JP6377387B2 - 多重化装置及びデジタル変調器 - Google Patents

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本発明は、映像信号及び音声信号を符号化した映像・音声データと、映像・音声データ固有の識別情報を含む番組特定情報/番組配列情報とを多重化することにより、デジタルテレビ放送を利用した自主放送用のTS信号を生成する多重化装置、及び、この多重化装置を備えたデジタル変調器に関する。
従来、例えば、地上デジタルテレビ放送を利用して自主放送を行う場合、自主放送用の映像・音声データと、番組特定情報/番組配列情報(以下、PSI/SI(Program Specific Information/Service Information )ともいう)とを多重化することにより、自主放送用のTS(Transport Stream)信号を生成し、その生成したTS信号を所定放送チャンネル(周波数帯)の放送信号にOFDM変調することで、自主放送用の放送信号を生成する(例えば、特許文献1,2参照)。
また、PSI/SIには、例えば、NIT(Network Information Table )と呼ばれるネットワーク情報テーブルが含まれており、当該NITには、地域識別、地域事業者識別、県複フラグに基づき生成されるネットワークID(network_id )や、リモコンキー識別等、端末側で映像・音声データを受信・復元するのに要する識別情報が含まれる。
そして、これらの識別情報が他の地上デジタルテレビ放送の識別情報と重複すると、端末側の受信装置では、自主放送だけでなく、他の地上デジタルテレビ放送をも正常に受信することができなくなる。
そこで、地上デジタルテレビ放送を利用した自主放送に関しては、社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)、社団法人日本ケーブルテレビ連盟(JCTA)、社団法人日本CATV技術協会(JCTEA)等からガイドラインが発行されており、自主放送を実施する際には、そのガイドラインに沿って、上記識別情報を他の地上デジタルテレビ放送の識別情報と重複することのないように設定する必要がある(例えば、特許文献3〜5参照)。
特開2006−157495号公報 特開2011−199859号公報 社団法人デジタル放送推進協会 2010年6月4日発行 「館内自主テレビ放送における識別子等ガイドライン」 社団法人日本ケーブルテレビ連盟 2012年3月23日発行 「地上デジタル放送ネットワークでのCATV自主放送運用ガイドライン」 社団法人日本CATV技術協会 TR−008 「館内自主テレビ放送の設置・運用ガイドライン」
しかしながら、上記識別情報は、通常、TS信号を生成する多重化装置やデジタル変調器を設置する作業者が、上記ガイドラインに基づき手入力で設定するようにされているので、自主放送用のTS信号の識別情報として、他の地上デジタルテレビ放送と同じ識別情報を設定してしまうことがある。
そして、このように誤設定された識別情報を用いて生成したテレビ放送信号が送信されると、そのテレビ放送信号を受信可能な範囲内にて、他の地上デジタルテレビ放送を含めて、地上デジタルテレビ放送を正常に受信することができなくなるという問題が生じる。
なお、この問題は、自主放送開始後、自主放送と同じ識別情報を有する地上デジタルテレビ放送が開局した場合にも、同様に発生する。また、地上デジタルテレビ放送以外のデジタルテレビ放送(例えば、BSデジタルテレビ放送)を利用した自主放送を行う場合にも同様に発生する。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、デジタルテレビ放送を利用した自主放送を行うに当たって、自主放送用のTS信号を生成するのに用いる識別情報が、他のデジタルテレビ放送の識別情報と重複することのないように制御し得る多重化装置、及び、この多重化装置を備えたデジタル変調器を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、
映像信号及び音声信号を符号化した映像・音声データと、前記映像・音声データ固有の識別情報を含む番組特定情報/番組配列情報とを多重化し、デジタルテレビ放送の自主放送用のTS信号として出力する多重化装置であって、
前記TS信号による自主放送対象範囲内にて受信可能な他のデジタルテレビ放送信号の番組特定情報/番組配列情報を取得する番組特定情報/番組配列情報取得手段と、
前記番組特定情報/番組配列情報取得手段にて取得された他のデジタルテレビ放送信号の番組特定情報/番組配列情報から識別情報を抽出し、前記自主放送用のTS信号を生成するのに用いる前記番組特定情報/番組配列情報内の識別情報が、前記抽出した他のテレビ放送信号の識別情報と重複することのないよう制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の多重化装置において、
前記制御手段は、前記他のデジタルテレビ放送信号の番組特定情報/番組配列情報から抽出した識別情報と、前記自主放送用のTS信号を生成するのに用いる前記番組特定情報/番組配列情報内の識別情報とを比較し、該識別情報が一致している場合に、警告を発生することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の多重化装置において、
前記制御手段は、前記他のデジタルテレビ放送信号の番組特定情報/番組配列情報から抽出した識別情報と、予め設定された識別情報の設定条件とに基づき、前記抽出した識別情報と一致することのないよう、前記自主放送用のTS信号を生成するのに用いる前記番組特定情報/番組配列情報内の識別情報を設定することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の多重化装置において、
前記番組特定情報/番組配列情報取得手段は、前記自主放送の実施対象範囲内で配信されている他のデジタルテレビ放送信号を受信し、該受信した他のデジタルテレビ放送信号から前記番組特定情報/番組配列情報を抽出する受信部にて構成されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の多重化装置において、
前記受信部は、前記受信した他のデジタルテレビ放送信号の信号品質を検出可能に構成されており、
前記制御手段は、前記受信部にて受信された他のデジタルテレビ放送の内、信号品質が最も良いデジタルテレビ放送を、時刻情報設定用のデジタルテレビ放送信号として選択し、該選択後は、該時刻情報設定用のデジタルテレビ放送信号の番組特定情報/番組配列情報に含まれる時刻情報を利用して、前記自主放送用のTS信号を生成するのに用いる前記番組特定情報/番組配列情報内の時刻情報を設定することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の多重化装置において、
前記番組特定情報/番組配列情報取得手段は、当該多重化装置の設置地点を表す位置情報に基づき、所定のデータベースを検索することで、当該多重化装置の設置地点で受信可能な他のデジタルテレビ放送信号の番組特定情報/番組配列情報を取得することを特徴とする。
一方、請求項7に記載のデジタル変調器は、
請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の多重化装置と、
前記多重化装置にて生成されたTS信号を、所定放送チャンネルのデジタルテレビ放送信号に変換するOFDM変調部と、
外部の伝送線を介してデジタルテレビ放送信号を取り込み、前記OFDM変調部から出力される自主放送用のデジタルテレビ放送信号と混合して、端末側に出力する混合部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の多重化装置においては、番組特定情報/番組配列情報取得手段が、自主放送対象範囲内にて受信可能な他のデジタルテレビ放送信号の番組特定情報/番組配列情報(PSI/SI)を取得し、制御手段が、その取得された他のデジタルテレビ放送信号のPSI/SIから識別情報を抽出し、自主放送用のTS信号を生成するのに用いるPSI/SI内の識別情報が、抽出した他のテレビ放送信号の識別情報と重複することのないように制御する。
このため、本発明の多重化装置によれば、生成したTS信号を構成するPSI/SI内の識別情報が、TS信号が配信される自主放送対象範囲内にて、他のデジタルテレビ放送信号の識別情報と重複するのを防止し、自主放送対象範囲内に設置された受信装置に対し、自主放送用のデジタルテレビ放送と、他のデジタルテレビ放送とを、正常に受信させることができる。
なお、本発明の多重化装置において、番組特定情報/番組配列情報取得手段、及び、制御手段は、基本的には、自主放送を開始する際に動作させるだけでよい。
しかし、自主放送開始後に開局した放送局から、自主放送と同じ識別情報を有するテレビ放送信号が送信されることも考えられるので、番組特定情報/番組配列情報取得手段、及び、制御手段は、自主放送開始後、定期的に動作させるようにしてもよい。
次に、請求項2に記載の多重化装置においては、制御手段が、他のデジタルテレビ放送信号のPSI/SIから抽出した識別情報と、自主放送用のTS信号を生成するのに用いるPSI/SI内の識別情報とを比較し、識別情報が一致している場合に、警告を発生する。
したがって、請求項2に記載の多重化装置によれば、装置の設置者が上記ガイドラインに沿って手動で識別情報を設定した際、その識別情報が他のデジタルテレビ放送信号の識別情報と重複するか否かを判断して、重複する場合に警告を発することで、他のデジタルテレビ放送信号と同じ識別情報を用いてTS信号が生成されるのを防止できる。
一方、請求項3に記載の多重化装置においては、制御手段が、他のデジタルテレビ放送信号のPSI/SIから抽出した識別情報と、予め設定された識別情報の設定条件とに基づき、抽出した識別情報と一致することのないよう、自主放送用のTS信号を生成するのに用いるPSI/SI内の識別情報を設定する。
したがって、請求項3に記載の多重化装置によれば、装置の設置者が上記ガイドラインに沿って手動で識別情報を設定することなく、他のデジタルテレビ放送信号の識別情報とは異なり、且つ、自主放送に適した識別情報を自動設定することができる。
また次に、請求項4に記載の多重化装置においては、番組特定情報/番組配列情報取得手段が、自主放送の実施対象範囲内で配信されている他のデジタルテレビ放送信号を受信し、その受信した他のデジタルテレビ放送信号からPSI/SIを抽出する受信部にて構成されている。
このため、請求項4に記載の多重化装置によれば、自主放送用のTS信号を生成するのに用いる識別情報を、装置の設置者が手動で設定する必要がなく、他のデジタルテレビ放送と重複することのないように、識別情報を自動で設定することが可能となる。
次に、請求項5に記載の多重化装置においては、番組特定情報/番組配列情報取得手段を構成する受信部が、受信した他のデジタルテレビ放送信号の信号品質を検出可能に構成されている。
そして、制御手段は、受信部にて受信された他のデジタルテレビ放送の内、信号品質が最も良いデジタルテレビ放送を、時刻情報設定用のデジタルテレビ放送信号として選択し、選択後は、その時刻情報設定用のデジタルテレビ放送信号のPSI/SIに含まれる時刻情報を利用して、自主放送用のTS信号を生成するのに用いるPSI/SI内の時刻情報を設定する。
従って、TS信号のPSI/SIに付与される時刻情報(TOT:Time Offset Table )を、受信部にて受信されたデジタルテレビ放送信号の内、最も信号品質のよい放送信号に含まれる時刻情報(換言すれば、信頼性の高い時刻情報)を用いて設定することができ、時刻情報が適正値から外れることによって端末側で生じる問題(受信不良等)を防止することができる。
また、請求項6に記載の多重化装置においては、番組特定情報/番組配列情報取得手段が、当該多重化装置の設置地点を表す位置情報に基づき、所定のデータベースを検索することで、当該多重化装置の設置地点で受信可能な他のデジタルテレビ放送信号のPSI/SIを取得する。
従って、請求項6に記載の多重化装置によれば、請求項4,5に記載の多重化装置のように、自主放送対象範囲内にて受信可能な他のデジタルテレビ放送信号を実際に受信することなく、他のデジタルテレビ放送のPSI/SIを取得することができる。
なお、この場合、他のデジタルテレビ放送のPSI/SIを取得するためには、多重化装置の設置地点を表す位置情報と、その位置情報に基づき設置地点で受信可能な他のデジタルテレビ放送のPSI/SIを取得するためのデータベースが必要となる。
そして、位置情報については、装置の設置者が入力するか、或いは、GPS受信機等を使って位置情報を取得するようにすればよい。また、データベースについては、多重化装
置内の記憶媒体に予め記憶させておいてもよく、センタ装置側のサーバ若しくはインターネット上のサーバに記憶させておき、制御手段が所定の通信回線を介してそのサーバにアクセスするようにしてもよい。
次に、請求項7に記載のデジタル変調器は、上述した本発明の多重化装置を備える。そして、多重化装置にて生成されたTS信号は、OFDM変調部に入力され、OFDM変調部は、そのTS信号を、所定放送チャンネルのデジタルテレビ放送信号に変換する。
また、OFDM変調部にて生成されたデジタルテレビ放送信号は、混合部にて、外部の伝送線を介して取り込まれた他のデジタルテレビ放送信号と混合され、端末側に出力される。
従って、請求項7に記載のデジタル変調器によれば、本発明の多重化装置を使って生成した自主放送用のTS信号を、所定放送チャンネルのデジタルテレビ放送信号に変換することができるだけでなく、その自主放送用のデジタルテレビ放送信号を、他のデジタルテレビ放送信号と混合して、端末側に出力することができる。
よって、請求項7に記載のデジタル変調器によれば、デジタルテレビ放送信号が伝送されるCATVシステム等の伝送線上に設けて、自主放送用のデジタルテレビ放送信号と他のデジタルテレビ放送信号とを端末側に伝送するのに好適なデジタル変調器を提供することができる。
実施形態のエンコーダの構成を表すブロック図である。 実施形態の制御部にて識別情報の重複を判定する際に実行されるPSI/SI確認処理を表すフローチャートである。 実施形態の制御部にて識別情報を自動設定する際に実行されるPSI/SI設定処理を表すフローチャートである。 図1に示したエンコーダを備えたデジタル変調器の構成を表すブロック図である。 位置情報検出装置を備えたエンコーダの構成を表すブロック図である。 図5のエンコーダにおいて実行されるPSI/SI設定処理を表すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態のエンコーダ10は、多重化装置20と符号化部28とを備える。
ここで、符号化部28は、例えばビデオカメラ等の放送機器からAV信号端子14に入力される自主放送用の映像信号及び音声信号(AV信号)を符号化して、映像・音声データ(MPEG−2 TS)を生成するためのものである。
また、多重化装置20は、符号化部28にて符号化された映像・音声データや多重化用データ入力端子16に入力された多重化用データ(例えば、外部装置で符号化された映像・音声データ等)を、PSI/SIと共に多重化することにより、地上デジタルテレビ放送用のTS信号(放送TS)を生成し、出力端子18から出力する。
多重化装置20には、上記各データを多重化して地上デジタルテレビ放送用のTS信号(放送TS)を生成する多重化部26に加えて、受信部22及び制御部24が備えられて
いる。
受信部22は、多重化部26にて生成されるTS信号にて自主放送を行う自主放送対象範囲内で受信された地上デジタルテレビ放送(以下、単にテレビ放送という)の受信信号を受信信号入力端子12から取り込み、その受信信号の中からチャンネル毎に地上デジタルテレビ放送信号(以下、単にテレビ放送信号という)を選局して、その選局したテレビ放送信号に含まれるPSI/SIを抽出する。
このため、受信部22には、制御部24からの指令に従いテレビ放送信号を選局する選局部22a、選局部22aにて選局されたテレビ放送信号をOFDM復調するOFDM復調部22b、及び、OFDM復調部22bにて復調されたデータの中からPSI/SIを抽出する多重分離部22cが設けられている。
また、受信部22には、選局部22aにて選局された放送信号の信号品質を監視する信号品質監視部22dも設けられている。
そして、多重分離部22cにて抽出されたPSI/SI、及び、信号品質監視部22dにて監視される信号品質(本実施形態では、C/N(キャリア対ノイズ比)及びBER(ビットエラーレート))は、制御部24に入力される。
なお、受信信号入力端子12は、自主放送対象範囲内(詳しくはエンコーダ10の設置場所付近)に設けられた受信アンテナからの受信信号の伝送線、若しくは、自主放送対象範囲内でテレビ放送信号を配信するCATVシステムの伝送線に接続され、これら伝送線を介して受信信号が入力される。
次に、制御部24は、符号化部28及び多重化部26の信号処理動作を制御するためのものであり、CPU、ROM、RAM等を中心とするマイクロコンピュータにて構成されている。
つまり、制御部24は、CPUがROM内に記憶された制御プログラムを実行することにより、符号化、多重化のためのパラメータの設定、映像・音声データに多重化させるPSI/SIの設定、等を行う。
制御部24において、PSI/SIの初期設定は、外部の情報処理装置(パーソナルコンピュータ(PC)等)29を介して、エンコーダ10の設置者が手動で行うようになっている。
そして、制御部24は、その設定されたPSI/SIの内、他のテレビ放送信号と重複してはいけない識別情報(本実施形態では、ネットワークID)については、受信部22にて受信された他のテレビ放送信号のPSI/SIに含まれる識別情報と比較し、これら識別情報が重複している場合には、外部の情報処理装置29に対し、その識別情報を再設定するよう警告用のメッセージを表示させる。
また、PSI/SIには、時刻情報(TOT)を含める必要があるが、この時刻情報を正確に設定するため、制御部24は、受信部22にて受信された他のテレビ放送信号のうち、最も信号品質のよいテレビ放送信号のPSI/SIから時刻情報(TOT)を取得し、その取得した時刻情報(TOT)に基づき、自主放送を行うテレビ放送信号の時刻情報(TOT)を設定する。
以下、このように識別情報の重複を確認して、時刻情報を設定するために制御部24にて実行されるPSI/SI確認処理を、図2に示すフローチャートに沿って説明する。
なお、この処理は、制御部24において、外部の情報処理装置29を介して、PSI/SIが初期設定された後に実行される処理である。
図2に示すように、PSI/SI確認処理では、まずS110(Sはステップを表す)にて、受信部22に対し、最も周波数の低いテレビ放送信号を選局する選局指令を送信することで、テレビ放送信号の選局スキャンを開始する。
次に、S120では、受信部22にて所定レベル以上のテレビ放送信号が選局されたか否かを判断し、所定レベル以上のテレビ信号が選局されていれば、受信部22に選局させたテレビ放送信号は実際に存在すると判断して、S130に移行する。
S130では、受信部22から、現在選局中のテレビ放送信号の周波数(選局周波数)を読み込み、その読み込んだ選局周波数を放送波リストに登録する。
なお、放送波リストは、制御部24を構成するRAM若しくは外部メモリに記憶されるものであり、後述の処理により、テレビ放送信号の選局周波数に加え、テレビ放送信号のネットワークID(network_id)及び信号品質が追加登録される。
次に、S140では、受信部22にて現在選局されているテレビ放送信号のC/Nを、信号品質監視部22dから取り込み、テレビ放送信号のC/Nが所定の閾値以上であるか否かを判断する。
S140にて、テレビ放送信号のC/Nが閾値以上であると判断されると、S150に移行して、信号品質監視部22dから、選局中のテレビ放送信号の信号品質として、C/NとBERとを取得する。
また次に、S160では、多重分離部22cから入力されるテレビ放送信号のPSI/SIの中からネットワーク情報テーブル(NIT:Network Information Table)を取得し、続くS170にて、そのネットワーク情報テーブル(NIT)から、テレビ放送の識別情報であるネットワークID(network_id)を取得する。
そして、S180では、S130にて選局周波数を登録したテレビ放送信号の放送波リストに、S150及びS170で取得したC/N、BER、及びネットワークID(network_id)を追加し、S190に移行する。
S190では、受信部22が選局中のテレビ放送信号の周波数は、選局スキャンの最終周波数(つまり、テレビ放送の周波数の中で最も高い周波数)であるか否かを判断する。なお、S190の処理は、S140にてテレビ放送信号のC/Nが閾値以上ではないと判断された場合、或いは、S120にてテレビ放送信号は選局されていないと判断された場合にも実行される。
そして、S190にて、受信部22が選局中のテレビ放送信号の周波数は最終周波数ではないと判断された場合には、受信部22に選局させていないテレビ放送が存在するので、S200に移行して、受信部22によるテレビ放送信号の選局周波数を1チャンネル分上昇させ、S120に移行する。
また、S190にて、受信部22が選局中のテレビ放送信号の周波数は最終周波数であると判断された場合には、受信部22に対し、テレビ放送の全周波数帯でテレビ放送信号を選局させて、上記S120以降の処理を実行した状態であるので、S210に移行し、RAM若しくは外部メモリに記憶された全テレビ放送信号の放送波リスト内のネットワークID(network_id)と、外部の情報処理装置29を介して設定された自主放送用のPS
I/SI内のネットワークID(network_id)とを比較する。
そして、続くS220では、S210での比較結果に基づき、自主放送用のネットワークID(network_id)が、放送波リスト内のネットワークID(network_id)と重複しているか否かを判断する。
S220にて、自主放送用のネットワークID(network_id)が放送波リスト内のネットワークID(network_id)と重複していると判断された場合、現在設定されているネットワークID(network_id)を使って自主放送を行うと、端末側の受信装置では、自主放送だけでなく、他のテレビ放送についても正常に受信することができなくなるので、S250に移行する。
そして、S250では、自主放送用のネットワークID(network_id)を初期設定(若しくは修正)するのに用いられた外部の情報処理装置29に対し、PSI/SIの設定変更を要求するメッセージを表示させるための再設定要求信号を出力し、当該PSI/SI確認処理を終了する。
なお、S250での再設定要求信号の出力により、外部の情報処理装置29側では、使用者にPSI/SI(詳しくはネットワークID(network_id))を再設定させるためのメッセージが表示されると共に、警告音が発生される。
この結果、使用者は、自主放送用のPSI/SI(詳しくはネットワークID(network_id))を再設定することになり、最終的には、自主放送対象範囲内で受信可能なテレビ放送信号とは異なるネットワークID(network_id)を、自主放送用のテレビ放送信号のネットワークID(network_id)として設定できるようになる。
一方、S220にて、自主放送用のネットワークID(network_id)は放送波リスト内のネットワークID(network_id)と重複していないと判断された場合には、ネットワークID(network_id)を再設定する必要がないので、S230に移行し、RAM若しくは外部メモリに記憶された放送波リスト内の信号品質を表す情報(つまりC/N及びBER)に基づき、自主放送対象範囲内で受信可能なテレビ放送信号の中で最も信号品質のよいテレビ放送信号(放送波)を選択する。
そして、続くS240では、S230にて選択されたテレビ放送信号(放送波)に含まれる時刻情報(TOT)を、自主放送用のテレビ放送信号に付与する送信用時刻情報として設定し、当該PSI/SI確認処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態のエンコーダ10においては、多重化装置20内に、テレビ放送信号を受信するための受信部22が備えられており、制御部24が、この受信部22を駆動して自主放送対象範囲内で受信可能な全テレビ放送を選局させ、選局できたテレビ放送信号(放送波)の選局周波数、信号品質(C/N、BER)、及びネットワークID(network_id)からなる放送波リストを作成し、RAM若しくは外部メモリに記憶する。
そして、外部の情報処理装置29を介して、使用者が自主放送を行うテレビ放送信号のPSI/SIを設定すると、そのPSI/SI内のネットワークID(network_id)が、放送波リスト内のネットワークID(network_id)と重複するか否かを判断して、ネットワークID(network_id)が重複する場合には、情報処理装置29に、PSI/SIの設定変更要求信号を出力することで、PSI/SIを設定した使用者に対し、ネットワークID(network_id)を再設定させる。
従って、本実施形態のエンコーダ10によれば、多重化装置20にて自主放送用のTS信号(放送TS)を生成するのに使用されるPSI/SI内のネットワークID(network_id)が、自主放送対象範囲内で受信可能なテレビ放送信号のネットワークID(network_id)と重複するのを防止し、自主放送対象範囲内のテレビ放送の受信装置に対し、自主放送用のテレビ放送と他のテレビ放送とを正常に受信させることができる。
また、PSI/SIには、時刻情報(TOT)を付与する必要があるが、本実施形態では、正確な時刻情報(TOT)を付与できるようにするため、受信部22で受信されたテレビ放送信号の内、最も信号品質(C/N、BER)がよいテレビ放送信号を選択して、そのテレビ放送信号に含まれる時刻情報(TOT)を利用するようにされている。
このため、本実施形態のエンコーダ10によれば、正確な時刻情報(TOT)を付与したTS信号(放送TS)を生成することができる。
なお、本実施形態において、受信部22は、本発明の番組特定情報/番組配列情報取得手段に相当し、制御部24は、本発明の制御手段に相当する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて種々の態様をとることができる。
[変形例1]
例えば、上記実施形態では、図2に示したPSI/SI確認処理のS250において、外部の情報処理装置29に対し、PSI/SIの再設定要求信号を出力するものとして説明したが、S250にて、外部の情報処理装置29に再設定要求信号を出力する際には、再設定要求信号に放送波リストを付加するようにしてもよい。
そして、このようにすれば、情報処理装置29側で、自主放送対象範囲内で受信可能なテレビ放送信号のネットワークID(network_id)を表示することができるようになり、使用者は、その表示されたネットワークID(network_id)を確認することで、これと重複しないネットワークID(network_id)を自主放送用として簡単に再設定することができるようになる。
[変形例2]
また、上記実施形態では、自主放送用のPSI/SIは、外部の情報処理端末29を介して設定するものとして説明したが、多重化装置20が内蔵されるエンコーダ10や後述のデジタル変調器40に表示部及び操作入力部を設けることで、外部の情報処理端末29を使用することなく、自主放送用のPSI/SIを設定できるようにしてもよい。
[変形例3]
また、上記実施形態では、制御部24において、図2に示したPSI/SI確認処理を実行することで、外部の情報処理装置29を介して使用者が設定したPSI/SI内のネットワークID(network_id)が他のテレビ放送信号のネットワークID(network_id)と重複する場合に、使用者に対し、ネットワークID(network_id)を再設定させるものとして説明した。
しかし、PSI/SI内のネットワークID(network_id)等の識別情報は、受信部22にて受信した他のテレビ放送信号の識別情報に基づき、自動で設定するようにしてもよい。
そして、このためには、制御部24において、図3に示したPSI/SI設定処理を実行するようにすればよい。
すなわち、図3に示すPSI/SI設定処理では、図2に示したPSI/SI確認処理と同様、S110〜S200の一連の処理にて、受信部22に対し、自主放送対象範囲内
で受信可能なテレビ放送信号を順次選局・受信させて、放送波リストを生成・記憶する。
そして、受信可能な全テレビ放送信号の放送波リストが生成されると、S310にて、予め設定されたPSI/SIの設定条件を読み込む。
また、続くS320では、その読み込んだ設定条件とS110〜S200の処理にて作成した放送波リストとに基づき、自主放送対象範囲内で受信可能な既存のテレビ放送信号とは異なる識別情報(ネットワークID等)を有するPSI/SIを設定する。
そして、その後は、図2に示したPSI/SI確認処理と同様、S230、S240の処理を実行し、当該PSI/SI設定処理を終了する。
なお、S310にて読み込むPSI/SIの設定条件は、上述したガイドラインに沿ってPSI/SIを設定するためのものであり、制御部24内のROM若しくは外部の不揮発性メモリに格納される。
[変形例4]
上記実施形態の多重化装置20は、図1に示したように、符号化部28と共にエンコーダ10として構成してもよく、符号化部28とは別に単体で構成してもよい。
また、例えば、図4に示すように、符号化部28、OFDM変調部30、分岐部32、及び、混合部34と共に、自主放送用のデジタル変調器40として構成してもよい。
なお、図4において、OFDM変調部30は、多重化装置20にて生成されたTS信号(放送TS)を、多重化装置20の制御部24から指定された放送チャンネル(つまり放送周波数帯)のテレビ放送信号にOFDM変調するためのものである。
また、分岐部32は、受信信号入力端子12に入力された受信信号の一部を受信部22に分岐させ、残りの受信信号を混合部34側に出力する分岐回路であり、混合部34は、分岐部32からの受信信号(つまり、他のテレビ放送信号)とOFDM変調部30にて生成される自主放送用のテレビ放送信号とを混合する混合回路である。
そして、混合部34にて混合された全テレビ放送信号は、出力端子18を介して外部に出力される。
従って、図4に示すデジタル変調器40によれば、多重化装置20を使って生成した自主放送用のTS信号(放送TS)を、所定放送チャンネルのテレビ放送信号に変換することができるだけでなく、その自主放送用のテレビ放送信号を、他のテレビ放送信号と混合して、端末側に出力することができる。
このため、このデジタル変調器40は、地上デジタルテレビ放送信号が伝送されるCATVシステム等の伝送線上に設けることで、自主放送用のテレビ放送信号と他のテレビ放送信号とを端末側に伝送することが可能となる。
なお、OFDM変調部30にて生成される自主放送用のテレビ放送信号の放送周波数は、制御部24にて設定されるが、制御部24は、PSI/SIの識別情報(ネットワークID等)と同様、その放送周波数が、他のテレビ放送信号と異なるように設定する。
[変形例5]
一方、上記実施形態では、多重化装置20に設けられた受信部22を利用して、自主放送対象範囲内で受信可能なテレビ放送信号の放送波リストを作成するものとして説明したが、各地域で受信可能なテレビ放送信号の周波数、信号品質(C/N、BER等)、識別情報(ネットワークID等)からなる放送波リストを、地域毎に予め作成しておき、その放送波リストの中から、多重化装置20の設置地点に対応する地域の放送波リストを選択して、自主放送を行うテレビ放送信号の識別情報(ネットワークID等)を設定するようにしてもよい。
そして、このためには、図5に例示するように、多重化装置20にGPS受信装置50を設けるか外付けすることで、多重化装置20の設置地点を検出できるようにし、制御部24は、図6に例示するPSI/SI設定処理を実行するようにすればよい。
なお、GPS受信装置50によれば、位置情報だけでなく、時刻情報(TOT)も取得することができるので、図6に例示するPSI/SI設定処理では、PSI/SIの設定に、GPS受信装置50を介して取得した時刻情報(TOT)を利用する。
すなわち、このPSI/SI設定処理では、S410にて、GPS受信装置50から位置情報を取得し、S420にて、取得した位置情報に基づき外部の放送波データベース(放送波DB)52を検索することで、多重化装置20の設置地点に対応する地域の放送波リストを取得する。なお、放送波DB52は、放送波リストが地域毎に登録されたデータベースであり、例えば、インターネット上の情報提供サーバに構築されているものとする。
このように、S420にて放送波リストを取得すると、図3のS310、S320と同様、S430にて、予め設定されたPSI/SIの設定条件を読み込み、S440にて、その読み込んだ設定条件とS420で取得した放送波リストとに基づき、自主放送対象範囲内で受信可能な既存のテレビ放送信号とは異なる識別情報(ネットワークID等)を有するPSI/SIを設定する。
そして、その後は、S450にて、GPS受信装置50から時刻情報(TOT)を取得し、その取得した時刻情報(TOT)を、自主放送用のテレビ放送信号に付与する送信用時刻情報として設定し、当該PSI/SI確認処理を終了する。
なお、図5に示す多重化装置20においては、多重化装置20の設置地点をGPS受信装置50にて検出するようにしているが、放送波DB52から放送波リストを抽出するのに用いる位置情報は、外部の情報処理装置29を介して設置者が入力するようにしてもよく、或いは、外部サーバから取得するようにしてもよい。
また、放送波DB52は、必ずしも外部サーバに設ける必要はなく、制御部24内のROMや外部メモリに予め記憶しておくようにしてもよい。
[変形例6]
また次に、上記実施形態及び変形例では、他のテレビ放送信号との重複を判定する識別情報、若しくは、他のテレビ放送信号と重複することのないように自動設定する識別情報として、地域識別、地域事業者識別、県複フラグに基づき生成されるネットワークID(network_id )を例にとり説明した。
しかし、PSI/SIに含まれる識別情報には、ネットワークID(network_id )とは異なる識別情報(例えば、リモコンキー識別等)も存在するので、これらの識別情報についても、重複判定若しくは自動設定を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態及び変形例では、地上デジタルテレビ放送を利用して自主放送を行う場合について説明したが、本発明は、例えば、BSデジタルテレビ放送等、他のデジタルテレビ放送を利用して自主放送を行う場合にも、上記実施形態と同様に適用することができる。
10…エンコーダ、12…受信信号入力端子、14…AV信号端子、16…多重化用デ
ータ入力端子、18…出力端子、20…多重化装置、22…受信部、22a…選局部、22b…復調部、22c…多重分離部、22d…信号品質監視部、24…制御部、26…多重化部、28…符号化部、29…情報処理装置、29…情報処理端末、30…OFMD変調部、32…分岐部、34…混合部、40…デジタル変調器、50…GPS受信装置、52…放送波DB。

Claims (4)

  1. 映像信号及び音声信号を符号化した映像・音声データと、前記映像・音声データ固有の識別情報を含む番組特定情報/番組配列情報とを多重化し、デジタルテレビ放送の自主放送用のTS信号として出力する多重化装置であって、
    前記TS信号による自主放送対象範囲内にて受信可能な他のデジタルテレビ放送信号の番組特定情報/番組配列情報を取得する番組特定情報/番組配列情報取得手段と、
    前記番組特定情報/番組配列情報取得手段にて取得された他のデジタルテレビ放送信号の番組特定情報/番組配列情報から識別情報を抽出し、前記自主放送用のTS信号を生成するのに用いる前記番組特定情報/番組配列情報内の識別情報が、前記抽出した他のテレビ放送信号の識別情報と重複することのないよう制御する制御手段と、
    を備え、
    前記番組特定情報/番組配列情報取得手段は、
    前記自主放送の実施対象範囲内で配信されている他のデジタルテレビ放送信号を受信し、該受信した他のデジタルテレビ放送信号から前記番組特定情報/番組配列情報を抽出する受信部にて構成され、
    前記受信部は、前記受信した他のデジタルテレビ放送信号の信号品質を検出可能に構成されており、
    前記制御手段は、
    前記受信部にて受信された他のデジタルテレビ放送の内、信号品質が最も良いデジタルテレビ放送を、時刻情報設定用のデジタルテレビ放送信号として選択し、該選択後は、該時刻情報設定用のデジタルテレビ放送信号の番組特定情報/番組配列情報に含まれる時刻情報を利用して、前記自主放送用のTS信号を生成するのに用いる前記番組特定情報/番組配列情報内の時刻情報を設定する、ことを特徴とする多重化装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記他のデジタルテレビ放送信号の番組特定情報/番組配列情報から抽出した識別情報と、前記自主放送用のTS信号を生成するのに用いる前記番組特定情報/番組配列情報内の識別情報とを比較し、該識別情報が一致している場合に、警告を発生する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多重化装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記他のデジタルテレビ放送信号の番組特定情報/番組配列情報から抽出した識別情報と、予め設定された識別情報の設定条件とに基づき、前記抽出した識別情報と一致することのないよう、前記自主放送用のTS信号を生成するのに用いる前記番組特定情報/番組配列情報内の識別情報を設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多重化装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の多重化装置と、
    前記多重化装置にて生成されたTS信号を、所定放送チャンネルのデジタルテレビ放送信号に変換するOFDM変調部と、
    外部の伝送線を介してデジタルテレビ放送信号を取り込み、前記OFDM変調部から出力される自主放送用のデジタルテレビ放送信号と混合して、端末側に出力する混合部と、
    を備えたことを特徴とするデジタル変調器。
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