JP6350909B2 - 電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法およびその装置 - Google Patents

電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法およびその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6350909B2
JP6350909B2 JP2014135118A JP2014135118A JP6350909B2 JP 6350909 B2 JP6350909 B2 JP 6350909B2 JP 2014135118 A JP2014135118 A JP 2014135118A JP 2014135118 A JP2014135118 A JP 2014135118A JP 6350909 B2 JP6350909 B2 JP 6350909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
separator
electrode
electrode laminate
width direction
laminate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014135118A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016012549A (ja
Inventor
坂田 卓也
卓也 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eliiy Power Co Ltd
Original Assignee
Eliiy Power Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eliiy Power Co Ltd filed Critical Eliiy Power Co Ltd
Priority to JP2014135118A priority Critical patent/JP6350909B2/ja
Publication of JP2016012549A publication Critical patent/JP2016012549A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6350909B2 publication Critical patent/JP6350909B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)

Description

本発明は電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法およびその装置に関し、特にリチウムイオン電池の製造工程においてセパレータの幅方向のずれを検出する場合に適用して有用なものである。
リチウムイオン二次電池の一種として、正電極板と負電極板とを絶縁体であるセパレータを挟んで相対向させることにより単位発電要素を構成し、該発電要素の複数枚を一体化してスタック構造の電極積層体を構成したものがある。
図5はスタック構造のリチウムイオン二次電池の正電極板を示す図で、(a)はその平面図、(b)はその側面図、図6は負電極板を示す図で、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。図5に記載する通り、正電極板1は、正電極シート3の両面上にそれぞれ正極活物質5を塗布して形成してあり、その端部(図5では左端部)には正極接続端子(図示せず)に接続するための正極側接続部7が形成されている。正極側接続部7は正極活物質5が塗布されていないタブとなっている。正電極シート3は、電気伝導性を有し、表面上に正極活物質5を塗布することができれば、特に限定されないが、例えばアルミ箔で形成されている。
一方、図6に示すように、負電極板2は、負電極シート4の両面上にそれぞれ負極活物質6を塗布して形成してあり、その端部(図6では右端部)には負極接続端子に接続するための負極側接続部8が形成されている。負極側接続部8は負極活物質6が塗布されていないタブとなっている。負電極シート4は、電気伝導性を有し、表面上に負極活物質6を塗布することができれば、特に限定されないが、例えば銅箔で形成されている。
かかる正電極板1および負電極板2は、図7に示すように、ジグザグ折りした絶縁体のセパレータ9を挟んで相対向するようにセパレータ9の各谷溝9Aに挿入され、かかる状態でセパレータ9を上下から押すことにより正電極板1,負電極板2およびセパレータ9が一体的に積層された電極積層体が構成される(特許文献1参照)。
図8〜図10は上記電極積層体を製造する製造過程の一例を電極積層体の製造装置の概略構成とともに示す説明図である。図8に示すように、セパレータ9はローラ21を介して垂直に吊下げられている。吊下げられたセパレータ9の左右両側には、上下方向の複数の高さ位置で水平に伸びるガイド棒12、13が配設されている。ここで、左側のガイド棒12と右側のガイド棒13とは高さ位置が互い違いになるように配設されている。さらに当該製造装置では、ガイド棒12,13にそれぞれ対応して水平な電極板載置台14,15が設けられている。また、アライメント棒16は、電極板載置台14に載置された正電極板1の幅方向(図面に直交する方向)の両端部に当接して正電極板1を図中右側へ移動させるとともに、アライメント棒17は、電極板載置台15に載置された負電極板2の幅方向(図面に直交する方向)の両端部に当接して負電極板2を図中左側へ移動させる。
かくして、図8に示すように、左右のガイド棒12,13間に吊下げられたセパレータ9に接近するように、ガイド棒12、電極板載置台14およびアライメント棒16を一体的に図中右方向に移動させるとともに、ガイド棒13、電極板載置台15およびアライメント棒17を一体的に図中左方向に移動させる。ここで、ガイド棒12,13の高さは互い違いに構成されているので、セパレータ9の左側面に対するアライメント棒16の当接移動、およびセパレータ9の右側面に対するアライメント棒17の当接移動に伴い、図9に示すように、アライメント棒16,17によりセパレータ9がジグザグ折りされる。このとき、図9に示すように、アライメント棒16,17と一体的に移動する電極板載置台14,15はジグザグ折りされるセパレータ9の各谷溝9A内に挿入され、さらにかかる電極板載置台14,15の挿入状態でアライメント棒16,17をセパレータ9の谷溝9A側に移動させることで、ジグザグ折りされたセパレータ9の図中左側から正電極板1を、ジグザグ折りされたセパレータ9の図中右側から負電極板2をそれぞれ各谷溝9A内に挿入する。
かかる挿入後に、ジグザグ折りしたセパレータ9の上面を上面押板18で、下面を下面押板19でそれぞれ押圧することにより圧縮されて図10に示すような電極積層体Iとなる。図10に示す状態での電極積層体Iのセパレータ9は、電極積層体Iの上端部でローラ21から吊下げられているセパレータ9に連続しており、下面押板19との境界部分からは、セパレータ9の余剰部である余剰セパレータ9Bが下方に垂下されている。かかる状態の電極積層体Iは、その上面押板18との境界部分で、ローラ21側のセパレータ9から切り離すことにより他の場所に移送して余剰セパレータ9Bの処理を行う。すなわち、余剰セパレータ9Bを電極積層体Iの外周面に巻き付けて止めている。
図11は上述の如き余剰セパレータの処理が終了したスタック構造の電極積層体をクリップとともに示す斜視図である。同図に示すように、この種の電極積層体Iにおいては、ジグザグ折りされたセパレータ9の間に挿入された正電極板1および負電極板2の正極側接続部7および負極側接続部8はセパレータ9の幅方向の両端部からそれぞれ突出させてある。かかる電極積層体Iにおいてセパレータ9の両端部からそれぞれ突出している複数の正極側接続部7および負極側接続部8は、後工程で、正極側および負極側でそれぞれ一括して溶接等により接続端子に接続される。かかる後工程に先立ち、セパレータ9の両端部からそれぞれ突出している複数の正極側接続部7および負極側接続部8は、クリップ10、11を取付けて纏めてある。クリップ10,11により複数の正極側接続部7および負極側接続部8を纏めておかないと、正電極シート3および負電極シート4の電極積層体Iの厚さ方向に広がろうとする力に抗して各正極側接続部7および負極側接続部8を厚さ方向の内側に撓ませて行う溶接が困難になるからである。
WO2014/06119号パンフレット
上述の如き電極積層体Iにおいては、セパレータ9が幅方向にずれた状態でジグザグ折りされている場合がある。そこで、かかるセパレータ9のジグザグ折り部分の端部でのずれは、その程度によっては正電極板1と負電極板2とのショートの原因となる。また、電極積層体Iの最外周部分である余剰セパレータ9Bの巻回部分が幅方向にずれた場合には、そのずれ量によっては、クリップ10,11により複数の正極側接続部7および負極側接続部8を纏めた際にクリップ10,11がセパレータ9までも噛みこんでしまうという問題が発生する。
そこで、かかる2種類のずれ量を適切に管理して許容値内に収める必要がある。
しかしながら、従来技術におけるずれ量の検査は作業員の目視によっていた。このため、検査結果にばらつきを生起するばかりでなく、検査のタクトタイムも長くなっていた。
本発明は、上記従来技術に鑑み、電極積層体におけるセパレータの幅方向のずれが許容範囲内に収まっているか否かの検査の自動化を図り、高精度の検査結果を得ることにより、最終製品である二次電池の品質向上に資することができる電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法およびその装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の第1の態様は、
ジグザグ折りした絶縁体のセパレータの谷溝に正電極板と負電極板とを交互に積層してなる電極積層体の前記セパレータの位置ずれ検出方法であって、
前記電極積層体の一端部の所定範囲を撮像手段により撮像する撮像工程と、
前記撮像工程で撮像した画像データに基づき前記セパレータの幅方向の端部位置を検出し、前記電極積層体の幅方向の中心側から最も先端側の端部位置である最大ずれ位置と、最も中心側の端部位置である最小ずれ位置との間の距離が所定値を超える場合に前記電極積層体を不良と判定する工程を有し、
前記端部位置の特定の際には、前記所定範囲を前記幅方向に直交する前記電極積層体の厚さ方向に関して複数の区画に分割し、各区画毎に前記端部位置を特定することを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法にある。
本態様によれば、前記所定範囲の画像情報を得るだけで、前記電極積層体の幅方向端部の前記最大位置と最小位置との距離に基づき前記電極積層体の厚さ方向に積層されたセパレータの幅方向のずれを検出することができる。この結果、ずれ量が所定値以内に収まっているか否かにより、電極積層体の良否を判定し得る。ここで、端部位置の特定の際には、前述の如く電極積層体の厚さ方向に複数の区画に分割し、各区画毎に端部位置を特定している。この結果、画像データ上で狭い範囲のセパレータを対象として区画毎に端部を、正確かつ確実に検出することができる。したがって、セパレータのズレ量が大きくなって正、負電極板間のショートを生起するという虞を未然に防止することができる。
本発明の第2の態様は、
第1の態様に記載する電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法において、前記端部位置の検出は、各区画毎に区画内の画素の輝度の変化に基づくことを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法にある。
本形態によれば、画像データ上の狭い範囲のセパレータを対象として端部を正確かつ確実に検出することができる。
本発明の第3の態様は、
第1または第2の態様に記載する電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法による検出は、前記電極積層体における前記セパレータの幅方向における両端部を掴んで前記電極積層体を回転させて余剰セパレータを前記電極積層体に巻回するに際し、前記両端部を掴んだ状態である巻回作業の初期状態で実施することを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法にある。
本態様によれば、余剰セパレータの所定の巻回処理の工程の初期に、セパレータのジグザグ折りされた部分のずれを確認するので、不良品に対する巻回処理が行われることを抑制することができる。
本発明の第4の態様は、
第1から第3の何れか1つの態様に記載する電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法による検出を第1の検査として先に実施し、この検査で良好と判定された場合は、第2の検査を実施し、第2の検査では、前記電極積層体の一端部の所定範囲を前記撮像手段により撮像する撮像工程と、
前記撮像工程で撮像した画像データに基づき前記電極積層体の最外周に巻回された余剰セパレータの幅方向の端部を特定するとともに、前記余剰セパレータの幅方向の端部から同方向に突出する電極シートの先端部を特定し、前記端部と前記先端部との間の距離が所定値を超えるか、または所定値未満の場合に前記電極積層体を不良と判定する工程を有し、
この第2の検査でも良好と判定された場合は、前記電極積層体を良品と判定することを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法にある。
本態様によれば、電極積層体における最外周部に巻回したセパレータの幅方向の端部の位置を所定の範囲に管理することができ、次工程における電極積層体に対するクリップの装着等の作業を支障なく実施することができる。すなわち、セパレータの端部から突出する電極板の電極シートを、セパレータを巻き込むことなく規定どおりにクリップすることができる。
また、ジグザグ折りに伴うセパレータのずれと、最後の余剰セパレータの巻回によるジグザグ折りした以外の部分のセパレータのずれとが何れも規定値内に収められる結果、最終製品を高品質のものとすることができる。
本発明の第5の態様は、
の態様に記載する電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法において、前記第2の検査は、前記電極積層体に対する前記余剰セパレータの巻回が終了した状態で実施することを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法にある。
本態様によれば、余剰セパレータの所定の巻回処理が終了した時点で巻回状態を確認するので、巻回によるセパレータの位置ずれをも確実に検出することができる。
本発明の第6の態様は、
ジグザグ折りした絶縁体のセパレータの谷溝に正電極板と負電極板とを交互に積層してなる電極積層体の前記セパレータの位置ずれ検出装置であって、
前記電極積層体の一端部の所定範囲を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段で撮像した画像データに基づき前記セパレータの幅方向の端部位置を検出し、前記電極積層体の幅方向の中心側から最も先端側の端部位置である最大ずれ位置と、最も中心側の端部位置である最小ずれ位置との間の距離が所定値を超える場合に前記電極積層体を不良と判定する画像処理装置とを有し、
前記画像処理装置は、前記端部位置の特定の際に、前記幅方向に直交する前記電極積層体の厚さ方向に関して前記所定範囲を複数の区画に分割し、各区画毎に前記端部位置を特定することを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置にある。
本態様によれば、前記所定範囲の画像情報を得るだけで、前記電極積層体の幅方向端部の前記最大位置と最小位置との距離に基づき前記電極積層体の厚さ方向に積層されたセパレータの幅方向のずれを検出することができる。この結果、ずれ量が所定値以内に収まっているか否かにより、電極積層体の良否を判定し得る。ここで、端部位置の特定の際には、前述の如く電極積層体の厚さ方向に複数の区画に分割し、各区画毎に端部位置を特定するものとしている。この結果、画像データ上で狭い範囲のセパレータを対象として区画毎に端部を、正確かつ確実に検出することができる。したがって、セパレータのズレ量が大きくなって正、負電極板間のショートを生起するという虞を未然に防止することができる。
本発明の第7の態様は、
第6の態様に記載する電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置において、前記端部位置の検出は、各区画毎に区画内の画素の輝度の変化に基づくことを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置にある。
本形態によれば、画像データ上の狭い範囲のセパレータを対象として端部を正確かつ確実に検出することができる。
本発明の第8の態様は、
第6または第7の態様に記載する電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置において、前記撮像手段は、前記電極積層体における前記セパレータの幅方向における両端部を掴んで前記電極積層体を回転手段で回転させて前記余剰セパレータを前記電極積層体に巻回するに際し、前記回転手段に前記両端部を掴ませた初期状態で撮像することを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置にある。
本態様によれば、余剰セパレータの所定の巻回処理の工程の初期に、セパレータのジグザグ折りされた部分のずれを確認するので、不良品に対する巻回処理が行われることを抑制することができる。
本発明によれば、所定範囲の画像情報を得るだけで、電極積層体の幅方向端部の最大ずれ位置と最小ずれ位置との距離に基づき電極積層体の厚さ方向に積層されたセパレータの幅方向のずれを検出することができる。この結果、ずれ量が所定値以内に収まっているか否かにより、電極積層体の良否を判定し得る。ここで、端部位置の特定の際には、前述の如く電極積層体の厚さ方向に複数の区画に分割し、各区画毎に端部位置を特定しているので、狭い範囲のセパレータを対象として区画毎に端部を、正確かつ確実に検出することができる。
本発明の実施の形態に係る電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置を余剰セパレータの処理装置とともに概念的に示す図であり、(a)が初期状態における概略構成図、(b)が処理の終了状態における概略構成図である。 図1の画像処理装置の詳細な構成を示すブロック図である。 ジグザグ折りした部分のズレ量検出のための画像イメージを示す図で、(a)が良品の場合、(b)が不良品の場合、(c)が端部検出の原理をしめす説明図である。 余剰セパレータを巻回した部分のズレ量検出のための画像イメージを不良品の場合について示す説明図である。 スタック構造のリチウムイオン二次電池の正電極板を示す図で、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 スタック構造のリチウムイオン二次電池の負電極板を示す図で、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 ジグザグ折りしたセパレータの各谷溝に電極板を挿入する場合の態様を示す説明図である。 電極積層体を製造する製造過程の一例を電極積層体の製造装置の概略構成とともに示す説明図である。 電極積層体を製造する製造過程の一例を電極積層体の製造装置の概略構成とともに示す説明図である。 電極積層体を製造する製造過程の一例を電極積層体の製造装置の概略構成とともに示す説明図である。 スタック構造の電極積層体をクリップとともに示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。なお、図5〜図11と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置を余剰セパレータの処理装置とともに概念的に示す図であり、(a)が初期状態における概略構成図、(b)が処理の終了状態における概略構成図である。
同図に示すように、余剰セパレータの処理装置IIは、電極積層体Iの外周面に余剰セパレータ9Bを自動的に巻回して余剰セパレータ9Bの所定の処理を行なうためのものである。ここで、電極積層体Iは、ジグザグ折りした帯状の絶縁体であるセパレータ9の各谷溝9A(図7参照)に正電極板1と負電極板2とを交互に挿入して正電極板1および負電極板2のセパレータ9を介したスタック構造を形成して一体化したものである。
回転手段30は、電極積層体Iの幅方向の両端部を掴む保持部30A、30Bを有しており、保持部30A、30Bの端面の中央部に、前記幅方向に伸びて固定された軸31A、31Bの回りに回転可能に形成されている。回転手段30の回転は図示しない駆動手段により行なわれる。かくして回転手段30は、電極積層体Iの中心を通りその幅方向に伸びる軸31A、31Bの周りに回転されことにより電極積層体Iがスタック構造を形成する際にカットされて余剰部となっている余剰セパレータ9Bを電極積層体Iに巻回処理させる。
テンション付与手段33は回転手段30の回転に伴い引き込まれる余剰セパレータ9Bに、引き込みに抗するテンションを付与する。具体的には、テンション付与手段33には、上面に余剰セパレータ9Bの下面が接して載置されており、引き込み搬送方向(図中の左から右方向)に作用する力に抗する力を付与する。すなわち、余剰セパレータ9Bの下面に負圧を作用させて下面を吸引することにより余剰セパレータ9Bに張力を与え、引き込み搬送時の余剰セパレータ9Bのバタツキや蛇行等を抑制している。
かくして初期状態においては図1(a)に示すように、電極積層体Iから図中左側に伸びている余剰セパレータ9Bが回転手段30の回転により巻取られて最終的に、図1に(b)に示すような一体の電極積層体Iとなる。
本形態に係る電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置は、上記余剰セパレータの処理装置IIに付属させて設置してある。このように付属させることは必ずしも必要ではない。個別に配設することも勿論、可能である。
当該巻きずれ検出装置は、電極積層体Iの幅方向(X軸方向;以下同じ)に関する一端部の所定範囲(本形態では正極側接続部7を含む所定領域としているが、これは負極側接続部8を含む所定領域としても勿論構わない)を撮像する撮像手段であるカメラ35(図2参照)と、カメラ35で撮像した画像データに基づきセパレータ9の幅方向の端部位置を検出して所定の画像処理を行なうことによりセパレータ9の幅方向の巻きずれ量の検出を行なう画像処理装置36とを有している。ここで、本形態におけるセパレータ9の巻きずれ量とは、1)セパレータ9のジグザグ折りした部分のジグザグ折りに伴う幅方向のずれ(以下、「内巻きずれ」という)と、2)ジグザグ折りした部分以外の余剰セパレータ9Bの部分を余剰セパレータの処理装置IIで処理して巻回した際に発生する幅方向のずれ(以下、「外巻きずれ」という)の2種類をいう。
そこで、画像処理装置36も、内巻きずれを検出する内巻きずれ検出系と、外巻きずれを検出する外巻きずれ検出系の二種類の処理系統を有している。内巻きずれ検出系では、カメラ35で撮像し、データ格納部37に格納されている所定範囲の画像データに基づき端部検出部38で、セパレータ9の幅方向の端部位置を検出する(検出の具体的手法は後に詳述する)。
続いて、特定された端部位置に基づき、最大値・最小値検出部39で、電極積層体Iの幅方向の中心側から最も先端側の端部位置である最大ずれ位置と、最も中心側の端部位置である最小ずれ位置との間の距離である最大値および最小値を検出する。かかる最小値、最大値に基づき演算部40で、両者の距離の差を求める所定の演算を行ない、その演算結果と、予め与えられている許容値とを比較部41で比較し、ずれ量が規定値内に収まっているか否かを判定部42で検出する。この結果、規定値内に収まっていない場合には、制御部43で不良品として仕分け排除する。
一方、外巻きずれ検出系では、カメラ35で撮像し、データ格納部37に格納されている所定範囲の画像データに基づき、ジグザグ折り部分以外の余剰セパレータ9Bにより電極積層体Iの最外周に巻回されたセパレータ9の幅方向の端部を、端部検出部44で特定する。同時に、端部検出部44で、セパレータ9の幅方向の端部から同方向に突出する正極側接続部7の先端部を特定し、前記幅方向の端部と正極側接続部7の先端部との間の距離を演算部45で演算する。その後、両者を比較部46で比較し、前記距離が所定の範囲に収まっているか否かを判定部47で判定する。この結果、規定値内に収まっていない場合には、制御部48で不良品として仕分け排除する。
ここで、内巻きずれの検出の際におけるセパレータ9の端部位置の検出に関して図3に基づきさらに詳細に説明する。図3はジグザグ折りした部分のズレ量検出のための画像イメージを示す図で、(a)が良品の場合、(b)が不良品の場合である。同図に示すように、積層状態のセパレータ9の端部は、カメラ35で撮像した画像データに基づき特定されるが、電極積層体Iの各層でずれを生じ、凸凹状態となっている。その中で電極積層体Iの幅方向の中心側から最も先端側の端部位置である最大ずれ位置#1、#3と、最も中心側の端部位置である最小ずれ位置#2、#4との間の距離L,Lが所定値αを超える場合に電極積層体Iを不良と判定する。本例の場合は、L≦αであるので、ずれ量が許容範囲に収まっており、良品と判断できる。一方、L>αであるので、ずれ量が許容範囲を超えており、不良品と判断して除去する。
ここで、セパレータ9の端部の検出に際しては、本形態における端部検出の原理を示す図3(c)に明示するように、図3(a)および(b)における端部位置の特定の際には、カメラ35で撮像した画像データにおける所定範囲をセパレータ9の幅方向に直交する電極積層体Iの厚さ方向(Z軸方向)に関して複数の区画A,B,Cに分割し、さらに各区画A,B,C内の前記幅方向に並ぶ画素(A1,A2,A3)、(B1,B2,B3)、(C1,C2,C3)ごとに輝度を検出し、各輝度の変化が所定値を超えた位置を端部と認識する。具体的には、区画Aの場合には、画素A1,A2は同様の輝度で、画素A2から画素A3に移ったとき、輝度が大きく変化するので、セパレータ9の画素A2と画素A3の境界部分を端部と認識する。同様に、区画Bでは画素B2と画素B3の境界部分を端部と認識するとともに、区画Cでは画素C1と画素C2の境界部分を端部と認識する。
このように、複数の区画A,B,Cに分割し、さらに各区画A,B,C内の各画素(A1,A2,A3)、(B1,B2,B3)、(C1,C2,C3)間の輝度の変化に基づき端部と検出することで、画像データ上の狭い範囲のセパレータを対象として区画A,B,C毎に端部を、正確かつ確実に検出することができる。
前記端部位置の特定の際には、前記所定範囲を前記幅方向に直交する前記電極積層体の厚さ方向に関して複数の区画に分割し、さらに各区画内の前記幅方向に並ぶ画素ごとに輝度を検出し、前記輝度の変化が所定値を超えた位置を前記端部と認識することを特徴とする電極積層体のセパレータの幅方向の巻きずれ検出方法。
さらに、外巻きずれの検出の際におけるセパレータ9の端部と、正電極シート3(正極側接続部7)の先端部との距離の検出に関して図4に基づきさらに詳細に説明する。図4は余剰セパレータを巻回した部分のズレ量検出のための画像イメージを不良品の場合について示す説明図である。同図(a)はセパレータ9の端部と正極側接続部7の先端部との距離Lが規定範囲(β+γ)よりも大きい場合、同図(b)はセパレータ9の端部と正極側接続部7の先端部との距離Lが規定範囲(β−γ)よりも小さい場合である。図4(b)の場合は、セパレータ9の反対側(負極側)の端部と負極側接続部8(図4には図示せず)の先端部との距離は規定範囲(β+γ)よりも大きくなり、図4(a)に示す場合と同様となっているので、両方の場合を不良と判定する。セパレータ9の端部と正極側接続部7の先端部または負極側接続部8の先端部との距離が小さく、クリップ10、11の装着の際、セパレータ9を巻き込む虞があるからである。
本発明は二次電池、特にスタック構造を有するリチウムイオン電池の製造を行う産業分野において有効に利用することができる。
I 電極積層体
1 正電極板
2 負電極板
3 正電極シート
4 負電極シート
5 正極活物質
6 負極活物質
7 正極側接続部
8 負極側接続部
9 セパレータ
10,11 クリップ

Claims (8)

  1. ジグザグ折りした絶縁体のセパレータの谷溝に正電極板と負電極板とを交互に積層してなる電極積層体の前記セパレータの位置ずれ検出方法であって、
    前記電極積層体の一端部の所定範囲を撮像手段により撮像する撮像工程と、
    前記撮像工程で撮像した画像データに基づき前記セパレータの幅方向の端部位置を検出し、前記電極積層体の幅方向の中心側から最も先端側の端部位置である最大ずれ位置と、最も中心側の端部位置である最小ずれ位置との間の距離が所定値を超える場合に前記電極積層体を不良と判定する工程を有し、
    前記端部位置の特定の際には、前記所定範囲を前記幅方向に直交する前記電極積層体の厚さ方向に関して複数の区画に分割し、各区画毎に前記端部位置を特定することを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法。
  2. 請求項1に記載する電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法において、前記端部位置の検出は、各区画毎に区画内の画素の輝度の変化に基づくことを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載する電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法による検出は、前記電極積層体における前記セパレータの幅方向における両端部を掴んで前記電極積層体を回転させて余剰セパレータを前記電極積層体に巻回するに際し、前記両端部を掴んだ状態である巻回作業の初期状態で実施することを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1つに記載する電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法による検出を第1の検査として先に実施し、この検査で良好と判定された場合は、第2の検査を実施し、第2の検査では、前記電極積層体の一端部の所定範囲を前記撮像手段により撮像する撮像工程と、
    前記撮像工程で撮像した画像データに基づき前記電極積層体の最外周に巻回された余剰セパレータの幅方向の端部を特定するとともに、前記余剰セパレータの幅方向の端部から同方向に突出する電極シートの先端部を特定し、前記端部と前記先端部との間の距離が所定値を超えるか、または所定値未満の場合に前記電極積層体を不良と判定する工程を有し、
    この第2の検査でも良好と判定された場合は、前記電極積層体を良品と判定することを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法。
  5. 請求項に記載する電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法において、前記第2の検査は、前記電極積層体に対する前記余剰セパレータの巻回が終了した状態で実施することを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法。
  6. ジグザグ折りした絶縁体のセパレータの谷溝に正電極板と負電極板とを交互に積層してなる電極積層体の前記セパレータの位置ずれ検出装置であって、
    前記電極積層体の一端部の所定範囲を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮像した画像データに基づき前記セパレータの幅方向の端部位置を検出し、前記電極積層体の幅方向の中心側から最も先端側の端部位置である最大ずれ位置と、最も中心側の端部位置である最小ずれ位置との間の距離が所定値を超える場合に前記電極積層体を不良と判定する画像処理装置とを有し、
    前記画像処理装置は、前記端部位置の特定の際に、前記幅方向に直交する前記電極積層体の厚さ方向に関して前記所定範囲を複数の区画に分割し、各区画毎に前記端部位置を特定することを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置。
  7. 請求項6に記載する電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置において、前記端部位置の検出は、各区画毎に区画内の画素の輝度の変化に基づくことを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載する電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置において、前記撮像手段は、前記電極積層体における前記セパレータの幅方向における両端部を掴んで前記電極積層体を回転手段で回転させて前記余剰セパレータを前記電極積層体に巻回するに際し、前記回転手段に前記両端部を掴ませた初期状態で撮像することを特徴とする電極積層体のセパレータの位置ずれ検出装置。
JP2014135118A 2014-06-30 2014-06-30 電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法およびその装置 Active JP6350909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014135118A JP6350909B2 (ja) 2014-06-30 2014-06-30 電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014135118A JP6350909B2 (ja) 2014-06-30 2014-06-30 電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016012549A JP2016012549A (ja) 2016-01-21
JP6350909B2 true JP6350909B2 (ja) 2018-07-04

Family

ID=55229114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014135118A Active JP6350909B2 (ja) 2014-06-30 2014-06-30 電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6350909B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019148435A1 (zh) * 2018-02-01 2019-08-08 深圳前海优容科技有限公司 一种电池极片检测设备、系统、叠片机及方法
CN110808421B (zh) * 2019-10-23 2021-02-02 温在东 锂电池叠片机及其偏摆换位叠片装置和叠片方法
KR20210058170A (ko) * 2019-11-13 2021-05-24 주식회사 엘지화학 전극 조립체 제조방법과 전극 조립체 제조장치
KR20210073165A (ko) 2019-12-10 2021-06-18 주식회사 엘지에너지솔루션 분리막 미스매치 평가 방법 및 이를 포함하는 전지 제조방법
KR20210083512A (ko) 2019-12-27 2021-07-07 주식회사 엘지에너지솔루션 코팅 균일성이 우수한 전극 슬러리 토출용 코팅 심 및 이를 포함하는 코팅 다이
WO2023050065A1 (zh) * 2021-09-28 2023-04-06 宁德时代新能源科技股份有限公司 偏移检测方法及偏移检测装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000090958A (ja) * 1998-09-14 2000-03-31 Fuji Photo Film Co Ltd 電池の検査装置及び検査方法
JP4960161B2 (ja) * 2006-10-11 2012-06-27 日東電工株式会社 検査データ処理装置及び検査データ処理方法
JP4351737B2 (ja) * 2007-05-02 2009-10-28 エナックス株式会社 連続セパレータ及びシート状電極の積層装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016012549A (ja) 2016-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6350909B2 (ja) 電極積層体のセパレータの位置ずれ検出方法およびその装置
JP4716138B2 (ja) 電極巻取装置、帯状電極と帯状セパレータとのずれ検知方法、当該ずれ量測定方法、当該ずれ量補正方法、および、電極巻取方法
KR102255705B1 (ko) 셀적층 및 열압착 장치, 및 셀적층 및 열압착 방법
JP6402308B2 (ja) 電極積層体における電極板の位置ずれ検出方法およびその装置
KR102259235B1 (ko) 다기종 비전 검사 기능을 갖는 2차전지 제조장치
JP6103220B2 (ja) マーキング装置、検査装置、及び電極製造方法
EP2882024A1 (en) Stepped electrode assembly, and secondary battery, battery pack and device comprising same and method for manufacturing same
JP6720516B2 (ja) 電極切断装置及び電極検査方法
KR101542159B1 (ko) 리드탭 제조장치 및 이를 이용한 리드탭 제조방법
KR102562850B1 (ko) 이차전지 제조장치 및 제조방법
JP5521839B2 (ja) 電極積層装置
JP6616339B2 (ja) 検査装置及び巻回装置
JP6597029B2 (ja) 積層装置
KR102133915B1 (ko) 전극조립체의 불량검출시스템 및 불량검출방법
JP2011181395A (ja) 積層型リチウムイオン二次電池及びその製造方法と製造装置
US20230148346A1 (en) Apparatus and Method for Manufacturing Unit Cells
JP6676573B2 (ja) 検査装置及び巻回装置
EP3942641A1 (de) Verfahren und vorrichtung zur herstellung eines elektrodenstapels
KR102288122B1 (ko) 이차전지 제조장치 및 제조방법
WO2022014583A1 (ja) 積層セルの製造装置
JP6432021B2 (ja) 二次電池の電極積層体における余剰セパレータの処理装置及び処理方法
KR102191183B1 (ko) 2차 전지 제조 방법
KR101833470B1 (ko) 분리막 커팅 장치 및 분리막 커팅 방법
JP6464820B2 (ja) 蓄電装置の製造方法
JP2017054813A (ja) 電極積層体の検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170523

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180314

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6350909

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250