JP6340268B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は,液晶表示装置に係り,特に基板間の主面方向のずれを対策するとともに、スペーサによる配向膜の削れを対策した液晶表示装置に関する。
液晶表示装置では画素電極および薄膜トランジスタ(TFT)等がマトリクス状に形成されたTFT基板と、TFT基板に対向して、対向基板が配置され、TFT基板と対向基板の間に液晶が挟持されている。そして液晶分子による光の透過率を画素毎に制御することによって画像を形成している。TFT基板と対向基板において、液晶と接する面には、液晶を初期配向させるための配向膜が形成されている。
TFT基板と対向基板との距離(以後、ギャップともいう)を規定するために、対向基板に柱状スペーサを形成する方法が用いられている。一方、液晶表示装置が完成したあと、動作中に対向基板に外圧が加わるとギャップが変動し、表示不良を生ずる。これを防止するために通常状態でTFT基板と対向基板の間隔を規定する第1の柱状スペーサの他に、対向基板等に圧力が加わった場合にTFT基板に接触する第2の柱状スペーサを形成し、この第2の柱状スペーサによって押し圧力に対抗する方法が開発されている。
一方、対向基板に押し圧力が加わった場合に、TFT基板と対向基板が基板主面方向に、互いにずれるという現象が生ずる(以後単にTFT基板と対向基板のずれとも言う)。これは混色の原因になる。これを防止する手段として、TFT基板と接触する第1の柱状スペーサと、TFT基板に凹部を形成して凹部の底部に接触する第2の柱状スペーサを形成する技術が特許文献1に記載されている。すなわち、凹部に接触している第2の柱状スペーサは凹部によって動きが拘束されるために、対向基板がTFT基板に対して主面方向に動きにくい。
特開2011−22535号公報
特許文献1に記載の技術は対向基板に形成され、TFT基板の凹部に挿入した第2の柱状スペーサによって、対向基板とTFT基板の主面方向のずれを防止しようとするものである。すなわち、
特許文献1に記載の技術はTFT基板側の凹部に対応して対向基板側に第2の柱状スペーサが形成されるが、この第2の柱状スペーサも通常状態で凹部の底部に接触している。
TFT基板の液晶と接する面には配向膜が形成される。配向膜は当初は液状のものをフレキソ印刷、あるいは、インクジェット等によって塗布する。この時、TFT基板に形成された凹部には、配向膜材料が他の部分よりも厚く形成されやすい。この部分の柱状スペーサが当接すると、柱状スペーサによって配向膜が削れるという現象を生ずる。配向膜の削れ屑が液晶中に分散すると、この部分において光もれが生ずる。
本発明の課題は、液晶表示装置において、対向基板等に外から圧力が加わった場合に、TFT基板と対向基板の主面方向のずれを防止するとともに、柱状スペーサによる配向膜削れを防止することである。
本発明は上記課題を克服するものであり、主な手段は次のとおりである。
(1)凹部とそれ以外の上部を有する第1の基板と、第1の柱状スペーサと第2の柱状スペーサを有する第2の基板の間に液晶が挟持された液晶表示装置であって、前記第1の柱状スペーサは前記第1の基板の前記上部に当接し、前記第2の柱状スペーサは前記第1の基板の前記凹部に挿入され、前記第2の柱状スペーサの先端部と前記凹部の底部には間隔が存在し、前記第2の柱状スペーサの高さは前記第1の柱状スペーサの高さよりも高いことを特徴とする液晶表示装置。
(2)前記凹部は、前記第1の基板に形成された有機膜に形成されたハーフ穴によって形成されていることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(3)前記凹部は、前記第1の基板に形成された有機膜に形成されたスルーホールによって形成されていることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(4)前記凹部は中央部の第1の凹部と前記第1の凹部を囲む第2の凹部によって形成され、前記第1の凹部は、前記第1の基板に形成された有機膜がハーフエッチングによって薄くなった部分によって形成され、前記第2の凹部は、前記第1の基板に形成された有機膜が除去された領域によって形成され、前記第2の柱状スペーサの先端と前記第1の凹部の底部および前記第2の凹部の底部との間には間隔が存在し、前記第2の柱状スペーサの先端と前記第1の凹部の底部の距離は、前記第2の柱状スペーサの先端と前記第1の凹部の底部の距離よりも小さいことを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(5)前記凹部の内面にはITOが形成されていることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(6)前記凹部の外側端部を囲む前記上部には第1の幅を有するITOが形成されていることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(7)前記第2の柱状スペーサの数は前記第1の柱状スペーサの数よりも多いことを特徴とする(1)乃至(6)のいずれかに記載の液晶表示装置。
IPS方式の液晶表示装置の断面図である。 本発明の平面図である。 本発明を示す断面図である。 TFT基板の凹部の詳細断面図である。 実施例1の詳細断面図である。 実施例2の断面図である。 実施例3の断面図である。 実施例4の断面図である。 実施例5の断面図である。 実施例5の平面図である。
本発明の実施例を説明する前に、IPS方式の液晶表示装置の構造を説明する。但し、本発明はIPS方式に限らずTN方式、VA方式等の他の方式の液晶表示装置についても適用することができる。図1は、本発明が適用されるIPS方式の液晶表示装置の画素部の断面図である。図1におけるTFTは、いわゆるトップゲートタイプのTFTであり、使用される半導体としては、LTPS(Low Temperature Poli−Si)が使用されている。一方、a−Si半導体を使用した場合は、いわゆるボトムゲート方式のTFTが多く用いられる。以後の説明では、トップゲート方式のTFTを用いた場合を例にして説明するが、ボトムゲート方式のTFTを用いた場合についても、本発明を適用することが出来る。
図1において、ガラス基板100の上にSiNからなる第1下地膜101およびSiOからなる第2下地膜102がCVD(Chemical Vapor Deposition)によって形成される。第1下地膜101および第2下地膜102の役割はガラス基板100からの不純物が半導体層103を汚染することを防止することである。
第2下地膜102の上には半導体層103が形成される。この半導体層103は第2下地膜102に上にCVDによってa−Si膜を形成し、これをレーザアニールすることによってpoly−Si膜に変換したものである。このpoly−Si膜をフォトリソグラフィによってパターニングする。
半導体膜103の上にはゲート絶縁膜104が形成される。このゲート絶縁膜104はTEOS(テトラエトキシシラン)によるSiO膜である。この膜もCVDによって形成される。その上にゲート電極105が形成される。ゲート電極105は図2に示す走査線10が兼ねている。ゲート電極105は例えば、MoW膜によって形成される。ゲート電極105あるいは走査線10の抵抗を小さくする必要があるときはAl合金が使用される。
ゲート電極105はフォトリソグラフィによってパターニングされるが、このパターニングの際に、イオンインプランテーションによって、リンあるいはボロン等の不純物をpoly−Si層にドープしてpoly−Si層にソースSあるいはドレインDを形成する。また、ゲート電極105のパターニングの際のフォトレジストを利用して、poly−Si層のチャネル層と、ソースSあるいはドレインDとの間にLDD(Lightly Doped Drain)層を形成する。
その後、ゲート電極105を覆って第1層間絶縁膜106をSiOによって形成する。第1層間絶縁膜106はゲート配線105とコンタクト電極107を絶縁するためである。第1層間絶縁膜106およびゲート絶縁膜104には、半導体層103のソース部Sをコンタクト電極107と接続するためのコンタクトホール120が形成される。第1層間絶縁膜106とゲート絶縁膜104にコンタクトホール120を形成するためのフォトリソグラフィは同時に行われる。
第1層間絶縁膜106の上にコンタクト電極107が形成される。コンタクト電極107は、コンタクトホール130を介して画素電極112と接続する。TFTのドレインDは、図示しない部分において図2に示す映像信号線20とスルーホールを介して接続している。
コンタクト電極107および映像信号線は、同層で、同時に形成される。コンタクト電極107および映像信号線(以後コンタクト電極107で代表させる)は、抵抗を小さくするために、例えば、AlSi合金が使用される。AlSi合金はヒロックを発生したり、Alが他の層に拡散したりするので、例えば、図示しないMoWによるバリア層、およびキャップ層によってAlSiをサンドイッチする構造がとられている。
コンタクト電極107を覆って無機パッシベーション膜(絶縁膜)108を被覆し、TFT全体を保護する。無機パッシベーション膜108は第1下地膜101と同様にCVDによって形成される。無機パッシベーション膜108を覆って有機パッシベーション膜109が形成される。有機パッシベーション膜109は感光性のアクリル樹脂で形成される。有機パッシベーション膜109は、アクリル樹脂の他、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂等でも形成することが出来る。有機パッシベーション膜109は平坦化膜としての役割を持っているので、厚く形成される。有機パッシベーション膜109の膜厚は1乃至4μmであるが、多くの場合は2乃至3μm程度である。
画素電極110とコンタクト電極107との導通を取るために、無機パッシベーション膜108および有機パッシベーション膜109にコンタクトホール130が形成される。有機パッシベーション膜109は感光性の樹脂を使用している。感光性の樹脂を塗付後、この樹脂を露光すると、光が当たった部分のみが特定の現像液に溶解する。すなわち、感光性樹脂を用いることによって、フォトレジストの形成を省略することが出来る。有機パッシベーション膜109にコンタクトホール130を形成したあと、230℃程度で有機パッシベーション膜を焼成することによって有機パッシベーション膜109が完成する。
その後コモン電極110となるITO(Indium Tin Oxide)をスパッタリングによって形成し、コンタクトホール130およびその周辺からITOを除去するようにパターニングする。コモン電極110は各画素共通に平面状に形成することが出来る。その後、第2層間絶縁膜111となるSiNをCVDによって全面に形成する。その後、コンタクトホール130内において、コンタクト電極107と画素電極112の導通をとるためのコンタクトホールを第2層間絶縁膜111および無機パッシベーション膜108に形成する。
その後、ITOをスパッタリングによって形成し、パターニングして画素電極112を形成する。画素電極112の上に配向膜材料をフレキソ印刷あるいはインクジェット等によって塗布し、焼成して配向膜113を形成する。配向膜113の配向処理にはラビング法のほか偏光紫外線による光配向が用いられる。
画素電極112とコモン電極110の間に電圧が印加されると図1に示すような電気力線が発生する。この電界によって液晶分子301を回転させ、液晶層300を通過する光の量を画素毎に制御することによって画像を形成する。
図1において、液晶層300を挟んで対向基板200が配置されている。対向基板200の内側には、カラーフィルタ201が形成されている。カラーフィルタ201は画素毎に、赤カラーフィルタ201R、緑カラーフィルタ201G、青カラーフィルタ201Bが形成されており、これによってカラー画像が形成される。カラーフィルタ201とカラーフィルタ201の間にはブラックマトリクス202が形成され、画像のコントラストを向上させている。なお、ブラックマトリクス202はTFTの遮光膜としての役割も有し、TFTに光電流が流れることを防止している。
カラーフィルタ201およびブラックマトリクス202を覆ってオーバーコート膜203が形成されている。カラーフィルタ201およびブラックマトリクス202の表面は凹凸となっているために、オーバーコート膜203によって表面を平らにしている。オーバーコート膜の上には、液晶の初期配向を決めるための配向膜113が形成される。配向膜113の配向処理はTFT基板100側の配向膜113と同様、ラビング法あるいは光配向法が用いられる。
TFT基板100と対向基板200の間隔、すなわち、液晶層300の層厚は図2以後で示す柱状スペーサによって規定される。以下に実施例を用いて本発明を詳細に説明する。
図2は本発明を示すTFT基板100の平面図である。図2において、走査線50が横方向に延在し、所定のピッチで縦方向に配列している、映像信号線60が縦方向に延在し、所定のピッチで横方向に配列している。図2において、映像信号線60は縦方向に対して若干傾いている。IPS方式の液晶表示装置において、画素電極の長軸方向を、縦方向に隣り合う画素毎に左右に傾けることによって視野角特性を均一にするためである。この場合液晶配向膜の配向方向を縦方向とすることによって、画素電極と液晶分子の配向方向をわずか傾けている。いわゆるドメインの発生を防止するためである。
図2において、走査線50と映像信号線60の交点に対向基板に形成されている第1の柱状スペーサ10および第2の柱状スペーサ20が配置している。図2において柱状スペーサの外側の円はTFT基板に形成された凹部30である。本発明では、第2の柱状スペーサ20は凹部30の内側に挿入されるので、対向基板200のTFT基板100に対するずれは凹部30によって制限され、外部から対向基板200に押し圧力が加わった場合でも、TFT基板100と対向基板200の位置ずれが小さい。
柱状スペーサの周辺は液晶の配向が乱れるので、柱状スペーサに対応して、遮光膜が形成される。柱状スペーサに対応する凹部を設けない従来例では、第1の柱状スペーサ10は変形が大きいので、第1の柱状スペーサ10に対応する部分での遮光膜202の径は、第2の柱状スペーサに対応する部分での遮光膜202の径よりも大きく形成されていた。これに対して本発明では、TFT基板100と対向基板200のずれが小さいので、第1の柱状スペーサ10に対応する遮光領域202の径φb1も第2の柱状スペーサ20に対応する遮光領域202の径φb2も同じにすることが出来る。その分、本発明では、画素の透過率を上げることが出来る。
図3は図2のA−A断面およびB−B断面に対応する断面図である。図3において、第1柱状スペーサ10は通常状態でTFT基板100側に当接している。第2柱状スペーサ20はTFT基板100の有機パッシベーション膜109に形成された凹部30に挿入されているが、第2柱状スペーサ20の先端は凹部30の底部には当接していない。凹部30の深さは例えば、1.3乃至1.5μmである。
第2柱状スペーサ20の高さは第1柱状スペーサ10の高さよりも例えば、1μm程度高い。一方、凹部30の深さは1.3乃至1.5μmであるから、第2柱状スペーサ20と凹部30の底面には、0.3乃至0.5μm程度の隙間が存在している。すなわち、第2柱状スペーサ20の先端は、通常状態ではTFT基板100側には当接しておらず、対向基板200に外力が加わった場合に凹部30の底部に接触してギャップが小さくなることを防止する。
したがって、第2の柱状スペーサ20が配向膜113を削る機会は小さく、第2柱状スペーサ20が凹部30の底部に接触しても第2柱状スペーサ20が大きく変形して、先端が凹部30の底部に強く接触することはない。また、図2に示すように、第1柱状スペーサ10の数は、第2柱状スペーサ20の数よりも少ない。したがって、本発明では配向膜113を削る可能性が高い第1柱状スペーサ10の数が少ないので、この面からも、本発明においては、配向膜削れの量は少ない。
また、本発明では、第2柱状スペーサ20はTFT基板100の凹部30に挿入されているので、TFT基板100と対向基板200が大きくずれようとすると、第2柱状スペーサ20が凹部30の側壁に当たって基板のずれを抑える。したがって、第1の柱状スペーサ10が変形しても、これによる光漏れは、TFT基板100と対向基板200のずれが小さい分従来よりも小さくできるので、光漏れを対策するブラックマトリクス202の面積を小さくでき、液晶表示パネルの透過率を上げることができる。また、第2柱状スペーサ20の数は第1柱状スペーサ10の数よりも多いので、この点においても、対向基板200とTFT基板100の主面方向のずれ量を小さくすることができる。
図4はTFT基板100に形成された凹部30の詳細断面図である。図4において、有機パッシベーション膜109にハーフ露光法を用いてハーフ穴が形成されている。有機パッシベーション膜109の上に第2層間絶縁膜111(以後単に層間絶縁膜111という)が形成され、その上に配向膜113が形成されている。図3では、有機パッシベーション膜109に形成された凹部30に第2柱状スペーサ20が挿入されているが、実際には、配向膜113あるいは層間絶縁膜111と対向している。以後の図においても同様である。
図5は第2柱状スペーサ20と凹部30の寸法関係を示す断面図である。図5では、第2柱状スペーサ20が直接有機パッシベーション膜109と対向しているが、実際の液晶表示装置では、図4に述べたように、層間絶縁膜111あるいは配向膜113等と対向している。したがって、実際の寸法は、層間絶縁膜111あるいは配向膜113における寸法、あるいは、第2柱状スペーサ20と層間絶縁膜111あるいは配向膜113のとの距離になる。
図5において、凹部30の深さdは1.3乃至1.5μmである。凹部30の深さ方向d/2の位置における凹部30の壁部の傾斜θは60度乃至90である。この角度が小さいと、対向基板200がTFT基板100に対して主面方向にずれた場合、第2柱状スペーサ20が凹部30からはみだし、主面方向のずれに対する凹部30のストッパーとしての効果が小さくなる。
図5において、第2柱状スペーサ20の先端と凹部30の底部の距離gは例えば、0.3乃至0.5μmである。つまり、通常の状態では第2柱状スペーサ20と凹部30の底部は接触していない。したがって、通常の状態では凹部30の配向膜113が第2柱状スペーサ20によって剥がれることはない。対向基板200が外力によって押されたときに第2柱状スペーサ20が凹部30に接触してTFT基板100と対向基板200の距離を維持することになる。
図5において、凹部30の深さ方向d/2の位置において、第2柱状スペーサ20と凹部30の壁の距離sは2乃至5μmである。したがって、対向基板200がTFT基板100に対して主面方向にずれようとしても、距離s以上には、ずれないことになる。凹部30の深さ方向d/2の位置における第2柱状スペーサ20の径φsは例えば、10μmである。また、同じ位置における凹部30の径φhは14乃至20μmである。φhとφsの差が小さいとTFT基板100と対向基板200のずれを小さく抑えることができるが、製造ばらつきによって、TFT基板100と対向基板200のずれが最初から生じていると、凹部30に第2柱状スペーサ20が入らなくなる可能性がある。逆にφhとφsの差が大きいと、TFT基板100と対向基板200の主面方向のずれ対する規制が弱くなる。
実施例1は、TFT基板100に凹部30を形成するために、有機パッシベーション膜109にハーフ穴を形成した例である。本実施例は、TFT基板100に凹部30を形成するために有機パッシベーション膜109に対して完全な孔(スルーホール)を形成するものである。すなわち、本実施例は有機パッシベーション膜109に対してスルーホールを形成することにより、凹部30をより深くした例である。
図6は本実施例を示す断面図である。図6は有機パッシベーション膜109に対してスルーホールを形成している。第2柱状スペーサ20は有機パッシベーション膜109の下に形成されている無機パッシベーション膜108に対向している。図6においても、凹部30には層間絶縁膜111、配向膜113が形成されていることは図4で説明したのと同様である。
図6において、第2柱状スペーサ20と対向する凹部30の底部との距離gは0.3乃至0.5μmである。したがって、第2柱状スペーサ20の高さは実施例1の場合に比べてさらに高くなっている。凹部30の深さdは有機パッシベーション膜109の膜厚と同じであり、2乃至3μmである。凹部30の深さ方向のd/2の位置における柱状スペーサ20と凹部30の壁の距離sは実施例1の場合と同様2乃至5μmである。
図6の凹部30の壁の角度θは90度であるが、この角度は、実施例1と同様60度乃至90度でよい。本実施例は、凹部30の深さが実施例1の場合に比較して深いので、対向基板200がTFT基板100に対してずれた場合に、第2柱状スペーサ20が凹部30からはみ出てしまう確率を小さくすることができる。
また、本実施例は有機パッシベーション膜109にTFT基板100に形成されたコンタクト電極107と画素電極112を接続するコンタクトホール130を形成するときと同時に形成するが、このコンタクトホール130と凹部30を同様な条件によってリソグラフィすることができるという特徴も有する。本実施例も実施例1と同様、第2柱状スペーサ20による配向膜113の削れを抑制するとともに、TFT基板100と対向基板200の主面方向のずれを小さく抑えることができる。
凹部30に第2柱状スペーサ20を挿入する場合、配向膜113が凹部30に厚く溜まる可能性もある。有機パッシベーション膜109にハーフ穴を形成して、通常状態では第2柱状スペーサ20が凹部30の底部に当たらないような設計としても、配向膜113が凹部30に厚くたまると配向膜113と第2柱状スペーサ20が通常状態でも接触してしまう可能性がある。また、通常状態で接触していなくとも、対向基板200に押し圧力が加わって第2柱状スペーサ20が凹部30の底部に接触したとき、配向膜113が厚いと配向膜剥がれの確率が大きくなる。
本実施例は、このような問題点が生ずる場合に効果のある構成である。図7は本実施例の構成を示す断面図である。図7において、第2柱状スペーサ20が凹部30に挿入されている。凹部30は有機パッシベーション膜109に形成されているが、図7の特徴は、凹部30はハーフ露光された第1の底部31とその周辺のスルーホールとなっている第2の底部32を有する。すなわち、第1の底部31には有機パッシベーション膜109が存在しており、その周辺の第2の底部32は有機パッシベーション膜109が存在しておらず、無機パッシベーション108膜が第2の底部32となっている。
対向基板200に外部から押し圧力が加わった場合、第2柱状スペーサ20の先端は第1の底部31と接触することになる。第2柱状スペーサ20の先端と第2の底部32の距離g、第2の柱状スペーサ20と凹部30の壁面との距離sは図5と同様である。
本実施例は、凹部30に第2の底部32が存在することによって、配向膜113を塗布したとき、レベリング効果によって、凹部30の配向膜113が第2の底部32に流れ、第1の底部31には、わずかな膜厚の配向膜しが形成されないことになる。この様子を図7に示す。図7に示すように、凹部30の配向膜113は第2の底部32に厚く形成されているが、第1の底部31には形成されていない。
したがって、外部からの押圧によって対向基板200が歪み、第2の柱状スペーサ20が凹部30の第1の底部31に接触しても、この部分には配向膜113は存在しないか、存在しても薄くしか形成されていないので、第2の柱状スペーサ20によって配向膜113が削れる確率は非常に小さくなる。したがって、本実施例では配向膜113の削れ屑による輝点の発生の確率はさらに小さくなる。
本実施例における凹部30は、有機パッシベーション膜109に画素電極112とコンタクト電極107の接続のためのコンタクトホールを形成するのと同時のプロセスによって形成される。すなわち、有機パッシベーション膜109の凹部30に対応する部分において、第1の底部31に対応する部分にはハーフ露光により、第2の底部32に対応する部分にはフル露光を行うことによって形成することができる。
本実施例は配向膜113がTFT基板100の凹部30に流れ込まないようにする構成である。図8に本実施例による凹部30の断面図を示す。図8において、ハーフ露光によって、有機パッシベーション膜109に凹部30が形成されている。有機パッシベーション膜109を覆ってSiN等で形成された層間絶縁膜111が形成されている。表層が層間絶縁膜111となっている凹部30の表面にITO膜36が形成されている。一方、凹部30の外側にはITO膜は形成されていない。
液体である配向膜材料は層間絶縁膜111を形成しているSiNとの濡れ性は良いが、ITO膜36との濡れ性は悪い。したがって、図8に示すように、配向膜材料は凹部30の外側の層間絶縁膜111には塗布されるが、ITO膜36が形成された凹部30には塗布されない。そうすると、外圧が対向基板200に加わって第2の柱状スペーサ20が凹部30に接触しても、配向膜113が存在していないので、配向膜削れが発生することはない。したがって、配向膜113の削れ屑による輝点の発生を防止することができる。
本実施例におけるITO36は、ITOによって形成される画素電極を形成するときに同時に形成することができる。したがって、本実施例を実施するための新たな工程が生ずることはない。なお、本実施例は、コモン電極が画素電極の上側に存在するタイプのIPSについても適用することができる。この場合はコモン電極をパターニングするときと同時に凹部にITOを形成することができる。
本実施例はTFT基板100の凹部30に配向膜113を形成しないための他の構成である。図9に本実施例による凹部30の断面図を示す。図9において、ハーフ露光によって、有機パッシベーション膜109に凹部30が形成されている。有機パッシベーション膜109を覆ってSiN等で形成された層間絶縁膜111が形成されている。凹部30の周囲の平坦部に、ある幅でITO36が形成されている。
ITO36は層間絶縁膜111を形成するSiN等に比べて配向膜113との濡れ性が悪い。一方、液体である配向膜材料は、凹部30の周囲から凹部30に流れ込んでくる。したがって、凹部30の周囲に流れてきた配向膜材料は、濡れ性の悪いITO膜によってはじかれ、凹部30には侵入してこなくなる。そうすると、配向膜113は凹部30の内部には存在せず、第2の柱状スペーサ20が凹部30に接触しても配向膜113の削れは発生しなくなる。
図10は本実施例による凹部30の平面図である。図9は図10のC−C断面に相当する。図10において、凹部30の底部と側壁が円形に見えており、凹部30の外側に幅wをもってITO36が形成されている。ITO36の外側には配向膜113が形成されているが、ITO36の内側、すなわち、凹部30には配向膜は形成されていない。
凹部30の内側には配向膜113は形成されていないので、外圧が対向基板200に加わって第2の柱状スペーサ20が凹部30に接触しても配向膜削れが発生することはない。したがって、配向膜113の削れ屑による輝点の発生を防止することができる。
本実施例におけるITO36も、ITOによって形成される画素電極を形成するときに同時に形成することができる。したがって、本実施例を実施するための新たな工程が生ずることはない。なお、本実施例は、コモン電極が画素電極の上側に存在するタイプのIPSについても適用することができる。この場合もコモン電極をパターニングするときと同時に凹部30にITOを形成することができる。
以上の説明はIPS方式であって、柱状スペーサは対向基板に形成され、凹部30はTFT基板100に形成されるという構成を前提に説明した。しかし、本発明の少なくとも、実施例1乃至3は、IPS方式において、柱状スペーサがTFT基板100側に形成され、凹部30が対向基板200に形成されている構成に対しても適用することができる。この場合は、対向基板200に形成する凹部30は、オーバーコート膜203に形成されることになる。
さらに、本発明は、IPS方式の液晶表示装置以外であって、TFT基板に有機パッシベーション膜を有する液晶表示装置についても適用することができる。
本発明によれば、相手側基板の凹部に対応して形成される柱状スペーサは通常状態では相手側基板には接触せず、対向基板に押し圧力が加わった場合のみ、凹部の底部に接触するので、凹部において配向膜が削れる確率を小さくすることができる。したがって、配向膜の削れ屑による光漏れあるいは輝点の発生を軽減することができる。
また、本発明よれば、凹部に配向膜が入りにくい構成なので、柱状スペーサが凹部の底部に接触しても配向膜の削れをさらに軽減することができる。
30…凹部、 31…第1の底部、 32…第2の底部、 36…ITO、 50…走査線、 60…映像信号線、 100…TFT基板、 101…第1下地膜、 102…第2下地膜、 103…半導体層、 104…ゲート絶縁膜、 105…ゲート電極、 106…第1層間絶縁膜、 107…コンタクト電極、 108…無機パッシベーション膜、 109…有機パッシベーション膜、 110…コモン電極、 111…第2層間絶縁膜、 112…画素電極、 113…配向膜、 120…第1スルーホール、 130…第2スルーホール、 200…対向基板、 201…カラーフィルタ、 202…ブラックマトリクス、 203…オーバーコート膜、 300…液晶層、 301…液晶分子、 D…ドレイン部、S…ソース部

Claims (4)

  1. 無機膜と、前記無機膜上に形成され凹部を有する有機膜を有する第1の基板と、第1のスペーサと第2のスペーサを有する第2の基板の間に液晶が挟持された液晶表示装置であって、
    前記凹部は、第1の凹部と、前記第1の凹部を囲む第2の凹部と、を有し、
    前記第1の凹部には、前記有機膜が薄くなった部分が存在し、
    前記第2の凹部は、前記有機膜が除去されており、
    前記第2の凹部においては、前記無機膜が露出し、
    前記第1のスペーサは前記有機膜の上部に当接し、
    前記第2のスペーサは前記有機膜の前記凹部に挿入され、前記第2のスペーサの先端部と前記第1の凹部の底部および前記第2の凹部の底部との間には間隔が存在し、
    前記第2のスペーサの先端と前記第1の凹部の底部の距離は、前記第2のスペーサの先端と前記第2の凹部の底部の距離よりも小さく、
    前記第2のスペーサの高さは前記第1のスペーサの高さよりも高いことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第2のスペーサの数は前記第1のスペーサの数よりも多いことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 第1の方向に延在して第2の方向に配列した走査線と第2の方向に延在して第1の方向に配列した映像信号線を有し、
    前記走査線と前記映像信号線との間に位置する無機膜が形成され、
    前記映像信号線を覆って有機パッシベーション膜が形成され、
    前記有機パッシベーション膜の上に第1の電極が形成され、
    前記第1の電極を覆って層間絶縁膜が形成され、その上に第2の電極が形成され、その上に第1の配向膜が形成されたTFT基板と、
    第1のスペーサと第2のスペーサと第2の配向膜が形成された対向基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置であって、
    前記有機パッシベーション膜は、第1の凹部と、前記第1の凹部を囲む第2の凹部と、を有し、
    前記第1の凹部には、前記有機パッシベーション膜が薄くなった部分が存在する領域であり、
    前記第2の凹部は、前記有機パッシベーション膜が除去された領域であり、
    前記第2の凹部は、前記無機膜が露出しており、
    前記第1のスペーサは前記有機パッシベーション膜の上部に当接し、
    前記第2のスペーサは前記有機パッシベーション膜の、前記第1の凹部及び前記第2の凹部を有する凹部に挿入され、前記第2のスペーサの先端部と前記第1の凹部の底部および前記第2の凹部の底部との間には間隔が存在し、
    前記第2のスペーサの先端と前記第1の凹部の底部の距離は、前記第2のスペーサの先端と前記第2の凹部の底部の距離よりも小さく、
    前記第2の柱状スペーサの高さは前記第1の柱状スペーサの高さよりも高いことを特徴とする液晶表示装置。
  4. 前記第2のスペーサの数は前記第1のスペーサの数よりも多いことを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
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