JP6377731B2 - 呼吸保護フード - Google Patents

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Description

本願発明は、呼吸保護装置に関する。
本願発明は、使用者の頭を覆うために滑らされるように意図された可撓性のバッグと、この可撓性のバッグの内側容量室に開口している校正オリフィスを備え、この出口オリフィスが、除去可能又は計画的に破断されるストッパーにより閉じられている、加圧酸素用のリザーバとを備えた呼吸保護に関する。
スタンダードTSO-C-116aに適用する必要があるこの種装置は、航空機に搭載され、キャビンの雰囲気が異常になったときに(圧抜き、煙、化学剤、等)、一般に使用される。
前記フードは、航空機搭乗員が問題に取り組むことを極めて可能し、乗客を緊急に保護し、航空機の潜在的な避難を管理する。
フードと称されているこのような装置は、航空機搭乗員が問題に取り組むことと、乗客に緊急の助けをなすことと、航空機の潜在的な排気を管理することとを可能にすることを特に必要としている。
このような装置のための技術的な仕様は、使用(飛行中の損傷や、高い高度、低酸素、地上への緊急の避難に対する保護、等)のクラスに従って規定されている。
これらクラスの各々は、装置を使用しているときに、使用者が、持続できることを必要とする努力の対応したレベルと関連している。
使用者が消費する酸素の量は、持続される努力に比例しているので、装置は、使用の要求に合うように充分な酸素を使用者に供給できることを必要としている。
フードは、特に、40 000フィート(12120キロメートル)の高度で、これが装着された後での2分間の低酸素を防止するためと、使用での最後の数分での避難を可能にするのに充分な酸素の供給との、両方のために設けられ得る。
知られた呼吸保護装置は、主として、以下の2つのタイプの酸素源を使用している。
・燃焼により酸素を発生する化学ブリック(又、「化学的酸素発生物」と称されている)(超酸化カリウム−KO、塩素酸ナトリウム−NaClO、等)、又は、
・校正オリフィス(calibrated orifice)に関連付けされた圧縮酸素用のリザーバ。
前記第1のタイプは、酸素の流量が、燃焼の終わりで急に低下する前で、比較的一定のレベルに達するまで、増加するように酸素を供給することを可能にしている。
化学酸素ジェネレータタイプのジェネレータは、正確なサイズを有していれば、酸素源を構成し得る。この酸素源は、所望の要求に合わせることが可能であるが、この解決は、酸素ジェネレータの燃焼反応が高い発熱反応であるという重要な欠点を有している。
この結果として、装置の外面の温度は、簡単に200℃を超えてしまい、この装置に接触している如何なる可燃焼性の材料も燃焼し得る(致命的な事故は、航空機の貨物室の中に置かれた搬送コンテナーの中の化学酸素ジェネレータの偶発的な事故の前に、既に生じてしまう)。
このタイプの装置は、又、酸素の流量が始動から高くなるまでには、所定の時間が必要である欠点を有している。この結果、始動のための更なる酸素キャパシティの追加が必須となっている。最後に、このような装置は、酸素発生反応により発生される不純物を除去するために、フィルターが必要である。
前記第2のタイプは(校正オリフィスに関連付けされた加圧酸素リザーバ)は、リザーバ内の圧力に比例して指数的に減少する流量の酸素を供給する。
かくして、この第2のタイプのフードは、一般的に、15分間酸素が個々に供給され得る酸素源を有している。この装置は、又、フード内の圧力を制限するための手段(例えば、過圧リリーフバルブ)を有している。
校正オリフィスと関連付けられ、シールされたコンテナー内の圧縮された酸素を使用する技術は、比較的安全である。しかし、所定の使用のシナリオ(例えば、航空機の緊急の排気に対応した使用の最後での実質的な酸素消費)に合わせることができるようにするためには、コンテナーは、目的のサイズのために非常に大きい容量を有する必要がある。他の解決は、高い初期圧力(250バール以上)をあたえことによりなされ得る。これは、使用の最後で充分な流量(例えば、装置の使用の1/15分で、2N1/分よりも高い)を有することができるように、例えば、10ノルマルリットル/分(N1/分)よりも大きい高初期圧力を発生する。しかし、過度の酸素の流量は、低酸素症に対しては保護できる効果があるけれども、過度の酸素は、装置の過度のリリーフバルブを通って装置から排出され、炎を生じさせる恐れがあるので、航空機に火がある場合には、問題である。更に、酸素のリザーバを大きいサイズにしなければならず、このことは、質量、サイズ、コストの面で重要な欠点である。
本願発明は、加圧された酸素のリザーバを使用しているフードに関している。
本願発明の目的は、従来技術の上述した欠点の全て又は幾つかを改善することである。
本願発明の1つの目的は、使用の最初に比較的多量の酸素を供給することを可能にし(高い高度での低酸素を防止するために)、同時に、排気を許容するように使用の終わりに充分な量の酸素を供給することを可能にする(10又は15分の後)フードを提供することを特に可能にすることである。
この目的のために、本願発明に係わるフードは、上記上位概念で与えられた一般的な限定に従った他の態様では、加圧酸素用のリザーバは、2つの互いに独立した収容用の区画室を有し、これら区画室のうちの第1の区画室は、前記出口オリフィスと連通しており、又、第2の区画室は、分離体の開口のための部材を備えた流体密の分離体を介して出口オリフィスとは分離されており、前記開口のための部材は、前記第2の区画室と出口オリフィスとの間の流体の連通を阻止する第1の形態と、前記第2の区画室と出口オリフィスとの間の流体の連通を可能にする第2の形態との間で切り替え可能であり、前記開口のための部材は、前記第1の区画室と第2の区画室との間の圧力差に対して敏感に反応し、第2の区画室と第1の区画室との間の圧力差が、所定の閾値以下になったときに、前記第1の形態から前記第2の形態に自動的に切り替わるように構成されている、ことを特徴としている。
更に、本願発明の実施の形態は、以下の1又は複数の特徴を有し得る。
・前記開口のための部材を備えた流体密の分離体は、前記リザーバ内の前記2つの収容用の区画室に対して共通の境界部を形成し、前記第2の形態のときに、前記第2の区画室は、第1の区画室と連通する。
・前記開口のための部材は、流体密の破断ディスクを有し、この破断ディスクの2つの面は、夫々前記第1の区画室と第2の区画室とに連通しており、前記破断ディスクは、200バールと50バールとの間の、好ましくは、150バールと100バールとの間の圧力差に晒されたときに、破断するように構成されている。
・前記破断ディスクは、前記第1の区画室と第2の区画室との流体密の分離帯を構成している。
・前記開口のための部材は、前記第1の区画室と第2の区画室との間の流路オリフィスの閉成位置へと復帰部材により付勢されている可動のシャッターを有している。
・前記シャッターは、前記第2の区画室内の圧力が、前記第1の区画室内の圧力を超えたときに、第2の区画室に収容されているガスの圧力により発生され、流路オリフィスを開成させる力に晒される、前記シャッターは、前記第2区画室と第1の区画室との間の圧力差が、所定の閾値よりも大きくなったときに、前記第2の形態に対応した開成の位置へと移動される。
・可撓性のバッグは、流体に対して密閉される。
・前記酸素用のリザーバは、前記可撓性のバッグのベースに装着されている。
・前記酸素用のリザーバは、使用者の首の回りに位置付けられるのを可能にするように、特にC形状に形成され、全体に渡ってチューブ状の形状を有している。
・前記可撓性のバッグのベースは、使用者の首の回りにフイットされるように意図された可撓性の膜を形成している。
・このフードは、バッグの内部と連通しているCO吸収装置を有している。
・前記バッグは、開口を有し、この開口を通ってCO吸収装置が配置される。
・各区画室は、0.1リットルと0.4リットルとの間の容量を有している。
・開成される前に、各区画室は、10gと80gとの間の酸素リッチガス又は純粋の酸素を収容している。
・前記校正オリフィスは、0.05mmと0.1mmとの間の直径を有している。
本願発明は、又、上記又は下記の特徴の如何なる組合せを含んだ如何なる異なる方法又は装置に関し得る。
他の特徴及び効果は、以下の図を参照して与えられている以下の説明から明らかであろう。
図1は、本発明に係わるフードの一例を示している概略図であり、顔に被せられた状態を示している。 図2は、加圧された酸素用のリザーバの第1の実施の形態を示しており、図1のフードの詳細を部分的に概略図である。 図3は、従来技術に係わるリザーバと図2に係わるリザーバとによる時間の関数として供給される酸素の流量の曲線の比較のための例を示している。 図4は、加圧された酸素用のリザーバの第2の可能な実施の形態を示している、図1のフードの詳細を概略的かつ部分的に示している。 図5は、時間の関数としての、図4のリザーバにより供給される酸素の流量の曲線の例を示している。
図1に示されたフードは、一般的な方法で、使用者の頭を覆うように滑らされるように意図された可撓性のバッグ2(好ましくは、流体に対して気密)を有している。透明なバイザー13がバッグ2の前面に設けられている。このフード1は、又、例えばバッグ2のベースに配置された圧縮酸素用のリザーバ3を有している。
通常の方法で、可撓性のバッグ2のベースは、シールをするように使用者の首の回りにフイットされるように意図された可撓性の膜を有し又は形成し得る。
通常の方法で、このフード1は、使用者から吐き出されたCOを除去するように、バッグ2の内部と連通しているCO吸収装置を有し得る。例えば、バッグ2は、CO吸収装置が中を横切るように配置される開口を有し得る。同様に、他の開口が、バッグ2内の過度の圧力を防ぐために設けられたリリーフ弁14のために設けられ得る。
図1に示されているように、酸素用のリザーバ3は、これが使用者の首の回りに位置付けられるのを可能にするように、特にC形状に形成され、全体に渡ってチューブ状の形状を有している。
図2に示されているように、前記リザーバ3は、流体気密用のストッパー5により閉じられており、使用者に純粋のガス状酸素、又は酸素リッチガスを与えるように、可撓性のバッグ2の内側容量室に開口している出口オリフィス4を有している。
前記出口オリフィス4は、除去可能又は計画的に破断されるストッパー5により通常は閉じられ、そして、使用のときにのみ開かれる。
1つの効果のある形態に係われば、加圧された酸素用のリザーバ3は、2つの独立し、別々の区画室6,7を有している。第1の区画室6は、校正(calibrated)出口オリフィス4と連通しており、又、第2の区画室7は、流体密の分離体を介して出口オリフィス4とは分離されている。この分離体は、分離体の自動的な開口のための部材8を備えている。
上述したことは、フード1が駆動されているとき(校正オリフィス4のストッパー5が開かれているとき)には、第1の加圧された酸素用の区画室6のみが空になるであろう、ということである。
前記開口する部材8は、第2の区画室7と出口オリフィス4との間の流体的連通を阻止する(駆動のスタートのとき)第1の形態と、第2の区画室7と出口オリフィス4との間の流体的連通を可能にする(第1の区画室6の圧力が所定のレベルまで低下したとき)第2の形態との間で切り替え可能である。
この目的のために、前記開口する部材は、第2の区画室7と第1の区画室6との間の圧力差に対して敏感に反応し、第2の区画室7と第1の区画室6との間の圧力差が、所定の閾値以下になったときに、第1の形態から第2の形態に自動的に切り替わるように構成されている。図2の例では、開口する部材は、2つの面が、第1の区画室6と第2の区画室7とに夫々通じている流体密の破断ディスク8により構成されている。この破断ディスク8は、200バールと50バールとの間の、好ましくは、150バールと100バールとの間の圧力差に晒されたときに、既知の方法で破断するように構成されている。
如何なる限定を意味するものではないが、前記破断ディスク8は、(粉砕のリスクを減じるために)、例えば、刻み目が形成されたドーム形状(scored and domed type)の破断ディスクで有り得、例えばステンレススチールのような酸素にやさしい材料で形成され得る(例えば、"Fike POLY-SD"の名称で市販されている破断ディスク)。
図2に示されているように、前記破断ディスク8は、2つの区画室6,7を規定し、かつ分ける流体密の分離体を形成し得る。このディスク破断ディスク8が、破断された後には、第2の区画室7と第1の区画室6とが連通して、リザーバ3の中に残っている加圧されたガスのための単一の同じ容量室を形成する。
後で詳述されるように、このようなデザインは、フード1の使用のスタートでのガスの高い流量での吐出を可能にし、また、同時に使用のエンド(例えば、10乃至15分後)での充分な流量の供給を可能にしている。
使用のスタートでの比較的高い流量は、バッグ2により形成され、シールされた容量室が、酸素で満たされることを可能にし、供給された流量が急速に低下する前に、酸素の保持部を構成するであろう。使用者は、供給される酸素の流量が比較的低くなっても、数分間は、この保持部の酸素を吸うことができるであろう。かくして、ディスクの破断は、流量の更なる増加を与えるきっかけとなって、使用の期間(例えば、15分)を充分に満たすであろう酸素の保持部を再び構成する。
図3は、ノルマルリットル(N1、即ち、0℃及び1アトムの所定の温度及び圧力の基での分当たりのリットル数)で、校正オリフィス4の出口でのガスの流量Qを、従来技術に係わる時間(秒(s))の関数として、示す減衰曲線を連続線で示している。分当たり数ノルマルリットルで供給される流量Qが、展開する方法は、タイプQ(t)=Ae−Btの指数式として
モデル化され得る。ここで、A及びBは、校正オリフィスの直径と、リザーバの容量と、ガスの量及び性質と、ガスの温度との関数である定数である。
この例は、例えば、次の状態、即ち、0.26リットルのリザーバの容量、58gの純酸素の量、及び、0.06mmに等しい直径を有する構成オリフィス、に対応している。
供給される酸素の流量が、最初の数分の間充分であるけれども、約10分の後には、供給される酸素の流量は、毎分2N1以下に低下することになることが、判り得る。
三角形の曲線は、図2に従ったリザーバの第1の例に係わる校正オリフィスの出口での供給された酸素の流量Qの変化を示している。2つの区画室6,7を備えたリザーバ3は、例えば、2つの区画室に分けられてはいるが、前と同じ量のガスを収容しており、又、校正オリフィス4は、同じ直径(0.06mm)を有している。
前と同じ初期流量値(約4.5N1/秒)からスタートし、そして、流量は、指数タイプの曲線に従って最初で減じる。従来技術に従った曲線よりも僅かに低いこのような最初の曲線は、リザーバの第1の区画室6が空のときに対応している。第1の区画室6内の圧力が、所定の低い閾値に達したときに、ディスク8は、破断する(図3でt=約600秒のとき)。ディスク8の2つの面間の圧力差により、ディスクが破断するとこにより、2つの区画室6,7は、連通した状態になる。
第2の区画室7は、校正オリフィス4の所での圧力の、かくしてリザーバ3により供給されるガスの流量の、急激な増加をもたらす更なる量のガスを供給する。かくして、ガスの流量は再び減少する(例えば、指数で表された図3の第2の減衰曲線)。
円で示す2つの曲線は、ディスク8が破断する瞬間をシフトするように動作状態を変えることによる、図2に係わる2つの区画室のリザーバ3の空の他の例を示している。
特に、区画室6,7の容積の値と、この中に収容されるガスの量と、破断ディスクのレート(rating)とを大きく変えることにより、ディスク8が破断する瞬間をシフトし、要求されるように流量曲線の値を変更することが可能である。かくして、例えば、総計で最後の15分の空の時間に対して、もし、第1の区画室6が、リザーバの総容量の2/3を、又第2の区画室7が、最後の1/3を有しているのであれば、ディスク8の破断は、15分の空の時間の行程の多かれ少なかれ2/3(即ち、オリフィス4の開口の後の約10分)で生じるであろう。
勿論、相対的な容量のみが、ディスク8が破断する瞬間に影響を与えるパラメータではない。特に、破断のこの瞬間は、又、ディスク8のレートと、両区画室内の初期圧力のレベル(例えば、2つの区画室を異なる初期圧力でガスを満たすことが可能である)とに大きく依存している。
三角形で印された曲線の流量を得ることを可能にするある構成は、次のようになされ得る。即ち、最初は、各々が酸素の160バールの圧力レベルである同じ容量(0.125l)の2つの区画室と、圧力差が140バールに達したときら破断するディスクと、0.06mmの直径を有する校正オリフィス(オリフィスプレート)とにより構成され得る。
丸で印された曲線の流量を得ることを可能にするある構成は、次のようになされ得る。即ち、最初は、各々が160バールの初期圧力で、同じ容量0.125lの2つの区画室と、圧力差が120バールに達したときら破断する破断ディスク8とにより構成され得る。
これら曲線から判るように、提案された構造は、リザーバのコスト又は質量の顕著な増加が無く、もしくは、全体(破断ディスクは、安全部材として使用されるので、これは信頼性がある)の信頼性を大きく損なうことが無く、装置の使用の時間全体に渡って比較的柔軟な酸素の供給することを可能にしている。
フード1の中の酸素のレベルがリザーバ2により供給される酸素の流量の関数として展開する行程は、モデルを使用して計算され得る。
連続して駆動される2つ(又は、3つ以上)の区画室を備えた提案された構造は、数分でフード1の内側容量空間を満たす、かくして、ディスクが破断するまで酸素の充分な保持部を構成する、のに充分な初期流量を生じさせることを可能にしている。特に、第1の区画室6内の同じ初期圧力に対して、ガスの初期流量は、たった1つの区画室を備えたコンテナーに対するのと同じであろう。
第1の区画室6からのガスのこの流量は、充分な急速で減じるであろう(なぜなら、第1の区画室は、従来技術に係わる単一のリザーバよりも比較して小さいからである)。このことは、過圧リリーフバルブを通って排出される酸素の量を制限することを可能にしている。この結果、使用のスタートでの外への酸素を多く含んだガス状の混合物の排出を制限することにより、使用のエンドでのフード内の利用可能な酸素の量を多くすることが可能になっている。これは、時間の経過の全体に渡っての酸素の供給を最適にすることを可能にしている。
従来技術の解決で、供給されるガスの流量は、使用の最初の数分(2分と3分との間)でフードの内側容量空間を満たし、かくして、装置の中に注入される過度の酸素のかなりの量が、リリーフバルブを通って排出され、かくして、使用されないであろう。上述された構成は、排出される酸素の量を良好に計量(better metering)することにより、従来技術の解決の欠点を避けることを可能にしている。
このようなリザーバ3は、一方が、校正オリフィス4が適合された一端部と充填ポートとを備えており、他方の区画室7が、又、充填オリフィス(簡単にするために図示されていない)を備え得る、同じ直径の2つのチューブにより構成され得る。
勿論、2つの区画室6,7の充填の間に、2つの区画室6,7間の圧力差が、ディスク8を破断するようなレベル未満であることが必要である。
フイルターが、破断されたディスク8の破片が回遊するのを防止するように(特に、火炎のリスクのために)、校正オリフィス4の側で、リザーバ3内に設けられ得る。
図4は、加圧されたガス用のリザーバが、2つの区画室6,7間に破断ディスク8を有していないが、流路のオリフィス11に対して移動可能な可動シャッター9を有している、本願発明の実施の形態の他の例を示している。前述した部材と同じ部材は、同じ参照符号が付されている。図示されているように、充填オリフィス15が、第2の区画室7に設けられ得る。
上述したことは、2つの区画室6,7間の開口のための部材は、第1の区画室6と第2の区画室7との間の流路オリフィス11の閉成位置へと復帰部材10(例えば、ばね)により付勢されている可動シャッター9を有していることである。
更に、前記シャッター9は、第2の区画室7内の圧力が、第1の区画室6内の圧力を超えたときに、流路オリフィス11を開成させる力に晒される。2つの区画室6,7間の圧力差が充分に大きくなったとき(所定の閾値を超えたとき)には、開成のための力は、ばね10により与えられる閉成のための力を超える。
図5は、上記構成のための時間の関数としての校正オリフィス4の出口の所での流量Qの曲線の例を示している。
最初に、校正オリフィス4の開成の後に、シャッター9が閉成位置にあるので、第1の区画室6のみが空となる。流量は、指数表示の曲線に沿って減少する(図5で時間A)。
この後、シャッター9は、閉成の力(ばね)と開成の力(シャッター9の両側間の圧力差)との反対方向の力間の釣り合いが生じることにより、開成と閉成との往復動がスタートし得る。流量は、この変動の間(図5で時間B)の間、比較的一定である。
次に、第1の区画室6内の圧力の低下により、シャッター9は、シャッター9に対する圧力差により発生された開成のための力が、ばね10の閉成のための力を超えるので、最終的には開成する。第2の区画室7内の圧力が減少し、均衡化のポイントがシフトする。校正出口オリフィス4からでるガスの流量は減少し、往復動が生じている(図5の時間C)。
最後に、第2の区画室7の内の圧力は、ばね10の閉成のための力に抗するためには、非常に低くなる。この結果、シャッター9は、閉成位置に止どまり、第1の区画室6からのガスの流量は、例えば、指数的に、減少する(図5の時間D)。
このような構成は、所定の時間(図5の時間B)の全体に渡ってガスの比較的一定の流量を発生させることを可能にする。
しかし、この解決は、第2の区画室7内に少量の酸素を留まらせる重要な欠点を有している。しかし、シャッター9のばね10のばね定数を小さくすればするほど、留まる酸素の量は少なくなるであろう。更に、ばね10のばね定数を小さくすればするほど、ステージB及びCは、長くなるであろう。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載の事項を、そのまま、付記しておく。
[1] 使用者の頭を覆うために滑らされるように意図された可撓性のバッグ(2)と、この可撓性のバッグの内側容量室に開口している出口オリフィス(4)を備え、この出口オリフィス(4)が、除去可能又は計画的に破断されるストッパー(5)により閉じられている、加圧された酸素用のリザーバ(3)とを具備する呼吸保護フードにおいて、
前記加圧酸素用のリザーバ(3)は、2つの互いに独立した収容用の区画室(6,7)を有し、これら区画室のうちの第1の区画室(6)は、前記出口オリフィス(4)と連通しており、又、第2の区画室(7)は、分離体の開口のための部材(8、9,10)を備えた流体密の分離体を介して出口オリフィス(4)とは分離されており、
前記開口のための部材(8、9)は、前記第2の区画室(7)と出口オリフィス(4)との間の流体の連通を阻止する第1の形態と、前記第2の区画室(7)と出口オリフィス(4)との間の流体の連通を可能にする第2の形態との間で切り替え可能であり、
前記開口のための部材(8、9,10)は、前記第1の区画室(6)と第2の区画室(7)との間の圧力差に対して敏感に反応し、第2の区画室(7)と第1の区画室(6)との間の圧力差が、所定の閾値以下になったときに、前記第1の形態から前記第2の形態に自動的に切り替わるように構成されている、ことを特徴とするフード。
[2] 前記開口のための部材(8、9,10)を備えた流体密の分離体は、前記リザーバ(3)内の前記2つの収容用の区画室(6,7)に対して共通の境界部を形成し、前記第2の形態のときに、前記第2の区画室(7)は、第1の区画室(6)と連通する、ことを特徴とする[1]のフード。
[3] 前記開口のための部材は、流体密の破断ディスク(8)を有し、この破断ディスクの2つの面は、夫々前記第1の区画室(6)と第2の区画室(7)とに連通しており、前記破断ディスク(8)は、200バールと50バールとの間の、好ましくは、150バールと100バールとの間の圧力差に晒されたときに、破断するように構成されている、ことを特徴とする[1]又は[2]のフード。
[4] 前記破断ディスク(8)は、前記第1の区画室(6)と第2の区画室(7)との流体密の分離帯を構成していることを特徴とする[3]のフード。
[5] 前記開口のための部材は、前記第1の区画室(6)と第2の区画室(7)との間の流路オリフィス(11)の閉成位置へと復帰部材(10)により付勢されている可動のシャッター(9)を有していることを特徴とする[1]又は[2]のフード。
[6] 前記シャッター(9)は、前記第2の区画室(7)内の圧力が、前記第1の区画室(6)内の圧力を超えたときに、第2の区画室(7)に収容されているガスの圧力により発生され、流路オリフィス(11)を開成させる力に晒される、前記シャッター(9)は、前記第2区画室(7)と第1の区画室(6)との間の圧力差が、所定の閾値よりも大きくなったときに、前記第2の形態に対応した開成の位置へと移動される、ことを特徴とする[5]のフード。
[7] 前記可撓性のバッグ(2)は、流体に対して密閉されることを特徴とする[1]乃至[6]のいずれか1項のフード。
[8] 前記酸素用のリザーバ(3)は、前記可撓性のバッグ(2)のベースに装着されていることを特徴とする[1]乃至[7]のいずれか1項のフード。
[9] 前記酸素用のリザーバ(3)は、使用者の首の回りに位置付けられるのを可能にするように、特にC形状に形成され、全体に渡ってチューブ状の形状を有していることを特徴とする[1]乃至[8]のいずれか1項のフード。
[10] 前記可撓性のバッグ(2)のベースは、使用者の首の回りにフイットされるように意図された可撓性の膜を形成していることを特徴とする[1]乃至[9]のいずれか1項のフード。

Claims (10)

  1. 使用者の頭を覆うために滑らされるように意図された可撓性のバッグ(2)と、この可撓性のバッグの内側容量室に開口している出口オリフィス(4)を備え、この出口オリフィス(4)が、除去可能又は計画的に破断されるストッパー(5)により閉じられている、加圧された酸素用のリザーバ(3)とを具備する呼吸保護フードにおいて、
    前記加圧された酸素用のリザーバ(3)は、2つの互いに独立した収容用の区画室(6,7)を有し、これら区画室のうちの第1の区画室(6)は、前記出口オリフィス(4)と連通しており、又、第2の区画室(7)は、分離体の開口のための部材(8、9,10)を備えた流体密の分離体を介して出口オリフィス(4)とは分離されており、
    前記開口のための部材(8、9)は、前記第2の区画室(7)と出口オリフィス(4)との間の流体の連通を阻止する第1の形態と、前記第2の区画室(7)と出口オリフィス(4)との間の流体の連通を可能にする第2の形態との間で切り替え可能であり、
    前記開口のための部材(8、9,10)は、前記第1の区画室(6)と第2の区画室(7)との間の圧力差に対して敏感に反応し、第2の区画室(7)と第1の区画室(6)との間の圧力差が、所定の閾値よりも大きくなったときに、前記第1の形態から前記第2の形態に自動的に切り替わるように構成されている、ことを特徴とするフード。
  2. 前記開口のための部材(8、9,10)を備えた流体密の分離体は、前記リザーバ(3)内の前記2つの収容用の区画室(6,7)に対して共通の境界部を形成し、前記第2の形態のときに、前記第2の区画室(7)は、第1の区画室(6)と連通する、ことを特徴とする請求項1のフード。
  3. 前記開口のための部材は、流体密の破断ディスク(8)を有し、この破断ディスクの2つの面は、夫々前記第1の区画室(6)と第2の区画室(7)とに連通しており、前記破断ディスク(8)は、200バールと50バールとの間の、好ましくは、150バールと100バールとの間の圧力差に晒されたときに、破断するように構成されている、ことを特徴とする請求項1又は2のフード。
  4. 前記破断ディスク(8)は、前記第1の区画室(6)と第2の区画室(7)との流体密の分離帯を構成していることを特徴とする請求項3のフード。
  5. 前記開口のための部材は、前記第1の区画室(6)と第2の区画室(7)との間の流路オリフィス(11)の閉成位置へと復帰部材(10)により付勢されている可動のシャッター(9)を有していることを特徴とする請求項1又は2のフード。
  6. 前記シャッター(9)は、前記第2の区画室(7)内の圧力が、前記第1の区画室(6)内の圧力を超えたときに、第2の区画室(7)に収容されているガスの圧力により発生され、流路オリフィス(11)を開成させる力に晒される、前記シャッター(9)は、前記第2区画室(7)と第1の区画室(6)との間の圧力差が、所定の閾値よりも大きくなったときに、前記第2の形態に対応した開成の位置へと移動される、ことを特徴とする請求項5のフード。
  7. 前記可撓性のバッグ(2)は、流体に対して密閉されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項のフード。
  8. 前記酸素用のリザーバ(3)は、前記可撓性のバッグ(2)のベースに装着されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項のフード。
  9. 前記酸素用のリザーバ(3)は、使用者の首の回りに位置付けられるのを可能にするように、全体に渡ってチューブ状の形状を有していることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項のフード。
  10. 前記可撓性のバッグ(2)のベースは、使用者の首の回りにフイットされるように意図された可撓性の膜を形成していることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項のフード。
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