JP6347749B2 - 逆止弁 - Google Patents

逆止弁 Download PDF

Info

Publication number
JP6347749B2
JP6347749B2 JP2015002304A JP2015002304A JP6347749B2 JP 6347749 B2 JP6347749 B2 JP 6347749B2 JP 2015002304 A JP2015002304 A JP 2015002304A JP 2015002304 A JP2015002304 A JP 2015002304A JP 6347749 B2 JP6347749 B2 JP 6347749B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
adapter
valve
check valve
flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015002304A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016125643A (ja
Inventor
嶋田 佳幸
佳幸 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eagle Industry Co Ltd filed Critical Eagle Industry Co Ltd
Priority to JP2015002304A priority Critical patent/JP6347749B2/ja
Publication of JP2016125643A publication Critical patent/JP2016125643A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6347749B2 publication Critical patent/JP6347749B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Valve Housings (AREA)
  • Check Valves (AREA)

Description

本発明は、例えば自動車、建設機械、荷役運搬車両、産業用機械等に適用される流体方向制御用逆止弁であって、弾性部材によって弁座に付勢される弁体により、一方向の流体の流れを許容し、他方向の流体の流れを規制する逆止弁に関する。
従来のポペットタイプの逆止弁として、例えば図4に示されるように、弁体、弾性部材、支持部材及び係止部材と、アダプタとからなる逆止弁31が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
実用新案登録第3106263号公報(第3、4頁、図1−3) 特開平7−293719号公報(第3頁、図1)
逆止弁31のアダプタ32は、作動油等の流体の流れる流通孔32b、流通孔32bより大径に形成された空間部32k、筐体30に取付けるための雄ネジ部32a、筐体30とアダプタ32との間を密封する密封部材39と、外部配管をアダプタ32に取付けるための雌ネジ部32hを有する。空間部32kに収納された弁体34が流通孔32bの内側端部32cに当接するように配設され、該弁体34は、弾性部材35によって流通孔32bに向けて付勢され、該弾性部材35は係止部材37によって位置を固定された支持部材36によって支持されている。このように、弁体34が内側端部32cに当接した状態で流通孔32bは閉止され、出口側から入口側への流体の流れは規制される。逆に、入口側の圧力が上昇し、弁体34に作用する入口側から出口側への流体圧による力が、弾性体35による弁体34への付勢力と弁体34に作用する出口側から入口側への流体圧による力との和よりも大きくなると、弁体34が内側端部32cから離間し、流体の入口側から出口側への流れが許容される。
図4の逆止弁31と逆方向の流れを許容する逆止弁41においては、図5に示されるように、弁体34、弾性部材35、支持部材36及び係止部材37を、図4の逆止弁31を構成する部品と共用にして、コストダウン、部品の管理の簡素化及び弁体34前後での圧力損失や弁体34のクラッキング圧の同一化を図っている。そして、図5に示されるように、逆方向の流れを許容する逆止弁に適合するように、アダプタ32(図4参照)の形状とは異なる形状のアダプタ42と、弁体34、弾性部材35、支持部材36及び係止部材37を使用して、逆方向流れを許容する逆止弁41を構成していた。
しかしながら、図4、図5に示される逆止弁31、41にあっては、流れの方向によって形状の異なる形状のアダプタ32、42を使用する必要がある。また、図4のアダプタ32においては雄ネジ部32a、雌ネジ部32hのネジサイズは同一に形成されるが、図5の逆止弁41は、弁体34、弾性部材35、支持部材36及び係止部材37はアダプタ42の雄ネジ部42aの内部に収納されるため、アダプタ42の雄ネジ部42aのネジサイズは雌ネジ部30a、42hのネジサイズより大きく形成する必要があった。このため、逆止弁31、41を同じサイズの雄ネジ部30aに取付けるためには、図6に示されるように、さらに別部材のアダプタ48をさらに用意して筐体30の雌ネジ部30aに取付けなければならず、部品点数の増加、逆止弁41が大形化する等の問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、流れの方向に関わらず、部品点数を増やすことなく構成できる逆止弁を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の逆止弁は、
弾性部材によって弁座に付勢される弁体により、一方向の流体の流れを許容し、他方向の流体の流れを規制する逆止弁であって、流体が流れる第1流通孔を有し、該第1流通孔より大径の第1空間部を有する第1アダプタと、流体が流れる第2流通孔を有し、該第2流通孔より大径の第2空間部を有する第2アダプタとが結合して、前記第1空間部及び前記第2空間部により形成される収容部に、前記弁体と前記弾性部材を収容し、
前記第1空間部と前記第1流通孔との間に前記弁体が一方の向きに設置された際に前記弁体と当接する第1弁座を有し、前記第2空間部と前記第2流通孔との間に前記弁体が他方の向きに設置された際に前記弁体と当接する第2弁座を有することを特徴としている。
この特徴によれば、結合された第1アダプタと第2アダプタとから形成される収容部内の弁体及び弾性部材の向きを入れ替えることにより、同一の構成部品を用いて第1アダプタと第2アダプタに対する流通方向を設定することができる。
本発明の逆止弁は、
前記第1弁座及び前記第2弁座は、ともに同径に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、第1弁座と第2弁座は、弁体に対して同じ弁座として機能する。
本発明の逆止弁は、
前記第1空間部の内周面と前記第2空間部の内周面は、ともに同径に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、第1空間部の内周面と第2空間部の内周面は、弁体の案内面として機能する。
本発明の逆止弁は、
前記第1空間部及び前記第2空間部には、ともに前記弾性部材を支持する支持部が備えられることを特徴としている。
この特徴によれば、第1アダプタ及び第2アダプタは別途支持部材を用意することなく弾性部材を支持することができる。
本発明の逆止弁は、
前記収容部は拡径部を有し、前記弁体には前記拡径部内を移動可能な延設部が備えられることを特徴としている。
この特徴によれば、弁体の延設部は第1アダプタと第2アダプタとから形成される拡径部によって、その可動範囲を設定することができる。
本発明に係る一方向の流体の流れを許容する逆止弁の断面図である。 本発明に係る他方向の流体の流れを許容する逆止弁の断面図である。 図1の逆止弁の分解説明図である。 従来の一方向の流体の流れを許容する逆止弁の断面図である。 従来の他方向の流体の流れを許容する逆止弁の断面図である。 アダプタを介して図5の逆止弁を筐体に取付けた状態を示す断面図である。
本発明に係る逆止弁を図1から図3を参照して説明する。以下、図1及び図2は紙面を縦長状態で、図3は紙面を横長状態で、上下方向を径方向、左右方向を軸方向として説明する。
図1から図3に示されるように、本発明の逆止弁1は、第1アダプタ2、第2アダプタ3、弁体4、弾性部材としてのスプリング5を主に備え、さらに、逆止弁1の取付け対象となる筐体(図示せず)及びアダプタ2との間を密封する密封部材9と、第1アダプタ2及び第2アダプタ3の間を密封する密封部材10を備える。
以下、逆止弁1の構成要素について図3を参照して説明する。なお、図3の第1アダプタ2、第2アダプタ3、弁体4、スプリング5の配置は、図1の逆止弁1に対応している。図2の逆止弁11は、逆止弁1と同じ構成要素からなり、図1の逆止弁1に対し、弁体4とスプリング5の軸方向の配置が異なるのみである。
最初に、第1アダプタ2について説明する。第1アダプタ2は、流体が流れる第1流通孔2bと、該第1流通孔2bに連通する第1空間部2kを備える。第1空間部2kは、第1流通孔2bに連なり径方向外側に形成される第1内側端部2c、該第1内側端部2cの外周端から軸方向に形成される第1内周面2d、該第1内周面2dの軸方向端部から径方向外側に形成される第1内部端面2f、該第1内部端面2fの外周端に連なり軸方向に形成される第1円筒面2g、及び後述する第2アダプタ3を結合するための雌ネジ部2hを備える。なお、第1内側端部2cは、第1流通孔2bが第1空間部2kと接続する部分に形成される第1弁座2m、該第1弁座2mから径方向外側へ形成される支持部としての第1支持面2nとからなる。また、雄ネジ部2aは、筺体に設けられた雌ネジ部に螺合して、逆止弁1、11を筐体に取付けるために使用される。
つぎに、第2アダプタ3は、流体が流れる第2流通孔3bと、該第2流通孔3bに連通する第2空間部3kを有する。第2空間部3kは、第2流通孔3bに連なり径方向外側へ形成される第2内側端部3c、該第2内側端部3cの外周端から軸方向に形成される第2内周面3dを備える。また、第2アダプタ3は、第2内周面3dの軸方向端部から径方向外側に形成される第2端面3e、第2アダプタ3を第1アダプタ2に結合するための雄ネジ部3hを備える。なお、第2内側端部3cは、第2流通孔3bが第2空間部3kと接続する部分に形成される第2弁座3m、該第2弁座3mから径方向外側へ形成される支持部としての第2支持面3nとからなる。また、雌ネジ部3gは、外部配管に設けられた雄ネジ部に螺合して、逆止弁1、11を外部配管に取付けるために使用される。
続いて、弁体4は、第1流通孔2b及び第2流通孔3bより小径に形成され、第1流通孔2b及び第2流通孔3bに挿入される側端面4a、該側端面4aに連なり漸次拡径する傾斜面4b、該傾斜面4bに連なる外周面4c、該外周面4cに複数形成され、流体が流れる弁流通孔4g、外周面4cより大径に形成され、第1内周面2d、第2内周面3dとのいずれにも摺接可能な摺接面4d、該摺接面4dの端部側に径方向外側に延設された延設部としての鍔部4e、及びスプリング5と当接する当接面4fを備える。
スプリング5は、線状の材料をらせん状に巻いたコイルばねであり、弁体4を所定の力で第1流通孔2b、第2流通孔3bに向けて付勢する。スプリング5が弁体4を付勢力する力は、スプリング5の縮み量に応じてほぼ比例して増減する。
以上の第1アダプタ2、第2アダプタ3、弁体4、スプリング5を備える逆止弁1についての組立てについて説明する。図1に示される逆止弁1は、矢印A方向の流れを許容し、矢印A方向と逆方向の流れを規制するものである。この場合には、図1、図3に示されるように、第1アダプタ2の第1空間部2kに弁体4を挿入し、弁体4の傾斜面4bを弁座2mに当接させる。つぎに、弁体4の当接面4fにスプリング5の一端部を当接させ、第2アダプタ3の雄ネジ部3hを第1アダプタ2の雌ネジ部2hに螺合し、第2アダプタ2の第2支持面3nとスプリング5の他端部を当接させ、スプリング5によって弁体4を付勢する。
一方、図2に示される逆止弁11は、矢印B方向の流れを許容し、矢印B方向と逆方向の流れを規制するものである。この場合には、図2、図3に示されるように、第2アダプタ3の第2空間部3kに弁体4を挿入し、弁体4の傾斜面4bを第2弁座3mに当接させる。つぎに、弁体4の当接面4fにスプリング5の一端部を当接させ、第1アダプタ2の雄ネジ部3hを第1アダプタ2の雌ネジ部2hに螺合し、第1アダプタ2の第1支持面2nとスプリング5の他端部とを当接させ、スプリング5によって弁体4を付勢する。
このように、第1アダプタ2の第1内側端部2c及び第2アダプタ3の第2内側端部3cは、ともに弁体4の弁座2m、3mとして機能するだけでなく、スプリング5の支持面2n、3nとしても機能する。したがって、図1の逆止弁1及び図2の逆止弁11は、第1アダプタ2、第2アダプタ3、弁体4、スプリング5の4つの部品のみを使用して、第1空間部2k、第2空間部3kに弁体4、スプリング5を流体の流れの方向に応じて組立てるだけで、異なる流れ方向に適合する逆止弁を構成することができる。
加えて、以下説明するように、逆止弁1及び逆止弁11は、流体の流れの方向に関わらず同じ性能を発揮するように、第1空間部2kの寸法と第2空間部3kの寸法は設定されている。
弁体4と当接する第1弁座2m、第2弁座3mは、ともに同一径に形成されている。また、弁体4が収納され、弁体4が摺動する第1空間部2k、第2空間部3kも、ともに同一寸法に形成されている。すなわち、図3に示されるように弁体4が収納される第1空間部2kの第1内周面2dの径方向寸法d2、軸方向長さ寸法s1、及び第2空間部3kの第2内周面3dの径方向寸法d4、軸方向長さ寸法s2は、ともに同一寸法に形成されている。したがって、弁体4の摺接面4dは、第1内周面2d、第2内周面3dとの間にほぼ同じクリアランスを有するので、弁体4は第1空間部2k、第2空間部3kのどちらに収納されていても同じように摺動する。また、弁体4と当接する第1弁座2m、第2弁座3mはともに同一径に形成されるので、弁体4が弁座2m、3mを離脱する力を流れの向きに関わらずほぼ同じ値にすることができる。
さらに、図1、図3に示されるように、第1アダプタ2と第2アダプタ3とを螺合して、第1アダプタの側端面2jと第2アダプタの中央端面3pを当接させた状態で第1空間部2kと第2空間部3kとが連通され、軸方向長さLtを有する収容部8が形成される。さらに該収容部8には、第1内部端面2f、第1円筒面2g、雌ネジ部2h及び第2端面3eに囲まれる拡径部8aが形成されており、該拡径部8aには弁体4の延設部としての鍔部4eが配設される。該鍔部4eは拡径部8a内で移動でき、鍔部4eの当接面4fが第2アダプタ3の第2端面3eに当接するまで、最大ストロークL1だけ移動し得るようになっている。
同じく、図2の逆止弁11においても、弁体4の鍔部4eは、拡径部8a内でその当接面4fが第1アダプタ2の第1内部端面2fに当接するまで、最大ストロークL4だけ移動し得るようになっている。そして、図1及び図2から明らかなように、最大ストロークL1と最大ストロークL4は等しくなるように設定されている。
このように、第1空間部2k、第2空間部3kは、ともに同一の形状、寸法となっているので、流体の流れの方向に応じて第1空間部2k、第2空間部3kに弁体4、スプリング5を収納し、第1アダプタと第2アダプタとを螺合して、第1アダプタの側端面2jと第2アダプタの中央端面3pを当接させるだけで、流れの方向に関わりなく、ともに同一の性能を発揮する逆止弁1(図1)と逆止弁11(図2)を得ることができる。
さらに、図1から図3に示されるように、弁体4と第1内周面2dとの摺動長さL2(図1参照)、弁体4と第2内周面3dとの摺動長さL5(図2参照)は、弁体4の最大ストロークL1、L4より大きく設定されているので、弁体4が最大ストロークL1、L4移動しても、弁体4と第1内周面2d、弁体4と第2内周面3dとの摺動状態が維持され、弁体4は第1内周面2d、第2内周面3dから離脱することがない。
つぎに、逆止弁1の動作について図1を参照して説明する。入口側の圧力が上昇し、弁体4に作用する入口側から出口側への流体圧による力が、弾性体5による弁体4を第1弁座2mへ押し付ける付勢力と弁体4に作用する出口側から入口側への流体圧による力との和よりも大きくなると、弁体4が第1弁座2mから離間し、流体が弁流通孔4g、弁内部空間4h、収容部8、第2流通孔3bを通って出口側に流れる。逆に、弁体4に作用する入口側から出口側への流体圧による力が、弾性体5による弁体4を第1弁座2mへ押し付ける付勢力と弁体4に作用する出口側から入口側への流体圧による力との和よりも小さくなると、弁体4が第1弁座2mに当接し、第1流通孔2bは閉止され、出口側から入口側への流体の流れは規制される。尚、図2の逆止弁11については、図1と入口側と出口側が逆になっているだけであり、逆止弁11の動作は図1の逆止弁1と同様のため、説明を省略する。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、本実施例において、逆止弁1、逆止弁11はともに、一方が雄ネジ、他方が雌ネジで、ともに同じサイズのネジに形成されている。しかしこれに限らず、ともに雄ネジ、またはともに雌ネジに構成することができ、しかもネジサイズを互いに異なるネジサイズとすることができる。したがって、図6に示されるような、従来用いられていた追加のアダプタ48を使用する必要がない。
また、本実施例において、スプリング5は、線状の材料をらせん状に巻いたコイルばねとしたが、これに限らず、さらばねを複数枚組み合わせたものを使用してもよい。また、スプリング5の付勢力と、スプリング5の縮み量を線形に変化するようにしたが、付勢力と縮み量との関係を非線形の関係になるようにしてもよい。
さらに、本実施例の逆止弁1、逆止弁11において、第1アダプタ2と第2アダプタ3とは螺合によって結合され、また、逆止弁1又は逆止弁11と筐体との接合も螺接により結合されているが、これに限らず、例えばフランジ結合や溶接結合等、如何なる結合手段を使用してもよい。
また、第1アダプタ2、第2アダプタ3、弁体4、スプリング5の材料については特に記載しなかったが、要求される強度、耐環境性能、寿命等を満たせば、鉄鋼材料、鋳物、合成樹脂、繊維強化プラスチック等を単独で使用して構成してもよいし、これらの材料を組合わせて使用してもよい。
1 逆止弁
2 第1アダプタ
2b 第1流通孔
2c 第1内側端部(第1流通孔の内側端部)
2d 第1内周面(内周面)
2k 第1空間部
2m 第1弁座(弁座)
2n 第1支持面(支持部)
3 第2アダプタ
3b 第2流通孔
3c 第2内側端部(第2流通孔の内側端部)
3d 第2内周面(内周面)
3k 第2空間部
3m 第2弁座(弁座)
3n 第2支持面(支持部)
4 弁体
4e 鍔部(延設部)
5 スプリング(弾性部材)
8 収容部
8a 拡径部
11 逆止弁

Claims (5)

  1. 弾性部材によって弁座に付勢される弁体により、一方向の流体の流れを許容し、他方向の流体の流れを規制する逆止弁であって、流体が流れる第1流通孔を有し、該第1流通孔より大径の第1空間部を有する第1アダプタと、流体が流れる第2流通孔を有し、該第2流通孔より大径の第2空間部を有する第2アダプタとの間を密封する密封部材を備えて結合して、前記第1空間部及び前記第2空間部により形成される収容部に、前記弁体と前記弾性部材を収容し、
    前記第1空間部と前記第1流通孔との間に前記弁体が一方の向きに設置された際に前記弁体と当接する第1弁座を有し、前記第2空間部と前記第2流通孔との間に前記弁体が他方の向きに設置された際に前記弁体と当接する第2弁座を有することを特徴とする逆止弁。
  2. 前記第1弁座の内径と前記第2弁座の内径は、ともに同径に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の逆止弁。
  3. 前記第1空間部の内周面と前記第2空間部の内周面は、ともに同径に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の逆止弁。
  4. 前記第1空間部及び前記第2空間部には、ともに前記弾性部材を支持する支持部が備えられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の逆止弁。
  5. 前記収容部は拡径部を有し、前記弁体には前記拡径部内を移動可能な延設部が備えられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の逆止弁。
JP2015002304A 2015-01-08 2015-01-08 逆止弁 Active JP6347749B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015002304A JP6347749B2 (ja) 2015-01-08 2015-01-08 逆止弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015002304A JP6347749B2 (ja) 2015-01-08 2015-01-08 逆止弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016125643A JP2016125643A (ja) 2016-07-11
JP6347749B2 true JP6347749B2 (ja) 2018-06-27

Family

ID=56357737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015002304A Active JP6347749B2 (ja) 2015-01-08 2015-01-08 逆止弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6347749B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106246963A (zh) * 2016-08-26 2016-12-21 赛洛克流体设备成都有限公司 一种适用于超低温介质的单向阀
CN106246960A (zh) * 2016-08-29 2016-12-21 赛洛克流体设备成都有限公司 一种适用于高腐蚀性介质的单向阀
CN106402435A (zh) * 2016-08-29 2017-02-15 赛洛克流体设备成都有限公司 一种适用于超低温的单向阀
KR101717509B1 (ko) * 2016-11-11 2017-03-27 김운태 가변형 유·공압체크밸브
KR101700835B1 (ko) * 2016-11-11 2017-02-13 김운태 유·공압체크밸브
CN109958798A (zh) * 2017-12-14 2019-07-02 浙江易达汽车零部件有限公司 一种单向阀
JP7140599B2 (ja) * 2018-08-23 2022-09-21 日本エア・リキード合同会社 逆止弁および該逆止弁を有する動作試験装置
CN110131452B (zh) * 2019-05-29 2021-06-11 河南航天液压气动技术有限公司 一种硬密封安全阀及其使用方法
US11313482B2 (en) 2019-11-14 2022-04-26 Entegris, Inc. Welded check valve
TWI747542B (zh) * 2020-10-06 2021-11-21 和淞科技股份有限公司 多線彈簧及多線彈簧閥體

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615190Y2 (ja) * 1988-09-16 1994-04-20 自動車電機工業株式会社 逆流防止弁
JPH02122279U (ja) * 1989-03-20 1990-10-05
JP3369523B2 (ja) * 1999-12-27 2003-01-20 日本ピラー工業株式会社 逆止弁

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016125643A (ja) 2016-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6347749B2 (ja) 逆止弁
CN104565166B (zh) 用于气体弹簧的超程泄压
JP4261559B2 (ja) エアオペレイトバルブ
EP1484537B1 (en) Check valve
US9303774B2 (en) Valve assembly
JP5597468B2 (ja) エアオペレートバルブ
CN104565172A (zh) 缸体装置及其制造方法
CN102444632B (zh) 液压储能器
EP3214337B1 (en) Shock absorber
JP6346907B2 (ja) オーバーフロー弁
CN204175995U (zh) 用于流体阀的密封组件装置
US9534652B2 (en) Shock absorber
CN104350287A (zh) 主动缸
US10851904B2 (en) Check valve
JP4347878B2 (ja) エアオペレイトバルブ
US20140230939A1 (en) Hydraulic accumulator in form of a bellows accumulator
JP6042631B2 (ja) 減圧弁
CN109519246A (zh) 控制具有由外部致动器定位的阀芯的凸轮相位器的油控制阀
JP2015135147A (ja) ショックアブソーバ
JP6343542B2 (ja) ショックアブソーバ
CN108087579B (zh) 阀组件
CN110966425B (zh) 膨胀阀
JP2007002958A (ja) フィルタ付き弁
JP6278174B2 (ja) 管継手構造
JP6152331B2 (ja) 変速機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180417

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180529

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180529

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6347749

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250