JP6378561B2 - 電動ステアリングロック装置、電動ステアリングロック装置の過熱防止方法 - Google Patents

電動ステアリングロック装置、電動ステアリングロック装置の過熱防止方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両の駐車時にステアリングホイールの回転をロックする電動ステアリングロック装置、電動ステアリングロック装置の過熱防止方法に関するものである。
従来から、電動ステアリングロック装置では、ロック又はアンロックを短時間のうちに頻繁に繰り返すと、電動モータの過熱によってコイルが断線する等の熱害が発生するおそれがあった。
また、電動ステアリングロック装置において電動モータの過熱によって引き起こされる熱害には、ロック又はアンロックを短時間のうちに頻繁に繰り返すことによる電動モータの過熱に起因する場合以外に、ロックボルトがステアリングシャフトに対して強く係合されている場合(所謂噛み込み時)が考えられる。このような場合には、電動モータの駆動力ではロックボルトをステアリングシャフトから引き抜くことができず、電動モータが過負荷状態となって電動モータに過大な電流が流れるため、電動モータの発熱量が増大する。そして、ロックボルトをステアリングシャフトから引き抜けない状態でアンロック操作が繰り返されると電動モータが高温となり、電動モータのコイルが断線する等の熱害が発生するおそれがあった。
特許文献1には、電動モータの作動時間を要素とする関係式から算出された値が所定の休止閾値よりも大きいと判断した場合には、電動モータの駆動を強制的に休止させるとともに、算出値が所定の無効閾値よりも大きい場合には、電動モータの駆動要求があってもこれを無効化するようにした電動ステアリングロック装置が提案されている。
特開2004-217002号公報
特許文献1に開示の技術では、作動時間を要素として算出した値により電動モータを制御しており、電源からマイコンへの電力供給が必要であった。しかし、電動ステアリングロック装置には、安全性を考慮してロック駆動及びアンロック駆動以外のときに、マイコンへの電力供給を遮断するものがある。そのようなマイコンへの電力供給を遮断する電動ステアリングロック装置では、電力供給遮断時に上記のような作動時間のカウントを行えず、電動モータが十分に放熱されたか否かを判定することができないという問題があった。
本発明の課題は、電源から制御部への電力供給遮断時でも電動モータの放熱を適切に管理でき、電動モータの過熱による熱害の発生を防ぐことができる電動ステアリングロック装置、電動ステアリングロック装置の過熱防止方法を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロックボルト(31)と、前記ロックボルトを移動させる駆動機構を作動させる電動モータ(61)と、前記電動モータを回転させる方向に応じて前記電動モータへの給電経路を選択的に形成するモータ駆動制御部(95)と、電源(200)から電力が供給され、前記ロックボルトがアンロック位置方向に移動するように前記モータ駆動制御部を制御するアンロック作動信号と、前記ロックボルトがロック位置方向に移動するように前記モータ駆動制御部を制御するロック作動信号と、を選択的に前記モータ駆動制御部へ出力する制御部(91)と、通信を介して前記制御部との間で制御データの送受信を行う上位ECU(100)と、前記電動モータに通電している通電時間を計測し、計測した前記通電時間を前記上位ECUに送信する通電時間計測部(91a)と、を備え、前記上位ECU(100)は、前記通電時間を基に休止閾値の決定を行う休止閾値決定部(100a)と、前記電動モータへの通電を休止している休止時間を計測する休止時間計測部(100b)と、を備えること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(1)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の電動ステアリングロック装置において、前記通電時間計測部(91a)は、前記制御部(91)に設けられており、前記通電時間計測部は、前記通電時間を前記制御データとともに前記上位ECU(100)に送信すること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(1)である。
請求項の発明は、請求項1又は2に記載の電動ステアリングロック装置において、前記通電時間計測部(91a)は、所定の間隔で前記通電時間を送信し、前記休止閾値決定部(100a)は、受信した前記通電時間の中で最も新しい前記通電時間を基に前記休止閾値を決定すること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(1)である。
請求項の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電動ステアリングロック装置において、前記休止時間計測部(100b)は、前記電源(200)から前記制御部(91)への電力供給が遮断されたとき、又は、前記ロックボルト(31)がロック位置からアンロック位置に移動するアンロック駆動が完了したとき、又は、前記ロックボルトがアンロック位置からロック位置に移動するロック駆動が完了したときに、前記休止時間の計測を開始し、かつ、前記休止時間計測部は、前記休止時間が前記休止閾値に達したと判定した場合に、前記制御部が前記アンロック作動信号又は前記ロック作動信号を前記モータ駆動制御部へ出力することを要求する駆動要求信号の送信を前記上位ECU(100)に許可すること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(1)である。
請求項の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の電動ステアリングロック装置において、前記上位ECU(100)は、前記通電時間計測部(91a)から受信した前記通電時間の中で最も新しい前記通電時間が前回受信した通電時間よりも大きくなっていない場合、前記通電時間計測部又は前記制御部(91)に異常があると判定する異常判定部(100c)を備えること、を特徴とする電動ステアリングロック装置(1)である。
請求項の発明は、車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロックボルト(31)と、前記ロックボルトを移動させる駆動機構を作動させる電動モータ(61)と、前記電動モータを回転させる方向に応じて前記電動モータへの給電経路を選択的に形成するモータ駆動制御部(95)と、電源(200)から電力が供給され、前記ロックボルトがアンロック位置方向に移動するように前記モータ駆動制御部を制御するアンロック作動信号と、前記ロックボルトがロック位置方向に移動するように前記モータ駆動制御部を制御するロック作動信号と、を選択的に前記モータ駆動制御部へ出力する制御部(91)と、上位ECU(100)と、通電時間計測部(91a)と、を備え、前記上位ECUは、休止閾値決定部(100a)と、休止時間計測部(100b)と、を備えた電動ステアリングロック装置(1)の過熱防止方法であって、上位ECU(100)が、通信を介して前記制御部との間で制御データの送受信を行い、通電時間計測部(91a)が、前記電動モータに通電している通電時間を計測し、計測した前記通電時間を前記上位ECUに送信するとともに前記上位ECUの休止閾値決定部(100a)は、前記通電時間を基に休止閾値の決定を行い、前記上位ECUの休止時間計測部(100b)は、前記電動モータへの通電を休止している休止時間を計測すること、を特徴とする電動ステアリングロック装置の過熱防止方法である。
本発明の電動ステアリングロック装置、及び、電動ステアリングロック装置の過熱防止方法によれば、電源から制御部への電力供給遮断時でも電動モータの放熱を適切に管理でき、電動モータの過熱による熱害の発生を防ぐことができる。
本発明による電動ステアリングロック装置1の実施形態を示す分解斜視図である。 実施形態の電動ステアリングロック装置1のロック状態を示す縦断面図である。 実施形態の電動ステアリングロック装置1のアンロック状態を示す縦断面図である。 電動ステアリングロック装置1の制御システム構成図である。 電動ステアリングロック装置1の過熱防止に関する動作の流れを示すフローチャートである。 図5におけるS100の通電時間の計測動作をより詳しく示したフローチャートである。 図5におけるS200の休止時間の計測動作をより詳しく示したフローチャートである。 図5におけるS300の駆動要求信号の出力動作をより詳しく示したフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。
(実施形態)
図1は、本発明による電動ステアリングロック装置1の実施形態を示す分解斜視図である。
図2は、実施形態の電動ステアリングロック装置1のロック状態を示す縦断面図である。
図3は、実施形態の電動ステアリングロック装置1のアンロック状態を示す縦断面図である。
なお、図1から図3を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
さらに、以下の説明中において、特に説明しない限り、上下等の向きを示す記載は、図1から図3中における向きを指すものとする。
本発明に係る電動ステアリングロック装置1は、電動によって不図示のステアリングシャフト(ステアリングホイール)の回動をロック/アンロックするものである。電動ステアリングロック装置1は、非磁性体の金属(例えば、マグネシウム合金)で構成されたケース10と、ケース10の下面開口部を覆う金属製のリッド20とを外装として有している。
ケース10は、矩形ボックス状に成形されており、その上部には円弧状の凹部10aが形成されている。この凹部10aには、不図示のコラムチューブが嵌め込まれ、このコラムチューブは、ケース10に取付けられる不図示の円弧状のブラケットによってケース10に固定される。なお、図示しないが、コラムチューブ内には、ステアリングシャフトが挿通しており、このステアリングシャフトの一端には、ステアリングホイールが取付けられている。ステアリングシャフトの他端は、ステアリングギヤボックスに連結されている。そして、運転者がステアリングホイールを回動操作すれば、その回転は、ステアリングシャフトを経てステアリングギヤボックスに伝達され、操舵機構が駆動されて左右一対の前輪が転舵されて所要の操舵がなされる。
また、ケース10の側部には、矩形のコネクタ配設部10bが開口している。このコネクタ配設部10bが形成された側面以外の他の3つの側面には、ピン11が圧入される円孔状のピン孔10c(図1には2つのみ図示)が形成されている。
リッド20は、矩形平板状に成形されており、その内面(上面)には3つのブロック状のピン留め部21と有底筒状のギヤ保持筒部22が一体に立設されている。ここで、3つのピン留め部21は、ケース10のピン孔10cの位置に対応する箇所に形成されており、これらには、ピン11が圧入される円孔状のピン挿通孔21a(図1には1つのみ図示)が形成されている。
リッド20は、ケース10の下面開口部を下方から覆うようにケース10の下端部内周に嵌め込まれている。リッド20は、ケース10の側部に形成された3つのピン孔10cに挿通するピン11をリッド20に立設された3つのピン留め部21に形成されたピン挿通孔21aに圧入することによってケース10に固定される。
ケース10には、ロック部材収納部10fと基板収納部10gが形成されており、これらロック部材収納部10fと基板収納部10gとは、上下方向に延びる細長い連通部10hによって互いに連通している。
また、ロック部材収納部10fには、ロックユニット30が収納されている。このロックユニット30は、下端部外周に雄ネジ部32aが刻設された略円筒状のドライバ32と、このドライバ32内に上下動可能に収容されたプレート状のロックボルト(ロック部材)31とを有している。ここで、ロックボルト31には、上下方向に長い長孔31aが形成されており、ロックボルト31は、長孔31aに横方向に挿通するピン34によってドライバ32に連結されている。なお、ピン34は、ドライバ32に横方向に貫設されたピン挿通孔32bに圧入によって挿通保持されている。
ロックボルト31は、ケース10に形成された矩形のロックボルト挿通孔10d内に上下動可能に嵌合している。ロックボルト31は、ロックボルト31とドライバ32の隔壁32fとの間に縮装されたスプリング52によって常時上方に付勢されている。通常は、ロックボルト31の長孔31aの下部がピン34に係合することによってロックボルト31は、ドライバ32とともに上下動する。
また、ドライバ32の上部外周の相対向する箇所には水平に延びるアーム32dと、上下方向に長い回り止め部32cとが一体に形成されている。アーム32dは、ケース10に形成された連通部10hに上下動可能に収容されている。回り止め部32cは、ケース10に形成された係合溝10eに係合してドライバ32の回転を規制する。そして、アーム32dの先端部には横断面形状が矩形の磁石収納部32eが形成されている。この磁石収納部32eには、四角柱状の磁石33が圧入によって収納されている。
ケース10内に形成されたロック部材収納部10fには、円筒状のギヤ部材40が回転可能に収容されている。ギヤ部材40の下部外周は、リッド20の内面(上面)に立設されたギヤ保持筒部22によって回転可能に保持されている。そして、このギヤ部材40の下部外周には、ウォームホイール40aが形成され、内周には、雌ネジ部40bが形成されている。
ギヤ部材40の内部には、ドライバ32の下部が挿入されており、このドライバ32の下部外周に形成された雄ネジ部32aは、ギヤ部材40の内周に形成された雌ネジ部40bがかみ合っている。リッド20のギヤ保持筒部22の中心部に形成された円柱状のスプリング受け23とドライバ32の隔壁32fとの間には、スプリング51が縮装されている。ロックユニット30(ドライバ32とロックボルト31)は、スプリング51によって常時上方に付勢されている。
ケース10に形成されたロック部材収納部10fには、電動モータ61が横置き状態で収納されている。この電動モータ61の出力軸61aには、小径のウォームギヤ62が出力軸61aと一体で回転するように取付けられている。このウォームギヤ62は、ギヤ部材40の外周に形成されたウォームホイール40aとかみ合っている。ウォームギヤ62とウォームホイール40aとは、電動モータ61の出力軸61aの回転力をロックユニット30の進退力に変換する駆動機構を構成している。
一方、ケース10に形成された基板収納部10gには、その内面がロックユニット30の作動方向と平行となるように基板70が収納されている。この基板70の内面上下のアンロック位置及びロック位置のそれぞれに対応する位置には、基板70をベース部として、第1の磁気センサ72及び第2の磁気センサ73がそれぞれ固定されている。第1の磁気センサ72は、ロックボルト31がアンロック位置にあるときに磁石33と対向する位置に設けられている。第2の磁気センサ73は、ロックボルト31がアンロック位置にあるときに磁石33と対向する位置に設けられている。これら第1の磁気センサ72と、第2の磁気センサ73と、磁石33とによって、ロックユニット30の位置(ロック位置/アンロック位置)が検出される。
また、基板70には、2つのモータ給電端子71が突設されている。これらのモータ給電端子71は、電動モータ61に接続されている。
さらに、基板70には、コネクタ80が取り付けられている。このコネクタ80には、電動ステアリングロック装置1と外部の上位ECU(Electronic Control Unit)100とを接続する不図示の車両本体側の電気的接続線が接続されている。
図4は、電動ステアリングロック装置1の制御システム構成図である。
電動ステアリングロック装置1は、制御部91と、通信回路92と、電力供給制御部93と、定電圧回路94と、モータ駆動制御部95とをさらに備えている。また、電動ステアリングロック装置1は、コネクタ80を介して、上位ECU100及び電源200と接続されており、上位ECU100も、電動ステアリングロック装置1の一部を構成している。
制御部91は、マイコンにより構成されており、上位ECU100の制御下において、電動ステアリングロック装置1の動作を制御する。制御部91は、ロックボルト31がアンロック位置方向に移動するようにモータ駆動制御部95を制御するアンロック作動信号と、ロックボルト31がロック位置方向に移動するようにモータ駆動制御部95を制御するロック作動信号と、を選択的にモータ駆動制御部95へ出力する。
制御部91は、上位ECU100から駆動要求信号を受信した場合に、アンロック作動信号又はロック作動信号をオン出力する。
また、制御部91は、通電時間計測部91aを備えている。
通電時間計測部91aは、電動モータ61に通電している通電時間を計測し、計測した通電時間を上位ECU100に送信する。本実施形態の通電時間計測部91aは、アンロック駆動中又はロック駆動中に、計測した通電時間を制御データとともに上位ECU100に送信する。例えば、通電時間計測部91aは、電動ステアリングロック装置1の駆動状態とともに計測した通電時間を制御データに含めて、これをまとめて上位ECU100に送信する。なお、これらのデータは、まとめずに別々に送られてもよい。また、通電時間計測部91aは、所定の間隔で通電時間の計測とその送信を行う。
通信回路92は、コネクタ80を介して制御部91が上位ECU100と通信を行うための回路である。
電力供給制御部93は、電源200から制御部91及びモータ駆動制御部95に電力を供給する電力供給経路の遮断と導通とを切り換えるスイッチング素子(このスイッチング素子は、機械的なスイッチやリレーでなくてもよく、トランジスタなどの半導体スイッチング素子で構成してもよい。)である。電力供給制御部93は、電力供給許可信号のオン信号が上位ECU100から入力されると、電力供給経路を導通させて、制御部91及びモータ駆動制御部95に電力が供給される。また、電力供給制御部93は、電力供給許可信号のオフ信号が上位ECU100から入力されると、電力供給経路を遮断させて、制御部91及びモータ駆動制御部95への電力の供給が遮断される。
定電圧回路94は、電力供給制御部93と制御部91との間に設けられており、制御部91へ供給される電力の電圧を一定値になるように調整する。
モータ駆動制御部95は、制御部91から送られるアンロック作動信号又はロック作動信号に対応して、電動モータ61を回転させる方向に応じて電動モータ61への給電経路を選択的に形成する。
上位ECU100は、電動ステアリングロック装置1の動作にコネクタ80を介して接続されており、休止閾値決定部100aと、休止時間計測部100bと、異常判定部100cとを備えている。
休止閾値決定部100aは、通電時間計測部91aから受信した通電時間を基に休止閾値を決定する。ここで、休止閾値とは、電動モータ61への通電によって電動モータ61が過熱した状態となった場合であっても、その熱を十分に放熱させることができる休止時間を指すものとする。この休止閾値は、例えば、電動モータ61が回転しない状態として通電を行った通電時間と放熱時間毎の電動モータ61の温度との関係を実験等によりあらかじめ測定し、この測定データに基づいて作成されたテーブルや関係式等から決定することができる。
また、休止閾値決定部100aは、受信した通電時間の中で最も新しい通電時間を基に休止閾値を決定する。これにより、常に最新のデータに基づいた休止閾値を設定することができ、電動モータ61を必要以上に長い時間休止させる必要がなくなる。
休止時間計測部100bは、電動モータ61への通電を休止している休止時間を計測する。具体的には、休止時間計測部100bは、電源200から制御部91への電力供給が遮断されたとき、又は、ロックボルト31がロック位置からアンロック位置に移動するアンロック駆動が完了したとき、又は、ロックボルト31がアンロック位置からロック位置に移動するロック駆動が完了したときに、休止時間計測部が前記休止時間の計測を開始する。また、休止時間計測部100bは、休止時間が休止閾値に達したと判定した場合に、制御部91がアンロック作動信号又はロック作動信号をモータ駆動制御部95へ出力することを要求する駆動要求信号の送信を上位ECU100に許可する。なお、上位ECU100は、この休止時間計測部100bから駆動要求信号の送信を許可されない限り、駆動要求信号の制御部91への送信を行わない。
異常判定部100cは、通電時間計測部91aから受信した通電時間の中で最も新しい通電時間が前回受信した通電時間よりも大きくなっていない場合、通電時間計測部91a又は制御部91に異常があると判定する。アンロック作動信号又はロック作動信号が出力されているときは、通電時間は、加算された値が送られる。したがって、通電時間は、通電が継続している場合には、順次大きくなっていくはずである。よって、通電時間が前回より大きくならない場合には、何らかの異常があるといえる。
異常判定部100cが通電時間計測部91a又は制御部91に異常があると判定した場合には、上位ECU100は、次回からアンロック駆動及びロック駆動を行わないようにし、また、警告表示を行う等の安全制御を行う。
次に、電動ステアリングロック装置1の過熱防止に関する動作について説明する。
図5は、電動ステアリングロック装置1の過熱防止に関する動作の流れを示すフローチャートである。
ステップ(以下、Sとする)100では、電動ステアリングロック装置1は、通電時間の計測を行う。このS100の動作については、後に図6を用いて説明する。
S200では、上位ECU100は、休止時間の計測を行う。このS200の動作については、後に図7を用いて説明する。
S300では、上位ECU100は、駆動要求信号の出力を行う。このS300の動作については、後に図8を用いて説明する。
図6は、図5におけるS100の通電時間の計測動作をより詳しく示したフローチャートである。
S101では、制御部91において、制御部91がアンロック作動信号又はロック作動信号を出力しているか否かを判断する。
制御部91からアンロック作動信号又はロック作動信号が出力されている場合には、S102へ進み、その判定結果に応じて通電時間計測部91aが通電時間の積算を行う。そして、S103へ進み、制御部91は、上位ECU100へ通電時間を送信する。
一方、制御部91からアンロック作動信号又はロック作動信号が出力されていない場合には、そのまま、S103へ進み、制御部91は、上位ECU100へ通電時間を送信する。
図7は、図5におけるS200の休止時間の計測動作をより詳しく示したフローチャートである。
S201では、上位ECU100が制御部91から通電時間を受信する。
S202では、上位ECU100は、制御部91への電力供給が遮断されているか、又は、アンロック駆動若しくはロック駆動が完了しているかを判断する。上記3つの状態のいずれかの状態にある場合には、S203へ進む。一方、上記3つの状態のいずれの状態にもない場合、すなわち、アンロック作動信号又はロック作動信号が出力されている(アンロック駆動中又はロック駆動中である)場合には、S208へ進む。
S203では、上位ECU100は、制御部91への電力供給が遮断されている場合、又は、アンロック駆動若しくはロック駆動が完了している場合に、休止閾値を設定していないか否かの判断を行う。休止閾値を設定していない場合には、S204へ進み、上位ECU100の休止閾値決定部100aにより、通電時間に基づいて休止閾値を決定して設定する。
一方、休止閾値を設定している場合には、S204を行わずにS205へ進む。通常は、アンロック駆動若しくはロック駆動が完了した後に休止閾値が設定される。すなわち、制御部91への電力供給が遮断された後は、休止閾値が設定されているため、S204を行わずにS205へ進む。これにより、休止閾値が設定されているにも関わらず、休止閾値が繰り返し、再設定されることはない。
S205では、上位ECU100の休止時間計測部100bにより、休止時間が積算される。
S206では、休止時間計測部100bは、休止時間が休止閾値以上となっているか否かを判断する。言い替えると、休止時間計測部100bは、休止時間が休止閾値に達したか否かを判断する。休止時間が休止閾値以上となっている場合には、S207へ進む。一方、休止時間が休止閾値以上となっていない場合には、S210へ進む。
S207では、休止時間計測部100bは、制御部91がアンロック作動信号又はロック作動信号をモータ駆動制御部95へ出力することを要求する駆動要求信号の送信を上位ECU100に許可する。この場合、休止時間計測部100bは、例えば、駆動要求信号の送信を許可するための信号を出力する。なお、このときに設定された休止閾値はクリアされる。
S208では、異常判定部100cは、今回受信した通電時間、すなわち、受信した通電時間の中で最も新しい通電時間が、前回受信した通電時間より大きくないか否かの判断を行う。すなわち、正常な場合には、通電時間は順次カウントアップされるため、前回受信した通電時間の値よりも大きい値となる。今回受信した通電時間が前回受信した通電時間より大きくない場合には、通電時間計測部91aに異常があるか、制御部91若しくは通信回路92などに異常がある可能性があることが考えられるため、S209へ進む。一方、今回受信した通電時間が前回受信した通電時間より大きい場合には、通電時間計測部91aからの信号が正常に受信できているため、異常と判定することなく、S210へ進む。
S209では、異常判定部100cは、上述したとおり、通電時間計測部91a又は制御部91等に異常があると判定する。
S210では、休止時間計測部100bは、制御部91がアンロック作動信号又はロック作動信号をモータ駆動制御部95へ出力することを要求する駆動要求信号の送信を上位ECU100に許可しない。すなわち、通電時間計測部91a又は制御部91などに異常があると判定した場合、又は、アンロック作動信号又はロック作動信号が出力されている(アンロック駆動中又はロック駆動中である)場合、若しくは休止時間が休止閾値以上となっていない場合である。
図8は、図5におけるS300の駆動要求信号の出力動作をより詳しく示したフローチャートである。
S301では、上位ECU100は、アンロック駆動又はロック駆動のいずれかの条件が成立しているか否かを判断する。
ここで、アンロック駆動又はロック駆動の条件は、以下のいずれかの条件を満たしたときにとき成立する。
条件1:ユーザがエンジンスタートスイッチを押下したとき。
条件2:アンロック駆動又はロック駆動が正常に完了しなかったために、再度同一方向の駆動が必要となったとき。この条件2の場合には、ユーザによるエンジンスタートスイッチの押下を必要としない。
アンロック駆動又はロック駆動のいずれかの条件が成立している場合には、S302へ進む。一方、アンロック駆動及びロック駆動のいずれの条件も成立していない場合には、S304へ進む。
S302では、上位ECU100は、駆動要求信号の出力条件が成立しているか否かを判断する。
ここで、駆動要求信号の出力条件としては、休止時間計測部100bからの出力許可がある。
駆動要求信号の出力条件が成立している場合には、S303へ進む。一方、駆動要求信号の出力条件が成立していない場合には、S304へ進む。
S303では、上位ECU100は、制御部91に駆動要求信号を送信し、その後、動作を終了する。なお、通常は、制御部91は、駆動要求信号に基づき、ロック駆動制御又はアンロック駆動制御を行い、正常に終了したことを確認完了後、上位ECU100が電力供給制御部93をオフとし、制御部91への給電が遮断されることで、上位ECU100及び制御部91の動作が終了する。
S304では、上位ECU100は、制御部91に駆動要求信号を送信することなく、動作を終了する。
以上説明したように、本実施形態の電動ステアリングロック装置1では、制御部91が通電時間を上位ECU100に送信することで、制御部91への電力供給が遮断されても、上位ECU100がその通電時間に基づいて制御部91を制御することができ、電動モータ61の放熱処理が十分にされていない状態での電動モータ61の駆動を防ぐことができ、電動モータ61の過熱を防止することができる。
また、制御データとともに通電時間を制御部91から上位ECU100に送信することで、制御データを解読することを困難にし、盗難防止性を向上させることができる。
また、本実施形態の電動ステアリングロック装置1では、上位ECU100内の休止閾値決定部100aが、通電時間に基づいて休止閾値を決定し、上位ECU100内の休止時間計測部100bが電動モータ61の休止時間を計測するので、電動モータ61の放熱が十分に行われるまで電動モータ61が休止したか否かを判定することができる。したがって、電動ステアリングロック装置1は、電動モータ61が十分に休止した場合、すぐに電動モータ61の駆動を行うことができ、電動ステアリングロック装置1の応答性を向上させることができる。
さらに、本実施形態の電動ステアリングロック装置1では、上位ECU100が、受信した今回の(最新値の)通電時間に基づいて休止閾値を決定するので、電動ステアリングロック装置1の応答性を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態の電動ステアリングロック装置1では、通電時間に基づいて電動モータ61が休止するべき休止時間(休止閾値)を決定し、計測している休止時間が休止閾値に達した場合に、上位ECU100が制御部91に電動モータの駆動を許可する駆動要求信号を送信する。よって、電動ステアリングロック装置1は、電動モータ61の放熱が十分に行われるまで電動モータ61が休止した場合、すぐに電動モータ61の駆動を行うことができるため、電動ステアリングロック装置1の応答性を向上させることができる。
また、本実施形態の電動ステアリングロック装置1では、上位ECU100は、異常判定部100cを備えている。この異常判定部100cは、アンロック作動信号又はロック作動信号が出力されているときに今回受信した通電時間が受信した通電時間よりも大きくなっていない場合、制御部91又は通電時間計測部91aに異常があると判定する。これにより、電動ステアリングロック装置1は、アンロック駆動又はロック駆動を行わない等の安全制御を行うことができ、電動ステアリングロック装置1の安全性を向上させることができる。
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
例えば、通電時間計測部91aは、制御部91内に設けずに、制御部91の外部ユニットとして別に設けてもよい。
また、休止閾値決定部100a及び休止時間計測部100b及び異常判定部100cについても、必ずしも上位ECU100内に設けなくてもよく、上位ECU100とデータのやり取りができるような別ユニットとして設けてもよい。
なお、実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
1 電動ステアリングロック装置
10 ケース
10a 凹部
10b コネクタ配設部
10c ピン孔
10d ロックボルト挿通孔
10e 係合溝
10f ロック部材収納部
10g 基板収納部
10h 連通部
11 ピン
20 リッド
21 ピン留め部
21a ピン挿通孔
22 ギヤ保持筒部
23 スプリング受け
30 ロックユニット
31 ロックボルト
31a 長孔
32 ドライバ
32a 雄ネジ部
32b ピン挿通孔
32c 回り止め部
32d アーム
32e 磁石収納部
32f 隔壁
33 磁石
34 ピン
40 ギヤ部材
40a ウォームホイール
40b 雌ネジ部
51 スプリング
52 スプリング
61 電動モータ
61a 出力軸
62 ウォームギヤ
70 基板
71 モータ給電端子
72 第1の磁気センサ
73 第2の磁気センサ
80 コネクタ
91 制御部
91a 通電時間計測部
92 通信回路
93 電力供給制御部
94 定電圧回路
95 モータ駆動制御部
100 上位ECU
100a 休止閾値決定部
100b 休止時間計測部
100c 異常判定部
200 電源

Claims (6)

  1. 車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロックボルトと、
    前記ロックボルトを移動させる駆動機構を作動させる電動モータと、
    前記電動モータを回転させる方向に応じて前記電動モータへの給電経路を選択的に形成するモータ駆動制御部と、
    電源から電力が供給され、前記ロックボルトがアンロック位置方向に移動するように前記モータ駆動制御部を制御するアンロック作動信号と、前記ロックボルトがロック位置方向に移動するように前記モータ駆動制御部を制御するロック作動信号と、を選択的に前記モータ駆動制御部へ出力する制御部と、
    通信を介して前記制御部との間で制御データの送受信を行う上位ECUと、
    前記電動モータに通電している通電時間を計測し、計測した前記通電時間を前記上位ECUに送信する通電時間計測部と、
    を備え、
    前記上位ECUは、
    前記通電時間を基に休止閾値の決定を行う休止閾値決定部と、
    前記電動モータへの通電を休止している休止時間を計測する休止時間計測部と、
    を備えること、
    を備える電動ステアリングロック装置。
  2. 請求項1に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記通電時間計測部は、前記制御部に設けられており、
    前記通電時間計測部は、前記通電時間を前記制御データとともに前記上位ECUに送信すること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記通電時間計測部は、所定の間隔で前記通電時間を送信し、
    前記休止閾値決定部は、受信した前記通電時間の中で最も新しい前記通電時間を基に前記休止閾値を決定すること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記休止時間計測部は、前記電源から前記制御部への電力供給が遮断されたとき、又は、前記ロックボルトがロック位置からアンロック位置に移動するアンロック駆動が完了したとき、又は、前記ロックボルトがアンロック位置からロック位置に移動するロック駆動が完了したときに、前記休止時間の計測を開始し、
    かつ、
    前記休止時間計測部は、前記休止時間が前記休止閾値に達したと判定した場合に、前記制御部が前記アンロック作動信号又は前記ロック作動信号を前記モータ駆動制御部へ出力することを要求する駆動要求信号の送信を前記上位ECUに許可すること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  5. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記上位ECUは、前記通電時間計測部から受信した前記通電時間の中で最も新しい前記通電時間が前回受信した通電時間よりも大きくなっていない場合、前記通電時間計測部又は前記制御部に異常があると判定する異常判定部を備えること、
    を特徴とする電動ステアリングロック装置。
  6. 車両のステアリングシャフトに係合するロック位置とその係合が解除されるアンロック位置との間を移動可能なロックボルトと、
    前記ロックボルトを移動させる駆動機構を作動させる電動モータと、
    前記電動モータを回転させる方向に応じて前記電動モータへの給電経路を選択的に形成するモータ駆動制御部と、
    電源から電力が供給され、前記ロックボルトがアンロック位置方向に移動するように前記モータ駆動制御部を制御するアンロック作動信号と、前記ロックボルトがロック位置方向に移動するように前記モータ駆動制御部を制御するロック作動信号と、を選択的に前記モータ駆動制御部へ出力する制御部と、
    上位ECUと、
    通電時間計測部と、
    を備え、
    前記上位ECUは、
    休止閾値決定部と、休止時間計測部と、
    備えた電動ステアリングロック装置の過熱防止方法であって、
    前記上位ECUが、通信を介して前記制御部との間で制御データの送受信を行い、
    通電時間計測部が、前記電動モータに通電している通電時間を計測し、計測した前記通電時間を前記上位ECUに送信するとともに
    前記上位ECUの休止閾値決定部は、前記通電時間を基に休止閾値の決定を行い、前記上位ECUの休止時間計測部は、前記電動モータへの通電を休止している休止時間を計測することを特徴とする電動ステアリングロック装置の過熱防止方法。
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