JP6362760B2 - 広告表示具 - Google Patents
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Description
また、広告面の裏側から光を当てる内照式の広告表示具も存在するが、広告面を重量のあるアクリルやガラスで形成されているものがほとんどであり、板面自体にコストがかかると共に、板面が重いため工具によって強固に固定する必要があり、広告面の交換に手間がかかるものあった。
また、本発明は、照明部材や電源装置をすっきりと納めて、広告面の意匠効果を高めると共に、容易に広告面を交換することができる広告表示具を提供することを課題とする。
また、枠体に照明部材を設け、この照明部材の電源装置を一対の立ち上り部の間に設けることにより、照明部材や電源装置をすっきりと広告表示具内に収納して、広告面の意匠効果を高めることができる。
さらに、広告面を軽量なシート部材で形成していることにより、容易に広告面の取付け及び取外しを行うことができる。
また、本発明は、照明部材や電源装置をすっきりと納めて、広告面の意匠効果を高めると共に、容易に広告面を交換することができる広告表示具を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る広告表示具は、図1に示すように、枠体1と、この枠体1で囲まれた部分を覆うシート部材2と、枠体1を自立させるスタンド部材3と、を備えている。なお、以後方向を示す場合には、正面から見た枠体1の横幅に沿った方向を幅方向、縦幅に沿った方向を高さ方向、奥行に沿った方向を厚さ方向、として説明する。
横枠11及び縦枠12の端部には、連結部材13が挿入される連結孔が形成されており、横枠11と縦枠12とは連結部材13を介して結合されている。また、図には示していないが、横枠11及び縦枠12の側面には長さ方向に沿って係止溝が形成され、シート部材2の周縁部に設けられた係止プレートと係合可能なよう構成することが望ましい(特許文献1参照)。
側面31bは、直角三角形状に形成され、この直角三角形の斜辺には立ち上り面31aが、隣辺には支持板32が接続されており、立ち上り面31aの立ち上り角度を決定している。
貫通孔31cは、少なくとも1つの側面31bに形成されており、後述する電源装置34の電源プラグ34aを立ち上り部31の外部に引き出せる構成となっている。
また、この電源装置34と照明部材14とは、コネクタ34bを介して、着脱自在に接続されている。
また、この固定手段33は、スタンド部材3と枠体1の間に設けられていれば良く、慣用の固定手段を用いることができる。
また、このシート部材2は、強固に作る必要が無いため、製作し易く結果的にコストを削減することができる。
以下、本発明の実施形態2に係る広告表示具について、図4を参照して詳細に説明する。この実施形態2に係る広告表示具は、先の実施形態に係る広告表示具とは異なる形状の支持板を有していることを特徴とする。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
大きい突出部分Xは、前記枠体の幅方向の両側位置において、立ち上り部31から枠体1の厚さ方向に長く突出している。一方、小さい突出部分Yは前記枠体の幅方向の中央位置において、立ち上り部31から枠体1の厚さ方向に短く突出している。
このように、負荷のかかりやすい箇所を大面積に形成することにより、広告表示具の安定性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態3に係る広告表示具について、図5を参照して詳細に説明する。この実施形態3に係る広告表示具は、先の実施形態1に係る広告表示具とは異なる形状の支持板を有していることを特徴とする。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
このような形状の支持板36を採用することにより、最小限の面積で枠体1を支持することができ、材料費を削減することができる。
以下、本発明の実施形態4に係る広告表示具について、図6を参照して詳細に説明する。この実施形態4に係る広告表示具は、先の実施形態1に係る広告表示具とは異なる形状の立ち上り部を有していることを特徴とする。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
このように、立ち上り面37aが垂直に立ち上っていることにより、スタンド部材3周辺をスッキリ見せることで、先の実施形態とは異なった美感を奏することができる。
以下、本発明の実施形態5に係る広告表示具について、図7を参照して詳細に説明する。この実施形態5に係る広告表示具は、先の実施形態1に係る広告表示具とは異なる形状の立ち上り部を有していることを特徴とする。なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を簡略化する。
このように、立ち上り部38を曲面に形成したことにより、スタンド部材3周辺を立体的に見せることで、先の実施形態とは異なった美感を奏することができる。
11 横枠
12 縦枠
13 連結部材
14 照明部材
2 シート部材
3 スタンド部材
31 立ち上り部
32 支持板
33 固定手段
34 電源装置
35 支持板
36 支持板
37 立ち上り部
38 立ち上り部
Claims (8)
- 枠体と、
前記枠体に展張される広告面であるシート部材と、
前記枠体を自立させるスタンド部材と、を備え、
前記枠体は、前記シート部材を照らす照明部材を有し、
前記スタンド部材は、前記枠体の厚さ方向に間隔をおいて、前記枠体を挟んで、対面に配置された一対の立ち上がり部と、
前記枠体を支持する支持板と、を有し、
前記一対の立ち上がり部は、前記枠体の幅方向全長に渡って、前記枠体の下部を覆い、
前記一対の立ち上り部間に、前記照明部材に接続される電源装置が設けられていることにより、前記電源装置が外部から視認できず、
前記シート部材は、前記立ち上り部より高い位置に配置されていることを特徴とする、広告表示具。
- 前記枠体の横枠及び縦枠の側面には長さ方向に沿って係止溝が形成されており、
前記シート部材の周縁部には係止プレートが設けられており、
該係止プレートが前記係止溝と係合することにより、前記シート部材が枠体に取り付けられていることを特徴とする、請求項1に記載の広告表示具。 - 前記電源装置と照明部材は、コネクタを介して、着脱自在に接続されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の広告表示具。
- 前記スタンド部材と前記枠体の間には、前記スタンド部材に前記枠体を固定する固定手段が設けられていることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の広告表示具。
- 前記支持板は、前記枠体の厚さ方向に突出する突出部を有し、
その突出部は、大きい突出部分と小さい突出部分を有するように形成されていることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の広告表示具。 - 前記支持板は、前記枠体の幅方向の両側に、前記枠体の厚さ方向に突出する帯状の突出部が複数形成されていることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の広告表示具。
- 前記立ち上り部は、垂直に立ち上っていることを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載の広告表示具。
- 前記立ち上り部は、曲面に形成されていることを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載の広告表示具。
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JP2017254634A JP6362760B2 (ja) | 2017-12-28 | 2017-12-28 | 広告表示具 |
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JP2017254634A JP6362760B2 (ja) | 2017-12-28 | 2017-12-28 | 広告表示具 |
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Family Applications (1)
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