JP6364269B2 - 通信システム、通信装置、通信方法、および通信プログラム - Google Patents

通信システム、通信装置、通信方法、および通信プログラム Download PDF

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Description

本件は、通信システム、通信装置、通信方法、および通信プログラムに関する。
ウェアラブルデバイス、ビーコンなどのスレーブ装置と、携帯電話などのマスタ装置との間で通信を行うことが考えられている。マスタ装置とスレーブ装置との間の電波状態や距離が変わっても当該通信を確立できることが望ましい。
特開平11−225325号公報 特開2013−42266号公報 特開平11−113621号公報
しかしながら、特許文献1〜3の技術などでは、装置間の電波状態や距離が変わった場合に、装置間の通信が途切れるおそれがある。
1つの側面では、本件は、装置間の通信の途切れを低減することができる通信システム、通信装置、通信方法、および通信プログラムを提供することを目的とする。
1つの態様では、通信システムは、電波を用いて信号を送受信する第1装置および第2装置を備え、前記第1装置は、前記第2装置から受信した信号の電波強度を検出する検出部と、前記電波強度が閾値未満であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値以上であるか否かを判定するとともに前記第2装置の電波の出力強度が規定値以上であるか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記閾値未満であると判定された場合に上昇指示の送信を行い、前記判定部によって前記電波強度が前記閾値以上であってかつ前記出力強度が前記規定値以上であると判定された場合に、下降指示の送信を行う制御部とを備え、前記第2装置は、前記上昇指示を受信した場合に、電波の出力強度を上昇させ、前記下降指示を受信した場合に、電波の出力強度を下降させる
他の態様では、通信システムは、電波を用いて信号を送受信する第1装置および第2装置を備え、前記第1装置は、前記第2装置から受信した信号の電波強度を検出する検出部と、検出された前記電波強度の送信を行う制御部とを備え、前記第2装置は、前記第1装置から受信した前記電波強度が閾値未満であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値以上であるか否かを判定するとともに前記第2装置の電波の出力強度が規定値以上であるか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記電波強度が前記閾値未満であると判定された場合に出力強度を上昇させ、前記判定部によって前記電波強度が前記閾値以上であって前記出力強度が前記規定値以上であると判定された場合に、出力強度を下降させる制御部とを備える。
装置間の通信の途切れを低減することができる。
(a)は実施例1に係る通信システムの概略図であり、(b)〜(d)はスレーブ装置とマスタ装置との距離と、マスタ装置が受信する信号の電波強度との関係を例示する図である。 (a)はスレーブ装置の全体構成を表すブロック図であり、(b)はコントローラのハードウェア構成を例示するブロック図であり、(c)は機能ブロック図である。 (a)はマスタ装置の全体構成を例示する図であり、(b)はコントローラのハードウェア構成を例示するブロック図であり、(c)は機能ブロック図である。 (a)および(b)はフローチャートの一例である。 (a)および(b)はフローチャートの一例である。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
図1(a)は、実施例1に係る通信システム300の概略図である。図1(a)で例示するように、通信システム300は、スレーブ装置100とマスタ装置200とが電波を用いて信号を送受信する構成を有する。例えば、スレーブ装置100は、ウェアラブルデバイス、ビーコンなどの携帯装置である。マスタ装置200は、例えば、携帯電話などの携帯装置である。本実施例においては、スレーブ装置100は、電波を用いた無線方式により信号を送信する。マスタ装置200は、当該無線方式で送信された信号を受信することによって、情報を取得する。また、マスタ装置200は、電波を用いた無線方式により信号を送信する。スレーブ装置100は、当該無線方式で送信された信号を受信することによって、情報を取得する。
スレーブ装置100とマスタ装置200との距離に応じて、マスタ装置200が受信する信号の電波強度は変動する。例えば、図1(b)で例示するように、スレーブ装置100とマスタ装置200との距離が閾値内であれば、マスタ装置200が受信する信号の電波強度は十分に高くなる。それにより、マスタ装置200は、スレーブ装置100から信号を受信することができる。
例えば、図1(c)で例示するように、スレーブ装置100とマスタ装置200との距離が閾値を超えると、マスタ装置200が受信する信号の電波強度が低くなる。例えば、図1(d)で例示するように、スレーブ装置100とマスタ装置200との距離がさらに大きくなると、マスタ装置200がスレーブ装置100から信号を受信できなくなるおそれがある。そこで、本実施例に係る通信システム300では、マスタ装置200がスレーブ装置100から受信する信号の電波強度が低くなった場合に、スレーブ装置100に電波強度を上昇させる。以下、詳細について説明する。
図2(a)は、スレーブ装置100の全体構成を表すブロック図である。スレーブ装置100は、一例として、電源10、センサ部20、通信部30、発光部40、報知部50、記憶部60、コントローラ70などを備える。センサ部20は、一例として、加速度センサ21、照度センサ22、地磁気センサ23、温度センサ24、気圧センサ25などを備える。
電源10は、一次電池、二次電池などであり、各部に電力を供給する。センサ部20の各センサは、スレーブ装置100に関わる情報を検出するセンサである。加速度センサ21は、スレーブ装置100にかかる加速度に応じた信号をコントローラ70に出力する。照度センサ22は、スレーブ装置100の周囲の照度に応じた信号をコントローラ70に出力する。地磁気センサ23は、スレーブ装置100の位置における地磁気に応じた信号をコントローラ70に出力する。温度センサ24は、スレーブ装置100の周囲の温度に応じた信号をコントローラ70に出力する。気圧センサ25は、スレーブ装置100の周囲の気圧に応じた信号をコントローラ70に出力する。
通信部30は、例えばアンテナなどを備えた装置であり、コントローラ70の指示に従って、センサ部20の各センサの出力信号に応じた検出結果を所定の周期で送信する。当該周期は可変である。また、通信部30は、マスタ装置200から信号を受信し、コントローラ70に出力する。例えば、通信部30は、Bluetooth(登録商標)の通信方式を採用している。
発光部40は、例えばLEDなどであり、コントローラ70からの指示に従って発光する。報知部50は、例えばブザーなどであり、コントローラ70からの指示に従って警報を発する。記憶部60は、FRAM(登録商標)(Ferroelectric Random Access Memory)などである。記憶部60は、センサ部20の各センサの出力信号に応じた検出結果を記憶する。
図2(b)は、コントローラ70のハードウェア構成を例示するブロック図である。図2(b)で例示するように、コントローラ70は、CPU101、RAM102、記憶装置103、インタフェース104などを備える。これらの各機器は、バスなどによって接続されている。
CPU(Central Processing Unit)101は、中央演算処理装置である。CPU101は、1以上のコアを含む。RAM(Random Access Memory)102は、CPU101が実行するプログラム、CPU101が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。記憶装置103は、不揮発性記憶装置である。記憶装置103として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。記憶装置103は、スレーブ装置用のプログラムを記憶している。
CPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムを実行することによって、図2(c)で例示するように、判定部71および制御部72がコントローラ70内に実現される。判定部71は、マスタ装置200から受信した信号に、上昇コマンドまたは下降コマンドが含まれているか否かを判定する。上昇コマンドが含まれていると判定された場合、制御部72は、通信部30の電波の出力強度を上昇させ、通信部30の送信周期を長く設定する。下降コマンドが含まれていると判定された場合、制御部72は、通信部30の電波の出力強度を下降させ、通信部30の送信周期を短く設定する。
図3(a)は、マスタ装置200の全体構成を例示する図である。図3(a)で例示するように、マスタ装置200は、コントローラ110、通信部120、報知部130などを備える。通信部120は、例えばアンテナなどを備えた装置であり、スレーブ装置100から信号を受信する。また、通信部120は、コントローラ110の指示に従って、信号を送信する。例えば、通信部120は、Bluetooth(登録商標)の通信方式を採用している。報知部130は、ブザーなどの警告音を発する音出力装置、液晶ディスプレイなどの表示装置などである。
図3(b)は、コントローラ110のハードウェア構成を例示するブロック図である。図3(b)で例示するように、コントローラ110は、CPU201、RAM202、記憶装置203、インタフェース204などを備える。これらの機器は、バスなどによって接続されている。CPU201は、1以上のコアを含む中央演算処理装置である。RAM202は、CPU201が実行するプログラム、CPU201が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。記憶装置203は、不揮発性記憶装置である。記憶装置203として、例えば、ROM、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。記憶装置203は、マスタ装置用のプログラムを記憶している。
CPU201が記憶装置203に記憶されているプログラムを実行することによって、図3(c)で例示するように、検出部111、判定部112および制御部113が実現される。検出部111は、スレーブ装置100から受信した信号の電波強度(以下、受信電波強度と称する)を検出する。判定部112は、受信電波強度が閾値A以下であるか、閾値Aを上回り閾値B(>閾値A)未満であるか、閾値B以上であるかを判定する。受信電波強度が閾値A以下であると判定された場合、制御部113は、報知部130に警告音を発生させる、警告メッセージを表示させるなどして、ユーザに警告を報知する。受信電波強度が閾値Aを上回り閾値B未満であると判定された場合、制御部113は、通信部120に上昇コマンドを送信させる。
受信電波強度が閾値B以上であると判定された場合、判定部112は、スレーブ装置100の通信部30の出力強度が上がっているか否かを判定する。具体的には、通信部30の出力強度が規定値(例えば初期強度)よりも高くなっているか否かを判定する。通信部30の出力強度が上がっていると判定された場合、制御部113は、通信部120に下降コマンドを送信させる。受信電波強度が上昇していると判定されなかった場合、制御部113は、通信部120に上昇コマンドおよび下降コマンドのいずれも送信させない。
図4(a)および図4(b)は、以上の動作の一例を表すフローチャートである。図4(a)はマスタ装置200によって実行され、図4(b)はスレーブ装置100によって実行される。図4(b)で例示するように、制御部72は、現時点での通信部30の出力強度を、通信部30に送信させる(ステップS11)。
図4(a)で例示するように、判定部112は通信部30の出力強度を取得し、検出部111はスレーブ装置100からの受信電波強度を検出して判定部112に渡す(ステップS1)。次に、判定部112は、受信電波強度が閾値A以下であるか否かを判定する(ステップS2)。ステップS2で「Yes」と判定された場合、制御部113は、報知部130に、ユーザに警告を報知させる(ステップS3)。その後、ステップS1から再度実行される。
ステップS2で「No」と判定された場合、判定部112は、受信電波強度が閾値Aを上回り閾値Bを下回るか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4で「Yes」と判定された場合、制御部113は、通信部120に上昇コマンドを送信させる(ステップS5)。その後、ステップS1から再度実行される。ステップS4で「No」と判定された場合、制御部113は、受信電波強度が閾値B以上であるか否かを判定する(ステップS6)。ステップS6で「No」と判定された場合、ステップS1から再度実行される。
ステップS6で「Yes」と判定された場合、判定部112は、ステップS1で取得した通信部30の出力強度が上がっているか否かを判定する(ステップS7)。具体的には、判定部112は、通信部30の出力強度が規定値より高く設定されているか否かを判定する。ステップS7で「No」と判定された場合、ステップS1から再度実行される。ステップS7で「Yes」と判定された場合、制御部113は、通信部120に下降コマンドを送信させる(ステップS8)。その後、ステップS1から再度実行される。
次に、図4(b)で例示するように、スレーブ装置100の判定部71は、マスタ装置200から上昇コマンドまたは下降コマンドを受信するまで待機する(ステップS12)。上昇コマンドまたは下降コマンドの受信後、判定部71は、上昇コマンドを受信したか下降コマンドを受信したか判定する(ステップS13)。ステップS13で上昇コマンドを受信したと判定された場合、制御部72は、通信部30の出力強度を上昇させる(ステップS14)。次に、制御部72は、通信部30による信号の送信周期を現状よりも長く設定する(ステップS15)。その後、ステップS11から再度実行される。ステップS13で下降コマンドを受信したと判定された場合、制御部72は、通信部30の出力強度を下降させる(ステップS16)。次に、制御部72は、通信部30による信号の送信周期を現状よりも短く設定する(ステップS17)。その後、ステップS11から再度実行される。
本実施例によれば、マスタ装置200の受信電波強度が閾値Bを下回った場合にスレーブ装置100が電波の出力強度を上昇させることから、スレーブ装置100とマスタ装置200との間の通信の途切れを低減することができる。また、スレーブ装置100の出力強度を上昇させる場合に通信部30による信号の送信周期が長く設定されることから、スレーブ装置100の出力強度上昇に伴う消費電力増を抑制することができる。
マスタ装置200の受信電波強度が閾値Bを上回りかつスレーブ装置100の出力強度が規定値よりも高い場合にスレーブ装置100の出力強度を下降させることから、スレーブ装置100の消費電力を抑制することができる。また、スレーブ装置100の出力強度を下降させる場合に通信部30による信号の送信周期が短く設定されることから、スレーブ装置100とマスタ装置200との通信精度を向上させることができ、送受信される情報量を多くすることができる。
なお、本実施例においては、スレーブ装置100の出力強度が規定値よりも高いか否かをマスタ装置200が判定しているが、それに限られない。受信電波強度が閾値Bを上回った場合にマスタ装置200が下降コマンドを送信し、その場合に判定部71がスレーブ装置100の出力強度が規定値よりも高いと判定した場合に、制御部72が通信部30の出力強度を下降させてもよい。
また、本実施例においては、閾値Bを境に上昇コマンドと下降コマンドとが切り替えられているが、それに限られない。受信電波強度が閾値Bを下回った場合に上昇コマンドが送信され、閾値B以上の閾値を上回った場合に下降コマンドが送信されてもよい。以下の変形例でも同様である。
(変形例)
上記例では、スレーブ装置100はマスタ装置200が信号を受信する際の受信電波強度に基づく判定を行っていないが、スレーブ装置100もマスタ装置200が信号を受信する際の受信電波強度に基づく判定を行ってもよい。図5(a)および図5(b)はこの場合のフローチャートの一例である。図5(a)で例示するように、検出部111は、スレーブ装置100からの受信電波強度を検出し、判定部112に渡す(ステップS21)。次に、判定部112は、受信電波強度が閾値A以下であるか否かを判定する(ステップS22)。ステップS22で「Yes」と判定された場合、制御部113は、報知部130に、ユーザに警告を報知させる(ステップS23)。その後、ステップS21から再度実行される。ステップS22で「No」と判定された場合、制御部113は、受信電波強度を通信部120に送信させる(ステップS24)。その後、ステップS21から再度実行される。
図5(b)で例示するように、判定部71は、現時点での通信部30の出力強度をモニタする(ステップS31)。次に、判定部71は、通信部30を介して、マスタ装置200から受信電波強度を受信するまで待機する(ステップS32)。次に、判定部71は、ステップS32で取得した受信電波強度が閾値Aを上回り閾値Bを下回るか否かを判定する(ステップS33)。ステップS33で「Yes」と判定された場合、制御部72は、通信部30の出力強度を上昇させる(ステップS34)。次に、制御部72は、通信部30による信号の送信周期を長く設定する(ステップS35)。その後、ステップS31から再度実行される。
ステップS33で「No」と判定された場合、判定部71は、受信電波強度が閾値B以上であるか否かを判定する(ステップS36)。ステップS36で「No」と判定された場合、ステップS31から再度実行される。ステップS36で「Yes」と判定された場合、通信部30の出力強度が上がっているか否かを判定する(ステップS37)。ステップS37で「No」と判定された場合、ステップS31から再度実行される。ステップS37で「Yes」と判定された場合、制御部72は、通信部30の出力強度を下降させる(ステップS38)。次に、制御部72は、通信部30による信号の送信周期を短く設定する(ステップS39)。その後、ステップS31から再度実行される。
本変形例においても、マスタ装置200の受信電波強度が閾値Bを下回った場合にスレーブ装置100が電波の出力強度を上昇させることから、スレーブ装置100とマスタ装置200との間の通信の途切れを低減することができる。また、スレーブ装置100の出力強度を上昇させる場合に通信部30による信号の送信周期が長く設定されることから、スレーブ装置100の出力強度上昇に伴う消費電力増を抑制することができる。
マスタ装置200の受信電波強度が閾値Bを上回りかつスレーブ装置100の出力強度が規定値よりも高い場合にスレーブ装置100の出力強度を下降させることから、スレーブ装置100の消費電力を抑制することができる。また、スレーブ装置100の出力強度を下降させる場合に通信部30による信号の送信周期が短く設定されることから、スレーブ装置100とマスタ装置200との通信精度を向上させることができ、送受信される情報量を多くすることができる。
上記各例においては、スレーブ装置100とマスタ装置200との通信範囲において、他のスレーブ装置、他のマスタ装置などが存在しないことが前提となっているが、それに限られない。他のスレーブ装置または他のマスタ装置が存在する場合には、スレーブ装置100とマスタ装置200との間で識別信号を送受信することで、互いに送信元を確認することができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 電源
20 センサ部
30 通信部
40 発光部
50 報知部
60 記憶部
70 コントローラ
100 スレーブ装置
110 コントローラ
120 通信部
130 報知部
200 マスタ装置
300 通信システム

Claims (13)

  1. 電波を用いて信号を送受信する第1装置および第2装置を備え、
    前記第1装置は、前記第2装置から受信した信号の電波強度を検出する検出部と、前記電波強度が閾値未満であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値以上であるか否かを判定するとともに前記第2装置の電波の出力強度が規定値以上であるか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記閾値未満であると判定された場合に上昇指示の送信を行い、前記判定部によって前記電波強度が前記閾値以上であってかつ前記出力強度が前記規定値以上であると判定された場合に、下降指示の送信を行う制御部とを備え、
    前記第2装置は、前記上昇指示を受信した場合に、電波の出力強度を上昇させ、前記下降指示を受信した場合に、電波の出力強度を下降させることを特徴とする通信システム。
  2. 前記第2装置は、前記上昇指示を受信した場合に、信号の送信周期を長く設定することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 電波を用いて信号を送受信する第1装置および第2装置を備え、
    前記第1装置は、前記第2装置から受信した信号の電波強度を検出する検出部と、検出された前記電波強度の送信を行う制御部とを備え、
    前記第2装置は、前記第1装置から受信した前記電波強度が閾値未満であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値以上であるか否かを判定するとともに前記第2装置の電波の出力強度が規定値以上であるか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記電波強度が前記閾値未満であると判定された場合に出力強度を上昇させ、前記判定部によって前記電波強度が前記閾値以上であって前記出力強度が前記規定値以上であると判定された場合に、出力強度を下降させる制御部とを備えることを特徴とする通信システム。
  4. 前記第2装置の前記制御部は、前記出力強度を上昇させる場合に、信号の送信周期を長く設定することを特徴とする請求項3記載の通信システム。
  5. 電波を用いて信号を送信し、前記信号を受信した装置が検出する電波強度を受信する通信部と、
    前記電波強度が閾値未満であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値以上であるか否かを判定するとともに前記通信部の電波の出力強度が規定値以上であるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記電波強度が前記閾値未満であると判定された場合に前記通信部の電波の出力強度を上昇させ、前記判定部によって前記電波強度が前記閾値以上であって前記出力強度が規定値以上であると判定された場合に、前記通信部の電波の出力強度を下降させる制御部と、を備えることを特徴とする通信装置。
  6. 前記制御部は、前記出力強度を上昇させる場合に、信号の送信周期を長く設定することを特徴とする請求項5記載の通信装置。
  7. 電波を用いて信号を送信する装置から信号を受信する通信部と、
    前記通信部が受信した信号の電波強度を検出する検出部と、
    前記電波強度が閾値未満であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値以上であるか否かを判定するとともに前記装置の電波の出力強度が規定値以上であるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって前記電波強度が前記閾値未満であると判定された場合に前記装置の電波の出力強度を上昇させる旨の上昇指示を前記通信部に送信させ、前記判定部によって前記電波強度が前記閾値以上であって前記出力強度が前記規定値以上であると判定された場合に、前記装置の電波の出力強度を下降させる旨の下降指示を前記通信部に送信させる制御部と、を備えることを特徴とする通信装置。
  8. 電波を用いて信号を送受信する第1装置が、電波を用いて信号を送受信する第2装置から受信した信号の電波強度を検出し、前記電波強度が閾値未満であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値以上であるか否かを判定するとともに前記第2装置の電波の出力強度が規定値以上であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値未満であると判定された場合に上昇指示を送信し、前記電波強度が前記閾値以上であってかつ前記出力強度が前記規定値以上であると判定された場合に、下降指示を送信し、
    前記第2装置が、前記上昇指示を受信した場合に、電波の出力強度を上昇させ、前記下降指示を受信した場合に、電波の出力強度を下降させることを特徴とする通信方法。
  9. 電波を用いて信号を送受信する第1装置が、電波を用いて信号を送受信する第2装置から受信した信号の電波強度を検出し、前記電波強度を送信し、
    前記第2装置が、前記第1装置から受信した前記電波強度が閾値未満であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値以上であるか否かを判定するとともに前記第2装置の電波の出力強度が規定値以上であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値未満であると判定された場合に出力強度を上昇させ、前記電波強度が前記閾値以上であって前記出力強度が前記規定値以上であると判定された場合に、出力強度を下降させることを特徴とする通信方法。
  10. 通信部により電波を用いて信号を送信し、
    前記信号を受信した装置が検出する電波強度を受信し、
    前記電波強度が閾値未満であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値以上であるか否かを判定するとともに前記通信部の電波の出力強度が規定値以上であるか否かを判定し、
    前記電波強度が前記閾値未満であると判定された場合に前記通信部の電波の出力強度を上昇させ、前記電波強度が前記閾値以上であって前記出力強度が規定値以上であると判定された場合に、前記通信部の電波の出力強度を下降させる、ことを特徴とする通信方法。
  11. 電波を用いて信号を送信する装置から、通信部を用いて信号を受信し、
    前記信号の電波強度を検出し、前記電波強度が閾値未満であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値以上であるか否かを判定するとともに前記装置の電波の出力強度が規定値以上であるか否かを判定し、
    前記電波強度が前記閾値未満であると判定された場合に前記装置の電波の出力強度を上昇させる旨の上昇指示を前記通信部に送信させ、前記電波強度が前記閾値以上であって前記出力強度が前記規定値以上であると判定された場合に、前記装置の電波の出力強度を下降させる旨の下降指示を前記通信部に送信させる、ことを特徴とする通信方法。
  12. 通信部により電波を用いて信号を送信する処理と、
    前記信号を受信した装置が検出する電波強度を受信する処理と、
    前記電波強度が閾値未満であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値以上であるか否かを判定するとともに前記通信部の電波の出力強度が規定値以上であるか否かを判定する処理と、
    前記電波強度が前記閾値未満であると判定された場合に前記通信部の電波の出力強度を上昇させ、前記電波強度が前記閾値以上であって前記出力強度が前記規定値以上であると判定された場合に、前記通信部の電波の出力強度を下降させる処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする通信プログラム。
  13. 電波を用いて信号を送信する装置から、通信部を用いて信号を受信する処理と、
    前記信号の電波強度を検出し、前記電波強度が閾値未満であるか否かを判定し、前記電波強度が前記閾値以上であるか否かを判定するとともに前記装置の電波の出力強度が規定値以上であるか否かを判定する処理と、
    前記電波強度が前記閾値未満であると判定された場合に前記装置の電波の出力強度を上昇させる旨の上昇指示を前記通信部に送信させ、前記電波強度が前記閾値以上であって前記出力強度が前記規定値以上であると判定された場合に、前記装置の電波の出力強度を下降させる旨の下降指示を前記通信部に送信させる処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする通信プログラム。
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