JP6350348B2 - オートサンプラ及び液体クロマトグラフ - Google Patents

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Description

本発明は、試料容器に収容された試料をニードルを用いて採取し、分析カラムや検出器が設けられている分析流路中にその試料を注入するオートサンプラと、そのオートサンプラを備えた液体クロマトグラフに関するものである。
液体クロマトグラフにおいて、分析カラムや検出器が設けられた分析流路中に試料を注入するオートサンプラとして、全量注入方式のオートサンプラが用いられることがある。全量注入方式のオートサンプラは、ニードル先端から吸入した試料をサンプルループに保持した後、ニードル先端をインジェクションポートに挿入し、移動相を送液する送液装置と分析カラムの間にサンプルループが介在するように切替バルブによって流路構成を切り替えることで、送液装置からの移動相によって試料を分析カラムへ導き、分析を行なうようになっている(特許文献1参照。)。
複数の成分を含む試料を液体クロマトグラフで分析する場合に、分析カラムにおける保持時間の短い成分の分離能を保ちながら保持時間の長い成分を短時間で溶出させるために、移動相の組成を段階的に(時間的に)変化させるグラジエント分析が用いられることがある。
特許第4228502号公報
全量注入方式のオートサンプラを備えた液体クロマトグラフにおいて上記グラジエント分析を連続して行なう場合、前の分析が終了した後の流路全体はグラジエントによって組成が変化した後の移動相で満たされているため、次の分析を開始する前にその流路内の移動相組成をグラジエント開始時の状態に戻す必要がある。
そのため、試料の分析を終了した後、ニードルをインジェクションポートに挿した状態で、送液装置によってグラジエント開始時の組成の移動相をサンプルループを介して分析カラム側へ送液することにより、サンプルループを含むすべての流路内の移動相の組成をグラジエント開始時の組成に戻すという作業を行なう。この作業中は、ニードルをインジェクションポートから引き抜くことができないため、作業が終了してからニードルをインジェクションポートから引き抜いて次の試料を採取する動作を行なっていた。そのため、試料の分析が終了してから次の試料の分析が開始できるようになるまでに長時間を要していた。
そこで、本発明は、試料の分析が終了してから次の試料の分析が開始できるようになるまでの時間を短縮することを目的とするものである。
本発明に係るオートサンプラの一実施形態は、試料の吸引と吐出を行なうための可動性のニードルを先端に有するとともに、そのニードル先端から吸入された液を保持するサンプルループを有するサンプリング流路と、移動相を送液する送液装置が接続された送液ポート、サンプリング流路の基端が接続されたサンプリングポート、ニードルの先端を挿入させることによりサンプリング流路と接続されるインジェクションポート、分析カラムの設けられた分析流路が接続される分析ポート、ドレインへ通じるドレインポート、及び各ポート間を連通させるための溝を有するロータを有し、ロータを回転させてポジションを切り替えることにより各ポート間の接続状態を切り替える切替バルブと、を備えている。切替バルブのロータは、送液ポートとサンプリングポートとの間を連通させるとともにインジェクションポートと分析ポートとの間を連通させるインジェクティングポジション、送液ポートとサンプリングポートとの間を連通させるとともにインジェクションポートとドレインポートとの間を連通させるパージングポジション、及び送液ポートと分析ポートとの間を連通させるローディングポジションを有する。
本発明に係る液体クロマトグラフの一実施形態は、試料を成分ごとに分離する分析カラム及び分析カラムで分離された試料成分を検出するための検出器を有する分析流路と、分析流路に移動相を供給する送液装置と、送液装置と分析流路との間に介在して分析流路に試料を導入する上記のオートサンプラと、を備えたものである。
本発明に係るオートサンプラの一実施形態は、切替バルブのロータが、送液ポートとサンプリングポートとの間を連通させるとともにインジェクションポートと分析ポートとの間を連通させるインジェクティングポジション、送液ポートとサンプリングポートとの間を連通させるとともにインジェクションポートとドレインポートとの間を連通させるパージングポジション、及び送液ポートと分析ポートとの間を連通させるローディングポジションを有するので、試料の分析が終了した後、切替バルブのロータをパージングポジションにすることにより、サンプリング流路内の移動相の置換を分析流路とは切り離して行なうことができる。サンプリング流路の流路抵抗は分析カラムを有する分析流路に比べて小さいため、分析流路よりも大きい流量で移動相を送液することができる。したがって、サンプリング流路内の移動相の置換を高速で行なうことができる。サンプリング流路内の移動相の置換が終了した後、切替バルブのロータをローディングポジションに切り替えることで、送液装置と分析流路との間が連通されるとともにサンプリング流路が送液装置から切り離され、分析流路内の移動相の置換を行なっている間に、次の試料の採取を行なうことが可能になる。これにより、分析が終了してから次の分析を開始できるようになるまでの時間が従来よりも短縮される。
本発明に係る液体クロマトグラフの一実施形態は、上記オートサンプラを備えているので、試料の分析が終了した後、次の試料の分析を行なうことができるようになるまでの時間が従来よりも短くなり、複数の試料の分析を連続的に行なう際の分析全体に要する時間を短縮することができる。
液体クロマトグラフの一実施例を概略的に示す流路構成図である。 同実施例における試料吸入時の状態を示す流路構成図である。 同実施例における試料導入時の状態を示す流路構成図である。 同実施例における高速パージ実行時の状態を示す流路構成図である。 同実施例の制御系統を示すブロック図である。 同実施例における試料分析動作を示すフローチャートである。
オートサンプラの好ましい実施形態では、液の吸入と吐出を行なうシリンジポンプをさらに備え、切替バルブは、シリンジポンプに通じるシリンジポートを有し、ロータがローディングポジションにあるときに、サンプリングポートとシリンジポートとの間を連通させるようになっている。これにより、送液装置と分析流路との間を連通させて分析流路内の移動相のパージを行なっているときに、サンプリング流路とシリンジポンプとの間を連通させてニードル先端からの試料吸入を行なうことができる。
オートサンプラの実施形態における切替バルブとして、各ポートが同一円周上に配置された6方バルブを用いることができる。その場合、送液ポートとシリンジポートがサンプリングポートと隣接し、送液ポートのサンプリングポートとは反対側に分析ポートが隣接し、分析ポートの送液ポートとは反対側にインジェクションポートが隣接し、インジェクションポートの分析ポートとは反対側にドレインポートが隣接し、ドレインポートのインジェクションポートとは反対側にシリンジポートが隣接するように配置されている。ロータは、該ロータがインジェクティングポジションにあるときにシリンジポンプとドレインポートの間を連通させる第1溝、送液ポートとサンプリングポートの間を連通させる第2溝、及び分析ポートとインジェクションポートの間を連通させる第3溝を備えている。インジェクティングポジションから第3溝をドレインポート側へ移動させるようにロータを回転させ、インジェクションポートとドレインポートとの間が第3溝によって連通したときのロータのポジションがパージングポジションである。第2溝は、ロータがインジェクティングポジションからパージングポジションまで回転する間、送液ポートとサンプリングポートの間を連通させた状態を維持するように、円周における送液ポートとサンプリングポートとの間の円弧よりも長い円弧状の溝として設けられている。
上記実施形態の具体的としては、切替バルブの各ポートが、互いに隣接するポートの間に円周の60°分の円弧に相当する間隔をもつように円周上において均等に配置されており、第1溝は円周の60°分の円弧状の溝であり、第2溝は第1溝の一端から円周の30°分の円弧に相当する間隔を空けて設けられた円周の90°分の円弧状の溝であり、第3溝は第1溝の他端から円周の30°分の円弧に相当する間隔を空けて設けられた円周の90°分の円弧状の溝である例が挙げられる。かかる構成にすることで、切替バルブの構成が簡単になり、コストの増加が抑制されるとともに、ロータを30°間隔で回転させればよいので、切替バルブの動作制御も容易になる。
液体クロマトグラフの好ましい実施例として、送液装置及びオートサンプラを制御することにより一連の分析動作を実行する分析動作管理部を備えている例が挙げられる。かかる実施例において、分析動作管理部は、
(1)切替バルブのロータをローディングポジションにした状態でニードルを試料容器内へ挿入し、分析対象の試料をシリンジポンプにより吸入してサンプルループに滞留させるサンプリング動作、
(2)サンプリング動作の後で、ニードル先端をインジェクションポートに挿入し、切替バルブのロータをインジェクティングポジションにしてサンプルループに滞留した試料を分析流路に導入するインジェクティング動作、
(3)インジェクティング動作が終了した後、ニードル先端をインジェクションポートに挿入した状態で切替バルブのロータをパージングポジションにし、送液装置からグラジエント分析における初期状態の組成をもつ移動相を送液してサンプリング流路内の移動相を置換する第1パージ動作、及び
(4)第1パージ動作が終了した後、切替バルブのロータをローディングポジションにし、送液装置からグラジエント分析における初期状態の組成をもつ移動相を送液して分析流路内の移動相を置換する第2パージ動作、をその順に行なうことにより一連の分析動作を実行するように構成されている。さらに、分析動作管理部は、次の分析対象試料が存在するときは、(4)の第2パージ動作中に次の分析対象試料に対する(1)のサンプリング動作を実行するように構成されている。分析流路内の移動相の組成をグラジエント分析における初期状態の組成に戻す処理を行なっている間に次の分析対象試料のサンプリングを行なうので、試料のインジェクティング動作が終了した後、次の試料の分析を開始するまでの時間が短縮される。
分析動作管理部は、第1パージ動作中における送液装置の送液流量を第2パージ動作中における送液装置の送液流量よりも大きくするように構成されていることが好ましい。分析流路よりも流路抵抗の小さいサンプリング流路を分析流路と切り離すことによって、サンプリング流路に大流量の移動相を流すことができるため、第1パージ動作中における送液装置の送液流量を第2パージ動作中における送液装置の送液流量よりも大きくすることが可能である。これにより、第1パージ動作に要する時間が短くなり、次の試料の分析を開始するまでの時間が短くなる。
オートサンプラを備えた液体クロマトグラフの一実施例について、図1を用いて説明する。
液体クロマトグラフは、送液装置2、オートサンプラ4、カラムオーブン6及び検出器8を備えている。オートサンプラ4には、この液体クロマトグラフの流路構成を切り替えるロータリー式の切替バルブ12が設けられており、送液装置2からの流路と分析流路22が切替バルブ12のポートに接続されている。分析流路22上に、上流側から分析カラム24及び検出器8が設けられている。分析カラム24はカラムオーブン6内に収容され、その温度が一定に調節されている。
送液装置2は、2種類の液(例えば、水とアセトニトリルなど)を送液するために、2台の送液ポンプ10a及び10bと、それらの液を混合するためのミキサ11を備えている。この送液装置2は、分析の開始時から時間の経過とともにミキサ11での液の混合比(組成)が変化するグラジエント分析に対応するものである。ミキサ11の出口は配管を介して切替バルブ12のポート(6)と接続されている。
オートサンプラ4の切替バルブ12は、同一円周上に(1)−(6)の6つのポートが均等に配置された6ポートバルブである。ポート(1)は、サンプリング流路14の基端が接続されたサンプリングポートである。ポート(2)はシリンジポンプ17の吸入・吐出口が接続されたシリンジポートである。ポート(3)はドレインへ通じるドレイン流路18が接続されたドレインポートである。ポート(4)にはインジェクションポート20が設けられており、以下において、このポートをインジェクションポート(4)と称する。ポート(5)は分析流路22が接続された分析ポートである。ポート(6)は送液装置2が接続された送液ポートである。
サンプリング流路14は、可動性のニードル15を先端部に有するとともに、そのニードル15の先端から吸入された液を滞留させるためのサンプルループ16を有する。図示は省略されているが、オートサンプラ4は、ニードル15を水平面内方向や鉛直方向へ駆動するための駆動機構を備えており、ニードル15を分析対象の試料を収容した試料容器の位置やインジェクションポート20の位置、さらにはニードル15の内外面を洗浄するための洗浄ポートの位置へ移動させることができる。
切替バルブ12は、ロータ(図示は省略)を回転させることによって互いに隣接するポート間の接続を切り替えるものである。切替バルブ12のロータには、互いに隣接するポート間を連通させるための溝として、第1溝13a,第2溝13b及び第3溝13cが設けられている。これらの溝13a,13b及び13cは、ロータの回転によってポート(1)−(6)が設けられている円周に沿って移動する円弧状の溝である。
第1溝13aはポート(1)−(6)が設けられている円周の60°分の円弧を描く溝であり、第2溝13bと第3は同円周の90°分の円弧を描く溝である。第2溝13bは第1溝13aの反時計方向側の端部との間に30°分の円弧に相当する間隔をもって設けられており、第3溝13cは第1溝13aの時計方向側の端部との間に30°分の円弧に相当する間隔をもって設けられている。第2溝13bと第3溝13cとの間には60°分の円弧に相当する間隔が設けられている。かかる構成により、切替バルブ12のロータは、以下の(A)−(B)の3つのポジションをとることができる。
(A)ローディングポジション(図2参照)
ローディングポジションとは、第1溝13aによってサンプリングポート(1)とシリンジポート(2)の間を連通させ、第2溝13bによってドレインポート(3)とインジェクションポート(4)の間を連通させ、第3溝13cによって分析ポート(5)と送液ポート(6)の間を連通させるポジションである。図2において太線で示されているように、ロータをこのローディングポジションにすることで、シリンジポンプ17からニードル15までが連通し、ニードル15を介した試料の吸入(サンプリング動作)が可能となる。また、送液装置2からの移動相は溝13cを通って分析流路22に供給される。
(B)インジェクティングポジション(図3参照)
インジェクティングポジションとは、第3溝13cによってサンプリングポート(1)と送液ポート(6)の間を連通させるともに、第2溝13bによってインジェクションポート(4)と分析ポート(5)の間を連通させるポジションである。図3において太線で示されているように、ニードル15をインジェクションポート20に挿入し、ロータをこのインジェクティングポジションにすることで、送液装置2からの移動相が第3溝13c、サンプリング流路14、インジェクションポート20及び第2溝13bを経て分析流路22に供給される流路が形成される。
図2に示すサンプリング動作の終了後にこの流路を形成することで、送液装置2からの移動相によってサンプルループ16に滞留した試料を分析流路22への導入するインジェクティング動作を実行ことができる。このインジェクティング動作により、試料が分析カラム24に導入されて成分ごとに分離され、分離された試料成分がさらに検出器8に導入されて検出される。
なお、切替バルブ12においてロータがインジェクティングポジションにあるときは、シリンジポート(2)とドレインポート(3)の間が第1溝13aによって連通され、上記のインジェクティング動作中に、シリンジポンプ17による洗浄液の吸入等の動作を実行することもできる。
(C)パージングポジション(図4参照)
パージングポジションとは、第3溝13cによってサンプリングポート(1)と送液ポート(6)の間を連通させるともに、第2溝13bによってインジェクションポート(4)とドレインポート(3)の間を連通させるポジションである。図4において太線で示されているように、ニードル15をインジェクションポート20に挿入し、ロータをこのパージングポジションにすることで、送液装置2からの移動相が第3溝13c、サンプリング流路14、インジェクションポート20、第2溝13b及びドレイン流路18を経てドレインへ排出される。
図3に示すインジェクティング動作の終了後にこの流路を形成することで、流路内の移動相のパージ処理を、分析流路22とは切り離してサンプリング流路14単独で行なうことができる。
ここで、パージ処理とは、グラジエント方式による試料の分析が終了した後、流路内に残るグラジエント分析における最終状態の組成をもつ移動相を初期状態の組成をもつ移動相によって置換する処理をいう。以下において、サンプリング流路14内の移動相のパージ処理を行なうことを第1パージ動作、分析流路22内の移動相のパージ処理を行なうことを第2パージ動作と称する。
この液体クロマトグラフでは、切替バルブ12のロータが上記3つのポジションを有することにより、インジェクティング動作終了後の流路内の移動相のパージ処理を、サンプリング流路14と分析流路22とに分けて2段階で行なうことができる。サンプリング流路14は分析流路22よりも流路抵抗が小さいため、第1パージ動作において送液装置2から大流量の移動相を送液することができ、それによりサンプリング流路14内の移動相の置換を高速で行なうことができる。さらに、第1パージ動作が終了した後に切替バルブ12のロータをローディングポジションに切り替えれば、分析流路22内の移動相を置換する第2パージ動作を実行することができるとともに、その第2パージ動作中にニードル15を試料容器26の位置へ移動させて、次の試料のサンプリング動作を実行することができる。
従来のオートサンプラに一般に用いられている6方バルブは、ローディングポジションとインジェクティングポジションの2つのポジションしか有しておらず、サンプリング流路内及び分析流路内の移動相の置換を同時に行なうようになっていた。そのため、その移動相の置換処理は、移動相を大流量で流すことができないために時間を要するとともに、その処理中は次の試料のサンプリングを行なうことができなかった。
図5はこの液体クロマトグラフ全体の制御系統の一例を示したものである。送液装置2、オートサンプラ4、カラムオーブン6及び検出器8はそれぞれモジュール化されており、各モジュールは通信ケーブルを介して、例えばシステムコントローラや汎用のパーソナルコンピュータによって構成される制御装置28と相互に情報通信可能となっている。送液装置2やオートサンプラ4、カラムオーブン6の動作は制御装置28によって一元的に管理される。また、検出器8において得られた検出信号は制御装置28に取り込まれる。
制御装置28には、各モジュールの動作管理を行なうことによって一連の分析動作を実行する分析動作管理部30が設けられている。分析動作管理部30は、制御装置28内の記憶装置に格納されたプログラムとそのプログラムを実行する演算素子(CPU)などによって実現される機能である。
制御装置28の分析動作管理部30によって実行される一連の分析動作の一例を、図1とともに図6のフローチャートを用いて説明する。
まず、試料のサンプリング動作を実行するために、切替バルブ12のロータをローディングポジション(図2参照)にし、ニードル15を分析対象の試料を収容した試料容器26の位置へ移動させ、シリンジポンプ17を吸入駆動することによって試料を吸入する。ニードル15の先端から吸入された試料はサンプルループ16に滞留する。なお、このサンプリング動作を開始する前の段階で、シリンジポンプ17からニードル15先端までの流路内は、グラジエント分析の初期段階の組成をもつ移動相で満たしておく。
上記のサンプリング動作が終了した後、ニードル15をインジェクションポート20の位置に移動させ、ニードル15の先端をインジェクションポート20に挿入した後、切替バルブ12のロータをインジェクティングポジション(図3参照)に切り替える。その後、送液装置2から送液される移動相の組成を時間的に変化させるグラジエント分析を開始する。これにより、サンプルループ16に滞留した試料が分析流路22に導入され、分析カラム24において成分ごとに分離され、各試料成分が検出器8により検出される。
一連のグラジエント分析が終了すると、切替バルブ12のロータをパージングポジション(図4参照)に切り替え、送液装置2から、グラジエント分析の初期状態の組成をもつ移動相を、分析時の流量(例えば、1ml/min)よりも大きい流量(例えば、5ml/min)で送液する。これにより、サンプリング流路14内に存在する、グラジエント分析の最終状態の組成をもつ移動相が、グラジエント分析の初期状態の組成をもつ移動相により高速で置換される(第1パージ動作)。
上記の第1パージ動作が終了した後、切替バルブ12のロータをローディングポジション(図2参照)に切り替え、分析流路22内にグラジエント分析の初期状態の組成をもつ移動相を供給して分析流路22内の移動相を置換する(第2パージ動作)。次に分析すべき試料がある場合には、この第2パージ動作中に次の試料のサンプリング動作を実行し、第2パージ動作が終了した後で、その試料のインジェクティング動作を実行する。次に分析すべき試料がない場合には、第2パージ動作が終了した後、一連の分析動作を終了する。
2 送液装置
4 オートサンプラ
6 カラムオーブン
8 検出器
10a,10b 送液ポンプ
11 ミキサ
12 切替バルブ
13a,13b,13c ロータの溝
14 サンプリング流路
15 ニードル
16 サンプルループ
17 シリンジポンプ
18 ドレイン流路
20 インジェクションポート
22 分析流路
24 分析カラム
26 試料容器
28 制御装置
30 分析動作管理部

Claims (7)

  1. 試料の吸引と吐出を行なうための可動性のニードルを先端に有するとともに、前記ニードル先端から吸入された液を保持するサンプルループを有するサンプリング流路と、
    移動相を送液する送液装置が接続された送液ポート、前記サンプリング流路の基端が接続されたサンプリングポート、前記ニードルの先端を挿入させることにより前記サンプリング流路と接続されるインジェクションポート、分析カラムの設けられた分析流路が接続される分析ポート、ドレインへ通じるドレインポート、及び前記各ポート間を連通させるための溝を有するロータを有し、前記ロータを回転させてポジションを切り替えることにより前記各ポート間の接続状態を切り替える切替バルブであって、前記ロータが、前記送液ポートと前記サンプリングポートとの間を連通させるとともに前記インジェクションポートと前記分析ポートとの間を連通させるインジェクティングポジション、前記送液ポートと前記サンプリングポートとの間を連通させるとともに前記インジェクションポートと前記ドレインポートとの間を連通させるパージングポジション、及び前記送液ポートと前記分析ポートとの間を連通させるローディングポジションを有する切替バルブと、を備えたオートサンプラ。
  2. 液の吸入と吐出を行なうシリンジポンプをさらに備え、
    前記切替バルブは、前記シリンジポンプに通じるシリンジポートを有し、前記ロータが前記ローディングポジションにあるときに、前記サンプリングポートと前記シリンジポートとの間を連通させるように構成されている請求項1に記載のオートサンプラ
  3. 前記切替バルブにおいて前記各ポートが同一円周上に配置され、前記送液ポートと前記シリンジポートが前記サンプリングポートと隣接し、前記送液ポートの前記サンプリングポートとは反対側に前記分析ポートが隣接し、前記分析ポートの前記送液ポートとは反対側に前記インジェクションポートが隣接し、前記インジェクションポートの前記分析ポートとは反対側に前記ドレインポートが隣接し、前記ドレインポートの前記インジェクションポートとは反対側に前記シリンジポートが隣接しており、
    前記ロータは、該ロータが前記インジェクティングポジションにあるときに前記シリンジポンプと前記ドレインポートの間を連通させる第1溝、前記送液ポートと前記サンプリングポートの間を連通させる第2溝、及び前記分析ポートと前記インジェクションポートの間を連通させる第3溝を備え、
    前記インジェクティングポジションから前記第3溝を前記ドレインポート側へ移動させるように前記ロータを回転させ、前記インジェクションポートと前記ドレインポートとの間が前記第3溝によって連通したときの前記ロータのポジションが前記パージングポジションであり、
    前記第2溝は、前記ロータが前記インジェクティングポジションから前記パージングポジションまで回転する間、前記送液ポートと前記サンプリングポートの間を連通させた状態を維持するように、前記円周における前記送液ポートと前記サンプリングポートとの間の円弧よりも長い円弧状の溝として設けられている請求項2に記載のオートサンプラ。
  4. 前記切替バルブの前記各ポートは、互いに隣接するポートの間に前記円周の60°分の円弧に相当する間隔をもつように前記円周上において均等に配置されており、
    前記第1溝は前記円周の60°分の円弧状の溝であり、
    前記第2溝は前記第1溝の一端から前記円周の30°分の円弧に相当する間隔を空けて設けられた前記円周の90°分の円弧状の溝であり、
    前記第3溝は前記第1溝の他端から前記円周の30°分の円弧に相当する間隔を空けて設けられた前記円周の90°分の円弧状の溝である請求項3に記載のオートサンプラ。
  5. 試料を成分ごとに分離する分析カラム及び前記分析カラムで分離された試料成分を検出するための検出器を有する分析流路と、
    前記分析流路に移動相を供給する送液装置と、
    前記送液装置と前記分析流路との間に介在して前記分析流路に試料を導入するオートサンプラと、を備え、
    前記オートサンプラが、請求項1から4のいずれか一項に記載のオートサンプラである液体クロマトグラフ。
  6. 前記送液装置及び前記オートサンプラを制御することにより一連の分析動作を実行する分析動作管理部をさらに備え、
    前記分析動作管理部は、
    (1)前記切替バルブのロータをローディングポジションにした状態でニードルを試料容器内へ挿入し、分析対象の試料を前記シリンジポンプにより吸入して前記サンプルループに滞留させるサンプリング動作、
    (2)前記サンプリング動作の後で、前記ニードル先端を前記インジェクションポートに挿入し、前記切替バルブの前記ロータを前記インジェクティングポジションにして前記サンプルループに滞留した試料を前記分析流路に導入するインジェクティング動作、
    (3)前記インジェクティング動作が終了した後、前記ニードル先端を前記インジェクションポートに挿入した状態で前記切替バルブの前記ロータを前記パージングポジションにし、前記送液装置からグラジエント分析における初期状態の組成をもつ移動相を送液して前記サンプリング流路内の移動相を置換する第1パージ動作、及び
    (4)前記第1パージ動作が終了した後、前記切替バルブの前記ロータを前記ローディングポジションにし、前記送液装置からグラジエント分析における初期状態の組成をもつ移動相を送液して前記分析流路内の移動相を置換する第2パージ動作、
    をその順に行なうように構成されているとともに、次の分析対象試料が存在するときは、前記(4)の第2パージ動作中に次の分析対象試料に対する前記(1)のサンプリング動作を実行するように構成されている請求項5に記載の液体クロマトグラフ。
  7. 前記分析動作管理部は、前記第1パージ動作中における前記送液装置の送液流量を前記第2パージ動作中における前記送液装置の送液流量よりも大きくするように構成されている請求項6に記載の液体クロマトグラフ。
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