JP6359682B2 - 衣類処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は衣類処理装置に係り、より詳しくは衣類を投入する投入口を開閉するドアが多方向に回転して開放することができる衣類処理装置に関する。
衣類処理装置には、洗濯機能のみを有する洗濯専用装置、及び乾燥機能のみを有する乾燥専用装置があり、衣類の洗濯機能及び乾燥機能の両者を有する乾燥兼用洗濯装置がある。前記洗濯専用装置及び乾燥兼用洗濯装置は、キャビネット内に提供されるタブ及び前記タブ内に回転可能に提供されるドラムを含むことができ、前記乾燥専用装置はキャビネット内に回転可能に提供されるドラムを含むことができる。
一般に、衣類処理装置には衣類を投入することができる投入口が衣類処理装置本体の前面部に形成されており、前記投入口を開閉することができるドアが取り付けられている。また、前記ドアは、衣類処理装置の前面部が前方に向かうとき、水平方向(つまり、左右方向)又は垂直方向(つまり、上下方向)に回転しながら前記投入口を開閉することができる。
ドアが使用者の選択によって水平方向及び垂直方向に回転して洗濯装置の投入口を開閉することができる構造は特許文献1により知られている。
このようなドアの開閉構造において、ドアの回転軸を水平方向回転軸又は垂直方向回転軸に設定すれば、ドアに設けられた回転軸転換部が水平方向回転軸又は垂直方向回転軸の中で使用者によって選択された回転軸を回動可能に固定することになる。
使用者が水平方向回転軸を設定する場合(つまり、ドアを垂直方向に回転させようとする場合)、前記回転軸転換部はドアの下側に取り付けられたヒンジに結合され、ドアを回動可能に支持する。
この際、前記回転軸転換部(つまり、回転軸転換部の一端)が前記ドアの荷重に支えられなくて撓んでしまう問題がある。また、ドアの開閉が繰り返されるほど前記回転軸転換部の曲げ変形又は破損が酷くなる問題点がある。
また、ドアが多方向(例えば、二方向)に回転するため、ドアには複数のヒンジ軸が設けられる。前記複数のヒンジ軸の一部は、ドアの回転方向によって、衣類処理装置のキャビネットにドアを回動可能に固定するかあるいは前記キャビネットからドアが分離できるように構成されなければならない。一般に、ヒンジ軸はドアに設けられ、前記ヒンジ軸が結合又は分離されるヒンジ軸着脱部はキャビネットに設けられる。
すなわち、ドアの回転方向によって、回転軸をなすヒンジ軸は前記ヒンジ軸着脱部に回転可能に固定されなければならず、回転軸をなしていないヒンジ軸は前記ヒンジ軸着脱部から分離されなければならない。
しかし、使用者によって設定されたドアの回転方向によって、回転軸をなすヒンジ軸がドアの回転中に前記ヒンジ軸着脱部から分離され得る問題点がある。
例えば、使用者がドアを垂直方向(つまり、上下方向)に回転させようとする場合、前記ドアを回転させるヒンジ軸はドアの下側に水平方向に設けられる。例えば、ヒンジ軸はドアの下側でドアの角部にそれぞれ一つずつ全部二つが設けられることができる。このような二つのヒンジ軸の一つは、ドアが水平方向(つまり、左右方向)に回転するとき、ヒンジ軸着脱部から分離されなければならない。
しかし、ドアの水平方向(つまり、左右方向)への回転時、ドアをキャビネットに回動可能に固定させなければならない前記二つのヒンジ軸の一つがドアの回転中にヒンジ軸着脱部から分離され得る問題点がある。この場合、ドア全体がキャビネットから分離され得る問題点も伴うことになる。
大韓民国特許出願第2011−0139295号公報
本発明は前記従来の衣類処理装置の問題点を解決するためのもので、ドアの回転軸を選択的に回動可能に固定する回転軸転換部を支持することで、回転軸転換部が撓むか破損されることを防止することができる衣類処理装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、ドアの回転方向によって選択的にドアに着脱される複数のヒンジ軸の中で、使用者によって設定された回転方向にドアを回転させるのに必要なヒンジ軸がドアの回転中にヒンジ軸着脱部から分離されることを防止することができる衣類処理装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、ドアの回転中に回転軸が変更されることを防止することにより、ドアが安定的に回転することができるようにする衣類処理装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、外観をなし、衣類投入口が設けられたキャビネットと、前記投入口を開閉するように配列されるドアと、前記ドアを第1回転方向に回転させる第1回転軸、及び前記ドアを前記第1回転方向とは異なる方向である第2回転方向に回転させる第2回転軸を構成するヒンジ部と、前記ドアを第1回転軸又は前記第2回転軸のいずれか一方に回転可能に固定させるように移動することができる回転軸転換部とを含み、前記ヒンジ部は、前記第1回転軸を形成する第1軸及び第2軸と、前記第2回転軸を形成する第3軸及び第4軸とを含み、前記回転軸転換部は、ドアの幅方向に伸びる第1転換部と、前記第1転換部の一端からドアの高さ方向に伸び、前記第4軸をキャビネットに選択的に回動可能に固定する第2転換部とを含み、前記第4軸は、前記第2転換部に向かって突出する突出部を含み、前記突出部の端部は、前記第2転換部に接触することを特徴とする衣類処理装置を提供する。
また、前記第4軸は、ドアに取り付けられる第4軸ブラケットの一側から延設されることができ、前記第4軸ブラケットは、前記第2転換部の少なくとも一部を取り囲むように形成されることができ、前記キャビネットは、前記第2転換部の自由端部を収容する案内溝を含むことができ、前記ドアが第2回転方向に所定の角度だけ回転するとき、前記第4軸ブラケットの少なくとも一部が、前記第2転換部の自由端部と共に前記案内溝の内部に挿入されることができる。
また、前記第4軸には、前記第4軸の長手方向に沿って形成された第1平面と、前記第1平面の対向側に形成された第2平面とが設けられることができる。
また、前記第1平面と前記第2平面とは、互いに平行に形成されることができる。
また、前記キャビネットには、前記第4軸を収容する第4軸着脱部が設けられ、前記第4軸着脱部には、前記第4軸を収容する収容溝が形成され、前記収容溝の入口の幅は、前記第1平面と前記第2平面との間の幅より大きいことが好ましい。
また、前記第4軸着脱部には、前記第4軸の回転角度を制限するストッパーが形成され、前記ストッパーには、前記第4軸の第1平面に対応する第3平面が形成され、前記第1平面は、前記第3平面と面接触することが好ましい。
また、前記第2転換部には、前記第4軸と向い合う第1側面、及び第1側面向の対向側の第2側面が設けられることができ、前記第4軸ブラケットには、前記第2転換部の第2側面に沿って伸びる延長部が設けられることができ、前記ドアが第2回転方向に所定の角度だけ回転するとき、前記第4軸ブラケットの前記延長部が、前記第2転換部の自由端部と一緒に前記案内溝の内部に挿入されることができる。
また、前記ドアが第2回転方向に所定の角度だけ回転すると、前記第2転換部は、前記第4軸ブラケットの延長部によって前記案内溝の縁端上に支持されることができる。
また、前記第4軸に設けられた突出部には、第4平面が形成されることができ、前記突出部の第4平面が、前記第2転換部と面接触して前記第2転換部を支持することができる。
また、前記第4軸は、前記第4軸ブラケットから伸びるヒンジアームに連結されることが好ましい。
また、前記第4軸ブラケットには、ブラケット体及び前記ヒンジアームが設けられることができ、前記ヒンジアームは、前記ブラケット体から前記第4軸着脱部に向かって斜めに伸びるように形成されることができ、前記ブラケット体、前記ヒンジアーム及び前記第4軸は、一体的に形成されることができる。
また、前記ヒンジアームは、所定の間隔で離隔した二つのアームからなることができ、前記二つのアームの間には、前記第4軸が設けられることができる。
また、本発明による衣類処理装置は、前記回転軸転換部の移動を制限するロックをさらに含むことができる。
この際、前記回転軸転換部には、水平方向に伸びる第1転換部、及び前記第1転換部の一端から垂直方向に伸び、前記第4軸をキャビネットに選択的に回動可能に固定する第2転換部が設けられることができ、前記ロックは、前記第1転換部及び前記第2転換部の少なくとも一方の位置を固定させることができる。
また、本発明は、前記第1転換部の移動方向に沿って互いに所定距離だけ離隔して設けられ、又は前記第2転換部の移動方向に沿って互いに所定距離だけ離隔して設けられ、前記ロックが着脱可能に結合される第1締結部及び第2締結部をさらに含み、
前記ロックは前記ドアが前記投入口を開放すれば、前記第1締結部と前記第2締結部のいずれか一方に結合され、前記第1転換部と前記第2転換部の少なくとも一方の位置を固定させることができる。
本発明によれば、ヒンジ軸をヒンジ軸着脱部に回動可能に固定する回転軸転換部が前記ヒンジ軸から突出した突出部によって支持されるので、ドアの荷重によって回転軸転換部が曲がるか破損されることを防止することができる。
また、前記回転軸転換部の少なくとも一部を取り囲むブラケットによって前記回転軸転換部の曲がり及び破損をもっと防止することができる。
また、本発明によれば、ドアを回動させるのに必要なヒンジ軸がヒンジ軸着脱部から分離されることを防止することができる。
また、本発明は、ドアの回転中に回転軸の変更を防止することにより、ドアが安定的に回転することができるようにする衣類処理装置を提供する効果を図ることができる。
本発明による衣類処理装置の斜視図である。 第1回転方向に回転した図1のドアの斜視図である。 第2回転方向に回転した図1のドアの斜視図である。 第2ヒンジが第1回転方向に回転した状態を示す図である。 第2ヒンジが第2回転方向に回転した状態を示す図である。 図1のドアのアウターフレームの内部を示す図である。 押圧片の構造を示す断面図である。 第1転換部と第1ヒンジ軸の関係を示した図である。 押圧片の作動による第2転換部の動きを示す図である。 押圧片の作動による第2転換部の動きを示す図である。 ドアが第2回転方向に回転した状態を示した図である。 第1転換部に設けられるロックを示す図である。 第1転換部に設けられるロックを示す図である。 他の実施例によるロックを示す図である。 他の実施例によるロックを示す図である。
以下、前記の目的を具体的に実現することができる本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明による衣類処理装置の斜視図、図2は第1回転方向(つまり、水平方向又は左右方向)に回転した図1のドアの斜視図、図3は第2回転方向(つまり、垂直方向又は上下方向)に回転した図1のドアの斜視図である。以下、図1〜図3を参照して説明する。
本発明による衣類処理装置は、衣類収容空間R及び衣類収容空間に衣類が投入できるようにする投入口37が設けられたキャビネット3、前記投入口が開閉可能になるように設けられるドア4、及び前記ドア4が前記投入口を開閉するように回転させ、前記ドアが互いに異なる方向に回転できるようにするヒンジ部5、6、7を含む。
前記キャビネット3は衣類処理装置の外観をなし、前記投入口37はキャビネットの一面に設けられるフロントパネル33を貫くように設けられ、前記衣類収容空間Rに連通する。前記キャビネット3内にはドラムが回転可能に取り付けられることができる。よって、前記投入口37を通じてドラム内に投入された洗濯物は前記ドラムの回転によって洗濯又は乾燥されることができる。
前記フロントパネル33には、ドア4に設けられたロック突起47が収容されるロック突起収容部39が設けられることができる。よって、ドア4はロック突起47がキャビネットに設けられたロック突起収容部39に収容されることによって投入口を閉鎖することになる。
一方、前記キャビネット3には、使用者が衣類処理装置に制御命令を入力するためのコントロールパネル31が設けられることができる。
前記ヒンジ部5、6、7は、投入口37の開閉のために前記ドア4を回転させる第1回転軸Aと、前記投入口の開閉のために、第1回転軸Aとは違う方向に前記ドアを回転させる第2回転軸Bとをなす。前記第1回転軸Aはキャビネット3の底面32に対して垂直方向を成し、前記第2回転軸Bはキャビネット3の底面32に平行な水平方向を成すことが好ましい。
第1回転軸Aは第1ヒンジ5及び第2ヒンジ6によって形成され、第2回転軸Bは第2ヒンジ6及び第3ヒンジ7によって形成される。
図2及び図3は第1回転軸Aがキャビネット3の垂直方向(つまり、高さ方向又は縦長方向)に沿って形成され、第2回転軸Bはキャビネットの水平方向(つまり、幅方向又は横方向)に沿って形成される場合を示している。しかし、前記ドア4が互いに異なる方向に回転して前記投入口を開放することができる限り(第1回転軸と前記第2回転軸が所定の角度をなすように設けられる限り)、前記第1回転軸A及び第2回転軸Bはキャビネットの多様な位置に設けられることができる。
第1ヒンジ5は、第1回転軸Aを形成する第1軸51、及び前記第1軸51を収容する第1収容溝531が形成された第1軸着脱部53を含む。前記第1軸51は前記キャビネット3に取り付けられ、前記第1軸着脱部53は前記ドア3に設けられることができる。また、第3ヒンジ7は、第2回転軸Bを形成する第4軸713、及び前記第4軸713を収容する第2収容溝731が形成された第4軸着脱部73を含む。前記第4軸713はドア4に取り付けられ、前記第4軸着脱部73はキャビネット3に設けられることができる。第1回転軸A及び第2回転軸Bの全てを形成することができる第2ヒンジ6については後述する。
図2に示したように、ドア4が第1回転方向に回転する場合、前記第1ヒンジ5と前記第2ヒンジ6は、前記ドア4が前記キャビネット3に対して第1回転方向に回動できるように、ドア4をキャビネット3に連結する。この際、前記第3ヒンジ7で前記ドア4は前記キャビネット3から分離されることができる。一方、図3に示したように、ドアが第2回転方向に回転する場合には、前記第2ヒンジ6と前記第3ヒンジ7は前記ドア4が前記キャビネット3に対して第2回転方向に回動ができるように、ドア4をキャビネット3に連結する。この際、前記第1ヒンジ5で前記ドア4は前記キャビネット3から分離されることができる。
より具体的に、前記ドア4の回転方向に関係なく、ドア4は常に第2ヒンジ6でキャビネット3に回動可能に連結される。
ドア4は、フロントパネル33の方向に設けられるインナーフレーム43、及び前記インナーフレームに結合されて外観をなすアウターフレーム41を含む。また、前記ドア4は透過部45をさらに含むことができ、使用者は透過部45を通じて衣類収容空間Rを確認することができる。
図3に示したように、前記ドア4の上端にはドア4の水平延長方向(つまり、横方向又はドアの幅方向)に沿って所定深さだけ陥没した陥没部992が設けられる。前記陥没部992は前記ドア4の水平延長方向に沿って長く伸びる。前記陥没部992は前記ドア4の横方向の長さと同一の長さに伸びることができる。
陥没部992内には、使用者が手で把持して押圧することができる押圧片990が設けられる。前記押圧片990はドア4の上端の中央部において前記陥没部992内に取り付けられることができ、使用者は前記ドア4を第2回転方向に回転させるときに前記押圧片990を押圧することができる。
一方、ドア4を第1回転方向に回転させるために、使用者は第1回転軸Aの反対側に位置するドア4の側面に形成された側面取っ手又は側面陥没部980を把持してドア4を前記第1回転軸Aの周りに回転させることができる。また、使用者は前記陥没部992において押圧片990以外の部分(例えば、陥没部992において第1回転軸Aから遠い部分)を手で把持して前記ドア4を前記第1回転軸Aの周りに回転させることも可能である。
図4は第2ヒンジ6が第1回転方向に回転した状態を示す図、図5は第2ヒンジ6が第2回転方向に回転した状態を示す図である。以下、図4及び図5に基づいてドア4の回転方向による第2ヒンジ6の作動を説明する。
前記第2ヒンジ6は前記キャビネット3と前記ドア4を連結し、前記ドア4が前記第1回転方向及び前記第2回転方向に選択的に回転することができるように固定する。前記第2ヒンジ6は、前記第1回転軸Aの周り及び前記第2回転軸Bの周りに前記ドア4が回転するとき、前記ドア4が前記キャビネット3に回動可能に結合されるように構成されることができる。
前記第2ヒンジ6は、前記キャビネット3に固定されるキャビネット固定部61、及び前記ドア4に固定されるドア固定部65を含む。
前記ドア固定部65には、前記第1回転軸Aをなす第2軸651が設けられる。前記ドア4は前記第2軸651を基準として第1回転方向に回転することができる。すなわち、前記ドア4は前記ドア固定部65に対して前記第2軸651を中心として回転することができる。
前記ドア固定部65と前記キャビネット固定部61は前記第2回転軸Bをなす第3軸63を中心として回動可能に結合される。前記ドア4は前記第3軸63を基準として前記第2回転方向に回転することができる。
図4に示したように、前記ドア4が前記第1回転方向に沿って回転する場合は、前記ドア固定部65と前記キャビネット固定部61は前記第3軸63を中心として回転しない。
一方、図5に示したように、前記ドア4が前記第2回転方向に回転するとき、前記ドア4は前記第2軸651に対して固定される。
前記ドア4の下端には所定深さに陥没したリセス42が形成されることができる。前記リセス42は、前記キャビネット固定部61を収容することができるように、空間を提供することができる。図5に示したように、前記リセス42は、前記ドア4が前記第2回転方向に回転するとき、前記キャビネット固定部61と前記ドア4の下端の間に干渉が発生しないように十分な空間を確保する。
前述したように、ドア4が第1回転方向に回転するとき、ドア4は第1回転軸Aを構成する第1軸51及び第2軸651を基準として回転することができる。また、ドア4が第2回転方向に回転するとき、ドア4は第2回転軸Bを構成する第3軸63及び第4軸713を基準として回転することができる。
図6は図1のドアのアウターフレームの内部を示す図である。具体的に、図6はドア4から前記インナーフレーム43が除去された状態を示し、前記アウターフレーム41に取り付けられた多様な構成要素を示す。以下、図6に基づき、ドア4が第1回転軸A及び第2回転軸Bのいずれか一方の周りに回転することができる構造を説明する。
図6において、ドア4左側部から垂直方向に伸びた線は第1回転軸Aを示し、ドア4の下部から水平方向に伸びた線は第2回転軸Bを示す。すなわち、図6において、ドア4の左上部には第1ヒンジ5が設けられ、左下部には第2ヒンジ6が設けられ、右下部には第3ヒンジ7が設けられる。一方、図6には前記ドア4に取り付けられた構成要素のみ示されているため、前記第1ヒンジ5、前記第2ヒンジ6及び前記第3ヒンジ7の構成要素の中で前記キャビネット3に取り付けられた構成要素は示されていない。
前記ドア4には、前記ドア4が前記第1回転軸A又は前記第2回転軸Bを中心として回転するとき、前記ドア4を前記第1回転軸A又は前記第2回転軸Bのいずれか一方に固定する回転軸転換部1000、1100が設けられる。
前記回転軸転換部1000、1100は、前記押圧片990の動作によって移動する第1転換部1000及び第2転換部1100を含む。ここで、第1転換部1000及び第2転換部1100は第1バー(first bar)及び第2バー(second bar)として示すことも可能である。図6に矢印で示したように、前記押圧片990を使用者が手で把持して前記押圧片990が移動すれば、前記第1転換部1000は全体的にドア4の側面方向に移動し、前記第2転換部1100はドア4の下方に移動する。具体的に、図6において、前記第1転換部1000は右側方向に移動し、第2転換部1100は前記第1転換部1000の移動方向に垂直なドア4の下側に移動する。
前記第1転換部1000は水平方向(つまり、左右方向又はドアの幅方向)にのみ移動できるように移動経路が制限されることができる。また、第2転換部1100は、垂直方向(つまり、上下方向又はドアの高さ方向)にのみ移動できるように移動経路が制限されることができる。
前記第2転換部1100の上端には傾斜面1101が形成されて、前記第1転換部1000の水平方向移動により、前記第2転換部1100は下方(つまり、垂直方向)に移動することができる。前記傾斜面1101は上側が細く下側が広くなるようにテーパー状になるため、前記第1転換部1000が右側に移動すれば、前記第2転換部1100は下方に移動する。すなわち、前記第1転換部1000の水平方向移動は前記第2転換部1100の垂直方向移動に運動方向が変換される。
前記のように、前記押圧片990作動(つまり、加圧)により、前記第1転換部1000は水平方向に移動し、前記第2転換部1100は垂直方向に移動する。
より具体的に、前記第1転換部1000は、前記ドア4が第1回転方向に回転するとき、前記ドア4と前記キャビネット3が前記第1回転軸を中心として互いに結合された状態を維持するように固定する。特に、前記第1転換部1000は、前記ドア4が前記第1回転方向に回転するとき、前記第1ヒンジ5で前記ドア4が前記キャビネット3に回動可能に結合された状態が維持されるように固定する。
前記第1転換部1000は前記押圧片990の一端に配置されるので、前記押圧片990の移動によって前記第1転換部1000も移動する。一方、前記第1転換部1000の一側には、前記第1転換部1000に加わる力が除去される場合、前記第1転換部1000を初期の位置に復帰させる第1弾性部材1030が設けられる。この際、前記第1弾性部材1030は引張スプリングであることが好ましい。すなわち、前記第1転換部1000を右側に押す力が加わる場合、前記第1弾性部材1030は前記第1転換部1000が右側に移動するため引張される。一方、前記第1弾性部材1030は、前記第1転換部1000に加わる力が除去される場合、前記第1転換部1000を左側に引っ張って初期の位置に復帰させることができる。
また、第2転換部1100の一側には、前記第2転換部1100に加わる力が除去される場合、前記第2転換部1100を初期の位置に復帰させる第2弾性部材1130が設けられることができる。すなわち、前記押圧片990の移動により、前記第1転換部1000は右側に移動し、前記第2転換部1100は下方に移動する。この際、前記第1転換部1000に加わる力が除去される場合、前記第2転換部1100に加わった力も除去され、前記第2弾性部材1130は第2転換部1100を上方に引っ張って初期の位置に復帰させる。第2弾性部材1130も引張スプリングであることが好ましい。
また、前記第1弾性部材1030なしで、前記第2弾性部材1130のみ設けられることも可能である。すなわち、前記第1弾性部材1030がなくても、前記第2弾性部材1130によって第2転換部1100が上方に引っ張られれば、第2転換部1100の上端に形成された傾斜面1101によって第1転換部1000が左側に押されて初期の位置に復帰されることができる。
一方、前記ドア4には、前記第1転換部1000の水平移動を制限するロック70がさらに設けられることができる。前記ロック70については、以下の他の図に基づいて具体的に説明する。
図7は押圧片の構造を示す断面図である。図7に基づいて押圧片の構造及び前記押圧片の作動による第1転換部の動きを説明する。
押圧片990は、前記押圧片990をピボット動作させるためのピボット軸995、前記ピボット軸から陥没部992の底993に向かって伸びる第1部分996、及び前記第1部分996の端部から陥没部992の底993を貫いて前記陥没部992の底993の下側に伸びる第2部分997を含む。この際、前記第1部分996及び第2部分997は一体に形成されることができる。また、押圧片990の第1部分996には使用者によって押圧される圧点998が設けられ、前記圧点998は前記ピボット軸995より下側に配置される。
より具体的に、前記圧点998はピボット軸995と陥没部992の底993の間に配置される限り、どこにでも配置されることができる。ここで、前記「圧点」という用語は、前記押圧片990において(つまり、押圧片990の第1部分996において)使用者によって押圧される部分を示す。
また、回転軸転換部の第1転換部1000には所定の高さだけ傾くように突出した突出片1002が形成され、押圧片990の第2部分997の自由端部には前記突出片1002に向かって突出した押圧部991が形成される。より具体的に、前記突出片1002は第1転換部1000の中央部から傾いて突出することができ、前記押圧部991は前記突出片1002と向い合うように突出することができる。
したがって、使用者が押圧片990を手で把持し、押圧片990の第1部分996(つまり、第1部分96の圧点998)を加圧すれば、前記押圧片990は前記ピボット軸995を中心として時計方向に回転する。すなわち、使用者によって押圧片990の圧点998が押圧されれば、押圧片990の第1部分996及び第2部分997は前記ピボット軸995を中心として時計方向(つまり、図7で左側矢印方向)に回転する
したがって、押圧片990の第2部分997に形成された押圧部991が第1転換部1000の突出片1002を押すことにより、第1転換部1000はドア4の水平方向(つまり、ドアの幅方向又は側面方向)に移動する。例えば、図6を参照すれば、前記第1転換部1000の突出片1002は、前記押圧部991によって押圧されるとき、第1転換部1000が右側方向に移動するように斜めに形成されることができる。より具体的に、図6に示すように、突出片1002は右側に向かって傾くように形成されることができる。
また、図8は第1転換部1000と第1ヒンジ5の関係を示した図であり、以下、図7及び図8を一緒に参照して説明する。
使用者によって押圧片990の圧点998が押圧され、第1転換部1000が側方向(図6で、右側方向)に移動すれば、第1軸51を収容した第1収容溝531が開放される。よって、第1軸51は第1収容溝531から分離されることができる。
一方、図8に示したように、第1転換部1000が第1収容溝531を閉鎖している場合、第1軸51は第1収容溝531から分離できないため、ドア4はキャビネット3に対して第1軸51を中心として回動可能に結合される。
しかし、前述した動作によって前記第1転換部1000が右側に移動すれば、前記第1収容溝531に収容された前記第1軸51は前記第1収容溝531から分離され、結果として前記第1軸51である前記第1ヒンジ5を介しては前記ドア4が前記キャビネット3に結合されない。
より具体的に、使用者が第1回転方向に前記ドア4を回転させようとする場合は、前記第1回転軸の一部である前記第1軸51を中心として前記ドア4が回転しなければならない。したがって、前記ドア4と前記第1軸51は固定された状態に維持されなければならない。
したがって、この場合、使用者はドア4の側面に形成された側面取っ手980を把持してドア4を前記第1回転軸Aの周りに回転させるか、あるいは前記陥没部992において押圧片990以外の部分(例えば、陥没部992において第1回転軸Aから遠い部分)を把持してドア4を第1回転軸Aの周りに回転させることができる。この際、前記押圧片990が押圧されないため、前記第1転換部1000は停止状態を維持し、前記第1転換部1000は前記第1収容溝531を密閉した状態を維持する。したがって、前記第1軸51は前記第1収容溝531から分離されずに前記第1回転軸をなすことにより、前記ドア4が前記第1回転方向に回転することができる。
図9及び図10は押圧片の作動による第2転換部の動きを示す図である。具体的に、図9は押圧片が押圧されない状態(つまり、第2転換部が下方に移動しない状態)で第2転換部1100と第3ヒンジ7の関係を示した図、図10はドアを第2回転方向に回転させるために押圧片が押圧された状態(つまり、第2転換部が下方に移動された状態)で第2転換部1100と第3ヒンジ7の関係を示した図である。
前記第3ヒンジ7は、前記第2回転軸を形成する第4軸713、及び前記第4軸713が着脱可能な第2収容溝731が形成された第4軸着脱部73を含む。前記第4軸713は前記ドア4に設けられ、前記第4軸着脱部73は前記キャビネット3に設けられ、前記第4軸713は前記第4軸着脱部73に着脱されることができる。
より具体的に、前記第4軸713は、ドア4に取り付けられる第4軸ブラケット700の一側から延設されることができる。例えば、第4軸ブラケット700は、ブラケット体701、及び前記ブラケット体701から前記第4軸着脱部73に向かって斜めに伸びるヒンジアーム702を含むことができる。前記ヒンジアーム702は所定の間隔で離隔した二つのアームからなることができ、前記二つのヒンジアーム702の間に第4軸713が設けられることができる。前記ブラケット体701、前記ヒンジアーム702及び前記第4軸713は一体に形成されるか、それぞれ別個に形成されて結合されることができる。
前記第4軸ブラケット700は前記第2転換部1100の少なくとも一部を取り囲むように形成される。具体的に、前記第4軸ブラケット700のブラケット体701は前記第2転換部1100の少なくとも一部を取り囲むように形成されることができる。例えば、前記ブラケット体701には、前記第2転換部1100が垂直下方(つまり、ドア4の下側に向かう方向)に伸びる案内ホール又は案内経路(図示せず)が形成されることができる。この際、前記第2転換部1100の自由端部(つまり、第2転換部1100の下側端部)は前記ブラケット体701より下方に伸び、前記ブラケット体701によって取り囲まれないことが好ましい。
また、前記第4軸713は前記第2転換部1100に向かって突出する突出部703を含むことができる。前記突出部703は前記第4軸713の長手方向全体にわたって突出することが好ましい。また、前記突出部703の端部は前記第2転換部1100に接触するように形成されることが好ましい。すなわち、前記突出部703は前記第2転換部1100の一側面に接して前記第2転換部1100を支持することができる。より具体的に、前記突出部703には第4平面704が形成され、前記第4平面704が前記第2転換部1100の一側面に面接触して第2転換部1100を支持することが好ましい。前記突出部703の第4平面704は、前記第2転換部1100の移動可否にかかわらず、常に第2転換部1100の一側面に面接触して第2転換部1100を支持することができる。また、ドア4が回転するときにも前記突出部703の第4平面704は前記第2転換部1100の一側面と面接触状態を維持することができる。これは、ドア4が回転するとき、第4軸713、突出部703及び第2転換部1100も一緒に回転するからである。このような突出部703の構造により、前記第2転換部1100の自由端部で第2転換部1100が撓むことを防止することができる。
また、キャビネット3には、前記第2転換部1100の自由端部と対応する部分に、前記第2転換部1100の自由端部を回転可能に案内する案内溝732が形成されることができる。例えば、前記キャビネット3に取り付けられる第4軸着脱部73は前記案内溝732を含むことができる。
図9では前記ドア4が前記投入口37を閉鎖する状態であるため、前記第4軸713は前記第2収容溝731に完全に挿入されている。この際、使用者が前記第1回転方向に沿って前記ドア4を回転させる場合、前記第4軸713は水平方向(つまり、図9に示した矢印方向)に前記第2収容溝731から引き出されることができる。すなわち、前記第2転換部1100は前記第2収容溝731の水平方向入口を密閉しないため、前記第4軸713は前記第2転換部1100との干渉を受けず、前記第2収容溝731から水平方向に移動することができる。
図10は図9の第2転換部1100が下方に移動した状態を示す。使用者が前記ドア4を第2回転方向に回転させようとする場合、使用者は前記押圧片990、つまり前記押圧片990の圧点998を押圧する。図6及び図7に示したように、前記押圧片990が押圧されれば、前記第1転換部1000が右側に移動する。そして、第2転換部1100が下方に動く。
したがって、第2転換部1100の自由端部は前記案内溝732内に挿入される。すなわち、図10に示したように、第2転換部1100は図9に示した位置より下側に移動する。したがって、前記第2転換部1100は前記第2収容溝731を密閉し、前記第2収容溝731から前記第4軸713が水平方向に引き出されることを防ぐことができる。
前記押圧片990が作動すれば(つまり、押圧されれば)、前記第1転換部1000も右側に移動し、前記第1軸51が前記第1収容溝531から分離され、前記第1ヒンジ5で前記ドア4と前記キャビネット3が分離される。したがって、前記ドア4は前記第2回転方向に回転することができる。
これとは違い、使用者が第1回転方向に前記ドア4を回転させようとする場合、前記押圧片990が使用者によって押圧されない。したがって、前記第1転換部1000及び前記第2転換部1100は動作せずに元の状態を維持する。すなわち、前記第2転換部1100は下降しないで図9に示した位置に配置されるため、前記第4軸713は前記第2収容溝731から分離されることができる。したがって、前記ドア4は前記第1回転方向に回転することができる。
図11はドアが第2回転方向に回転した状態を示した図である。すなわち、ドア4を第2回転方向に回転させるため、使用者によって押圧片990が押圧されれば、第2転換部1100は下方に移動して、第4軸713をキャビネット3に取り付けられた第4軸着脱部73に回動可能に固定する。この際、使用者はドア4を第2回転方向に回転させて開放することができる。
図11を参照すれば、ドア4が第2回転方向に回転すれば、前記ドア4に取り付けられた第4軸ブラケット700及び第2転換部1100もドア4と一緒に回転する。また、ドア4が回転方向に所定の角度だけ回転するとき、前記第4軸ブラケット700の少なくとも一部は前記第2転換部1100の自由端部と一緒に前記案内溝732の内部に挿入されることができる。
より具体的に、前記第2転換部1100は、前記第4軸713と向い合う第1側面1102、及び前記第1側面1102の対向側の第2側面1103を含み、第4軸ブラケット700は前記第2転換部1100の第2側面1103に沿って伸びる延長部705をさらに含むことができる。前記延長部705は前記ブラケット体701の端部から伸び、前記第2転換部1100の第1側面1102の幅と同一であるかあるいは第1側面1102の幅より大きな幅を含むことができる。もちろん、前記ブラケット体701と前記延長部705は一体に形成されることが好ましい。
したがって、前記ドア4が第2回転方向に回転するとき、前記第4軸ブラケット700の前記延長部705が前記第2転換部1100の自由端部と一緒に前記案内溝732の内部に挿入されることができる。すなわち、前記延長部705は、ドア4が第2回転方向に回転する前には前記案内溝732の内部に挿入されないが、前記ドア4が第2回転方向に回転するにつれて前記案内溝732の内部に挿入されることができる。この際、ドア4が所定の角度だけ回転して前記第2転換部1100及び延長部705が前記案内溝732の内部に挿入されれば、前記第2転換部1100及び延長部705は前記案内溝732のエッジ部733によって支持されることができる。この場合、前記延長部705が直接前記エッジ部733に支持され、前記第2転換部1100は前記延長部705によって支持される。
したがって、ドア4を第2回転方向に回転させて開放するとき、第2転換部1100がドア4の荷重によって撓むこと及び破損されること等を防止することができる。
一方、図9〜図11を一緒に参照すれば、前記第4軸713は、第1平面714、及び前記第1平面の対向側に形成される第2平面715を含むことができる。前記第1平面714及び第2平面715は第4軸713の長手方向に沿って形成されることができる。
より具体的に、前記第1平面714及び第2平面715は第4軸713の長手方向全体にわたって形成されることが好ましい。この際、前記第1平面714及び第2平面715は互いに平行に形成されることが好ましい。
また、第4軸着脱部73に形成された第2収容溝731の入口の幅(図9及び図10の図面符号「d」参照)は前記第1平面714と第2平面715の間の幅より大きいことが好ましい。より具体的に、第4軸着脱部73に形成された第2収容溝731の入口の高さは前記第1平面714と第2平面715の間の距離より大きいことが好ましい。すなわち、前記第2収容溝731の入口の高さ又は幅(d)は前記第1平面714及び第2平面715を含む第4軸713が前記第2収容溝731に水平に挿入されるのに十分な大きさであれば良い。
例えば、図9に示したように、第4軸713が第2収容溝731に挿入されるとき、前記第1平面714及び第2平面715は前記衣類処理装置が設置される底面又は前記キャビネット3の底32に平行に前記第2収容溝731に挿入される。前記のように、前記第4軸713に前記第1及び第2平面714、715が形成されているため、前記第2収容溝731の入口の幅(d)は第4軸713に前記第1及び第2平面714、715が形成されていない場合に比べて小さく形成されることができる。
また、第4軸着脱部73には、前記第4軸713の回転角度を制限するストッパー74が形成されることができる。すなわち、前記ストッパー74は、前記第4軸713が所定の角度以上に回転することができないように、前記第4軸713の回転を制限することができる。前記ストッパー74には、前記第1平面714に対応する第3平面741が形成されることができる。したがって、第4軸713が所定の角度だけ回転すれば、前記第1平面714と前記第2平面741が互いに面接触することで、前記第4軸713の回転が停止されることができる。
一方、前記第2収容溝731の入口の幅(d)が第4軸713の前記第1平面714と第2平面715の間の距離より大きいため、第4軸713は前記第2収容溝731内に容易に挿入されることができる。しかし、ドア4が回転して第4軸713が前記第2収容溝731内で回転すれば、第4軸713は前記第2収容溝731から分離されることができない。これは、第4軸713の第1平面714と第2平面715の間に形成されたラウンド部の幅(D)が前記第2収容溝731の入口の幅(d)より大きいからである。
より具体的に、第4軸713は円柱状に加えて前記第1平面714及び第2平面715を備える円柱状を有するように構成されることができる。したがって、前記第1平面714及び第2平面715を除いた第4軸713の側面はいずれもラウンド処理されている。このようなラウンド処理されている第4軸713のラウンド部の幅(D)は前記第2収容溝731の入口の幅(d)より大きい。
したがって、第4軸713が前記第2収容溝431内に挿入してから回転すれば、第4軸713は前記第2収容溝731から分離されることができなくなる。このように、第4軸713に形成された第1平面714及び第2平面715の構成により、ドア4の回転中に前記第4軸713が前記第2収容溝731から分離されることを防止することができる。
本発明は前述した実施例に限定されず、添付の特許請求の範囲から分かるように、本発明が属する分野の通常の知識を有する者によって変形が可能であり、このような変形は本発明の範囲に属する。
一方、前述した構造のみを有する衣類処理装置は、ドア4が第1回転軸Aを基準として回転するとき、使用者が押圧片990の圧点998を押せば、第1軸51が第1軸着脱部53の第1収容溝531から分離され得る欠点がある。
したがって、前述した欠点を解決するために、本発明による衣類処理装置は、ドア4が投入口37を開放すれば(つまり、ドアがフロントパネル33から分離されれば)、第1転換部1000又は第2転換部1100の位置を固定(つまり、第1転換部又は第2転換部を拘束)するロック70をさらに含むことができる。以下、詳細に説明するロック70の特徴は図1〜図13に示した実施例のいずれにも適用可能である。
図12に示したように、ロック70は、ドア4の内部に設けられ、ドア4の厚さ方向(T)に沿って移動可能なロック体(lock body)710、ロック体710に設けられ、インナーフレーム43を貫いてドア4の外部に露出されるボディー押圧部730、及びロック体710の作動有無によって第1転換部1000に着脱可能な転換部固定部770を含むことができる。
前述したロック70がドア4の内部に設けられる場合、アウターフレーム41にはロック体710が収容されるロック体収容溝317がさらに設けられ、インナーフレーム43にはボディー押圧部730が貫くフレーム貫通ホール313(図13参照)がさらに設けられ、第1転換部1000には転換部固定部770が結合される締結部617がさらに設けられる。
ロック体収容溝317はロック体710の運動を案内する手段であって、インナーフレーム43と対向する面が開放された中空バー(hollow bar)の形状に形成されることができる。
ロック体収容溝317は、ロック体710の往復運動が第1転換部1000と干渉しない限り、アウターフレーム41のどの位置にも設けられることができる。
図12はロック体収容溝317が第1転換部1000の上部に位置する場合を一例として示すもので、ロック体収容溝317の内部にはロック体710を弾支するボディー支持部790が設けられ、ボディー支持部790はロック体710をインナーフレーム43の方向に押す弾性力をロック体710に提供する。
一方、ロック体710がドアの高さ方向(H)を基準として第1転換部1000の上部に設けられる場合、転換部固定部770はロック体710から第1転換部1000とアウターフレーム41の間の空間に向けて伸びるボディーフランジ750に設けられることができる。
より具体的に、図13に示したように、ボディーフランジ750はロック体710からドア4の下部に向かって伸びて第1転換部1000とアウターフレーム41の間に位置し、転換部固定部770はボディーフランジ750から第1転換部1000に設けられた締結部617に向かって突設されることができる。
締結部617はドアの幅方向(W)に沿って設けられる第1締結部617a及び第2締結部617bとして設けられることができる。第1転換部の第1自由端1000eから第2締結部617bまでの距離は第1転換部の第1自由端1000eから第1締結部617aまでの距離より長く設けられることが好ましい。
それぞれの締結部617a、617bは第1転換部1000を貫くように設けられる締結ホール又は第1転換部1000が凹むように形成された締結溝として構成される。図12及び図16は締結部が締結ホールに設けられた場合を一実施例として示すものである。
転換部固定部770は、ボディーフランジ750から突設される第1固定突起771を含むことができる。第1固定突起771は第1転換部1000の位置によって第1締結部617a及び第2締結部617bのいずれか一方に挿入可能である。より具体的に、第1締結部617aと第2締結部617bの幅(w1)が同一である場合、第1固定突起771の幅(w2)は締結部の幅(w1)以下となる。
一方、第1転換部1000がドア4の幅方向(W)に沿って移動する距離は使用者が押圧片990の圧点998を押す程度によって異なってもよい。よって、転換部固定部770が第1固定突起771のみからなる場合、使用者が押圧片990の圧点990を充分に押さなければ、第1固定突起771が両締結部671a、671bのいずれか一方に結合できない問題が発生することがある。
これを防止するために、本発明に設けられたロック70は、第1固定突起771の幅(w2)より小さい幅(w3)を有する第2固定突起772が含むことができる。
第2固定突起772が第1固定突起771の上面中央、又は第1固定突起771の上面において第1転換部の第1自由端1000eに向かう角部(つまり、第1ヒンジ5に向かう角部)に設けられれば、第2締結部671bの下側に位置する第2固定突起772の上側に第1締結部671aが移動するために第1転換部1000が移動しなければならない距離は第2締結部671bの下側に位置する第1固定突起771の上側に第1締結部671aが移動するために第1転換部1000が移動しなければならない距離より短い。
したがって、第1固定突起の幅(w2)より小さな幅(w3)を有する第2固定突起772が第1固定突起771に設けられれば、押圧片990の圧点998を少しだけ押圧しても転換部固定部770の位置を第2締結部671bから第1締結部671aに転換することができて、転換部固定部770を易しく締結部671に結合させることができるようになる。
ロック70が設けられたドア4によって投入口37が開放される過程及び回転軸の転換過程は次のようである。
図13の(b)に示したように、第2回転軸Bを介して回転するドア4が投入口37を閉鎖すれば、ボディー押圧部730はフロントパネル33によって押圧されるので、ロック体710はロック体収容溝317の内部からアウターフレーム41に向かって移動する。この際、弾支部790はロック体710によって圧縮される。
ロック体710がロック体収容溝317の内部からアウターフレーム41の方向に移動すれば、転換部固定部770は第1締結部617aから引き出され、第1転換部1000は第1弾性部材1030によって第1ヒンジ5に向かって移動する。
第1転換部1000が第1弾性部材1030によって第1ヒンジ5に向かって移動すれば、転換部固定部770の上側には第2締結部671bが位置し、第1転換部1000の第1自由端1000eは第1軸51が第1収容溝531から分離されることを防止する状態となり、第2転換部1100の第1自由端1100eは案内溝732から引き出された状態となる。
この状態で、使用者が押圧片990の圧点998を押さずに陥没部992に手を入れてドア4を引っ張るかあるいは側面取っ手980を引っ張れば、ドア4は第1回転軸Aを基準として回転することになる。
ドア4が第1回転軸Aを基準として回転し始めれば、ボディー押圧部730とフロントパネル33の接触状態が解除されるので、ボディー押圧部730をアウターフレーム41の方向に押圧する外力がなくなる。
したがって、ロック体710は弾支部790の復元力によってインナーフレーム43に向かって移動し、ロック体710がインナーフレーム43に向かって移動すれば、転換部固定部770は第2締結部671bに挿入される。
転換部固定部770が第2締結部671bに挿入されれば、第1転換部1000の位置が固定されるので、ドア4が第1回転軸Aを介して回転する間に使用者が押圧片990の圧点998を押しても、第1軸5は第1収容溝531から分離されない。
一方、第1回転軸Aを介して回転するドア4が投入口37を閉鎖すれば、ボディー押圧部730はフロントパネル33によって押圧され、ロック体710はロック体収容溝317の内部からアウターフレーム41に向かって移動する。よって、転換部固定部770は第2締結部617aから引き出される(つまり、第1転換部1000の拘束状態が解除される)。
この状態で、使用者が押圧片990を押せば、第1転換部1000の第2自由端1000fは第2転換部1100の第2自由端1100fに設けられた傾斜面1101を押すことになる。よって、第1転換部の第1自由端1000eは第1軸51が第1収容溝531から分離されるように第1収容溝531を開放し、第2転換部の第1自由端1100eは案内溝732に挿入され、転換部固定部770の前方には第1締結部617aが位置することになる。
この際、使用者が押圧片990を押圧した状態でドア4を引っ張れば、ドア4は第2回転軸Bを基準として回転し始める。
ドア4が第2回転軸Bを基準として回転し始めれば、ボディー押圧部730とフロントパネル33の接触状態が解除される。ボディー押圧部730をアウターフレーム41の方向に押圧する外力がなくなれば、転換部固定部770は第1締結部617aに挿入されて、第1転換部1000が第2転換部1100を押圧する状態を維持させる。
したがって、本発明は、第2回転軸Bを介してドア4が回転するとき、押圧片990の圧点998が押圧された状態を維持しなくてもドア4の回転中に第4軸713が第4軸着脱部73から分離されること(つまり、前記第4軸713が第2収容溝731から分離されること)を防止することができる。
一方、前述したロック70は転換部固定部770が第1転換部1000の位置を固定させるように構成された場合に基づいて説明したものであるが、本発明に設けられたロック70は第2転換部1100の位置を固定するように構成されても構わない。
この場合、第1締結部617a及び第2締結部617bは第2転換部1100に設けられなければならなく、第2転換部の第1自由端1100eから第1締結部までの距離は前記第1自由端1100eから第2締結部までの距離より短い。よって、転換部固定部770が第1締結部に結合されれば、ドア4は第1回転軸Aに結合され、転換部固定部770が第2締結部に結合されれば、ドア4が第2回転軸Bに結合される。
図14は前述したロック70が押圧片990を固定させるように構成される場合を示す図、図15はボディー押圧部730がドアの厚さ方向(T)に沿って往復運動可能な場合を一例として示す図である。ロック70が押圧片990を固定する構造に構成される場合、押圧片990には、ロック70が着脱可能に結合する第1ボディー締結部451、及びボディー締結部451の下部に位置する第2ボディー締結部453が設けられる。第1ボディー締結部451と第2ボディー締結部453はボディー回転軸430を中心とする円弧上に位置するように構成されることができる。
図14及び図15に示したように、本実施例によるロック70は、ドア4の幅方向(W)に沿って往復運動可能に設けられ、第1ボディー締結部451及び第2ボディー締結部453のそれぞれに挿入可能なロック体710、ロック体710を弾支し、ロック体710を押圧片990が位置する方向に押圧するボディー支持部790、ロック体710に設けられるボディー傾斜面720、及びドア4が投入口37を閉鎖すれば、ボディー傾斜面720に接触してロック体710を移動させるボディー押圧部730を含むことができる。
ボディー押圧部730はドア4の内部にドアの厚さ方向(T)に沿って往復運動可能に設けられることもでき、ドア4が投入口37を閉鎖したときにボディー傾斜面720を押圧するようにフロントパネル33に設けられることもできる。
図15はボディー押圧部730がドアの厚さ方向(T)に沿って往復運動可能な場合を一例として示す図である。
ドア4にはボディー押圧部730の往復運動を案内する押圧部ガイド318がさらに設けられることができる。押圧部ガイド318は回転軸転換部6と干渉しないように構成されなければならなく、図15は押圧部ガイド318が第1転換部1000の上側に位置する場合を一例として示す図である。
一方、ボディー押圧部730は、ボディー押圧部730からボディー傾斜面720に向かって突設される第1ボディー押圧部740、及びボディー押圧部730からフロントパネル33に向かって突出する第2ボディー押圧部780を含むことができる。
この場合、ドア4が投入口37を閉鎖すれば、第2ボディー押圧部780はフロントパネル33によって押圧される。よって、第1ボディー押圧部740はボディー傾斜面720に接触してロック体710を押圧片990から遠くなる方向に移動させることができる(図15(a))。
一方、ドア4が投入口37を開放すれば、第2ボディー押圧部780に供給される外力がなくなる。よって、ロック体710はボディー支持部790によって押圧片990に向かって移動し、第1ボディー押圧部740はボディー傾斜面720によってインナーフレーム43に向かって移動するので、第2ボディー押圧部780はインナーフレーム43の外部に露出された状態(初期位置、図15(b))に復帰することになる。
ボディー押圧部730が初期位置に復帰することを助けるために、ドア4にはボディー押圧部730を弾支する押圧部支持部(図示せず)がさらに設けられることもできる。
この実施例においても、ドア4が投入口37を閉鎖した状態にあれば、第1転換部1000は第1軸51が第1収容溝531から引き出されることを防止し、ロック体710は押圧片990を拘束しない(ロック体710は第1ボディー締結部451に挿入されない、図15(a))。
しかし、ドア4が第1回転軸Aを中心として回転して投入口を開放させれば、第2ボディー押圧部780に供給される外力がなくなるので、ロック体710の自由端(free end)はボディー支持部790によって第1ボディー締結部451に挿入される。
したがって、本実施例においても、ドア4が第1回転軸Aを中心として回転するとき、押圧片990が作動することにより、第1軸51が第1収容溝531から引き出されることを防止することができる。
一方、ドア4が第2回転軸Bを中心として回転する場合、ロック体710の自由端は第2ボディー締結部453に結合されて押圧片990を拘束する。
ドア4が第2回転軸Bを中心として回転するためには、使用者は第2転換部1100が押圧されるように押圧片990を介して第1転換部1000を移動させなければならない。
前述したように、第1ボディー締結部451の下部には、ボディー回転軸430を中心とするとともに第1ボディー締結部451を通る円周上に第2ボディー締結部453が設けられるので、使用者が押圧片990を回転させれば、第1ボディー締結部451はロック体710の往復運動経路を外れ、第2ボディー締結部453はロック体710の往復運動経路上に位置することになる。
この状態で、使用者がドア4をフロントパネル33から分離させれば、ロック体710の自由端は押圧片990に向かって移動して第2ボディー締結部453に挿入される。
図14の(b)は第1ボディー締結部451と第2ボディー締結部453が押圧片990に貫設されたホール(hole)又は押圧片990の表面が凹むように溝(groove)の形態に形成された場合を一例として示す図である。
しかし、第1ボディー締結部451と第2ボディー締結部453は前述した機能を具現することができる限り、多様な構造に変形可能であり、図14の(c)は第1ボディー締結部と第2ボディー締結部の少なくとも一つが押圧片990の縁端に溝の形態に形成された場合を一例として示す図である。
また、本発明に設けられるロック70は、ボディー押圧部730、ボディー押圧部730からボディー傾斜面720に向かって突設される第1ボディー押圧部740、及びフロントパネル33に設けられ、ドア4が投入口を閉鎖するとき、第1ボディー押圧部740をボディー傾斜面720の方向に押圧する第2ボディー押圧部780を含むこともできる。
この場合、ドアのインナーフレーム43には、ドア4が投入口37を閉鎖するときに第2ボディー押圧部780が挿入される挿入ホールがさらに設けられなければならなく、ボディー押圧部730は、前記挿入ホールに第2ボディー押圧部780が挿入されるとき接触可能に構成されなければならない。
本発明は前述した実施例に限定されず、添付の特許請求の範囲から分かるように、本発明が属する分野の通常の知識を有する者によって多様な変形及び修正が可能である。また、このような全ての同一乃至等価の変形は本発明の範囲に属するものである。

Claims (10)

  1. 外観をなし、衣類投入口が設けられたキャビネットと、
    前記投入口を開閉するように配列されるドアと、
    前記ドアを第1回転方向に回転させる第1回転軸、及び前記ドアを前記第1回転方向とは異なる方向である第2回転方向に回転させる第2回転軸を構成するヒンジ部と、
    前記ドアを第1回転軸又は前記第2回転軸のいずれか一方に回転可能に固定させるように移動することができる回転軸転換部と、を含み、
    前記ヒンジ部は、前記第1回転軸を形成する第1軸及び第2軸と、前記第2回転軸を形成する第3軸及び第4軸とを含み、
    前記回転軸転換部は、ドアの幅方向に伸びる第1転換部と、前記第1転換部の一端からドアの高さ方向に伸び、前記第4軸をキャビネットに選択的に回動可能に固定する第2転換部とを含み、
    前記第4軸は、前記第2転換部に向かって突出する突出部を含み、
    前記突出部の端部は、前記第2転換部に接触
    前記第4軸に設けられた突出部には、第4平面が形成され、
    前記突出部の第4平面が、前記第2転換部と面接触して前記第2転換部を支持する、衣類処理装置。
  2. 前記第4軸は、ドアに取り付けられる第4軸ブラケットの一側から延設され、
    前記第4軸ブラケットは、前記第2転換部の少なくとも一部を取り囲むように形成され、
    前記キャビネットは、前記第2転換部の自由端部を収容する案内溝を含み、
    前記ドアが第2回転方向に所定の角度だけ回転するとき、前記第4軸ブラケットの少なくとも一部が、前記第2転換部の自由端部と共に前記案内溝の内部に挿入される、請求項1に記載の衣類処理装置。
  3. 前記第4軸には、前記第4軸の長手方向に沿って形成された第1平面と、前記第1平面の対向側に形成された第2平面とが設けられる、請求項1に記載の衣類処理装置。
  4. 前記第1平面と前記第2平面とは、互いに平行に形成される、請求項3に記載の衣類処理装置。
  5. 前記第2転換部には、前記第4軸と向い合う第1側面、及び第1側面向の対向側の第2側面が設けられ、
    前記第4軸ブラケットには、前記第2転換部の第2側面に沿って伸びる延長部が設けられ、
    前記ドアが第2回転方向に所定の角度だけ回転するとき、前記第4軸ブラケットの前記延長部が、前記第2転換部の自由端部と一緒に前記案内溝の内部に挿入される、請求項2に記載の衣類処理装置。
  6. 前記ドアが第2回転方向に所定の角度だけ回転すると、前記第2転換部は、前記第4軸ブラケットの延長部によって前記案内溝の縁端上に支持される、請求項に記載の衣類処理装置。
  7. 前記第4軸は、前記第4軸ブラケットから伸びるヒンジアームに連結される、請求項2に記載の衣類処理装置。
  8. 前記キャビネットには、前記第4軸を収容する第4軸着脱部が設けられ、
    前記第4軸ブラケットには、ブラケット体及び前記ヒンジアームが設けられ、
    前記ヒンジアームは、前記ブラケット体から前記第4軸着脱部に向かって斜めに伸びるように形成され、
    前記ブラケット体、前記ヒンジアーム及び前記第4軸は、一体的に形成される、請求項に記載の衣類処理装置。
  9. 前記ヒンジアームは、所定の間隔で離隔した二つのアームからなり、
    前記二つのアームの間には、前記第4軸が設けられる、請求項に記載の衣類処理装置。
  10. 前記突出部の第4平面は、前記第2転換部の移動可否にかかわらず、常に第2転換部の一側面に面接触して第2転換部を支持する、請求項1に記載の衣類処理装置。
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