JP6349578B2 - 統合無線ローカルエリアネットワーク及びセルラネットワークにおけるハンドオーバレイテンシを低減する装置、方法、及びシステム - Google Patents

統合無線ローカルエリアネットワーク及びセルラネットワークにおけるハンドオーバレイテンシを低減する装置、方法、及びシステム Download PDF

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Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2014年6月24日に出願され、「APPARATUSES,METHODS,AND SYSTEMS TO REDUCE HANDOVER LATENCY IN AN INTEGRATED WIRELESS LOCAL AREA NETWORK AND CELLULAR NETWORK」と題された、米国特許出願第14/313、879号の優先権を主張し、本明細書と一致しないセクションがもしあれば、それらを除いて、あらゆる目的のために、その全体の開示が参照によって、本明細書に組み込まれる。
本発明の実施形態は概して、無線ネットワークに関し、より具体的には、統合無線ローカルエリアネットワーク及びセルラネットワークにおけるハンドオーバレイテンシを低減することに関する。
多くのユーザ端末(UE)は、無線セルラネットワーク上において、及び無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)上において通信する。無線セルラネットワーク上のトラフィック輻輳を低減すべく、及び/又はより速いデータ接続を提供すべく、UEのパケットデータネットワーク(PDN)接続は典型的に、WLAN上で開始され、又はWLANに移行される。無線セルラネットワーク上にアクティブなPDN接続がなければ、UEは、無線セルラネットワークと無線リソース制御(RRC)アイドルモードに置かれてもよく、又は無線セルラネットワークからデタッチされ得る。しかしながら、PDN接続が、WLANから無線セルラネットワークに転送される必要がある場合(例えば、WLANに障害がある、又はUEがWLANのカバレッジエリアから移動する場合)、UEは最初に、無線セルラネットワークとのRRC接続モードに移行しなければならず、それにより、PDN接続のハンドオーバにおける遅延を引き起こす。
実施形態は、添付の図面と併せ、以下の詳細な説明により容易に理解されるであろう。この説明を容易にすべく、同様の参照符号は、同様の構造的要素を示す。実施形態は、添付の図面の図において、限定としてではなく、例示として示される。
様々な実施形態に従った、ネットワーク環境を概略的に示す。 様々な実施形態に従った、ユーザ端末(UE)を示すブロック図である。 様々な実施形態に従った、パケットデータネットワークゲートウェイ(P−GW)を示すブロック図である。 様々な実施形態に従った、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ゲートウェイを示すブロック図である。 様々な実施形態に従った、モビリティ管理エンティティ(MME)を示すブロック図である。 様々な実施形態に従った、拡張ノード基地局(eNB)を示すブロック図である。 様々な実施形態に従った、ITRがP−GWにより開始され、ITRが開始されるとき、UEが無線リソース制御(RRC)接続モードにある、非アクティブタイマ再構成(ITR)処理を示す。 様々な実施形態に従った、ITRがP−GWにより開始され、ITRが開始されるとき、UEがRRCアイドルモードにある、ITR処理を示す。 様々な実施形態に従った、ITRがP−GWにより開始され、ITRが開始されるとき、UEがデタッチ状態にある、ITR処理を示す。 様々な実施形態に従った、ITRがWLANゲートウェイにより開始される、ITR処理を示す。 様々な実施形態に従って、本明細書で説明される装置及び方法を利用する例示のシステム構成を示す。
以下の詳細な説明において、参照は、同様の参照番号が随所にわたり同様の部分を示す本明細書の一部を形成する添付の図面に対してなされ、本明細書において実施され得る例示的な実施形態として示される。他の実施形態は利用され得、構造的又は論理的な変更は、本開示の範囲から逸脱することなく行われ得ることが理解されるべきである。従って、以下の詳細な説明は、限定的な意味として解釈されるべきではなく、実施形態の範囲は、添付の特許請求の範囲及びこれらの等価物により定義される。
様々な動作は、特許請求の範囲に記載の主題を理解するのに最も役立つ態様で、複数の別個のアクション又は動作として順番に説明され得る。しかしながら、説明の順序は、これらの動作が必ずしも、順序に依存していることを示唆するものとして解釈されるべきではない。特に、これらの動作は、提示の順序で実行されなくてもよい。説明される動作は、説明される実施形態とは異なる順序で実行され得る。追加の実施形態において、様々な追加の動作が実行され得、及び/又は、説明される動作は、省略され得る。
本開示の目的のために、「A及び/又はB」及び「A又はB」の表現は、(A)、(B)、又は(A及びB)を意味する。本開示の目的のために、「A、B、及び/又はC」という表現は、(A)、(B)、(C)、(A及びB)、(A及びC)、(B及びC)、又は(A、B、及びC)を意味する。
説明は、「実施形態において」又は「複数の実施形態において」という表現を用い得、それぞれ、1又は複数の同一又は異なる実施形態を指し得る。さらに、「備える」「含む」「有する」等の、本開示の実施形態に関連して用いられるような用語は、同義語である。
本明細書で用いられるように、「回路」という用語は、特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、プロセッサ(共有、専用、又は群)、及び/又は1又は複数のソフトウェア又はファームウェアプログラムを実行するメモリ(共有、専用、又は群)、組み合わせの論理回路、及び/又は、説明される機能を提供する他の適切なハードウェアコンポーネントを指し得、それらの一部であり得、又はそれらを含み得る。本明細書で用いられるように、「コンピュータ実行方法」は、1又は複数のプロセッサ、1又は複数のプロセッサを有するコンピュータシステム、(1又は複数のプロセッサを含み得る)スマートフォン、タブレット、ラップトップコンピュータ、セットトップボックス、ゲームコンソールなどのようなモバイルデバイスにより実行される任意の方法を指し得る。
図1は、様々な実施形態に従った、ネットワーク環境100を概略的に示す。ネットワーク環境100(以下、「ネットワーク100」)は、ユーザ端末(UE)104、及びパケットデータネットワークゲートウェイ(P−GW)108を含み得る。UE104は、無線セルラネットワーク112、及び/又は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)116を介して、P−GW108と通信し得る。
無線セルラネットワーク112は、発展型ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)のような、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークのアクセスネットワークであり得る。無線セルラネットワーク112は、UE104と無線で通信するように構成される基地局、例えば、発展型ノード基地局(eNB)120を含み得る。無線セルラネットワーク112はさらに、モビリティ管理エンティティ(MME)124、及びサービングゲートウェイ(S−GW)128を含み得る。
いくつかの実施形態において、WLAN116は、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11(例えば、WiFi)WLANネットワークであり得る。WLAN116は、WLANゲートウェイ132を含み得る。WLANゲートウェイ132は、例えば、信頼性のある無線アクセスゲートウェイ(TWAG)、及び/又は拡張パケットデータゲートウェイ(ePDG)を含み得る。UE104は、アクセスポイント(AP、不図示)を介して、WLANゲートウェイ132と通信し得る。UE104は、APと無線で通信し得る。
いくつかの実施形態において、ネットワーク100は、無線セルラネットワーク112、及び/又はWLAN116を手助けする1又は複数の他のコンポーネント(不図示)を、UE104とP−GW108との間に含み得る。さらに、いくつかの実施形態において、ネットワーク100における1又は複数のコンポーネントは、単一のデバイスに統合され得る。
図1のコンポーネントを接続する線は、ネットワーク100の制御プレーン(例えば、無線セルラネットワーク112又はWLAN116の制御プレーン)における複数のコンポーネント間の通信の連結を表し得る。無線セルラネットワーク112の制御プレーンにおいて、P−GW108は、S5及び/又はS8インタフェースを介して、S−GW128と通信し得、S−GW128は、S11インタフェースを介して、MME124と通信し得、MME124は、S1インタフェース(例えば、S1−MMEインタフェース)を介して、eNB120と通信し得、及び/又は、eNB120は、無線リソース制御(RC)インタフェースを介して、UE104と通信し得る。WLAN116の制御プレーンにおいて、P−GW108は、S2a及び/又はS2bインタフェースを介して、WLANゲートウェイ132と通信し得、及び/又は、WLANゲートウェイ132は、Yy(例えば、WLAN制御プロトコル(WLCP))インタフェースを介して(例えば、APを介して)、UE104と通信し得る。
様々な実施形態において、UE104は、P−GW108と1又は複数のパケットデータネットワーク(PDN)接続を確立し得る。1又は複数のPDN接続は、UE104が、ネットワークサービス(例えば、データ信号を送信及び/又は受信すること)を取得することを許可し得る。PDN接続は、無線セルラネットワーク112又はWLAN116を介して、ルーティングされ得る。PDN接続と関連付けられる通信は、無線セルラネットワーク112又はWLAN116のユーザプレーン(またはデータプレーンとも称される)上において行われ得る。無線セルラネットワーク112上におけるPDN接続は、eNB120、MME124、及びS−GW128を介して、UE104からP−GW108までルーティングされ得る。WLAN116上におけるPDN接続は、WLANゲートウェイ132を介して、UE104からP−GW108までルーティングされ得る。
図2は、様々な実施形態に従った、UE104を概略的に示す。UE104は、無線セルラネットワーク112上においてeNB120と通信するセルラ無線回路204、及びWLAN116上においてAP136と通信するWLAN無線回路208を含み得る。セルラ無線回路204、及び/又はWLAN無線回路208は、信号を送信及び/又は受信する、UE104の1又は複数のアンテナ212と結合され得る。UE104はさらに、セルラ無線回路204、及び/又はWLAN無線回路208と結合されるネットワーク管理回路216を含み得る。
図3は、様々な実施形態に従った、P−GW108を概略的に示す。P−GW108は、無線セルラネットワーク112及び/又はWLAN116を介して、UE104と通信する通信回路304を含み得る。P−GW108はさらに、通信回路304と結合される監視回路308を含み得る。
図4は、様々な実施形態に従った、WLANゲートウェイ132を概略的に示す。WLANゲートウェイ132は、WLAN116を介して、UE104と通信する通信回路404を含み得る。WLANゲートウェイ132はさらに、通信回路404と結合される監視回路408を含み得る。
図5は、様々な実施形態に従ったMME124を示す。MME124は、無線セルラネットワーク112を介して、eNB120及び/又はS−GW128と通信する通信回路504を含み得る。通信回路504は、有線及び/又は無線インタフェースを介して、eNB120及び/又はS−GW128と通信し得る。MME124はさらに、通信回路504と結合される管理回路508を含み得る。管理回路508は、eNB120を含む、1又は複数のeNBの通信を管理し得る。
図6は、様々な実施形態に従った、eNB120を概略的に示す。eNB120は、無線セルラネットワーク112を介して、UE104と通信する通信回路604を含み得る。通信回路604は、信号を送信及び/又は受信する、1又は複数のアンテナ608と結合され得る。eNB120はさらに、通信回路604と結合される管理回路612を含み得る。管理回路612は、UE104と関連付けられる非アクティブタイマ616を管理し得る。
様々な実施形態において、1又は複数のPDN接続が無線セルラネットワーク112上でアクティブであるとき、UE104は、eNB120とRRC接続モードにあり得る。UE104がもはや、無線セルラネットワーク112上でアクティブなPDN接続を有さないとき、eNB120の管理回路612は、非アクティブタイマ616を有効化し得る。非アクティブタイマ616は、非アクティブタイマの開始時から、所定の期間後に終了し得る。非アクティブタイマ616が終了するとき、管理回路612は、UE104を、RRCアイドルモード、及び/又はデタッチ状態に置いてもよい。
RRCアイドルモードにおいて、UE104は、eNB120とRRC接続を有しなくてもよく、ユーザプレーンにおいてデータパケットを送信又は受信可能でなくてもよい。UE104に対するRRCコンテキスト情報は、eNB120に格納されなくてもよい。しかしながら、UE104は、ページングメッセージ及び/又は他のシグナリング(例えば、システム情報ブロードキャスト)を、MME124から受信可能であってもよい。デタッチ状態において、UE104は、無線セルラネットワーク112の複数のコンポーネントのいずれとも接続されなくてもよい(例えば、eNB120又はMME124からメッセージを受信可能でなくてもよい)。管理回路612は、UE104をRRCアイドルモードに置く、RRC接続リリースメッセージをUE104に送信し得る。さらに、又は代替的に、UE104は、無線セルラネットワーク112から完全に切断する(例えば、デタッチ状態に入る)、PDNデタッチ手続に従い得る。
様々な実施形態において、ネットワーク100の1又は複数のデバイスは、非アクティブタイマ616の非アクティブタイマ再構成(ITR)を開始し得る。例えば、ITR処理は、P−GW108により(例えば、P−GW108の監視回路308により)、WLANゲートウェイ132により(例えば、WLANゲートウェイ132の監視回路408により)、UE104により(例えば、UE104のネットワーク管理回路216により)、MME124により(例えば、MME124の管理回路508)、及び/又はeNB120により(例えば、eNB120の管理回路612)開始され得る。開始デバイスは、WLAN116上において通信される、UE104の1又は複数のPDN接続を監視し得る。開始デバイスは、WLAN116上において、監視された1又は複数のPDN接続に基づいて、UEがeNB120とRRC接続モードにあるべきことを決定し得る。開始デバイスはさらに、UEがRRC接続モードにあるべきという決定に基づいて、非アクティブタイマ616の1又は複数のパラメータの修正を要求する、ITRメッセージを送信し得る。例えば、ITRメッセージは、非アクティブタイマ616の一時中断を要求し得る。代替的に、いくつかの実施形態において、ITRメッセージは、非アクティブタイマ616により測定される期間を変化させること(例えば、非アクティブタイマ616が有効化されるときから、非アクティブタイマ616が終了するときまでの時間の長さ)を要求し得る。
様々な実施形態において、UE104は、非アクティブタイマ616が一時中断されている間、RRC接続モードに維持されていてもよい。UE104をRRC接続モードにしておくことは、1又は複数のPDN接続が、UE104がRRCアイドルモード、又は切断状態にあるときよりも速く、(例えば、ハンドオーバ処理により)WLAN116から無線セルラネットワーク112に転送されることを許可し得る。従って、非アクティブタイマ616の一時中断は、WLAN116から無線セルラネットワーク112までの1又は複数のPDN接続のハンドオーバに対するレイテンシを低減し得る。1又は複数のPDN接続のハンドオーバは、例えば、WLAN116に障害がある、及び/又はWLAN116利用不可能である場合(例えば、UE104がWLAN116のカバレッジエリアから移動する場合)に実行され得る。ハンドオーバは、例えば、UE104、P−GW108、及び/又はeNB120により開始され得る。
上記で説明されるように、いくつかの実施形態において、ITRは、P−GW108により開始され得る。P−GW108の監視回路308は、WLAN116上において通信される、UEの1又は複数のPDN接続を監視し得る。監視回路308は、監視された1又は複数のPDN接続に基づいて、UEが、eNB120とRRC接続モードにあるべきと決定し得る。例えば、監視回路308は、PDN接続の所望のクオリティオブサービス(QoS)(例えば、第1のPDN接続と関連付けられるQoSクラスインジケータ(QCI)),PDN接続と関連付けられるアプリケーション、及び/又は別のパラメータのような、複数のPDN接続のうちのいずれか1つのパラメータに基づいて、UEがRRC接続モードにあるべきと決定し得る。
監視回路308は、UE104がRRC接続モードにあるべきという決定に基づいて、非アクティブタイマ616の一時中断を要求する、ITRメッセージを送信し得る。いくつかの実施形態において、UE104がRRC接続モードにあるべきことを監視回路308が決定するとき、及び/又は、監視回路308がITRメッセージを送信するとき、UE104は、無線セルラネットワーク112を介した0個のPDN接続を有し得る。
いくつかの実施形態において、ITRメッセージは、非アクティブタイマ616の一時中断が要求されていることを示す、第1の値を有する(例えば、1又は複数のビットを含む)ITRインジケータを含み得る。いくつかの実施形態において、ITRメッセージはさらに、非アクティブタイマを一時中断するための理由を示す(例えば、1又は複数のビットを含む)、理由コードを含み得る。例えば、理由コードは、非アクティブタイマを一時中断するための理由が、WLAN116上の1又は複数のアクティブなPDN接続の所望のQoSであることを示す値を有し得る。
様々な実施形態において、eNB120の管理回路612は、ITRメッセージを受信し得、ITRメッセージに基づいて、ITRタイマ616を一時中断し得る。従って、UE104は、非アクティブタイマ616が一時中断される間、RRC接続モードに維持され得る。
いくつかの実施形態において、eNB120の管理回路612は、ITRメッセージをUE104に転送し得る。UE104のネットワーク管理回路216はITRメッセージを受信し得、及び、UE104が、ITRメッセージに基づいて、無線セルラネットワーク112からデタッチ手続を開始することを防ぎ得る。 従って、UE104は、非アクティブタイマ616が一時中断される間、デタッチ手続を開始しなくてもよい。代替的に、又はさらに、UE104がWLAN116を介してP−GW108に接続されるとき、及び/又は、WLAN116上においてアクティブなPDN接続を有するとき、UE104がデタッチ手続を開始しないように、UE104は構成され得る。
様々な実施形態において、ITRメッセージを送信した後で、監視回路308は、UE104がもはやRRC接続モードにある必要がないことを決定し得る。例えば、ITRメッセージをトリガした、UEの1又は複数のPDN接続は終了し得る。監視回路308は、非アクティブタイマ616が再開されるべきであることを示す、別のITRメッセージを送信し得る。例えば、別のITRメッセージのITRインジケータは、非アクティブタイマ616が再開されるべきであることを示す、第2の値を有し得る。
いくつかの実施形態において、P−GW108の監視回路308は、ITRメッセージを、MME124及び/又はS−GW128を介してeNB120に送信し得る。例えば、図7は、様々な実施形態に従った、ITR処理700(または、「処理700」とも称される)を示す。処理700は、UE104、P−GW108、eNB120、MME124、S−GW128、及び/又はWLANゲートウェイ132を含み得る。いくつかの実施形態において、ITRメッセージがITR処理700において開始されるとき、UE104は、RRC接続モードにあり得る。
UE104は、WLANゲートウェイ132を介して、WLAN116上において、UE104とP−GW108との間にユーザプレーントラフィック704を有し得る。ユーザプレーントラフィックは、1又は複数のPDN接続を含み得る。
処理700の708で、P−GW108は、ITRをトリガし得る。例えば、P−GWは、WLAN116上において、UE104の1又は複数のPDN接続を監視し得、1又は複数のPDN接続に基づいて、ITRをトリガし得る。
処理700の712で、P−GW108は、ITRメッセージをS−GW128に送信し得る。716で、S−GW128は、ITRメッセージをMME124に転送し得る。720で、MME124は、ITRメッセージをeNB120に転送し得る。
724で、eNB120は、無線セルラネットワーク112からのデタッチ手続を開始しないようUE104に命令する、ITRメッセージをUE104に転送し得る。 代替的に、又はさらに、UE104がWLAN116を介してP−GW108に接続されるとき、及び/又は、WLAN116上においてアクティブなPDN接続を有するとき、UE104がデタッチ手続を開始しないように、UE104は構成され得る。
728で、eNB120は、UE104と関連付けられる非アクティブタイマ616を一時中断し得る。従って、eNB120は、UE104をRRC接続モードに維持し得る。
代替的に、いくつかの実施形態において、P−GW108は、ITRメッセージをWLAN116に(例えば、WLANゲートウェイ132に)送信し得る。これらの実施形態において、ITR処理は、図10に示されて以下に説明されるITR処理1000と同様であり得る。
いくつかの場合において、eNB120は、ITRメッセージを受信した後でも、非アクティブタイマ616をアクティブのまま保持することを決定し得る。従って、eNB120は、非アクティブタイマ616が終了した後に、UE104をRRCアイドルモードに移行し得る。いくつかの実施形態において、UE104がRRCアイドルモードに入った後で、MME124は、UE104がRRC接続モードに戻ることを要求すべく、UE104をページングし得る。MME124は次に、非アクティブタイマ616を一時中断することを要求する、ITRメッセージをeNB120に再送信し得る。例えば、UE104がUE104をページングし、ITRメッセージを再送信すべく、RRCアイドルモードに入った後で、MME124は、(例えば、ITR再試行タイマの終了までの期間)所定の期間待機し得る。
いくつかの場合において、MME124がITRメッセージを受信するとき、UE104はRRC接続モードになくてもよい。従って、いくつかの実施形態において、MME124の管理回路508は、P−GW108から受信されたITRメッセージを処理し得、UE104がeNB120とRRCアイドルモードにあることを特定し得る。その特定に応答して、管理回路508は、eNBとRRC接続モードに入るようUE104に命令すべく、UE104をページングし得る。管理回路508はさらに、ITRメッセージをeNB120に送信し得る。いくつかの実施形態において、UE104が(例えば、MME124からのページングの受信に応答して)eNB120とRRC接続モードに入った後で、管理回路508は、ITRメッセージをeNB120に送信し得る。
例えば、図8は、ITR処理800(または「処理800」とも称される)を示し、そこでは、ITRメッセージはP−GW108により開始され、UE104はRRCアイドルモードにある。処理800は、UE104、P−GW108、eNB120、MME124、S−GW128、及び/又はWLANゲートウェイ132を含み得る。
UE104は、WLANゲートウェイ132を介して、WLAN116上において、UE104とP−GW108との間にユーザプレーントラフィック804を有し得る。ユーザプレーントラフィック804は、1又は複数のPDN接続を含み得る。
処理800の808で、P−GW108は、ITRをトリガし得る。例えば、P−GWは、WLAN116上において、UE104の1又は複数のPDN接続を監視し得、1又は複数のPDN接続に基づいて(例えば、複数のPDN接続の1又は複数の所望のQoSのようなパラメータに基づいて)ITRをトリガし得る。
処理800の812で、P−GW108は、ITRメッセージをS−GW128に送信し得る。816で、S−GW128は、ITRメッセージをMME124に転送し得る。
820で、MME124は、eNB120とRRC接続モードに入るようUE104に命令すべく、UE104をページングし得る。UE104は、ページングを受信し得、eNB120とRRC接続モードに入り得る。MME124はさらに、必要とされる場合、MME124とeNB120との間にS1インタフェースを確立し得る。
824で、MME124は、ITRメッセージをeNB120に送信し得る。
828で、eNB120は、無線セルラネットワーク112からデタッチ手続を開始しないようUE104に命令する、ITRメッセージをUE104に転送し得る。さらに、832で、eNB120は、UE104と関連付けられる非アクティブタイマ616を一時中断し得る。
他の場合において、P−GW108がITRをトリガするとき、UE104は、無線セルラネットワーク112からデタッチされ得る。その場合、P−GW108は、UE104が無線セルラネットワーク112からデタッチされることを特定し得、無線セルラネットワーク112に接続し、RRC接続モードに入るようUE104に命令する接続要求を、WLAN116を介して(例えば、WLANゲートウェイ132を介して)、UE104に送信し得る。
例えば、図9は、ITR処理900(または「処理900」とも称される)を示し、その処理は、ITRがトリガされるときに、UE104がデタッチ状態にあるとき、実行され得る。処理900は、UE104、P−GW108、eNB120、MME124、S−GW128、及び/又はWLANゲートウェイ132を含み得る。
UE104は、WLANゲートウェイ132を介して、WLAN116上において、UE104とP−GW108との間にユーザプレーントラフィック904を有し得る。ユーザプレーントラフィック904は、1又は複数のPDN接続を含み得る。
処理900の908で、P−GW108は、ITRをトリガし得る。例えば、P−GWは、WLAN116上において、UE104の1又は複数のPDN接続を監視し得、1又は複数のPDN接続に基づいて(例えば、PDN接続の1又は複数の、所望のQoSのようなパラメータに基づいて)、ITRをトリガし得る。
912で、P−GW108は、無線セルラネットワーク112に接続して、eNB120とRRC接続モードに入るようUE104に命令する接続要求を、WLAN116を介して(例えば、WLANゲートウェイ132を介して)UE104に送信し得る。UE104が無線セルラネットワーク112からデタッチされるという(例えば、P−GW108による)決定に応答して、接続要求が送信され得る。いくつかの実施形態において、接続要求は、無線セルラネットワーク112と接続を確立するのに用いる、UE104に対するアクセスポイントネーム(APN)のような、接続識別子を含み得る。
916で、UE104は、無線セルラネットワーク112上において接続を確立し得、eNB120とRRC接続モードに入り得る。いくつかの実施形態において、UE104は、接続識別子に基づいて、無線セルラネットワーク112と接続を確立し得る。
920で、P−GW108は、ITRメッセージをS−GW128に送信し得る。924で、S−GW128は、ITRメッセージをMME124に転送し得る。928で、MME124は、ITRメッセージをeNB120に転送し得る。
932で、eNB120は、無線セルラネットワーク112からデタッチ手続を開始しないようUE104に命令する、ITRメッセージをUE104に転送し得る。さらに、936で、eNB120は、UE104と関連付けられる非アクティブタイマ616を一時中断し得る。
上記で説明されたように、いくつかの実施形態において、P−GW108は、非アクティブタイマ616が再開されるべきであることを示す、第2のITRメッセージを送信し得る。P−GW108は、S−GW128、及び/又はMME124を介して、第2のITRメッセージをeNB120に送信し得る。いくつかの実施形態において、MME124が第2のITRメッセージを受信するとき、UE104がRRCアイドルモード、又はデタッチ状態にある場合、MME124は、第2のITRメッセージをeNB120に送信することなく、第2のITRメッセージを破棄し得る。
上記で説明されたように、いくつかの実施形態において、ITRメッセージは、WLAN116(例えば、WLANゲートウェイ132)により送信され得る。例えば、WLANゲートウェイ132は、ITRメッセージをUE104に送信し得、UE104は、ITRメッセージをeNB120を転送し得る。ITRメッセージの送信は、WLANゲートウェイ132のような、WLANエンティティにより開始され得る。代替的に、P−GW108は、ITRメッセージの送信をトリガし得、UE104、及び/又はeNB120への転送のため、ITRメッセージをWLANゲートウェイ132に送信し得る。
図10は、様々な実施形態に従った、ITR処理1000(または「処理1000」とも称される)を示し、そこではITRメッセージが、WLANゲートウェイ132により送信される。処理1000は、UE104、WLANゲートウェイ132、P−GW108、及び/又はeNB120を含み得る。
UE104は、WLANゲートウェイ132を介して、WLAN116上において、UE104とP−GW108との間にユーザプレーントラフィック1004を有し得る。ユーザプレーントラフィック1004は、1又は複数のPDN接続を含み得る。
処理1000の1008で、WLANゲートウェイ132は、ITRをトリガし得る。例えば、WLANゲートウェイ132は、WLAN116上において、UE104の1又は複数のPDN接続を監視し得、1又は複数のPDN接続に基づいて(例えば、PDN接続の1又は複数の、所望のQoSのようなパラメータに基づいて)、ITRをトリガし得る。代替的、又はさらに、WLANゲートウェイ132は、P−GW108からの要求に基づいて、ITRをトリガし得る。
処理1000の1012で、WLANゲートウェイ132は、ITRメッセージをUE104に送信し得る。処理1000の1016で、UE104は、ITRメッセージをeNB120に転送し得る。1020で、eNB120は、UE104と関連付けられる非アクティブタイマ616を一時中断し得る。
いくつかの場合において、eNB120は、ITRメッセージを受信した後でも、非アクティブタイマ616をアクティブのまま保持することを決定し得る。従って、eNB120は、非アクティブタイマ616が終了した後に、UE104をRRCアイドルモードに移行し得る。いくつかの実施形態において、UE104がRRCアイドルモードに入った後に、UE104は、RRC接続モードに再び入るべくeNB120に再接続し得、そして、非アクティブタイマ616を一時中断することを要求する、ITRメッセージをeNB120に再送信し得る。例えば、UE104は、eNB120に再接続し、ITRメッセージを再送信すべく、RRCアイドルモードに入った後に、UE104は、(例えば、ITR再試行タイマの終了に対して)所定の期間待機し得る。
様々な実施形態において、無線セルラネットワーク112上におけるUE104の接続は、ハンドオーバ処理を介して、eNB120(例えば、サービングeNB)から別のeNB(例えば、ターゲットeNB)に転送され得る。受信するeNBは、ハンドオーバ処理の一部として、UE104と関連付けられる非アクティブタイマ616の状態が通知され得る。状態は、非アクティブタイマ616が一時中断されるか否かを示し得る。
例えば、eNB120は、ハンドオーバ要求の一部として、及び/又は、ハンドオーバと関連付けられるSN状態転送動作の一部として、ターゲットeNBに非アクティブタイマ616の状態を提供し得る。代替的に、UE104は、非アクティブタイマ616の状態を、例えば、ターゲットeNBでRRCの再構成中又はその後に、ターゲットeNBに送信し得る。
いくつかの実施形態において、無線セルラネットワーク112は、WLAN116及び無線セルラネットワーク112にわたって、トラフィックステアリングを制御し得る。従って、無線セルラネットワーク112(例えば、MME124、及び/又はeNB120)は、PDN接続をWLAN116に移行するかどうかを決定し得る。いくつかの実施形態において、全てのトラフィックがWLAN116に移動されるとき、無線セルラネットワーク112は、非アクティブタイマ116を一時中断し得る。
いくつかの実施形態において、eNB120は、WLAN116上において、UE104のPDN接続と関連付けられる情報を受信すべく、WLAN116(例えば、WLANゲートウェイ132)と、通信インタフェースを介して通信し得る。通信インタフェースは、eNB120が、WLAN116上において、UE104のPDN接続を監視し、本明細書で説明されるようにITRを開始することを可能にし得る。
本明細書で説明されるUE104、P−GW108、eNB120、MME124、S−GW128、及び/又はWLANゲートウェイ132は、所望のように構成すべく任意の適切なハードウェア及び/又はソフトウェアを用いて、システムに実装され得る。図11は、一実施形態に関して、1又は複数のプロセッサ1104、プロセッサ1104のうちの少なくとも1つと結合されるシステム制御ロジック1108、システム制御ロジック1108と結合されるシステムメモリ1112、システム制御ロジック1108と結合される不揮発性メモリ(NVM)/ストレージ1116、システム制御ロジック1108と結合されるネットワークインタフェース1120、及び、システム制御ロジック1108と結合される入力/出力(I/O)デバイス1132を備える、例示のシステム1100を示す。
プロセッサ1104は、1又は複数のシングルコア又はマルチコアプロセッサを含み得る。プロセッサ1104は、汎用プロセッサ、及び専用プロセッサ(例えば、グラフィックスプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、ベースバンドプロセッサなど)の任意の組み合わせを含み得る。
一実施形態に関して、システム制御ロジック1108は、プロセッサ1104のうちの少なくとも1つ、及び/又は、システム制御ロジック1108と通信する任意の適切なデバイス又はコンポーネントに任意の適切なインタフェースを提供する任意の適切なインタフェースコントローラを含み得る。
一実施形態に関して、システム制御ロジック1108は、システムメモリ1112にインタフェースを提供する1又は複数のメモリコントローラを含み得る。システムメモリ1112は、例えば通信ロジック1124に、データ及び/又は命令をロード及びストアするのに用いられ得る。一実施形態に関して、システムメモリ1112は、例えば、適切なダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)のような任意の適切な揮発性メモリを含み得る。
NVM/ストレージ1116は、データ及び/又は命令を格納するのに用いられる1又は複数の有形の非一時的コンピュータ可読媒体、例えば、通信ロジック1124を含み得る。NVM/ストレージ1116は、例えば、フラッシュメモリのような任意の適切な不揮発性メモリを含み得、及び/又は、例えば、1又は複数のハードディスクドライブ(HDD)、1又は複数のコンパクトディスク(CD)ドライブ、及び/又は1又は複数のデジタル多用途ディスク(DVD)ドライブのような、任意の適切な不揮発性ストレージデバイスを含み得る。
NVM/ストレージ1116は、システム1100がインストールされるデバイスの物理的に一部分であるストレージリソースを含み得る、又は、それはデバイスによりアクセス可能であり得るが、必ずしもデバイスの一部ではなくてもよい。例えば、NVM/ストレージ1116は、ネットワークインタフェース1120を介して、ネットワーク上において、及び/又は、入力/出力(I/O)デバイス1132上においてアクセスされ得る。
通信ロジック1124は、1又は複数のプロセッサ1104により実行されるとき、UE104、P−GW108、eNB120、MME124、S−GW128、WLANゲートウェイ132のコンポーネントと関連付けられる動作、及び/又は上記の実施形態と関連して説明されるような処理700、800、900又は1000を、システム1100に実行させる命令を含み得る。様々な実施形態において、通信ロジック1124は、システム1100に明示的に示されてもよく、示されなくてもよいハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェアコンポーネントを含み得る。
ネットワークインタフェース1120は、1又は複数のネットワーク上において、及び/又は、任意の他の適切なデバイスと通信すべく、システム1100に対して無線インタフェースを提供すべく、送受信機1122を有し得る。様々な実施形態において、送受信機1122は、システム1100の他のコンポーネントと統合され得る。例えば、送受信機1122は、プロセッサ1104のプロセッサ、システムメモリ1112のメモリ、及びNVM/ストレージ1116のNVM/ストレージを含み得る。ネットワークインタフェース1120は、任意の適切なハードウェア、及び/又はファームウェアを含み得る。ネットワークインタフェース1120は、マルチ入力マルチ出力無線インタフェースを提供すべく、複数のアンテナを含み得る。一実施形態に関して、ネットワークインタフェース1120は、例えば、有線ネットワークアダプタ、無線ネットワークアダプタ、電話モデム、及び/又は無線モデムを含み得る。
一実施形態に関して、プロセッサ1104のうちの少なくとも1つは、システム制御ロジック1108の1又は複数のコントローラについてロジックと共にパッケージ化され得る。一実施形態に関して、プロセッサ1104のうちの少なくとも1つは、システムインパッケージ(SiP)を形成すべく、システム制御ロジック1108の1又は複数のコントローラについてロジックと共にパッケージ化され得る。一実施形態に関して、プロセッサ1104のうちの少なくとも1つは、システム制御ロジック1108の1又は複数のコントローラについて同一ダイ上でロジックと統合され得る。一実施形態に関して、プロセッサ1104のうちの少なくとも1つは、システムオンチップ(SoC)を形成すべく、システム制御ロジック1108の1又は複数のコントローラについて同一ダイ上でロジックと統合され得る。
様々な実施形態において、I/Oデバイス1132は、システム1100とのユーザインタラクションを可能にするように設計されたユーザインタフェース、システム1100とのペリフェラルコンポーネントインタラクションを可能にするように設計されたペリフェラルコンポーネントインタフェース、及び/又は、システム1100に関連する環境条件及び/又は位置情報を決定するように設計されたセンサを含み得る。
様々な実施形態において、ユーザインタフェースは、限定されるものではないが、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ、タッチスクリーンディスプレイなど)、スピーカ、マイク、1又は複数のカメラ(例えば、スチルカメラ及び/又はビデオカメラ)、フラッシュライト(例えば、発光ダイオードフラッシュ)、及びキーボードを含み得る。
様々な実施形態において、ペリフェラルコンポーネントインタフェースは、限定されるものではないが、不揮発性メモリポート、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、オーディオジャック、イーサネット(登録商標)接続、及び電源インタフェースを含み得る。
様々な実施形態において、センサは、限定されるものではないが、ジャイロセンサ、加速度計、近接センサ、周辺光センサ、及び測位ユニットを含み得る。測位ユニットはまた、測位ネットワークのコンポーネント、例えば、グローバルポジショニングシステム(GPS)衛星と通信すべく、ネットワークインタフェース1120の一部であり得る、又はネットワークインタフェース1120と作用し得る。
様々な実施形態において、システム1100は、限定されるものではないが、ラップトップコンピューティングデバイス、タブレットコンピューティングデバイス、ネットブック、スマートフォンなどのようなモバイルコンピューティングデバイスであり得る。様々な実施形態において、システム1100は、より多くの、又はより少ないコンポーネント、及び/又は異なるアーキテクチャを有し得る。
いくつかの非制限的な例が以下に提供される。
例1は、非アクティブタイマ再構成のための装置であって、装置は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を介してユーザ端末(UE)と通信する通信回路と、通信回路と結合される監視回路とを備える。監視回路は、WLAN上においてUEの1又は複数のパケットデータネットワーク(PDN)接続を監視し、監視された1又は複数のPDN接続に基づいて、UEが無線セルラネットワークの発展型ノード基地局(eNB)と無線リソース制御(RRC)接続モードにあるべきことを決定し、UEがRRC接続モードにあるべきという決定に基づいて、UEと関連付けられる非アクティブタイマの一時中断を要求する、非アクティブタイマ再構成(ITR)メッセージを送信する。
例2は、例1の装置であって、UEがeNBとRRC接続モードにあるべきことを監視回路が決定するとき、UEは、無線セルラネットワークを介したPDN接続がない。
例3は、例1の装置であって、監視回路は、1又は複数のPDN接続の第1のPDN接続と関連付けられる所望のクオリティオブサービス(QoS)に基づいて、UEがeNBとRRC接続モードにあるべきことを決定する。
例4は、例1の装置であって、装置は、WLANを介して、及び無線セルラネットワークを介してUEと通信するPDNゲートウェイ(P−GW)により利用される。
例5は、例1の装置であって、監視回路は、ITRメッセージを無線セルラネットワークのモビリティ管理エンティティ(MME)に送信し、MMEは、ITRメッセージをeNBに転送する。
例6は、例5の装置であって、UEがeNBとRRCアイドルモードにある場合、MMEは、eNBとRRC接続モードに入るようUEに命令すべく、UEをページングする。
例7は、例1の装置であって、UEがeNBからデタッチされる場合、監視回路は、eNBとRRC接続モードに入るようUEに命令する、PDN接続要求メッセージを、WLANを介してUEに送信する。
例8は、例1の装置であって、監視回路は、ITRメッセージを、WLANを介してUEに送信する。
例9は、例1の装置であって、装置は、WLANの信頼性のある無線アクセスゲートウェイ(TWAG)、又は拡張パケットデータゲートウェイ(ePDG)により利用される。
例10は、例1から9のいずれか1つの装置であって、ITRメッセージは、UEと関連付けられる非アクティブタイマの一時中断が要求されることを示す、第1の値を有するインジケータを含む第1のITRメッセージであり、監視回路はさらに、非アクティブタイマが再開されるべきであることを示す、第2の値を有するインジケータを含む第2のITRメッセージを送信する。
例11は、例1から9のいずれか1つの装置であって、ITRメッセージは、非アクティブタイマを一時中断するための理由を示す、理由コードを含む。
例12は、無線セルラネットワークを介して、無線リソース制御(RRC)接続モードのユーザ端末(UE)と通信する段階と、UEと関連付けられる非アクティブタイマの一時中断が要求されることを示す、非アクティブタイマ再構成(ITR)メッセージを受信する段階と、ITRメッセージに応答して、非アクティブタイマを一時中断する段階とを備える、発展型ノード基地局(eNB)により利用される方法。
例13は、例12方法であって、ITRメッセージは、UEと関連付けられる非アクティブタイマの一時中断が要求されることを示す、第1の値の有するインジケータを含む第1のITRのメッセージであって、方法はさらに、非アクティブタイマが再開されるべきであることを示す、第2の値を有するインジケータを含む第2のITRメッセージを受信する段階と、第2のITRメッセージに応答して、非アクティブタイマを有効化する段階とを備える。
例14は、例12の方法であって、ITRメッセージは、非アクティブタイマを一時中断するための理由を示す、理由コードを含む。
例15は、例12の方法であって、非アクティブタイマが一時中断される間、UEをRRC接続モードに維持する段階をさらに備える。
例16は、例12から15のいずれか1つの方法であって、非アクティブタイマの状態を、UEについてのハンドオーバ処理の一部として、別のeNBに送信する段階をさらに備える。
例17は、例12から15のいずれか1つの方法であって、無線セルラネットワーク上の無線リンクに障害がない限り、非アクティブタイマが一時中断される間、eNBとデタッチ手続を開始しないようUEに命令する、ITRメッセージをUEに転送する段階をさらに備える。
例18は、ユーザ端末(UE)により利用される装置であって、装置は、無線セルラネットワーク上において発展型ノード基地局(eNB)と通信するセルラ無線回路と、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)上において通信するWLAN無線回路と、セルラ無線回路及びWLAN無線回路と結合されるネットワーク管理回路とを備える。ネットワーク管理回路は、非アクティブタイマを一時中断することを要求する、非アクティブタイマ再構成(ITR)メッセージを受信し、UEがeNBと無線リソース制御(RRC接続)モードにある場合、ITRメッセージをeNBに送信し、非アクティブタイマは、UEと関連付けられ、及びeNBにより管理される。
例19は、例18の装置であって、UEがeNBとRRCアイドルモードにある、又は無線セルラネットワークからデタッチされる場合、ネットワーク管理回路はさらに、RRC接続モードのeNBと接続を確立し、次に、ITRメッセージをeNBに送信する。
例20は、例18の装置であって、ネットワーク管理回路はさらに、eNBが、ITRメッセージを受信後、非アクティブタイマをアクティブのまま保持していたことを決定し、eNBが非アクティブタイマをアクティブのまま保持していたという決定に応答して、所定の期間の後に、別のITRメッセージをeNBに送信する。
例21は、例18から20のいずれか1つの装置であって、ネットワーク管理回路はさらに、ITRメッセージに基づいて、UEが無線セルラネットワークからデタッチ処理を開始することを防ぐ。
例22は、例18から20のいずれか1つの装置であって、WLAN無線回路は、WLANを介してパケットデータネットワークゲートウェイ(P−GW)に接続され、ネットワーク管理回路はさらに、WLAN無線回路がWLANを介してP−GWに接続される間、UEが無線セルラネットワークからデタッチ処理を開始することを防ぐ。
例23は、複数の命令を格納する1又は複数の有形のコンピュータ可読媒体であって、複数の命令は、実行されるとき、モビリティ管理エンティティ(MME)に、ユーザ端末(UE)と関連付けられる非アクティブタイマが一時中断されることを示す、パケットデータネットワークゲートウェイ(P−GW)から受信される非アクティブタイマ再構成(ITR)メッセージを処理させ、UEが、MMEにより管理される発展型ノード基地局(eNB)と無線リソース制御(RRC)アイドルモードにあることを特定させ、その特定に応答して、eNBとRRC接続モードに入るようUEに命令すべく、UEをページングさせ、ITRメッセージをeNBに送信させる。
例24は、例23の1又は複数のコンピュータ可読媒体であって、ITRメッセージは、第1のITRメッセージであって、複数の命令は、実行されるとき、MMEにさらに、UEと関連付けられる非アクティブタイマが一時中断されることを示す、第2のITRメッセージを受信させ、第2のITRメッセージの受信時に、UEが、eNBとRRC接続モードにあることを特定させ、UEがRRC接続モードにあるという特定に基づいて、ITRメッセージをeNBに送信させる。
例25は、例23の1又は複数のコンピュータ可読媒体であって、複数の命令は、実行されるとき、MMEにさらに、eNBが、ITRメッセージを受信した後、非アクティブタイマをアクティブのまま保持していたことを決定させ、eNBが非アクティブタイマをアクティブのまま保持していたという決定に応答して、所定の期間の後に、別のITRメッセージをeNBに送信させる。
例26は、モビリティ管理エンティティ(MME)により利用される装置であって、装置は、ユーザ端末(UE)と関連付けられる非アクティブタイマが一時中断されることを示す、パケットデータネットワークゲートウェイ(P−GW)から受信された非アクティブタイマ再構成(ITR)メッセージを処理する手段と、UEが、MMEにより管理される発展型ノード基地局(eNB)と無線リソース制御(RRC)アイドルモードにあることを特定する手段と、その特定に応答して、eNBとRRC接続モードに入るようUEに命令すべく、UEをページングする手段と、ITRメッセージをeNBに送信する手段とを備える。
例27は、例26の装置であって、ITRメッセージは第1のITRメッセージであって、装置はさらに、UEと関連付けられる非アクティブタイマが一時中断されることを示す、第2のITRメッセージを受信する手段と、第2のITRメッセージの受信時に、UEがeNBとRRC接続モードにあることを特定する手段と、UEがRRC接続モードにあるという特定に基づいて、ITRメッセージをeNBに送信する手段とを備える。
例28は、例26の装置であって、eNBが、ITRメッセージを受信後、非アクティブタイマをアクティブのまま保持していたことを決定する手段と、eNBが非アクティブタイマをアクティブのまま保持していたという決定に応答して、所定の期間の後に、別のITRメッセージをeNBに送信する手段とをさらに備える。
説明の目的のために、特定の実施形態が本明細書に示され、説明されたが、本出願は、本明細書で説明された実施形態の任意の適応及び変形をカバーすることが意図される。従って、本明細書で説明された実施形態は、請求項によってのみ限定されることが明確に意図される。
本開示は、「1つ」又は「第1」の要素又はそれらの等価物について記述し、そのような開示は1又は複数のそのような要素を含み、2つ又はより多いそのような要素を要求することも排除することもない。さらに、特定された要素のための序数の標識(例えば、第1、第2、又は第3)は、それらの要素間を区別するために用いられ、特に言及されない限り、そのような要素の要求された又は限定された数を示さず又は示唆せず、又は、そのような要素の特定の位置又は順序を示さない。

Claims (26)

  1. 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を介してユーザ端末(UE)と通信する通信回路と、
    前記通信回路と結合される監視回路と
    を備える、非アクティブタイマ再構成のための装置であって、前記監視回路は、
    前記WLAN上において前記UEの1又は複数のパケットデータネットワーク(PDN)接続を監視し、
    前記監視された1又は複数のPDN接続に基づいて、前記UEが無線セルラネットワークの発展型ノード基地局(eNB)と無線リソース制御(RRC)接続モードにあるべきことを決定し、
    前記UEが前記RRC接続モードにあるべきという前記決定に基づいて、前記UEと関連付けられる非アクティブタイマの一時中断を前記eNBに要求する、非アクティブタイマ再構成(ITR)メッセージを送信し、
    前記非アクティブタイマは、前記eNBに設けられ、期間が終了すると前記UEをRRCアイドルモード又はデタッチされた状態に置くものである、
    装置。
  2. 前記UEが前記eNBと前記RRC接続モードにあるべきことを前記監視回路が決定するとき、前記UEは、前記無線セルラネットワークを介したPDN接続がない、請求項1に記載の装置。
  3. 前記監視回路は、前記1又は複数のPDN接続の第1のPDN接続と関連付けられる所望のクオリティオブサービス(QoS)に基づいて、前記UEが前記eNBと前記RRC接続モードにあるべきことを決定する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記装置は、前記WLANを介して、及び前記無線セルラネットワークを介して前記UEと通信するPDNゲートウェイ(P−GW)により利用される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記監視回路は、前記ITRメッセージを前記無線セルラネットワークのモビリティ管理エンティティ(MME)に送信し、前記MMEは、前記ITRメッセージを前記eNBに転送する、請求項1に記載の装置。
  6. 前記UEが前記eNBと前記RRCアイドルモードにある場合、前記MMEは、前記eNBと前記RRC接続モードに入るよう前記UEに命令すべく、前記UEをページングする、請求項5に記載の装置。
  7. 前記UEが前記eNBからデタッチされる場合、前記監視回路は、前記eNBと前記RRC接続モードに入るよう前記UEに命令する、PDN接続要求メッセージを、前記WLANを介して前記UEに送信する、請求項1に記載の装置。
  8. 前記監視回路は、前記ITRメッセージを、前記WLANを介して前記UEに送信する、請求項1に記載の装置。
  9. 前記装置は、前記WLANの信頼性のある無線アクセスゲートウェイ(TWAG)、又は拡張パケットデータゲートウェイ(ePDG)により利用される、請求項1に記載の装置。
  10. 前記ITRメッセージは、前記UEと関連付けられる前記非アクティブタイマの一時中断が要求されることを示す、第1の値を有するインジケータを含む第1のITRメッセージであり、前記監視回路はさらに、前記非アクティブタイマが再開されるべきであることを示す、第2の値を有するインジケータを含む第2のITRメッセージを送信する、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記ITRメッセージは、前記非アクティブタイマを一時中断するための理由を示す、理由コードを含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  12. 無線セルラネットワークを介して、無線リソース制御(RRC)接続モードのユーザ端末(UE)と通信する段階と、
    前記UEと関連付けられる非アクティブタイマの一時中断が要求されることを示す、非アクティブタイマ再構成(ITR)メッセージを受信する段階と、
    前記ITRメッセージに応答して、前記非アクティブタイマを一時中断する段階と
    を備え
    前記非アクティブタイマは、期間が終了すると前記UEをRRCアイドルモード又はデタッチされた状態に置くものである、
    発展型ノード基地局(eNB)により利用される方法。
  13. 前記ITRメッセージは、前記UEと関連付けられる前記非アクティブタイマの一時中断が要求されることを示す、第1の値の有するインジケータを含む第1のITRのメッセージであって、
    前記方法はさらに、
    前記非アクティブタイマが再開されるべきであることを示す、第2の値を有するインジケータを含む第2のITRメッセージを受信する段階と、
    前記第2のITRメッセージに応答して、前記非アクティブタイマを有効化する段階と
    を備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記ITRメッセージは、前記非アクティブタイマを一時中断するための理由を示す、理由コードを含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記非アクティブタイマが一時中断される間、前記UEを前記RRC接続モードに維持する段階をさらに備える、請求項12に記載の方法。
  16. 前記非アクティブタイマの状態を、前記UEについてのハンドオーバ処理の一部として、別のeNBに送信する段階をさらに備える、請求項12から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記無線セルラネットワーク上の無線リンクに障害がない限り、前記非アクティブタイマが一時中断される間、前記eNBとデタッチ手続を開始しないよう前記UEに命令する、前記ITRメッセージを前記UEに転送する段階をさらに備える、請求項12から15のいずれか一項に記載の方法。
  18. 無線セルラネットワーク上において発展型ノード基地局(eNB)と通信するセルラ無線回路と、
    無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)上において通信するWLAN無線回路と、
    前記セルラ無線回路及び前記WLAN無線回路と結合されるネットワーク管理回路と
    を備える、ユーザ端末(UE)により利用される装置であって、
    前記ネットワーク管理回路は、
    非アクティブタイマを一時中断することを要求する、非アクティブタイマ再構成(ITR)メッセージを受信し、
    前記UEが前記eNBと無線リソース制御(RRC接続)モードにある場合、前記ITRメッセージを前記eNBに送信し、
    前記非アクティブタイマは、前記UEと関連付けられ、前記eNBに設けられ、期間が終了すると前記UEをRRCアイドルモード又はデタッチされた状態に置くものである、
    装置。
  19. 前記UEが前記eNBと前記RRCアイドルモードにある、又は前記無線セルラネットワークからデタッチされる場合、前記ネットワーク管理回路はさらに、前記RRC接続モードの前記eNBと接続を確立し、次に、前記ITRメッセージを前記eNBに送信する、請求項18に記載の装置。
  20. 前記ネットワーク管理回路はさらに、前記eNBが、前記ITRメッセージを受信後、前記非アクティブタイマをアクティブのまま保持していたことを決定し、
    前記eNBが前記非アクティブタイマをアクティブのまま保持していたという前記決定に応答して、所定の期間の後に、別のITRメッセージを前記eNBに送信する、請求項18に記載の装置。
  21. 前記ネットワーク管理回路はさらに、前記ITRメッセージに基づいて、前記UEが前記無線セルラネットワークからデタッチ処理を開始することを防ぐ、請求項18から20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 前記WLAN無線回路は、前記WLANを介してパケットデータネットワークゲートウェイ(P−GW)に接続され、前記ネットワーク管理回路はさらに、前記WLAN無線回路が前記WLANを介して前記P−GWに接続される間、前記UEが前記無線セルラネットワークからデタッチ処理を開始することを防ぐ、請求項18から20のいずれか一項に記載の装置。
  23. モビリティ管理エンティティ(MME)に、
    ユーザ端末(UE)と関連付けられる非アクティブタイマが一時中断されることを示す、パケットデータネットワークゲートウェイ(P−GW)から受信される非アクティブタイマ再構成(ITR)メッセージを処理する手順と、
    前記UEが、前記MMEにより管理される発展型ノード基地局(eNB)と無線リソース制御(RRC)アイドルモードにあることを特定する手順と、
    前記特定に応答して、前記eNBとRRC接続モードに入るよう前記UEに命令すべく、前記UEをページングする手順と、
    前記ITRメッセージを前記eNBに送信する手順と、
    を実行させ
    前記非アクティブタイマは、前記eNBに設けられ、期間が終了すると前記UEを前記RRCアイドルモード又はデタッチされた状態に置くものである、
    プログラム。
  24. 前記ITRメッセージは、第1のITRメッセージであって、前記プログラムは、前記MMEにさらに、
    前記UEと関連付けられる前記非アクティブタイマが一時中断されることを示す、第2のITRメッセージを受信する手順と、
    前記第2のITRメッセージの受信時に、前記UEが、前記eNBと前記RRC接続モードにあることを特定する手順と、
    前記UEが前記RRC接続モードにあるという前記特定に基づいて、前記ITRメッセージを前記eNBに送信する手順と、
    を実行させる、請求項23に記載のプログラム。
  25. 前記プログラムは、前記MMEにさらに、
    前記eNBが、前記ITRメッセージを受信した後、前記非アクティブタイマをアクティブのまま保持していたことを決定する手順と、
    前記eNBが前記非アクティブタイマをアクティブのまま保持していたという前記決定に応答して、所定の期間の後に、別のITRメッセージを前記eNBに送信する手順と、
    を実行させる、請求項23に記載のプログラム。
  26. 請求項23から25のいずれか一項に記載のプログラムを格納したコンピュータ可読記録媒体。
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