面には、半径方向内側に窪んだ溝部24が周方向に沿って形成されている。加締部18には、軸方向の一端側に半径方向内側に突出した突出部18Aが形成されており、突出部18Aが継手本体16の溝部24に係止されることで、加締部18が継手本体16の突起部16Bに取り付けられている。
継手本体16の軸方向の中間部には、溝部24と隣接する位置に突起部16Bよりも半径方向外側に突出した拡径部16Cが設けられている。拡径部16Cは、継手本体16の軸方向に見た状態で略六角形状に形成されており、ナット20に配管62(図6(C)参照)を接続するときに、拡径部16Cにスパナを掛けて継手本体16を固定するようになっている。
継手本体16の軸方向他端部側(芯部16Aと反対側)には、ナット20が接続される接続部16Dが設けられている。接続部16Dには、拡径部16Cと隣接する位置に半径方向内側に窪んだ溝部26と、溝部26の軸方向他端部側から半径方向外側に突出した突出部28と、突出部28の外周面から軸方向他端部側に向かって外径が徐々に縮径されたテーパー状のシート面30とが設けられている。配管62(図6(C)参照)には、先端部側に向かって内径が徐々に拡大された傾斜面62Dが設けられており、ナット20に配管62が接続されるときに、継手本体16のシート面30に配管62の傾斜面62Dが圧接されるようになっている(図6(C)参照)。
ナット20は、雌ねじ部32を備えた本体部20Aと、本体部20Aから継手本体16に向かって縮径するように斜め方向に延びた延出部20Bと、延出部20Bの先端に半径方向内側に突出した突出部20Cと、を備えている。ナット20の突出部20Cが継手本体16の溝部26に挿入されていることで、ナット20が継手本体16に回転可能に取り付けられている。ナット20の雌ねじ部32には、配管62の雄ねじ部68が螺合されるようになっている(図6(C)参照)。
継手本体16の芯部16Aには、外周面の厚さ(外径)を変更した芯部側厚さ変更部36が設けられている。継手本体16の流路22の内径は、軸方向に沿ってほぼ均一に設定されており、芯部側厚さ変更部36は、継手本体16の芯部16Aの外径を変化させた構成とされている。芯部側厚さ変更部36は、芯部16Aの軸方向先端側(突起部16Bと反対側)の外径が軸方向奥側(突起部16B側)の外径よりも小さく、かつ軸方向先端側の厚さが軸方向奥側の厚さよりも薄くなるように形成されている。
より具体的には、芯部側厚さ変更部36は、軸方向先端側に外径及び厚さが最も小さく、かつ外径及び厚さが軸方向に沿ってほぼ均一とされた第1厚さ変更部36Aを備えている。さらに、芯部側厚さ変更部36は、第1厚さ変更部36Aよりも軸方向奥側に第1厚さ変更部36Aよりも外径及び厚さが大きい第2厚さ変更部36Bを備えている。第1厚さ変更部36Aの端面、すなわちホース14内への挿入端側は先細り形状とされており、ホース14の内側を芯部16Aへ容易に挿入できるようになっている。
第2厚さ変更部36Bは、第1厚さ変更部36Aと隣接する位置に半径方向外側に突出した突出部としての凸部38と、凸部38よりも軸方向奥側に断面視にてタケノコ状に形成された突出部40及び傾斜面42と、を備えている。凸部38は、断面視にて略矩形状とされている。突出部40は、断面視にて略三角形状とされており、軸方向奥側に向かうにしたがって外径が徐々に拡大された傾斜面を備えている。突出部40は、芯部16Aの軸方向に対してホース14の挿入方向の傾斜面の傾斜角度よりもホース14の抜け出し方向の傾斜面の傾斜角度が大きくなるように形成されている。また、傾斜面42は、軸方向奥側に向かうにしたがって外径が徐々に拡大するように形成されている。突出部40と凸部38は、芯部16Aにホース14の内側が挿入された状態で、ホース14の不用意な抜けに対して抵抗が生じる構成とされている。なお、本実施形態では、略三角形状の突出部40が1つ設けられているが、本発明はこれに限定されず、略三角形状の突出部40を複数設けてもよい。
加締部18は、軸方向先端側に延びた筒状部18Bを備えており、筒状部18Bが芯部16Aと間隔をおいて対向するように配置されている。筒状部18Bの軸方向の長さは、芯部16Aの軸方向の長さよりも短く設定されている。加締部18の内周面には、芯部16Aの第2厚さ変更部36Bと対向する位置に芯部16A側に突出する複数の突起50が周方向に沿って設けられている。本実施形態では、第2厚さ変更部36Bと対向する位置に突起50は2個設けられており、断面視にて突起50は略尖形状に形成されている。また、加締部18の内周面には、芯部16Aの第1厚さ変更部36Aと対向する位置に芯部16A側に突出する突起52が周方向に沿って設けられている。本実施形態では、断面視にて突起52高さが突起50高さに対し低く(突起52の内径が突起50の内径より大きく)形成されているが、略同一高さ(概同一内径)であっても構わない。なお、第1厚さ変更部36Aは各図では筒状部18Bより飛び出しているが、概同一面であっても、引っ込んでいるものであっても構わない。
ホース14は、内面層チューブ14Aと、この内面層チューブ14Aの周囲に配置された補強層14Bと、この補強層14Bの外周を被覆する外皮14Cとで構成された3層構造とされている。すなわち、ホース14は、厚さ方向の中間部に補強層14Bを備えた構成とされている。本実施形態では、内面層チューブ14Aをゴム層で構成し、補強層14Bを編組みした金属製の補強ワイヤ(例えば、ステンレスワイヤ等)で構成し、外皮14Cをゴム層で構成している。なお、補強層14Bを繊維で形成してもよい。
ホース14の軸方向先端側(継手12への挿入方向の先端側)には、ホース14の軸方向奥側の一般部15に対して内周面の厚さ(内径)を変更したホース側厚さ変更部46が設けられている。ここで、ホース14の一般部15とは、軸方向奥側の厚さがほぼ均一な部位のことである。ホース14の外径は、軸方向に沿ってほぼ均一に設定されており、ホース側厚さ変更部46は、ホース14の内径を変化させた構成とされている。ホース側厚さ変更部46は、ホース14の軸方向先端側に向かって内径が段階的に大きく、かつ厚さが段階的に薄くなるように形成されている。ホース側厚さ変更部46の軸方向の長さは、芯部側厚さ変更部36の軸方向の長さとほぼ同じに設定されている。これにより、ホース14が継手12の芯部16Aと加締部18との間に挿入された状態で、ホース14のホース側厚さ変更部46が芯部16Aの芯部側厚さ変更部36に接触する構成とされている。
本実施形態では、ホース側厚さ変更部46は、ホース14の軸方向先端側に向かってホース14の一般部15の内径よりも内径が2段階で大きくなる構成とされている。より具体的には、ホース側厚さ変更部46は、ホース14の一般部15と軸方向に隣接する位置に内径が一般部15の内径よりも大きく、かつ厚さが一般部15の厚さよりも薄く形成された第1厚さ変更部46Aを備えている。さらに、ホース側厚さ変更部46は、第1厚さ変更部46Aよりも軸方向先端側に内径が第1厚さ変更部46Aの内径よりも大きく、かつ厚さが第1厚さ変更部46Aの厚さよりも薄く形成された第2厚さ変更部46Bを備えている。第1厚さ変更部46Aは、内面層チューブ14Aをその厚み方向の中間部まで削り取った構成とされている。第2厚さ変更部46Bは、内面層チューブ14Aを補強層14Bの内側まで削り取った構成とされている。
図2に示されるように、ホース14は、芯部16Aと加締部18との間に挿入されたときに、ホース14の軸方向先端部が継手本体16の突起部16Bの側壁に接触するまで挿入可能である。その際、ホース14の第1厚さ変更部46Aは、芯部16Aの第1厚さ変更部36Aに接触し、ホース14の第2厚さ変更部46Bは、芯部16Aの第2厚さ変更部36Bに接触するようになっている。
ホース14の一般部15の内径と、継手本体16(芯部16A)の内径とは、同じに設定されている。これにより、継手本体16の芯部16Aの軸方向先端部とホース14の内面との境界付近に段差が発生しない構成とされている(図2及び図3参照)。
次に、本実施形態の継手とホースとの接続構造S10の作用並びに効果について説明する。
図2に示されるように、継手12にホース14を接続する際は、ホース14の軸方向先端部を継手12の芯部16Aと加締部18との間に挿入する。その際、ホース14の軸方向先端部が継手本体16の突起部16Bの側壁に接触するまで挿入する。ホース14には、ホース側厚さ変更部46が設けられており、ホース側厚さ変更部46が芯部16Aの芯部側厚さ変更部36に接触する。
ホース側厚さ変更部46は、ホース14の軸方向先端側に向かって順に、内径が一般部15の内径よりも大きく、かつ厚さが一般部15の厚さよりも薄く形成された第1厚さ変更部46Aと、内径が第1厚さ変更部46Aの内径よりも大きく、かつ厚さが第1厚さ変更部46Aの厚さよりも薄く形成された第2厚さ変更部46Bと、を備えている。芯部側厚さ変更部36は、軸方向先端側から軸方向奥側に向かって順に、外径及び厚さが小さく、かつ外径及び厚さが軸方向に沿ってほぼ均一とされた第1厚さ変更部36Aと、この第1厚さ変更部36Aよりも外径及び厚さが大きい第2厚さ変更部36Bと、を備えている。このため、ホース14が継手12の加締部18と芯部16Aとの間に挿入された状態で、ホース14の第1厚さ変更部46Aが、芯部16Aの第1厚さ変更部36Aに接触し、ホース14の第2厚さ変更部46Bが、芯部16Aの第2厚さ変更部36Bに接触する。
さらに、図3に示されるように、加締部18が外周側からホース14側に加締られることで、加締部18によりホース14が継手本体16の芯部16Aに押圧されて固定される。その際、加締部18の突起50がホース14の外皮14Cに食い込むと共に、芯部16Aの第2厚さ変更部36Bの凸部38及び突出部40がホース14の内面層チューブ14Aに食い込むことで、ホース14が継手12により強固に固定される。
このような継手とホースとの接続構造S10では、ホース14の第1厚さ変更部46Aが、芯部16Aの第1厚さ変更部36Aに接触し、ホース14の第2厚さ変更部46Bが、芯部16Aの第2厚さ変更部36Bに接触するため、芯部16Aの軸方向に沿って、芯部16Aとホース14とを合わせた厚さが変化しにくい。さらに、芯部16Aの軸方向先端側の厚さの薄い第1厚さ変更部36Aが、ホース14の軸方向奥側(ホース14の挿入方向の奥側)の厚さの厚い第1厚さ変更部46Aと接触しており、ホース14の一般部15の内径と継手本体16(芯部16A)の内径とが同じに設定されている。このため、芯部16Aの軸方向先端部とホース14の内面との境界付近に段差が発生しない。すなわち、芯部16Aとホース14の内面との境界付近に段差の無い、いわゆるフルフロー化が可能である。これにより、芯部16Aの軸方向先端部とホース14の内面との境界付近で流体の流量が絞られることが防止され、圧力損失を低減することができる。
また、ホース14の軸方向先端側の第2厚さ変更部46Bは、補強層14Bの内側まで削り取られた構成とされているため、補強層14Bが芯部16Aの軸方向奥側の第2厚さ変更部36Bと接触する。このため、加締部18によりホース14が芯部16Aに加締めて固定されたときに、加締部18と芯部16Aの第2厚さ変更部36Bとでホース14の補強層14Bを咥え込む。このため、ホース14のゴム製の内面層チューブが芯部16Aの第2厚さ変更部36Bと接触する場合と比べて、ホース14の把握力(把持力)を向上させることができる。また、加締部18と芯部16Aの第2厚さ変更部36Bとでホース14の補強層14Bを咥え込むため、加締部18の軸方向の長さを短くすることができる。より詳細に説明すると、ホースのゴム層を加締める場合、ゴムが伸びるため、ゴムが伸びても抜けない把握力が必要であり、加締部で軸方向に長い距離を加締める必要がある。一方、補強層14Bは、ほとんど伸びないため、補強層14Bを加締めることで、短い距離で把握力を得ることができ、加締部18の軸方向の長さを短くすることができる。
また、ホース側厚さ変更部46は、ホース14の軸方向先端側に向かってホース14の一般部15の内径よりも内径が2段階で大きくなる構成とされており(図1参照)、ホース14の挿入方向の先端側の厚さが薄くなることを最小限に抑えることができる。また、芯部16Aの軸方向奥側にホース14の補強層14Bが接触しても、芯部16Aの軸方向先端側では、ホース14の内面層チューブ14Aが接触することにより、流体がシールされる。このため、ホース14の補強層14Bを伝わって流体が漏れることを抑制することができる。
さらに、芯部側厚さ変更部36は、軸方向先端側の第1厚さ変更部36Aの外径が軸方向にほぼ均一に設定されると共に、軸方向奥側の第2厚さ変更部36Bが半径方向外側に突出する凸部38及び突出部40を備えている。このため、第1厚さ変更部36Aの厚さを軸方向にほぼ均一に薄くしても、第2厚さ変更部36Bの凸部38と突出部40によって、ホース14が芯部16Aから抜けることを抑制することができる。
ここで、図4及び図5を用いて、第1比較例の継手とホースとの接続構造S100について説明する。図4に示されるように、継手102は、軸方向の一端部側にホース104の端部内側が挿入される芯部106Aを備えた金属製の継手本体106と、芯部106Aに沿って延在されると共に芯部106Aとの間にホース104が挿入される金属製の加締部108と、を備えている。継手102は、継手本体106の軸方向の他端部側に、配管(図示省略)が接続されるナット20を備えている。ホース104は、軸方向に沿って厚さがほぼ均一に設定されている。すなわち、ホース104の内周面104Aの内径は、軸方向に沿ってほぼ均一に設定されている。
図4及び図5に示されるように、継手本体106の芯部106Aの外周面には、断面視にてタケノコ状に形成された複数の突出部110が設けられている。突出部110は、芯部106Aの軸方向に対してホース104の挿入方向の傾斜角度よりもホース104の抜け方向の傾斜角度が大きくなるように形成されており、ホース104の抜けに対して抵抗が生じるようになっている。継手本体106の内側には、流路112が設けられる。継手本体106の内径は、軸方向に沿ってほぼ均一に設定されている。図4に示されるように、継手本体106の内径は、ホース104の内周面104Aの内径よりも小さく設定されており、芯部106Aの軸方向先端部とホース104の内周面104Aとの間に段差が生じている。
加締部108は、軸方向一端部に半径方向内側に突出した突出部108Aを備えており、突出部108Aが継手本体106の溝部24に係止されることで、加締部108が継手本体106に取り付けられている。加締部108には、芯部106Aに沿って筒状部108Bが設けられており、筒状部108Bは、ホース104と所定の間隔をおいて配置されている。筒状部108Bの外径及び内径は、本実施形態の継手12の加締部18の筒状部18Bの外径及び内径よりも大きい。図示を省略するが、加締部108によって、ホース104が継手本体106の芯部106Aに加締めて固定される。
このような継手とホースとの接続構造S100では、継手本体106の内径は、ホース104の内周面104Aの内径よりも小さく、芯部106Aの流路112の軸方向先端部とホース104の内周面104Aとの間に段差が発生している。このため、芯部106Aの流路112の軸方向先端部とホース104の内周面104Aとの段差により流体の流量が絞られてしまい、圧力損失が大きくなる。
これに対して、本実施形態の継手とホースとの接続構造S10では、継手12の芯部16Aの流路22の軸方向先端部とホース14の内面との境界付近に段差が発生しない。このため、芯部16Aの流路22の軸方向先端部とホース14の内面との境界付近で流体の流量が絞られることが防止され、圧力損失を低減することができる。
また、ホース14の一般部15の内径と継手本体16(芯部16A)の内径とが同じに設定されているため、第1比較例の接続構造S100に比べて、同じ口径のホースで流体の流量を増大させると共に、圧力損失を低減させることができる。
次に、図6(C)を用いて、本発明の第2実施形態である継手と配管との接続構造S60について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図6(C)に示されるように、継手と配管との接続構造S60は、第1実施形態の継手とホースとの接続構造S10を含んだ構成とされている。継手とホースとの接続構造S10では、継手12の軸方向一端部側にホース14が接続されている。さらに、本実施形態の継手と配管との接続構造S60では、継手12の軸方向他端部側に、ナット20により配管62が接続されている。配管62は、略筒状とされており、内側に流路64が設けられている。流路64の内径は、継手本体16の流路22の内径とほぼ同じに設定されている。
配管62は、軸方向の一端部62Aにナット20の雌ねじ部32に螺合される雄ねじ部68を備えている。また、配管62は、軸方向の他端部62Bに他の配管(図示省略)が接続される雄ねじ部70を備えている。配管62の軸方向の中間部には、他の配管が接続されるときにスパナを掛けて配管62を固定するための略六角形状の拡径部62Cが設けられている。また、配管62は、軸方向の一端部62Aの端縁に、先端側に向かうに従って内径が拡大された傾斜面62Dを備えている。
ナット20を回転させることで、配管62の雄ねじ部68にナット20の雌ねじ部32を螺合させ、配管62を継手12に接続する。その際、配管62の傾斜面62Dが継手本体16のシート面30に圧接される。なお、図6(C)では、継手本体16のシート面30と配管62の傾斜面62Dとの間に僅かな窪み部が形成されている。
このような継手と配管との接続構造S60では、配管62の流路64の内径と、継手本体16の流路22の内径とがほぼ同じに設定されているため、配管62の流路64と継手本体16との境界付近に内径の違いによる段差が発生しにくい。このため、継手と配管との接続構造S60では、配管62の流路64と継手本体16の境界付近で流量が絞られることが防止され、圧力損失を低減することができる。
なお、第1及び第2実施形態では、継手12の継手本体16の内径と、ホース14の内径とがほぼ同じに設定されているが、本発明は、これに限定されず、継手12の継手本体16の内径とホース14の内径とを僅かに変化させた構成でもよい。
また、第2実施形態では、継手12の継手本体16の内径と、配管62の内径がほぼ同じに設定されているが、本発明は、これに限定されず、継手12の継手本体16の内径と配管62の内径とを僅かに変化させた構成でもよい。
また、第1及び第2実施形態では、ホース側厚さ変更部は、ホースの厚さを2段階で変化させているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ホースの厚さを3段階以上に変化させる構成でもよい。また、芯部側厚さ変更部も、芯部の厚さを略2段階で変化させているが、本発明はこれに限定されるものではなく、芯部の厚さをホースに対応して略3段階以上に変化させる構成でもよい。
また、第1及び第2実施形態では、ゴムホースを例に展開しているが、本発明はこれに限定されず、樹脂ホースについても同様の構成を適用可能である。また、ゴムホースについても構成される補強層は、ワイヤー、繊維材料の何れでもよく、かつ単層または複層をなすブレード(編み込み)またはスパイラル(螺旋巻き付け)またはそれらの複合体であっても適用可能なことは容易に判断される。
また、第1及び第2実施形態では、ホースの先端部(第2厚さ変更部46B)は、補強層の内側まで削り取られているが、本発明はこれに限定されるものではない。ホースの先端部(第2厚さ変更部46B)のゴムの削り取りにおいては、若干のゴムを残留させてもよい。
また、第1及び第2実施形態では、芯部16Aの先端部(第1厚さ変更部36A)の外径は軸方向にほぼ均一に設定されているが、本発明はこれに限定されず、芯部16Aの先端部(第1厚さ変更部36A)の外面は若干の凹凸を設けてもよい。
さらに、第1及び第2実施形態では、ホース外被を剥がさずに継手に締め付ける方式について説明したが、本発明はこれに限定されず、ホース外被をホースの先端部から第1厚さ変更部46Aの概中間部までの間の任意の位置まで剥がして継手を締め付ける方式にても同じ構成が適用可能である。
次に、実施例1、2の継手と配管との接続構造、および比較例1の継手と配管との接続構造を用い、流体の流量と圧力損失との関係を調べた結果について説明する。
実施例1は、図6(C)に示す継手と配管との接続構造S60であり、実施例2は、図6(B)に示す継手と配管との接続構造S80であり、比較例1は、図6(A)に示す継手と配管との接続構造S120である。図6(C)に示されるように、実施例1の継手と配管との接続構造S60は、第1実施形態の継手とホースとの接続構造S10を含んだ構成とされている。配管62の内径(本例ではφ9.5mm)は、継手本体16の内径(本例ではφ9.5mm)と同じに設定されている。また、ホース14の内径(本例ではφ9.5mm)は、継手本体16の内径と同じに設定されている。
図6(B)に示されるように、実施例2の継手と配管との接続構造S80は、第1実施形態の継手とホースとの接続構造S10を含んだ構成とされている。すなわち、接続構造S10では、継手12の軸方向一端部側にホース14が接続されている。実施例2の継手と配管との接続構造S80では、継手12の軸方向他端部側に、ナット20により配管82が接続されている。配管82は、流路84を備えている。配管82の内径(本例ではφ8.0mm)は、継手本体16の内径(本例ではφ9.5mm)よりも小さく設定されている。また、ホース14の内径(本例ではφ9.5mm)は、継手本体16の内径と同じに設定されている。
図6(A)に示されるように、比較例1の継手と配管との接続構造S120は、第1比較例の継手とホースとの接続構造S100を含んだ構成とされている。すなわち、接続構造S100では、継手102の軸方向一端部側にホース104が接続されている。比較例1の継手と配管との接続構造S120では、継手102の軸方向他端部側に、ナット20により配管122が接続されている。配管122は、流路114を備えている。配管122の内径(本例ではφ8.0mm)は、継手本体106の内径(本例ではφ7.0mm)よりも大きく設定されている。また、ホース104の内径(本来ではφ9.5mm)は、継手本体106の内径よりも大きく設定されている。
図7には、実施例1の接続構造S60と、実施例2の接続構造S80と、比較例1の接続構造S120を用い、所定の流量(L/mim)に対して圧力損失(kPa)を測定した結果がグラフにて示されている。ここで、実施例1、2及び比較例1では、ホースの全長を1000mmに設定し、流体として水を用いた。また、各接続構造の入口と出口で圧力を測定し、その入口と出口の圧力の差により圧力損失を測定した。
図7に示されるように、同じ流量に設定した場合、実施例1の接続構造S60、実施例2の接続構造S80、比較例1の接続構造S120の順で、圧力損失が低減されている。
S10 継手とホースとの接続構造
12 継手
14 ホース
14B 補強層
15 一般部
16 継手本体
16A 芯部
18 加締部
20 ナット(接続部材)
36 芯部側厚さ変更部
36A 第1厚さ変更部
36B 第2厚さ変更部
38 凸部(突出部)
40 突出部
46 ホース側厚さ変更部
46A 第1厚さ変更部
46B 第2厚さ変更部
S60 継手と配管との接続構造
62 配管

Claims (5)

  1. 内部に補強層が設けられた可撓性のホースの端部内側が挿入され、前記ホースの内周面が接触する芯部を備えた筒状の継手本体と、
    前記継手本体に設けられ、前記芯部に沿って延在されると共に、前記芯部の外周側に挿入された前記ホースを前記芯部に加締めて固定する金属製の加締部と、
    前記ホースに設けられ、前記ホースの挿入方向の先端側に向かって内径が段階的に大きく、かつ厚さが段階的に薄くなるように形成されたホース側厚さ変更部と、
    前記芯部に設けられ、前記ホースが挿入されたときに前記ホース側厚さ変更部が接触すると共に、軸方向先端側の外径が軸方向奥側の外径よりも小さく、かつ軸方向先端側の厚さが軸方向奥側の厚さよりも薄くなるように形成された芯部側厚さ変更部と、
    を有し、
    前記ホース側厚さ変更部は、前記ホースの挿入方向の先端側に向かって前記ホースの一般部の内径よりも内径が2段階で大きくなる構成とされている継手とホースとの接続構造。
  2. 前記ホースにおける前記ホース側厚さ変更部よりも軸方向奥側の一般部の内径と、前記芯部の内径とが同じに設定されている請求項1に記載の継手とホースとの接続構造。
  3. 前記ホースは、厚さ方向の中間部に前記補強層が設けられており、
    前記ホース側厚さ変更部は、前記ホースの挿入方向の先端側が前記補強層の内側まで削り取られた構成とされている請求項1又は請求項2に記載の継手とホースとの接続構造。
  4. 前記芯部側厚さ変更部は、軸方向先端側の部位の外径が軸方向に均一に設定されると共に、軸方向奥側の部位に半径方向外側に突出する突出部を備えた構成とされている請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の継手とホースとの接続構造。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の継手とホースとの接続構造を備えた継手と配管との接続構造であって、
    前記継手本体には、前記芯部に対して軸方向の反対側に、配管が接続される接続部材が設けられており、
    前記継手本体の内径が軸方向に均一に設定されると共に、前記接続部材で接続された前記配管の内径が前記継手本体の内径と同じに設定されている継手と配管との接続構造。
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