JP6344837B2 - 電力発電装置、情報入力装置、並びに情報入力機器保護装置 - Google Patents
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Description
これにともない、情報機器に起きた振動を電力に変換し、その電力を情報機器のバッテリに戻すことで、外部電源からバッテリを再充電する頻度を下げる工夫が提案されている。
フリック等は情報機器そのものを大きく動かさないために、特許文献1の技術によるのでは、操作で強い振動を与えることが難しい。
さらに、特許文献3の発明では、構造が簡単であり容易に電力を取り出せるものの、圧電素子の形状を復元させる弾性体を変形する力は後に熱となって自ら消費することとなり、エネルギ変換の点では更なる効率化を工夫する余地がある。特許文献4の発明についても、この点で同様である。
請求項1に記載の発明は、基準体と、板状体と、複数の発電板と、複数の板状体・発電板間リンクと、揺動軸柱と、電力合成部とを備えた発電装置である。これを理解促進のために、図18を用いて説明する。なお、図を用いるのは理解促進のためであり、本発明に係る各要素並びにそれ以外の部材は、図面に描かれる形状・配置に限られない。
板状体・発電板間リンク(1806)は、該板状体上に、複数個、設けられる。そして、個々の板状体・発電板間リンクは、それぞれ該板状体面の異なる位置に設けられる。板状体が揺動した際に、該発電板に対して押圧・牽引する力がかかるように作用する。
電力合成部は、複数の発電板が個々に起こした電力を整流し、かつ逆流をしないように結合して、これら発電板の起電力を合成する。整流し、かつ逆流をしないように結合することで、各発電板の起電が相互干渉しないように作用する。
請求項2は、請求項1に記載の発電装置を具備した情報入力装置に係る。すなわち、筐体と、板状パネルと、発電板と、揺動軸柱と、バッテリと、充電部とを備えた情報入力装置である。
揺動軸柱は、該筐体と該板状パネルとの間に設けられ、該筐体と該板状パネルとを揺動自在な状態で略一定間隔を保って連接させる柱である。すなわち、板状パネルに操作のための押圧があったときに、筐体に対して揺動させるとともに、揺動軸柱を設けた位置付近では、該筐体と該板状パネルとの距離をほぼ一定に保つように作用する。
充電部は、発電板が起こした電力を上記バッテリに適切に充電させるように作用する。
請求項3は、携帯情報装置のカバーとでも言うべき保護装置であって、既存の携帯情報装置にも本願発明の効果が生じるようにした情報入力機器の保護装置に係るものである。すなわち、主筐体と、載置板と、発電板と、揺動軸柱と、副筐体と、を備えた情報入力機器の保護装置である。
これらリンクは、携帯情報機器に操作指示があったときに、これを載せている載置板が主筐体に対して揺動する結果、載置板が発電板を押しつける力と牽引する力とを伝える。その結果、発電板を歪ませるように作用する。
副筐体は、主筐体に嵌着する部材であって、主筐体とともに情報入力機器を挟持する。
――――― 目次 ―――――
(1. 第1の実施の形態について)
(1.1. 概要)
(1.2. 機械系構成)
(1.2.1. 板状パネル法線方向の構成)
(1.2.2. 板状パネル面展開方向の構成)
(1.2.3. 揺動軸柱周辺の構成)
(1.2.3.1. 硬質弾性体を用いる構成)
(1.2.3.2. 機構として揺動軸受を要素に含む構成)
(1.3. 電気委系回路構成)
(1.3.1. 電気系回路基本構成)
(1.3.2. 複数の発電板を用いたときの電気系回路構成)
(1.4. 動作)
(1.4.1. 機構系の動作)
(1.4.2. 電気系の動作)
(2. 第二の実施の形態について)
(2.1. 構成)
(2.2. 本実施の形態における特徴)
(3. 第三の実施の形態について)
(3.1. 構成)
(3.2. 本実施の形態における特徴)
(4. 第四の実施の形態について)
(4.1. 機械系構成)
(4.2. 電気系回路)
(5. その他)
(1. 第1の実施の形態について)
(1.1. 概要)
第一の実施の形態は、いわゆるタッチパネルを持つ情報入力機器に係るものであり、タッチパネルに対してフリック等の操作があったときにバッテリを充電するための電力を発生させるものである。
第一の実施の形態の構成についてについて、図1乃至図6、図19、並びに図20を用いて説明する。
(1.2.1. 板状パネル法線方向の構成)
板状パネル(101)は、筐体(102)に対して揺動自在な状態で、揺動軸柱(104)を介して保持される。これにより板状パネルの揺動は、操作者が板状パネルに対して揺動軸柱当接位置付近から離れた面上でフリック等をしたときに生じることになる。
なお、筐体・発電板間リンクは、発電板と筐体底面部との間に介在して、この間の距離をほぼ一定に保てばよいので、たとえば筐体とリンクとを一体成型するなど、独立の部品としなくてもよい。
最も単純な構成とするならば、筐体・発電板間に貫通孔ある円柱絶縁体を間装し、螺子止めをするなどして実装すればよい。
しかし、筐体・板状パネル・発電板等の剛性が高い場合には板状パネルの揺動を抑えるように作用することがある。このときには、板状パネルとの接続部(196)や、リンクと発電板との接続部(197)などで隙間や緩み(以下、単に「遊び」と表現する。)を設けたり、球軸受けを設けたりするなどすればよい。
板状パネル(101)が揺動したときにはリンクと板状パネルとの接続部分(196)が図面上下方向で往復動することになるが、その際、このリンク(106)は、発電板との接続部分(197)を上下動させるような押下力・牽引力を発電板に伝達することになる。この結果、発電板(103)自体に歪みを生じさせ、また復元させるように作用する。
以上のことから、ひとつの発電板について複数のパネル・発電板間リンクを設けるにあたっては、その全てを板状体(この例では板状パネル)の揺動軸柱着設付近を通る線分上であって、揺動軸柱に対して同じ側に設けるのが望ましい。
揺動軸柱(104)は、筐体(102)底面内側と板状パネル(101)との間に設けられ、該筐体と該板状パネルとを揺動自在な状態で略一定間隔を保って連接させる部材である。
これにより、板状パネルに操作があったときに、板状パネルが揺動軸柱(104)の着設点を中心として筐体に対して揺動でき、板状パネル周辺部では筐体と該板状パネルとの距離(194)が変動するとともに、支軸を設けた位置付近では筐体と該板状パネルとの距離(191)をほぼ一定に保つようになる。
次に、図2を用いて板状パネル面展開方向(図1の横方向・水平方向)の構成について説明する。
また、図示しない別の発電板も同様に図面左手前側、板状パネルの左側・縁辺付近にあたり、パネル発電板間リンク(206−1,206−2)とは揺動軸柱を中心とする点対称の位置付近にそれぞれ設けることができる。
前記のとおり、揺動軸柱(104)は、筐体(102)底面内側と板状パネル(101)との間に設けられ、該筐体と該板状パネルとを揺動自在な状態で略一定間隔を保って連接させる部材である。この条件を満たすものであれば、材質・形状・配置の選択は自由である。以下、揺動軸柱周辺の構成例について、詳細に説明する。
まず、複雑な機構を用いずとも、硬質弾性体のみで実現する構成を採ることができる。
すなわち、支軸と揺動軸受とを一体化し、ゴムなどの硬質弾性体でできた柱状体のみで実装することができる。この構成の利点は、構成が簡単なことである。一方で、板状パネルを揺動するときに弾性体に変形力を与えることになるが、弾性体を復元させるときに、変形によって弾性体に蓄積されたエネルギは熱として解放することになり、エネルギ変換効率が低下するという欠点がある。よって、エネルギ変換効率を犠牲にしてもコストダウンをしたい等、限られた場面では、有意義な選択肢となりうる構成である。
揺動軸柱はまた、支軸(109)と、少なくともひとつの揺動軸受(105)とにより構成することもできる。
具体的には、図6に示すように、揺動軸受を板状パネルに実装するか(605−a)、軸柱中央に実装するか(605−b)、筐体内側面に実装するか(605−c)、若しくはこれらを併用して実装するかを選択することになる。
以上の背景から、揺動軸受(105)の位置は、全体の材料・形状等の性状によって最適な実装位置は異なるわけであり、適宜発電板に歪みが出やすい位置を求めていくようにするべきである。
揺動軸受を機構要素に含む場合であって、特に揺動軸受を板状パネル側に実装するときの揺動軸柱周辺構成について、図3乃至図5を用いて説明する。揺動軸受(512)は、いわゆる球体軸受(図3、図4)とすることも、単純に凹曲穴(図5)とすることも可能である。これらは、コスト・他の部品の実装状況・発電板の剛性・リンクの剛性などを総合的に考慮して選択することになる。以下に詳述する。
まず、揺動軸受で板状パネルと筐体間とを確実に保持することが重視される状況での構成例を示す。図3は、揺動軸受けで支軸の一部を包み掴むようにして板状パネルと筐体間とを保持するようにした揺動軸柱の周辺構成例を説明する図である。
なお、揺動軸受A(311)を板状パネルに設けるにあたっては、板状パネル自体に接着するのであっても、板状パネル裏面に一体成型するのでもあっても、図示しない板状パネル載置部材に取り付けてこれを板状パネルに取り付けるのであっても構わない。
次に、揺動軸受で板状パネルと筐体間とを保持するにあたり、製造の容易性を図るとともに、積極的に遊びを採ることが重視される状況での構成例を示す。図4は、揺動軸受けで支軸の一部を包み掴む部材である軸受Aと軸受Bとを同じ板状パネル上から螺締できるようにした揺動軸柱の周辺構成例を説明する図である。
揺動軸受Bは揺動軸受Aに対向した状態で設けられ、揺動軸受Aと揺動軸受Bは支軸球を包み掴むようになり、軸受Aの設けられた板状パネルと筐体間とが揺動自在に保持される。これらの点は前例に同じである。
板状パネル載置部材(421)は平板状の部材であって、図面上面側に、図示しない板状パネルを載置・固定することができるようになっている。
次に、揺動軸受を単純に凹曲穴とし、支軸先端を凹曲穴で受けて発電板を揺動自在にする構成例を示す。図5は、揺動軸受(505)を単純に凹曲穴とする構成例を説明する図である。
(1.3.1. 電気系回路基本構成)
次に、図13と図14とを用いて、充電部として機能する電気系回路(108)の構成を説明する。
図13は、第一の実施の形態乃至後述する第三の実施の形態における充電部の電気系構成のブロックダイアグラムである。また、図14は、発電板は出力する電圧の波形例である。
整流・昇圧部(1351)は、発電板(1303)の起電力を取り出す電極に接続され、電力としての実効成分を取り出す。そして、後述する蓄電制御部で制御出来る程度の電圧に昇圧する。これにより、発電板の起電力のうち利用しうるエネルギを得ることができるようになる。
複数実装される発電板について、個々の発電板に着目すると、他の発電板と同時に同電位が発生するわけではない。このため、複数の発電板出力が相互に干渉しない特別の対処が必要となる。この点を、図16を用いて簡単に説明する。図16は発電板を複数実装したときの電力合成回路の例である。この回路例は、前述の整流・昇圧部(1351)の置換えとなる。
以上の構成によって、複数の発電板で生じた電力は、相互干渉することなく昇圧させられ、蓄電部(1353)で蓄電できるようになる。
(1.4.1. 機構系の動作)
次に本願発明に係る第一の実施の形態の動作について、図1並びに図17を用いて説明する。
図17は、揺動軸柱を境に発電板(1703−1、−2)が図面左右にそれぞれ配設されている装置において、パネル板が揺動したときの状況を示す状況図である。
一般に圧電素子を構成する金属基板には復元率が高いとは言えないものが使われている。そのような圧電素子を発電板とするならば、復元のために、弾性体を実装することも考えられる。しかし、本実施の形態のようにシーソー類似の構成を採るならば、板状パネルへの操作が継続して行われるだけで弾性体に頼らずに復元動作を実現できる。このため、仮に他の目的に弾性体を実装することがあったとしても、その力を圧電素子の復元のために用いることは不要である。結果として、効率の高い機械動作−電力変換を行うことができるのである。
次に電気系の動作について、複数の発電板があることを前提として説明する。こうして複数の圧電素子によって生じた起電力は、図16に示すような合成回路を通る。すなわち発電板より得られた電力は整流され(1661−・・・)、逆流防止ダイオード(1662−・・・)を通過する。この際、整流部より出力される電位の瞬時値は各発電板毎に異なるため、主として最も高い電圧を発生した発電板の電力が昇圧部に届くことになる。これによって、他の起電力が低い発電板の影響を受けることがなくなる。
この合成回路は図13示した整流・昇圧回路の置換えとなるので、昇圧部で昇圧された電力は図13に示す蓄電制御部(1352)に渡される。
次に第二の実施の形態について、図7を用いて説明する。第二の実施の形態は、第一の実施の形態に用いた筐体・発電板間リンクを筐体に一体成型し、加えて発電板(703−1)をパネル板(701)の長手方向とほぼ同じ程度の長さとしたものである。
なお、本実施の形態についての説明は、前記第一の実施の形態と異なる点を中心に行い、性状等が同様の場合には割愛する。
板状パネル(701)は、操作者からの接触によって機器に対する指示を受ける入力デバイスである。板状パネル裏面には、パネル・発電板間リンク(706)が取り付けられている。また、板状パネルのほぼ中央部で揺動軸柱が着設して、筐体底面(723)に対して揺動自在になっている。パネル・発電板間リンク(706)は板状パネルと発電板とを繋ぐ機械要素であって、揺動軸柱の着設位置から離れたところで着設している。
本実施の形態によれば、発電板を分断することなく装置長手方向に広く伸びる発電板を実装することができる。もっとも図面左右方向の揺動では発電板上の歪みは発電板台座部を境に左右で逆位相となるため、常に大きな出力が得られるわけではない。
次に第三の実施の形態について、図8を用いて説明する。第三の実施の形態は、板状パネルとほぼ同様な形状で、僅かに小さい程度の発電板基板を設け、発電板基板の上に発電体を複数配置した例である。
板状パネル(801)は、操作者からの接触によって機器に対する指示を受ける入力デバイスである。板状パネル裏面には、パネル・発電板間リンク(806−1、−2・・・)が取り付けられている。また、板状パネルのほぼ中央部で揺動軸柱(804)に着設していて、筐体(823)に対して揺動自在になっている。パネル・発電板間リンク(806−1、−2・・・)は板状パネルと発電板とを繋げる機械要素であって、揺動軸柱の接続位置から離れたところで付設している。
発電基板内開孔(825)は、発電基板のほぼ中央に位置した開孔であって、そこに揺動軸柱(804)が貫通している。
筐体・発電基板間リンク(807−・・・)は、発電基板と筐体との間を接続し、この間の距離をほぼ一定に保つように拘束する部材であって、発電基板の裏面で発電基板内開孔部付近周辺に設けられている。
本実施の形態によれば、発電板を複数個配置することができ、これらの起電力を合成することによって大きな電力を取り出すことができるようになる。
第四の実施の形態は、市販のスマートフォン等をそっくりそのまま用い、第一の実施の形態におけるのと同様の効果を生じさせるようにしたものであり、加えて情報入力機器に加わる機械的衝撃から当該機器を保護する保護装置としての機能するものである。これを図9乃至図12を用いて説明する。
なお、本実施の形態の説明でも、前記第一の実施の形態と異なる点を中心に行い、性状等について同様の場合には、割愛する。
本実施の形態につき、側方からみた構成について図11を用いて説明する。
もっとも、確実な接触のためには、載置板に電力供給コネクタを配設するのが望ましい。
なお、その情報機器本来の充電用コードコネクタと同じコネクタ形状とすることがより確実な接続をするために望ましいことはもちろんであるが、この場合、載置板の揺動を妨げない形状にする必要がある。
携帯情報機器を本実施の形態に係る保護装置で被うにあたっては、この保護装置から携帯機器を取り出し、また保護装置に格納することになる。この点、図9と図10とを用いて説明する。
すなわち、副筐体は爪などでロックはするものの、主筐体と機械的関係として不動のものではなくロック時にガタが生じることがある。本実施の形態においての機械的位置、すなわち、載置板−パネル・発電板間リンク−発電板−筐体・発電板間リンク−主筐体−揺動軸柱と連鎖する位置関係は重要であり、これらの相互位置の関係には遊び要素を超える不確定な要素が入り込むことは好ましくない。そこで、少なくとも、載置板・発電板を保持する要素は全て同一部材である主筐体に収納しその位置関係から不確定要素を出来る限り排除するのがよいということになる。このため、これら主要部をすべて主筐体に含めておくことが望ましいのである。
このことから、主筐体(926)の内側に載置板(927)を挿入するようにして構成することになる(図9参照)。
次に、充電部として機能する電源系回路の詳細について、図15を用いて説明する。図15は、第一の実施の形態で記した電源系回路の蓄電部(1353)以降の構成を、情報機器であるスマートフォンの充電機能に合わせた一構成例を示したブロックダイアグラムである。ここで、蓄電部(1553)以前の段は第一の実施の形態と同様なので、説明を割愛する。
本明細書において「バッテリを電源とする」という語について、通常は商用電源を用い、携帯するときに限ってバッテリを電源とするとするものも含まれている。
101 板状パネル
102 筐体
103 発電板
104 揺動軸柱
105 揺動軸受け
106 パネル・発電板間リンク
107 筐体・発電板間リンク
108 電源系回路
190 ストッパとして機能する発電板・筐体底面間隙
191 筐体と該板状パネルとの距離
194 板状パネル周辺付近での筐体と該板状パネルとの距離
196 パネル・発電板間リンクと板状パネルとの接続部
197 パネル・発電板間リンクと発電板との接続部
605−a パネル面に設置した軸受
605−b 支軸の中程に設置した軸受
605−c 筐体に設置した軸受
801 パネル板
803 発電板
804 揺動軸柱
806−1〜806−4 パネル・発電板間リンク
807−1〜807−4 筐体・発電板間リンク
825 発電基板内開孔
830 発電基板
2001 板状パネル
2082 板状パネル内であって、裏面で揺動軸柱が着設される位置
Claims (3)
- 部材を載置する基準体と、
接触押圧があった際に押圧力を受ける板状体と、
該基準体に基準体・発電板間リンクを介して接続され、歪みが生じたときに電力を生じる複数の発電板と、
該基準体と該板状体のほぼ中央との間に設けられ、該基準体と該板状体とを揺動自在に連接する揺動軸柱と、
それぞれが板状体面の異なる位置に設けられ、該板状体と該発電板とを介在して接続する複数の板状体・発電板間リンクと、
該複数の発電板に個々に生じた起電力を整流し、かつ逆流をしないように結合して電力を合成する電力合成部と、
を具備することを特徴とする電力発電装置。 - 請求項1に記載の電力発電装置を具備する情報入力装置であって、
前記基準体を筐体とし、
前記板状体を操作者の押圧接触を操作指示として検出する板状パネルとするとともに、
電源となるバッテリと、
前記電力合成部で合成した電力を該バッテリに充電する充電部と
を具備することを特徴とする情報入力装置。 - 請求項1に記載の電力発電装置を具備する情報入力機器保護装置であって、
前記基準体を主筐体とし、
前記板状体を、バッテリを電源として操作者による表面への押圧接触を指示として検出
する情報入力機器を面上に載置できる載置板とするとともに、
該載置板上に載置する情報入力機器の該バッテリに前記電力合成部で合成した電力を充電する充電部と、
該主筐体に嵌着して、情報入力機器を挟持することができる副筐体と、
を具備することを特徴とする情報入力機器保護装置。
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