JP4966033B2 - 内照式サイン - Google Patents

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Description

本発明は、透光性の表示部の背後に発光装置を設けた内照式サインに関するものである。
透光性の表示部の背後に発光装置を設けた内照式サインにおいて、大型の内照式サインを得るものとしては、例えば本出願人による、複数のエッジライト方式の導光板を平面状に配置して形成した内照式の表示装置であって、複数の導光板の前面に該前面を覆って一体的に形成された表示部が、導光板と間隔をおいて配置されている導光板式表示装置が開示されている(例えば特許文献1)。
特開2004−240073号公報
しかしながら、引用文献1に記載のような従来の内照式サインでは、照明むらを改善しつつ大型の内照式サインを得ることはできるが、導光板を用いる必要があることから構成が煩瑣なものとなっていた。
本発明は上記の如き課題に鑑みてなされたものであり、照明むらを改善しつつ大型でありながら、簡便な構成にて得ることができる内照式サインを提供せんとするものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。すなわち、本発明に係わる内照式サインは、透光性の表示部の背後に複数の照明装置を設け、該照明装置からの光が表示部を透過するようになされた内照式サインであって、前記照明装置は、それぞれ、枠組みされたフレーム体の内側に発光体が取り付けられ、前記発光体は、その光軸が前記表示部と平行となるように設けられているものであり、かかる照明装置のフレーム体同士が連結手段により連結されて複数の照明装置が連結され、この連結された複数の照明装置が、前記表示部との間に間隔をあけて、該表示部の背後に設けられていることを特徴とするものである。
本発明に係わる内照式サインによれば、複数の照明装置を用いることで大型のものを得ることができ、且つ照明装置の発光体が表示部と光軸を略平行にして設けられていることで、発光体からの光が適度に拡散されて表示部に到達すると共に複数の照明装置間付近の表示部にも光が到達して照明むらを軽減することができるが、更に導光板等を用いる必要がないことからかかる内照式サインを簡便な構成で得ることができる。
また前記発光体は発光ダイオードであって、該発光ダイオードが複数体隣接して設けられて発光体群が形成され、少なくとも二体の発光体群が、発せられる光の方向を相対向して設けられていれば、各々が相対向する発光体群付近の表示部を照明することができ、更に照明むらを軽減することができ好ましい。
また前記発光ダイオードは、チップ型の発光ダイオードであれば、特に部材等を用いる必要なく適度な光の拡散を図って照明むらを軽減するのに繋げることができ好ましい。
また前記フレーム体は、発光体が設けられた縦壁の上部が外方に折り曲げられて、表示部と鋭角をなすように傾斜され傾斜面となされていれば、複数の照明装置間付近の表示部に向かう光が遮蔽される割合を小さくして、更に照明むらを軽減することができ好ましい。
本発明に係わる内照式サインによれば、複数の照明装置を用いることで大型のものを得ることができ、且つ照明装置の発光体が表示部と光軸を略平行にして設けられていることで、発光体からの光が適度に拡散されて表示部に到達すると共に複数の照明装置間付近の表示部にも光が到達して照明むらを軽減することができるが、更に導光板等を用いる必要がないことからかかる内照式サインを簡便な構成で得ることができる。
本発明に係わる最良の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1は、本発明に係わる内照式サインの、実施の一形態を示す縦断面図である。内照式サイン10は、透光性の表示部2の背後に照明装置1が設けられて形成され、照明装置1から発せられた光が透過することで、表示部2に描画された情報等が表示されるようになされたものである。照明装置1は、枠組みされて形成されたアルミニウム押出形材製のフレーム体12の内側にチップ型の発光ダイオードである発光体11が取り付けられて設けられたものであり、発光体11の光軸L1は表示部2と略平行となるようになされている。また相対向するフレーム体12A及び12Bにはそれぞれ光の発する方向が相対するように発光体11A及び11Bが設けられている。照明装置1の、表示部2が設けられた側と反対側は光拡散板13により閉塞され、光拡散板13と、フレーム体12A及び12Bは、少なくとも内側が白色に近似する色調となされて、発光体11A及び11Bから発せられた光が無駄なく照明に用いられるように図られている。
照明装置1は複数並べて配置されると共に、各々が照明装置1間に渡されたプレート41をビス42によりビス止めする連結手段4により連結されているが、隣接する照明装置1同士の境界部分はフレーム体12となることから照明むらの原因となることが考え得る。ここで照明装置1と表示部2との間には間隔Kが設けられ、且つ発光体11の光軸L1が表示部2と略平行となされていることで、発光体11から発せられた光の拡散光L2により表示部2が照明されると共に、フレーム体12A付近の表示部2には、相対向するフレーム体12Bに設けられた発光体11Bからの光L3が到達して照明がなされることで、隣接する照明装置1同士の境界部分における照明むらの発生は格段に軽減される。また導光板を用いる必要がないので、用いる発光ダイオードの数が少なくて済み、且つ照明装置1を軽量なものとすることができる。
間隔Kは、フレーム体12Bが発光体11Aからの光により表示部2の影とならない程度の間隔としておくのが好ましく、フレーム体12Bと発光体11Aとの距離が大きくなるほど間隔Kも大きくするのが好ましいが、余りに大きくし過ぎると発光輝度の低下を招くこともあり、10〜100mm程度が好適である。
図2は、図1に示した照明装置1の、フレーム体12の変形の一例を示す縦断面図である。フレーム体12は同じくアルミニウム押出形材製のものであり、発光体11が設けられた上下の、表示部2が設けられた側が、表示部2と鋭角をなすように傾斜された傾斜面121となされている。かかる傾斜面121により、光L3が表示部2に届きやすくなると共に、フレーム体12Aに当たった光L4が傾斜面121により表示部2側に反射されることで、更にフレーム体12A付近の表示部2を明るく照明して、照明むらを軽減させることができる。
図3は、図2に示した内照式サインの、変形の一例を示す縦断面図である。照明装置1の表裏面両方の側に表示部2A及び2Bが設けられ、照明装置1の表裏面はいずれも開放されて発光体11A及び11Bから発せられた光が表裏いずれも照明可能な両面発光となされて両方の表示部2A及び2Bを内照できるようになされている。フレーム体12の、発光体11が設けられた上下いずれの側の面も表示部2A及び2Bと鋭角となるように傾斜された傾斜面121A及び121Bとなされ、表裏いずれの表示部2A及び2Bに対しても等しく照明むらが軽減されるようになされたものである。かかる構成により、表示部が片面に設けられたものは許より、両面に設けられたものについても簡便な構成により照明装置1による内照を図ることができる。
図4は、上記照明装置1を用いた内照式サイン10の形成方法の一例を示す説明図である。照明装置1は、左右縦枠を構成し発光体11が設けられたフレーム体12A及び12Bと、上下横枠を構成するフレーム体12Cとが枠組みされて形成され、発光体11であるチップ型の発光ダイオードが略等間隔でフレーム体12A及び12Bに取り付けられることで、フレーム体12A及び12Bの内側に発光体群110が形成されている。隣接する照明装置1A及び1Bは、隣接するフレーム12同士がボルト止めにより連結可能となされており、照明装置1を複数連結することで、所望の大きさの表示部2を内照することができる。照明装置1同士の連結手段4は、ビス止めに限定されるものではなく、ボルト止めや、別部材を用いて連結したり、フレーム体12に雄雌の摺動自在の連結溝を設けて嵌合させて連結したりすることもできる。
かかる照明装置1A及び1Bは、同じく表裏面が開放されたサイン枠体3内に収容される。サイン枠体3は厚みが照明装置1の厚みより大きくなされることで、サイン枠体3の表裏に設けられた表示部2と収容された照明装置1との間に間隔が設けられるようになされている。サイン枠体3が設けられることで照明装置1の保護を図ることができるが、サイン枠体3を設けることなく照明装置1と表示部2との間にスペーサー等を設けて間隔を設けるようにしてもよい。また照明装置1のいずれか一体が故障した場合でも、照明装置1ごと交換することで迅速な修復が可能であり、また故障した照明装置1のみを取り外して修理を行い再度用いることも可能となり得る。
本発明に係わる内照式サインの、実施の一形態を示す縦断面図である。 図1に示した照明装置の、変形の一例を示す縦断面図である。 図2に示した内照式サインの、変形の一例を示す縦断面図である。 本発明に係わる内照式サインの、形成方法の一例を示す説明図である。
1 照明装置
11 発光体
110 発光体群
12 フレーム体
121 傾斜面
2 表示部
10 内照式サイン
K 間隔

Claims (4)

  1. 透光性の表示部の背後に複数の照明装置を設け、該照明装置からの光が表示部を透過するようになされた内照式サインであって、
    前記照明装置は、それぞれ、枠組みされたフレーム体の内側に発光体が取り付けられ、
    前記発光体は、その光軸が前記表示部と平行となるように設けられているものであり、
    かかる照明装置のフレーム体同士が連結手段により連結されて複数の照明装置が連結され、
    この連結された複数の照明装置が、前記表示部との間に間隔をあけて、該表示部の背後に設けられていることを特徴とする内照式サイン。
  2. 前記発光体は発光ダイオードであって、該発光ダイオードが複数体隣接して設けられて発光体群が形成され、少なくとも二体の発光体群が、発せられる光の方向を相対向して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内照式サイン。
  3. 前記発光ダイオードは、チップ型の発光ダイオードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の内照式サイン。
  4. 前記フレーム体は、発光体が設けられた縦壁の上部が外方に折り曲げられて、表示部と鋭角をなすように傾斜され傾斜面となされていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の内照式サイン。
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