JP6364798B2 - 補強繊維織物及びその製造方法 - Google Patents
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Description
近年では炭素繊維やアラミド繊維、セラミック繊維などを用いた組紐や組物が、それらをプラスチックやセラミックで固めた繊維強化複合材料として、航空宇宙分野をはじめ、土建分野、自動車分野、スポ−ツ分野など様々な分野に利用されている。
たとえば、特開平6−278234では自転車フレ−ム、テニスラケット、ゴルフシャフト、スキ−ストック、野球バットなどの管状成形品の製造に炭素繊維の組紐を使用することが提案されている。また、特開2007−113346ではコンクリ−ト製の梁や柱、或いは橋脚、煙突などのコンクリ−ト構造物の補強に炭素繊維の組紐を使用することが提案されている。
一方、特許4667069では炭素繊維のマルチフィラメント糸に撚りをかけた繊維束を一方向に配列して固定用繊維材にて互いに固定した一方向性補強繊維シートが提案されているが、撚りをかけることによって得られた繊維束は、張力がかかると撚り戻しによる変形を生じたり、フィラメントが密に収束したりし易いために、RTM成形における樹脂の含浸に困難を生じるという課題がある。
[1]炭素繊維マルチフィラメント糸からなる多数の組紐が互いに平行に配列されたシート状の組紐群と、該組紐と交差する方向に配列された該組紐より細い補助繊維糸を有し、前記組紐の長さ方向に斜行する素糸の、組紐の長さ方向に対する斜行角度αの絶対値が1°以上10°未満である、一方向性補強繊維シートである。
[2]前記シート状の組紐群の両面に前記補助繊維糸を有する、[1]記載の一方向性補強繊維シートであることが好ましい。
[3]前記組紐と前記補助繊維糸が織組織を構成している、[1]または[2]記載の一方向性補強繊維シートであることが好ましい。
[4]前記組紐と前記補助繊維糸が、前記補助繊維糸に連続的に付着した低融点ポリマーにより互いに接着している[1]〜[3]のいずれか一項に記載の一方向性補強繊維シートであることが好ましい。
[5]前記組紐の目付が3g/m以上である、[1]〜[4]のいずれか一項に記載の一方向性補強繊維シートであることが好ましい。
[6]目付が600g/m2以上である[1]〜[5]のいずれか一項に記載の一方向性補強繊維シートであることが好ましい。
本発明に使用する炭素繊維マルチフィラメント糸は何ら制限するものではないが、フィラメント数1000〜100000本の炭素繊維糸条である。さらに、炭素繊維は引張強度が3000〜6000MPaのものを用いることが一般産業用途用の繊維強化プラスチックとして好ましい。本発明において、炭素繊維の引張強度とは、JIS R 7601に準拠して測定したストランド強度を指す。
本発明に使用する炭素繊維マルチフィラメント糸は無撚りであることが好ましい。撚りがある場合は撚り数にして5回/m以下が好ましく、2回/m以下がさらに好ましい。
本発明に用いる組紐は炭素繊維マルチフィラメント糸を素糸として製造された組紐であればなんら限定するものではない。組物は2組の糸を斜めに交錯させて作る布であり、テープ状に組み合わせた物を平打組物、円筒状に組み合わせた物を丸打組物と呼ぶ。他には、角打組物、三次元組物などさまざまなものが知られている。一般に、組物のなかでも幅の狭いものを組紐と呼びならわしているが、本発明においては組物と組紐を区別なく用いる。
組紐は3本以上の素糸を組み合わせることで形成され、その組織も1本組(または、一間飛び組織、平織相当)、2本組(または、二間飛び組織、綾織相当)など各種のものが知られている。本発明に用いる組紐としては、4〜36本の炭素繊維マルチフィラメント糸を素糸として組み合わせて作製される組紐が、簡易な装置で生産性高く生産されるので好ましい。丸打組紐は本発明の一方向性補強シートを製造する工程が簡易となるので好ましく、平打組紐は均一に配列することにより本発明の一方向性補強シートの厚さを高い精度で制御できるので好ましい。
本発明に用いる組紐には、組紐の長さ方向に斜行する素糸、即ち、丸打組紐においては組紐の長さ方向軸の回りに螺旋を形成する素糸、平打組紐においては組紐の幅方向を往復しながら組紐の長さ方向軸を中心にジグザグ形状を形成する素糸に加え、組紐の長さ方向に平行な芯糸を形成する素糸を加えることができる。
また、本発明に用いる組紐が丸打組紐の場合には、組紐の中空部に軸糸を形成する素糸を加えることができる。
なお、本発明の一方向性補強繊維シート中において、丸打組紐は略長方形断面に潰れた形で存在するので、円筒螺旋として決定される斜行角度は必ずしも保存されないが、本発明においては、本発明の一方向性補強繊維シート中の、各組紐の幅方向中央部における素糸の方向を実測して斜行角度αとする。
本発明に用いる組紐を形成する素糸には、炭素繊維マルチフィラメント糸を用いる。全て素糸に同一の炭素繊維マルチフィラメント糸を用いても良く、複数種類の炭素繊維マルチフィラメント糸を用いても良い。また一部の素糸にはアラミド繊維等の有機繊維、ガラス繊維等の無機繊維、および/または、金属繊維を用いることもできる。これらの有機繊維、無機繊維、および/または、金属繊維はマルチフィラメント糸であっても良いしモノフィラメント糸であってもよい。さらには、素糸に用いる炭素繊維マルチフィラメント糸が有機繊維、無機繊維、および/または、金属繊維のフィラメントを含むものであっても良い。
本発明に用いる補助繊維糸は、炭素繊維マルチフィラメント糸からなる組紐より細い任意の有機繊維または無機繊維を用いることができる、補助繊維糸には100tex以下のガラス繊維糸条を用いることが好ましい。炭素繊維マルチフィラメント糸からなる組紐を固定するため、熱可塑性ポリマーをガラス繊維糸条に線状に連続的に付着せしめて、補助繊維糸として用いることが好ましい。熱可塑性ポリマーをガラス繊維糸条に付着する方法は合撚、カバリング、引き揃えなど何ら限定するものではない。
本発明の一方向性補強繊維シートは、炭素繊維マルチフィラメント糸からなる組紐と、補助繊維糸からなる。
また、本発明の一方向性補強繊維シートは多数の組紐が実質的に屈曲せずに互いに並行に一列に配列して組紐群を構成し、該組紐群の片面または両面に該組紐群と交差する複数の補助繊維糸からなる補助繊維糸群を有する。組紐群と補助繊維糸群は織組織をなしても良いし、織組織を形成しなくとも良い。
また、本発明の一方向性補強繊維シートに用いる多数の組紐は、それぞれ同一の組紐であっても良いし互いに異なった種類の組紐であっても良い。一方向性補強繊維シートの厚さを一定にするためには、互いに同一の厚みを持つ組紐を用いることが好ましい。
本発明の一方向性補強繊維シートは、補強繊維シートを構成する組紐群と補助繊維糸群が織組織をなしている場合は通常の織機により製造することができる。
織機により本発明の一方向性補強繊維シートを製造する場合は、炭素繊維マルチフィラメント糸からなる組紐をたて糸に補助繊維糸をよこ糸にして製織しても良いし、補助繊維糸をたて糸に炭素繊維マルチフィラメント糸からなる組紐をよこ糸にして製織しても良い。織組織は平織、綾織、朱子織等の任意の織組織を採用することができる。
このような方法で、本発明の一方向性補強繊維シートを製造する場合には、炭素繊維マルチフィラメント糸からなる組紐を多数並べてシート状にした表面に補助繊維糸を配置しても良いし、補助繊維糸を多数並べた面に炭素繊維マルチフィラメント糸からなる組紐を補助繊維糸と交差する方向に、組紐が互いに平行になるように密に並べて配置してもよい。
熱融着のための加熱手段は、加熱ロ−ル等の接触加熱、または赤外線ヒーター等の非接触加熱が可能であるが、熱可塑ポリマーが融解して冷却される間は、炭素繊維マルチフィラメント糸からなる組紐と補助繊維糸が密着されることが好ましい。
(実施例1、2)
実施例1、2では炭素繊維(三菱レイヨン株式会社製パイロフィルTR30S)からなる3K(繊維本数:3000本)のマルチフィラメント糸を用い、株式会社コクブンリミテッド製の製紐機に18本と24本をそれぞれ供給し、巻き上げ速度を10cm/分に設定して、3.6g/mと4.8g/mの丸打組紐を製造した。更に津田駒工業株式会社製レピア織機にて、得られた組紐をメール口径幅8mmの特殊ヘルドを介してそれぞれ6.7本/インチと3.8本/インチの密度の経糸として配列させ、熱可塑性ポリマーを含んだ45texのガラス繊維を緯糸として、緯糸密度8本/インチの平織組織に製織し、引き続き130℃の加熱ロ−ルにて接着固定し目付それぞれ996g/m2と758g/m2の、本発明の一方向性補強繊維シートである組紐をシ−ト化した織物を製造した。一方向性補強繊維シート中の炭素繊維の斜行角度αはそれぞれ、8°と8.5°であった。
また、実施例3、4では炭素繊維(三菱レイヨン株式会社製パイロフィルTR50S)からなる12K(繊維本数:12000本)のマルチフィラメント糸を用い、株式会社コクブンリミテッド製の製紐機に6本と12本をそれぞれ供給し、巻き上げ速度を10cm/分に設定して、4.8g/mと9.6g/mの丸打組紐を製造した。更に津田駒工業株式会社製レピア織機にて、得られた組紐をメール口径幅8mmの特殊ヘルドを介してそれぞれ4.5本/インチと3.8本/インチの密度の経糸として配列させ、熱可塑性ポリマーを含んだ45texのガラス繊維を緯糸として、緯糸密度8本/インチの平織組織に製織し、引き続き130℃の加熱ロ−ルにて接着固定し目付それぞれ1039g/m2と1518g/m2の、本発明の一方向性補強繊維シートである組紐をシ−ト化した織物を製造した。一方向性補強繊維シート中の炭素繊維の斜行角度αはそれぞれ、7.5°と9°であった。
比較例1は、炭素繊維(東レ株式会社製T700)からなる12K(繊維本数:12000本)の施撚されたマルチフィラメントで製造された目付641g/m2の日鉄コンポジット株式会社製連続繊維シ−ト(CFトウシ−ト FTS−C1−60DM−50−10)を購入したものである。
比較例2は、0°方向に炭素繊維(三菱レイヨン株式会社製パイロフィルTRH50)からなる60K(繊維本数:60000本)のマルチフィラメント糸をゲージ数5Gで、また90°方向に(三菱レイヨン株式会社製パイロフィルTR30S)からなる3K(繊維本数:3000本)のマルチフィラメン糸をゲ−ジ数2Gで用い、ステッチ糸に83dtexのPETウーリー糸を用いて、LIBA社製MAX3の多軸機にて703g/m2の多軸シ−トを製造したものである。
比較例3は、炭素繊維(三菱レイヨン株式会社製パイロフィルTRW40)からなる50K(繊維本数:50000本)のマルチフィラメント糸を、津田駒工業株式会社製レピア織機に4.7本/インチで経糸として配列させ、熱可塑性ポリマーを含んだガラス繊維を緯糸として密度8本/インチで平織に製織し、加熱ロ−ルにて接着固定し目付627g/m2の一方向性簾織物を得たものである。
実施例1、3、及び比較例1〜3のシート状物を、離形剤を塗布した成形型の上に、それぞれ2枚積層し、ピールプライとしてエアテック製のナイロン織物で覆い、さらに、その上に樹脂媒体としてポリエチレンからなるメッシュの開口寸法2.5×2.2mmの厚み0.8mmのメッシュシート1枚を全面を覆うように置いた。さらに、全体をナイロンフィルムからなるバッグフィルムで覆い、ナガセケムテックス株式会社製のエポキシ樹脂XNR3815の主剤と硬化剤を100:27の配合した樹脂組成物(樹脂粘度260mPa・s)を用いて、VaRTM法により含浸硬化(硬化条件は、24℃24時間)した。さらに、硬化板に対して80℃2時間のポストキュアを行ない成形板を製作した。次いでSACMA SRM−1Rに準拠し圧縮強度と圧縮弾性率を測定した。結果を表1に示す。
Claims (6)
- 炭素繊維マルチフィラメント糸からなる多数の組紐が互いに平行に配列されたシート状の組紐群と、該組紐と交差する方向に配列された該組紐より細い補助繊維糸を有し、前記組紐の長さ方向に斜行する素糸の、組紐の長さ方向に対する斜行角度αの絶対値が1°以上10°未満である、一方向性補強繊維シート。
- 前記シート状の組紐群の両面に前記補助繊維糸を有する、請求項1記載の一方向性補強繊維シート。
- 前記組紐と前記補助繊維糸が織組織を構成している、請求項1または2記載の一方向性補強繊維シート。
- 前記組紐と前記補助繊維糸が、前記補助繊維糸に連続的に付着した低融点ポリマーにより互いに接着している請求項1〜3のいずれか一項に記載の一方向性補強繊維シート。
- 前記組紐の目付が3g/m以上である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の一方向性補強繊維シート。
- 目付が600g/m2以上である請求項1〜5のいずれか一項に記載の一方向性補強繊維シート。
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