JP6342138B2 - 過速度保護用速度センサのための故障検出システム及び方法 - Google Patents

過速度保護用速度センサのための故障検出システム及び方法 Download PDF

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Description

本書に開示される内容は、回転機械の制御に関するものであり、より詳しく云えば、過速度保護に関するものである。
例えば、ターボ機械又は直巻DC電動機のような回転機械において、過速度状態は主要な危険モードの内の1つを表し、回転部品がシャフトから遊離するような破局的故障を招くことがある。そのことから、回転機械は、典型的には、強制的に運転停止させる(システムをトリップする)ことによって過速度状態による損傷を軽減する過速度保護システムを含む。しかしながら、過速度保護システム自体の完全性、具体的には、過速度保護を行うために使用される速度センサの完全性が、効率に影響を及ぼす偽警報を低減し、且つ実際の過速度状態の場合に回転機械の保護を改善するために、重要である。従って、過速度保護用速度センサのためのより信頼性の高い故障検出システム及び方法があれば、電力産業において高く評価されよう。
米国特許第7549513号明細書
本発明の一面によれば、回転機械のシャフトの速度を検知する第1、第2及び第3の速度センサを含んでいる回転機械過速度保護システムのための故障検出システムが提供される。該故障検出システムは、前記第1の速度センサから第1のパルス列を受け取るように構成されている第1の入力と、前記第2の速度センサから第2のパルス列を受け取るように構成されている第2の入力と、前記第3の速度センサから第3のパルス列を受け取るように構成されている第3の入力と、前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列に基づいて、前記回転機械に対する運転停止信号を発生するように構成されているプロセッサとを含む。
本発明の別の面によれば、回転機械のシャフトの速度を検知する第1、第2及び第3の速度センサを含んでいる回転機械過速度保護システムのための故障検出を遂行するようにプログラムされているプログラム可能な論理装置が提供される。該プログラム可能な論理装置は、前記第1の速度センサから第1のパルス列を受け取るように構成されている第1の入力と、前記第2の速度センサから第2のパルス列を受け取るように構成されている第2の入力と、前記第3の速度センサから第3のパルス列を受け取るように構成されている第3の入力と、前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列に基づいて、前記回転機械に対する運転停止信号を発生するように構成されているプロセッサとを含む。
本発明の更に別の面によれば、プロセッサによって実施されて、回転機械の過速度保護システムにおける故障を検出する方法が提供される。該方法は、回転機械のシャフトの第1の速度を検知する第1の速度センサから第1のパルス列が受け取られているかどうか決定する段階と、前記シャフトの第2の速度を検知する第2の速度センサから第2のパルス列が受け取られているかどうか決定する段階と、前記シャフトの第3の速度を検知する第3の速度センサから第3のパルス列が受け取られているかどうか決定する段階と、前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列の内の特定の数のパルス列が受け取られていないと決定されたとき、前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列を処理することに基づいて、運転停止信号を出力する段階とを含む。
これらの及び他の利点及び特徴は、図面を参照した以下の説明からより一層明らかになろう。
発明と見なされる内容は「特許請求の範囲」に具体的に指摘して明瞭に記載している。本発明の前述の及び他の特徴及び利点は、添付の図面を参照した以下の説明から明らかである。
図1は、本発明の一実施形態に従った過速度保護用速度センサのための故障検出システム100のブロック図である。 図2は、本発明の一実施形態に従った図1のプロセッサの様々な面の論理図である。 図3は、本発明の一実施形態に従った図1のプロセッサの他の面の論理図である。 図4は、過速度保護用速度センサの故障検出に関するプロセスを例示する図である。
以下に、本発明の実施形態について、例として図面を参照して、利点及び特徴と共に詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態に従った、過速度保護システム用の速度センサ110,120,130のための故障検出システム100のブロック図である。システム100は、ターボ機械のような回転機械のシャフト(図示せず)上に配置された3つの速度センサ110、120,130を含む。一実施形態では、各々の速度センサ110,120,130は、シャフトに付設された歯車が対応する速度センサ110,120,130の下を通過する度毎にパルス115、125、135をそれぞれ出力する。従って、所与の持続時間にわたって各々の速度センサ110,120,130によって出力されるパルス115,125,135の数は、シャフトの速度と一致する。代替実施形態では、回転速度をパルス繰返し数に変換する他の方法を用いることができ、また回転速度に比例する周波数を持つ電気信号を生成する任意の装置を用いることができる。これらの他の方法は、パルス発生回路に接続された光学式速度エンコーダ及びレゾルバーを含むことができる。これらの方法はまた、波形成形回路によってパルスに変換される正弦波出力を生じる受動型磁気速度センサを用いることができる。3つの速度センサ110,120,130から出力されたパルス(パルス列)115,125,135は、プロセッサ140に入力される。図2及び図3を参照して詳しく述べる実施形態では、プロセッサ140はフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)である。代替実施形態では、他のプログラム可能な論理装置(例えば、複合プログラム可能論理装置(CPLD)、特定用途向け集積回路(ASIC))及び様々な設定構成のプロセッサ装置(例えば、マイクロプロセッサ装置)も用いることができる。プロセッサ140についてのプログラム可能な論理装置又は他の具現手段は、過速度保護システム用の速度センサ110,120,130のための故障検出を遂行する技術的効果を持つ。
図2は、本発明の一実施形態に従った図1のプロセッサ140の様々な面の論理図である。模範的なFPGAプロセッサ140が、3つの速度センサ110,120,130の各々からパルス115,125,135をそれぞれ受け取る入力117,127,137を含む。各々の速度センサ110,120,130からのパルス115,125,135は、ブロック230で、シャフトの検出速度が特定の(過速度)閾値を超えているかどうか決定するために用いられる。理想的には、3つの速度センサ110,120,130の全てが同じシャフト上に配置されているので、これらの速度センサ110,120,130の全ての出力は同じであるはずであり、このため3つの速度センサ110,120,130の全ての出力はブロック230で過速度閾値を超える速度を同時に指示するはずである。しかしながら、速度センサ110,120,130の内の1つ以上が故障していると、過速度保護が損なわれる。速度センサ110,120,130の故障を検出し且つ過速度保護の完全性を維持するためにプロセッサ140によって用いられる論理について、以下に説明する。
速度センサ110,120,130の各々は、速度センサ110,120,130の他の2つの各々と対を構成する。図に示されているように、速度センサ110及び120のパルス115及び125は[A」で対を構成し、速度センサ120及び130のパルス125及び135は「B」で対を構成し、速度センサ110及び130のパルス115及び135は「C」で対を構成する。各対A,B,Cについて、誤り積算器220として作用するカウンタが、その対A,B,Cの一方からの各パルス115,125,135毎に1つだけ増数し、且つその対A,B,Cの他方からの各パルス115,125,135毎に1つだけ減数する。すなわち、誤り積算器220aは速度センサ110からの各パルス115毎にカウントを増数すると共に、速度センサ120からの各パルス125毎にカウントを減数し、また、誤り積算器220bは速度センサ120からの各パルス125毎にカウントを増数すると共に、速度センサ130からの各パルス135毎にカウントを減数し、更に、誤り積算器220cは速度センサ110からの各パルス115毎にカウントを増数すると共に、速度センサ130からの各パルス135毎にカウントを減数する。前に述べたように、理想的には、全ての速度センサ110,120,130が同じシャフト上に配置されているので、これらの全ての速度センサ110,120,130は同時にパルス115,125,135を発生するはずである。従って、各誤り積算器220に関連した2つの速度センサ110,120,130の一方がカウントを増数させ且つ各誤り積算器220に関連した2つの速度センサ110,120,130の他方がカウントを減数させるので、各誤り積算器220はゼロのカウントに維持されるはずである。
しかしながら、長い期間にわたって累積された擬似パルスが検出されて、各誤り積算器220に積算されることがある。この累積を補償するために、各誤り積算器220は、所与の期間にわたって、ゼロへ向かって一度に1カウントだけ減数する。従って、各誤り積算器220は、漏洩性(leaky) 積算器として作用する。更に、低速度における相異なる速度センサ110,120,130の感度の変動が誤った運転停止(誤った故障検出)を引き起こすことがあるので、最小速度検出器210を用いて、最小速度に達した後にのみプロセッサ140が故障検出プロセスを開始するようにする。最小速度は、センサの能力を含む様々な因子に基づいて、必要に応じて設定し調節される閾値である。故障検出は、何れかの1つの最小速度検出器210が、設定された閾値を超えるシャフト速度を検出したときに開始され、且つシャフト速度が閾値以下になったことを3つの最小速度検出器210の全てが検出したときに停止される。最小速度閾値は、モデル又は実験結果に基づいて設定することができる。最小速度閾値は、場合によっては、故障検出動作を連続して行うためにゼロに設定することができる。他の実施形態では、最小速度は、特定の値(例えば、ブロック230で設定された過速度閾値の半分の値)に設定することができる。
故障した速度センサ110,120,130の検出は、誤り積算器220における有意なパルス・カウントの差によって指示される。何れかの誤り積算器220が速度センサ110,120,130の故障(すなわち、それに入力される速度センサ110,120,130の対について計数されているパルスの有意の差)を検出したとき、その誤り積算器220は回転機械の運転停止に「賛成票」を投じる。3つの誤り積算器220に対して速度センサ110,120,130の3つの対を構成することによって、過速度保護の完全性が次のようにして高められる。速度センサ110,120,130の1つのみが故障したとき、2つの誤り積算器220が、パルス・カウントの不一致に基づいて、故障を検出して運転停止に賛成票を投じる。例えば、速度センサ120が故障した場合、(速度センサ110及び120からのパルス115及び125を比較する)誤り積算器220a及び(速度センサ120及び130からのパルス125及び135を比較する)誤り積算器220bの両方が有意なパルス・カウントの差を検出し、従って、運転停止に賛成票を投じる。この場合、すなわち、「3つの内の2つ」の誤り積算器220が故障を検出した場合(ブロック240において)、故障検出システム100は、回転機械を運転停止させない。と云うのは、2つの速度センサ(模範的な事例では、110及び130)が正しく機能していて、それらのパルス115及び135が誤り積算器220cにおいてパルス・カウントを一致させるからである。しかしながら、速度センサ110,120,130の少なくとも2つが故障しているとき、3つの誤り積算器220の全てがパルス・カウントの差を検出する。例えば、速度センサ110及び120の両方が故障している場合、(速度センサ110及び120からのパルス115及び125を比較する)誤り積算器220a、(速度センサ120及び130からのパルス125及び135を比較する)誤り積算器220b、並びに(速度センサ110及び130からのパルス115及び135を比較する)誤り積算器220cの全てが、有意なパルス・カウントの差を検出し、従って、それらの全てが運転停止に賛成票を投じる。この場合、すなわち、「3つの内の3つ」の誤り積算器220が故障を検出した場合(ブロック250)、故障検出システム100は、回転機械を運転停止させる。と云うのは、3つの速度センサ110,120,130の内の少なくとも2つが故障していると、過速度保護システムの完全性が損なわれるからである。ブロック250において上記のように「3つの内の3つ」の状態に達したとき、回転機械の運転停止より前に先ず時間遅延(ブロック260)が実施される。この時間遅延(図2のブロック260)は、自動的トリップより前にオペレータが機械を運転停止できるようにする。更に、所与の誤り積算器220における故障検出(有意なパルス・カウントの差)の各時点の後に(ブロック270における)診断プロセスが続き、その後に誤り積算器220による運転停止の(賛成)投票が処理される。診断プロセス(ブロック270)は、故障を除去することのできる「修復」を含む。より感度の高い故障検出システム100の代替実施形態では、ブロック240及び250は「3つの内の1つ」及び「3つの内の2つ」の状態をそれぞれ表すことができる。すなわち、より高い感度を持つこの事例では、(ブロック240で)3つの誤り積算器220の内の1つのみが故障を指示している場合は運転停止を生じさせないが、(ブロック250で)3つの誤り積算器220の内の2つが故障を指示している場合は回転機械の運転停止を生じさせる。この模範的な実施形態は、プロセッサ140によって実施される論理が、感度レベルに融通性を与えることを例示している。
図3は、本発明の一実施形態に従った図1のプロセッサ140の他の面の論理図である。パルス・カウントの差の検出については図2を参照して説明した。所与の速度センサ110,120,130についての別の起こり得る問題は、誤った計数の他に、パルス・カウントの消失である。誤り積算器220へのパルス入力の消失は、短い期間にわたるパルス入力の突然の減少として現れる。(シャフトが減速する際に予想されるものよりも速い)パルス入力の急速な減少は、ブロック310において、速度センサ110,120,130からの信号の消失、或いは速度センサ110,120,130の故障を表す。時間遅延(ブロック320)は、パルスの消失が、過渡的な状態ではなく、速度センサ110,120,130の故障に起因した永久的な状態であることを確定的にする。パルスの消失がパルスの一時的な脱落から生じている場合(すなわち、パルス115,125,135が全て、ブロック320における時間遅延の後に検出される場合)、図2の論理は依然として故障検出システム100に適用されることになる。図2に関して述べたように、速度センサ110,120,130の1つの故障により生じる一組のパルス(115、又は125、又は135)の消失は、システム100によって許容することができ、従って「3つの内の2つ」の状態(図2のブロック240)を生じさせることになる。しかしながら、3つの速度センサ110,120,130の内の2つにパルス出力の消失が生じた場合、これは、該2つの故障した速度センサ(110,120,130)の出力が一致することになるので、図2の論理によって検出されない特別な故障を表す。このような2つの故障した速度センサ(110,120,130)の出力の一致は、2つの速度センサ(110,120,130)が誤った計数を行っているときは非常に起こりにくいが、両方の故障した速度センサ(110,120,130)が全くパルス(115,125,135)を出力していないときは確実に起こり得る。すなわち、例えば、速度センサ110及び130の両方がパルス115及び135を出力することを停止したとき、(図2に示す)誤り積算器220a及び220bは、速度センサ110及び120からのパルス115及び125の間、並びに速度センサ110及び130からのパルス115及び135の間に、それぞれパルス・カウントの有意な差を検出する。しかしながら、2つの速度センサ(本例では、110及び130)が全くパルス(本例では、115及び135)を出力していない場合でも、誤り積算器220cは、両方の入力のパルス・カウントがゼロである(従って、一致する)ので、パルス・カウントの差を検出しない。結果として、2つの故障した速度センサ(本例では、110及び130)に起因してパルス(本例では、115及び135)が消失したこの特別な場合では、運転停止信号を発生するための図2に示された論理によれば、(上記の例のブロック250における)「3つの内の3つ」の状態よりはむしろ(上記の例のブロック240における)「3つの内の2つ」の状態に到達するに過ぎない。図3に示されているように、この特別な場合に対処するためには、(ブロック330における)「3つの内の2つ」の判定基準が、システムをトリップする(回転機械を運転停止する)のに充分である。図2についての説明の際に前に述べたように、プロセッサ140によって実施される論理はロバストであり、例えば、(ブロック330における)「3つの内の1つ」の判定基準が代替実施形態においてシステムをトリップするのに充分であるようにすることができる。脱落したパルスの検出の後で、運転停止状態(ブロック340)に達する前に、診断(ブロック330)が続く。診断(ブロック330)は、パルス出力を再開させるのことのできる修復を可能にする。
図4は、過速度保護の故障検出に関するプロセス400を例示する。プロセス400は、ブロック410で、速度センサ110,120,130の各々からパルス列115,125,135を受け取る。ブロック420で、対にしたパルス(115,125,135)を各々の誤り積算器220で比較する。プロセス400は、ブロック430で、ブロック420における比較に基づいて、速度センサ110,120,130の1つ以上で故障が生じたか否か決定する。3つの誤り積算器220の全てが故障(ブロック250における「3つの内の3つ」の状態に達したこと)を指示しているとき、プロセス400は、ブロック440で、運転停止信号を発生させる。ブロック410で1つ以上の速度センサ(110,120,130)からパルス(115,125,135)が検出されなかったとき、故障した速度センサ(110,120,130)に起因してパルス(115,125,135)の永久的消失が生じたかどうかについて決定がなされる。ブロック450で、速度センサ110,120,130の少なくとも2つがパルス(115,125,135)を出力することを停止したこと(ブロック330で「3つの内の2つ」の状態に達したこと)が決定されたとき、プロセス400は、ブロック440で運転停止信号を発生するように進む。ブロック440で運転停止信号が発生されると、時間遅延が実施されて、オペレータが回転機械を運転停止させるのを可能にする。もしブロック460で、時間遅延後にオペレータが運転停止を実施しなかったと決定された場合、ブロック470において回転機械の自動的運転停止が実施される。
以上、本発明を限られた数の実施形態のみに関連して詳しく説明したが、本発明がこのような開示した実施形態に制限されるものではないことを理解されたい。むしろ、本発明は、これまで説明していないが本発明の精神及び範囲に相応する任意の数の変形、変更、置換又は等価な構成を取り入れるように修正することができる。更に、本発明の様々な実施形態を説明したが、本発明の様々な面が説明した実施形態の幾つかのみを含み得ることを理解されたい。従って、本発明は、上記の説明によって制限されるものと考えるべきではなく、「特許請求の範囲」に記載の範囲によって制限される。
100 故障検出システム
110 速度センサ
115 パルス
117 入力
120 速度センサ
125 パルス
127 入力
130 速度センサ
135 パルス
137 入力
140 プロセッサ
210 最小速度検出器
220 誤り積算器
400 過速度保護の故障検出に関するプロセス

Claims (15)

  1. 回転機械のシャフトの速度を検知する第1、第2及び第3の速度センサを含んでいる回転機械過速度保護システムのための故障検出システムであって、
    前記第1の速度センサから第1のパルス列を受け取るように構成されている第1の入力と、
    前記第2の速度センサから第2のパルス列を受け取るように構成されている第2の入力と、
    前記第3の速度センサから第3のパルス列を受け取るように構成されている第3の入力と、
    前記シャフトが所定の最小速度に達した後に、前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列に基づいて、前記回転機械に対する運転停止信号を発生するように構成されているプロセッサと、
    前記第1のパルス列及び前記第2のパルス列を処理して第1の故障信号を出力するように構成されている第1の誤り積算器と、
    前記第1のパルス列及び前記第3のパルス列を処理して第2の故障信号を出力するように構成されている第2の誤り積算器と、
    前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列を処理して第3の故障信号を出力するように構成されている第3の誤り積算器と,
    を備え、
    前記第1の誤り積算器は、前記第1のパルス列と前記第2のパルス列との間のパルス・カウントの差に基づいて前記第1の故障信号を出力し、また前記第2の誤り積算器は、前記第1のパルス列と前記第3のパルス列との間のパルス・カウントの差に基づいて前記第2の故障信号を出力し、また前記第3の誤り積算器は、前記第2のパルス列と前記第3のパルス列との間のパルス・カウントの差に基づいて前記第3の故障信号を出力し、
    前記プロセッサが、前記第1の故障信号、前記第2の故障信号及び前記第3の故障信号
    に基づいて、前記回転機械に対する運転停止信号を発生する、
    故障検出システム。
  2. 前記プロセッサは、前記第1の故障信号、前記第2の故障信号及び前記第3の故障信号の内の2つが出力されたときに、前記運転停止信号を発生する、請求項に記載の故障検出システム。
  3. 前記プロセッサは、前記第1の故障信号、前記第2の故障信号及び前記第3の故障信号の全てが出力されたときに、前記運転停止信号を発生する、請求項に記載の故障検出システム。
  4. 前記プロセッサは、前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列の内の少なくとも1つが受け取られなかったときに、前記運転停止信号を発生する、請求項1乃至3のいずれかに記載の故障検出システム。
  5. 前記プロセッサは、前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列の内の少なくとも2つが受け取られなかったときに、前記運転停止信号を発生する、請求項1乃至4のいずれかに記載の故障検出システム。
  6. 前記プロセッサは、前記運転停止信号の発生から所与の時間遅延後に前記回転機械の自動的運転停止を実施する、請求項1乃至5のいずれかに記載の故障検出システム。
  7. 回転機械のシャフトの速度を検知する第1、第2及び第3の速度センサを含んでいる回転機械過速度保護システムのための故障検出を遂行するようにプログラムされているプログラム可能な論理装置であって、
    前記第1の速度センサから第1のパルス列を受け取るように構成されている第1の入力と、
    前記第2の速度センサから第2のパルス列を受け取るように構成されている第2の入力と、
    前記第3の速度センサから第3のパルス列を受け取るように構成されている第3の入力と、
    前記シャフトが所定の最小速度に達した後に、前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列に基づいて、前記回転機械に対する運転停止信号を発生するように構成されているプロセッサと、
    前記第1のパルス列及び前記第2のパルス列を処理して第1の故障信号を出力するように構成されている第1の誤り積算器と、
    前記第1のパルス列及び前記第3のパルス列を処理して第2の故障信号を出力するように構成されている第2の誤り積算器と、
    前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列を処理して第3の故障信号を出力するように構成されている第3の誤り積算器と、
    を含み、
    前記第1の誤り積算器は、前記第1のパルス列と前記第2のパルス列との間のパルス・カウントの差に基づいて前記第1の故障信号を出力し、また前記第2の誤り積算器は、前記第1のパルス列と前記第3のパルス列との間のパルス・カウントの差に基づいて前記第2の故障信号を出力し、また前記第3の誤り積算器は、前記第2のパルス列と前記第3のパルス列との間のパルス・カウントの差に基づいて前記第3の故障信号を出力し、
    前記プロセッサが、前記第1の故障信号、前記第2の故障信号及び前記第3の故障信号に基づいて、前記回転機械に対する運転停止信号を発生する、
    プログラム可能な論理装置。
  8. 前記プロセッサは、前記第1の故障信号、前記第2の故障信号及び前記第3の故障信号の内の2つが出力されたときに、前記運転停止信号を発生する、請求項に記載の装置。
  9. 前記プロセッサは、前記第1の故障信号、前記第2の故障信号及び前記第3の故障信号の全てが出力されたときに、前記運転停止信号を発生する、請求項に記載の装置。
  10. 前記プロセッサは、前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列の内の少なくとも1つが受け取られなかったときに、前記運転停止信号を発生する、請求項7乃至9のいずれかに記載の装置。
  11. 前記プロセッサは、前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列の内の少なくとも2つが受け取られなかったときに、前記運転停止信号を発生する、請求項7乃至10のいずれかに記載の装置。
  12. 前記プロセッサは、前記運転停止信号の発生から所与の時間遅延後に前記回転機械の自動的運転停止を実施する、請求項7乃至11のいずれかに記載の装置。
  13. プロセッサによって実施されて、回転機械の過速度保護システムにおける故障を検出する方法であって、
    回転機械のシャフトの第1の速度を検知する第1の速度センサから第1のパルス列が受け取られているかどうか決定する段階と、
    前記シャフトの第2の速度を検知する第2の速度センサから第2のパルス列が受け取られているかどうか決定する段階と、
    前記シャフトの第3の速度を検知する第3の速度センサから第3のパルス列が受け取られているかどうか決定する段階と、
    前記シャフトが所定の最小速度に達した後に、前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列の内の特定の数のパルス列が受け取られていないと決定されたとき、前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列の処理に基づいて、運転停止信号を出力する段階と、
    を含み、
    前記第1のパルス列、前記第2のパルス列及び前記第3のパルス列の前記処理は、前記第1のパルス列内のパルスの数を、第1の比較において前記第2のパルス列内のパルスの数と且つ第2の比較において前記第3のパルス列内のパルスの数と比較し、更に第3の比較において前記第2のパルス列内のパルスの数を前記第3のパルス列内のパルスの数と比較することを含む、
    方法。
  14. 前記特定の数が2である、請求項1に記載の方法。
  15. 前記特定の数が1である、請求項1に記載の方法。
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