JP6367165B2 - 偽まつげ粘着部材及び偽まつげキット - Google Patents
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Description
最近には、美しさを追い求める女性たちは、美しい目もとを演出するため、濃くて鮮明なまつげを願っており、このためには、まつげ延長術、まつげ増毛術、偽まつげ貼り付けなどがある。
しかし、このような容器に入れているまつげ用粘着剤を利用して使用者が偽まつげを付けるのは、下手すると粘着剤の量が多くて粘着剤が外にはみ出したり、粘着剤の量が少なくて粘着されないなど、煩わしくて難しい。
リフィル用粘着部材は粘着テープでなしている偽まつげ粘着部材と、コアを粘着剤にコーティングした偽まつげ粘着部材がある。
本発明が解決しようとする他の課題は、所定粘着剤だけでなしていた偽まつげ粘着部材と、前記偽まつげ粘着部材を偽まつげに付着する時に使われる粘着部材の装着器具と、偽まつげとでなしている偽まつげキットを提供する。
その側面は円形、星の形、四角形、楕円形、半円形、五角形、六角形、七角形、八角形のうちのいずれか一つである。
また、本発明の第二実施形態で、偽まつげ粘着部材は、液体状態の粘着剤を固めて得られるもので、上面で見た時には、ドット(点)をなすことを特徴とする。
前記ドットは、上面で見た時に、円形、半円形、楕円形、星の形、ハート形、五角形、六角形、七角形、八角形のうちのいずれか一つである。
前記ドットは、上面で見た時に、特定キャラクターであることがある。
偽まつげ粘着部材は透明であったり、或いは、半透明である。また、偽まつげ粘着部材は黄色、桃色、黒色、紫色のうちのいずれか一つでなしている。
偽まつげ粘着部材の上面と下面とはお互いに違う粘着力を持つようになしていることができる。
このようにドライチャンバを通じて乾燥した前記離型紙の粘着剤層の上に、さらに、粘着剤ディスペンサーのノズルを通じて、粘着力が異なる粘着剤を落として、100℃乃至200℃の温度のドライチャンバで1乃至5分間乾燥して、粘着剤層の上に別の離型紙を覆った後、切って偽まつげ粘着部材を作られる。
このように形成された偽まつげ粘着部材は、異なる粘着力を持つ固体の粘着剤を溶融部で加熱を通じて液体状態になった粘着剤を前記溶融部と繋がったノズルを通じて、落としてコーティングして、100℃乃至200℃の温度のドライチャンバで1乃至5分間乾燥して製造されることができる。
粘着部材装着部は底面に溝を持った胴体結合部をさらに含む。
偽まつげ粘着部材の粘着剤で既存の粘着剤(糊)は、まつげラインに塗った後乾かす時間が必要だったが、本発明の偽まつげ粘着部材は、乾燥時間が不必要で直ちにトレーから外して、人体に付けるのがもっと容易である。
特に、本発明の偽まつげ粘着部材は、従来の物に比べて使用者が付着がより容易である。
本発明の偽まつげ粘着部材は所定粘着剤(接着剤)を所定形状、所定厚さで固めて出来上がる。まず、偽まつげ粘着部材の工程方法を説明する。
一番目の方法では、液体状態の粘着剤を入れた粘着剤ディスペンサー(dispenser)のノズル(nozzle)を通じて、離型紙(例として、離型ペーパー(paper)、離型フィルム、離型プラスチック)の上に、前記ノズルの先端部の形状によって、所定形状、所定厚さで粘着剤を落とす。その後、常温で放置して自然乾燥する。
二つの種類の粘着剤を積層した場合は、偽まつげ粘着部材の人体接触面と偽まつげ接触面とがお互いに異なる粘着力を持つ。すなわち、偽まつげ接触面は粘着強度を高めて、人体接触面は粘着強度を偽まつげ接触面より低めて肌を保護する。
ここで二つの種類の粘着剤は同じ粘着剤(同じ種類の粘着剤)で、粘着力のみを異にした2つの粘着剤とすることができる。または、二つの種類の粘着剤は、互いに異なる粘着剤(互いに異なる種類の粘着剤)で粘着力が互いに異なる2つの粘着剤であることができる。
場合によって、ドライチャンバを通じて乾燥した偽まつげ粘着部材の上に、再び、粘着剤ディスペンサーのノズルを通じて、粘着剤を落としてコーティングするが、この時の粘着剤はもう乾燥した偽まつげ粘着部材の粘着剤とは異なる粘着力を持った粘着剤を使用し、コーティングした後、100℃乃至200℃の温度のドライチャンバで1乃至5分間乾燥する。
場合によって、ドライチャンバを通じて乾燥した前記の離型紙の粘着剤層の上に、再び、粘着剤ディスペンサーのノズルを通じて、粘着剤を落とす。この時の粘着剤はもう乾燥した粘着剤層の粘着剤とは異なる粘着力を持った粘着剤を使用する。その後、100℃乃至200℃の温度のドライチャンバで1乃至5分間乾燥する。
このようにさせられた粘着剤層の上に離型紙を被せて所定の形態に切って偽まつげ粘着部材を作る。
すなわち、例えば、固体の粘着剤を溶融部に入れて、加熱して液体状態に作って、このようにして液体状態になった粘着剤は、前記の溶融部と繋がったノズルを通じて、離型紙の上に、前記ノズルの先端部の形状によって、所定形状、所定厚さで粘着剤を落とす。その後、常温で自然乾燥するとか、あるいは、ドライチャンバで乾燥する。
場合によって、粘着剤の組成物はポリビニールアルコール5〜18重量%、アクリルレジンアルカノルアミン(Acrylic Resin Alkanolamine)2〜25重量%、グリセリン(Glycerin)0〜7重量%、ロジン(rosin)(またはロジン誘導体)0〜4重量%及び残量の精製水で構成されることができる。
偽まつげ粘着部材(20)は図1では、直線棒型、ドット型のみを現わしているが、この他にも、円弧形、直四角形、楕円形、などをなすことができる。
図3の(a)は、偽まつげ粘着部材(20)を離型紙(10)の上に落とす時に、円弧形の偽まつげ粘着部材と、円弧形の偽まつげ粘着部材との間が離隔されているが、この円弧形の偽まつげ粘着部材の複数個が合わせて円形をなすように落としたのである。この場合は、使用者が偽まつげ粘着部材(20)を使うために、空間を具備して、離型紙(10)を剥離の時に有利である。
図3の(c)は直線棒形態の偽まつげ粘着部材で、図3の(d)は側面を丸めた四角形の偽まつげ粘着部材である。
図3の(g)はドット形態の偽まつげ粘着部材で、図1の(c)では円形のみを現わしているが、これは円形、半円形、楕円形、星の形、ハート形、様々な多角形などをなすことができるし、場合によっては特定形態のキャラクター、動物模型などをなすこともできる。
本発明で偽まつげ粘着部材は透明、半透明であることができるし、黄色、桃色(ピンク)、黒色、紫色、白色などにすることができる。これは加工の前に、液体の粘着剤に所定の色材を混ぜることによって作ることができる。
図4aは本発明の偽まつげ粘着部材が離型紙の上に装着された姿を上面からみた図面で、図4bは図4aの斜視図である。
図4aの(c)及び図4bの(c)は、図3の(c)のように離型紙(10)の上に直線形の偽まつげ粘着部材(20)を装着したので、使用者が願う長さで切って使うことができる。
図4aの(d)及び図4bの(d)は、図3の(g)のように離型紙(10)の上にドット形態の偽まつげ粘着部材(20)を装着したので、ここでは円形だけを現わすが、これは円形だけではなく、半円形、楕円形、星の形、ハート形、多様な多角形などをなすことができるし、場合によっては特定形態のキャラクター、動物模型などをなすこともできる。
本発明では、偽まつげ粘着部材は一種の離型フィルム(離型紙、離型性質を持っている部材)として、 離型面の剥離力を上面と底面とでお互いに異なるようにして、これを使って偽まつげに付ける時に上面の離型フィルムをよりよく引き離すことができるし、また、まぶたに付着した時に過激な運動にもよく付いているようにできる。
偽まつげキットは偽まつげ粘着部材と、偽まつげとでなしているとか、または、偽まつげ粘着部材と、粘着部材の装着器具と、偽まつげとでなしている。
図5は後面に偽まつげ粘着部材が装着されて、前面に偽まつげが装着された偽まつげキットの例で、図6は前面に偽まつげ粘着部材及び偽まつげが装着された偽まつげキットの一例である。
図5の(b)は偽まつげ粘着部材(20)が装着された偽まつげキットの後面で、多数の偽まつげ粘着部材でなしていたリフィル用粘着部材部(30)が装着されている。
図6の偽まつげキットの場合には、前面に偽まつげ及びリフィル用粘着部材部(30)が装着される。
図7aは図5の偽まつげキットの胴体の一例である。
偽まつげキットの胴体(80)は離型フィルム(PET や PVC 材質)を利用してなしていることができるし、これはベキュムトレー(Vacuum Tray)方式に製作されることができる。
図8は粘着部材の装着器具の斜視図で、図9は粘着部材の装着器具の底面図で、図10は粘着部材の装着器具の正面図で、図11は粘着部材の装着器具を具備した偽まつげキットの分解斜視図である。
場合によって粘着部材の装着器具(110)は市販用粘着部材の装着器具を使うこともできる。
図12は偽まつげ粘着部材と、粘着部材の装着器具と、偽まつげとでなしている偽まつげキットの一例で、図13は偽まつげ粘着部材と、粘着部材の装着器具と、偽まつげとでなしている偽まつげキットの他の一例である。
図13は偽まつげキットの胴体(80)の前面に、偽まつげを装着した粘着部材の装着器具(110)と、多数の偽まつげ粘着部材を含むリフィル用粘着部材部(30)が装着されている。
図7a、図7b、図12、図13の偽まつげキットは偽まつげが装着された偽まつげ装着胴体(70)をカバーするため、この部分の上にプラスチックカバーを被せるとか、プラスチックボックスの内に偽まつげキットの胴体(80)を入れることができる。
Claims (19)
- 一方の側は偽まつげの上端に装着されて、他方の側は肌に装着される偽まつげ粘着部材において、
液体状態の粘着剤を固めて得られるもので、上面から見た時に、棒型の線、または、円弧型の線をなし、
その側面の一方の側には、四角形または円形の溝を有する、ことを特徴とする偽まつげ粘着部材。 - 請求項1に記載の偽まつげ粘着部材において、
その側面は円形、星の形、四角形、楕円形、半円形、五角形、六角形、七角形、八角形のうちの一つである、偽まつげ粘着部材。 - 請求項1または2に記載の偽まつげ粘着部材において、
偽まつげ粘着部材は透明又は半透明である、偽まつげ粘着部材。 - 請求項1または2に記載の偽まつげ粘着部材において、
偽まつげ粘着部材は黄色、桃色、黒色、紫色のうちのいずれか一つである、偽まつげ粘着部材。 - 請求項1または2に記載の偽まつげ粘着部材において、
偽まつげ粘着部材の上面と下面とはお互いに違う粘着力を持つようになしている、偽まつげ粘着部材。 - 請求項1または2に記載の偽まつげ粘着部材において、
偽まつげ粘着部材は
液体状態の粘着剤を入れた粘着剤ディスペンサーのノズルを通じて、離型紙の上に、前記ノズルの先端部の形状によって、所定形状および所定厚さで粘着剤を落として、
常温で放置して自然乾燥したり、或いは、100℃乃至200℃の温度のドライチャンバで1乃至5分間乾燥したりした、偽まつげ粘着部材。 - 請求項6に記載の偽まつげ粘着部材において、
自然乾燥した偽まつげ粘着部材、或いはドライチャンバで乾燥した偽まつげ粘着部材を、さらに、粘着剤ディスペンサーのノズルを通じて、粘着力が異なる粘着剤を落としてコーティングし、
常温で放置して自然乾燥し、又は100℃乃至200℃の温度のドライチャンバで1乃至5分間乾燥して製造された、偽まつげ粘着部材。 - 請求項1または2に記載の偽まつげ粘着部材において、
一方は偽まつげの上端に装着されて、他方は肌に装着される偽まつげ粘着部材であり、
偽まつげ粘着部材は、液体状態の粘着剤を入れた粘着剤ディスペンサーのノズルを通じて、離型紙の上の全体を粘着剤で塗布して、
100℃乃至200℃の温度のドライチャンバで1乃至5分間乾燥して製造された、偽まつげ粘着部材。 - 請求項8に記載の偽まつげ粘着部材において、
ドライチャンバを通じて乾燥した前記離型紙の粘着剤層の上に、さらに、粘着剤ディスペンサーのノズルを通じて、粘着力が異なる粘着剤を落として、
100℃乃至200℃の温度のドライチャンバで1乃至5分間に乾燥して、粘着剤層の上に別の離型紙を覆った後、切って作られた、偽まつげ粘着部材。 - 請求項1または2に記載の偽まつげ粘着部材において、
偽まつげ粘着部材は、
固体の粘着剤を溶融部で加熱して液体状態に作って、液体状態になった粘着剤を前記溶融部と繋がったノズルを通じて、離型紙の上に、前記ノズルの先端部の形状によって、所定の形状および所定の厚さで粘着剤を落として、
常温で放置して自然乾燥したり、或いは100℃乃至200℃の温度のドライチャンバで1乃至5分間乾燥したりして製造された、偽まつげ粘着部材。 - 請求項10に記載の偽まつげ粘着部材において、
さらに、異なる粘着力を持つ固体の粘着剤を溶融部で加熱を通じて液体状態に作って、液体状態になった粘着剤を前記溶融部と繋がったノズルを通じて、前記偽まつげ粘着部材に落としてコーティングして、
常温で放置して自然乾燥したり、或いは100℃乃至200℃の温度のドライチャンバで1乃至5分間に乾燥したりして製造された、偽まつげ粘着部材。 - 液体状態の粘着剤を固めて得られるもので、上面で見た時に、棒型の線、円弧型の線、ドット(点)のうちのいずれか一つである偽まつげ粘着部材を多数個含む、リフィル用粘着部材部と、
前記リフィル用粘着部材部の一方の側、または前記リフィル用粘着部材部が装着された面の後面に装着された偽まつげと、
を含み、
前記側面の一方の側に四角形または円形の溝を有する、ことを特徴とする偽まつげキット。 - 請求項12に記載の偽まつげ粘着部材において、
正面の壁に偽まつげが装着される偽まつげ装着部を具費して、
前記偽まつげ装着部の一方の側に、偽まつげ粘着部材を装着するための溝である粘着部材装着部を具備して、
後面の壁に連設された凸起である取っ手部を具備する粘着部材装着部をさらに含む、偽まつげキット。 - 請求項13に記載の偽まつげ粘着部材において、
粘着部材装着部は底面に溝を持った胴体結合部をさらに含む、偽まつげキット。 - 請求項12ないし14のうちのいずれか一項に記載の偽まつげ粘着部材において、
棒型の線または円弧型の線の中で何れかの一つでなしていた偽まつげ粘着部材で、その側面は円形、星の形、四角形、楕円形、半円形、五角形、六角形、七角形、八角形の中で何れかの一つである、偽まつげ粘着部材。 - 請求項12ないし14のうちのいずれか一項に記載の偽まつげ粘着部材において、
前記ドットは、上面で見た時に、円形、半円形、楕円形、星の形、ハート形、五角形、六角形、七角形、八角形、動物模型のうちのいずれか一つである、偽まつげ粘着部材。 - 請求項16に記載の偽まつげ粘着部材において、
前記ドットは、上面で見た時に、特定キャラクターである、偽まつげ粘着部材。 - 請求項1または2に記載の偽まつげ粘着部材において、
前記粘着剤は、SISゴム、ハイドロカーボン樹脂、ロジン、酸化防止剤、オイルを含めてなしている、偽まつげ粘着部材。 - 請求項1または2に記載の偽まつげ粘着部材において、
前記粘着剤は、ポリビニールアルコールの5〜18重量%、アクリルレジンアルカノルアミンの2〜25重量%、グリセリンの0〜7重量%、ロジンまたはロジン誘導体の0〜4重量%及び残量の精製水で構成された、偽まつげ粘着部材。
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