JP6343111B1 - スコップおよびシャベル - Google Patents

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Abstract

【課題】掬った粘土質の土が、さじ部や刃床に、こびり付き難い、スコップおよびシャベルの提供にある。【解決手段】スコップAは、握り部11を基端12に設け、熱伝導性が低い木材で形成した丸棒状の柄部1と、柄部1の連結部23に連結される鋼製のさじ部2とを備え、さじ部2の表面を加熱するための電気式ヒータ3をさじ部2に埋設して、電源ケーブル43を介して通電している。このスコップAは、電気式ヒータ3によりさじ部2の表面が加熱されるので、粘土質の土を掬った際に、掬った土のさじ部2へのこびり付きが防止でき、効率良く作業ができる。【選択図】図1

Description

本発明は、スコップおよびシャベルに関する。
特許文献1や特許文献2には、スコップが記載されている。
実用新案登録第3195530号公報 実用新案登録第3207177号公報
これらのスコップでは、土を掬った場合、その掬った土が粘土質の場合、さじ部にこびり付くので作業効率が悪い。
本発明の目的は、掬った粘土質の土が、さじ部や刃床に、こびり付き難い、スコップおよびシャベルの提供にある。
[請求項について]
請求項のスコップは、手で握るためのY字状の握り部を基端に設け、熱伝導性が低く剛性が高い材料で形成された棒状の柄部と、柄部の先端に連結され、土などを掬うための金属製のさじ部とを備え、さじ部表面を加熱するための電気ヒータをさじ部内に埋設している。なお、棒状の柄部は、熱伝導性が低く、剛性が高い材料で形成されているので、さじ部の熱が柄部へ伝わり難く、柄部が熱くなり難い。
そして、この請求項1のスコップは、電気ヒータへの通電量を調整する通電量調整器を柄部後部に設け、一端側を商用電源に電気接続するとともに、通電量調整器を経て柄部後部から柄部内に入り、さじ部内の電気ヒータに他端側を電気接続した電源ケーブルを介して電気ヒータへ通電している。
請求項のスコップは、さじ部内に埋設した電気ヒータにより、さじ部表面が加熱されるので、粘土質の土を掬った際に、掬った土のさじ部へのこびり付きが防止できる。このため、このスコップを使う作業者は、効率良く作業ができる。
また、請求項のスコップは、通電量調整器を柄部後部に設け、一端側を商用電源に電気接続するとともに、通電量調整器を経て柄部後部から柄部内に入り、さじ部内の電気ヒータに他端側を電気接続した電源ケーブルを介して電気ヒータへ通電している。
このため、商用電源に電気接続するための電源ケーブルが若干、作業の邪魔になるものの、大きな電力を継続的に電気ヒータへ供給することができ、充分な発熱量が得られる。 また、通電量調整器により、さじ部表面を適度な温度に維持することができる。
[請求項について]
請求項のスコップは、手で握るためのY字状の握り部を基端に設け、熱伝導性が低く剛性が高い材料で形成された棒状の柄部と、柄部の先端に連結され、土などを掬うための金属製のさじ部とを備え、蛇行状態にさじ部に放熱管を埋設して加熱した作動流体を流している。なお、棒状の柄部は、熱伝導性が低く、剛性が高い材料で形成されているので、さじ部の熱が柄部へ伝わり難く、柄部が熱くなり難い。
この請求項のスコップは、カセット式ガスボンベ、燃焼胴、バッテリ、温度設定器、および燃焼制御器を組み込み込んだ燃焼ハウジングを、柄部とさじ部の連結部に取り付けている。
燃焼胴は、蛇行させた伝熱管に複数枚の伝熱板を取り付けた熱交換器と、燃焼する燃焼炎により熱交換器を加熱するガスバーナーとを胴内に配設している。
燃焼ハウジングに配されるガス配管は、カセット式ガスボンベを始端に接続し、ガスバーナーを終端に接続し、途中にガス開閉弁およびガス流量調整弁を介設している。
往路管および復路管は、連結部までさじ部に埋設され、伝熱管の出口・入口と放熱管の入口・出口とを接続している。
流体循環管路は、伝熱管、往路管、放熱管、および復路管を環状に連結してなり、復路管に配される循環ポンプにより、作動流体が管路内を循環する。
熱電対は、燃焼胴内に配され、燃焼胴内の温度を検出する。
点火器は、ガスバーナーの近傍に配されている。
液温センサは、伝熱管の出口側に配され、作動流体の液温を検出する。
温度設定器は、伝熱管の出口側の作動流体の液温を設定するためのものである。
燃焼制御器は、温度設定器で設定した設定液温に対応する胴内温度が維持される様に、適宜、ガス開閉弁を開弁状態にして点火器を作動させてガスバーナーに点火するとともに、循環ポンプへの通電量およびガス流量調整弁の開度を制御する。
請求項のスコップは、加熱した作動流体をさじ部に埋設した放熱管に流しているので、さじ部表面が加熱される。このため、粘土質の土を掬った際に、掬った土のさじ部へのこびり付きが防止でき、このスコップを使う作業者は、効率良く作業ができる。
また、請求項のスコップは、ガス燃焼式であり、カセット式ガスボンベ、燃焼胴、バッテリ、温度設定器、および燃焼制御器を組み込み込んだ燃焼ハウジングを、柄部とさじ部の連結部に取り付けている。
このため、電源ケーブルが不要(ガス燃焼式であるため)であり、さじ部に埋設した放熱管に加熱した作動流体を継続的に流すことができ、充分な発熱量が得られる。また、温度設定器により、さじ部表面を適度な温度に維持することができる。
[請求項について]
請求項のシャベルは、手で握るためのY字状の握りを基端に設け、熱伝導性が低く剛性が高い材料で形成された棒状の柄と、柄の先端に連結され、土に突き差して掘り抜くための尖った刃先を先端に形成し、柄の先端に連結した略スペード形状の金属製の刃床とを備え、刃床表面を加熱するための電気ヒータを刃床内に埋設し、電気ヒータへの通電量を調整する通電量調整器を柄後部に設けている。なお、棒状の柄は、熱伝導性が低く、剛性が高い材料で形成されているので、刃床の熱が柄へ伝わり難く、柄が熱くなり難い。
そして、この請求項3のシャベルは、電気ヒータへの通電量を調整する通電量調整器を柄後部に設け、一端側を商用電源に電気接続するとともに、通電量調整器を経て柄後部から柄内に入り、刃床内の電気ヒータに他端側を電気接続した電源ケーブルを介して電気ヒータへ通電している。
請求項のシャベルは、刃床内に埋設した電気ヒータにより、刃床表面が加熱されるので、粘土質の土を堀り砕いて掬った際に、掬った土の刃床へのこびり付きが防止できる。このため、このシャベルを使う作業者は、効率良く作業ができる。
また、請求項のシャベルは、通電量調整器を柄後部に設け、一端側を商用電源に電気接続するとともに、通電量調整器を経て柄後部から柄内に入り、刃床内の電気ヒータに他端側を電気接続した電源ケーブルを介して電気ヒータへ通電している。
このため、商用電源に電気接続するための電源ケーブルが若干、作業の邪魔になるものの、大きな電力を継続的に電気ヒータへ供給することができ、充分な発熱量が得られる。また、通電量調整器により、刃床表面を適度な温度に維持することができる。
[請求項について]
請求項のシャベルは、手で握るためのY字状の握りを基端に設け、熱伝導性が低く剛性が高い材料で形成された棒状の柄と、柄の先端に連結され、土などを掬うための金属製の刃床とを備え、蛇行状態に刃床に放熱管を埋設し、加熱した作動流体を流している。なお、棒状の柄は、熱伝導性が低く、剛性が高い材料で形成されているので、刃床の熱が柄へ伝わり難く、柄が熱くなり難い。
この請求項4のシャベルは、カセット式ガスボンベ、燃焼胴、バッテリ、温度設定器、および燃焼制御器を組み込み込んだ燃焼ハウジングを柄と刃床の連結部に取り付けている。
燃焼胴は、蛇行させた伝熱管に複数枚の伝熱板を取り付けた熱交換器と、燃焼する燃焼炎により熱交換器を加熱するガスバーナーとを胴内に配設している。
燃焼ハウジングに配されるガス配管は、カセット式ガスボンベを始端に接続し、ガスバーナーを終端に接続し、途中にガス開閉弁およびガス流量調整弁を介設している。
往路管および復路管は、連結部まで刃床に埋設され、伝熱管の出口・入口と放熱管の入口・出口とを接続している。
流体循環管路は、伝熱管、往路管、放熱管、および復路管を環状に連結してなり、復路管に配される循環ポンプにより、作動流体が管路内を循環する。
熱電対は、燃焼胴内に配され、燃焼胴内の温度を検出する。
点火器は、ガスバーナーの近傍に配されている。
液温センサは、伝熱管の出口側に配され、作動流体の液温を検出する。
温度設定器は、伝熱管の出口側の作動流体の液温を設定するためのものである。
燃焼制御器は、温度設定器で設定した設定液温に対応する胴内温度が維持される様に、適宜、ガス開閉弁を開弁状態にして点火器を作動させてガスバーナーに点火するとともに、循環ポンプへの通電量およびガス流量調整弁の開度を制御する。
請求項のシャベルは、加熱した作動流体を刃床に埋設した放熱管に流しているので、刃床表面が加熱される。このため、粘土質の土を堀り砕いて掬った際に、掬った土の刃床へのこびり付きが防止でき、このシャベルを使う作業者は、効率良く作業ができる。
また、請求項のシャベルは、ガス燃焼式であり、カセット式ガスボンベ、燃焼胴、バッテリ、温度設定器、および燃焼制御器を組み込み込んだ燃焼ハウジングを、柄の先端と刃床とを連結する連結部の近傍の柄に取り付けている。
このため、電源ケーブルが不要(ガス燃焼式であるため)であり、刃床に埋設した放熱管に加熱した作動流体を継続的に流すことができ、充分な発熱量が得られる。また、温度設定器により、刃床表面を適度な温度に維持することができる。
本発明の実施例1に係るスコップの説明図である。 通電量調整器の説明図である。 本発明の実施例2に係るシャベルの説明図である。 本発明の実施例3に係るスコップの説明図である。 燃焼ハウジングの説明図である。 本発明の実施例4に係るシャベルの説明図である。
スコップは、手で握るためのY字状の握り部を基端に設け、熱伝導性が低く剛性が高い木で形成された棒状の柄部と、柄部の先端に連結され、土などを掬うための鋼製のさじ部とを備え、さじ部表面を加熱するための電気式ヒータをさじ部内に埋設し、一端側をAC−100V電源に電気接続するとともに、柄部後部から柄部内に入り、さじ部内の電気ヒータに他端側を電気接続した電源ケーブルを介して電気式ヒータへ通電する構造である。
このスコップは、さじ部内に埋設した電気ヒータにより、さじ部表面が加熱されるので、粘土質の土を掬った際に、掬った土のさじ部へのこびり付きが防止できる。このため、このスコップを使う作業者は、効率良く作業ができる。なお、棒状の柄部は、熱伝導性が低く、剛性が高い木で形成されているので、さじ部の熱が柄部へ伝わり難く、柄部が熱くなり難い。
また、このスコップは、一端側をAC−100V電源に電気接続するとともに、柄部後部から柄部内に入り、さじ部内の電気式ヒータに他端側を電気接続した電源ケーブルを介して電気ヒータへ通電している。
このため、AC−100V電源に電気接続するための電源ケーブルが若干、作業の邪魔になるものの、大きな電力を継続的に電気式ヒータへ供給することができ、充分な発熱量が得られる。
本発明の実施例1に係るスコップA(請求項1に対応)は、図1に示す如く、丸棒状の柄部1と、柄部1の先端に連結されるさじ部2とを備える。
柄部1は、固くて剛性が高いが、熱伝導性が低い木材で形成され、表面は滑らに研磨されている。この柄部1の基端12の連結用板状部10には、手で握るためのY字状の握り部11(熱伝導性が低い樹脂製)が、ボルト13により連結されている。
さじ部2(鋼製)は、平坦で台形状のスコップ面21と、スコップ面21の外縁から斜め上方へ立ち上がる側面22と、スコップ面21の後部から後方へ延びる円筒状の連結部23とを一体に形成している。側面22は、スコップAで掬った土などがスコップ面21から落下するのを防止するためのものである。
このさじ部2の連結部23には、柄部1の先端14が差し込まれ、さじ部2と柄部1とがボルト24により連結されている。
さじ部2には、発熱部31が蛇行する電気式ヒータ3が、スコップ面21下に埋設されている。この電気式ヒータ3により、さじ部2のスコップ面21の表面が加熱される。
なお、さじ部2のスコップ面21下への電気式ヒータ3の埋設は、下記の方法などで行う。
・スコップ面21に凹部を設け、鋼板に貼着した電気式ヒータ3を下向きに凹部へ、溶接などで固着する。
・凹所を形成した二枚の鋼板の凹所内へ電気式ヒータ3を嵌め込み、成形して電気式ヒータ3を埋設したさじ部2とする。
柄部1の後部には、電気式ヒータ3への通電量をスライダー41で調整(0W〜数百W)可能な通電量調整器4が配設されている(図2参照)。
この通電量調整器4は、トライアック42などの電子部品を使用した交流電力調整器であり、AC−100V電源の交流電力を無段階に調整可能である。
電源ケーブル43は、一端側44のプラグをAC−100V電源に電気接続するとともに、通電量調整器4を経て柄部1内に入り、さじ部2内の電気式ヒータ3に他端側45を電気接続している。
本実施例のスコップAは、以下の利点を有する。
スコップAは、さじ部2内に埋設した電気式ヒータ3により、さじ部2のスコップ面21の表面が加熱されるので、粘土質の土を掬った際に、掬った土のスコップ面21へのこびり付きが防止できる。このため、このスコップAを使う作業者は、効率良く作業ができる。
なお、スコップAは、通電量調整器4を柄部1の後部に配設し、一端側44のプラグをAC−100V電源に電気接続するとともに、通電量調整器4を経て柄部1の後部から柄部1内に入り、さじ部2内の電気式ヒータ3に他端側45を電気接続した電源ケーブル43を介して電気ヒータ3へ通電している。
このため、AC−100V電源に電気接続するための電源ケーブル43が若干、作業の邪魔になるものの、大きな電力を継続的に電気式ヒータ3へ供給することができ、充分な発熱量が得られる。また、通電量調整器4により、さじ部2の表面を適度な温度に維持することができる。
スコップAは、固くて剛性が高いが、熱伝導性が低い木材で柄部1を形成し、柄部1の表面を滑らに研磨している。また、手で握るためのY字状の握り部11(樹脂製)を、ボルト13により柄部1の基端12に連結している。
電気式ヒータ3によりさじ部2のスコップ面21が熱くなるが、柄部1を熱伝導性が低い木材で形成し、握り部11を樹脂で形成しているので、さじ部2の熱が柄部1や握り部11へ伝わり難い。
このため、スコップAの柄部1や握り部11が熱くなり難いので、作業者は、長時間、連続して土木作業が可能である。
本発明の実施例2に係るシャベルB(請求項に対応)は、図3に示す如く、丸棒状の柄5と、柄5の先端に連結される刃床6とを備える。
柄5は、固くて剛性が高いが、熱伝導性が低い木材で形成され、表面は滑らに研磨されている。この柄5の基端52の連結用板状部50には、手で握るためのY字状の握り51(熱伝導性が低い樹脂製)が、ボルト53により連結されている。
刃床6(鋼製)は、ゆるく湾曲する略スペード形状を呈し、土に突き差して堀り砕くための尖った刃先61を先端に形成し、作業者の足を乗せて体重をかけるための足掛け62を後端に形成し、刃床後部から後方へ円筒状の連結部63を延出している。
この刃床6の連結部63には、柄5の先端54が差し込まれ、刃床6と柄5とをボルト64により連結している。
刃床6には、発熱部31が蛇行する電気式ヒータ3が、刃床面下に埋設されている。この電気式ヒータ3により、刃床6の表面が加熱される。
なお、刃床面下への電気式ヒータ3の埋設は、下記の方法などで行う。
・刃床6の上面に凹部を設け、鋼板に貼着した電気式ヒータ3を下向きに凹部へ、溶接などで固着する。
・凹所を形成した二枚の鋼板の凹所内へ電気式ヒータ3を嵌め込み、成形して電気式ヒータ3を埋設した刃床6とする。
柄5の後部には、電気式ヒータ3への通電量をスライダー41で調整(0W〜数百W)可能な通電量調整器4が配設されている(図2参照)。
この通電量調整器4は、トライアック42などの電子部品を使用した交流電力調整器であり、AC−100V電源の交流電力を無段階に調整可能である(図4参照)。
電源ケーブル43は、一端側44のプラグをAC−100V電源に電気接続するとともに、通電量調整器4を経て柄5内に入り、刃床内の電気式ヒータ3に他端側45を電気接続している。
本実施例のシャベルBは、以下の利点を有する。
スコップBは、刃床6内に埋設した電気式ヒータ3により、刃床6の表面が加熱されるので、粘土質の土を堀り砕いて掬った際に、掬った土の刃床6の上面へのこびり付きが防止できる。このため、このスコップBを使う作業者は、効率良く作業ができる。
なお、シャベルBは、通電量調整器4を柄5の後部に配設し、一端側44のプラグをAC−100V電源に電気接続するとともに、通電量調整器4を経て柄部1の後部から柄部1内に入り、さじ部2内の電気式ヒータ3に他端側45を電気接続した電源ケーブル43を介して電気ヒータ3へ通電している。
このため、AC−100V電源に電気接続するための電源ケーブル43が若干、作業の邪魔になるものの、大きな電力を継続的に電気式ヒータ3へ供給することができ、充分な発熱量が得られる。また、通電量調整器4により、刃床6の表面を適度な温度に維持することができる。
シャベルBは、固くて剛性が高いが、熱伝導性が低い木材で柄5を形成し、柄5の表面を滑らに研磨している。また、手で握るためのY字状の握り51(樹脂製)を、ボルト53により柄5の基端52に連結している。
電気式ヒータ3により刃床6の刃床面が熱くなるが、柄を熱伝導性が低い木材で形成し、握り51を樹脂で形成しているので、刃床6の熱が柄5や握り51へ伝わり難い。
このため、シャベルBの柄5や握り51が熱くなり難いので、作業者は、長時間、連続して土木作業が可能である。
本発明の実施例3に係るスコップC(請求項に対応)は、図4に示す如く、丸棒状の柄部1と、柄部1の先端に連結されるさじ部2とを備える。
柄部1は、固くて剛性が高いが、熱伝導性が低い木材で形成され、表面は滑らに研磨されている。この柄部1の基端12の連結用板状部10には、手で握るためのY字状の握り部11(熱伝導性が低い樹脂製)が、ボルト13により連結されている。
さじ部2(鋼製)は、平坦で台形状のスコップ面21と、スコップ面21の外縁から斜め上方へ立ち上がる側面22と、スコップ面21の後部から後方へ延びる円筒状の連結部23とを一体に形成している。側面22は、スコップCで掬った土などがスコップ面21から落下するのを防止するためのものである。
このさじ部2の連結部23には、柄部1の先端14が差し込まれ、さじ部2と柄部1とをボルト24により連結している。
さじ部2には、さじ部表面を加熱するための放熱管71(中空偏平状)が蛇行状態に埋設されている。
なお、さじ部2下への放熱管71の埋設は、下記の方法などで行う。
・スコップ面21に凹部を設け、鋼板に固定した放熱管71が下向きになる様に、凹部へ嵌め込み、溶接などで鋼板を固着する。
・凹所を形成した二枚の鋼板の凹所内へ放熱管71を嵌め込み、二枚の鋼板を成形して放熱管71を埋設したさじ部2とする。
このスコップCは、カセット式ガスボンベb、燃焼胴81、バッテリd、温度設定器、sおよび燃焼制御器80を組み込み込んだ燃焼ハウジング8を、柄部1の先端14とさじ部とを連結する連結部23に取り付けている(図5参照)。
燃焼胴81は、蛇行させた伝熱管72に複数枚の伝熱板73を取り付けた熱交換器7、0および燃焼する燃焼炎82により熱交換器70を加熱するガスバーナー83を胴内に配設している。
燃焼ハウジング8に配されるガス配管gは、カセット式ガスボンベbを始端に接続し、ガスバーナー83を終端に接続し、途中にガス開閉弁84およびガス流量調整弁85を介設している。
流体循環管路7は、伝熱管72、往路管74、放熱管71、および復路管75を環状に連結してなり、復路管75に配される循環ポンプpにより、作動流体fが管路内を循環する。
往路管74および復路管74は、さじ部2の連結部23からさじ部2のスコップ面21に亙って埋設され、伝熱管72の出口と放熱管71の入口とを接続し、伝熱管72の入口と放熱管71の出口とを接続している。
熱電対86は、燃焼胴81内に配され、燃焼胴81内の温度を検出する。
点火器87は、ガスバーナー83の近傍に配されている。
液温センサ76は、伝熱管72の出口側に配され、伝熱管72の出口側を流れる作動流体fの液温を検出する。
温度設定器sは、伝熱管72の出口側を流れる作動流体fの液温を設定するためのものである。
燃焼制御器80は、温度設定器sで設定した設定液温に対応する胴内温度が維持される様に、適宜、ガス開閉弁84を開弁状態にして点火器87を作動させてガスバーナー83に点火するとともに、循環ポンプpへの通電量およびガス流量調整弁85の開度を制御する。
本実施例のスコップCは、以下の利点を有する。
スコップCは、固くて剛性が高いが、熱伝導性が低い木材で柄部1を形成し、手で握るためのY字状の握り部11(樹脂製)を、ボルト13により柄部1の基端12に連結し、蛇行状態にさじ部2に放熱管71を埋設し、加熱した作動流体fを流している。
加熱した作動流体fが流れる放熱管71によりさじ部2のスコップ面21が熱くなるが、柄部1を熱伝導性が低い木材で形成し、握り部11を樹脂で形成しているので、さじ部2の熱が柄部1や握り部11へ伝わり難い。
このため、スコップCの柄部1や握り部11が熱くなり難いので、作業者は、長時間、連続して土木作業が可能である。
スコップCは、加熱した作動流体fをさじ部2に埋設した放熱管71に流しているので、さじ部2表面が加熱される。このため、粘土質の土を掬った際に、掬った土のさじ部2へのこびり付きが防止でき、このスコップCを使う作業者は、効率良く作業ができる。
スコップCは、ガス燃焼式であり、カセット式ガスボンベb、燃焼胴81、バッテリd、温度設定器s、および燃焼制御器80を組み込み込んだ燃焼ハウジング8を、連結部23に取り付けている。
このため、電源ケーブルが不要(ガス燃焼式であるため)であり、さじ部2に埋設した放熱管71に加熱した作動流体fを継続的に流すことができ、充分な発熱量が得られる。また、温度設定器sにより、さじ部2の表面を適度な温度に維持することができる。
本発明の実施例4に係るシャベルD(請求項に対応)は、図6に示す如く、丸棒状の柄5と、柄5の先端に連結される刃床6とを備える。




柄5は、固くて剛性が高いが、熱伝導性が低い木材で形成され、表面は滑らに研磨されている。この柄5の基端52の連結用板状部50には、手で握るためのY字状の握り部51(熱伝導性が低い樹脂製)が、ボルト53により連結されている。
刃床6(鋼製)は、ゆるく湾曲する略スペード形状を呈し、土に突き差して堀り砕くための尖った刃先61を先端に形成し、作業者の足を乗せて体重をかけるための足掛け62を後端に形成し、刃床後部から後方へ円筒状の連結部63を延出している。
この刃床6の連結部63には、柄5の先端54が差し込まれ、柄1と刃床6とをボルト64により連結している。
刃床6には、刃床表面を加熱するための放熱管71(中空偏平状)が蛇行状態に埋設されている。
なお、刃床6下への放熱管71の埋設は、下記の方法などで行う。
・刃床6の上面に凹部を設け、鋼板に固定した放熱管71が下向きになる様に、凹部へ嵌め込み、溶接などで鋼板を固着する。
・凹所を形成した二枚の鋼板の凹所内へ放熱管71を嵌め込み、二枚の鋼板を成形して放熱管71を埋設した刃床6とする。
このシャベルDは、カセット式ガスボンベb、燃焼胴81、バッテリd、温度設定器、sおよび燃焼制御器80を組み込み込んだ燃焼ハウジング8を、柄部1の先端14とさじ部とを連結する連結部23に取り付けている(図5参照)。
燃焼胴81は、蛇行させた伝熱管72に複数枚の伝熱板73を取り付けた熱交換器70および燃焼する燃焼炎82により熱交換器70を加熱するガスバーナー83を胴内に配設している。
燃焼ハウジング8に配されるガス配管gは、カセット式ガスボンベbを始端に接続し、ガスバーナー83を終端に接続し、途中にガス開閉弁84およびガス流量調整弁85を介設している。
流体循環管路7は、伝熱管72、往路管74、放熱管71、および復路管75を環状に連結してなり、復路管75に配される循環ポンプpにより、作動流体fが管路内を循環する。
往路管74および復路管74は、さじ部2の連結部23からさじ部2のスコップ面21に亙って埋設され、伝熱管72の出口と放熱管71の入口とを接続し、伝熱管72の入口と放熱管71の出口とを接続している。
熱電対86は、燃焼胴81内に配され、燃焼胴81内の温度を検出する。
点火器87は、ガスバーナー83の近傍に配されている。
液温センサ76は、伝熱管72の出口側に配され、伝熱管72の出口側を流れる作動流体fの液温を検出する。
温度設定器sは、伝熱管72の出口側を流れる作動流体fの液温を設定するためのものである。
燃焼制御器80は、温度設定器sで設定した設定液温に対応する胴内温度が維持される様に、適宜、ガス開閉弁84を開弁状態にして点火器87を作動させてガスバーナー83に点火するとともに、循環ポンプpへの通電量およびガス流量調整弁85の開度を制御する。
本実施例のスコップDは、以下の利点を有する。
スコップDは、固くて剛性が高いが、熱伝導性が低い木材で柄5を形成し、手で握るた めのY字状の握り51(樹脂製)を、ボルト53により柄5の基端52に連結し、蛇行状態に刃床6に放熱管71を埋設し、加熱した作動流体fを流している。
加熱した作動流体fが流れる放熱管71により刃床6の刃床面が熱くなるが、柄5を熱 伝導性が低い木材で形成し、握り51を樹脂で形成しているので、刃床6の熱が柄5や握り51へ伝わり難い。
このため、スコップDの柄5や握り51が熱くなり難いので、作業者は、長時間、連続して土木作業が可能である。
スコップDは、加熱した作動流体fを刃床6がに埋設した放熱管71に流しているので、刃床6の表面が加熱される。このため、粘土質の土を堀り砕いて掬った際に、掬った土の刃床6の表面へのこびり付きが防止でき、このスコップDを使う作業者は、効率良く作業ができる。
スコップDは、ガス燃焼式であり、カセット式ガスボンベb、燃焼胴81、バッテリd、温度設定器s、および燃焼制御器80を組み込み込んだ燃焼ハウジング8を、連結部23に取り付けている。
このため、電源ケーブルが不要(ガス燃焼式であるため)であり、刃床6に埋設した放熱管71に加熱した作動流体fを継続的に流すことができ、充分な発熱量が得られる。また、温度設定器sにより、刃床6の表面を適度な温度に維持することができる。
A、C スコップ
B、D シャベル
b カセット式ガスボンベ
d バッテリ
f 作動流体
p 循環ポンプ
g ガス配管
s 温度設定器
1 柄部
2 さじ部
3 電気式ヒータ(加熱源)
4 通電量調整器
5 柄
6 刃床
7 流体循環管路
8 燃焼ハウジング
11 握り部
12 基端
61 刃先
62 足掛け
23、63 連結部
43 電源ケーブル
44 一端側
45 他端側
51 握り
52 基端
70 熱交換器
71 放熱管(加熱源)
72 伝熱管
73 伝熱板
74 往路管
75 復路管
76 液温センサ
80 燃焼制御器
81 燃焼胴
82 燃焼炎
83 ガスバーナ
84 ガス開閉弁
85 ガス流量調整弁
86 熱電対
87 点火器
本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施態様を含む。
a.実施例1のスコップAにおいて、通電量調整器4を用いず、電源ケーブル43を介して、電気式ヒータ3にAC−100Vを直接給電しても良い。なお、この場合、電気式ヒータ3が設定温度を維持するタイプの物にする(請求候2に対応)。
このスコップは、通電量調整器4を用いないので、軽量化が図れるとともに、コストの低減が図れる。
b.実施例2のシャベルBにおいて、通電量調整器4を用いず、電源ケーブル43を介して、電気式ヒータ3にAC−100Vを直接給電しても良い。なお、この場合、電気式ヒータ3が設定温度を維持するタイプの物にする(請求候6に対応)。
このシャベルは、通電量調整器4を用いないので、軽量化が図れるとともに、コストの低減が図れる。
c.さじ部や刃床は、鋼以外に、ステンレス、アルミ合金、鉄などの硬い金属が好適である。
d.電気式ヒーターは、セラミックヒーター、カーボンヒーター、シーズヒーターなど、衝撃に強いものが好適である。
e.作動流体は、沸点が高いオイル類が好適である。
f.さじ部や刃床の表面温度は、50℃〜150℃の範囲が好適である。
50℃未満であると、さじ部表面や刃床表面への粘土質の土の、こびり付き防止効果が劣り、150℃を越えると火傷などの虞がある。

Claims (4)

  1. 手で握るためのY字状の握り部を基端に設け、熱伝導性が低く剛性が高い材料で形成された棒状の柄部と、
    該柄部の先端に連結され、土などを掬うための金属製のさじ部とを備えたスコップにおいて、
    さじ部内に埋設され、さじ部表面を加熱するための電気ヒータと、
    柄部後部に設けられ、前記電気ヒータへの通電量を調整する通電量調整器と、
    一端側を商用電源に電気接続するとともに、前記通電量調整器を経て柄部内に入り、さじ部内の前記電気ヒータに他端側を電気接続した電源ケーブルとを有することを特徴とするスコップ。
  2. 手で握るためのY字状の握り部を基端に設け、熱伝導性が低く剛性が高い材料で形成された棒状の柄部と、
    前記柄部の先端に連結され、土などを掬うための金属製のさじ部とを備えたスコップにおいて、
    蛇行状態に前記さじ部に埋設され、さじ部表面を加熱するための放熱管と、
    蛇行させた伝熱管に複数枚の伝熱板を取り付けた熱交換器、および燃焼する燃焼炎により前記熱交換器を加熱するガスバーナーを胴内に配設した燃焼胴と、
    カセット式ガスボンベ、前記燃焼胴、バッテリ、後述する温度設定器、および燃焼制御器を組み込み、前記柄部と前記さじ部の連結部に取り付けられる燃焼ハウジングと、
    カセット式ガスボンベを始端に接続し、前記ガスバーナーを終端に接続し、途中にガス開閉弁およびガス流量調整弁を介設し、前記燃焼ハウジングに配されるガス配管と、
    前記連結部まで前記さじ部に埋設されて、前記伝熱管の出口・入口と前記放熱管の入口・出口とを接続する往路管および復路管と、
    前記伝熱管、前記往路管、前記放熱管、および前記復路管を環状に連結してなる流体循環管路内を循環する作動流体と、
    前記復路管に配される循環ポンプと、
    燃焼胴内に配され、燃焼胴内の温度を検出する熱電対と、
    前記ガスバーナーの近傍に配される点火器と、
    前記伝熱管の出口側に配され、前記作動流体の液温を検出する液温センサと、
    前記伝熱管の出口側の前記作動流体の液温を設定するための温度設定器と、
    前記温度設定器で設定した設定液温に対応する胴内温度が維持される様に、適宜、前記ガス開閉弁を開弁状態にして前記点火器を作動させて前記ガスバーナーに点火するとともに、前記循環ポンプへの通電量およびガス流量調整弁の開度を制御する燃焼制御器とを具備することを特徴とするスコップ。
  3. 手で握るためのY字状の握りを基端に設け、熱伝導性が低く剛性が高い材料で形成された棒状の柄と、
    土に突き差して掘り砕くための尖った刃先を先端に形成し、足を乗せて体重をかけるための足掛けを後端に形成し、前記柄の先端に連結される略スペード形状の金属製の刃床とを備えたシャベルにおいて、
    刃床内に埋設され、刃床表面を加熱するための電気ヒータと、
    柄後部に設けられ、前記電気ヒータへの通電量を調整する通電量調整器と、
    一端側を商用電源に電気接続するとともに、前記通電量調整器を経て柄内に入り、刃床内の前記電気ヒータに他端側を電気接続した電源ケーブルとを有することを特徴とするシャベル。
  4. 手で握るためのY字状の握りを基端に設け、熱伝導性が低く剛性が高い材料で形成された棒状の柄と、
    土に突き刺して堀り砕くための尖った刃先を先端に形成し、足を乗せて体重をかけるための足掛けを後端に形成し、前記柄の先端に連結される略スペード形状の金属製の刃床とを備えたシャベルにおいて、
    蛇行状態に前記刃床に埋設され、刃床表面を加熱するための放熱管と、
    蛇行させた伝熱管に複数枚の伝熱板を取り付けた熱交換器、および燃焼する燃焼炎により前記熱交換器を加熱するガスバーナーを胴内に配設した燃焼胴と、
    カセット式ガスボンベ、前記燃焼胴、バッテリ、後述する温度設定器、および燃焼制御器を組み込み、前記柄と前記刃床の連結部に取り付けられる燃焼ハウジングと、
    カセット式ガスボンベを始端に接続し、前記ガスバーナーを終端に接続し、途中にガス開閉弁およびガス流量調整弁を介設し、前記燃焼ハウジングに配されるガス配管と、
    前記連結部まで前記刃床に埋設されて、前記伝熱管の出口・入口と前記放熱管の入口・出口とを接続する往路管および復路管と、
    前記伝熱管、前記往路管、前記放熱管、および前記復路管を環状に連結してなる流体循環管路内を循環する作動流体と、
    前記復路管に配される循環ポンプと、
    燃焼胴内に配され、燃焼胴内の温度を検出する熱電対と、
    前記ガスバーナーの近傍に配される点火器と、
    前記伝熱管の出口側に配され、前記作動流体の液温を検出する液温センサと、
    前記伝熱管の出口側の前記作動流体の液温を設定するための温度設定器と、
    前記温度設定器で設定した設定液温に対応する胴内温度が維持される様に、適宜、前記ガス開閉弁を開弁状態にして前記点火器を作動させて前記ガスバーナーに点火するとともに、前記循環ポンプへの通電量およびガス流量調整弁の開度を制御する燃焼制御器とを具備することを特徴とするシャベル。
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