JP6359307B2 - 状態監視システム - Google Patents

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Description

この発明は状態監視システムに関し、特に、風力発電装置の状態を監視する状態監視システムに関する。
風力発電装置においては、風力を受けるブレードに接続される主軸を回転させ、増速機により主軸の回転を増速した上で発電機のロータを回転させることによって発電が行なわれる。この主軸、増速機、発電機等の異常を診断するために振動センサを用いて振動を計測し、その計測値から風力発電装置の状態を診断する技術が知られている。
例えば、特許文献1(特開2013−185507号公報)に開示の「状態監視システム」は、ナセル内部に取付けられた電流センサまたは振動センサ、ナセル内のモニタ装置、およびデータサーバを含んで構成されている。振動センサまたは電流センサは、計測値をモニタ装置に無線通信によって送信し、モニタ装置は振動センサまたは電流センサからの計測値をデータサーバに送信する。
特開2013−185507号公報
特許文献1では、振動センサまたは電流センサの計測値を無線送信するが、電波状況等の通信環境によって通信が途切れる場合がある。しかし、特許文献1では当該課題に対する対策は取られていないために、通信環境によっては適切な診断をすることができない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、風力発電装置の状態を適切に監視できる状態監視システムを提供することである。
この発明のある局面に従う、風力発電装置に設けられた機器の状態を監視する状態監視システムは、機器に設けられるセンサを含む無線計測ユニットと、無線計測ユニットと無線通信するデータ収集装置と、を備える。
無線計測ユニットは、センサから取得した測定データを格納するメモリと、センサから取得した測定データを、データ収集装置に送信する無線通信部と、を含む。データ収集装置は、無線計測ユニットから測定データを受信できなかったとき、無線計測ユニットに対して当該測定データの再送信を要求する。データ収集装置は、無線計測ユニットに対して、測定する時間間隔を指定し、測定データを指定したデータ数毎(ブロック)に分割し、ブロック単位で送信することを要求し、かつ、データ収集装置は全測定データの受信可否を判断し、受信できない場合は既受信ブロック以降の測定データの再送信を要求し、受信する。
好ましくは、無線計測ユニットは、第1タイマと、センサから取得した測定データを、測定順に従い第1タイマが計時する第1時間データが対応付けされた測定データを、メモリに格納する格納手段とを、さらに含み、無線通信部が送信する再送信の要求は、受信できなかった測定データの第1時間データを特定する情報を含む。
好ましくは、データ収集装置は、計時する第2タイマと、第2タイマが計時する第2時間データを用いて、無線計測ユニットに対し、第1タイマが当該第2タイマと同期して計時するような計時要求を送信する同期処理部と、センサとは異なるセンサであって、機器に設けられる当該異なるセンサから測定データを取得するデータ取得部と、データ取得部によって取得した測定データを、第2タイマの第2時間データと対応づけて格納する収集格納手段とを、さらに含む。
データ収集装置は、無線計測ユニットに対して、無線計測ユニットからデータ収集装置が全測定データを受信できない場合、一度に送信するデータ数を減らして、1ブロックとして送受信する。
好ましくは、機器は、風車に連通する軸を支持する軸受を含み、軸受は、軸が通過する内輪と当該内輪の外周に設けられた外輪とを有する。内輪および外輪の一方は、風車の回転に連動して軸を中心に同心円状に回転し、且つ他の一方は固定であり、センサを含む無線計測ユニットは、内輪および外輪の少なくとも一方に設けられる。
本発明によれば、無線通信において、データ収集装置は、無線計測ユニットから測定データを受信できなかったとき、無線計測ユニットに対して当該測定データの再送信を要求する。これにより状態監視のための測定データを欠けることなく取得できる。
本発明の実施の形態に係る状態監視システムの全体構成を概略的に示した図である。 本発明の実施の形態に係る風力発電装置10の構成を概略的に示した図である。 本実施の形態に係る無線計測ユニット70の取付け態様を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る無線計測ユニット70の構成と通信態様を説明する図である。 本発明の実施の形態に係るデータ収集装置80の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るモニタ表示例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る運転条件と同期をとったデータ測定・収集を説明するためのグラフである。 本発明の実施の形態に係る無線計測ユニット70とデータ収集装置80との間の通信シーケンスと関連付けた処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の第1の変形例による無線計測ユニット70の取付け態様を説明する図である。
以下、本発明に係る状態監視システムおよび関連する部分について図面を参照しながら説明する。図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表わすものとし、重複する説明は繰り返さない場合がある。各実施の形態における構成を適宜組合わせて用いることは当初から予定されていることである。
<状態監視システムの全体構成>
図1は、本実施の形態の状態監視システムの全体構成を概略的に示した図である。図1を参照して、風力発電装置10の運転状態を監視する状態監視システムは、監視用データの収集装置に相当するデータ収集装置80、データサーバ330、および監視用端末340を備える。データ収集装置80、データサーバ330および監視用端末340はインターネット320を含む有線および無線の通信路を介して通信する。
データ収集装置80は後述する無線計測ユニット70と無線通信する(図2)。無線計測ユニット70は振動センサ70Aが有線ケーブルによって接続され、データ収集装置80は振動センサ70Bが有線ケーブルによって接続される(図2)。データ収集装置80と無線計測ユニット70の無線通信の方式については、無線LAN(Local Area Network)を利用することができる。
また、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンともいう)に相当する複数台の監視用端末340は、インターネット320を通して、データサーバ330が受信した測定データを閲覧、測定データの詳細な解析、データサーバ330を通してのデータ収集装置80への設定変更、風力発電装置10の各機器の状態を表示させる。監視用端末340は固定端末および移動体である携帯型端末を含む。
本実施の形態では、データ収集装置80と無線計測ユニット70との間は無線通信により接続されるから、高価なセンサケーブルを配線する必要はなく、必要な電源ケーブルの配線だけでよい。
<風力発電装置10の構成>
図2は、風力発電装置10の構成を概略的に示した図である。図2を参照して、風力発電装置10は、主軸20、ブレード30、増速機に相当するギヤボックス40、発電機50、および主軸受60を備える。さらに、風力発電装置10は振動センサ70A,70B、およびデータ収集装置80を備える。ギヤボックス40、発電機50、主軸受60、センサ70A,70Bおよびデータ収集装置80は、ナセル90内に格納され、ナセル90はタワー100によって支持される。
主軸20は、ナセル90内に進入してギヤボックス40の入力軸に接続され、主軸受60によって回転自在に支持される。主軸20は、風力を受けた風車に相当するブレード30により発生する回転トルクをギヤボックス40の入力軸へ伝達する。ブレード30は主軸20の先端に設けられ、風力を回転トルクに変換して主軸20に伝達する。
主軸受60(外輪、内輪、転動体)は、ナセル90内において固設され、主軸20を回転自在に支持する。主軸受60は、主軸20が通過する固設(回転しない)された内輪64、内輪64の周囲に設けた外輪63と、転動体61(図3)とを備える。転動体61は内輪64と外輪63との間に配置される。外輪63は、主軸20と一体的に構成されて、主軸20の回転に連動して、主軸20を中心に同心円状に回転する。主軸受60は、例えば、自動調芯ころ軸受や円すいころ軸受、円筒ころ軸受、玉軸受等によって構成される。なお、これらの軸受は、単列のものでも複列のものでもよい。
振動センサ70A,70Bは、内輪側にスペースがなく、アクセスが困難でメンテナンスがしにくいなどの理由がある場合、主軸受の回転する側となる外輪にに固設される。具体的には、振動センサ70A、Bは、主軸受60の状態を監視するために主軸受60の外輪に固設される、なお、振動センサの取付位置および取付け台数もこれらに限定されず、ヨーまたはブレード30に取付けてもよい。
ギヤボックス40は、主軸20と発電機50との間に設けられ、主軸20の回転速度を増速して発電機50へ出力する。発電機50は、ギヤボックス40の出力軸に接続され、ギヤボックス40から受ける回転トルクによって発電する。発電機50は、例えば、誘導発電機によって構成される。データ収集装置80は、振動センサ70A,70Bが測定した各機器の振動のデータを受ける。なお、振動センサ70A,70Bとデータ収集装置80とは、有線ケーブルで接続されている。データ収集装置80とアンテナ81+アクセスポイント82は無線LANで接続され、アクセスポイント82とデータサーバ330は有線もしくは無線LANで接続される。
監視用端末340には、少なくとも、受信した測定データを閲覧、詳細な解析、風力発電装置10の各機器の状態に関する情報を表示させるプログラムが予め格納されている。監視用端末340は風力発電装置10のユーザ(専門家)が判断するのに役立つ風力発電装置10の各機器についてのデータを表示する。監視用端末340は、データ収集装置80で計測した測定データが格納されているデータサーバ330から当該測定データを受信する。
(取付け態様)
図3は、本実施の形態に係る無線計測ユニット70の取付け態様を説明する図である。図3を参照して、本実施の形態では、無線計測ユニット70および振動センサ70Aを、主軸受60の外輪63側に取り付ける。つまり、主軸受60の内輪64側に振動センサの取付け場所がない場合、または内輪64側では振動センサの交換ができない場合には、振動センサと無線計測ユニット70を回転する外輪63側に取付けることによって振動計測が可能となる。例えば、外輪回転タイプの風力発電装置では主軸受60は内輪固定および外輪回転で構成され、内輪側に振動センサを取付けることは困難な場合がある。このような場合には、図3に示すように、無線計測ユニット70および振動センサ70Aは主軸受60の外輪63側に取付ける。ここでは、無線計測ユニット70には、2台の振動センサ70Aが有線通信のケーブルを介して接続される。
本実施の形態では、無線計測ユニット70に接続される2台の振動センサ70Aは、例えば、主軸受60の外輪63に固設された振動センサ70A含む。データ収集装置80は、無線計測ユニット70から2台の振動センサ70Aの測定データを受信し、データ処理する。具体的には、振動センサ70Aの測定データから実効値などの診断パラメータを算出し、時系列データとともに、データサーバ330に送信し、データサーバ330が対応する閾値を越えているか否か(すなわち、軸受損傷しているか否か)を判定する。その判定結果を監視用端末340等に送信する。
(無線計測ユニット70の構成と通信態様)
図4は、本発明の実施の形態に係る無線計測ユニット70の構成と通信態様を説明する図である。図4(A)を参照して、ナセル90内には、2台の振動センサ70A、振動センサ70Aからの出力を受ける無線計測ユニット70、無線計測ユニット70に接続されたアンテナ81、無線LAN(Local Area Network)の中継器に相当するアクセスポイント82、および無線計測ユニット70と通信するデータ収集装置80を備える。データ収集装置80には、主軸受60に配置された別の振動センサ70Bが接続される。なお、図中、破線は無線による通信路を示し、実線はケーブル等の有線による通信路を示す。
無線計測ユニット70はアンテナ81を介してアクセスポイント82と無線通信し、データ収集装置80はアクセスポイント82と有線または無線により通信する。したがって、無線計測ユニット70とデータ収集装置80はアクセスポイント82を介して通信する。
無線計測ユニット70は、2台の振動センサ70Aから出力される測定データを受ける入力チャンネル71、入力チャンネル71が受けた測定データについて雑音成分などを除去するフィルタ72、フィルタ72からの出力を増幅するゲイン部73、およびゲイン部73から出力されたアナログ量をデジタルデータに変換するA/D(Analog/Digital)変換部74を備える。さらに、デジタルデータに変換後の測定データを処理するCPU(Central Processing Unit)75、および無線通信部に相当する無線LAN(Local Area Network)モジュール77を備える。無線LANモジュール77はモデム(変調・復調)等を含む。CPU75は、データを記憶するための不揮発性または揮発性の記憶領域に相当するメモリ76、およびタイマ78を接続する。
入力チャンネル71は、複数個の振動センサ70Aからの測定データを入力するために設けられる。入力チャンネル71は、2つの振動センサ70Aからの測定データを、CPU75からの制御信号に従ったチャンネル切替えにより入力する。このように、無線計測ユニット70の入力チャンネル71を多チャンネルの構成とすることで、センサケーブルの使用長さが減り、また、配線の本数も減るためナセル90内に機器を設置するための工数が少なくなる。また、ナセル90内での作業工数が減ることは作業時間の短縮となり、風力発電装置10が停止する時間も短縮する。これによって、風力発電装置10の発電量の減少を抑制することができる。
図4(B)は、本発明の実施の形態に係る通信用のパケットの一例を示す図である。パケットPAは、ヘッダ部HEおよびデータ部DBを含む。ヘッダ部HEは、当該パケットの宛先および送信元を識別する情報(アドレス等)を含み、データ部DBは送信するべきデータを含む。
振動センサ70Aが測定したデータをデータ収集装置80へ送信する場合に、CPU75はA/D変換部74から時系列に入力する振動の測定データを予め定めた各ブロック(例えば、1秒毎)のデータ数(以下、これを単位データともいう)に分割し、単位データをデータ部DBに格納したパケットPAを生成する。データ部DBの測定データ、すなわち振動データには当該振動データを測定した振動センサ70Aの識別子が付与される。好ましくはタイマ78から出力された計時データ、すなわち振動データの測定時間を示す時間データも当該単位データと対応付けされてデータ部DBに格納される。なお、ヘッダ部HEの情報は、メモリ76に予め記憶されており、CPU75は当該情報をメモリ76から読出し、ヘッダ部HEに格納する。
データ収集装置からのデータ送信のコマンドを受信したら、CPU75は生成したパケットPAを無線LANモジュール77およびアンテナ81を介してデータ収集装置80に送信する。これにより、無線計測ユニット70は、振動センサ70Aによって測定される振動データを、測定の順番(時系列の順番=分割時に各ブロックに振り分けられるブロック番号)に従ってデータ収集装置80に送信することができる。なお、パケットPAに格納されるデータには、誤り訂正符号等の他の種類の情報が含まれてもよい。
(データ収集装置80の構成)
図5は、本発明の実施の形態に係るデータ収集装置80の構成の一例を示すブロック図である。図5を参照して、データ収集装置80は、電波を受信するためのアンテナ602、アンテナ602を介した送受信の制御およびデータ処理を実施する無線通信部700、入出力部604、揮発性または不揮発性のメモリを内蔵したデータ収集部606、無線通信部700に電源を供給するDC電源608、および振動センサ70Bを含む各部と入出力するためのI/F(InterFaceの略)部601を含む。入出力部604は、データ収集部606とCPU704との間のデータの入出力を制御する。
I/F部601は、有線で接続された振動センサ70Bからの振動の測定データを入力するデータ取得部に相当し、これら取得したデータ・情報を入力(取得)順にCPU704に出力する。
無線通信部700は、無線通信回路部702、タイマ703、およびCPU(Central Processing Unit)704を含む。無線通信回路部702は、アンテナ602から受信する信号を復調およびA/D変換し、変換後のデータをCPU704に出力するとともに、CPU704からのデータをD/A変換および変調し、変換後のデータを、アンテナ602を介して送信する。
無線通信部700は、無線計測ユニット70から振動の測定データを格納したパケットPAを受信した場合には、受信パケットPAのデータ部DBからデータ(振動センサの識別子が付与された測定データ、および対応の時間データ)を抽出し、入出力部604を介してデータ収集部606のメモリに格納する。また、I/F部601を介して入力した振動センサ70Bの測定データ、すなわち好ましくは、測定順番に従ってタイマ703の時間データと対応づけて、入出力部604を介してデータ収集部606のメモリに格納する。
また、無線通信部700は、アンテナ602を介して、データ収集装置80から要求を受信した場合は、入出力部604を介してデータ収集部606のメモリからデータ(測定データと対応の時間データ)を読出す。読出されたデータは、アンテナ602を介して、例えば上述したパケットPAの形式で、要求元の装置に送信される。
このように、無線計測ユニット70はデータ収集部606(メモリ)を有し、そこに測定データ(振動データ)を測定の順番に従う時系列データにして格納(保存)しておき、要求に応じて、データ収集部606から読出し、測定データと対応の時間データの組をデータ部DBに格納したパケットPAを生成して、要求元の装置(データ収集装置80)に送信する。
要求元のデータサーバ330は、受信したデータを予め定めたメモリに格納し、データ処理し、監視用端末340に送信する。また、監視用端末340は、データ収集装置80から受信した測定データが蓄積されているデータサーバ330から受信した測定データを処理してモニタ出力(表示等)したとき、ユーザは出力データから、風力発電装置10の振動等の運転状態を監視することができる。
(モニタ表示例)
図6は、本発明の実施の形態に係るモニタ表示例を示す図である。図6では、振動データによる周波数スペクトルが示される。図6の周波数スペクトルの波形W2はある運転条件において測定された振動データを示す。波形W2によって、ユーザに対し、監視対象の機器(主軸受60)の運転状態を診断(正常/異常)するための支援データを提供することができる。
(運転条件とデータ収集)
本実施の形態では、無線計測ユニット70側による振動データの測定は、データ収集装置80による他の運転状態を示すデータ収集と同期をとって実施する。
図7は、本発明の実施の形態に係る運転条件と同期をとったデータ測定・収集を説明するためのグラフである。図7のグラフの縦軸には、発電機50による発電量がとられて、横軸には主軸20の回転速度(回転数)が取られている。本実施の形態では、発電量情報60Aは、発電機50の出力を示し、当該出力は回転軸トルクと比例関係にあるので、発電量情報60Aが示す発電量の変化から軸受トルクの増減が示される。また、回転情報60Bはブレード30の回転速度またはブレード30の回転速度をギヤボックス40により増速した主軸回転速度を示す。
風力発電装置10は風況等の環境によって運転条件が変化し、振動、回転速度、発電量、風速などの運転状態を示す運転状態データは当該運転条件に従い変化する。すなわち、運転条件が時々刻々と変化する風力発電装置10の場合には、運転状態を正確に診断するためには、振動の変化が運転条件の変化によるものか、軸受または歯車(ギヤ)の損傷に依るものかを区別する必要がある。したがって、本実施の形態では、データ収集装置80は、図7のグラフから予め定めた運転条件を検出し、検出した運転条件下で上述の各種の運転状態データ(各振動センサからの振動データ等)を収集するよう動作する。
具体的には、データ収集装置が測定し、データサーバに格納された時系列の発電量情報60Aおよび回転情報60Bから図7のグラフデータを生成する。そして、生成したグラフデータから、発電量と主軸回転速度とについて予め定めた条件1と条件2(図7)が成立する範囲に相当する時間期間(以下、条件期間ともいう)を算出する。そして、無線計測ユニット70から収集する振動データおよび振動センサ70Bから入力する振動データ、すなわちデータ収集部606のメモリに格納されたデータのうち、対応付けられた時間データが、データサーバ330上で、閾値と比較されて、異常診断が実施される。これにより、軸受トルクへの影響が一定である運転条件下(すなわち、条件期間)における各部の振動変化(トレンド)を検出して、ユーザが転状態を正確に診断するための支援情報を提示することができる。なお、条件1と条件2は、発電量と回転速度の予め定めた上限値および下限値から決定される。
上述の条件期間に該当する振動データは、識別され、データサーバ330上に保存される。つまり、無線計測ユニット70のメモリ76には振動センサ70Aの測定データが時系列データとして格納されている。したがって、無線計測ユニット70は、データ収集装置80からの要求を受信すると、データ収集装置80が指定した時間間隔で計測し、データ収集装置80を通して、データサーバ330に送信される。
(処理フローチャート)
図8は、本発明の実施の形態に係る無線計測ユニット70とデータ収集装置80との間の通信シーケンスと関連付けた処理を示すフローチャートである。このフローチャートに従う無線計測ユニット70側のプログラムは、データ収集装置80からの計測指令コマンドで計測を実行するプログラムであり、メモリに格納される。図8の処理は、無線計測ユニット70およびデータ収集装置80が電源ONされたとき実行開始されるものとする。
通常は、無線計測ユニット70がデータ収集装置80からの計測コマンド(測定間隔が指定された)を受信後、計測を実施する。次に、分割した1ブロックあたりのデータ数を指定したコマンドが送信され、データが分割される。指定されたブロックの順番で、データ収集装置80に送信される。図8を参照して、データ収集装置80と無線計測ユニット70との間で同期処理を実施してもよい(ステップS1、ステップT1)。具体的には、データ収集装置80のCPU704は、自己のタイマ703が計測する時間データを、同期処理開始要求とともに無線計測ユニット70に対して送信する(ステップT1)。無線計測ユニット70のCPU75は、同期処理開始要求を受信すると、当該要求とともに受信した時間データを自己のタイマ78にセットする。これにより、無線計測ユニット70のタイマ78とデータ収集装置80のタイマ703について同期処理が実施されて、以降は、両タイマは実質的に同じ時間を計時することが可能になる。
次に、データ収集装置80では、CPU704は、データの収集指令を無線計測ユニット70に送信し、返答を受信する(ステップT2、T3)。返答の受信を判定し(ステップT4)、受信しない間は(ステップT4でNO)、ステップT2に戻る。受信したと判定すると(ステップT4でYES)、送信するべきブロック数指定の指令(1ブロック当たりのデータ数指定の指令)を送信し返答を受信する(ステップT5、T6)。返答の受信を判定し(ステップT7)、受信しない間は(ステップT7でNO)、ステップT5に戻る。
無線計測ユニット70では、CPU75は収集指令を受信すると返答し(ステップS2、S3)、振動センサ70Aからの振動の測定データの収集(受信と格納)を開始する(ステップS4、S5)。測定データは、タイマ78からの時間データと対応付けて、メモリ76に格納される(ステップS5)。これにより、メモリ76には、振動データが時系列に格納されることになる。また、送信するべきブロック数指定の指令を受信し返答を送信する(ステップS6、S7)。
その後、無線計測ユニット70のCPU75は、予め定められた量の測定データの収集(格納)がなされたとき(たとえば、10秒分のデータ収集がされたとき)、測定データをパケットPAに格納して送信を開始する(ステップS8、S9およびS10)。このとき、10秒分の送信データは単位データ毎に分割される(ステップS8)。データ収集装置80では、測定データ送信指令を送信し、対する返答としてパケットPAの測定データを受信する(ステップT8、T9)。無線計測ユニット70のCPU75は、送信指令を受信し、その返答として、対応の時間データ、指定されたデータ数分のブロック数分をパケットPAに格納して送信する(ステップS9、S10)。したがって、10秒分の測定データから10個のパケットPAが生成されて、データ収集装置80に送信される。データ収集装置80のCPU704は、無線計測ユニット70からパケットPAを受信し(ステップT9)、受信パケットPAのデータ部DBのデータをデータ収集部606のメモリに格納する。
また、データ収集装置80のCPU704は処理を終了するか否かを、全データを受信したか否かにより判定する(ステップT10)。終了と判定したときは(ステップT10でYES)、処理は終了するが、判定しないときは(ステップT10でNO)、ステップT8に戻り、以降の処理が繰返される。
図8の処理では、処理が繰返されることで、データ収集装置80は収集指令を定期的に送信するとしたが、定期送信に限定されない。例えば、収集指令は同期処理が実施された後に1回送信するとしてもよい。
(データ再送信)
本実施の形態では、無線計測ユニット70とデータ収集装置80との間の無線通信による通信データの欠け(データ喪失)が生じた場合は、無線計測ユニット70が、メモリ76に保存しておいた測定データを再度送信する。
つまり、無線通信において、データ収集装置80のCPU704は無線計測ユニット70から受信する測定データに対応の時間データから、時系列データの欠け(データ喪失)が生じているか否かを検出する。正常に受信できた場合には、上記の10秒間のデータが連続しているが、データ欠けがあった場合には、例えば4秒、5秒の時間データに対応付けされた測定データが未受信となる。このようにして時系列データの欠けを検出すると、無線計測ユニット70に対して、再送要求を送信する。無線計測ユニット70は再送要求を受信すると、再送要求された振動データをメモリ76から読出し、再度、データ収集装置80に送信する。これにより、データ収集装置80は欠けのない時系列データを取得することができる。
データ再送要求には、欠けたデータに対応の時間データ(上述の場合は、4秒目と5秒目)を含めるようにしてもよい。これにより、無線計測ユニット70は、メモリ76に保存された時系列の振動データのうち、例えば欠けている振動データのみを抽出(読出)し、データ収集装置80に送信することができる。
本実施の形態では、風力発電装置10の各部の振動データから、運転状態を監視するようにしたが、用いる測定データの種類は振動データに限定されない。
また、データ収集装置80が、無線計測ユニット70から全測定データを受信できなかったときに再送を要求するときは、1ブロックあたりのデータ数を減らして送信するように無線計測ユニット70に送信し、無線計測ユニット70からデータ数を減らしたブロック単位で受信する。
(第1の変形例)
本実施の形態に係る第1の変形例では、主軸受60における振動センサ70Aの取付け態様の他の例を示す。
図9は、本発明の実施の形態の第1の変形例による無線計測ユニット70の取付け態様を説明する図である。図9では、図3とは異なり、無線計測ユニット70および振動センサ70Aを主軸受60の回転側の外輪63に取付けるとともに、固定側の内輪64にも取付ける。外輪63および内輪64の無線計測ユニット70それぞれには、2台の振動センサ70Aがケーブルを介して接続される。データ収集装置80は、各無線計測ユニット70から振動データのパケットPAを受信する。このときパケットPAのデータ部DBに格納された振動データには、これを検知した振動センサ70Aの識別子が付与されている。無線計測ユニット70およびデータ収集装置80は、振動センサ70Aの識別子と、当該振動センサ70Aの取付位置を示すデータとを対応付けたテーブルを有する。
したがって、受信した振動データに付与された識別子に基づき当該テーブルを検索し、検索結果から、当該振動データを検知した振動センサ70Aの取付け位置を判別することができる。判別した取付位置の情報は振動データとともにデータサーバ330に送信する。監視用端末340は、受信した振動データに基づく情報(図6のグラフ等)を、受信した取付位置情報と関連付けて出力することで、ユーザに対して、振動位置を特定した運転状態の診断情報を提供することができる。
主軸受60を内輪回転および外輪固定で使用する場合は、図3のように、外輪63の外周面に取り付けた振動センサ70Aにより、取付位置に近い外輪63の外周面損傷による振動を検知することができる。一方、図3の取付位置の反対側の外輪63の内周面の損傷は風力発電装置10等の大型の主軸受60の場合には、図3の外周面の振動センサ70Aの損傷位置から離れるため振動の検知感度は高くない。
そこで、この他の実施の形態では、図9のように、回転側である内輪64の内周面に振動センサ70Aを取付ける。この場合には、内輪64が回転することによって当該振動センサ70Aを外輪63の内周面の損傷位置に接近させることができ、外輪損傷の検知感度を高くすることができる。
逆に、主軸受60を内輪固定および外輪回転で使用する場合も、固定側の内輪64と回転側の外輪63とに振動センサ70Aを取付けることにより診断精度が向上させることができる。
(第2の変形例)
本実施の形態に係る第2の変形例では、データ収集装置80により、運転状態の診断に係る情報を検出する。
具体的には、データ収集装置80のCPU704は、受信した時系列の振動データから、実効値またはピーク値等を算出し、データサーバ330に送信する。監視用端末340は受信した実効値またはピーク値等のデータをメモリに格納し、モニタ表示する。
振動データの時系列データと、実効値またはピーク値等のデータがデータサーバ330に保存(格納)されることにより、監視用端末340は、保存データを用いた周波数分析やエンベロープ処理が可能となる。したがって、振動データの実効値またはピーク値が閾値を超えた時などに、さらに詳細に診断するためには、その元となった振動データを容易に取得することができて運転状態の正確な診断が可能となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 風力発電装置、20主軸、40 ギヤボックス、50 発電機、60 主軸受、60A 発電量情報、60B 回転情報、70 無線計測ユニット、70A,70B 振動センサ、80 データ収集装置、82 アクセスポイント、90 ナセル、320 インターネット、330 データサーバ、340 監視用端末、606 データ収集部。

Claims (5)

  1. 風力発電装置に設けられた機器の状態を監視する状態監視システムであって、
    前記機器に設けられるセンサを含む無線計測ユニットと、
    前記無線計測ユニットと無線通信するデータ収集装置と、を備え、
    前記無線計測ユニットは、
    前記センサから取得した測定データを格納するメモリと、
    前記センサから取得した測定データを、前記データ収集装置に送信する無線通信部と、を含み、
    前記データ収集装置は、
    前記無線計測ユニットから測定データを受信できなかったとき、前記無線計測ユニットに対して当該測定データの再送信を要求し、
    前記無線計測ユニットは、第1タイマと、前記センサから取得した測定データであって、測定順に従い前記第1タイマが計時する第1時間データが対応付けされた測定データを、前記メモリに格納する格納手段とを、さらに含み、
    前記無線通信部が送信する前記再送信の要求は、受信できなかった測定データの前記第1時間データを特定する情報を含む、状態監視システム。
  2. 前記データ収集装置は、
    計時する第2タイマと、
    前記第2タイマが計時する第2時間データを用いて、前記無線計測ユニットに対し、前記第1タイマが当該第2タイマと同期して計時するような計時要求を送信する同期処理部と、
    前記センサとは異なるセンサであって、前記機器に設けられる当該異なるセンサから測定データを取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部によって取得した測定データを、前記第2タイマの第2時間データと対応づけて格納する収集格納手段とを、さらに含む、請求項に記載の状態監視システム。
  3. 前記データ収集装置は、
    前記無線計測ユニットに対して、測定する時間間隔を指定し、測定データを指定したデータ数毎のブロックに分割し、ブロック単位で送信することを要求し、且つ、データ収集装置は全測定データの受信可否を判断し、受信できない場合は既受信ブロック以降の測定データの再送信を要求し、受信する手段を有する、請求項に記載の状態監視システム。
  4. 前記データ収集装置は、
    前記無線計測ユニットから受信する前記第1時間データが対応付けされた測定データを格納する受信格納手段と、
    前記受信する手段により、前記無線計測ユニットから全測定データを受信できない場合、一度に送信するデータ数を減らして、1ブロックとして受信するための手段とを有する、請求項に記載の状態監視システム。
  5. 前記機器は、風車に連通する軸を支持する軸受を含み、
    前記軸受は、前記軸が通過する内輪と、前記内輪の外周に設けられた外輪とを有し、
    前記内輪および外輪の一方は、前記風車の回転に連動して前記軸を中心に同心円状に回転し、且つ他の一方は固定であり、
    前記センサを含む前記無線計測ユニットは、前記内輪および外輪の少なくとも一方に設けられる、請求項1からのいずれか1項に記載の状態監視システム。
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