JP6362430B2 - 画像処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、特許文献1に示されるようなドングル型コンピュータ(又はスティック型コンピュータ)と呼ばれる小型コンピュータ(以下、ドングルPCと記述する)が急速に普及し始めている。ドングルPCは、USB(Universal Serial Bus)やHDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)といったインターフェースで、ホストコンピュータと接続して利用される。
ホストコンピュータがMFP(Multi Function Printer)である場合、ドングルPCの用途は、大きく分けて2つ考えられている。
1つ目の用途は、ドングルPCが有するハードウェアを利用した機能拡張である。ドングルPCはCPUやGPU、DRAM、フラッシュROM、Wi−Fiといったハードウェアを有しており、これらを利用した機能拡張が考えられている。
2つ目の用途は、ドングルPCが有するソフトウェアを利用した機能拡張である。例えば、ドングルPCにインストールされたフォトビューワソフトをMFPのタッチパネル上で操作し、閲覧/選択した画像データをプリントアウトする、といった使い方が考えられている。なお、ドングルPCは、ディスプレイやキーボードといったインターフェースを有していない。そのため、MFPのタッチパネル等のインターフェースを代わりに利用することでドングルPCをコントロールすることができる。例えば、MFPとドングルPCとがUSBによって接続されるような場合、既存のVNC(Virtual Network Computing)とポートブリッジとによって、USB経由でのVNC接続(以下、リモート表示と記述する)ができるようになる。すなわち、ユーザは、MFPのタッチパネルを用いて、ドングルPCをコントロールできるようになる。
英国特許第2498045(A)号明細書
MFPは、MFPのタッチパネルがリモート表示中であっても、例えばネットワーク経由で投入されたプリントジョブ等の様々なジョブを同時並列的に処理できる。したがって、リモート表示中において、MFPは、例えば紙詰まりのようなエラーステータスに陥ることが想定される。このようなエラーステータスに陥った場合、一般的に、MFPは、MFPのタッチパネルにエラーから復帰するために必要な操作手順等が含まれるエラー復帰画像を表示し、ユーザにエラーステータスから復帰するための動作を促す。このようなエラー復帰画像は、近年ではMFPの内部センサーの状態に応じて予め用意してある多種多様なアニメーション画像となっている。MFPは、リモート表示中においても、エラー復帰画像を表示することが望ましい。
しかし、ドングルPCは、様々なMFPと接続されることが想定され、接続される可能性のある全てのMFPのエラー復帰画像を網羅した形で予めドングルPCに実装しておくことは極めて困難である。更に、ドングルPCが市場に投入された後に市場に投入されたMFPに対しては予めエラー復帰画像を前記ドングルPCに実装しておくことは不可能である。MFPは、リモート表示の中断、リモート接続の切断等を行うと、MFPに予め備えられているエラー復帰画像を表示することができる。
そこで、本発明は、画像処理装置の状態情報に応じて、情報処理装置によるリモート画像の表示を制御することを目的とする。
そこで、本発明は、操作部を有する画像処理装置であって、前記画像処理装置に接続された情報処理装置のリモート画像を前記操作部へ表示する表示制御手段と、前記画像処理装置において発生するエラーに関する前記画像処理装置の状態情報を取得する取得手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記取得手段により取得された前記状態情報が、前記画像処理装置でエラーが発生したことを示している場合、前記操作部に表示する画像を前記情報処理装置のリモート画像から、前記画像処理装置により生成されたリソース画像へと切り替える。
本発明によれば、画像処理装置の状態情報に応じて、情報処理装置によるリモート画像の表示を制御することができる。
画像処理システムのシステム構成の一例を示す図である。 画像処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 リモート表示処理の一例を示すフローチャートである。 接続時処理の一例を示すフローチャートである。 情報取得/判定処理の一例を示すフローチャートである。 ホスト情報及びユーザ設定情報の内容の一例を示す図である。 VNC接続処理の一例を示すフローチャートである。 操作表示部に表示される画面の一例を示す図である。 画像処理装置のエラー時の処理の一例を示すフローチャートである。 エラー情報のテーブルの一例を示す図である。 リモート表示の再開を促す画面の一例を示す図である。 画像処理装置のエラー時の一例を示す処理を示すフローチャートである。 ジョブ情報のテーブルの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<<実施形態1>>
<画像処理システムのシステム構成>
図1は、画像処理システム100のシステム構成の一例を示す図である。
画像処理装置200は、ディジタル複合機やMFP(Multi Function Printer)とよばれる電子機器であり、受信した印刷データに基づいて紙媒体等に印刷を行う。
情報処理装置300は、ドングルコンピュータ、スティックコンピュータ、ミニコンピュータ等の電子機器である。本実施形態において、画像処理装置200と情報処理装置300とは、例えばUSB101により接続することができる。
<画像処理装置のハードウェア構成>
図2は、画像処理装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
制御部201は、画像処理装置200を制御するための中央処理装置である。
主記憶部202は、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等により構成される高速アクセス可能な記憶装置である。主記憶部202では、制御部201が処理する画像データやフラグや印刷データが展開されるほか、制御部201が実行するプログラムが展開される。
補助記憶部203は、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置であり、画像データ、印刷データ、プログラム、フラグ等が格納される。
外部IF部204は、例えばUSBに対応したインターフェースであり、USBコネクタとUSBホストコントローラとを含む。外部IF部204のUSBコネクタと他の装置のUSBコネクタとが接続されることで、USB規格に基づいた通信を行うことができる。外部IF部204はUSBに限定されない。例えば、外部IF部204は、IEEE1394等でもよい。
操作表示部205は、表示機能と操作機能とを兼ね揃えたタッチパネル等のデバイスであり、画像処理装置200のユーザインターフェースとして機能する。なお、操作表示部205は、液晶ディスプレイとハードキーとを組み合わせて構成されていてもよい。操作表示部205は、操作部の一例である。
ネットワークIF部206は、Gigabit Ethernet(登録商標)等のワイヤードLANに対応したインターフェースであり、ワイヤードLANを介して外部装置とのデータのやり取りを行う。なお、ネットワークIF部206はワイヤレスLANのインターフェースとして構成されていてもよい。
制御部201が、主記憶部202又は補助記憶部203に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する画像処理装置200の機能及び後述するフローチャートにおける画像処理装置200の処理が実現される。
<情報処理装置のハードウェア構成>
図3は、情報処理装置300のハードウェア構成の一例を示す図である。
制御部301は、情報処理装置300を制御するための中央処理装置である。
主記憶部302は、SDRAM等により構成される高速アクセス可能な記憶装置であり、制御部301が処理する画像データや、制御部301が実行するプログラムが展開される。
補助記憶部303は、例えばフラッシュメモリで構成される不揮発性の記憶装置であり、画像データやプログラム等が格納される。
外部IF部304は、例えばUSBに対応したインターフェースである。外部IF部304は、USBに対応したインターフェースであり、USBコネクタとUSBデバイスコントローラとを含む。
ネットワークIF部305は、IEEE802.11g、IEEE802.11b、IEEE802.11a等のワイヤレスLANに対応したインターフェースであり、ワイヤレスLANを介して外部装置とのデータのやり取りを行うことができる。ネットワークIF部305は、ワイヤードLANを介して外部装置とのデータのやり取りを行ってもよい。
制御部301が、主記憶部302又は補助記憶部303に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、後述する情報処理装置300の機能及び後述するフローチャートにおける情報処理装置300の処理が実現される。
<リモート表示処理>
図4は、リモート表示処理を示すフローチャートであり、図10のS1000の詳細なフローチャートである(図10に関しては、後で詳細な説明を行う)。
S400では、制御部301は、OSのプログラムを実行することでOSの起動を行う。外部IF部204及び外部IF部304は、USB接続のエニュメレーション(接続認識)処理を行う。S400の処理の詳細は後述する図5を用いて説明する。
S401では、制御部201は、ホスト情報(詳細は後述する図7(A)を用いて説明)やユーザ設定情報(詳細は後述する図7(B)を用いて説明)の内容を照合し、リモート表示の実行/不実行を判断する。S401の処理の詳細は後述する図6を用いて説明する。
S402では、制御部201は、S401の結果を受けて、画像処理装置200と情報処理装置300とのVNC接続の実行処理を行うことで、リモート表示を実現させる。S402の処理の詳細は後述する図8を用いて説明する。
<接続時処理>
図5は、接続時処理を示すフローチャートであり、図4のS400の詳細なフローチャートである。
S500では、制御部301は、補助記憶部303に格納されたOSのプログラムを主記憶部302に展開し実行することでOSを起動させる。制御部301が起動させるOSは、例えばAndroidであってもよいし、Linux(登録商標)であってもよい。
S501では、制御部301は、補助記憶部303に格納されたリモートデスクトップサーバープログラムを主記憶部302に展開し実行することで、リモートデスクトップサーバーを起動させる。ここでのリモートデスクトップサーバープログラムは、例えばVNCサーバープログラムで実現できる。
S502では、まず、制御部201の制御に基づき画像処理装置200の外部IF部204は、情報処理装置300の外部IF部304に対して、ディスクリプタを要求する。制御部301の制御に基づき外部IF部304は、要求に応じて、外部IF部204に対してディスクリプタを送信する。続いて、外部IF部204は、外部IF部304に対して、アドレス設定を要求する。外部IF部304は、要求に応じてアドレスを設定し、以降はここで設定したアドレス宛てのフレームのみを取得する。続いて、外部IF部204は、外部IF部304に対してより詳細なデバイス情報を要求する。このデバイス情報としては、エンドポイントに関する情報、クラス、サブクラス、プロトコル等が挙げられる。最後に、外部IF部204は、外部IF部304に対してコンフィグレーション要求を行い、接続を確立する。以上の処理は、エニュメレーション処理である。ここでのエニュメレーション処理は、USBの規格で定められた内容と同等であるため概要のみの説明とした。
<情報取得/判定処理>
図6は、情報取得/判定処理を示すフローチャートであり、図4のS401の詳細なフローチャートである。
S600では、制御部201は、補助記憶部203に格納されているホスト情報を取得する。
ここで、ホスト情報の内容について図7(A)を用いて説明する。ホスト情報は、図7(A)に示すように複数の項目部と、各項目に1対1で対応する複数の内容部とから構成されている。MACアドレスは、ネットワークIF部206に割り当てられた物理アドレスである。MACアドレスの項目は、出荷時又はメンテナンス時にサービスマンによって設定される。IPアドレスは、ネットワークIF部206に割り当てられたIPアドレスである。IPアドレスの項目は、ネットワークIF部206に割り当てられたIPアドレスに応じて、制御部201によって設定される。ホスト接続許可情報は、リモート表示の実行許可/禁止を画像処理装置200側でコントロールするための情報である。後述する図8のフローチャートでも説明するが、この項目が禁止に設定された場合は、他の設定内容に関わらず、リモート表示はされない。例えば、表示部を具備しないプリンタや、表示部の大きさが設定された値より小さいプリンタ等において、ユーザがリモート表示を利用する可能性は、ほぼ無い。そのような場合に、ホスト接続許可情報の項目が禁止に設定されていることで、ユーザは、無駄な操作を行わないで済む。ホスト接続許可情報の項目は、例えば、出荷時又はメンテナンス時にサービスマンによって設定される。なお、ホスト情報が含む項目は、MACアドレスとIPアドレスとホスト接続許可情報とに限定されない。ホスト情報には、機種名、ディスプレイ(タッチパネル)の種別、個別プリンタ名称、ユーザ設定情報が無かった場合のデフォルトホスト接続許可情報等の項目を含めることができる。
再び図6を用いて説明を行う。S601では、制御部201は、S600において取得したホスト情報内のホスト接続許可情報が許可設定かどうかを確認する。ここでホスト接続許可情報が禁止設定だった場合は、S602において、制御部201は、リモート表示フラグを無効に設定する。リモート表示フラグは、後述するVNC接続処理において利用されるフラグであり、リモート表示の実行/不実行を制御するためのフラグである。
S601でホスト情報内のホスト接続許可情報が許可設定であると判断された場合、S603において、制御部201は、補助記憶部303にユーザ設定情報が存在するかどうかを検索する。制御部201は、S603の検索処理を、例えば、ユーザ設定情報を特定のファイル名(remote_user_setting.info)としておき、ファイル名が補助記憶部303内に存在するかどうかを検索する、といった方法で実現する。
ここで、ユーザ設定情報の内容について図7(B)を用いて説明する。ユーザ設定情報は、図7(B)に示すように複数のMACアドレスと、各MACアドレスに1対1で対応する複数のユーザ接続許可情報と、から構成されている。MACアドレスによって画像処理装置を一意に特定できるので、ドングルPCを接続する画像処理装置ごとに、リモート表示の許可/禁止をユーザ接続許可情報に設定可能である。なお、このユーザ設定情報は、予め設定されていてもよいが、後述するユーザ設定情報作成画面を通してユーザの操作に基づいて制御部301又は制御部201が設定してもよい。なお、ユーザ設定情報は、MACアドレス及び各MACアドレスに1対1で対応するユーザ接続許可情報に限定されない。ユーザ設定情報は、機種名及び各機種名に1対1で対応するユーザ接続許可情報等であってもよい。
再び図6を用いて説明を行う。S603で制御部201によって補助記憶部303にユーザ設定情報が存在すると判断された場合、S604において、制御部201は、ユーザ設定情報を取得する。一方で、S603で制御部201によって補助記憶部303にユーザ設定情報が存在しないと判断された場合、S605において、制御部201は、操作表示部205にユーザ設定情報作成画面の表示を行う。制御部201は、操作表示部205に表示されるユーザ設定情報作成画面へのユーザの操作に基づいて、画像処理装置200に対応するユーザ設定情報を作成し、S604で取得したユーザ設定情報に追加する。
図9(A)は、ユーザ設定情報作成画面の一例を示す図である。例えば、図9(A)の画面上において選択アイコン900がタッチされた場合、制御部201は、前述したユーザ設定情報に対して、画像処理装置のMACアドレスを追加するとともに、対応するユーザ接続許可情報として「許可」を追加する。一方で、図9(A)の画面上において選択アイコン901がタッチされた場合、制御部201は、前述したユーザ設定情報に対して、画像処理装置のMACアドレスを追加するとともに、対応するユーザ接続許可情報として「禁止」を追加する。制御部201は、ユーザ接続許可情報の作成を行った後、補助記憶部303に前記ユーザ接続許可情報を記憶し、図6のS607の処理を行う。
S606では、制御部201は、S600において取得したホスト情報内のMACアドレスが、S604において取得したユーザ設定情報内に存在するかどうかの、照合を行う。より具体的には、制御部201は、ホスト情報が図7(A)でありユーザ設定情報が図7(B)である場合、ユーザ設定情報のMACアドレスの列の項目から、ホスト情報のMACアドレスの内容部の値を検索する。検索した結果、制御部201は、検索結果が存在すればユーザ設定情報内にホスト情報内のMACアドレスが存在すると判断する。制御部201は、検索結果が存在しなければユーザ設定情報内にホスト情報内のMACアドレスが存在しないと判断する。S606において、制御部201は、S604で取得したユーザ設定情報内にS600で取得したホスト情報内のMACアドレスが存在しないと判断した場合、S605の処理を行う。S605の内容は前述の通りであるため、ここでの説明は、省略する。一方で、S606において、制御部201は、S604で取得したユーザ設定情報内にS600で取得したホスト情報内のMACアドレスが存在すると判断した場合は、S607の処理を行う。
S607において、制御部201は、S600で取得したホスト情報とS604で取得したユーザ設定情報とを照合する。その結果、制御部201は、MACアドレスに対応するユーザ接続許可情報が許可されているかどうかを、判断する。制御部201は、S607でユーザ接続許可情報を禁止であると判断した場合、S602において、リモート表示フラグを無効に設定する。一方で、制御部201は、S607で、ユーザ接続許可情報が許可であると判断した場合、S608において、リモート表示フラグを有効に設定する。より具体的には、制御部201は、S606での検索の結果、ホスト情報のMACアドレスがユーザ設定情報内に存在すると判断した場合、ユーザ設定情報のユーザ接続許可情報の列の項目から前記検索の結果の行にある値を取得する。制御部201は、取得した値が許可ならば、リモート表示フラグを有効に設定し、禁止ならばリモート表示フラグを無効に設定する。
<VNC接続処理>
図8は、VNC接続処理を示すフローチャートであり、図4のS402の詳細なフローチャートである。S802での接続処理において、制御部201は、S801で起動するリモートデスクトップクライアントとして機能する。また、S802での接続処理において、制御部301は、S501で起動するリモートデスクトップサーバーとして機能する。
S800では、制御部201は、S401において決定されたリモート表示フラグに基づいて、リモート表示フラグの有効/無効を判断する。S800において、制御部201は、リモート表示フラグの設定が無効である場合、VNC接続処理を中断する。一方で、制御部201は、リモート表示フラグの設定が有効である場合、S801の処理を実行する。
S801では、制御部201は、補助記憶部203に格納されているリモートデスクトップクライアントプログラムを主記憶部202に展開し実行することで、リモートデスクトップクライアントを起動する。制御部201は、リモートデスクトップクライアントを起動する前に、リモートデスククライアント立ち上げを実行するか否かをユーザに対して問い合わせてもよい。
S802では、制御部201は、制御部301に対して接続要求を行う。制御部301は、前記接続要求に対して認証を行い、リモートデスクトップクライアントとリモートデスクトップサーバーとの接続処理を完了する。以下、リモートデスクトップクライアントとリモートデスクトップサーバーとの接続をリモートデスクトップ接続という。なお、リモートデスクトップサーバー/クライアントとしてVNCを用いる場合は、画像処理装置200及び情報処理装置300のTCP通信用のポートをブリッジさせる必要がある。このようなポートブリッジ手法に関しては公知であるため詳細な説明は省略する。
また、S802において、制御部201は、リモートデスクトップ接続が確立したあとに、リモート表示の画面を表示するか否かを、ユーザに対して問い合わせてもよい。このときの画面表示の例を図9(B)に示す。
また、S802において、制御部201は、リモートデスクトップ接続が確立する直前に、リモート表示のセキュリティを高めるために、ユーザに対して事前に設定されたパスワードを要求する画面を表示し、パスワード認証を行ってもよい。このときの画面表示の例を図9(C)に示す。
<画像処理装置のエラー時制御処理>
図10は、画像処理装置のエラー時の処理の一例を示すフローチャートである。なお、画像処理装置200は、リモート表示が行われている状態であっても、例えばネットワークIF部206から受信したプリントジョブなどの並列処理を実行できる。これらのジョブの処理に起因して、画像処理装置200のステータスがエラーとなることがある。ステータスは状態情報の一例である。制御部201は、画像処理装置200で発生する可能性があるエラーの種類を、例えば図11のようなエラー情報のテーブルとして管理できる。制御部201は、図11のテーブルを、主記憶部202、補助記憶部203等に記憶することができる。図11のテーブルは、エラーの種類とエラーから復帰する際に必要となるアクションの対象者を意味するリカバリ対象者との項目を備える。リカバリ対象者は、対応するエラーをリカバリ可能な者である。例えば、画像処理装置200がプリントジョブ等で紙詰まりのエラーとなった場合には、リカバリ対象者は、画像処理装置200を操作しているユーザとなり、HDD故障のエラーとなった場合には、リカバリ対象者は、サービスマンとなる。図11のテーブルは、予め設定され補助記憶部203等に記憶されていてもよいし、ユーザの操作表示部205への操作に基づいて設定されてもよい。リカバリ対象者がユーザとなるエラー種類は、例えば、紙無し、紙詰まり、トナー切れ等がある。例えば、制御部201は、操作表示部205を介したユーザの操作に応じて、紙無し、紙詰まり、トナー切れ等のリカバリ対象者がユーザとなるエラー種類を設定することもできる。また、リカバリ対象者がサービスマンとなるエラー種類は、例えばHDD故障、感光ドラム交換等がある。例えば、制御部201は、操作表示部205を介したサービスマンの操作に応じて、HDD故障、感光ドラム交換等のリカバリ対象者がサービスマンとなるエラー種類を設定することもできる。
S1000において、制御部201は、画像処理装置200のステータスがエラーになっているか否かを判断する。制御部201は、画像処理装置200のステータスがエラーであると判断した場合、S1001の処理を行う。制御部201は、画像処理装置200のステータスがエラーではないと判断した場合、引き続きS1000の処理をループしてエラーの検知を行う。制御部201は、例えばOSの機能等を利用することでステータスの検知処理を実現できる。なお、図10のフローチャートでは説明の簡易化のためポーリング形式での説明となっているが、割込み等により図10の処理フローが開始するようにしてもよい。
S1001において、制御部201は、画像処理装置200で発生しているS1000で検知したエラーの種類に基づいて、リカバリ対象者がユーザであるか否かの判断を行う。制御部201は、前記判断を上述した図11のエラー情報を管理するテーブル等を参照することで行う。制御部201は、リカバリ対象者がユーザである場合、S1002の処理を行う。制御部201は、リカバリ対象者がサービスマンである場合、S1005の処理を行う。S1001の処理は、例えば次のような処理で実現できる。即ち、制御部201は、まず、S1000で検知したエラーの種類を取得する。制御部201は、例えばOSの機能等を利用することでエラーの種類を取得できる。次に、制御部201は、図11のテーブルのエラー種類の項目の中から前記エラーの種類を検索する。制御部201は、図11のテーブルのリカバリ対象者の項目の前記検索の検索結果の行にある値を参照し、参照値がユーザである場合はリカバリ対象者をユーザであると判断し、参照値がサービスマンである場合はリカバリ対象者をサービスマンであると判断する。
S1002において、制御部201は、操作表示部205へ表示する画像を、情報処理装置300からのリモート表示の画像から画像処理装置200の内部リソース画像へ切り替える。リモート表示の画像は、リモート画像の一例である。画像処理装置200の内部リソース画像は、制御部201によって生成され、操作表示部205に表示される画像である。また、制御部201は、内部リソース画像を、通常、情報処理装置300が接続されていないときに操作表示部205に表示する。制御部201は、リモート表示中であっても、内部的には常に内部リソース画像を生成しているが、操作表示部205へは内部リソース画像を表示しないように制御する。ただし、制御部201は、リモート表示中である場合には、そもそも内部リソース画像を生成しないように制御してもよい。内部リソース画像への切り替えにより、制御部201は、操作表示部205にはエラーの種類に対応したエラー復帰画面を表示する。例えば、制御部201は、エラーの種類が紙詰まりである場合には、操作表示部205へは紙詰まりの位置と紙詰まりから復帰するための手順とを示す画像を表示する。なお、S1002の処理においてリモートデスクトップ接続は、継続して行われており、単に、制御部201が情報処理装置300で生成されるリモート表示の画像を操作表示部205へ表示しないということである。S1002の処理は、表示制御処理の一例である。
S1003において、制御部201は、画像処理装置200のエラーが解除されたかを判断する。制御部201は、S1003の処理を例えばOSのステータス通知機能等を利用することで実現できる。エラーは、基本的にはS1002において操作表示部205へ表示したエラー復帰画面によりユーザがエラー復帰動作を行ったことにより解除される。ただし、エラー解除の要因は、操作表示部205へ表示したエラー復帰画面に従ってユーザがエラー復帰動作を行ったことに限定されない。エラー解除の要因は、サービスマンによる復帰動作、システムの復帰機能による復帰動作等でもよい。制御部201は、エラーが解除されたと判断した場合、S1004の処理を行う。制御部201は、エラーが解除されていないと判断した場合、S1003の処理をループしてエラーが解除されるまでエラーの解除の検知を行う。
S1004において、制御部201は、操作表示部205へ表示する画像を、画像処理装置200の内部リソース画像から情報処理装置300からのリモート表示の画像へ切り替える。上述したようにS1002において情報処理装置300とのリモートデスクトップ接続は、継続して行われている。したがって、ユーザは、S1002で操作表示部205への表示画像が画像処理装置200の内部リソース画像へ切り替わる前のリモート表示の画面から操作等を継続して行うことができる。
S1005において、制御部201は、情報処理装置300とのリモートデスクトップ接続を切断する。前記切断の処理により、制御部201は、情報処理装置300によるリモート表示を中断し、操作表示部205に内部リソース画像を表示することになり、例えば「サービスマンを呼んでください」等のエラー復帰画面を操作表示部205に表示する。なお、リモートデスクトップ接続が切断されることにより外部IF部204と外部IF部304との間でのデータ転送等のやり取りはなくなる。
S1006において、制御部201は、外部IF部204と外部IF部304との接続を切断する。外部IF部304がUSBである場合には、これにより電力供給も中断されることになり、ユーザ、サービスマン等は、画像処理装置200から、画像処理装置200及び情報処理装置300の内部データを保全しつつ情報処理装置300を取り外すことができる。
S1007において、制御部201は、画像処理装置200のエラーが解除されたか否かを判断する。制御部201は、S1007の処理を例えばOSのステータス通知機能等を利用することで実現できる。このエラー解除は、基本的にユーザではなくサービスマン等がエラー復帰動作を行ったことに起因する。例えばエラーの種類がHDD故障である場合には、サービスマンは、HDDを交換することにより、エラーの解除を行う。ただし、サービスマンによるエラー解除は、エラー解除の要因のあくまで一例であって特に限定するものではない。エラー解除の要因は、ユーザによる復帰動作、システムの復帰機能による復帰動作等でもよい。制御部201は、エラーが解除されたと判断した場合、S1008の処理を行う。制御部201は、エラーが解除されていないと判断した場合、S1007の処理をループしてエラーが解除されるまでエラーの解除の検知を行う。
S1008において、制御部201は、外部IF部204と外部IF部304との接続を確立し、情報処理装置300とのリモートデスクトップ接続を行う。このリモートデスクトップ接続については上述した通りである。リモートデスクトップ接続が確立されると、制御部301は、リモート表示の画像を制御部201へ送信する。制御部201は、操作表示部205へ前記リモート表示の画像を表示する。なお、外部IF部204に複数の外部IFポートが存在する場合には、制御部201は、S1006において、外部IF部204と外部IF部304との接続を切断した際のポート番号を主記憶部202又は補助記憶部203に記憶する。制御部201は、前記ポート番号を記憶することによって、情報処理装置300が接続されているポート番号を把握することができる。したがって、制御部201は、該当ポート番号に対して外部IF部304との接続を確立できる。
また、制御部201は、S1008のリモートデスクトップ接続の再接続処理の代わりに、図12に示されるような画面を操作表示部205へ表示して、ユーザに対して情報処理装置300の抜き差しの動作を促すようにしてもよい。
また、本実施形態では、制御部201は、画像処理装置200のステータスに基づいて、操作表示部205に表示する画面を、リモート表示の画像と内部リソース画像とで自動的に切り替えるようにしている。しかし、画像処理装置200のステータスがエラーステータスであってもリモート表示の操作を継続できるよう、制御部201は、リモート表示の画像と内部リソース画像をユーザ操作により切り替えるためのボタンを操作表示部205に用意してもよい。
以上、本実施形態では、制御部201は、画像処理装置200のステータスをエラーと判断した場合、情報処理装置300によるリモート表示中であっても、画像処理装置200の内部リソース画像を操作表示部205に表示するようにした。これにより、制御部201は、適切なタイミングで操作表示部205に対してエラーからの復帰に必要な操作手順等のエラー復帰画面を表示することができる。また、制御部201は、画像処理装置200のエラーが解除された場合に、自動的にリモート表示を再開するようにしたため、エラーとなる前のユーザ操作をスムーズに再開することができる。更に、エラーの種類によって、制御部201は、情報処理装置300とのリモートデスクトップ接続及び外部インターフェース接続を切断する。したがって、エラーとなった際にユーザにより情報処理装置300を抜かれたとしても画像処理装置200及び情報処理装置300の内部データが保全されている状態が保たれる。
<<実施形態2>>
本実施形態では実施形態1におけるエラー時制御処理フローのみを別の形態で行った場合の実施形態について説明する。したがって、エラー時制御処理フロー以外は実施形態1と同様である。ただし、本実施形態では、ユーザは、操作表示部205において予めユーザ認証を行った後(ログイン)、操作表示部205に対する操作を行うことができる。なお、このユーザ認証に関する処理は公知であるため説明を省略する。
実施形態1でのエラー時制御処理は、画像処理装置200のステータス及びエラーの種類に基づいて、処理を切り替えていた。実施形態2ではリモート表示画面で操作を行っているユーザが更にストレスなく操作できるようにするために、制御部201は、エラーの要因となるジョブを投入したユーザの識別を行う。制御部201は、この識別したユーザがリモート表示の操作者と同一か否かに基づいて、リモート表示を継続するか否かを制御する。以下に図13のフローチャートを用いて詳細に説明する。
<画像処理装置のエラー時制御処理>
図13は、画像処理装置のエラー時の処理の一例を示すフローチャートである。
S1300において、制御部201は、画像処理装置200のステータスがエラーになっているかを判断する。制御部201は、S1300の処理を例えばOSの機能等を利用することで実現できる。制御部201は、画像処理装置200のステータスがエラーであると判断した場合、S1301の処理を行う。制御部201は、画像処理装置200のステータスがエラーではないと判断した場合、引き続きS1300の処理をループしてエラーの検知を行う。なお、図13のフローチャートは、説明の簡易化のためポーリング形式での説明となっているが、割込み等により図13の処理フローが開始されるようにしてもよい。
S1301において、制御部201は、画像処理装置200で発生しているエラーの要因となったジョブを投入したユーザを識別し、画像処理装置200へログインしているユーザと同一であるかを判断する。制御部201は、画像処理装置200にジョブが投入されると、ジョブの情報、ログインしているユーザ、ジョブの状態等をジョブ情報のテーブル等として管理する。ジョブ情報のテーブルの一例を図14に示す。図14のテーブルは、ジョブIDとユーザIDとジョブIDで識別されるジョブの状態との項目を備える。図14のテーブルを用いたジョブの管理処理は、次のように実現できる。即ち、制御部201は、画像処理装置200にジョブが投入されると、前記テーブルに新たな行を追加し、ジョブIDの項目に前記投入されたジョブのIDを追加し、ユーザIDの項目にログインしているユーザのIDを追加できる。更に、制御部201は、OSの機能等から前記投入されたジョブが実行中、待機中、エラー発生等の状態についての報告を受けると、前記報告に応じた値を前記テーブルの前記ジョブに対応する行の状態の項目に記憶できる。制御部201は、前記ジョブ情報のテーブルを主記憶部202、補助記憶部203等に記憶することもできる。制御部201は、図14のテーブルに基づいて、エラー状態となっているジョブを特定し、該当するジョブのユーザIDを参照することで、エラー要因となったジョブを投入したユーザを識別する。より具体的には、制御部201は、図14のテーブルの状態の項目の中から値がエラーを指しているものを検索し、ジョブIDの項目の中から前記検索の検索結果の行にある値を取得する。制御部201は、前記取得した値に対応するユーザIDを取得することで、エラー要因となったジョブのユーザを識別できる。制御部201は、識別したユーザIDとログインしているユーザIDとの比較処理により同一か否かを判定できる。ただし、説明した処理は一例であって、ユーザを識別する処理はこれに限るものではない。
制御部201は、エラーの要因となったジョブを投入したユーザがログインしているユーザであると判断した場合、S1302の処理を行う。前記ジョブを投入したユーザとログインしているユーザとが同一であっても、前記ジョブがリモート表示画面を介して投入されたものではない場合、ユーザがリモート表示中の画面を通しての処理を中断したくない等の状況がある。前記状況においては、操作表示部205の内部リソース画像への切り替え処理は、必要ない。そこで、制御部201は、エラーの要因となったジョブを投入したユーザとログインしているユーザとが同一であると判定し、更に、前記ジョブがリモート表示画面を介して投入されたと判断した場合、S1302の処理を行うようにしてもよい。ただし、前記エラーの要因となったジョブを投入したユーザが印刷物を取りに来た等の場合、前記ジョブがリモート表示画面を介さずに投入されたものであっても、エラー解除のため操作表示部205の画面を内部リソース画像に切り替える必要がある。そこで、制御部201は、前記ジョブを投入したユーザとログインしているユーザが同一であって、前記ジョブがリモート表示画面を介して投入されたものではない場合、次の処理を実行してもよい。即ち、制御部201は、操作表示部205の画面を内部リソース画像へ切り替える処理の指示を受け付ける指示受付画面を操作表示部205に表示して、ユーザによる指示を受け付けてもよい。
制御部201は、エラーの要因となったジョブを投入したユーザが現在ログインしているユーザではないと判断した場合、図13の処理を終了する。
S1302において、制御部201は、操作表示部205へ表示する画像を情報処理装置300からのリモート表示の画像から内部リソース画像へ切り替える。S1302の処理は、S1002と同一の処理であるため詳細な説明を省略する。
S1303において、制御部201は、画像処理装置200のエラーが解除されたか否かを判断する。S1303の処理は、S1003と同一の処理であるため、詳細な説明を省略する。
S1304において、制御部201は、操作表示部205へ表示する画像を内部リソース画像から情報処理装置300からのリモート表示の画像へ切り替える。S1304の処理は、S1004と同一の処理であるため、詳細な説明を省略する。
以上、本実施形態によれば、画像処理装置200のステータスがエラーとなった場合であっても、エラーの要因となったジョブを投入したユーザが操作表示部205で操作中のユーザとは異なる場合、操作表示部205へのリモート表示の画面の表示を継続できる。これにより、現在、操作表示部205を操作しているユーザが更にストレスなく操作を継続することができるようになり、ユーザの利便性が向上する。
<<その他の実施形態>>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 画像処理システム、200 画像処理装置、300 情報処理装置、201 制御部、204 外部IF部、301 制御部、304 外部IF部

Claims (13)

  1. 操作部を有する画像処理装置であって、
    前記画像処理装置に接続された情報処理装置のリモート画像を前記操作部へ表示する表示制御手段と、
    前記画像処理装置において発生するエラーに関する前記画像処理装置の状態情報を取得する取得手段と、
    を有し、
    前記表示制御手段は、前記取得手段により取得された前記状態情報が、前記画像処理装置でエラーが発生したことを示している場合、前記操作部に表示する画像を前記情報処理装置のリモート画像から、前記画像処理装置により生成されたリソース画像へと切り替える画像処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記操作部に表示する画像を前記リソース画像へと切り替えたあと、前記取得手段により取得された前記状態情報が、前記画像処理装置がエラーから解除されたことを示している場合、前記操作部に表示する画像を前記リソース画像から前記情報処理装置のリモート画像へと切り替える請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記取得手段により取得された前記状態情報が示す前記画像処理装置で発生したエラーがユーザによりリカバリ可能なエラーか否かを判定する第1の判定手段を更に有し、
    前記表示制御手段は、前記第1の判定手段により前記状態情報が示す前記画像処理装置で発生したエラーがユーザによりリカバリ可能なエラーであると判定された場合、前記操作部に表示する画像を前記情報処理装置のリモート画像から、前記画像処理装置により生成されたリソース画像へと切り替える請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記第1の判定手段により前記状態情報が示す前記画像処理装置で発生したエラーがユーザによりリカバリ可能でないエラーであると判定された場合、前記情報処理装置とのリモートデスクトップ接続を切断する切断手段を更に有する請求項記載の画像処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記切断手段により前記リモートデスクトップ接続が切断されたあと、前記取得手段により取得された前記状態情報が、前記画像処理装置がエラーから解除されたことを示している場合、リモートデスクトップの再接続を促す画面を前記操作部に表示する請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記取得手段により取得された前記状態情報が示す前記画像処理装置で発生したエラーがログインしているユーザのジョブによるエラーか否かを判定する第2の判定手段を更に有し、
    前記表示制御手段は、前記第2の判定手段により前記状態情報が示すエラーがログインしているユーザのジョブによるエラーであると判定された場合、前記操作部に表示する画像を前記情報処理装置のリモート画像から前記画像処理装置により生成されたリソース画像へと切り替える請求項1又は2記載の画像処理装置。
  7. 前記第2の判定手段により前記状態情報が示す前記画像処理装置で発生したエラーがログインしているユーザのジョブによるエラーであると判定された場合、前記ジョブがリモート表示画面を介して前記画像処理装置に投入されたものか否かを判断する判断手段を更に有し、
    前記表示制御手段は、前記判断手段により前記ジョブがリモート表示画面を介して前記画像処理装置に投入されたものであると判断された場合、前記操作部に表示する画像を前記情報処理装置のリモート画像から前記画像処理装置により生成されたリソース画像へと切り替える請求項記載の画像処理装置。
  8. 記表示制御手段は、前記判断手段により前記ジョブがリモート表示画面を介して前記画像処理装置に投入されたものではないと判断された場合、前記操作部に表示する画像を前記情報処理装置のリモート画像から前記画像処理装置により生成されたリソース画像へ切り替える指示を、ユーザから受け付ける指示受付画面を前記操作部に表示する請求項7記載の画像処理装置。
  9. 操作部を有する画像処理装置であって、
    前記画像処理装置に接続された情報処理装置のリモート画像を前記操作部へ表示する表示制御手段と、
    前記画像処理装置において発生するエラーに関する前記画像処理装置の状態情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記状態情報が示す前記画像処理装置で発生したエラーがユーザによりリカバリ可能なエラーか否かを判定する判定手段と、
    を有し、
    前記表示制御手段は、前記判定手段により前記状態情報が示す前記画像処理装置で発生したエラーがユーザによりリカバリ可能なエラーであると判定された場合、前記操作部に表示する画像を前記情報処理装置のリモート画像から、前記画像処理装置により生成されたリソース画像へと切り替える画像処理装置。
  10. 操作部を有する画像処理装置であって、
    前記画像処理装置に接続された情報処理装置のリモート画像を前記操作部へ表示する表示制御手段と、
    前記画像処理装置において発生するエラーに関する前記画像処理装置の状態情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記状態情報が示す前記画像処理装置で発生したエラーがログインしているユーザのジョブによるエラーか否かを判定する判定手段と、
    を有し、
    前記表示制御手段は、前記判定手段により前記状態情報が示すエラーがログインしているユーザのジョブによるエラーであると判定された場合、前記操作部に表示する画像を前記情報処理装置のリモート画像から前記画像処理装置により生成されたリソース画像へと切り替える画像処理装置。
  11. 前記取得手段は、前記画像処理装置において発生する紙無し、紙詰まり、トナー切れ、HDDの故障、感光ドラム交換の何れかのエラーに関する前記状態情報を取得する請求項1乃至10何れか1項記載の画像処理装置。
  12. 操作部を有する画像処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記画像処理装置に接続された情報処理装置のリモート画像を前記操作部へ表示する第1の表示制御ステップと、
    前記画像処理装置において発生するエラーに関する前記画像処理装置の状態情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された前記状態情報が、前記画像処理装置でエラーが発生したことを示している場合、前記操作部に表示する画像を前記情報処理装置のリモート画像から、前記画像処理装置により生成されたリソース画像へと切り替える第2の表示制御ステップと、
    を含む情報処理方法。
  13. コンピュータを、請求項1乃至11何れか1項記載の画像処理装置の各手段として、機能させるためのプログラム。
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