JP2008013325A - エレベータ等の表示、照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 エレベータの乗場やかご内等に設置される面発光体を使用した表示、照明装置において、多数の面発光体を組み合わせて使用したときに発生する、発光部と非発光部との混在による照明のムラを減少させること。
【解決手段】 面発光体40の背面30r側に光源41,LED42を設置し、LEDからの光が反射面43を介して導光板30へ導かれるように構成した。これによって非発光部である光源41が表面30f側から見えなくなるので、照明のムラを減少させることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 面発光体40の背面30r側に光源41,LED42を設置し、LEDからの光が反射面43を介して導光板30へ導かれるように構成した。これによって非発光部である光源41が表面30f側から見えなくなるので、照明のムラを減少させることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、エレベータの乗場やかご内、或いはエスカレータの欄干パネル等に設置される表示、照明装置の改良に関するものである。
図3に示すように、エレベータの乗場には、三方枠4や乗場ドア5が取り付けられている壁面に、乗場ボタン1、かご位置を表示するインジケータ2、ホールランタン3などの表示装置が配置されている。これらの表示装置の光源として、従来は白熱灯が使用されることが多かったが、エレベータはスペース的な制限が多いので省スペースのため、及び省エネルギーのために、近年はLEDを使用したものが増えている。
図4はLEDを使った面発光体を使用したホールランタン20の断面図、図5(a),(b)は面発光体を示す図である。図において、13a,13bは透光体、21はフェースプレート、22は底板、23a,23bは面発光体、24はプリント板、25はホールランタン20を乗場壁6に固定するアンカーボルト、18は配線である。
30は透明アクリルの透光体からなる導光板、31はLED基板に発光色の異なるLED32,33が交互に配置された光源で、例えば32は発光色が黄色のLED、33は同じく赤色のLEDである。導光板30の対向する二側面には光源31が配置され、表面には表示透光体13a又は13bが配置されている。また光源31が配置された側面及び表面以外の面は遮光面になっている。更に背面30rには導光印刷が施され、その外側及び側面遮光面には反射シート35が設けられており,面発光体23a,23bの表面全体が均一に光るように構成している。34は導光板30の表面に設けた透光性の拡散シートである。
このような構成であるから、白熱灯を使用したものに比べて、ホールランタン20を薄型化できる。また、この面発光体23a,23bはインジケータ2や乗場ボタン1の発光部に使用することができる。尚透光体13は省略して使用することもできる。
このような構成であるから、白熱灯を使用したものに比べて、ホールランタン20を薄型化できる。また、この面発光体23a,23bはインジケータ2や乗場ボタン1の発光部に使用することができる。尚透光体13は省略して使用することもできる。
前記従来技術では、導光板30は面発光するため明るいが、光源31の部分が非発光のため影になる。そのため、かご天井照明のように、広い面積の面発光体が必要な場合には、多数の面発光体23a,23bを組み合わせて使用することになる。そうすると、発光している導光板30と非発光の光源31部分が交互に現れることになり、照明にムラが発生してしまうという問題があった。これを解決するために、面発光体23a,23bを大型にすると、技術的にも難しくまたコストアップになるという問題が出てくる。
本発明は、エレベータの乗場やかご内等に設置される表示、照明装置に使用される面発光体であって、該面発光体は表面、背面、1以上の側面を有する平板状の導光板と、該導光板の少なくとも一側面部に光源を備えたものにおいて、前記光源は背面側に設置され、前記一側面部には前記表面から所定角度傾斜した反射面を備え、前記光源から発せられた光が前記反射面を介して、前記導光板に入る構成としたことを特徴とするエレベータ等の表示、照明装置である。
また本発明は、前記一側面部の前記表面からの所定角度αは、前記一側面部と対向する側面部の前記表面からの所定角度β以上の大きさとしたものである。
また本発明は、前記背面には、導光印刷が施されている表示、照明装置である。
更に本発明は、前記導光板は、透明体からなり、背面及び前記光源の配置されていない側面には反射シートが設けられている表示、照明装置である。
また本発明は、前記背面には、導光印刷が施されている表示、照明装置である。
更に本発明は、前記導光板は、透明体からなり、背面及び前記光源の配置されていない側面には反射シートが設けられている表示、照明装置である。
本発明は光源が表面側に出ないので、表面から見て非発光部を減少させることができる。これにより多数の面発光体を使用して照明装置を構成しても、照明のムラを少なくすることができる。
本発明の実施の形態を図1により説明する。図1は面発光体40を示す図であり、図4(a)に相当する図であり、図4(a)と同一符合は同一のものを示している。
図において、41は導光板30の一側面側であって、背面30r側に設けられた光源、42は光源41に設置されたLEDである。43は導光板30の表面30fから角度α傾斜した反射面でありLED42からの光を導光板30に導くものであり、ここではα=45度としている。44は反射面43と対向する側の側面であり表面31fから角度β傾斜している。この実施形態では、α=β、即ち反射面43と対向する側面44とは平行になっているので、面発光体40を図1の左右方向に並設すると反射面43と対向する側面44は重なり合う。
図において、41は導光板30の一側面側であって、背面30r側に設けられた光源、42は光源41に設置されたLEDである。43は導光板30の表面30fから角度α傾斜した反射面でありLED42からの光を導光板30に導くものであり、ここではα=45度としている。44は反射面43と対向する側の側面であり表面31fから角度β傾斜している。この実施形態では、α=β、即ち反射面43と対向する側面44とは平行になっているので、面発光体40を図1の左右方向に並設すると反射面43と対向する側面44は重なり合う。
本実施の形態は前記の構成なので、光源41が表面30f側からは見えない。そのため面発光体40を複数並べて照明装置を構成した場合、図1の左右方向では、非発光部は反射面43と対向する側面44の境界部分のみであるため、ほとんど目立たない。また、図1の前後方向では、光源のない側面同士が接するので、やはり非発光部は側面同士の境界部分のみであるから、ほとんど目立たない。
このように本実施の形態によれば、面発光体を多数並設しても照明のムラの少ない表示、照明装置を実現することができる。
このように本実施の形態によれば、面発光体を多数並設しても照明のムラの少ない表示、照明装置を実現することができる。
前記実施形態において、光源41とLED42の高さが高い場合には光源41から表面30fまでの距離が長くなり、面発光体40の厚さが厚くなることになる。
そこで、図2に示すように光源41を背面30rと平行に設置し、反射面43aを追加する構成にするこできる。この構成であれば、光源41とLED42の高さが高くても面発光体40の厚さを抑えることができる。
そこで、図2に示すように光源41を背面30rと平行に設置し、反射面43aを追加する構成にするこできる。この構成であれば、光源41とLED42の高さが高くても面発光体40の厚さを抑えることができる。
前記各実施形態では、角度αを45度としているが、これに限ることはない。角度αを変更することにより、面発光体40の発光状態を意図的に変更することができる。例えば、α>βとすると、表面側は隙間がなく、背面側には隙間ができることになるので、この隙間を表示・照明装置の取付に利用することができる。
更に色の異なる表示・照明装置をモザイク状やランダム等に配置することにより、特異な意匠効果を奏することができる。また本発明はエレベータに限らず、エスカレータの欄干パネルの表示・照明にも使用することができる。
更に色の異なる表示・照明装置をモザイク状やランダム等に配置することにより、特異な意匠効果を奏することができる。また本発明はエレベータに限らず、エスカレータの欄干パネルの表示・照明にも使用することができる。
23a,23b,40 面発光体
30 導光板
30f 導光板の表面
30r 導光板の背面
31,41 光源
32,33,42 LED
35 反射シート
43,43a 反射面
30 導光板
30f 導光板の表面
30r 導光板の背面
31,41 光源
32,33,42 LED
35 反射シート
43,43a 反射面
Claims (4)
- エレベータの乗場やかご内等に設置される表示、照明装置に使用される面発光体であって、該面発光体は表面、背面、1以上の側面を有する平板状の導光板と、該導光板の少なくとも一側面部に光源を備えたものにおいて、
前記光源は背面側に設置され、前記一側面部には前記表面から所定角度傾斜した反射面を備え、前記光源から発せられた光が前記反射面を介して、前記導光板に入る構成としたことを特徴とするエレベータ等の表示、照明装置。 - 前記一側面部の前記表面からの所定角度αは、前記一側面部と対向する側面部の前記表面からの所定角度β以上の大きさであることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ等の表示、照明装置。
- 前記背面には、導光印刷が施されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のエレベータ等の表示、照明装置。
- 前記導光板は、透明体からなり、背面及び前記光源の配置されていない側面には反射シートが設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のエレベータ等の表示、照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006187158A JP2008013325A (ja) | 2006-07-06 | 2006-07-06 | エレベータ等の表示、照明装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006187158A JP2008013325A (ja) | 2006-07-06 | 2006-07-06 | エレベータ等の表示、照明装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
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JP (1) | JP2008013325A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021079736A1 (ja) * | 2019-10-25 | 2021-04-29 | 株式会社日立製作所 | エレベーターシステム |
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JPS6329185U (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-25 | ||
JPH11203925A (ja) * | 1998-01-14 | 1999-07-30 | Noritake Co Ltd | 発光パネル装置 |
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JP2005104594A (ja) * | 2001-03-15 | 2005-04-21 | Fujitec Co Ltd | エレベータの表示装置 |
-
2006
- 2006-07-06 JP JP2006187158A patent/JP2008013325A/ja active Pending
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