JP6354667B2 - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、移動体に搭載され、画像を乗員により視認可能に虚像表示するヘッドアップディスプレイ装置(以下、HUD装置を略称とする)に関する。
移動体に搭載され、画像を乗員により視認可能に虚像表示するHUD装置が知られている。特許文献1に記載のHUD装置では、光源光を発する発光素子を有する光源部と、光源部と対向し、光源光を集光するコンデンサレンズと、コンデンサレンズ側からの光源光をさらに集光し、所定の角度で投射するフィールドレンズとを備えている。さらにHUD装置は、フィールドレンズ側からの光源光が入射することにより画像を形成し、投影部材側へ向けて画像の光を射出する画像形成素子を備えている。
ここで、フィールドレンズは、コンデンサレンズ側及び画像形成素子側の両方の面において、単一の光学面からなる単一面をそれぞれ形成している。そして、コンデンサレンズとフィールドレンズの間には、光源光を拡散する拡散部として、拡散板が配置されている。
特開2007−108429号公報
さて、このようなHUD装置では、光源部の発光素子から発せられる光が発光箇所又は方向によって異なる色となってしまうことがあり、これを起因とした虚像表示の色むらの発生が懸念されている。そこで発明者は、フィールドレンズにおいて、コンデンサレンズ側及び画像形成素子側のうち少なくとも一方の面に、複数の光学面が連なる複合面を採用することで、複数の光学面により、方向によって異なる色の光源光を互いに混ぜ合わせ、色むらを抑制することを考えた。
このようなフィールドレンズにより色むらの抑制効果が得られるが、一方で、特許文献1のような拡散板の配置では、コンデンサレンズを透過した後の光源光が単位面積当たりの光量が低くなった状態で拡散板に入射する。このため、拡散された光の密度が低下するので、投影部材に投影される虚像表示の輝度を十分に高めることができなかった。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、色むらの抑制と高い輝度とを両立することを以って、虚像表示の視認性が良好なHUD装置を提供することにある。
本発明は、移動体(1)に搭載され、投影部材(3)に画像を投影することにより、画像を乗員により視認可能に虚像表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
光源光を発する発光素子(14)を有する光源部(10)と、
光源部と対向し、光源光を集光するコンデンサレンズ(20,220)と、
コンデンサレンズ側からの光源光をさらに集光し、所定の角度で投射するフィールドレンズ(30)と、
フィールドレンズ側からの光源光が入射することにより画像を形成し、投影部材側へ向けて画像の光を射出する画像形成素子(40)とを備え、
フィールドレンズは、コンデンサレンズ側及び画像形成素子側のうち少なくとも一方の面に、複数の光学面(35,36)が連なる複合面(34)を有し、
コンデンサレンズは、光源光を拡散する拡散部(26,226)を有することを特徴とする。
このような発明によると、光源部の発光素子が、例えば発光箇所又は方向によって異なる色の光源光を発すると、光源光は、まず最初に、光源部と対向するコンデンサレンズに入射することとなる。ここで、拡散部を有するコンデンサレンズは、単位面積当たりの光量が高い状態の光源光を拡散しつつ、集光する。こうして拡散された光源光について、異なる色が混ぜ合わせられつつ、光の密度の低下が抑制される。
コンデンサレンズ透過後、フィールドレンズにおける複数の光学面が連なる複合面により、異なる色の光源光がさらに互いに混ぜ合わされる。このような光源光により形成された画像が投影部材に投影されるので、色むらの抑制と高い輝度とが両立し、虚像表示の視認性が良好なHUD装置を提供することができる。
なお、括弧内の符号は、記載内容の理解を容易にすべく、後述する実施形態において対応する構成を例示するものに留まり、発明の内容を限定することを意図したものではない。
第1実施形態におけるHUD装置の車両への搭載状態を示す模式図である。 第1実施形態における光源部、コンデンサレンズ、フィールドレンズ、及び液晶パネルの概略構成を示す模式図である。 第1実施形態における発光素子をコンデンサレンズ側から見た図である。 第1実施形態における発光素子が発する光源光の色について説明するための色度図である。 第1実施形態におけるフィールドレンズを一部拡大して示す図であって、光源部及びコンデンサレンズとの位置関係を説明するための模式図である。 比較例におけるアイボックス上端部から観察された虚像表示を示す実験画像である。 第1実施形態における図6に対応する図である。 第2実施形態における図2に対応する図である。 比較例におけるアイボックス右端部から観察された虚像表示を示すシミュレーション画像である。 第2実施形態における図9に対応する図である。 変形例3における図5に対応する図である。 変形例4におけるフィールドレンズを示す模式図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明の第1実施形態によるHUD装置100は、移動体の一種である車両1に搭載され、インストルメントパネル2内に収容されている。HUD装置100は、車両1の投影部材としてのウインドシールド3に画像を投影する。画像の光がウインドシールド3に反射されることで、HUD装置100は、画像を車両1の乗員により視認可能に虚像表示する。すなわち、ウインドシールド3に反射される画像の光が、車両1の室内において乗員の眼に到達し、当該乗員が画像の光を虚像VIとして知覚する。そして、乗員は、虚像VIにより各種情報を認識することができる。画像として虚像表示される各種情報としては、例えば、車速、燃料残量等の車両状態値、又は道路情報、視界補助情報等のナビゲーション情報が挙げられる。
車両1のウインドシールド3は、透光性のガラスないしは合成樹脂等により板状に形成されている。ウインドシールド3において、室内側の面は、画像が投影される投影面3aを湾曲する凹面状又は平坦な平面状に形成している。なお、投影部材として、ウインドシールド3の代わりに、車両1と別体となっているコンバイナを車両1内に設置して、当該コンバイナに画像を投影するものであってもよい。
このようなHUD装置100の具体的構成を、図1,2に基づいて、以下に説明する。HUD装置100は、光源部10、コンデンサレンズ20、フィールドレンズ30、画像形成素子40、平面鏡50、及び凹面鏡52を備えており、これらはハウジング60に収容され、保持されている。
光源部10は、光源用回路基板12、及び複数の発光素子14を有している。光源用回路基板12は、当該基板12上の配線パターンを通じて、電源と各発光素子14とを電気的に接続している。各発光素子14は、発熱の少ない発光ダイオード素子であり、通電により電流量に応じた発光量にて、光源光を発する。特に本実施形態における発光素子14は、青色発光ダイオード素子14aと、当該青色発光ダイオード素子を覆う黄色蛍光体14bを有する白色発光ダイオード素子である。
詳細に、各発光素子14は、図3に示すように、中央部15に配置されたチップ状の青色発光ダイオード素子14aを、透光性を有する合成樹脂に黄色蛍光剤を混合した黄色蛍光体14bにより封止することにより形成されている。青色発光ダイオード素子14aからの青色光により、黄色蛍光体14bが励起されて黄色光を発光し、青色光と黄色光との合成により疑似白色の光源光が実現される。
しかしながら、発明者らの発光分布実験によれば、各発光素子の中央部15から発せられる光源光L1は、図4の色度図において、黒体軌跡BLのうち色温度6500K以上からの偏差が小さい青白い光となっている。一方、各発光素子の周辺部16から発せられる光源光L2は、図4の色度図において、黒体軌跡BLからの偏差が大きい黄色光となっている。したがって、発光箇所又は方向により異なる色の光源光が、各発光素子14から発せられていることとなる。
図2に示すように、光源部10において、各発光素子14は、光源用回路基板12に沿った配列方向Daに一列に配列されている。こうして、各発光素子14からの光源光は、コンデンサレンズ20に入射する。
コンデンサレンズ20は、透光性の合成樹脂ないしはガラス等からなり、光源部10とフィールドレンズ30との間に配置されている。したがって、コンデンサレンズ20は、光源部10と対向して配置されている。
詳細に、コンデンサレンズ20は、発光素子14と同数のレンズ素子21を複数配列して形成されているレンズアレイとなっている。各レンズ素子21は、配列方向Daに配列されていることで、それぞれ対応する各発光素子14と対向している。各レンズ素子21は、光源部10側において第1屈折面22を、各レンズ素子21に亘って共通の単一平面状に有しており、かつ、当該第1屈折面22には拡散部26が設けられている。具体的に、第1屈折面22は、巨視的には平面状に形成されると共に、各レンズ素子21に亘る拡散部26として擦りガラス状の微小かつランダムな凹凸を形成している。ここで拡散部26のヘイズ値は、30%以上であることが好ましく、本実施形態においては、50%となっている。
また各レンズ素子21は、フィールドレンズ30側において第2屈折面24を滑らかな凸面状に形成している。各レンズ素子21によるコンデンサレンズ20の焦点距離は、当該コンデンサレンズ20と各発光素子14との間の距離よりも大きく設定されている。
このようなコンデンサレンズ20において、各発光素子14からの光源光は、対応する各レンズ素子21にそれぞれ入射し、拡散部26にて拡散されつつ、屈折作用により集光される。そして、光源光は、フィールドレンズ30に入射する。
フィールドレンズ30は、透光性の合成樹脂ないしはガラス等からなり、コンデンサレンズ20と画像形成素子40との間に配置されている。したがって、フィールドレンズ30は、画像形成素子40と対向して配置されている。フィールドレンズ30は、コンデンサレンズ20側からの光源光をさらに集光し、画像形成素子40に向けて所定の角度で投射するレンズである。
本実施形態のフィールドレンズ30は、複合型フレネルレンズとなっている。具体的に、フィールドレンズ30は、コンデンサレンズ20側において滑らかな単一平面状の入射光学面32を形成している。また、フィールドレンズ30は、画像形成素子40側において複数の光学面35,36が連なる複合面34を形成している。
ここで、図5を用いながら、複合面34についてより詳細に説明する。複合面34は、フィールドレンズ30のうち、各発光素子14及び各レンズ素子21に対応した全面に亘って形成されている。換言すると、各発光素子14及び各レンズ素子21からの光源光は、必ず複合面34を通過するようになっている。
本実施形態の複合面34は、発光素子14の配列方向Daにおいて、集光光学面35と偏向光学面36とが交互に連なる交互配列構造を、形成している。
集光光学面35は、仮想集光面Sicを配列方向Daに所定幅Wsで領域分割した一分割領域として、形成されている。ここで、仮想集光面Sicは、各発光素子14及び各レンズ素子21と同数の仮想レンズ素子面Sieを配列した仮想レンズアレイ面である。仮想集光面Sicの各仮想レンズ素子面Sieは、画像形成素子40側に凸となる凸面状となっており、また、その配列ピッチPafは、コンデンサレンズ20の各レンズ素子21の配列ピッチPacと実質同じになっている。
偏向光学面36は、仮想偏向面Sidを発光素子14の配列方向Daに所定幅Wsで領域分割した一部分割領域として、形成されている。仮想偏向面Sidは、仮想レンズ素子面Sieの配列ピッチPafの半値毎に、逆勾配に変わる複数の斜面Sisにより構成されており、各斜面Sisは、平面状となっている。ここで、発光素子14の配列方向Daにおいて、各斜面Sisの勾配は、対応する位置の仮想集光面Sicの勾配とは逆勾配になるように設定されている。
ここで、集光光学面35及び偏向光学面36の領域分割における所定幅Wsは、様々に設定されているが、各光学面35,36間でサグ量がおよそ一定になるように設定されることで、フィールドレンズ30全体の厚みを一定化している。また、各所定幅Wsは、隣接する発光素子間のピッチPsよりも小さく設定されている。これら集光光学面35と偏向光学面36とが交互に配列されることで、仮想集光面Sicのうち一部の形状、及び仮想偏向面Sidのうち一部の形状が抽出されて、複合面34上に再現されている。なお、図5では、所定幅Wsのうち一部にのみその寸法が示されている。
集光光学面35のうち、各仮想レンズ素子面Sieに基づいた面頂点35aを含む各集光光学面35は、各発光素子14の中央部15と各レンズ素子21の第2屈折面24における面頂点21aとを結ぶ直線Lt上に配置されている。本実施形態では、直線Ltは、発光素子14の配列方向Daとは実質直交している。
こうして、複合面34のうち集光光学面35を通る光源光は、集光される。詳細には、集光光学面35通過後の光源光の進行方向が、通過前よりも直線Ltの方向に近づくように集光される。
一方、複合面34のうち偏向光学面36を通る光源光は、プリズム作用により集光光学面35による集光とは逆側に偏向される。ここで当該逆側への偏向とは、光源光が画像形成素子40側に進む程、最も近接していた直線Lt(すなわち、その光源光を発した発光素子14の直線Lt)から離れることを意味する。
図2に示す画像形成素子40は、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、TFT)を用いた液晶パネルであって、例えば2次元方向に配列された複数の液晶画素から形成されるアクティブマトリクス型の液晶パネルである。画像形成素子40では、一対の偏光板及び当該一対の偏光板に挟まれた液晶層等が積層されている。偏光板は、電場ベクトルが所定方向の光を透過させ、電場ベクトルが所定方向と実質垂直な方向の光を遮光する性質を有し、一対の偏光板は当該所定方向を実質直交して配置される。液晶層は、液晶画素毎の電圧印加により、印加電圧に応じて液晶層に入射する光の偏光方向を回転させることが可能となっている。
したがって、光源光の入射により画像形成素子40は、フィールドレンズ30側からの光源光の入射により、液晶画素毎の当該光源光の透過率を制御して、画像を形成することが可能となっている。隣り合う液晶画素には、互いに異なる色(例えば、赤、緑、及び青)のカラーフィルタが設けられており、これらの組み合わせにより、様々な色を実現するようになっている。そして、画像形成素子40は、図1に示す光路OPにおいてウインドシールド3側の平面鏡50へ向けて画像の光を射出する。
平面鏡50は、合成樹脂ないしはガラス等からなる基材の表面に、反射面51としてアルミニウムを蒸着させること等により形成されている。反射面51は、滑らかな平面状に形成されている。そして、平面鏡50は、画像形成素子40からの画像の光を、凹面鏡52へ向けて反射する。
凹面鏡52は、合成樹脂ないしはガラス等からなる基材の表面に、反射面53としてアルミニウムを蒸着させること等により形成されている。反射面53は、凹面鏡52の中心が凹む凹面として、滑らかな曲面状に形成されている。そして、凹面鏡52は、平面鏡50からの画像の光を、ウインドシールド3へ向けて反射する。
このようにして、光源部10の各発光素子14から発せられた光源光は、コンデンサレンズ20の拡散部26、及びフィールドレンズ30の複合面34を通過して、画像形成素子40に入射する。そして光源光は、画像形成素子40からの画像の光として、ウインドシールド3に反射され、アイボックスEBまで到達する。ここでアイボックスEBは、乗員が画像の虚像表示を視認可能な領域として、座席4に着座した乗員のアイポイントEPが存在可能な空間領域であるアイリプスに基づいて設定される。
ここで、発明者らの実験に基づいて、画像の虚像表示がどのように見えるかを説明する。図6,7は、アイボックスEB上端部から虚像表示を観察した撮影画像であり、特に、図6は、比較例としてコンデンサレンズに拡散部を設けずに第1屈折面を鏡面とした場合(その他は本実施形態と同じ)、図7は、本実施形態の場合を示している。なお、各発光素子14から第1屈折面22までの距離は、0.5mmに設定されている。
図6に示すように、比較例では、虚像表示の上下端部が白色とならず、黄変していることがわかる(破線の囲みで示す黄変部分YP参照)。すなわち、光源光の利用効率を高めるために、発光素子とアイボックスとを互いに共役とすることを目標として設計した結果、アイボックス位置における色分布が発光素子における発光分布を反映したものとなっているのである。一方図7に示す本実施形態では、上下端部の黄変が抑制されている。なお、図6,7における矩形枠は、両画像を比較する際の基準位置を示している。
(作用効果)
以上説明した第1実施形態の作用効果を以下に説明する。
第1実施形態によると、光源部10の発光素子14が、例えば発光箇所又は方向によって異なる色の光源光を発すると、光源光は、まず最初に、光源部10と対向するコンデンサレンズ20に入射することとなる。ここで、拡散部26を有するコンデンサレンズ20は、単位面積当たりの光量が高い状態の光源光を拡散しつつ、集光する。こうして拡散された光源光について、異なる色が混ぜ合わせられつつ、光の密度の低下が抑制される。
コンデンサレンズ20透過後、フィールドレンズ30における複数の光学面35,36が連なる複合面34により、異なる色の光源光がさらに互いに混ぜ合わされる。このような光源光により形成された画像が投影部材としてのウインドシールド3に投影されるので、色むらの抑制と高い輝度とが両立し、虚像表示の視認性が良好なHUD装置100を提供することができる。
また、第1実施形態によると、コンデンサレンズ20は、光源部10側において、拡散部26が設けられる第1屈折面22と、フィールドレンズ30側において、凸面状の第2屈折面24とを有する。このようにすることで、単位面積当たりの光量が高い状態の光源光を拡散部26が拡散すると共に、フィールドレンズ30に加え、第2屈折面24を利用して、拡散部26の拡大効果が得られる。したがって、色むらを抑制しつつ、虚像表示における輝度を高めることができる。
また、第1実施形態によると、光源部10の各発光素子14が、例えば発光箇所又は方向によって異なる色の光源光を発すると、光源光は、まず最初に、各発光素子14と対向するレンズ素子21に入射することとなる。拡散部26は、各レンズ素子21に亘って形成されているため、各レンズ素子21は、対応する各発光素子14からの単位面積当たりの光量が高い状態の光源光を拡散しつつ、集光する。こうして拡散された光源光について、異なる色が混ぜ合わせられつつ、光の密度の低下が抑制される。
さらに、フィールドレンズ30における複数の光学面35,36が連なる複合面34が各レンズ素子21に対応した全面に亘って形成されることにより、一発光素子14内の異なる色の光源光が互いに混ぜ合わされるだけでなく、各発光素子14間の光源光が互いに混ぜ合わされる。このような光源光により形成された画像がウインドシールド3に投影されるので、複数配列した発光素子14を用いても色むらを確実に抑制しつつ、虚像表示における輝度を高めることができる。
また、第1実施形態によると、複合面34は、少なくとも発光素子14の配列方向Daにおいて、複数の光学面35,36が連なるものであり、配列方向Daにおいて、各光学面35,36の幅Wsは、隣接する発光素子14間のピッチPsよりも小さい。このように設定することで、配列方向Daに配列した各発光素子14間の光源光は、複合面34により、確実に混ぜ合わされるので、色むらの抑制効果はさらに高まる。
また、第1実施形態によると、フィールドレンズ30に入射する光源光について、一部は集光光学面35により集光され、他部は偏向光学面36により当該集光とは逆側に偏向する。したがって、異なる色の光源光が互いに混ぜ合わされるので、色むらの抑制効果はさらに高まる。
また、第1実施形態によると、発光素子14は、青色発光ダイオード素子14aと、当該青色発光ダイオード素子14aを囲む黄色蛍光体14bとを有する。このような発光素子14では、中央部15では白色の光源光が、周辺部16では黄色味がかった光源光がそれぞれ発せられるが、拡散部26及び複合面34によって色むらを抑制できる。また、発光素子14の発熱が少ないので、拡散部26を発光素子14により近づけることができ、単位面積当たりの光量が高い状態の光源光を拡散部26が拡散することができる。したがって、虚像表示における輝度を高めることができる。
また、第1実施形態によると、拡散部26のヘイズ値は、30%以上である。このようにヘイズ値を設定することで、拡散による色むら抑制効果を十分に得ることができる。
(第2実施形態)
図8に示すように、本発明の第2実施形態は第1実施形態の変形例である。第2実施形態について、第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。
第2実施形態のコンデンサレンズ220は、第1実施形態と同様に、透光性の合成樹脂ないしはガラス等からなり、光源部10とフィールドレンズ30との間に配置されている。したがって、コンデンサレンズ220は、光源部10と対向して配置されている。また、コンデンサレンズ220は、発光素子14と同数のレンズ素子221を複数配列して形成されているレンズアレイとなっている。
ここで、第2実施形態の各レンズ素子221は、光源部10側において第1屈折面222を、各レンズ素子221に亘って共通の滑らかな単一平面状に有している。また、各レンズ素子221は、フィールドレンズ30側において第2屈折面224を凸面状に有しており、かつ、当該第2屈折面224には拡散部226が設けられている。具体的に、第2屈折面224は、巨視的には凸面状に形成されると共に、各レンズ素子221に亘る拡散部226として擦りガラス状の微小かつランダムな凹凸を形成している。拡散部226のヘイズ値は、30%以上であることが好ましく、本実施形態においては、30%となっている。
ここで、発明者らのシミュレーションに基づいて、画像の虚像表示がどのように見えるかを説明する。図9,10は、アイボックスEB右端部から虚像表示を観察する条件でのシミュレーション画像であり、特に、図9は、比較例として第2屈折面を滑らかな凸面状とした場合(その他は本実施形態と同じ)、図10は、本実施形態の場合を示している。なお、各発光素子14から第1屈折面22までの距離は、0.5mmに設定されている。
図9に示すように、比較例では、虚像表示の中央部分にも白色とならず、黄変している部分があることがわかる(破線の囲みで示す黄変部分YP参照)。すなわち、光源光の利用効率を高めるために、発光素子とアイボックスとを互いに共役とすることを目標として設計した結果、アイボックス位置における色分布が発光素子における発光分布を反映したものとなっているのである。一方図10に示す本実施形態では、虚像表示全体に亘って黄変が抑制されている。
このような第2実施形態によると、コンデンサレンズ220は、光源部10側における第1屈折面222と、フィールドレンズ30側において、凸面状であり、拡散部226が設けられる第2屈折面224とを有する。このようにすることで、単位面積当たりの光量が高い状態の光源光を拡散部226が拡散することができる。したがって、色むらを抑制しつつ、虚像表示における輝度を高めることができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
具体的に第1実施形態に関する変形例1としては、板状又はフィルム状の拡散板を、コンデンサレンズ20の光源部10側に貼付することで、第1屈折面22に拡散部26を設けたものであってもよい。
変形例2としては、拡散部26は、第1屈折面22及び第2屈折面24の両方に設けられてもよい。
変形例3としては、複合面34の偏向光学面36は、斜面Sisを平面状以外の凸面状、又は凹面状等に形成してもよい。図11には、凸面状の場合の例を示す。
変形例4としては、フィールドレンズ30は、フレネルレンズであってもよい。図12に示す例では、複合面934は、集光光学面935と分割面936とが交互に連なっている。ここで集光光学面935は、単一の仮想集光面Sicを、配列方向Daに所定幅Wsで領域分割した一分割領域として、形成されている。また、分割面936は、仮想集光面Sicの分割部分を補完する平面状に形成されており、型成形における型抜きを考慮して、隣接する集光光学面935とは逆勾配で僅かに傾斜している。
変形例5としては、複合面34は、コンデンサレンズ20側及び画像形成素子40側のうち少なくとも一方の面に設けられていれば、コンデンサレンズ20側の面のみに設けられていてもよく、また、両方の面に設けられていてもよい。
変形例6としては、各発光素子14は、複数の配列方向Daに、2次元に配列されたものであってもよい。
変形例7としては、発光素子14は、1つであってもよい。この場合、フィールドレンズ30として、変形例4に示すフレネルレンズを用いることがより好ましい。
変形例8としては、車両1以外の船舶ないしは飛行機等の各種移動体(輸送機器)に、本発明を適用してもよい。
なお、図11,12についても、図5と同様に、所定幅Wsのうち一部にのみその寸法が示されている。
1 車両(移動体)、3 ウインドシールド(投影部材)、10 光源部、14 発光素子、14a 青色発光ダイオード素子、14b 黄色蛍光体、20,220 コンデンサレンズ、21,221 レンズ素子、22,222 第1屈折面、24,224 第2屈折面、26,226 拡散部、30 フィールドレンズ、34 複合面、35 集光光学面、36 偏向光学面、40 画像形成素子、Da 配列方向、Ws 幅、Ps ピッチ

Claims (8)

  1. 移動体(1)に搭載され、投影部材(3)に画像を投影することにより、前記画像を乗員により視認可能に虚像表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
    光源光を発する発光素子(14)を有する光源部(10)と、
    前記光源部と対向し、前記光源光を集光するコンデンサレンズ(20,220)と、
    前記コンデンサレンズ側からの前記光源光をさらに集光し、所定の角度で投射するフィールドレンズ(30)と、
    前記フィールドレンズ側からの前記光源光が入射することにより画像を形成し、前記投影部材側へ向けて前記画像の光を射出する画像形成素子(40)とを備え、
    前記フィールドレンズは、前記コンデンサレンズ側及び前記画像形成素子側のうち少なくとも一方の面に、複数の光学面(35,36)が連なる複合面(34)を有し、
    前記コンデンサレンズは、前記光源光を拡散する拡散部(26,226)を有することを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記コンデンサレンズ(20)は、
    前記光源部側において、前記拡散部(26)が設けられる第1屈折面(22)と、
    前記フィールドレンズ側において、凸面状の第2屈折面(24)とを有することを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記コンデンサレンズ(220)は、
    前記光源部側における第1屈折面(222)と、
    前記フィールドレンズ側において、凸面状であり、前記拡散部(226)が設けられる第2屈折面(224)とを有することを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 前記光源部は、前記発光素子を複数配列してなり、
    前記コンデンサレンズは、それぞれ対応する各前記発光素子と対向し、対向する前記発光素子からの前記光源光を集光するレンズ素子(21,221)を複数配列してなり、
    前記拡散部は、各前記レンズ素子に亘って形成され、
    前記複合面は、各前記レンズ素子に対応した全面に亘って形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  5. 前記複合面は、前記発光素子の配列方向(Da)において、前記複数の光学面が連なるものであり、
    前記配列方向において、各前記光学面の幅(Ws)は、隣接する前記発光素子間のピッチ(Ps)よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  6. 前記複合面は、前記光学面として、前記光源光を集光する集光光学面(35)と、隣接する前記集光光学面の集光とは逆側に前記光源光を偏向する偏向光学面(36)とが、交互に連なる交互配列構造を、形成していることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  7. 前記発光素子は、
    青色発光ダイオード素子(14a)と、
    前記青色発光ダイオード素子を覆う黄色蛍光体(14b)とを有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  8. 前記拡散部のヘイズ値は、30%以上であることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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