JP6368979B1 - 取付ピン組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付ピン組立体のピン本体を2つの部材によって構成しながらも、その強度を高める。【解決手段】取付けピン組立体10は、掘削具2の第1側部5から第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bに挿入される第1ピン本体11と、掘削具2の第2側部6から第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bに挿入される第2ピン本体12と、第1ピン本体11及び第2ピン本体12に挿通されて当該第1ピン本体11及び第2ピン本体12を互いに締結固定するボルト13とを備え、第1ピン本体11及び第2ピン本体12は、平面状の先端同士が当接した状態でボルト13により締結固定されている。【選択図】図3

Description

本発明は、作業機のアダプタに掘削具を取り付けるための取付ピン組立体に関する。
パワーショベル等の作業機は、バケット等の作業部を備えている。作業部には、種々の掘削具が取り付けられている。例えば、パワーショベルのバケットには、掘削する先端部分に複数のアダプタが所定の間隔で固着されている。そして、各アダプタには、掘削具としてのツースが取り付けられている。ツースは、掘削作業時に磨耗したり破損したりするので、必要に応じて交換される。特許文献1には、このようなツースをバケットのアダプタに取り付けるための取付ピン組立体が開示されている。
特許文献1に記載のツースには一対の第1貫通孔が形成される一方、アダプタには第2貫通孔が形成されている。そして、ツース内部にアダプタが挿入されて当接した装着状態で、第1貫通孔及び第2貫通孔は、ツースとアダプタとを貫通するように配置される。そして、ツースの装着状態において、第1貫通孔及び第2貫通孔の各中心は一致して同心状態となっている。
特許文献1の取付ピン組立体は、第1貫通孔及び第2貫通孔に挿入される円柱状のピン本体と、第1貫通孔内でピン本体の端部に配置される円筒状のブッシュと、ピン本体の両端に設けられてブッシュがピン本体の両端から外れることを防止するボルト及びワッシャとを備えている。
国際公開第2011/125794号公報
しかし、上記特許文献1には、取付ピン組立体のピン本体を1つの部材によって構成することが開示されるだけであって、ピン本体を2つの部材によって構成することは開示されていない。
本発明の目的とするところは、取付ピン組立体のピン本体を2つの部材によって構成しながらも、その強度を可及的に高めることにある。
第1の発明は、掘削具の内部に作業機のアダプタが挿入されて当接した掘削具の装着状態で、当該掘削具を上記アダプタに取付固定するための取付ピン組立体である。上記掘削具には一対の第1貫通孔が形成される一方、アダプタには第2貫通孔が形成されており、上記一対の第1貫通孔及び上記第2貫通孔は、上記掘削具の装着状態で上記掘削具及び上記アダプタを貫通するように配置されている。そして、取付ピン組立体は、上記掘削具の第1側部から上記第1貫通孔及び上記第2貫通孔に挿入されると共に軸方向に延びる第1ボルト穴を有する第1ピン本体と、上記掘削具の上記第1側部とは反対側の第2側部から上記第1貫通孔及び上記第2貫通孔に挿入されると共に軸方向に延びる第2ボルト穴を有する第2ピン本体と、上記第1ピン本体の第1ボルト穴及び第2ピン本体の第2ボルト穴に挿通されて、当該第1ピン本体及び第2ピン本体を互いに締結固定するボルトとを備え、上記第1ピン本体の先端は、上記第1ボルト穴を除く略全体が平面状に形成されると共に、上記第2ピン本体の先端は、上記第2ボルト穴を除く略全体が平面状に形成されており、上記第1ピン本体及び上記第2ピン本体は、上記平面状の先端同士が当接した状態で上記ボルトにより締結固定されている。
上記第1の発明によると、取付ピン組立体は、ピン本体が第1ピン本体及び第2ピン本体の2つの部材によって構成されている。その上で、第1ピン本体及び第2ピン本体を、平面状の先端同士が当接した状態でボルトにより締結固定するようになっている。すなわち、第1ピン本体及び第2ピン本体の各先端は、互いに嵌合するような凹凸形状ではない。仮に、先端が互いに嵌合する凹凸形状であれば、凸形状となるピン本体の内部に形成されるボルト穴の内径は小さく制限されることになり、ボルトの外径を大きくすることが難しい。これに対し、本発明では、ピン本体の先端を凸形状とする必要がないために、ボルト穴の内径を比較的大きくとることができるので、ボルトの外径を大きくして取付ピン組立体の全体の強度を高めることが可能になる。
本発明によれば、取付ピン組立体のピン本体を2つの部材によって構成しながらも、その強度を高めることができる。
図1は、本実施形態におけるバケットのツース取付構造を示す斜視図である。 図2は、取付ピン組立体が取り付けられたツースの第2側部を示す側面図である。 図3は、本実施形態における取付ピン組立体が取り付けられたツースの取付構造を示す断面図である。 図4は、取付ピン組立体が取り付けられたツースの第1側部を示す側面図である。 図5は、本実施形態における取付ピン組立体の構造を示す分解斜視図である。 図6は、本実施形態における第2ピン本体を示す正面図である。 図7は、本実施形態における第1ピン本体を示す正面図である。 図8は、本実施形態におけるボルトを示す正面図である。 図9は、参考例1における取付ピン組立体の構造を示す分解斜視図である。 図10は、参考例1における第2ピン本体を示す正面図である。 図11は、参考例1における第1ピン本体を示す正面図である。 図12は、参考例2における取付ピン組立体の構造を示す分解斜視図である。 図13は、参考例2における第2ピン本体を示す正面図である。 図14は、参考例2における第1ピン本体を示す正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《実施形態》
図1は、本実施形態におけるバケット1のツース取付構造を示している。
バケット(作業部)1は、図示を省略するがパワーショベル(作業機)のアームに搭載されている。図1に示すように、バケット1には、掘削する先端部分に複数のアダプタ3が固着されている。そして、各アダプタ3には、掘削具としてのツース2が取り付けられている。ツース2は、掘削作業時に磨耗したり破損したりするので、必要に応じて交換される。
図2〜図4は、アダプタ3へのツース2の装着状態を示している。本実施形態におけるツース取付構造は、図3に示すように、バケット1に対してツース2を取り付けるための構造であって、ツース2と、アダプタ3と、取付ピン組立体10とを備えている。
ツース2は、バケット1によって掘削を行うためにバケット1の掘削部分の先端に取り付けられた爪状の部材であって、図2及び図4に示すように、先端に向かって薄くなるクサビ状の外形を有している。ツース2は、図3に示すように、凹陥部2aと一対の第1貫通孔2bとを有している。
凹陥部2aは、ツース2の後端にある開口から先端方向に向かってツース2の内部に形成されている。この凹陥部2aには、後述するアダプタ3の挿入部3aが挿入される。また、凹陥部2aは、ツース2の外形と同様に、先端に向かって内幅が狭くなるクサビ状の形状を有している。
第1貫通孔2bは、ツース2の第1側部5から凹陥部2aまで貫通すると共に、第1側部5とは反対側の第2側部6から凹陥部2aまで貫通している。すなわち、第1貫通孔2bは、ツース2における左右の側壁部分にそれぞれ形成されている。第1貫通孔2bは、ツース2の長手方向(ツース2の後端と先端とを結ぶ方向)に直交する方向に形成されている。第1貫通孔2bには、後述する取付ピン組立体10が挿入される。
第1側部5の第1貫通孔2bは、図4に示すように、第1側部5が円形に開口されることにより形成されている。一方、第2側部6の第1貫通孔2bは、図2に示すように、第2側部6がツース2の長手方向に延びる長孔状に開口されることにより形成されている。すなわち、第2側部6の第1貫通孔2bを形成する長孔状の開口は、ツース2の長手方向に延びて互いに対向する2つの平面と、その2つの平面を繋いで閉じる凹曲面とにより構成されている。
アダプタ3は、図1に示すように、バケット1の先端部分に所定の間隔で複数設けられており、そのバケット1の先端部分に溶接等によって固着されている。各アダプタ3には、それぞれに上述したツース2が取り付けられる。アダプタ3は、図3に示すように、挿入部3aと、第2貫通孔3bとを有している。
挿入部3aは、アダプタ3の先端に形成されており、ツース2に形成されている凹陥部2aの凹部形状に合わせてくさび状に形成されている。図3に示すように、挿入部3aは、ツース2の内部である凹陥部2aに挿入され、当該挿入部3aの外壁面が凹陥部2aの内壁面に当接することによってツース2の装着状態となる。
第2貫通孔3bは、アダプタ3の挿入部3aを幅方向(図3で左右方向)に貫通している。第2貫通孔3bには、上記第1貫通孔2bと同様に、後述する取付ピン組立体10が挿入される。
そして、図3に示すように、ツース2の装着状態で、上記一対の第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bは、ツース2及びアダプタ3を貫通するように配置される。また、ツース2の装着状態で、第2貫通孔3b周りのアダプタ3の側面が、ツース2の第1貫通孔2b内で露出するようになっている。
図5〜図8は、本実施形態における取付ピン組立体10を示している。取付ピン組立体10は、ツース2をアダプタ3に取り付けるための部材であって、ツース2がアダプタ3から脱落しないようにするものである。取付ピン組立体10は、図2に示すように、ツース2の装着状態において、ツース2の第1貫通孔2bとアダプタ3の第2貫通孔3bとに挿入される。
取付ピン組立体10は、図5〜図8に示すように、第1ピン本体11と、第2ピン本体12と、ボルト13とを備えている。第1ピン本体11、第2ピン本体12及びボルト13はそれぞれ金属製である。
第1ピン本体11は、ツース2の第1側部5から第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bに挿入される。一方、第2ピン本体12は、ツース2の第1側部5とは反対側の第2側部6から第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bに挿入される。
ボルト13は、軸13aと、軸13aの端に一体形成された頭13bとを有している。軸13aには、その略中央位置から先端に至る部分に雄ネジ部13cが形成されている。頭13bには、六角穴13dが形成されている。そして、ボルト13は、第1ピン本体11及び第2ピン本体12に挿通されて当該第1ピン本体11及び第2ピン本体12を互いに締結固定する。
第1ピン本体11は、円柱状の第1軸部11aと、第1軸部11aの端に形成された円板状の第1フランジ部11bとを有している。第1軸部11aには、その軸方向に延びる第1ボルト穴11dが貫通形成されている。第1フランジ部11bには、ボルト13の頭13bを収容する収容凹部11cが形成されている。収容凹部11cの内径は、ボルト13の頭13bの外径よりも僅かに大きい。収容凹部11cは、第1ボルト穴11dに連通している。
第2ピン本体12は、円柱状の第2軸部12aと、第2軸部12aの端に形成された板状の第2フランジ部12bとを有している。第2軸部12aには、その軸方向に延びる第2ボルト穴12dが形成されている。第2ボルト穴12dの奥側部分には、ボルト13の雄ネジ部13cに螺合する雌ネジ部12eが形成されている。第2フランジ部12bは、板状に形成されると共に、その側面が、互いに斜行して延びる2つの平面15と、その2つの平面15同士を繋ぐ2つの円弧面16とにより構成されている。すなわち、2つの平面15同士の距離は、図5で下側の円弧面16から同図で上側の円弧面16へ向かうに連れて徐々に小さくなっている。また、第2フランジ部12bの中央には、六角穴12cが形成されている。
第1ピン本体11の第1軸部11a及び第2ピン本体12の第2軸部12aは、その外径が互いに同じ大きさである。第1軸部11a及び第2軸部12aの外径は、アダプタ3の第2貫通孔3bの内径よりも僅かに小さい。
ツース2を作業機のアダプタ3に取付固定する場合、ツース2をアダプタ3に装着した状態で、第1ピン本体11を、ツース2の第1側部5から第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bに挿入する。さらに、第2ピン本体12を、ツース2の第2側部6から第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bに挿入する。このとき、第1ピン本体11の第1軸部11aと、第2ピン本体12の第2軸部12aとは、先端同士が当接した状態で第2貫通孔3b内に収容される。第1ピン本体11の第1フランジ部11bと、第2ピン本体12の第2フランジ部12bとは、第1貫通孔2b内に収容される。
続いて、ボルト13の軸13aを第1ピン本体11の第1ボルト穴11dに挿入し、六角穴13dに差し込んだ六角レンチ(図示省略)によってねじ込む。そのことにより、ボルト13の雄ネジ部13cを第2ピン本体12の雌ネジ部12eに螺合させる。すなわち、ボルト13は、第1ピン本体11には螺合せずに第2ピン本体12に螺合する。
このとき、図2にも示すように、側面が2つの平面15と2つの円弧面16とにより構成された第2フランジ部12bは、第1貫通孔2bを構成するツース2の内壁面に係止されるので、ボルト13によるネジ止めの際に、第2ピン本体12の回転止めとして機能する。
そして、ボルト13により第1ピン本体11と第2ピン本体12とを締結固定した状態で、ボルト13の頭13bは、ツース2の第1貫通孔2bの内側において第1ピン本体11の収容凹部11c内に収容される。ボルト13の頭13bは、第1ピン本体11の第1フランジ部11bから突出することなく収容凹部11cの内部に収容されている。
したがって、本実施形態によると、ツース2の第1側部5から第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bに挿入した第1ピン本体11と、は、ツース2の第2側部6から第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bに挿入した第2ピン本体12とを、ボルト13によって互いに締結固定するようにしたので、当該取付ピン組立体10によりツース2をアダプタ3に適切に取付固定することができる。また、その取付固定の手順と逆の手順により、ツース2をアダプタ3から容易に取り外すことができる。
さらに、ボルト13が第1ピン本体11及び第2ピン本体12同士を締結固定した状態で、ボルト13の頭13bを、第1貫通孔2bの内側において第1ピン本体11の収容凹部11cに収容して、ボルト13の頭13bが第1ピン本体11の端部(つまり、第1フランジ部11bの端面)から側方へ突出しないようにすることができる。さらに、ボルト13の頭13bの周囲が収容凹部11c内で第1フランジ部11bにより覆われるので、ツース2の使用時に石や瓦礫等の外部の打撃から、ボルト13の頭13bを収容凹部11c内で適切に保護できる。よって、ボルト13の頭13bの欠損を防いで、ツース2のアダプタ3からの脱落を防止することができる。
さらに、ボルト13の頭13bを第1貫通孔2bの内側において第1ピン本体11の収容凹部11cに収容する構成としたので、ボルト13の頭13bを保護する目的でツース2を第1ピン本体11の長手方向に肉厚に形成する必要がない。よって、ツース2の重量増加を好適に抑制できる。
加えて、ボルト13が第1ピン本体11には螺合せずに第2ピン本体12に螺合する構成としたので、ボルト13を第2ピン本体に螺合させて軸13aが僅かに伸びた状態で、第1ピン本体11と第2ピン本体12とを締結固定することができる。よって、ボルト13を第1ピン本体11及び第2ピン本体12から外れにくくすることができる。
また、本実施形態の取付ピン組立体10は、第1ピン本体11、第2ピン本体12及びボルト13の3つの部品からなるので、部品点数も比較的少ない構成とすることができる。さらに、本実施形態の取付ピン組立体10は、六角レンチ等の一種類の工具だけで取付ピン組立体10をツース2及びアダプタ3に着脱させることができる利点も有する。
《参考例1》
図9〜図11は、参考例1を示している。図9〜図11は、参考例1における取付ピン組立体10を示している。
図5及び図9に示すように、参考例1の取付ピン組立体10は、上記実施形態の取付ピン組立体10に対して、ボルト13の構成は同じであるが、第1ピン本体11及び第2ピン本体12の構成が相違している。以下、その相違点について説明する。
第1ピン本体11は、図9及び図11に示すように、円柱状の第1軸部11aと、第1軸部11aの端に形成された板状の第1フランジ部11bとを有している。第1フランジ部11bは、上記実施形態における第2フランジ部12bと同様に、板状に形成されると共にその側面が互いに斜行して延びる2つの平面17と、その2つの平面17同士を繋ぐ2つの円弧面18とにより構成されている。そして、第1フランジ部11bには、ボルト13の頭13bを収容する収容凹部11cが形成されている。
第1軸部11aの先端には、ボス部11eが形成されている。ボス部11eは、第1軸部11aよりも外径が小さい円筒状に形成されている。ボス部11eは第1軸部11aと同心上に配置されている。第1ボルト穴11dは、ボス部11eを貫通すると共に第1軸部11aの収容凹部11cに連通するように形成されている。
第2ピン本体12は、図9及び図10に示すように、円柱状の第2軸部12aと、第1軸部11aの端に形成された第2フランジ部12bとを有している。第2フランジ部12bは、上記実施形態における第1フランジ部11bと同様に、円板状に形成されると共に六角穴12cが形成されている。
第2軸部12aの先端には、ボス部11eに嵌合する嵌合部12fが形成されている。また、第2軸部12aには、その軸方向に延びると共に嵌合部12fに連通する第2ボルト穴12dが形成されている。第2ボルト穴12dの奥側部分には、ボルト13の雄ネジ部13cに螺合する雌ネジ部12eが形成されている。
ツース2を作業機のアダプタ3に取付固定する場合、ツース2をアダプタ3に装着した状態で、上記実施形態とは反対に、第1ピン本体11を、ツース2の第2側部6から第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bに挿入する。さらに、第2ピン本体12を、ツース2の第1側部5から第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bに挿入する。
このとき、第1ピン本体11のボス部11eが第2ピン本体12の嵌合部12fに嵌合した状態で、第1軸部11a及び第2軸部12aが第2貫通孔3b内に収容される。第1ピン本体11の第1フランジ部11bと、第2ピン本体12の第2フランジ部12bとは、第1貫通孔2b内に収容される。
続いて、ボルト13の軸13aを第1ピン本体11の第1ボルト穴11dに挿入し、六角穴13dに差し込んだ六角レンチ(図示省略)によってねじ込む。このとき、第2フランジ部12bに設けた六角穴12cに六角レンチを差し込んで固定した状態でボルト13をねじ込む。そのことにより、ボルト13の雄ネジ部13cを第2ピン本体12の雌ネジ部12eに螺合させる。このようにして、ツース2をアダプタ3に取付固定する。
したがって、参考例1によると、上記実施形態と同様に、ボルト13の頭13bを、第1貫通孔2bの内側において第1ピン本体11の収容凹部11cに収容する構成としたので、ツース2の使用時に石や瓦礫等の外部の打撃から、ボルト13の頭13bを収容凹部11c内で適切に保護できる。よって、ボルト13の頭13bの欠損を防いで、ツース2のアダプタ3からの脱落を防止できる。
さらに、ボルト13の頭13bを保護する目的でツース2を第1ピン本体11の長手方向に肉厚に形成する必要がないため、ツース2の重量増加を好適に抑制できる。また、ボルト13が第1ピン本体11には螺合せずに第2ピン本体12に螺合する構成としたので、ボルト13を第1ピン本体11及び第2ピン本体12から外れにくくすることができる。
そのことに加え、第1ピン本体11及び第2ピン本体12の連結状態において、第1ピン本体11のボス部11eを第2ピン本体12の嵌合部12fに嵌合させる構成としたので、取付ピン組立体10の全体として曲げに対する強度を高めることができる。
尚、ボス部11eを第2ピン本体12に設ける一方、嵌合部12fを第1ピン本体11に設ける構成としてもよい。すなわち、第1ピン本体11及び第2ピン本体12の一方の先端にボス部11eが形成される一方、第1ピン本体11及び第2ピン本体12の他方の先端に嵌合部12fが形成される構成としてよい。
また、上記実施形態と同様に、第1フランジ部11bを円板状に形成する一方、第2フランジ部12bを板状に形成すると共にその側面が互いに斜行して延びる2つの平面15と、その2つの平面15同士を繋ぐ2つの円弧面16とにより構成してもよい。
また、ボルト13の軸13aの全体に雄ネジ部13cを形成すると共に、第1ピン本体11の第1ボルト穴11d及び第2ピン本体12の第2ボルト穴12dの両方に雌ネジ部を形成するようにしてもよい。この場合において、万一、ボルト13の頭13bが欠落したとしても、第2ピン本体12の第2フランジ部12bに六角穴12cが形成されているので、六角レンチを用いて第2ピン本体12を回転させることにより、第2ピン本体12をボルト13から離脱させてツース2をアダプタ3から容易に取り外すことができる。
《参考例2》
図12〜図14は、参考例2を示している。図12〜図14は、参考例2における取付ピン組立体10を示している。
図5及び図12に示すように、参考例2の取付ピン組立体10は、上記実施形態の取付ピン組立体10に対して、ボルト13と第1ピン本体11とを一体に形成したものである。参考例2の第2ピン本体12の構成は、上記実施形態の第2ピン本体12と同じであるため、重複する説明については省略する。
取付ピン組立体10は、第1ピン本体11と第2ピン本体12とを備えている。第1ピン本体11及び第2ピン本体12はそれぞれ金属製である。
第1ピン本体11は、図12に示すように、円柱状の第1軸部11aと、第1軸部11aの端に形成された円板状の第1フランジ部11bと、第1軸部11aの第1フランジ部11bとは反対側に形成されたボルト軸部11fとを有している。ボルト軸部11fは、第1軸部11aの軸方向に延びており、その略中央位置から先端に至る部分に雄ネジ部11gが形成されている。第1フランジ部11bの中央には、六角穴11hが形成されている。
第2ピン本体12は、円柱状の第2軸部12aと、第2軸部12aの端に形成された板状の第2フランジ部12bとを有している。第2軸部12aには、その軸方向に延びる第2ボルト穴12dが形成されている。第2ボルト穴12dの奥側部分には、ボルト軸部11fの雄ネジ部11gに螺合する雌ネジ部12eが形成されている。
ツース2を作業機のアダプタ3に取付固定する場合、ツース2をアダプタ3に装着した状態で、第2ピン本体12を、ツース2の第2側部6から第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bに挿入する。さらに、第1ピン本体11を、ツース2の第1側部5から第1貫通孔2b及び第2貫通孔3bに挿入する。このとき、第1ピン本体11のボルト軸部11fは、第2ピン本体12の第2ボルト穴12dに挿入される。さらに、六角穴11hに差し込んだ六角レンチ(図示省略)によって、ボルト軸部11fを第2ボルト穴12dにねじ込んで、ボルト軸部11fの雄ネジ部11gを第2ボルト穴12dの雌ネジ部12eに螺合させる。
このとき、側面が2つの平面15と2つの円弧面16とにより構成された第2フランジ部12bは、第1貫通孔2bを構成するツース2の内壁面に係止されるので、ボルト軸部11fを第2ボルト穴12dにネジ止めする際に、第2ピン本体12の回転止めとして機能する。
こうして、取付ピン組立体10がツース2及びアダプタ3に取り付けられた状態で、第1ピン本体11の第1軸部11aと、第2ピン本体12の第2軸部12aとは、第2貫通孔3b内に収容される。さらに、第1フランジ部11b及び第2フランジ部12bは、第1貫通孔2b内に収容される。
以上説明したように、参考例2では、取付ピン組立体10を第1ピン本体11と第2ピン本体12とにより構成し、これら第1ピン本体11と第2ピン本体12とを締結するためのボルトを第1ピン本体11に一体形成するようにした。すなわち、第1ピン本体11自体(つまり第1軸部11a及び第1フランジ部11b)がボルトの頭になっている。したがって、参考例2の取付ピン組立体10は、従来のようにボルトの頭がピン本体の端部から突出するものでない。そして、第1軸部11aは第2貫通孔3b内に収容され、第1フランジ部11bは第1貫通孔2b内に収容されることにより、これら第1軸部11a及び第1フランジ部11bを、外部の打撃から保護することができる。また、第1フランジ部11bは、通常のボルトの頭よりも大きく頑丈であるため、外部から打撃を受けたとしても、ボルト軸部11fから欠落するようなことは起きにくい。よって、参考例2によっても、ツース2のアダプタ3からの脱落を防止できる。
さらに、ボルトの頭を保護する目的でツース2を第1ピン本体11の長手方向に肉厚に形成する必要がないため、ツース2の重量増加を好適に抑制できる。
尚、上記実施形態1及び参考例1,2では、第1側部5及び第2側部6の一方の第1貫通孔2bを円形とは異なる異形状とした例について説明したが、第1側部5及び第2側部6の両方の第1貫通孔2bを円形としてもよい。この場合、第2フランジ部12bに設けた六角穴12cに六角レンチを差し込んで固定した状態でボルト13をねじ込むことができる。
以上説明したように、本発明は、作業機のアダプタに掘削具を取り付けるための取付ピン組立体について有用である。
2 ツース(掘削具)
2b 第1貫通孔
3 アダプタ
3b 第2貫通孔
5 第1側部
6 第2側部
10 取付ピン組立体
11 第1ピン本体
12 第2ピン本体
13 ボルト

Claims (1)

  1. 掘削具の内部に作業機のアダプタが挿入されて当接した掘削具の装着状態で、当該掘削具を上記アダプタに取付固定するための取付ピン組立体であって、
    上記掘削具には一対の第1貫通孔が形成される一方、アダプタには第2貫通孔が形成されており、
    上記一対の第1貫通孔及び上記第2貫通孔は、上記掘削具の装着状態で上記掘削具及び上記アダプタを貫通するように配置されており、
    上記掘削具の第1側部から上記第1貫通孔及び上記第2貫通孔に挿入されると共に軸方向に延びる第1ボルト穴を有する第1ピン本体と、
    上記掘削具の上記第1側部とは反対側の第2側部から上記第1貫通孔及び上記第2貫通孔に挿入されると共に軸方向に延びる第2ボルト穴を有する第2ピン本体と、
    上記第1ピン本体の第1ボルト穴及び第2ピン本体の第2ボルト穴に挿通されて、当該第1ピン本体及び第2ピン本体を互いに締結固定するボルトとを備え、
    上記第1ピン本体の先端は、上記第1ボルト穴を除く略全体が平面状に形成されると共に、上記第2ピン本体の先端は、上記第2ボルト穴を除く略全体が平面状に形成されており、
    上記第1ピン本体及び上記第2ピン本体は、上記平面状の先端同士が当接した状態で上記ボルトにより締結固定されている、取付ピン組立体。
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